アドビ システムズは9日、同社の公式ブログ「Focus In Blog」において、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が10月1日に公開した4K放送素材搬入技術基準書にて、XAVCファイル作成方法として「Adobe Premiere Pro CC」が指定されたと発表した。2014年6月よりスタートした日本初の4K専門チャンネル「Channel 4K」の放送主体で、4K放送、8K放送、スマートテレビなどの次世代放送サービスを推進する非営利団体「次世代放送推進フォーラム」は10月1日、4K放送番組のさらなる拡充のために4K番組募集の発表を行った。この中の放送素材としての基準として、XAVCフォーマットでの番組搬入が指定されている。また、放送サーバーとして採用されているPWS-4400との互換性の確認がとれているものとしてXAVCファイルの作成方法も指定され、PWS-4400で作成されたものとともに、編集ツールとしては唯一「Premiere Pro CC」が記載されたとのこと。なお、アドビ システムズでは4K制作対応に5年以上前から取り組んでおり、今回指定されたXAVCファイルについても、2013年段階のCreative Cloudで既に対応を実現。さらに2014年10月にリリースされた最新アップデートでは、XAVCファイルの固定バイトGOP出力にも対応した。
2014年10月09日キヤノンは8日、A3対応のモノクロレーザープリンタ「Satera LBP8900」を発表した。10月中旬より発売する。税別価格は458,000円。A3用紙に対応したモノクロレーザープリンタ。印刷速度は51枚/分(A4片面)と高速で、両面印刷も同速となっている。キヤノン独自のアプリケーションプラットホーム「MEAP (Multifunctional Embedded Application Platform)ADVANCE」を標準で搭載し、ICカードを利用した認証印刷システムの構築が行えるほか、PCから送信した印刷ジョブを本体の操作パネルで選択してから印刷できるなど、ニーズに合わせた機能拡張が行える。ファーストプリントタイムは8秒で、給紙容量は標準でカセットに680枚×2段、手差しトレイに80枚、オプションで680枚×2段、ペーパーデッキに3,000枚の最大5,800枚。排紙容量はフェイスダウンに250枚で、フルオプション装着時は最大3,100枚となる。オプション機器を追加することで、ステイプルや2穴パンチャーなど多彩なフィニッシングも可能。ランニングコストは約1.7円。操作用に8.4インチのカラー液晶タッチパネルも装備。オプションの「ウェブブラウザーキット」を装着することで、本体の液晶でWebサイトのブラウジングが行える。WebブラウザからPDF / XPSファイルを開いての印刷も可能。主な仕様は、プリント方式が半導体レーザー+乾式電子写真方式、トナー定着方式がオンデマンド定着方式、最大プリント解像度がTrue1,200dpi、ウォームアップタイムが10秒以下、リカバリータイムが10秒以下。インタフェースはUSB 2.0、Gigabit Ethernet対応有線LAN。外部記憶装置に160GB HDDと、ホスト機能を搭載したUSB 2.0ポート×2基を装備する。本体サイズは約W565×D700×H805mm、重量は約65.5kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT / RT8.1、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.5~10.9、Linux、Citrix。
2014年10月09日今年で4年目を迎える、NHKの人気紀行ドキュメンタリー番組「地球イチバン」。そのシーズン4が10月9日(木)より放送スタート。今回のナレーションには俳優の役所広司を迎え、また新たな“地球でイチバン”の旅を追いかける。同番組は、世界各地のさまざまな“イチバン”の地を訪ね、日本とはかけ離れた圧倒的な風景と究極の非日常を、リビングに居ながら味わえるというもの。第1回目は、モデルやプロサーファーとして活躍するアリッサ・ウーテンが“旅人”となり、ギリシャ語で「小さな島々」と言われる絶海の孤島、ミクロネシアの中央カロリン諸島を訪れる。そこでアリッサさんが出会ったのは、地球上で唯一、古代航海術を使う海の民。