ドイツ・ミュンヘンで毎年開催されている世界最大のビールの祭り「オクトーバーフェスト」の日本版がお台場で開催される。本場のドイツビールをはじめ、ソーセージなどのドイツ料理が味わえるほか、会場では、ドイツからやってくる楽団のライブなども行われる。ドイツビール片手に本場の雰囲気を楽しむことができる。<開催期間・場所・料金>・2019年4月26日~5月6日平日/16:00~22:00、土日祝/11:00~22:00(ラストオーダー21:30)・シンボルプロムナード公園セントラル広場(東京都江東区青海1丁目)・入場無料(飲食は有料)<問い合わせ>・オクトーバーフェスト実行委員会03-3524-0788・【公式サイト】 『お台場オクトーバーフェスト2019~SPRING~』()<アクセス>ゆりかもめ「台場駅」もしくは「東京国際クルーズターミナル駅」から徒歩5分、または東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩8分
2019年04月26日人気アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』が舞台化され4月30日まで東京公演として日本青年館ホール、5月3日~5月6日まで大阪公演として森ノ宮ピロティホールにて上演される。本作はアニメシリーズの脚本家・深見真氏が舞台用に書き下ろした完全オリジナルのスピンオフストーリーで、公安局刑事課三係を舞台に、キャストがストレートプレイを展開。主人公役の鈴木拡樹を筆頭に、和田琢磨、中村靖日など舞台界において欠かすことのできない、豪華メンバーが集結した。そのなかで劇団EXILEの小澤雄太は軽めなノリでメンバーを盛り上げる刑事・相田厚生を演じ、「人生で初めてやった舞台が刑事役で、今回はそのときの反省を活かしたリベンジみたいな気持ちもあって、とにかく熱を注いだ」と話す。4月17日のゲネプロ終了後に行われた今回の取材。小澤の顔を見ると額にうっすらと汗が残る。興奮が冷めやらぬなか、舞台を終えたばかりの小澤に率直な感想を聞いた。「舞台はこれまでに何度かやらせていただいていますが、本作は“新しいことに挑戦しているな”という感覚が強かったです。アニメ原作のストレートプレイだけど、豪華なセットや最新の技術を駆使したホログラムで、近未来的な世界観を忠実に再現しているし、そこで展開されるドラマは、観る側に“人間とはどうあるべきか?”という問いかけをしてくれる。ゲネプロを通して多くの人に“届けたい”という気持ちを強く感じました」とし、「手応えのほうは?」と尋ねると「ばっちりです!」と力強く答え、首を縦に振った。冒頭でも触れたが、本作は人気アニメの舞台化で原作ファンも多い。今回の舞台の話が来た当初はプレッシャーを感じていた小澤だが、与えられた1カ月の稽古期間中にその重圧をあえて楽しむことで不安を乗り越えた。「不安だと思うと気持ちもどんどん小さくなっちゃうし、それならもう開き直るくらいの勢いで、とことんプレッシャーを楽しもうと気持ちを切り替えました。でも、これって今回の舞台に限らず、役者という仕事すべてに通じることだと思っています。お客さんに辛いことがあっても、僕の作品を観ればその悩みも吹き飛んでしまう、役者ならそういう存在を目指さなくてはいけない。こっちが楽しい気持ちでやらないと、観ている側にもポジティブな気持ちを届けられないじゃないですか?そんな考えが常に根底にあったので今回のプレッシャーも乗り越えらました」。本作の出演者は全員男性!大変にぎやかだったという現場での様子について、笑顔でこう振り返る。「稽古中の様子をたとえるなら部活。それぞれが自分のポジションの技を磨いて、仲間と和気あいあいと過ごしながらも、やるときはちゃんとやる!みたいな。しかも、メンバーがみんなノリのいい人ばかりなので、誰も意識せずとも勝手に現場が盛り上がる。やっぱり、女性がいるとはっちゃけたノリを出しきれない部分もあるので、そういう意味で今回はとんでもないところまで自分のキャラクターを出しきれたと思います(笑)。誰もがかしこまらずに限界まで素を見せられる空気感は、こういう男性だけの現場の特権じゃないですかね?」。今回初めて一緒に仕事をした本広監督は映画『踊る大捜査線』シリーズや『幕が上がる』など手がけており、映像へのこだわりも強い。だからこそ、2次元と3次元の世界が融合した、本作の圧倒的な世界観を美しく紡ぎだすことができた。小澤は稽古中に「舞台では舞台役者にしかできないことがある」と本広監督から声をかけられたのが印象に残っていると話す。本広監督は役者の可能性を信用し、彼らの意見を作品に多く取り入れた。「本広監督はどんな意見でも一度ちゃんと聞いてくれる方なので、僕からもたくさん提案させていただきましたし、出した案に対して“ここはもっとこうすると良いんじゃないか”と親身になって考えてくれるんです。自分の提案が活かされたシーンは、気合いもいっそう入りました」。小澤はどんなアイディアを提案したのだろうか?「井口(中村靖日)を手当てしなきゃいけないシーンで何かしらのドラマを作りたかった。そこでハンカチを使ってみようと考えたんです。それを本広監督に提案したら“いーねー!”と笑顔で言ってくれて。今回の舞台はそうやって作っていく過程が本当に楽しかったですね」と嬉々とした表情を浮かべながら回顧。小澤が提案したこのハンカチのシーンの詳細はぜひ劇場で。『八王子ゾンビーズ』『暁の帝 ~壬申の乱編~』『里見八犬伝』など、これまでに多くの舞台に立ってきた小澤。2009年のデビューから今年で10年。「演出家に毎日怒られながらも、“頑張ります!”という熱意だけを買ってもらい、何とかやってこれました」と笑いを交えて話す。ちょうど10年前のデビュー作も舞台の刑事役で、小澤は今作には運命的なものを感じた。そんな劇団EXILEきっての“生の芝居”を得意とする小澤が、舞台の仕事でもっとも楽しさを感じる瞬間とは?そう問うと目を輝かせてこう答えた。「“難しさ”と対面した瞬間です。人って経験を重ねていくほど、難易度が高いものに面白味を見出すじゃないですか?それは舞台も一緒で最初は簡単なことから始めるけど、ずっとそればかりだと成長していく過程で得られる達成感や自信を味わうことができない。ちゃんとお芝居の難しさを理解したうえで、自分なりの楽しさも混ぜて、その思いを直接お客さんに届けるのが舞台に立つ醍醐味。今回も難しかったです!」。1カ月間、小澤が難しさと向き合いながら届けたかった思いを、目の前で感じ取ってほしい。取材・文:近藤加奈子撮影:稲澤朝博『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』東京:4月30日(火・祝)まで日本青年館ホールで上演中大阪:5月3日(金・祝)~5月6日(月・祝)まで森ノ宮ピロティホール公式サイト()
2019年04月25日音楽プロデューサー・亀田誠治の呼びかけで、新たな音楽祭が誕生する。東京のセントラル・パークとも言えるシンボリックな場所である日比谷公園を舞台に、6月1日(土)、2日(日)にわたって開催される『日比谷音楽祭』がそれだ。“フリーで誰もが参加できる、ボーダレスな音楽祭”をテーマに、ステージ上のパフォーマンスを客席から体感するだけではなく、趣向を凝らしたさまざまなコンテンツが日比谷公園のいたるところで繰り広げられる。たとえば、現在予定されているもので言えば、楽器体験などができる音楽ワークショップや最高品質の音響機器を用いたレコードコンサート、さらには日比谷公園全体を使って楽しめる仕掛けが施されたアプリなど、従来の音楽祭にはなかった“体験”を重視した企画が満載だ。もちろん、YAON(日比谷野外音楽堂)では、その期間しか観られないスペシャルなコンサートが開催される。音楽祭実行委員長の亀田誠治が率いるハウスバンド“The Music Park Orchestra”とゲストミュージシャンによるスペシャル・コラボレーションコンサートだ。今回は事前にアナウンスされていた参加アーティストに加え、山本彩、KREVA、ナオト・インティライミ、SKY-HI、堂珍嘉邦らの出演が決定。YAONステージすべての出演者が出揃った。そして何と言っても、ほとんどのコンテンツを無料で楽しめるのが『日比谷音楽祭』の大きな特徴だ。家族と友人と恋人と、休日の日比谷公園を訪れれば、自由に多様な音楽に触れるきっかけが待っている。※YAONステージのスペシャル・コラボレーションコンサートへの参加は事前の抽選申し込みが必要(4/25~)『日比谷音楽祭』6月1日(土)・2日(日)10:30~20:30日比谷公園入場無料
2019年04月25日客席への同時VR映像配信を演出に取り入れた“新たな演劇”、VR演劇『Visual Record ~記憶法廷~』がこの度誕生。吉倉あおい・岡本至恩の出演で、6月に上演されることとなった。本作で主演を務めるのが、人気ファッション誌にてモデルとして活躍し、初主演映画『ゆるせない、逢いたい』で国内外で高い評価を得た吉倉。舞台は3月に行なわれた朗読劇『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』以来の2度目となり、初の単独主演となる。被告人・樋口役は、ファッションモデルや大手TVCMなどで活躍しながら、『テラスハウス』軽井沢編にて“テラスハウス史上No.1イイ奴”として話題を呼んだ岡本が務め、そのほか、山口景子、小築舞衣、サトウヒカル、堤匡孝らが出演する。演出は、TAIYO MAGIC FILM主宰で、齊藤工監督作『Blank13』にて脚本も務めた西条みつとし。脚本は、緻密な脚本で演劇玄人をも唸らせるロジカル・コメディで有名な電動夏子安置システム主宰の竹田哲士が、今作のために書き下ろした。作品は、“モノ”が目撃した記憶(ヴィジュアル)を取り出すことが可能になった、近未来の裁判を描く。被告人・樋口(岡本)にかけられた殺人容疑を裁くために招集された門倉(吉倉)はじめ代表陪審員たち4名は、サイバー・テロによって、不完全にしか記録されていないさまざまなヴィジュアルをもとに隠された真実を追究していく。樋口を裁くのは門倉たち代表陪審員の4名と、陪審員である客席の“あなた”だ。あわせて、主演の吉倉、岡本のコメントが公開された。■吉倉あおい(門倉真澄役)近い将来もしかしたら……と思えてしまうようなSFミステリー。観に来てくださる方にも陪審員として一緒に推理して頂きます!VRでしかできない演出で1秒たりとも目が離せません。私自身舞台初挑戦になりますが、楽しんで臨めたらと思っています!■岡本至恩(樋口克哉役)樋口克哉役の岡本至恩です。今回、VR×演劇というとても新しい取り組みに参加できることを大変嬉しく思います!初めての舞台のお仕事で緊張もありますが、先日台本も読ませて頂き、企画、ストーリー共にとても面白く頭の中で思い浮かべてはワクワクしております!(笑)そのワクワクを少しでもリアルに皆さんにお伝えできるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!!VR演劇『Visual Record ~記憶法廷~』公演日程:6月27日(木)~7月1日(月) 全12公演予定劇場:中目黒ウッディシアターチケット料金:6,000円※他、各種割引あり。
