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将来、自分が介護されるときにそなえて、局部などの永久脱毛をしておきたい――そう考え、アンダーヘアなどを整える「介護脱毛」を始める中高年女性が急増しているという。 医療脱毛専門院「リゼクリニック」が40~50代女性を対象にした調査によると「第三者の介護を意識して、今のうちにワキや局部の永久脱毛をしたい」と答えた人は23%にも上った。従来、医療脱毛を受けるのは20~30代の女性が多かった。だが、リゼクリニック新宿院院長の大地まさ代先生によると、45歳以上の利用者数は’10年から’16年で約4.5倍にも伸びたという。 「45歳以上になると、自身が親の介護を経験して、『局部の手入れがすごく大変だった』『おむつ交換の際に手間がかかった』とアンダーヘアの煩わしさを実感する方が多いんです。局部は拭き方が雑だとムレたり、雑菌が繁殖して臭いがきつくなったりもします。自分が介護を受けるときには清潔にしておきたいし、介護者に迷惑をかけたくない、お嫁さんや若い介護士に汚いと思われたくないと考える方も少なくありません」 中高年になってから医療脱毛をする場合、注意点もある。 「レーザー脱毛は毛の黒いメラニン色素に反応して、毛を作り出す細胞を熱破壊することで、毛が生えてこないようにするため、白い毛には反応しません。レーザーが反応しなかった残りの毛は、針(医療用絶縁針脱毛)の強い電力で毛根組織を破壊することになります」 なかにはアンダーヘアに白い毛が出始めたので急いで来た、という人もいるという。ただ、白い毛さえなければ、レーザー脱毛に年齢制限はない。ちなみにリゼクリニックの施術最高齢は74歳だ。介護脱毛について、介護ジャーナリスト・介護福祉士でオールアバウトガイドの小山朝子さんにも聞いた。 「介護が必要になる75歳以上の後期高齢者になると、陰毛を含めた体の毛は自然に薄くなる人も多いようです。毛のトラブルというよりは、長時間おむつを着用することによるムレやかぶれ、寝たきりによる床ずれなど、皮膚トラブルのほうが多いですね。ただ、清拭(体を拭く)や排せつ介助を受けるのを恥ずかしいと思うのは、自然なこと。そうした人間の尊厳を守るためにも、介護をするスタッフも下の世話をする際にはタオルを1枚かぶせて、なるべく手早く、丁寧に作業するなどの気遣いをしています」
2017年08月12日ブ~ン……。この季節になると、うっとうしいのが蚊。「私って刺されやすい……」と悩む人も多いだろう。そんな悩みを、いま1人の高校生が救おうとしている。 「妹が、蚊のアレルギーがあって、刺されると赤く腫れてしまうんです。なんとかできないかと、中学3年生のときに“実験”を始めました」 そう、目を細めて笑うのは、京都教育大学附属高校3年の田上大喜くん(17)。どんな実験をしているのか本誌記者がたずねると、田上くんの口から流れるような解説が。 「蚊は、メスだけが人の血を吸います。そのなかで、ヤブ蚊として一般的なヒトスジシマカを採集し、どんな匂いが好きなのか調べるため、妹の帽子や衣類など、いろんなものの匂いを嗅がせてみました。そしたら、靴下に蚊が特別な反応をみせたんです!」 妹の千笑さん(15)がはいた靴下を近づけてみると、蚊が何度も交尾を始めたという。いままでとは違う蚊の反応に、田上くんは大喜び――。でも、いったいどういうこと? 「つまり、蚊は妹の“足”に引かれて、血を吸いたくなるということがわかったんです。自然界では、蚊は一生に1度しか交尾をしないといわれています。妹の靴下に反応してメスが集まり、そこにオスが引き寄せられ、何度も交尾が行われた――それほど蚊を興奮させる“何か”が、靴下にはあったということです」 ここからヒントを得て、田上くんはさらに実験を続けた。 「ウチで足が最もにおうのは父で、妹の足は全くにおいません。それなのに、なぜか家族では妹ばかりが蚊に刺される。そこで、高校2年生のとき、妹や同級生の足の菌を採取し、培養してみました。すると、妹の足にある“常在菌”の種類が多いことが判明。メスの蚊は、足がにおう人ではなく、足の常在菌の種類を多く持つ人の血を吸いたくなることがわかりました」 この研究により田上くんは、筑波大学が世界的科学者を育てるために主催する、全国の小・中・高校生の理科コンクール「第11回『科学の芽』賞」を受賞した。将来、蚊に悩む必要がなくなる可能性もあると、世界中の科学者たちの関心を集めているという。そんな“蚊博士”田上くんが、蚊を寄せ付けない対策法も教えてくれた。 「妹の足首から下をアルコールで消毒したら、蚊に刺される数が、3分の1に減少しました。これは足の裏や指の間を石けんで洗うだけでも同じ効果があります。また、靴下を新品なものにはき替えるだけでも刺される数は激減しました。山椒や酢、アロマで使われるティーツリーオイルの匂いにも、蚊よけの効果が。蚊が苦手とする成分があるようです」 これだけでも大発見だが、田上くんの研究はまだまだ続いている。 「人の皮膚にすんでいる数ある常在菌のなかでも、蚊が好む菌を特定してみたいです。また、僕が実験しているヒトスジシマカは、足の常在菌に反応しますが、日本にいるオオクロヤブカはお尻の匂いだったり、オーストラリアの蚊は頭の匂いだったり、蚊の種類によって反応するものが違います。もっと蚊のことを知りたいです」 実験道具は、お年玉から費用を捻出。常在菌を培養する“培地”を手作りしたり、ペットボトルを再利用して実験をしているのがスゴイ!受験生にとって大事な高3の夏だが、田上くんはやっぱり“蚊中心の生活”。 「蚊は、夏の深夜0~2時に活発に動くので、その時間に蚊の実験をしなければいけません。そのため受験勉強は、昼間に。両立は大変ですが、蚊が大好きだからしかたありません。できれば大学は医学部に行って、蚊の実験を続けながら、人間の皮膚についても研究もしてみたいです」
2017年08月12日今年5月、6歳年上の元大学教授S氏(69)と入籍した阿川佐和子(63)。 結婚直後には、南仏料理店での夫妻の“しっとりデート”を本誌も目撃。幸せそうな新婚生活が伺えたが――。 「仕事の打合せでご一緒したのですが、ちょっと疲れたご様子だったんです。阿川さんは大作家である父・阿川弘之さんを亡くされて3年経ちますが、じつは90歳になられるお母さまの世話もされているんです。その介護が大変だそうなんです」(出版関係者) 母親の介護については、阿川本人も作家・朝井まかて氏との対談で「母が認知症になりかけた頃に書いたメモを見つけたんですよ」(文藝春秋17年6月号)と病名を明かしている。 「女親の介護ということで、彼女にはお兄さんと弟さんがいるのですが、阿川さんに負担がかかっているようなんですよ」(前出・出版関係者) 若々しいとはいえ、阿川ももう63歳。老々介護は肉体的にも楽ではないはずだ。 だが、そんな愚痴をS氏に聞いてもらえるだけでも彼女は助かっているのだろう。最近のトークショーでは、“感謝の念”も口にしている阿川。 “熟年婚”がいい結果を生んでいるのならば何より――。
2017年08月12日「市役所の人たちがしきりに成年後見制度の利用を勧めるので、利用してみたらとんでもないことになりました。わが家のお金なのに、人さまに頭を下げないとビタ一文、使えなくなってしまったのです。制度を利用したメリットは何もない。悪いことばかり。こんな制度と知っていれば絶対に利用しませんでした」 東京都の三多摩地区に住む山村洋子さん(70代・仮名)は怒りに声を震わせた――。 いま成年後見制度を巡るトラブルが全国で多発していることは、あまり知られていない。成年後見制度は、介護保険と同じく’00年から始まった。認知症の高齢者や知的障がい者など、判断能力が十分でない人の財産を守るために設けられた制度である。本人や家族からの申し立てを受けて、家庭裁判所が選任した後見人が、認知症の人などを保護・支援するものだ。発足した当初、後見人の約9割は、子どもなどの親族がなっていた。 ところが制度発足から17年を経た現在、弁護士や司法書士など、親族以外が後見人になるケースが全体の7割以上に上っている。じつはこうした親族以外が後見人に選任されることで、逆に多くの認知症の高齢者と、その家族が苦しんでいる現実が生じているのだ。トラブルが表面化しないのは、家裁(国家)と法律家(弁護士、司法書士ら)が相手なので、ほとんどの市民が“泣き寝入り”しているからにすぎない。 冒頭に紹介した山村洋子さんも、夫の後見人弁護士が実質的に何もせずに報酬だけ持っていくことに強い理不尽さを感じている。洋子さんにとって、成年後見制度は「夫婦の財産に家裁が穴をあけて、弁護士や司法書士にお金を流し込む制度」にしか見えないという。 洋子さんは昨年暮れ、自治体側の熱心な勧めで後見制度の利用を決めた。洋子さんと夫(80代)は夫婦共有名義の一戸建てで長年暮らしたが、昨年7月、夫は認知症が原因で特別養護老人ホーム入所。夫と一緒に暮らすことを望む洋子さんは「自宅を売却して、その資金で夫と一緒に入れる老人ホームを探そう」と思い、市役所主催の無料法律相談会に2度出席したところ、行政書士と弁護士から「認知症があるなら後見人をつけるしかない」と言われた。 「後見制度を利用しないですむ方法や、制度のデメリットについての説明は一切ありませんでした。弁護士が“自分で後見申立ての書類が書けないなら、手数料30万円で弁護士が代行する”と言ったので、金額の高さにビックリして相談室を出ました」 そこに、待ち構えていたかのように社会福祉協議会(社協)の女性職員が「お手伝いしましょうか」と近づいてきたという。