女性自身がお届けする新着記事一覧 (831/893)
前回、不倫をする男たちの性質について書かせていただきましたが、今回は不倫をしてしまった女性の苦悩について書かせていただきたいと思います。私のところにはたくさんの個人的な相談が飛び込んできますが、その中でいちばん多いのが、「妻子ある男性と不倫をしている女性」からのSOS。不倫当初は「妻とすぐに別れるから」という決まり文句を繰り返す男性。それを鵜呑みにして付き合い続ける女性。けれどもいつまで経っても別れる気配のない男たち。「どうしたらいいでしょう?」と泣きついてくる女性が多いことにびっくり。 揚げ句に相手から「やはり子どもがかわいいからお前と別れたい」と言われたというのです。その女性も気が付けば30代半ば。火遊びにしては長すぎた春でした。そして、もっとも取り返しがつかないのは時間です。時間はお金では買えません。不倫の代償の恐ろしさは時間を戻せないということでしょう。ドラッグと一緒で、一度中毒になってしまうと、抜けるのは容易ではありません。 これは遊びだから、と割り切れる独身の大人であればまだ仕方ないにしても、30代、40代、50代の人妻の場合、お子さんがいるのならばなおさら、その代償は時間を失うレベルの話ではないわけです。子供たちを傷つけてしまうことは残酷すぎます。火遊びの代償は計り知れません。平気な顔をして妻子の元に戻ることができる男たちのずるさを、恨んでも恨み切れない不幸のループを女性側が背負うことになるのですから。そのことをもう一度よく考えてください。不倫は必ずだれかを不幸にします。とくに子供たちを。 私は妻子ある人に口説かれたら、まず、あなたが本気なら離婚してから付き合いましょう、と説得するでしょう。奥様に家族があるなら、家族を失う代償に耐えられるかよく考えてください。それが出来ないなら、恋愛感情を妻子ある男性に持ってはいけません。友情で十分でしょう。愛は公平じゃないとならないからです。皆さんの質問をお待ちしておりますね。 さて、恋に翻弄され、ぼろぼろになった奥様、おいしい料理で元気になって立ち直ってください。私は息子がいて、ほんとうによかったなぁと思います。自分一人だけで幸せになれる人間なんかいないんです。 さて、今日は、さっぱりしているけど、しっかり腹持ちのいい、豚キャベツロールのレシピをお届けしたいと思います。 材料2人分:豚バラ肉(薄切り)6~8枚、キャベツの葉100g、塩麹大さじ1、たくあん(薄切り)6枚、ラー油・コチュジャン・辛味噌各適量、塩・こしょう少々、片栗粉適量、サラダ油適量。 まず、キャベツを大きめに切り、塩を加えた熱湯で2分ほどゆがいてから、冷たい水にさらす。しっかり水を切ったキャベツをボウルに入れ、塩麹を加えて、常温で30分ほど置く。まな板の上に豚肉の薄切りを敷き、その上に塩麹であえたキャベツとたくあん、ラー油、コチュジャン、辛味噌をのせ、バラバラにならないようにギュッと強く締めながら巻いていく。巻いた豚肉の上から塩・こしょうをし、片栗粉をまぶす。サラダ油をひいたフライパンを熱し、中火で巻き終わりの部分からよく焼く。ひっくり返しながら側面部分もよく焼き、全体がこんがりきつね色に焼けたらOK。焼きあがったロールを食べやすいサイズに切ったら出来上がり。 ポン酢で食べるもよし、もしくは、豚を焼いたフライパンで甘辛いソース(酒、みりん、醤油を各大さじ1ずつ、砂糖大さじ0.5を混ぜたもの)を作り、よく絡めてもよし。お好みで山椒や七味など薬味を振ってもおいしいですよ。悲しみを拭い去ってくれる優しい味です。家族の大切さを思い出し、ご主人を大切に。 ボナペティー! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年09月26日(イラスト:ちたまロケッツ) 『お笑い』→『海外ドラマ』→『マンガ』→『ラジオ』の4ジャンルを週替わりで、そのスペシャリストが“最推し番組”を指南する『今週の萌えガタリ』。今週は『ラジオ』ということで、『ラジオの時間』編集人の村上謙三久さんが最推し番組を紹介! 【最推し番組】『星野源のオールナイトニッポン』 ラジオ関連の取材を多くしているので、オススメの番組を聞かれる機会がよくあります。特に多いのが「昔はよくラジオを聴いていたんですけど、今、聴くならどんな番組がいいですか?」というパターン。そんなときは『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜日25〜27時に、ニッポン放送をキーステーションに全国36局ネットで生放送)を一番に挙げています。 人気者だけど親しみがあって、とっつきやすいけど意外性もあり、何よりラジオ愛に満ちあふれている……星野さんは久々にラジオを聴くときにもってこいのパーソナリティなんです。 星野さんと言えば、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の平匡さん役の印象が強いのではないでしょうか。ドラマの中では穏やかな草食系でしたが、ラジオの場合はそれと真逆。シモネタが大好きな普通の三十路男性です。 そんな星野さんの番組だけに、リスナーは男性・女性に偏らず、年齢層も幅広いのが特徴です。届くお便りは、思春期の男子たちによる妄想から、「主人とご無沙汰だったけど、息子が留守のときに……」なんて主婦からの告白まで盛りだくさん。いつも星野さんは刺激的な投稿に前のめりになっています。パーソナリティとリスナーの距離が近いのは、昔のラジオと同じ。「ばっかじゃないの!」と爆笑する星野さんは、テレビの世界にいるときとまったく違う印象です。女性向けにセクシーなささやき声を披露することもよくあるんですよ。 もちろん音楽や芝居について真面目に語ってくれるのも番組の魅力。時には弾き語りをすることもあり、この8月にはラジオブースから2時間のライブを放送するなんてこともありました。 スタッフと服越しに乳首の位置を当てる「ちくビンゴ」に熱中したり、おなかを壊してトイレに駆け込み、番組開始に間に合わなかったり、好きなおっぱいの形を熱弁したり、藤井隆さん&友近さんとカラオケを熱唱したり……。知らない人からすると、“くだらない”がたくさん詰まった番組ですが、その中にはラジオ愛があふれています。 学生時代、人間関係に苦悩していた星野さんを支えてくれたのは深夜ラジオでした。はがきを送って採用されたこともあります。病気療養中もパーソナリティのおしゃべりを聴いて不安な気持ちをやり過ごしました。その愛情は今も変わりません。 ラジオはよくも悪くも全てを開けっぴろげにしてしまうメディア。今、“素の星野源”に最も触れられるのがこの番組です。
2017年09月26日イディナ・メンゼルのTwitterより 『アナと雪の女王』のエルサ役を務め、主題歌「レット・イット・ゴー」で一世を風靡した女優のイディナ・メンゼル(46)が現地時間25日に結婚式を挙げた。相手はミュージカル『レント』で共演したアーロン・ローア(41)。 メンゼルは10年間連れ添った前夫テイ・ディグスと2013年に離婚。2人の間には7歳になる男の子がいる。ちなみに、メンゼルがディグスと出会ったのも『レント』での共演だった。2016年にローアとの婚約を発表し、今回再婚を果たした。Twitterでウェディングドレス姿を披露し、「まるで魔法のようだった」と結婚式を振り返っている。 PEOPLE誌によると、ローアは刑事司法と心理学の修士号を持っており、俳優業だけではなく、カリフォルニア州マリブにあるメンタルケア施設でセラピスト、世話人として働いているという。
2017年09月26日第142飯「パプリカボウルライス」■材料パプリカ2個<A>塩小さじ1/4胡椒少々酢大さじ2オリーブオイル大さじ1米1合<B>アンチョビ1枚(みじん)ベーコン50g(細切り)コンソメキューブ1/2個塩、胡椒適量バター15gオリーブオイル適量ケチャップ大さじ2トマトペースト大さじ1好みのチーズ適量パン粉適量 ■作り方①ヘタのある頭をカットする。中の種をとり、レンジに1分半かける。 ②<A>をボウルに合わせマリネ液を作り、①を入れ満遍なく回しかける。パプリカの中にも丁寧にかける。 ③冷蔵庫で3~4時間ひやす。その間、何回かひっくり返し味が全体にしみ回るようにする。 ④研いだ米を炊飯器に入れ水加減を1合に合わせ、<B>の材料を加え早炊きモードで炊く。 ⑤炊けたらケチャップ、トマトペーストを入れ合える。 ⑥マリネしたパプリカに⑤を詰め上にチーズとパン粉で蓋をし、200℃のオーブンで15~20分パン粉に焦げ目がついたら出来上がり。
