女性自身がお届けする新着記事一覧 (876/893)
その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【霊の憑き具合で見る若手芸人ブレーク予想】 以前、人気のある芸能人やこれから売れる人は、肩から胸のあたりにキラキラしたものが見えるというお話をしました。 世の中の人(生きている人・すでに亡くなって霊になっている人を問わず)が、その人に対して放っている「好き」「応援したい」という気持ちの集合体のようなものが、キラキラに形を変えて見えるんです。 僕がお会いしたことのある若手芸人のなかで、いまいちばんキラキラして見えるのは、昨年のM-1グランプリの決勝にも出られていた、相席スタートのおふたり。 とくにツッコミの山添さんのキラキラ具合がすごいんです。山添さんって、誰からも「よさそうな人だな」と思われるキャラクターの方。これからさらにブレークされると思いますし、今後、殺人とか重大な犯罪を犯すとかよっぽどのことがない限り、いろいろな人に愛され続ける人だと思います。 でもこの「人気者キラキラ理論」、売れてる人なら必ず当てはまるのかといったら、そんなことはなく。たとえば、とにかく明るい安村さん。僕からしたら大先輩ですが、びっくりするほど、何もキラキラが見えません。=“応援されていない”ということなのですが……。 逆に言うと、安村さんがあれだけブレークしたのって、“人気”じゃなくて、“芸の実力”なんですよね。本当に尊敬します。
2017年04月17日ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音(28)が17日未明、4か月ぶりにインスタグラムを更新。本格的な活動再開に向け意気込みを綴った。 当時未成年だった交際相手のタレント・ほのかりん(20)との飲酒問題で、昨年12月から活動休止していた川谷。「待たせてごめんなさい。ちゃんMARI、ほないこか、休日課長とメンバー4人でまたファンの皆さんに良い音楽を届けられるように頑張ります」というコメントとともに、5月10日発売予定のアルバム『達磨林檎』のジャケット写真をアップした。 不倫騒動や未成年飲酒問題などスキャンダルが絶えず活動休止していた川谷だが、アルバム発売日にはZepp Tokyoでの記念ライブも決定。本格的に活動を再開させるという。 ファンからは「戻ってきてくれてうれしい!」「待ってました!」という応援のコメントが。いっぽうで「早すぎるだろ」「ちゃんと反省しろ」など厳しい意見も寄せられている。
2017年04月17日今回、坂東彌十郎さんはお江戸の町をいったん離れ、讃岐路はこんぴらの町を歩きます。じつは彌十郎さん、4月23日まで「第三十三回四国こんぴら歌舞伎大芝居」に出演中なのです。 まずは彌十郎さん、自分が立つ舞台でもある「旧金毘羅大芝居(金丸座)」へ。江戸時代からいまに続く芝居小屋の内部の詳細を、そこに息づく風情を、ぜいたくにも出演俳優自らがご案内です。 続いては、こんぴら歌舞伎出演の際には欠かすことのできない金刀比羅宮参詣。息を切らして785段の石段を登りきり、御本宮へ手を合わせました。その後、また下界へ戻った彌十郎さん。今度は琴平の町をぶらぶら。そして、食い道楽の彌十郎さん、鼻を聞かせて門前町の美味しいお店に突入です。 カメラは上演が始まる前日、そして当日の彌十郎さんを追いました。俳優陣揃っての成功祈願、歌舞伎公演恒例の「おねり」ではパレードする人力車に乗った彌十郎さんの「自撮り」映像も。そしてカメラは、芝居が始まる直前、大勢の観客で賑わう芝居小屋前の熱気も捉えます。 【旧金毘羅大芝居(金丸座)】天保6年(1835年)に上棟された、現存する日本最古の芝居小屋で、国指定重要文化財。移築復元・大改修を経て1985年から始まったのが「四国こんぴら歌舞伎大芝居」。いまでは四国路に春を呼ぶ風物詩に。住所:香川県仲多度郡琴平町1241 【金刀比羅宮】象頭山中腹に鎮座。全国約600社の金比羅神社の総本宮で、古くから「こんぴらさん」と親しまれた。象頭山が瀬戸内海を航行する船の目印だったことから海上交通の守り神、さらに祈雨の農業神としても信仰を集める。住所:香川県仲多度郡琴平町892-1 【こんぴらうどん本店】良質な小麦、こんぴらの水、瀬戸内の塩を使い、うどん作りすべての工程を店内で行なう。人気はしょうゆうどん(510円)、ぶっかけうどん(520円・どちらも税込)など。「そば党の私ですが、やっぱり讃岐に来たらうどんですね。好きなのは、しょうゆうどんです」(彌十郎さん)住所:香川県仲多度郡琴平町810-3TEL:0877-73-5785営業時間:8時~17時定休日:無休 【ナカノヤ琴平】あのマツコデラックスも某番組で絶賛した、地元伝統の餅菓子「おいり」をまぶした「和三盆おいりソフト」(350円・税込)は絶品。「和三盆の上品な甘さに、軽い食感のおいりのマリアージュは秀逸です」(彌十郎さん)住所:香川県仲多度郡琴平町796TEL:0877-75-0001営業時間:8時30分~18時定休日:無休 坂東彌十郎(ばんどう・やじゅうろう)1956年、往年の銀幕の大スター・初代坂東好太郎の三男として生まれる。祖父は十三代目守田勘彌。1973年5月、歌舞伎座 『奴道成寺』 の観念坊で初舞台。八代目坂東三津五郎、三代目市川猿之助のもとで芸を磨く。近年ではコクーン歌舞伎や平成中村座など、十八代目中村勘三郎との共演も多数。平成中村座の海外公演にも参加してきた。また、今年(2016年)5月には、ヨーロッパ(フランス、スイス、スペイン)で歌舞伎の自主公演を敢行。大好評を博した。長男は初代坂東新悟(26)。
2017年04月17日Twitter@JimCarrey 4月16日のイースターには、多くの有名人がウサギや卵をテーマにした写真をSNSに投稿し、キリストの復活を祝った。 『マスク』や『トゥルーマン・ショー』で一世を風靡した俳優ジム・キャリーも子ウサギを抱いた自らの写真をTwitterでシェアが、この写真がファンに衝撃を与えている。とても柔和で幸せそうな表情を浮かべているが、「あまりにも老けている」のだ。 Twitterでの反応を見てみよう。 「え…これは誰?」 「ロビン・ウィリアムズのTwitterを開いてしまったのかと思った」 「この写真がジム・キャリーだって私の脳みそが理解するのに5分かかった」 「なぜこんなに年を取ってしまったの?哀しすぎる」 真っ白な髭がたくわえられ、目尻には深い皺が刻まれている。コメディ作品で人気を博しただけに、キャリーはいつまでも若々しいイメージを持たれがちだが、彼も今や55歳。髭は6月公開の最新作『The Bad Batch』の役作りのためだという。SNSにあまり写真を掲載せず、最近は公の場にも姿を見せていなかったこともあって、余計に驚きが広がってしまったようだ。
2017年04月17日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「家電メーカーの修理の電話受付けの派遣社員です。同僚のA子さんは、1時間に1度は、たばこ休憩に出て10分も戻ってきません。同じ時給で働いているのに不公平だと思いませんか?」(メロさん・42・派遣社員・神奈川県) 【A】「CMタレントとして生きていくのがオレの夢」(蛭子能収) たしかに不公平かもしれませんが、アナタは、自分の仕事さえしっかりしていればいいと思いますよ。他人のことを気にしたり、考えたりしないほうがいいですよ。 仕事といえば、最近、CMの依頼が3本も入ってきました。CMは、テレビや漫画と違って、一度の撮影で終わり、ギャラも格別だから理想的な仕事です。これからはCMタレントとして生きていくことがオレの夢です。 でも、オレの前に、大きな壁となっているのが、リリー・フランキーさんです。今、リリーさんはたくさんCMに出ていますよね。しかも、俳優としても、映画にたくさん出ていて、演技がウマいなと感心してしまうほど。彼はもともとイラストレーターですが、オレが勝てるとしたら漫画くらい。CMタレントとして活躍するため、笑顔を絶やさないなど、イメージチェンジをして、リリーさんよりも好印象なタレントになることが求められています。最近はリリーさんに勝つことばかり考えています……あ!他人のことはやっぱり気になりますね。 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年04月17日内閣府が行った「高齢者の健康に関する意識調査」(平成24年・対象は全国60歳以上の男女)で、《介護を受けたい場所》は男性の約4割、女性の約3割が“自宅”を希望している。国も’25年に向けて、病院のベッド数を15万床削減し、数十万人を自宅などで介護してもらう方向に舵を切っている。 デイサービス、デイケア、小規模多機能型居宅介護……。聞いたことはあっても詳しく理解していない人が多いというのが介護サービス。だが、知識不足は自らの首を絞める結果になるという。 「受けられるはずの介護サービスを逃している人があまりに多い。動けなくなってからリハビリを開始しても、後悔が残るはずです」 こう語るのは、くらしとお金の学校代表理事・長沼和子さん。在宅介護では、“そのとき”最適な選択をすることが重要だという。そこで、『後悔しない 高齢者施設・住宅の選び方』著者の岡本典子さん、『介護施設&老人ホームのさがし方・選び方』の著者で介護施設コンサルタントの齋藤直路さんに、在宅での介護サービスを選ぶポイントを教えてもらった。 【1】まず自宅の改修から検討を 「玄関前にスロープや手すりを設置するなど、自宅を改修する場合、上限額20万円までなら介護保険が使えますので、自己負担額は1割(一定収入以上は2割)ですみます。まずは体の状態、家の動線を理解しているケアマネジャーに相談してください。そのうえで市町村役場に申請し、登録業者を選んで改修工事を依頼します」(岡本さん) 【2】多様な居宅サービスを駆使 日常生活が可能なものの、やや困難が生じてきたら、通所介護(デイサービス)だ。 「自宅まで送迎車が来て、一日を入浴や体操、リハビリ、昼食やレクリエーションを楽しむというもの。