チケットぴあがお届けする新着記事一覧 (6/342)
11月26日(日)に開催される『Kairen Fes.』の第二弾出演者が発表された。新たに解禁された出演者は、ugly!、infinited sentimeter、おシャベリな感情、カレラ、Gill Snatch、shitakuchü、Skinny Love、Machinearhythm、pug、a frankenlouie、揺らいで凪、ヨルノアト、らくだのこぶX、LODYPOPSの14組(五十音順)。既に解禁されているRuby Seaside、Blow the instability、無銘-mumey-、YOWLL、nagori、クロロカンナと合わせて、すべてのアーティストが解禁された。『Kairen Fes.』チケット情報『Kairen Fes.』は、大阪を中心に活動するRuby Seaside、Blow the instability、無銘-mumey-の3組が、複数会場を押さえて開催されるサーキットイベント。今回はvol.2としてアメリカ村DROP、BEYONDの2会場での開催が決まっている。昨年12月にもvol.1が開催されており、大盛況で終幕を迎えたこのイベント。流行廃りに流されない、オルタナティブな音楽を奏でるバンドが大阪に根付くようにという想いも込められて、今年も開催される。チケットは発売中。
2023年09月25日BiKN 2023実行委員会は、2023年11月3日(金・祝日)に開催するライブイベント『BiKN shibuya 2023(ビーコン シブヤ 2023)』の第3弾アーティストを発表した。『BiKN shibuya 2023』チケット情報今回新たに発表されたのは、コーチェラ2023やサマーソニック2023で抜群の存在感を発揮した落日飛車 Sunset Rollercoaster(台湾)をはじめ、ミツメ(日本)、The fin.(日本)、ena mori(フィリピン/日本)、babychair(マレーシア)、FORD TRIO(タイ)、evening cinema(日本)、cinnamons(日本)、Virgin Vacation(香港)、ヒグチアイ(日本)、鄭宜農 Enno Cheng(台湾)、優河(日本)、Hana Hope(日本)、Minhwi Lee(韓国)、Tomii Chan(香港)の15アーティストが明らかになった。という日本では過去に例を見ないコンセプトのもと、初開催ながらアジア各国から個性豊かなアーティストの参加か続々と決定。アジアの音楽シーンを渋谷で体験できる唯一のイベントとして、今後の出演者にも期待したい。会場ではライブイベントの他に、飲食エリアやフォトスポット、オリジナルグッズ売り場なども展開予定。ライブイベント以外でもアジアの熱波を感じて欲しい。チケットは、発売中。
2023年09月22日振付師・akaneのプロデュースにより結成されたダンスチーム・アバンギャルディ。2022年に発足、TikTokやInstagramで世界中から人気を集めている。そのアバンギャルディが、世界で注目を集めるオーディション番組「America’s Got Talent(AGT)」にて決勝進出を果たした。プロデューサー akaneからも「AGT決勝進出しました!アメリカに来てからずっとハラハラドキドキ!とっても刺激的な日々を過ごしています!世界中の皆さんに私たちのパフォーマンスを届けることができて幸せです!!!ファイナルでもアバンギャルディらしいパフォーマンスをお届けします!応援よろしくお願いします!!!」との熱い喜びのコメントも届いた。そして、アバンギャルディ1stワンマンライブの開催が決定。チケットのオフィシャル先行が2023年9月23日(土)11:00~9月30日(土)23:59まで実施される。▼公演情報アバンギャルディ1stワンマンライブ2024年1月20日(土)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール2024年2月1日(木)会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
2023年09月22日10月14日(土)・15日(日)の2日間、静岡県御殿場市・遊RUNパーク玉穂にて開催される、伝説的野外オールナイトフェス『Metamorphose’23』のタイムテーブルが発表された。「Metamorphose’23」 チケット情報14日(土)は【SOLAR STAGE】【LUNAR STAGE NIGHT】の2つのステージ、15日(日)は【SOLAR STAGE】のみで構成され、総勢24組のアーティストが熱いパフォーマンスを繰り広げる。都心から車で1時間半と交通の便も良し!富士山が眼前に広がるなか、最高のライブ体験ができる本イベント。超絶景な草原が広がるキャンプエリアや日本最高クラスのオートキャンプ場が設置される。チケットは発売中。
2023年09月22日今年6月25日、さいたまスーパーアリーナのツアーファイナルバースデーライブで75歳を迎えた沢田研二。この秋も「まだまだ一生懸命PART Ⅱ」を続行中だ。そしてこのたび、正月ライブ『甲辰 静かなる岩』の開催が決定した。2024年の幕開けは東名阪4公演からスタート!1月12日(金)東京・LINE CUBE SHIBUYA、1月31日(水)東京国際フォーラム ホールA、1月15日(月)愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール、1月17日(水)大阪・フェスティバルホールにて開催される。沢田研二チケット情報お馴染みのメンバーで挑む東名阪正月ライブ!どうぞご期待ください!!チケットは、9月23日(土)12:00~10月1日(日)23:59までオフィシャル先行抽選の受付を実施。
2023年09月21日「銀巴里から生まれたうた」をテーマに、金子由香利のシャンソン『時は過ぎてゆく』と美輪明宏のオリジナル曲『ヨイトマケの唄』をカバーした楽曲を7月12日にリリースしたシャンソン歌手のクミコ。クミコ チケット情報「銀巴里」とは、美輪明宏、金子由香利、戸川昌子などを輩出した伝説のシャンソン喫茶で、クミコも出演者の一人だった。1982年6月、銀巴里のオーディションに合格し、プロデビュー。当時、27歳だった。だが、オーディションでもオリジナル曲を披露したように、もともと“シャンソン畑”ではなかったクミコは、銀巴里のステージに立つも「いつでも逃げ出したいと思い続けていた」と明かす。「銀巴里に入ってからもシャンソン的なヒエラルキーに馴染めなくて。掟やぶりみたいな歌もたくさん歌って。自分の事を“シャンソン歌手”と言う時、絶対に“なんちゃって”がつくんです。“なんちゃってシャンソン歌手”。今もずっと思い続けています」。そんな思いを抱きながらも、今年、金子由香利、美輪明宏というシャンソン歌手の代表的存在のふたりのカバーをすることとなった。「金子さんの歌とか、ましてや美輪さんの『ヨイトマケの唄』を歌う日が来るとは本当に思ってなかった」とクミコ。だが、一大決心したのは、シャンソンこそが年齢を重ねても唯一、現在進行形で歌える歌だと実感したからだという。