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東京スカイツリーオープン1週間後の5月29日(火)より3日間、すみだトリフォニーホールで「1万人の《ベートーヴェン・ザ・634》」が開催される。1万人の《ベートーヴェン・ザ・634》の公演情報自立式電波塔として高さ世界一の高さとなる、東京スカイツリーの634メートルにかけた本企画。音楽史に金字塔を打ち立てたベートーヴェンの交響曲の中から、6番「田園」、3番「英雄」、4番が日替わりで披露される。会場は、スカイツリー近郊・墨田区錦糸町の開館15周年を迎えたすみだトリフォニーホール。演奏は、同ホールのフランチャイズ・オーケストラで創立40周年の新日本フィルハーモニー交響楽団が担当する。また公演の前半には、同ホールが所有する国内最大級のパイプオルガン(ドイツ・イェームリッヒ社製・パイプ数4735本)の演奏も。公演時間は約1時間(休憩なし)で、チケット料金は各回1500円、3日連続セットが3000円と、オーケストラのコンサートにしてはかなりのお手頃価格。気軽にクラシック音楽を楽しめる趣向となっている。東京スカイツリー(R)オープン×トリフォニーホール開館15周年×新日本フィル創立40周年「1万人の《ベートーヴェン・ザ・634》」は、5月29日(火)~31日(木)にすみだトリフォニーホールで開催。チケット発売中。■東京スカイツリー(R)オープン×トリフォニーホール開館15周年×新日本フィル創立40周年1万人の《ベートーヴェン・ザ・634》・5月29日(火) 昼15:00開演夜19:30開演【曲目】[オルガン独奏]J.S.バッハ:コラール前奏曲「イエスよ、いまぞ汝御空より降り来たりて」BWV650 ほか[オーケストラ]ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調「田園」・5月30日(水) 昼15:00開演夜19:30開演【曲目】[オルガン独奏]J.エルンスト(J.S.バッハ編)/協奏曲 ト長調 BWV592より第1楽章ほか[オーケストラ]ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調「英雄」・5月31日(木) 昼15:00開演夜19:30開演【曲目】[オルガン独奏]ヴィドール:オルガン交響曲第5番より「トッカータ」ほか[オーケストラ]ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調【出演】室住素子[オルガン] 小泉和裕[指揮] 新日本フィルハーモニー交響楽団[管弦楽]
2012年04月06日今夏で11年目、全国4都市で行われるライブイベント「情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA’12」の第2弾出演アーティスト3組が発表された。「情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA’12」開催情報まず1組目は、2010年以来3年連続の参加となるSING LIKE TALKING。今回で3度目ながら、ボーカルの佐藤竹善はソロやユニットとして2003年の第2回以来、10年連続の出演。2組目の押尾コータローも2004年の第3回以来9年連続参加。「出演オファーする前から、本人がスケジュールを空けて待っている(笑)」と、オーガナイザーの葉加瀬太郎が苦笑いするほど、佐藤竹善と並ぶ「情熱大陸」には欠かせないメンバーだ。今年は何か面白い仕掛けを計画してるという。そして、3組目は2010年の大阪公演に続いて2度目の参加となるJUJU。東京会場では初参戦。これまでに8組のアーティストの出演が発表された「情熱大陸」。昨年は19組が出場してるだけに、今後発表を控えているアーティストに期待が高まる。チケットの一般発売は5月26日(土)10:00より。チケットぴあではインターネット先行抽選も実施。■情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA’127月28日(土) 愛知・セントレア屋外特設会場出演:葉加瀬太郎、藤井フミヤ、渡辺美里、→Pia-no-jaC←、SING LIKE TALKING、押尾コータロー8月4日(土) 大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場出演:葉加瀬太郎、藤井フミヤ、渡辺美里、→Pia-no-jaC←、カサリンチュ、SING LIKE TALKING、押尾コータロー、JUJU8月11日(土) 東京・夢の島公園陸上競技場出演:葉加瀬太郎、藤井フミヤ、渡辺美里、→Pia-no-jaC←、カサリンチュ、SING LIKE TALKING、押尾コータロー、JUJU8月25日(土) 北海道・いわみざわ公園野外音楽堂キタオン出演:葉加瀬太郎、藤井フミヤ、渡辺美里、→Pia-no-jaC←、SING LIKE TALKING、押尾コータロー
2012年04月06日吉本興業創業100周年を記念し、東西7劇場で行われる「4月はおもてなし 100づくしキャンペーン」の記者会見が4月3日、東京・ルミネtheよしもとにて行われ、大木こだま・ひびき、村上ショージ、サバンナ、ライセンス、YGA(加藤萌笑・小泉遥)が登壇した。創業100周年にからめた「100づくしキャンペーン」は“やりすぎは百も承知!!! 感謝! 感謝!! の大盤振る舞い!!!”のキャッチコピーが付けられ、対象となる関西、関東の劇場で4月8日(日)から2013年3月末まで実施される。4月対象となる、なんばグランド花月、よしもと祇園花月、5upよしもと(以上、関西)、ルミネtheよしもと、ヨシモト∞ホール、神保町花月、よしもと浅草花月(以上、関東)の7劇場いずれかに来場した全員に特製のトートバッグ「100周年記念大笑袋」をプレゼントするという第1弾(4月8日(日)から16日(月)まで)のキャンペーンが紹介されると、大木こだまひびきも「30数年、吉本におるけどこんなん初めてやわ」と同キャンペーンに驚いた表情をみせた。つづいて、第2弾(4月17日(火)から23日(月)まで)。2名以上で来場した場合に限り、全員の年齢を足してピッタリ100歳となればグループ内の1名が無料になる『寿!目指せ!!ピッタリ100歳!!!』をライセンス井本・藤原とYGAの加藤・小泉が紹介した。ライセンスはふたりとも34歳で、YGAのふたりは16歳と4人でちょうど100歳となるため、この場合は1名無料になると説明。藤原は「1歳の方が100名いらした場合はのこり99人からはガッツリいただきます!」と会場を笑わせた。最後の第3弾(4月24日(火)から30日(月)まで)は『目指せ!総額100万円ギャグ買い取りキャンペーン!!!!!』。来場者がオリジナルギャグを当日ロビーで披露すると、村上やサバンナ八木などに代表される“ギャガー”がその場で査定しネタを買い取るというもの。支払いは劇場のグッズ売場「よしもとテレビ通り」で使える“吉本マネー”となる。村上は「万が一用意している100万円を超えてしまっても僕が自腹で買います!」と素人のギャグに大きな期待を寄せ、「ちなみに僕のドゥーン! だったら8,000円くらい」との発言に思わずサバンナ高橋も「安っ!」と突っこんだ。2013年3月末までの100周年期間中各劇場で様々なキャンペーンを予定している。本キャンペーンを含む詳細は随時、各劇場のホームページにて公開される。