2019年04月25日5月31日に公開される映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』より、最新日本版予告が公開された。
2019年04月25日M・ナイト・シャマラン監督が、世界を騒然とさせた『アンブレイカブル』から18年という時を経て創り上げた衝撃のサスペンス・スリラー『ミスター・ガラス』のブルーレイ+DVDセット(4,000円+税)が本日より発売開始。これを記念して、主人公の“ミスター・ガラス”を演じたサミュエル・L・ジャクソンのインタビュー映像が公開された。“スーパーヒーロー”は実在するのか?精神分析医によって3人の特殊な能力を持つ男が集められ、“禁断の研究”が開始された。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド、24もの人格を持つ多重人格者ケヴィン、そして、非凡なIQと生涯で94回骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス……。彼らは人間を超える存在なのか?最後に明らかになる“驚愕の結末”とは。シャマラン監督によって仕掛けられた罠と息をもつかせぬスリリングな展開が魅力の作品だ。公開された映像では、ジャクソンがある共演者に嫉妬したエピソードや、謎多き“ミスター・ガラス”について言及しているもの。本作は、ブルース・ウィリス、ジェームズ・マカヴォイ、そしてジャクソンという、ハリウッド屈指の大人気俳優3名が一堂に会しての豪華共演も話題となった。『アンブレイカブル』以来、約18年ぶりのウィリスとの共演に「久しぶりの再会はうれしかったよ」と声を弾ませるジャクソン。ウィリス演じるデヴィッドは緑のマントがトレードマークだが、「緑のフードを被ったウィリスを見た途端、一気に時間が戻った」と撮影現場の思い出を語る。また、多重人格者ケヴィンを熱演したマカヴォイについては、驚くべき演技力で難役をこなしていたといい、「彼はたったひとりであれだけのキャラクターを見事に演じ分けた。本当にすごいからちょっぴり嫉妬したよ」と大絶賛。そして、「僕ならうまくできたかな?大変そうだからやっぱりいいや」とジョークを交えつつ、マカヴォイの演技力に太鼓判を押す。本作で“ミスター・ガラス”を再演したジャクソン。前作『アンブレイカブル』から間は空いたものの、すぐに役に戻れたといい、“ミスター・ガラス”を演じることを楽しみにしていたようだ。一見不自由そうに見える“ミスター・ガラス”についてジャクソンは、「見た目より認識力があって、誰よりもパワフルな能力を秘めた男」だと分析。『アンブレイカブル』でイライジャはスーパーヴィランの“ミスター・ガラス”だと宣言して以来ずっと施設に収容され、大量の鎮静剤を処されて過ごしているが、その強制的な治療からどんな影響を受けたのか、数年間で彼の身になにが起きたのかを想像しながら役づくりに務めたという。そんなジャクソン演じる“ミスター・ガラス”が考える、とんでもない策略とは?気になる本編はブルーレイやDVDでぜひ楽しんでほしい。またブルーレイには、本編には収まりきらなかった貴重な未公開シーン(デジタル配信(購入)にも一部収録)をはじめ、シャマラン監督が語る製作秘話など、ファンには堪らないボーナス・コンテンツが満載だ。『ミスター・ガラス』ブルーレイ+DVDセット(4,000円+税)本日より発売開始先行デジタル配信中
2019年04月24日常識にとらわれない大スケールのアクションが展開する作品へと成長していった“ワイスピ”こと『ワイルド・スピード』シリーズ。その最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が、8月2日(金)に日米同時公開される。この度、その予告編が公開された。ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操る追跡のプロで、元FBI特別捜査官のルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、クールなスタイルで超高級なクルマを駆る規格外の元MI6エージェント、デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)という、ワイスピファンにはおなじみのふたりを主役に迎え、本作では新たな戦いが幕を開ける。ふたりの前に立ちはだかる史上最強の敵・ブリクストン役には、『マイティ・ソー』シリーズや『パシフィック・リム』で知られるイドリス・エルバ。また、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で謎めいた美女ホワイト・ウィドウを演じたヴァネッサ・カービーが、物語の鍵を握るデッカード・ショウの妹役で参加。監督には、『ジョン・ウィック』『アトミック・ブロンド』『デッドプール2』などを手がけたデヴィッド・リーチを迎え、脚本はこれまでのシリーズも手がけているクリス・モーガンが引き続き担当している。この度公開された予告編では、かつて敵同士だった、性格も正反対のホブスとショウが、爆破しまくり車壊しまくりの、無双状態で突き進む。映像の最後には「ドライブしようぜ!」とトラックから飛行中のヘリコプターにチェーンを巻き付け引っ張り落とすという規格外すぎるアクションシーンが展開し、本作への期待を高めている。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』8月2日(金)日米同時公開
2019年04月24日Nissy(西島隆弘)が、本日4月24日と明日25日に東京ドームにてライブ「Nissy Entertainment "5th Anniversary" BEST DOME TOUR」を開催する。パフォーマンスグループ ・AAAのメインボーカリストでもある西島隆弘。2013年にNissyとしてソロ活動をスタートし、昨年デビュー5周年を迎えた。今年、“Nissyの日”こと2月4日にベストアルバム『Nissy Entertainment 5th Anniversary BEST』をリリースし、オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得するなど、ソロアーティストとしても快進撃を続けている。そんなNissyが現在開催している「Nissy Entertainment "5th Anniversary" BEST DOME TOUR」は、同ベストアルバムを掲げた自身初となる全国4大ドームツアー。3月17日の福岡・福岡ヤフオク!ドームを皮切りに全6公演を行う。ツアーファイナル公演となる本日と明日の東京ドーム公演では、これまでの5年間の集大成となるような歌声とパフォーマンスを見せてくれるに違いない。AAAとしてもソロアーティストとしても活躍の場を広げているNissy。これからも全国各地に彼の歌声と共にとびきりの笑顔を届けてくれることだろう。公演情報「Nissy Entertainment "5th Anniversary" BEST DOME TOUR 」会場:東京ドーム4月24日(水)開場:16:00/開演:18:004月25日(木)開場:16:00/開演:18:00
2019年04月24日マーベルの最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』がいよいよ26日(金)から公開になる。本作は最強のチーム“アベンジャーズ”と最凶の敵サノスの戦いの結末が描かれるだけでなく、約10年続いたマーベル映画がクライマックスを迎える作品で、監督を務めたアンソニー&ジョー・ルッソは創作の初期段階から結末を考えた上で創作にあたったが、タイトルの“エンドゲーム”は製作途中で決定したと振り返る。全宇宙にバランスをもたらすために全生命の半数を消そうとするサノスと、彼の計画を阻止しようとするアベンジャーズの戦いはサノスの勝利に終わり、驚異的なパワーをもつ“インフィニティ・ガントレット”によって生命の半分は塵になった。仲間を失い、愛する人たちを失い、勝てる見込みのない状況におかれたアベンジャーズのメンバーはどうやってサノスに立ち向かうのか? その結末は前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の脚本執筆前から決定したというが、本作のタイトル“エンドゲーム”は制作過程のだいぶ後になってから決定したという。そもそも、エンドゲームとはチェスで使われることの多い用語で、盤の上に駒が残り少ない状態になっている終盤戦、もう“詰み”になることがわかっている最終局面を指し、転じて物語や状況のクライマックスや大詰めを意味する。当初、監督や製作陣は本作を『インフィニティガントレット』と呼んで創作を続けていた。「エンドゲームというタイトルに決定したのは制作過程のだいぶ後になってからです。トニー・スターク(アイアンマン)が『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で言った“これがエンドゲームだな(That’s the endgame)”というセリフから来たもので、そこからドクター・ストレンジが『インフィニティ・ウォー』で“あとがなくなったな(We are in endgame now)”と語るアイデアが浮かびました。私たちは未来志向の強いトニー・スタークが“エンドゲーム”という言葉で自身の不安を表現していることが気に入ったのです。それに“エンドゲーム”は多くの含みを持つ言葉で、チェスの終盤戦も意味しますから、興味深い可能性をもったワードだと思ったわけです」ここでポイントになるのは、チェスにおけるエンドゲームは単に“ゲームの終わり”を意味するだけでなく“詰みになることがわかっている”終盤戦を意味する場合があることだ。盤の上の駒は少なく、片方のプレイヤーはもう勝利までの駒の動きが見えている。残されたプレイヤーは追いつめられ、反撃の糸口が見えない。監督たちは「エンドゲームとは宿命と決定的な最終状態をあらわす言葉」だという。この映画で描かれるのは単なる戦いのクライマックスではない。圧倒的に強い敵と、何度立ち向かっても歯が立たなかったヒーローの物語の終盤戦だ。その上でルッソ兄弟はマーベル映画全作品に共通する、そして最新作にまで貫かれているテーマのひとつは「運命とは結局は決して変えられないものなのか? それとも自分の意思の力をもって変えられるものなのか?」だと語る。『アベンジャーズ/エンドゲーム』はヒーローと敵の戦いの“勝ち/負け”を描くだけでなく、一方向に流れていく時間の中で、決して変えることのできない運命を、決定してしまった状況を、それでも変えようとする者たちのドラマが描かれることになりそうだ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』4月26日(金)より全国公開
