TRIPPING!がお届けする新着記事一覧 (16/40)
スコータイ歴史公園ワット・スラ・シー photo:世界遺産イェーイ!微笑みの国タイには5件の世界遺産があります。首都バンコクからのアクセスも良く人気の世界遺産アユタヤの遺跡やタイ初の独立国家スコータイの遺跡などの文化遺産3件と、手長猿や象など貴重な動物に会える自然遺産が2件でございます!今回は、タイの北部にあるスコータイなどの文化遺産2件をご紹介致します!そして次回は、タイ中部にある文化遺産1件と自然遺産2件を取り上げますよ!スコータイと周辺の歴史地区 (文化遺産)登録基準:「人間がつくった傑作」、「文明の証拠」スコータイ歴史公園ワット・シー・チュムにある高さ14.7mのアチャナ仏! photo:世界遺産イェーイ!タイの世界遺産一発目は首都バンコクから飛行機で北へ約1時間のところにあるスコータイでございます。スコータイ朝は、カンボジアのアンコール朝の支配から独立し、タイ人初の独立国家となりました。スコータイとは「幸福の夜明け」という意味です。このスコータイ朝は、後にアユタヤ朝に併合され幕を閉じることになります。実はスコータイは巨大な世界遺産なんです!この世界遺産は「スコータイと周辺の歴史地区」と、名称に"周辺の"とある通り、スコータイにある「スコータイ歴史公園」だけでなく、スコータイの北約50kmの所にある「シー・サッチャナーライ歴史公園」と、スコータイから南西約85kmの所にある「カンペーン・ペット歴史公園」を含めた3つの歴史公園で成り立ってます。スコータイ歴史公園城壁内にあるスコータイ最大の寺院ワット・マハータート photo:世界遺産イェーイ!メインの「スコータイ歴史公園」だけでも約70平方kmと結構広くて見どころ満載! 城壁に囲まれたメインエリア、城壁北エリア、城壁西エリア、城壁南エリア、城壁東エリアの5つのエリアに分かれており、各エリアに「ワット」と呼ばれる仏教寺院の遺跡がたくさんあります。photo:世界遺産イェーイ!そんな広大な「スコータイ歴史公園」を巡るのには、トゥクトゥク(三輪自動車)をチャーターするのがオススメ!暑い時期が多いスコータイ、遺跡のほとんどが日影なしで直射日光を浴びるところが多いので、とにかく暑い!屋根のあるトゥクトゥクに乗っている時がかなり幸せなのです。レンタサイクルやレンタルバイクを借りて自分のペースで回るのも楽しいですが、体力を温存したい方はトゥクトゥクで涼しく観光しちゃいましょう!・スコータイ歴史公園へのアクセス日本から首都バンコクまで直行便で約6時間。バンコクからスコータイまで飛行機で約1時間半。バンチェンの考古遺跡(文化遺産)登録基準:「文明の証拠」バンチェンの土器は、このグルグル~となってる渦巻き模様が特徴的! photo:世界遺産イェーイ!「バンチェンの考古遺跡」は、ハーバード大学の学生が転んだときに地表に出ていた土器を偶然に発見したというミラクルな遺跡です!その後発掘を進めると、「青銅器」や「彩文土器」が発見され、当初はこの遺跡が世界最古の青銅器文明ではないかと世界から注目を浴びたのです。しかしその後の調査の結果、世界最古というわけではなくなってしまったのですが、それでも東南アジアの古代文明を伝える貴重な遺跡と位置づけられてます。タイ東北部の街ウドーン・ターニーからバスやらソンテウなどを乗り継いで行く、ちょっぴり辺鄙な場所にある世界遺産です。バンチェン国立博物館 photo:世界遺産イェーイ!土器や人骨などの出土品は博物館に展示されています。博物館からトゥクトゥクで3分くらいのところにある「ワット・ポー・シー・ナイ」というお寺の境内の中に発掘現場があります。こちらもぜひ行ってみましょう!photo:世界遺産イェーイ!土産物屋でこんな可愛らしい土器のキーホルダーなどが売られていたので、私たちはつい買ってしまいました!本物そっくりの土器も売られているので、土産物屋めぐりも楽しいですよ!・アクセスバンコクからウドーン・ターニーまで飛行機で約1時間。ウドーン・ターニーからバスで約1時間のところにあるバス停からトゥクトゥクで約10分。※記事中の情報は、全て2015年11月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 <上・下> 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』】4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラムその他の記事はこちら>
2015年12月02日©TRIPPING!代表的なシンガポール料理の一つ「チリクラブ」で有名な「No Signboard Seafood Restaurant(ノー・サインボード・シーフード・レストラン)」。カニを食べる習慣がまだ珍しかった時代に屋台村で開業し、現在ではガイドブック掲載常連店に。シンガポールで一度は訪れたい老舗シーフードレストランだ。日本人の口にも合うチリクラブ中華味噌、チリ、ケチャップ、ニンニクなどで作られたソースをカニに絡ませたシンガポールの名物料理「チリクラブ」。甘辛いソースにニンニクが効いた癖になる味付けは、日本人観光客にも人気。ほんのりと甘い中華風の揚げパンを、残ったソースに付けて食べるのもおススメだ。「看板なし」という店名の由来©TRIPPING!1970年代、Matter Road Hawker Centreという屋台村の中に店を構えたのがノー・サインボード・シーフード・レストランの始まり。「No Signboard=看板がない」という店名は、開店当時の様子を物語っている。料理が得意であった創設者のMdm Ong Kim Hoiは、まだカニを食べるという習慣があまりなかったシンガポールで「white pepper club(ホワイト・ペッパー・クラブ)」という料理を考案。もう一人の創設者Ah Kawは、貴重な食材である生きたカニを探しに、Tekka Market(テッカ・マーケット)まで買い出しへ行った。それでも当時貴重だったカニ、一日3匹しか調理できなかったという。そもそもシーフードを提供する店舗が珍しかった当時のシンガポールのホーカーセンターで二人の店は瞬く間に人気に。現在では、Vivo City(ビボ・シティー店)、The Central @ Clark Quay(クラークキー店)、The Esplanade(セスプラネード店)、No.414 Geylang(ゲイラン本店)の4店舗を構え、ガイドブックの掲載常連店になっている。©TRIPPING! No.414 Geylang本店ウェットティッシュ必須!大胆に味わおう©TRIPPING!ローカル料理とはいえ、意外とお値段が張るのがこのチリクラブ。オーダーする際、メニューに記載されている値段は100グラム毎の値段なので注意しよう。何人でシェアするか伝えると、ちょうどよい大きさのカニを調理してくれる。カニの産地によってもお値段が変わるので、こだわりのある人はじっくりお店の人に相談してみても◎。(写真:雌蟹のスモールサイズ(大人2~3名分ほど)=64S$ ※2015年10月15日ゲイラン本店の時価)ぜひ付け合わせに中華風揚げパンをオーダーし、ソースにつけて食べよう。ちなみに、手を使って食べるのでウェットティッシュは必須。忘れてしまった場合は0.6S$で購入も可能。サイドディッシュもお忘れなく!チリクラブの他におすすめなのが、エビのガーリックフライ(Crispy cereal prawn = 20S$)や空心菜の炒め物(Sanbal kang kong = 8S$)。サイドメニューはどれも日本人好みの味付けだ。©TRIPPING!©TRIPPING!シーンに合わせて選べる雰囲気の異なる4店舗©TRIPPING! No.414 Geylang本店4店舗の中でも特に高級感のあるのはThe Esplanade(エスプラネード店)。マリーナ地区の夜景も楽しめる。一方、庶民的なのは本店のNo.414 Geylang(ゲイラン本店)だ。シーンに合わせて店舗を選べるのも嬉しい。No Signboard Seafood Restaurant(ノー・サインボード・シーフード・レストラン) No.414 Geylang(ゲイラン)本店・住所:414 Geylang Singapore 389392・営業時間:11:00~25:00・電話:(+65) 6842 3415・アクセス方法:MRT「Aljunied駅」徒歩5分。オーチャードから車で約15分。
2015年12月01日ホーチミンでフォーを味わったら、次にぜひトライしてほしい麺がフーティウ(Hu Tieu)。フーティウはベトナム南部で食べられている米麺で、柔らかくつるっとした喉越しを楽しむ北部のフォーに対し、半乾燥させてから裁断するためコシがあるのが特徴だ。そのフーティウを使った代表的な料理がフーティウナムヴァン(Hu Tieu Nam Vang)。Nam Vang=南旺(プノンペン)の意味で、カンボジアから伝わったといわれている。フーティウナムヴァンは、豚骨ベースの甘めでクリアなスープに海老・豚肉・ひき肉・レバーなどの具がたっぷりのり、付け合せに生のモヤシ・春菊・レタス・ニラが添えられるのが一般的。大抵の店では汁あり(Nuoc)と汁なし(Kho)が選べる。ホーチミンにはフーティウナムヴァンの店が数多くあるが、その中でもおすすめの2店をご紹介。QUYNH(クイン)Hu Tieu Nam Vang(Kho)72,000VND(約390円)バックパッカー街の西端にある「QUYNH(クイン)」はガイドブック等で紹介される有名店。スルメのダシが効いたスープは飲み干してしまうほど美味。店内は明るく清潔で、箸とスプーンは袋に入っているので、衛生面が気になる人でも安心して利用できる。写真左:別添えのニンニクだれはお好みで。写真右:店舗外観。————————————QUYNHURL:営業時間:24時間電話番号:(+84)8-3836-9145住所:A65 Nguyen Trai , Dist1 , Ho Chi MinhBA HOANG(バー・ホアン)Hu Tieu Nam Vang(Kho)42,000VND(約230円)戦争証跡博物館の近くの路地で営業している「BA HOANG(バー・ホアン)」は地元の人に人気。路地入口にある調理場で注文してから席に座ろう。レバーは下処理が丁寧にされており、臭みを感じない。粗挽きのひき肉は適度に脂身があり、ジューシーで美味。写真左:トッピングのフライドガーリック(豚の脂をカリカリに揚げたものも入っている)を入れると香ばしさと旨味がアップ!欲しい人はスタッフに声をかけよう。写真右:長い路地に沿って並ぶ客席。————————————BA HOANG営業時間:6:30~深夜1:30電話番号:(+84)938-55-3373住所:46 Vo Van Tan , Dist3 , Ho Chi Minhホーチミンでフーティウといえば“フーティウナムヴァン”が一般的だが、ここではちょっと珍しいフーティウ3種とそれらが食べられるおすすめ店をご紹介。きしめんタイプのフーティウ「QUAN MI CAT(クアン・ミー・カット)」Hu Tieu Mi Thit(Kho)42,000VND(約230円)フーティウには日本のきしめんのような平たいタイプもある。ベンタイン市場から徒歩3分の場所(ヒンドゥー教寺院の向かい)にある「QUAN MI CAT(クアン・ミー・カット)」では麺(きしめんタイプのフーティウ・固めのフーティウ・細い米麺・中華麺)、スープ(あり・なし)、具(豚肉・レバー・腎臓)を組み合わせて注文できる。写真左:きしめんタイプのフーティウ(Hu Tieu Mem)と中華麺(Mi)を半分ずつ、といった注文も可能。両方食べたい人はトライしてみよう!写真右:常に満席の人気店————————————QUAN MI CAT営業時間:6:00~11:30、15:00~21:00電話番号:(+84)8-3827-2108住所:62 Truong Dinh , Dist1 , Ho Chi Minh魚のフーティウ「ANH MAI(アン・マイ)」Hu Tieu Ca(Kho)35,000VND(約190円)路地の中にある魚のフーティウの店「ANH MAI(アン・マイ)」。少し甘めのあっさりスープには、雷魚の切り身がたっぷり!麺には甘酸っぱい漬物、フライドオニオン、もやし、ひき肉と小さなイカが少しのっている。汁なし(Kho)を注文し、麺に直接チリソースをかけて食べ、口直しとして魚のスープを飲むのがベトナム人流の食べ方だ。写真左:午前11時までの営業のため、早めに行くのがベター。写真右:路地の入口。向かいにある教会(Nha tho Huyen Sy)が目印だ。————————————ANH MAI営業時間:6:00~11:00住所:22/26 Ton That Tung , Dist1 , Ho Chi Minhイカのフーティウ「HU TIEU MUC Ong Gia Cali(フーティウムック・オンヤーカリー)」Hu Tieu Muc45,000VND(約250円)今年より度々見かけるようになったイカのフーティウ。今年の夏にOPENした「HU TIEU MUC Ong Gia Cali(フーティウムック・オンヤーカリー)」はサイゴン大教会の斜め向かいにあり、立地抜群!クリアなスープに、イカ・肉団子・うずらの生卵・青ねぎ・フライドオニオンがのっている。柔らかくプリプリのイカと黒胡椒が効いたスープが美味。写真左:店舗外観写真右:ホーチミンの主要観光スポットのひとつ、サイゴン大教会————————————HU TIEU MUC Ong Gia CaliURL:営業時間:6:00~22:00電話番号:(+84)908-109-557住所:57 Nguyen Du , Dist1 , Ho Chi Minh筆者のおすすめは汁なし(Kho)のフーティウ。別添えのスープは口直しにそのまま飲んだり、麺にかけてほぐしながら食べたりと、いろいろな食べ方ができるのが楽しい。麺料理が好きな人は、ホーチミンでの食事の選択肢にぜひフーティウを入れてみて。※日本円表記は、2015年11月30日の為替レートに準じます。(text & photo:グッチ)ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2015年11月30日写真:PIXTA遺跡群に囲まれた街「シェムリアップ」世界遺産アンコール・ワットがある街、カンボジア・シェムリアップ。首都プノンペンより北西約300km離れた場所にある小さなこの街は、こじんまりとしていながらも多くの遺跡が点在し、歴史のロマンに浸る旅を堪能できるディスティネーションだ。また遺跡巡り以外にも、都市の南にある東南アジア最大の湖 トンレサップ湖や、オールドマーケットや博物館、地元の工芸品を扱う雑貨店やレストランなど、シェムリアップでしか出会えない魅力が、世界中から訪れる観光客たちを虜にしている。現在日本からの直行便はなく、首都プノンペン空港またはシアヌークビル空港経由、もしくは周辺国の主要空港で乗継ぎが便利。入国にはビザの申請が必要なので、旅行前に必ずチェックを。一生に一度は訪れたい「アンコール遺跡群」©TRIPPING! アンコール・ワット数ある世界遺産の中でも、常に人気の上位にランクインするアンコール遺跡群。シェムリアップ市内から7キロほどいったところの、東京23区ほどの大きさのエリアに60を超える巨大な遺跡が点在している。