2012年04月06日あまりに優れた忍術使いだったため、仕えていた上杉謙信から警戒され、のちに敵対する武田信玄の臣下になるも、やはりずば抜けた忍術から警戒されて命を狙われたという伝説の忍者・加藤段蔵。この加藤をモデルに、今は手妻(日本古来の奇術)を見せものにして暮らす抜け忍(元忍者)が、ひとりの少女と出会って再び戦いの場に身を置く姿を描く『飛び加藤』。主演の筧利夫と、演出を手がける河原雅彦に、作品の見どころを訊いた。「飛び加藤~幻惑使いの不惑の忍者~」チケット情報この作品への参加を決めた理由を、筧は間髪いれず「蒔田光治さん(脚本)と河原雅彦さん(演出)が組むこと」と答えた。河原とは2005年に上演された舞台『エビ大王』で俳優同士として共演しているが、近年の河原の演出家としての活躍に注目していたという。「次々と精力的に仕事をしているし、どれも評判がいい。それに、演出を受けた役者がみんな河原君のこと好きになっているでしょ」。対する河原は「共演した時にも当然感じましたが、客席から観ている時も、舞台人としての芯を持ちながら、筧さんがお客さんに満足して帰ってもらうために払う努力に感動していました。ずっと背中を見てきた頼りになる先輩」と、全幅の信頼を寄せる。また河原は、作品の中でフィーチャーされる手妻にも興味を惹かれたという。お茶を飲みながら手妻を見物できる店が都内にあり、下調べのために出かけたところ、「すごく素敵だったんですよ。口上がチャーミングだし、全体の雰囲気がとにかく粋。継承者である藤山新太郎さん──今回、出演もお願いしました──とお話をしたら、そういうものをずっと守っている方ならではの真摯さ、優しさが感じられて」、一気にファンになったそう。物語は、手妻やマジックを交えながら、少女の恋やかつてのライバルとの因縁などによって、再び生き方を問われる男の姿を追っていく。河原によれば加藤は「主人公なんですけど、自分から何かするのではなく、いろいろなものに巻き込まれる。そうなった時にどうするか。結果として格好いいけれど、格好をつける人ではありません」。「そうか。チラシのビジュアルだと、まじめな時代劇とかアクションものとか、判断がつきにくいかもしれないけど、これは加藤という男のドラマなんだね」と筧。ちなみにサブタイトルが「幻惑使いの不惑の忍者」だが、実年齢では不惑(40歳)をすでに超えた筧、惑うことはあるのだろうか。「ありますよ。基本、惑いっぱなしですもん、1時間ごとに気持ちが変わるくらいに(笑)。ただ、迷わない。役者という仕事を選んだことに迷いはないけど、役者として成長するためには惑ってばかり、ということです」。公演は6月10日(日)から26日(火)まで東京・シアタークリエで開催。その後、大阪、石川、福岡と各地を回る。取材・文:徳永京子<衣裳協力>NO ID.【問い合わせ】03(5772)7553M・A・R・S【問い合わせ】03(3462)8187
2012年04月06日2009年に劇団四季を退団後、昨年から俳優活動を再開した柿澤勇人。退団後初の舞台となった2011年秋の『スリル・ミー』では、ニーチェの超人思想に傾倒して“私”(松下洸平)を支配しようとする“彼”を見事に演じきり、話題となった。以降、映画『カイジ2』や連続ドラマ『ピースボート』など、映像作品にも進出。舞台での美しく伸びのある歌声はもちろん、線の太さの中に繊細さも垣間見せる独自の存在感で印象を残している。今年は5月に村上春樹原作、蜷川幸雄演出の『海辺のカフカ』、7月には栗山民也が演出を続投する『スリル・ミー』の再演と、日本を代表する演出家との仕事が続く。柿澤勇人関連のチケット情報柿澤に『海辺~』への出演について尋ねると、せきを切ったように作品への思いを語ってくれた。「僕の演じる“カラス”は、柳楽優弥さん扮する“カフカ”の分身のような存在……なんですが、中学生の頃から村上さんの小説を好きで読んでいた自分にとっては、色々とイメージを膨らませられる存在でもあります。誰の心の中にもいる“もうひとりの私”だったり、内面に抱える“銃のトリガー”や、あるいは解離性障害の比喩なのかもしれない、とか。蜷川さんにはあまり考え過ぎるなと言われているので、結局は稽古場に委ねることになりそうなんですが(笑)。蜷川さんの稽古場にはもう何度も見学に行っているんですけど、見ているだけで楽しい。だから『海辺~』の稽古に入る日が待ち遠しいです」。一方の『スリル・ミー』は、1920年代の伝説的犯罪を元にしたミュージカル。“彼”と“私”の同性愛的関係が招いた事件を描いたサスペンスで、2005年のオフ・ブロードウェイ初演以来、各国でロングランが続いている。7月の公演では、柿澤と松下ペアを含む4組のキャストでの上演。「実は初め、“彼”の気持ちが全く分からなかったんですよ。“私”に対する酷い振る舞いも、なんだコイツ!と思っちゃって(笑)。でも初演を終えた今は、“彼”は本当は寂しくて愛されたかった人なんだと分かってきて。もしかしたら人は、寂しさからこういう行動をしてしまうのかもしれないと思うようになりました。この作品はふたり芝居だし、舞台の上には椅子と階段だけ。栗山さんからも余計なことはしないでと伝えられていて、僕と松下くんはヘンに肉付けとかをしないで舞台に立っています。本当に、役者同士で作る舞台だなって実感していますね」。インタビューの間、真剣に考え込んだり楽しそうに笑ったりと、飾らない表情を見せてくれた柿澤。奇しくも両演出家が放った“素のままで”という言葉は、そんな柿澤の魅力を端的に伝えているようにも思える。まさに、この2作品から始まる彼の変遷。見逃す手はないだろう。『海辺のカフカ』は5月3日(木・祝)から20日(日)まで彩の国さいたま芸術劇場、6月21日(木)から24日(日)まで大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!にて上演。ミュージカル『スリル・ミー』は7月15日(日)から29日(日)まで東京・天王洲銀河劇場、8月に大阪にて上演する。取材・文佐藤さくら
2012年04月06日1987年のデビュー以来、舞台、映画、ドラマ、ラジオなど、さまざまなジャンルで幅広い活躍を見せる別所哲也。そんな経験豊富な彼にさえ、「初めてづくし」と言わしめる舞台が「朗読活劇レチダ・カルダ『義経』」だ。レチダ・カルダとは、イタリア語で「熱い朗読」の意味。朗読をベースに、小説の主人公を演じる芝居と演奏家よる音楽や舞などで構成され、仏閣や歴史的建造物を会場に開催する。日本の歴史や文化を感じて欲しいという趣向だ。2009年の初演以降、作品や演者を変え上演してきたこの舞台に、初めて出演する別所が心境を語った。「朗読活劇レチタ・カルダ」チケット情報「朗読・芝居・音楽を織り交ぜながら進行していく朗読活劇自体が初めてだし、舞手と音楽家とのコラボレーション、そしてひとり芝居、屋外劇と、今回の舞台は初めてづくし(笑)」と話す。しかし彼からは未体験への不安は感じられない。それどころか、新しい挑戦への昂揚感が高まっている様子。「朗読活劇は多重構造なんです。映画やドラマは、役柄とシチュエーションを理解して物語を作っていく。朗読劇は、語り手として観客の空想力、想像力を膨らませ、物語の中へ誘う道先案内人みたいなもの。朗読活劇はさらにハードルが上がり、語り手もあれば、芝居もある。さらに舞や音楽との共演まであるから、まさに玉手箱状態。それだけにどんな舞台に創り上げられるか楽しみ」なのだとか。司馬遼太郎原作の『義経』を、語り手、演技者として演じるにあたっては、「誰もが知っている名作ですから、観客もいろんなイメージを抱いて来ると思います。司馬遼太郎先生が描く『義経』というヒーロー像を借りて演じますが、偶像化されたカッコいいヒーローではなく、義経の時代にあった価値観や、死生観、結婚観などから、今の時代に共通している部分が見えてくる作品になればいいと思います」と抱負を語る。上演は一夜限り。今回は東京・池上本門寺が会場となる。「歴史のある寺院で、それも屋外。いくら作品を創り上げても、当日の天候やその場の空気感によっては、演じる姿勢も変わるかもしれない。その時限りの一期一会の関係、その瞬間に何が生まれるか、(観客に)目撃者となって欲しいし、体感して欲しい。それが舞台というリアルなアナログの面白さだと思います」。公演は5月19日(土)に池上本門寺にて開催。チケットは発売中。取材・文藤田正恵