2019年04月22日『春のワルツ』『ファンジニ』『太王四神記』『サニー 永遠の仲間たち』『怪しい彼女』……と出演作を並べてみると、彼女がどれほどの実力を持った女優であるかがよく分かる。シム・ウンギョン、24歳。韓国の映画、ドラマ界を代表する彼女が、ついに日本での本格的な女優活動をスタートした。キャリア初となる舞台作品で、堤真一と橋本良亮(A.B.C-Z)が主演の『良い子はみんなご褒美がもらえる』、さらに6月には東京新聞記者・望月衣塑子氏による書籍を原案とした映画『新聞記者』で松坂桃李と共にW主演を張っている。インタビューが行われたのは『良い子はみんなご褒美がもらえる』の幕開けの4日前。ほぼ通訳を交えずに日本語で、作品への思い、そしてなぜいま、日本語を一から学んで日本で活動することを決断したのかなどを語ってくれた。初舞台作品がいきなり日本語で、しかも演出はイギリス人のウィル・タケット。かなり挑戦的な試みだが、シムは「あと4日で始まるけど、いまだに『本当にやるの?』という気持ちです」と笑う。物語はソビエトと思しき独裁国家を舞台に、精神病院に送り込まれた政治犯の男と、自分はオーケストラを連れているという妄想に囚われた男のふたりを軸に展開するが「いろんな“壁”が存在する世界を生きる人たちを描く中で、いま私たちが信じている自由は、そのままの意味の自由なのかを問いかける、いまの時代に必要な作品」と語る。シムは、堤が演じる政治犯の息子で9歳のサーシャを演じるが「サーシャは複雑なこの舞台で1番イノセントであり、ここに登場する大人たちの“原点”とも言える姿を見せる無垢な心を持った存在」。稽古期間中「経験がなくて、どう演じたらいいか?これで合っているのか?と悩んだ時期もあった」というが、そんな彼女を救ったのが堤の言葉だった。「堤さんが悩んでる私を見て『ひとつの感情を表現する方法はひとつじゃない。何を考えて芝居するかという目的、演じる時にそれがすごく大事だということをおっしゃってくださって、その言葉で気持ちが楽になって、稽古場で遊び心を持ってトライできるようになりました。みなさん、“舞台は楽しいよ”と言うんですけど、ちょっとずつそれがわかってきました」と笑顔を見せる。本作と同様、映画『新聞記者』も自由や真実の本質を問う作品。シムは国家権力がらみのある不正事件の真相を追う新聞記者を演じているが「権力とメディアというのは、日本に限らずいま、世界的にすごく大事なテーマであり、(アカデミー賞受賞の)『スポットライト』もそうですが、批判というよりは物事を考えさせられる世界的なトピックだと思います」とうなずく。官邸を追求する姿がメディアを賑わせている東京新聞記者・望月氏の著書『新聞記者』を原案にした作品で、韓国人である彼女が主演を務めるということで、政治的な色眼鏡で作品、そして彼女を見る者もいるだろう。だが、そんなリスクを意に介さず「映画は映画ですし、台本を読んで日本の映画の中で、新たなものを伝えられるエンタテインメントになると思った」と作品の仕上がりに自信をのぞかせる。そもそも、韓国で確立されたキャリアを持つにもかかわらず、なぜいま日本に?そんな問いにシムは「俳優は常にいろんな経験をし、学んでいかなくてはいけないと思っているし、機会があればいろんな世界でやってみたいとずっと思っていた」と語る。特に日本映画には中学の頃から触れ、岩井俊二、是枝裕和、中島哲也といった日本人監督の作品に衝撃を受けた。「1番好きなのは『リリイ・シュシュのすべて』で初めて見た時はショック受けて、当時は映画監督になりたいと思って、『リリィ・シュシュ』をマネしてシナリオを書いてたくらい(笑)。是枝さんの『誰も知らない』もその頃見て、日本の文化にハマるきっかけになりました」彼女の日本での活動を支える事務所は、安藤サクラが所属しているが、安藤主演の『百円の恋』も大好きな作品。「その辺にいる本物のニートを連れてきたドキュメンタリーかと思った(笑)。半端ねぇ!って(笑)。サクラちゃんの自由な動きに憧れます」と語る彼女が日本に来るのは必然だった。「これまで優しく、正義感の強いキャラを演じることが多かったんですけど、私、実はそんなに優しくはないんで(笑)。悪役とか、サクラちゃんがやっているようないい意味で変な役をやりたいです!」4月20日に東京・TBS赤坂ACTシアターで開幕した舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』は、5月7日(火)まで同劇場で上演された後、5月11日(土)・12日(日)に大阪・フェスティバルホールで上演。取材・文:黒豆直樹撮影:設楽光徳『新聞記者』6月28日(金)より全国公開
2019年04月22日4月20日、21日の全国映画動員ランキングは、新作が4本ランクインするも、公開2週目の『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』(全国365館)が首位を守った。続いて2位から5位には封切り作品が並んだ。人気漫画を山崎賢人の主演で映画化した『キングダム』(全国342館)は初登場2位。劇場版27作目『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜』(全国356館)は初登場3位。見た目はオトナで中身はコドモのスーパーヒーローが活躍するDC映画の新作『シャザム!』(全国339館)は初登場4位。高校の吹奏楽部を舞台に繰り広げられる人間ドラマを描く『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』(全国73館)は初登場5位に入った。公開8週目の『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(全国366館)は6位。公開9週目の『翔んで埼玉』(全国277館)は7位になった。次週は『アベンジャーズ/エンドゲーム』『東映まんがまつり』『バースデー・ワンダーランド』『ビル・エヴァンスタイム・リメンバード』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』2位『キングダム』3位『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜』4位『シャザム!』5位『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』6位『映画ドラえもん のび太の月面探査記』7位『翔んで埼玉』8位『ハンターキラー 潜航せよ』9位『キャプテン・マーベル』10位『ダンボ』
2019年04月22日東京スカパラダイスオーケストラが、本日4月21日に東京・豊洲PITにてワンマンライブ「30th Anniversary Tour『Are you ready for TOKYO SKA?』」を開催する。今年デビュー30周年を迎える東京スカパラダイスオーケストラ。1989年にインディーズデビューを果たし、その後いく度となるメンバーチェンジを乗り越え、現在は合計9名という大所帯で活動している。バンドのスタイルとして“No Border”を掲げ、日本国内のみならず何度も国境を越えてきた彼らは、これまで30カ国あまりでの海外公演を果たしてきた。今年3月には、ロラパルーザのチリ・サンチアゴ版に日本人アーティストとして初めて出演するなど、デビューしてから今日までアジア、ヨーロッパ、アメリカ、南米と世界を股にかけて活躍している。作品面では、昨年9月に約7年6カ月ぶりにゲストボーカルを迎えず制作した歌モノシングル『メモリー・バンド/This Challenger』を発売し、今年3月にはスペシャルアルバム『GLORIOUS』と13組のアーティストが参加した初のトリビュートアルバム『楽園十三景』をリリース。そんな長年、日本のみならず世界中のファンから愛されてきた東京スカパラダイスオーケストラが本日開催する『Are you ready for TOKYO SKA?』は、デビュー30周年イヤー最初のワンマンライブ。チケットは即日ソールドアウトを果たしている。デビューからの30年間が反映された、これまでの集大成となるようなライブパフォーマンスを見せてくれることだろう。また東京スカパラダイスオーケストラは、5月2日(木)の福岡・福岡DRUM LOGOSを皮切りに、千秋楽となる6月11日(火)の東京・Zepp DiverCity TOKYOまで、初のJAMセッションツアー「30th Anniversary Tour『Traveling Ska JAMboree』」を実施。さらに、6月12日(水)には、同じくZepp DiverCity TOKYOにて「Are you ready for TOKYO SKA?」の追加公演も決定している。公演情報「東京スカパラダイスオーケストラ 30th Anniversary Live『Are you ready for TOKYO SKA?』」会場:豊洲PIT日時:4月21日(日)OPEN17:00/START18:00
2019年04月21日ハローキティ、シナモロール、ポムポムプリンなどサンリオキャラクターズとのコラボレーションも人気のHELLO MANDY ★ SANRIO CHARACTERS。5月2日(木祝)~5日(日祝)に行われる、ハローメンディー(HELLO MANDY/以下ハローメンディー)のライブキャラクター初となる『サンリオピューロランド』でのハグイベントの詳細が発表された。この度発表されたのは、ハグタイムと呼ばれてサンリオピューロランドでも特に人気を博すライブキャラクターによるグリーティングイベント。5月2日(木祝)~5日(日祝)の4日間、11:40からと15:10からの各日2回に渡ってサンリオピューロランド館内1Fにある知恵の木ステージ前に登場する。ライブキャラクターとして公式には初となるお客さんとの触れ合いの場となる。また、先日よりスタートした『2019年サンリオキャラクター大賞コラボ部門』へ参戦を表明して話題をさらったハローメンディーだが、副題に“2019年サンリオキャラクター大賞コラボ部門エントリー記念ッ子と銘打って、サンリオピューロランドと並ぶキャラクターの聖地のひとつキデイランド原宿でもポップアップの開催が決定した。初日となる5月11日(土)と翌12日(日)にはライブキャラクターにも会えるとのこと。加えて、4月25日(木)~5月19日(日)には梅田ロフトでもアイテムの販売を実施、5月25日(土)池袋のSanrio vivitixサンシャインシティアルパ店でのライブキャラクターのミーグリに合わせて、同日ライブキャラクターによるサンシャインシティ内の練り歩きも決まっている。■「ライブキャラクターサンリオピューロランド初登場情報」日程:5月2日(木祝)~5月5日(日祝)時間:各日1回目11:40~/2回目15:10~場所:東京都多摩市落合1-31サンリオピューロランド館内1F知恵の木ステージ前サンリオピューロランド公式HP()■『2019年サンリオキャラクター大賞』投票期間/4月10日(水)10:00〜5月27日(月)11:00結果発表/6月4日(火)投票方法/ノミネートキャラクターから好きなコラボキャラクターをひとつ選びウェブから投票『2019年サンリオキャラクター大賞』投票サイト()※投票期間中は1キャラクターにつき毎日1回投票が可能■ハローメンディー(HELLO MANDY)ポップアップ・ショップ実施情報ポップアップ名:HELLO MANDY ★ SANRIO CHARACTERS SPRING POP UP SHOP 2019~2019年サンリオキャラクター大賞コラボ部門エントリー記念~日程:5月11日(土)~5月24日(金)場所:キデイランド原宿店東京都渋谷区神宮前6-1-9-1Fライブキャラクター・ミーグリ:5月11日(土)13:00/15:005月12日(日)13:00/15:00KIDDYLAND公式HP()■ライブキャラクター練り歩き初実施情報日程:5月25日(土)店舗:Sanrio vivitixサンシャインシティアルパ店及び池袋サンシャインシティサンリオ公式HP() ※開催時間等詳細はハローメンディー公式SNSで後日お知らせいたします