それは数百年もの間、密林の中に秘められていたクメール王朝時代の古(いにしえ)の都。アンコール遺跡群を代表するのが、言わずと知れたアンコールワット。クメール建築の最高傑作と謳われるヒンドゥー教寺院建築で、日の出をバックにした美しい姿がドラマティックな感動を呼び起こす。アンコール・ワットと並んで人気なのが、その北に位置する遺跡アンコールトム。こちらは、12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世により建設され、かつては10万人の人々が暮らした王都だ。©ASEAN-Japan Centre アンコールトムのバイヨン寺院その他、映画「トゥーム・レイダー」の撮影でも使われたことでも知られるタ・プロム遺跡は、長い年月の間に樹木が浸食した独特の景観でフォトジェニックなスポットとなっている。歴史のロマンと人類の叡智を感じさせるこの巨大な石造遺跡の数々を見ずして、カンボジアは語れない!詳しくはこちら>アンコール遺跡群アンコール・ワットだけじゃない!シェムリアップから冒険へ出かけようシェムリアップから観光できる名物遺跡は、実はアンコール遺跡群だけではないのをご存知だろうか? 市内から車で1時間半~4時間ほどの場所に足を伸ばせば、見たこともないような絶品遺跡に出会える。「天空の城ラピュタ」のモデルになったと噂される密林の中の巨大遺跡ベン・メリアや、クメール最古の遺跡として今後世界遺産への登録が期待されるサンボー・プレイ・クックなど、日本人にはあまり馴染みがないが、アンコール・ワットに負けず劣らずの魅力を秘めた個性的な遺跡に遭遇することができる。シェムリアップへ旅立つ前には、ぜひチェックを!1. ベンメリア遺跡©ASEAN-Japan Centre ベンメリア遺跡「天空の城ラピュタ」のモデルとなったとも言われている森の中の巨大遺跡「ベン・メリア遺跡」。長い年月をかけて熱帯樹が遺跡全体を覆い、建造物が崩れ落ちた廃墟ぶりは、哀愁とロマンに満ちた別次元の風情を醸し出している。遺跡は、野生の虎や象が出没していたので、なかなか修復が進まないまま森の中にひっそりと埋もれていたと言われている。崩れた柱や苔むしたレリーフが散乱する回廊を進みながら探検気分も盛り上がる。遺跡マニアならずしても、引き込まれてしまう不思議なワイルド体験が待っている。©ASEAN-Japan Centre ベンメリア遺跡2. サンボー・プレイ・クック写真提供:H.I.S. サンボー・プレイ・クックアンコール王朝よりも前の時代、7世紀初頭に創られたクメール最古の遺跡サンボー・プレイ・クックは、アンコール遺跡、プレアビヒアに次いで、第三の世界遺産候補として注目されているスポットだ。写真提供:H.I.S. サンボー・プレイ・クック大小50ほどのレンガ造りの遺跡には、巨木が纏わりついてはいるものもあるが、今もほぼその姿を留めたまま発見されていて、特徴的な八角形の祠堂は、足を踏み入れる者を一瞬で神秘的なムードの中に引き込む。壁面に施された見事な彫刻やレリーフは、アンコールワットへと続くカンボジアの優美な建築美術の片鱗を感じさせる。3. プレアビヒア寺院©Tourism of Cambodia プレアビヒア寺院2008年に世界遺産に登録されたできる天空の遺跡プレアビヒア。ここは、タイ国境のダンレク山地の海抜625mの断崖の頂上にあり、眼下に広がる絶景を臨むことができる。クメール語で「神聖な寺院」を意味するサンスクリット語からきているプレアビヒアは、中央祠堂に向かって伸びる参道に並ぶ塔門のレリーフに、シヴァ神、ヴィシュヌ神、グリシュナ神といった神像が描かれ、偉大な神々への深い信仰を見て取れる。©ASEAN-Japan Centre プレアビヒア寺院アンコール・ワットからは、北東120kmに位置し、シェムリアップから遺跡へと向かう道路は全て舗装整備されていて、車で片道3~4時間程度のため日帰りも可能。2014年ほどから観光地としてツアーが組まれ出しているので、これからますます人気のスポットになること間違いなし。今のうちにぜひチェックを。シェムリアップの街へ出かけよう!©TRIPPING! シェムリアップの繁華街「パブ・ストリート」遺跡巡りの起点となるシェムリアップだが、街自体の見どころもぜひ知っておきたい。街の南にあるオールドマーケットをはじめ、アンコール国立博物館やカルチャービレッジなどの観光スポットをはじめ、街中にある雑貨ショップにはカンボジア産のシルクやハンドメイドの工芸品、お茶などの名産品が売られている。夜、現地で有名なナイトマーケットへ繰り出せば、活気づくカンボジアの庶民の暮らしぶりに触れることもできる。また、パブ・ストリートは、シェムリアップで一番の繁華街。食事にショッピングにナイトアウトしてみては!まだ知らないシェムリアップ!特集の後編では、実際にシェムリアップを訪れる際のおすすめのツアー情報をご紹介!TRIPPING!編集部イチオシのプランをチェックしてみて!まだ知らないシェムリアップ!特集・前編:歴史のロマンに浸る世界遺産の街!カンボジア「シェムリアップ」・後編:時空を超えた冒険に出かけよう!カンボジア「シェムリアップ」の旅
2015年11月30日「バリ島へ行こう!」と思った時、それが初バリ島だったら、滞在場所はどうやって決めますか?ツアー料金がお手頃なエリア?憧れのホテルがあるエリア?バリ島には魅力的なエリアがたくさん。しかもそれぞれに個性が立っているので、選んだエリアによってバリ島自体のイメージも変わってくることでしょう。大きくは、南部ビーチエリアと山間部のウブドに分かれます。おおざっぱにいえば、海がいいか、山がいいか。さらに海の南部ビーチを選んだとして、クタ&レギャン、スミニャック、ヌサドゥア、ジンバラン、サヌールに加え、新しいエリアとしてチャングー、ウルワツに分かれ、それぞれ雰囲気が異なります。とくに区別がつきにくい!?南部ビーチエリアについて、それぞれの特徴をガイドしていきましょう。カジュアルにアジアの熱気に包まれるクタ&レギャン著者撮影波乗りスポット、クタビーチ。サーフボードのレンタルも。70年代からサーフカルチャーが開花していたクタ&レギャン。レギャン通り沿いにはサーフショップやブティック、レストランがひしめき、道はいつも渋滞。ビーチとレギャン通りの間のエリアには細い路地が入り組み、ロスメン(安宿)やワルン(食堂)が軒を連ねています。お金をかけずに波乗りしたいサーファーにとってのパラダイス。パンタイ・クタ通りに出ると、海に面したホテルや半オープンエアの大型ショッピングモールが。クタスクエアから空港寄りのトゥバンにも大型ショッピングモールがあります。4~9月がサーフィンのシーズン。今、もっともホットなスミニャック著者撮影 スミニャックのビーチ沿いにあるアナンタラ スミニャックのオンザビーチには、ステキなバーも。クタ&レギャン通りを北上したスミニャック。メインのラヤ・スミニャック通りには西欧のデザイナーが手掛けるおしゃれなブティックやインテリアショップが多く、オベロイ通りは各国料理が味わえるグルメ・ストリート。オンザビーチは豪華リゾートが主流ながら、内陸に向かってプール付きのヴィラ(塀で仕切られた一戸建て)が勢力を広げています。ポテトヘッドやクデタなど、スタイリッシュな夜遊びスポットもあり、洗練されたバリ島を体験できます。初心者にも安心、充実した大型ホテルが多いヌサドゥア著者撮影エリア内、いえリゾート内ですべてを完結できる充実した施設を整えたリゾートホテルが多いヌサドゥア。1980年代からリゾート開発が始まり、近年再び注目を浴びる豪華リゾートが続々と登場中。海に面したリゾートは美しい白砂ビーチが目の前に!数軒のレストランやプールにスパなど、充実した施設を誇る豪華リゾートも多数。エリア内にショッピングモールやゴルフコースがあり、隣接したタンジュンブノアでは各種マリンスポーツが楽しめます。初心者から安心して滞在できる一方、新しい豪華リゾートの話題を先取りしにリピーターも目が離せない場所といえるでしょう。ラグジュアリーなリゾートでのんびりしたいジンバラン著者撮影 ジンバラン名物のイカンバカール。好きな魚やエビを選び、グリルしてもらいます。もともとは漁村ながら、ヌサドゥアに続いて90年代から開発が進んだリゾートエリア。バリ島を代表するような大型豪華なリゾートホテル群が有名ですが、小さなデザイン系リゾート、ヴィラ、レンタルハウスなども。サンセットを合図にずらりとテーブルが並ぶシーフード屋台、”イカンバカール”が名物。造られたリゾート的なヌサドゥアに比べ、ローカルに触れられる機会も。人気のリゾートホテルに滞在し、のんびり過ごすのにおすすめのビーチです。落着きのある老舗リゾートエリア、サヌール©Rie Aotsuka リピーターに人気の老舗リゾートエリア、サヌール。のんびりとした雰囲気。バリ島における最初のリゾートエリア。60年代からエリザベス女王やヨーコ・オノなどセレブが訪れる、元祖隠れ家リゾート。スミニャックのような派手さやヌサドゥアのようなリゾート感もなく、小さな海辺の町のこなれた空気がリピーターの心をつかむもよう。9月以降の雨季に、サヌールを含む西側のビーチがサーフィンのオンシーズンになります。新たなる注目エリア、南端のウルワツ、スミニャックの北のチャングー著者撮影 おしゃれピープルが多い新エリアのチャングー。ここ数年の動きとしては、既存のエリアから北方向、または南方向へと新エリアが拡張しています。たとえば、スミニャックが過密気味になったせいか、北のチャングーへ。チャングーにはプライベートヴィラが多く、レンタルハウスで借りられる物件も。サーフィンが楽しめる海沿いにはおしゃれなカフェもあります。バトゥ・ボロンにお目見えしたおしゃれなサーフショップ、「デウス」がサーファーの間で話題に。一方、ジンバランなどがあるバドゥン半島は、南端のウルワツにウルトラ豪華なリゾートが揃っています。ただ、どちらも賑やかなエリアからは離れているので、その場所におこもり系なステイになりそうです。(photo & text : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年11月27日©TRIPPING!シンガポール屈指のショッピングストリート、オーチャード・ロードで、最もラグジュアリーなショッピングセンターの一つ「PARAGON(パラゴン)」。人気高級ブランドから、キッズブランドまで、洗練されたブティックが集結し、各フロアには厳選されたカフェも。入口ホールでは楽器の生演奏を毎日開催。大人から子供まで楽しめる厳選されたショップ全6フロアから成るショッピングモールは、BalenciagaやJimmy Chooなどの人気高級ブティックの他、Marks and SpencerやMUJI(無印良品)、Paragon Market Place(スーパーマーケット)などバラエティに富んだラインアップで、この建物だけでお買い物が完結するほどの充実ぶり。若者に人気のブランドBanana Republic、BLACKBARRETT、Calvin Klein、日本発祥のジーンズブランド Evisuも軒を連ねる。©Singapore Tourism Board5階のキッズフロアには、Armani Kids、Burberry Children、Petit Bateauなどの高級子ども服ブランドや、知育玩具店、Toys ’R’ Usなども入る。同フロアにあるオーチャード・ロードの中では比較的広いプレイゾーンでは、お買い物に飽きた子どもを滑り台や木馬などで遊ばせることもできる。©TRIPPING!全フロアに配置される人気のカフェ数は多くはないもののバランスよく厳選された飲食店は、ゲストのどのようなリクエストにも応えてくれるほど。地下にはローカル料理や和食、中華など世界各国のレストランが集まり、小籠包で有名な「鼎泰豊(ディンタイフォン)」や、シンガポール伝統料理の「Soup Restaurant」は、特に観光客で常に賑わいを見せている。タピオカミルクティーや、揚げ物の屋台など、小腹が減ったときに気軽に立ち寄れるテイクアウト専門のお店も。フォーマルにお食事を楽しみたいときは、5階のレストランへ。中華料理「Crystal Jade Golden Palace」や「Imperial Treasure Super Peking Duck Restaurant」は、ローカルにも人気の本格中華料理店だ。個室も完備。このショッピングモールの大きな特徴の一つが、全フロアに配置される厳選されたカフェ。シンガポールで絶大な人気を誇るPS Caféや、オーガニックのCedele All Day Dining、イタリアンカフェDa Paolo Gastronomiaや、お馴染みStarbucksもあるので、ショッピングに疲れたら、コーヒーを飲んで一息つける。ムード満点の生演奏に酔いしれてお買い物をしているとどこからともなく聞こえてくる優雅な音楽……。ここパラゴンでは、1階のホールにて、月曜~木曜のお昼と金土日の夕方の毎日、楽器の生演奏やヴォーカルライブが開催。他にはないラグジュアリーなショッピングタイムを演出してくれるだろう。バンドスケジュールはこちら>パラゴンへは、MRTオーチャード駅A出口からアクセス。LUCKY PLAZA前のバス停から徒歩1分。PARAGON(パラゴン)・住所:290 Orchard Road, Singapore 238859・営業時間:10:00~21:00・電話:+65 6738 5535・アクセス方法:MRTオーチャード駅A出口。バス停LUCKY PLAZA下車徒歩1分。
2015年11月26日今回はタイ人に大人気の一軒家レストラン「Mother May I Kitchen」をご紹介させて頂きます。賑やかなトンロー・エカマイエリアにありながら、都会にいることを思わず忘れさせるほど、ゆったりとした雰囲気を楽しむことができるお店です。写真撮影に大人気!緑豊かな庭が自慢スクンビット・ソイ59を入り、さらに小道を入ったところにあるこちらの一軒家レストランは、まさに隠れ家といった雰囲気です。建物の前にはビーンバッグチェアが配置された素敵な庭が広がり、食後は写真撮影に励むタイ人も少なくありません。店内も白を基調とした上品なインテリアが家庭的な雰囲気。週末は老若男女問わず、多くの人で賑わいます。ドリアン入りマッサマンカレーは必食!こちらのレストランで料理を手掛けるのは、ロンドンの有名店で長く経験を積んだタイ人シェフ。シェフが小さい頃に食べた「おふくろの味」をベースとしたベーシックなタイ料理を楽しむことができます。子どもやタイ料理に不慣れな方でも楽しむことができる辛くないメニューが多く、どのメニューにもほっとするような優しい味わいがあります。でもせっかくなので、こちらのお店ならではのメニューとして是非試して頂きたいのが、チキンとドリアン入りマッサマンカレー(220B・約754円)。一見するとじゃがいものように見えるのですが、ごろっとしたドリアンがしっかりと入っています。マッサマンカレーは某調査で「世界一美味しい食べ物」に選ばれたこともあるタイ南部の人気ご当地料理ですが、ドリアン入りというのは他ではなかなか見かけません。日本人的にはなかなか勇気のいるメニューですが、一口食べれば良い意味で裏切られた!と感じていただけるメニューだと思います。他ではなかなか食べることができないこちらのカレー、是非バンコクに来られた際には試してみてくださいね!