エンジンのない小舟で、コンパスも使わず、風と波と星だけを頼りに数百kmの航海を行う脅威の航海術を体験した。彼らが伝承するこの航海術は、人類がどのように大海原を超え、太平洋の島々に移り住んだのかというミステリーを解き明かすカギとなる。機械に頼らずに生きる人間の底力と、海を味方に生きる豊かな知恵に迫っていく。もはや現代を生きる日本人には考えも及ばない世界だが、2回目以降の放送も、アメリカで年間300万人が訪れるという“世界一のパワースポット”を川原亜矢子が旅したり、渡辺大が“世界最長寿の9人兄弟が暮らす島”を訪れたりと驚きの世界各地の“イチバン”が登場する予定だ。■「地球イチバン」2014年10月9日(木)スタート/毎週木曜22時~NHK総合テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月08日アイ・オー・データ機器は8日、IEEE802.11acをはじめ、IEEE802.11a/b/g/nに準拠した無線LANルータ「WN-AC1167GR」を発表した。10月下旬より発売する。価格は8,900円(税別)。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nの両方に対応する無線LANルータ。最大通信速度は867Mbps(理論値)+300Mbps(理論値)で、同時利用も可能だ。無線LAN環境を古いルータからコピーできる「Wi-Fi設定コピー機能」を搭載し、古いルータからの移行作業もスムーズに行える。専用アプリ「NFCコネクト」を使用すれば、NFC対応スマートフォンをかざすだけでWi-Fi接続の設定が可能。またQRコードを撮影して接続する「QRコネクト」やWPSでの接続にも対応する。アンテナ数は4本で、5GHz用×2本、2.4GHz用×2本を内蔵。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(TKIP / AES)、WPA-PSK(TKIP / AES)、WEP(64 / 128bit)、MACアドレスフィルタリング(最大64エントリ)など。推奨接続台数は8台。インタフェースはGigabit EthernetX対応有線LANポート×4、WANポート×1。本体サイズは約W109×D87×H200mm(縦置き時)、重量は約250g。対応OSはWindows Vista(SP2) / 7(SP1) / 8 / 8.1、Mac OS X 10.5~10,9、Android 2.3~4.4、iOS 5~7。
2014年10月08日西武鉄道は9日から、女優の吉高由里子さんを起用したテレビCM第4弾「2014年秋・冬編」の放映を開始する。4月から放映した第3弾に続き、「秩父金よる旅」をサブテーマに設定。三峯神社や和銅遺跡などのパワースポット、秩父まつり会館、名物の「わらじかつ」など、気の向くままに秩父の見所を巡る女性を吉高さんが演じる。金曜日の夜、仕事を終えてからでも都心から気軽に出かけられる近接性と、「お手軽な女子旅」を表現したという。同CMは、日本テレビ「ZIP!」(毎週木曜日朝7~8時枠)にて10月9日から6カ月程度放映されるほか、10月9~18日には日本テレビ・フジテレビでスポットCMとして放映予定。ローカルラジオ局「NACK5」でも、スポットCMとして10月9~25日に放送される。ウェブサイト「秩父さんぽ旅」でも視聴可能。新型通勤車両30000系や、東京メトロ副都心線への乗入れ対応車両6000系のドア上部に設置している液晶モニター「スマイルビジョン」でも、10月9日から6カ月程度放映予定だ。駅のデジタルサイネージでも10月中旬から6カ月程度放映する予定。西武線各駅(小竹向原駅を除く)と西武線車内では、CMのビジュアルを使用したポスター掲出も実施する。
