ウーマンエキサイトがお届けするくらしの新着記事一覧 (120/631)
■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。それでも義母のことばかり心配している義父に、麻希は「なぜ義母に何もさせないのか」と本音をぶつけ、義母に自信がつくようにサポートしていくべきだと訴える。そんな麻希の言葉を聞いた義母は、自ら自立に向けて歩み始め、いつしか介護の資格を取って「義父を在宅介護したい」という夢を持つように。麻希は“自分の負担が増えるから”と在宅介護に賛成できずにいたが、悩んだ末に義母の背中を押す決意をする。最初は渋っていた夫もそれを受け入れ、家族揃って在宅介護のために動き出す。義母は民間の介護スクールに通い始め、無事に資格を取得。夫は1ヶ月の介護休業を取ることにしたといい…。私たちはお義父さんをお世話するお義母さんをサポートするために、義実家の近くに引っ越しました。少しでも暮らしやすくなるよう、ケアマネさんに相談しながら部屋作りをし、ヘルパーさんの力を借りて介護生活をスタートしました。在宅介護は家族だけじゃなく、たくさんの人に助けてもらって成り立っているんだと実感する日々です。これから試練の連続であることは間違いないでしょう。お義母さんも夫も今はやる気に満ちていますが、いつか頑張れない時がくるかもしれません。それでも私はこの選択をしたことに後悔はありません。この経験がお義母さんを強くし、ひとりでも生きていける自信と覚悟ができるはずだから。こちらもおすすめ!初対面から義実家は男尊女卑を強いてきた!初めましての挨拶はにこやかだったにも関わらず、敷居を一歩またぐと嫁としての試練が待っていて…。夫は自分の家の異常さに気づいていない…!? 「男尊女卑を強いる義母」1話目はこちら>>
2024年01月20日■これまでのあらすじ結婚してからずっと子どもがほしかった妻の美咲だが、夫の拓也は自らの生い立ちが原因のせいか妊活に及び腰。そんな夫婦間の温度差から互いにストレスや悩みを抱えていたが、夫婦で話し合ったことから妊活を開始する。しかしなかなか子どもが授からずふたりは不妊治療を受けることに。すると予約したクリニックの診療日を前に、美咲に妊娠がわかるのだった。念願の赤ちゃんを授かり、子どもとの暮らしに思いをはせるふたりだったが、健診で赤ちゃんの心拍が確認できず流産してしまう。数年後、拓也は仕事の後、飲み歩く日々を送っていた。その理由を拓也は「家に帰ると息がつまる」と言うのだが…。■遅くまで帰って来ないパパ…■聞こえてる?お腹がすいたのか、元気に泣いている花ちゃんと名付けられた赤ちゃんにミルクをあげようとする美咲。なかなか帰ってこない拓也のことを愚痴るかのように、「パパ今日も遅いね…」と花ちゃんにつぶやきます。その後、やっと帰宅した拓也に美咲が声を掛けますが、まるで美咲の姿が見えず声も聞こえないかのように、スッと通り過ぎてしまい…。いったい、ふたりに何があったのでしょうか。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月20日■これまでのあらすじ大学在学中に妊娠し、休学して子どもを出産した弓香。出産後の復学を征矢は進めたが、弓香はやる気をなくし家にこもるように。若くして父となった征矢は、生活費、弓香の奨学金、家のローン代を払いながらも娘の奏を大切に育ててきた。そんな娘との仲が中学進学と共に悪くなってしまう。その理由は、弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが原因だとわかる。弓香は子どもが欲しくなかったが、征矢が金持ちと考え出産を決意したが、家の跡を継がないことを知り騙されたと感じるようになったと話す。弓香の本音を聞いたことで離婚を切り出す征矢だが、弓香は離婚理由がないと話す。しかも離婚になれば、征矢のことをひどい父親だと信じる奏とは会えなくなると言われてしまい…。弓香がお金だけが目的で俺と結婚したことを聞いたときに、俺はとてもショックを受けました。でも付き合っていた時の上昇志向を持っていた彼女を思い出すと、それもあり得ると思うように…。何にせよ自分の女性を見る目がなかったのだと自分の愚かさを笑いそうになりました。でもそんな親の思惑は、奏には何も関係ありません。弓香は俺が奏に何かを吹き込むことを警戒したのか、奏と俺が近寄ることを良しとしませんでした。さらには奏と俺が話さないように、ふたりして俺を無視するように…。ここまで自分勝手な行動を取る妻に、俺はもう愛情の欠片も残っていませんでした。でも奏をこれ以上、弓香の取引の道具には使いたくなかったのです。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月20日■これまでのあらすじ離婚しシングルマザーとなったポケットは、4歳の息子を連れて地元の関西に戻り新しい生活をスタートさせることに。叔母の家に身を寄せながらなんとか住まい、幼稚園、仕事が決まり、親子2人は穏やかに暮らし始めました。しかし1年後、養育費が滞り、貯金できない日々…。自分だけで息子を不自由なく育てられるのか、と不安に感じたポケットは、友人に男女の出会い方を相談。するとマッチングアプリを勧められ、ものは試し、と早速プロフィール写真を登録したのでした。希望条件に見合う人がなかなか見つからない中、ついに1人目とマッチング! その相手は見た目は大人しそうだけど、何度かメールでやり取りするうちに、話しやすい人だと感じるように。初めての電話では想像とあまりに違う声に驚きつつも、ついにデートすることが決定。しかし実際の経理さんはプロフィール写真よりも老けた印象。人は見た目ではない! と気を取り直して経理さんが予約してくれたお店に向かったのですが…。 ■わざわざ予約したお店って…ここ!?■彼の新たな一面が垣間見え…回転寿司は大好きなんです。普段の外食だったらテンションも上がる回転寿司。でも、初デートに選ぶお店ではない気がします…。しかも経理さんはまさかの生ものが苦手! もし、私も生もの駄目な人だったらもう地獄のはじまりじゃないですか…。なぜ回転寿司店を選んだのか不思議で仕方ありません…!わざわざ予約を取っていただき大変有り難いんですけどね…。やはり食べ方とか店員さんへの接し方とか、一緒に食事に行くと本質が見えてくるものなのか、電話やメールではわからなかった経理さんの悪い意味での新たな一面が垣間見えてしまい、正直楽しいとは思えませんでした。帰り際「また会いたい」と次のデートのお誘いを受けましたが、残念ながらもう会うことはありませんでした。次回から2人目の男性編です!次回に続く「バツイチ子持ち、再婚活はいばらの道…!?」(全53話)は22時更新!