2015年11月25日写真:PIXTAアジアを代表するメトロポリタンでありながら美しく厳かな寺院が点在し、国際都市でありながら市民の生活には仏教文化が根付き調和している……。古きと新しきが共存した多彩な街は、一度訪れるとその魅力にハマり、リピーターになる人が多いという。世界中のトラベラーに愛される街、それがタイの首都バンコクなのだ。©TRIPPING!グルメ、寺院巡り、ショッピング、スパ、アート鑑賞……。数えきれない程のお楽しみがこの街には詰まっている。目一杯バンコクを満喫するためにも、まずは基本をおさえておきたいところ!そこで今回は、知っておくともっとバンコクの旅が楽しくなる基本情報と+αをお届け!知ってもっと楽しむバンコクその1バンコクの王宮・寺院を巡る©ASEAN-Japan Centreバンコク中心地の西側、チャオプラヤー川沿いの「王宮周辺エリア」は、バンコクの旅でマストで訪れたい場所。この辺りは、「バンコク発祥の地」と言われ、街のいたるところに煌びやかな仏陀像が点在し、壮大な仏教寺院も集まっている。特に、タイで最も格式が高い寺院「ワット・プラ・ケオ」、バンコク最古の寺院で、黄金に輝く長さ46mもの涅槃像(寝釈迦像)が祀られている「ワット・ポー」、そして三島由紀夫の小説『暁の寺』にも登場するチャオプラヤー川沿いのシンボリックな寺院「ワット・アルン」の3つの寺院を巡るコースが定番。美しく荘厳な建物に感動することはもちろん、国民の90%以上が仏教を信仰しているタイならではの、人々の仏教に対する想いを感じ、バンコクの旅をより深いものにしてくれること間違いない。©TRIPPING!また、王宮周辺は、旧市街の顔も持ち合わせ、昔ながらの家屋や屋台が並び、古きよきタイの風情を感じることもできる。更に、最近は古い建物を活かしたレトロなカフェやデザイナーズ・ホテルも続々とオープンしているので、寺院巡りの合間に訪れてみては?王宮周辺の詳しい情報はこちら>知ってもっと楽しむバンコクその2本場で食べたいタイ料理本場で味わうタイ料理は格別。ただ、その種類の多さに、一体何を食べたらいいのやら……。そこで特に味わって欲しい料理をおすすめ店と合わせて編集部がナビゲート!■日本でも人気急上昇「マッサマンカレー」写真:PIXTA世界美食ランキングにて1位を獲得※したことで人気が上昇した「マッサマンカレー」はタイ南部の料理。タイ料理特有の辛味はなく、ココナッツベースのスープに、ターメリックやクミン、ナツメグ、シナモン、クローブなどのスパイスを加え、具材は鶏肉とジャガイモ、人参などが基本。タイ料理の中でもかなりユニークなのは、イスラム料理の影響を受けているからとか。世界中から愛される逸品を本場で味わってみよう!※2011年CNN GO調べ<マッサマンカレーが食べられるおすすめのお店>左・右:タリン・プリン・スクンビット34店Baanice (バーンアイストンロー店)・住所:115 Somerset Building, Sukhumvit Soi 55, Bangkok・電話:(+66) 2-381-6441-2・HP: Pling(タリン・プリン スクンビット34店)・住所:25 Sukhumvit soi 34, Bangkok・電話:(+66) 2-258-5308・HP:タイ語)■人気店上陸で話題沸騰「カオマンガイ」©TRIPPING!茹でた鶏肉とその出汁で炊いたご飯に、醤油ベースの特製ソースを絡めながら食べる屋台料理の定番「カオマンガイ」。昨年、バンコクを代表するお店が日本に初上陸したことも記憶に新しい。シンプルな料理ながらお店によってソースの味が異なることはもちろん、鶏肉の茹で具合や米の炊き具合に至るまで違うため、ぜひ本場で味わいたい料理のひとつだ。せっかくなら、地元の人々に愛されているローカル人気店を訪れてみよう!<カオマンガイが食べられるおすすめのお店>左:ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム 右:カオマンガイ・ソンポーンラーン・ガイトーン・プラトゥーナム詳しくはこちら>カオマンガイ・ソンポーン詳しくはこちら>■タイのラーメン!?「クイッティオ」と「バミー」©TRIPPING!バンコクを歩いていると、まるで日本のラーメン屋さんのような庶民的な麺料理店を街中でよく見かける。このような麺料理店では麺の種類を選ぶことができ、米から作られる麺を「クイッティオ」、日本でもおなじみの黄色い中華麺を「バミー」と呼ぶ。ちなみに米麺は、細麺(センレック)と太麺(センヤイ)が選べ、スープは汁あり(ナーム)と汁なし(ヘーム)と選べるところが多い。例えば米麺の細麺、汁ありなら「センレックナーム」といった具合。好みに合わせてオーダーしてみよう!<クイッティオ、バミーが食べられるおすすめのお店>左:セーウ 右:ルンルアンセーウ詳しくはこちら>ルンルアン・住所:10/3 Sukhumvit Soi 26, Sukhumvit Road, Klong Tan, Klong Toey, Bangkok・電話:(+66) 2-258-6746■タイ家庭料理©NatJanG(TRIPPING!ライター)タイ料理の中でも、ぜひ本場で味わって欲しいのが、タイの家庭料理。異国ながらもどこか懐かしさを感じてしまうような料理の数々を味わえば、タイ料理を益々好きになるはず。特にグルメなバンコクっ子が集まる人気店は要チェック!<タイ家庭料理が食べられるおすすめのお店>左:スパンニガー・イーティング・ルーム 右:EAT eat all thaiスパンニガー・イーティング・ルーム詳しくはこちら>EAT eat all thai詳しくはこちら>知ってもっと楽しむバンコクその3タイマッサージで癒されよう©Tourism Authority of Thailandタイマッサージは、頭のてっぺんからつま先まで、全身をストレッチさせて体のコリをほぐす独特のスタイルが特徴。古くから、体の不調を改善する医学的な役割としてタイの人々の生活に深く根付いている。元々は、病院としての役割もあった仏教寺院で、奉仕の一つとしてタイマッサージが施されていたとか。今でもバンコクの街中の至るところでマッサージ店を見つけることができるので、旅中に疲れを癒すために訪れてみてはいかがだろうか?ちなみに価格は、バンコク中心地だと200THB~300THB程が相場。チップは満足度に合わせてお渡ししよう!(目安は1時間の施術で100THB程前後)<おすすめのタイマッサージ店>at ease(アットイーズ)詳しくはこちら>尚、バンコクのスパには、タイマッサージを取り入れたメニューを用意しているところもあるので、スパでタイマッサージの魅力に触れてみるのもおすすめ。<タイマッサージを取り入れたメニューのあるスパ>左:パンピューリ・オーガニック・スパ 右:バワスパパンピューリ・オーガニック・スパ詳しくはこちら>バワスパ詳しくはこちら>知ってもっと楽しむバンコク特集の後編では、実際にバンコクを訪れる際のおすすめのツアー情報をご紹介!TRIPPING!編集部イチオシのプランをチェックしてみて!知ってもっと楽しむバンコク特集前編:一度訪れたらハマる、魅惑のディスティネーション後編:今行きたいバンコク!多彩な街へ、いざ旅にでよう(text:Ai Tanaka)
2015年11月24日写真提供:at ease古くからタイの人々の生活に深く根付いている「タイ古式マッサージ」。全身を隈無くストレッチさせることで凝りをほぐす、伝統的な健康法のひとつで、タイを訪れたらぜひ体験して欲しいことの一つだ。街を歩いていると、いたるところに「Massage」の看板を見つけることができ、マッサージ店が数軒並んでいるところもある。ただ、意外と難しいのがお店選びだったりする。そこで今回は、バンコクで在住日本人に支持されているタイ古式マッサージ店をご紹介。厳しい目を持った日本人に認められたお店とは!?日本人オーナーのこだわりが詰まったマッサージ店「at ease(アットイーズ)」写真提供:at ease日本人経営者のお店らしく細かいサービスが定評のat easeは、現在バンコク市内に2店舗展開する人気タイ古式マッサージ店。両店舗とも、BTSプロンポン駅から徒歩5分以内の好立地に位置し、連日多くの在住日本人や旅行者が訪れる。オーナーの上野さんが掲げるこだわりは「清潔、安心、心ありき」の三点。清潔第一をモットーに、健全で安心なマッサージ店の運営、そしてセラピストによる心のこもったサービスを提供している。しかもそのクオリティーにも関わらず、タイ古式マッサージが1時間300THBと比較的リーズナブルなことも多くの人々に支持されている理由のひとつだ。上野さん曰くタイに移住をした9年前は、清潔で安いマッサージ店があまりなかったそう。そこで、女性でも安心して訪れることができるような店舗を開こうと決意し、オープンさせたのがat easeなのだ。居心地のいい空間と嬉しい心遣い写真提供:at easeアジアンリゾート調のインテリアでまとめられた店内は、清潔で居心地のいい空間。レセプションエリアと施術フロアが異なるため、入口からマッサージを受けている姿が丸見えといったこともなく安心。受付を済ませると、マッサージの前にフットバスのサービスがあるのも嬉しい心遣い。更衣室でマッサージ着に着替えたら個別に仕切られた空間に案内され、いざタイ古式マッサージのスタートだ。写真提供:at ease施術が始まると、セラピストさんから「痛い?」「寒い?」と、声がかかるので、自分の一番程よいコンディションをリクエスト。痛いのを無理矢理がまんする必要がないので、気持ちに余裕もできてリラックスしてマッサージを受けることができる。セラピストの心のこもったサービスが魅力©TRIPPING!at easeには、現在2店舗合わせて約60名のセラピストが在籍しているが、高い技術力はもちろん、そのホスピタリティーも折り紙付き。セラピストの採用には特に力を入れていて、技術力はもちろん人柄も重視することで、心のこもったサービスを提供できるお店を作り上げている。心身共にリラックスできる空間で、「世界一気持ちのいいマッサージ」と言われるタイ古式マッサージの真骨頂を味わってみてはいかがだろうか?at ease(アットイーズ)【at easemassage 33/1 shop】・住所:593/16 Sukhumvit Soi 33/1 Sukhumvit Rd, Klongtonnua, Wattana, Bangkok・電話:(+66)61-682-2878・時間:9:00~25:00【at easemassage 39 shop】・住所:20/6 Sukhumvit Soi 39 Sukhumvit Rd, Klongtonnua, Wattana, Bangkok・電話:(+66) 86-327-6497・時間:9:00~24:00※メニューはタイ古式マッサージの他に、ヘッドマッサージやフットマッサージなどの部分的なマッサージもあり。※スクンビット39店では、タイ古式マッサージに加えて、オイルマッサージやハーバルボールなどのスパメニューもあり。メニューの詳細はこちら>