2019年04月19日シリーズ全作が世界歴代興行収入ランキングTOP10にランクインするという、空前絶後の“奇跡”を成し遂げた世紀の大ヒットシリーズ、『アベンジャーズ』の最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』。この度、4月26日(金)より全国公開となる本作の特別映像が公開された。あらゆる意味で常識を超えた規格外のアクション・バトル、予測不可能な展開に満ちた衝撃のストーリー、そしてロバート・ダウニーJr.やスカーレット・ヨハンソンをはじめとする豪華キャストによる最後の競演と壮大な人間ドラマがついに完結を迎える本作。公開された映像で、ダウニー Jr.自らが「衝撃的だった」と語るのは、ヒーロー映画の常識を打ち破る結末で、全世界を震撼させた前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。最強ヒーローによる究極のチーム“アベンジャーズ”の前に、最凶最悪の敵サノスが出現。全宇宙の生命を半分にするという彼の野望を阻止しようと、アイアンマンをはじめ、スパイダーマンやドクター・ストレンジらが一丸となって死闘を繰り広げた。しかし究極の力を秘めた石を手に入れ、無限大の力を得たサノスは、惑星をも投げ飛ばす強烈なパワーを発揮。これまで宇宙から迫り来る敵や暴走する人工知能など、数々の脅威に立ち向かってきたアベンジャーズでさえ、その強さには敵わなかったのだ。彼らが敗北したことで、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が消滅、まさかの結末で幕を閉じたのだ。しかし彼らは失った仲間たちを救うため、1度は敗北を喫したサノスに“史上最大の戦い”を挑むことを決意する。「アベンジャーズ最大の挑戦よ」と語るヨハンソンを筆頭に、クリス・エヴァンスやブリー・ラーソンも『アベンジャーズ/エンドゲーム』で“マーベルの最高潮”を迎えると大絶賛。10年以上に渡って、壮大なスケールとヒーロー同士の対立や絆などの人間ドラマで観客を魅了し、“ヒーロー映画”という枠を超えて、世界中から愛されるシリーズとなったマーベルだが、キャスト自身がクライマックスだと語る本作は、『アベンジャーズ』シリーズの“完結”を飾る作品として、また映画界に新たな歴史を刻む作品として、全世界を揺るがすこと間違いなしだ。さらにジェレミー・レナーやダウニー Jr.は、「絶対に誰も予測できない展開が待っている」とも話している。まだ物語のほとんどが明かされていないが、アベンジャーズの完結、消えてしまった仲間たちの行方、サノスとの戦いのなかに隠された、“予測不可能”な展開とは……?『アベンジャーズ/エンドゲーム』4月26日(金)より全国公開
2019年04月19日1954年に日本でゴジラが“誕生”してから65年。日本発、ハリウッド製作の世界最大級の超大作『GODZILLA ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が5月31日(金)に世界同時公開される。この度、日本語吹替版キャストを芦田愛菜、木村佳乃、田中圭の3名が務めることが決定した。ワーナー・ブラザース、レジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、2014年公開の映画『GODZILLA ゴジラ』より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾となる本作は、『X-MEN2』や『スーパーマン リターンズ』などの脚本で知られるマイケル・ドハティがメガホンを取り、前作『GODZILLA ゴジラ』から引き続き、芹沢猪四郎博士役を演じた渡辺謙が出演するほか、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のカイル・チャンドラー、『トレイン・ミッション』のヴェラ・ファーミガ、『ストレンジャー・シングス』のミリー・ボビー・ブラウン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンス、『グリーン・デスティニー』のチャン・ツィイーなどが集結する。日本語吹替版キャストとして、ミリー・ボビー・ブラウンを芦田、ヴェラ・ファーミガを木村、カイル・チャンドラーを田中がそれぞれ担当する。情報発表にともない、下記コメントが寄せられた。■芦田愛菜(マディソン・ラッセル役)コメント昔から皆さんに愛されていて、続編を皆さんが待ちわびているゴジラに参加出来て嬉しく思います。吹き替えは、自分の演技の表現ではなくて、マディソン役を演じられたミリー・ボビー・ブラウンさんの演技、声、表情に合わせて表現するので難しかったです。彼女の演技に合った声を出すことを心がけました。この作品は、人間たちによって自然が汚染されていて、地球が破滅へ向かっていることへの警鐘を鳴らしていると感じて深く考えさせられました。幼いころは、ゴジラに対して怖い印象があって触れずに来ましたが奥が深くてもっとゴジラについて知りたいと思いました。モスラも印象的で、すごく美しくて優雅なのに強い。カッコいいと思いました。そして、とにかく迫力が満点でラスト15分は息をするのを忘れるくらい見入ってしまい、ゴジラだけでなくモスラ、ラドン、キングギドラと次から次へと怪獣が出てきて圧倒されました。早く皆さんにもこの迫力を映画館のスクリーンで体感して欲しいと思います!■木村佳乃(エマ・ラッセル役)コメントエマ役のヴェラ・ファーミガさんのファンだったので、その役の吹き替えを行うことが出来て嬉しかったです。叫び声のセリフが多かったですが、優秀な博士の役所なのとヴェラさんのトーンに合わせて落ち着いた声で演じました。ただ、本編の映像の迫力が凄くて、画面を見入ってしまいセリフのタイミングを間違いまくってしまいました(笑)。今作は、迫力ある映像に加えて、博士たちの専門用語がたくさん出てくる会話など子供から大人まで楽しめる要素がたくさん入っています。関係が壊れてしまったところから始まる夫婦や反抗期の年頃の娘との家族ドラマも見所で、あっと驚く展開が最後に待ち構えているのでお楽しみにしてくださいね。怪獣では多くが飛ぶ中で、地道に二足歩行で、まさに地に足が付いたゴジラが一番好きで、『シン・ゴジラ』の野村萬斎さん(ゴジラのモーションキャプチャー演者)の動きをよく真似をしていたくらい(笑)。そんなゴジラをはじめ怪獣たちが登場する今作はもの凄い映画となっていますので是非劇場でご覧になってください。■田中圭(マーク・ラッセル役)コメント吹き替えは、初めての経験でしたので楽しみで興味を持っていました。実際にやってみると、自分が吹き替えたマーク役を演じたカイル・チャンドラーさんが演技で作った感情をどこまで掴んでそれを吹き替えとして反映させたら効果的かを考えました。さらに年齢差もあったので役に合うようになるべく低い声を心がけましたが、そうすると表現できる感情の幅が限られてくる。すごく楽しかったのですがすごく難しかったです。ゴジラは子供の頃、自分にとってはヒーローの存在でした。リアリティとフィクションの狭間にいて、ずっと僕らの心に居続け、いつもワクワクして見たいと思わせてくれるキャラクター。この先ももっと愛され続けていくのだろうと思います。今回登場するモンスターではキングギドラのフィギュアを持っていたくらい好きです。そんなゴジラに関われて本当に嬉しいです。初めて吹き替えに挑戦して未熟な所がありましたが、ゴジラは全然未熟でないので映画を楽しんでご覧ください(笑)。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』5月31日(金)世界同時公開
2019年04月19日斉藤和義が、本日4月19日に埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールにてライブ「斉藤和義 弾き語りツアー 2019 “Time in the Garage”」を開催する。昨年デビュー25周年を記念して、8月24日の大阪・大阪城ホールを皮切りに、9月15日の徳島・アスティとくしままで6都市9公演にてアニバーサリーツアー「KAZUYOSHI SAITO 25th Anniversary Live 1993-2018 25<26 ~これからもヨロチクビーチク~」を開催した斉藤和義。作品面でも、7月にデビュー25周年記念シングルズベストアルバム『歌うたい25 SINGLES BEST 2008~2017』を発売したほか、11月に映画『かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発-』の主題歌が表題曲の47thシングル『カラー』、今年1月に中村達也とのロックユニットMANNISH BOYSとして約2年3カ月ぶりのリリースとなる新作EP『Naked』、2月にドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)の主題歌として書き下ろした『アレ』が表題曲の48thシングルを発表するなど、デビューしてから今日まで精力的な活動を続けている。そんな常に日本の音楽シーンの最前線を走り続けてきた斉藤和義が現在実施している「斉藤和義 弾き語りツアー 2019 “Time in the Garage”」は、4月13日の石川・本多の森ホールを皮切りに、6月22日の沖縄・沖縄コンベンション劇場まで全29公演行う全国ツアー。“Time in the Garage=ガレージでの時間”というタイトルには、 弾き語りという言葉では括りきれないワンマンショーになることを示唆しているという。本日の大宮ソニックシティ公演は、4公演目。斉藤和義のアーティスト活動の原点とも言える引き語りライブだからこそ、いつも以上に心地よい時間と素敵な歌声を届けてくれることだろう。公演情報「斉藤和義2019年弾き語りツアー」4月19日(金)大宮ソニックシティ 大ホール4月26日(金)旭川市民文化会館 大ホール4月27日(土)札幌文化芸術劇場 hitaru4月30日(火・祝)大阪 フェスティバルホール5月1日(水・祝)大阪 フェスティバルホール5月3日(金・祝)広島文化学園HBGホール5月7日(火)神戸国際会館こくさいホール5月8日(水)京都 ロームシアター京都 メインホール5月10日(金)なら100年会館 大ホール5月15日(水)レクザムホール(香川県県民会館) 大ホール5月17日(金)岡山市民会館5月18日(土)出雲市民会館5月23日(木)宇都宮市文化会館5月25日(土)岩手 北上市文化交流センター さくらホール 大ホール5月26日(日)仙台サンプラザホール5月28日(火)山形 酒田市民会館「希望ホール」6月1日(土)静岡市民文化会館 大ホール6月2日(日)三重県文化会館大ホール6月4日(火)名古屋国際会議場センチュリーホール6月9日(日)神奈川県民ホール 大ホール6月12日(水)中野サンプラザホール6月13日(木)中野サンプラザホール6月16日(日)市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)6月18日(火)福岡サンパレスホテル&ホール6月19日(水)宝山ホール(鹿児島県文化センター)6月22日(土)沖縄コンベンション劇場