2024年01月19日■前回のあらすじ居酒屋での食事を終えて、いざ会計へ。すると、イケメン彼氏・イケ杉が「財布を忘れた」と言い出す。仕方なくパチ美が支払うと、イケ杉は「2軒目に行こう」とノリノリで…。しかしイケ杉は、財布もないし、すでに酔ってベロベロ。パチ美が「今日はもう帰ろう」と声をかけると、イケ杉は大声で「パチ美がいじわるするーっ」と難波の中心で叫び始める。人前で自分の名前を絶叫されたパチ美は、さすがにブチギレ。酒癖が悪すぎるイケ杉をなんとか電車に放り込んで帰宅して…。イケ杉さんから自慢げに見せられたSNSのアカウントを覚えていたパチ美さんは、帰宅後、さっそく内容をチェック。すると、なぜか大学生のフリをしていることが発覚!いやいや、「なんで?」と思いますよね。さらに、デート中に盗撮までされていたことを知ったパチ美さん。にもかかわらず、自分のことを「可愛い」「一緒にいて楽しい」と評しているイケ杉さんに、再びトキめいてしまうのでした。とはいえ、それですべてが解決するわけではなくて…。次回に続く「ヤバすぎるイケメン彼氏と縁切り神社で縁切った話」(全43話)は22時更新!
2024年01月19日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。2024年も文豪や芸術家の意外な素顔を知って作品にも触れるきっかけになれるよう、楽しい連載をしていきたいと思っております。さて、年の初めということもあり、今回はクズ文豪列伝は特別編です!「クズ」って社会的に逸脱した行動を取って、さらにそれを正当化するような人のことだと思うんですが、逸脱するほどの激しいエネルギーがその人にあったからこそ名作が誕生したり、そこにたどり着くまでの生い立ちを知ると作品への理解が深まったりと…書くたびにその文豪に愛着を見つけています。自分に正直であろうとした人たちの生き様って、勇気を与えてくれますよね。これまで男性作家ばかりを取り上げてきましたが、ずっと女流作家のことも書いてみたいと思っていました。男性に比べ数が少ないので目立たないだけで、きっと女性の文豪にも変わり者やクズな生き方をした人はいるだろうし、そんな人にも共感する部分はあるだろうから…。そんなわけで今回調べてみたのは、太陽の塔や「芸術は爆発だ!」で有名な芸術家、岡本太郎氏の母、岡本かの子です。歌人であり小説家。仏教研究者でもあります。夫と息子と自分の愛人とも一緒に住んでた…?!まぁ、なんというかその風貌からも一風変わった人の匂いは感じられますが、この人「ちょっと個性的な作家」というにはあまりに凄まじい、強烈な人生を送っていたのです。生まれは大地主のお嬢様。そしてなんと、夫と息子がいながらにして愛人をひとつ屋根の下に住まわせ、そのメンバーで海外旅行にまで行っていたと…それも愛人はひとりじゃない…!たったひとりの男を夢中にさせ続けることだって難しいことなのに、愛人が何人もいただなんてどんな絶世の美女…と思っていたのですが!かの子さんは端的に言って、そのイメージを壊す人でした。おかっぱ頭に奇抜な濃い化粧の個性的な見た目に、わがままで横暴、料理も洗濯もできないっていうね…。かの子さんの夫はイケメンの画家・漫画家・文筆家で(放蕩を繰り返すクズでしたけど…)、愛人たちは医師や後の県知事になる人など驚くほどハイスペック。そんな男たちが天女の生まれ変わりで唯一無二の素晴らしい女性と崇拝していたのです。自分の中の常識というか価値観がひっくり返ると言ったら失礼だけど、唖然とするというかなんだか納得いかない複雑な気持ちになりました…。では、なぜ岡本かの子はハイスペ男子たちにモテたのか?その理由は、彼女の生まれ持った気質にあるようです。マイワールドの強さで男を沼らせる女学校時代のあだ名は蛙(かわず)。敬愛する谷崎潤一郎に「白粉デコデコの醜女」「着物の趣味が悪い」と嫌われてしまったようです。作家円地文子も「かの子女史を私は一度も美しいと思ったことはない」と断言しています。そんな周囲の声など本人は意にも介さず、ひたすら独自の美意識でマイワールドを炸裂させていた彼女の女学校時代のペンネームは「野薔薇」。…いや「蛙」との落差よ!ネガティブ思考の私からしたら信じられない自分軸の強さ!!誰になんと言われようと、自分は美しいし、自分の作品には価値がある!…周りの評価や悪意も跳ね返してしまう厚いバリアの中で生きられるってどんな感じなのか…凡人には計り知れません。そんなかの子ワールドに完全沼ったのが夫、一平でした。家柄も良くイケメンでニヒリストの画学生。黙っていても女性は寄ってくるし、斜に構えていたところもあったのでしょう。そんな、やさぐれプレイボーイ一平は、かの子さんに出会い一目惚れ。(え?)あまりに感情丸裸なままぶつかってくるかの子さんは当時はもちろん、きっと現代にいても常識からかけ離れすぎて“ふつう“の人たちからは煙たがられるかも。でも一平には、そんなかの子さんが純真無垢な天女のように見え一気に引き込まれてしまったんです。娘が常人とは違うのを理解していた彼女の両親からはなかなか結婚を許してもらえませんでしたが、一平は血判状まで作ってかの子さんを生涯幸せにすると誓い、結婚したんですって…!そんなふたりが結婚して子どもができると…どうなると思います?普通の子育ては…無理でした!そんなふたりの間には太郎が生まれます。しかし浮世離れした価値観で稀代の不器用だったかの子さんが普通の子育てができるわけもなく…当然ぶっ飛んだ育て方になったようです。その最も有名なエピソードがこれ。自分の仕事を邪魔されたくないから「幼い我が子を柱に縛り付けていた」…今なら虐待で児相に通報待ったなしな大炎上案件ですよね。そもそもふつうの生活も危うい人なのに、子育てなんて…寝ている赤ん坊に蹴躓いたことも一度や二度ではなく、家事炊事は何ひとつもまともにできるものがなかったかの子さん。実はあとふたり子どもがいたのですが、どちらも幼いうちに亡くなっており、太郎自身が「自分は生まれ持った生命力で成長した」と言い切るほど、かの子さんの育児は危なっかしいものだったようです。息子が年頃になれば自分の恋愛相談までしちゃうし(お父さん一緒に暮らしてるんですけどね…。)親子関係というより兄を慕う妹のようになっていくという…。…ってこの状況はかなりスレスレで凡人には理解できないわけですが、息子からは「ユニークで生々しい人間そのもの」として許容され、「対等な人間同士のぶつかり合い」ができたと愛され尊敬されているかの子さん…。他人の親子関係に口を挟むもんじゃないなぁ、とつくづく思いますね。親子も相性です相性! そんな普通じゃない育児をしながら書き上げた『老妓抄』をはじめとした小説は、濃厚な表現力で人間の生々しく素朴な姿を描き文壇で評価を得ました。