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2023年3月に71歳で逝去した音楽家・アーティストの坂本龍一(1952-2023)の、大型インスタレーション作品を包括的に紹介する日本では初となる最大規模の個展が、12月21日(土)から2025年3月30日(日)まで、東京都現代美術館で開催される。坂本は、50年以上にわたる多彩な表現活動を通して、常に時代の先端を切り拓いてきたアーティスト。90年代からはマルチメディアを駆使したライブパフォーマンスを展開し、さらに2000年代以降は様々なアーティストとの協働を通して、音を展示空間に立体的に設置する試みを積極的に思考し、実践してきた。同展は、生前の坂本が東京都現代美術館のために遺した展覧会構想を軸とするもの。坂本の創作活動における長年の関心事だった音と時間をテーマに、これまでの代表作と未発表の新作から成る没入型・体感型サウンド・インスタレーション作品10点あまりを、館の屋内外の空間にダイナミックに構成・展開し、坂本の先駆的・実験的な創作活動の軌跡をたどる大規模な展覧会となる。坂本龍一+Zakkubalan《async–volume》2017 年 『Ryuichi Sakamoto | SOUND AND TIME』展示風景、成都木木美術館(人民公園館)、2023 年 画像提供:成都木木美術館同展で坂本とコラボレーションするのは、高谷史郎、真鍋大度、カールステン・ニコライ、アピチャッポン・ウィーラセタクン、Zakkubalan、岩井俊雄、そして中谷芙二子。例えば、高谷史郎との協働による作品は、2011 年の東日本大震災の津波で被災した宮城県農業高等学校のピアノに出合って作品化した《IS YOUR TIME》や、水や霧を重要な要素とした作品など5点が展示される。今回の展示ではまた、坂本の没後にこれまでの「async」シリーズを深化させた形で2023年に発表した大型インスタレーションを同館の空間に合わせて再構成した新作も発表する。さらに、中庭では真鍋大度との協働によって、常に変貌を遂げる大都市・東京の目に見えないインフラの姿を映像と音で描き出す新作も発表される。「霧の彫刻」で知られる中谷芙二子とのスペシャル・コラボレーションもあり、屋外のサンクンガーデンで繰り広げられる霧と光と音が一体となった作品も大きな見どころだ。中谷芙二子《ロンドンフォグ》霧パフォーマンス #03779、2017 年『BMW Tate Live Exhibition: Ten Days Six Nights』展示風景、テート・モダン、 ロンドン、英国 コラボレーション:田中泯(ダンス)、高谷史郎(照明)、坂本龍一(音楽) 撮影:越田乃梨子「音を視る、時を聴く」という展覧会タイトルは、鑑賞者の目と耳を開きながら、心を揺さぶり、従来の音楽鑑賞や美術鑑賞とは異なる体験を生み出すことを示唆している。坂本が追求し続けた「音を空間に設置する」という芸術的挑戦と、「時間とは何か」という深い問いかけは、時代や空間を超えて、私たちに新たな視座をもたらし、創造と体験の地平を開き続けてくれることだろう。<開催概要>『坂本龍一|音を視る 時を聴く』会期:12月21日(土)~2025年3月30日(日)会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F/B2F ほか時間:10:00~18:00(展示室入場は17:30まで)休館日:月曜(1月13日、2月24日は開館)、12月28日(土)~1月1日(水・祝)、1月14日(火)、2月25日(火)料金:一般2,400円、大学・65 歳以上1,700円、高中960円公式サイト:
2024年12月04日2024年12月3日(火)、新国立劇場 中劇場にて『白衛軍The White Guard』が開幕した。ウクライナ出身の作家ミハイル・ブルガーコフによる戯曲の、これが日本初演となる。初日前日に実施されたフォトコールおよび囲み取材に登場した村井良大、前田亜季、上山竜治、大場泰正、池岡亮介と演出の上村聡史が、舞台への熱い思いを明かした。戦争の中で、人は何を大事にして生きていけばいいのか幕開けは、がらんどうの舞台。奥行きのある新国立劇場 中劇場ならではの導入は、ダイナミックかつ胸に直接飛び込んでくるような仕掛けで、客席を一気に100年前、ロシア帝国崩壊後のウクライナへといざなう。描かれるのは、旧ロシア帝国軍の士官たち──白衛軍の人々、その家族の物語だ。撮影:宮川舞子撮影:宮川舞子囲み取材では、まず俳優陣がそれぞれの役どころを紹介。ニコライ役の村井良大が演じるのは、トゥルビン家の末っ子で、まだ18歳の兵隊だ。「伍長として務めています。明るいキャラクターで、ギターを弾いたり歌を歌ったりするシーンが多々ありますので、ぜひ観ていただけたら」。前田亜季演じるエレーナは、ニコライの姉で3兄弟の真ん中。「姉の優しさ、柔らかさ、ときには母の大きさ。いろんな面を見せる女性だと思って演じています」。トゥルビン家の長男で、父親的存在であるアレクセイを演じるのは大場泰正。「ロシア帝国下の生活、文化が深く刻み込まれている人間。若者たちの将来について、多分一番よく考えている人物だと思います」。池岡亮介演じるラリオンは、トゥルビン3兄弟のいとこ。「大学進学のために突然トゥルビン家にやってきて、賑やかし散らかします(笑)。愛されるキャラクターになれるよう頑張ります」。もしかして、これからトゥルビン家の人々と家族になるかもしれない?と紹介されたのはレオニード。「それは私でございます(笑)」と申し出た上山竜治は、「オペラを嗜む軍人です。戦時下ではあるけれども、甘い声で歌いながら人妻を口説く、エレーナに恋している人物。敗戦を経験しながらも、すごく先を見ながら突き進む、生命力のある役」と述べた。演出を手がけた上村聡史は、「戦争という状況の中で人は何を大事にして生きていけばいいのか、ということを丹念に、丁寧に見つめて作りました」と振り返る。「難しそうだなという印象はあるかもしれませんが、トゥルビン家の人たち、登場人物たちの生活を大事にしました。喜劇的な部分もありますし、悲劇的な部分もありますが、そのヴァリエーションを楽しんでいただければ」。ブルガーコフが未来に託していた願い、祈りを、丁寧に届けていきたい右から)上村聡史、上山竜治、村井良大、前田亜季、大場泰正、池岡亮介(撮影:宮川舞子)俳優陣も、自身の見せ場をはじめ作品の見どころについて、それぞれにアピール。村井は、「今回、初めて舞台上でギターを演奏したり歌ったりします!今年の9月下旬ぐらいから練習をしてきました。人前でギターを弾くのは初めて。ちょっと緊張しているけれど、楽しい時間、音楽が、いかに人々の心を救ってくれるか、皆さまと共有できたら」。前田は作者のブルガーコフに思いを馳せ、「彼が未来に託していた願い、祈りを、観てくださる方々に丁寧に届けていきたいなと思っています」。大場は「困難な時代に生きている人々の生きる様を生き生きと演じたい」。池岡は「舞台美術がすごいんです!」と前のめりだが、周りからけしかけられて一言、「詩を朗読します」と照れ笑い。上山は、「すごく緩急がある。コミカルなシーンも、歌うシーンもありますし、何しろ、新国立劇場のこの機構をフルに使った演出がすごい!セットがグワーっと出てきたり上がったり下がったり回ったりするんです!!見たことのない舞台です」と目を輝かせた。上山はさらに、「芸術とか歌が寄り添いながら、物語が紡がれてゆく。歌の威力ってすごいなと思いました」とも。これを受けて大場は、「少し真面目な話になるけれど──」と断りつつ、「帝政ロシアは、バレエ、文学といった“文化”が生み出された時代。家庭にもそうした文化がこのようにあふれている。けれど、実はそうではない階級の上に、その繁栄がある。私たちはこの生活を守りたいと思っているわけですが、そうではない動きとして、民衆が動き出したとき──私は彼らを“敵”と言う。そういう台詞があるのですが、本当は皆を巻き込んでいい国を作りたかったのに、彼らを支配し、その上に文化が成り立っている。アレクセイという役はそういうことを自覚している人間。帝政側の人間でも、思いは同じだった。そう思いながら取り組んでいます」。面白い台詞が詰まった作品に。クリスマスにちなんだシーンも上村は、2009年から1年間の英国留学時にこの作品に出会い、いつか取り組みたいと考えていたと聞く。並々ならぬ思いでクリエーションにのぞんだに違いないが、俳優たちと実際に稽古を重ねることで新たに気づいたこの作品の一面、魅力について尋ねた。「自分でも意外だったのは、すごくいい台詞がいっぱいある作品だなと気づいたこと。胸に迫る台詞もあれば、楽しくて笑える台詞、そしていまのこの時代に想像が及ぶ台詞、100年前のこの時代に真摯に生きた人たちの思いが伝わる台詞がたくさんあって、久しぶりに台詞で楽しめる芝居に、というのは大袈裟かもしれませんが、総勢19人の俳優が紡ぐその台詞の質感が──恐れずに言うなら、すごく、エンターテインメントになっている。台詞の聞き心地というか、面白い台詞がたくさん詰まった作品になりました」。また、劇場の機構を最大限に活かした舞台、装置へのこだわりについては、「冒頭の、何もない暗闇からある劇世界が現れて──という場面には、過去が現れて、それがいまにも繋がっているんだという思いをこめた。いま起きていることと100年前を短絡的に結び付けていいものではないということは重々わかってはいるのですが、先人たちが生きて培ってきたものがいまにも繋がっているということを、今回のコンセプトとして一番に置きました」と明かした。最後に「舞台装置を含め、ここまで立体感のある舞台は初めてです!」と断言したのは村井。「それがS席8,800円で観ることができる。正直お得過ぎる(笑)、と感じております。観て後悔しない、心に残る作品。クリスマスにちなんだシーンもあります。皆の生きる姿、懸命に戦う姿を見ていただければ幸いです」と、締めくくった。取材・文:加藤智子<公演情報>『白衛軍 The White Guard』作:ミハイル・ブルガーコフ英語台本:アンドリュー・アプトン翻訳:小田島創志演出:上村聡史出演:村井良大、前田亜季、上山竜治、大場泰正、大鷹明良/池岡亮介、石橋徹郎、内田健介、前田一世、小林大介/今國雅彦、山森大輔、西原やすあき、釆澤靖起、駒井健介/武田知久、草彅智文、笹原翔太、松尾諒日程:2024年12月3日(火)~12月22日(日)会場:東京・新国立劇場 中劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年12月04日2025年1月10日(金) に公開される映画『サラリーマン金太郎【暁】編』の本予告が公開された。本宮ひろ志が22年にわたって描き続けたマンガ『サラリーマン金太郎』を実写化した本作。これまでも高橋克典、永井大主演でテレビドラマ化や映画化されてきたが、連載開始から30年を経て、新たにサラリーマン金太郎を鈴木伸之が演じ、2部作の映画として公開される。青森県のマグロ漁師、矢島金太郎(鈴木伸之)は、海で遭難していたヤマト建設会長の大和守之助(榎木孝明)を助けたことをきっかけに、ヤマト建設に入社する。人生初のサラリーマン生活に苦労しながらも、持ち前の誠実さと恐れ知らずの行動力で日々努力し続ける金太郎の姿は、徐々に周囲の心を動かしていく。しかしその裏では、ヤマト建設を牛耳ろうと企む大島社長(橋本じゅん)や、鷹司(城田優)らの暗躍が進んでいた。念願のサラリーマン人生がスタートし、意気揚々とヤマト建設に入社するも、早々から黒川専務(尾美としのり)に楯突いてしまう金太郎の姿を捉えたシーンから幕を開ける【暁】編の本予告映像。時に失敗もしつつ、真っ直ぐかつ気前の良い性格で、周囲を引き込んでいくその魅力は本作でも健在だ。しかしそんな中、ヤマト建設では大和会長らと、社内権力を牛耳ろうとする大島社長や鷹司らとの対立が深刻化していた。そして大島社長からの解任要求により、窮地に追い込まれていく大和会長。そんな劣勢を覆すべく、大島社長にも臆することなく大声で詰め寄り、満身創痍になりながらも強敵との格闘を繰り広げる金太郎が映像内に映し出され、熱く一本気に突き進む型破りな“新生サラリーマン金太郎”の痛快感溢れる物語に、より一層期待が膨らむ本予告映像となっている。併せて、本作のメインビジュアルや場面写真も公開。真っ赤な背景の中で拳を掲げる金太郎と、物語の脇を固める色濃いキャラクターたちが写し出されている。そして、「この男、時代も常識もぶち破る。」という、金太郎の熱きバイタリティを感じさせるキャッチコピーが添えられたビジュアルに仕上がっている。【暁】編の場面写真は、豪快に酒を飲み干す様子や刃物を突きつけられても鋭い目つきで見返す姿など、金太郎の“らしさ”が存分に溢れ出たものに加え、鷹司や大和専務、金太郎の良き理解者となる一美(影山優佳)、物語の鍵を握る老婆、加代(浅野温子)の姿など、一挙9点が公開された。『サラリーマン金太郎』本予告【暁】編<作品情報>映画『サラリーマン金太郎』【暁】編:2025年1月10日(金)【魁】編:2025年2月7日(金)前後編2部作 連続劇場公開公式サイト:映画『サラリーマン金太郎』製作委員会
2024年12月04日宝塚100周年のメモリアルイヤーを牽引した元トップスターたちによる夢の競演、SPECIAL ENTERTAINMENT STAGE『RUNWAY』が、12月4日(水)から15日(日)まで大阪の梅田芸術劇場メインホールで、21日(土)から29日(日)まで神奈川県横浜市のKAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉で上演される。今年創立110周年を迎えた宝塚歌劇団では、その節目ごとに記念演目の上演やイベントを行ってきた。中でも2014年の100周年の際には、長い歴史を彩ってきた歴代のトップスター、トップ娘役ら豪華な顔ぶれのOGが集まり、記念式典や、3回にわたって“夢の祭典”が開催されている。当時の各組トップスターも、元日、宝塚大劇場でおこなわれた5人揃っての「宝塚歌劇100周年新春口上」から始まり、現役生を代表して夢の祭典に参加したり、各組メンバーを率いて、記念の年にふさわしい新作ミュージカルやレビューに主演するなど、歌劇団の顔として精力的に活動した。その5人の元トップが10年の時を経て再び顔を合わせ、彼女たちから直接、間接的に影響を受けた後輩のスターたちと共に、ゴージャスでスタイリッシュな歌とダンスのショーを、約95分ノンストップで繰り広げる。出演は、100周年を支えた元トップスターの蘭寿とむ(花組)、龍真咲(月組)、壮一帆(雪組)、柚希礼音(星組)、凰稀かなめ(宙組)の5人を中心に、柚希の後任の元星組トップ北翔海莉、今年退団した前花組トップの柚香光、柚希の相手役を務めた元星組トップ娘役の夢咲ねね、一昨年退団した前雪組トップ娘役の朝月希和、さらに元花組スターの瀬戸かずや、元星組スターの愛月ひかるら、総勢26人の宝塚OGが一堂に会する。構成・演出は宝塚歌劇団の稲葉太地が担い、宝塚110年の歴史を振り返ると共に、キャストそれぞれの個性を生かし、今、この場でしか観ることのできないエンターテインメントを作り上げるという。また、大阪公演ではトークコーナーが設けられ、事前に募集したファンが話してほしいテーマに基づいて、日替わりメンバー(12月4日(水)の初日と15日(日)の大阪千秋楽には、トップスター7人とトップ娘役2人の全員が出演)が和気あいあいとトークを展開する企画もある。なお、神奈川公演の12月28日(土)17時の回と、29日(日)13時の千秋楽には、ライブ配信も予定されている。文:原田順子<公演情報>SPECIAL ENTERTAINMENT STAGE『RUNWAY』構成・演出:稲葉太地(宝塚歌劇団)出演:蘭寿とむ、龍真咲、壮 一帆、柚希礼音、凰稀かなめ北翔海莉、柚香光 / 夢咲ねね、朝月希和瀬戸かずや、愛月ひかる光月るう、沙月愛奈、響れおな、天寿光希、音波みのり、笙乃茅桜、夢妃杏瑠、和海しょう、風馬翔、晴音アキ、秋音光、希峰かなた、大原万由子、帆純まひろ、花束ゆめ【大阪公演】2024年12月4日(水)~12/15日(日)会場:梅田芸術劇場メインホール【神奈川公演】2024年12月21日(土)~12/29日(日)会場:KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉チケット情報:()公式サイト:
2024年12月04日中島健人の1stアルバム『N / bias』(読み:ノンバイアス)より「jealous」のMusic Videoが公開された。「jealous」は「遠く離れた想い人への焦がれる気持ちは、夜空に浮かぶ月さえも羨ましい……」そんな恋心と嫉妬心を、現代的ニュージャックスウィングテイストな爽やかなサウンドにのせてメロディアスに歌い上げた楽曲。MVは黒柳勝喜が手がけ、日々の生活を送りながらも遠距離にいる恋人を想い焦がれる青年の姿をポップに描いている。広大な空の下で爽やかに踊るダンスシーンも見どころだ。1stアルバムは3形態で合計16曲が収録されており、10曲目は形態ごとに異なる楽曲を収録。10曲目はアルバムエンディングとして、『N / bias』の制作過程で見つけだされた“中島健人”をそれぞれ異なる3つの側面(初回限定Aは「Heartbeats」=“光”、初回限定Bは「Nocturne」=“闇夜”、通常盤は「迷夢」=“未知”)から描いた楽曲が収められる。■中島健人 コメントあなたをみつめる空にさえも、月にさえも嫉妬してしまう。ただ、誰かを想う気持ちは晴れやかであり心を明るく豊かにしてくれる。そんな気持ちを込めて歌詞を書きました。今年は全国ツアーがなかったので、遠距離で想い合う2人を僕とファンの皆さんに重ねて描いた作品でもあります。中島健人「jealous」MV<リリース情報>1stアルバム『N / bias』2024年12月25日(水) リリース●初回限定盤A(CD+BD+PHOTO BOOK or CD+DVD+PHOTO BOOK):7,150円(税込)豪華盤:パッケージ充実仕様※BDとDVDの内容は同一。中島健人『N / bias』初回限定盤Aジャケット【収録曲】01. N / o’clock(作詞:R. Tyler作曲:Andreas Ohrn / Atsushi Shimada編曲:Atsushi Shimada)02.ピカレスク(作詞:Kento Nakajima作曲:Nas1ra / PsyQs編曲:CHOKKAKU / PsyQs)03. 黄昏てゆく夜に [Provided by tonun](作詞・作曲:tonun編曲:Masayuki Iwata)04. Dance on the floor [Produced by DONGURIZU](作詞・作曲・編曲:DONGURIZU)05. Scene29(作詞・作曲:Kento Nakajima編曲:muppi)06. Unite(作詞:Kento Nakajima作曲:Justin Reinstein編曲:muppi)07. jealous(作詞:Kento Nakajima / R. Tyler作曲:Albin Nordqvist / Susumu Kawaguchi編曲:Susumu Kawaguchi / Makura)08. Raise Your Light(作詞 : Mazik / MONJOE作曲・編曲:MONJOE, HÖMiE)09. Bye Bye Me [Produced by ☆Taku Takahashi (m-flo)](作詞:JUN (Blue Vintage) / Satoru Kurihara (Jazzin’park) / 作曲・編曲:☆Taku Takahashi)10. Heartbeats(作詞:R.Tyler作曲:Tommy Clint / Susumu Kawaguchi / Atsushi Shimada編曲:Makura)★Bonus Track11. CANDY -Can U be my BABY- (New Vocal Mix 2024)(作詞:Kento Nakajima作曲:Samuel Waermoe編曲:Ikuta Machine)【Blu-ray / DVD収録内容】・「ピカレスク」Music Video・「ピカレスク」Music Video MAKING SCENE【Photo Book】・豪華上製本フォトブック(80ページ)【封入特典物】・中島健人メッセージカード・Joker card・「N」Body Sticker●初回限定盤B(CD+DVD):4,950円(税込)豪華盤:映像充実仕様※BDとDVDの内容は同一。中島健人『N / bias』初回限定盤Bジャケット【収録曲】01. N / o’clock02.ピカレスク03. 黄昏てゆく夜に [Provided by tonun]04. Dance on the floor [Produced by DONGURIZU]05. Scene2906. Unite07. jealous08. Raise Your Light09. Bye Bye Me [Produced by ☆Taku Takahashi (m-flo)]10. Nocturne★Bonus Track11. ROSSO (English ver.)(作詞:Kento Nakajima作曲・編曲・英語詞:浪岡真太郎 (Penthouse)【Blu-ray / DVD収録内容】■総尺85分を超えるスペシャルボリューム映像集・「jealous」 Music Video・「jealous」 Music Video MAKING SCENE・N/ bias RECORDING SCENE・Special Bonus Movie-朝日を見に行こう-【封入特典物】・Joker card●通常盤(CD):3,300円(税込)楽曲充実盤中島健人『N / bias』通常盤ジャケット【収録曲】01. N / o’clock02.ピカレスク03. 黄昏てゆく夜に [Provided by tonun]04. Dance on the floor [Produced by DONGURIZU]05. Scene2906. Unite07. jealous08. Raise Your Light09. Bye Bye Me [Produced by ☆Taku Takahashi (m-flo)]10. 迷夢★Bonus Track11. THE CODE(Huluオリジナル「コンコルディア」CHEERING SONG)(作詞・作曲:Kento Nakajima編曲:MONJOE / Kento Nakajima)12. ヒトゴト(テレ東系ドラマ『しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~』主題歌アルバムver.)(作詞:Nas1ra / Kento Nakajima作曲:Nas1ra編曲:Makura)【封入特典物】・Joker card【外付け先着特典】・『N / bias』オリジナルフォトカード:3種(形態別)「ピカレスク」先行配信リンク:「jealous」先行配信リンク:予約リンク:<ライブ情報>『KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 “N / bias”』2025年1月17日(金)・18日(土)・19日(日) 東京・有明アリーナ公式サイト:
2024年12月03日映画『あのコはだぁれ?』のデジタル配信スタートを記念して、本編冒頭約4分が特別公開された。本作は、『呪怨』シリーズや2023年邦画ホラーNo.1のスマッシュヒット作『ミンナのウタ』を手がけた清水崇監督の最新作で、とある夏休みに補習授業を受ける男女5人の教室で、いないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラーだ。映画レビューサイト「Filmarks(フィルマークス)」では初日満足度ランキング1位を獲得。「夏休みの平日の昼間、ほぼ学生で満席状態!」「公開約1カ月でも、中高生でほぼ満席」「学生客が多く、恐怖シーンでは悲鳴や笑いが起こっていて、ホラー映画を劇場で観る醍醐味を感じた」などと感想が書き込まれた。中規模公開ながら新作邦画実写NO.1のスタート(2024年7月19日〜21日興行通信社調べ)を記録し、最終的には興行収入11.5億円、観客動員数98万人を突破した。公開されたのは、物語の不穏な先行きを予見させるかのような本編冒頭の約4分間。その後にはめくるめく恐怖世界、まるで(ゲーム用語で言う)「ボス・ラッシュ」のような怒涛の展開が待ち構えている。『あのコはだぁれ?』本編冒頭約4分なお、世界観を共にする関連作となる『ミンナのウタ』も映画本編冒頭約5分が特別公開となっている。『あのコはだぁれ?』とあわせて観ると、色々なことが有機的に結びつき、また幾つもの謎が氷解し、より立体的に2作品を楽しめること請け合いだ。『ミンナのウタ』冒頭約5分<作品情報>『あのコはだぁれ?』監督:清水崇原案・脚本:角田ルミ、清水崇出演:渋谷凪咲、早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、今森茉耶、蒼井旬、穂紫朋子、今井あずさ、小原正子、伊藤麻実子、たくませいこ、山川真里果、松尾諭、マキタスポーツ、中務裕太(特別出演) /染谷将太『あのコはだぁれ?』公式HP:『ミンナのウタ』公式HP:
2024年12月03日DJ KOOのお笑いイベント「Owarai-night Sensation『DJ KOO presents ちゃんKOOお笑いLIVE!! vol.1』」が、12月2日に東京・セシオン杉並で開催された。本ライブは、お笑い好きで知られるTRFのリーダー・DJ KOOが「ネタを見たい!話を聞きたい!話したい!」と熱望する芸人たちとともにネタ、トーク、コーナーを繰り広げるお笑いライブ。しかし、会場内の花道に設けられた特設ブースでDJ KOOがアゲアゲなDJでお出迎えするというお笑いライブらしからぬ光景に訪れた観客たちはビックリ。DJ KOOは「いらっしゃいませ~!」「こういうライブなんです」と来場者たちに丁寧に説明すると、観客も開演直前までDJ KOOの周囲に集まりノリノリに。ラストはTRF「survival dAnce 〜no no cry more〜」で会場中がひとつになると、「サイコーDO DANCE!!」「今日は来てくれてありがとうございます! 『Owarai-night Sensation DJ KOO presents ちゃんKOOお笑いLIVE!! vol.1』スタート!」の掛け声でお笑いライブがスタートした。まずは、記念すべき初回の芸人ゲスト・秋山竜次(ロバート)、ハリウッドザコシショウ、モグライダーによるネタ披露。DJ KOOはそのまま花道のDJブースで観劇するスタイルのため、1番手のモグライダー・芝は登場するなりその異様な光景にツッコミ。つかみでは、昨年開催された異色バスツアー『DJ KOOがモグライダーと一緒にパンと昆虫とUFOを探してDO DANCEする夏バスツアー!~暑い夏だから…~』のDJ KOOエピソードで笑いをとるも、ともしげがスベりかけた際には、即興でDJ KOOが「ポンポンポーン!」とホーンを鳴らしたため、芝は「助かるわ~」と安堵していた。モグライダー秋山のステージでは、「ロバート秋山の『クリエイターズ・ファイル』」から、“6000年に1人のアジアスター” ペリー・キーがサプライズ登場し、会場中が大歓声。「帝〜TIRO.TIRO.TIN」などヒットソングを次々に披露した。途中、ペリー・キーはDJ KOOに話しかけ「“ポンポンポンポン!”すごくいい」とべた褒め。さらにTK PRESENTS こねっと「YOU ARE THE ONE」のDJ KOO早口パートにも触れ、「あんな短い中に入れる(言葉の)量じゃない」とDJ KOOに脱帽する謙虚なペリー・キーの姿にも観客は終始釘付けだった。ペリー・キー(ロバート秋山)締めは、DJ KOOとネオシティポップバンドを組んだこともあるハリウッドザコシショウの誇張ネタ。有名タレントの誇張ネタのみならず、ライブならではの禁断の誇張ネタにも会場中が大爆笑。DJ KOOが入れるホーンにザコシショウは「ええやんええやん!合いの手ええやん」と上機嫌。DJ KOOも「最KOOでしたー!」とザコシショウのネタに喜んだ。ハリウッドザコシショウネタ後は芝がMCとなり「DJ KOOの悩み相談」。最初の悩み「『DO DANCE』の使い方に困っています」に芸人たちは一斉に「知らないですよ!」「勝手にギャグにしたんでしょ」と苦笑。しかし本人は60代という年齢のこともあり「ちゃんとしゃべりたい」と真剣そのもの。するとザコシショウが「醤油のコクが絡んでおいしいDO DANCE!」と、情報と決めゼリフを合わせた例を出し、「ちゃんと情報も個性も出てる!」と全員この手法に大賛成。「まだいけますかね」とDJ KOOが希望を見出すと、芝は「KOOさんだけのものですから」と太鼓判を押す。しかし、DJ KOOは「僕だけのものじゃなかったんですよ」と、ここで衝撃の告白。先日、師匠でもある小室哲哉の誕生日会で小室から「ここなかなか雰囲気いいDO DANCEじゃない」と言われたため、「それ(DO DANCE)は僕のですけど」とツッコんだところ、「いや、元は僕の」と言われてしまったそう。「確かにそう」と悩むDJ KOOに、ともしげが「ふたりで共有したらいいじゃないですか」と言うと、会場から温かい拍手が沸き起こった。ふたつ目のお悩みは、まもなく準決勝が行われる『M-1グランプリ』(ABC系)について。これまで、優勝予想を的中させるなど、DJ KOOの予想に毎年注目が集まっているが、芸人たちと共演機会が増え情が湧いてしまい、予想がやりづらいとのこと。さらにDJ KOOは「準決勝のお客さんの空気ってどうですか?」と玄人質問をし始めたため、「そんななこと気にする人いませんよ!」「もう審査員レベルでしょ」と芸人たちはDJ KOOの深すぎるお笑い愛に唖然としてしまった。また芝が「出場するほうは考えないんですか?」と言うと、TRF・SAMとのコンビ案が浮上。TRFはダンス&ボーカルグループだけに、2700のようなリズムネタがいいのではと、SAMの髪型を活かしたネタ「右ポニ左ポニ」の素案が一気に仕上がり、M-1出場が現実的になっていった。続いては、モグライダー推薦の春組織、ザコシショウ推薦のナチュラルボーン山崎、だーりんずの3組がネタ披露。トークでは、3組が秋山のムチャブリで次々と未体験のDJをさせられる流れに。春組織・具志堅はDJ KOOに「ここを押してこう」というシンプルすぎる説明を受けて「そんなんでいいんですか!?」とパニックに。破天荒キャラの山崎もDJブースの前では大汗をかいてしどろもどろ。だーりんず・松本は秋山にかつらを「レコード」とイジられるという絶好のフリをもらうも緊張のあまりフリーズ。DJ KOOのライブでしか見られないこの光景に観客は終始笑いっぱなしだった。春組織ナチュラルボーン山崎だーりんず最後は「お笑いライブと言えばコーナー」というDJ KOOの希望により、「キャッチフレーズカードバトル」を開催。さまざまな芸人たちに付けられたキャッチフレーズを上の句と下の句のカードにわけ、偶然生まれたキャッチフレーズを披露。そのキャッチフレーズが付きそうな架空の芸名を考えたり、ルール関係なくカードをつなげてキャッチフレーズを作ったりと、大いに盛り上がりをみせた。エンディングでは「大爆笑DO DANCEですよ!」と大満足な様子のDJ KOO。会場からの万雷の拍手で記念すべき第1回の幕が閉じた。2025年1月28日(火) に開催される第2回には、『M-1グランプリ2024』優勝に期待が高まるヤーレンズ、真空ジェシカ、令和ロマンの3組がそろい踏み。チケットはプレリザーブ1次(抽選販売)を12月15日(日) まで受け付けている。<公演情報>Owarai-night Sensation『DJ KOO presents ちゃんKOOお笑いLIVE!! vol.2』2025年1月28日(火) 東京・セシオン杉並開場18:30 / 開演19:00出演:ヤーレンズ、真空ジェシカ、令和ロマンOwarai-night Sensation『DJ KOO presents ちゃんKOOお笑いLIVE!! vol.2』チケット情報:()公式サイト:
2024年12月03日毎年、東京都美術館で開催されている、公募展で活躍する優れた作家を紹介する「上野アーティストプロジェクト」。シリーズ8回目となる展覧会『ノスタルジア ―記憶のなかの景色』が11月16日(土)に開幕。2025年1月8日(水)まで、同館ギャラリーA、Cで開催されている。内覧会で取材した学芸員や作家の言葉を交えて展覧会の様子をレポートしたい。英語で「郷愁」を意味する「ノスタルジア」とはもともとギリシャ語の」「ノストス(家に帰ること)」と「アルゴス(痛み)」の合成語で、故郷へ帰りたいが決して戻れない心の痛みのことを示す。「そうした懐かしさ、喜び、痛みなどがない混ぜになった複合的な感情や情景が感じられる作品を生み出す8人のアーティストを選びました」と同展を担当した学芸員の山村仁志は語る。展示は「街と風景」「子ども」「道」の3章で構成。まず第1章「街と風景」は、川や海、郊外など空間が広く深い景色を描く、二紀会の阿部達也の油彩画から始まる。「現地に赴いて撮影した写真をもとに、鑑賞者が自らの記憶を引き寄せて見ることができるよう、できるだけ私的な感情を挟まずに描いている」という。千葉県館山市、東日本大震災後に足を運んだ福島県いわき市折戸岸浦、青森県夏泊半島などぽっかりとした風景が心に残る。展示風景より阿部達也の作品また、2022年に日本版画協会第89回版画展日本版画協会賞を受賞した南澤愛美は、釣り堀や夜の公園、遊園地などを描く。登場するのは人物かと思いきや動物だ。「今起きている出来事を、自身の手を動かして記録しておきたい」という思いが、水面の波紋や光の揺らめきにも現れている。南澤愛美《薄曇りの頃》2022年リトグラフ 作家蔵第2章「子ども」は、日本美術院の芝康弘から始まる。我が子や実際の子どもたちをモデルに、岩絵具の粒子を削り出し、柔らかい諧調で描いている。田んぼのおたまじゃくしに見入る少年たち、馬を撫でる少女などにあたたかな光が差す。懐かしくもあり現代的でもある日本画だ。芝康弘《いつもの此の道》2017年紙本彩色東京オペラシティ アートギャラリー蔵続いて、創画会の宮いつきは、遊ぶ子どもやもの思いにふける女性などを美しい色面構成で描いている。日本画の特徴である「装飾」を画面に取り入れた、内と外の境界が入り混じるような背景が物語を想像させる。宮は「絵と詩は表現したいものが一緒で分けられない、一卵性双生児のようなもの。ノスタルジアとは、表現の原点でもあるのではないか」と語る。宮いつき《晩夏》2003年紙本彩色個人蔵展示風景より宮いつきの作品最後の第3章「道」にはふたりの物故作家が紹介されている。まずは、1916年日本の統治時代の朝鮮の大邱(テグ)に生まれ、2021年に105歳で没した入江一子。1949年、女流画家協会に創立会員として参加。1969年にシルクロードへ写生旅行に行って以降、2000年までに30か国以上を訪れ、風景や人々の暮らしを描くことをライフワークとした。もう一人は、2022年に83歳で没した久野和洋だ。ヨーロッパ古典絵画を研究し、重厚なマチエールに裏付けられた深みのある空間を創出した《地の風景》シリーズなどを展示している。入江一子《イスタンブールの朝焼け》1975年 油彩、カンヴァス入江一子シルクロード記念館蔵展示風景より久野和洋の作品また、一水会の玉虫良次は、絵巻のような絵画を展開。昭和の情景を再構成し、現代社会の違和感と重ねながら独自の油彩画を描いている。建物や車内にひしめく人々の光景を目で追うと、画面のつなぎ目にブリューゲルに想を得たという絵が描かれており、多層的な構成が目を引く。玉虫良次《epoch》2019-23年油彩、カンヴァス玉虫良次《epoch》部分ベラルーシ生まれの近藤オリガは2007年に来日以降、日本を拠点とし、新制作協会で発表。家族や故国の自然、花、果物などをモチーフに、乳白色の諧調と柔らかい光による幻想的な絵画を生み出している。8人のアーティスト全員が「ノスタルジア」をテーマとして制作しているというわけではないが、 記憶にまつわるこの複雑な感情が生み出すアートについて考えさせられる。展示風景より近藤オリガの作品また、同時開催されている『懐かしさの系譜―大正から現代まで東京都コレクションより』もお見逃しなく。東京都江戸東京博物館、東京都現代美術館、東京都写真美術館と連携し、川瀬巴水、土門拳、鴫剛、高梨豊、ホンマタカシなどの作品を展示。なかでも中原實が、詩人の北園克衛に贈ったという絵画《ノスタルジア》が謎めいている。また、打ち捨てられたような風景に眼差しを向けた清野賀子の写真群が、まさに言葉にしがたい複層的な感情を呼び起こす。鑑賞者の記憶や思いとも交差する、それぞれの「ノスタルジア」に浸りたい。中原實《ノスタルジア》1924-25年東京都現代美術館蔵取材・文・撮影:白坂由里<公演情報>『上野アーティストプロジェクト2024「ノスタルジア ―記憶のなかの景色」』2024年11月16日(土)~2025年1月8日(水)、東京都美術館にて開催公式HP:※『懐かしさの系譜―大正から現代まで東京都コレクションより』を同時開催
2024年12月03日2025年1月4日(土)・5日(日) 千葉・幕張メッセ国際展示場で開催される『rockinʼon sonic』のタイムテーブルが発表された。ヘッドライナーは初日がPULP、2日目をWeezerが務める。『rockinʼon sonic』は、50年にわたり洋楽ロックのリーディングマガジンとしてシーンを牽引してきたロッキング・オンと、日本最大の都市型洋楽フェス『サマーソニック』を主催するクリエイティブマンが新たに開催する洋楽フェス。ふたつのステージが被りなしで展開し、すべてのアーティストを観ることができる。新たな洋楽フェスとして産声を上げた『rockinʼon sonic』、記念すべき第1回⽬の開催を会場で盛り上がろう。<イベント情報>『rockinʼon sonic』千葉・幕張メッセ国際展示場1月4日(土):開場12:00 / 開演13:301月5日(日):開場11:00 / 開演12:302025年1月4日(土)タイムテーブル・GALAXY STAGEPULP / PRIMAL SCREAM / JIMMY EAT WORLD / FRIENDLY FIRES・COSMO STAGEST.VINCENT / WEDNESDAY / THE SNUTS / LUVCAT2025年1月5日(日)タイムテーブル・GALAXY STAGEWEEZER / DEATH CAB FOR CUTIE / MANIC STREET PREACHERS / THE JESUS AND MARY CHAIN・COSMO STAGECIGARETTES AFTER SEX / THE LEMON TWIGS / DIGITALISM / MONOBLOC【チケット情報】1日券:18,000円(税込)2日通し券:33,000円(税込)チケット一般発売中()公式サイト
2024年12月03日いきものがかり「ドラマティックおいでよ」と、現在放送中の日本テレビ系日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』のコラボレーションミュージックビデオが期間限定フルサイズで公開された。本ドラマは、アメリカの作家・ルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー「若草物語」を原案とし、「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる社会派シスターフッドコメディー。ストーリーの中心となる町田家四姉妹を、堀田真由(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が演じている。ドラマの世界観と楽曲の世界観がどうマッチしているか、チェックしてほしい。いきものがかり「ドラマティックおいでよ」若草物語コラボレーションMV<配信情報>いきものがかり「ドラマティックおいでよ」配信中配信リンク: 「ドラマティックおいでよ」ジャケット<配信情報>いきものがかり 路上ライブ at 武道館アーカイブ配信:12月5日(木)12:00~12月19日(木)23:59まで・2024年11月3日に行われた『いきものがかり 路上ライブ at 武道館』のアーカイブ配信・スペシャルゲスト:小田和正 / 世武裕子・購入特典:「情熱大陸」制作ドキュメンタリー。全3編に渡り、いきものがかりのメンバーが11月の公演に向けて取り組む姿を楽しむことができます。【アーカイブ視聴券】3,150円(税込)12月19日(木) 21:00まで販売()いきものがかり オフィシャルサイト
2024年12月03日連日、解禁になる新作の映画の予告編の中から編集部が注目する映像をピックアップ。『レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス』(12月27日公開 )毎年、年末に公開される映画は“お正月映画”と呼ばれることが多く、年末年始はお休みなので映画館に、という方は多いのではないでしょうか。そんな折、予想外の方向から今年の年末年始にピッタリの映画がやってきました。新作ではなく再上映です。2012年に製作され大ヒットを記録した『レ・ミゼラブル』のリマスター/リミックス版です。基になったミュージカルは映画が公開される前も後も世界各地で上演が続く名作中の名作です。良いものはいつ観ても良い。戯曲も音楽も俳優も映画のクオリティも間違いなし! こういう色あせない名作こそ年末年始にゆっくり映画館で観たいですよね。『リロ&スティッチ』(2025年初夏公開 )2002年製作のディズニー・アニメーションをベースにした実写映画です。愛らしくも凶暴な生物が劇中で“スティッチ”と呼ばれる生き物です。犬のような、コアラのような、コウモリのような……単に“かわいい”だけではダメで、暴れん坊の要素もなければスティッチではない。この絶妙なバランスを特報映像の段階ですでに軽くクリアしていることに驚きました。実写(正確には3DCGですが)だけど、ちゃんとスティッチです。この手の映画は最初の映像ではもったいぶってスティッチを一部しか見せなかったりするのですが、本作は隠し事ナシ!スティッチが最初から暴れる、可愛い!作り手の自信を感じます。なお、本作のヴィジュアル・エフェクツ&アニメーションを手がけるのは名門ILM(Industrial Light & Magic)です。きっと脚本も磨かれたものになっていることでしょう。初夏の公開が楽しみです!『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE』(仮) (2025年公開 )『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来、約30年ぶりとなる2D劇場版アニメーションです。監督を務めるのは小池健さん。小池監督はこれまでに2014『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』2017『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』2019『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』を手がけており、満を持しての新作公開です。小池監督作品は陰影のある画づくりや、音楽のカッコよさも魅力ですが、何より“アニメならではの表現”を追求し続けているところが魅力。これぞアニメのルパン!と呼べるものになりそうです。劇場版『トリリオンゲーム』(2025年2月14日公開 )ドラマも注目を集めた『トリリオンゲーム』の映画版です。劇場版でも原作者が監修に入っており、完全オリジナルストーリーが展開されます。タイトルにもある通り、本作は“ゲーム”が物語の軸にあるのですが、それを動かし、時に巻き込まれる目黒蓮、佐野勇斗らキャストのドラマが大きな見どころ。目黒さんはこれまでのキャリアでは“繊細な感情表現”が高く評価されてきましたが、本作では“ハッタリ上等”で周囲を巻き込んでいく役を演じており、それが見事にハマっています。演技の引き出しが多い!ひとつひとつの設定は“定番で手堅い”と感じるのに、予想外の要素や展開が飛び出すのが本シリーズの油断できないところ。劇場版もきっと波乱がありそうです!『How to Train Your Dragon』“ドラゴンを訓練する方法”ってどんな映画?と思うかもしれませんが、日本では『ヒックとドラゴン』のタイトルで愛され続けている名作アニメーションの実写化です。少年ヒックとドラゴンのトゥースの友情を描いた2010年製作のアニメーションは、ファンだという方も多いのではないでしょうか。本作の監督を務めたのは、先ほど紹介した『リロ&スティッチ』を生み出したディーン・デュボアとクリス・サンダースで、今回の実写版ではデュボアが引き続き脚本と監督を務めて実写化しています。生みの親が手がける実写化だけあって、世界観も忠実に実写化されているようです。アメリカでは来年6月の公開。日本での公開発表も楽しみです。(C)2012,2023 UNIVERSAL PICTURES(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会(C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館
2024年12月03日星野源が、YouTubeの「複数言語音声機能」を使用し、既存楽曲のミュージックビデオにオーディオコメンタリー(副音声)を追加し公開した。最新曲「光の跡」を始め、「不思議」「喜劇」「Family Song」などのミュージックビデオに、星野源と映像ディレクター・山岸聖太によるコメンタリーが追加された。動画内の設定から[音声トラック]を[日本語(解説)]に切り替えると、副音声として聞くことができる。またYouTubeに公開中の、「SUN」 「恋」 「時よ」 「Family Song」 「ドラえもん」の5作品のミュージックビデオに含まれていた “初回限定盤予告編” を集めたアーカイブ動画が、新たに撮り下ろしたオープニングとエンディングを加えて公開された。星野源 「初回盤DVD予告編たち」星野源 「光の跡」星野源 「生命体」星野源 「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」星野源 「喜劇」星野源 「不思議」星野源 「想像」星野源 「ドラえもん」星野源 「Family Song」星野源 「恋」星野源 「時よ」星野源 「SUN」<リリース情報>最新アルバム2025年・春リリース<ツアー情報>星野源 全国アリーナツアー5月15日(木)・16日(金) 愛知・Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA5月24日(土)・25日(日) 北海道・北海道立総合体育センター(北海きたえーる)5月31日(土)・6月1日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ6月11日(水)・12日(木) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ6月18日(水)・19日(木) 福岡・マリンメッセ福岡A館6月24日(火)・25日(水) 大阪・大阪城ホール7月12日(土)・13日(日) 沖縄・沖縄アリーナ星野源 オフィシャルサイト