職員は「弁護士に頼まなくても申立て書類は自分で書けます。ご主人の後見人にはあなたがなれますよ」とキッパリ言った。その言葉を信じた洋子さんは、職員に言われるままに書類に自分の氏名と住所を書き、そのほかの項目はすべて職員が記入。 後日、申立書は家裁に提出され、洋子さんは「これで私が後見人になって夫の世話をできる」と安心して家裁の審判を待った。ところが今年3月、家裁から洋子さんに届いた通知書には、洋子さんが名前も知らない弁護士を後見人に選任したと書かれていたというのだ。 それ以来、洋子さんの生活は一変した。まず、夫名義の通帳や銀行カードなどは、すべて弁護士に提出して、弁護士が管理。夫の預金からお金を引き出したいときは、いちいち弁護士に相談して許可を得なければならなくなった。 「それまでは、私のわずかな年金と夫の年金を合算して家計を切り盛りしていたので、夫の年金を取り上げられて生活は一気に苦しくなりました。弁護士は“今後、私の許可なしにご主人の財産は1円たりとも使えない”という態度。夫の財産を減らさないことしか、弁護士の頭にはなく、毎月10万円しか渡してくれない。赤の他人に土足で家を踏み荒らされたようで、怒りのあまり、頭がおかしくなりそうです」 洋子さんは「家の売却はやめるので後見人を辞めてほしい」と頼んだが、弁護士は聞く耳を持たないという。後見制度では、後見人は自分が辞めるか、家裁から解任されない限り、続けられるのだ。とくに弁護士が後見人の場合は、被後見人(認知症などで後見人がみつけられた人)の財産を横領しない限り、事実上、解任されることはない。要は、いったん弁護士が後見人につくと。被後見人が亡くなるまで自分の財産から毎月報酬を支払う仕組みなのだ。 こうした後見人への報酬は被後見人の資産の額に応じて決められる。東京家裁立川支部が’13年1月にホームページ上に公表した、弁護士など第三者への“報酬の目安”によると、資産が1,000万円を超えれば、年間で40~50万円、5,000万円以上だと70万円程度で、これが毎年の基本報酬。これ以外に、弁護士らが被後見人の家を売却したら約100万円の報酬を払うなど、各種ボーナスも発生する。 東京大学医学系研究科元特任助教で、成年後見制度に詳しい宮内康二・一般社団法人「後見の杜」代表はこう語る。 「全国的に、おひとりさま高齢者や高齢者夫婦の2人暮らし世帯に、行政や司法が後見を勧める傾向が見られます。行政は孤独死や空き家問題への対策が面倒なので、高齢者を後見人に任せたいのかもしれません。しかし、後見人への報酬などの不都合を事前に説明しないのでは、トラブルが起きるのは当然です」
2017年08月11日「早いもので、母が他界してからもう四十九日を迎えました……。先日には、親族や親しかったスタッフの方々だけでささやかな法要を執り行いました」 肺腺がんのため6月13日に天国へと旅立った野際陽子さん(享年81)。あれから四十九日、長女で女優の真瀬樹里(42)は胸に詰まった言葉を絞り出すようにそう語った。 野際さんに肺腺がんが発覚したのは、昼ドラ『花嫁のれん』(フジテレビ系)に出演していた14年。だが撮影が過酷だったにもかかわらず、彼女はほとんど仕事を休まなかった。幸い早期発見だったため、手術は成功。しかし翌15年4月、がんが再発。腫瘍の摘出手術を受けた。その後再々発するも、抗がん剤治療が功を奏したことで復帰を果たしている。 「母が仕事を休んだのは、2回とも手術前後1週間ほど。最初も2度目も、驚くほど回復が早かったんです。最初の手術は14年12月だったのですが、母は『先生、正月からスキーに行ってもいいですか?』と言いだして。それで本当に、行っちゃったんです。2度目の手術後の16年正月も、スキー旅行に行っていました」 しかし、がんは次第に身体をむしばんでいく。そして17年5月、肺炎を併発して入院してしまったのだ。野際さんはドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)に出演していたが、なんと入院の前日まで撮影に臨んでいたという。 「正直、私は何度も『仕事をもう少し休んでほしい……』と訴えてきました。京都での撮影を控えていたときには、『京都まで行くのは心配すぎる。行かないわけにはいかないの?』と食い下がりました。母はそのたびに『うん、うん』と静かに聞いていました。でも結局、最後には『やっぱり、一度受けたお仕事だからね……』と言って撮影に向かうんです」 入院後も野際さんは強かった。冗談を言っては、いつも周囲を明るくしてくれていた。病室にはいつも支えてくれる人たちがいて、一進一退の日々が続いた。そんなある日、真瀬と野際さんが二人きりになったときがあった。 「亡くなる1週間ほど前でしょうか。病室で母と私だけになったんです。私はベッドに腰かけて、母の横に寄り添っていました。そうしたら母が何も言わず、私の頭を肩にギュッと引き寄せ抱きしめてきて。それで私、何も言えなくて。これまで『絶対治るよ!』と言いながらも、やっぱりどこか不安で仕方がなかった。精一杯明るく振舞ってきたけど、本当は『母がいなくなったら』と思うと怖くて仕方がなかった。だからもう涙が止まらなくなって。“泣いているのを気づかれてはいけない”と、顔を上げられませんでした」 振り返る真瀬の目から涙がこぼれる――。覚悟しながらも、気丈だった母。娘に心配をかけまいとする、野際さんの強さだったのかもしれない。 「母も何も言わず、しばらく抱き合っていました。でも肺を圧迫すると苦しいじゃないですか。だから『ママ、苦しいよね。ごめんね!』と言って、顔を上げようとしたんです。そうしたら、母が離さないんです。その力が、びっくりするくらい強くて……。だから私は笑顔で『ママ、腕の力すごいよ。まだまだ力あるよ!大丈夫だよ』と言いました」 最後の数日間、野際さんは薬のためずっと眠り続けていたという。 「先生が『きっと、声は聞こえていると思います……』とおっしゃってくれたので、私は声をかけ続けていました。でも、母からの答えはありませんでした。だからこそ思うんです。『あのとき、母は私に何を伝えたかったんだろうか?』と。でも同時に、言葉にならない何かを伝え合えた――。そうも感じます」
2017年08月11日「葬儀の喪主は私でした。でもやらなきゃと思っていても、冷静でいられなくて。まわりの親族に助けてもらって、何とか見送ることができたんです。葬儀は母の実家がある逗子で行いました。海の近くで、母の“旅立ち”に合わせてくれたかのような晴天でした」 肺腺がんのため6月13日にこの世を去った野際陽子さん(享年81)。あれから四十九日、長女で女優の真瀬樹里(42)は初めて母・野際さんとの知られざる思い出を語ってくれた。 58年にNHKへ入局しアナウンサーとなった野際さん。63年にTBSのドラマ「悲の器」で女優デビューすると、66年にパリへ1年間留学。帰国後の68年には、TBSのドラマ「キイハンター」がスタート。視聴率30%越えを記録し、5年間放送される大ヒット作となった。 そんな世の女性の憧れの存在だった野際さんは73年に千葉真一(78)と結婚。そして75年、38歳で真瀬を出産した。野際さんの溺愛ぶりは相当なものだったが、いっぽうでは驚くほどの厳しさも見せていたという。だが、真瀬も母親譲りの負けん気の強さがあった。 「私は5歳のときすでに『将来は女優になる!』と決めていたので、できることは何でもやろうと思いました。ピアノと水泳に始まり、バレエやエレクトーンも習うことに。お習字は毛筆とペンを習っていましたし、公文式にも通っていました。1週間が7日ではとても足りず友だちと遊ぶ暇もない。あのころが人生でいちばん忙しかったかもしれません(笑)」 当初、野際さんは真瀬が女優になることを反対していたという。しかし決して諦めない真瀬を見ているうちに、高校卒業を条件として認めてくれるようになった。親子初共演は、真瀬が19歳のときのドラマ『運命の人』(TBS系)だった。 野際さんは92年にドラマ『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)で佐野史郎(62)の演じる「冬彦さん」を溺愛する母親役を熱演し、一世を風靡していた。 「母のスゴさは撮影中よりも、出来上がった作品を見ているときに感じることが多かったですね。本当に生意気ですが『ああ、なんていい芝居をするんだろう』とよく思っていました。現場でやりにくいと思うことはなくて、むしろ息を合わせやすかったですね。演技についてのダメ出しは、そこまでありませんでした。でもアナウンサー出身なので、発声やイントネーションなどはよく注意されたことを覚えています」 最期は親族やスタッフに見守られ、真瀬に抱きしめられながら天国へと旅立った野際さん。真瀬には、母から受け継いだ“言葉”があるという。 「母の言葉でいちばん強烈に残っているのは『いつも輝いていなさい!』というものです。母はよく『自分さえ輝いていれば、まわりは引き寄せられてくる』と言っていました。学生時代に友達関係に悩んでいたときも女優になってからも、言い方こそ違えど同じ言葉を投げかけてくれました。いつも輝いてなければならないというのは、ある意味大変なことでもあると思います。そういう意味でも、強くて厳しかった母らしい言葉ですよね」 前出の母娘初共演時、真瀬は「いつかは母を超える意気込みでやります!」と意気込みを語っていた。その意気込みを、これからも天国の野際さんに見せていくつもりだ。 「母は役者を志したときからある意味で越えられない壁でした。これからも生涯かけて目標にしていきたいです。実は仕事に関して、母と約束したことが2つあるんです。その内容は……今はまだ言えません。でもいっしょには叶えられなかったその約束を、これから私が実現していきたい。そしてそれが叶ったとき、改めてお伝えしたいと思っています」