だいたい朝9時くらいから16時くらいまで過ごします。高齢者のための“学校”のようなイメージ」(齋藤さん) ここで見てほしいのは、スタッフのケアだという。 「ご飯を食べさせてくれる、着替えを手伝ってくれる施設ばかりが“親切”だと思わないように。よい施設は、運動機能が落ちないように過剰なサポートはしません」 リハビリが必要なら、リハビリのサービスを強化している通所・訪問リハビリテーション(デイケア)施設の利用が効果的だ。 「理学療法士や作業療法士、管理栄養士がおり、歩行機能の改善や、筋肉向上、栄養指導をするために通います」 【3】早朝・夜間対応の訪問介護も 独力で家事ができない、入浴に介助が必要な要支援以上の独居者であれば、ヘルパーに自宅に来てもらう訪問介護が利用できる。 「元気な同居家族がいる場合はサービス提供が認められないこともありますが、入浴の介助などは慣れていないと難しいのでケアマネジャーに相談を」(齋藤さん) サービスの提供時間は8〜18時くらいまでが一般的だが、早朝や夜間対応をしてくれる事業所もある。 【4】要介護3でも在宅が可能に 要介護3以上で認知症の診断があれば、デイサービス、訪問看護、そしてショートステイ(短期間の入所)を同時に提供してくれる、小規模多機能型居宅介護が選択肢に。 「要介護2以下でも利用できますが、現実的には、利用者の多くが要介護3以上の認知症の方です」(齋藤さん) 要介護3以上で高い頻度で介護が必要な人のために、増加していくとみられているのが定期巡回・随時対応型だ。 「自宅にいながら、専用の機器で連絡するとオペレーターにつながり、必要に応じてヘルパーが派遣され、毎晩決まった時間での巡回もある。自宅で施設と同様のサービスが受けられます」 【5】訪問診療・看護で自宅看取り 「いま訪問診療や往診、訪問看護が受けられる地域が増えてきています。自宅での看取りシステムが進んでいるといえます」(岡本さん) 注意したいのは主治医の存在を家族に知らせておくこと。 「治療しても病状改善が望めない場合、約9割の人が、延命治療はせずに自然に任せた死を迎えたいと希望するといいます。しかし、要介護者の容体が悪化したとき、家族が主治医の存在を知らなければ、主治医を飛び越して救急車を呼んでしまい、意思に反した延命治療を受けてしまう可能性があります」 必ず家族間の情報共有を図っておくべきだろう。
2017年04月17日内閣府が行った「高齢者の健康に関する意識調査」(平成24年・対象は全国60歳以上の男女)で、《介護を受けたい場所》は男性の約4割、女性の約3割が“自宅”を希望している。国も’25年に向けて、病院のベッド数を15万床削減し、数十万人を自宅などで介護してもらう方向に舵を切っている。 しかし、一方で、子どもに迷惑をかけたくないという理由で、有料老人ホームや高齢者向け住宅を選ぶ人も多い。さまざまな形態が存在する高齢者施設&住宅。そんな、高齢者施設&住宅の事前に知っておくべきポイントを、『介護施設&老人ホームのさがし方・選び方』の著者で介護施設コンサルタントの齋藤直路さん、くらしとお金の学校代表理事・長沼和子さん、『後悔しない 高齢者施設・住宅の選び方』著者の岡本典子さんの3人が教えてくれた。 【1】高額なホームでも要チェック 「介護付有料老人ホームは入居一時金が0円の施設もあれば、2億円の施設もあります。多いのは500万〜2,000万円。しかし高額だから“介護のケアもいいはずだ”と思い込むのは危険です。高額なものは立地やホテル並みの建物に対する費用であることが多く、介護レベルは別問題。必ず体験入居などで事前チェックを」(齋藤さん) 自立型は元気なうちから入居でき、介護型は介護が必要になってから入居する。介護も24時間体制で、最近では看取りも可能な施設が多い。 「月の費用は、介護費用、管理費や光熱費、そのほかの生活費などを含めると最低18万〜20万円以上が必要です。ここで問題となるのは“長生きリスク”。予想以上に長生きして、月の支払いが困難になるケースも多く、場合によっては退去を言い渡されることも」(長沼さん) 【2】“入居待ち”大幅減の特養 特別養護老人ホーム(特養)は民間より費用が安く、順番待ちのイメージがあるが……。 「入居条件が65歳以上で要介護3以上と引き上げられたため、入居待ちは大幅に緩和されています」(長沼さん) 住居費、食費、雑費などを含めても、多床室なら月8万円〜、個室は月15万円〜。 【3】認知症ケアには早めの検討を 「グループホームは、自宅で生活するのが困難なレベルで要支援2以上の認知症の高齢者が生活する施設。24時間体制でスタッフが常駐していることも安心につながります。月の支払いは17万円ほどです」(長沼さん) 入居時に自力で食事や入浴ができることが前提、症状悪化の前に検討したい。なかなか空きがないといわれるが……。 「近年空きが出始めたとの報告も。まめに問い合わせるとよいでしょう」(齋藤さん) 【4】選択肢が広がったサ高住 「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、日常生活や介護に不安を抱き始めた人が、安心して暮らせるように国の補助金を一部受けて、開設された住宅です。要介護や要支援の認定を受けた人、または認定を受けていなくても60歳以上の人なら入居できます。生活相談や安否確認などの生活サービスの提供があり、建物は一定基準を満たしたバリアリーフです」(齋藤さん) 通常の賃貸物件と同じように、15万〜30万円の敷金、礼金が必要な場合が多い。月の家賃は10万円前後の物件もあるので、まとまった預貯金がなくても入居が可能。 「介護が必要になれば、サ高住に併設されている介護事業所を中心に利用するケースが多いです。家賃に介護費用は含まれておらず、利用状況によって料金が発生します」 看取りまで可能なサ高住もあり、物件数は伸びそうだ。 【5】誰にも頼れない高齢者は? 老後資金に余裕がなく、主に60歳以上で一人暮らしの要支援者を受け入れているのがケアハウスだ。 「自治体の助成があるために民間の有料老人ホームよりも安価です」(齋藤さん) また自立生活確保のため居住機能と福祉機能も併せ持つ。 「食費や管理料も含め月に7万〜15万ほど。生活相談、緊急時対応も受けられます」 これらの施設の対応は今後、変更される可能性がある。常に最新情報の確認が必要だ。
2017年04月17日「子どもたちはエネルギッシュで稽古場はいい雰囲気。子どもの存在って大きいよね。稽古初日に『勇気があったらマルちゃんって呼んでね』と挨拶したら、みんなすぐにそう呼んでくれるようになりました」 こう語るのは、今年のミュージカル『アニー』で孤児院の院長ミス・ハニガンを演じるマルシア(48)。『アニー』は、日本での公演32年目にして原作に立ち返り、すべてを新しくするそうだ。 「やりがいがありそうなうれしい役でございますよ。私らしいエネルギーを爆発させようかな。演出家をはじめすべて変わるので、とても楽しみです」 ミス・ハニガンはいつも不機嫌で子どもたちを叱りつけている。 「怒ってばかりでコワい先生という印象をつけたくないな。なんで子どもたちに対してそんな態度をとるのか。実は、いつかは結婚して子どもをもちたいという女としての願望の裏返しじゃないかな。孤独だしね。だから強さだけを表に出してしまう。山田和也さんの演出で、ハニガンは私の中で生き始めました。どの作品でも初日の幕が開くまで役が私の中に降りてこないんですけど」 10代でブラジルから日本に移り住み、歌手としてデビューしてからずっと走り続けてきたマルシアは、5年ほど前に1年半の休みを取った。 「人生いろんなことがありますよね。ありすぎちゃってどうするんですか、っていうくらい。大事なのは、前進するためにどんな状況であれ諦めないこと。そうすれば必ず次に行ける。アニーみたいに“今はつらくても、明日になれば”と前向きに切り抜けるの。でも、今抱えてるこのつらさを通らなきゃいけない。それはね、しょうがない。人間・マルシアがこれまでの人生で諦めそうになったことは1回だけ。人間であること以外のすべてを捨てて新たな自分への一歩を踏み出そう、と。あれは自分をもう一回見直すための時間だったな、って今は思う」 人生の局面で冷静に切り替える力を身につけた。
2017年04月17日話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(42歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、行楽の「サンドイッチ」対決だ! ■東京・赤坂「トルタリッカ」 最初に向かったのは「トルタリッカ」。こちらは「トルタ」というメキシコのサンドイッチ専門店。初耳の「トルタ」とは、具材にレタス、豆のペースト(フレホレスと呼ぶそう)、にんじん、ピクルスなどいろいろな素材が入っているのが特徴。バンズにはお店オリジナルの白パンが。 店員さんおすすめの「アチオテチキン」(600円)は細かくなったチキンがサンドされていて白パンの軟らかさと合う。この豆のペーストがかなりお気に入りに。特に「メキシカンチョリソー&スクランブル」(700円)のようなピリ辛な具材だと、豆のペーストが引き立つ!トルタの魅力を存分に堪能した。 ■東京都・表参道「ンーモッツァ」 次は表参道の「ンーモッツァ」。水牛のミルキーなモッツァレラチーズを使ったパリ発のサンドイッチ専門店だ。パンはバゲット、フォカッチャ、チャバタから選べ、そこに濃厚な水牛モッツァレラ、ルッコラ、ハムなどがサンドされる。 バゲットでポルケッタというハムをサンドした「ラウラ」(1,598円)は2〜3人分ありそうなボリューム。歯ごたえのあるバゲットにモッツァレラの風味とハムのしょっぱさがマッチ!焼いたなすをフォカッチャに入れてもらった「ヤヤ」(1,382円)は、生地にのっているセージの香りと粒塩が楽しめておいしい。チャバタに焼いたズッキーニを入れた「ヤヤ」(1,382円)は、モッツァレラなどの具材の食感が特徴的。どれもボリューム満点だった! 【めた坊ジャッジ】テークアウトしためた坊は、お酒のお供に。つまみ能力では「ラウラ」に軍配。ンーモッツァの勝利だ!