2024年12月03日Text:かわむら あみりBUCK-TICKが新章を告げたのは、2023年12月29日に開催された日本武道館公演『バクチク現象-2023-』でのことだった。同年10月19日に圧倒的なカリスマ性を放つフロントマンの櫻井敦司が急逝。同じ高校の同級生らと1985年にバンドを結成し、1987年のメジャーデビュー以降、メンバーチェンジをすることなくロックシーンの第一線で活躍し続けてきた彼らが、深い哀しみの淵から再生を誓ったあの日。暗闇にいた誰もがその姿に光明を見出し、変容の旅路をパレードするBUCK-TICKの新たな選択を見守っていた。BUCK-TICKは今井寿(vo/g)、星野英彦(vo/g)、樋口豊(b)、ヤガミ・トール(ds)の4人体制で初となるニュー・シングル「雷神 風神 - レゾナンス」を11月20日に、ニュー・アルバム『スブロサ SUBROSA』を12月4日にリリース。さらに、2024年12月にはファンクラブ限定ツアー、12月29日には年末恒例の日本武道館公演『ナイショの薔薇の下』、2025年4月より全国ライブハウスツアー『BUCK-TICK TOUR 2025 スブロサ SUBROSA』を開催するなど、非常にアグレッシブな活動スケジュールを発表した。第二期BUCK-TICKは未来に何を見据えているのか。【前編】では、5人から4人になったことでのバンドの存続についてのそれぞれの心境と新曲について、メンバー全員に話を聞いた。――新作が完成し、新しいBUCK-TICKが始まりました。昨年、櫻井さんが旅立たれ、どのような気持ちの変化を経て、4人でのバンド活動をご決断されたのでしょうか?今井あっちゃん(櫻井)が亡くなって、2、3日後くらいには「バンドやんなきゃな」と思いました。それからいろいろと考えて「じゃあ4人でやろう」と。そのときはまだメンバーとも話していなかったけど、やるしかないなって。やるからには楽しんでやらなくちゃ意味がないし、メンバーの考えもあるだろうから、話し合って構想していきました。新しいバンドをやるような気持ちでもあります。星野櫻井さんの葬儀の後にみんなで集まって、「BUCK-TICKをどうしていくか」と話したら、「続けていく」となって。じゃあ、どういう形態でやっていくのかということも話をして、そこから曲を作っていきました。ただ、そのときはまだぼんやりしていた感覚でいて。実際に「この4人でやっていく」という気持ちになっていったのは、曲を作ってレコーディングをしてという作業に入ってからです。段階を経て、気持ちが変わっていったのかなと思います。星野英彦樋口まずバンドは続けたほうがいいと思っていました。それは30年以上もたくさんの人たちに応援してもらってきて、ファンの人たちも僕らと一緒に歳を取っていって、いろいろな経験もした中で、素晴らしい時間を過ごしてきて。そうやってずっと応援してくれた人たちに、ライブもしないで「終わります」というのは、人として駄目なんじゃないかと。終わりを自分で決めちゃいけないんじゃないか、そう思ったんです。続けることで、今まで応援してくれた人たちへの恩返しもできるし、やっぱり4人は仲間ですから、自分では一番良い選択ができました。ヤガミ櫻井の訃報を聞いたときは、正直、終わりだと思いました。ほかのメンバーは高校の頃からの仲で、メンバーの後輩でずっとローディーをやってくれている人間がいるんですが、まずその彼に「もう終わりだ」みたいなことを言ったんです。でも、星野も言っていましたが、葬儀の後でみんなで会食して「続けよう」となったんですよね。続けると決めたわけだから、今井と星野は作曲の準備が始まって。どういう状況になるか分からないけど、4人でやると決めた結果、新しい作品ができました。――ヤガミさんは終わりだと思われたということで、続けることに不安はなかったですか?ヤガミ今でも不安だらけです。この4人になって、純粋なライブ活動はこれからなので、ファンの人がどういうリアクションをするのか。昨年末の日本武道館公演は、櫻井の映像を出しましたが、これからはそういうものもない。だから、いかにこの4人だけで見てもらえるのかなと。まだライブのプレリハーサルしかやっていないんです。彼らがボーカルとしていけるのかどうか、初めてですからね、リードボーカルとしてやるのは。――ボーカルを今井さんと星野さんのおふたりでやっていく決意が固まったのは、4人の話し合いからですか?今井いや、話し合いはなかったです。もうそれしかないかなと。星野自分はこれまでもデモテープの段階では仮歌を歌っていたんです。だから、ボーカルをやることが一番自然なことのように感じました。――では、おふたりがボーカルとギターの両方を担うことになり、曲を作るにしてもご自身が歌うという面で、やりづらさや逆に新しい発見のようなものはありましたか?星野自分が歌いやすいように、というのはありましたね。今までは櫻井さんがいたので、彼のキーに合わせた曲作りをしていて。今回から、そういったこととは違うところに意識を向けて曲を作りました。今井同じく歌いやすさは考えるようになって。後は、ふたりでボーカルをとるわけだから、曲調をメロディ主体にするより、リズムを重視する曲が増えました。今井寿――今井さんはこれまでもBUCK-TICKでエッジの効いたボーカルを聴かせてくださる曲があって、ほかでもギター&ボーカルをされていたバンドLucyとも違う、新生BUCK-TICKのボーカリストとしての新たな顔が見えますね。今井はい、だといいですけど。――フロントマンとして歌うことになり、心がけたことは何かありますか?今井まあ、元気よく歌うことです(笑)。――なるほどです(笑)! 当初、ボーカリストが不在になるということで、新しいメンバーを入れることや、AIの可能性などのお考えもあったのですか?今井新しいメンバーを入れたり、ゲストボーカルを入れたりすることは現実的ではないというか、あまり面白くない。4人のほうがバンドを続けやすいと思ったんです。AIに関しては、少し調べたけど想像していたものとは全然違って、便利じゃないから。――星野さんはボーカルを担当することになってあらためて行ったことはありますか?星野ボイストレーニングを少しやったりしていて。それは、こうしてしゃべっている声と歌っている声が全然違うので、自分自身で歌う声に慣れるためでもあります。――ユータさんとヤガミさんは、おふたりのボーカルを聴かれてどう思われましたか?樋口さっきヒデ(星野)も言っていましたけど、デモテープで歌っているので、僕らは結構彼の歌を聴いているんです。今井くんは飛び道具的な歌ばっかり歌っていますけど、今回はさまざまな曲調があって、ふたりともいい感じになったんじゃないかな。ヤガミ星野はリードボーカルをとるのは初めてですけど、僕らはずっと聴いていて。今井は今までアッパーな曲はあっても、新作に入っているようなバラードは初めてで、どんなもんだかと思いましたが……何気に「今井のバラードいいな!」と思いましたね(笑)。これからファンの人には、今井のボーカル、星野のボーカルにも慣れてもらいたい。ヤガミ・トール――今井さんの表情豊かなボーカルは意外性も含めてワクワクさせてくれますし、星野さんのボーカルは新鮮で優しさに満ちている感じがしました。ところで、今井さんはライブにおいて結構ステージでのアクションがありますが、今後ボーカルもやるとなるとパフォーマンスにも影響がありそうですか?今井ライブでの見せ方はそうですね。ギターがあって、鍵盤があって、マイクもあって、今までと同じことをやっているとその場所から動けなくなるので。そのへんはじっくり考えていこうかなと思っています。――昨年末の日本武道館公演で「来年BUCK-TICKは新曲を作って、アルバムを作ります」と今井さんはおっしゃっていました。その言葉通り、新作が完成し、アルバムのリードトラックとして「雷神 風神 - レゾナンス」を選んでいます。パーッと景色が明るくなるような印象で、ツインボーカルのコントラストも楽しいですが、この曲をシングルに選んだ理由は?今井やっぱり開けてる感じがする曲調だし、ふたりでリードボーカルをとっていて1番が僕で、2番がヒデで、きれいかなと。新しいBUCK-TICKとしても分かりやすい。――カップリングは、同曲をDTMユニットのパソコン音楽クラブがリミックスしていますが、オファーした理由は?今井若い世代の人たちにお願いしたら面白そうだなと。最初は何人か候補がいて、実際に聴いてみた中で、彼らのリミックスが好きだなって選びました。なんかもう自由っていうか、影響を受けますよね。世代は下だけど、やっちゃいけないことって何もないだろう、みたいなところがいいです。――ミュージックビデオも公開されていますが、4人での撮影はどのような感覚をお持ちになられましたか?樋口本当に何も決まっていない状態で4人でやって、監督さんと話しながら撮っていきました。まだほかの曲のミュージックビデオは撮影していないので、この曲しか撮っていないんですが、これから立ち位置とかいろいろなことを考えていかないといけないと思いました。樋口豊★ 【後編】() に続く<リリース情報>ニュー・シングル「雷神 風神 - レゾナンス」発売中BUCK-TICK「雷神 風神 - レゾナンス」ジャケット【収録曲】1. 雷神 風神 - レゾナンス2. 雷神 風神 - レゾナンス(パソコン音楽クラブ Remix)BUCK-TICK「雷神 風神 -レゾナンス」MVニュー・アルバム『スブロサ SUBROSA』2024年12月4日(水) リリース※アナログ盤は2025年1月29日(水) に発売BUCK-TICK『スブロサ SUBROSA』CD / アナログ盤ジャケットBUCK-TICK『スブロサ SUBROSA』カセットテープ ジャケット●完全生産限定盤A(SHM-CD+Blu-ray):6,050円(税込)●完全生産限定盤B(SHM-CD+DVD):5,500円(税込)●通常盤(SHM-CD):3,300円(税込)●完全生産限定カセットテープ(2本組):4,400円(税込)●完全生産限定アナログ盤(3枚組):12,100円(税込)【VICTOR ONLINE STORE 数量限定セット】●完全生産限定盤A+オリジナルTシャツ:9,900円(税込)●完全生産限定盤B+オリジナルTシャツ:9,350円(税込)●通常盤+オリジナルTシャツ:7,150円(税込)※VICTOR ONLINE STORE数量限定の受注生産販売。※CD(完全生産限定盤A/B・通常盤)にオリジナルTシャツを同梱。※限定スペシャルライブを2025年3月23日(日)に東京都内某所にて開催。シングル「雷神 風神 - レゾナンス」とアルバム『スブロサ SUBROSA』の両作品をご購入いただいた方の中から抽選でご招待いたします。『限定スペシャルライブ』2025年3月23日(日) 東京都内某所開場 / 開演:未定【収録曲】01. 百万那由多ノ塵SCUM02. スブロサ SUBROSA03. 夢遊猫 SLEEP WALK04. From Now On05. Rezisto06. 神経質な階段07. 雷神 風神 - レゾナンス #rising08. 冥王星で死ね09. 遊星通信10. paradeno mori11. ストレリチア12. 絶望という名の君へ13. TIKI TIKI BOOM14. プシュケー - PSYCHE -15. ガブリエルのラッパ16. 海月17. 黄昏のハウリング特設サイト:<ライブ情報>ファンクラブ会員限定ライブ『FISH TANKer’s ONLY 2024』12月6日(金) 愛知・ダイヤモンドホール12月7日(土) 大阪・BIGCAT12月14日(土) 群馬・高崎芸術劇場スタジオシアター12月15日(日) 東京・豊洲PIT※全公演チケット完売特設サイト:『ナイショの薔薇の下』2024年12月29日(日) 東京・日本武道館開場17:00 / 開演18:00※チケット完売特設サイト:<ツアー情報>『BUCK-TICK TOUR 2025 スブロサ SUBROSA』4月12日(土) 宮城・仙台GIGS開場17:00 / 開演18:001F立見・2F後方立見:9,900円(税込)/2F指定:11,000円(税込)※ドリンク代別4月13日(日) 新潟・新潟LOTS開場17:00 / 開演18:00全立見:9,900円(税込)※ドリンク代別4月19日(土) 大阪・Zepp Osaka Bayside開場17:00 / 開演18:001F立見・2F後方立見:9,900円(税込)/2F指定:11,000円(税込)※ドリンク代別4月20日(日) 愛知・Zepp Nagoya開場17:00 / 開演18:001F立見・2F後方立見:9,900円(税込)/2F指定:11,000円(税込)※ドリンク代別4月26日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO開場17:00 / 開演18:00全立見:9,900円(税込)※ドリンク代別4月27日(日) 福岡・Zepp Fukuoka開場17:00 / 開演18:001F立見・2F後方立見:9,900円(税込)/2F指定:11,000円(税込)※ドリンク代別4月29日(火・祝) 香川・高松festhalle開場17:00 / 開演18:00全立見:9,900円(税込)※ドリンク代別5月11日(日) 北海道・Zepp Sapporo開場17:00 / 開演18:001F立見・2F後方立見:9,900円(税込)/2F指定:11,000円(税込)※ドリンク代別5月16日(金) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)開場18:00 / 開演19:001F立見・2F後方立見:9,900円(税込)/2F指定:11,000円(税込)※ドリンク代別5月17日(土) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)開場17:00 / 開演18:001F立見・2F後方立見:9,900円(税込)/2F指定:11,000円(税込)※ドリンク代別5月24日(土) 東京・豊洲PIT開場17:00 / 開演18:00全立見:9,900円(税込)※ドリンク代別5月25日(日) 東京・豊洲PIT開場17:00 / 開演18:00全立見:9,900円(税込)※ドリンク代別特設サイト:公式サイト:
2024年12月03日ヘヴィメタルバンド・ACCEPT(アクセプト)が、パンデミックによる来日公演の延期・中止を乗り越え、2025年5月に東京・大阪・神奈川にて来日公演を開催することが決定した。今回の来日公演は、3年振りとなるニュー・アルバム『HUMANOID』を引っさげてのツアー。AIやテクノロジーといったモダンなテーマが展開されながら、楽曲は変わらずリフに次ぐリフ。17作目となる今作でも硬派なヘヴィメタルが炸裂。プロデュースは、巨匠アンディ・スニープが今回も担当。ACCEPTファンのみならず、ヘヴィメタル・ファン必聴の作品だ。『ACCEPT HUMANOID JAPAN TOUR 2025』は、5月13日(火)東京・LINE CUBE SHIBUYA、5月15日(木)大阪・なんばHatch、5月16日(金)神奈川・クラブチッタにて開催。チケットのオフィシャル最速先行受付(抽選)は、12月8日(日)12:00~12月22日(日) 23:59まで。<ツアー情報>ACCEPT ―HUMANOID Japan tour 2025―2025年5月13日(火) 東京・LINE CUBE SHIBUYA開場 18:00 / 開演 19:00全席指定・前売:13,000円(税込)2025年5月15日(木) 大阪・なんばHatch開場 18:00 / 開演 19:00全席指定・前売:13,000円(税込/ドリンク代別途)2025年5月16日(金) 神奈川・川崎クラブチッタ開場 18:00 / 開演 19:00スタンディング・前売:9,800円(税込/ドリンク代別途)【チケット情報】オフィシャル最速先行受付(抽選):12月8日(日)12:00~12月22日(日) 23:59受付URL: 来日公演公式サイト:
2024年12月03日令和7(2025) 年2月歌舞伎座『猿若祭二月大歌舞伎(さるわかさいにがつおおかぶき)』の上演が発表された。江戸歌舞伎は、初代(猿若)勘三郎が寛永元(1624) 年に現在の京橋付近に猿若座(後の中村座)の櫓を上げたことが始まりとされ、『猿若祭』は江戸歌舞伎の歴史を振り返り、さらなる発展を願って行われる大事な公演となっている。令和7年の『猿若祭』では、中村勘九郎・七之助兄弟が中村屋ゆかりの作品に臨み、坂東玉三郎の阿古屋ほか豪華ラインナップが並ぶ。昼の部は、花形の競演で魅せる『鞘當(さやあて)』から。坂東巳之助の不破伴左衛門に、中村隼人の名古屋山三。新作歌舞伎『NARUTO -ナルト-』で沸かせたふたりが江戸の粋を結集した古典の名作に臨む。続いては、歴史的に名高い豊臣秀吉の花見を題材とした『醍醐(だいご)の花見』。中村梅玉の豊臣秀吉はじめ、中村雀右衛門の利家正室まつ、中村福助の淀殿、坂東亀蔵の福島正則、坂東彦三郎の加藤清正、中村又五郎の前田利家、中村魁春の北の政所など、歴史上の人物が並ぶ華やかな舞踊となる。そして、昭和63(1988) 年に銀座セゾン劇場で十八世中村勘三郎(当時五代目勘九郎)が演じた『きらら浮世伝』が歌舞伎となって歌舞伎座に登場。スーパー歌舞伎でもおなじみの横内謙介が歌舞伎版でも脚本・演出を手掛け、父・勘三郎が勘九郎時代に演じた“蔦重”こと蔦屋重三郎に当代・勘九郎が挑む話題の新作だ。そのほか、中村七之助が遊女お篠で出演、中村米吉、中村隼人、中村橋之助、中村福之助、中村歌之助の花形が揃い、中村歌六、中村芝翫、中村錦之助ら充実の配役で贈るエンターテインメントとなっている。夜の部は、平成9(1997) 年より演じ続けている坂東玉三郎の当り役『壇浦兜軍記 阿古屋(だんのうらかぶとぐんき あこや)』が歌舞伎座に登場。近年の歌舞伎座では後進と共に演じてきた玉三郎が、歌舞伎座でひと月阿古屋を勤めるのは平成27(2015) 年以来10年ぶり。『江島生島(えじまいくしま)』は江戸時代、実際に起きた大奥の一大スキャンダルを題材とした美しくも儚げな舞踊。愛し合う江島と生島。歌舞伎役者の生島新五郎を大名跡の襲名を控える尾上菊之助、大奥の江島・江島に似た海女を中村七之助が勤める。そして猿若祭を締めくくるのは、中村勘九郎・七之助兄弟が満を持して臨む『人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)』。名人・三遊亭円朝の口演をもとに創られた傑作は、江戸情緒溢れる人気作。祖父・十七世勘三郎、父・十八世勘三郎が得意とした左官屋長兵衛を勘九郎、女房お兼を七之助がそれぞれ初役で勤めることが話題に。ふたりの娘お久に中村勘太郎、手代文七に中村鶴松を配し、中村屋ゆかりの作品に挑む。角海老女将お駒に中村萬壽、和泉屋清兵衛に中村芝翫、鳶頭伊兵衛に尾上松緑が揃う万全の配役に期待を。明治28(1895) 年、白井松次郎、大谷竹次郎兄弟により創業した松竹は、令和7(2025) 年に創業130周年を迎える。この節目の年を記念し、歌舞伎座のチラシには、これまで松竹が歌舞伎座で手掛けた歌舞伎公演の筋書から、観客に親しまれた表紙デザインを使用する。令和7年2月公演のチラシは、昭和9(1934) 年2月の筋書表紙が選ばれた。資料提供:松竹大谷図書館<公演情報>歌舞伎座 松竹創業百三十周年『猿若祭二月大歌舞伎』2025年2月2日(日)~25日(火)休演:2月10日(月)、18日(火)会場:東京・歌舞伎座【上演演目】■昼の部(11:00開演)『鞘當』『醍醐の花見』『きらら浮世伝』■夜の部(16:30開演)『阿古屋』『江島生島』『人情噺文七元結』【チケット】一般前売:2025年1月14日(火) 10:00~