「シャンソンは80歳を過ぎても歌われている方がたくさんいて、皆さん誇りを持って、色香を失わず歌っていらっしゃる方ばかりで。他のジャンルでは、そういう方ってなかなか少ないですよね。年を重ねるとリズム感も落ちたり、負になることがたくさんある中で、負にならないジャンルはシャンソン系しかないなと思ったんです」。シャンソンは時間を武器にできる歌。「自分自身、再来年に古希を迎えるにあたっても、真剣にシャンソンに向かい合って、先輩方の思いを継いでいく者としてもやっていかなければいけないなと思いました」。決意と覚悟を新たにクミコはステージに立ち続ける。10月7日(土)には、リニューアルした神戸朝日ホールのオープニングシリーズでのコンサートを開く。「神戸朝日ホールのオープニングシリーズの一人に入れていただいて光栄です。神戸は本当に久しぶりです。私にシャンソン的なものを教えてくれた元夫がたまたま神戸の出身で。これもご縁の一つだと思いますので、神戸の方も、大阪の方も、京都の方も、よろしければぜひお越しください。クミコスタイルのシャンソンですけれども、皆さんの心を揺さぶれたらいいなと思っています」。取材・文:岩本
2023年09月21日プッチーニ《修道女アンジェリカ》とラヴェル《子どもと魔法》のダブルビル=2本立て上演(新制作)で幕を開ける新国立劇場の2023/24シーズン。指揮の沼尻竜典と演出の粟國淳が演目の魅力を語るオペラトークが開催され、熱心なファンが集まった(聞き手:井内美香)。[9月18日(月・祝)新国立劇場オペラハウス ホワイエ]新国立劇場オペラ「修道女アンジェリカ」「子どもと魔法」のチケット情報はこちらダブルビルというと、多くの場合は舞台装置を共有して上演する。しかし今回はあえて別々の装置を組み、作品の書法の違いをはっきりと見せることで、逆に両者に通じるテーマがどこにあるのかを感じてほしいと語った粟國。その共通性については今回、「母の愛」という大きなテーマが掲げられているが、他にもたとえば、「それは本当に起きたことなのか?」。《修道女アンジェリカ》のラストは、死んだ愛児が聖母とともに現れる奇跡のシーン。約100年前のMET初演時は、写実的すぎる演出が不評だったのだそう。粟國は「奇跡は本当に起きたのか。奇跡というのはみんなに見えるものではない。アンジェリカが奇跡と感じればそれが奇跡なのだという方向で描きたい」と話した。一方の《子どもと魔法》は、物や動物たちが動きしゃべるファンタジーな世界観そのものが、本当に起きていることのか、夢なのか。言われて初めて気づいたのが、両作品に登場する「子ども」の年齢。アンジェリカが未婚の子を産んだのが7年前。《子どもと魔法》の主役である子どもの年齢も6~7歳という設定だ。「短く言うと“7歳ダブルビル”です」という沼尻の「分析」が大いにウケた。沼尻が明かした修道女たちの衣裳に関わるエピソードも面白かった。立ち稽古では各自が役名のゼッケンをつけているのでわかりやすいのだけれど、同じ修道服を着て頭巾を被ると区別がつかず、指揮者としては歌のきっかけを与えるのに苦労するのだとか。しかし粟國によれば、それこそが大切なポイントだそうで、個が曖昧な修道院という社会の中で、修道女一人ひとりの個性が少しずつ描かれ、それがやがて大きく展開してアンジェリカの絶望と自殺につながるのだという。なるほど!後半には歌手たちが登場して楽曲紹介も。眼前で繰り広げられるこまやかな歌唱の能弁さに、本番へのわくわく感が一気に最高潮に達した。新国立劇場の『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』は10月1日(日)から9日(月・祝)まで全4公演。新国立劇場オペラパレスで。(宮本明)
2023年09月21日秋元康による短編ホラー小説集を朗読劇として総勢57名で上演する、リーディングシアター『アドレナリンの夜』が9月24日(日)から東京建物Brillia HALLで開幕する。2015年にAKB48グループが出演し、朗読劇として上演され話題となったが、今回は登場人物を全て男性に変えた新演出版。堤幸彦が総合演出を務め、俳優、声優、お笑い芸人などジャンルの垣根を超えた出演者が各公演4名ずつ日替わりで登場。“その日しか観られないリーディング”を披露する。10月5日(木)の公演に出演する高野洸は「秋元康さんと堤幸彦さんという日本のエンタメを代表するお二人のタッグのもと、各ジャンルで活躍されている方々が出演する朗読劇。今回、出演のお話をいただいて、素直に嬉しかったです」と話す。高野の回には、植原卓也、喜矢武豊(ゴールデンボンバー)、関太(タイムマシーン3号)が名を連ねる。他の回と比べてもなかなかに個性的なメンバーが揃っている印象だが、高野も「植原さんと関さんにはお会いしたことがないのですが、喜矢武さんとは何度かご一緒した経験があります!体験型推理ゲームを芝居で展開する作品だったのですが、とにかく笑わせにくるんですよね(笑)。今回もとんでもないことが起こらないことを願うばかりですが......でも絶対面白くなる気がしています」。総勢57名が出演するとなると、やはり公演回によって作品の色が全く変わるだろう。高野としてはどの回が気になるか聞いてみると「許されるなら全部観てみたいぐらいですよ。敢えて挙げるなら声優さんの回かな。どんな技術で朗読をされるのか、生で観てみたいです」と話す。やや気が早いが今年を振り返ってもらうと、高野は舞台「『キングダム』に出演したのがまだ今年の出来事だったなんて......遠い昔に感じます。それから舞台『ヒプノシスマイク』のライブも僕らの集大成ということで頑張っていますし、この後は僕自身のライブツアーも控えています。年末までアドレナリンが出続ける一年になりそうです」と、うまくまとめてくれた。最後に観客へのメッセージを求めると、高野は「僕のことをいつも応援してくださる方はもちろん観にきてほしいですし、この記事をたまたま読んでくださった方もぜひ僕の回に来てください。面白くなるのが確定しているメンバーなので、期待していてください」。公演は10月9日(月・祝)まで。取材・文:五月女菜穂
2023年09月20日10月から上野の森美術館にて、フランス印象派の巨匠クロード・モネの展覧会が開催される。ひとりの画家をフィーチャーする企画は多々あれど、展示作品が『100%モネ』で構成される展覧会は珍しい。1874年にパリで第1回印象派展が開催されてから150年の節目を迎えることを記念し、モネの代表作60点以上が国内外から集結する。開幕に先駆けて、9月6日(水)東京国際フォーラムで記者発表会が行われた。本展の見どころについて、日本側の監修を務める実践女子大学名誉教授・島田紀夫氏は、「モネが描いた『連作』に焦点を当て、モネ芸術がどのように展開していったのかを辿ることができる」と話す。厳密な意味での連作とは、教会に描かれた聖者の生涯のような、同じモチーフの時間経過を描いたものを指す。しかし並外れた色彩感覚を持つモネは、異なる季節・時間・天候でのモチーフに対する光の移ろいや風の動きなど、一瞬一瞬の表情の違いをカンヴァスに写し取った。「モネにとっての『連作』には独自の意味がある。ひとつのテーマ、あるいはモチーフを使って緩やかに変化していくという、革新的な表現手法を確立していった」(島田氏)初来日となる有名作品も多数。