女性自身がお届けする新着記事一覧 (841/893)
ダウンタウンの松本人志(53)が8月20日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。SPEEDの上原多香子(34)の不倫疑惑のニュース収録分が、番組側の事情でカットされていたことを明かした。 事の発端は松本のtwitterだ。《しゃべっても。謎の事情でカットされ。。。》という8月15日の投稿が反響を呼び、ネット上では、これが「ワイドナショー」での上原のニュースではないかと推測されていた。 番組ではこのツイートを紹介し、司会の東野幸治(50)は上原のニュース収録分がカットされていた事実を説明。続いて、松本が一連の経緯を明かした。 「(前回扱った)宮迫の不倫問題よりも、世の中では上原多香子のほうに興味がある。それを、(収録前にスタッフが)“扱うのはナシにしてほしい”的なことを言うてきた。『いや、触れようやと。触れないと恥ずかしいで』と言ったら、(スタッフは)『んー……』って。『何であかんの?』と聞いても、もごもご言うのよ」 そのときスタッフは、「『女性セブン』一誌しか扱っていない」「本人がまだコメントをしていない」と理由を挙げたという。納得のいかない松本は、「いままでそんなことで扱ってきたニュース、腐るほどある」という理由で引かず、「これくらいのことは言うで?」と提案し、収録までこぎつけたのだ。 松本は、「当たり障りのないことを言ったはず。『言いようがない。サスペンスといろいろなことが入り乱れているから、もう少しはっきりしてから扱ったほうがええのかもね』と。この数秒を、オンエアぎりぎり前になって、『カットしていいですか?』と(申し入れられた)」と、明かした。 “フジテレビでは扱わない方針になった”と説明を受けた松本だったが、数日後に同局のニュース番組『とくダネ!』が上原を取り上げていたことから、「なんじゃそりゃ?」という心境でツイートしたという。 松本は改めて、「(視聴者には)そういうことから逃げないワイドナショーやと思ってほしい。フジテレビを愛すがゆえに言っているのに、なぜかフジテレビ側から若干足を引っ張られる。こういうのは本当にやめてもらいたい」とけん制。「テレビがどんどん時代遅れになっていく。テレビよりネットのほうが伝えている」と、懸念を示した。
2017年08月20日「65%が20~40代で『一生続けられる仕事を』と、転職組も増えています。80~90代は2,900人、そのうち90歳以上は300人いらっしゃいます」 そう語るのは、株式会社ポーラの神谷知子執行役員。現在ポーラには“ポーラレディ”と呼ばれたビューティーディレクター(以下BD)が全国に4万2,000人いる。高齢になっても仕事が続けられるのはポーラ独自の仕組みにあると神谷さん。 「ポーラのBDは、会社との委託販売契約を結んだ個人事業主です。仕入れ資金や在庫のリスクもありません。定年もないので、元気で、気持ちがしっかりしていれば、いつまでも働けます」 このBDの働き方が、高齢化が進む近年、注目を集め、先月『ウォールストリート・ジャーナル』で「85歳で現役販売員:日本で薄れる定年の考え」という記事が世界に発信された。元気に仕事を続けるBDの“美人長命”の秘密を神谷さんが分析してくれた。 【1】徒歩か自転車を使う 「二十数年前、私が入社直後、90歳を過ぎても、自転車でお客さまを訪問されている人がいまして。思い返すと、多くの人は自転車か徒歩で訪問に回っていました」(神谷さん・以下同) 階段の団地も多かった時代。足腰を強くしたことが長命につながったのかもしれない。【2】目標を常に持っている 「80~90代のBDに『今期の目標は?』と尋ねると、『私はこうしたい』と、即答されます。なかでも数値目標は、目に見えて励みになるようです。頭の回転も皆さん速い。商品も年々更新されますが、常に学び、新しいことにチャレンジして、目標を達成しようとする方が多いです」 【3】仕事を越えて生きがいに お客さんからいつも「○日に来てもらえないかしら」と、電話がかかってくる80代のBDも多い。 「お顔のお手入れやお孫さんの話と、2~3時間はあっという間。美容以外にも人生の相談相手としてお客さまに信頼されているんですね。1日に会えて2~3人。スケジュールはびっしり。それでも『休みたいと思ったことはない』と、皆さん、仕事が生きがいになり充実されています」 【4】人から求められる 「80代のBDが、『そろそろ引退しようかしら』と言っても、お客さまから『いつまでも辞めないで』と、ありがたい言葉をいただき、続ける人もいます。同世代の仲間と、『一緒に頑張ってきたじゃない』と、励ましあいながら続ける人もいます。千葉には、共に頑張る85歳、88歳の仲よしコンビがいますよ」 高齢になると「(子どもに)迷惑をかけたくない」という気持ちを多くの人が持つようになるが――。 「でも仕事を通じて、人に自分が必要とされていることを、日々実感しています。周りの人たちから求められ、また、その人たちの魅力を引き出し続ける。それが生きる力、輝く源になっていると思います」 彼女たちが、人生100年という時代に、“余生”“老後”という考え方をしないで、枯れずに咲き続けられる秘訣は、仕事=生きがい、すなわち人生だからかもしれない。
2017年08月20日90歳でセールスをしている奇跡的レディが日本に300人以上いると聞いて驚いた本誌が取材したのは、大分県にお住いの「愛されキャラ」の92歳。仕事を生きがいに、美と輝きを保って働いている姿は、まさにスーパーレディだった――。 福岡空港から車を走らせること約1時間。福岡県との境に位置する大分県日田市の「ポーラ ザ ビューティー」日田駅前通店で、秋吉カズさんが記者を出迎えてくれた。 「コレ(洋服をさして)いつのだと思います? 38年前のなの。孫が誕生して、抱いて記念撮影したときの服よ」 少しいたずらっぽくほほ笑みながら記者に話しかける秋吉さんは大正14(1925)年9月生まれの91歳。薄いピンクと紫のチェックのスーツにパールのネックレスを品よく装い、指先にはピンクベージュのネイル! さらに驚くのが秋吉さんの透明感ある肌つや。もちもちっとした質感で手を伸ばしたくなる。どう見ても70代くらい! そして、化粧品をはじめ美容に関するポーラの商品をセールスする「ポーラレディ」(現在は「ビューティーディレクター」と呼ぶ)を58年間、今も現役で務めている。 「今日も10時から、ここで新しい商品の勉強会に参加しているの。楽しいですよ~」 各地区で半期に1度、販売目標や永年勤続などを達成した人を表彰する大会が開催され、秋吉さんも、7月に「九州エリア北部センター合同大会」に最年長者として参加。トータル美容に関する賞も受賞し表彰された。 秋吉さんがポーラレディになったのは昭和34(’59)年、34歳のときだ。 「もともとポーラの化粧品を使っていたところ『やってみない?』と誘われました。これは私がポーラに入ったときにもらった手帳よ。ずっと金庫にしまってあったの」 そう見せてくれた手帳には58年前のお客さんとの約束が、きれいな字でつづられている。先日、生涯の販売業績が累計2億円を突破した秋吉さん。仕事をした中でのいちばんの思い出は、販売業績が500万円を達成したときだと振り返る。 「昭和40年代、化粧品が250円から売られていたころね。達成記念にお祝いを頂き、東京に招待されたんです。帝国ホテルに泊まり、日比谷公会堂でのポーラレディの大会に出て、横浜の研究所を見学し、京都や和歌山県の白浜に旅行をしてうれしかった。まだ息子も大学生でした」 現在は娘さんと2人暮らし。息子さん家族は福岡に。3人のお孫さんも独立。ひ孫も3人いるという。 秋吉さんは自分が所属する日田駅前通店には、月2回の新商品の勉強会や、商品受け取りのときに訪れる。