2017年04月17日再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第2回】『冬ソナ』続編は、親世代のしがらみが子供たちの愛憎劇に! 実は筆者自身、『冬のソナタ』の続編が年内に制作されるという話を聞いた時、そんなに驚いたわけではない。何故なら、このドラマの最終回は、続編を予想させる余韻を持って終わっていたからだ。当初の企画書の段階では、ペ・ヨンジュンの病死で終わるはずだったのは有名な話だが、視聴者からの反響もあり、脚本家たちと監督で話し合い、失明はしても生存するように書き変えたという。ぺ・ヨンジュンの死で終わらないということは、チェ・ジウとの再会があり、結ばれて、続編では二人の間に子供がいる設定も可能にしていたということだ。つまり、書き変えた時点から、続編のために伏線を既に張っていたともいえる。 ペ・ヨンジュンが出演するかどうかが話題になっているが、実はこの続編は本人がいないほうが作りやすいというか、逆に既に亡くなっていることを前提にしないとこれから後の話がうまく展開しないと筆者は予想している。本人は回想の中で登場するだけにして、続編はあくまでも、正編の主人公たちの子供世代の話を中心に、両親たちの過去の恋愛のしがらみが絡んでいる設定で考えるのが普通の発想である。 さらに、この続編のためにはもう一つの条件があったと思われる。それは前回とすべて同じ俳優が出演することだ。だが、正編のドラマが終わった後、続編を構想中に予期しないことが起こる。重要な登場人物役のパク・ヨンハが実際に自殺してしまったことだ。他は同じ俳優が出演している以上、ふんだんに回想シーンで登場するこの人物を続編だけ他の俳優が演じるわけにはいかない。そこで、続編ドラマの中でも、病気、事故等で死亡したという設定にすれば、少なくとも前回の回想の中でのドラマ設定はそのまま現在に継続して、無理なく移し替えることができる。 以上から考えると、続編の冒頭シーンはサンヒョク(パク・ヨンハ)の葬儀となる可能性が高い。その場に前回の登場人物が再登場することで、これ以降のストーリーが無理なく展開するからだ。そして、その葬儀会場での、誰かのモノローグで続編が始まる。 その時点で、ドラマ内のかつての登場人物の夫婦(ぺ・ヨンジュン&チェ・ジウ/パク・ソルミ/パク・ヨンハ)の子供たちも大体16〜17歳になっていて、実際に前回のドラマから、16年経っていることにも意味が通じることにもなるが、どうだろうか。
2017年04月17日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉(44)が4月16日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、相方・渡部建(44)の結婚についてコメントした。 渡部は、9日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にて、女優・佐々木希(29)との結婚を発表。ところが児嶋は相方の結婚をネットニュースで知り、それどころか2人の交際すら知らされていなかったという。結婚発表後も渡部からの個人的な報告は一切なく、結婚相手の佐々木についても、共演したドラマで「すれ違う程度」にしか関わりがないと話した。 ただ、結婚前の渡部の“マスコミ対策”には気が付いていたという。「楽屋でこそこそマネージャーと話しているんですよ、“漏れちゃいけない”からと。マスコミと一緒なんですよ!俺が(周りに)言うと思ってるんです」と、自身に結婚報告が無かった理由について自虐交じりに話した。 結婚発表の前日である8日にスポーツ紙が渡部の結婚を報じた際も、「本人に直接聞くのは恥ずかしい」と考えた児嶋。そこでマネージャーに聞いたが、「渡部さんは何と言っていますか?渡部さんが言ってないことは、僕、言えません!」と返ってきたと明かし、ダウンタウンの松本人志(53)らを爆笑させていた。 当の渡部だが、この日は自身がナビゲーターを務めるラジオ番組の生放送を理由に「ワイドナショー」への出演は無し。渡部は同ラジオ番組の14日の放送回にて、児島に生電話での結婚報告を行ったが、このような形での報告に児嶋は「それって、ねえ……」と微妙な様子を見せていた。 ところが児嶋も、自身の結婚式に渡部を呼んでいないことを告白。司会の東野幸治(49)が「渡部君いわく、(児嶋の)そういうところも気に入らないんですって」と明かすと、児嶋は「誤解です!」と否定。「結婚式ではなく、“食事会”の延長として両親しか呼ばない予定だったのに、奥さんの両親のテンションが上がってけっこう人数を呼んじゃった。渡部は『100人も来たらしいな!』と言って、話が大きくなっている」と理由を説明した。
2017年04月16日「今の熊本城があるのも“お城を大切にしたい”という人々の思いと努力があったから。その気持ちを大事にしていきたいです」 そう語るのは、熊本城の修復作業に奮闘する「熊本城調査研究センター」の木下泰葉さん(27)。昨年4月14日から、震度7などの激震が相次いだ熊本地震。一連の地震での死者は50人。地震後体調を崩すなどした「災害関連死」を含めると200人を超える犠牲者を出した大地震から、まもなく1年。市民のシンボルである熊本城は、いまだ痛ましい姿を見せている。 「市民の皆さんもお城を見るたびに心を痛めていると思います。(加藤)清正公がわずか6年で建てた熊本城は、今は国の重要文化財。文化財の復旧は“元どおり”が原則です。急いで作業することもできますが、価値を損なうことなく修復するためには、時間がかかってしまうのです」(木下さん・以下同) 木下さんは福岡県久留米市出身。熊本大学で歴史学を専攻し、4年前から熊本市役所の専門職員として、熊本城の歴史についての調査・研究を担当してきた。いわば熊本城が“職場”だ。 「震災直後は市民の生活再建が最優先。城の復旧は、どうしても後回しになると思っていました。しかし、地震の数日後には、市民の方々から『早く城を修復してください』、『城の復旧支援金の口座を作ってほしい』という声が上がったのです。お城が本当に熊本市民に愛されていることを感じました」 そんな木下さんが復旧作業のため熊本城に入ったのは、震災から1週間後のこと。 「4月16日の本震で、天守閣から大量の瓦が落ち、重要文化財の東十八間櫓は石垣ごと倒壊。熊本城の石垣は全体の3割で修復が必要なほど崩壊していました……。無残な姿に涙が止まりませんでした。そして、熊本の人たちが元気になるために、私ができることはあるかを考えました」 今回の熊本地震で、熊本城は国の重要文化財13棟が被災、石垣は53カ所も崩壊するなど、大きな被害を受けた。熊本の人たちに笑顔を取り戻すため−−、彼女がたどり着いた答えは“歴史に学ぶこと”だった。 「清正公の手紙や家老たちの日記といった古文書、宮内庁に所蔵されている史料などから、城の被災履歴を調べました。熊本城は、1625年の地震で天守が被災して以来、明治22(1889)年の大地震までに何度となく被災しては修復されていたのです。それだけ人々に愛され、修復されてきた城であることがわかったとき、“また再建できる!”と励まされました」 小さいときから歴史に興味を持ち、休日には全国の城巡りをしていた“歴女”の木下さん。だが、当分は熊本城に“尽くす”つもりだ。 「天守から落ちて割れた大量の瓦の裏には、それを寄進した方の名前が書かれていました。熊本城が多くの人たちの思いによって守られてきた証しですよね。今は、恋愛や結婚より、寝ても覚めても熊本城のことばかり。完全に修復するまでには20年以上かかるかもしれませんが、熊本の人たちが城を見上げて、笑顔になってくれるまで頑張っていきたいです」
2017年04月16日「この春キャベツの甘味は特別。去年の10月に植えて、氷点下7度になるほど厳しい冬を乗り越えたからこそ出るもの。しかも震災を乗り越えた私たちが作るキャベツだから、1年前よりも格別においしくなっています」 熊本県西原村。雄大な阿蘇山のふもとにある畑で、藤本奈菜恵さん(31)と妹の未和さん(28)は、丸々としたキャベツの収穫をしていた。昨年4月14日から、震度7などの激震が相次いだ熊本地震。一連の地震での死者は50人。地震後体調を崩すなどした「災害関連死」を含めると200人を超える犠牲者を出した大地震は、農業にも甚大な被害を与えた。農地をはじめ、ため池や水路などの損壊は5,000件以上。九州一の米どころでありながら、稲作を断念した農家も少なくない。 「私たちの自宅も本震で倒壊寸前まで傾いてしまいました。私もタンスの下敷きになり、なんとか助けてもらいましたが、それ以上に深刻だったのが田畑。ため池が決壊して、収穫直前のにんじん畑が水浸しになってしまって……」 そう当時を振り返る未知さん。奈菜恵さんが続ける。 「それを見て落ち込んだのは父でしたね。水路が壊れ、農業用水が来なくなり、『もう何もかもおしまいだ』とすっかりやる気を失っていました。父は農業のプロだから、被害の大きさから絶望したのかもしれません。でも、私たちは素人感覚で“なんとかなる!”と思ったんです」 震災後は、2人で軽トラに寝泊まりして農業を続けた。 「水路が壊れているから畑にまく水は、川からくんでこなければなりません。余計な作業は増えましたが、落ち込んでいる父や近所のおじさんを見ていると、“若い私たちが、なんとかしないと”と思うようになったんです」(未和さん) そして、熊本地震は姉妹の意識も大きく変えた。 「野菜を食べた人の反応がわかったのは、ある意味、地震のおかげ。“復興マルシェ(仮設直売所)”のお客さんの『おいしい野菜で元気をもらった』と話す笑顔を見て、もっとおいしくしたい!と」(未和さん) あの地震から1年。姉妹はにんじん、キャベツ、大根を育てながら、花の栽培にまで手を広げている。父親も2人の姿で元気を取り戻した。地震で農業に見切りをつけた近隣の7軒から土地を借り受け、全部で約3万6,000坪の畑を手掛けるまでに、規模を拡大している。 「力仕事は男性には負けますが、畑に女性がいるのは珍しいから、おじいちゃんたちが優しくしてくれます。野菜を上手に育てるコツも、私たちが聞くと、すんなり教えてくれるんです。それに、野菜は質にこだわって、手間ひまをかければ、おいしくなります。農業には本当に“やりがい”がある。就農したい女性がもっと増えたらいいですね」 奈菜恵さんがそう語ると、未和さんが続けて−−。 「熊本の野菜のおいしさを世界中の人に知ってもらいたい。そのために法人組織にして、いずれはフィリピンなどの海外で“メード・イン・クマモトの野菜”を作りたいんです」 姉妹が作る野菜は、たくさんの夢が詰まって、さらに甘味を増している。