自分のことは客観視できているようには見えないんだけど、他者への鋭い観察力と表現力は見事な点も不思議な魅力です。良き母とは…? を改めて考えるキッカケに!私も今では子育ては自分の人生の一部ぐらいに気楽に考えられるようになり、ほどほどに手を抜けるようになりましたが、正直ひとり目の時は病的に自分を追い込み、かの子さんとは逆のタイプのヤバい人でした〜。人生全てを子どもに捧げよ!子どものことを常に中心に考えて子どもの生活に全て合わせて、良い母ー世間的に見てそう見えるようーにならなくてはとノイローゼ状態だった頃を振り返ると怖くなります。毎日愛しい子どもといられて幸せ〜と言いながらも思い出すのは家の中で赤ちゃんとふたりで息が詰まりそうだったこと。出先ではコミュ障のくせに社交頑張ってママ友を作り、子ども向けの料理ばかりを必死に調べて作っていたこと。休みの日は疲れている夫を急かして公園やイベントにせっせと出かけ、思い出作りと称して写真を撮りまくっていたこと…。うーん、幸せだったことは間違いないんだけど、同時に大人として、女性としての自分を押し殺しすぎて心が悲鳴を上げていたなぁ。かの子さんの生き方を真似したいわけではなく真似なんてできませんが、でも自分は自分、女性としてもひとりの人間としても自分の尊厳を大事にして生きることを妥協しないで貫く生き様は少し羨ましくも…あります。良妻賢母の呪いを解いて、自分なりのバランスを追求したい…なんて考えるキッカケになりました。かの子さんの小説作品は多くはありませんが、代表作である『老妓抄』はまさにかの子さんの美意識、人生観を表しているのでぜひ読んでみてほしい短編です。
2024年01月19日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。しかし娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていたが、娘が大学進学するタイミングと、単身赴任していた聡が東京に戻ってくるタイミングが被ったのもあり、とうとう離婚を決める。不倫のことや、育休中のことなど、ずっと我慢していた気持ちを聡に告げることができてスッキリした明日香は、これから1人で新しい人生のスタートを切る覚悟を決めていたのだが…。健さんのことは好き。だけど、それが恋人としての好きなのか、人として好きなのか…結婚している身でそんな考えを巡らせることはよくないと思っていたし、逃げてきてしまった自分がいます。健さんが私に好意を持ってくれていることは嬉しいし、これからも大事にしていきたい存在であることは間違いありません。ついに離婚が成立し、これから健さんとゆっくり向き合っていこう…そう思って初めてのデートに行ったら、健さんから突然ニュージーランドに誘われてしまい…! 次回に続く。毎日更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていた。しかし娘が大学進学のために家を出るタイミングで、夫の聡は単身赴任が終了。ふたりは向き合うことから逃げ続けていた夫婦関係に向き合うことになり…。単身赴任から帰ってきた俺は、明日香と話し合って夫婦として終わったことを確認し、東京でもひとり暮らしをすることに。後悔も、寂しい気持ちも抱えていますが、自分の行動の結果なので仕方ありません。そんなある日、料理とワインが美味しいお店を見つけました。そのお店のマスターの健さんは、話を聞くのが上手で癒される存在。東京でも良い店を見つけたと思った俺はそのお店に通うようになり、健さんとも仲良くなって身の上話を聞いてもらうまでになったのですが…。え…? なんで明日香がここにいるの…?次回に続く。毎日更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われながらも、実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった明日香と聡。聡にも18年関係を続けている彼女がおり、明日香にも最近気になる人ができていた。娘が大学進学するタイミングで家を出ることになり、単身赴任していた聡が東京に戻ってくることに。これを機に夫婦としてやり直したかった聡とは違い、明日香は離婚の意思を固めていたようで、聡のもとには明日香から「離婚してください。あとは弁護士へ」と端的な連絡のみが送れられてきた。聡が困惑しながら東京の家に帰ると、そこはもぬけの殻で…。がらんとした家の中には、明日香のものはひとつもありませんでした。そしてカウンターの上に置かれていたのは、1枚の離婚届。明日香の分は記入済みでした。こんな風に何も言わずに、この十何年の夫婦関係が終わってしまうのでしょうか?どうにかして明日香と話したくても、電話は繋がることはなく…俺は夏希に連絡を取りました。明日香も、夏希とは連絡を取るはず。夏希に取り次いでもらえないか…そう思ったのですが…。次回に続く。毎日更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ美男美女の明日香と聡は、周囲から理想的なパワーカップルだと思われている。しかし、実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦だった。明日香は子育てに、聡は仕事に手一杯で、若かったふたりはお互いを思いやることができず、いつしか夫婦の溝は修復できないものになっていたのだ。娘の夏希のために、見せかけの家族を演じ続けてきた明日香と聡。明日香は母親業と仕事に集中してなんとか自分を保っていたが、最近になり、心を許せる人ができた。成長した夏希が春から九州の大学に進学することを機に、これからの人生をどう歩んでいこうかと考え出した明日香。一方、大阪での単身赴任から東京に戻ることになった聡は、10年以上そばにいて安らぎを与えてくれた恭子との別れを決意したのだった。すでに夫婦関係が破綻しているふたりは、夏希のいない東京で大きな選択を迫られる。聡は「やり直したい」と告げるも、仮面を脱いだ明日香の答えは…。明日香の反応は、正直、想定外でした。俺たちが今まで離婚しなかったのは、夏希のため。夫婦の溝があっても、心が離れていても、俺たちふたりは同じ方向を見ているとばかり…思っていました。「子はかすがい」と言うように、夏希の父と母としてきっとやり直せるはずだと…。俺がほかの女性に逃げていることを知っていたのも予想外でした。明日香は母として耐え続けながら、いつかこういう日が来るのを待ち侘びていたんでしょうか…。離婚、慰謝料、弁護士…、冷たい言葉の数々に横っ面を殴られた気分でした。次回に続く。毎日更新!