2017年09月26日におわせ女子は、たとえ美人でもモテないぞ――。 先日、元AKB48板野友美さん(26)の恋愛トークを聞きながら、思わず苦笑いしてしまいました。 発端は、彼女が出演したバラエティ番組。MCとゲストがお酒を飲みながら、ぶっちゃけトークに花を咲かせるという人気企画でのことでした。そこで板野さんが突然、過去の恋愛についてぶっちゃけたのです。 「AKB時代に具体的なお付き合いはなかった」としたうえで、卒業後には青春をガッツリ捧げた男性がいたかのような発言も。それらが“噂の彼”をにおわせていると、ニュースになりました。噂の彼とは、先日結婚したEXILEのTAKAHIROさん(32)です。板野さんとTAKAHIROさんの関係については噂の域を出ていませんし、彼女のトークも誰を指しているのかは定かではありません。 しかし仮にTAKAHIROさんが噂のお相手だとすると、相手の結婚直後に“ぶっちゃけ話”をしていることになります。そんなタイミングと発言内容に、多くの視聴者は「におわせすぎ!」と苦笑したようです。 一般的に過去の恋愛を過剰ににおわせたり、元彼について多くを語ったりする女性は“いい女”とはいえません。しかし女性はさまざまな理由から、元彼を語ってしまいがち。そのとき心にあるのは、2つの気持ちです。 まず1つは、失恋したことについて「自分が傷ついていると思われたくない」という心理です。「私は吹っ切れている」と主張したいからこそ、「本当にあの付き合いは黒歴史だったわ」などと過去の恋愛を今さら笑いにしてみたりするようです。 もう1つは、自分が相手にとって特別だったと肯定されたい気持ちです。付き合いが終われば、オンリーワンの存在であり続けることは無理。それはわかっていても、元カノというのは「自分こそが彼の中で特別」と実感したい生き物。そこでつい「アイツってこういうところがあってさ」などと、他人の知らないような事実をあえて口にしてしまうのです。 板野さんの今回の発言にもこれら2つの理由に当てはまるような内容が散見していました。しかも気になったのは、散々におわせておきながらも「本気で人を好きになったことがない」と矛盾する発言をしていたこと。ちぐはぐさの残るコメントは、カッコ悪いものです。 またそんな本質的な問題をMCのおっさんたちに告白しても、何の解決にもなりません。恋愛の悩みは、目の前の友達や優しくしてくれる異性に吐露しがち。でも本当に解決させたいのなら、自分と同じ境遇を乗り越えた人にアドバイスしてもらうのが有益です。MCのおじさんたちに迷いを明かすという板野さんの行為は、“過去の経験を引きずっている恋愛下手な女”という認識を見る人に植え付けるだけです。 まずは背筋をシャンと伸ばして、“アーティスト板野友美”をきちんと主張していくこと。そしてもちろん過去の不器用恋愛について語るなんてダサいことは、もうアイドルじゃないんだからしてはいけませんよ!
2017年09月26日《信じて待ってて良かった》 そんなSMAPファンたちからの“感動の声”がネットに溢れている――。 9月22日、稲垣吾郎(43)と草なぎ剛(43)と香取慎吾(40)の3人が公式ファンサイト「新しい地図」をオープンした。サイトを開くと約50秒の特別動画がスタート。サイトにもN、E、W、Sと東西南北の方角記号が描かれており、新たな門出を匂わせる作りになっている。また3人はこの日、朝日新聞と東京新聞に広告を掲載した。 「昨年1月に解散騒動が勃発してから、ファンはずっと彼らが戻ってきてくれるのを信じ続けていました。グループ存続を求めて署名活動に奔走し、東京新聞では伝言板コーナーをジャックする企画がもうけられました。またファンの気持ちを新聞広告で届けるべく、朝日新聞が運営するクラウドファンディングサイトで資金集めを開始。約4千万円が集まり、8面もの全面広告を掲載。当時、大きな話題を呼びました」(スポーツ紙記者) 今回のサイトオープンと広告掲載は、3人からファンへの感謝のメッセージが込められているのだろう。ただ何やら暗号めいており、謎が多そうなこのサイト。そこで、サイトのIPアドレスからデータを読み解いてみることに。するとサイトのドメインを取得した日が、今年5月31日であることがわかった。3人は、4カ月前から着々と準備を進めていたのだ。 「この数カ月、解散後の3人の活動についてさまざまな憶測が報じられました。3人はすぐにでもファンへ直接“感謝の思い”を伝えたかったはずです。それでも苦渋の決断で、9月に事務所を退社してひと段落するまでじっと待ち続けたのでしょう。さらに、一部からは『3人が昨年から極秘に再始動計画を練っていた』という話も聞いています。つまり、このときからすでにファンの思いは届いていたのです」(芸能関係者) サイトと同時に発足させたファンクラブは、22日当日中に会員番号が6万台を突破している。その勢いは、復活を待ちわびていたファンたちの歓喜を表しているかのようだった。
2017年09月26日「国仲さんが2人目の赤ちゃんを妊娠されたんです。いま妊娠5カ月で、来年2月に出産予定。おととし、長男(1)を授かっている2人ですが、大喜びで出産の準備を始めていますよ」(芸能プロ関係者) 9月25日、国仲涼子(38)が第2子妊娠中であることを発表した。 実はその直前、本誌は向井理(35)と国仲のおめでた情報をキャッチしていた。先週末に本誌が2人の所属事務所へ確認を求めた結果、本誌発売より早く公式で“妊娠報告”が行われることとなったのだ。スクープした本誌だけが知る“幸せの真相”とは――。 「向井さんは国仲さんの第2子妊娠がわかってから、子育てや家事にさらに積極的になっているんですよ。国仲さんが疲れていると、向井さんがオムツ替えも買って出てサッとやっちゃうんです。彼は器用で、なんでもできちゃうそう。料理もお手のもので、彼がご飯をつくることも多い。じつは食いしん坊な向井さんは、自分の食べたいものをいっぱい作りたくて、料理を買って出ることも多いそうですけれど(笑)。でも、国仲さんは向井さんのイクパパぶりを本当に喜んでいました」(国仲の知人) そんな向井の強力サポートに背中を押され、国仲は臨月直前まで仕事を続けることを決意したそう。 「出産予定ギリギリの来年1月まで仕事をするそうです。いまは10月21日スタートのドラマ『片想い』(WOWOW)の撮影中ですが、その後は負担が少ないナレーションなどを中心にしていくようです」(テレビ局関係者) 向井は現在、9月15日に開幕した舞台『髑髏城の七人』(11月3日まで)に出演中。9月下旬の朝10時半ごろ、向井が自宅マンションから姿を見せた。 ――向井さん、女性自身です。国仲さんが第2子を妊娠されたそうで、おめでとうございます! するとサングラスをかけた向井は、口に手を当て“ごめんなさい、ここでは話せない”というジェスチャーを見せた。だがその表情には、嬉しさが隠しきれないように見えた。そして迎えの車に乗り込んだ向井は、公演中の劇場へ――。 仕事もこなし、家事も育児も「俺がやる!」と愛妻にイクメン宣言した向井。なんていうか、国仲がうらやましすぎ――。
2017年09月26日《引退までのこの1年 アルバムやコンサート、最後にできる限りのことを精一杯し、有意義な1年にしたい》 9月20日、公式HPで来年9月16日をもって引退することを発表した安室奈美恵(40)。これからの1年の抱負をこう語った。11月8日、ベストアルバム『Finally』を発売する。実はここで、大きなサプライズがあるという。 「今年の8月、安室さんは小室哲哉さん(58)と極秘で再会したんです。2人が会うのは数年ぶりのはずです。すでに引退を考えていた安室さんは、ブレークのきっかけをつくってくれた恩師というべき小室さんに気持ちを伝えたかったのかもしれません。そこで話が盛り上がり、小室さんのプロデュースによる新曲が決まったんです」(音楽関係者) 95年にソロデビューした安室は、3曲目小室が楽曲をプロデュースし、大ブレイクを果たした。だが、01年に安室は“小室ファミリー”を離脱した。安室自身が他の路線に挑戦したいと考えたことなどが理由だった。その後、疎遠な時期が続き、小室の曲をまったく歌わない時期もあったという。 《一時期、小室さん時代の曲はしばらく歌わない方が良いのかもと思っていました。過去は振り返りたくないし、私は今の自分を見てほしかったから。でも、小室さんが作ってくれた歌はいい歌が多いんですよ。今でも歌うとテンションが上がる。やっぱり、いいものはいいし、そう素直に言える大人でいたい》(『AERA』08年5月12日号) 袂を別ってから16年。歳月が雪を溶かしたようだ。 「すでに、レコーディングに入っているようです。アップテンポな曲で、これまで小室さんが制作した安室さんの楽曲でいうと『Don’t wana cry』に雰囲気が似ているかも。“2人の黄金期”を彷彿とさせる曲ですね。11月のベストアルバムにこの新曲も入るように進められています」(前出・音楽関係者) 9月22日、仕事先のイタリアから帰国した小室は、羽田空港で取材に応じた。 「(引退は)考えられなくもないなぁという感じです。始まりから卒業まで、すべてを見られることは初めてなので、感慨深いものはありますね」 次々と新しいことに挑戦し、多くの人に感動を与えてきた安室奈美恵。最後の1年も、彼女の挑戦は止まることはない。