2017年04月16日福島県内に住む高校生たちが出演する演劇公演が4月1日と2日に都内で開かれた。汚染や将来への不安を発言しにくくなっているなか、心のうちを率直に伝えたいという思いが公演開催のきっかけになった。福島の現状がメディアでも取り上げられにくいことに危機感を訴え続けてきた作家の赤川次郎氏が、観劇後、若者たちと対話の場を緊急に設けた。 赤川次郎みなさん、今日は本当におつかれさまでした!演劇は今回初めてと聞きましたが、なぜこのお芝居を? 田中優奈(16)私は震災のとき小学4年生で、“原発事故”って聞いても“実感”がなかったんです。でも6年たって、参加しているダンスチーム「遊舞炎舞」で福島の状況を演劇で伝えようということになって。事故後のことはいろいろ勉強してきて知識も得たかなと思って、参加することにしました。 山口清香(15)私は演劇に興味がありましたが、迷っている間に、いつのまにかどっぷり参加していた感じです。 宮沢花梨(17)私は原発事故のあと、母に「被ばくするから、屋外の部活動に入っちゃダメ」って言われたので、バレーボール部に入って平凡に生きていました。 一同(笑) 宮沢けど、私が家でアイドルのマネをして踊っているのを見た母が、「室内でできるから」って、ダンスチームを探してきてくれたんです。おかげで今回の演劇にも参加させてもらえて、いまは楽しい人生を送っています。 赤川高校生に“人生”なんて言われたら、69歳の僕の立場がないですね(笑)。事故後、6年たちますが、汚染の状況など福島の現状があまり伝えられていないと感じます。そのなかで若い人たちが勇気をだしてこのような芝居を上演すると聞いて、ぜひ力になりたいと思って今日はやってきました。今回の劇(※あらすじ欄外)は、太平洋戦争のときのウラン採掘と今の除染作業がうまく対比されていると思いました。みなさんが芝居を通して伝えたかったことを、教えてもらえますか。 宮沢私は、日本もアメリカと同じように原爆を開発しようとしていたことを伝えたかった。台本を読むまで、その事実を知らなくて……。あと、放射能は、実際にそこにあるんだけど、目には見えない。だから、時がたつにつれて汚染の事実も忘れ去られてしまうっていう哀しさも伝えたいと思いました。 対談には今回の舞台にも立った、高校を卒業したばかりの若者も参加してくれた。 河田葉子(19)放射能は、健康に影響が出るのは、何十年先かもしれないから、すごく怖い。でもそういうことってなかなか言いづらいんです。お芝居の中では、戦争と原発事故を比較することで、異常なことがいまも起こっているんだよってことを、みんなに気づいてほしいと思いました。 田中私は戦時中と現代、どちらの時代にも矛盾があるってことを伝えたかったんです。 赤川矛盾、というと? 田中たとえば劇の中で戦時中のシーンには、「新型爆弾の開発に成功したら、ニューヨークも吹っ飛ばせる!」と言って、みんなが喜んじゃう場面があるんだけど、いま考えれば、それって喜ぶようなことじゃないですよね。 赤川そうだね、そういう“ノリ”はおかしいよね。 田中はい。けど結局、いまだって原発は事故を起こしたら大変だからダメだ、と言いながらも、現実には再稼働が進んでいるじゃないですか。 赤川原発が動いていなくても電力は足りていたのにね。 山口事故後、福島の実態を見てきて、ずっと「おかしいな」って思っていたけど、いままで行動していなかったから、今回、演劇を通して伝えられたのは、いい機会でした。 赤川山口さんが、「おかしいな」と感じていたことって? 山口まだ安全性が確認できていないうちから、「給食で福島県産を使います」っていう手紙が学校で配られたり、モニタリングポストが、実際に線量計で測った数値より低く表示されたり。 赤川僕も、原発事故後、いろいろ気づいたことがあります。そのひとつが「専門家はアテにならない」ということ。原子力の専門家は、「事故は起こらない」という前提で原発を動かしていた。人間が作ったものである以上、壊れるのは当たり前だし。それは科学者の態度じゃないなと思って。 河田この前ニュースで若い女性リポーターが、「原発周辺の線量が下がったので、作業員はマスク一枚で大丈夫になりました」と報道していたんです。最近まで白い防護服で完全防備していたのに、本当に大丈夫なのかなって。 赤川4月から、帰還困難区域以外の避難指示が解除されました。被ばく量が年間20ミリシーベルトを下回ったから大丈夫だと専門家は言いますが、ドイツでは原発作業員の年間被ばく許容量が20ミリ。なのに日本の専門家は、放射線の影響を受けやすい子どもや妊婦まで、大丈夫と言って帰らせようとする。いい加減なことを言うもんだと思ってね。 原明沙実(20)おかしいですよね。でも、福島に住んでいる若い人たちも、関心のない人が多いんですよ。だけど、未来をつくるのは私たちの世代だから、自分で発信するしかないなって。 赤川ある大物タレントが、「自動車事故で毎年、何千人も死んでいるのに、車に乗るのをやめようという人はいない。原発事故を起こしたからといって止めることはない」って言ったんです。でも、それって事の重大さがまったく違う。自動車事故を起こすたびに、その車の周りが汚染されて人が住めなくなるってなったら、みんな車なんか乗らないでしょ。人の言うことを鵜呑みにするんじゃなくて自分で考えないとね。 田中私は、福島だけ汚染されたわけじゃないのに、「福島県産のお米はダメ」とか、そういうのはイヤだなと思います。それに、避難した子がイジメられるのも、おかしいと思うし。 赤川あのいじめはひどいね。大人がきちんと教えていないからですよ。放射能はうつったりするものじゃないし、いっぽうで現実には汚染がひどくて帰れないところもある。ところで、みんなはどんな未来像を描いていますか? 山口こんなこと言っちゃダメなのかもしれないけど、私は福島に住み続ける気はなくて。「なんで引っ越ししないの?」って親に聞いたこともあるんです。 赤川人それぞれだから、福島から出たって、まったくかまわないと思いますよ。 山口でも、自分が福島から離れたからといって、自分にとっての福島の問題が終わるとは思わない。ずっと関わり続けようと思っています。 河田私はやっぱり、おかしなことはおかしいって言える大人になりたいです。 赤川とても大事なこと。でも、「これっておかしい、間違っている」という気持ちを持ち続けることは、簡単なようでいて、とても難しい。これからも、「おかしいな」と思うことをさせられることがあるかもしれない。けど、そのときに、「これはおかしい」と思う気持ちを絶対に捨てないでほしいんです。「キレイごとでは生きていけない」と、モノわかりのいい大人になってしまったら、そこで成長が止まっちゃいますから。 宮沢私は原発事故後、夏休みに部活動を休んで、被ばくを軽減するために県外の保養に参加したら、「なんだ、あいつ」みたいに言われて、友達に無視されたことがあって。そのときは、ダンスチームの友達だけが心の支えでした。だから、被ばくのことだけじゃなくて、他のことでも辛い思いをしている人がいたら支えてあげる大人になりたいと思っております。 赤川「おります」って、なんだか最後は文章調になっちゃったね(笑)。 一同(笑) 赤川とにかく僕も、若い人たちに「あとはヨロシク!」なんて無責任なことは言えないから、できることをやり続けたいと思います。 舞台『U235の少年たち』太平洋戦争中、原子爆弾を開発するためウラン鉱山の発掘を命じられていた福島県石川町の子どもたちの実話と、原発事故後の除染作業をモチーフに、過去と現在の福島の若者たちを対比させて描いた。大人たちによって、翻弄される苦悩と、それでも、みずからの生を謳歌しようとする子どもたちの様子を描く。
2017年04月15日「さまざまなジャンルの楽曲が入り、多面性を持ったJYが表現されています」 そう語るのは、元KARAで日本を拠点に活動中の女優・知英(ジヨン・23)。アーティスト名義「JY」として初となるアルバム『Many Faces〜多面性〜』(5月10日リリース)は、新ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系・4月13日スタート)の主題歌『女子モドキ』をはじめ、ソロ歌手JYの多種多様な姿が収められている。 「私が作詞を手がけた新曲をはじめ、私自身のことを歌っている楽曲も多いのも特徴ですね。母国でない国で生きるつらさだったり、自分を支えてくれた人たちへの感謝の気持ちだったりを言葉にしています」 そんな彼女に、自身の“意外な一面”を分析してもらった。 「友人からは、サバサバしてるとか、男らしい性格だってよく言われます。回りくどいのが嫌いで、前置きはいらないから『結論から話して!』っていう感じです。決断も早くて、ショッピングに行っても即決ですから。見た瞬間に『これ、私の!』って(笑)。そういう性格なんです!」