2017年08月11日「出産前、最後の仕事を終えた翌日は、まめとふたりきりの時間を過ごせました。そしてその次の日、娘は横峰家にやってきてくれたんです」 そう語るのは、本誌おなじみのアイドル・ベイビーまめちゃん(2)のママで、イラストレーターの横峰沙弥香さん(32)。’15年2月、まめちゃんの育児絵日記をインスタグラムで開始。現在フォロワーは32万人以上、週4本の連載を抱える人気を誇る。 そんな沙弥香ママは、7月18日に『WEB女性自身』での連載をもとに新たに描き下ろした育児絵日記『まめ日和』を発売。表紙に「第二子誕生間近…」と書かれていた同書だが、その“第二子”が7月30日、ついに誕生!体重2730グラムの元気な女の子だ。 「出産の報告をインスタでしたら、8月4日現在、およそ7万もの“いいね”をもらいました。コメントも2,000件以上来ていて、ひとつひとつに目を通しているところです!」 『まめ日和』では、“第二のまめちゃん”という意味をこめて“にまめちゃん”と呼ばれている赤ちゃん。沙弥香ママは、にまめちゃんはおなかにいたときから人気者だった、とうれしそうに語る。 「この子の性別が女の子と判明した日のことをイラストにして、ホームページに載せたら、アクセスが殺到して、サーバーがダウンしたんです。“サーバー落としのにまめ”なんて呼んでいました」 第二子は女の子……その事実に、いちばん動揺したのはパパだった。 「『芸能界にいれようかナ、いや、やっぱり修道院に入れようかナ……』と、“親バカ”な妄想がパパは止まらないようでした(笑)。父親なりに娘に抱く夢が大きかったのか、いつの間にかパパは私のおなかに向かって“ゆめこ”と語りかけるようになっていましたね」 ニックネームは、にまめ改め“ゆめこ”ちゃん。その見た目は、兄のまめちゃんそっくりだという。 「感染症予防のため、まめはまだゆめこには会えていません。でも、私とゆめこの写真をパパがまめに見せたら、『これ、ママとまめだねェ……』と言っていたそうです。自分と思っちゃうくらいそっくりなんだろうな、と(笑)」 妊娠中も仕事をしていた沙弥香さんに、まめちゃんが“かまって攻撃”をしたこともあったそう。 「あるとき、まめへの思いが込み上げてきて、『まめもゆめこも、世界一大切だよ!世界一が2つあるって、おかしなことかもしれないけど……』と、まめに語りかけてしまいました。いつか、まめもそのことがわかる日が来ると思います。まぁ、そのときまめは私が話している最中に寝落ちしてましたけど(笑)」 そんなまめちゃんも、心の中ではこう思っているはず。 「ようこそ、横峰家へ!」
2017年08月11日メル・フレッシャーさんのFacebookページより 2週間前、カナダ・バンクーバーのアパートメントから小さなバイクが盗まれた。持ち主のパートナー、メル・フィッシャーさんは、Facebookに子どもがバイクの練習をしている写真を添えて、以下のメッセージを掲載した。 「今朝、アパートメント3階にある部屋から、ボーイフレンドの子どもたちが所有する80ccバイクが盗まれました。かけていたロックは壊されていました。私たちは最近このバイクを手に入れ、子どもたちが乗り方を覚えられるように修理しました。古いけれど、子どもには最適です。目を離さないようにしてくださいね」 決して犯人を責めず、これから乗るであろう子どもを気遣うメッセージに、犯人も良心の呵責を覚えたのだろう。翌日、バイクが無事に戻ってきたのだ。壊されたロックは新しいものに付け替えられ、ガソリンは満タン。オイルもなみなみと注がれていた。そして、「本来の持ち主の方へ」と宛名書きされた手紙も添えられていた。 「あなたたちの息子さんのバイクを盗んでしまったことに、まずお詫びをさせてください。僕と友達は、あなたのFacebookのポストを見て、このバイクの持ち主が子どもだと知り、すぐに返さないといけないと思いました。僕たちは壊してしまったものより、もっと頑丈な鍵を買いました。このバイクがなくなっているのを知った息子さんの気持ちを思うと、心が潰されそうでした。彼のために、ガソリンを入れて、オイルも補充しておきました。本当にごめんなさい。どうか許して下さい。小さなきみ、これに乗って下さい!きみにはその価値があるのだから!修復的司法によって教訓を得た、後悔でいっぱいのティーンエイジャーより」 フレッシャーさんは「子どもたちはものすごく喜んでいます。正しいことをしてくれてありがとう!きっとあなたたちも良い子のはず。あなたたちを許します。このことから何かを学んでくれていたらいいな」とFacebookに投稿した。犯人たちもほっとしていることだろう。
2017年08月10日東洋経済新報社が、毎年全国の都市を対象に調査・発表している「住みよさランキング」。今年6月に発表された最新版では、1位の千葉県印西市に次ぎ、2位以下は北陸の7市がベスト10入りした。同社発表の最新版「全47都道府県幸福度ランキング」でも、1位に福井県、3位に富山県、5位に石川県と、北陸の県が上位。他を圧倒して、北陸が上位に名を連ねる。 また、東洋経済新報社発表の「移住幸福度ランキング(子育て世帯)」では、1〜3位までを北陸3県が独占しており、移住者にとっても住みやすい土地のようだ。北陸に住めば本当に幸せなのか?実態を調査するため、記者は「住みよさランキング」で2位になった富山県砺波市へと向かった。 砺波市は砺波平野の中心地にあたり、チューリップの球根生産で有名だ。東京は上野駅から北陸新幹線「はくたか」で、まずは富山県の新高岡駅まで2時間40分。そこから在来線に乗り換え、約20分で砺波駅に到着した。時間的には、大阪に行くのとほとんど変わらない。 駅舎には観光案内所が併設され、お土産も販売しているが、平日に駅にいるのは大半が学生。彼らが去ると駅前はほぼ無人となった。地元の人は車で移動しているのだろう。電車社会の東京とは大違いだ。飲食店や商店、病院などが軒を連ねる駅周辺を離れると、やがて視界が一気に開け、緑鮮やかな田園風景が広がる。田んぼの中にぽつりぽつりと、昔ながらの瓦屋根の古民家が点在するさまは、昔話の中の風景そのものだ。 「砺波では昔から、家から出てすぐに農作業ができるようにと、自分の家の周り一面が田んぼになっています。家々が連なっていないんですね。砺波のこの景観は『散居村』といって、日本でも有名です」 こう話すのは、防虫網メーカー「三恵ネット」社長・吉田直人さん(47)。彼の家族と友人が、砺波市での暮らしについて教えてくれるという。今回、話を聞いたのは、吉田さんの妻で同社総務部で働く恵美さん(45)と、会社員をしながら「となみ野魅力発信グループ KO・RA・RE」代表として砺波市のPR活動をする河合要子さん(50)。恵美さんは、高知県土佐清水市出身。結婚して以来、岡山、兵庫、大阪と転勤で引っ越しを繰り返し、11年前に直人さんの故郷の砺波市にやってきた。 「砺波に来て驚いたのは、ほとんどの女性が働いていること。これまで住んでいた土地では、ご近所さんは専業主婦ばかりでしたから」(恵美さん) 恵美さんは「三世代同居が、仕事と子育ての両立に一役買っている」と話す。 「わが家もそうですが、三世代で住んでいる家庭が多いですね。祖父母が子どもの面倒を見てくれるので、助かります。家が広いので、家族が多くても住みやすいんです。うちも敷地は600坪、家は160坪。お隣さんも離れているので、自宅でカラオケもできます(笑)。家が広いから、子だくさんの家庭も多いです。3人、4人と子どもがいる家庭は珍しくないですね。うちも長男、長女、次男と3人いますし」(恵美さん) 砺波市では「三世代子育て応援給付金」という制度を’15年度に開始している。三世代同居で、孫世代の子どもを0〜2歳まで自宅で育児した場合、子ども1人につき1回限り、給付金最大10万円を受け取れる制度だ。今年度も約60世帯が利用しているという。 「砺波に来て、物価が安いことにも驚きました。砺波市内はスーパーが多くて、価格競争が激しいんです。富山湾で捕れた新鮮な魚や産直野菜が安く手に入るので、砺波に来て食の楽しみが増えました」(恵美さん) 要子さんは「家、職場、スーパーと、だいたいどこも車で10分以内で行き来できるのが便利」と続ける。 「通勤ラッシュの時間帯でも渋滞することはまずありません。少し足を延ばせば、30分ほどで金沢市内やコストコ、スキー場やゴルフ場まで行けちゃいます。田舎だからといって、不便だと感じたことはないですね。生活のストレスは少ないです」(要子さん) だからなのか、地元に残りたがる子どもも多いという。 「うちの息子2人は社会人ですが、『砺波がいちばん落ち着く』と言って、地元を離れません。将来も子どもが近くにいてくれると思うと安心です」(要子さん) 話を聞くうち、砺波の暮らしが猛烈に羨ましくなってきた記者。「いざとなったら移住しちゃう!?」と鼻息も荒く、砺波市役所を訪れた。 「住宅を購入するなら、500万円ほどから古民家を購入できます。富山県の物価は東京の約9割なので、都内からの移住なら、生活費も安く抑えられます。砺波市は富山県内でもとくに物価が安いと感じています。また、保育料も、いちばん高い場合で4万4,500円と、国の基準の半額以下で、3人目からは無料です。子育て世代にもおススメの街ですよ」(砺波市役所企画調査課・但田千恵さん) 砺波市が’15年に行った生活の満足度調査では、約8割以上の人が「満足」、もしくは「どちらかといえば満足」と回答。北陸に移住して、あなたも幸せになってみる!?