2017年09月26日買い物帰りの女性が紙袋からりんごを落とし、それを2人の男性が拾ってくれる。りんごを拾ってもらった女性は、爽やかなイケメン男性には笑顔で対応。しかし、もう1人のオタク風男性にはギョッとした表情を見せて逃げ出してしまう――。 化粧品会社「ALFACE」が発表したCMの内容に《男女が逆だったら大炎上するのは明白だ》との批判が殺到している。 これを受けて9月25日、タレントのフィフィ(41)がツイッター上で持論を展開した。 《まさに外見的な美しさを追求している化粧品会社なんでしょう。それなら遠慮せずブサメン女性が男に逃げられるってバージョンも公開して商品宣伝したらよかったのにね!》 1度のツイートでは気が済まなかったのか、再度“フィフィ節”を炸裂させた。 《男はいくらでも貶してOKっていう日本の風潮、これは実は女尊男卑で女が持ち上げられてるんじゃなくて、これで不満解消してくれるなら言わせとけって、つまり言ってもムダだと思われてるだけで、女性が自らの地位を下げてると思うのね。それに気づかず自らの言動を改もせず男尊女卑!って叫んでる印象》 彼女の鋭い指摘には、こんな共感の声が――。 《その通りだと思います》 《男と女はお互い役割も違うので男尊女敬をうとうております。お互い尊び敬いたいもんです》
2017年09月25日女優の山本美月(26)が、10月12日スタートのフジテレビ系ドラマ「刑事ゆがみ」で中性的なキャラクターに初挑戦する。 天才偏屈刑事の弓神(浅野忠信)とまじめな刑事・羽生(神木隆之介)が難事件を解決する同ドラマ。山本は敏腕ハッカーのヒズミ役。豊富なサイバー知識で弓神の捜査をサポート。 注目すべきは公開された山本のビジュアル。ダーク系の服装で髪はボサボサ。今年7月までファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルとして若い女性の憧れだった山本と、同一人物とは思えない。 「ファッション誌のモデルをつとめていたこともあり、これまでは女子が憧れるようなかわいらしい女性の役柄が多かった。しかし、ここに来て突然のキャラ変。うまく役がハマれば、女優として大きくステップアップできそうです」(映画業界関係者) 山本は高校3年生だった09年7月、「第1回東京スーパーモデルコンテスト」でグランプリを獲得して芸能界入り。たちまち同誌の人気モデルとなり、11年に女優デビューした。 芸能活動と並行しながら、明治大学農学部を卒業したリケジョ。プライベートではアニメオタクであることが知られている。 「高校時代は演劇部で数多くのアニメ作品を見ているなど、もとももかなりのめり込むタイプ。今回、彼女はモデルを“卒業”して女優に専念しようという心意気でしょう。リケジョらしくまじめで研究熱心なので、女優として羽ばたける要素は十分。新たに挑戦する役どころで、女優として開眼してくれそうです」(ファッション業界関係者) 新境地開拓で、視聴者にインパクトを残すことができるかーー。
2017年09月25日この秋、“世界一ゆるい70歳”となる蛭子能収(69)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社/900円+税/10月4日〔水〕発売)を刊行する蛭子が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「働いていた小さな流通会社が、吸収合併でいつの間にか大企業のグループ会社に。給料はいいけど、部下は大卒のエリートばかり。いづらいし出世できないし辞めようかなと……」(オスプライさん・42・会社員・神奈川県) 【A】「漫画のアイデアは浮かばないが、CMのアイデアは湧いてくる」(蛭子能収) この人は、どんな回答を期待しているんですかね。オレは、大企業でも小さな会社でも、不平不満を言わずに働いたほうがいいと思っています。不満なら「給料が高い」といういい点と「後輩が嫌だ」などのダメな点をハカリにかけて自分で判断すればいいだけですよ。 オレは、仕事に優劣をつけませんが、CMだけは別。ギャラが別格ですからね。漫画のアイデアは浮かびませんが、CMに出られるとしたら、アイデアが湧き出てきます。オレが考えているのは、ビジネスホテルなら「東横イン」、アイスなら井村屋の「あずきバー」、洋服は「しまむら」、あとは、ロイヤルホストの「ミックスグリル」のCMのこと。「あずきバー」を食べながら、競艇の予想をしているなんてどうですかね。「ミックスグリル」のいろんな肉……、チキンとハンバーグ……あと、なんでしたっけ?あ、鶏肉だ!(マネージャー「チキンと鶏肉は一緒です。ソーセージです」)商品を間違えたら、CMタレントにはなれませんかね、テヘッ。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となる漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、10月4日(水)発売! 詳しくは特設ページへ。
2017年09月25日「今年は天候不良の影響もあり、野菜の価格が急騰したり、かつお節やオリーブオイルなどの値上げも予定されていたりと、家計を物価高が直撃しています」 こう話すのは、節約アドバイザーの坂口孝則さん。『スッキリ!!』(日本テレビ系)のコメンテーターとしてもおなじみだ。坂口さんの専門は企業のコストカットだが、家計のコストカットも基本的な考えは同じだという。 (1)何にお金を使っているか、支出を“見える化”する(家庭でいえば、家計簿をつけたりするなど)。(2)原材料などを安い価格で購入する。(3)使っている量を減らす、使うのをやめる。(4)節約のモチベーションを維持する。 一般的に節約といえば、(2)のことを思い浮かべる人も多いだろう。 「家計を守るため、少しでも安い商品を買おうと、皆さん頑張っていますが、頑張りすぎるあまり、『節約に疲れた』と、口にする方も多いのです。そんな方に私が勧めているのが、(3)の使っている量を減らす方法です。1回につき数円というものも多いのですが、まさにチリも積もれば山となるで、年間にすれば数万円も変わってきます。それに習慣化すれば、意外に疲れませんし、次第にゲーム感覚で楽しめるようにもなりますので、節約のモチベーションも維持することができるのです」 そこで、具体的なテクニックについて、坂口さんの試算をもとに水回りや家事の分野から紹介してもらった。 【1】使った石けんは翌朝、日光で乾燥させる 実は、石けんはぬれたままにしておくと、自然と溶けていってしまう。 「入浴などで使ったら、翌朝、日光が当たる窓辺などに置いておくこと。自然乾燥で減りが約1割削減できます」(坂口さん・以下同) 化粧石けんのように単価が高い商品なら、1個につき20円以上の節約になる。 【2】シャンプーのボトルは半プッシュで止める 最近のシャンプーは洗浄力が高いため、美容専門家によれば“使いすぎ”の状態にあるという。 「フルプッシュと半プッシュでは3対1ほど、出てくる量が違います。毎回半プッシュで使っていけば、通常より3倍長持ちするのです」 2カ月で1本使い切っている人なら、なんと6カ月も持つことになる。1本500円としても、3カ月で500円の節約となるのだ。 【3】お風呂シートを活用 入浴に関していえば、意外に高くついているのが追いだきだという。 「入っていないときに、お湯に保温シートを敷いておくだけで、家族4人家庭なら1日40円分のガス代を節約できるのです」 3カ月なら、なんと3,600円! お風呂シートは100円ショップなどでも売っている。ぜひ入手したいアイテムだ。 【4】トイレットペーパーを10センチ短く使う トイレットペーパーの長さは1ロール60〜100メートル(シングル仕様)。 「個人差はありますが、仮に1回1メートル使うとしましょう。それを意識して10センチずつ短く使えば、60メートルのロールなら6回分多く使えます。4人家族で3カ月に9パック(54ロール)使っている家庭なら、1割分の300円ほどおトクになります」 【5】トイレの小は流さない 「小のときは水を流さないことにしている家庭もありますが、ちなみに小1回の水道代は約4円です」 1日10回流さなければ、3カ月で3,600円。まさにチリツモの真骨頂だ! 【6】納豆のタレは半分しか使わない 納豆2パックには当然タレも2袋入っているが、味の濃さは1袋でも十分。1袋は煮物などの料理に転用することもできるという。 「納豆好きな家庭なら、ほぼ液体だしを買わなくても賄えるほどです」 【7】お湯はガスコンロではなく電子レンジで沸かす 「コップ1杯分の水を沸かすのにかかるコストはガスコンロより電子レンジのほうが約1円安いのです。朝昼晩と、電子レンジを使うようにすれば、1日10円ほど節約になります」 3カ月で900円。 【8】煮込み料理なら、鍋を発泡スチロールの箱に入れる 「煮込むために弱火で長時間加熱が必要なときは、一度加熱してから、鍋をコンロから下ろし、中にタオルを敷いた発泡スチロールの箱に入れておくことで同じ効果が得られます」 弱火で20分煮たときのガス代は約2円。 【9】宅配便を出すときはコンビニに持ち込む 家に集配に来てもらうよりコンビニや営業所へ持ち込んだほうが1回100円トク。 「手間を惜しまないのも“チリツモ”の鉄則です」 【10】封書はやめて、はがきを利用する 「内密の要件でないかぎり、手紙ははがきにすることです」 6月からはがき代が値上げになったが、それでも封書より20円安いのだ。 「“チリツモ節約術”は慣れると、さほど大変にも感じませんし、『だんだん楽しくなってくる』という人も多いですよ」