2015年11月24日©TRIPPING!シンガポール最大級のショッピングストリート「オーチャード」で、一際目を引く建物「ION Orchard(アイオン・オーチャード)」。高級ブランドの旗艦店から、ローカルブランド、レストランまで、あらゆるショップが集結するこの巨大モールは、まさにお買い物天国!オーチャード・ロードのシンボル世界中のあらゆるブランドが集結するシンガポールのショッピングストリートOrchard Road(オーチャード・ロード)。MRTオーチャード駅直結、湾曲した外壁が太陽の光に反射してキラキラと輝くこの巨大ショッピングモールは、2009年7月に開業。以来、オーチャード・ロードのシンボルとして、ショッピング好きなローカルから観光客まで、広く愛され続けている。地上4階、地下4階から成る巨大なショッピングモールには、330を越える店舗が集結。カルティエ、ルイヴィトン、プラダ、ディオール、ジョルジオ・アルマーニ、ドルチェ&ガッバーナの6つの旗艦店が入り、世界中のセレブたちがショッピングを楽しむ。高級ブランドはもちろん、TOPSHOPやBERSHKA、UNIQLO、H&Mなどのファストファッションも勢ぞろい。丸一日あっても足りないほどのショッピング天国は、お買い物好きにはたまらない。©TRIPPING!お買い物に疲れたら、レストランで一休み幅広いラインアップのファッションブランドはもちろん、飲食店やカフェも充実。地下4階のフードコートでは、受賞歴もある有名なフィッシュボール・スープのお店や、ご当地かき氷「チェンドル」が食べられるデザートショップが軒を連ねる。レストランに比べて断然リーズナブルなフードコートは、気軽にローカルの味を楽しめる。4階のレストラン街には、見た目も楽しいカラフルな小籠包が味わえる「PARADISE DYNASTY」や、リーズナブルで大人気のフレンチ「SAVEUR ART」も。専用エレベーターで55階まで上がると、見事な眺望が自慢のオーストラリアレストラン「SALT GRILL & SKY BAR BY LUKE MANGAN」が。オーチャードで最も高所、218メートルからのロマンチックな夜景を楽しめるレストランは、特別な日のディナーにおススメ。ショップやレストランの他、アートギャラリーや、展望室も備えるアイオン・オーチャード。巨大なショッピングセンターで何をしようか迷ったら、インフォーメーションデスクに寄ってみて。地下3階、1階、2階、4階に常駐のコンシェルジュが親切に対応してくれる。ION Orchard(アイオン・オーチャード)・住所:2 Orchard Turn Singapore・営業時間:10:00~22:00・電話:(+65) 6238 8228(24時間対応ホットライン)・アクセス方法:MRT Orchard駅直結
2015年11月23日©Big Mountain Music Festivalタイ最大の音楽の祭典「Big Mountain Music Festival」の季節がやってきた!今回は、バンコクより南西へ約200キロのペッチャブリー県のカントリークラブにて、2015年12月19日~20日に開催。日本人アーティストも出演する、熱狂の2日間は見逃せない!音楽好きのための2日間©Big Mountain Music Festival今年で7回目の開催となる「Big Mountain Music Festival(以下、BMMF)」は、約70, 000人もの来場者数を記録するタイ最大の野外音楽フェス。2015年は、昨年まで開催していたカオヤイから場所を移し、バンコクから南西に200キロ離れたPetchaburi(ペッチャブリー)県 Kaeng krachan country club and resort (ゲーングラジャーン・カントリークラブ・アンド・リゾート)で開催。大小様々な9つのステージでは合計約200ものパフォーマンスが予定されている。ロック、ポップ、ダンスミュージック等のあらゆるジャンルの音楽をインディーズからメジャーまで幅広く楽しむことができる、まさに音楽好きのための2日間が開幕する。日本からもアーティスト多数出演決定!©Big Mountain Music FestivalBMMFのコンセプトは、「Mun Yai Mak」(Mun – 狂気、 Yai – 巨大、 Mak – 多数)。2日間、48時間続くステージは、まさに熱狂そのもの。国内外の様々なアーティストが集結し、日本からは日仏ハーフのシンガーソングライター「Maika Leboutet(マイカ・ルブテ)」や、2人組フォークロックバンド「rothbartbaron(ロットバルトバロン)」、若手実力派バンド「Ykiki Beat(ワイキキ・ビート)」などの出演が決まっている。その他の出演者、プログラムはこちら>どっぷり楽しむなら前日入りがおススメ©Big Mountain Music Festival会場となるゲーングラジャーン・カントリークラブ・アンド・リゾートへは、バンコクから車で3時間程かかるので、どっぷりフェスを楽しむなら会場内のキャンプ場滞在も視野に入れてみて。チケットの種類によっては、前日の12月18日からコンサートエリア外のキャンプゾーンでの滞在も可能だ。チケットはゾーンやオプション毎に500THB~1,500THB の設定。18日には前夜祭ならぬミニコンサートも予定。敷地内にはフードマーケットや限定グッズを販売するショップも併設され、快適にフェスを楽しめそう。©Big Mountain Music Festivalタイを代表する野外フェスは、アーティスティックな舞台装飾も見どころの一つ。日常を忘れて熱狂の2日間へ旅立とう!©Big Mountain Music FestivalPEPSI PRESENTS BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 7◆日時:2015年12月19日~20日(開場:19日正午より)◆会場: KAENG KRACHAN COUNTRY CLUB PETCHABURI◆チケット:【2日間チケット】・料金:2,000THB・購入方法:- タイ国内のセブンイレブンCounter Service All Ticketsにて(現金のみ)- チケット予約サイトにて 詳しくはこちら>(タイ語)- 会場のチケットブースにて※購入にはパスポートの提示が必要【キャンプチケット】1. Outside Concert Area (MAE KIM LUI ZONE)・エリア:正面ゲートより200メートル・料金: 500THB/ユニット(2名用)※テントや寝袋は持参※2015年12月18日15時よりチェックイン可能※購入は、タイ国内のセブンイレブンCounter Service All Ticketsにて(現金のみ)2. Inside Concert Area(MAE KIM LAI ZONE)・エリア:コンサート会場内・料金:1,000THB/ユニット(2名用)※テントや寝袋は持参※2015年12月19日正午よりチェックイン可能3. Inside Concert Area(MAE KIM LUNG ZONE)・エリア:コンサート会場内・料金:1,500THB/ユニット(2名用)※テント貸出料金込み(テントサイズ:幅1.5メートル、長さ2メートル、高さ1.5メートル)※寝袋は持参※2015年12月19日正午よりチェックイン可能
2015年11月21日©TRIPPING!旅の満足度は、食に左右される……。せっかくその国を訪れるなら、その国だからこそ楽しめる料理を味わいたい。それが編集DKがレポートする「胃袋喝采!ローカル飯」。今回ご紹介するのは魚のすり身を練り込んだ珍しい麺。ウマい魚のすり身麺を食べられるのが、創業32年!バンコクのトンロー駅前にある名店「セーウ」だ。創業32年の人気店「セーウ」©TRIPPING!トンローといえば、ハイソなタイ人が集まり、日本人も多く住むエリアの1つ。最近では、駅前の屋台村が街の再開発のため撤去されてしまったことでも話題になったエリアだ。そんなトンローで屋台(食堂)の雰囲気を楽しめるお店がセーウだ。BTSトンロー駅からエカマイ方面に歩いて2、3分のところでこの看板が見えてくる。(早速入ってみよう!)©TRIPPING!(サワディーカップ!)©TRIPPING!お店に入るとすぐに、透き通った上品なスープが入った寸胴鍋が見える。©TRIPPING!DKポイント!!「こんな方にオススメ」・安い!早い!うまい!店に行きたい・ローカルフードが食べたい・地元の人が集まる食堂や屋台が好き・あっさり系のラーメンが好き・駅前の便利な店を探している・魚のすり身が好きぜひ、食べて欲しいメニューはこちら。Fish Noodle with Soup (魚のすり身麺):60バーツ©TRIPPING!陶器に入ったこちらの麺料理、魚のすり身が練り込まれた非常に珍しい麺と、具は魚のすり身5種ほど、もやし、豚つくね、小松菜と盛りだくさん。具の食感が楽しめ、揚げニンニクが効いていてこれがうまい!透明のスープは豚骨で丁寧に出汁をとっている。©TRIPPING!「おかわり!」と言いたくなる味。そして、魚のすり身麺の他にもおすすめしたいのが……Egg Noodle with Soup(たまご麺=バミー):60バーツ©TRIPPING!こちらは、日本で言うところのらーめん!黄色いたまご麺(バミー)が透明なスープと絡まってこれまたウマい!豚の脂を揚げたチップがコクをプラスしてくれる。©TRIPPING!ともに、この値段とは思えないクオリティ。ちなみに麺は、魚のすり身麺とたまご麺(バミー)の他に、米麺(クイッティオ)を選ぶこともできる。ちなみに米麺の細麺は「センレック」、太麺は「センヤイ」と呼ばれる。更に、汁ありと汁なしの選択も可能。汁ありは「ナーム」、汁なしは「ヘーン」。米麺の細麺、汁ありをオーダーしたい場合は「センレックナーム」と伝えればOK!駅前にお店があるので、時間がない時でもさらっと寄れるのもありがたい。あっさり系のラーメンが好き!という男女は、このお店を訪れてみては!(photo&text:DK)
2015年11月21日シンガポール屈指のショッピングストリート「オーチャード・ロード」に、今年もクリスマスがやってきた!全長2キロ以上の大通りは、きらびやかなイルミネーションでクリスマスムード一色に。様々なイベントも見逃せない「Christmas On A Great Street」は、2015年11月14日~2016年1月3日まで。南国クリスマスを盛り上げる煌びやかなイルミネーション©Orchard Road Business Associationまるで万華鏡を覗き込んだかのように幻想的で煌びやかなイルミネーションに包まれる、クリスマスのオーチャード・ロード。毎年恒例となった東南アジア最大級のクリスマスデコレーション「Christmas On A Great Street(クリスマス・オン・ア・グレート・ストリート)」が2015年11月14日にスタートした。ローカルアーティストのDick Lee氏と有名デザイナーYang De Rong氏が手掛けた今年の装飾テーマは「ベルと宝石」。メインスポンサーには、今年で25年目になるHitachi Asia Ltd.等を向かえている。オーチャードが歩行者天国に!©Orchard Road Business Association毎月第一土曜日に開催されている「Pedestrian Night on Orchard Road」では、オーチャード・ロードが歩行者天国に。大通りの両側に建ち並ぶショッピングモールを自在に行き来でき、車道から観るイルミネーションは、いつもと違った表情を見せてくれる。12月5日は通りに聖歌隊が登場。子どもたち向けに風船アートやフェイスペインティングも催される。クリスマス直前のイベントもチェック©Orchard Road Business Associationクリスマスが近づくと、様々なイベントで更なる盛り上がりを見せるオーチャード・ロード。2015年12月4日~20日には、ION Orchard前にシンガポールの紅茶ブランドThe 1872 Clipper Tea Co.によるポップアップストアが開店。紅茶風味のモクテルも登場するそう。クリスマス直前の12月18日~23日には、毎晩クリスマスパフォーマンスが披露される。ION OrchardとWisma Atria前で行われるステージ「Celebrate Christmas in Singapore (CCIS)」は、19:00からスタート。©Orchard Road Business Association ※イメージであり実際のイルミネーションとは異なります8つのショッピングモールが参加する、毎年恒例のデコレーション・コンテスト「BEST DRESSED BUILDING CONTEST」にも注目。オーチャード・ロード沿いに立ち並ぶForum The Shopping Mall、 ION Orchard、Mandarin Gallery、orchardgateway、Paragon、Tanglin Mall、TANGS at Tang Plaza、Wheelock Placeの8つのショッピングモールのクリスマスデコレーションから、一般客がお気に入りの建物を選ぶ。携帯アプリ「OneOrchard」にて2015年11月20日~11月5日の期間投票を受け付け。このアプリをダウンロードすると、オーチャード・ロード沿いのお店のクーポンも手に入る。※詳しくはこちら>誰が訪れても気分を盛り上げてくれる幻想的なイルミネーションは、年明けまで続く。日本とは一味違った南国で過ごすクリスマスを、オーチャードから始めよう!