2017年08月10日東洋経済新報社が、毎年全国の都市を対象に調査・発表している「住みよさランキング」。今年6月に発表された最新版では、1位の千葉県印西市に次ぎ、2位以下は北陸の7市がベスト10入りした。同社発表の最新版「全47都道府県幸福度ランキング」でも、1位に福井県、3位に富山県、5位に石川県と、北陸の県が上位。 他を圧倒して、北陸が上位に名を連ねるのはなぜなのか。All Aboutで不動産情報について解説する中川寛子さんは、北陸の住みやすさについてこう分析する。 「『住みよさランキング』や『幸福度ランキング』は、出生数や持ち家世帯比率、地方税の収入額など、さまざまなデータに基づいて総合的にランキングを出しています。北陸は、女性の就業率が全国トップクラスと高く、しかも出生率も全国平均より高い。子どもの学力が高いことでも有名です。おまけに、家も広く、持ち家率も高い。離婚率の低さも北陸3県に共通しています。こうした要素が、住みやすさや幸福度につながっているのでは」 地方都市とはいえ、’15年に開通した北陸新幹線が金沢と東京を結び、利便性も高い。最近はシネコン併設の大型ショッピングモールも増え、買い物やレジャーに不便を感じることもない。 「転勤で北陸に行ったときにすっかり気に入り、のちに移住した知人もいます。『自然が豊かで、食べ物がおいしい。人もおおらかで、ストレスが少ない』と」(中川さん) また、東洋経済新報社発表の「移住幸福度ランキング(子育て世帯)」では、1〜3位までを北陸3県が独占しており、移住者にとっても住みやすい土地のようだ。
2017年08月10日7月下旬の朝、都内にある大江健三郎氏(82)の自宅前には一台のタクシーが止まっていた。妻・ゆかりさん(81)と同伴女性に連れられて、車の中へと乗り込んだ大江氏。そのまま15分ほどタクシーを走らせた。向かった先は、都内の大学附属病院だった――。 57年に作家デビューすると、58年に23歳で芥川賞を受賞した大江氏。以降も数々の賞に輝き、94年にノーベル文学賞を受賞。後年は幾度となく小説の世界から遠ざかろうとしてきたが、13年10月に長編小説『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』を上梓。だが以降約4年、新しい小説は発表されていない。そんななか“心配の声”が囁かれているという。 「大江さんは『晩年の仕事をどう完結させるのか』と葛藤を抱え続けており、近年は『もう書けないかもしれない』と悩んでいたそうです。大江さんはもともと外に出てストレスを発散させるようなタイプではありません。最近は自宅で好きな日本酒やビールを1人で飲む時間が多くなり、奥様も大江さんの身体を心配しているみたいです」(大江氏の知人) 7月下旬、玄関先には資源ごみとして大量のビールの空き缶や日本酒の空き瓶が置かれていた。翌日、冒頭のように都内の大学附属病院を訪れていた大江氏。彼らが迷うことなく向かったのは、院内にある精神神経科施設。そこには「森田療法」と書かれていた。 森田療法とは、19年に精神科医・森田正馬氏(享年64)が確立した神経症に対する精神療法。対人恐怖や広場恐怖などの恐怖症、強迫神経症、不安神経症、心気症などが主な治療対象。近年では慢性化するうつ病や、がん患者のメンタルケアなどでも用いられるという。 本誌が目撃したこの日、約1時間後に施設から出てきた大江氏たちは会計窓口へ。同伴女性が対応している間、大江氏はゆかり夫人とあまり会話もせず座ったままうつむいている。そして再びタクシーに乗り込むと、自宅へと戻っていった――。 ノーベル賞作家・大江氏はもう小説を書かないのだろうか。本誌はその真相を聞くべく、自宅へ向かった。7月下旬のお昼ごろ、自宅から出てきた大江氏に声をかけた。 ――大江先生、突然申し訳ありません。 記者の問いかけに、「はい」と言って足を止める大江氏。女性自身の記者であると明かした上で、囁かれている“心配の声”をぶつけた。 ――先生が小説を書けないと悩んでいらっしゃるとお聞きしました。 「いえ、悩んでおりません」 ――お酒の量が増えていて、奥様もご心配されているとお聞きしましたが……。 「お酒もあまり飲みません。(妻も)心配しておりません。私たちは健全です」 その後も質問を続けようとしたが、名刺を受け取ると足早に去っていく。大江氏の声は終始力強く、治療への不安は感じさせなかった。
2017年08月10日昨年9月、12歳年下の早乙女友貴(21)と電撃婚した元SPEEDの島袋寛子(33)。 夫の早乙女は7月7日からロングラン中の舞台『アラタ~ALATA~』に“チャンバラスペシャリスト”として出演している。7月に舞台を観にいった島袋は「旦那ちゃん、かっこよかった~」とノロけていたとか。 だが“姉さん女房”である島袋との結婚で、早乙女の目の色が変わっているという。 「結婚前から2人は渋谷区内にあった島袋さんの住む高級マンションで一緒に暮らしていました。ここは彼女の所属事務所が所有する部屋で、割安で借りられていたんです」(前出・芸能プロ関係者) じつは1カ月半ほど前に、2人は都内の別の高級マンションに引っ越したという。 「早乙女さんに“自分こそが一家の大黒柱”の自覚が芽生えたのでしょう。結婚後も島袋さんの事務所が所有するマンションのお世話になるのは“甘えすぎでは……”と考えたそうです。そのため都内で同じ広さのマンションを探して、引っ越したそうです」(前出・芸能プロ関係者) “独立”を果たした2人は、さらに夫婦仲を深めているようだ。
2017年08月10日女優の深田恭子(34)が、14日にNHK総合で放送されるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」で本格的コントに初挑戦する。 各ニュースサイトなどによると、深田が出演するのはコント「ラストスピーチ」。勤めていた会社を退職するOLとして登場するという。 深田は8日、インスタグラムを更新。同番組への出演を告知し、「私はこの番組の大!ファン!なので夢の様な収録でした」と収録を興奮冷めやらぬ様子で振り返った。 「昨年の主演ドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS)、ゴスロリコスプレイヤー役の映画『下妻物語』、ドロンジョ役の『ヤッターマン』など、深田のコメディエンヌとしての才能はなかなかのもの。そこでダメ元でオファーしたところ、本人がファンということで快諾したようです」(NHK関係者) 97年のデビュー以来、本格派女優路線を突き進んできた深田だが、ここに来ての新境地開拓。その背景には事務所の後輩たちの台頭もあったようだ。 「綾瀬はるか(32)、石原さとみ(30)、高畑充希(25)ら下の世代がものすごい勢いで台頭。そこで深田も後輩たちに負けない“武器”を身に着けようと、“美ボディー”に磨きをかけるなど努力していました。コント挑戦で仕事の幅が広がりそうです」(芸能プロ関係者) そこで今後、大いに期待されるのが主演の人気シリーズ復活だというのだ。 「以前から、05年と06年にテレビ朝日系で放送された『富豪刑事』の復活が期待されています。『前々世はマリー・アントワネット』と公言している深田は、大富豪の孫娘のセレブ刑事をノリノリで演じました。かなり業界人気は高く、視聴率はいずれも全話平均12%超え。シリーズ続行が期待されましたが、事務所の『もとの正当派路線に戻す』という意向で、続行ならなかったといいます。復活したら、人気作になることは間違いないでしょう」(テレビ朝日関係者) 深田の“代表作”のひとつとも言える同シリーズ復活が待たれる。
2017年08月09日メキシコでは一体どんなものを食べるのか?さすが地球のほぼ裏側、日本の常識が全く通用しない世界!!見たことのない食文化の扉を開ける――!! 人間は、広い世界のほんの一部で生きている。全てを知ることはできない。世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。そんな人が集まると、小さなブームになる。誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。それが「うさこの覗いた世界」なのだ……! 和食より先に無形文化遺産に選ばれた「メキシコ料理」。日本ではサクサクのスナック菓子として人気のある“トルティーヤ”にコンビニにも欠かせないハムやチーズを薄焼きパンで包む“ブリトー”、タコライスの原型である“タコス”と聞いたことがあるメニューも少なくないかもしれない。 今回は現地でしか食べることができない本場のメキシコ料理をご紹介したい。 【1】王道タコスは無限の可能性を秘める! タコスとはとうもろこしを挽いて作った薄焼きパン “トルティーヤ”にいろんな具材を挟んだもの。トルティーヤは紀元前の文明時代から作られる伝統的な食べ物で、古くは石器を使ってとうもろこしを挽いて土器で焼いていたが今でも地方へ行けば「嫁入り道具は石器」が定番。 カリカリに焼いたりしっとり焼いたり揚げたり、メキシコにいればいろんな姿のトルティーヤに出会える。日本にとってのお米以上に、メキシコでは国民に愛される食べ物だ。特に都市のメキシコシティでは、ピンからキリまでたくさんのタコスを食べられる。 オススメは店の外で味付けした豚肉“パストール”を焼いているタコス屋“タッケリア”。豚肉のジューシーな味わいに、素朴なトルティーヤがよく合う。王道は牛肉や鶏肉、チョリソーやホルモンと言ったじゅわっとお肉系だが店によっては数十種類のタコスを用意しているところも。 多くの店では自由にトッピングが出来るので、玉ねぎを乗せたり、サルサ(ソースの意味。トマトがメインのさっぱりソースから青唐辛子の激辛ソースまで様々)を乗せたり、ライムを絞ったり、自分が好きな味付けをできるのがまた良い。