2017年09月25日来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』を絶賛撮影中の鈴木亮平(34)。多忙のなか並行してこの秋挑むのは、新国立劇場開場20周年記念の主演舞台『トロイ戦争は起こらない』(10月5〜22日まで)。稽古場に潜入すると、以前よりがっちりした姿が!そんな彼に、『西郷どん』への意気込みを聞いた。 ーー昨年末の『西郷どん』の会見時よりも体が大きくなっているような気がしますが。 鈴木「体重は量ってないのですが、おそらく過去最大です。(腹をパンとたたいて)着物姿も、これで貫禄十分!」 ーー大河ドラマの主演が決まったときは、どんな気持ちでしたか? 鈴木「『本当ですか?』って、ちょっと笑っちゃったんです。いつかはやりたいという夢はありましたけど、僕にはまだまだだろうと。その半面、僕にオファーをいただけたということは、『今ならできるかもしれない』という思いもあって、不思議とプレッシャーを感じなかった」 ーー座長として考えることは? 鈴木「僕がとてもストイックだという噂があるみたいで。現場でも緊張感があるんじゃないかと誤解されちゃうんです(笑)。みんながリラックスできて、やるときはやる、そんな現場の空気が作っていけたらと。目指すは、楽しく、ほがらかな現場です」 ーー大河と並行して主演舞台もお稽古真っ最中。セリフを覚えるのが大変じゃないですか? 鈴木「ですです(笑)。鹿児島の人って、何でも2回言うんですよ。セリフは、実は全然違う作品のほうが切り替えはしやすい。特に大河の薩摩弁は外国語を話しているような感じですしね。イントネーションが想像以上に難しいんですが、苦労している姿は見せたくなくて」 ーーやはりストイックですよ。 鈴木「高いハードルを与えられるのは好きですね(笑)」
2017年09月25日「当初のプランといちばん違ったのは、物語の年月が4年しか進まなかったこと。結果的には、人をたくさん描いてきたので、自分としてはこれでよかったのかなと思います」 そう語るのは、いよいよ最終回が近づいてきたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の脚本担当・岡田惠和さん。岡田さんは、「嫌な登場人物がいない、いい人ばかり出てくる世界観を描こう」と決めていたそう。そこにはこんな思いがあった。 「いい人たちばかりの環境で起きてくる出来事って、解決しようのないもの。人生って、おそらく敵がいなくてもままならないものだし、そういう意味で嫌なキャラのいない世界を書きたいと思っていました」(岡田さん・以下同) そんな、個性的な『ひよっこ』のキャラクターたちのなかで、岡田さんのお気に入りは? 「われながらよく発明したと思えるキャラの1人が愛子さん。彼女にもステキなラストを用意しました」 脚本執筆は終わったものの、いまだに「終わった気がしない」と話しながら、岡田さんはこう締めくくった。 「大きな出来事はないけど、最終的にはみんなが幸せになっていきますし、ドラマは終わるけど登場人物たちの人生は続きます。そこを想像して、彼らを応援してあげてほしいなと思います」
2017年09月25日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【幽霊の術中にハマって死にかけました……】 僕は今、ピザのデリバリーのバイトをしています。配達区域が閑静な住宅街なんですが、ああいう場所って夜になると真っ暗で、まるで迷路みたいになるんですよね。 その日は、配達帰りに道に迷ってしまって。バイクでうろうろしていたんですが、急におまわりさんに呼び止められました。いわく「今、一時停止しなかったよね?こっちに来て」とのこと。 もちろん、ちゃんと止まったつもりですが、目をつけられてしまったものは仕方ありません。「ちゃんと止まりましたよ!」なんて言いながらバイクを押しておまわりさんの方へ近付いていきました。 そうしたら、そのおまわりさんが「そこに入って」って、目の前の空き地を指さすんです。そこは、もともと家が立っていたのを更地にしたような場所でした。別に車が多い道でもないのに何でだろう?って不思議に思ったんですが、逆らって面倒なことになるのも嫌じゃないですか。だから言われたとおり、空き地に向かってバイクを押していきました。 すると、いきなり、ガクッと前輪が落っこちたんです。びっくりして手を離したら、バイクがそのまま10メートルくらい落下していきました。更地に見えたところは、実はすでに工事が始まっていて、地下2階分くらいの深さまで掘削されていたんです。 バイクが先に落ちたおかげで僕は助かりましたけど、あのまま進んでいたら大けがではすまなかったかもしれません。そのとき後ろから「クソ……!」って男の人の声がして。久しぶりに恐怖を感じた体験でした。
2017年09月24日歌手の安室奈美恵さん(40)が2018年9月16日で引退をすると、公式サイトで発表されました。25周年の節目ということで、長きにわたり計画していたという今回の決断。芸能界からも惜しむ声が寄せられています。 引退を称する言葉として「1つの時代が終わった」「憧れそのもの」「生きる伝説」などなど、彼女を神格化する声が大きく批判的な声は皆無。それはひとえに、一貫したプロ意識が評価されていることに他なりません。 彼女が残したCD売上などの記録が素晴らしいのは当然として、彼女が“伝説”と呼ばれるのには理由があります。それは、他の歌姫と呼ばれる存在やヒットを飛ばし続ける音楽アーティストとは存在感が異なるという点です。 そこで彼女の凄さを改めて考えるべく、25年間の彼女のインタビューや記事などを改めて読み返すことに。彼女が一人の沖縄出身歌手から社会現象を巻き起こす時代のアイコン、そして歌姫へと変貌を遂げた理由を読み解いていきます。 ■ブレない歌手としての生き方 彼女の魅力を女性が語る上で必ず出てくるキーワードは「かっこいい」という賞賛です。それは40歳の今だけでなく、「アムラー」を生み出していた10代も、母となった20代、アーティストと呼ばれる30代でも用いられてきました。 つまりアムロちゃんに寄せられる「かっこいい」という言葉が、容姿だけを指すのではないことは明白(もちろん容姿も美しいのですが)。そこで彼女のかっこよさを追いかけると、「一貫性」というキーワードが浮かんできます。 たとえば彼女のインタビューではアーティストとしての存在意義が語られますが、いつの時代も「歌とダンス」というキーワードをいちばん大切にするようなコメントが出てきます。 「昨年(1995年)の後半は、歌とダンスの仕事ばかりやらせてもらっていたんです。周りのスタッフも、自分の好きなことをやればいいよって言ってくれたから」(Bart1996年8月号) 「やっぱり一番やりたいことはライブですね。私にとっては歌って踊るっていうのが、すべてなんで。(中略)二つが一緒になって初めて、安室奈美恵って人が完成すると思うので」(BREaTH 2002年10月号) 「アーティストとして、永遠に変わらないだろうなと思うのは、“歌って踊れる”ことへのこだわりなんです。歌だけなら私よりうまい人はたくさんいるし、踊りだけでもやっぱりかなわない人はいる。でも、歌と踊り、二つがあわさったときには、絶対に一番になれるという思いがある」(FRaU 2003年3月号) 売れ始めから母となっても、そして今でも「歌とダンス」という2つのキーワードが揃って安室奈美恵である。そのスタイルもクオリティも崩れないことこそ、彼女が「かっこいい」と言われ続けるいちばんの理由なのでしょう。 また過去のインタビューでは、ブレない彼女の一面も見つけることができます。「アムラー」が生まれた時代、アイコンとしていわれていたのはシャギーの入ったロングヘアにマイクロミニにロングブーツ。そして顔に描かれた細眉です。 この極細眉毛について、彼女は雑誌の対談時に「世が太眉になっていくなら、太くする?という問いかけに対し「しない。私は私だもん。自分の顔に合った眉をしてたいし。」(JUNON1997年5月)と回答しています。 そこから20年たった今。彼女の顔をみると形こそ変化をしていますが、いまだ細い眉毛が健在。時代はナチュラル太眉ブームですが、そこに流されることなく一貫性を貫く彼女はやっぱりかっこいいです。 ■ピーク時に決断できる力 彼女のかっこよさ語るうえでもう1つ欠かせないのが、常人では立ち止まったり先延ばしにしまうであろう“勇気ある決断力”です。 