2024年01月19日義母と子どもとともに従順な妻のアキを捨てた夫から、すべてを奪い返すまでの逆転劇。交際中からアキを都合よく扱い、アキが妊娠すると雲隠れしたナオヤ。しかしナオヤの母は、アキの子どもを産みたいという気持ちを優しく受け入れてくれます。義母の助けを借り、アキはナオヤと結婚することに。結婚したものの、ナオヤよりも義母と過ごす時間に幸せを感じるアキ。ナオヤとの間には溝があり、いつしかナオヤは勝手に仕事を辞めて遊び歩くようになります。ナオヤを見限る決心をしたアキですが、ナオヤは話し合いにも応じず家を出て行ってしまったのでした。そしてアキと義母は養子縁組をすることに。親子になった最初の日、ふたりは変わりたいと願いショッピングに出かけるのでした。■前回のあらすじ保証人になってくれたご近所さんたちへの挨拶を終えると、義母はアキをショッピングに誘いました。義母も変わりたくなったのだと言います。新しい自分念願叶って…義母に誘われ明るい服を選んだアキ。気分も明るくなれそうですね。義母も娘と買い物という経験が嬉しそうでした。この平和が続いてほしいですね…。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月19日■前回のあらすじこれは筆者が体験した、モンスター同僚との戦いの物語です。美容師歴8年の主人公はカラー専門店に入社。そこで出会ったのは同い年だけど美容師歴ゼロの「えいこ」でした。最初は同い年ということもあり、仲良くしようと試みるも…。彼女はたびたび問題を起こすトラブルメーカーだったのです。お店を巻き込むほどのトラブルを頻発させるも、本人は全く反省する様子もなし。追い込まれる主人公は果たしてどう彼女に立ち向かうのか?■仕事を始めて1ヶ月が過ぎ… ■強気でお客様に反論するえいこ…!仕事を始めて1ヶ月、実務経験がないえいこは、案の定ミスをやらかすことに。実力不足にも関わらず学ぶ姿勢がない彼女は、技術面は一向に上達せず、ついにお客様からのクレームが発生。しかしお客様から直接指摘を受けるも、強気で反論するえいこ。「染まっていない」「染まっている」の押し問答の末、えいこは助け舟を求めるのでした。そしてお客様の元へ急ぐと…!?次回に続く「クレームを押し付ける同僚と戦った話」(全50話)は21時更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか妻である詩織を敵対視。まるで自分が優位に立ったかのような勘違い発言が目立つようになり、仕事関連のパーティーでは妻気取りの振る舞いを連発する。その状況に耐えられなくなった詩織は、「気分が悪いから」と先に帰宅。その夜、隼人に明里とのことを問い詰めるが、「もっと大人になれ」などと相手にしてもらえない。さらには明里とメッセージのやり取りまでしていたことがわかり、詩織のイライラはMAXに。しかし隼人は、気に食わなければ事務所に来なくていいと詩織を突き放して…。<明里SIDE STORY>武生さんからの言葉に思わずたじろいでしまった私。でも、一緒に仕事をしている相手に、感情移入してしまうって普通だと思うんです。それだけ、仕事の成果にもつながる…よね?そんなとき、思いもかけないタイミングで山田さんからの電話が。ここは、隼人さんのためにも、自分のためにも、がんばらなくちゃ…!次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ36歳で年収一千万、夫のすぐるはエリートではあるけれどとんでもなく面倒な男で…。夫の「極端な被害妄想」と「亭主関白発言」に毎日モヤモヤしてしまう妻のかすみ。SNSに愚痴ってストレスを発散するも、ついにそれも限界に。自分さえ我慢すれば…、と考えていたかすみだが、現状を打破するため、働くことを決意。夫に報告すると「僕が甲斐性がないせい?」と被害妄想を炸裂させるが、上手く機嫌をとり働けることに。そしてある日、すぐるが家族サービスとして、子どもと妻を遊園地に連れて行ってくれることに。しかし到着すると、その日は休園日。いつものように妻に責任転嫁するが、妻も反論。「近くの広場で遊ぼう」と提案しても、機嫌を損ねた夫は「帰る!」と意地になり、娘にまで当たり出す始末…。それを見た妻は「一人で帰って」と夫を突き放したのでした。 ■帰りたいならひとりで勝手に帰って!■「もううんざり!」妻の爆発に夫は…かすみ、よくぞここまで耐えました!我慢の限界を迎えたかすみは「帰りたいならひとりで帰ればいい、振り回されるのはもううんざり」とすぐるを一喝しました。かすみに楯突かれるとは思ってもみなかったようで、衝撃を受けるすぐる。プライドの高いすぐるはかすみが謝るまで絶対に許さないと誓いますが、どうせ一人では何もできないでしょう…。後悔するのは自分の非を認めることのできないすぐる本人です…!次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年01月19日■ゴミ箱から見つかった夜のお店のカード実は、結婚前にも一度同じようなことがあり、そのときさつきは激怒し、慎吾は土下座をして謝ることで何とか関係を修復したのでした。夜のお店に行くのが会社の文化なんてアリ?今後は絶対に夜のお店には行かないと結婚前に約束をしたのに、その約束を破った夫。さつきはどうしてもそれが許せませんでした。このさつきに対して、読者たちはどう思ったのでしょうか。こちらは投稿されたエピソードを元に2021年3月12日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■「夜のお店問題」容認派と否定派に真っ二つまずは、否定派の意見から見ていきましょう。結婚したら、夜のお店もNGが当たり前というコメントが多くありました。女性が同じことをしたら、夫は許せるのか? 部下を誘う上司もあり得ない! そんな手で子どもを触らないでほしい!という意見が。 ・馬鹿な男は夜のお店は浮気だと思わないんだな。それがイヤなら、結婚もせず、妻も迎えてはならない。上司も既婚者を誘うなんて頭悪過ぎ! 男は結婚の覚悟が何なのかわかってないし、遊び感覚で結婚するなら一生独身でいればいい!・夜のお店は浮気と同じだと思うけど。男の人は商売だから違うって言うけど、許せません!・性的サービスの男女の感覚の違いのように描かれているけど、伴侶や恋人以外とそんなことをしていたとしたら気持ち悪くて当然。 男性は恋人や妻がその仕事をするって言ったら反対しないのか。・嫁を泣かすなら結婚するな!・性サービスは気持ち悪い。病気をうつされたら嫌だし。そもそも会社が性サービスを利用する雰囲気って、どんだけ女性蔑視、セクハラ色の会社なんだよ!会社を辞めてもらおうかな? まともな会社なら性サービスの店へ部下を誘わない。・旦那さんは断れば良いのに!意志が弱い! 奥さんはもちろん、子どもが知ったらどう思うか考えないと。・夜のお店に行った手で私や子どもに触るな!汚いって気持ちはすごーくよく分かります。 病気も怖いし、家に入らないでほしいですよね。・道徳観念が同じじゃないと夫婦なんてやってられないだろうと思う。この夫は妻が女性向けの夜のお店を利用しても笑って許せるのだろうか? 妻が嫌がることを分かっていながら利用したしたこの夫は、夫婦関係を継続してゆく資格がない。次にご紹介するのは容認派の意見になります。もちろんこちらも女性たちの意見です。浮気よりお店の方がマシというものから、夫婦のスキンシップがなかったのなら責められないと言うものまでありました。また、仕事の付き合いで行かなければならないという男性の言い訳も理解できると言う人も。・夜のお店に行くパートナーとか、自分は気にならないし、浮気とはまた違う気がするので、なぜここまで怒るのか不思議です。・不満にさせないような事をしてたのかも疑問。被害者ぶるな。浮気されない自信を持つな。どんだけ自意識過剰だよ。・夜のお店なんかはまだかわいいほう。本気にはならないですから。 素人への本気が一番心を傷つけられる。・素人と浮気されるよりは、金で解決する夜の店のほうが数十倍マシ。・我が家にはまだ子どもがおりませんが、奥様のお気持ちお察しします。