同店オーナー・廣瀬賢美さんの、「カズさんは、うちの宝ですよ!」という言葉に、「お客さまに商品をお届けすると元気をもらえる。みんなと仲よくできて、今はいたわってもらって幸せですよ」と。 美しさの秘訣を聞くと、「何もないわよ。ワガママしているから」という秋吉さんだが、廣瀬オーナーが、「食生活もすごく気をつけられてますよ。お肉が好きですよね?(笑)」と教えてくれた。 また、オイルもオメガ3を使い、酵素や目にいいサプリメントも飲んでいるという。 「オイルはそれで料理しますね。酵素も2年飲んでいます。たいがい『いい』って人から言われることはやってるわ。野菜? あんまり好きじゃない(苦笑)。でもね、日田はたけのこがおいしくて、それでおすし作ります」 近年注目の、体内でつくることができない必須脂肪酸オメガ3や、酵素も取り入れている。人から「いい」と言われたものを取り入れる素直さが、美しさと周りの人に愛される秘訣だといえそうだ。 食生活だけでなく、日々の暮らしも充実している。朝、起きるとまずヘアメーク、スキンケアは欠かさない。 「洗顔して、化粧水、乳液などで肌を整えて、それからファンデーション、そして眉、口紅、チークね。口紅はペンシルで描いています。その後、娘と一緒に仏様に手を合わせてお参りします」 肌の手入れに、日焼け止めとしわ対策クリームが必須というのも美肌の理由だ。これは今年発売され、女性誌各誌で上半期ベストコスメとなった、話題のしわ改善の「リンクルショットメディカルセラム」のことだそう。 去年、ご主人の十三回忌を迎えた。来月92歳を迎える秋吉さんの今後の目標を聞くと。 「100歳までと言う人もいますけどそこまでは難しいと思うから……亡くなるときは痛くないのがいいわね(苦笑)。仕事は、2年後の60年目までは働いていたいです。それができるのも、みんなが仲よくしてくれるおかげです」
2017年08月20日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「上司へのごますりがうまい同期入社のライバルの一挙手一投足が気になります。営業成績の売り上げは、僕のほうがいいのに、彼が、営業リーダーに選ばれそう。落ち込みます。どうすればいい?」(ゴロリアンさん・28・会社員・東京都) 【A】「“芸能界のおじさん枠”を争うひふみんはコワい存在」(蛭子能収) へえ~、営業成績がいいのに、リーダーに選ばれないんですか、フフフ。そもそもリーダーなんてなりたいものですかね。オレもダスキンで働いていたときは地区リーダーでしたが、部下はアルバイトの2人。それでも面倒なだけでした。ライバルを気にしていないで、自分のどこに問題があるのか探してみたらどうですか。 とはいえ、今のオレにとって、ただ者ではない相手が「ひふみん」と呼ばれている将棋の加藤一二三さんです。ひふみんは、芸能界でオレと“おじさん枠”を争うライバルの中で、今最も勢いがある人。梅沢富美男さん、具志堅用高さんと並んで、敵に回すとコワい存在ですね。ひふみんが出てきたとき、テレビの仕事が減るんじゃないかと焦ったし、オレも将棋を始めたほうがいいかと真剣に思いました。でも、30代のマネージャーに「自分を変えようとしないで、自分のいいところを伸ばしましょう」と諭されました。少し恥ずかしいですが、やはり気になります。オレのいいところってどこですか? 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】 建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年08月20日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」拡大版スペシャル。 今回は夏のスペシャル「横澤夏子キメつけ炸裂★ゴメンな祭」!読者のみなさまから寄せられた「〇〇な女たち」をまとめて横澤サンがキメつけ!!ヨコナツ砲撃ちまくりでゴメンなさ~い♪ 【Q】“とっさの言葉”がかわいくてイライラ 熱いものを触ったときに「あちちっ」っていう新入社員女子にイラついてしかたありません。とっさに出るはずの言葉でどうしてそのようなかわいらしい言い回しができるんでしょうか? お茶くみのたびに「あちちっ」。もちろん痛いときは「いたたっ」。私の場合は「あっづ!」とか「いだだだだ」とか濁点が入るんですが、これ自然ですよね? 夏子さんどう思いますか?(福岡県・唐紅・33歳・OL)【A】そんなのレッドカードでソッコー退場! 私は道を歩いててどこかにぶつかって痛かったら「いっだ!」って、あえて大声で怒りを表しちゃうタイプです。たとえほかに人がいたとしても(笑)。「あちちっ」でもイラつきますけど、まだイエローカード。「あちちちっ」「いたたたっ」て同じ文字が3回続いたらレッドカードで、かわいさアピールと判定します。男性の目を気にしてると思うんですよ明らかに。ソッコー退場してもらいたいですね。とっさの言葉が長すぎると逆にかわいくないというのもポイント。「いたたたたたたた」だと、急にお母ちゃんぽいから許します。「た×7回」だとお母ちゃんになりますよね。明るいお母ちゃんだとそのまま歌いだすパターンもありますね。
2017年08月19日「母が亡くなって1カ月たったんですけど、なんだか実感がなくて。うちの弟とも『どうしてだろうね』と、話しているんですけど……」 問わず語りに、作家・林真理子さん(63)は、現在の心境を語り始めた。林さんの母・みよ治さんが亡くなったのは、6月16日の朝。享年101だった。 「101歳まで生きると、たぶん、85歳くらいで亡くなった方とはずいぶん違うと思うんですね。いつも、ずっと覚悟していましたから。もう、いつ死んでもおかしくないと思っていましたから」 超多忙な売れっ子作家が、時間を無理に作り出しての「遠距離介護」--。 「ここ数年は。1週間に1度は、母のいる山梨の介護施設を訪れていました。最初は、父が入院してから、母は自宅で一人暮らしでしたから、やっぱり心配なので、仕事の合間には帰っていましたね」 ――林さんは、エッセイなどで自分のことを「本屋の娘」と綴ってきた。その本屋さんを始めたのが、みよ治さんだ。これまで、エッセイのみならず、インタビューなどでも、母と娘のさまざまなエピソードは幾度となく披露されてきた。みよ治さんをモデルにした小説『本を読む女』もある。林さんにとって、かけがえのない、敬愛する母――。 林さんに両親の介護問題が浮上したのは、平成15(’03)年。父・孝之輔さんが大病をして入院し、みよ治さんの一人暮らしが始まったのだ。林さんは、多忙な仕事の合間を縫うように、頻繁に実家に帰るようになっていた。 「幸い、実家近くに従姉妹が住んでいて。毎日、『おばちゃん、生きてる?』って、よく面倒を見てくれました。本当にありがたかったです」 病院暮らしが続いた孝之輔さんは、家に帰りたがったが、みよ治さんは「絶対、嫌」と。2人はくしくも生年月日がまったく一緒。90歳に近い妻が同い年の夫を介護するのは、たしかに無理がある。5年後、孝之輔さんは亡くなった。享年93だった。95歳になったとき、みよ治さんがポツリと言った。 「バチがあたって、こんなに長生きしちゃった。10年前に死んでいたら、いい人生だったと思えたかもしれないけど」 そんなふうに気弱になることもあったが、「私も作家になりたかった」と漏らしたのは97歳のころだ。戦後、鎌倉に作家のための大学ができたが、祖母に反対されて行けなかったという。 「あのとき行っていれば、私は真理ちゃんなんかより、もっとすごい作家になっていたかもしれないのよ」 みよ治さんは、本気で悔しがっていた。90代になっても、短歌を詠み、クロスワードパズルを解いて、意気軒高に見えたみよ治さんも、その年、ベッドから落ちて骨折してから、寝たきりの生活になり、老いが目立つようになっていく。 「地域でいちばん優良といわれる介護施設へ入ったのですが……。介護って、やさしい中高年の女性にやってもらいたいんですけど、母は、60歳過ぎの、入居者かと思うようなオジサンにオムツを替えてもらっていて。プライドの高い人ですから、あれは、かわいそうだったな……」 施設には、みよ治さんの意思で入ることを決めたが、やはり悔いは残るという。 「これ、お母さんに食べさせてあげたかったなぁ、とか。母をうちに引き取っていれば、とか。実際、家を建てるとき、エレベーターを付けて、母を引き取ろうとか、お手伝いさんをつけることも考えました。でも、母は『絶対、あなたの負担になるから』と。『親によって、子どもの人生が変わるのがいちばんつらい』と、言っていて。その言葉に甘えちゃったわけですが。どんなことをしたって、悔いは残る。でも、きっと悔いは供養だと信じたいです。自分を責めない程度の悔いは、死者への優しさだと思うから」