みなさんも記憶にあるかもしれませんが、彼女は二十歳という人気絶頂時に妊娠結婚から1年間の育児休業を決断しました。おそらく多くの人が同じ状況になれば、このタイミングでの妊娠出産や休業に不安を抱くと思います。その証拠に、多くの芸能人は子を持ったとしても1年間も休んだりしていません。 もちろん時代が違いますし、休むから良いとか悪いとかではありません。ただ彼女はこの時期のことについて「子供を産んだ後は、無事に産まれたっていう安心感と、もう歌えるし動けるんだっていう気持ちがすごくあって、それからは歌いたいとか踊りたいっていうよりも、もう少し休んでおこうかなっていうふうに変わったんです」(JUNON1999年3月)と語っています。 つまり、休むことで“ダメ”になる自分は想像していない。その精神的な強さや割り切り、そしてパワーこそが女性に憧れを抱かせるのではないでしょうか。 他にも二十歳の記念に象徴ともいえるロングヘアをショートカットにしたり、実母の事故死からの短期間での活動再開。そして事務所の独立など、彼女の活動の裏には常にセンセーショナルなできごとと大きな決断があります。 多くのアーティストが過去の成功を引きずったり短期間で消えていったりしていくなか、彼女は体もモチベーションも衰えることなく前に進んでいる。それこそが見るものが賞賛する「伝説」としての理由なのかもしれません。 ■でもなぜ、今引退なのか…… 今も輝き続け、パフォーマンスの衰えを感じさせることのないアムロちゃん。彼女の引退について、各紙が「完璧を追求する上での彼女なりの決断」や「独立後の前事務所との確執」など様々な憶測を語っています。そして筆者も「なぜ?」と疑問に思う記事に遭遇しました。 それは2012年に20周年を記念したロングインタビューで、20年歌って踊ることをやめなかった理由について聞かれたシーンです。 続けられた理由として彼女は「憧れであるジャネット・ジャクソンが今も歌って踊っているから」と「単純にこの世界がダメなら別の道に行くという選択肢がなかった」の2つを述べています。同時に「私は歌って踊ることがしかできないんです。だからこそ、今は、どうすれば1年でも2年でも長くやっていけるかを、いつも考えてますね」(MORE 2012年8月号)と語っているのです。 また体力のいるステージについて問われた際には「40代になった時には、昔とも今とも違う、40代なりのよさのある私が見せられればいいな、と思っているんです」と、5年後くらいのことまでは具体的に考えていると語っています。 今までどの記事を読んでも、発言の一貫性が崩れることがあまりなかったアムロちゃん。ともすれば今回の引退という決断も、目標の1つに組み込まれていたのでしょうか。 「(5年後のプランを問われ)みんなから“あの人、素敵な毎日を過ごしているんだろうな”って思われるような女性にはなっていたいですね。うん、ずっと輝いていたい!」(MORE2012年8月号) そう語るアムロちゃん。彼女ほど長く時代とともに輝き続ける女性は、もう日本の音楽シーンでは生まれることはないのかもしれません。今回の引退決断には若干の疑問を感じるものの、引退した彼女が「あの人、素敵な毎日を過ごしているんだろうな」と思える人生をこの先も歩んでくれたらと思うばかりです。
2017年09月24日ダウンタウンの松本人志(54)が9月24日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。来年9月での引退を発表した歌手・安室奈美恵(40)に言及した。 安室は20日、自身の公式サイトにて突然引退を発表。芸能リポーターの長谷川まさ子(54)は、「レコード会社の幹部でさえ直前に聞いたと。引退の理由が書かれていないのですが、それがまた安室さんっぽいと言う人もいます」と解説した。 安室が7年ほどテレビ出演をしていないと聞いた松本は、「長いこと会ってないもん」と驚いた様子。「本当にストイックな人なんじゃないかな。アーティストと言いながらも、半分アスリートでしょ。このパフォーマンスがあと何年続けられるかなと思ったときに、自分で自分が許せなくなっていくのが嫌になったんじゃないかな」と、引退理由を推測した。 続けて、「ファンの人は“アムロス”と言いますけど。現役をやりながら前ほどパフォーマンスができなくなってくることが、本人にとっていちばん“アムロス”なんですよ」と、コメントした。 いっぽう、 “テレビから干された”過去を持つタレントのヒロミ(52)は、「“引退”という言葉を使うの、すごく考えたんだと思う。休養という手もあるじゃん。それが嫌だったんだろうね」と推察。自身の境遇を振り返り、「さすがに、俺、もう引退って言ったほうがいいのかなって。とんねるずの木梨さんに止められたけど。それを最初から“引退”と言うのって、肝が据わっている」と、安室を評価した。 さらに、「普通のことや、いろんなことをやってみて、『あれ、歌ってみたいな』というふうに思ったら、戻ってくればいいと思うし。戻れる世界じゃんね」と話した。 気になる今後のテレビ出演については、芸能リポーターの長谷川は、「絶対ないと思う」と断言。2016年にNHKのリオ五輪テーマソングを歌ったときも、同局の紅白歌合戦への出演を断ったと説明し、「オファーはあると思いますが、もうお出にならないんじゃないかな……」と話した。
2017年09月24日いよいよ最終回が近づいてきたNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』。個性的なキャラクターたちがむかえるラストがとっても気になるところ。そのうちの1人。記憶を失った状態で家族の前に戻ってきたヒロインの父・谷田部実を演じる沢村一樹(50)は、放送期間中にまわりからいつもこんなことを言われていたそう。 「どこに行っても『どこに行ったの?』『帰ってあげてください』と言われました。それで見つかった後は、案の定、『記憶は戻るんですか?』って(笑)」(沢村・以下同) 故郷の茨城へ戻り、手探りながらも徐々に谷田部家の環境になじんでいく実。温厚で優しく真面目。その役柄と自身との共通点を聞いてみると、意外な返事が。 「実さんは僕よりずっとしっかりしている人ですね。ただ、ちょっと頼りない部分は自分と重なるところがあるかな。僕はマネージャーがいてくれなかったらなんにもできないから(笑)」 沢村にとって、今回が初の朝ドラ出演。キャスト発表時は「さわやかに演じて(エロ男爵という)世間のイメージを払拭したい」とも話していたが……。 「そのイメージがだいぶ邪魔しているな、という自覚はあります。ただ、それを僕も逆手にとって利用しているというか、楽しみながらやっていましたから。払拭できたかどうかは、みなさまにお任せします」 今後は「張られていた伏線が次々と回収されていく」と、沢村は語る。 「最終週は、怒涛のような展開だと思われるかもしれません。(脚本担当の)岡田(惠和)さんは、“人が持っているさまざまな感情のなかで、恋がくれるエネルギーはいろんなものを乗り越えていけるパワーを与えてくれる”と考えているのだと脚本から感じます。それが見ている方たちにも伝わってくれればうれしいです」 気になる実と妻・美代子(木村佳乃)の関係はどうなっていく? 「実と美代子のとっても“ピュアな大人の物語”も展開されるので、そこにもぜひ注目してほしいですね」
2017年09月24日「これだけ長く演じていると愛着も必ず湧くと思いますし、守りたい存在というか。自分の中で、みね子はとてもいとおしい存在です」 最終回が近づいてきたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』のクランクアップを迎え、演じたヒロイン・みね子について、そう話す有村架純(24)。撮影中はいろいろと耐えることも多く、それが自身の成長につながったという。 「何かに耐えるということに関しては任せてください(笑)。これ以上何かに耐えることがあるとしたら、いったい何があるんだろうと思えるぐらい、受け止められる気持ちがついたように思えます。気持ちが作品に表れるということも改めて実感できたので、これからも作品や役、キャストやスタッフさんに対して、気持ちや熱量を大事にしていきたいと思いました」(有村・以下同) しんどさのピークは“島谷ロス”のころ。有村は当時をこう振り返る。 「16~18週で、島谷さんとの別れを選んで、その後にお父ちゃんが見つかって……。感情がいろいろと入り交じり、このころはみね子を演じていて体力的にも気持ち的にも複雑でピークでした。集中力を切らしてもいけないし、強く印象に残っている時期です」 終盤、気になるヒロイン・みね子と見習い料理人・ヒデの恋の行方はどうなるの?有村は次のように語る。 「ヒデさんの夢を聞いているうちに、知らず知らずの間に生まれたものがあって、この人と一緒に幸せになりたいとみね子は思うようになっていきます」 女優・有村架純が1年間ともに歩んだみね子。頑張り屋さんのヒロインに、ステキな結末が待っていてほしい!