2019年04月19日ハリウッド発のスーパーヒーロー映画が次々と公開される中で、映画『シャザム!』では最も“子供の心”を持ったヒーローが大活躍する。なぜそう言い切れるかというと、見た目は大人でも、その正体は魔法の力を授かった14歳の少年だから。しかもアメコミ映画史上最年少の主人公だけあって、お調子者でバカでダサくて一生懸命な“ダサかわ”ヒーロー。そんなシャザム繰り出す奇想天外な“魔法”の数々を、文字通り“体験”できるのが4DX上映だ。まずはシャザムのコスチュームに注目して欲しい。胸のあたりに黄色いイナヅママークが光っているのがわかるはず。数あるスーパーパワーの中でも雷はシャザムのトレードマークで、「シャザム!」のかけ声とともに変身する際には、必ず天空からドカンと雷が落ちてくる。変身シーンをカッコよく盛り上げてくれて、場合によっては武器にもなるこの雷を、フルパワーで表現してくれるのが4DX効果のひとつ「フラッシュ」。スクリーンの映像だけではまだまだ物足りないでしょうとばかりに、客席中がまばゆい光に包まれるのだ!4DXにはいくつもの特殊な効果が備わっているが、「フラッシュ」はピンポイントのおまけとして活用されることがあっても、作品の世界観を支えるような出番を与えるのは難しいエフェクトだった。そもそも暗いところで画面を見るのが映画なのだから、あまりビカビカと光られても困るのである。しかし『シャザム!』は違う。なんたって主人公が使うのが、まばゆい光を放つ魔法なのだ。もちろん雷が落ちる時には轟音が鳴り響き、4DXシートもズドンと振動するので、まるで落雷のど真ん中にいるような感覚を味わえる。この「なんかスゴいこと起きてんじゃん!」という気持ちは、主人公ビリー=シャザムの興奮そのものであり、観客側のテンションも上がらずにはいられない。ほかにも両手から放たれる雷ビームや“超高速飛行”を使ったアクションシーンなど4DXならではの効果が真価を発揮するシーンが満載。まさにシャザムのパワーで映画館全体が動き出すような臨場感が楽しめるのだ。4DXの効果とは別の話になるが、今回4DX上映されるのは、『銀魂』の福田雄一監督が演出を手がけ、シャザムの声を菅田将暉が演じたことが話題になっている吹替版。本職の声優ではない著名人の吹替はとかく批判の対象になりがちだが、「見た目は大人だけど中身はイタズラっ子のガキ」というシャザムのキャラに菅田将暉の声が想像以上にマッチしている。そのおかげもあって、字幕版とは一味違った可笑しさと愛らしさが生まれているので、二つのバージョンを聞き比べてみるのも一興ではないだろうか。『シャザム!』4月19日(金)公開取材・文:村山章
2019年04月18日2016年に週刊文春ミステリーベスト10で国内部門第1位を獲得し、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士の同名小説『罪の声』が、小栗旬と星野源主演で映画化決定。この度コメントが公開された。フィクションでありながら、昭和最大の未解決事件をモチーフに、作者の綿密な取材と着想が織り混ぜられ、事件の真相と犯人像が“本当にそうだったのではないか”と思わせるリアリティに溢れた物語が話題を呼んだ『罪の声』。主人公の新聞記者・阿久津英士を演じるのは小栗。これまでも数多くの話題作に出演し、今年は蜷川実花監督最新作『人間失格』で太宰冶を演じ、来年2020年は満を持して『ゴジラVSコング(原題)/GOZILLA VS. KONG』(邦題未定)でハリウッド映画進出が決定している。そんな小栗が、30年以上前に起き、すでに時効となっている昭和最大の未解決事件の真相を追う新聞記者を、その圧倒的な存在感で演じる。もうひとりの主人公・曽根俊也を演じるのは星野だ。俳優・音楽家・文筆家として幅広く活躍している彼が、父から受け継いだテーラーを営み、平凡な毎日を過ごす中で、偶然にも幼少時の自分が知らないうちにこの昭和最大の未解決事件に関わっていたことを知ってしまう男を繊細に演じる。監督は、『いま、会いにゆきます。』『涙そうそう』『ハナミズキ』『麒麟の翼~劇場版・新参者~』『ビリギャル』など幅広いジャンルを手がける土井裕泰。脚本は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』『アンナチュラル』『空飛ぶ広報室』、『図書館戦争』シリーズなどの野木亜紀子が担当する。撮影は既に3月末にクランクインし、6月にクランクアップ予定。公開は2020年を予定している。公開された、小栗、星野らのコメントは以下。■塩田武士(原作)“平成”が幕を引き、新しい時代を迎えると、歴史に刻まれる“昭和”の皺が、またひとつ深まる。『罪の声』はフィクションであるが、モデルにした警察庁広域重要指定114号は、昭和史最大の未解決事件である。犯人グループは、関西弁のユニークな挑戦状をマスコミに送りつけ、街のあちこちに指示書を貼って身代金を運ばせるという、史上初の劇場型犯罪を起こした。21歳のとき、私は事件に子供の声が利用されていることを知った。犯人グループは身代金受け渡しの指示書代わりに、子供の声が入った録音テープを流したのだ。一説には3人の子供が関わっているとされるが、私は最年少の未就学児と同世代で、しかも同じ関西に育った可能性が極めて高い。どこかですれ違っているかもしれない……そう思った瞬間、全身に鳥肌が立ち、どうしてもこの子供たちの物語を書きたくなった。それから『罪の声』を完成させるまで、15年の歳月を要した。映像化は容易ではない、と考える自分がいるのは事実だ。しかし、阿久津英士役に小栗旬さん、曽根俊也役に星野源さんと伺ったとき、自分のイメージを超える配役だと膝を打った。その後、キャストとスタッフを聞くにつれ、考えうる限り最高のプロが集ったと興奮した。映画化の依頼を受けてから、プロデューサー陣の本気を感じる機会が幾度もあった。その表れのひとつが、硬軟自在に物語を紡ぎ出す野木亜紀子さんによる脚本だ。この映画は総力戦になる、という予感がある。また、そうでなければ戦後最大の未解決事件に立ち向かえはしない。新しい時代を迎える日本で、映画が持つ大きな力を信じて、大作の完成を待ちたい。■那須田淳(プロデューサー)昭和最大の未解決事件の犯人からの脅迫テープに使われた“子供たちの声”。その声の持ち主たちは今どこでどうしているのか?そのひとりが、35年後、録音された記憶はないが確かに自分の声だと知ってしまったことから始まるこの物語の“着想の凄み”に心を掴まれました。そこから紡ぎ出され織りなされていく物語の数々とその深いテーマ性に、映画作品にしたい、しなければならないと奮い立ってしまいました。フィクションとはいえ、そこに宿る悲しみや切なさを、映画を通して救ってあげたいと心から思いました。人生と世界には自分では抗することのできない宿命があり、人はそれに向き合い、立ち向かい、乗り越えていくしかありません。そのなかで自分の大切なものを知り救い出していかなければいけません。この物語の中でその使命を託すべくふたりの人物、阿久津英士と曽根俊也は、今回この役柄を引き受けてくださった小栗旬さんと星野源さんだと、原作小説を読み終えるまでにすでに頭の中に立ち上がっていました。おふたりとはこれまでにドラマ作品でご一緒したことがあります。それぞれが、当代きっての俳優であり表現者だと、心の中でずっと多大なリスペクトと憧れを持ってきました。長い人生の中でも大切なことを知り向き合う年代である30代後半の彼らとともに、今の彼らだからこそ表現できる人生の大切な物語を作りたいとずっと思ってきました。おふたりだからこそ、そして、ふたりでだからこそ、普通の市井に生きる人にも立ちはだかる宿命と悲劇、そこから救い出してくれる物語をこの映画を通して生み出せると確信を抱かせてくれます。私たち制作チームは奮い立っています。是非ご期待ください。■小栗旬(阿久津英士役)原作を読み終えたあと、開けてはいけないと言われている扉をあけてしまったような興奮と不安を持ったことを覚えています。この作品を映画化するのか、これは覚悟のいることだなと思いましたが、制作チームにお会いし、皆さんの揺るぎない覚悟を伺って、その覚悟の一員にさせてもらうことを決意しました。素晴らしいスタッフ、キャスト、そして独特の存在感を持ち、物腰が柔らかく、私自身、時折ただのファン目線で一緒に撮影していることを喜んでしまう、星野源という素晴らしいアーティストと共に作れること。そして、阿久津という人間を通して、数々の声と向き合い、寄り添い、反発しながら、真実の声を聞き逃さないように真相にたどり着けたらと思います。時代が変わろうとしている今、それでも忘れ去ってはいけない小さな小さな声がある。ご期待下さい。■星野源(曽根俊也役)3年前、とある作品の撮影中にプロデューサーの那須田さんと雑談していた時。この作品のストーリーを聞き、その発想と恐ろしさに激しく鳥肌が立ったのを今でも覚えています。「この役を源ちゃんでイメージしているんだ」と言って頂いた時から長い年月を経て、その役・曽根俊也を演じられることを感慨深く、嬉しく思います。そして、随分前から知り合っていた小栗くんと初めてじっくりとお仕事できること、心から信頼し、尊敬している土井監督、野木さんとまたご一緒できることも本当に嬉しく、幸せに思います。悲劇でありながらも、人間がこの社会で生きる上でとても大切なメッセージが込められたこの作品の中で、曽根俊也の悲しみと共に生き、演じていきたいと思います。■土井裕泰(監督)“平成”から“令和”へと時代をまたいでゆくこの春に、小栗旬、星野源という今を代表するふたりの表現者とともに、この“昭和”の未解決事件の物語に挑める幸せと責任を感じながら日々現場に立っています。『罪の声』2020年、全国公開