2014年10月08日10月7日、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」が開幕した。パナソニックブースでは2013年に引き続き、入口に「4K WORLD」と掲げて4Kをアピール。また、復活が発表された「Technics(テクニクス)」ブランドの製品も展示されていた。ここでは、パナソニックブースの展示を紹介していこう。○4Kで「見る」も「撮る」もパナソニック製品で!パナソニックブースでは、9月25に発表した「4Kビエラ」シリーズや10月1日に発表したばかりの「LUMIX(ルミックス) DMC-LX100」など、表示デバイスから入力(撮影)デバイスまでトータルソリューションとして4Kデバイスを紹介している。また、同社では4K画質で撮影した動画から830万画素の静止画を切り出す「4K PHOTO(フォト)」を提唱しているが、ブースでは最新の「DMC-LX100」のほか「DMC-FZ1000」やミラーレス一眼「DMC-GH4」の試し撮り可能な機材が展示されており、4Kフォトを体験することが可能だ。撮影機器だけでなく、液晶テレビ「ビエラ」シリーズなど4K表示デバイスの展示も充実。プラズマテレビも交えた「ビエラ」シリーズの画質比較、高画質化技術の解説のほか、4Kタブレットなど多様な展示が行われていた。○復活したTechnics製品も展示! 試聴ルームへの入場は整理券が必要パナソニックブースのもう1つの大きな展示がTechnics。こちらもブランド復活第一弾となる製品の日本での発売が発表されたばかりとあってか、多くの人で賑わっていた。会場には、9月に発表された新製品のほか、Technicsの歴史を彩った製品が年代順に展示されていた。また、試聴ルームも用意。新Technics製品のサウンドを実際に体験できるようになっている。ただし、こちらは各回定員ありの入れ替え制となっており、入場には整理券が必要だ。
2014年10月07日ライカカメラジャパンは、「Photokina 2014」で発表されたデジタルカメラ「ライカ X-E」の発売日を10月11日とすることを発表した。ライカストアにおける価格は税込226,520円。「ライカ X-E」はレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラ「ライカ X2」をベースにしたモデル。有効1,620万画素のAPS-CサイズのCMOSセンサー、レンズは「ライカ ズミルックス f2.8/24mm ASPH.」を搭載する。背面のモニターは23万ドットの2.7型液晶。本体サイズはW124×D51.5×H69mm、重量はバッテリーを含まない状態で316g、バッテリーを含む状態で約345gとなっている。「Adobe Photoshop Lightroom」のダウンロード権が付属する。
2014年10月07日加瀬亮が4日夜、開催中の第19回釜山国際映画祭(BIFF)でホン・サンス監督、共演のムン・ソリ、ソ・ヨンファと共に映画『自由が丘で』の公式上映後にQ&Aを行った。「日本での対談でホン監督と知り合い、喫煙所で話しているときに、『一緒にやってみないか?』と声をかけていただきました。こんなに演技をしていて楽しかったことはありません」と出演のきっかけを語った、加瀬さん。「初めて会ったときから、何か特別なものを加瀬さんに感じたんです」と、加瀬さんに一目惚れだったことをホン・サンス監督も告白。会場のファンからの質問の際に「加瀬亮さん、大好きです!」と言われた加瀬さんは、「ありがとうございます」と答えつつ照れ笑い。ホン監督の作品で特に好きなものとして、「監督の映画で最初に観た『オー!スジョン』、最近のものだと『教授とわたし、そして映画』、『次の朝は他人』です」と3作品を挙げた。加瀬さんの相手役であるムン・ソリさんは今年の開幕式の司会を、渡辺謙と共に務めた韓国の名女優であり、『3人のアンヌ』などホン監督作品の常連でもある。映画は、加瀬さん演じるモリが愛する年上の女性(ソ・ヨンファ)を訪ねてソウルに行くがすれ違ってしまい、偶然入ったカフェ“自由が丘8丁目”のオーナー(ムン・ソリ)とデートをするようになる、というキュートなラブストーリー。ホン監督の映画ではおなじみの飲酒シーンで、ムン・ソリさんは「今までもお酒を飲んで演技をすることはありましたが、今回は初めて本当に酔っぱらってしまいました。寝起きのシーンも、本当にお酒がまわって部屋で寝ていて、監督に『ムン、出ておいで』と呼ばれて部屋から出てきたところを撮られていたんですよ」と驚きの演出を明かした。加瀬さんも「僕が酔って支えられて歩くシーンは、本当に立てなかったからなんです」と語った。ホン監督は、映画学科の学生から「監督としての心がけを教えてほしい」と聞かれ、「人間というのは死ぬまで何かをしなくてはならないわけで、それが私にはたまたま“映画を撮る”ことだった。私は映画に対しては、ナイーブで誠実でいたい。映画を撮ることが好きだからやっているだけで、そこからなにかを得ようなどと思わない」と、映画への純粋な思いを語った。加瀬さん、ムン・ソリさんは共演のキム・ウィソンさんと共に、海雲台BIFFビレッジの野外ステージにも登壇。会場に加瀬さんが姿を現すと、大歓声が飛んだ。ここでムン・ソリさんが「ベッドシーンでは、加瀬さんが痩せすぎていて、かわいそうになってしまいました」と明かすと、加瀬さんは「今度、ジムに行って鍛えてきます」と苦笑い。海雲台ビーチに詰めかけた大勢のファンも笑いに包まれた。第19回釜山国際映画祭は10月11日(現地時間)まで開催。(photo / text:Ayako Ishizu)