2017年04月15日「松方のお兄ちゃんの“お別れ会”が決まらないんです。当初は、大手芸能プロが音頭を取り、お兄ちゃんが最後に所属していた『夢グループ』が主催するはずでした。それが、お兄ちゃんの最期を看取った“内縁妻”が難色を示したため、みんな手を引いてしまって……。このまま、“お別れ会”自体が消滅しそうなんです」(松方さんに世話になった知人) 1月21日、脳リンパ腫のために亡くなった松方弘樹さん(享年74)。当初は「4~5月、桜の咲く頃に」と報じられた“お別れ会”が、暗礁に乗り上げているという。松方さんを看取った30歳年下の“内縁妻”山本万里子さん(44)がその原因と語るのは、ある芸能事務所関係者だ。 「もちろん“お別れ会”を開催するには、“妻”である山本さんの了解が必要です。ところが、彼女は『おやりになるならどうぞ。でも私は出席しません』と言うんです。じつはその理由になっているのが『夢グループ』の存在です。昨年2月、松方さんの病気を公表したのも『夢グループ』でしたが、じつは山本さんは事前にそれを聞かされていませんでした。それ以来、病床の松方さんのことはすべて山本さんが取り仕切り、『夢グループ』とは連絡を取らなくなってしまったんです」 松方の弟、目黒祐樹(69)の所属事務所もこう話した。 「お別れ会の話は聞いておりません。葬儀以来、奥さま(山本さん)からご連絡はありません」 山本さんは、最後まで入籍することなく“内縁妻”として松方さんを支え続けた存在。頭越しに“夫”の病状を発表されたとしたら、たしかにその悔しさはいかばかりか――。 『夢グループ』に問い合わせると、松方さんの個人事務所をバックアップしていた『フジパシフィックミュージック』に聞いてほしいと言う。さっそく担当者に取材した。 「5月末には開催したいという方向で、いまも話は進めています。ただ人手不足もあって、案内状の送付リストなどもまだできていないのは事実です」 このままファンとの“お別れ会”すら開けないとしたら、寂しすぎる――。
2017年04月14日「『お金』は、あなたに引き寄せられてやってくる、『豊かさ』というエネルギーの一部です。“お金持ち”になりたかったら、お金だけを取り出して考えるだけではなく、意識やものの見方、感情などの『生きる姿勢』もリッチなものにしないといけません」 そう語るのは、占星術師で“引き寄せのカリスマ”として知られるKeikoさん。3月に出版した『Keiko的Lunalogy お金の「引き寄せ力」を知りたいあなたへ』(マガジンハウス)は、わずか1週間で5万2,000部を売り上げる人気ぶりだ。 Keikoさんが占いに用いているのは、一般的な星座ではなく「月星座」。雑誌やネットでよく見る、「今日の蠍座の運勢は?」という文言。このときの「蠍座」というのは、「太陽星座」を指しているという。 「皆さんになじみ深い『太陽星座』とは、生まれた日にどの星座に太陽があったのかで見るもの。一方『月星座』は、生まれたときに、“どの星座に月があったのか”で見るんです」 月は2.5日に一度、星座から星座へと移るので、以前は自分の月星座を知るのが、難しかったそう。しかし、ネットの普及により、すぐに検索することが可能に。Keikoさんのホームページでは、自分の生年月日を打ち込むことで、自分の月星座がわかる。 「月星座は、人間の根幹の部分にあたるもの。生まれもった“本質”や“適性”を表します。伴侶、健康、そして人脈と、生きるうえで必要なものが月星座を通してわかります。お金に関して言えば、その人の“金脈”を教えてくれる」 そして、「お金=豊かさ」を得るために、“最低条件”として持っておくべき思考のルールが、Keikoさんが提唱する「リッチマインド」だ。 「月星座が人間という木の根っこを表すとしたら、リッチマインドは、木に養分を与える豊かな土壌。土地が肥沃であればあるほど、種はまけば育つ。逆に、どんなに種をたくさんまいても、土地が痩せこけていたら、豊かさは生みだせませんよね」 今回、Keikoさんが、「“金持ちさん”の思考ルール」ともいうべきリッチマインドの育て方を教えてくれた。 【1】「モノ」より「体験」にお金を使おう! 「意識という土地を栄養あるものにするためには“耕す”作業が必要。これは“自分に投資”することを意味します。理想は、行ったことのない場所に旅に行ったりと、未知の体験でハッとするような刺激を脳に与えましょう。非日常の体験をすることで、思考が広がっていきます。主婦の方なら、これまで作ったことのない料理、『フランス料理一日体験』など初めてのことに挑戦をしてみましょう」 【2】喜びをもってお金を使おう 「『ローンを払っているから家に暮らせてありがたい』『この食費は子どもが丈夫に育つため』と、お金を出した対価で得られている幸せに目を向けるんです。支払うときには、『どうもありがとう』とお金を手放してあげましょう。リッチな人は、『お金は使うほど増える』ことを知っている。両親や義父母のため、お世話になっている人のために使うのもいいですよ」 【3】「誰から買うか」にこだわってみよう 「モノには一つ一つエネルギーがあります。運のいい人の手を通って自分の元に来たものにはパワーがあります。誰を経由して、自分の手元にモノがきたのかが大事。商店街での買い物でも、愛想の悪い人よりも、明るく楽しく親切で好かれている、愛情ある人から買ったほうがいいでしょう」 【4】情報源は「ネット」ではなく「人」に 「ネットは便利ですが、情報が真実かどうかわかりません。リッチな人は、ネットも使いますが、それだけに頼ることはなく、人と会うことを重視し、自分の目で確認する。お金に関する情報は、直接人と会うことでしか得られないもの。人と交流し会話するひとときの楽しさも、自分を豊かにする体験の一つになります」 【5】人にしてあげたことに見返りを求めてはダメ 「リッチな人は、過去にこだわりません。意識は未来に向けているので、人に『してあげたことを忘れる』んです。大事なのは、『幸せな人がお金をつくる』ということ。自分一人で作れるお金は知れています。周りを巻き込むほど生まれるお金も豊かさも大きくなりますから、周りの人を幸せにすることから始めましょう。まずは身近なところから、たとえば家族の笑顔をつくることを心がけてみましょう」 これらの思考ルールを習慣づけることで、お金は自然と引き寄せられるはずだという。 「お金はためること以上に、ためたお金を“上手に使う”ことが大事です。料理教室、家族旅行という体験や、資格をとる勉強、どれもりっぱな“投資”です。お金を働かせることで、豊かさを得るチャンスができますよ!」 明日から少しでも、「リッチマインド」を意識して生活してみて!
2017年04月14日堂珍「長男が3月に小学校を卒業して。6年間ですごい大きくなったなあって。卒業証書授与で名前を呼ばれて長男が『はい!』と返事をしたとき、自立への決意表明をしたように思えて。入ったときは手を引いて通学していたのに、なんかもういらない、って言われているみたいで寂しかったです(笑)」 岡本「育てているときは手がかかって、自由な時間が欲しいなぁ、と思っていたのがうそみたいですよね。もっと手間かけさせてよって。私も長女が中学を卒業しましたけど、もう私より背が高いし、わざと私の懐に収まってくれているような気がして」 現役モデルの堂珍敦子さん(38)。堂珍さんは、’99年にファッション誌『JJ』専属モデルを経て、’04年に歌手の堂珍嘉邦さんと結婚。同年12月に第1子を出産してから、’06年、’09年、’14年に出産を経験(’09年は双子)。現在、4男1女の母である。 岡本安代さん(40)は、’99年に鹿児島読売テレビのアナウンサーとして入社。番組を共にしていた岡本善久アナと’01年に結婚し、同年に長女を出産。以降2年おきに子どもが生まれ、3男2女の母。 現役モデルと、現役アナウンサー。仕事も活動拠点も違う2人には、「5児のママ」という共通点があった。そんな、働く5児ママ2人が「奮闘と喜び」を本音で語り合ってくれました。5人の子どもたちとの生活に、「毎日が楽しい」と口をそろえる両者。しかし、子育ての悩みはつきない。今年、堂珍さんは、末っ子の3歳の子どもの保育園を申し込んだところ、落選してしまったという。 堂珍「もっと大変な思いをして子育てされているお母さんももちろんいらっしゃるから、とは思うんですが……。落選を知らされたときは、子育てを国に応援してもらえていないんだ、とがっかりしてしまいました」 岡本「それは、リアルな声ですね……」 堂珍「保育園の問題もそうですけど、子育てしていない社会人と、子育て世代の親たちの気持ちが、もう少しリンクしていればと思います。通勤電車のベビーカー問題とかもそう。保育園に行くときの子どもの荷物なんて、自分の荷物より大きい。ベビーカーなしで電車に乗るって、難しいですよね。それなのに、大人は子どもが泣いていると『うるさい』と叱ったり……」 岡本「子育てって本当はハッピーなはずなのに、関わっている大人たちがアンハッピーになってしまっていますよね」 堂珍「いちばん心配なのは、『うるさい』と言われた子どもたちが、どういう大人になってしまうのかということ。そういう子どもが子育て世代になったら、生まれてきた子どもにどう接するんだろうと思って。子育てしているからこそ、社会に対して思うことはありますよね」 岡本「東京に仕事で来るたびに思いますけど、関東の子どもたちって、公園の遊び方がキレイですよね。なんか、周りに気を使って思いっきり遊んでいないというか」 堂珍「都内だと、子どもが走り回ったりボールを蹴ったりできるところがあんまりなくて。だから夏休みになると、毎年種子島に行くんです。5人連れているだけで『偉いね〜』とか、子どもたちが思いっきり遊んでいても『元気だね〜』って言ってくれるし(笑)」 岡本「“子は宝”という思いが強いですからね。私の地元でも子どもたちを連れてると『よう国に貢献してるわ』って言ってもらえるから、その点恵まれているのかも」 堂珍「私も経済的、体力的な制限がなかったら、本当にもうひとり欲しいくらい。でも、自分でできないなら、ほかの人の赤ちゃんをとりあげたいなと思って、助産師の専門学校に行くことにしたんです。私、最近まで受験生だったんですよ(笑)」 岡本「ええっ!ママとモデルと助産師、わらじが3足に!」 堂珍「もともと4人目を産んだときに、ジョイセフ(途上国の妊産婦と女性の命と健康を守るために日本で生まれたNGO団体)で活動させてもらったことがあって。たとえばタンザニアでは、双子のお母さんは、出産後に亡くなったりしているんです。そういう現状を知って、お産の環境を整えることに貢献したいと思ったんです。子どもたちに寂しい思いをさせるかもしれないけど、大人として頑張るママの人生を見てて、って」 岡本「専門学校の講師をすることがあって、18歳くらいの女のコに、『夢は?』って聞くと、『大人になりたくない』って言うんですよ。『大人ってつまらなそうにしてるし』って。そう言わせているのは私たち大人なんだな、って思いますし、子どもが最初に出会う人生の先輩って、親じゃないですか。私たちが楽しく生きなくてどうする、って思います」 堂珍「そうですよね、仕事じゃなくても、何かに一生懸命生きていれば、子どもたちにもそれって伝わるはずなんです」 岡本「うんうん、できますよ。今度、種子島ご一緒させてください!(笑)」