2019年04月18日ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の最新映像を映画館で楽しむ「METライブビューイング」の、2019-20新シーズンのラインナップが発表された。14年目を迎える新シーズンは、MET音楽監督ヤニック・ネゼ=セガンが指揮するプッチーニの《トゥーランドット》で開幕!マスネの《マノン》、プッチーニの《蝶々夫人》&《トスカ》などの人気演目のほか、20世紀を代表する名作オペラ、ガーシュウィンの《ポギーとベス》や、世界的メゾソプラノの藤村実穂子のMETライブビューイングデビューとなる《さまよえるオランダ人》などの注目公演が目白押し。しかも、10作品中5作品が新演出なのだから見逃せない。まさに、“映画館でワイン片手にオペラ三昧”に、更に拍車がかかりそうな勢いだ。【第1作】プッチーニ《トゥーランドット》MET上演日 2019年10月12日指揮: ヤニック・ネゼ=セガン演出: フランコ・ゼフィレッリ出演: クリスティーン・ガーキー、ロベルト・アロニカ、エレオノーラ・ブラット、ジェイムズ・モリス【第2作】マスネ《マノン》MET上演日 2019年10月26日指揮: マウリツィオ・ベニーニ演出: ロラン・ペリー出演: リゼット・オロペーサ、マイケル・ファビアーノ、アルトゥール・ルチンスキー、 ブレット・ポレガート、クワンチュル・ユン【第3作】プッチーニ《蝶々夫人》MET上演日 2019年11月9日指揮: ピエール・ジョルジョ・モランディ演出: アンソニー・ミンゲラ出演: ホイ・へー、アンドレア・カレ、プラシド・ドミンゴ、エリザベス・ドゥショング【第4作】フィリップ・グラス《アクナーテン》 MET初演/新演出MET上演日 2019年11月23日指揮: カレン・カメンセック演出: フェリム・ マクダーモット出演: アンソニー・ロス・コスタンゾ、ジャナイ・ブリッジス、ディーセラ・ラルスドッティル【第5作】ベルク《ヴォツェック》 新演出MET上演日 2020年1月11日指揮: ヤニック・ネゼ=セガン演出: ウィリアム・ケントリッジ出演: ペーター・マッテイ、クリストファー・ヴェントリス、ゲルハルド・ジーゲル、クリスチャン・ヴァン・ホーン、エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー【第6作】ガーシュウィン《ポギーとベス》 新演出MET上演日 2020年2月1日指揮: デイヴィッド・ロバートソン演出: ジェイムズ・ロビンソン出演: エリック・オーウェンズ、エンジェル・ブルー、ゴルダ・シュルツ、ラトニア・ムーア、デニース・グレイヴス、フレデリック・バレンタイン【第7作】ヘンデル《アグリッピーナ》 MET初演/新演出MET上演日 2020年2月29日指揮: ハリー・ビケット演出: デイヴィッド・マクヴィカー出演:ジョイス・ディドナート、ブレンダ・レイ、ケイト・リンジー、イェスティン・デイヴィーズ、マシュー・ローズ【第8作】ワーグナー《さまよえるオランダ人》 新演出MET上演日 2020年3月14日指揮: ワレリー・ゲルギエフ演出: フランソワ・ジラール出演: ブリン・ターフェル、アニヤ・カンペ、藤村実穂子、フランツ=ヨゼフ・ゼリッグ、セルゲイ・スコロホドフ、デイヴィッド・ポルティッヨ【第9作】プッチーニ《トスカ》MET上演日 2020年4月11日指揮:ベルトラン・ド・ビリー演出: デイヴィッド・マクヴィカー出演: アンナ・ネトレプコ、ブライアン・ジェイド、ミヒャエル・フォレ【第10作】ドニゼッティ《マリア・ストゥアルダ》MET上演日 2020年5月9日指揮: マウリツィオ・ベニーニ演出: デイヴィッド・マクヴィカー出演: ディアナ・ダムラウ、ジェイミー・バートン、スティーヴン・コステロ、アンドレイ・フィロンチク、 ミケーレ・ペルトゥージ※スケジュールは2019年2月21日現在、メトロポリタン歌劇場での上演予定日。※キャストおよびスケジュールは、余儀なく変更されることがあります。
2019年04月18日乃木坂46が昨日4月17日に、新アルバム『今が思い出になるまで』をリリースした。2011年8月にAKB48の公式ライバルとして誕生したアイドルグループ・乃木坂46。2012年2月にシングル『ぐるぐるカーテン』でメジャーデビューし、20万枚を超えるセールスを記録した。以降、2ndシングル『おいでシャンプー』から22thシングル『帰り道は遠回りしたくなる』まですべてのシングルがオリコン週間ランキングで初登場1位を獲得するなど、結成以降、常に日本のアイドル界のトップを走り続けている。そんな快進撃が止まらない乃木坂46にとって今作は、3期生を迎えてのリリースとなった3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』より約2年ぶり、4枚目のアルバムとなる。今作には、乃木坂46メンバー出演による映画『あさひなぐ』主題歌『いつかできるから今日できる』、三期生の大園桃子&与田祐希を初のダブルセンターに迎えた夏のシングル『逃げ水』、生駒里奈卒業シングルとなった『シンクロニシティ』、自身最高の売上を達成した『ジコチューで行こう!』、そして西野七瀬卒業シングル『帰り道は遠回りしたくなる』まで、ミリオンヒットシングルを多数収録。乃木坂46 『帰り道は遠回りしたくなる』なお、現在ソニーミュージック六本木ミュージアムにて、乃木坂46のアートワーク約9万点を集め、可能な限り展示を行う企画展「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」が開催中だ。そんな乃木坂46は卒業生が相次ぐ一方で、昨年夏に欅坂46とけやき坂46(現・日向坂46)との坂道合同オーディションを行い、昨年末に4期生が11名加入している。新体制となった乃木坂46から目が離せない。リリース情報『今が思い出になるまで』4月17日(水)発売『今が思い出になるまで』 (初回生産限定盤)【初回生産限定盤】CD+Blu-ray¥6,372(税込)<特典>豪華三方背デジパック仕様豪華フォトブックレット付き4thアルバム発売記念”スペシャルイベント”応募券封入4thアルバム発売記念”特製ソロポスター交換券”封入メンバー生写真1枚封入特典Blu-ray:卒業生ライブ特選集「Last Songs」Blu-ray収録内容<生駒里奈>・生駒里奈 卒業コンサート@日本武道館(2018.4.22)「乃木坂の詩」「Against」「ここじゃないどこか」「制服のマネキン」「君の名は希望」<川村真洋>・19thシングル「いつかできるから今日できる」発売記念 全国握手会@インテックス大阪(2018.3.31)「My rule」<斎藤ちはる・相楽伊織>・6th YEAR BIRTHDAY LIVE@秩父宮ラグビー場(2018.7.8)「ガールズルール」<能條愛未>・アンダーライブ2018〜北海道シリーズ〜@Zepp Sapporo(2018.10.5)「指望遠鏡」<若月佑美>・若月佑美 卒業セレモニー@日本武道館(2018.12.4)「告白の順番」「Rewindあの日」「ダンケシェーン」<川後陽菜>・アンダーライブ2018〜関東シリーズ〜@武蔵野の森総合スポーツプラザ(2018.12.20)「ハルジオンが咲く頃」<西野七瀬>・7th YEAR BIRTHDAY LIVE〜西野七瀬 卒業コンサート〜@大阪京セラドーム(2019.2.24)「つづく」「帰り道は遠回りしたくなる」「光合成希望」【初回仕様限定盤TYPE-A】CD+Blu-ray¥5,184(税込)<特典>4thアルバム発売記念”スペシャルイベント”応募券封入メンバー生写真1枚封入特典Blu-ray:「真夏の全国ツアー2018″ジコチュープロデュース”」福岡編・大阪編Blu-ray収録内容<福岡編>「忘却と美学」「シークレットグラフィティー」「ごめんね、スムージー」「せっかちなかたつむり」「行くあてのない僕たち」「光合成希望」「無表情」「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」<大阪編>「その先の出口」「白米様」「2度目のキスから」「Against」「自分のこと」「大人への近道」「命の真実 ミュージカル「林檎売りとカメムシ」」「やさしさとは」【初回仕様限定盤TYPE-B】CD+Blu-ray¥5,184(税込)<特典>4thアルバム発売記念”スペシャルイベント”応募券封入メンバー生写真1枚封入特典Blu-ray:「真夏の全国ツアー2018″ジコチュープロデュース”」愛知編・宮城編Blu-ray収録内容<愛知編>「欲望のリインカーネーション」「空気感」「コウモリよ」「醜い私」「低体温のキス」「あらかじめ語られるロマンス」「女は一人じゃ眠れない」「流星ディスコティック」<宮城編>「あなたのために弾きたい」「意外BREAK」「まあいいか?」「君に贈る花がない」「孤独兄弟」「太陽に口説かれて」「月の大きさ」「水玉模様」「ライブ神」【通常盤】CDのみ¥2,700(税込)※通常盤は封入特典なし※スぺシャルイベントの応募詳細は、後日オフィシャルサイトにて発表。※各形態JK絵柄が異なります。※各形態の収録内容については後日発表。※セブン-イレブン・各CDチェーンでのオリジナル特典に関ての問い合わせは店舗まで
2019年04月18日『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督が、『アンブレイカブル』から18年という時を経て作り出した衝撃のサスペンススリラー、『ミスター・ガラス』。そのブルーレイ+DVDセット(4,000円+税)が、4月24日(水)に発売される。それに先がけ、本日より先行デジタル配信が開始される。さらにこの度、リリースを記念して、“ミスター・ガラス”の謎に迫った特別映像が公開された。本作の主人公“ミスター・ガラス”は、過去に起こした自身の犯罪行為を誇らしげに告白し、自分はスーパーヴィランだと宣言して以来、ずっと施設に収容されている人物。車椅子生活を送るが、監禁されているほとんどの時間は秘められた能力を抑えるため、大量の鎮静剤を投与されているという。本作は、精神分析医によって、フィラデルフィアのある施設に3人の特殊な能力を持つ男が集められ、“禁断の研究”が開始されるという物語が描かれる。彼らの共通点はひとつ。自分が人間を超える存在だと信じていること。非凡なIQと、生涯で94回骨折した壊れやすい肉体を持つ“ミスター・ガラス”、決して壊れない不死身の肉体と、悪を感知する能力を持つデヴィッド、そして青年、少年、女性など24もの人格を抱え、現れた人格によって体型や体質まで驚異的に変化する多重人格者ケヴィン。“ミスター・ガラス”とこのふたりはどのように絡んでいくのか?公開された映像では、今までの予告編映像では明かされていなかった、“ミスター・ガラス”の人物像に迫っていく。“ミスター・ガラス”ことイライジャ・プライスを演じたのは、サミュエル・L.ジャクソン。彼は、「イライジャは今でも計算高く、今でもとても注意深く、今でも強い。彼は隔離されているけど、そのおかげで自分の見解やプランをまとめて、自分の信じていることを今まで以上に深く掘り下げることができているんだ」と、自身の役どころを分析している。またブルーレイには、本編には収まりきらなかった未公開シーン(デジタル配信にも一部収録)をはじめ、シャマラン監督が語る製作秘話などのボーナス・コンテンツが収録される。『ミスター・ガラス』4月17日(水)先行デジタル配信開始4月24日(水)ブルーレイ+DVDセット(4,000円+税)発売