2014年10月07日マイクロンジャパンは7日、DDR4メモリモジュールとして、高速タイプの「Crucial Ballistix Sport DDR4」と一般タイプの「Crucial DDR4デスクトップメモリ」を発売した。「4GB×1枚」を最小単位として全12種類のパッケージを用意。価格はオープン、店頭予想価格(税別)は7,800円前後より。高速タイプのCrucial Ballistix Sport DDR4は、インテルの最新チップセット「Intel X99 Express」向けに最適化された新しいモジュール。一体型ヒートスプレッダと黒色基板を採用し、当初の速度は2,400MT/sだが、DDR4技術の成熟とともに高速化する見込みとしている。パッケージと店頭予想価格は以下の通り。・4GB×1枚 \8,000前後・8GB×1枚\15,600前後・4GB×2枚組\16,000前後・8GB×2枚組\31,200前後・4GB×4枚組\32,000前後・8GB×4枚組\62,400前後Crucial DDR4デスクトップメモリの速度は2,133MT/sで、こちらも技術とともに高速化していく見込み。パッケージと店頭予想価格は以下の通り。・4GB×1枚 \7,800前後・8GB×1枚\14,800前後・4GB×2枚組\15,600前後・8GB×2枚組\29,600前後・4GB×4枚組\31,200前後・8GB×4枚組\59,200前後
2014年10月07日アユートは7日、3,840×2,160ドットの4K解像度に対応した28型ワイド液晶ディスプレイ「AUT-LCD28-4K」を発表した。10月10日より発売する。価格はオープンで、直販価格は60,000円(税別)。「AUT-LCD28-4K」は3,840×2,160ドットの28型ワイド液晶ディスプレイ。60Hz出力に対応し、滑らかな表示を可能としている。PinP(Picture in Picture)機能による大画面と小画面の分割表示のほか、同サイズで画面を左右に2分割するPBP(Picture by Picture)機能にも対応している。主な仕様は、画面サイズが28型ワイド、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、液晶パネルはTNの非光沢(ノングレア)、視野角が水平170度 / 垂直160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。側面にUSB 3.0×2、USB 2.0×2の計4基のUSBポートを備えている。スタンドのチルト角度が上23度 / 下5度、スイーベルが左右160度、130mmの高さ調節や右回転90度のピボットも行える。3W+3Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント100mmに対応。本体サイズはW659.7×D244.5×H555.4mm、重量は約7.9kg。
2014年10月07日ブリティッシュ・エアウェイズは10月2日より、ロンドン・ヒースロー空港とワシントン・ダレス国際空港間でA380の運航を開始した。ロンドン=ワシントン間の直行便でA380を導入した航空会社はブリティッシュ・エアウェイズが初めてとなる。ブリティッシュ・エアウェイズのA380は、Club World(ビジネスクラス)の97シート、First(ファーストクラス)の14シートを含む4つのキャビンクラスで、最大469名の乗客を搭乗できる。現在、同社はワシントンに加えて、ロサンゼルス、香港、ヨハネスブルグ路線にてA380を運航しており、また、10月28日よりシンガポール路線、2015年4月よりサンフランシスコ路線にて運航を開始予定。