ワンオペ育児が大変なときに、ご主人が夜のお店を利用。叫び出したいです。ただ愛情は無いわけで‥ご主人なりに掃除したり、努力しているところに目を向けて欲しいなぁなんて思ってしまいました。・共感するテーマです。ここでは断れないのが現実でしょうね。取引先と上司に対して自身がお金を稼ぐうえで一番立場的に弱い。行かなかったらどうなるのかよりも、取引先と上司に合わせるのが現実です。 ・ご主人が気の毒だなあというのが正直なところ。 「性的」というのが、どのレベルかにもよりますが、仕事の付き合いで羽目を外してしまうこともあると思いますし。 妻という立場ではないけど、付き合ってた男性がそういうお店に行ったこともありますが、まあ仕方ないかなと。 接客している女性も「仕事」としてやってるわけで、ここまで激怒しなくても…と思ってしまいました。・さすがにこの奥さんには同意しかねますね。 私は秘書をやってましたが、奥さんにバレるからと写真を預かることが多かったです。 会社の社風でつきあいというものがあって この旦那さんは避けられなかったのではないかな。 自分だけきれいな場所にいて、批判して子育てして、幸せでいいですね。・とにかく妻のさつきが身勝手だと思います。 私は嫌と自分の気持ちを押し付けるだけで、代替え案も出さない。夫婦のスキンシップもしていないのでは? それでいてそういったお店に行くなと言うのは、あまりにご主人がかわいそうです。はっきり言ってさつきは甘えている!最後にご紹介するのは、さつきと同じような立場になったことがあるという妻たちからのコメントです。実際に夫が夜のお店に行っていたと知ってしまったときのショックは計り知れないよう。ただのサービスと割り切れないのが現実のようです。・旦那が夜の店で性病をもらって来た。年子育児中。末っ子はまだ授乳中。それに加えて私の父が亡くなって間もない時に…。奥さんが泣く気持ちが痛いほどわかります。・旦那から性病をもらってきたかもしれないと暴露されました。 私は思わず、「汚い」と罵ってしまい、旦那に逆ギレされ殴られました。 両家の親を呼び寄せて話し合ったものの、義両親から「どうして責めたの?」と言われ腹が立ちました。知った時の絶望感、相手を信じていたからこそ落ち込みました。子育て真っ只中で、心身共に疲労してる中でそんなことをされ大ダメージ。どう乗り越えていくのかが気になります。・海外赴任していた夫のもとに半年遅れて、私と一歳の娘が行ったとき、夫は現地のクラブの女性と恋愛していました。その二か月後、私たちを里帰りさせて、夫は彼女と初めて体の関係を持ったみたいです。そのことを里帰りから帰った日に夫の日記を見て知りました。夫も反省して、彼女との体の関係はやめていましたが、仕事仲間とのクラブ通いは付き合いもあってやめられず、彼女とは会っていたみたいです。夫もこんなことだったのかもしれません。素人さんと浮気するより、玄人さんとお金でどうとでもできる関係は浮気ではなかったのかもしれません。この漫画をその時に見れていたら、もっと冷静に対処し、うつなどならずにすんだのにと本当に思います。情報がほしかったです。本当に世間知らずでした。夫婦関係において、切っても切れない男性の夜のお店問題。二人の意見が一致しているのであれば問題はないのかもしれませんが、賛成派の女性も、手放しで賛成しているわけではないということは知っておいてほしいものですね。▼漫画「夫の性サービス店問題」
2024年01月19日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。それでも義母のことばかり心配している義父に、麻希は「なぜ義母に何もさせないのか」と本音をぶつけ、義母に自信がつくようにサポートしていくべきだと訴える。そんな麻希の言葉を聞いて、義母は自立を目指して歩み始める。しばらくして、義母は介護の資格を取って「義父を在宅介護したい」という夢を持つのだった。最初は漠然と“自分の負担が増えるから”と在宅介護に賛成できずにいた麻希だが、独学で介護の勉強を進める義母の姿に、このままでいいのかと悩み始める。しかし夫は、考え抜いた末に施設入居を決めたのだから、今さら蒸し返さないでほしいと言う。それでも麻希は義母の努力を無下にできず、「夢を叶えてほしい」と義母の背中を押す決意をして…。夫は在宅介護をすれば、また私に負担がかかってしまうのではと心配していました。でも私は夫がちゃんと気持ちに寄り添ってくれるなら、それを受け入れる覚悟はできていました。費用の面で夫婦での施設入居は難しい。それなら一度チャレンジしてみよう。でもそれでもし全員が疲れ切ってしまった時は、再度お義父さんの施設を考えよう。これがふたりで出した結論でした。数十年ぶりに学校に通ったお義母さん。慣れるまでは大変そうでしたが、いろんな年代の人と触れ合って、とてもいい刺激を受けたようです。ゆっくり、確実に成長していくお義母さんを見ている私たちも触発され…、お義父さんが自宅へ帰ってくる日から1ヶ月間、夫は会社を休業しようと考えていたようで…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ30歳を目前に、子どもがほしいと強く思っていた妻・美咲は、子どもを持つことに消極的な夫・拓也に対してストレスを感じる日々。一方の拓也も美咲と気持ちが一緒にならないことに悩んでいた。そんなふたりがお互いに向き合い妊活を始めることになるが、なかなか子どもが授からず、ふたりの心は次第に疲弊していく。そこで妊活開始から1年後、ふたりは不妊治療を決意。病院を予約するが、診察までの間になんと妊娠が発覚する。ふたりは心から喜び、お腹の子との将来を楽しみに思い描くが、次の健診で心拍確認できず、美咲は流産してしまうのだった。■夫の様子がおかしい…?■赤ちゃんが…!同僚と遅くまで飲んでいる様子の拓也。さらに独身者たちと一緒に2次会まで参加すると言い出します。「どうせ早めに帰っても、息が詰まるだけだし」と、何かをあきらめたかのような物言いで…。一方、自宅では美咲の腕に赤ちゃんが…!不妊治療にあれだけ前向きになっていた拓也が、なぜこんな変貌を遂げているのでしょうか?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ学生で妊娠したことに躊躇しつつも、母親の説得で出産を決意した弓香。征矢は単純に子どもができたことを喜び、産まれてきた奏を大事に育ててきたが、弓香は娘にまったく関心を示さなかった。大病を経て私立中高一貫校に進学することになった奏。なぜかこの頃から弓香は、奏をサポートするように…。弓香の育児参加をただ喜んでいた征矢だったが、思春期を迎えた奏が激しく反抗するようになってしまう。その対応に悩む征矢だったが、実は裏で弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが判明する。その理由を問いただすと、弓香の元カレが征矢を金持ちの息子と紹介したにもかかわらず、征矢自身が後継ぎを放棄していて、その恩恵に与れないからだと言われてしまい…。奏を出産後、大学時代に夢を語っていた弓香とはまるで別人のようにただ家にいるだけの日々を送るように…。それでも俺は出産後の体調と心の崩れからくるものだと思っていました。いつか奏と俺と弓香の3人で公園に遊びに行ったり、ピクニックに行ったりできるのではないか…そんな風に考えていたこともありました。でも3人で出かける夢は叶うことなく、奏はすでに親と出歩くことをしない年齢に。そして今では奏は父親である俺を憎んでいます。どうしてこんなことになってしまったのか…。でも俺はまだ望みを捨てられませんでした。一緒にさえ暮らしていれば、いつか奏はわかってくれる。そう思っていたのです。しかしもし弓香と離婚したら、奏には2度と会えない…。ずっと大切に大切に育ててきた娘を失ってしまう…俺はどうすればいいのかまったくわからなくなっていました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月19日こんにちは、むぴーです。初めましての方もいらっしゃると思うので自己紹介を。