連作「エトルタのラ・マンヌポルト」(メトロポリタン美術館所蔵)や「プールヴィルの断崖」(トゥウェンテ国立美術館所蔵)などの他、印象派以前の初期作品である「昼食」(シュテーデル美術館所蔵)、モネには珍しい都会の風景画「ルーヴル河岸」(デン・ハーグ美術館所蔵)も見逃せない。もちろん、モネの集大成である睡蓮の連作も堪能できる。展覧会ナビゲーターを務める女優の芳根京子は、モネの人生をより知るために、作品を巡るフランス4日間の旅をしてきた。モネの絵から大きなパワーやエネルギーを感じたという芳根は、「アートは難しいイメージがあったけど、全然そんなことはない。絵を見たときに感じる、溢れ出すような感情は人生を豊かなものにしてくれる」と語った。声優の下野紘と共に、音声ガイドにも初挑戦する。「鑑賞者にすっと寄り添えるような音声ガイドを心がけたい」という優しい声音に期待したい。東京展は2023年10月20日(金)~2024年1月28日(日)、上野の森美術館。大阪展は2024年2月10日(土)~5月6日(月・祝)、大阪中之島美術館 5階展示室。※東京展・大阪展で出品作品が一部異なる。取材・文:北島あや
2023年09月20日昨年、映画『すずめの戸締まり』主題歌のボーカリストとして大抜擢され、今年7月にオリジナル曲『灰かぶり』でデビューを果たした十明が、フジファブリック3マンライブ「フレンドパークアトラクションズ」第2戦のオープニングアクトとして出演することが決定した。フジファブリック3マンライブ「フレンドパークアトラクションズ」チケット情報「フレンドパークアトラクションズ」は次世代の才能豊かなアーティストを迎え、ライブハウスという空間で世代を超えて新たな景色を作り出していくイベントで、昨年に続いて2年目の開催となる。出演者は、すでに発表になっている通り、和ぬか、けいちゃん、そしてフジファブリックの3組、そのオープニングアクトとして十明が抜擢された。本公演は、“十明”名義として初のライブパフォーマンスとなる。是非目撃してもらいたい。チケットは発売中。
2023年09月19日2021年のショパン国際ピアノ・コンクールにて反田恭平と2位を分かちあい、またクリスティアン・ツィメルマン賞(ソナタ最優秀演奏賞)を受賞したアレクサンダー・ガジェヴ。昨年6月~7月のリサイタルではソールド・アウト続出、また「題名のない音楽会」などへの出演でさらにファン層を広げた。ショパン・コンクール後もイタリアで最も権威ある「フランコ・アッビアーティ賞」の2022年ベスト・ソリスト賞を受賞、同年には優れたピアニストに与えられるイギリスのテレンス・ジャッド賞を受賞。また2025年欧州文化首都ノヴァ・ゴリツァの文化大使に選出されるなどなど多彩な活動と芸術性が高く評価されている。ガジェヴの音楽は常に文化的背景や思想を感じさせるもので、新しさと発見に満ちており、とはいえ難解ではなく、常に心をキュンとさせるガジェヴ節でファンの心を捉えて離さない。アレクサンダー・ガジェヴ チケット情報はこちら今回のソロ・リサイタルは11/7(火)東京オペラシティ コンサートホールほか各地で開催。“「心の動き」を巡るプログラム”と題し、バッハの変ホ長調のフランス組曲第4番、フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」、ショパンのノクターン(夜想曲)とスケルツォ第3番、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」をお届けする。全国ツアー以外にも大阪フィルハーモニー交響楽団との共演の公演もあるので、そちらもぜひお見逃しなく。チケットはいずれも好評発売中。【アレクサンダー・ガジェヴ ピアノ・リサイタル】2023/10/23(月) グランシップ 中ホール・大地 (静岡)2023/11/1(水) 札幌コンサートホールKitara 大ホール (北海道)2023/11/4(土) 北九州市立響ホール (福岡)2023/11/7(火) 東京オペラシティ コンサートホール (東京)2023/11/11(土) 住友生命いずみホール (大阪)2023/11/12(日) 東広島芸術文化ホールくらら 大ホール (広島)【大阪フィルハーモニー交響楽団 京都特別演奏会】2023/10/29(日) 京都コンサートホール 大ホール (京都)[指揮]秋山和慶 [ピアノ]アレクサンダー・ガジェヴ
2023年09月19日“MUSIC&RELAX”をコンセプトとした、自然の中でシートを広げてゆったりと音楽を楽しむピクニックスタイルのミュージックフェス『Chillin’ Vibes 2023』が、10月21日(土)大阪・万博記念公園 もみじ川芝生広場にて開催される。『Chillin’ Vibes 2023』チケット情報第1弾アーティストとして、HY、高橋優、BEGINら豪華アーティストの出演が決定している。また今年は、真壁洋平(g)、隅倉弘至(b)、神谷洵平(ds)、伊澤一葉(key)らによるオリジナルバンド、Chillin’ Vibes Band「Ma bouz(マボウズ)」が、claquepot、JQ from Nulbarich、ビッケブランカ、吉澤嘉代子ら計4組のゲストボーカルを迎えてパフォーマンスを行う。今後も追加アーティストの発表が予定されているのでお楽しみに。チケットは、9月16日(土)10:00から10月20日(金)23:59まで先行先着プリセールの受付を実施。
2023年09月15日2013年より実施されている大阪が誇るハードコア・パンクバンド、RAZORS EDGE主催のライブサーキットイベント『STORMY DUDES FESTA 2023』が11月3日(金・祝)に開催する。『STORMY DUDES FESTA 2023』チケット情報大阪心斎橋、アメリカ村にあるBIGCAT、SUNHALL、ANIMA、Pangea、BRONZE、HOKAGE、SHINKAGURAの7会場。今年は、BIGCATが加わり7会場となる。第三弾出演者は、8otto、Dizzy Sunfist、FRONTIER BACKYARD、Northern19、NUMBERNINE、SHANK、THRH、TIGER、to overflow evidence、クリトリック・リス、よさこいマンの11組を発表して出演者は40組となった。チケットは、9月25日(月)23:59までオフィシャルHP3次先行受付中。