2012年04月06日ロッテアイス「爽」の新CM記者発表会が4月4日、都内にて行われ、新CMキャラクターのももいろクローバーZが登場した。ももいろクローバーZのチケット情報新CMでは、新ユニット“ももいろクローバー爽”を結成し、セリエA・インテルに所属するサッカー日本代表の長友佑都と“合成共演”を果たしたももいろクローバーZ。メンバーを代表してイタリアで行われた長友の撮影に立ち会った百田夏菜子は「(長友は)本当に凄く優しくて、心の底から優しさと強さが溢れてました」と、長友の印象を語った。爽については「甘すぎないところが好き!」(百田)、「氷のつぶがシャリシャリしてるところが好き!」(佐々木彩夏)と元気にアピール。有安杏果は「5日間連続でライブをやったときに、毎日控え室の冷蔵庫に走ってアイスを食べてました」とアイス好きをアピールした。また、会見では、芸能界きっての“ももクロファン”と豪語する南海キャンディーズの山里亮太が司会者として駆けつけ、山里の相方・山崎静代も飛び入り参加した。玉井詩織は「山ちゃん、こんなところで何やってるんですか?」ととぼけ「切れのある司会頼むよー!」とビンタで会場を沸かせるなど、大盛り上がりの会見となった。“全国の部活にいそしむ中高生への応援”をコンセプトに展開する新CMは4月6日(金)よりオンエアされる。なお、ももいろクローバーZは4月21日(土)と22日(日)に神奈川・横浜アリーナにて「ももいろクローバーZももクロ春の一大事2012~横浜アリーナまさかの2DAYS~」、5月5日(土・祝)に埼玉・戸田市文化会館にて「ももクロの子供祭りだョ!全員集合」を開催する。チケットは横浜アリーナが4月8日(土)より、戸田市文化会館が4月21日(土)より一般発売開始。
2012年04月05日ファンタジックな世界観が人気のロックバンドAPOGEEのボーカル&ギター永野亮が、6月6日(水)にリリースする1stアルバム『はじめよう』でソロデビューする。永野亮 ライブ情報洋楽としても通用するほどの英語曲を含むソングライティング、男性ボーカリストとしても希有な4オクターブの歌唱力が評価され、CM曲のオファーが相次いでいる永野亮。今回リリースされるアルバムには過去1年でオンエアされた50曲以上ものCM曲からセレクトされた人気の4曲に加え、新曲も書き下ろし計10曲を収録。このアルバムリリースを記念し、6月から12月にかけて隔月で開催する4本連続のワンマンライブ「永野亮2012ワンマンライブ『はじめよう』」も決定。6月、8月、10月の3本の弾き語りライブと12月のフルバンドによるファイナルの合計4本のライブを通してファンと共に楽曲を作り上げ、ライブレコーディングを行うという企画だ。公式サイトで事前にファンから写真や絵を募集し、それをもとに6月、8月、10月それぞれのライブで新曲を披露。そしてファイナルではそれらの楽曲をフルバンドアレンジで披露しライブレコーディング、後日期間限定配信も行う予定だ。さらに各ライブでは永野亮と親交の深いアーティストをゲストに迎えたスペシャルセッションも予定されている。■永野亮1stアルバム『はじめよう』6月6日(水)リリース1,980円(税込)品番:LTT8-0001販売元:LITTLE 8 RECORDS流通元:ULTRA-VYBE, INC■【永野亮 2012 ワンマンライブ 「はじめよう」】 Vol.1 - 4Vol.16月24日(日)晴れたら空に豆まいて(東京・代官山)開場17時/開演18時¥3,300(ドリンク代別)4月11日(水)先行発売、4月21日(土)一般発売Vol.2 8月31日(金)晴れたら空に豆まいて(東京・代官山)開場18時/開演19時¥3,300(ドリンク代別)4月11日(水)先行発売、4月21日(土)一般発売Vol.310月19日(金)晴れたら空に豆まいて(東京・代官山)開場18時/開演19時¥3,300(ドリンク代別)4月11日(水)先行発売、4月21日(土)一般発売Vol.4 12月7日(金)duo MUSIC EXCHANGE(東京・渋谷)開場18時/開演19時¥3,900(ドリンク代別)6月25日(月)先行発売、10月27日(土)一般発売
2012年04月05日今までに合計9枚のアルバムを発表し、世界で総売上3500万枚以上を記録。グラミー賞を4度受賞という輝かしい経歴を誇るロック・レジェンド、レニー・クラヴィッツ。昨年8月24日に9枚目となるニュー・アルバム『BLACK AND WHITE AMERICA』をリリース。オンリー・ワンのロック・スタイルを貫く革命児、レニーの14年ぶりとなる待望の単独来日公演「BLACK AND WHITE JAPAN」ツアーが4月4日、幕をあけた。レニー・クラヴィッツ ジャパンツアー情報「早く日本に行きたいね。本当に久しぶりだからね。シャレにならないくらい久しぶりだから、日本のみんなとの絆を結び直したいんだ。過去に日本で大きく成功して、多くのショーもしてきたけど……、また日本に行けるので、本当に楽しみにしている」来日前にこう話していたレニー。4年ぶりに来日するということもあり、大きな注目を集める中、初日となったTOKYO DOME CITY HALには開場前から多くのファンが詰め掛けた。スタートの19時から約10分ほど経つと、会場のBGMがトライバルなリズムに一変。これに合わせて会場のボルテージが上がり最高潮に達したとき、レニーがステージに登場。14年分の思いをぶつけるかのような大きな声援で会場が包み込まれた。1曲目は「カム・オン・ゲット・イット」。NBAのテーマ曲としても知られるこの楽曲で一気に会場がヒートアップすると、立て続けに名曲を惜しみもなく披露。ニュー・アルバムからも「スタンド」や「ロック・スター・シティー・ライフ」などを披露し、まさにヒット曲のオンパレードに。本編ラストは1993年に発表され、今なおCMでも使用される音楽史に残る名曲「自由への疾走」。印象的なギターのイントロが会場に鳴り響くと、この日一番の盛り上がりを見せた。1度ステージを後にすると鳴り響くアンコールの合唱に応えて再びレニーが登場。1989年のデビュー・アルバムから、「レット・ラヴ・ルール」を演奏。マイクを持ってアリーナに降り、大合唱に包まれる中、会場をグルリと一周。最後はピース・サインを掲げてステージを後にした。終始ポジティブなエネルギーを放ちながら、圧倒的な存在感をもった約2時間のパフォーマンスで、14年ぶりとなったジャパン・ツアーの初日は終了となった。この後、6日(金)、7日(土)を同じくTOKYO DOME CITY HALLで。そして9日(月)には愛知県芸術劇場 大ホール、10日(火) にグランキューブ 大阪での公演が控えている今回のツアー。残りの4公演も、色褪せることのない名曲から最新曲まで、新旧織り交ぜた最高のセットリストで観客を魅了するに違いない。
2012年04月05日K-POPガールズ・グループ、KARAのジヨンとボーイズ・グループ、超新星のゴニルが4月3日、テレビ東京天王洲スタジオで行われた、主演ドラマ『恋するメゾン。~Rainbow Rose~』(毎週金曜 深夜0時53分~)の放送記念記者会見に出席。同作に出演する水沢エレナ、藤井美菜、イ・サンヨプ、そしてキム・スリョン監督とともに作品をアピールした。超新星の公演チケット情報同作は、同じ大学に通うユリと裕一が、同じ下宿で暮らしながら、互いにぶつかりながらもゆっくりと恋を育むドタバタ・ラブコメディ。ファッション・デザイナーを夢見る韓国の女子大生・ユリ役を演じたジヨンは、初めてひとりでドラマ撮影に挑んだことに対して「メンバーと離れて、ひとりで演技に臨んだので不安もありましたが、とても勉強になりました」と話した。超新星のゴニルは、ある事情によって、日本から韓国にやってきたガリ勉留学生の裕一を演じている。これまでにもドラマ出演の経験があるゴニルだが、日韓合作のドラマは初めて。日本人留学生・ミユを演じた水沢エレナや、裕一を追って韓国にやってきたレイカ役の藤井美菜について「おふたりとも韓国語がすごく上手だったので、それほど苦労しませんでした」と、共演者の印象を語った。ひとり日本語ができないことに恐縮していたイ・サンヨプは、ユリの兄・セオ役で女好きという設定に「本来の僕は違いますから!」とあくまで演技であることをアピールした。劇中には裕一とユリのキスシーンがある。キム・スリョン監督は「実はジヨンさんからの提案だった」と明かし、「『私たちふたりを海辺に立たせてくれたら、あとはユリが裕一に自然の流れでキスしますから』というジヨンさんの言葉で、台本になかったシーンを付け足した」とエピソードを語ると、ジヨンは顔を手であおぎ照れ笑い。ゴニルは「どこにキスしたかはドラマを見て確かめてください」と関心をあおった。会見後には、5,000名の応募から選ばれた200名のファンを迎えての完成披露試写会も行われた。黄色い声援が飛ぶ中、ゴニルが「たくさんのスタッフと俳優がひとつになって作った意味のある作品なのでぜひ楽しんでください」とコメントした。『恋するメゾン。~Rainbow Rose~』は、テレビ東京にて4月13日(金)よりスタート。ジヨンが歌うオープニング曲『Rainbow Rose』、超新星が歌うエンディング曲『COME BACK TO ME』も合わせて注目のドラマだ。