2024年12月03日Travis Japanが、2ndアルバム『VIIsual』より新曲「BO$$Y」のミュージックビデオを12月4日(水)AM0:00にYouTubeプレミア公開する。「BO$$Y」のミュージックビデオは、先日公開されたアルバムの全曲ダイジェスト映像で先行して少しだけ公開されておりSNS上で話題となっていた。Travis Japanは12月4日(水)に2ndアルバム『VIIsual』をCDと配信でリリースするのと同時に、世界へ向けて全編英語詞となる『VIIsual -Global Edition-』も配信でリリースされる。Travis Japan「BO$$Y」MUSIC VIDEO (YouTubeプレミア公開)<リリース情報>2ndアルバム『VIIsual』12月4日(水) 発売※配信リリースも同日『VIIsual』通常盤ジャケット配信・購入はこちら「VIIsual -Global Edition-」12月4日(水) 配信※世界へ向けたアルバムの全曲英語バージョン収録内容・特典の詳細はこちら<ライブ情報>『Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual』神奈川・横浜アリーナ1月4日(土)17:30 START1月5日(日)13:00 START/17:30 START1月6日(月)13:30 START/ 18:00 START1月7日(火)18:00 START愛知・Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)Aホール2月8日(土)13:00 START/17:30 START2月9日(日)15:00 START宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ3月15日(土)13:00 START/17:30 START3月16日(日)15:00 START福岡・マリンメッセ福岡A館3月29日(土)13:00 START/17:30 START3月30日(日)15:00 START静岡・エコパアリーナ4月5日(土)13:00 START/17:30 START4月6日(日)15:00 START大阪・大阪城ホール5月4日(日・祝)18:00 START5月5日(月・祝)13:30 START/ 18:00 START5月6日(火・祝)13:00 START/17:30 START北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ5月31日(土)17:30 START6月1日(日)13:30 START千葉・ららアリーナ 東京ベイ6月7日(土)13:00 START/17:30 START6月8日(日)15:00 STARTTravis Japan オフィシャルサイト:
2024年12月03日the hollows 「さようなら世界」、豪起「雨のグレイブ」、ふたつの楽曲のミュージックビデオを映画監督・奥田裕介が制作。その映像の初公開とライブを組み合わせたイベントを12月22日(日)東京・下北沢CLUB Queにて開催。併せて、豪起と親交のある俳優・斎藤工から応援コメントも到着した。舞台音楽などを主軸にオルタナティブな活動を展開する「the hollows」、そのボーカル&ギターを担当し、俳優としても活動する「豪起」。第34回東京国際映画祭「アジアの未来」部門にて映画『誰かの花』が正式出品され、アジアの10人の監督に選出。フラワーカンパニーズ「2月26日」のMVなど、多くの作品で監督を務める奥田裕介のコラボレーション作品として、the hollows の「さようなら世界」と豪起「雨のグレイブ」のミュージックビデオが完成。出演した俳優陣は、湯川ひな、後藤剛範(the hollows「さようなら世界」)、笠松七海、田中爽一郎(豪起「雨のグレイブ」)といった邦画界常連の豪華なラインナップ。ストーリー性が高く繊細な映像は、丁寧な作品作りで定評のある奥田裕介監督ならではの仕上がりとなっている。映像の初上映と豪起・the hollowsがライブを行うイベントが12月22日(日)東京・下北沢CLU Queで開催。チケットは現在発売中。︎【斎藤工 コメント】豪起は人垂らしです垂され続けて20年近く経ちます長い時間の中で豪起はちゃんとブレながらもちゃんとずっと豪起でした彼の何処に垂らされ続けているのか皆目見当もつきませんがその個人的な答えがこの12/22のイベントに詰まっている気がしていますちなみに豪起の曲で一番好きなのは歌詞の無い「ラララ」と言うラララだけで歌う曲です初めて聴いた時悔しいくらいに心震えました最近歌ってないと思うので久々にリクエストお願いしたいです<イベント情報>豪起「雨のグレイブ」× the hollows「さようなら世界」MV初公開 & LIVE!(監督:奥田裕介)12月22日(日)東京・下北沢CLUB QUE開場12:00/開演12:30出演:豪起、the hollows【チケット情報】前売:3,500円(税込/ドリンク代別途)当日:4,000円(税込/ドリンク代別途)※一部椅子席あり<配信情報>the hollows「さようなら世界」配信中配信リンク: 「さようなら世界」ジャケットthe hollows X 豪起 X
2024年12月03日手塚治虫の漫画を原作とした舞台『W3 ワンダースリー』が、2025年6月に東京・THEATER MILANO-Za 、7月に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演される。原作の『W3(ワンダースリー)』は、1965年から1966年まで「週刊少年サンデー」に連載された作品で、地球の偵察に来た3人の宇宙人たちと少年星真一が活躍、未来のためにできることは何かを考えさせる作品だ。虫プロ初のテレビオリジナル作品としてテレビアニメ版も全52回にわたって放送された。今回は、福田響志の脚本、ウォーリー木下の演出、和田俊輔の音楽で舞台化される。主人公・星真一役は、アイドルグループ“HiHi Jets”のメンバーとして音楽活動をする傍ら、映画やドラマ・舞台などで幅広い活躍を魅せる井上瑞稀、主人公の兄・星光一役は、『無伴奏ソナタ -The Musical-』や『IN THE HEIGHTS』など話題作への出演が続く平間壮一が演じる。また、地球の調査に来たワンダースリーのプッコ役で永田崇人、ボッコ役で松田るか、ノッコ役で相葉裕樹、星兄弟の母役で彩吹真央、星商店の土地を買収しようとするハム・エッグ役で、中村まこと、ランプ少佐役で成河が顔を揃えた。■演出:ウォーリー木下 コメント『W3』は以前に、ノンバーバルパフォーマンス(セリフのない劇)として上演しました。パペットやマイム、ダンスに生演奏、プロジェクションマッピングなど、アナログとデジタルを混ぜて、地球を救うことになるひとりの男と宇宙人3人組の交流を描きました。その時の心残りがあるとすれば、手塚作品の中のきらりと光る言葉を全く使えなかったことで、今度は、言葉を中心に、また新しい『W3』を作ってみたいと思っています。「どうやったら地球上から争いを無くすことができるのか」このシンプルなメッセージは今上演する価値があると思っています。もちろん、演劇としての挑戦も今回もするつもりです。様々な仕掛けを舞台上に配置し、観客を不思議な世界に引きずりこみたいと思います。■井上瑞稀 コメント僕は今回初めて手塚さんの作品を読ませていただいたのですが、ここから深堀りし、漫画という歴史にも触れながら、作品について勉強して頑張っていきたいと思います。歌もある中で、演出のウォーリー(木下)さんには以前初めてご一緒したときに勉強になるお話をたくさんしていただいたので、この作品でさらに僕自身の成長につながる機会になればいいなと思っています。来てくださったお客様が、ポジティブな気持ちになれるような作品を目指して精いっぱい頑張りたいと思います。■平間壮一 コメント今回お兄さんの役を演じさせていただくということで、自分にとってチャレンジでもありますので、大切に演じさせていただきたいと思っています。演出のウォーリーさんとは念願叶って初めてご一緒するので、新しい平間壮一の引き出しを開けていただけるのを楽しみにしています。手塚さんの作品は、キャラクターがとてもポップでかわいらしさがありながら、迷いがなく、キャラクターの意思がストレートに伝わってくる印象があります。また、全体を引きで見ると、一つひとつがアート作品のような複雑な絵をしていて、いろんな角度から命の大切さや平和への思いを伝えているんだなと感じています。漫画原作の複雑な世界観を舞台でやるということで、手塚さんの作品が大好きな皆様の気持ちを大切に、自分なりの表現で『W3』をやっていきたいなと思っています。■永田崇人 コメント以前ウォーリーさんがノンバーバルでやられた舞台を拝見しているのですが、それをパワーアップして上演するとのことなので、参加できて嬉しいです。宇宙の話は好きなので、どういう宇宙人になるのか今からすごく楽しみで、自由さとか、ギャグみたいな面白いセリフがあったらいいな、と思っています。舞台の良いところは、いろんな世界に飛んでいけて、しかもそれが実際に体験したような気持ちになれる、その世界に自分が存在するかのような感覚になれるところだと思うので、観客のみなさんと一緒に宇宙に行ったような感覚が得られたらいいなと思っています。■松田るか コメント私が生まれる前の作品なのでまず漫画を読んでみたのですが、手塚先生のチャーミングなところが垣間見え、とても楽しい作品だと思いました。以前、ウォーリーさんがノンバーバルで『W3』を上演されたそうですが、今回は台詞があるのでどんな舞台になっていくのかとても楽しみです。原作の漫画を読んだときに、「“人”を知ろうとする気持ちには“愛”がある」というメッセージを感じたので、それを皆様に少しでも伝えられたら嬉しいです。劇場でお待ちしていますので、ぜひお越しください!■相葉裕樹 コメント手塚治虫先生の作品に携われるということでとても嬉しく思います。そして、今もなお語り継がれる『W3』に参加できるということで、大きな責任とやりがいを感じております。ウォーリーさんと久しぶりにご一緒しますので、『W3』の世界観をどのように演出されるのか、また、はじめましての共演者の方が多いので、みなさんとクリエイティブにお稽古していけたらと楽しみにしています。SFの楽しさだけではなく、現代の我々に投げかけられるメッセージが深く深く刻まれておりますので、皆様の心に何か残るものをお届けできるように全力で取り組んでまいります。■彩吹真央 コメント私の初舞台は宝塚時代の、『ブラック・ジャック』『火の鳥』という芝居とショーでした。宝塚を卒業後に『アドルフに告ぐ』に出演させていただいたので、手塚治虫先生の作品は今回で4作品目となります。ご縁のある手塚先生の作品に、またこうして出演させていただけることが本当に嬉しいです。母親役が最近続いているのですが、壮大な世界の中で星兄弟の素朴な母親役をどう演じることができるのか楽しみです。大好きな手塚先生の作品をウォーリーさんがどのように演出されるのか、そのコラボレーションも楽しみですし、この不穏な世の中に、皆様へ普遍的で暖かいメッセージをお届けできると思いますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。劇場でお待ちしております。■中村まこと コメント『W3』は、子どものころにアニメの再放送を白黒テレビで夢中になって見ていたことを覚えています。手塚さんの作品は、僕らの世代にとっては“漫画そのもの”。常に命とか地球とか人間の営みのことなど深いテーマがあって、それらをエンターテイメントとして見せてくれるので、僕たち読者だけでなく、多くの漫画家さんたちも手塚さんを目標にしていろんな作品を生み出してきた、まさに“神”だと思っています。ウォーリーさんは斬新な作風の方という印象なのですが、ご一緒するのは今回が初めてなので、今から稽古を体験できるのが楽しみです。今まで見たことないような手塚作品の世界観になると僕自身も期待しているので、ぜひ皆様劇場で目の当たりにしていただけたらと思います。劇場でお待ちしています。■成河 コメント中学生のころ、学校の図書室にあった手塚作品をみんなで読み漁ったことを覚えています。手塚さんの作品は、とても普遍的で、人間の業というか哲学といったものを間口広く楽しく味わえて、そして何より舞台との親和性が高いという印象があります。以前『アドルフに告ぐ』に出演したときもひしひしとそう感じました。ランプは、手塚作品には悪役としていろんな作品に登場している役なのですが、悪役って演じていて楽しいので、今から楽しみにしています。古い作品ではあるので、原作をご存じではない方もいらっしゃると思いますが、台本は『W3』の世界を現代(いま)によみがえらせる創意工夫がなされているということなので、皆様一緒に楽しんでいただければと思います。<公演情報>『W3 ワンダースリー』原作:手塚治虫『W3(ワンダースリー)』脚本:福田響志演出:ウォーリー木下音楽:和田俊輔【出演】井上瑞稀平間壮一/永田崇人松田るか相葉裕樹彩吹真央中村まこと/成河ほか【東京公演】日程:2025年6月会場:THEATER MILANO-Za【兵庫公演】日程:2025年7月会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール※詳細は後日発表公式サイト:
2024年12月03日10月26日・27日大阪・泉大津フェニックスにて開催された、HEY-SMITH主催『OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2024』のライブ映像が、12月10日(火)19:00よりTwitchのAmazon Music Japan チャンネルにて配信されることが決定した。総勢25組のアーティストが出演し、両日共にソールドアウトで迎えた今年の『OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2024』(ハジマザ)。今回の配信では、HEY-SMITHと参加アーティスト、そして超満員の観客とともに生み出した唯一無二のパフォーマンスの数々の模様を、HEY-SMITHメンバーとゲストアーティストがライブ映像を観ながら生トークで余すところなく振り返る。さらに、今回の配信を記念して、HEY-SMITHが本フェスで演奏したライブ音源10曲を12月10日(火)よりAmazon Music限定で配信することも決定した。<配信情報>Amazon Music HEY SMITH Presents OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2024配信日時:12月10日(火)19:00~予定Amazon Music Japanチャンネル: 番組出演予定:HEY-SMITH、TOSHI-LOW(BRAHMAN)、GEN (04 Limited Sazabys)、庵原将平(SHANK)、ヤマサキセイヤ(キュウソネコカミ)MC:サバンナ高橋ライブ配信予定アーティスト(五十音順):04 Limited Sazabys / Age Factory / BRAHMAN / coldrain / Crossfaith / dustbox / FOMARE / GOOD4NOTHING / HEY-SMITH / locofrank / Maki / ROTTENGRAFFTY / Saucy Dog / SHADOWS / SHANK / SiM / SUPER BEAVER / The BONEZ / The Bruce Lee Band / The Sucide Machines / キュウソネコカミ / ヤバイTシャツ屋さん※配信アーティストについては予告なく変更となる場合があります。HEY-SMITH『OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2024』Amazon Music限定配信12月10日(火) 0:00~Amazon Music限定配信開始『OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2024』Amazon Music限定配信ジャケット【配信内容】1.Living In My Skin2.Say My Name3.Not A TV Show4.California5.Rest In Punk6.Be The One7.Still Ska Punk8.You Are The Best9.I’m In Dream10.Goodbye To Say HelloHEY-SMITH オフィシャルHP
2024年12月03日まるで本当の兄弟が話しているかのように、取材現場はリラックスムードに包まれていた。畑芽育主演映画『うちの弟どもがすみません』にて、長女・成田糸と暮らすことになる4人の兄弟を演じた、作間龍斗・那須雄登・織山尚大・内田煌音にインタビュー。同じ事務所だから、というだけでは説明しきれない、その親密な空気感の理由は?スイートすぎるゼロ距離♡ラブコメディ!成田家4兄弟と似ているところは?(C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社――本作は少女漫画原作。作間龍斗さん演じる長男・源、那須雄登さん演じる次男・洛、織山尚大さん演じる三男・柊、内田煌音さん演じる四男・類の4兄弟と一つ屋根の下で暮らすことになった畑芽育さん演じる長女・糸が奮闘する姿と、そこで生まれるほのかな恋模様をを描いたゼロ距離ラブコメディです。それぞれ演じることになった役柄と自分との共通点や、注目ポイントを教えてください。那須雄登(以下、那須)僕も、洛と同じで比較的、冷静だねって言ってもらうことが多いです。あと洛にはちょっと腹黒いところがあったり、おどけたカジュアルな面もあったりして、割と似ているところが多かったかな。ところどころで兄弟の背中を押すシーンがあるので、ぜひそこを見てほしいです。作間龍斗(以下、作間)ちょうどこの間、初号試写を観たんですけど、意外とカッコいいじゃん! って思いました(笑)。映像で見ると自分自身とは似てないですけど、家族想いなところも含め、ぜひ源のいろいろなカッコいい面を見てほしいな、と。僕自身も長男なので、家族に対して何かしてあげなきゃっていう、気遣いの部分は通じるところがあったかもしれないですね。内田煌音(以下、内田)僕は、セリフを喋っているところ! あと、ご飯を食べているシーンの、箸の持ち方を見てほしいです。織山尚大(以下、織山)箸か! そこなんだね。内田よくお母さんに「箸の持ち方が……」って言われていたから、撮影までにちゃんと綺麗に持てるように頑張りました。織山煌音と那須ちゃんは、二人のシーンでのアドリブが多かったんだよね。那須ね、多かったよね! 煌音と話し合いながら頑張りました。アドリブが上手くいったのは煌音のおかげです。煌音は、類と自分が似ているところはあった?内田やっぱり、ちょっとポンコツなところ?(笑)類くんは僕よりもちょっと年下の小学3年生なので、ちゃんと3年生の類くんを演じられているかなって、考えながらやっていました。織山僕が演じた柊は、とある出来事から家に引きこもってしまっているので、結構ミステリアスで影がある子なんですけど。家族想いで優しいがゆえに、他人の顔色を伺いながら生きてきた部分もあって。自分としては演じやすかったです。事務所の方にも「そのまんまだよね」って言われるくらい。でも、試写であらためて柊を客観視してみて、やっぱりちょっと暗いよなって思いました(笑)。もう少し僕も、ほかの3人みたいに上を向いて歩けるようになりたいです!作間柊くんも、頑張ってたよ!主演・畑芽育は「フラット、かつ芯が通った人」(C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社――皆さんが演じた成田兄弟を、長女としてまとめた糸を演じたのは、主演の畑芽育さんです。実際にお話しされての印象はいかがでしたか?那須すごくフラットな方でした。やっぱり、同じ事務所の人間が4人もいたら、構えるじゃないですか。作間普通にこわいよね(笑)。那須でも、畑さんのほうから話を振ってくれたり、あったかい現場作りを積極的にしてくださったので、とても助かったし楽しかったです。最後には、みんな友達! みたいな。作間それこそ、煌音の面倒も見てくれたよね。本当に成田家の長女みたいに、場をまとめてくれて。それに、作品に対する愛情も人一倍、強い人なんだと感じました。違和感があったらちゃんと言葉にして伝えるし、わいわい楽しんでいるだけじゃなく、座長として現場を引っ張る意識もある人。織山この現場をちゃんと動かそう、最後まで走り切ろうっていう自覚が、一番あったよね。同じ作品に携わる者同士だけど、やっぱり畑さんから見た景色と、僕らから見た景色は違うと思っていて。僕たちも畑さんに頼ってもらえるように、と思いながら現場にいたけど、もう、トントントン〜! って勢いよく走っていく、場を照らす太陽みたいな人で、カッコよかったです。「初めまして」が要らない間柄――皆さんは同じ事務所に所属されていて、もともと知っていた仲だと思います。今回のようなラブコメ作品で共演してみて、やりやすかったですか? それとも、正直恥ずかしかった?作間「初めまして、よろしくお願いします!」みたいな、最初に仲良くなる工程が必要なかったのは大きかったと思います。最初からいろいろ気軽に話せましたし。煌音とは、これまでなかなか一緒に作品に携わることがなかったんですけど、だからこそ今回を機に一段と仲が深まった気がして、嬉しかったですね。那須休憩時間とか、楽しかったよね! 作品の話もできたし、ちょうど撮影期間が夏場だったから「最近はライブしてる〜」とか、お互いの近況報告もできたし。みんなでショッピングモールとか、コンビニとか行ったよね。作間行ったね! 変に気を遣わなくても良いから、楽しかったな。「スーパー行こう!」って行って、煌音も「僕も行く〜!」って。内田先輩と一緒にコンビニとかついていって、仲良くなりたいと思っていたから、嬉しかったです。少し、心の距離が近くなってきたのかな、と思って。織山ほんと楽しい現場だったよね。とくに、那須ちゃんがいるのといないのとだったら、まったく現場の雰囲気が変わっていたと思う。那須ちゃんは無茶振りも全部受け止めてくれて、最後にはサンドバッグ状態(笑)。那須そう言ってくれると嬉しいよ〜。だんだん「俺、ベイマックスかな?」と思ってたもん(笑)。作間なんでも優しく受け止めてくれる那須!(C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社那須そういえば撮影中さ、煌音がルービックキューブやってたの、あれすごかったよね?内田ずっとルービックキューブやってました! 僕が持っているやつより、回しやすかったから。作間そうそう! 俺たち最後の一手がわかんなかったんだよね。ちゃんと家に帰ってから練習して、次の日にはできるようにしてきました。織山作ちゃんと俺で、やり方を検索したよね。「どうやったらこれ揃えられるんだろう!?」って。作間必死だったよね。煌音いわく、ちゃんと手順があるらしいんですけど、見ながらやってもまったくできなくて。やっぱり煌音はすごいわ。4人のなかで、意外と子どもっぽいのは?(C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社――本当に兄弟みたいにワイワイしていた現場だったんですね。もしこの4人で本当に兄弟だったとしたら、誰が長男・次男・三男・末っ子になると思いますか?作間うわ、難しいな! でも煌音は絶対に末っ子だね。内田それは、絶対にそう!作間リアルな年齢で言ったら、長男は那須じゃない?那須確かに、年齢順だと俺、作ちゃん、尚大、煌音かな。俺、実際にも長男だしね。尚大にはお兄ちゃんがいるんだっけ?織山上と下がいて、俺は真ん中なの。柊と一緒だね。映画を観ていたら、作ちゃんが長男で那須ちゃんが次男っていうのが、すごくぴったりだなと思った。真ん中ってさ、「自分がしっかりしないと!」って頑張りがちじゃない? 那須ちゃんが兄弟のために背中を押しているのとか、すごく合ってたよ。作間確かにな〜。意外と成田家のまんまなのかもしれないね。――末っ子で後輩の内田さんから見て「意外と僕のほうが、ほかの3人より大人かも」って思った瞬間はありましたか?内田え〜! でも、結構みんなちゃんとお兄ちゃんだったけど……。TikTokとか撮るときに暴れたりするのは、ちょっと子どもっぽかったかも(笑)。作間言われてますよ! それ誰ですか?内田(小声で)織山くんとか……織山俺か〜!内田ちょっと自分が出ちゃってたかな。作間いいじゃないか、自分が出ちゃっても!(笑)内田全員ちょっとずつ、子どもっぽいところもあるなあって、思いながら見てました(笑)。――皆さんの仲良しっぷりが伝わってきます。今回の撮影を通して、あらためて知ったお互いの新しい一面はありますか?那須作ちゃんとはもうプライベートでも仲が良いですし、ふたりでご飯も行くんですけど。煌音の面倒を見ていたり、一緒にショッピングモールに行ったりするのを見ていたら、長男らしさを感じましたね。ちゃんとお兄ちゃんっぽく面倒をみてる。ふたりでいるときは、もっとふざけてるんですけど(笑)。作間それで言ったら、僕は煌音のことで少し残念に思っていることがあって。煌音が演じた類が走って転びそうになって、帽子を落とすっていうシーンがあったんですよ。畑さんと一緒に、何度も坂を走りながら撮影していて。でも、本編ではカットされてたんだよね。内田頑張って走ったんですけど、カットされちゃいました……。作間監督に言われなくても、自分で転ぶ位置とか、どうやったら上手いこと帽子が落ちるか研究していて。同じ事務所の人間として、これからが楽しみだな、と思いました。――そんな内田さんは、さっき「ちょっと子どもっぽいかも」と思った織山さんの新しい一面について、何か見つけましたか?内田織山くんは、泣くシーンが多くて、柊くんみたいなしょんぼりした役が似合うのかな、と思ってたんです。でも、織山くんはハッピーで話しやすくって。本番ではちゃんと柊くんを演じていたので、すごいなと思いました。織山尊敬した?内田尊敬できるところ、たくさんありました!織山いや、絶対してないだろ!(笑)そうだな、那須ちゃんはもともと同期なんですけど、弟として甘えられたな、と思います。普段は僕も「ちゃんとやらないと!」って気を張っているんですけど、那須ちゃんや作ちゃんのおかげで自分を解放できました。とくに那須ちゃんへの感謝はすごくって。那須いや〜、本当に嬉しい! 尚大、良いヤツだな!思わず「すみません!」と謝りたくなった瞬間(C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社――今回の映画タイトル『うちの弟どもがすみません』にちなんで、撮影中に思わず「すみません!」と謝りたくなったハプニングはありましたか?作間あ! あります、あります。真夏の撮影だったので、スタッフさんがアイスクリームを差し入れしてくれたんです。カップやコーンのものじゃなくて、片手で食べられるタイプのやつ。それを見て「そろそろ差し入れしなきゃ!」と思って、みんなでショッピングモールに行ったときにアイスクリームを買って、差し入れしたんですよね。そしたら、もともとスタッフさんが差し入れしてくれた片手タイプのアイスが、まだ3つ残っていたらしく、そのうえに僕たちが買ってきたアイスが並べられていて……。なんだか、少し申し訳ないなって思いました。残った3つのアイスは、僕と監督が責任を持って食べました!織山それで思い出した! 確か体育祭のシーンを撮影した日にも、作ちゃんがコーヒー買ってくれたよね。作間あ〜! あったね。デリバリーで頼んだんだよ。「何を頼みますか?」ってみんなに聞いて、僕が代表して注文して。そしたら、畑さん用に買ったコーヒーがなぜか、すっごい熱々のホットが届いて。那須あ〜! あったね!織山めちゃくちゃ真夏だったのにね(笑)。でも畑さん、すっごく嬉しそうだったよ。那須めっちゃおもしろかったわ、あれ!ラブコメ要素だけじゃない、家族愛に溢れた映画――皆さんそれぞれ、この映画の魅力はどんなところにあると思いますか? お気に入りのシーンもあれば伺いたいです。作間お、これは回答によって観る人に影響しちゃうやつだぞ。那須重要だね! なんかある? おもしろい答え。作間一個ある! まず、この『うちの弟どもがすみません』はラブコメでもありつつ、家族愛にフォーカスを当てた作品でもあるので、キュンキュンするシーンと心あたたまるシーンが両方あり、最後に「良いもの観たな」って思える映画だと思います。女性はもちろん、一緒に観に来るであろう彼氏さんやお父さんにも楽しんでもらえるんじゃないでしょうか。あと僕、個人的に好きなシーンがあって。僕が演じる源の同級生が二人、廊下を歩いてくるシーンがあるんですよ。そのうちの一人がスキップするんです。それを見たもう片方が「お前スキップすんなよ!」って言うんですよね。いや、別にスキップしてもよくない? なんで注意されているんだろうって一瞬考えちゃって(笑)。結構好きなシーンです。那須 家族愛もありつつ、学校のシーンも多いから青春も味わえるよね。僕が好きなのは、最後の騎馬戦のシーン。カメラが360度ぐるぐるまわって、すごく迫力のあるシーンに仕上がっているので、注目してほしいです。ただ、詳しくは本編を観てほしいのですが、僕が演じた洛は騎馬戦そのものには関わっていなくて。みんな練習で大変そうななか、僕は煌音と一緒に、ずっと後ろのほうで応援していました。内田僕も、その騎馬戦のシーンが好きです! 洛くんの応援の仕方が、なんか「おお〜がんばれ〜〜」みたいな、本当に応援しているのかな? って感じで、おもしろかった(笑)。那須騎馬戦のシーンは、休み時間もずっと煌音と一緒だったよね。みんなが頑張っているなか、僕らはちょっとだけ応援の様子を撮影して。「はい、ナイス〜!」とか言って。内田騎馬戦のシーンと、あとはやっぱり類くんが箸を上手く使えているシーンも観てほしいです! ちゃんと末っ子らしく、お兄ちゃんたちに甘えられているかどうかも。作間もう煌音のお母さんも、この映画を観てくれたんでしょ?内田観てくれました! そして箸の持ち方も「良かったじゃん!」って、すごく褒めてくれたから嬉しかったです。那須キュンキュンするし、心があったかくなるし、ハラハラドキドキもする。シーンによっていろいろな気持ちになれる映画なので、楽しみにしていてください。映画を観終わったあとは、成田家のことがまるっと好きになっていると思います!織山騎馬戦のシーンも、煌音の箸のシーンもそうだし、成田家の一員になれるような感覚がするくらい、自然に世界観に入り込める映画になっているよね。カメラの抜き方が妙にリアルというか、こんな映画よくつくれるな〜! と思いながら試写を観させてもらいました。どのシーンの撮影も思い出に残っていて、素敵な時間だったな。那須本当に楽しかったよね。織山僕たちの思い出が一つひとつ詰まった映画なので、ぜひ劇場に観にきてください!取材・文:北村有撮影:堺優史ヘアメイク:服部幸雄、小林綾子(メーキャップルームプラス)スタイリング:柴田拡美(Creative GUILD)衣装協力:【作間龍斗】・ジャケット¥148,500/ANARCHIST TAILOR (ともにSian PR)・カットソー¥6,589/SPINNS【那須雄登】・シャツ¥46,200・フーディ¥46,200ともにCULLNI(CULLNI FLAGSHIP STORE)・パンツ¥4,389/SPINNS・靴¥35,200/プラスツバサ(株式会社 心)【織山尚大】・シャツ¥9,900/Remember.(株式会社アンティローザ)・パンツ¥6,930/CASPER JOHN(ともにSian PR)◉その他スタイリスト私物◉※すべて税込価格※☎︎お問い合わせ番号☎︎・SPINNS(0120-011-984)・CULLNI FLAGSHIP STORE(03-6416-1056)・Sian PR(03-6662-5525)・株式会社アンティローザ(03-6431-9431)・株式会社 心(03-6455-3291)<作品情報>『うちの弟どもがすみません』12月6日(金) より全国ロードショー(C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社配給:松竹出演:畑芽育 作間龍斗 那須雄登 織山尚大 内田煌音STORY大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちだった――。クールだけど家族想いな長男・源、頭が良くてスマートだけど、たまに腹黒な次男・洛、ミステリアスなシャイボーイ三男・柊、甘えん坊な一家のアイドル、四男・類。さらに父の転勤が決まり、いきなり姉弟5人での生活がスタート。糸は戸惑いながらも、常に冷静で大人な次男・洛や人懐っこい四男・類に助けられながら、持ち前の明るさと面倒見の良い性格で少しずつ新しい弟たちと打ち解けていくが、長男・源は常にぶっきらぼうで、三男・柊は部屋にこもって出てこず、糸はふたりの心を開こうと奮闘。源の言動が、家族を想ってのことだと気づいた糸は、いつしか源のことが気になる存在に。さらには、柊が糸にトクベツな気持ちを抱いて、事態は思わぬ方向へ――。果たして糸と4人の弟たちの運命は――?関連リンク公式サイト:公式X:公式Instagram:公式TikTok:
2024年12月03日シス・カンパニー公演『やなぎにツバメは』の詳細とビジュアルが公開された。本作は、2024年度の鶴屋南北戯曲賞を受賞した横山拓也が初めてシス・カンパニーに書き下ろした新作で、大竹しのぶ、木野花、林遣都、松岡茉優、浅野和之、段田安則の顔合わせが実現する。演出は、横山とのタッグでも評価が高く、数多くのシス・カンパニー公演でその手腕を発揮してきた寺十吾が務める。公開されたビジュアルには、今にも歌声や歓声が聞こえてきそうな、カラオケに興じる熟年男女4人と若者たちの姿が収められている。なお撮影現場の裏側は、今後シス・カンパニーのYouTubeチャンネルやSNSで順次公開される予定だ。『やなぎにツバメは』は、2025年3月7日(金) から30日(日) に東京・紀伊國屋ホール、4月3日(木) から6日(日) に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。【Introduction】美栄子(大竹しのぶ)、洋輝(段田安則)、佑美(木野花)の3人は、約20年前、美栄子の母ツバメが経営する「カラオケスナックつばめ」で知り合った。当時、美栄子は日中働きながら、夜、店を手伝い、店の常連で年の近い洋輝と佑美と仲良くなった。3人にとって店は特別な場所だった。美栄子が夫・賢吾(浅野和之)と離婚話になったとき、洋輝が妻を病で亡くした時、佑美が仕事で悩んでいた時、いつもこのスナックで励まし合った。この物語は、美栄子の母ツバメの葬儀の夜から始まる。そこに、洋輝の息子・修斗(林遣都)、美栄子の娘・花恋(松岡茉優)も集まって……<公演情報>シス・カンパニー公演『やなぎにツバメは』作:横山拓也演出:寺十吾出演:大竹しのぶ、木野花、林遣都、松岡茉優、浅野和之、段田安則【東京公演】日程:2025年3月7日(金) ~30日(日)会場:紀伊國屋ホール【大阪公演】日程:2025年4月3日(木) ~6日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公式サイト:
2024年12月03日フラワーカンパニーズとスキマスイッチが一夜限りのスペシャル・ライブ『Toyosu PIT 10th ANNIVERSARY Special Live フラカンとスキマのデラックス・ドラゴン supported by エンタメサイト ぴあ』を2025年1月14日(火)東京・豊洲PITで開催する。同郷であり、かねてより親交の深い2組の8年ぶりのツーマンライブ。そんなフラワーカンパニーズとスキマスイッチからコメントが到着!【フラワーカンパニーズコメント】久しぶりにスキマスイッチと一緒!嬉しいです!スキマスイッチの二人は、名古屋の愛すべき後輩でもあります。卓弥君くんの抜群の歌唱力と、シンタくんの安定したプレイには、毎回、感動するし、勉強させてもらってもいます。そして、あの伝説のバンド、ザ・ライターズも登場するなんて。楽しくない訳ないでしょー!鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)【スキマスイッチコメント】カンパニーズ兄さんたちは愛知県の大先輩であり、僕たちのコンセプトアルバムや対バンライブなどにも参加していただいてとてもお世話になっていますが、8年の時を経て再び対バンすることになり今からどえらい興奮しております!伝説?幻?のバンド、ザ・ライターズの復活もあるのでこちらもとても楽しみです。この日だけのスペシャルな、しかも名古屋ではなく東京でのライブ、皆さんもぜひ見届けに来てください!(スキマスイッチ)<ライブ情報>Toyosu PIT 10th ANNIVERSARY Special Live『フラカンとスキマのデラックス・ドラゴン』supported by エンタメサイト ぴあ2025年1月14日(火)東京・豊洲PIT開場18:00 / 開演 19:00出演:フラワーカンパニーズ/スキマスイッチ【チケット情報】1Fスタンディング(整理番号順入場)一般6,900円 (税込)※未就学児童入場不可※入場時ドリンク代別途必要先行受付中12月10日(火) 23:59までぴあ: ()イープラス: フラワーカンパニーズ オフィシャルサイトスキマスイッチ オフィシャルサイト
2024年12月03日箱根仙石原のポーラ美術館では、2024年12月14日(土)より、『カラーズ-色の秘密にせまる印象派から現代アートへ』が開催される。多様化する現代社会では、ファッションやインテリアほかあらゆる分野で色彩の果たす役割が広がり、現代人は膨大な色彩の世界に巻き込まれてしまっている。同展では、近代から現代へと続く美術の歴史において、この「色彩」がどのような役割を果たしてきたのかを、印象派以降の絵画や彫刻、インスタレーションなどで紹介する。近代美術にとっての物質的な色彩の革命は、チューブ入りの油絵の具が発明されたことだろう。これにより画家たちは、画材を携えて描きたい場所に行き、容易に戸外制作ができるようになった。クロード・モネとオーギュスト・ルノワールが、絵の具を混ぜずにカンヴァスに並置する「筆触分割」の手法を確立し、光あふれる明るい画面を実現したのも、まさに戸外制作の賜であった。その後、「筆触分割」は、ジョルジュ・スーラなど新印象派の画家たちにより、科学的な論理によってつきつめられ、純色の細かな点で作品を描く点描技法が編み出される。ロベール・ドローネー《傘をさす女性、またはパリジェンヌ》1913年 ポーラ美術館さらにワシリー・カンディンスキーやピエト・モンドリアンと並ぶ抽象画の先駆者ロベール・ドローネーは、色彩の失われたキュビスム絵画に鮮やかな色彩を取り入れ、アンリ・マティスは激しい原色とかたちが躍動するフォーヴィスムの中心人物として頭角をあらわした。その後も、「色彩」はあらゆる芸術家たちによって探求され、色の力で見る者の身体感覚をゆさぶる現代アートを生み出していく。「色彩の美術史」が展開する同展では、ブリジット・ライリー、ゲルハルト・リヒター、ヴォルフガング・ティルマンス、杉本博司、桑山忠明、草間彌生など、現代の美術家の作品を「色彩」で読み解く手法にも注目だ。<開催概要>『カラーズ ― 色の秘密にせまる印象派から現代アートへ』会期:12月14日(土)~ 5月18日(日)※会期中無休会場:ポーラ美術館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般2,200円、大高1,700円公式サイト:
2024年12月03日中島梓織主宰「いいへんじ」が、2025年8月~9月、東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールにて、クワロマンティックの男女を描く新作『われわれなりのロマンティク』を上演する。三鷹市芸術文化センターが2001年より手がけているMITAKA “Next” Selection。これまで数々の新進気鋭の劇団に上演機会を与えてきたが、2025年開催の26回目に上演機会を得た劇団のひとつが、いいへんじだ。早稲田大学出身で、2016年に結成され、2017年に旗揚げ。下北ウェーブ、芸劇eyes番外編に選出、またこまばアゴラ劇場主催プログラムに参加するなど、着実に活動の場を広げている。主宰の中島は、個人的な感覚や感情を問いの出発点とし言語化にこだわり続ける劇作と、くよくよ考えすぎてしまう人々の可笑しさと愛らしさを引き出す演出が特徴というが、『夏眠/過眠』で第7回せんだい短編戯曲賞最終候補、また『薬をもらいにいく薬』で第67回岸田國士戯曲賞最終候補と、注目度を高めている書き手だ。本作で中島が取り上げるのは、クワロマンティック、つまり、自分が他者に抱く好意が恋愛感情か友情か判断できない/しないこと。フェミニズムサークルで出会ったクワロマンティックの男女が、自分たちと友人たちのパートナーシップに向き合い、試行錯誤し続ける十年間の物語を描く。「ともに考える“機会”としての演劇作品の上演を目指す」という彼らが、どんな世界を打ち出すのか、注目される。■いいへんじ主宰、作・演出中島梓織「上演にあたって」全文クワロマンティックとは、自分が他者に抱く好意が恋愛感情か友情か判断できない/しない恋愛的指向(romantic orientation)のことです。思えば、これまでずっと、誰かに対する強い想いを「好き」という言葉で解釈するまでに、高いハードルを越えなければならない感覚がありました。めっちゃ好きではある。でも、「好き」という言葉にすると、当然のように「性的欲求を伴う恋愛感情」と捉えられてしまう。いやいやそうじゃない、それだけでは捉えきれない感情があるんだよ、という強い違和感を抱く。でも、「好き」という言葉にしないと、相手にも周りにも共通言語として伝わらない。友人たちには、ただの言い訳だと捉えられたこともあります。だから、暫定的に「好き」という言葉を使っていました。ほんとうは、「恋人」や「友人」というラベリングをせずに、親密な関係を構築できたらどれだけいいだろうと思っていました。わたしが大切な人のそれぞれに対して抱く感情は、いわゆる「恋愛感情」と「友情」のグラデーションの中にあり、築いていきたいのは、ひとりひとりとの固有の関係だからです。だから、クワロマンティックという言葉と出会ったとき、この感覚に「名前」があったことに、判断しないという選択肢があったことに、救われた気持ちになりました。とはいえ、相手に合意と確認を取るための、第三者に説明や証明をするための、関係性の「名前」がないことは、それなりに不安なままです。「名前」は、ときに救いとなり、ときに呪いとなる。これまでのいいへんじの作品でも何度も取り扱ってきた、終わりのないテーマです。けれどもやっぱり、社会で当たり前とされている恋愛・結婚・家族に当てはめられてしまうのは、どうしても納得いかないのです。「家族の一体感」?なんじゃそりゃ!です。そこからいかにへらへらと逸脱していくかを企みたいし、恋愛至上主義・異性愛主義・家父長制に、わたしなりのやり方で抵抗していきたいと思っています。いつものことながら、わたしの極めて個人的な感覚から出発した物語なのですが、これを演劇という形で社会に開いていきたいのは、稽古場で、劇場で、みなさんとおしゃべりがしたいからです。それぞれの「われわれなり」を共有し肯定し合える世界を、たとえ小さなところからでも、つくっていきたいからです。シンプルに名前をつける代わりに、問いに向き合い対話を繰り返すことは、苦しいことでもあるけれど、幸せなことでもあると、わたしは信じています。<公演情報>いいへんじ『われわれなりのロマンティック』2025年8〜9月 東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールにて上演出演:飯尾朋花小澤南穂子/奥山樹生小見朋生川村瑞樹谷川清夏冨岡英香百瀬葉藤家矢麻刀公式サイト:
2024年12月03日オペラ界を席巻しているバンジャマン・ベルナイム。2024年のインターナショナル・オペラアワードで最優秀賞男性歌手の栄誉に輝き、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している当代随一の名歌手がついにファン待望、日本初となるソロ・コンサートに登場する。そんな売れっ子のベルナイムが、公演の合間をぬってオンラインの共同インタビューに応じた。その様子をお伝えする。ベルナイムはフランス人だが、残念ながらまだその真価が知られていない時期にドイツ風に表記されてしまい、ベンジャミン・ベルンハイム、ベンジャミン・ベルネームなどと日本語での名前が統一されていなかった。今回の日本初コンサートに向けて、改めて主催が現地のニュース番組やマネジメント会社に発音を確認し、日本語表記を改めたという念のいれようだ。photo: Julia Weselyただ、この念入りな確認も、ベルナイムの芸術観に触れるとなるほどと思わされる。このスター・テノールはメトロポリタン・オペラのライブビューイングでもたびたび登場し、『ロメオとジュリエット』、『ホフマン物語』で甘美な歌声を響かせただけではなく、幕間のインタビューでフランス・オペラへの想いを熱く語っている。「フランス・オペラの優美さ、フランス語の美しさを聴衆に伝えたい」「フランス・オペラのスタイルは歌手によって違うが、大切なことはフランス語がわからない観客にもその魅力、言葉の美しさを伝えるということ」とにかく言葉、とりわけ歌詞に対する並々ならぬ意欲が言葉のはしばしにあふれてくる。『ロメオとジュリエット』より(photo:Vincent Pontet-OnP)「フランス・オペラを歌う際に特に意識していることは?」という質問に対しては「どんな言語のオペラでも、すべては歌詞からはじまる。例えば『ホフマン物語』。作曲したオッフェンバックはドイツ生まれのフランス人、テキストはE.T.Aホフマンによるもの。『ウェルテル』の原作はゲーテ。そしてシェイクスピアの『ロメオとジュリエット』など、テキストは伝えるべき物語をもっている。僕にとって一番重要なのは、音楽や音色を超え、「物語」を伝えること。大切なのは歌詞、いつだって『言葉』、『言葉』、『言葉』!言いたいのは、僕は歌詞と物語を中心にすえ、観客と言葉・歌詞を通して、オペラの物語に誘い、一緒に旅することを望んでいるんだ」と、『ハムレット』のセリフを引用しながら熱く語る様はそれだけでまるでオペラの一場面のようだ。『マノン』より(photo:Eric Bouloumiee_OnB)そんな知性あふれるベルナイムに、今回歌うプログラムのポイントを尋ねてみるとーー。「僕にとっては毎回異なるプログラムにすることが重要。東京では2回ステージがあり会場も異なる。それぞれ違う曲を入れることでどのステージも特別なものだと観客に感じてほしい。今回チャイコフスキー、ヴェルディ、プッチーニ、そしてフランス・オペラからのアリアを選んだのは僕の声に合っていて、かつ僕の声で物語を伝えるのに最適な作品だからなんだ。僕が舞台でアリアを歌う時、観客をロマン主義の旅に誘いたいと思っている。今回の選曲はどれもロマンティックかつ叙情的で、若いヒーローたちが自身の物語を語っているんだ」それらレパートリーの中で特に重要な作品は?という質問には「それはとても難しい質問だね。例えば『マノン』、『ウェルテル』、『ホフマン物語』、『ロメオとジュリエット』から1作品選んでと言われても僕には選べない」ときっぱり。その理由を尋ねると「僕は世界にフランスの作品を伝えていくこと、フランス・オペラの歌唱スタイルを「輸出」することが僕の義務だと思っている。フランスの文化は世界中で愛されている。皆に愛されているイタリア・オペラだけではなく、僕はフランス・オペラを伝えていきたい。