2023年09月15日土田英生(MONO)が書いた戯曲を和田雅成主演で送る『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』の稽古場取材が某所にてに行われた。1997年に京都で初演された本作は、普遍的なテーマ性が高く評価され、その後、様々な劇団・プロデュースにより繰り返し上演され、2005年には宮田慶子演出、相葉雅紀主演で再演。2012年には土田英生自らが演出し、新たな改変を加えて決定版として上演された名作だ。今回の上演では、作者の土田が大幅に脚本をブラッシュアップし、さらに演出も手掛け、和田をはじめとして、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵、佐藤永典、尾方宣久、久保田磨希と個性あふれる実力派を揃えた。主演の和田雅成は「自分としては、今までにはない演劇、芝居感を稽古場で感じています。いい意味でそれに苦しみつつも楽しんでいる状況です」と稽古を振り返った。これまでエンタメ性の強い作品にも数多く出演してきた和田だが、「もともと、会話劇は好きなんです」と話す。そして、「エンタメ要素の強い作品の中でも、会話のシーンでは相手のものを受け取ることを意識して演じています。なので、今回が特別だというわけではないですが、土田さんが金言を僕たちにくれるので、今までと違った演劇の会話を楽しんでいます」と本作への思いも明かした。最後に和田は、「この作品には“世界の終わりの日”というテーマがありますが、僕自身は“いつでも世界は終わる”と思っています。それは、いつ世界が終わってもいいように生きていたいから。演劇やエンタメで少しでも皆さんに元気を与えながら、明日、世界が終わってしまってもいいように日々を一緒に生きられたらと思っています」と熱く語ると、「今回、僕自身も新しい感覚を手に入れようと思っていますし、それをお客さんにも味わってもらいたいと思います。お客さんに寄り添うこの作品を1人でも多くの方に観ていただきたいと思います」と呼びかけて、取材を締めくくった。【公演概要】タイトル:『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』作・演出:土田英生(MONO)出演:和田雅成、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵、佐藤永典、尾方宣久(MONO)、久保田磨希<東京公演>2023年9月23日(土)~10月8日(日) 会場:紀伊國屋ホール<大阪公演>2023年10月14日(土) 会場:松下IMPホールチケット好評発売中。
2023年09月15日オリジナル話芸である「鶴瓶噺」は、昨日の出来事さえもネタにするが、笑福亭鶴瓶の「落語」は違う。今回の落語会のトリを飾る予定である『芝浜』は、月日を重ねて練りあげ中だ。まずは、東京の大作を選んだ理由から話を聞いた。「『芝浜』は、(桂)南光兄さんが『鶴瓶ちゃん、絶対あうわ!』とすすめてくれて。上方落語では『夢の革財布』と改題されて、住吉の浜での物語となっているんですね。でも、僕は東京の『芝浜』がやりたかった。だから、大阪の立派な魚屋の息子が江戸の女性と恋に落ちるも親に勘当されて芝浜へ……という設定にして。魚屋って江戸っ子の中の江戸っ子でしょ?大阪の男はみんなにやりこめられたりして、酒を飲んでダメになる。でも、男には素晴らしい嫁さんがいた。そんな夫婦の情を大晦日の1日に凝縮させているのが、『芝浜』の魅力だと思うんです。自分なりにですけど、あの夜の一瞬を描きたくて」型のある古典落語でも自分流のアレンジを加える笑福亭鶴瓶。芸事におけるこだわりは、「自分で決めたい」ということ。笑いはそれぞれ。その勝ちや価値を誰かに決められたくない。視聴者としては大好きだが、もしいま若手だったとしても賞レースには「絶対出ない」と即答した。ではもし、決めるのは他者である〝人間国宝〟に選ばれたとしたのなら?「いやいやいや、なりたくないです。もし、それがきたとして……絶対こないよ。でも、もしきたとして、『もらいます』と言うのは僕じゃないですか。そんな返事をしたら、どれだけみんなに『なにを偉そうに!』と怒られるか。『お前、いままでなにしてきたと思ってるんだ?』って(笑)。偉そうで言えば、言葉もそういうところがあると思います。『“縁は努力”って名言ですね!』とか言われることがあるんですけど、たまたまある時にそう思って口にしただけですから。だからもし、最近のたまたまを口にするのなら“順番に順番に”かなぁ。やらなきゃいけないことがたくさんある時に横に並べてしまうとどうしていいかわからなくなる。でも、縦に並べるとひとつのことに集中できる。そのやり方は昔からなんですけど、最近は“順番に順番に”と言葉にすることで、より楽になれている気がします」順番に順番に。『妾馬』や『山名屋浦里』がかけられた笑福亭鶴瓶落語会で、今年の順番は『芝浜』がトリを飾る予定である。「自分で決めたい」男の心変わりがないのならば。取材・文:唐澤和也【公演情報】笑福亭鶴瓶落語会公演期間:10月20日(金)~12月12日(火)会場:京都・大阪・岡山・新潟・福岡・東京・沖縄公演一般発売:9月16日(土)10:00~より順次発売
2023年09月15日2018年、2021年と『セールスマンの死』を上演し、好評を博した長塚圭史が再びアーサー・ミラー作品に挑む。それは、長塚いわく「にくいほどト書きがうまい」ミラー作品の中でも、演出する上で「余白がたくさんある」と感じた『アメリカの時計』。そこで出演者の矢崎広と共に話を訊いた。アメリカに暮らすボーム家を軸に、1929年に起こった世界恐慌を巡るさまざまな人間模様を描き出す本作。作品に惹かれた理由を長塚は、「世界恐慌の話ではありますが、現在に繋がる部分が多分にある。自分の信じているものがいつ崩壊するとも知れない、という点はまさにその通りで」と切り出し、「ただ僕らはアメリカ人ではないので、ここに描かれている肌触りをすぐに掴むことは出来ない。そこはもう俳優とアメリカの歴史を共有することが頼みです」と期待の眼差しを矢崎に向ける。その矢崎は、長塚から出されたある宿題についてこう語る。「『第一次大戦後の風景』など、キャストそれぞれにテーマを与えられ、みんなの前で発表して共有する、ということを稽古でやったんです。知れば知るほどこの戯曲がいろんな色に変わっていきますし、そうやって僕らがカラフルになればなるほど、作品が伝わりやすくなっていく気がして。それを今、お客さんより前に僕らが体感している感じです」。この宿題には長塚も手応えを感じたようで、「皆さんの発表がまぁ面白いんです。持ち時間は15分なのに、40分くらい話す人がいたり」と笑うと、矢崎も「人となりを知ることも出来ましたし、そういった意味でもすごく大事な時間だったと思います」と振り返る。矢崎が演じるのは、ボーム家の息子で、世界恐慌の最中で自分なりの生き方を探すリー。「現代を生きる中で日々落ちていることが、リーの材料になるなと思いながら役を構築しているところです。その中で思い至ったのは、人間って“一生懸命生きる”ということでしかないんじゃないかなと。賢く、必死に生きているリーを演じながら、僕自身励まされている感覚です」「世界のニュースがダイレクトに入ってくる」と矢崎が言うように、稽古場の話題は経済でもちきり。長塚も「僕らの社会に密接に繋がる作品」と繰り返し、だからこそ「時代劇になってはいけない」と気を引き締める。「あくまで、現代の僕らが『アメリカの時計』を紡いでいく、という作りにしています。さらに自分の間近にあることが、過去作であるはずのこの戯曲に描かれている。そういった意味で、SF的なものも感じられるかもしれません」取材・文:野上瑠美子ヘアメイク:ゆきや(SUNVALLEY)スタイリスト:横尾早織(長塚)臼井崇(THYMON Inc.)(矢崎)■公演情報KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『アメリカの時計』公演期間:9月15日(金)~10月1日(日)会場:KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ
2023年09月15日11月3日(金・祝)4日(土)5日(日)に福岡県宗像市にて開催される「宗像フェス2023」今回は6年ぶりの宗像市での開催となる本フェスの第1弾アーティストが発表された。今回発表されたのはHKT48・DJダイノジ・ハジ→・ばってん少女隊・Leola・RAKURA以上の6組。第2弾アーティスト・日割りについては後日発表となる。チケットの一般発売は9月24日(日)10時より開始、また、一般発売に先駆けてチケットのオフィシャル先着先行を9月15日(金)16:00~9月23日(土)23:59まで実施。▼公演情報宗像フェス202311月3日(金・祝)4日(土)5日(日)会場:宗像ユリックスイベントホール(福岡県)出演アーティストHKT48/DJダイノジ/ハジ→/ばってん少女隊/Leola/RAKURA※50音順公式HP
2023年09月15日福岡で15年、東京で18年の活動を経て、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉。芸能生活を支えてくれた全ての人々へ愛を込めて、彼らの地元・福岡PayPayドームに全国から人気芸人が集結し行われる大型イベント『華大どんたく』への意気込みを聞いた。「PayPayドームで33周年イベントをやると聞いて、『マジで?』と思いましたよ」と大吉。「もともと30周年をPayPayドームでやるつもりだったんですが、コロナ禍でNGに。それで今年吉本のイベント『LIVE STAND』をマリンメッセ福岡でやってみて、『やらなくて良かった!マリンメッセがお笑いの限界だ』と思っていたので特に」と苦笑。華丸も「未だに反対です(笑)」と言いつつも「マリンメッセでもう1回やってくれと言われたらそれは『LIVE STAND』のパート2になるから、その方が大変。ドームくらい大きいほうが振り切ってやれるか!と言って賛成ではない(笑)」。と、冗談か本気かわからないトークの後、「ドームでお笑いイベントをやれるなんて事は一生に一回あるかないかだと思うので、やる以上は精一杯やります!」と、熱く決意表明。お昼から夜まで、8時間以上の長丁場イベントとなりそうな『華大どんたく』。「皆さんが許してくださるなら2時間半で終わりたいですけれど(笑)。せっかくの機会ですし、ここはもう半日のんびり楽しめるイベントにしたいな、と」と大吉。華丸も「僕らの人脈でのキャスティングも楽しんでください。“愛と人脈の総力戦”なので!(笑)」と笑顔で意気込んだ。PayPayドームには建設中からよくロケに行っていたという2人。「社長室にロケで潜入した時、“ローリング・ストーンズ”とか“マイケル・ジャクソン”とか書かれた書類がありまして。そういう大物がやってくる場所だったので、まさか“ストーンズ・マイケル・華丸大吉”になる日が来るとは!」と大吉。華丸も「スポーツバーのステージへの出演も思い出。ついに下に降りる日が来るとは感慨深いですね」と笑顔で答える。「僕ら大学の友達だったんですけれども、コンビを続けている間にビジネスパートナーになって、最近はまた緩やかに大学の友達に戻ってきた感覚ですね」。そんなふたりが33年前に芸人としてスタートを切った福岡で開催する超豪華なお祭りに期待したい。公演は2024年2月10日(土)福岡PayPayドームにて。チケットは9月15日(金)11:00~24日(日)23:59まで先行抽選プレリザーブを受付中。
2023年09月15日戦後の歌舞伎の礎を築き、“大播磨”と称された初世中村吉右衛門を顕彰して、2006年から始まった「秀山祭」。今月の「秀山祭九月大歌舞伎」は、希代の名優であり、ドラマ『鬼平犯科帳』でもお茶の間に親しまれた二世中村吉右衛門の三回忌追善として開催中。昼の部(11時開演)は時代物の傑作『祇園祭礼信仰記 金閣寺』と、舞踊劇『土蜘』、秀山十種の内『二條城の清正淀川御座船の場』。夜の部(16時30分開演)は古典の様式美あふれる『菅原伝授手習鑑 車引』と、舞踊『連獅子』、新歌舞伎の名作『一本刀土俵入』。昼夜共に「秀山祭」を牽引してきた吉右衛門ゆかりの演目と出演者がそろった。今回は、絢爛の金閣寺を舞台に展開する『祇園祭礼信仰記』に注目したい。“国崩し”と呼ばれる、国を転覆させてわが物にしようとする悪人の松永大膳と、知略にあふれた二枚目の武将・此下東吉(史実の羽柴秀吉)。さらに女方の大役で“三姫”のひとつといわれる雪姫、この3人を中心に物語は進む。大膳の中村歌六は、7月に人間国宝に認定されたばかり。今回が初役ながら“国崩し”にふさわしい大きさと不気味さを漂わせて芯を勤める。そんな大膳に、ある計画をもって近づく東吉には中村勘九郎。すっきりとした立ち姿に余裕のある微笑みもさることながら、時折顔をかすめる怜悧な表情に、ただ者ではないオーラが香る。雪姫には若手の中村米吉と中村児太郎がダブルキャストで挑んでいる。取材した初日は米吉で、これが初役。吹輪(ふきわ)のかつらに雪輪と桜があしらわれたトキ色の振袖がよく似合い、その美しさには客席からため息が。大膳が父の仇と知り、嘆き悲しみつつも、けして屈しないと力強く決意する場面や、縄に縛られながらも大膳に引き裂かれた夫・直信(尾上菊之助)を必死に見つめてあふれる想いを表すシーンなど、観る者をグイグイと引き込んでゆく。桜の花びらを爪先でかき集め、ついに奇跡を起こす“爪先鼠”の場面では、観客から思わず拍手が沸き起こった。昼の部は他に、松本幸四郎が緩急自在に魅せる『土蜘』や、加藤清正(松本白鸚)と豊臣秀頼(市川染五郎)のやりとりが、実際に祖父と孫である演者の関係性を思わせて味わい深い『二條城の清正』。夜の部は、中村又五郎、歌昇、種之助親子の『車引』、菊之助と丑之助が親子で初めて挑む『連獅子』。幸四郎と中村雀右衛門の世話物で泣かせる『一本刀土俵入』まで、見応え充分の九月となった。取材・文:藤野さくら
2023年09月14日THEATRICAL LIVE『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』が9月8日(金)から東京・品川プリンスホテル クラブex、22日から大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールされる。約1000年にわたる1つの物語を、映画、舞台、漫画で展開するプロジェクト。不老不死の青年2人・草介と光蔭、輪廻転生を繰り返す人魚の子孫の少女とわの物語が、それぞれのメディアで展開。2021年から「月刊プリンセス」で連載されている漫画版では平安時代から大正時代、今回の舞台版では平安時代、10月27日(金)に公開される映画版では現代が舞台となる。初日を前に行われたゲネプロを観た。会場中央に舞台があり、客席がその周りを囲む半円形舞台。海を思わせる色合いの舞台で、天井には青空のようにも、“輪廻転生”を表現しているようにも見える、円形のオブジェがある。生バンドの姿もはっきりと見える。