2012年04月05日韓国出身の人気K-POPグループ・SUPER JUNIORのメンバー、ドンへとウニョクによるユニットがリリースしたシングル『Oppa, Oppa』(4月4日発売)がオリコンデイリーチャート2位を獲得した。SUPER JUNIOR 東京ドーム公演情報韓国でもCDリリースされていない楽曲、そしてDVDに収録されるミュージック・ビデオは日本語バージョン用として制作された日本完全オリジナル版だ。SUPER JUNIOR自体は昨年12月にリリースした『Mr.Simple』にてデイリーチャート1位を獲得しているが、今回ユニットとしてもチャート2位を獲得したことにより、日本での人気を証明する結果となった。さらに、先日放送されたフジテレビ系・バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』にサプライズ出演したことがきかっけで、オンエア直後からツイッターなどのSNSにて盛り上がりをみせ、SUPER JUNIORオフィシャルサイトは新規訪問ユーザーが平常の5倍にもふくれあがる人気ぶり。今回のリリースを記念して購入者を対象としたプレミアムイベントも開催される。申し込み期間は4月8日(日)昼12時まで。なお、SUPER JUNIORは、5月12日(土)・13日(日)に東京ドームにて「SUPER JUNIOR WORLD TOUR “SUPER SHOW 4” in TOKYO」を開催。チケットは、4月6日(金)11時より同9日(月)11時までチケットぴあにて先行抽選「プレリザーブ」にて予約を受付、4月15日(日)10時より一般発売が開始される。
2012年04月05日カンロ「ピュレグミ」新CM発表会が4月4日、都内にて行われ、新CMキャラクターのPerfumeが登場した。Perfumeのチケット情報新CMは“ピュレグミは、恋の味”のコンセプトに沿って、ハートがあしらわれた不思議な空間で3人が弾むように踊るキュートな内容。撮影についてあ~ちゃん(西脇綾香)は「『めっちゃ可愛いー!』ってセットの可愛さに驚きました。振り付けも凄く可愛いくて、本当に楽しかったです!」と、にっこり。のっち(大本彩乃)は「監督も私たちのダンスに対するこだわりをくんでくれて、何度も挑戦させてもらいました」と撮影を振り返った。また、実際に透明なハートのモチーフのなかに3人が入って撮影したという新CMポスターについてかしゆか(樫野有香)は「(ハートのなかは)凄い体勢でした(笑)。色んなポーズに挑戦して、どれが一番綺麗に見えるかとか、ハートのなかにちゃんと入ってるように写るかとか、色々研究して撮りました」と話した。あ~ちゃんも「このあと、めちゃめちゃ筋肉痛になりましたよ。『ダンスやってて、よかったねー』って話してました(笑)」と、撮影エピソードを披露した。CM楽曲には同CMのために書き下ろされた新曲『コミュニケーション』(4月11日発売)が起用される。あ~ちゃんは「ピュレグミにぴったりな曲で、初恋の女の子が恋の不安定に対する『うまくいくかな、いかないかな』っていう想いが込められています」と話した。最後にあ~ちゃんは「ピュレグミは私たちも本当に大好きで、CMキャラクターにもなれたので、『本当に超おいしいんだよ!』っていうことを、さらにアピールしていきたい。そして、一緒に私たちの曲も聴いてもらって、好きになってもらえたらいいなと思っています」と意気んだ。ピュレグミは発売から10年目を迎えてリニューアル。春の新フレーバーとしてグリーンキウイ味とルビーグレープフルーツ味を発売。Perfumeが出演する新CM「ピュレグミ『恋の味』篇は、4月5日よりオンエアされる。なお、Perfumeは5月8日(火)から12日(土)まで東京・日本武道館、5月26日(土)に沖縄・宜野湾海浜公園屋外劇場にて、Perfume 3rd Tour「JPN」追加公演を開催する。チケットは日本武道館が4月14日(土)より、宜野湾海浜公園屋外劇場が4月21日(土)より一般発売開始。
2012年04月05日人気お笑い芸人・バカリズムが、約7年ぶりにアルバムをリリースするRAM RIDERの楽曲「HELLO starring ORANGE RANGE」で、PV監督を務めていることが分かった。RAM RIDERの情報を見るバカリズムとRAM RIDERは、かねてから作品を通してお互いを認識していたが、Twitterをきっかけに出会い意気投合。3年前よりRAM RIDERがバカリズムのコントライブの音楽を担当。特殊素材を施した素材の衣装で暗闇の中で光のラインだけが浮かび上がるRAM RIDERのライブでは、バカリズムがナレーションを担当するなどその親交は深い。「HELLO starring ORANGE RANGE」は、4月11日(水)にリリースされる、中川翔子、南波志帆、MEG、Bose(スチャダラパー)らのゲストボーカルが参加するRAM RIDERのアルバム『AUDIO GALAXY -RAM RIDER vs STARS!!!-』に収録されており、ビデオクリップはバカリズム本人の作画で構成された貴重な作品に仕上がった。今回のPV監督について、バカリズムは「PVを作るという感覚ではなく、こちらのフィールドでRAMさんのかっこいい音楽に乗せて、どれだけ笑わせられるか?ネタを作る感じでした。思いっきり笑える作品になっていると思います。好き勝手やらせていただきました」とコメント。RAM RIDERも「今回の作品では素敵な歌に加えて素晴らしい映像まで制作していただきバカリズムさんには一生頭があがりません。これからもバカリズムライブに良い音楽を提供できるよう頑張っていきたいと思います」とコメントを寄せた。なお、4月12日(木)には、渋谷SOUND MUSEUM VISIONにて「RAM RIDER AUDIO GALAXY RELEASE LIVE!!!」と題した、アルバムリリース記念ライブが開催され、ゲストボーカルで参加した野宮真貴、南波志帆、NAO☆(Addy)、藤岡みなみが駆けつける。
2012年04月05日4月10日(火)に「アノヒヲワスレナイ神戸2012!スペシャルコンサート」がワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)にて開催される。すでに、昨年に続きAKB48の出演が決定しているが、今回、AKB48の中でも、人気の高いチームKのメンバーが出演することが発表された。『アノヒヲワスレナイ神戸2012!』のチケット情報チームKには、秋元才加、板野友美、大島優子などが所属する。チケットぴあでは、ステージプラン確定につき良席を発売中。■「アノヒヲワスレナイ神戸2012!スペシャルコンサート」4月10日(火) 18:30開演ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)[出演]AKB48(チームK)/日之内エミ/Juliet