2014年10月07日ドイツの高級機械式時計「A. ランゲ&ゾーネ(A. Lange & Sohne)」は、限定モデル「ランゲ1“20thアニバーサリー”」を発表した。これは94年にブランド復興後、発表された初モデルの一つ、「ランゲ1」の20周年を記念したもの。アウトサイズデイト表示や72時間のパワーリザーブなど、革新的な技術が発売当時メディアなどで絶賛されている。今モデルはランゲ1より1サイズ小さな「リトル1」をベースとしており、ペアウォッチとしても最適な2本組となる。ギョーシェ彫刻を施したダイヤルは金無垢で、ベゼルには64石のブリリアントカットダイヤモンドをセッティング。ランゲ自社製のキャリバー「L901.0」は365個の部品で構成され、テンプ受けにはハンドエングレービングで「20」の数字が刻まれた。ケースとダイヤルの組み合わせは、プラチナ&ブラックやホワイトゴールド&ブルーなど全部で5種類。それぞれ2本セットの20組限定で販売する。また、ランゲ1“20thアニバーサリー”の発売を記念し、日本では世界3番目にお披露目を兼ねたイベントを開催する予定。10月31日と11月1日にアワーグラス銀座店で、11月2日と3日にA. ランゲ&ゾーネ 東京にて行われる。
2014年10月06日三井住友銀行、パナソニック、NEC、日立製作所の4社は、三井住友銀行の営業店窓口において、窓口で顧客が直接操作することができるタブレット型の新しい端末「SMBCステーション」を開発したと発表した。新端末は、平成21年6月に三井住友銀行の全店への導入を完了した行員専用営業店端末CUTEと連動する。平置きも可能な視野角の広い(176度)20型4k高精細液晶を搭載したタブレットにより、預金や投資信託などの商品内容や、為替チャートなどのマーケット情報、公的年金などのマネーシミュレーションといったコンテンツを提供する。少ないタッチ操作と指静脈認証により、これまでの窓口端末の機能に加え、より簡単に「記入レス・印鑑レス」で外貨預金等の購入や住所変更等の各種諸届の手続きを受付・完結可能。三井住友銀行では年内に試行を開始した上で、順次、三井住友銀行の国内本支店約460店に約3,700台を導入していくという。
2014年10月06日ヤフーは10月4日(土)に、アクセス障害を起こしていたYahoo!メールが復旧したと発表した。アクセス障害が起きたのは9月30日9時20分で、10月2日には「3日中を目処に復旧する」と発表していた。しかし3日23時前に「想定よりも作業時間が長引いている」として再開時期が未定と発表。その後、半日以上更新がなかったものの、4日16時30分に「6時57分にアクセス障害が解消した」との発表を行なった。2日の時点で、アクセス障害が起きたID数を379万4777件と公表していたが、このうち7件がデータ破損のエラーとなっており、データを復旧できなかったという。該当ユーザーに対しては、個別に連絡とお詫びを行なっている。Yahoo! JAPAN IDの累計アカウント数は5000万IDとなっているが、379万IDを含めてほかのメールに関してはデータ破損の影響などはない。ただし、379万IDについては、アクセス障害が起きていた期間に送信されたメールが受信されておらず、「受信されなかったとエラーメッセージが返っている」(広報部)とのことで、その間にメールを送ってきたと思われる人やサービスに対して、個人が個別に確認する必要があるようだ。今回のアクセス障害の原因は、既報の通り物理的なハードウェアの故障によるものとのことで、機材を入れ替えることで対処したという。詳しい原因については現在、調査中とのことで、原因が完全に特定できたタイミングで、再発防止策などを決めていく予定だという。今回のアクセス障害は、すでに総務省に対して経緯を報告済みであり、詳細な経緯については「対外発表を行なうかどうか検討中」(広報部)としている。
2014年10月06日ヤフーは4日、先月30日から発生していたYahoo!メールのアクセス障害が本日午前6時57分頃に解消したと発表した。障害の対象になったのは、379万4777IDで同サービス利用者の約8%のユーザーに影響した。Yahoo!メールは本日をもって通常運用に戻ったが、障害の対象になった約380万IDのうち7IDについては、データの一部に破損を示すエラーが発生し、そのエラーを解消することはできなかった。該当者には、個別に連絡をとっており、7ID以外のユーザーのデータには破損を示すエラーは検出されていないという。障害期間中に障害の影響を受けたユーザー宛のメールは受信されずにエラーメールとして、送信元に戻っており、心当たりがある場合は、送信元に確認したほうがいいだろう。なお、今回の障害の原因についてはいまだ不明で、同社は今後、原因の特定を進めるとともに、再発防止策の策定を行っていく。