八百比丘尼役を演じるAKANE LIVの歌声に導かれるように、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)が演じる草介、浜中文一が演じる光蔭、そして菅原りこが演じるとわが登場し、千年続く物語の「はじまりの物語」が幕を開ける――。いわゆる会話劇ではなく、演者の長い独白がパッチワークのようにつなぎ合わさって構成されている。全体的に詩的で哲学的な台詞が続くので、全てを一度に理解しようとするのは観客側もなかなかのエネルギーを要するが、THEATRICAL LIVEと銘打たれている通り、生演奏の音楽が合わさることで、空間が豊かになるのを感じた。上演台本・演出を手掛けた鈴木勝秀が「作品全体を生演奏のミュージック・コンクレートだと思って作った」と明かすように、14曲のロックテイストの楽曲のみならず、何かしらの音で溢れている舞台。どこか遠い物語だが確かな匂いや手触りが感じられる、そんな不思議な空間だった。この日は会見は行われなかったが、以前行われた会見で、辰巳は「新たな挑戦になる舞台。作品をより楽しんでいただけるように、ステージ上で生きる僕たちを劇場でご覧いただけたら」、浜中も「映画、舞台、漫画の3つが同時進行という貴重な経験をさせていただいて、本当に嬉しい。いろいろな楽しみ方ができる作品なので、ご期待ください」と話していた。上演時間は1時間45分(休憩なし)。東京公演は9月18日(月・祝)まで。大阪公演は9月24日(日)まで。取材・文:五月女菜穂
2023年09月13日三谷幸喜による新作舞台『オデッサ』が2024年1月8日(月・祝)から東京芸術劇場プレイハウスほかで上演される。舞台はアメリカのテキサス州オデッサ。日本人旅行客がある殺人事件の容疑で勾留されるが、彼は一切英語を話すことが出来なかった。捜査にあたった警察官は日系人だったが日本語が話せなかった。語学留学中の日本人青年が通訳として派遣され、取り調べが始まるーー。本作に出演する柿澤勇人は「まだ三谷さんの頭の中にしか脚本はないので、正直どうなるか分かりません。ただ一つ言えることは、三谷さんの脚本は天才的で、誰も思いつかないような、一歩どころか何歩も先をいくような本だということ。コメディ?シリアス?どんな結末?楽しみで仕方ないです」。これまで三谷作品には舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』(2019)とNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022)に出演している柿澤。三谷について「ふざけているのか、真面目なのかよく分からないときもあるのですが、人を本当によく見ている。何もかも見透かされている気がします」と話す。特に『鎌倉殿〜』の源実朝はハマり役だった。柿澤は「僕はエネルギッシュさや狂気的なところを求められる役柄が多かった。求められることは嬉しい反面、『それだけじゃないのに!』と歯がゆく思っていたのですが、三谷さんは僕の『それ以外』の部分を見抜き、実朝のような役もできることを分かってくれていた」とも。共演する宮澤エマについて、柿澤は「彼女の初舞台が最初の共演でした。その時はショービジネスで成功を夢見る若者たちの話だったんですが、気がつけば大河ドラマで共演して、三谷さんの作品でまた共演出来るなんて。当時の我々からは想像もできない嬉しい未来です」。また、迫田孝也とは『愛と哀しみの〜』で共演しているが、「彼はいじられキャラではありますが、実はものすごく真面目で繊細で誠実。今回の共演も楽しみ」とコメント。2024年の1作目となる。柿澤は「2023年はミュージカルに3本も出演して、歌ってばかりの一年でした(笑)。何か成長できていたらいいのですが」と今年を振り返り、「24年は僕にとってエベレスト級の大きな山が待っている。挑戦しなくてはいけない1年になりそうです」。そして「三谷さんの3年ぶりの新作舞台。皆さまの期待以上のものをつくれると信じています。素敵な観劇始めだったなと思ってもらえる芝居をしたいと思います。お楽しみに!」と語った。取材・文:五月女菜穂■公演情報舞台『オデッサ』公演期間:2024年1月8日(月・祝)~1月28日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス
2023年09月12日演出家の松森望宏と俳優の桧山征翔が2016年に旗揚げし、多数の名戯曲を上演してきたCEDAR。その最新作が、近代演劇の父といわれる劇作家ユージン・オニールの『夜への長い旅路』だ。作者自身を投影した次男のエドマンドには松本幸大(ジャニーズJr.)、その母親でモルヒネ中毒のメアリーに彩輝なお。アルコールに溺れる長男ジェイミーに桧山、そして元シェイクスピア俳優で金に執着する父親ジェイムズには長谷川初範と、実力派が揃った。稽古も佳境に入った頃、松本と彩輝に話を聞いた。共に舞台経験は豊富ながら、「ここまで少人数での会話劇は初めて」(松本)という2人。稽古場での様子を聞いてみると、「ベテランの長谷川さんが当時の時代背景や、家族ってこうだよね、など戯曲を読み解くためのお話をしてくださって。重いストーリーだけれど、稽古はいい雰囲気で進んでいます」と彩輝。松本は、「稽古場では集中力を途切らせないようにして、戯曲の細かい部分を確認中。だから皆さんとはあまり話せてないんですが…」と言いつつ、「長谷川さんの話が面白くて、聞こえてくるとつい耳を傾けちゃいます(笑)」と、こちらも自然体で稽古に挑んでいる様子だ。本戯曲は4人家族の、ある夏の1日の物語。松本の言う通り、さりげない会話の積み重ねでそれぞれの内面を浮き彫りにするだけに、演者は細かな表現に心を砕くことになりそうだ。「身体が弱くて詩に没頭するエドマンドは、僕とは全く違うタイプ。共感できるかというと難しいのですが、考えてみれば人間って、病気になったりつらかったりするとき、あからさまに顔や態度に出したりはしないですよね。エドマンドの態度もそういう状態の表れなのかなって」と松本は考察する。彩輝も、「メアリーは息子が心のよりどころなんですが、心配が過ぎて自分を見失ってしまう。愛情って綺麗なだけじゃないし、それが“現実”なんだなと…」と真剣な表情に。「本当にね、なんとも言えない…」と考え込む松本に、「だから切ないよね」と彩輝。「ただ、つらくてもやりきれなくても1日は過ぎる。その向こうにある“希望”を届けられたら」と話す松本の、まっすぐな瞳が印象に残った。今回上演の劇場は、「すみだパークシアター倉」。舞台と客席の距離が近く、「お客様が俳優の体温を感じるかのような空間」(松本)、「初めてなので楽しみです」(彩輝)と口を揃える。ふたりの新しい表情が見られるのは、もうすぐだ。取材・文/藤野さくら■公演情報CEDAR Produce vol.11夜への長い旅路公演期間:2023年9月16日(土)~24日(日)会場:すみだパークシアター倉