2015年11月20日©TRIPPING!代表的なシンガポール料理の一つ「チキンライス」。数あるお店の中でも、ローカルから観光客まで不動の人気を誇るのは、老舗チキンライス店「文東記(ブン・トン・キー)」だ。チキンライス以外のお勧めメニューもご紹介。シンガポールの味「チキンライス」「海南鶏飯(チキンライス)」とは、蒸した鶏をぶつ切りにしたものを、鶏の出汁で炊いたご飯に乗せて食べるシンガポールの伝統的な定食。好みで特製のソースを付けて食べる。店舗によって若干味の異なるオリジナルのソースを食べ比べるのも楽しみの一つ。チキンライス用ソースの定番「Chicken Rice Chili Sauce(チキンライスチリソース)」「Ginger Sauce(ジンジャーソース)」「Dark Soya Sauce(濃い口醤油)」などは、店舗やスーパーマーケットでも購入可。お土産に買って帰って、帰国後もシンガポールの味を再現してみては?リーズナブルながら、シンガポールトップクラスの味©TRIPPING!今やどのガイドブックにも掲載されるチキンライスの名店「Boon Tong Kee(文東記/ブン・トン・キー)」は、1979年チャイナタウンに創業した一軒の屋台が始まり。Thian Boon Hua氏がこだわり抜いた、なめらかでふっくらした蒸し鶏が評判になり、1983年、Balestier Road(バレスティア・ロード)に初の路面店をオープン。以降、高級店に引けを取らない洗練された味付けと、リーズナブルな価格、スタッフの行き届いたサービスで、シンガポールトップクラスの人気店に。2015年現在、バレスティア・ロードの本店以外にも、River Valley Road(リバー・バレー・ロード)店、East Coast Road(イーストコースト・ロード)店を含む全8店舗に拡大している。チキンライス以外のメニューもおススメほどけるように滑らかなチキンと、ピラミッド型に盛られた鶏のうまみが詰まったライスで有名なブン・トン・キーだが、それ以外のメニューもおススメ。リバー・バレー・ロード店のFried French Bean and Scallops(インゲンとホタテ貝の炒め物)や、Fried Spare Ribs with Zhen Jian Sauce(Zhen Jianソースのスペアリブ)は、チキンライスと一緒にオーダーしたい癖になる味。タイガービールと一緒に流し込もう!※メニューは店舗によって異なりますBoon Tong Kee(文東記/ブン・トン・キー)・住所:(リバー・バレー・ロード店)425 River Valley Road, Singapore 248324・営業時間:11:15~16:00、16:30~翌4:00(日曜のみ翌3:00まで)・電話:+65 6736 3213・アクセス方法:オーチャードエリア、もしくはMRTティオンバル駅からタクシーで5分程
2015年11月19日©PAÑPURIタイといえば世界屈指の美容大国。高品質のコスメブランドは世界中から愛され、街中に点在するスパの評価も高い。特に近年、美容フリークの間で話題に事欠かないのが「オーガニック」の分野。自然由来の素材を用いたオーガニックコスメに注目が集まっている。今回ご紹介する「パンピューリ・オーガニック・スパ」は、徹底したオーガニックの追求を掲げるオーガニックコスメブランド「パンピューリ」直営のスパだ。心身共に癒される、究極のオーガニック体験とは?高級ホテルのスパでも使われているブランド「パンピューリ」©PAÑPURI日本でも伊勢丹や三越といった名だたる百貨店で取扱いがある「パンピューリ」。先祖代々タイの人々が慣れ親しんで来たハーブやエッセンシャルオイルといった自然由来の素材を使ったプロダクトが定評だ。原材料となる素材は、タイ国内外の契約農家で栽培したものを使用。また、原材料の実に85%が、エコサート(フランス)やSoil Association(イギリス)といった世界基準のオーガニック認証を受けているというから驚きだ。タイのオーガニックコスメブランドの中でも、徹底したオーガニックへの追求が見て取れる。究極のオーガニック空間へ©PAÑPURI「パンピューリ」が運営するスパは、BTSチットロム駅直結のデパート「ゲイソン」の地下1階に位置する。こちらで、ゲストは究極のオーガニック体験を味わうことができる。使用するプロダクトが全てオーガニックであることはもちろん、バスローブやタオル、シーツは全てオーガニックコットンを使用し、さらに壁紙はオーガニックシルクを採用。ゲストが触れるもののほとんどがオーガニック製品で統一されているのだ。到着してすぐにサーブされるココナッツとバタフライピーのお茶ももちろんオーガニックティー。©TRIPPING!オーガニックティーで火照ったカラダをクールダウンしている間に、カウンセリングシートに記入を済ませ、トリートメントで使うエッセンシャルオイルを選ぶ。常時7種用意されているオイルは、5種が定番の香り、2種はシーズンによって変わる。一番人気は「タイジャスミン」の香りとか。体内の循環が高まり、心身共に癒されるひととき©PAÑPURI今回編集部が体験したのは「マリ・ムーンライト・マッサージ」(60分 2,100THB)。タイマッサージをベースに、アーユルヴェーダやスウェディッシュマッサージを融合させた独自のトリートメントで、スパが誇るシグネチャートリートメントだ。ラウンジの扉から一歩足を踏み入れれば、そこはグレートーンの落ち着いた趣の空間。ここがデパートであることは想像がつかないほど。個室は、全7部屋で、それぞれにシャワーブースとトイレが備わっている。用意が整ったら、フットバスからスタート。その間、リラックス効果のあるジャスミンライス入りのネックウォーマーで首からも体を温め、体内の循環を良くする。更に、ベッドもヒーター内蔵であるため温かく、循環が維持される。©PAÑPURIトリートメントは、強めのストロークで全身を解し、老廃物を排出。循環がよくなっているためその効果は更に高まるそう。自然な香りのエッセンシャルオイルの香りは心まで癒し、正に心身ともに心地いい時間を過ごすことができる。アクセスも抜群で、心身共にデトックスが叶い、パンピューリの世界観に浸ることのできる「パンピューリ・オーガニック・スパ」。日頃頑張っている自分へのご褒美に、訪れてみるのはいかがだろうか?パンピューリ・オーガニック・スパ・住所:Lobby Level, GAYSORN, Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok・電話:(+66)2656-1199/03-3352-9591(日本語予約)・時間:10:30 ~ 21:30・HP:・日本語予約::Ai Tanaka)
2015年11月18日©TRIPPING!旅の満足度は、食に左右される……。せっかくその国を訪れるなら、その国だからこそ楽しめる料理を味わいたい。それが編集DKがレポートする「胃袋喝采!ローカル飯」。Singapore Zam Zam Restaurant今回ご紹介するのは、アラブストリートのほど近くにあるイスラム料理レストラン『Singapore Zam Zam Restaurant』のムルタバ。お店は、シンガポール最大最古のイスラム教寺院サルタン・モスクの向かいにある。ご存知の通り、この国は多民族国家。東京23区程の面積に、チャイナタウンやリトルインディア、アラブストリートなどが存在し、多くの国の文化を体験できることがまた魅力だったりする。そんなこの国で、、(シンガポール料理以外で何を食べようかな~)そう思ったら、ぜひこのお店も候補に入れて頂きたい。©TRIPPING!サルタン・モスクの向かい。©TRIPPING!正面から見るとこうだ。©TRIPPING!DKポイント!!「こんな方にオススメ」・シンガポール料理以外を食べてみたい・ローカルにまざってご飯を食べたい・でも、ドローカル過ぎない・異文化に触れてみたい・イスラム料理やアラブ料理に興味があるお店の入り口の横……©TRIPPING!この光景にカメラを向けたくなるはず。。©TRIPPING!職人のおじさまには、事前に「写真を撮らせて下さい」と声を掛けよう。笑生地をこねて、奥の鉄板で焼いていく。©TRIPPING!店内は1階と2階の2フロアで、思いのほか広い!©TRIPPING!(観光客は意外と少ないじゃないか~、いいなー、こういうローカル感)©TRIPPING!さて、こちらがメニュー。©TRIPPING!ムルタバの具は、マトン、チキン、ビーフなどから選べる。今回はビーフをオーダー!©TRIPPING!(ムルタバって、「イスラム風お好み焼き」とよく紹介されてるけど、これがお好み焼き??)©TRIPPING!焼きたてで、何層にもなっている生地はしっとりしてて良いかんじ。玉葱が全体の味を整え、肉の旨味を引き立て、とっても良い!!©TRIPPING!ソースは2種類。オススメは、手前のカレーソース。(というかカレーだな。笑)©TRIPPING!イスラム料理「ムルタバ」は、中々クセになる逸品。小腹が空いた時のおやつにもいいかもしれない。
2015年11月18日©TRIPPING!少し前の情報だが、米航空機・防衛大手ボーイングが2013年に発表した推計によると、中国や東南アジアを中心に旅客需要が急速に拡大し、向こう20年間でアジア・太平洋地域で新たに商用機のパイロット約19万人が必要になるという。このうち、東南アジアではパイロット約4万8000人が新たに必要になる。最大は中国で、パイロット約7万7000人が必要になる。フルサービス航空会社から格安航空会社(LCC)への航空機の払い下げ数増加も、パイロット需要増の要因という。東南アジア旅行という視点で見ると、この数字からLCCの路線が増え、旅行がしやすくなることが予想できる。実際、東南アジアのLCCは去年、今年と顧客獲得のために新規の路線就航を増やしており、東南アジア旅行がこれまでより手軽になってきている。最近の例でいうと、マレーシアのLCCエアアジアの系列会社で長距離国際線を運航するエアアジアXが、クアラルンプールと札幌の新千歳を結ぶ路線の運航を開始したばかりだ。日本での就航先は、東京、大阪に続く3カ所目。さらにシンガポール航空が100%出資するLCC、スクートは今年7月からシンガポール-大阪便を就航した。大阪はユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどの観光スポットが多いだけでなく、京都へのアクセスもよいことから注目されていた。©Scoot™ Pte Ltd スクートビザ緩和やプロモーションの影響で、東南アジアにおける日本旅行需要が高まっていることが、東南アジアLCCの日本就航の背景にあると思われる。日本政府観光局が発表した7月の訪日外国人客数(推計値)では、インドネシア、ベトナム、マレーシアなど東南アジア諸国からが前年同月比21~52%増と7月として過去最高を記録するなど、東南アジアからの旅行需要を顕著に反映している。こうした東南アジアLCCの日本への新規就航で、日本から東南アジアへ手軽に旅行する機会も増えてくるだろう。東南アジア域内の路線も拡充され、移動しやすく©TRIPPING! エアアジア東南アジアLCCは域内の路線拡充にも注力しており、今後さらに域内の旅行がしやすくなる見込みだ。エアアジアの直近の新規就航先を見ると、ペナン-ホーチミン路線、クアラルンプール-タイ・ウタパオ路線、ジョホールバル-バンコク路線、クアラルンプール-パタヤ路線など、マレーシアから人気都市への路線を拡充している。ジェットスターは、ベトナム国内でハノイ-ダラット路線、ハノイ-フーコック路線、またホーチミン-バンコク路線などを就航している。©Jetstar ジェットスター筆者の住むシンガポールでも、ちょっとした連休にタイやベトナムに出かけるひとは多い。特に人気なのは、タイのサムイ島やクラビなどビーチリゾートへの旅行だ。シンガポールからだと、LCCを使えば1万~2万円の範囲で移動できるのがうれしい。©Tourism Authority of Thailand クラビ(タイ)東南アジアではASEANオープンスカイという航空市場自由化が実施される予定だ。課題が多いとされる取り組みだが、市場競争を促す政策であることには間違いなく、今後LCCの新規参入、新規路線就航、増便など、サービスの向上と低価格化が見込める。そうなると、少し前までは日本から東南アジアに旅行するには、フルサービス・フライトを利用するしかなかったが、今後は日本と東南アジア間のLCC路線が増える可能性があり、より手軽に東南アジア旅行を楽しめるようになる。また、東南アジア域内のLCC路線が増えており、域内1カ国だけではなく、2カ国以上への旅行がより一層手軽になるだろう。活発な動きを見せる東南アジア域内の航空市場、特にLCCの動きに引き続き注目していきたい。(text : 細谷 元)ビジネスコラム「アジBiz ~1分で読める東南アジアのビジネス情報」>その他の記事はこちら