パリは長く芸術の中心地であり、かつてはどの作曲家もパリでの成功なくして大成することはできなかった。フランス文化が世界中で今も愛されているからこそ、僕はフランス・オペラの魅力を伝えていきたい!」日本の皆さんの嗜好を知っていきたいphoto: Julia Weselyこの祖国への、そしてフランス・オペラへの熱い想いをうけて思い出されるのが今夏のパリ・オリンピックの閉会式での見事な歌唱。忘れられがちであるがオリンピックは文化の祭典でもあるということ。まさにフランス代表として華をそえた時の心境を聞いてみると、「パリ・オリンピックで歌ったことは、僕のキャリアにおいて最も重要なことのひとつだと思う。パリは僕のキャリアを築いてきた場所だし、他にも大勢いる偉大な歌手に依頼することもできたのに、僕にオファーしてくれたのは本当に光栄なこと。スタッド・ド・フランス・スタジアムは僕の生地からもとても近いんだ。オリンピックで自分の国のために歌うということは、自分の人生で一度きりのこととなるかもしれない。とても重要な経験だったよ」とにっこり。photo: Julia Weselyそんなオペラ、そして祖国フランスへの愛あふれる想いを語ったベルナイムは最後に「今回のコンサートが日本の観客との長く続く良好な関係の序章となりますように。僕も日本の皆さんの嗜好を知っていきたいし、良いレパートリー、作品をお見せしたいと願っているよ!」という心のこもったメッセージを残し次の舞台へと旅立っていった。総合芸術と言われるオペラへの真摯な想い、そしてフランス・オペラの伝道師としての強い使命感にあふれ、地道にキャリアを築いてきたベルナイム。まさにいま、大輪の花がひらかんとしている彼の旬の歌声を聴けるのは日本の音楽ファンにとってなんという僥倖だろうか。この機に日本ではなかなか聴く機会のないフランス・オペラの名アリアを、至高の歌声でたっぷりとお楽しみいただきたい。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★【よくばり❣ぴあニスト限定】「バンジャマン・ベルナイム テノール・コンサート」招待券を2組4名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>NBS旬の名歌手シリーズ―Ⅺバンジャマン・ベルナイム テノール・コンサート指揮:マルク・ルロワ゠カラタユー演奏:東京フィルハーモニー交響楽団◎2025年1月14日(火) 19:00会場:東京・東京文化会館【第一部】ピョートル・チャイコフスキー作曲―歌劇「エフゲニー・オネーギン」序奏とポロネーズ *“青春は遠く過ぎ去り”ガエターノ・ドニゼッティ作曲―歌劇「ドン・パスクワーレ」序曲 *―歌劇「愛の妙薬」“人知れぬ涙”ジュゼッペ・ヴェルディ作曲―歌劇「運命の力」序曲 *―歌劇「マクベス」“おお、わが子たちよ! ~ああ、父の手は”ピエトロ・マスカーニ作曲―歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 *ジャコモ・プッチーニ作曲―歌劇「トスカ」“妙なる調和”【第二部】ジュール・マスネ作曲―歌劇「タイス」タイスの瞑想曲 *―歌劇「マノン」“目を閉じると”(夢の歌)“消え去れ、優しい面影よ”―歌劇「ウェルテル」前奏曲 *“春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか”(オシアンの歌)シャルル・グノー作曲―歌劇「ロメオとジュリエット」第三幕への間奏曲 *“恋よ、恋よ!ああ、太陽よ昇れ”*オーケストラ演奏◎2025年1月19日(日) 15:00会場:東京・サントリーホール【第一部】ピョートル・チャイコフスキー作曲―歌劇「エフゲニー・オネーギン」序奏とポロネーズ *“青春は遠く過ぎ去り”ガエターノ・ドニゼッティ作曲―歌劇「ドン・パスクワーレ」序曲 *―歌劇「愛の妙薬」“人知れぬ涙”ジュゼッペ・ヴェルディ作曲―歌劇「運命の力」序曲 *―歌劇「シモン・ボッカネグラ」“ああ地獄だ、ここにアメーリアが”~“慈悲深い天よ”ピエトロ・マスカーニ作曲―歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 *ジャコモ・プッチーニ作曲―歌劇「トスカ」“妙なる調和”【第二部】ジュール・マスネ作曲―歌劇「タイス」タイスの瞑想曲 *―歌劇「ウェルテル」前奏曲 *“春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか”(オシアンの歌)ジョルジュ・ビゼー作曲―歌劇「真珠採り」“あの声は、なんという動揺を僕に”~“耳に残るは君の歌声”(ナディールのロマンス)シャルル・グノー作曲―歌劇「ロメオとジュリエット」第三幕への間奏曲 *“恋よ、恋よ!ああ、太陽よ昇れ”*オーケストラ演奏※演奏順不同。※表記のプログラム、出演者は2024年10月9日現在の予定です。やむを得ない事情により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2024年12月03日アニャ・テイラー=ジョイが『Lucky』に主演することになった。Apple TV+が配信するミニシリーズで、原作は同名のベストセラー小説。リース・ウィザスプーン、ジョナサン・トロッパーとともに、エグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。犯罪にまみれた世界を捨てた若い女性(テイラー=ジョイ)が、過去から逃れるために再び自分の中にある暗い部分に向き合うという物語らしい。テイラー=ジョイが配信作品に主演するのは、2020年の大ヒット作『クィーンズ・ギャンビット』以来。テイラー=ジョイの最近作は、今年公開された『デューン 砂の惑星PART2』と『マッドマックス:フュリオサ』。文=猿渡由紀
2024年12月03日Huluオリジナル『THE HEAD』Season3が、2025年1月17日(金) より一挙独占配信されることが決定した。本作は、ヨーロッパ最大級の制作会社であるTHE MEDIAPRO STUDIOが主導し、 Huluも製作に参画している極限の心理サバイバル・スリラーシリーズ。Season1・2に引き続き、エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ『HOMELAND/ホームランド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、世界各国を代表する俳優陣が結集。オリヴィア・モリス、キャサリン・オドネリーとジョン・リンチの続投のほか、スペイン出身の人気女優クララ・ガレが新たに参戦する。Season1は地球最果ての地・南極の秘密研究施設で、首〈THE HEAD〉のない死体を皮切りに始まった悪夢のような連続殺人の末に、衝撃の真実とともに幕を下ろし、続くSeason2では太平洋の海上の巨大貨物船を装った秘密研究施設内にて、またもや首〈THE HEAD〉を落とされた犠牲者が出る。その裏にはあらゆる思惑が交錯していたことが判明。真犯人による哀しき復讐劇は終結したように思われたが、その残滓はSeason3として再び運命の歯車を動かすこととなった。Season3の舞台となるのは、サハラ砂漠に位置し、どの国にも属さない無法地帯“ビル・タウィール“。Season1でアーサー・ワイルドが始めた研究を引き継いだ科学者たちが、成果を検証するために被験者を集めて臨床実験を行う。8日間乗り切れば被験者は巨額の報酬を手にすることが約束されるが、突如、首〈THE HEAD〉のない死体が発見される。全員に犯行の動機があり、誰が犯人でもおかしくないという状況でさらなる惨殺が。さらに、「XX」と名乗る謎めいた人物が現れ、事態は加速していく。日本版予告は、“ビル・タウィール“に集められた5人の被験者が怪しげな液体を飲まされるシーンから始まる。被験者たちは次第に体調を崩し出し、飲まされた液体が毒だったのではないのか、この場から逃げるべきではないのかと大きな不安に襲われる。そんな中、首〈THE HEAD〉を落とされた犠牲者が見つかったことでパニックに。まさに“無法地帯”となった極限状態の砂漠で疑心暗鬼に陥り、混沌を極める状況に。脱出手段を断たれた孤立空間で運命の瞬間が迫る中、最後に笑うのは誰なのか、展開が気になる映像となっている。『THE HEAD』Season3 日本版予告<作品情報>『THE HEAD』Season32025年1月17日(金) 独占配信スタート監督:ホルヘ・ドラド脚本:マリアーノ・バセルガ、ホルディ・ガルセラン、アイザック・サストレエグゼクティブ・プロデューサー:ベルナ・エリアス、ラン・テレム、マリアーノ・バセルガ、ホルヘ・ドラド、ラウラ・フェルナンデス・エスペソ、ハビエル・メンデス、長澤一史【キャスト】ジョン・リンチ、オリヴィア・モリス、キャサリン・オドネリー、ベン・クーラ、スタンリー・ウェバー、クララ・ガレ、中園理子、ゴーデハート・ギーズ、ジョニー・グローガン、ロックラン・オ・メアライン、サラ=マリー・マルタ、ナイン・ドゥルソ、ネッド・デネヒー、ロル・アジャイ、ベニー・オー・アルトゥール、オルウェン・フエレ(C)Hulu Japan
2024年12月03日映画『ウィキッド ふたりの魔女』の日本公開日が2025年3月7日(金) に決定し、併せて本予告映像が公開された。本作は、不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けている『ウィキッド』の映画化作品。エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派シンシア・エリヴォと、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティスト、アリアナ・グランデを主演に迎え、『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが監督を務める。「オズの皆さん、悪い魔女は死にました!」という強烈なセリフから始まるこの予告編は、魔法と幻想の国オズの“悪い魔女”エルファバ(シンシア・エリヴォ)と“善い魔女”グリンダ(アリアナ・グランデ)が、かつて育んだ友情の日々を映し出す。周りから誤解され、ひとりで過ごしてきたエルファバは、シズ大学で正反対の人生を歩んできたグリンダと出会う。初めこそ相容れないふたりだが、大学での生活を通してお互いを理解し、絆を深めてゆく。やがて秘められた本当の力に気づいたエルファバは、オズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)に出会い、オズに隠されたある秘密を知ることになるが、それが世界の、そしてエルファバとグリンダの運命を決定づける事になる。「あなたなら何でも出来るわ」と優しくエルファバを支えるグリンダと、凛とした表情で「私を恐れるべきよ」と強く言い放つエルファバ。窓を突き破りダイナミックに空高く飛び立つエルファバの姿と共に、力強くエモーショナルに歌い上げられた名曲「ディファイング・グラヴィティ」が流れ、逆風に立ち向かうふたりの眩しくて切ない感動のストーリーを予感させる映像となっている。12月6日(金) からはムビチケ前売券が発売開始。カードとオンラインの2タイプとなっており、それぞれに特典が数量限定で用意されている。カードには、エルファバとグリンダのシルエットがあしらわれた『ウィキッド ふたりの魔女』限定スペシャル付箋(ランダム2種)が、オンラインの購入者には、もれなく“エメラルドシティへのデジタル招待状”が付属する。デジタル招待状には、オリジナル壁紙のプレゼントや、豪華なプレゼントが当たるキャンペーンの応募資格、制作の裏側を収めた特別映像が鑑賞できる特典が収められ、さらに2枚以上購入すると200円割引されるお得な特典コードも先着で用意されるなど、豪華な内容となっている。『ウィキッド ふたりの魔女』本予告<作品情報>『ウィキッド ふたりの魔女』2025年3月7日(金) 公開公式サイト: Studios. All Rights Reserved.
2024年12月03日時代を超えて今も世界中で愛されているルーシー・M・モンゴメリーの代表作「赤毛のアン」シリーズ。中でもその第1作「赤毛のアン」は、120年近く前に発表されて以来、37ヶ国語以上に翻訳され、発行部数は5000万部を超える。この大ベストセラーを原作にした劇団四季のミュージカル『赤毛のアン』が、モンゴメリーの生誕150周年に合わせ、10年ぶりに、12月3日(火) から2025年2月16日(日) まで東京・浜松町の自由劇場で上演される。このミュージカルは、アンの物語の舞台になったカナダのプリンス・エドワード島で、毎年夏に開かれているシャーロットタウン・フェスティバルの一環として1965年に初演。コロナ禍で2シーズンの休演があったものの、現在も上演され続けていて、ギネスブックにも“世界でもっとも長く、毎年恒例で公演が続いているミュージカル”として記録されている。劇団四季版は80年に初演され、プリンス・エドワード島の美しい自然と愛すべき人々を生き生きと描き出した浅利慶太の演出は、原作ファン、四季ミュージカルのファンだけでなく、幅広い年代の心を掴み、以来、日本各地で再演を重ねてきた。この四季版を観劇したオリジナル・スタッフのひとり、故ノーマン・キャンベル(音楽・歌詞)も、「原作の心を描き尽くしていて非常に美しい」舞台だと絶賛している。劇団四季『赤毛のアン』プロモーション映像物語は、赤い髪と、並外れて豊かな想像力を持ち、おしゃべりが大好きな孤児の少女アン・シャーリーが、プリンス・エドワード島のアヴォンリー村にあるカスバート兄妹の家“グリーン・ゲイブルズ”にやってきたところから始まる。温厚で内気な兄マシューと、厳格で働き者の妹マリラは、力仕事のできる男の子を引き取るつもりが手違いで女の子が来たことに戸惑いつつも、アンとともに暮らし始め、アンが次々と引き起こす突飛な出来事に振り回されながらも少しずつ理解し合い、心を通わせていく。そのほか“腹心の友”となる黒髪の美しい少女ダイアナ・バリーやステイシー先生、成績を競い合う優等生のギルバート・ブライスなど魅力的な人物に囲まれ、伸び伸びと成長するアンの姿が、岩谷時子訳詩の「アイスクリーム」をはじめ、親しみやすいミュージカルナンバーの数々に乗せて描かれる。自由劇場公演ののち、25年3月29日(土) からは相模原を皮切りに、9月23日(火・祝) の広島公演まで全国を巡り、10月4日(土) からは京都劇場公演が開幕する予定だ。文:原田順子<公演情報>劇団四季ミュージカル『赤毛のアン』原作:ルーシー・M・モンゴメリー初演日本版演出:浅利慶太【東京公演】2024年12月3日(火) ~2025年2月16日(日)会場:自由劇場【全国公演】2025年3月29日(土) ~9月23日(火・祝)【京都公演】2025年10月4日(土)~11月24日(月・休)会場:京都劇場東京公演 チケット情報:()公式サイト:
2024年12月03日タレント・モデルのゆうちゃみが、「ぴあ」12月度の表紙を飾った。モデルをはじめ、TVやCMで今や見ない日はないほどの活躍を見せるゆうちゃみ。先月リリースした新曲「あなたに捧げる応援歌」が、「USEN J-POPリクエストランキング」で1位を獲得するなど、歌手としての活動も充実させている。さらに、今月よりラジオのマンスリーパーソナリティとして『ゆうちゃみのオールナイトニッポン0(ZERO)』の放送も決定。TVのバラエティ番組では、ぶっちゃけトークで活躍中の彼女だが、生放送のラジオでどんなトークを繰り広げるのか期待が高まる。『ゆうちゃみのオールナイトニッポン0(ZERO)』は、12月2日(月) 27時より毎週月曜日にニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送。「17LIVE」ではスタジオの様子を映像でライブ配信、放送後には「17LIVE」限定のアフタートークの配信も予定している。<番組情報>『ゆうちゃみのオールナイトニッポン0(ZERO)』放送日:2024年12月2日(月)、9日(月)、16日(月)、23日(月)、30日(月)放送時間:27:00~28:30(火曜 3:00〜4:30)ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送公式X:<配信情報>「あなたに捧げる応援歌」配信リンク:「あなたに捧げる応援歌」MVゆうちゃみ 公式X:
2024年12月02日