2023年09月11日2006年に放送開始となったTVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』の舞台化が決定。ダブル主演を務める赤澤遼太郎に話を聞いた。「ナイトメアフレームの見せ方が大事」だと赤澤は言う。ナイトメアフレームとは、TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』世界において使用される人型自在戦闘装甲騎。主人公のルルーシュ・ランペルージが超大国「神聖ブリタニア帝国」に反逆する姿を描いた物語は、放送当時大きな反響を呼んだ。その戦いを描くなかで、要となるのがナイトメアフレームでの戦闘描写というわけだ。「いろいろな人の心情やその時起こっていることの重大さも説明することになるだろうから、そこをどう表現するかが大事だし、楽しみでもあります」もともとこの作品が大好きだった赤澤。中学生の時、スタイリッシュなビジュアルと世界観、そしてカリスマ性にあふれたダークヒーロー・ルルーシュに魅了されたという。今回ルルーシュの幼なじみにして好敵手である枢木スザクとして、ルルーシュ役の小南光司とダブル主演を務めることも「ほかの誰でもなく自分がスザクを演じられることがすごく嬉しい」と満面の笑みを浮かべた。スザク役へのキャスティングは、キャラクターの顔や雰囲気を考えると納得だそう。ビジュアル撮影の際も、スタッフと相談して衣裳のウエストラインを絞るなど、積極的にキャラクターデザインに沿ったビジュアルを心がけた。「再現度がすべてではないけれど、お客様にとって観に行くかどうか決める重要な要素。だからビジュアル発表の時はドキドキします。『いい』っていう反応が大きかったので嬉しかったですね」と打ち明ける。ダブル主演の相棒となる小南とは共演経験もあり「台本や自分の演じるキャラクターの流れに沿って、いかにリアリティをもって演じるかにこだわって、嘘がないところがいい。僕がセリフをかむのが怖かった時期にそのことを話したら『かむことより、気持ちが伝わらないことの方が怖くない?』って言ったんですよ。小南さんらしいし、確かにその通りだと思った。彼とならお互いに言いたいことを言える、いいコンビでいられます」と語る。「座長として役者として、スザクの感情を保ちながらも周りのみんなをしっかり見ていきたい。これまでの経験を活かしながら、『コードギアス』が僕にとってこれまでの最高傑作にしたい。常に最新の出演作が一番いい作品でありたいんです」。そんな赤澤の挑戦を見届けたい公演は、京都公演を経て9月23日(土・祝)~10月1日(日)にサンシャイン劇場にて。取材・文:金井まゆみ
2023年09月11日事務所もキャラクターもばらばらな上方落語界の重鎮、桂文珍・桂南光・笑福亭鶴瓶が毎年行ってきた落語会『夢の三競演』。それぞれが渾身の噺を披露する会として、落語ファンはもとより落語との縁が薄かった人たちもチケットを買い求める、即日完売の大人気公演だ。「夢の三競演2023~三枚看板・大看板・金看板~」チケット情報コロナ禍で2020年は開催を見送り、2021、22年も大阪公演だけの開催となったが、今年は4年ぶりに東京公演が開催決定!東京公演は、12月20日(水)LINE CUBE SHIBUYA、大阪公演は、12月25日(月)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて開催される。後日、ぴあ関西版WEBにて恒例のお三方インタビューを実施しますのでお楽しみに。大阪公演のチケットは一般発売に先駆け、9月14日(木)11:00まで最速抽選いち早プレリザーブ、9月19日(火)11:00まで先行抽選プレリザーブを受付中。
2023年09月08日5月の「葵祭」、7月の「祇園祭」に続く、京都の三大祭のひとつ「時代祭」が10月22日(日)に開催される。「時代祭」チケット情報『時代祭』は平安遷都1100年を記念して明治28年(1895年)に始まった平安神宮の大祭で、約2000人の市民が明治維新時代から平安京の造営された延暦時代まで、時代時代のスタイルに扮して京都のまちを練り歩く時代風俗行列がみどころだ。維新勤王隊から始まり約2時間かけて、1000年の時代を絵巻物を開いていくようにさかのぼる。坂本龍馬・西郷隆盛・織田信長・巴御前・吉野太夫・紫式部などの歴史上の偉人に扮した市民が、豪華な装束で馬や牛車に乗って次々に通っていくのは壮観だ。京都御苑、御池通、平安神宮道に、行列をゆっくり見られる有料観覧席が設置される。一般席はパンフレット・観覧記念符付、まなび席(平安神宮道)はパンフレット・観覧記念符に加えガイディングレシーバー付となっている。チケットは発売中。ご購入はお早めに。「時代祭」▼10月22日(日) 12:0010:30 12:00頃京都御苑▼10月22日(日) 12:5011:30 12:50頃御池通▼10月22日(日) 14:2013:00 14:20頃平安神宮道
2023年09月08日東京二期会が新東京二期会オペラ劇場「ドン・カルロ」 の公演情報はこちら制作『ドン・カルロ』を上演する。二期会創立70周年記念公演シリーズの一環で実現する、シュトゥットガルト州立歌劇場との提携公演、また気鋭の女性演出家ロッテ・デ・ベアの日本初登場の舞台として注目される。稽古場での囲み取材に現れた彼女が、作品への思いを明かした。日本での初演出について、「実は、自分のキャリアのかなり初期に、アシスタントとして一度来日したことがあります。その頃から夢見ていたことが実現し、とても嬉しく思います」とチャーミングな笑顔を見せるデ・ベア。過去の来日というのは、2011年2月の、鬼才ペーター・コンヴィチュニー演出による『サロメ』上演時のことだ。アムステルダム芸術大学で演出を学んだのち、コンヴィチュニーの薫陶を受けた。2019年にシュトゥットガルトで初演されたこのプロダクションでも、そこで育まれた鋭い視点、大胆な手法が存分に発揮される。大航海時代のスペインの宮廷を舞台に繰り広げられる愛憎劇『ドン・カルロ』。恋人が父である王の妻となり苦しむカルロのみならず、様々な立場の人物の葛藤する姿が描かれるヴェルディの大作だ。「このオペラの価値は、永遠に続くものと思っています。人々の権力闘争は、過去のものではないのです」と語るデ・ベア。「このプロダクションが初演された2019年、米国ではトランプ大統領とペンス副大統領が、人々の、たとえば女性の権利を奪おうとしていた。私は、この作品の時代設定をいまから40年後の世界としています。いまもこの世界では戦争をはじめいろんなことが起こっていますが、これがどんどん酷くなったら、という想像のもとでの設定です。そこで、自由を奪われ、様々な規則の中で生活する女性たちのことを表現できるのではないかと思いました。私はいつも、普通の人間を、表現したいのです」。演出に取り組む際には、「なぜいま、この作品を演じるのか」ということを最初に考えるという彼女。2022年9月にウィーン・フォルクスオーパー初の女性芸術監督に就任、オペレッタの殿堂に新風を吹き込むという大仕事にも取り組む。オペラの未来を担う才能の登場に、期待が高まる。指揮はレオナルド・シーニ、管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団。9月30日(土)よこすか芸術劇場を皮切りに、10月7日(土)・8日(日)札幌文化芸術劇場hitaru、10月13日(金)~15日(日)東京文化会館 大ホールで上演。(取材・文:加藤智子)