2017年04月14日「17日から始まるフジテレビの月9ドラマ『貴族探偵』に仲間由紀恵さんが出演しますが、『謎』という名前の役を演じると発表されています。文字どおり“謎”な役どころなんですが、いったいどこに登場しているのか、視聴者が探してしまうような出演のしかたをするようです」(テレビ局関係者) 3月までテレビ朝日の看板ドラマ『相棒』に、反町隆史(43)演じる冠城亘の上司役として出演していた仲間由紀恵(37)。1月にはWOWOWで主演ドラマ『楽園』が放送され話題を呼んだが4月からは休む間もなく『貴族探偵』に登場。まさに、ひっぱりダコの人気だ。 「14年に俳優・田中哲司さん(51)と結婚すると、翌年には故・森光子さんの看板舞台『放浪記』の主役を引き継ぎました。とにかく本人が仕事を大好きで、多い年には年に3クールも連続ドラマに出ていたことがありました。結婚後もずっと働きづめの日々だったと思います」(テレビ局関係者) だが、昨年1月に舞台『放浪記』が福岡・博多座で千秋楽を迎えると、仲間本人がひとつの“決断”を下した。 「事務所に“しばらくの間は大きな仕事を入れないように”とお願いしたそうです。仲間さんと田中さんは、結婚当初から“早く子供がほしい”と思っていましたが、オファーの絶えない仲間さんは、妊活に励む時間がこれまでなかったんです」(前出・テレビ局関係者) 『放浪記』という大仕事を終えて、本気で妊活に取り組もうと下した、一大決心だった。 「彼女も37歳になりましたからね。仕事をセーブしている間は、毎日体温を測ったり、病院に行ったり。もちろん田中さんも協力的で、舞台仲間との飲みを控えてまで、仕事が終わるとまっすぐ帰宅していました」(映画関係者) 昨年後半は、『相棒』の撮影があったが、これは準レギュラーでの出演。仲間は、ほとんどの時間を妊活にあてたという。 「ただ、なかなか結果が出なくて。周囲も今か今かと待っているんですが、不思議なことになかなかうまくいかない。本人たちは“気長にやるしかないよね”と前向きなんですが、こればかりは授かり物ですから……」(前出・映画関係者) そうして妊活に励むこと10カ月。「妊活ばかりになっても……」と再開したのが、冒頭で紹介した主演ドラマ『楽園』と、今回の月9『貴族探偵』だったというわけだ。 「じつは当初、この4月クールには仕事を入れない予定でした。そこに来たのが『貴族探偵』のオファー。“謎”の役は重要な役どころとはいえ、出番はそんなに多くありません。これならば妊活を続けながら出演できます。本人が『ぜひ出たい』と希望して、出演が決まったと聞いています。仲間さんはいま、妊活にも“謎”役にもめちゃくちゃ力が入っているようです(笑)」(前出・テレビ局関係者) 主演は相葉雅紀(34)。仲間との共演で、どんな“嵐”が巻き起こるか楽しみ!
2017年04月14日堂珍「もともと私は4人きょうだいなんですが、自分が母親になったらこんなに子どもが増えるとも思ってなくて。1人目を産んだときに「もう無理!」と思っていたんですが、気づいたら5人……という感じです。5年間に4人なので、幼稚園も3人の手を引っ張って連れていったりしたことも」 岡本「私も5人に増えて、それぞれにたっぷり愛情を注ぐ時間がなくなって、寂しい思いをさせるのはいやだなと思っていたんですが、子どもたちは誕生日が来るたびに、『いちばんのプレゼントは、こんなにたくさんのきょうだいを産んでくれたこと』だと言ってくれているんです」 現役モデルの堂珍敦子さん(38)。堂珍さんは、’99年にファッション誌『JJ』専属モデルを経て、’04年に歌手の堂珍嘉邦さんと結婚。同年12月に第1子を出産してから、’06年、’09年、’14年に出産を経験(’09年は双子)。現在、4男1女の母である。 岡本安代さん(40)は、’99年に鹿児島読売テレビのアナウンサーとして入社。番組を共にしていた岡本善久アナと’01年に結婚し、同年に長女を出産。以降2年おきに子どもが生まれ、3男2女の母。 現役モデルと、現役アナウンサー。仕事も活動拠点も違う2人には、「5児のママ」という共通点があった。そんな、働く5児ママ2人が「奮闘と喜び」を本音で語り合ってくれました。 堂珍「いつかうちの子どもたちも、『あのとき楽しかったから、子どもたくさん欲しい』って思ってくれればいいかなあ」 岡本「この前、長女も『ひとりで食べるプリンより、みんなで食べるプリンのほうがおいしい』って言っていて。娘は自分ひとりで何でもやりたいと思っていたタイプだったので、この楽しさがもっともっと続くといいなと。大変なことは大変ですけどね。お米とかも、『セメント入ってるんですか?』、っていうくらい大きな袋に入ってる(笑)」 堂珍「唐揚げ用のお肉とか、キロ単位ですよね。牛乳も週に10本くらいなくなったり、子どもたちは卵が大好物なので、1日1パックなくなったりなんかして」 岡本「わが家も、油と醤油はリットル単位の大瓶です」 堂珍「毎朝5時起きで、夜は0時に寝られればいいほうで、子育てって大変なのは大変だけど、私が子どもを育てているというよりは、子どもを含めた私の人生を自分で頑張っているっていう感じですね」 岡本「私も、結婚と出産が理由で仕事を辞めたりはしなかった。というか、辞めたくなかった。家に帰ったら、育児以上の仕事はないなと思いますが、アナウンサーという仕事をしていくなかで、現場での人との関わり合いで得られる充足感があるんですよね。家で笑顔で育児していられるために、仕事で満足して、それを家に還元する、というふうに」 堂珍「両立させることで、自分の人生を切り開いていく私の姿を見ていてほしいなっていつも思います」 岡本「『仕事しているお母さんがすごく好き』、と娘たちも言ってくれています。そして、疲れて家に帰ってきたときに『手伝おうか』と言ってくれるような環境を、逆に子どもたちがつくってくれているのかな、と思います。世の中のお母さんたちは、分刻みのスケジュールのなか動いていますよね。ただそれを、ひとりでやるというよりは、家族みんなで回しているんだ、というような意識を生み出すことがいちばん大事なんじゃないかな」 堂珍「主婦って、買い出しとか晩ご飯の支度とか、夕方からが第2ラウンド。休んでいる時間はないので、リフレッシュといえば、お風呂にゆっくり入るくらいで。なかなかスケジュールどおりに進まないですよね。さぁみんなで出かけるよってなったときに、子どもたちが『トイレに行きたい』とかしょっちゅうで。さっきからこの時間に出るよって言ってるじゃん!みたいな(笑)」 岡本「怒ったり、カチンときたりすると、自分も損だし、5人もいると怒ってる時間ももったいないですよね。時間の使い方が上手になったし、心が広くなりました(笑)」
2017年04月14日Instagramを中心に話題沸騰中のイラストレーター・横峰沙弥香さん。2015年に産まれた愛息「まめちゃん」の爆笑成長記録を、ほっこりするイラストとともに本誌で連載! 妊娠6カ月に入り、お腹の赤ちゃんの性別が判明するという(我が家にとっての)大ニュースが飛び込んできました。健診時、エコーを見る際にこれ以上ないほどのベストコンディションでポーズを取ってくれた赤ちゃん。おかげではっきり断定された性別は…… 女の子! なんとなく「また男の子だろうな……」くらいに思っていたので驚きましたが、パパの取り乱しっぷりはさらに上をいくものでした。 なんでも、まめに対してですらデレッデレなパパ。女の子なんて生まれようものなら心配で心配で、自分がどうにかなってしまいそうだというのです。修道院に入れるだの何だのとひととおり大騒ぎした挙句、ようやく落ち着いてきたかのように見えたある日のこと。 「将来男を連れてきたらどうしようだとか「変な男に引っかかったらイヤだとかぼやき始めました。 軽くいなすつもりで「自分が女性に対してしてきたことを参考に考えてみたらどうだ」というようなことを言ってみたところ、パパのライフは途端にゼロに(一体どんな仕打ちをしてきたのかという話ですが)。 私としては「自分たちだっていろいろあってここに落ち着いてるわけだし、結果、幸せならそれでいいじゃない!くらいの気持ちからの発言だったのですが……。 何やらとても真摯に反省し始めたっぽいパパを見て閃いた私。 せっかくなので今後のために釘をさしておきました。