2012年04月04日3月30日・31日、HYが自身4年ぶりとなるアリーナツアー「HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012」の日本武道館公演を大盛況に終えた。『HY』のチケット情報3月7日にリリースされた7thアルバム『PARADE』を引っ提げた本ツアーでは、「まだ見ぬ宝物を探しに行こう」という作品コンセプトを具現化。船をイメージしたHY初のセンターステージを設営し、メンバーたちは乗組員として登場。「Relation Ship号へようこそ!」という新里英之(Vo・G)の掛け声を合図に、一同は2時間半の航海へと“出航”した。冒頭からアッパーな楽曲を畳み掛け、コール&レスポンスや呼吸を合わせたジャンプを繰り返しては、みるみるうちに観客との一体感を高めて行く。昨年、全都道府県162本にのぼるライヴハウスツアーを経験し、バンドとしての実力が増したことが感じられる歌とアンサンブル。回転するステージや、大勢のダンサー・合唱隊の登場など、視覚的なインパクトも充分だ。ただ豪華ということだけではなく、会場は広くても“遠い”とは感じさせないファン思いゆえの工夫が随所に感じられ、彼らの温かい人柄が伝わって来る。また、熱狂させるだけでなくキッチリと聴かせるのも彼らの凄さで、あの名バラード「366日」では仲宗根泉(Vo・Key)が圧倒的な歌唱力を発揮、武道館の空気の色を瞬く間に染め変えてしまう。恒例の“イーズーコーナー”では、ドラマ仕立てのラブストーリーを展開。衝撃の結末には歓声と爆笑が湧き起こっていた。打ち込みに初挑戦した4つ打ちのダンスナンバー「ガジュマルビート」(『PARADE』のリード曲)も、HYワールドにしっかり溶け込んでいたのが印象的。大地に根差した生命力を感じさせるという点では、ある意味、HYの王道だったのかもしれない。こうして果敢に挑戦を繰り返し、HYというバンドの幹がどんどん太く強くなってゆくのだろう。ライヴ終盤、「皆で一つになった瞬間、これだけのパワーが生まれることを忘れないでください。いつも支えてくれている皆さんはHYの宝物です」と、“6人目のメンバー”と呼ぶファンへ向けた想いを語る新里。観客がメッセージを書き込んだフラッグをステージに掲げ、連帯感を表現していたのも彼ららしかった。ひとりだけでは実現が難しいことでも、仲間と力を合わせれば可能だということ。夢はただ見るものではなく、叶えるものだということ――ライヴを通じて訴えかけたメッセージの数々は、HYというバンドの存在自体が、その正しさの証明でもある。だからこそのリアリティ、説得力があるライヴだった。この後ツアーは、4月7日(土)・8日(日)の大阪城ホールをはじめ、4月21日(土)は日本ガイシホール、4月28日(土)はマリンメッセ福岡、5月13日(日)の沖縄コンベンションセンターでのファイナル凱旋公演まで4都市5公演のチケットは発売中。また、チケットぴあでは大阪公演の当日引換券を4月8日(日)昼12時まで販売中。
2012年04月04日3月17日に開幕した「ツタンカーメン展」大阪会場が、連日の大盛況につき、開館時間を延長することになった。『ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~』のチケット情報平日は開館を30分早め、9時30分にオープン(18時閉館)、休日・祝日は9時から19時まで開催される。4月28日(土)から5月6日(日)のゴールデンウィーク期間中も9時から19時まで開館。比較的に入場しやすいのは夕方16時以降とのことだ。大阪会場は、6月3日(日)まで期間中無休で開催。当日券は発売中。また、8月4日(土)から12月9日(日)まで東京・上野の森美術館で開催。東京会場は特割チケットが5月11日(金)まで発売中。
2012年04月04日4月4日、第37回菊田一夫演劇賞と、第3回岩谷時子賞が発表された。菊田一夫演劇賞は、大衆演劇の中で優れた業績を残したスタッフ、キャストに贈られる、日本有数の演劇賞。今回は『国民の映画』『ベッジ・パードン』『90ミニッツ』の作・演出が認められ、三谷幸喜が演劇大賞に選ばれた。そのほか、演劇賞には米倉涼子、石丸幹二、瀬奈じゅん、宝塚星組の柚希礼音。演劇賞特別賞には、こまつ座、司葉子が選出された。また、岩谷時子賞は日本の音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功労のあった人物・団体に授与されるもの。こちらは現在、世界的に注目が集まっている由紀さおりが受賞。また岩崎宏美、平幹二朗が特別賞を、瀬奈じゅんが奨励賞を受賞した。瀬奈じゅんは、菊田一夫演劇賞と岩谷時子賞をW受賞したことになる。
2012年04月04日4月6日(金)から3日間にわたり、東京・サンシャイン劇場に初上陸を果たす韓国発のノン・バーバル(非言語)・パフォーマンス「アクション:ドローイング [HERO]」。同作品に出演するキャストが作品の制作過程や見どころを語った。「アクション:ドローイング [HERO]」の公演チケット情報同作品は、絵を描く過程を映像技術とダンスで見せるパフォーマンスで、2010年10月に韓国・ソウルで生まれ、現在もソウルの常設劇場でロングランを続けている。セリフがないため、老若男女を問わず楽しむことができ、韓国に訪れる観光客はもちろん海外公演でも好評を博している。チャップリン、マイケル・ジャクソンほか4つのチームが「ヒーロー」をテーマに、黒いキャンバスに描く「ダストドローイング」、水面にインクを垂らして描く「マーブリングアート」、ルービックキューブで描く「キューブアート」ほか、10以上のアート・パフォーマンスを次々と展開していくさまは見事。絵を描くだけでなく、テーマに合わせた楽曲に乗って踊り、コミカルな動きをしながらパフォーマンスへと昇華させ、観客を巻き込み盛り上げるキャストたちは絵画を専門的に学んだわけではなく、もともとはモデルや俳優として活動していたそう。演出を手がける創作集団・BRAIN TREEのメンバーであるキム・フンナムは「僕はマイムを専攻していました。異なる分野で活動していながらも、ノンバーバルに興味があるメンバーが集まって、新たに作り出したパフォーマンスが[HERO]なんです。絵を題材にした舞台というのは今までになかったものなので、すべて自分たちで創作したんですよ」と話す。今回来日するチャップリン・チームのキム・ウスはバックステージのスタッフとして働いていたが「ひとめぼれしたんです(笑)。絵を描くというパフォーマンスがとても斬新だったから」という理由で、オーディションを経て参加するに至った。アイデアを具現化し、パフォーマンスとして完成するまでに相当な時間を費やす。例えば、「マーブリングアート」の場合は2~3年はかかった。時間をかけて完成させたパフォーマンスでも、ライブであるが故のミスも多少は発生するが、「シナリオのある公演ではないから、俳優同志でカバーしあってやります。みんなセンスがあるから大丈夫(笑)」(ジョ・ウソク)、「アドリブ、アドリブ(笑)」(キム・ウス)とにこやかに語ってくれた。スタッフを含め家族的な雰囲気で作られた世界唯一の新しいパフォーマンス。「絵を題材にしているのは僕たちだけ。はじめた以上は死ぬまでやり続けないと」というジョ・ウソク。「海外でも様々なパフォーマンスを見て研究しています」(クォン・ウラム)、「作品に“完成”がないから、飽きることがない。アップグレードさせていくし、新しいものに挑戦していきたい」(キム・フンナム)と熱っぽく語った。あっと驚く斬新なパフォーマンスを、その目で確かめてほしい。「アクション:ドローイング [HERO]」は、4月6日(金)・7日(土)・8日(日)に東京・サンシャイン劇場で開催。当日引換券も発売中。