2017年08月19日「私は真理ちゃんなんかより、もっとすごい作家になっていたかもしれないよ」。作家・林真理子さん(63)の母・みよ治さん(享年101)は、そう漏らしたという。作家になれなかった母の、作家になった娘への、どれほどの思いが込められているだろうか。だが、2人は、生き方において“よきライバル”だったに違いない――。 「母が亡くなって1カ月たったんですけど、なんだか実感がなくて。うちの弟とも『どうしてだろうね』と、話しているんですけど……」 そう林真理子さんは現在の心境を語る。これまで、エッセイのみならず、インタビューなどでも、母と娘のさまざまなエピソードは幾度となく披露されてきた。みよ治さんをモデルにした小説『本を読む女』もある。林さんにとって、かけがえのない、敬愛する母だった。 みよ治さんは大正4(1915)年9月1日、山梨市で生まれた。実家は「清水屋」という菓子店で、7人きょうだいの6番目。尋常小学校5年のとき、児童文学誌『赤い鳥』に、「猿芝居」と題した作文が掲載され、学校どころか、県をあげて評判となる。「第二の樋口一葉」とまでうたわれた才女だった。 「文学少女だった母は、3年制の女子大で文学をやりたかったんです。作家になりたかったという夢もあって」(林さん・以下同) 女に教育は必要ないとされた時代、「女子大はアカの巣だから」と、女学校の校長に反対され、大学を断念。だが山梨で女学校を出た後、東京の、現在の女子大に相当する女子専門学校(女専)に進学する。当時の山梨では希有なことだった。 「母が通ったのは、今の東京家政学院大学です。千代田区三番町にあり、エレベーターもあって、『源氏物語大成』を編纂した池田亀鑑先生や東京女子医学専門学校を創設した吉岡彌生先生など、すばらしい先生方もいて、すごくいい学校だったようです」 卒業後は福島県相馬の中村女学校(相馬高校の前身)で教師になり、その後、同郷の知人で、出版社・旺文社を起こした赤尾好夫氏を頼って、上京する。当時の彼女の口癖は、「結婚なんて嫌さ」。旺文社の事務員になったみよ治さんは、自立したキャリアウーマンの草分けだった。 「ただ、30歳近くて未婚の女の人なんて、当時はもう変人のような扱いで。母は、結局、赤尾さんの勧めで、父と、お見合い結婚したんです」 父・林孝之輔さんは、見合い当時は銀行勤務だったが、満州の国策会社に入れば、2度目の徴兵は回避できるという噂を信じ、結婚まもない昭和19(’44)年、夫婦で満州に渡る。だが、満州に渡って半年で2度目の赤紙が来た。 「出征した父は、その後9年間も行方しれずになるんです」 終戦は山梨で迎えた。 「終戦後すぐ、母は上京して、赤尾邸に住み込みました。赤尾さんは、アメリカの偉い人たちを招いてパーティを開き、母も楽しくやっていたようです。しかも、姉妹のような仲のよかった赤尾さんの妹さんは、すごいお金持ちの奥様で、人脈も広くて。あのまま東京で暮らしていたら、母は自分で会社を起こしたかもしれないし、作家になっていたかもしれません」 しかし、みよ治さんには試練が待っていた。長兄が結核で亡くなり、山梨に呼び戻されたのだ。 「仕方なく山梨に戻った母は、伯母と一緒に、兄の子ども3人を育てていく。そのとき、菓子店の間口を借りて、自分の蔵書を売るところから、林書房を始めるんです。東京の神田まで、かつぎ屋をやって、本を仕入れて満員列車で帰ってくる。昭和23(’48)年ごろかな。太宰治の『斜陽』を、電車を待ちながらホームで読んで泣いたと、話していました」 その下りは『本を読む女』のエンディングになっている。 「母は、『本当はこんなところにいるべきじゃない』と、終始、言っていました。じゃあ、“いるべき場所”ってどこなんだろうって思っていたのが、私の妄想、創作の原点。つまり、私の原点には、母の“こんなはずじゃなかった人生”があったんです」 その妄想が、後に小説家として花開くことになる。昭和57(’82)年11月、林さんはエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』で、作家デビュー。4年後、「最終便に間に合えば」「京都まで」で、直木賞を受賞する。このとき、みよ治さんはこんな手紙を娘に送っている。 《真理ちゃんのおかげで、幸福です。よく頑張ったわね。ありがとう》 「私がいま、自由に楽しく生きていることは、母のために、母ができなかった人生の第2ラウンドを、私が闘っている感じがあるのかもしれません。あんなに頭のいい人だったのに、戦前の価値観や道徳が母を縛ってしまった。時代が違うとはいえ、それはやっぱりかわいそうだったなと思います」
2017年08月19日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【お盆って、ちゃんと先祖の霊が帰ってくるんです】 お盆には、先祖の霊が帰ってくるって言いますよね。そして、その霊を迎えるためにやるのが「迎え火」。前の家が火事になるまで、うちでは毎年やっていました。やると、本当に帰ってきてたんです。 迎えていたのは、僕が中2のときに亡くなったばあちゃん。ばあちゃんは、こっちに帰ってくると必ず、寝たきりになってたじいちゃんのそばにいるんです。じいちゃんには霊感がないので、ばあちゃんの姿は見えないんですけどね。僕には、2人が寄り添っているのが見えていたので、いつも「いい夫婦だなー」と思っていました。 ある年のお盆も、いつものようにばあちゃんを迎えたのですが、いつもとちょっと様子が違っていて。じいちゃん1人(と、ばあちゃんの霊)しかいないはずの部屋から楽しそうな話し声が聞こえてくるんです。どうやらばあちゃんと話ができるようになったみたいで。夫婦水入らずのいい時間を過ごすことができたんじゃないかな。 そして例年どおり「送り火」でばあちゃんを見送ったんですが、それから半年ほどで、今度はじいちゃんが亡くなりました。たぶん死期が近かったからばあちゃんの声が聞こえるようになっていたんだと思います。 でもそれから、ばあちゃんもじいちゃんもちっとも帰ってきてくれなくなって。あっちで、仲よくやってるんでしょうね。