現在大阪でマンガ家、イラストレーターとして活動しています。5人家族で8歳の長男、6歳の長女、2歳の次男がいます。末っ子がイヤイヤ期に突入したこともあり、毎日わが家はギャーギャーです。私が在宅で仕事をしているので、24時間常に子どもと一緒…という生活を8年くらい続けてきて、最近こう思うようになりました。「なんかちょっと疲れたちゃったな…」まぁね、最近寒くなってきましたし、天気も悪かったりするせいもあるかもしれません。でも、こういう状態になる親って私だけじゃないと思うんです。子どものことは大事に思っているし、本当にわが家に3人の子どもがきてくれてよかったなぁと思っています。でもさ、なんでか疲れちゃう時もあるじゃないですか。そんな低飛行状態の時に、ウーマンエキサイトの担当さんから新連載のお誘いをいただきました。私は閃きました。そうだ! 家族でなんかテンション上がるような楽しいことする連載をすれば、私も家族も楽しめてリフレッシュできて仕事にもなってウィンウィンなのでは…!?というわけで、この連載では「もう無理…なんか楽しいことしたい!!」という私の欲望を満たすため、なんでもない1日を楽しく過ごすためにいろんなことをやってみようと思います。この連載を読んだ方々がアイデアを参考にして日常を少しでも楽しく、思い出に残るような日にするお手伝いができたら嬉しいです。最高の1日を作る! 特別じゃない日は特別になる?ということで、今回は記念すべき第1回目は、「1日を分割して担当を決め、それぞれが一番良いと思う過ごし方を考えて実行し最高の1日を作り出そう!」です!要するに、こんな企画です!・1日を分割してあみだくじで時間帯の担当を決める・担当の時間に何をするか家族がそれぞれ決める・その通りに1日を過ごせば家族全員にとって最高の1日が出来上がるのでは!?家族が何人もいると、全員が楽しい過ごし方ってちょっと難しかったりしませんか? 子どもが喜ぶことが親も楽しいとは限らないし、男の子がやりたいことを女の子がやりたいとは限らないし、下の子が楽しいことを上の子も楽しめるとは限らないし…。でも、1日を分割して家族全員がそれぞれ好きなことを入れ込んでしまえば、家族全員が満足できる1日を作り出せるのではと思ったのです!!わが家は5人家族なので、起きてから寝るまでは5分割し、担当は以下のようになりました。・起床〜9時 次男・9時〜12時 長女・12時〜15時 夫・15時〜18時 長男・18時〜就寝 私朝と夜はご飯を食べたりお風呂入ったりとやることが多いので、他の時間帯よりも自由度が少ないのが難点ですが、他に良い分け方が思い浮かばなかったのでこうなりました。そして、ついに「最高の1日作り」が始まります!分割した時間、子どもたちは何をしたい?前日の段階で次男に「明日の朝何したい?」と聞いてみたところ、「手を洗いたい」とのこと。手を洗いたいのか〜。大事だね!! そして次に出てきたのが「クレープを食べる」だったので、朝はクレープパーティーに決定! ちなみに、次男はまだ生クリームは食べられないのでいつもクレープの皮のみ食べてます。次の日の朝、私と夫でクレープを焼き、生クリームをあわだて、コーンとツナとソーセージも用意しました。普段はパンやシリアルなので、朝からしっかり料理するだけで非日常な気分になってきます。クレープパーティーの準備ができたので、2階で寝ている長男と長女に向かって「クレープできたけど食べる〜!?」と大声で聞くと、2人ともすごい速さで起きてドタドタ降りてきました。普段学校のある日は全然起きないので親が抱っこして1階まで運んでるくらいなのに、クレープの威力はすごいですね。クレープをみた長男と長女は大喜びでした!次男もさぞクレープを喜ぶだろう…と思ったら、急に「シリアルたべる」と言い出しました。「クレープいらん」とのこと。いや発案者なのに食べないんかい!! 子育てしているとこういうイレギュラー多いですよね…難しい。クレープの具材のコーンはたくさん食べてました。お腹いっぱいになったなら、まぁいいか…。にしても、朝からクレープってすごくテンション上がりますね。非日常感ムンムンで、大人も子どもも大満足でした! 次男くん良いアイデアをありがとう!(本人はほとんど食べなかったけどね笑)その後、9時になったので、担当は長女にバトンタッチ!次は長女の順番! やりたいことは?長女の要望は「大きな公園に行きたい!」とのこと。そこで、家から少し離れているのですが、とんぼ池公園という岸和田市にある大きな公園に行くことに。ここは公園もすごく綺麗だし遊具もたくさんあって楽しいんですよ。でもちょっと離れていることもあって行くのは3年ぶりくらいだったかな…? ここ半年くらいは週末になると子どもの誰かしらが体調崩すことが多く、大きな公園にも全然行けていなかったのでとても新鮮な気分でした。9時半ごろに公園に着くと、人が全然おらずほぼ貸し切り状態でした。やった〜! 天気も良く、公園内の美しい自然と一緒に子ども達の写真もたくさん撮りました。大きな遊具のある遊び場もあり、到着するなりスイスイ登っていく子ども達を見て、前回来た時よりも子ども達ができることがすごく増えているなぁとつくづく感じました。以前来た時はターザンロープも1人でできなかったし、大きな滑り台の一番上に登るのもちょっと怖がっていたのにね。次男に至っては生まれてもいなかったなんて、信じられないなぁ。次男も砂遊びをしたり、とんぼの遊具に乗ったり、棒を拾ったりとすごく楽しく遊んでました。娘のリクエストに応えていると嬉しい誤算も!?ひたすら2時間ほど遊んだ後、公園内でフェスをやっていることが発覚! そちらに行ってみると、たくさんのキッチンカーや売店、ワークショップをやっていました。せっかくだからとみんなでスーパーボールすくいをしたり、革のキーホルダーを作ったりしました。普段あまりこういうフェスに参加したことがなかったのでみんな新鮮だったようです。キッチンカーでカレーやサンドイッチを買い、芝生の上でピクニックしつつ昼食も取りました。長女も「私、すごくいい計画したね!」とニッコニコでした。ここで3時間たったので今度は夫にタッチ交代です。ちなみに、この3時間ごとの区切りも案外よかったです。多分時間の区切りがなかったらこのまま公園に何時間もいる羽目になって、大人が疲労困憊する可能性もあるので…笑こんなにいろいろやってもまだまだ1日は長い!続きの後半は次回。お楽しみに!文・イラスト むぴー
2024年01月19日■これまでのあらすじ元夫と離婚しシングルマザーとなったポケットは、地元の関西に戻り新しい生活をスタートさせることに。叔母にお世話になりながらもなんとか新居、子どもの預け先、仕事が決まり、親子2人は穏やかに暮らし始めました。しかし1年後、元夫からの養育費は滞り、貯金できない日々…。自分ひとりだけで息子を不自由なく育てられるのか、と不安に感じ、優しいパートナーがいてくれたら…と考えるように。友人に男女の出会い方を相談をするとマッチングアプリを勧められ、ものは試しと早速プロフィール写真を登録。希望条件に見合う人がなかなか見つからない中、ついに1人目とマッチング! その相手は見た目は大人しそうに見えるが、やり取りするととても明るいキャラで…慣れているのかも?と少し不安に。 しばらくやり取りすると「電話してもいいですか?」との連絡が。初めての電話、果たして2人の相性は…!? ■初電話の印象は?■ついにドキドキの初対面…!緊張の初電話を終えて衝撃を受けました…。声の印象って大事ですね。私もハスキーボイスなので他人事ではないにしても、経理さんの声が衝撃すぎて電話中は「はい」しか言わないロボット状態になっていました。とはいえ数日後に直接お会いすることになり、緊張しながら待っていると、やってきた実物の経理さんはプロフィール写真と異なる印象…。実際に会ってみると、写真と全然違うじゃん! というのはマッチングアプリあるあるなのでしょうか…。見た目よりも中身が大事! と気を取り直して経理さんが予約をとったというお店に向かいました。マッチング1人目との初デート! 一体どうなる!?次回に続く「バツイチ子持ち、再婚活はいばらの道…!?」(全53話)は22時更新!