2012年04月04日『桃太郎』、『ごんぎつね』、『ピーターパン』、『智恵子抄』、『シンデレラ』。古くから語り継がれ、多くの人たちが触れてきた物語が、朗読劇『僕等の図書室~みんなで読書会~』として4月27日(金)から梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。『僕等の図書室~みんなで読書会~』のチケット情報動きが制限され、観客の想像力に委ねるリーディングは、役者としての力量も試される。今回挑戦するのは、三上真史、村井良大、中村龍介、滝口幸広、井深克彦の5人の若手俳優たち。各作品には3人が出演し、ひとりが中心人物を、ほかふたりが残りのキャラクターを演じていく。脚本を手がける穴吹一朗曰く、物語の始まりから結末まではひとつの軸として残しながら、彼らのキャラクターを生かした物語を作るという。役者5人に、それぞれが中心として演じる作品について聞いたところ、『桃太郎』を演じる三上は、「誰もが知っている作品ですが、僕の演じる桃太郎は、真面目で熱血なものになりそうです。オリジナルストーリーにのっとりながら、ところどころ自分のキャラを出していきたい!」と熱く語る。『ごんぎつね』の村井は「ストレートに読むだけで泣ける話なので、感動を与えないといけないというプレッシャーがありますね」とコメント。『ピーターパン』の中村は、「“大人になれない子ども”がコンセプトのお話を、大人の自分が読んだらどうなるのかなという部分が、自分でも楽しみですね」と笑顔を見せ、『智恵子抄』担当の滝口は「まだ作品に触れたことがありませんが、詩集なので捉え方が読む人によってさまざまになると思うんです。なので、先入観なく稽古に入りたいと思っています」と話す。そして、『シンデレラ』の井深は「シンデレラの王子様は、きっと女の子が小さい頃に憧れましたよね。今回は僕の王子様は誰になるのかなと思って、楽しみにしています(笑)」とキュートに微笑む。リーディング公演はほとんど経験がないという彼ら。どう届けたいかを問うと、「小さい頃に読んだことがあるお客様が多いと思いますので、その頃とはまた違う何かが感じとれる舞台にしたいと思います」(三上)、「的確に言葉を伝えたり、気持ちを伝えるという意味では、頼れるのは声だけ。お客様が入り込めるように、しっかり伝えたい」(村井)、「物語には、その時代を表している部分もあると聞いたことがあります。改めて聴いてみると、今の時代と一緒だなと感じることもあるんじゃないかなと思うんです」(滝口)、「朗読劇は目をつぶって聴いても良いものですが、しぐさや表情もこだわって、読んでる僕らから何かを感じて頂けるようにしたい」(中村)、「お子様もいらっしゃると思うので、僕たちの物語を聴いて、何年後かに思い出してもらえるような、心に残る作品を届けたいと思います」(井深)と、意気込みを見せた。『僕等の図書室~みんなで読書会~』は4月27日(金)から29日(日)まで梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで開催。チケットの一般発売は4月8日(日)より。チケットぴあでは一般発売に先駆けて、インターネット先行先着(プリセール)を4月7日(土)23時59分まで受付中。
2012年04月04日5月26日(土)・27日(日)に江東区立若洲公園で第3回目の開催を迎える東京発信のロックフェス「ROCKS TOKYO 2012」。同フェスの第4弾出演アーティストが発表となった。「ROCKS TOKYO 2012」の公演情報新たに出演が決定したのは、JUN SKY WALKER(S)、スガ シカオ、藤巻亮太の3組。これで、発表された出演アーティストは、5月26日(土)が13組、27日(日)が11組となった。各日の出演者は以下の通り。■「ROCKS TOKYO 2012」日時:5月26日(土)12:00開演出演:10-FEET/ACIDMAN/the band apart/BIGMAMA/FLiP/星野源/JUN SKY WALKER(S)/LOW IQ 01 & MASTER LOW/NUBO/ONE OK ROCK/ストレイテナー/TOTALFAT/WHITE ASH/他日時:5月27日(日)12:00開演出演:andymori/THE BAWDIES/THE BOHEMIANS/[Champagne]/クリープハイプ/藤巻亮太/plenty/サカナクション/サンボマスター/神聖かまってちゃん/スガ シカオ/他料金:1日券-8500円(ドリンク代別途必要)2日通し券-15000円(ドリンク代別途必要)会場:江東区立若洲公園なお、チケットぴあでは、4月14日(土)からの一般発売に先がけ、現在、先行先着「プリセール」を実施中。
2012年04月04日松本幸四郎が主演するミュージカル『ラ・マンチャの男』の製作発表が4月2日、都内にて行われた。この作品は幸四郎が26歳の時から43年にわたって演じ続けている、まさに彼のライフワークと呼べるもの。共演は娘の松たか子、松本紀保ら。『ラ・マンチャの男』チケット情報はこちら『ラ・マンチャの男』はセルバンテスによる有名な小説『ドン・キホーテ』をもとにした作品。この小説は自らが伝説の騎士だという妄想に陥った男の遍歴の旅を描くものだが、ミュージカルではこれに作者・セルバンテスが投獄された史実を絡め多重構造で綴っていく。1965年にブロードウェイで初演された作品で、日本では1969年の初演以降、松本幸四郎(初演当時は市川染五郎)が主演を務めており、1970年には幸四郎はブロードウェイで海外の役者の中で約2か月にわたって主役のドン・キホーテを演じるなど、数々の伝説を残している。さらに今回、8月19日の幸四郎の古希の誕生日には上演回数1200回を達成する。そのことを幸四郎は「ありがたいこと」と話し、「初演の頃は日本では1年に2・3本ミュージカルの上演があるくらいだった。今は毎月、どこかの劇場でミュージカルをやっている」としみじみ。さらに「この作品のテーマは、人間にとって大事なことはあるべき姿のために戦うことだ、というもの。昨今の日本は厳しい状況だが、毎日命がけで努力している方々、あるべき姿のために戦っている皆様に今回の『ラ・マンチャ』を捧げたい。ひとりでも多くの方に安らぎと勇気と希望と夢を届けたい」と熱っぽく語った。またドン・キホーテが姫と慕うアルドンサ役は、次女・松たか子が扮する。この役を演じてちょうど10年目になる松は「毎回課題があり、向き合うことの多い役ですが、今までで一番の緊張感を持って演じたい」とコメント。また久しぶりにアントニア役として戻ってくる長女の松本紀保も「夢を持って生きるということの意味を問いかけてくれる作品」とこのミュージカルの魅力を語った。また、会見後半には、俳優・川原和久との交際が報道された紀保に関する質問も。幸四郎は「紀保は、私が(『ラ・マンチャの男』で)ブロードウェイに行った翌年に生まれたので、ドン・キホーテから名付けたんです。その紀保がいい“相棒”を見つけまして……」と嬉しそうに話す一幕もあった。公演は5月5日(土・祝)から28日(月)まで福岡・博多座、8月3日(金)から25日(土)に東京・帝国劇場にて。チケットは福岡公演が発売中、東京公演が5月26日(土)に一般発売開始。
2012年04月03日現在上野で開催中のクラシック音楽祭「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」で、ストラヴィンスキーをテーマにした新シリーズ「東京春祭のStravinsky」が、4月7日(土)にスタートする。「東京春祭のStravinsky vol.1 インバル&都響のストラヴィンスキー」の公演情報ロシア生まれのストラヴィンスキー(1882-1971)は、バレエ音楽の革命的傑作『火の鳥』『ペトルーシュカ』『春の祭典』などで知られる20世紀を代表する作曲家。指揮者、ピアニストとしても活動し、20世紀以降の芸術文化に広く影響を及ぼした音楽家のひとりだ。今回始まるシリーズの第1弾で取り上げるのは、ストラヴィンスキーの3大バレエ音楽のうちの2作品『火の鳥』『ペトルーシュカ』。演奏は、2008年のコンビ結成以降、充実の黄金期を築きあげているエリアフ・インバルと東京都交響楽団。マーラーやブルックナー、ショスタコーヴィチの作品などで卓越した手腕を発揮してきた名指揮者インバルの巧みな音楽構築、それに高い精度のアンサンブルで応える都響の演奏。ストラヴィンスキーの大作が、色彩感に満ち溢れた壮大な音絵巻になりそうだ。「東京春祭のStravinsky vol.1 インバル&都響のストラヴィンスキー」は、4月7日(土)に東京文化会館 大ホールで開催。チケットは発売中。2013年春のシリーズ第2弾では、初演100周年を記念して『春の祭典』が演奏される予定だ。また「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」は、4月8日(日)まで東京文化会館ほか上野界隈の文化施設を中心に開催中。■東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-東京春祭のStravinsky vol.1 インバル&都響のストラヴィンスキー【日時】4月7日(土) 19:00開演【会場】東京文化会館 大ホール【出演】指揮:エリアフ・インバル管弦楽:東京都交響楽団【プログラム】バレエ音楽《ペトルーシュカ》(1947年版)バレエ音楽《火の鳥》(1910年全曲版)