2017年08月19日歌手の森昌子(58)が18日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系・金曜21時~)に出演し、自身の怖すぎる教育論を語った。 森の長男は、人気ロックバンド「ONEOKROCK」のボーカルTaka(29)。ワンオクファンの注目も集まるなか、森は「自分の一生をかけた仕事は子育て」と告白。「痛みを覚えさせるためにわざと怪我をさせる」「目上の人を敬う子にするため兄弟間でも敬語を使わせる」「18歳になったら問答無用で一人暮らしをさせる」など独自の教育法を披露した。 この“鬼母”っぷりに、元夫・森進一(69)にも「ちょっとやりすぎなんじゃないの」と言われたこともあったという。特にスタジオを驚かせたのが、反抗期だったTakaに対して「包丁を出して応戦し『お前を殺して、母さんも死ぬ』と言った」というエピソード。「今最近映画でも見ないよ!」と、司会の中居正広(45)も思わず突っ込んでいた。 そんな森だが、実は『女性自身』17年2月21日号でもこの“包丁エピソード”を明かした上で独自の教育を行う理由について語っていた。 《子育てにはいろいろな考え、やり方があると思いますけど、私は、それくらいの覚悟がないと本当の意味での子育てはできないし、『子を思う親の気持ち』は伝わらないのではないかと思います。息子たちは3人3様の人生を歩んでいて、顔を合わせるのはお正月ぐらい。あとは携帯やメールでの交流ですけれど、いくつになっても私の子どもですから。いまでも息子たちに何か起きた場合は、親である私の責任だと思っていますし、『母親』というのはそれくらい強い覚悟で子どもに接していかないといけないと思うんです》 一見やりすぎではと思われる鬼母教育。しかしその裏には、しっかりと子を想う母の愛情があった。
2017年08月19日(撮影:轟友貴) 今年、韓国で社会現象を巻き起こしたMnetのサバイバル番組『PRODUCE101 シーズン2』に唯一の日本人として出演した練習生のTakada Kenta(高田健太・22)が18日、番組終了後はじめて来日し、都内で会見を行った。 高田は、K-POPアイドルに憧れ’15年に渡韓。その後、デビューを目指し練習を重ねてきた。そして、今年4月から6月にかけて放送されたMnet『PRODUCE101 シーズン2』にただ1人の日本人練習生として出演していた。 同番組は、101人の練習生たちが数々のミッションを通してデビューを目指すというもの。視聴者の投票によって選ばれた上位11名は8月7日に「WANNA ONE(ワナワン)」としてデビューを果たしている。同グループにはNU’ESTのメンバー・ミンヒョンが所属していることでも大きな話題を呼んでいる。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田はこの日、都内で行われたトークショーにサプライズゲストとして登場。イベント終了後に日本の報道陣向けに囲み取材を行った。 視聴者投票で勝ち抜いたWANNA ONEのデビューについて聞かれると「ライバルだったけれど、お互いを応援する気持ちが大きい。僕がうれしかったです」と心境を語った。 つづけて「1位のカン・ダニエルはいたずら好き。リーダー気質もあるし、盛り上げてくれる存在でした。(2位)のパク・ジフンはチュッパチャップスが大好きで、現場に2箱持ってきて周囲に配っていました。助かりました(笑)」と番組秘話を明かした。 もともとK-POPの大ファンで、日本にいた頃はK-POPのカバーダンスグループで活動していたこともある高田だが「僕のオタク時代の写真や動画を(他人に)見られたときが色々な意味でくすぐったいです(笑)。(共演した)メンバーたちも見せてくる」と恥ずかしそうにコメントし、笑いを誘った。 日本でも女子中高生から高い支持を集めているTWICEにも日本人メンバーが3人所属しているように、高田がK-POPアイドルとして日韓の架け橋になる日も遠くなさそうだ。
2017年08月18日不倫は繰り返す。お笑い芸人「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(47)の不倫疑惑が、週刊文春によって報じられました。 不倫の真意を問われた際には「オフホワイトです」と下心を認めつつ、核心的な部分は釈明した宮迫さん。しかし11年にも一度不倫を報じられており、イメージ悪化はさけられません。 CM起用していた大手保険会社は契約を解除したと報じられるなど、仕事へのダメージはさっそく出始めているようです。いわゆる“一線”を彼が超えているかはわかりません。ただ妻がいながら別の女性に好意をよせ、いろんな意味で攻めちゃったのは事実です。 こういった男性は一般的に「浮気を繰り返す人」と認知されています。なぜ世の中にはこんなに不倫リスクが高くなっても浮気を、それも“あきらかな遊びの浮気”をやめられない男性が存在するのでしょう。 ■もったいない不倫がもたらす不安感と安心感とは 不倫する男にはパターンがいくつかあります。その中でも、怒られても遊びの浮気を繰り返してしまう人には“もったいない精神”とでもたとえられる思考回路があるようです。 ・せっかくモテているのに、女性を邪険にするのはもったいない。・口説けばいけそうなのに、見過ごすのはもったいない。・これが男として見られる最後のチャンスと思ったら、もったいない。 彼らは見込みのありそうな女性と接した際、「いい女だな~」と無邪気に興奮すると同時にこんな発想がよぎるようです。「男性は本能的に多くの女性と種の保存を望む」なんて学術的にはいわれていますが、そんな崇高な話ではありません。単純に浮気を繰り返す男性は常に女性を手に入れることに達成感と自分への価値を感じ、弱まりかけた自尊心と安心感を満たしているといえるでしょう。 ■不倫の罪悪感を抱えるより、受け入れた方がラク!? 「不倫することで、家族に対する罪悪感はないのか?」 そんな声が聞こえてきそうですが、不倫を繰り返す男性の頭の中は少し異なります。彼らは家族や各所への罪悪感を抱いたとしても、それよりも目の前の「不本意に断ってしまう罪悪感から逃れたい」という気持ちに苛まれています。 “男としてのチャンス”を目の前で断ることは、本心と異なる行動をしたということ。その後は、自分の中での後悔との戦いです。 家族に対する罪悪感がないわけではありませんが、目の前にいるのは家族ではなく“今いけそうな女性”です。このとき理性的な罪悪感はなりを潜めていますので、浮気への階段をその場で降りられないというわけです。 “もったいない不倫”などと呼びましたが、正直夫には絶対に持ちたくないタイプです。しかし仕事をする上でこのもったいない精神は、“ハングリーさ”としていい風に働くこともあるのではとも思います。 たとえば一般的な人がスルーするような仕事も「もったいない」と目を光らせることができれば、細やかでガッツのある仕事ができるのかもしれません。 宮迫さんは雨後の筍のように出てくる芸人界隈の中で、しっかり勝ち残っている芸人さんの一人です。彼の勝ち続けられるバイタリティの原点にこういった思考回路がもあるとしたら、今後、聖人君子のようになってしまうのも悩ましいところなのでしょうか。
2017年08月18日女優の広瀬すず(19)が16日に放送された「徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演。“ドール系美少女”を愛して止まないと告白した。 広瀬によると、小学6年生のころからネットで美少女を検索するようになったという。ここ最近の“推しメン”として米出身のモデルでタレントのダコタ・ローズ(21)、父が米国人のハーフモデル・マーシュ彩(16)、新人グラドルのアンジェラ芽衣(20)をあげた。 中でも「Seventeen」(集英社)の現役モデルをつとめるマーシュにべた惚れの様子の広瀬。「ブルーの瞳。ずっと見ていたくなる」と賞賛し、「マーシュからご飯に誘ってくれて…私、たぶん付き合える。『なんでも食べて』って。私は眺めてるから」と“男性目線”発言で共演者を驚かせた。 「突然の“キャラ変”に驚いた関係者も多かったようです。広瀬といえば、記憶に新しいのは今年元日に一部スポーツ紙が放ったスクープ。売り出し中のイケメン俳優・成田凌(23)との熱愛が報じられました。広瀬サイドはしきりに交際を否定していましたが……」(芸能デスク) その後も各所で広瀬の“奔放な男性関係”についての記事が掲載され、事務所は困り果てていたという。だがその後は浮いた話が出てこなかったことで沈静化し、正念場を乗り切った。そんな中での“ドール系少女愛”告白だった。 「実は、広瀬の現場マネージャーも若くてかわいらしい“ドール系”の女性なんです。『広瀬の男性関係を心配した事務所が一計を案じたのでは!?』なんて冗談も飛び交っていますよ(笑)」 意外にも共感の声が多かった今回の告白。広瀬にとって潮目を変えた一手となったようだ。