2017年04月14日「彼女はひそかに4月から、司会業で地上波のテレビ番組への本格復帰を目指していたんです。しかし結局それもかなわず、落ち込んでいると聞いています」(テレビ局関係者) “ゲス不倫”騒動から1年3カ月、本格復帰にはまだ至っていないベッキー(33)。じつは番組MCよりも彼女が熱望する“仕事”があったという。 「それは歌です。彼女にとって8枚目のシングルになるはずだった曲で作詞・作曲は槙原敬之(47)さんです。ベッキー本人が大ファンだったということで、15年初頭にベッキーサイドが槙原さんにオファーし、すでに曲は完成していたと聞いています。しかし、16年1月の不倫騒動でお蔵入りしてしまったようなんです。制作は進んでいたので、槙原さんサイドも曲が出せなくなって頭を抱えていたそうです」(音楽関係者) いっぽうで、不倫相手として同じくバッシングを受けた川谷絵音(28)が所属するバンド『ゲスの極み乙女。』が5月に活動再開することが発表された。前出・音楽関係者はこう語る。 「川谷さんのアルバムは発売されますが、ベッキーの歌はいまも発売の見通しは立っていません。歌の内容は恋愛をモチーフにしたもの。さすがにまだ不倫騒動を生々しく思い起こさせるので、出せないという判断は変わらなかったようです」 彼女は、もともと音楽が好きで、アーティスト志向が強かったという。 「これまで出した曲もSMAPの曲の詞を書いた作詞家や宇多田ヒカルのプロデュースに関わった人など、相当な力の入れようでした。それでも大ヒットには恵まれませんでした。彼女も休養期間中に歌詩を書きためていたようですし、槙原さんが作った曲を出して、音楽で認められたいという思いがあったようです」(レコード会社関係者) 先月、BSの音楽番組に出演したベッキーは、久しぶりにテレビカメラの前で歌った。 「かなり緊張していましたが、力強く自分の持ち歌を唄い切っていました。本当に歌が好きという気持ちがにじみ出ていましたね」(前出・レコード会社関係者) だが、ベッキーの所属事務所に取材すると、こんな返答があった。 「私どもで槙原さんに曲を依頼したことは事実です。15年初頭のことだったと思います。ただ曲ができあがっていることもレコーディングが進んでいることも把握していません。いまは目の前の、いただいた仕事を一つ一つこなしていくだけなので、歌を出すというのは3年4年先になるのではないでしょうか」 ベッキーの思いとは逆に、“音楽の道”はまだまだ開けそうにない。
2017年04月14日「石坂さんとの撮影は、とてもいい感じで進んでいます。リアクションがよいので、共演の場面での“かけあい”もうまくいっています」 そう撮影現場での様子を明かすのは、ドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系・毎週月〜金 12時30分〜)で共演の石坂浩二(75)と16年ぶりに再会した浅丘ルリ子(76)。彼女は、石坂との思い出話や、彼への感謝の思いを本誌にこう打ち明けた。 「結婚しているころは、おうちにいつもお客さんを連れてくるのが好きで、共演者やスタッフを本当によく連れてきていました。今でも感謝しているのは『あなたは仕事を辞めないで、ずっと続けてほしい』といつも言ってくださったこと。なので、こんなに長い間、仕事をすることができたんです。休みなしで、いい仕事ができて、本当に感謝しています」 『やすらぎの郷』は、石坂が演じる脚本家・菊村栄がテレビ人専用の老人ホーム「やすらぎの郷」に入居するところから物語が始まる。そこには、加賀まりこ、八千草薫らが演じる往年の大女優たちが集い、悲喜こもごものシニアが直面する問題がコミカルに描かれる。 「私が60歳のときにお別れして16年。石坂さんは、いいお顔で演じられています。ドラマは、これからどんどん動きます。よくよくご覧ください」
2017年04月14日’68年に、日本で始めての肢体不自由児のための療護施設として設立された「ねむの木学園」。学園の“おとうさん”だった、作家・吉行淳之介さんが亡くなってすでに13年がたつ。だが、90歳になった宮城まり子さんの情熱をいまも支え続けているのは、「淳ちゃんとの子供である『ねむの木』を守りたい」という、いちずな思いだった−−。 「宮城先生!なんだか若返りましたね」と、思わず記者はそう口走っていた。3月21日に90歳の誕生日を迎えたばかりの宮城まり子さん。だが、記者が3年前に「ねむの木村」を訪問したときよりも、顔色も肌艶も格段によく、美しかったのだ。 「お世辞じゃないの?ありがとう。でも先生はやめて。子供たちだって、誰も先生なんて言わないわ。お母さんか、まり子さんよ」 くすぐったそうに笑みを浮かべるまり子さんの黒いタートルネックの胸元には、シルバーのチェーンに大粒の真珠をあしらったペンダントが輝いていた。 記者が「ペンダント、素敵ですね」と言うと、まり子さんは真珠のトップを慈しむように手に取った。 「淳之介さんがプレゼントしてくださったの。あの人、あんまりお金もってないのに、銀座のミキモトで特別に作ったんですって」 淳之介さんとは、もちろん芥川賞作家の故・吉行淳之介さん(1924〜1994)のこと。亡くなるその日まで35年間、まり子さんとひとつ屋根の下で暮らした彼女の最愛の人である。籍は入っていなくても、事実上の夫婦だった。 まり子さんが’68年に創設した肢体不自由児療護施設「ねむの木学園」では、子供たちの感性を育てる教育を何より重視している。絵画、ダンス、音楽、茶道、詩、作文、工芸などさまざまな学びの場を用意し、一人一人の個性や才能を引き出してきた。ことに自由な発想で描かせる絵画教育の評価は高く、国内外で毎年のように美術展を開催している。 現在、ねむの木村で暮らしている“子供たち”は74人。最年少は2歳の女の子。創立当初からここで生活している最年長の男性は68歳、女性は77歳になった。たとえ何歳になっても、まり子さんの大切な子供たちに変わりない。だって、まり子さんは彼らの“おかあさん”なのだから。ねむの木学園は4月で創立50年目を迎えた。 ねむの木学園の名付け親は吉行さんだ。設立当初、名前を絞りきれなかったまり子さんは、講演のために地方にいた吉行さんに、候補名を書き連ねて、電報を打った。夜遅く彼からの返電が届く。《ねむの木学園がいい。それに決めたまえ》。吉行さんは学園の理事も引き受けてくれた。 2人の出会いは、雑誌の鼎談の席だった。’57年、まり子さん30歳、吉行さん32歳。当時、まり子さんはNHK紅白歌合戦にも出場する人気歌手。吉行さんは2年前に『驟雨』で芥川賞を受賞し、“第三の新人”と称された新進気鋭の人気作家だった。彼と目が合った瞬間、まり子さんの背中を雷に打たれたような戦慄が走ったという。 まり子さんが、障害がある子供たちの現実を知るようになったのは、吉行さんと出会ったころと同時期だ。当時、彼女は『婦人公論』で「まり子の社会見学」という連載を持っていた。その取材で小学校の特別支援学級を訪ねたとき、知的障害がある子の教育がないがしろにされていることに疑問を抱いた。 脳性まひの少女の役を演じることになったときに見学に行った施設で、親に捨てられ、もしくは死別し、生活の場も学校教育も与えられていない障害児がいるという悲しい現実も知った。 「だったら、私がこの子たちのお家を建てよう」。そんなまり子さんの思いをいちばんに理解し、「昨日今日、言い出したらやめなさいって言うけど、ずっと思い続けていたみたいだから、いいでしょう」と、応援してくれたのが吉行さんだった。 まりこさんはアメリカの施設を視察して回り、女優業の合間に土地を探し、施設の認可を受けるべく奔走する。’68年4月、「ねむの木学園」は静岡県の浜岡砂丘に近い海辺の町に開校した。日本に福祉の概念が根付いていなかった時代から、障害児を守り、育てるために闘い続けた彼女の功績は大きい。 「90歳になったいま振り返ってみても、淳ちゃんと私はとてもいいコンビでした。ずっと結婚という形を望んでいましたけれども、かなわなければ、愛だけでいいと思い続けていました。淳ちゃんの子供、もちろん欲しかった。ただ……」 正妻や娘さん、吉行さんの母や妹たちへの遠慮もあった。 「できなかったのではなく、産まなかったのです」 ねむの木の子供たちは、吉行さんとの子供でもある。理事を引き受けた吉行さんは、子供たちの“おとうさん”なのだから。 「もし“淳ちゃんの妻”になっていたら、ねむの木学園は続けられなかったと思います。もし淳ちゃんの子供を産んでいたら、私たちのベタベタしない、兄妹みたいな、互いを思いやる関係は成り立たなかったでしょう」 海辺の町から現在の静岡県掛川市に移転したのは’97年。80ヘクタールの広大な土地を「ねむの木村」として造成し、学園や養護学校のほか、大人になっても一緒に生活できる身体障害者療護施設「ねむの木のどかな家」を設立した。 「ねむの木村では、まだまだ、したいことがいっぱいあるんです。あと5年か10年、頑張りたいな」 90歳を迎え、最近では自分のことより、子供たちの将来が何より心配になる。 「血がつながっていなくても、いっしょに仲よくしていると、一人一人が素晴らしい才能を秘めているのがわかるの。それを引き出すお手伝いをして、才能の小さな芽が出てきたのに気づくとうれしくて、ギュッと抱きしめたくなるんです」
2017年04月14日ハリウッド俳優渡辺謙さん(57)が、ジュエリーデザイナーで元ホステスの30代女性と不倫関係にあるとして、先週より週刊誌がスクープ。結婚を見据えていたとか、3年越しであったとか、子どもを望んでいたなど、次々出る生々しい情報に世間が驚愕しています。 世間的に許されないのは、妻の南果歩さん(53)が乳がん闘病中の不倫記事であること。妻の闘病中に夫はNYで熱々不倫をしていたわけで、世界のケン・ワタナベのイメージダウンにCM各社も今後の対応を検討しているようです。今のところ渡辺さん側からコメントは出ていませんが、気になるのは世界のケン・ワタナベですら不倫でその地位を失墜してしまうのかという点です。 昨年から続く不倫スクープに世間も飽き飽きという空気はあるものの、そんな中でも対応を誤って“干される”人がいた反面、対応をその人なりに正しく行って何事もなかったように立ち直る人もいます。世界のケン・ワタナベという、ビッグスターの不倫。これはどう対処したらよいのでしょうか。 ■叩かれる不倫と叩かれない不倫の違い 世間からバッシングされる不倫。たとえばベッキーさん(33)や乙武洋匡さん(41)、テレビ朝日のアナウンサー同士の不倫などが最近では大きくバッシングされました。当人たちは休業や離婚、降板などを経験し、現在は新たな道をゼロから歩み始めているようです。 そんな彼ら叩かれた不倫に共通するのが、“誠意ある”謝罪不足です。誠意あるというのは、何も土下座したり号泣したりするのではありません。嘘や裏側を認めるという点が、誠意あるという意味です。 今の世の中はネットという場所で加工した情報発信ができるため、画像加工やオーバーリアクションなど誰もが意図せず“小さな嘘”をついている状態です。反面、他人が作り出す嘘に拒否反応を示す人が多く、不倫発覚によりあからさまな嘘や裏を感じ取ると世間はバッシングのスイッチを入れるようです。 叩かれる不倫かそうでないかは、本人が正しく見極めれば切り抜けられるトラブルともいえるのです。 ■実は不倫して無傷の人たち 正しく見極めればといいましたが、実際この不倫ブームの中、無傷で芸能活動を続けている人も多いです。たとえば最近では『女性自身』本誌がスクープしたお笑い芸人「千鳥」の大悟さん(37)。 彼は2度の不倫スクープをされ、先日それをネタにコントを披露。奥様から「死ぬ気で笑いをとってこい」と言われたようで、芸人仲間からいじり倒され、芸人としての腕を見せつけました。彼の場合、奥様含め全てを使いまくって笑いにしているわけですが、不倫を無視しなかった点が1番のポイントでしょう。 またそこまで捨て身ではなくても、他にも無傷の方はいらっしゃいます。たとえば桂文枝師匠(73)です。昨年不倫発覚時に謝罪会見を行いましたが、それ以降も特に不倫に触れることなく、いまだに「新婚さんいらっしゃい」も続行中。さすが大御所という感じですが、文枝師匠のようにしっかりとした実績と実力があれば、不倫なんてさらっと流しても実は許されるのです。 同じくさらっと流した例でいえば、漫画家の浦沢直樹さん(57)。彼も不倫発覚後の謝罪はゼロ。先日新ラジオ番組の会見で不倫の件を突っ込まれると「語るわけないでしょ」と、普通に突っぱねていました。 そんな桂文枝師匠と浦沢直樹さんの例をみていると、世界のケン・ワタナベについても対応方法が見えてきます。そう、ケン・ワタナベはこんな不倫で涙を流したり動揺した姿は見せなくていいの!!ってこと。 若干筆者の個人的な希望が入ってしまいましたが、今まで通りに俳優業をこなしていれば日本での対応は勝手に沈静化。そして世界のケン・ワタナベは再び勝手に偉大な存在になっていくと思うのです。 実力がある人には、世間のバッシングも通用しないのが今の流れ。もちろん謝罪すべき人は謝るべきですが、それは身内で解決すべきこと。今回不倫の正しい対応方法という話をしましたが、妻を裏切ったことはあくまでも内輪の話。それは当人同士で謝罪ができれば良いと思っています。 現在の世の中はどうにもこうにも“イメージ通り”以外の行動を認めず、人の弱みをフルボッコにする傾向が強い。世界のケン・ワタナベごときがそんなネット民やらの小物の声で倒れるとは思いませんが、「日本の俳優が世界進出」というイバラの道を切り開いてくれた偉大なるスターの歩みを、こんな些細なできごとで終わらせたくはないと、個人的には思うのです。
2017年04月14日タレントの橋本マナミ(32)が14日放送のフジテレビ『バイキング』に出演し、内縁の妻がいる30代後半の男性との交際と破局が報じられた歌手・加藤ミリヤ(28)について言及した。 同番組では、加藤の不倫騒動を特集。相手男性に妻子がいることを知らなったとコメントを発表した加藤について、MCの坂上忍(49)は、「本当に知らなかったのかな?」と橋本にコメントを求めた。 橋本は「20代前半で似たような経験をしたことがあって」と妻子がいる男性と交際した過去があることを明かした。つづけて「隠されてお付き合いしていたんです。信用していたんですが、それでも、あれ?って思うことが結構ありました。外でしか会わないとか、連絡が取りづらくなるとか」と当時を振り返った。 結局、共通の友人から相手に妻子がいることを告げられ破局したという橋本は「28歳のミリヤさんがそれに気づかなかったのなら、(隠し通した)男性の力量がすごいと思います」と妙に感心。 ほかにも、坂上が「女性からしたら、あれって思いながらも、関係が崩れちゃうから聞かないこともあるのかな」と分析すると、橋本は「それもあると思います。報道で突き付けられないと(事実を)認められないかもしれないです」と加藤に同情していた。
2017年04月14日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が13日、ブログを更新し、自身の病気について赤裸々に心境を吐露した。 『浪漫飛行』と題した記事で、「癌だって、ステージ1の時点で診断される人もいれば、気づいた時にはステージ4の人もいる。順調に治る人もいれば余命宣告から奇跡みたいに治る人もいて、そうでない人もいる」と書き出した麻央。 「良い方をみてもきりがないし、悪い方をみてもきりがない」としながらも、「良い方をみてしまうとき、私は、なぜここまでにならなければならなかったのかな、と思うことがありました」とこれまでの切実な心境を告白。 ステージ4を公表している麻央は「もちろん自分自身の過ち積み重ねなどあるにせよ何故、順調に治っていく道ではなかったのだろう」とつらく思いつめたこともあったという。 しかし、「いつからか、私はここまでになる必要があったんだと思うようになりましたと自身の病状を受け入れるようになり、「そう思えるときの穏やかさは魂が納得しているのだと感じます」と現在の心境を綴った。 そして「魂って自分が思っているよりずっとずっと自分にロマンをもっているのでしょう」と分析し、「しんどくて寝ているときは小さい小さい世界に閉じ込められているみたいに感じますが、実は逆で、魂は壮大な浪漫飛行中なのでしょうね」とブログを締めた。 読者からは「麻央ちゃんは強いですね」「いくつもの試練を乗り越えていてすごい」「説得力がある」と感激のコメントが寄せられている。
2017年04月13日12日夜、稲垣吾郎(43)がDJを務めるラジオ番組『編集長稲垣吾郎』が放送された。番組終了後『#編集長稲垣吾郎』がSNSのトレンドワード1位となった。これは、この日のリクエスト曲がSMAPの曲だったことや『スマスマ』の思い出エピソードが流れたことから、ファンの喜びが大きかったためとみられる。 番組は“女子力の高い”稲垣吾郎が架空の女性誌の編集長となり、さまざまなトレンドを取り上げるというもの。この日のトレンド内容は「移動映画館」についてだった。 番組内で稲垣は「バイトをしてみたいと思たことはないし、あまりできないと思う。」とし「前に番組の企画でレジ打ちのバイトをしたじゃないですか。でも、全然できなくて。」など思い出を語った。また、この日のリスナーからのリクエスト曲はSMAPの『TAKE OFF』だった。 SNSでは「番組のレジ打ちってスマスマのビストロ手売り企画かな??」「スマスマの話してるー!!」「TAKE OFF久しぶりに聴けて嬉しかった!」また、4月から放送時間が変更になったためか「聞き逃した…」「うそー信じられない!今日だった…」との悲しみの声も多く見られた。
2017年04月13日10年6月から11年9月まで首相夫人だった菅伸子さん(71)。安倍昭恵さんに経産省から2人、外務省から3人の計5名ものスタッフがついていたことについて「私のときにはありえなかった」と驚く。今回、本誌のインタビューで自身の経験をもとに“ファーストレディの現実”を語ってくれた。 「外務省の2名の女性職員が、首相夫人つきとして世話をしてくれることが私にもありました。ただ彼女たちがついてくれたのは、サミットや海外から来賓が夫人を伴っていらした際の食事会など、あくまでも外交に絡む場面だけでした。当然、外務省の国家公務員の世話を受けた案件はすべて“公務”と捉えて行動していました。個人的なことで公務員に同行などを依頼したりしたことはありません。私的な行動に関してはすべて菅直人事務所の秘書が対応してくれました。国家公務員を自分の秘書と称した時点で、私人ではないと思いますね」 伸子さんは、首相夫人は公務員を秘書として使ってはいけないという。何か頼みごとをした場合、『首相夫人からの案件だ』と彼らは、過剰に反応してしまうからだ。 「首相夫人は権力者にいちばん近いところにいる存在だと、私は常に自分を戒める必要がありました。夫が首相になってから『これを菅総理に伝えて』というオファーが、格段に増えたのは事実。私個人の行動でも、政治家である菅に影響を与えますから、何かするとき、一般の方から相談があったときには必ず、菅の耳に入れていました。私は疑り深いところがあるので、さまざまな思惑の人がいるだろうと警戒して周囲を見ていたのです」 たとえば講演会などの依頼は、よく知っている人からのものであっても、すべて菅事務所を通してもらっていたという。 「そうすれば、相手にどんな思惑があっても一度歯止めをかけられることになりますから。私的な行動にも公務員を伴っていたと言われる昭恵夫人は素直で無防備、とても無邪気な方なのでしょうね」 そして森友問題についてはこう、語気を強めて語る。 「森友問題については、昭恵さんからの働きかけがどの程度“効力”があったのかわかりませんが、本当に役所の記録が残っていないのか、当時の財務局長を問いただすべき。記録を破棄してもいいということだったら、その規則を作った財務大臣が、責任を取る覚悟で解明すべきです」 伸子さんのいう昭恵夫人の「無邪気」な自由奔放さは、もう世間に受け入れられることはないだろう。
2017年04月13日「最近は、紳士的な大人の男性が素敵だなと思います。20代のころは、チョイ悪的な感じがかっこいいんじゃないかと思っていましたが、30代に入ってからは、言動や服装もきちんとしている正統派なタイプに憧れるようになりました」 そう話すのは、2度目の月9『貴族探偵』(フジテレビ系・4月17日スタート)で、探偵を趣味にしている自称「貴族」を熱演する相葉雅紀(34)。今回は、相葉ちゃんを前面に出したドラマとのこと。相葉ちゃんが考える“かっこいい男”像って? 「お手本にしているような人はいませんが、映画『マリアンヌ』を見て、ブラッド・ピットがめちゃめちゃかっこよくって。彼自身、濃厚な人生を生きていながらも、全然くたびれていなくて、いい年の取り方って感じがします」 武井咲、中山美穂など、豪華な共演者も話題となっている『貴族探偵』。共演者の印象をこう語る。 「武井(咲)さんは、スリムでかわいらしい感じなのに、意外とストイックに体を鍛えているのに驚きました。井川(遥)さんは、まだあまりお会いしていませんが、本当にキレイなお姉さんだな、と。(中山)美穂さんとは、番宣の番組でお肉料理を2人で食べに行ったんです。途中でふとわれに返って、『あ、隣にあのミポリンがいる』と思ったら、ドキドキしました(笑)」
2017年04月13日