具材、味付け、タコスは何通りもの組み合わせがあった!【2】チョコレートソースでご飯がうまい! 地方都市オアハカの特産はチョコレート。チョコレートは水やミルクで溶いて飲むのが主流だが、チョコソース“モーレ・ネグロ”はなんとご飯にかけちゃう!? どどんと乗った鶏肉、そして黒々したチョコソース……!食べてみるとスパイシーで甘さはなく、コクのあるカレーのような味。そういえば日本でも「カレーの隠し味にチョコを」なんて言われているけど、もしかしたら元祖はこの“モーレ・ネグロ”かも……? 町のあらゆるお店でカカオを挽いているので、時折ふわ~っとチョコレートが香る。板チョコを食べてみると、日本でイメージするチョコと違いガツンとしたカカオの香りと、粗く砕かれたカカオのジャリジャリした大味な食感!強烈な風味に魅了され、わたしはしばらく日本のチョコが食べられなくなってしまった。チョコレート好きはぜひ行くべき町だ。 【3】アボカドは新鮮すぎて皮も食べられる! 田舎町をアテンドしてもらっているときに出てきたものに目を疑った。なんと皮つきのアボカド!「それは今採れたばかりの新鮮なアボカドだから、そのまま食べられるのよ」と言われる。今ではその栄養価の高さから日本でも女子を中心に愛されるアボカドだが、よもや皮ごと丸かじりする日が来るとは…。 身も皮もやわらか、味もまろやか。普段食べるりんごの皮のほうがよっぽど邪魔に感じるかもしれない。新鮮な食べ物は常識を凌駕する……! 【4】今が旬のサボテンを食べる! メキシコでどこにでも生えてるサボテン。 その中でも“トゥナ”と呼ばれるウチワサボテンの実は、ジューシーで甘いフルーツとして愛されている。 信じられないくらい固い種が満遍なく入っているが、現地の人はそのままバリバリ食べてしまうらしい。わたしにはどう頑張っても無理だったので、トゥナのジュースをいただいた。瑞々しい、メロンのような爽やかな甘さ。これがサボテンだなんて……!見た目からは判断できないものもたくさんある。 【5】≪閲覧注意≫ 虫の佃煮に挑む! 食虫文化が盛んなメキシコ、市場へ行けばどこかには必ずバッタ料理屋あり。「こんなのもあるんだな」と横目で見ていたが、悲しいことにレストランで仲良くなったおじちゃんが善意でサービスしてくれてしまった。 「これがメキシコのチャプリネスだよ!」おっちゃんの笑顔が光る。 「まじかーー!」と思いながらも、わたしは覚悟を決めて頬張った。濃い味付けで、まるで佃煮。ちょっと足がギスギスするが、足だけはひっかかるが、決してまずくはない。日本でも長野ではイナゴを佃煮にすると言うし、虫はタンパク質が豊富で「未来の食材」なんて呼ばれたりもする。今まで食べてこなかっただけで、実は奥が深い食材なのかも……?とはいえイモムシや蟻の卵料理もあると聞いて、さすがにご勘弁願いたいなと思った。 食べるもの、見るもの、感じるもの何もかもが違って当たり前。決して自分の世界が全てだと思わず、全く違う文化があって、違う人たちがいることを心のどこかで思い続けていたい。
2017年08月09日いつのまにか高くなっている水道料金の請求書を見て、驚いた人も多いのでは。水道料金推移表(総務省統計局家計調査より)を見ると、’09年から上がり始めた水道料金。しかし、水道事業など地方公企業に詳しい作新学院大学名誉教授の太田正さんの話によると、今後ますます値上がりが加速する可能性があるという。 「最大の原因は、水道管や下水道管の寿命が近いことです。これらの耐用年数は40年といわれています。高度成長期に急ピッチで設置が進んだ水道管の老朽化がピークを迎え、どこも綱渡り状態。それに加えて、工事や施工をする技術者も減ってきています。そのため、水道管が破裂して道路から水柱がバーッと上がったり、そこらじゅうから水が漏れるようなトラブルが急増しているんです。値上げがないのは“先送り”しているだけ。一気に跳ね上がるかもしれません」(太田さん) 日本政策投資銀行が今年4月に発表した「水道事業の将来予測と経営改革」によると、これまで同様に水道を使い続けるには、以降30年間で6割の水道料金の引き上げが避けられないと試算されている。 水道料金は現在1立方メートルあたり平均172円。遅くとも’21年から毎年1.7〜2.1%ずつ値上げしていく必要があるという。一人暮らしの場合’16年は2,145円だったのが、’46年には3,432円、4人家族なら現状6,044円から9,670円まで高騰する計算に。 ただし、より状況が悪化して、さらなる値上げが必要になることも。未曽有の値上げが予想される今後。知恵を尽くして節水に励まなければ、家計圧迫は免れないようだ。 老朽化でコスト負担が増加する状況下で、さらに深刻化しているのが水道料金の地域格差だという。 「明治以降、水道事業は『市町村公営原則』が貫かれ、自治体ごとに運営される“独自採算性”をとっています。そのため、それぞれの地域の事情がダイレクトに影響するんです。過疎化地域は人口が少なく経営が非効率になるため、都会に比べて料金が高くなります。また、地理的に水源が乏しかったり、水源からの距離が遠かったりすると水道建設費がかさみますし、水質が悪ければ高度な浄水処理施設が必要です。さまざまな原因が複合的に重なって格差が生まれています」(太田さん) 現行の料金を見てみると、月額平均が最も安いのは山梨県富士河口湖町の835円。その理由は、富士山の湧水を利用しているため水質がよく、飲料水にするコストが安くすむから。さらに標高が高い位置に貯水池があるため、配水の設備にも費用がかからないということもある。 一方で、最も高いのは北海道夕張市で6,841円。その差は8.2倍!年間換算での差額はなんと7万2,072円にもなる。追い打ちをかけるのが人口減少による負担増。水道を提供するのにかかる総コストは、人口が少なくなればなるほど1人あたりの負担が重くなる。 太田さんは「今後は10倍、20倍と差が広がっていくかもしれない」と懸念する。
2017年08月09日電気やガスは自由化で公共料金が下がるなか、水道だけは全国で値上げラッシュ。それも、20〜30%と値上げ幅が大きい地域も。’07年から水道事業の赤字が続く静岡県三島市は、老朽化対策と南海トラフ巨大地震などに備えた耐震化を進めるだけのコストの確保ができない。今年10月、35年ぶりに35%近く値上げする予定だ。さらに今年は空梅雨で猛暑続き。水不足は、今後の水道代にも影響を及ぼす可能性大だという。 家庭をじわりと圧迫する水道料金の値上げ。そこで今すぐできる節水アイデアを、ファイナンシャルプランナーの阿部亮子さんに教えてもらった。 「水のムダ遣いは見落としが結構あるので、コストカットの余地はたくさんあります。年間3万円減も不可能ではありません!」 まずは家庭での水の使われ方をチェックしてみるとーー。 「もっとも水を使っているのが全体の40%を占めるお風呂。次に多いのがトイレで、21%。そして食器洗いなど炊事に使われる分が18%、洗濯が15%と続きます。そのほかは6%ほどです」 バスタイムを意識することが、節水の第一歩。とくに夏場はシャワーの回数が増え、水道代が跳ね上がるので、ここを頑張れば節水効果大!(以下、4人家族の平均使用量をもとに1リットルあたり0.24円で計算。それぞれの項目で節水できる使用量を算出し節約額を計算している) 【1】「半身浴」は節約効果大 「肩までつからず、胸下までぬるま湯をためる『半身浴』は美容効果だけでなく節約効果も大。週2回実践するだけで、年間約920円の節約に」 【2】水が温水に変わるまでバケツにためる シャワーを使うとき、お湯に変わるまで流しっぱなしにしている人も多いが「その水を風呂掃除に使えばムダがありません。30秒で年間約520円の節約に」。 【3】風呂の残り湯は洗濯に使い回す 「よくある方法ですが、残り湯を使うだけで、洗濯の水をまかなえます。年間7,780円が浮くのは大きい!」 【4】洗い物を洗濯機の八分目まで入れるのがトク 効率よく水が循環するのは、洗濯機が洗濯槽の八分目とか。「それ以上の量だと逆に水を多く使ってしまうので、洗濯物はまとめて洗いましょう」。さらに、すすぎ1回にすれば効果大で「年間約5,250円の節約ができます」。 【5】洗剤がほとんどいらない「アクリルたわし」を活用 「『アクリルたわし』は細い繊維が、汚れを取り込んで落とします。軽い汚れなら洗剤なしでもOK」 【6】流しっぱなしをやめて“ためすすぎ”をする 食器をすすぐときは、洗いおけに水をため、洗剤を流す。仕上げに流水でサッとすすぐ方法を。毎回やるのは少し大変だが「年間1万560円も節約できるんです」。 【7】ミスが少なくてすむ圧力鍋を活用しよう 圧力鍋をフル活用しているという阿部さん。水を使わないレシピも節水のコツで、「野菜から出る水分だけで調理ができて余分な水が不要になりますよ」。 【8】消音目的の2度流しは厳禁! 「流すのは、なるべく1回で。1年間で約700円のムダになっていますよ」 【9】歯みがきは水を流しっぱなしにしない 「歯を磨いているときに水の流しっぱなしをやめるだけで年間864円の節約に。すぐ見直せるので、実践を!」 【10】洗車はホースの流し洗いよりバケツで ホースの流し洗いをやめてバケツを使えば、1回の洗車でふだんの3分の1の量ですむため「月2回の洗車なら年間約340円の節約!」。 家計をラクにする節水術を今日から実践してみよう。