2017年08月18日5月19日、LAでの『ツイン・ピークス The Return』プレミアに出席したジェレミー・リントホルム(写真:Shutterstock/アフロ) 日本における海外ドラマブームの火付け役とも言える、デヴィッド・リンチの『ツイン・ピークス』。25年の年月を経て、待望の続編『ツイン・ピークス The Return』が放送されている。本作に出演した俳優ジェレミー・リントホルム(41)が、恋人をバットで殴りつけたとして、殺人の疑いで逮捕された。 ワシントン州東部の都市スポケーンの警察が発表したプレスリリースによると、「男が女性をバットで襲っている」との通報を受けて現場に急行。リントホルムはバットを手にしたまま逃走を図ったが、押さえ込まれて投降したという。 被害者の女性は頭や顔を12回以上もバットで殴りつけられており、首を絞めようとした痕もあったという。第2級殺人未遂罪、第2級暴行罪を含む複数の容疑で逮捕されたリントホルムは、「殺したかった」と、明確な殺意があったことを匂わせている。女性は病院に運ばれたが、命に別状はないという。 リントホルムは2010年頃から活動している俳優で、主にビデオ作品や短編映画、B級ホラーに出演してきた。メジャー作品への参加は、今回の『ツイン・ピークス The Return』が初めてであり、今後の可能性を自ら潰してしまったと言える。 スポケーン警察は、ドメスティックバイオレンス(DV)の深刻性について警鐘を鳴らし、「DVを受けている人を知っていたら、是非報せてほしい」と、プレスリリースを結んでいる。
2017年08月18日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」拡大版スペシャル。 今回は夏のスペシャル「横澤夏子キメつけ炸裂★ゴメンな祭」!読者のみなさまから寄せられた「〇〇な女たち」をまとめて横澤サンがキメつけ!!ヨコナツ砲撃ちまくりでゴメンなさ〜い♪ 【Q】東大出身、本物のキャリアウーマンに涙 “お手上げレベル”に頭がいい職場のチーフ女史。東大出ちゃってます。ウチの会社、アパレルの中小企業なんですが、なぜウチで働いているかというと「母が好きなブランドの服を扱ってるから」らしい。本人はファッションにまったく興味がなく、売り上げだけを追求してます。とにかく頭の回転が速くて上司たちも彼女の言いなり。街に出たらオシャレでモテてちょいワルオヤジな上司たちも、チーフの前では学生バイトのように必死。ヨコナツさん、こんな鉄の女史にはどう接したらいいんでしょう? できればもうちょっとオシャレに目覚めてほしいけど何をすすめても聞く耳持ってもらえません。取引先と会うときに「ブランドのイメージダウンになるかもな〜」と思っています。ちなみに性格はいいです(笑)。 きっと私たちのバカっぷりに毎日イラついてるんだと思います。は〜なんか疲れます。(東京都・みょうがジュース・28歳・アパレル) 【A】自分の評価を下げず、人に悪口を言わせる みょうがさんはこの女チーフが本当は嫌いですよね?「性格はいいです」とフォローしてるけど、一緒に悪口を言ってくれる仲間を探してませんか? 自分は「嫌い」と言わずに、人に悪口を言ってもらうとスッキリしますよ。不満を持ってそうな同僚に彼女の話をふって、自分は聞き役に徹すると、疲れがとれるかもしれません。
2017年08月18日「相続に関する民法規定の見直しが検討されています。古い民法の規定を、今の時代に合った内容に変えようとする動きです。来年の国会で議論される予定ですから、注目しておきましょう。いっぽう、相続税はすでに’15年1月から、引き上げられています。課税対象者は’14年の4.4%から、’15年には8%に増加しました(国税庁調査)」 そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。とはいえ、約9割の人が相続税とは無縁。「たいした財産がないから相続の心配なんて必要ない」と思う人が多いのでは。 「ですが実は、相続でもめるのは遺産が少ない家庭が多いのです。裁判所に持ち込まれ、調停成立した相続事案のうち、32%が遺産1,000万円以下です。遺産5,000万円以下まで含めると、全体の約8割を占めます(’15年度・裁判所調査)」 親戚が集まるお盆は、相続を話し合うには絶好のチャンスだという。そこで、“争族”に陥らないように、少しずつ話し合っておくべきポイントを、荻原さんが解説してくれた。 【1】資産をまとめる 「元気な親に、面と向かって相続の話を持ち出しづらい方は、親の資産をまとめて保管することから始めましょう。親は、複数の銀行預金通帳や保険証券、自宅の権利書などを持っています。また、貴金属や子どもに内緒の金融資産などもあるかもしれません。親が亡くなった後、それらを探し出すだけでもひと苦労。『盗難にあうと危険だから』と説得して、金融機関の貸金庫の利用を勧めましょう。資産の中身を聞かなくても、一括して保管していれば、もしものときに役立ちます」 【2】親の意向を聞いておく 「相続について世間話ができそうなら、それとなく意向を聞いておくことが大切です。たとえば、持ち家はついのすみかとして住み続けたいのか。あるいは、自宅を売って老人施設への入居を考えているのかなど。元気なうちに聞けば、意向に沿った形で、早めに対策をたてられます」 【3】先祖のお墓問題 「先祖のお墓についても、ぜひ相談してください。お墓が遠方の故郷にある場合などは、親の代で、お墓の引越し問題を解決してもらうととても助かります。子ども世代は、新しいお墓について情報を集めるなど、サポートしましょう」 【4】「財産は土地だけ。相続税を払う現金がない」場合 「広い土地を所有している、あるいは都心にある持ち家の土地が高騰している場合などは、相続税を納付するケースもあるでしょう。相続税は原則、死後10カ月以内に現金で納付します。現金がすぐに用意できない方も多いので、課税対象者は早めからの準備が必要です」 実の親子といえども、なかなか言い出しづらい相続問題。親が若くて元気なうちから、長期計画でゆっくり進めていこう。
2017年08月18日(画像提供:THE FACT JAPAN) 兵役のため活動を休止していた東方神起のチャンミン(29)が18日、2年間の兵役を終え、除隊した。21日から東方神起としてアジアプレスツアーで活動を再開する。 同じ所属事務所のSUPER JUNIORのシウォン(31)も同日に除隊。ソウル地方警察庁の前には、前日の夜からファンが列を作り始め、約2,000人が「ずっと待っていたよ」と書かれたスローガンを持ってふたりを出迎えた。 特別な挨拶はなかったものの、報道陣とファンに向けて敬礼。車に乗ったあとも窓を開けて駆けつけたファンたちへ手を振っていたという。 チャンミンは、21日からメディアPRを目的としたアジアプレスツアーで、今年4月に除隊したユンホ(31)と東方神起として早くもカムバックする予定だ。 Twitterでは深夜から「Welcome Back Changmin」「チャンミンおかえり」というハッシュタグがトレンド入りしておりファンたちは「やっと東方神起が見られる!」「おつかれさま!」「王の帰還だ!」と歓喜している。