2017年09月24日(撮影:田中克佳/取材協力:NY1PAGE) 「この仕事を続けるのは、もちろん、娘と2人、生きていくためです。でも、それだけじゃないな。自分でも最近わかってきたことですが、私はDV被害者や困窮家庭の子どもを助けたいんです」 全米最大の規模を誇る警察組織、ニューヨーク市警察(以下・NYPD)。約3万6,000人の制服警官が籍を置く。ガイ京美さん(46)はその中の、ただ1人の日本女性だ。京美さんがNYPDに入ったのは約10年前のこと。半年間の警察学校と、1年間のクイーンズ区での勤務を経て、8年前から現在の23分署に所属。同署が管轄するのは、マンハッタンの北部、とくに治安の悪さで知られる地区、スパニッシュ・ハーレムだ。相棒警察官と2人、パトカーに乗ってその地区を巡回するのが京美さんの日課だ。 京美さんは’70年10月13日、愛知県に生まれた。建設関係の父親の仕事の都合で、子どものころは引っ越しばかり。 「父は、たまに酔っぱらってフラッと帰っては、大声で怒鳴り、母を殴りました。だから子どものころ、私はぐっすり眠れたことがありません。いつ父が帰ってくるかと、つねに怯えていました」(京美さん) 立ち上げた建設会社の経営に失敗、父親が大きな借金を作ると、家には連日のように借金取りから電話がかかってきた。家まで直接、押しかけてくることもあった。高校2年生のとき、依然として借金の完済が遠い父親に、知り合いがこう吹き込んでいたことを聞いた。 「娘さん、もう大人なんだから、体で稼がせたらどうだ?」 その瞬間、家出を決意した。京美さんは高校を中退。神奈川県川崎市で暮らす母方の叔父を頼った。 「当時の私はダンスが好きで。そして、歌手のマドンナや、アメリカという国にもすごく憧れていたんです。叔父の暮らす神奈川にはたくさん米軍の基地や施設がありました。基地や米軍住宅、米兵が集うクラブに出入りしているうち、軍の施設に就職できたんです」 10代後半から20代を、米軍基地内の食料品店などで働いて過ごした。給料を少しずつためながら、いつかアメリカに留学する日を夢見た。そして28歳の春、京美さんは在日米軍・キャンプ座間所属の米陸軍通信兵、ジョエル・ガイさんと知り合う。 「7つ年下でしたが、いい人に思えたんです。私はアメリカに行きたかったし、普通の家庭を持ちたかった。彼と結婚すれば、自分の夢がすべてかなうと思ったんですね」(京美さん) 2人はすぐに結婚。その年の秋にジョエルさんはアメリカ・テキサス州の基地に転勤になり、29歳になったばかりの京美さんもすぐ後を追った。地元教会の英語クラスに通いつめ、翌年には長女・イヴォンヌさんが誕生。子育てをしながら高校卒業資格を取得し、短大にも通い始めた。しかし、イヴォンヌさん誕生からほどなく、夫婦間のいさかいが絶えなくなった。夫に罵られるたび、京美さんの胸にある思いが去来した。 「小さいとき、母はいつも『おまえのために離婚しないんだ』と言っていました。そんなの罪悪感が募るだけで、うれしいわけがない。理不尽な暴力を黙って受け止める母のことは理解できなかったし、そんな母を当時は憎んですらいました」(京美さん) このままではイヴォンヌが、自分と同じように母を憎むかもしれない。娘にかつての自分と同じ思いをさせることだけは、絶対にしない。彼女はひそかに離婚を決意する。同時に、京美さんは驚きの行動に出る。娘と2人アメリカで生き抜くため、なんと陸軍に入隊を志願したのだ。 「ニューヨークのような都会と違い、片田舎のテキサスでは、私のような外国人、かつ英語に難ありの移民は、まず仕事がなかった。学歴やコネがあるならまだしも、資格もお金もない私がアメリカでまっとうに生きていくには、ほかに道がなかったんです。軍人になれば家も借りられるし、保険にも入れます。アメリカ人として身分が保証される」(京美さん) 娘を夫の両親に預け、陸軍に入隊したとき、京美さんは32歳。最初の関門、3カ月の新兵訓練(ブートキャンプ)では、17~18歳の男子に交じりしごきに耐えた。なんとかキャンプを修了し、愛娘のもとに戻れたのもつかの間。京美さんを待っていたのはさらに過酷な場所だった。イラクだ。ときは’05年。激化の一途をたどるイラク戦争のただなかに、11月から1年間、京美さんは兵士として、イラクで任務に就いたのだ。 イラクからテキサスに戻った京美さん。イラク戦争従軍前に離婚は成立していたが、改めて弁護士を立て、夫の実家に預けていたイヴォンヌさんと暮らす権利を勝ち取った。イラク戦争従軍までは、娘との生活の安定のため、軍で働き続けるつもりだった。しかし実際の戦地を体験し、自分には無理だとわかった。 「ネットで仕事を検索していたら、NYPDの求人を見つけて。結婚後、アメリカの市民権を得ていた私には受験資格がありましたし、ニューヨークで暮らすのは夢だった。マドンナが下積み時代にいた街ですし(笑)」(京美さん) ほかの州の現役警察官ですら尻込みするといわれるニューヨーク勤務。だが、イラクを経験した京美さんに、もはや怖いものはなかった。こうして、母娘のニューヨーク生活が始まった。その一方で、京美さんは短大の勉強も続けた。京美さんが頑張り続けられたのは、“負のスパイラル(連鎖)”を断ちたかったからだ。 「私の家族は皆、まともに学校を出ていないし、私も日本では高校中退。娘と私、2人で“負のスパイラル”から抜けるためには――こっちでは『パターンを変える』と言うんだけど――やらないわけにはいかなかったの」(京美さん) 軍隊での経験も買われたのだろう。高い倍率をくぐり抜け、京美さんはNYPDからの採用通知を受け取った。異国の地で、体ひとつで、公務員の安定した地位と収入、娘のための落ち着いた住居を得たのだ。“負のパターン”を変えたのだ。 京美さんの同僚で7年以上もパトロールのパートナーを務めたリオ・ムニョスさん(43)はこう語る。 「この街にはDVや性暴力があふれている。京美もその被害者だったけど、彼女はそれを乗り越えた。移民でシングルマザーという、タフな環境に負けずにね。強い京美の生きざまから勇気をもらっている人はたくさんいるはずだよ」(ムニョスさん) タフに生きてこられた理由を、京美さんに尋ねた。 「それは全部、娘のおかげ。イヴォンヌがいなかったら私、軍隊にも入ってなかったし、NYで警察官なんて絶対やってない(笑)。本当は私、うまく育てられるか怖かったんです。だけど、生まれてすぐ、イヴォンヌは私に向かって、にっこり笑ったんですね。その瞬間『絶対、絶対、守らなきゃ』って気持ちが、おなかの底からこみ上げてきて。その気持ちはずっと、今も変わらないですね」
2017年09月23日(撮影:田中克佳/取材協力:NY1PAGE) 全米最大の規模を誇る警察組織、ニューヨーク市警察(以下・NYPD)。約3万6,000人の制服警官が籍を置く。シングルマザーのガイ京美さん(46)はその中の、ただ1人の日本女性だ。京美さんがNYPDに入ったのは約10年前のこと。半年間の警察学校と、1年間のクイーンズ区での勤務を経て、8年前から現在の23分署に所属。同署が管轄するのは、マンハッタンの北部、とくに治安の悪さで知られる地区、スパニッシュ・ハーレムだ。相棒警察官と2人、パトカーに乗ってその地区を巡回するのが京美さんの日課だ。 「多いのはギャング同士の抗争かな。麻薬密売のテリトリーを奪い合うんですよね。それで撃ち合ったり殺し合ったり」(京美さん) 日ごろから危険な現場に身を置く警察官の仕事。肝を冷やしたこともある。 深夜、傷害事件の容疑者を追って、低所得者用団地に足を踏み入れたときだった。格差社会を絵に描いたようなニューヨークシティ。この地区には、犯罪の巣窟と化している低所得者用団地も、けっして少なくない。容疑者は同僚の男性警察官の手でなんとか逮捕に至った。