2017年08月09日「難民ドレス」はクリーム、ネイビー、ブラックの3色展開(UZI NYCのウェブサイトより) ニューヨーク・ブルックリンに店舗を構えるアパレルブランド「UZI NYC」が発売したワンピースに非難が集まっている。 件の製品は洗いをかけたコットン製のシフトドレスで、値段は119ドル(約13,000円)。ゆったりとして着心地も良さそうだが、問題となっているのは見た目ではない。「難民ドレス(Refugee Dress)」というネーミングなのだ。 難民ドレスは発売直後からTwitterでは大炎上。「なぜこれが難民なのか。意味がわからない」「信じられない。難民はノマドでもないし、販売戦略用語でもない」「UZI NYCは即刻謝罪の上、ドレスを改名してUNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)に寄付しろ」といった苦言がUZI NYCのアカウントに殺到した。 UZI NYCの共同設立者マリ・グスタフソンは、Micの取材に応じ、このドレスは元々、難民危機にもっと目を向けてもらうために作ったものだと説明。「難民問題を絶えず人々の話題に上らせることこそ重要だと考えました。米国経済は回復し、我が社も忍耐の時を経て持ち直しました。今は、人々に仕事を提供したり、希望や安定を感じてもらえるようになったと思います。不快な思いをさせたのでしたらお詫びします」。 その狙いは大きくはずれ、難民差別を助長していると糾弾される結果となった。UZI NYCは「難民ドレス」を「オックスフォード・ドレス」と改め、引き続き販売している。
2017年08月09日俳優の村田充(39)と5月に結婚した神田沙也加(30)。 新婚とはいえ、7月後半からは舞台『ピーターパン』の地方公演で多忙な神田。かたや、夫の村田はというと――。 「村田さんは、マンガやアニメが原作の“2.5次元”舞台で非常に人気がある役者さんです。“ハマリ役”も多く、次の出演作が何になるか、注目されているんですよ」(舞台関係者) ならば2人の未来も安心と思いきや、結婚後、村田はこんなことを周囲に洩らしているという。 「彼はかつて広末涼子との交際が話題になりましたが、もともと“アイドル好き”なんです。沙也加さんのことも、その顔立ちの可愛さ以上に『声が大好き!』で恋に落ちたんだとか。じつは村田さん、“沙也加ファン”が高じて、惚れ込んだ愛妻のプロデューサーとして“裏方”に回ってもいいと考えているというんですよ。究極的には、沙也加さんが仕事している姿を見られれば、自分は“主夫”でも構わないと(笑)」(2人の知人) でも“お姑さん”は怖~いあの人ですが……。
2017年08月09日「品の良い年配のご夫婦と、ベビーカーに赤ちゃんを乗せた長身の美人ママさんが、ご挨拶にいらっしゃいました。手土産に老舗和菓子店のお煎餅もいただきましたよ」(近隣住民) 13年9月、元モデルの香那さん(33)と結婚したロンドンブーツ1号2号の田村淳(43)。昨年10月には待望の第1子を授かり、独身時代は“ヤンチャ”だった彼もすっかり愛妻家&イクメンに変身したようだ。そんな淳が都内の閑静な住宅街に“5億円マイホーム”を購入したことを本誌が報じたのは今年4月。その新居が、いよいよ工事に入ったという。 「着工は、8月からだと建設会社の人から聞きました。完成予定は、来年の春ごろらしいですよ。後で知ったのですが、挨拶にいらしたのは、あの田村淳さんの奥さんだったんですね。新築される家は、奥さんのご両親との二世帯住宅だと伺っています」(別の近隣住民) 不動産業者はこう語る。 「420平方メートルの土地代だけで3億円ほどです。二世帯住宅だと、新築費用は跳ね上がります。上物が1億5,000万から2億円、もともと建っていた古い家の解体費用なども合わせると、総額5億円はかかるでしょう」 とはいえ妻の両親と一緒に暮らすのは、5億円マイホームを持つこと以上に覚悟が必要だったはず。彼の決意の背景には、義父との“深い絆”があった――。 「淳さんは結婚する際、義父から“娘の取扱説明書”と題する手紙を渡されたんです。そこには、“娘は短所もたくさんあるけれど、どうか大切にしてほしい”といった父親の愛情あふれるメッセージが、綴られていました。それ以来、『香那さんを絶対、幸せにしなければ』と身が引き締まったといいます」(芸能関係者) 芸能リポーターの城下尊之さんも、こう語る。 「香那さんはご両親ととても仲が良く、結婚後もお互い頻繁に行き来しているとか。お子さんもまだ小さいですから、義父母に育児をサポートしてもらうにも二世帯住宅がいちばんだと、淳が香那さんのためを思って決めたのだと思いますよ」 愛妻の願いをかなえてあげるため、淳は自ら“マスオさん夫”を志願したようだ。
2017年08月09日日本テレビの水卜麻美アナウンサー(30)が8日に生放送されたアシスタントを務める同局系「ヒルナンデス!」で、同番組を9月で卒業すると発表。10月から情報番組「スッキリ!」のMCに就任することが明らかになった。 水卜アナは10年に日本テレビへ入社。11年3月の「ヒルナンデス!」スタート時からレギュラー出演してきており、同番組のおかげで大ブレークを果たした。 「共演者たちから『水卜(みと)ちゃん』の愛称で親しまれ、女子アナとしては異色のぽっちゃり体型をいじられてきました。食レポでは豪快な食べっぷりを見せたりなど、まるで芸人のような扱い。でもそのおかげで、親しみやすいキャラクターが定着。『好きな女子アナランキング』では、4年連続1位に輝きました」(放送担当記者) 卒業発表時も「まだ食べたいものがいっぱいあります。まだ2カ月いますので、飽きずにいてください」と笑顔で挨拶し、共演者を笑わせた水卜アナ。すっかり日テレ女子アナのエース格となっており、次のステップとしては「フリー転身」もささやかれている。 「バラエティーでは、フリーになってもやっていける力量です。関係者を通じて、いくつかのプロダクションが接触を図ろうとしていたとも聞きました。フリー宣言すれば、争奪戦が展開されることは間違いないですね」(大手芸能プロ関係者) そんななか、“昼の顔”から“朝の顔”への“異動”。そこには「フリー転身」を阻止するという、局側の目的もあるようだ。 「西尾由佳理アナ(40)や夏目三久アナ(32)などのエースクラスが相次いで退社したこともあり、現在は報道部門のエース格女子アナがいません。水卜アナを情報番組で慣らし、いずれ報道のエースに据えようというのが上層部の思惑です。『ひと一倍責任感の強い水卜アナだけに、そうすればフリー転向を考えなくなる』と考えているそうです」(日テレ関係者) 局内エースの道か、フリー転身か。水卜アナの揺れる日々はこれからも続きそうだ。
2017年08月08日中学2年生の最終成績が戻ってきました。1年前は学年主任の先生に呼び出され「このままでは息子さんは落第の可能性がある。しっかり勉強させてください」と脅されたのでした。そのことは前にもここで書きましたが、あれから1年、父子の成績アップ二人三脚作戦は続けられていたのです。 まず、息子は自主的にコンピューターゲームをやめました。これは予想外でしたが、何かをやめないとまずいと思ったのでしょう。「ユーチューブは見たいから、ゲームをやめます」と決断したのはえらかったです。さらに、私からの提案で、毎日の予習復習が義務付けられました。実はフランス、復習という単語はあるんですが、予習がないんですね。そこで一役買ってくれたのが、成績が下がった子たちにアドバイスをするフランス人ユーチューバー。彼は動画で予習の重要性を熱く語り、そのことが息子を刺激してくれたのです。ユーチューブもばかにできないですよ。試験日を前もって調べ、壁に貼りだしました。目標へ向けてきちんと予習復習を繰り返していけば絶対結果が付いてくる、と私は言い続けました。 その甲斐あって、30点だった物理も70~80点をとって帰ってくるようになったのです。それでもまだ要領はよくありません。いちばんの問題は私が何も教えてやれないということです。フランス語はもちろんのこと、歴史や地理、数学に物理、ほぼちんぷんかんぷん。親としては恥ずかしいかぎりですが、そもそも日仏では勉強の仕方が異なるのです。たとえば、足し算や引き算もやり方が全く異なるので、お手上げ。 家庭教師の先生にお願いして、試験期間は勉強時間を増やしてもらうことにしました。夕食前に復習をやり、食後は予習をやる。真面目な子ですから、ほっとけば勉強はやります。そもそも勉強嫌いな子じゃなくてラッキーでした。好奇心が強く、世の中のことを知りたいという向学心も高い。そして今日、成績表がついに届きました。全教科の平均は75点。クラスで真ん中、学年では少しだけ上の方に位置します。そこそこ優秀な進学校なので、これは褒めてやる価値があります。褒める時は徹底的に褒めてやるのがいいですね。そうすることで子供は自分がやったことが正しかった、と理解できます。いよいよ9月から中学3年生に!いちばん喜んでいるのは本人じゃなく、もちろん私です(笑)。 さて、勉強したら、おなかがすきますね。本日は「辻式べちゃべちゃしないかつ丼」をご提案させていただきます。べちゃべちゃのかつが嫌なときってないですか?そんな思いから生まれたのが本日のかつ丼。これが意外にも受けがいいんですよね。パリで暮らす私の仲間たちの間で! 材料3人前:豚フィレ肉350g、パン粉適量、小麦粉適量、卵3個、昆布適量、玉ねぎ大1個、塩・こしょう適量、揚げ油適量、米1.5合、水適量。だし汁:醤油大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1.5、粉末しょうが少々、和風だしの素適量。 まず、炊飯器にといだ米とだし汁の材料を全て入れた状態で、1合半の目盛りまで水を注ぎます。そこに昆布とスライスした玉ねぎを入れ、炊飯。炊き上がったら溶き卵2つ分を入れ満遍なくかき混ぜて、5分間ほど保温します。次に豚フィレ肉に塩・こしょうをし、小麦粉をまぶし、溶き卵1つ分に潜らせ、パン粉をつけます。それを180度の油できつね色に揚げればとんかつの完成。最後にご飯を盛り、とんかつを添えます。 べちゃっとしたとんかつが食べたくない、と思って生まれたこの意外な「とんかつライス」。新しいかつ丼の提案です!