2017年08月18日18日、海外ドラマ『フラーハウス』シーズン3に、Sexy Zoneのマリウス葉(17)が出演することが分かり、午前中にはYahoo!検索ランキング1位に「フラーハウス」がランクインされるなど話題となっている。 1987年9月にスタートし、世界中で人気となった海外テレビドラマ『フルハウス』の続編であり、Netflixのオリジナルドラマとして誕生した『フラーハウス』。マリウスは、12月配信予定の『フラーハウス』シーズン3パート2に含まれる、日本を舞台としたエピソードで登場する。撮影は8月10日に東京ドームシティーで行われたという。 今回の出演に際し、マリウスは「フルハウスもずっと見ていたし、英語もNetflixを通して覚えたので、オファーはとても嬉しかったです。」とし「世界中で配信なので、ドイツにいる家族にも活躍する姿が見せられるし、海外からの反響も楽しみです」とコメント。 これに対しファンは、「マリウス、フラーハウスに出るの!?すごい!!」「マリウスくん凄い!おめでとう」「すごいなー海外進出」「嬉しすぎる!」「大好きなドラマにマリウスが出るなんてー!」「楽しみすぎる!早く見たい!」などの反応を見せている。
2017年08月18日元モーニング娘。の藤本美貴(32)が自身の公式ブログに歌手の松浦亜弥(31)とのやりとりを公開し、自身の妊娠説を否定した。Google検索ランキング2位に「藤本美貴」がランクインするなどして話題となっている。 17日、藤本は「あややとミキティ」というタイトルでブログを更新。松浦から「妊娠してたの?おめでと~!」とメールが来たという藤本は、「してねーよ」と返信。 「なんかネットニュースでみたけど!?」と松浦からの質問に対し藤本は「ちょっとお腹出てる感じになっただけだよ」とツッコミ。その返しに松浦も「出てただけかよ!」と返ってきたというコミカルなやり取りが公開された。続いて、藤本は「妊娠していません」と妊娠説を否定し、「いつ何時もお腹出るように見えないように気をつけます」と誓っている。 藤本は数日前に自身のインスタグラムに投稿した写真から妊娠説が浮上しており、一部のネットニュースなどに取り上げられていた。 藤本と松浦はハロー!プロジェクトからソロ歌手としデビューし、2006年にはアイドルユニットGAMを結成していた。
2017年08月18日脚本家の三谷幸喜(56)が昨年の大河ドラマ『真田丸』以来、1年ぶりにNHK時代劇の脚本を手掛けると8月16日に発表された。そんななか、片岡愛之助(45)とともにダブル主演に抜擢された新納慎也(42)へ注目が集まっている。 来年1月初旬に総合テレビで放送される正月時代劇『風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~』は、史上初の西洋医学書の和訳に取り組んだ前野良沢と杉田玄白が主人公。片岡愛之助が良沢、新納慎也が玄白を演じ、さらには山本耕史(40)や草刈正雄(64)も出演。『真田丸』に出演した俳優たちが集結した。 新納は発表直後にブログを更新。「もう、嬉しいやらプレッシャーやらで感情がどうにかなりそうですが、ここは気を引き締め、全身全霊、役者人生のすべてを掛けてこの作品に取り組ませて頂く所存でございます」と意気込みを語った。 94年から舞台俳優として活動を開始した新納は97年から2年間、NHK-BS2『にこにこぷんがやってきた!』で歌のおにいさんを務めた。個性的な存在感から「ミュージカル界の異端児」と呼ばれる新納だが、『真田丸』などテレビドラマにも活躍の場を広げている。 twitter上では《『真田丸』で豊臣秀次役だった新納慎也さん好きなんだよな~。これは楽しみ》と期待の声が上がるいっぽう、《杉田玄白さま、えらくハンサムなんやけど……》《杉田玄白役に新納慎也はイケメンすぎないか》という声も。 『解体新書』の刊行で知られる杉田玄白といえば、剃髪姿の肖像画でおなじみ。《杉田玄白って…剃髪ですよね? 新納さま…どうされるんだろう?》《まさか丸坊主にはせんだろうし……w》と、新納の剃髪姿にも期待が集まっている。
2017年08月18日ギリシャのサントリーニ島の高台で、海を眺めて佇む美少女。インスタグラムに画像が上がった、すらりとした長い脚が印象的な彼女は、布袋寅泰(55)と今井美樹(54)の、15歳の娘・愛紗(あいしゃ)さんだ。 「愛紗さんはモデルデビューも噂されています。布袋は、インスタのコメント欄に、英語で“世界一美しい女の子”と書き込むほど娘さんを溺愛しています」(音楽関係者) 12年、今井は愛紗さんとともにロンドンに移住した。「僕は大切な10年を夢にかけたい」。そう言って、ロンドン拠点の音楽活動を希望した布袋を支えるための決断だった。それから5年、幸せそうに見える一家だが……。 「移住当時、今井さんと娘さんは現地での生活になじめず苦労しました。しかし、時が経つにつれて家族は英国暮らしにも慣れた。13年に日本の家も売ってしまい、生活の基盤は完全にロンドンに移したんですが……。ところが最近、今井さんが『ロンドン暮らしに疲れた。日本に帰りたい』と漏らしていたそうです」(芸能事務所関係者) その理由のひとつは、頻発しているテロの恐怖だという。今井のブログには、こんなことが書かれていた。 《テロには相当警戒をしているロンドンでもこういう事が起こってしまう。(中略)こんなところで暮らしていくっていうこと……と改めて認識した》(3月31日ブログより) もうひとつ、今井が心を痛めていることがある。 「布袋さんは15年に、酔った安倍昭恵さんに首筋にキスされたことが報じられました。さらに昨年、多くの芸能人が騙された113億円の投資詐欺の被害者にもなった。いずれも日本滞在中のことです。やはり知り合いが多いぶん、海外より日本の方がトラブルに巻き込まれやすい。10月から日本でツアーを行うように、布袋さんの仕事はまだまだ日本でのものが中心。目の届かない日本で、また夫に何かあるのではと、気が気でないそうです。それならば、家族全員で日本に帰ろうと思っても不思議はありません」(前出・芸能事務所関係者) テロの恐怖と、離れて仕事をする夫への不安。外国暮らしを続ける妻の、心が休まることも、望郷の念が収まることもないようだ。
2017年08月18日センターを務めた久保怜音(13) 8月16日、秋葉原・AKB48劇場で、平均年齢16.1歳の若手メンバーによる新公演「世界は夢に満ちている」が開幕。光文社『FLASHスペシャル』青木宏行編集長が、「姉妹グループなしの、純粋なAKB48の若手のみで」と依頼を受け、プロデュースした。 ヤンキースの田中将大(28)やジャーナリストの田原総一郎(83)など著名人がプロデュースする公演はこれまでも行われていたが、編集者によるプロデュースは今回が初。東京オリンピックが開催される2020年を見据え、15期以降に加入したメンバーを中心に選抜。世間的にまだあまり有名ではないが、期待の若手ばかり。ファンにはたまらない陣容だ。 セットリストはクール系のダンスナンバーが2曲ほどで、アイドルらしい王道曲が中心。ゲネプロで「忘れかけていたもの、初心を思い出させてくれる公演」と語ったメンバーたちは最後までだれることなく駆け抜け、フレッシュさを見せつけた。 ゲネプロ後の囲み取材では、キャプテンの村山彩希(20)が「ファンの方に『AKBまだまだいけるよ!』と思ってもらえるよう頑張ります」と宣言。Wセンターの小栗有以(15)、久保怜音(13)は「オリンピックでAKBの顔になれるように頑張りたい」と抱負を語った。 年内に渡辺麻友(23)の卒業を控えるAKB48。全盛期を支えた初期メンバーはどんどん卒業していくが、劇場でキラキラと踊る若手たちには「これから始まる」という希望が満ちていた。劇場という原点を忘れない限り、AKBの未来は明るいのかもしれない。