2015年11月17日写真提供:マリーナベイ・サンズ「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、3つの高層タワーの上に船型庭園を乗せたセンセーショナルな外観を有するあのホテル、東南アジアを代表するシンガポールの「マリーナベイ・サンズ」をお届けする。写真提供:マリーナベイ・サンズシンガポールで最先端のトレンドを集積し2010年4月に誕生した「マリーナベイ・サンズ」。2500室以上の客室を備えるホテル、60を超えるダイニング、270店あまりの高級ブランドが軒を連ねるショッピングモール、最先端の設備を備えたエキスポ&コンベンションセンター、世界トップクラスのエンターテイメントショーが繰り広げられるシアターにアートなミュージアム、そしてカジノを備えた、至れり尽くせりの総合リゾートだ。オープンして5年を経た今も「一度は泊まってみたいホテル」として世界中のトラベラーから注目されている。そんなマリーナベイ・サンズの色褪せない魅力と最新情報をアップデート!世界随一、天空のオアシスからシンガポールの絶景を味わうサンズ・スカイパーク写真提供:マリーナベイ・サンズ「マリーナベイ・サンズ」と言えば、やはりエキサイティングな要素が詰まった屋上、サンズ・スカイパークが見どころ。展望デッキには誰もが入場可能(有料)だが、インフィニティ―プールの利用は宿泊客だけの特権。空中を浮遊しているかのようなプールでひと泳ぎした後は、国際色豊かで洗練された人々が集まるこのホテルならではのムードを楽しみながら、木陰でトロピカルカクテルを片手にプチセレブ気分を味わって。バー・ラウンジ「CÉ LA VI(セラヴィ)で最高の一杯を楽しむのお忘れなく!写真提供:マリーナベイ・サンズサンズ・スカイパークのバー・ラウンジ「CÉ LA VI(セラヴィ)2015年10月、このスカイパークにニューヨークのセレブリティシェフ、ウルフガング・パックのレストラン「Spago」がオープンした。彼のレストランは、マリーナベイショップスのステーキハウス「CUT」に続いて2店舗目。©TRIPPING! スカイパークにオープンした「Spago」「Spago」は独創的なカリフォルニア料理で知られ、AAAフォーダイヤモンド賞を受賞、ミシュランガイドロサンゼルス版の2つ星も獲得している名店だ。カリフォルニア・ウェストハリウッドやビバリーヒルズでも名を馳せる話題店の進出とあって、シンガポールのグルメシーンはますます盛り上がりそうだ。写真提供:マリーナベイ・サンズ「Spago」の独創的なカルフォルニア料理地上から見上げるだけでは分からない、360度のパノラマ超絶空間を満喫世界水準の快適な客室、癒しのアジアンスパ、最新のジム写真提供:マリーナベイ・サンズ「世界で最も大きなホテル100」にランクインする「マリーナベイ・サンズ」は、客室数2,561室を誇る。ゲストルームの一番の魅力は、やはり床から天井まで一面ガラス張りの窓から望める眺望。シックでモダンな室内の設えは、心をほっと落ち着かせてくれる。写真提供:マリーナベイ・サンズ宿泊客は、スカイパークに自由に出入りできるほか、タワー1の55Fにある「バンヤンツリー・スパ・マリーナベイ・サンズ」やタワー2の「バンヤンツリー・フィットネスクラブ」も利用できる。数々の受賞歴を誇るスパは、トロピカルガーデンをコンセプトに、自然のハーブ、スパイス、アロマオイルを用いたエキゾチックなトリートメントを用意。ジムには、トレーニングマシンやヨガクラスなどの設備も完備。写真提供:マリーナベイ・サンズまたタワー3のエントランス付近にある「フェラーリレンタルカウンター」では、15分SGD298(約25,800円※2015年11月現在)で専属ドライバー付きのフェラーリをレンタルできるサービスがあるのだとか。シンガポールならではの豪遊ぶりを味わってみるのも一興かも?まさに、グルメ天国!多彩なダイニングシーンに目がくらむ国際的に著名なシェフや高級レストラン、カフェやビストロまで写真提供:マリーナベイ・サンズ 「Waku Ghin」シンガポール随一のスケールを誇るダイニングシーンは、ローカルフードからセレブリティシェフによる世界トップクラスの料理まで60以上の選択肢を展開する。日本料理もあって寿司や餃子、ラーメンまである。ここでやはり見逃せないのはセレブリティシェフレストランだ。ダニエル・ブールー(ニューヨーク)の「DB BISTRO & OYSTER BAR」や、和久田哲也(シドニー)の「Waku Ghin」、ゴードン・ラムゼイ(イギリス)の「Bread Street Kitchen」など、一度は訪れたい名店揃い。©TRIPPING! 「Waku Ghin」のパティスリーを販売また、この10月より1階のオールデイダイニング「RISE」のカフェスペースでは、「Waku Ghin」のパテシエ石野泰嗣氏によるパティスリーが販売スタートになったので要チェックだ。総合リゾートならではの充実したエンターテイメントザ・ショップス、シアター、ミュージアム写真提供:マリーナベイ・サンズ 「ザ・ショップス」ザ・ショップスで23:00(金土祝日23:30)まで買い物ができるのは観光客にとって嬉しいメリットだ。ここだけでしか手に入らない限定アイテムもあるから、丸一日かけてショップ巡りを楽しみたい。写真提供:マリーナベイ・サンズ 「マスターカード・シアター」カルチャー好きにおすすめなのは、2つのシアターで上演されるブロードウェイミュージカルやエンターテイメントショー。またアートサイエンス・ミュージアムも立ち寄ってみれば、なにか面白い展示会を開催しているかもしれない。ちなみに12月13日までは、世界を巡回中のエルメス「レザーフォーエバー」を開催中だ。もちろんホテルの外に出れば、超巨大植物園「ガーデンバイザベイ」や往年のシンボル、マーライオンなども徒歩圏内だ。尽きることないシンガポールの魅力と、「マリーナベイ・サンズ」でのユニークな体験を、ぜひ自己流に楽しんでみては?写真提供:マリーナベイ・サンズ 「アートサイエンス・ミュージアム」(text : Miwa Ogata)「ホテルから選ぶわたしの旅」バックナンバーはこちら
2015年11月17日©TRIPPING! 語学留学先としても人気のリゾート地セブ島経済発展の著しいフィリピンには、日本から毎年約50万人もの渡航者が訪れる。ヨーロッパやアメリカの文化も根強く残し、英語も公用語とするフィリピンは、近年、企業研修や学生の語学留学先としても注目を集めている。この度、フィリピン観光・英語留学・ロングステイに関する相談会が国内主要都市にて開催。この機会に活きた英語を身に付けてみては?豊かな大自然と温かい国民性フィリピンへは、東京から飛行機で約4時間。セブ島やボラカイ島などの7,107もの島々から成るこの国は、美しい海と大自然に囲まれたリゾート地として親しまれている。ヨーロッパやアメリカ、アジアの生活様式や文化が融合するフィリピンでは、フィリピン語(タガログ語)の他、英語も公用語。人々も明るく親切で、東南アジアの国々の中では英語を学ぶのに最も良い環境の一つだ。日本との時差が1時間しかないのも魅力。英語研修先としても人気高まるフィリピン近年、政治も安定傾向にあり経済も好調のフィリピン。日本からの距離や費用の魅力も相まって、旅行先としてだけではなく、企業や中高等学校の英語研修先としても人気急上昇中。この度、日本国内主要都市にて開催されるフィリピン観光省主催のセミナーでは、旅行から英語留学・ロングステイについて相談することができる。11月20日(金)の東京会場では、オリジナルグッズが当たる抽選会も開催予定。この機会に、フィリピンへの語学留学を検討してみてはいかがだろうか?フィリピン観光、英語留学・ロングステイセミナー/ 相談会◆入場料: 無料◆申込:フィリピン観光省dotjapan@gol.com◆Facebookページはこちら◆日程【大阪】日時:2015年11月18日(水)13:00 - 17:00会場:リーガロイヤルホテル(大阪)>詳細はこちら【名古屋】日時:2015年11月19日(木) 13:00 - 17:00会場:ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋>詳細はこちら【東京】日時:2015年11月20日(金) 15:00 - 19:00会場:フクラシア東京ステーション6階会議室D>詳細はこちら東京都千代田区大手町2-6-1朝日生命大手町ビル6F・JR[東京]駅・地下鉄[大手町]駅 地下直結・JR[東京]駅・日本橋口徒歩1分・JR地下鉄[大手町]駅 B6出口直結
2015年11月16日国土の7割が森林で覆われているブルネイですが、その自然を満喫できる国立公園、テンブロンをご紹介いたします。ブルネイは飛び地になっている場所がありますが、その飛び地が国立公園のあるテンブロンという場所です。 国立公園全体の面積は約50000㎡で、そのうち約100㎡が観光客の入れる地域(鉄塔のキャノピーエリアと滝のエリアのみ)となっており、それ以外は政府以外立ち入り禁止となっています。テンブロン地区へ行くためには、陸路を使ってマレーシアを横断することもできますが、今回はジェッティ―という船でご案内します。ジェッティは首都バンダルスリブガワンから出ていて、45分かけてバンガ―という場所へ向かいます。飛び地のこちらのエリアはバスやタクシーなどの公共交通手段がありません。また信号機もない田舎道!車でボート乗り場まで移動したのち、ボートに乗って国立公園へ向かいます。国立公園へ到着したら、木道の階段約1000段!を上って、キャノピー(鉄塔)へ向かいます。階段の周りは木々で覆われ、マイナスイオンがたっぷりです。そして頂上までつくと、高さ42mあるキャノピーへ到着。上から見下ろす景色は壮大です。川の水位が低ければ、滝壺まで歩いていくこともできます。 滝壺で足を休めると自然のドクターフィッシュが足をついばむサービスも!このテンブロン国立公園は、資格を持ったガイドが同行しないと一般では入れない地域になっています。日帰りでも、1泊でもぜひこの大自然を満喫してみてください!ちなみに私が働いている旅行代理店でも、ご案内可能ですので、ご興味がある方がぜひご連絡ください。Freme Travel Services Sdn Bhd(フレーミートラベル)
2015年11月15日憧れのジンベエ様とほぼ確実にお会いできるなんて♡憧れのジンベエザメとほぼ100%遭遇できるスポット「オスロブ」や、美しいサンゴ礁の癒しスポット「スミロン島」など、緩急つけたダイビングが楽しめるセブ。陸はリゾートライフを満喫しつつ、ショッピングや美食も満足。おまけにリーズナブル!そんなセブは、気軽な女子旅におすすめです。オスロブからさらに南下した洋上に浮かぶスミロン島。オスロブとセットで訪れることが多い。ジンベエザメのスポットとしてにわかに注目を集めているのが、セブ本島南部の「オスロブ」。リゾートが多いマクタン島から橋でセブ本島へ渡り、車で約3時間に南下したエリアにあります。ここでは毎朝、ジンベエザメの大好物のオキアミを撒いて餌付けしているため、ほぼ確実に会うことができます。スクーバタンクを背負って、ジンベエザメと慌てることなく、ゆっくりとランデブー。一生分のジンベエザメをたっぷり満喫できるのです。ちなみに、ブリーフィングセンターに表示されたルールは厳守を。特にスクーバダイビングではジンベエザメの頭から5メートル以上、尾ビレから6メートル以上離れること。水面下はリーフフィッシュが花吹雪のように舞うサンゴの楽園。サンクチュアリにて。一方、スミロン島はオスロブのジンベエザメツアーに遠征した後、午後に潜るパターンが多いもよう。こちらは、多種多様なサンゴが勢ぞろい、ピースな水中風景が特徴です。サンゴの合間に行き交う、爽やかな水色のデバスズメダイ、目を奪う派手な色合いのパープルビューティーなど、カラフルな魚たちの乱舞も見どころです。少し深場へ行けば、巨大なオレンジ色のウミウチワが妖艶な風情を醸し出しています。マクロ生物を撮影するお楽しみも(スミロン島)陸も楽しいセブ。セブ最大級のショッピングモール「アヤラセンターセブ」にはファッションからファストフード、アイススタンドなど、テナント数は300以上。モダンでクリーンな雰囲気も◎!女子におすすめのステイ先、スミロンのブルーウォーターアイランドリゾートオスロブ&スミロン島■レベル:初心者から楽しめる。器材の運搬やセッティング、着用までスタッフがケアしてくれて、まるでお姫様ダイビング!■ダイビングスタイル:「バンカーボート」と呼ばれるアウトリガー付きのダイビングボートでのダイビングが主流。安定感は今ひとつだが、お姫様ダイビングのおかげで初心者でもラクにエントリー&エグジットができる。マクタン島発の場合は、車で早朝出発し、オスロブでボートに乗って1ダイブ、その後1~2ダイブをスミロン島で潜り、ボートに乗ってマクタンに戻る日帰りダイビングとなるのが普通。ほかにスミロン島滞在、セブ島南部のサンタンダール(またはリロアン)滞在などで訪れることも。■ベストシーズン:通年、ダイビングOK。気になる水温は、これからの11~3月頃はやや下がるものの26度前後あり、5ミリのフルスーツで十分。4~10月は3ミリの薄目のワンピースを。情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 ~Diving in ASIA~ supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2015年11月15日屋台や食堂で食べることができるタイ庶民料理のひとつ、カオムーデーン。ご飯と焼き豚の上に甘いタレをかけたこちらの料理、辛くないので、スパイシーなタイ料理が苦手という方にもオススメのメニューです。本店はトンブリ―地区にある老舗店今回ご紹介する「De Talat Phlu(デ・タラート・プルー)」はBTSサイアム駅前の商業施設「サイアム・スクエア・ワン」4階にあります。こちらのサイアム店は商業施設が開業した2014年からの営業ですが、バンコク・トンブリ―区にある本店はカオムーデーンの人気店として古くから知られています。サイアム店の店頭にもこれまでに紹介された雑誌や新聞の切り抜きが多数貼られており、その知名度の高さを窺い知ることができます。店内は簡素な雰囲気ではありますが清潔で、ローカル食堂や屋台には少し抵抗があるという方でも大丈夫だと思います。一度食べるとヤミツキになる味こちらの看板メニュー・カオムーデーン(79B・約270円)の特徴はタレにあると思っています。他店でカオムーデーンを食べるとタレの味が日本人的には少々重いなあと感じることがよくあるのですが、こちらのタレは甘すぎず、こってりしすぎず、絶妙な味加減。豚肉と白ご飯との相性もバッチリです。以前にTRIPPING!でご紹介させて頂いた「Si Morakot(シー・モーラコット)」のカオムーデーンもおすすめですが、今回の「De Talat Phlu(デ・タラート・プルー)」は観光客の方にもアクセスしやすい場所にあります。店頭の看板に「You must eat before you die」と大きく書かれているこちらのお店、バンコクに来られた際は是非食べてみてくださいね。