2012年04月03日韓国出身の6人組ガールズ・グループ・T-ARA(ティアラ)が、日本1stアルバム『Jewelry box』を6月6日(水)にリリースする。T-ARAの公演チケット情報同アルバムには、海外グループ史上初となるデビュー・シングル初登場1位を獲得したデビュー曲『Bo Peep Bo Peep』をはじめ、2ndシングル『yayaya』や3rdシングル『Roly-Poly』に加え、リード・トラックとして韓国で2012年上半期に話題をさらったヒット曲『Lovey-Dovey』の日本語バージョンが収録される。そのほか、韓国オリジナル曲の日本語バージョンや未発表の新曲も収められ、ベスト盤といえるような、タイトル通りの“輝く宝石箱”のような内容となっている。また、アルバム発売に先駆けて、5月23日(水)に『Lovey-Dovey (Japanese ver.)』がリリースされることも決定。同曲のミュージック・ビデオを収録したDVD付盤とCD盤の2バージョンがリリースされ、購入特典として、全国ツアー「JAPAN LIVE TOUR 2012」(6都市11公演)へのチケット抽選予約応募チラシが封入される。【T-ARA JAPAN LIVE TOUR】6月19日(火)・20日(水)愛知芸術劇場大ホール6月22日(金)・23日(土)・24日(日)大阪・国際会議場(グランキューブ)メインホール6月25日(月)・26日(火)福岡サンパレスホテル&ホール6月28日(木)宮城・Zepp Sendai6月30日(土)北海道・Zepp Sapporo7月25日(水)・26日(木)東京・日本武道館
2012年04月03日韓国出身の8人組ガールズ・グループ・AFTERSCHOOL(アフタースクール)が、サンリオの人気キャラクター、ハロー・キティとのコラボレーション第2弾を発表。AFTERSCHOOLのアルバム『PLAYGIRLZ』(3月17日発売)の衣装を着たキティちゃんが登場する。AFTERSCHOOLの公演チケット情報第1弾では、AFTERSCHOOLの日本デビュー・シングル『Bang!』の赤いマーチングバンド風の衣装を着て、“くびれ”を披露したキティちゃん。今回は黒とゴールドを基調に網タイツを着用してゴージャスに変身する。このビジュアルを使用したコラボ・ポーチが4月27日(金)からスタートするAFTERSCHOOLの全国ツアー会場で販売されることが決まっており、日頃からキティちゃんのファンであるメンバーは「とてもかわいい!いつも持ち歩いていたいですね。日本の方々にもぜひ使ってほしいです」と喜んでいる。また、全国ツアーについては、メンバーたちは「こんなに早く全国ツアーができて本当に嬉しい。日本の方々にお会いできる機会が増えるのも嬉しいです。メンバー全員一丸となって練習中です。ぜひ、会場に遊びにきて下さいね!」と意気込んでいる。チケットは発売中。なお、AFTERSCHOOLは5月26日(土)に東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される「Girls Award by CROOZ 2012 SPRING/SUMMER」に出演する。チケットは、先行先着「プリセール」を4月25日(水)23時までチケットぴあにて受付、4月26日(木)10時より一般発売される。【AFTERSCHOOL First Japan Tour 2012 -PLAYGIRLZ-】2012年4月27日(金)ZEPP TOKYO2012年4月28日(土)ZEPP NAGOYA2012年4月30日(月・祝)大阪・なんばHatch
2012年04月03日4月2日、東京・隅田公園内の仮設劇場・平成中村座にて中村勘三郎が出演する『四月大歌舞伎』が開幕した。江戸の芝居小屋を再現した同劇場だが、昨年11月からのロングラン公演も残すところあと2か月となった。平成中村座『四月大歌舞伎』チケット情報『四月大歌舞伎』の第1部は待望の『法界坊』を上演する。平成中村座が誕生した2000年の第1回公演で上演されたもので、隅田川を舞台に繰り広げられるご当地ものは、まさに平成中村座の代表作。大阪、ニューヨーク公演と上演を重ね、進化を続けた演目だけに、勘三郎の気合も充分。病気復帰以来、初の『法界坊』となったが、アドリブも満載で、場内を走りまわるなど大熱演だった。さらに終盤の舞踊『双面水照月』では、舞台の奥が開き、現実の世界が登場。舞台の向こうに見える東京スカイツリーをバックに、桜吹雪の中での立回りという演出に、観客は大きな拍手と大歓声を送っていた。演出は串田和美。第2部は『小笠原騒動』を上演。1999年に京都・南座で復活上演を果たし、東京、名古屋、福岡と全国で喝采を浴びた話題作が、平成中村座に初登場する。こちらは、終盤の水車と本水を使った演出が見どころで、中村橋之助と中村勘九郎が豪快な立回りをみせる。第1部、2部ともに出演は、勘三郎のほか、中村扇雀、中村橋之助、中村勘九郎、中村七之助、笹野高史と平成中村座ではおなじみの顔ぶれが揃う。勘三郎は今月の上演に際し次のようにコメントを寄せた。『法界坊』については「浅草寺境内に建てたりいろいろな土地で続けてきました。外に出ると浅草だったり大阪、名古屋、さらにはニューヨークだったりするのが面白い。今回はスカイツリーが現れます。花見の季節にもぴったりなのでお楽しみに」。『小笠原騒動』については「本水をつかった演出をやるのが面白い」と語っていた。また、平成中村座の魅力は「役者とお客様の距離も近く、アットホームな雰囲気があります。“生きてる”感じが強い。だから“芝居が生きる”」と話し、「これからも平成中村座は続けていきます」と意欲を見せていた。公演は4月26日(木)まで。チケットは発売中。
2012年04月03日5月に開催される春恒例のオムニバスロックイベント「FM802 & SPACE SHOWER TV presentSWEET LOVE SHOWER 2012 SPRING」の出演アーティスト第2弾が発表された。SWEET LOVE SHOWER 2012 SPRINGのチケット情報追加発表されたのは約2年ぶりのオリジナル・アルバム『4』をリリースしたばかりの新生QUATTRO、マシンガンの如くリリックを放つ変則ロックバンド・The Mirraz、ドリーミーでメロディックな音世界で魅了するBIGMAMA、衝動的で規格外な男女スリーピース・N’夙川BOYS、そして「ワンダーランド」が2月度のFM802ヘビーローテーションになったオープニングアクトのFLiPら計5組。ジャンルを飛び越えた合計9組の全ラインナップが確定した。期待のニューカマーから実力派ライブバンドなど、数多くのロック・アクトを見せ付けてきた『SWEET LOVE SHOWER 2012 SPRING』。その歴史を新たに更新する、2012年の精鋭バンドたちにも期待が膨らむ。『SWEET LOVE SHOWER 2012 SPRING』は5月12日(土)に大阪城音楽堂で開催。チケットは発売中。
2012年04月02日サッカーゲームの大会「FIFA インタラクティブ ワールドカップ 2012」の日本予選が3月31日、東京・六本木ヒルズ「umu」にて開催され、タレントの佐藤かよとサッカー解説者のセルジオ越後がゲストで登場した。佐藤かよの他の写真「FIFA インタラクティブ ワールドカップ 2012」は、FIFA(国際サッカー連盟)が認めたPlayStation用ゲーム「FIFA 12ワールドクラスサッカー」の国際ゲーム大会。日本予選を勝ち抜き、さらにはグランドファイナル(決勝大会)で優勝すると、賞金に加えてFIFAバロンドールに出席でき、バロンドール(世界年間最優秀選手賞)を受賞したスーパースターと同じ舞台で表彰という栄誉が与えられる。今予選には59名の選手が出場、決勝大会の出場権を争ったが、2010年大会の覇者・前田朋輝氏ら強豪を抑え、20歳の大学生・羽染貴秀氏が切符を勝ち取った。