とっても美味しいですよ。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年08月08日薄着になる夏は、ボディラインが気になる季節!このたび本誌は、東京や大阪など4つのクリニックを展開する水の森美容外科に、女性たちの“憧れのカラダ”ランキングを取材した。 調査の対象となったのは、同美容外科での施術を検討している20~40代の女性会員1,000人(重複回答あり)。その結果によれば、この夏のトレンドは「スーパーモデル体型よりもグラマーボディ」なのだとか。そこでトップ3に選ばれた女性タレントとは……。 栄えある堂々の1位に選ばれたのは、ローラ(27)!過半数超えの551ポイントをつける圧勝だった。 アンケートの声を聴いてみると《痩せすぎず太り過ぎずでスゴい》《あんなスタイルだったら夏は毎日海で水着になっていたい》《完璧すぎて言葉が出ない》と絶賛の嵐となっている。では、ローラはどうやってあのボディを作り上げているのか。 「ローラさんといえばバストはしっかりあるのに、腰回りや脚はスラッとした理想のスタイル。それを維持するために、キックボクシングや筋トレのため、週2~3日はジムに通っています。また空いている時間があればヨガをするなど、常にカラダは動かしているとか」(芸能プロ関係者) バラエティー番組で見せる天然キャラとは違った“ストイック”な面が功を奏したようだ。 2位は中村アン(29)が323ポイントで選ばれた。 「意外にも太りやすい体質の中村さんは、クロスフィットと呼ばれる筋肉を意識した運動を取り入れています。これは海外セレブなども人気のトレーニングで、ランニングやスクワット、ウエイトや縄跳びなど非常にハードなもの。さらに週2回はジムにも通い、食事も糖質制限を意識して、野菜やたんぱく質を多く含んだ食事を中心にしているそうです」(前出・芸能プロ関係者) 3位は深田恭子(34)が301ポイントで続いた。 「彼女は3年前からサーフィンを始めているんです。もともと筋トレも走るのも好きではなかったそうですが、“サーフィンなら楽しそう”という理由で始めたとか。また30代になり筋肉の必要性を実感したそうで、サーフィンで背筋や腹筋の“サーフ筋”がついたといいます」(別の芸能プロ関係者) このアンケート結果から、今夏のトレンドは「スーパーモデル体型よりもグラマー体型」だということが読み取れるという。 「今回の結果を見ますと、親しみやすいカラダに人気が集まっていることが分かります。これまでは叶姉妹のような、スペシャル感がほしいという声が多かったんですが、身近かつ健康的な女性タレントに憧れを抱く女性が増えています。上位3人の方は、みなさん無理な食事制限などをせず、健康的な身体作りをされています」(水の森美容外科) 無理なダイエットはもはや時代遅れ。トレンドを取り入れて、健康的なグラマーボディを目指したい。
2017年08月08日8月3日発売の『週刊文春』に、医師との“W不倫疑惑”が報じられた斉藤由貴(50)。同誌には、横浜市在住の50代開業医A氏との手つなぎデート写真が掲載されており、2人が自宅とは別のマンションで密会していたことが詳細に書かれている。 報道をうけて同日3日に釈明会見を開いた斉藤は「家族みんながお世話になっているお医者さん。(男女の関係とか)そういうことではないです」と“不倫疑惑”を完全否定。 彼女は91年に故・尾崎豊さん(享年・26)、93年には川崎麻世(54)との不倫疑惑が報じられたことがあり、今回で3回目の不倫報道となるのだが――。 「SNS上では《3児のママというイメージだったので意外》《そんなイメージなかったのでショックすぎる》という声が少なからずありますが、90年代は週刊誌を賑わせた“魔性の女”のひとり。川崎さんとの不倫釈明会見では『麻世さんとは癒しあう関係。奥さんには“ごめんなさい”と言いたい』と謝罪し、その2年前の尾崎さんとの不倫を認めた上で『私は子供のころから、理性が利かず感情的に動くことがあった。自分で嫌になります』と語っていました」(芸能関係者) そんな斉藤の“恋愛体質”な一面は、現夫との結婚にも垣間見える。 「実は、斉藤さんとご主人は出会って14日でゴールインしているのです。93年に川崎麻世さんとの不倫報道があった直後の94年12月、『そろそろ結婚するタイミングだなぁ』と思っていた矢先にご主人と出会ったのだとか。当時、彼はアメリカの大学に留学している学生でしたが、最初に好きになったのは斉藤さんのほう。『容姿、醸し出す雰囲気すべてに惹かれました』と過去のインタビューで語っています。そこから猛アプローチして“超スピード婚”にこぎつけたわけです」(前出・芸能関係者) “魔性の女”に年齢は関係ないようだ。
2017年08月08日9月いっぱいで終了するフジテレビ系報道番組「ユアタイム」の後番組に、椿原慶子アナウンサー(31)の起用が内定したことを一部スポーツ紙が報じた。 同番組は昨年4月のスタートから視聴率が低迷。そこで現在は「Mr.サンデー」、「みんなのニュース」などのレギュラーをつとめる椿原アナを起用して立て直しを図る方向だという。 番組が放送される午後11時台の報道番組といえば、かつては安藤優子キャスター(58)、滝川クリステルアナ(39)らがキャスターをつとめた看板報道番組の1つ。その枠に起用されたことで、椿原アナは同局の“報道のエース”の座をゲットした。 「入社年の同期は、すでに退社したカトパンこと加藤綾子アナ(32)。カトパンは入社時からもてはやされたが、椿原アナはカトパンにまったくライバル意識を持たずコツコツ報道番組をこなし実績を積み重ねて来た。もともと08年の入社時から当時の社長に『報道をやりたいです』と主張。その思いは現在までまったくブレていません」(フジテレビ関係者) 椿原アナは“報道のエース”を目指すにあたり、かなりの努力を重ね目標を達成したようだ。 「取材の空き時間は読書をしたり、安藤キャスターにあれこれ聞いて勉強していました。ほかに同じようなことをしている女子アナはなかなかいないので、なるべくして“報道のエース”になった」(他局の報道記者) 椿原アナが新番組でどんな独自色を出すかが注目される。
2017年08月08日女神が狙うは、オタク層? 先日、叶姉妹の叶美香さんが人気キャラクター「すーぱーそに子」の公式コスプレイヤーとしてイベント会場に姿を現しました。会場からはその再現性の高さと美しさに歓喜の声が沸き起こり、ネットでも歓迎ムードの声が多数寄せられていました。 叶姉妹といえば今年はコミックマーケット92(以下コミケ)にも初出展。春にはニコニコ超会議2017にも出席するなど、オタク界隈へのアメージングな活動が目立ちます。ネットのリアクションも「ブレないから好き」「1周回って好き」など、おおむね好意的。一時はテレビ画面から露出が減った時期もあった女神たちにいま、追い風が吹いているようです。 先に明言しておくと、私は叶姉妹が大好きです!どのくらい好きかというと恭子さんの日めくりカレンダーを所有し、ブログも定期的にチェックしているほど。好きになったのはその昔、午後の情報番組で放送されていた叶姉妹のコーナー『美は一日にして成らず』以来です。けっこうラブリーK・B(叶姉妹のファンに対する愛称)歴は長かったりします。 にもかかわらず1ミリも女神たちの恩恵をうけていない私ではありますが、最近の叶姉妹旋風を見ていると「やっと下々の者たちにも女神の美しさと面白さが受け入れられたか……」と安堵する気持ちがあります。しかし女神が下界に降臨されたとき、私は思ったのです。わざわざオタク層を狙っていくのは、果たして得策なのだろうかと。 降臨の背景にはもちろん“ラスボス”こと小林幸子さん(63)の成功例があると思います。もちろん女神たちがコミケで物販を行えば、間違いなく完売でしょう。降臨のニュースは数多発信され、ファビュラスなコスプレをすればオタクの視線はさらに熱くなるはずです。個人的に「次は恭子さんのアニメコスプレが見たい」という希望があることも事実です。 でも、1つだけ危惧することがあります。それは「ラスボス・小林幸子は歌手というパフォーマーだけど、叶姉妹は存在美に価値のあるタレントである」ということです。つまり、二次展開の幅が限られているのです。 素敵なコスプレを拝見できたら、今度はもっともっと素敵で過激なコスプレを見たくなる。コミケで芳しい香りを嗅ぐことができれば、女神へとお近づきになりたいという願望がさらに暴走してしまうかもしれません。満たされた庶民をさらに魅了するための策。それはより甘い蜜を与えることであり、それは過剰サービスにほかなりません。 実際に女神たちのオフショットは以前より露出が多く、過激になっています(それもうれしいけど)。また番組で公開される私服のお値段も10億円、11億円とじわじわ上がっている気がします。 女神たちには無用な心配かもしれませんが、コスプレを乱発しコミケやイベントの常連と化すなんてことにはならないでほしい。それが、いちラブリーK・Bの願いです。女神が好きだからこそ心配になる……。どうかオタク界隈へ芳香を放ったのち、姉妹にヘブンリーな宝物が残りますように。