2024年01月18日■前回のあらすじ関係性が彼氏に昇格したあとも、やっぱりイケ杉のトークテーマはSNSと学生時代のバイト武勇伝ばかり。正直、聞いていても面白いわけではなく、パチ美は20年以上前のバイトのいきり話にうんざりしていた。今まで婚活で出会ってきた相手は、今現在の仕事のやりがいなどを話す人が多く、それが普通だと思っていたパチ美は、イケ杉に対して「今の仕事がうまくいっていなくて、過去の栄光にすがっているのかも」などと深読みする。それでも、酔って何度も何度も同じ話をするイケ杉に不満を感じていると、カバンを開いたイケ杉が…!まさかと思いましたが、財布を忘れたというイケ杉さん。ぬいぐるみは、あんなにたくさん入っていたのに…。難波の中心で本名を叫ばれたパチ美さんは「死ぬほど恥ずかしくて今すぐここから消滅したい」と思ったそう。その気持ち、わかります。徐々にイケ杉さんのヤバさがあらわになってきましたが、帰宅したパチ美さんが取った行動は…!?次回に続く「ヤバすぎるイケメン彼氏と縁切り神社で縁切った話」(全43話)は22時更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ美男美女の明日香と聡は、周囲から理想的なパワーカップルだと思われている。しかし、実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦だった。明日香は子育てに、聡は仕事に手一杯で、若かったふたりはお互いを思いやることができず、いつしか夫婦の溝は修復できないものになっていた。お互いが娘の夏希のために見せかけの家族を演じたまま時が経ち、成長した夏希は春から九州の大学に進学することに。一方、大阪での単身赴任から東京に戻ることになった聡は、ずっとそばにいて安らぎを与えてくれた恭子とついに別れのときを迎える。妻とも恋人とも、結局、誰とも交差していない人生の寂しさを行きつけのバーのマスターに打ち明けた聡の未来は…。夏希の九州への引っ越しは、再来週に迫っていました。反抗期には何度も大きなケンカをしましたが、女同士の楽しい時間もいっぱいありました。これまで夏希のためにひとりで踏ん張ってきたことを思うと、手が離れてホッとしたような、寂しいような…。この先、ひとりきりになってしまう…。そう思っていましたが、健さんから思いがけない告白が。私、誰かに頼ってもいいのかな…。そんななか、このタイミングで、聡が東京に帰ってくることになるなんて。私が選ぶ未来は―。
2024年01月18日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。しかしお互いが娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていた。聡の仕事の都合もあり別居生活をしていたが、娘が大学進学のために家を出ることになり、聡は東京に戻ることになる。聡は長年続いていた恋人と別れ、明日香は行きつけの店の店員さんに好意を抱いているこのタイミングで…。とっくに夫婦生活が破綻している2人は選択を迫られる。夫から連絡が来てから、今後の夫婦関係をどうするべきか考えてみましたが、どう考えても夫とこれから支え合って生きていく未来が描けずー。きっと夫も同じ気持ちなんだろうと思っていましたが…まさかまた一緒に暮らせると思っているなんて。いまさらやり直すつもりはないことを夫に伝え、離婚届へのサインを促しました。夫に「私以外のパートナーがいたことを知っている」と伝えると、驚いた様子でした。でも、夫があのとき他の女性に走ったのには、私にも原因があります。「結婚しなきゃよかった」。18年前、私たちの気持ちがバラバラになったときの私のあの一言は、きっと夫を深く傷つけてしまったはず。物理的な距離もあり、夫にずっと向き合おうとしてこなかったけれど、娘からの助言もあり終わりを告げられたことでふっと肩の荷が降りた感覚がしました。そして円満に離婚が成立した私は、健さんとの初めてのデートに行くことにー。次回に続く。毎日更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。しかしお互いが娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていた。聡の仕事の都合もあり長らく別居生活をしていたが、この春に娘が大学進学のために家を出ることになり、聡は東京に戻ることになる。聡は長年続いていた恋人と別れ、明日香は行きつけのカフェの店員さんに好意を抱いているこのタイミングで…。とっくに夫婦生活が破綻している2人は選択を迫られる。聡が大阪から帰ってくることになり、私たちは「夫婦としてどうするのか、どうしたいのか」に向き合わざるをえなくなりました。私は、聡に他にパートナーがいるのを知っていること、今は私も他に好きな人がいることを告げました。夫婦として関係が終わっていることを確認した私たち…普通だったら離婚する方が良かったのかもしれません。聡は償いとして慰謝料代わりにマンションの名義を私に変更してくれました。さらに聡は誰かと再婚する意志はなく、今後聡に何かあったときに私にも相続の権利がある方がいいのではと提案してくれたので、離婚手続きはしないことにしました。そして、聡は私に別のパートナーがいても問題ないと言ってくれ、私も今後聡に別のパートナーができても…気にならないと思います。そういう意味でも、私たちの夫婦関係は終了したのだと思います。そして、そんな状態の私を健さんは受け入れてくれました。これからは健さんと暖かい穏やかなパートナー関係を築いていきたいです。次回に続く。毎日更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われていた明日香と聡。しかし実際には何年も会話すらない仮面夫婦だったのだ。聡は18年妻以外の女性に癒やしを求めつつも、娘のために離婚はせずに理想の家族を演じ続けていた。明日香は必死に自分を奮い立たせ、母親業と仕事に打ち込んでいたが、最近心を許せる人ができた。そして娘の大学進学のタイミングで単身赴任していた聡が東京に戻ってくることになる。夫婦として破綻している2人が選ぶ、これからの未来は…。東京に戻ることを伝えてからも、明日香からは一切返信がなく…電話も繋がりませんでした。すでに大阪のアパートは引き払っていたため、とりあえず俺は東京に戻ることに。でもその道中で届いた明日香からの連絡に、目を疑いました。明日香は、今までずっと俺が裏切っていたことを知っていた…?そうだとしても、話し合いもなく「離婚」だなんて…。夏希のことはどうするつもりなんだろう。困惑しつつ東京の家に帰ると、家はもぬけの殻でした。明日香はどこに…?次回に続く。毎日更新!