2015年11月13日©TRIPPING!昨年5月にオープンし、バンコクの新たなランドマークとなっているショッピング・コンプレックス「セントラル・エンバシー」。その地下階に、オープン以来人気を集めているフードコート「Eathai」がある。©TRIPPING!バンコクでは百貨店やショッピングモールにフードコートが併設されていることが多く、最近はメニューやインテリアを工夫しているところが増えている。中でも「Eathai」はバンコクでも珍しいタイ料理専門のフードコートで、ハイブランドが揃う「セントラル・エンバシー」らしく、スタイリッシュな店が客を引き寄せている。©TRIPPING!モノトーンを基調に、木材など自然素材を使い洗練された空間には、オープンキッチンを揃えたメニュー豊富なお店や、屋台風のスタンドがずらり。ディスプレイにもこだわりを感じられ、ガラス越しに調理風景を見られる演出も。客席は広々と配置され、フードコートながらゆったりと食事を楽しむことが出来る。©TRIPPING!もちろん魅力はおしゃれなインテリアだけではなく、メニューも充実。“タイの4つの地方”という意味の「Krua 4 Pak」と名づけられたメインエリアには、中央・北・東北・南の4つの地方別に料理が並ぶ。中央部のトムヤム、北部で広く食べられているカレースープの麺料理カオソーイ、ベトナム文化に影響された東北地方のフォー、南部のスパイシーなシーフードカレーなど、各地方を代表する料理が豊富で、何を食べようか迷う。ベジタリアンメニューや、新鮮な魚介料理を集めたコーナーもある。©TRIPPING!さらに「Streetfood」エリアには、バンコク中の人気屋台が出店。屋外の屋台巡りも楽しいが、衛生面がちょっと気になるという方もここなら気軽にトライ。“ピンクのカオマンガイ”で有名な行列店、「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」が食べられるのも嬉しいポイント。ジューススタンドやデザートコーナーもある。©TRIPPING!利用方法は、バンコクのフードコートではよくある後払い方式。入口でカードを受け取り、料理をオーダーする際にそのカードを渡し金額を入力してもらい、食事を済ませたら出口でカードを渡しまとめて精算をするという流れだ。©TRIPPING!食後は、お隣のショップ「Talad Eathai」に立ち寄ってみて。タイのスパイスやお茶、ボディケア製品などが揃い、洗練されたパッケージはお土産に喜ばれそう!イータイ(Eathai)・住所:Central Embassy 1031 Ploenchit road, Pathumwan, Bangkok 10330・営業時間:10:00~22:00
2015年11月13日©TRIPPING!アラブ・ストリートから西へ一本、「裏アラブ」とも言われる通り「ハジ・レーン」は、新鋭デザイナーたちの個性豊かなショップがひしめき合う感度の高いエリア。オシャレなシンガポール人や観光客が集まるハイセンスな小道で、シンガポールのトレンドを感じよう。若手デザイナーによるハイセンスなショップが集結©TRIPPING!サルタン・モスクの南側、「カンポングラム」と呼ばれるイスラム文化が根付く地区に「Haji Lane(ハジ・レーン)」はある。シンガポール国内外の若手人気デザイナーによるショップが所狭しと軒を連ねるこの小道は、隣りのアラブ・ストリートの雰囲気とは打って変わってアーティスティックでモダンな佇まい。決して長くはない通りだが、歩くだけで感度が刺激される、お買い物好き、ファッション好きにはたまらない裏路地だ。ハジ・レーンへはMRTブギス駅を利用するのが便利。ショップハウスを改装した古くて新しい街並みも魅力©TRIPPING!ショップ・ハウスと呼ばれる昔ながらの建物を改装した店舗が並ぶハジ・レーン。古き良きものを大切にしながらも、デザイナーたちの個性とこだわりが垣間見える街並みはフォトジェニック。歩くだけで楽しい気分に。編集部イチオシのショップはこちら。Kolombana©TRIPPING!「Kolombiana(コロンビアーナ)」は、ビビッドなラテンカラーが目を引く手編みのバッグ屋。一度見たら虜になってしまう程カラフルでインパクトのあるカバンは、オシャレのアクセントに。アクセサリーや皮製品も取り扱う。・住所:64 Haji Lane, Singapore・電話:(+65) 96206039・時間:12:00-20:00・HP: OFFオシャレな雑貨屋と言えば「MONDAYS OFF(マンデイズ・オフ)」。ホームウェアやギフト、パーティ・デコレーショングッズやトートバックは、思わず手に取りたくなる可愛さ。・住所:76 Haji Lane, Singapore 189269・時間:12:00~20:00(その名の通り月曜定休)・HP:シックでモダンなファッションが好きな人に断然おススメなのは「Modparade」。・住所:68 Haji Lane, Singapore 189261・電話:(+65) 6296 4166・時間:12:00~20:00(日~木)、12:00~21:00(金土)・HP: am…©TRIPPING!ハジ・レーンの入口、「I am」の巨大な文字の看板は目印なのは、その名も「I am…」カフェ。2,3人でシェアできるほど大きなレインボーケーキが名物。・住所:674 North Bridge Road #01-01, off Haji Lane, Singapore 188804・電話:(+65) 6295 5509・時間:11:30~23:00・HP: Negra©TRIPPING!ハジレーンの端、ビーチ・ロードに突き当たると、そのカラフルな壁絵が一際目立つカフェが目に入る。その名も「Piedra Negra(ピエドラ・ネグラ)」。伝統的なメキシコ料理のメニューは、シェフLeo Munozによるもの。©TRIPPING!・住所:241 Beach Road, Singapore・電話:(+65) 6291 1297・時間:12:00-25:00・HP:感度の高いシンガポーリアンの若者たちが集うこの通りは、お店に対する評価もシビア。せっかくお気に入りのお店を見つけたのに、次に行った時には閉店しているということもよくある話。また、お昼の12時からオープンのお店が多く、店舗によって休日も異なることも注意したい。お目当てのお店がある場合は、事前に問い合わせて営業時間を確認してから出向くのが吉。ショップはもちろん、そこに集まる人々も絵になるハジ・レーンで、シンガポールのトレンドをチェックしよう!
2015年11月13日シンガポールで最も人気のあるダンスクラブ「Zouk(ズーク)」が、2015年12月11日、12日の二日間限定でセントーサ島シロソビーチに出現。40組以上の有名アーティストが出演し、50,000人の観客が朝日が昇るまで夜通し踊り続ける。世界中の音楽好きが集まる、年に一度のお祭りに繰り出そう!年に一度のお祭り騒ぎ!©ZoukOut1991年、リバーバレー、ロバートソン・キーエリアのJiak Kim Streetにオープンしたダンスクラブ、ズーク。世界のトップクラブに名を連ね、国内外の有名アーティストが集まるこの場所は、常にシンガポールのクラブシーンをリードしてきた。そのズークが年に一度主催する「ZoukOut(ズーク・アウト)」は、セントーサ島内のSiloso Beach(シロソビーチ)で行われるシンガポール最大級のDJダンスイベント。夜8時からスタートし、朝日が昇るまで夜通し踊り続ける音楽とダンスの祭典には、シンガポール国内を始め、アジアのその他の国、そしてオーストラリアやヨーロッパ、アメリカから参加者が集まる。2014年はなんと50, 000人以上の参加を記録したそう。エレクトロ、トランス、ハウスミュージックを中心とした、音楽を愛する世界中すべての人のための2日間だ。2015年はメモリアルイヤー©ZoukOutオープン以来、シンガポールの夜を盛り上げ続けてきたズークだが、2015年いっぱいで現在のJiak Kim Streetの店舗を閉鎖、2016年に場所をQlarke Quayに移し、再オープンするという。2000年から続いているズーク・アウトは今年で15回目。クラブ移転が、偶然にもシンガポールの独立50周年のメモリアルイヤーと相まって、過去最大の盛り上がりを予感させる。ズークでは、移転前最後となるイベントとして、ズーク・アウトの他にも、クリスマスやカウントダウン、年越しイベントも予定している。今後のクラブの動きからも目が離せない。売り切れ必須のチケットは、早めに手に入れて©ZoukOut東南アジアで最も有名なダンスイベントの一つ、ズーク・アウトには、過去にAvicii、Above & Beyond、Paul van Dyk、2ManyDJS、Armin van Buuren、Carl Cox、Masters at Work、Gilles Peterson、Richie Hawtin、Sven Väth、David Guetta、Tiëstoなどの有名アーティストが参加し、2015年もアメリカやドイツ、オランダなどから有名アーティストの参加が続々と発表されている。世界中が注目する大人気のイベントだけに、既に第一弾の前売りチケットは完売。現在第2弾(最終)の販売が開始しており、2015年12月10日まで購入可能。お得な2日券も早めにチェックしたい。※チケット情報、オンライン購入はこちら夜通し踊り続けるビーチイベントはアジアで唯一。2014年は、なんと参加者50,000人のうち40%がシンガポール人以外の旅行者だったという。世界中が注目する特別な2日間から目が離せない!ZoukOut 2015・場所:Siloso Beach, Sentosa・日時:2015年12月11日、12日両日 20:00~翌5:00・チケット料金:(通常)1日目S$188、2日目S$198、両日券S$158※詳しくはこちら・HP:
2015年11月13日写真提供:マレーシア政府観光局イギリス統治時代に連邦事務局としての役割を果たし、現在は裁判所として利用されている「Sultan Abdul Samed Building(スルタン・アブドゥル・サマド・ビル)」。その美しい煉瓦造りの建物と時計台は、見る者を優雅な気持ちにさせる。道を挟んだ向かいの「独立広場」からの光景はフォトジェニック。美しい煉瓦造りの建物スルタン・アブドゥル・サマド・ビルは、1897年にイギリスの植民地経営のために造られ、現在は最高裁判所として利用される歴史的建造物。イギリス建築のビクトリア様式と、イスラム建築のムーア様式の建築技術が融合する煉瓦造りの建物は、他に類を見ない美しさで見る者を圧倒する。全長137メートルもある壮大な建物の中心には、高さ41メートルの時計台が設置され、クアラルンプールの観光名所として人々が多く訪れる場所。独立広場からの写真を撮ろう現在も裁判所として利用されているため、一般客が中に入ることはできないが、この巨大で美しい建物にはクアラルンプールを訪れたらぜひ足を運びたい。南北に幅広く伸びるこの建物の全貌を眺めるには、Jalan Raja(ラジャ通り)を挟んだ向かいの「Merdeka Square(独立広場)」からがベスト。この広場は1957年、マレーシアの独立を宣言した歴史的場所でもある。スルタン・アブドゥル・サマド・ビルには、プトラ線「Pasar Seni 駅」、もしくは「Masjid Jamek (マスジットジャメ)駅」で下車し、徒歩10分程度。Sultan Abdul Samed Building(スルタン・アブドゥル・サマド・ビル)・住所:Bangunan Sultan Abdul Samad Jalan Raja Laut 50350 Kuala Lumpur, Kuala Lumpur Wilayah Persekutuan, Malaysia・入場料金:入場不可・アクセス方法:
2015年11月12日©TRIPPING!一日中活気で溢れるバンコクのチャイナタウン、「ヤワラート」。タイと中国の歴史は深く、観光客向けの中華街ではなく、ここではしっかりと根付いた華人の日常生活を垣間見ることが出来る。タイ人と華人の文化がミックスされた独特の雰囲気の中、数々のショップやグルメを巡る街歩きは楽しい!©TRIPPING!先ずバンコクのチャイナタウンといえば、ヤワラート通り沿いにおよそ130の店舗が軒を連ねる金行がシンボル。中国系の人々のあいだでは財産を金で持つことが一般的で、赤と金色を基調とした内外装が目印の金行で、金製品の売買が活発に行われている。23金のアクセサリーは、地元の人たちに結納や誕生祝いなどの品物として喜ばれ、ドバイやシンガポール、香港などにも輸出。クリーム色のレトロな建物が目印の金行「タントカン」の上階に設けられた「金の博物館」では、木製のおもり、金型をはじめ金細工に必要なさまざまな道具などを展示されている。©TRIPPING!そしてチャイナタウンの大きな楽しみは食べ歩き。タイならではの豊富な食材を活かした中華料理は新鮮でリーズナブルなことでも有名だ。タイに住む華人の8割以上が広東省南部の潮州出身で、チャイナタウンの店の多くも潮州料理。魚やカニなどを蒸した料理やイカやエビの練りもの、あるいは魚の胃袋やフカヒレなど、魚介類の乾物を魚醤や塩などで薄く味つけした料理などが特徴で、日本人の口にもよく合う。その他、美味しいフカヒレスープを安く提供しているレストランも。麺料理を出す名物食堂も連日、タイの人々で賑わう。©TRIPPING!金行やレストラン、食料品などを中心とするヤワラート通り、エンジンや電気製品など機械のパーツや工具を売るクローントム・エリア、服、靴、おもちゃ、文具などの卸し屋が並ぶワーニット通り、といったようにチャイナタウン内部でもそれぞれエリアや通りごとに特色がある。チャイナタウンと路地でつながっているパフラッド通りは、インド系の人々が営む生地屋が軒を連ねる「リトル・インディア」、さらにその一角には1949年からこの地に店を構え、上質な生地を販売することで知られる日本人経営の「KIKUYA」もあり、散策するだけでさまざまな異文化に触れることができる。©TRIPPING!またタイの生活とは切り離すことが出来ない寺院だが、チャイナタウンでもチャルーンクルン通りやヤワラート通り沿いには、古くからの大乗仏教や道教の中国寺院が並び、日頃から人々の信仰を集めている。一方、そこから路地の奥へと足を踏み入れれば、民家が軒を連ねる街角に孫悟空や古代の武将、土地の神さまなどを祀る小さな祠が点在。どの祠も供えられた線香の煙が常に絶えず、なかには願い事が叶うと人々に人気があるところも。周辺には、全重量5.5トンの黄金で鋳造された世界一大きな黄金仏像が安置されている「ワット・トライミット」、舟のかたちをした珍しい仏塔がある「ワット・ヤンナワー」など、タイ式の仏教寺院も建っている。©TRIPPING!