抵抗する男を、中庭に止めたパトカーの後部座席に力ずくで押し込んだときだった。 「気づいたら、数百人の住民が、私たちを取り囲んでいたんですね。口々に警察の悪口を言い始めたと思ったら、いろんな物を投げつけてきて。私の腕にも中身の入った重いトマト缶が当たりました」(京美さん) 深夜2時。京美さんは怒号と物が飛び交う中を、同僚が運転するパトカーを背後に従えるように歩いた。車のライトに照らされながら、震えそうになる足を押さえ、ゆっくりとその場を後にした。 「じつはこの日、容疑者逮捕の直前に私、迷子になってたんです。低所得者用団地って内部が入り組んで迷路のようなんですね。そこで私、容疑者も同僚も見失ってしまって。そのとき私1人で、あの群衆に囲まれていたらと思うと、ちょっとゾッとします。彼らは銃を持っているから、殺されていたかもしれない」(京美さん) 警察官となって、はや10年。「事件が多すぎて、いろいろ忘れたけど」と笑うが、若い女性や子どもが被害者の事件は、強く印象に残っている。 「5年前の傷害事件はつらかったですね。通報で駆けつけたら、12歳の少女が、顔から流した血でパジャマも赤く染めていました。容疑者は母親の彼氏。もちろん、子どもに暴力を振るった男は即、逮捕しましたが、その男より許せなかったのは、母親です。彼女、娘ではなく彼氏をかばうんです。男を逮捕しようとする私たちに食ってかかって。その一部始終を女の子が部屋の隅で震えながらジッと見ているんです。ぬいぐるみを抱きしめて、目に涙をためて」(京美さん) けんかやDV事件が、スパニッシュ・ハーレムでは後を絶たない。そのたびに京美さんは、被害者の少女や少年に幼いころの自分を重ねる。 「恥ずかしいんですけど、私の実家もけっこうひどい家庭で。でも、誰も私のことを救ってくれなかった。だからいま、そういう家庭の少女たちを見ると、どうしても救いたくなるんです。きっとあのころの私自身を、自分の手で救い出そうとしてるんだと思う」(京美さん) 京美さんの同僚で7年以上もパトロールのパートナーを務めたリオ・ムニョスさん(43)はこう語る。 「この街の住民は、国籍も人種も文化もいろいろ。だからここの警察官は、いろんな価値観の市民に共感できなきゃいけない。京美は多くの経験と、優しさと、賢さを使って、それができる人なんだ。いっぽうで、こんなに小さな体で大きな男を速攻で逮捕するタフさもある。京美はもうすぐ、素晴らしい刑事になるはずだよ。僕は確信しているよ」(ムニョスさん) 京美さんはこの秋から、「刑事」になるための面接試験に臨む。刑事になればおもに捜査を行い、制服警官の今よりずっと、DVや性暴力の被害者と深く関われる。 「この仕事を続けるのは、もちろん、娘と2人、生きていくためです。でも、それだけじゃないな。自分でも最近わかってきたことですが、私はDV被害者や困窮家庭の子どもを助けたいんです」(京美さん)
2017年09月23日「ジャニーズ事務所に入所したころ、幼なじみと一緒にタイムカプセルを埋めたんです。最近掘り起こしたら、面白かったですよ」 そう語るのは、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(9月23日公開)で、主人公・敦也を演じる山田涼介(24)。敦也が32年前の手紙を受け取ってから、過去と未来がつながっていき、奇跡の展開が生まれる、という感動ファンタジーだ。 山田自身も、タイムカプセルで13年前の自分から手紙を受け取っていたようで……? 「『二十歳になったら、東京ドームでライブをして、家族に白い家を買ってあげるんだ!』とか書いてありました。当時は何も考えずに漠然とした夢物語を書いていたんだと思うけど、ドームでのライブは実現しててよかった(笑)」 スマホやSNS全盛の時代でも、「僕はどちらかというとアナログ人間」と語る。 「携帯は電話やメールができればOKだし、パソコンも得意じゃない。手紙は書くのももらうのも好きです。ファンレターもうれしい。素直な気持ちが書いてあるのがいいし、小さい子が必死に書いてくれたものとか、海外の人が辞書を使って一生懸命書いてくれたんだな、と思えるものもあります。その人たちの僕への思いが、字を見ただけで伝わってきますね。書く側で言えば、ここ最近は家族宛が多いかな。うちの家族は毎年、誰かの誕生日になると、みんなで寄せ書きのようにお祝いのメッセージを書いてプレゼントしています」 今年はHey! Say! JUMP結成10周年。メンバーには手紙を書くのだろうか? 「絶対書きたくないです。だって、気恥ずかしいから(笑)」
2017年09月23日俳優の高橋一生(36)が、9月20日発売の女性誌「an・an」(マガジンハウス)の表紙に登場。その写真を見て、「意外な妄想」を膨らませる女性がネット上で続出している。 今年3月1日発売の同誌では、衝撃的なヌードグラビアを披露した高橋。『官能の流儀。』と題した特集で軽いキスから最後にはベッドシーンと、濃密な“セクシーショット”が話題を呼んだ。 だが今回は過激な写真とは打って変わって、アパルトマンで彼女と穏やかな週末を過ごす……というシチュエーション。優しげな表情を見せる高橋は女性モデルと腕を組んだり、髪を結んであげたりと、仲睦まじいカップル役を演じている。 そして表紙の高橋は、女性モデルを後ろから抱きしめ柔らかなまなざしをカメラに向けているもの。“自分がバックハグされてるみたいで胸キュン”と女性モデルに感情移入する女性が多いかと思いきや、ネット上では“意外な妄想”が盛り上がっている。 「彼女を後ろからハグしてるのに、隣にいる私に熱い視線を送ってきてて、内緒で付き合ってる感が出ていてヤバい」「頭抱かれてる妄想じゃなくて、別の女の頭抱きながらこっちに目配せしている高橋一生の方が良さはないですか」 こういった、自分を「バックハグされている彼女とは別の女」として妄想した投稿がTwitterで相次いでいるのだ。なかには2万リツイート以上獲得しているものもあり、共感する人の多さがうかがえる。 さらには「イチャイチャしていたところ、それをじーっと盗み見ていた赤の他人に気がついた一生くん。いいでしょ、うちの彼女可愛いでしょ、と自慢げに笑ってきた、という設定ではなかろうか」など、妄想の中でまで赤の他人に徹する猛者も。 セクシーショットのみならず、穏やかな雰囲気でも女性たちの心をわしづかみにした高橋。今後も“一生フィーバー”は続きそうだ。
2017年09月23日9月22日、芸能人が自らの特技を披露し、その分野での頂点を決めるテレビ番組・フジテレビ系『TEPPEN』に神木隆之介(24)が出演。今回から新競技として加わった、9マスの中で戦う「9マス将棋」対決に参戦した。 神木は今年3月に公開された映画「3月のライオン」で主人公の天才棋士・桐山零を熱演。「キャラクターにそっくりすぎる」と、原作ファンからも高い評価を得ていた。 その際、役作りのために4か月間にわたってプロの指導を受け、異例の速さでアマチュア初段を獲得。今回はそんな神木が久しぶりに将棋を指す姿を見られるとあって、ファンは注目していた。 1回戦の神木の対戦相手は、タレントのつるの剛士。アマチュア三段の腕前で、自宅に将棋専用の部屋もあるほど。後手でスタートした神木は防戦一方だったが、終盤で逆転勝ちを収めた。 決勝戦はアマチュア初段を持つ芸人・ザブングル加藤と対戦。口もとに手を当て悩みながら指し続けたが、惜しくも敗れ「負けました」と頭を下げた。その後、加藤の持ちネタにひっかけて「いやぁ~悔しいです!!」と叫び、笑いを呼んでいた。 負けてしまったものの、視聴者は「悩んでる姿もかわいかった」「零くんだ!!『3月のライオン』また見たくなってきた」と大喜び。今月末にはDVD&Blu-rayが発売される映画「3月のライオン」だが、今回の一件で購入する人が続出するかも?