2024年01月18日義母と子どもとともに従順な妻のアキを捨てた夫から、すべてを奪い返すまでの逆転劇。交際中からアキを都合よく扱い、アキが妊娠すると雲隠れしたナオヤ。しかしナオヤの母は、アキの子どもを産みたいという気持ちを優しく受け入れてくれます。義母の助けを借り、アキはナオヤと結婚することに。流れのまま結婚したものの、ナオヤよりも義母と過ごす時間に幸せを感じるアキ。ナオヤとの間には溝があり、いつしかナオヤは勝手に仕事を辞めて遊び歩くようになります。ナオヤを見限る決心をしたアキですが、ナオヤは話し合いにも応じず家を出て行ってしまったのでした。涙にくれたアキでしたが、これからも義母といっしょに住む決意をします。そしてアキと義母は養子縁組をすることに。■前回のあらすじ養子縁組をし、親子となった義母とアキ。思わず「私なんかと本当に良いんでしょうか」と言ってしまうアキを、義母は励まし自信を持つよう促します。アキもまた、息子と義母と暮らしていくために、強く変わろうと決心するのでした。保証人を引き受けてくれたのは親子になった最初の日義母からイメチェン目的の買い物に誘われたアキ。義母自身も変わりたかったのかもしれませんが、アキの「変わりたい」という発言を後押ししてくれようとしたのかもしれませんね。なんだか義母も明るくなったような気がします。ナオヤがいなくて平和ですね。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ明日香と聡は周囲から理想的なパワーカップルだと思われているが、実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦だ。明日香は子育てに、聡は仕事に手一杯で、若かったふたりはすれ違いを繰り返し、いつしか夫婦の溝は修復できないものになってしまっていた。それでも娘の夏希のために、ふたりは見せかけの家族を演じ続けてきた。明日香は母親業と仕事に集中してなんとか自分を保っていたが、最近になり、心を許せる人ができた。折しも、成長した夏希は春から九州の大学に進学することになり、子離れ親離れを機に、これからの人生をどう歩んでいこうかと考え出した明日香。一方、大阪での単身赴任から東京に戻ることになった聡は、10年以上そばにいて安らぎを与えてくれた恋人の恭子と別れのときを迎えていた。夏希のいない東京で、明日香と聡は再びひとつ屋根の下に暮らしていけるのか…。すでに夫婦関係が破綻しているふたりは、大きな選択を迫られる。10年以上続いた大阪での単身赴任が終わり、娘の夏希も、恋人の恭子もいない東京へ。明日香とは、もう何年も会話らしい会話をしていません。お互い、必要以上の干渉をしない仮面夫婦の生活は、ある意味でとても楽でした。それに甘えて、明日香と向き合うことからずっと逃げていたんだと思います。でも、俺はもう決めました。もう一度夫婦として、明日香とやり直したい。ここまで離婚しなかったことには、きっと意味がある。俺と明日香は、家族という目に見えない絆で繋がっていたんです。そう、思ったのですが…。次回に続く。毎日更新!
2024年01月18日これは筆者が体験した、モンスター同僚との戦いの日々を綴った物語です。美容師歴8年の主人公はカラー専門店に入社。そこで出会ったのは同い年だけど美容師歴ゼロの「えいこ」でした。最初は同い年ということもあり、仲良くしようと試みるも…。彼女はたびたび問題を起こすトラブルメーカーだったのです。お店を巻き込むほどのトラブルを頻発させるも、本人は全く反省する様子もなし。追い込まれる主人公は果たしてどう彼女に立ち向かうのか?■同い年の同僚が巻き起こす職場トラブル ■1ヶ月早く入社したえいこは…入社したカラー専門店で出会った「えいこ」は、美容師歴ゼロの同い年。当初は仲良くしようと試みるも、トラブルを頻発させる彼女に苦しめられることに。仕事は全くできないにも関わらず、とにかくプライドだけは高く、皆がえいこに手を焼くことになります。1ヶ月先に入社していたえいこは、最初は先輩として色々教えてくれる立場ではあったものの、技術面は主人公の方が経験豊富。そのためオーナーからは技術面については逆に教えてもらうようえいこに伝えることに。しかし逆にその言葉が主人公の首を絞めることになるのでした。次回に続く「クレームを押し付ける同僚と戦った話」(全50話)は21時更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか妻である詩織を敵対視。さらには、まるで自分が優位に立ったかのような勘違い発言も目立つようになっていく。そんな中、詩織と隼人が先輩から周年パーティーに招待される。それを知った明里は、「私も行きたいです!」と猛アピール。パーティー当日は気合いの入ったドレスで現れ、妻気取りの振る舞いを連発する。しかし隼人は何も気づいていないようで、その状況に耐えられなくなった詩織は「気分が悪いから」と先に会場を去ったのだった。<詩織SIDE STORY>思い切って胸の内を明かしたのに、隼人の対応は冷たいものでした…。なんでわかってくれないの?ここまで鈍感で無神経な人だとは思いませんでした。あんなにわかりやすく挑発してくる明里ちゃんの本性に気づかないなんて…。でも、なにより嫌なのはこんなことでイライラしている私。隼人の妻である私が動揺しているのが嫌なんです。明里ちゃんがやってきてから、私たちの平穏な日々は変わってしまいました…。いったい私はどうすればいいの?次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ36歳で年収一千万、美人の妻と可愛い娘ふたり…、一見完璧な男に見える主人公のすぐる。しかしその実態は「極端な被害妄想」「亭主関白」を振りかざす、かなり面倒な男だったのです。夫に家事育児をお願いするなんて「妻の怠慢」であり、もってのほか。そんな夫にストレスを溜めながらも、機嫌をとりながら上手く付き合ってきた妻。しかし我慢も限界を迎え、夫と対等となれるよう、働くことを決意。夫は案の定「僕は甲斐性ナシなの?」と詰め寄りますが、夫を持ち上げ仕事を始める許可をとったのでした。ある日、すぐるが家族を喜ばすため「遊園地に行こう」と提案。しかし到着してみると遊園地は休園日。「なんで確認しなかったんだ!?」と妻に責任転嫁。妻は「すぐるが前日にネットで開園時間は調べていた」と反論すると、「二度と遊園地に連れてくるなってことね」といつもの被害妄想を炸裂させたのでした。 ■公園で遊ぶことで娘は納得したのに…■「帰る」の一点張りの夫についに…せっかくお弁当も作って遊びに来たのだから、近くの広場で遊ぼうと提案したかすみ。遊園地はまたの機会にということであやみも納得し泣き止みました。なんて良い子なのでしょう…!しかし子ども以上に頑固なすぐるは「目的の遊園地がやっていないのなら帰る」と言って聞きません。広場で遊ぶことに納得していたあやみをワガママ扱いした夫を見て、ついにかすみも我慢の限界。かすみ、反撃に出ます…!次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年01月18日