2015年11月12日プエルト・プリンセサ地下河川国立公園 photo:世界遺産ハンター7,000以上もの島々から構成される群島国家フィリピンには多種多様な6件の世界遺産があります。前回の記事ではフィリピンの歴史を感じる文化遺産3件についてご紹介しましたが、実はフィリピンは自然遺産もお勧めなんです!今回の記事では、半端ない自然を楽しめるフィリピンの自然遺産3件についてご紹介したいと思います。プエルト・プリンセサ地下河川国立公園(自然遺産)登録基準: 「自然の景観美」、「絶滅危惧種」フィリピンの南西部に位置するパラワン島は、豊かな自然が残るフィリピン最後の秘境と言われている島です。この島に流れているのが世界最長8.2キロのプエルト・プリンセサ地下河川です!地下河川とは洞窟の下を流れる川です。こちらのプエルト・プリンセサ地下河川は、幅約120メートル、高さ約60メートルの巨大な洞窟からダイナミックに海に流れ出ているのです!なぜこのような地下河川ができたのでしょうか?パラワン島は石灰岩でできた島で、「雨の島」と呼ばれるほど雨量が多いです。その大量の雨が石灰岩を削って海に流れ込み、地底に洞窟と川ができたのです。ちなみに以前にご紹介したベトナムの「ハ・ロン湾」も石灰岩の大地でできています。ハ・ロン湾でもプエルト・プリンセサと似たような大きな洞窟を見ることができます。そんな地下河川は手漕ぎボートのツアーで観光することができます。パラワン島の中心都市プエルト・プリンセサから北へ車に揺られること2時間半、サバンという村からボートに乗れます。プエルト・プリンセサから日帰りもできますが、サバンに宿を取った方がゆっくりと地下河川を探検できますよ。photo:世界遺産ハンターツアーは所要時間約45分とそれほど長くないですが、神秘的で忘れられない体験ができます!まずはボートに乗って海からそのまま洞窟へGO!真っ暗な中を懐中電灯の光を頼りに進んで行くのはドキドキです!しばらく狭い洞窟を進んでいくと、広い空間があり様々な形の鍾乳石などを見ることができます。パラワン島北部には、こじんまりとしたプライベート感たっぷりなリゾートホテルが多く立ち並んでいるので、リゾートライフも満喫できます。海が美しく魚影が濃いと評判なので、シュノーケリングやダイビングも人気があるんですよ!・アクセス日本から首都マニラまで直行便で約4時間。マニラからプエルト・プリンセサまで飛行機で約1時間。プエルト・プリンセサから地底河川クルーズの拠点となるサバンまで車で約2時間半。トゥバッタハ岩礁自然公園(自然遺産)登録基準:「自然の景観美」、「固有の生態系」、「絶滅危惧種」プエルト・プリンセサから約200キロ南東のスールー海のど真ん中に、東南アジア最大の珊瑚礁が広がるエリアがあります。こちらがフィリピンで初めて自然遺産として登録されたトゥバタハ岩礁海洋公園です!世界中のダイバーが憧れるトゥバタハ岩礁は、大小3つの環礁(珊瑚礁がリング状に連なったもの)が世界遺産として登録されています。環礁の外側は「ドロップオフ」と呼ばれる珊瑚の断崖になっていて、マンタなど約380の魚介類、海鳥、ウミガメなどが生息しており海洋生物の宝庫となっています。tubbataha- shark airport 2 marble ray and divers,copyright and photo credit: q phia on flickr. Attribution 2.0 Generic. そんなトゥバタハ岩礁海洋公園は、プエルト・プリンセサ発の数日間のダイブクルーズで行くことができます。プエルト・プリンセサからボートに乗って、何と約12時間!!でトゥバタハ岩礁に到着。さすがの秘境ですね~。そしてボートに寝泊まりしながらダイビング三昧の日々を送るのです!ひらひらと舞うマンタを見たり、ギンガメアジの群れに囲まれたり、バラクーダに遭遇したり、沈没船を探索したりと水中世界を存分に楽しむことができます。トゥバタハ岩礁がすごいのは水中だけではありません。珊瑚が砕けてできた砂洲にはカツオドリなどの海鳥がたくさんとまっていたりと、ここは鳥の楽園でもあるのです。海が穏やかな3月から6月くらいしか行くことができないという見事な秘境っぷりなので、訪れるのはなかなか難しいかもしれませんが、日本発1週間程度のツアーもあるようなので行くのも夢ではありませんよ!・アクセスマニラからプエルト・プリンセサまで飛行機で約1時間。プエルト・プリンセサからのツアーが一般的。ハミギタン山地野生生物保護区 (自然遺産)登録基準:「絶滅危惧種」ハミギタン山地野生生物保護区はフィリピン南部、ミンダナオ島の南東部のプハダ半島にあります。固有種が多いことで知られており、ここでしか見ることができないウツボカズラなどが有名です。ウツボカズラは、とても美しい食虫植物でボルネオ島にある世界遺産「キナバル自然公園」などでも見ることができますよ!食虫植物ウツボカズラ キナバル自然公園にて photo:Miho Shimizu2014年に世界遺産に登録されたばかりなのでまた訪れたことがある人は少ないですが、フィリピン第3の都市ダバオからのアクセスが良いので、今後人気が出てくること間違いなしです!・アクセスマニラからダバオまで飛行機で約1時間半。ダバオからバスで数時間。※記事中の情報は、全て2015年10月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 <上・下> 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』)4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラムその他の記事はこちら>
2015年11月12日国自体が一つのテーマパークのように、見どころが満載の観光大国シンガポール。定番の観光地や老舗ホテル、フォトジェニックなスポットまで、押さえておきたい主要スポットを編集部が厳選。シンガポールへの旅行が決まったら、ぜひ参考にしてみて!シンガポールの守り神にご挨拶「マーライオン公園」シンガポールに複数体存在するマーライオン像。その中でも、マリーナ・ベイの絶景を目の前に聳え立つマーライオンは思った以上の迫力。写真を撮る際のお決まりポーズも教えます。©Singapore Tourism Board記事を読む>シンガポールの代名詞「マリーナ・ベイ・サンズ」の楽しみ方建物の上に横たわる船の形をした屋上プールで有名なマリーナ・ベイ・サンズ。ラグジュアリーなホテルには、ショッピングモールを始め、カジノやミュージアム、スケートリンクまで併設。ここだけで何日も楽しめてしまうほど!©Singapore Tourism Board記事を読む>洗練されたお土産が見つかる!?老舗「ラッフルズ・ホテル」シンガポール最高級ホテルの一つ、ラッフルズ・ホテル。ホテルアーケードに入るショップには、お土産にピッタリの洗練されたロゴ入りグッズが豊富。その他、編集部イチオシのブティックやレストランもご紹介。一度は立ち寄る価値アリの定番スポット。©Raffles Hotels & Resorts記事を読む>歴史的建造物も美しい「フラトン・ホテル」旧郵便局を改装して造られた高級ホテル「フラトン・ホテル」は、一度は足を踏み入れたい憧れのホテル。吹き抜けの高い天井から柔らかい光が差し込むロビーカフェではハイティーも。優雅な昼下がりを過ごしてみては?©TRIPPING!記事を読む>巨大ツリーがお出迎え「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」で一日中楽しもう2012年のオープンから今やシンガポールの新定番観光スポットとなった「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。巨大な2つのドームには珍しい世界中の植物が生息。無料とは思えないほど充実したキッズプールは子連れ旅行におススメ!©Singapore Tourism Board記事を読む>
2015年11月11日200年以上の歴史をもち、世界でも有数の古さを誇るバンコクの中華街・ヤワラート。街には中国語の看板が並び、フカヒレやアワビ、シーフードの老舗や各種卸問屋が軒を連ね、入り組んだ路地裏には妖しい雰囲気が漂う……というのが、これまでの一般的な中華街のイメージでした。が、この1年ほどで、その中華街の片隅にある1本のソイ(路地)に次々と個性的なバーやギャラリー、カフェがオープンして、新たな若者文化の発信源となりつつあります。その路地の名は「ソイ・ナナ」。今回はこの路地の魅力的な面々を紹介したいと思います。地元っ子ですら知らないこともある隠れ路地と、ここまで書いた時点で、バンコクに来たことがある方はお気づきでしょうが、バンコクにはまったく同じ名前の「ソイ・ナナ」があります。それはスクムビット通りのソイ3(ナナ・ヌア=北ナナ)とソイ4(ナナ・タイ=南ナナ)。ゴーゴー・バーやバービアが集まる大人の歓楽街「ナナ・プラザ」や、深夜まで人が集まるアラブ人街があることで知られる、眠らない街です。BTSにもナナ駅があり、こちらの方が断然知名度が高いので、タクシーの運転手に「ソイ・ナナへ!」と言うと、9割以上の確率でスクムビット通りの方に行こうとするでしょう。しかも、今日紹介する中華街の「ソイ・ナナ」は小さくてマイナーな存在のソイなので、中華街に住んでいる人に尋ねても知らないこともある、という厄介な場所です。肝心の場所はここ!ソイ・ナナと交わる「マイトリーチット通り」や、すぐ北にある「7月22日ロータリー(ウォン・ウィアン・カラッカダー・イーシップ・ソーン)」ならタクシーの運転手に伝わりやすいです。一番簡単なのはMRT(地下鉄)フアラムポーン駅から徒歩で行く方法。築100年の建物を最新店舗に再生ソイ・ナナの魅力はなんといっても古い街並みと新たな感性がミックスされているところ。築100年前後で、40年以上もの間打ち捨てられていた古いタウンハウスを若いオーナーが間借りして、最新のカフェやバーにリニューアルしてオープンさせているのですが、古い建物の良さは残しつつ今風に改修しているため、真新しい店とも老舗とも違った、独特の雰囲気が流れています。以下、このソイに集まるお店をいくつか紹介しましょう。その1生の伝統音楽が売りのタイ風バル「TEP BAR」このソイを代表するお店といえばやはりこの「TEP BAR」。築99年のタウンハウスを大改装した店で、店内には背の高いテーブルや椅子が並んで、一見スペイン・バルのようです。が、実はここはタイ料理バル。タイの伝統的な料理、それもほかではなかなか見られない珍しい料理をおつまみに、タイらしいハーブを使ったカクテルや伝統的な薬草酒「ヤー・ドーン」を楽しめます。一番のこだわりは毎日19時半からスタートする伝統楽器の生演奏。オーナーいわく「ホテルのロビーで流れているBGMのような伝統音楽ではなくて、グルーブ感のある、聴いていて楽しい音楽を届けたい」そう。3回ある生演奏タイムでは、最初はチルアウトできるものを演奏し、時間が遅くなるほどノリのいい音楽になっていきます。また、曜日によって演奏者も音楽の内容も変わるとか。「TRIPPING!」でもすでに紹介しています。>詳しくはこちら(データ)・時間火~木:17時~24時、金~日:17時~翌1時 月休・場所69-71 Soi Nana, Maitrichit Rd.・電話(+66)9-8467-2944・HP その2裏道の路上で飲めるスペイン・バルEl chiringuito1年半前にオープンし、この路地が注目されるきっかけになったのがこのタパス・バー。タイ人の奥さんをもつスペイン人オーナーが開いたお店で、店内には使い込まれた椅子やテーブルが並び、店頭のショーケースには古い薬瓶が並んでいます。レトロな内装が古い街並みにマッチしているのですが、おすすめは車道の上に置いたテーブル。座っているすぐ横を車やトゥクトゥクがバンバン通るので、アジアな旅情を味わうことができます。飲み物も料理もお手頃価格なので、中華街散歩の締めにぶらっと寄って一杯引っ掛けるのに良さそうです。いち押しメニューはトーストにキノコとトリュフを乗せて焼いた「Tosta」。噛み締めると、トーストのカリカリをまず感じ、次に熱々のクリームソースが口の中にじゅわっとあふれます。(データ)・時間木~日:18時~24時月~水休・場所221 Soi Nana, Charoen Krung Rd.・電話(+66)8-5126-0046・HP その3カルチャーな人たちが集うギャラリー・バー23Bar & Galleryバンコクのカルチャーシーンで活躍する人々が集まるギャラリー・バーがスクムビット通りソイ16からソイ・ナナへ移転。建物の古さをそのまま生かしたようなチープな造りが気安い雰囲気を醸し出しています。普段着感覚で行けるバーですね。店内には注目の若手アーティストによる絵画や写真などの作品が常時飾られているほか、ライブやパフォーマンス・アートのイベントも定期的に開催されています。(データ)時間19時~0時45分無休場所92 Soi Nana, Charoen Krung Rd.電話08-0264-4471Webそのほかにもこの地区のランドマーク的存在になりつつあるギャラリーの「Cho Why」、人気バーのオーナーやイベント・プロデューサーが共同経営する小さなバー「Teens of Thailand」、木の温もりとパステルカラーで彩られた可愛らしいカフェ「Nahim Cafe」など、短い通りに個性的なお店が集まっているので、ぜひ行ってみてください。(photo & text : fuku)タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~他の記事を読む>
2015年11月11日