2017年08月18日人気アイドルグループ・嵐の松本潤(33)が17日放送のフジテレビ系『VS嵐』で、ジャニー喜多川社長の天然エピソードを明かした。 この日はゲストに山下智久(32)を迎え、サンドウィッチマン、永野ら芸能事務所グレープカンパニー所属のお笑い芸人らと対決。番組内で山下は、KAT-TUNの亀梨和也(31)とユニット「亀と山P」で音楽番組に出演した際、衣装が真っ黒のスーツだったため、ジャニー社長が「YOUたち黒くて見えないよ」と、その場でバラの造花を用意してくれたという秘話を告白した。山下は「愛だな、と思った。そういうのがJr.時代から変わらずあってほっこりしました」と振り返った。 つづいて松本も、ジャニー社長の印象的だったエピソードを公開。嵐のリハーサル現場の隣でジャニーズJr.も練習をしていたため、見に来ていたジャニー社長と久しぶりに会ったという。 そこで「最近引っ越して、僕の家すごいんだよ。YOUたち今から見においでよ」と誘われ、ジャニー社長の自宅へ移動中、突然「ヤバイ、僕らつけられているよ。後ろに車がたくさんいるよ」とジャニー社長が慌てだしたというのだ。 実は、嵐とジャニー社長を尾行していた車は、全て嵐の移動車。しかし、ジャニー社長は気づかない様子で「絶対あれ(週刊誌の)記者だよ、ヤバイ」と困り顔だったという。 ジャニー社長の知られざる天然な一面に「かわいい」とスタジオは大きな笑いに包まれた。
2017年08月17日6月4日のマンチェスター追悼コンサートで歌うアリアナ・グランデ(写真:WENN/アフロ) 5月22日、英マンチェスターにある「マンチェスター・アリーナ」でテロ事件が起こった。アリアナ・グランデのコンサートを狙った卑劣な犯行は、8歳の少女を含む22人の命を奪い、59人に怪我を負わせた。 あの衝撃から約2カ月。事件後に設立された「マンチェスターを愛してる・緊急基金(We Love Manchester Emergency Fund)」から、犠牲者の遺族に32万4,000ドル(約3,560万円)の見舞金が支払われることがわかった。 クラウドファンディングや、グランデが主催した慈善公演「One Love Manchester」で集まった寄付金の総額はおよそ2,450万ドル(約27億円)。遺族には既に9万ドル(約990万円)と、無料でカウンセリングを受けられる権利が贈呈されているが、今回はこれに続く第二弾の分配となる。基金の代表を務めるスー・マーフィーは、残りの寄付金の分配方法を検討しているという。
2017年08月17日TBS系時代劇『水戸黄門』、『大岡越前』らに出演した俳優の出光元さん(享年82)が、8日午前8時43分に肺腺がんのため死去した。 17日に所属事務所が公式サイトで発表した。葬儀、告別式はすでに近親者のみで執り行った。出光さんは昭和10年に佐賀県で生まれ、NHK『まんてん』、『父帰る』、映画『新・男はつらいよ』などドラマや映画に多く出演した。
2017年08月17日アメリカの経済誌『フォーブス』が現地時間16日に「世界で最も高収入の女優」ランキングを発表。映画『ラ・ラ・ランド』で主演を務めたオスカー女優のエマ・ストーン(28)が1位となった。 同ランキングは’16年6月1日~’17年6月1日を集計期間とし、経費・税抜き前の概算収入を基に同誌がオリジナルで調査したもの。 同誌によると、今年6月までの1年間で2,600万ドル(約28億6,000万円)を稼ぎ、’15年、’16年と2年連続で1位だったジェニファー・ローレンス(27)を抜いてトップに躍り出た。エマの収入のほとんどは『ラ・ラ・ランド』の出演料だったと報じられている。 昨年1位だったローレンスは2,400万ドル(約26億3,100万円)で3位にランクイン。昨年の推定収入4,600万ドル(約50億5,000万円)に比べると約半分ほど落ち込んだ。 2位は人気テレビドラマ『フレンズ』に出演したジェニファー・アニストン(48)。同ドラマの再放送による印税や、エミレーツ航空らと結んだスポンサー契約などで2,550万ドル(約28億円)を稼いだという。 この他トップ10にはメリッサ・マッカーシー(1,800万ドル)、ミラ・クニス(1,550万ドル)、エマ・ワトソン(1,400万ドル)らがランクインしている。
2017年08月17日不倫疑惑騒動中のお笑いコンビ雨上がり決死隊の宮迫博之(47)が、品川庄司の品川祐(45)のTwitterの投稿をリツイートしたために“炎上”が起こってしまったと謝罪した。これに対する品川のコメントに賞賛の声が上がっている。 宮迫は2人の女性との不倫疑惑を『週刊文春』に報じられ、11日のフジテレビ系情報番組『バイキング』にて、下心は認めつつも、「一線は超えていない」と釈明し、ネットでは批判の声が上がっていた。 宮迫は8月1日以降、本人がコメントした投稿はしていないものの、番組の告知などリツートはしており、15日には品川の投稿をリツイート。すると品川のツイッターにまで宮迫を批難するコメントが届くという事態に発展した。 これを受けてか、品川は「イロイロあるけど宮迫さんやっぱ好きだけどなぁ~」とツイート。するとこれに対し宮迫は「ゴメンなリツイートすると巻き込み炎上みたいになるの知らんかった(ToT)すまぬ。」と品川に謝罪した。 翌日16日、宮迫の返信に対し品川は「常にうっすら炎上しているんで大丈夫ですw」と返答するという一幕が見られた。 これに対してファンは、「先輩想いの品川さん素敵です!」「鬼のメンタル」「優しいですね」「品川さん、イイ」「そういう感じ大好きです」などと好意的な反応を見せている。
2017年08月17日昨今「工場夜景」として特集されることも多い工場の夜景。ライトアップされるわけではなく、あくまで実用性のため照らされるその地は一体どんな魅力があるのか。工場地帯へ向かった。 人間は、広い世界のほんの一部で生きている。全てを知ることはできない。世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。そんな人が集まると、小さなブームになる。誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。それが「うさこの覗いた世界」なのだ……! 観光のためにライトアップされた夜景よりも、輝く夜景がある。―――「工場夜景」だ。 石油化学コンビナート、製鉄工場、セメント工場……。わたしたちの生活を見えないところで支える化学工場は、夜になっても動き続ける。昼間は無骨なその姿も、暗い作業場を照らすためのライトによって何とも美しく映えるのだ。 「廃墟」や「ダム」、そして「工場」。無機質な機能美にときめく人が増え、写真集なども多く発行されている。見た目ではなく、テクノロジーを追求するための究極の形。媚びないからこそ、美しいものがある。 わたしも「橋」や「高速道路」など複雑で絡み合う構造にうっかり萌えてしまうタイプだ。 しかしそれを抜きにしても、美しいのが「工場夜景」。以前夜の高速道路を走るバスの中で「何これ?宝石箱でもひっくり返したの?」と思うような光に溢れた景色を発見した。位置を確認すると、そこは大きな工場地帯。それだけ一際明るくて、幻想的な場所なのだ。 日本にはいくつかの工場地帯があるが、中でも室蘭市(北海道)・川崎市(神奈川県)・四日市市(三重県)・周南市(山口県)・北九州市(福岡県)は「日本五大工場夜景エリア」と呼ばれ人気を集めている。わたしは上記に比べたらささやかながら関西圏を支える尼崎市(兵庫県)の工場地帯へ足を運んだ。 多くの化学工場は海のそばに展開する。材料を水路から運べる広い土地となると海沿いが好ましいようだ。わたしの持ち物はカメラ、望遠レンズ、そして三脚。 柵は越さない・人の迷惑にならない・不審者に間違われないというお約束を守り、「わぁ☆きれいだな~!」と浮かれながら撮影をした。 ライトに照らされるパイプ。赤く光るタンク。煙突から湧き上がる煙。恐らくひとつひとつが、重要な化学物質を運んでいるのだろうがなぜこんなにも複雑に絡み合い、なぜこんなにも美しいんだろう……?カメラの設定で光の色味やシャッターの速度を変えればまた全く違う世界にもなった。 いいね……すごくいいね……!まるで変態カメラマンのように、夢中でシャッターを切る。 この使用感のある錆びがまたグッと味わいを増すよね。まるで年代物のワインのような良さ。 水に反射した姿もこれまた幻想的な世界を作り出す! もう……巨大なアートに見えてくるね……! 多くの工場がそばには近寄れないため、慣れてない人が撮影スポットを探すのは思ったよりも難しい。工場同士も離れているため、今回は車で移動しながらの探検となった。しかし橋や向かい岸の公園など「ここなら見える!」という場所を探し出して撮影することは宝探しのような楽しさがある。 人気の夜景スポットはもちろん美しいが、人知れずこっそり楽しむ夜の工場にはオリジナルの魅力があった。