2012年04月02日2007年12月にブルーマン初のアジア公演としてスタートした『BLUE MAN GROUP IN TOKYO』が、3月31日、ついに千秋楽を迎えた。セリフなしでパフォーマンスを繰り広げる3人のブルーマンと4人のミュージシャンで贈るステージは、1987年にニューヨークで結成以来、国籍・年齢・性別を問わない面白さで世界中のファンに愛されてきた。日本では六本木の専用劇場「ブルーマンシアター」にて2009年11月までのファーストラン、さらに2010年4月から2012年3月までのセカンドランで、1388回80万人を超える動員数を達成。そのフィナーレとあって、開演前から会場は熱気であふれていた。客電が落ち、ブルーマンの姿が舞台上に現れると、大歓声と拍手で興奮はマックスに。いつも通りの飄々とした間合いでステージを展開していくブルーマンだが、その一挙手一投足に「おぉー!」という感嘆や笑いがあちこちで漏れる。千秋楽だけに観客はリピーターが多いはずだが、頭を真っ白にしてその場で起きることに反応していくのが、このステージの楽しみ方。ブルーマンに別れを惜しむ大勢のファンは、最後の最後まで、そのやり方をまっとうしているように見えた。白い紙と巨大なボールが客席を埋め尽くすエンディングでは、毎回のカタルシスと共に約4年間のステージとその他の活動が懐かしく思いだされるひと幕も。最後はキャストとスタッフが裏方まで全員ステージに現れてのカーテンコール。金色の紙吹雪が舞う中、千秋楽の幕が閉じた。紅白歌合戦やサマーソニックに出演する一方、地元の夏祭りに参加したり、東京都に避難中の東日本大震災の被災者を招待したりと、積極的に日本という国との交流を図ってきたブルーマン。東北地方復興支援活動「CONNECT~ツナグ・ツナガル~」では、東北地方の名産品とのコラボを発売。終演後にブルーマンが観客と触れ合っての募金は、活動を開始した昨年4月16日から今年の2月末時点で7,153,841円にもなった(千秋楽まで続行)。ディレクターの深谷好隆氏は、「ブルーマンのポリシーは、その国に根ざして公演をすること。専用劇場を建てることから始まったプロジェクトは無謀とも言われましたが、さまざまな過程を経て、その目標は達成できたと自負しています」と語る。今後については「公演の予定はないですが、ここで生まれた絆を大切に、いつか何かをお見せできれば(笑)」と含みをもたせた。まずは人々の記憶と記録に残るステージを見せてくれたキャストとスタッフに、心からお疲れ様と言いたい。取材・文佐藤さくら
2012年04月02日韓国出身の男性5人組グループ、SHU-I(シューアイ)が4月1日、東京・よみうりホールで、定期ライブのファイナル公演(昼夜2回)を行い、9月に初の全国ライブ・ツアー(5会場12公演)を開催することを発表した。SHU-Iの定期ライブ・ファイナルの写真“日本発!!会えるチワワ系韓国アイドル!!”として日本で活動し、昨年2月よりほぼ毎月定期ライブを行ってきたSHU-I。ファイナルを迎え、「とうとうこの日が来ました。今までで、一番印象に残るライブにしたいと思います!」(インソク)と気合いも十分に、日本メジャー・デビュー曲『Smile For Me』(2011年5月発売)をはじめとするシングル3枚の収録曲や今月11日(水)に発売となる4thシングル『HITORIJIME』、そしてインディーズ時代のミニ・アルバム『STAR LIGHT』(2011年1月発売)収録楽曲などアンコールを含む全14曲を熱唱、元気いっぱいのパフォーマンスで沸かせた。これまで過去12回のライブを振り返り、記念すべき1回目で誕生日を祝ってもらったインソクは「忘れられない誕生日になりました」としみじみ。まじめなコメントがあるかと思えば、爆笑トークも健在で、メンバーそれぞれが定期ライブの“マメ知識”を紹介するとし、チャンヒョンはライブの総合計時間が1,862分27秒、ヒョンジュンは観客動員数が13,074人であったことを発表。客席から驚きの声が上がる中、続けてヒョンジュンは「インソクが僕に借りたお金は13,825円。いつ返してくれるの?」と大暴露。ステージ上でのまさかの返金要求にインソクは「あした(返します)!」とあわてて約束するなど、仲の良いメンバーのやりとりで爆笑させた。本編は軌跡を辿るものであったが、アンコールでは「僕たちの未来の話をしたい」(インソク)と、これまでのライブでもたびたびサプライズで出て来たくす玉が登場。くす玉を割ると、「9月 ライブツアー開催決定!」の文字にメンバーも客席も大騒ぎ。会場から「おめでとう」の声が上がると、メンバーも嬉しそうに「ありがとう」ととびきりの笑顔を見せた。そして、「200人の渋谷(BOXX)から始まり、今は1,000人のペンライトを観ています。心から感謝しています。みんなの夢は僕らの夢!これからもずっと一緒です!」(ヒョンジュン)とファンに誓い、さらなるステージへと気持ちを新たにしていた。「SHU-I 1st JAPAN TOUR 2012」の日程は以下。9月8日(土)神奈川・伊勢原市文化会館9月15日(土)福岡・都久志会館9月17日(月・祝)大阪・NHKホール9月22日(土)・23日(日)愛知・名鉄ホール9月29日(土)東京・文京シビックホール
2012年04月02日桑田佳祐の2012年の活動が発表された。桑田佳祐名義作品の粋を集めたスペシャルアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』を7月18日(水)に発表、そして5年ぶりの全国ツアーを開催する。桑田佳祐のその他の情報アルバムには、新曲『幸せのラストダンス』『100万年の幸せ!!』はもちろん、新曲の準備もしているとのこと。それに加えて『波乗りジョニー』『ROCK AND ROLL HERO』などの名曲も網羅している。そして、桑田佳祐として久々の全国ツアー開催。9月15日(土)から12月31日(月)まで、全国10か所22公演にわたるツアーとなり、桑田が全国をツアーで廻るのは5年ぶりのこととなる。今回の全国ツアー、それに先駆けてのアルバムについては、桑田自身の“今だからこそ、伝えたい歌がある”という思いがその根底にある。昨年は病から復帰した2月に大作『MUSICMAN』を発売したが、その後、世の中は大震災に見舞われた。その直後に桑田はチャリティシングル発売の中心人物としての役割を果たし、9月には自身の復活ライブを東北の地で行うことで、復興に向けてのメッセージを力強く放ち、多くの人に感動を与えたのだった。しかし、震災から1年以上経った今も、困難な状態は変わらず続いている。震災の影響だけでなく、社会全体にも閉塞感が漂い、ひとりひとりが希望を保ちづらい状況にある。そんな今だからこそ今年は全国に歌を届けに行こう、そしてそのために新作旧作問わず、今だからこそ伝えたい歌を聴いてもらおう、との思いから、アルバムの発売、全国ツアーの開催が決定した。アルバムの内容詳細は後日発表されるが、前述の通り、新曲や名曲の数々を網羅し、20年前に発売された『フロム イエスタデイ』、10年前に発売された『TOP OF THE POPS』を凌駕する、桑田佳祐のソロワークスの粋を集めたアルバムとなる。久々の全国ツアーとともに、今年も大いに活躍が期待される桑田佳祐に注目したい。■スペシャルアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』7月18日(水)発売■ツアー日程9月15日(土)・16日(日)宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ9月29日(土)・30日(日)北海道立総合体育センター 北海きたえーる10月6日(土)・7日(日)サンドーム福井10月24日(水)・25日(木)愛媛県武道館11月7日(水)・8日(木)広島グリーンアリーナ11月14日(水)・15日(木)さいたまスーパーアリーナ11月28日(水)・29日(木)マリンメッセ福岡12月5日(水)・6日(木)日本ガイシホール12月12日(水)・13日(木)大阪城ホール12月27日(木)・28日(金)・30日(日)・31日(月)横浜アリーナ
2012年04月02日