2017年09月23日女優の松下奈緒(32)が、10月から放送される黒柳徹子(84)の半生とその家族の物語を描いたテレビ朝日系ドラマ「トットちゃん!」で黒柳の母親役を演じる。 「『徹子の部屋』に続く時間帯で、平日午後12時半から放送されます。同枠のドラマ第1弾『やすらぎの郷』がなかなかの高視聴率だったので、テレ朝が力を入れているドラマです。黒柳の母親は、ドラマの主要キャスト。またまた松下さんに“大仕事”が舞い込んだかたちです」(芸能デスク) 松下は高校在学中にオーディションを経て芸能界入りし、モデルデビュー。その後で女優に転身したが、代表作といえるのは10年に放送されたNHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」ぐらいだ。 「朝ドラの後に主演作はこなしているものの、そこまで数字を取った作品はありません。それでも、なぜか松下には大きな仕事のオファーが舞い込むのです」(テレビ局関係者) 主演ドラマのオファーに加え、長年「JAバンク」のCMに出演している松下。なぜ彼女にこれほど次々と“大仕事”が舞い込むのだろうか? 「父親は大手金融系会社の社長をつとめ、彼女自身も東京音大でピアノを学んだことが知られているなどハイソなイメージです。さらにクライアントから評価されているのは、これまでまったくスキャンダルがないところ。そのため、安心して起用することができるのです」(広告代理店関係者) 今後も大作や大企業のCMに起用されそうだ。
2017年09月22日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」 【“長女のせいにする女”って、みんな長女!?】 何もかも“長女”のせいにする女っていませんか?「私って人に甘えられないんだよね〜。長女だから」。ほら、いません?「こないだ私、大爆発しちゃってさー。ずっと我慢してて。長女ってすぐ我慢しちゃうから」ほら、いますよね?……まあこれ全部私なんですけど。 先日、友達に「夏子は長女のせいにしすぎ!」と初めて怒られ、気づいたんです。“長女に逃げてたな”って。長女に逃げるって何! でも“お金のちゃっかりさ”や“恋愛の一直線さ”、“将来への現実的さ”を考えると「長女だから」の一言で片付けられるんです。《夏子が今まで買ってきた長女について書いてある雑誌調べ》からも長女以外の方が聞くと、いや長女ってそんな偉くねーから! 長女だけが頑張り屋さんじゃねーから! って思うのはわかります。どこか長女に頼っていて、でも長女がコンプレックスで、だがしかし長女に生まれてよかった! という自慢のような自信があるんでしょうね、長女の私って。長女であるおばあちゃんと長女であるお母さん、そして私で「長女会」というものをやったことがありましたが、みんな似た者同士で気が強くてケンカばかりして終わりました。二度とやりません。うふ!
2017年09月22日この秋、“世界一ゆるい70歳”となる蛭子能収(69)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社/900円+税/10月4日〔水〕発売)を刊行する蛭子が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「バツイチの男性です。今、離婚歴ある女性と交際中で、彼女の小2の息子とも良好な関係です。でも、一度失敗しているだけに、結婚に踏み切れません。アドバイスをお願いします」(ヒロムさん・36・会社員・山口県) 【A】「夫婦円満の秘訣は“女房が社長、自分は課長”」(蛭子能収) バツイチとは状況が違うけど、オレは、前の女房が死んですぐに再婚したいと思いましたけどね。自分が楽しく生きるためには、しっかりした家庭があってこそ。生きているオレが幸せにならなければと思ったからです。 19歳年下の新しい今の女房との初デートは多摩川競艇場でした。行き先はオレが決めました。でも、それ以降、すべてにおいての主導権は女房に握られています。 でも、オレは、女房が社長で、自分は課長ぐらいがいいと思っています。他人同士が一緒に生活するわけだから面倒くさいし、結婚生活に特別な楽しみはありませんよ。もっと身近なところに楽しみはあるはずです。 先日も「ファッションセンターしまむら」に行きたいと言われて、オレが車を出しました。女房は「しまむら」を2〜3軒ハシゴするんです。どこも同じに見えるけど、店舗ごとに微妙な違いがあるようです。面倒くさいですが、どんな違いがあるか探しているだけで楽しいもの。最後まで、違いは見つかりませんでしたけどね。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となる漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、10月4日(水)発売! 詳しくは特設ページへ。
2017年09月22日タレントの矢口真里(34)が21日放送のテレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』に出演。再婚するのではという報道のストレスによって円形脱毛症になっていることを告白した。 過去に不倫騒動で芸能活動を自粛していた矢口。MCに近況を聞かれると「私ハゲました。隠してるんですけど、今12円(3カ所)くらいありますね」と円形脱毛症を告白した。 つづけて「騒動があったときに550円くらいのができたんです。そこからクセがついちゃったみたいで、なにかあるとハゲてしまう」とストレスが原因だと語った。 最近では、当時の不倫相手で現在同居中の男性Aさんとの再婚がささやかれていることがストレスになっているそうで、「毎月のように記者の方が来て“いつ再婚されるんですか?”と聞かれて…。私たちも(交際して)3年以上経つので(結婚を)考えてはいるんですよ」と明かし、時期について聞かれると「今年中には」ときっぱり答えた。
2017年09月22日歌舞伎役者の市川海老蔵(39)が22日、自身のブログを更新。妻で今年6月22日に乳がんで亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)の月命日を家でゆっくりと過ごしているとつづった。 海老蔵は『月命日』という記事で「今日は妻の月命日です、あの日から3カ月、いまになり心のかなしみが押し寄せる」と胸中を吐露。「今日は家でゆっくり妻を思い過ごしています」と自宅で過ごすことを伝えた。 その後に更新した記事では「私が以前つくった野菜スープを思い出しながら目を瞑り共に食べようと思います。麻央が好きだったものを思い出しながら、たまに家でゆっくりするのも悪くないですね」と野菜スープの写真を公開した。 ブログの読者からは「胸がいっぱいになりました」「麻央ちゃんもお空で喜んでいると思います」「これからも応援します」とコメントが寄せられている。
2017年09月22日「展示のために私が制作したミニチュアについて、《ディテールがすごい!》と投稿してくれたツイートには《お気に入り》がたくさんつきました」 とある部屋を再現した3つのミニチュア。よく見るとゴミ屋敷のように床面をビニール袋が占拠して虫がはっていたり、布団が赤黒く染まっていたり、湯船からはどす黒い液体がこぼれていたり……かなり衝撃的な描写だ。 これらを制作したのは小島美羽さん(25)。彼女は遺品整理クリーンサービスという会社の社員で、「遺品整理・特殊清掃」の現場スタッフ。遺品整理とは、自宅やマンション、アパートなどで亡くなった人の遺品のうち、金品や重要書類などを保全し、不要物を撤去する業務。特殊清掃とは、死後、発見が遅れた遺体によって汚れた室内の清掃・原状回復を行う業務だ。 8月23〜25日に都内で行われた葬儀業界の商品展示会「エンディング産業展」に出展する際、同社のブースにこのミニチュアを置いたところ、多くの人が足を止めたという。写真が掲載されたツイートは1万5000リツイートを超えるなど、その反響は大きい。 「独居の方が突然亡くなると、ご家族やご近所と疎遠の場合、発見が遅れることがあります。夏場なら死後1週間もすれば腐敗して、畳や床が人の形のシミになってしまうんです。どんな状況でご遺体が見つかったのかを、リアルにお伝えしたいと思いました」 真摯にこちらを見つめて話す小島さんは、勤務3年目。2メートル近くあるクローゼットをひとりで運ぶこともある。女性スタッフは2割程度という業界に、彼女は志願して飛び込んだ。 「先輩から、『いちばんの衝撃は死臭』と言われていましたが、経験のため最初の現場ではガスマスクなしで嗅いでみました。整理や清掃がすべて終わって、最後にお清めの塩をまいて『天国に行けますように』とお祈りしたら、後ろから髪の毛をつかまれる感覚を経験したり……。よく、『イヤじゃない!?』と聞かれますが、不思議と怖くないんです。どんなに腐ってしまっても同じ人間。私は亡くなった方の家族のつもりで清掃に入りますから」 彼女が制作したミニチュアには、現場での経験をもとにしたメッセージが込められている。 「ゴミ屋敷のミニチュアでは、見やすいように、実際の現場よりもゴミの数は減らしました。ゴミ屋敷の主には、生きる気力を失ったり、脱力してしまった方が多い。お年寄りだけでなく、『失恋』とか『リストラ』とか、理由はさまざまですが、じつは誰でも隣り合わせですよね。人ごとのように思わないでほしいんです」 ところで、このミニチュアには、ひときわ大きい数匹のゴキブリが登場している。 「実際、ゴミ屋敷にいるゴキブリは、デカいんです!ある現場ではクロゴキブリ1,000匹に囲まれちゃったこともあります。さすがにこれは、トラウマになりました」 ミニチュア作りは続けていきたいという小島さん。次回の展示会に出す作品のテーマと構想はもうできている。 「9月は一年中で自殺率がいちばん上がりますが、中学生や高校生をはじめ、若者が多いんです。特殊清掃でも、若い方が自殺で亡くなった現場はじつに多く、それはもう、やりきれない瞬間です。来年の展示会では若い方たちにも見ていただきたいです。あっ、25歳の私が言うのもなんですが……」 命の大切さをつないでいくため、今日も小島さんは遺品整理の現場に向かう。
2017年09月22日