2017年08月17日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」拡大版スペシャル。 今回は夏のスペシャル「横澤夏子キメつけ炸裂★ゴメンな祭」!読者のみなさまから寄せられた「〇〇な女たち」をまとめて横澤サンがキメつけ!!ヨコナツ砲撃ちまくりでゴメンなさ〜い♪ 【Q】毎日毎日、おんなじことを発表する女! 以前、夏子さんが「毎日が発表会の女」って言ってたけど、その発表会の内容がいつも一緒っていう強者が。「今、たまたま彼氏いないけど〜彼氏途切れたことがないから、慣れなくて」っていうのを500万回聞いてます。が、4年前ですよね? 前の彼と別れたの。おひとりさま、もう慣れたよね? おもしろくて優しい人なんで惜しいです。(東京都・マッチ・32歳・OL) 【A】新ネタ作りに協力してあげましょうっ! “かなり多く見られる生態”なんですよね、発表会女。「発表しちゃいま〜す」と言われると無視しにくいから被害者も多いんです。お便りをくださったマッチさんのお友達は、発表内容が鉄板で笑えるからイイと思いますよ。「出ました! 拍手!」って感じで持ち上げてあげましょう。彼氏いない歴4年なのに「男がいない生活に慣れない」なんて、名言じゃないですか。でも、確かに“そろそろ新ネタが欲しい”というのもわかるので、誰か紹介してみては? NEW彼ができたら、また彼女の話を楽しめるかも。
2017年08月17日「クランクアップした日の夜は、お風呂に入っているときに『そういえば(撮影が)終わったんだよな……』と思って、寂しさがこみあげてきました。政次のことをずっと考えながらつかっていました(笑)」 そう語るのは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』(日曜20時〜)で、主人公・直虎(柴咲コウ)を陰ながら支える家老・小野政次を演じた高橋一生(36)。’17年上半期のナンバーワンブレーク俳優とも評される彼だが、政次という思い入れの深い役との出合いもあって、今年は特別な時間を過ごせているという。 「俳優としてお芝居をさせていただくなかで、『今が最高だ』と思える瞬間が現場で何度もあったんです。役と寄り添えた満足感というか、彼のことを客観視できない自分がいたんです。僕自身が生きている実感を、政次から得られたこともありました」 こらえる男、日陰の男、苦悩が似合う男……と放送回を重ねるごとに視聴者は高橋演じる政次にくぎ付けになった。8月の放送で、政次にとってのクライマックスを迎える。 「政次の生きざまは本当に美しいと思います。寡黙で、何を考えているのかわからない。それでも自分のなかにある芯は最後まで貫いて。政次は、一人の人間として、こうありたいと思える一つの理想形だったような気がします」 大役を無事に務め終え、いまいちばん何がしたいかを聞いてみると、役柄について思いをはせていたクールな表情をクシャッと崩して、こう話してくれた。 「自転車をこいで、いろんなところに行ってみたいです。以前からの趣味です。あとは……、いっぱい食べたいかな。役作りで少し抑えていたのもあって。肉を食べたい」「クランクアップした日の夜は、お風呂に入っているときに『そういえば(撮影が)終わったんだよな……』と思って、寂しさがこみあげてきました。政次のことをずっと考えながらつかっていました(笑)」 そう語るのは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』(日曜20時〜)で、主人公・直虎(柴咲コウ)を陰ながら支える家老・小野政次を演じた高橋一生(36)。’17年上半期のナンバーワンブレーク俳優とも評される彼だが、政次という思い入れの深い役との出合いもあって、今年は特別な時間を過ごせているという。 「俳優としてお芝居をさせていただくなかで、『今が最高だ』と思える瞬間が現場で何度もあったんです。役と寄り添えた満足感というか、彼のことを客観視できない自分がいたんです。僕自身が生きている実感を、政次から得られたこともありました」 こらえる男、日陰の男、苦悩が似合う男……と放送回を重ねるごとに視聴者は高橋演じる政次にくぎ付けになった。8月の放送で、政次にとってのクライマックスを迎える。 「政次の生きざまは本当に美しいと思います。寡黙で、何を考えているのかわからない。それでも自分のなかにある芯は最後まで貫いて。政次は、一人の人間として、こうありたいと思える一つの理想形だったような気がします」 大役を無事に務め終え、いまいちばん何がしたいかを聞いてみると、役柄について思いをはせていたクールな表情をクシャッと崩して、こう話してくれた。 「自転車をこいで、いろんなところに行ってみたいです。以前からの趣味です。あとは……、いっぱい食べたいかな。役作りで少し抑えていたのもあって。肉を食べたい」
2017年08月17日8月2日から始まった六本木歌舞伎『座頭市』で主演を務めるべく、名古屋を訪れていた市川海老蔵(39)。 妻の小林麻央さん(享年34)が亡くなったのは6月22日。最愛の妻を亡くしながら、成田屋宗主として、父として、海老蔵は激務に励んできた。そして8月に入り始まった「座頭市」。名古屋の後は大阪へと、子どもを置いて計11日の公演日をこなさなければならない。さぞかし海老蔵は疲弊しているかと思いきや、意外にも穏やかな気持ちで公演に臨めているという。「共演する寺島しのぶさん(44)のお陰」と語るのは、歌舞伎関係者だ。 「海老蔵さんにとって、しのぶさんは小さいときからよく知る親戚のお姉さんといった感じです。子供のころ、しのぶさんの父・尾上菊五郎さん(74)の軽井沢の別荘で、一緒に虫採りをしたり、仲良く遊んでいました。2人は切っても切れない関係なんです」 「座頭市」出演依頼は、寺島を子どものころから熟知する海老蔵からのプレゼントだった。 「昔から、彼女は女であるがゆえに、歌舞伎の舞台に立てなかったことに忸怩たる思いがある。海老蔵さんはそんな彼女の子どものころからの夢をかなえてあげようと、“指名”したそうです」(前出・歌舞伎関係者) 寺島は麻央さんとも仲が良かった。 「母親としては先輩だった麻央さんが彼女に自分の母乳マッサージの先生を紹介してあげたこともあったそうです。2月の『座頭市』の東京公演が麻央さんにとって最後の観劇になったと聞いて、しのぶさんは涙ぐんでいました」(前出・歌舞伎関係者) この名古屋で落ち込む海老蔵を元気づけるため、“姉”は一肌ぬいだのだという。 「麻央さんが亡くなって以降、2人がゆっくりと話せるのは今回の公演が初めて。寺島さんは『私がついてるから何でも言って』と全力サポートを約束したそうです。しのぶさんの長男・眞秀くん(4)と勸玄くん(4)が仲よしになったので、『またどこか一緒に連れて行ってあげよう。自分たちのように幼馴染になれたらいいね』と家族ぐるみで市川家を支える約束もしたといいます」(前出・別の歌舞伎関係者) 寺島の支えもあり、海老蔵は新しい一歩を踏み出した。
2017年08月17日