2019年04月17日ザ・クロマニヨンズが、本日4月17日に東京・中野サンプラザにてライブ『ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019』を開催する。昨年8月にシングル『生きる』をリリースし、その後、表題曲が日曜ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)の主題歌に抜擢されたザ・クロマニヨンズ。10月には12枚目のアルバム『レインボーサンダー』を発売するなど、2006年にデビューして以降、コンスタントに作品を生み出し続けると同時に、彼らの音を全国に届けてきた。ザ・クロマニヨンズ 『生きる』そんな常に日本のロックンロールの最前線を走り続けてきたザ・クロマニヨンズが現在実施している『ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019』は、昨年11月7日の群馬・高崎club FLEEZを皮切りに、4月20日の福岡・福岡市民会館まで全54公演行う全国ツアー。本日の中野サンプラザ公演は、53公演目となる。千秋楽の福岡市民会館公演に向けて、これまで以上に気合が入ったパフォーマンスを見せてくれるのではないだろうか。同ツアーで全国各地を回り、これまでに52回ファンと共に会場を熱気で包んできた彼ら。本日もまたロックファンを熱狂させる、熱いライブを繰り広げてくれるに違いない。公演情報『ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019』4月17日(木)開場/18:30 開演/19:00会場:中野サンプラザ
2019年04月17日1985年にロンドンで生まれ、現在では50か国以上で上演されている、世界的メガヒットミュージカルの代名詞的存在『レ・ミゼラブル』。世界で3か国目の上演地である日本での初演は1987年で、2年前の公演は30周年記念公演として大きな盛り上がりを見せた。あれから2年、“今年の『レミゼ』”のプレビュー公演が本日4月15日(月)に開幕する。“今年の『レミゼ』”と、まるでボージョレ・ヌーボーのような言い方をしてしまいたくなるのは、それだけ年によって味わいが異なるから。ヴィクトル・ユゴーの長編小説が完璧と言っていい構成と音楽によって舞台化された作品は、もとよりロングランされて然るべきハイレベルかつ普遍的な内容だが、それだけではさすがに30年以上は続かなかっただろう。毎回のようにキャストを入れ替え、時には演出を大幅に変更し、常に新風を吹き込み続けてきたから今がある。逆に言えば、どんな新風を受け入れても尚『レ・ミゼラブル』であり続けられるこの懐の深さこそ、作品の偉大さの証明であるとも言えるだろう。日本版では、プリンシパルと呼ばれる主要9役について常にダブル・トリプル・クワトロキャストが組まれてきており、ここ数年はそのうちの何役かに新キャストが投入されることが多かった。全役が本国スタッフによる厳正なオーディションで決定されるため、新たに受かる俳優がひとりもいない役があったことがその理由と考えられるが、今年は久々に9役すべてに新キャストが揃っている。満を持してのファンテーヌ役となる濱田めぐみ、ミュージカル界での確固たる実績を引っ提げて新役に挑む上原理生、伊礼彼方(ともにジャベール)、小野田龍之介(アンジョルラス)、ミュージカル界の新星となりそうな屋比久知奈(エポニーヌ)、熊谷彩春(コゼット)、三浦宏規(マリウス)、異ジャンルからの参戦となるトレンディエンジェルの斎藤司(テナルディエ)、朴璐美(マダム・テナルディエ)。何より、弱冠33歳、つまり日本初演時にはまだ生まれてもいなかった新ジャン・バルジャン、佐藤隆紀の巻き起こす新風に期待が高まる。4月15日(月)から18日(木)のプレビュー公演を経て、帝国劇場にて4月19日(金)から5月28日(火)まで上演。その後、名古屋、大阪、福岡、北海道へと、全国5大都市ツアーが9月まで続く。文:町田麻子
2019年04月15日9mm Parabellum Bulletが、本日4月14日に東京・日比谷野外大音楽堂にて「9mm Parabellum Bullet 〜15th Anniversary〜『東⻄フリーライブ』」を開催する。今年、結成15周年アニバーサリーイヤーを迎えた9mm Parabellum Bullet。4月10日にはデビューシングル『Discommunication e.p.』を再現した10thシングル『名もなきヒーロー』と共に、過去に発表したアルバム5タイトルを紙ジャケット&高音質SHM-CD仕様にて999枚限定で再リリースしたばかり。6月26日(水)には“野音三部作”のDVD『act Ⅶ』、9月には8thアルバム『DEEP BLUE』の発売を控えるなど、アニバーサリーイヤーを記念して、9mm Parabellum Bulletはいま、例年以上に活動が勢いづいている印象だ。そんな彼らが本日開催する「東⻄フリーライブ」は、結成5周年の2009年に代々木公園野外ステージにて実施されてから約10年振りとなるフリーライブ。本日の日比谷野外大音楽堂公演のほか、4月21日(日)には大阪城野外音楽堂にて行われる。日比谷野外大音楽堂は、9mm Parabellum Bulletにとって思い出の地。2008年に同会場にてワンマンライブ「暁の野音」を開催して以来約8年ぶりとなる、2016年のワンマンライブ「9mm Parabellum Bullet LIVE 2016 “Waltz on Life Line” at 日比谷野外大音楽堂」では、ギターの滝 善充が左手の不調により一時退場することになり、急遽メンバーが弾き語りを披露するなどしてステージを完遂した。そして滝が復活した後、昨年5月には同会場にてリベンジとも言える、9mm Parabellum Bullet自主企画「カオスの百年 vol.12」を実施。いつも以上にメンバーとファンの熱気が会場を包み込み、最高のライブパフォーマンスで成功を収めた。本日のフリーライブでは、この15年間の集大成となるようなステージを見せてくれるに違いない。なお、9mm Parabellum Bulletは、6月から同世代同期のバンドと“ガチ対決”する“VS”企画として「〜15th Anniversary〜“6番勝負”」の開催や、10月より8thアルバムを携えた全国ツアー「8th Album『DEEP BLUE』Release Tour」を実施することも決定している。9mm Parabellum Bulletにとってもファンにとっても、15周年アニバーサリーイヤーの今年は思い出深い1年となることだろう。公演情報「9mm Parabellum Bullet 〜15th Anniversary〜『東⻄フリーライブ』」会場:東京日比谷野外大音楽堂1公演目OPEN16:00 / START17:002公演目OPEN18:30 / START19:30
2019年04月14日5月25日(土)にロードショーされる映画『武蔵-むさし-』。この度、完成披露試写会が5月8日(水)に開催されることが決定した。完成披露試写会は、5月8日に有楽町朝日ホールで開催。17時に開場し、18時より上映が開始される。そして20時の終映後には、佐々木小次郎役の松平健をはじめとして、武蔵役の細田善彦、目黒祐樹、水野真紀、若林豪、中原丈雄、清水紘治、原田龍二、遠藤久美子、武智健二、半田健人、木之元亮の主要キャスト12名が全員登壇予定となっている。自ら司会を行う三上康雄監督は、「当日、会ったばかりの司会の方より、撮影現場で共に過ごしたぼくの方が話しやすいと思います。もちろん、お叱り覚悟で、ご本人の前で撮影時のエピソードもばらすつもりです(笑)。気さくで楽しい雰囲気にして、お客さんに楽しんでいただきたい」と語っている。完成披露試写会のチケットは、4月13日(土)10時より、チケットぴあで発売。URL : (Pコード : 559-799)また、この完成披露試写会でしか手に入らない『武蔵-むさし-』グッズも、会場で販売予定。本作『武蔵-むさし-』は、東映より“MUSASHI”として海外配給されることも決定している。『武蔵-むさし-』5月8日(水)完成披露試写会5月25日(土)有楽町スバル座ほか
2019年04月12日カルトムービーとして世界的に話題を呼んだ『鉄男』の誕生から今年で30年。この度、立川シネマシティの極上音響上映にて、シリーズ3作が上映されることが発表された。上映作品は、『鉄男』(1989)『鉄男II BODY HAMMER』(1992)『鉄男 THE BULLET MAN』(2009)の3作。それぞれ1週間ずつ、今回の上映のために新しく調整された音響で上映される。第1作『鉄男』は、ローマファンタスティック映画祭でグランプリを受賞。金属に侵食されていく男の物語を、メタリックな美術、音響、機関銃のようなリズムのコマ撮りで映像化した。世界中で話題となり、マーティン・スコセッシ、クエンティン・タランティーノ、ダーレン・アロフノスキーなど、いまの巨匠監督の間で支持されたことでも知られている。『鉄男』『鉄男II BODY HAMMER』の初日には、主演の田口トモロヲ、そして監督・出演の塚本晋也が登壇し、トークイベントを開催する予定。さらに『鉄男 THE BULLET MAN』の初日には、塚本のほか、エリック・ボシック、桃生亜希子、中村優子、などが集まるという。この度の発表にあわせた塚本監督のコメントは以下の通り。■塚本晋也監督コメント平成の幕開けとともに誕生した『鉄男』。節目の年に30年を迎えました。映像と音響でライブハウスにいるような感覚で体感してもらいたいと願って作った映画です。今回の立川シネマシティでの極上音響上映は、『鉄男』にとっての大きなひとつの達成になると思っています。30年を記念して、そして未来にも広がっていくよう最高の環境で観ていただけるよう企画しました。この機会に、『鉄男』を直に感じていただければと思います『鉄男』5月11日(土)〜17日(金)上映初日、上映前に田口トモロヲ、塚本晋也トークあり。司会:三留まゆみ『鉄男II BODY HAMMER』5月18日(土)〜24日(金)上映初日、上映前に田口トモロヲ、塚本晋也トークあり。司会:塩田時敏『鉄男 THE BULLET MAN』5月25日(土)〜31日(金)上映初日、上映前にエリック・ボシック、桃生亜希子、中村優子、塚本晋也トークあり。司会:森直人