2023年09月08日世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』日本公演の来場者数が9月7日(木)の大阪公演で70万人を突破した。「シルク・ドゥ・ソレイユ ダイハツ アレグリア-新たなる光- 大阪公演」 チケット情報70万人突破を記念し、カンテレ竹上萌奈アナウンサーと、アレグリアの大ファンとしても知られる関根麻里が公演後のステージに登場。70万人目の来場者となったお客様へ、来場者数70万人突破を記念して同日より各公演70個限定で販売が開始されたアレグリアのお得な福袋「ラッキーバッグ」がプレゼントされた。さらに終演後には、ご来場されたお客様全員にアレグリア特製のサコッシュがプレゼントされた。『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』大阪公演は10月15日(日)まで森ノ宮ビッグトップにて感動上演中。チケットは好評販売中。■9月9日(土)カンテレにて『アレグリア -新たなる光-』特別番組を放送!■豪華賞品が当たる『アレグリアクイズチャレンジ!』をSNSで開催
2023年09月08日2019年11月、小倉城天守閣再建60周年と博多座20周年の特別企画として九州初上陸を果たした『平成中村座』。小倉の街を熱狂の渦に包み込んだ舞台が、4年ぶりに再び北九州・小倉へ。その見どころと公演への思いを中村勘九郎に聞いた。「前回の公演では、観劇のお客様に加え、劇場の外からでも中村座を見に来てくださるお客様など多くの方にお集まり頂き、“祭りのなかで行なわれる芝居”という芝居の原点のような体験をさせて頂きました。この11月も、小倉の街で皆様と楽しく1ヵ月を過ごしたいですね」と勘九郎が笑顔で挨拶。再演が決まり、弟の七之助と「より面白いものを作らねば」との思いを強くしたと語る。今回の公演では、前回も好評を博したご当地を舞台にした通し狂言『小笠原騒動』の再演が夜の部で行なわれるほか、昼の部では『義経千本桜』より、北九州にほど近い壇ノ浦の伝説を元にした『渡海屋』『大物浦』、そして舞踊『風流小倉俄廓彩』が上演される。勘九郎は『渡海屋』『大物浦』で銀平・知盛を演じるが「襲名の時に博多座でやらせて頂いて以来、12年ぶりで。(片岡)仁左衛門のおじさまから習ったとても大事な役であり、憧れのヒーローをゆかりのある地で演じられるのが嬉しい」と意気込む。また豊前小倉藩で起きたお家騒動をベースにした『小笠原騒動』は前回大好評を博し、再演を望む声が多数寄せられた。勘九郎自身「(中村)芝翫のおじを拝見してあまりにも面白くて、チケットを取って観たくらい大好きな演目」と語り、芝翫の息子たち(橋之助、福之助、歌之助)への“継承”を念頭に「私たち(勘九郎&七之助)は悪人(犬神兵部&お大の方)で、彼らをビシバシいじめていきたいと思います(笑)」と笑いを誘った。平成中村座のコンセプトは、まるで江戸の芝居小屋にタイムトリップしたかのような「時空を超えたエンタテインメント空間」。クライマックスで舞台の後ろを開け、小倉城を借景にするダイナミックな舞台演出に加え、芝居小屋の周囲に立ち並ぶ長屋も話題となった。今回は、【市制60周年】を迎える北九州市の全面バックアップのもと、長屋の数も前回の20軒から30軒へとスケールアップ。また、ディズニー好きだった勘三郎にあやかり、隠れミッキーならぬ『隠れ勘三郎』など劇場そのものも遊び心満載。「平成中村座は、外の部分もテーマパークのように楽しんでいただけるよう、趣向を凝らしています」と演目以外もアピールした。公演は11月1日(水)~26日(日)。チケットは9月7日(木)11時まで先行抽選プレリザーブ受付中。9月16日(土)10時より一般発売開始。
2023年09月04日新国立劇場にてシェイクスピアが同時期に執筆した『尺には尺を』、『終わりよければすべてよし』の2作のダークコメディが交互上演される。8月31日、制作発表会見が行われ、演出の鵜山仁をはじめ、岡本健一、浦井健治、中嶋朋子、ソニンら総勢20名が出席した。この2作は“ダークコメディ”に分類され、同時代に執筆された表裏一体をなす2作とも言われる。シェイクスピア作品には珍しく女性が物語の主軸となっているのも特徴。問題作とも称され、“ベッド・トリック“(相手を欺き、期待した相手とは違う相手とベッドを共にさせる仕掛け)が入っている両作の同時上演について、鵜山は「人間は必ず過ちを犯すけど、愛がそれを救済できるのか? というのが大テーマ」と語る。2009年の『ヘンリー六世』から2020年の『リチャード二世』まで、新国立劇場にてシェイクスピアの歴史劇シリーズを作り上げてきたカンパニーが再結集。キャスト陣はいずれもこのカンパニーで再びシェイクスピアをできる喜びを口にする。岡本は「いろんな権力者や市井の人々が出てきますが、政治家や国を動かす人たちにもぜひ足を運んでいただきたいです。いろんな過ちや発見、何が大切なのか? といったことが詰まった作品になっている」と言葉に力を込める。浦井は2009年に『ヘンリー六世』でこのカンパニーに参加した時のことをふり返り「(亡くなった)渡辺徹さん、中嶋しゅうさん、金内喜久夫さんら諸先輩方と並んで『浦井って誰なの?』という感じで、僕は公開処刑のような形でここに座ったまま何もできずにいました(苦笑)。そういう先輩たちの思いや存在の価値を感じながら、この2作上演という過酷なトライに挑めることを幸せに思いながら演じたいと思います」と語る。中嶋は2作交互上演について「それぞれ単体で読むより、2本をいっぺんに読むと、見えてくる世界が違ってきて、それはマジックだと思うし、それを肉体を使って届けるのが楽しみで仕方ないです」とその意義を強調。ソニンは「読めば読むほどシェイクスピアの描く女性は難しい!」と苦笑い。今回の2作、さらに過去に出演したシェイクスピア作品のいずれでも“貞淑な処女”の役だったことに触れつつ「欲とか人間臭さを秘めて、それが透けて見えるような女性像を作っていけたら」と意気込みを語っていた。『尺には尺を』、『終わりよければすべてよし』交互上演は10月18日より新国立劇場中劇場にて開幕。(文:黒豆直樹)
2023年09月01日the band apartが大阪限定で開催するイベント『SMOOTH LIKE GREENSPIA』が、10月21日(土)・22日(日)の2日間、大阪・服部緑地野外音楽堂にて開催される。『the band apart 25th Anniversary SMOOTH LIKE GREENSPIA 2023』 チケット情報今年はバンド25周年のスペシャルバージョン!DAY1(21日)は、エレクトリックなthe band apartが登場。ゲストに、YONA YONA WEEKENDERS、BREIMENの出演が決定した。初のDAY2(22日)は、アコースティック編成のthe band apart(naked)ライブで、ゲストに堀込泰行、渡邊忍(ASPARAGUS)が参戦決定!緑に囲まれた会場でアコースティックな気持ちの良い風を感じながら、ゆったりと極上の音楽をご堪能ください。チケットは、9月1日(金)23:59までファミリーマート先行(先着)を受付中。
2023年08月31日