2017年08月08日8月3日午後、東京・世田谷区内にある高島礼子(53)の豪邸前に2台の車が停まっていた。玄関からドアに養生シートが張られている。中にいるのは、内装業者のようだった――。 昨年8月1日、高知東生(52)との離婚を発表した高島。3億円豪邸とも言われていたこの自宅の土地と建物は、もともと高知と共同で所有していた。だが昨年11月、高知の共有持ち分が高島へと移転。その際に高島は、高知の1億円もの借金を肩代わりしていたという。 最近では「2人が横浜で密会していた」という目撃談をもとにした“復縁説”も報じられていた。そんななか、高島は高知との過去をひっそり清算していたのだ。 「今年5月ごろでしょうか。『高島さんのご自宅が売りに出ているみたい』と噂になっていたんです。家の中はいつも真っ暗で、誰も帰っていないようでした」(近所の住民) 今回本誌が調べたところ、高島は7月20日付けでこの自宅を都内の企業へと売却していたのだ。昨年8月時点ですでに、本誌は「高島が自宅を売ろうとしている」との情報を伝えていた。だが離婚から1年を前にして、ようやく完売したようだ。 冒頭で目撃した内装業者は、新たな所有者が手配していたものだった。玄関近くには作業図が3枚貼り出されており、一部解体の指示が書かれている。 「高島さんはこの家に13年も住んでいました。でも引っ越す際は挨拶もありませんでした」(前出・近所の住民) 離婚からちょうど1年の8月1日、来年3月公開の映画『おみおくり』に高島が出演すると発表された。いっぽう高知も横浜でセルフエステ店を始めており、9月には都内にも進出する予定だという。元夫婦はようやく、別々の道へと歩き始めた――。
2017年08月08日激しい雨が降りしきる8月1日の夜7時、南果歩(53)が東京・新宿にあるダイニングバーへと入っていった。会場ではこの日、主演ドラマ『定年女子』(NHK・BSプレミアム)の打ち上げが行われていた。 夫・渡辺謙(57)の“不倫騒動”以降、南にとって初めての出演となったこのドラマ。7月4日の試写会に出席した際、彼女は「心身ともに疲れて落ち込んでいた時期に、こういう作品に巡り合えた」と語っていた。皮肉にも南が演じたのは“夫の不倫により離婚した女性”という役どころ。当初は“出演辞退”も考えていたという。 「実は3月に渡辺さんの不倫報道が出た直後、南さんは制作サイドにドラマの降板を申し出たそうです。しかしすでに共演陣のスケジュールは抑えられており、脚本もほぼ完成していました。そのため、苦渋の決断で降板を思いとどまったのです」(NHK関係者) 覚悟を決めて撮影に入った南だが、当初は現場でも揺れていたようだ。 「南さんはいつも明るく振る舞っていました。でも楽屋でときおりボンヤリと壁を見つめたり、台本の同じページを開いたままだったりしていました。それでも共演者やスタッフに支えられて、最後まで演じ切った。打ち上げ当日の昼に最後の撮影がありましたが、クランクアップで花束を渡された南さんは大粒の涙を流していました」(ドラマスタッフ) 支えてくれたドラマの打ち上げ。1次会では草刈民代(52)が“秘話”を明かしていた。 「草刈さんは南さんをおんぶするシーンを振り返って『事前に南さんの体重を聞いて準備をしていたのですが、背負ってみたらびっくりするほど軽くて。そのことを彼女に聞いたら、8キロぐらい痩せたと答えていて……』と明かしていました。草刈さんは南さんと同世代。だからこそ、彼女のことが心配だったみたいですね」(参加したスタッフ) 1次会は夜9時半ごろにお開きに。一同は、近くの2次会会場へ移動した。南も歩いて会場のあるビルへ。エレベーターに乗り込むと、スタッフに向かって「こっち、こっち!』と手招きする。その左手の薬指からは「もういらない!」とばかりに指輪が消えていた――。 「2次会では草刈さん、石野真子さん(56)、清水ミチコさん(57)といった主要キャストが南さんと話に花を咲かせていました。さながら“果歩さんを励ます女子会”で、みんなでエールを送っていたそうですよ」(別の打ち上げ参加者)
2017年08月08日横浜市在住の50代開業医B氏との不倫を報じられた斉藤由貴(50)。彼女は94年に結婚した夫Aさん(52)との間に長女(17)と長男(13)、次女(12)の3児に恵まれている。 仕事では再ブレークを果たして順風満帆――。だが斎藤が釈明会見で窮地に立たされた8月3日、彼女と家族の“微妙な関係”を窺わせる光景を本誌は目撃していた。 斉藤の自宅があるのは、横浜市内の高級住宅地。豪邸が建ち並ぶ、そのレンガ造りの1軒が彼女の自宅だ。夫のAさんは会社員。だが一家が突然の“災厄”に見舞われたこの日は急遽、休暇を取っていたようだ。 昼1時過ぎ、Aさんは長男と次女を乗せて車で近所のファミレスに向かった。次女は母親の若いころに似た美少女。Aさんもとても50代に見えない若々しさで、白いシャツにサングラスが似合っている。定食やパスタを注文して待つ間、子どもたちはスマホをいじることもなく、しつけが行き届いたようすだ。 だが――。この数時間後には一家の母親はマスコミの集中砲火にさらされることになっていたが、3人に悲壮感はまったくない。それどころか親子の会話は弾み、ときには大きな笑い声すら聞こえてくるほど。長男が唐揚げに夢中でなかなか味噌汁の椀のフタを取らないことを父親が指摘すると、息子も笑って応じる。“ママ抜き”ということをのぞけば、理想の一家団らんの風景がそこにあった。 この違和感はなんなのか――。じつは2年前、斉藤自身が家族や夫との関係を本誌のインタビューにこう話していた。 ――ご夫婦円満の秘訣は何でしょうか。 「波風は立っています」 記者の質問に、斎藤は真顔でこう答えたのだ。 ――それは、意見をぶつけ合っているということですか。 「まったく水と油みたいな夫婦なんです。全然違うから」 ――それでも20年やってこられたのは、なぜですか? 「理解できないから、『どうして?』ということが山ほどあって、すごく困るんですけど、お互い『この人、わからない』というまま来てます」 ――でも、何かはありますよね。絆とか価値観とか。 「それは宗教だと思います。同じ宗教をね……お互いに『あなたとは意見が違う』ということとは別の部分で、たぶん結びつきがあるんじゃないかなと思います」 そして、夫のことをこうも評していた。 「うちではお皿も洗わないし、家事を手伝うこともまったくないですよ」 はたしてAさんが子供たちに見せていたあの笑顔は、妻である斎藤にも向けられていたものなのか――。会見翌日、自宅に帰ってきたAさんは記者の姿を見ると猛ダッシュ。妻の不倫騒動に口を開くことはなかった。
2017年08月08日第136飯「冷やし西洋麺」■材料(2人分) 【A】ジュレたれだし1カップだし醤油大さじ4酢大さじ4<a>砂糖大さじ2ごま油大さじ1生姜粉末小さじ1板ゼラチン4g ①-1板ゼラチンはたっぷりの水で戻す。①-2鍋に湯を沸かしだしの素を入れ出し汁を作りaの材料を入れ一煮立ちさせる。①-3①-1のゼラチンを加え煮溶かす。①-4別容器に移し冷蔵庫で冷やし固める。 【B】ゴマだれごまペースト大さじ2だし醤油大さじ1砂糖小さじ1生クリーム大さじ2マヨネーズ大さじ1/2すりごま大さじ1 ②全ての材料を混ぜ合わせる。 【C】冷製トマトスープトマト大1個(300g)赤パプリカ100g玉ねぎ15gきゅうり60g食パン1枚(耳なし8枚切り)オリーブ油大さじ4塩小さじ1 ③-1トマトは湯むき、キュウリは皮をむく③-2全ての野菜を小さめのざく切りにし、他の材料とミキサーで混ぜ合わせジュース状にしてから冷蔵庫で冷やしておく。 【D】しゃぶしゃぶ用の肉牛薄切り肉100g(しゃぶしゃぶ用) ④-1一人当たり50gを目安にしゃぶしゃぶしておく。④-2ごまだれを混ぜる。 【E】ポーチドエッグ卵2個酢塩 ⑤沸騰した湯に酢と塩を入れ、割り箸で水流を作るようにしてポーチドエッグを作る。 【F】パスタパスタ160g(フェデリーニ)塩大さじ1重曹大さじ2 ⑥-1鍋に2リットルの湯を沸かし塩と重曹を加えてパスタを茹でる。(後で冷やすので2分多めに)⑥-2茹でたパスタを水で洗い重曹のぬめりを取る。 【G】トッピングと盛り付けきゅうり(小口切り)白ごま糸唐辛子クルトン ⑦-1皿にトマトソースを敷く。⑦-2中心にパスタ、その上にあえた肉、その上にポーチドエッグを乗せる。⑦-3ジュレを⑦-1の上に満遍なく散らす。⑦-4⑦-4の上にきゅうりを飾る。⑦-5ポーチドエッグの上に糸唐辛子とごまをふりかけクルトンを散らす。
2017年08月08日「そばにいてくれるだけで癒されます。彼女と出会えたのは実に幸運でした。日々、感謝しています」 主演ドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系・木曜20時〜)の撮影のため京都に通う上川隆也(52)の元に時折遊びに来て上川を癒しているのは愛犬ノワール(7歳・メス)さん。出会いは7年前、保護犬に興味のあった奥さまと一緒に行った譲渡会。「現実的にいろいろ準備してから」と見学だけの予定で出向いたが、ノワールさんに口元をペロッとなめられた瞬間、「このこいぬにしよう!」と即決してしまったという。 「“縁”というんでしょうか。今となっては、あの譲渡会に行っていてよかったと思います。もし行っていなかったら、ノワールに会えなかった。彼女がいなかったら、僕の生活は今とまったく違っていたことでしょう」 保護犬なので正確な犬種が判断できないまま、みるみる成長していくノワールさん。「人さまに危害を与えたりしてはいけない」と1歳になる前に警察犬訓練所に2カ月間通わせることに。 「その間は頻繁に会いに行きました。仕事もあるのに週一ペースで(笑)」 その後、CD3と呼ばれる家庭犬訓練試験高等科を見事クリアし、競技会にも参加するなど、その賢さを日々実感しているそう。 「保護犬でもそれだけできるんです。おかげで日々本当に助かっています。さまざまな指示がスムーズに伝わるので散歩中も苦労しませんし、いたずらや無駄吠えも一切しません」 大きな病気にもかからずにやってきた。 「我慢しちゃう子なので、ほっておいて重病になってもいけない。ふだんからよく体を触っているのですが、1ミリくらいのポッチを指先に感じただけで『大変だ!』って病院に連れて行っています。獣医さんが『ふつう気づきませんよ』とあきれるくらい(笑)。ノワールは、ちゃんと向き合いたい命。愛情も含め、すべてをひっくるめて、これからも彼女と向き合っていきたいです」
2017年08月07日