2019年04月11日1998年に公開された、記念すべきポケモン映画シリーズ1作目である『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』。それがフル3DCGとなった『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』で、1作目に続き小林幸子と山寺宏一がゲスト声優として参加していることが明らかになり、この度最新予告映像が公開された。人間の手によって生み出されたミュウツーが心に抱える“葛藤”、そして自分を生み出した人間への“逆襲”という、ファミリー向けの作品としては異例のテーマを掲げた作品だったにも関わらず、公開されるやいなやアニメーション映画として1998年の年間興行収入ランキング1位に輝くなど、記録的な大ヒットとなった『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』。その後、世界各国で次々と封切られ、日本のみならず世界中が夢中に。全米においては、日本映画興行収入歴代1位の記録を未だに保持するなど、ポケモン映画シリーズの中でも燦然と輝く伝説的な作品となっている。そんな伝説の映画がフル3DCGとなる『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』で、ミュウツー役のゲスト声優として市村正親が帰ってくることが発表となり話題となったが、1作目に続き、港育ちのため海のことをよく知っており、波止場を仕切る女性・ボイジャー役を小林が、世界で最も珍しいといわれている幻のポケモン・ミュウを山寺が演じることになったのだ。公開された映像では、その力を制御するためにアーマーを身につけたミュウツー・アーマードミュウツーや、コピーされたポケモンたち、そしてミュウツーの野望を止めようと奮闘するサトシたちの姿が収められている。さらに、名シーンとの呼び声が高い、サトシのピカチュウの頬をコピーのピカチュウが泣きながら叩くシーンには、子供のみならず大人も胸が熱くなること間違いなしだ。あわせて、ボイジャー役の小林、ミュウ役の山寺のコメントが公開された。■小林幸子(ボイジャー役)21年という時を経て、またこの『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』に参加できることを、とても嬉しく幸せに感じております。当時、たくさんの子供たちが、大好きなポケモンと仲間たちの冒険に感動し、優しさや思いやりを育んだ作品です。あの頃の子供たち、そして今を生きている子供たちに、さらに進化した伝説のポケモン映画をぜひ劇場で見て欲しいです!■山寺宏一(ミュウ役)『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』公開時は、おはスタの司会も担当していたので、映画の出演者としても、伝える立場としても、この作品が社会現象となっているのを体感しました。今回はフル3DCG化されたことで、まさに原点であるけど新しいポケモンになる気がしていて非常に楽しみです。当時観たことがある人も、初めてみる子供たちも、心に残る作品になると思いますし、そうなってほしいと願っています。まだあのミュウの声が出るか心配ですが、ハイトーンボイスで頑張ります!『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』7月12日(金)より全国公開『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』予告編()
2019年04月11日『カメラを止めるな!』の監督・上田慎一郎によるオリジナル脚本&トリプル監督作品のタイトルが、『イソップの思うツボ』に決定した。上田と共に監督を務めるのは、『カメ止め』で助監督を担当し、スピンオフ版の監督を手がけた中泉裕矢、同作でスチールを担当した浅沼直也。この度、3監督によるコメント動画が公開された。公開されたコメント動画は、タイトル会議の終了30分後に収録されたもの。興奮冷めやらぬ3監督の楽しげな表情が印象的だ。先日の新元号発表を彷彿とさせる、直筆色紙で発表されたタイトルは、『イソップの思うツボ』。ちなみに、こちらの文字は「イソップの」を浅沼が、「思う」を上田が、そして「ツボ」を中泉が、それぞれ担当して共同作業で書き上げたもの。すでに明らかになっている「三角関係」「復讐」「カメ」というキーワードに、今回明らかになったタイトルから、どんな作品が生まれるのか期待が高まる一方だ。作品ジャンルやキャスト、ストーリーなど、まだまだ謎だらけの本作。続報が待ち望まれる。『イソップの思うツボ』今夏、全国ロードショー!
2019年04月11日ハローキティ、マイメロディ、シナモロール、ポムポムプリンなどで知られるサンリオキャラクターズとコラボして昨夏登場した“ハローメンディー(HELLO MANDY/以下ハローメンディー)”が、4月10日(水)に発表された『2019年サンリオキャラクター大賞 2019コラボ部門』へ参加することが決定した。同日より投票がスタートした『サンリオキャラクター大賞』は、1986年以降毎年行われており、本年で34回目を迎えるサンリオキャラクターの人気投票イベント。今回ハローメンディーが参戦する『2019年サンリオキャラクター大賞コラボ部門』が2013年に新設されるなど、注目度が高まるキャラクター界の一大行事として知られている。投票期間は、2019年4月10日(水)10時から5月27日(月)11時までとなっており、期間中は1キャラクターにつき毎日1回投票が可能となる。さらに4月5日からは、ネックポーチやぬいぐるみなどHELLO MANDY ★ SANRIO CHARACTERSグッズがサンリオショップ初の取り扱いとして全国20店で始まったほか、ハローメンディーのぬいぐるみプライズが4月11日(木)より全国のアミューズメント施設にて順次初登場、近日中には全国ファンシーショップでの販売も予定している。また、『サンリオキャラクター大賞』の始動した4月10日には、ハローメンディーのライヴキャラクターが初お披露目としてSanrioショップの旗艦店とも言えるSanrioworld GINZAを訪問。GW期間中にはキャラクターの聖地のひとつである『サンリオピューロランド』にてライヴキャラクターによるハローメンディーのハグタイムの初開催も決定した。それ以外にも、別エリアの人気スポットでポップアップショップが控えているとの情報もあり、今後も詳細な続報に注視していきたいところだ。■関口メンディー(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)コメントこの『2019年サンリオキャラクター大賞コラボ部門』という素敵なイベントをきっかけに、さらにハローメンディー(HELLO MANDY)が盛り上がると嬉しいです!みなさんの投票をお待ちしております!■『2019年サンリオキャラクター大賞』投票期間/4月10日(水)10:00〜5月27日(月)11:00結果発表/6月4日(火)投票方法/ノミネートキャラクターから好きなコラボキャラクターをひとつ選びウェブから投票『2019年サンリオキャラクター大賞』投票サイト()
2019年04月10日7月19日(金)より全国公開される新海誠監督の最新作『天気の子』の音楽を、RADWIMPSが担当することが決定。ベールに包まれていた本作の本篇映像、そして、主題歌のひとつであるRADWIMPSの新曲を使用した予告篇がこの度公開された。新海監督とRADWIMPSがタッグを組み、社会現象を巻き起こした『君の名は。』から3年。新作『天気の子』も前作同様に、映画の大切なシーンでRADWIMPSが書き下ろした複数のボーカル曲と、劇中音楽が使われる予定だ。本作は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を“選択”する物語。東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。再タッグで生まれた新曲のタイトルは、『愛にできることはまだあるかい』だ。新海監督はこの楽曲を受け取ったことで「これは作るべき映画になると強く思えた」と語る。公開された予告篇は、新海監督が自ら編集したもので、空や雨など、美しく繊細に描かれた新海ワールドに、RADWIMPSの詩(うた)とメロディーが彩りを加え、最新作のテーマを最大限に引き出した映像に仕上がっている。監督が今作をRADWIMPSにオファーしたのは2017年8月頃。両者は前作と同様に脚本段階から密にミーティングを重ね、前作以上に緻密で妥協のない作業が今もなお繰り返されている。あわせて、RADWIMPS、新海監督のコメントが公開された。■RADWIMPS今回、新海誠監督の『天気の子』で音楽監督を務めさせて頂きます、RADWIMPSです。2017年の夏、不意に監督から「脚本を読んでもらえませんか?」というメールを頂きました。僕は「喜んで読ませて頂きます」と返事をしました。そこから僕たちの『天気の子』の物語が始まりました。現在も鋭意制作中です。前作以上にストーリー作りの場にも参加させて頂き、強固なチームワークの中で作品作りができている喜びを感じています。恐らくそんじょそこらのカップルよりも頻繁に、毎日毎日新海さんとメールのやり取りをしながら作業を進めています。新海監督は最初に仕事をした時と何も変わらず、誰よりも真っ直ぐに純粋に頑固に、時に不器用に作品と向き合っています。そして各セクションのスタッフが目下全力でそんな監督を支えています。再び新しい冒険をご一緒させて頂けることを誇りに思います。たまに心折れそうにもなりますが、(劇中に登場する)帆高や陽菜の懸命さに負けないよう自分ももがきながら作っています。この映画を観てくださる皆さんの中に、晴れやかな気持ちが広がりますように。ぜひ、楽しみにしていて下さい。■新海誠『君の名は。』公開からちょうど1年となる2017年8月26日に、書き上がったばかりの『天気の子』の脚本を洋次郎さんに送りました。最初は音楽オファーのつもりでもなかったのですが、この脚本から洋次郎さんの頭の中にどんな音が聴こえてくるのかを、個人的にどうしても知りたかったのです。その後『愛にできることはまだあるかい』を受け取って、「これは作るべき映画になる」と強く思えました。こういう体験をしたかったのだと、洋次郎さんに脚本を送った理由を、自分自身で深く納得してしまいました。RADWIMPSと再び一緒に映画を作るにあたって最初に話したのは、「お互い初めましての気持ちでやりましょう」ということと、「前回とは違うことをやりましょう」ということでした。同じことはやらず、でももっと面白いものを。一度一緒に仕事をしているからこそ、僕たちは『君の名は。』を踏まえた上で、さらに良いものを観客に届けることができるはずだと考えました。それは映画本編も同じです。前作とは違うもので、でももっと驚きと昂奮の詰まった作品にすべく、今はスタッフ全員で奮闘しています。新しい物語と音楽を、楽しみにお待ちいただければとても嬉しいです。『天気の子』7月19日(金)全国公開
2019年04月10日