2014年10月04日JR南武線武蔵中原駅で4日、E233系の運行開始にともなう出発セレモニーが開催された。同駅9時40分発の川崎行電車から、E233系による営業運転が開始された。武蔵中原駅では、出発セレモニーが開催された1・2番線だけでなく、線路を挟んだ反対側の3・4番線も多くの鉄道ファンで埋め尽くされた。9時10分すぎ、2番線にオリジナルのヘッドマークを掲出したE233系(N1編成)が入線。報道陣や鉄道ファンの多くが真新しい車両にカメラを向けていた。出発セレモニーには、JR東日本横浜支社長の平野邦彦氏、川崎市長の福田紀彦氏らが出席。「南武線の全線開通から今年で85年を迎えます。国鉄時代より、他から車両を譲り受けて運行する状況が続いていましたが、今回は新たにE233系を順次投入し、基本的にはすべて置き換える方向で考えています。新型車両の他にもさまざまな施策を進め、サービス向上に努めて地域の皆様に愛される路線にしたいと考えています」と平野氏は述べた。続いて福田氏が挨拶。「川崎市の発展は南武線とともにあったと言っても過言でありません。市の南北を結ぶ唯一の路線である南武線は、まさに川崎市の背骨のような鉄道です」とした上で、「南武線は朝夕の通勤時間帯が非常に混雑するため、『混雑緩和してほしい』と市民から要望をいただくこともありました。新型車両は乗降客数が1割程度多く収容できるとのことで、混雑緩和に大きく寄与するのではないかと考えています」と述べ、E233系の活躍に期待を寄せていた。その後、平野氏や福田氏、JR東日本横浜支社のマスコットキャラクター「ハマの電ちゃん」らが参加してのテープカットが行われ、9時40分、武蔵中原駅長の出発合図とともにE233系最初の営業列車が川崎駅へ発車した。南武線のE233系は今後、計35編成を投入して従来車両の置換えを進めるとしている。
2014年10月04日○JR南武線が新車に置き換えられる!?JR東日本が首都圏の通勤路線などで投入を進めているE233系。10月4日から南武線でも営業運転を開始する予定になっている。筆者が知る限り、新車を投入して南武線の車両を全面的に置き換えるという話は過去に例がない。1970年代初頭、当時走っていた17m車を関東各地の73系で置き換えて以降、首都圏の主要路線で使い古された車両が南武線へやって来て、廃車になるまで走り続ける……、これが今日まで続けられている。現在走行している205系の一部車両も、製造当初は山手線や京浜東北線に配置されたものなのだ。ついでにいえば、「73系によって置き換えられた17m車」も、その生い立ちはさまざま。新製時から南武線に配属されたわけではなく、ほとんどが他の路線から転入されたものと推測される。とはいえ、筆者の生まれる以前の話になるから、断定はできない。旧国鉄時代から数少ない黒字路線だっただけに、もう少し早く新車が配置されても良さそうなものだが、結局のところ現在、すなわち2014年まで持ち越されたことになる。南武線でE233系による車両置換えが進められることで、「旧式」となりつつある205系・209系の走る路線がまたひとつ減ることになる。もっとも、それらの車両は一気に消滅するわけではなく、半年から1年くらいかけて徐々に置き換えていく予定という情報もあるので、むしろ10月以降、E233系の営業運転が開始されてからのほうが、車両のバリエーションも増加し、見る人は楽しめるかもしれない。南武線では205系ひとつとっても変化に富んでいて、目立つところでは行先表示が方向幕かLED式かの違いがある。方向幕の車両は0番台。LED式の車両はサハ205を先頭車化改造した1200番台で、クハ205・クハ204が存在し、中間車に0番台が組み込まれている。中間車も含めてシングルアーム式パンタグラフに変更されたのが、従来の0番台とは異なる点だ。○首都圏で貨物列車が走る路線のひとつJR南武線の歴史をざっと記してみると、戦前に開業した南武鉄道が発祥で、1944(昭和19)年に鉄道省によって国有化され、現在の路線となった。戦後になってから、当時の南武鉄道の車両を鉄道省が製造した17m車で置き換えたようで、置き換えられた車両の中には事業用車に改造され、全国各地に配置されたものもあるという。「南武線に新車があまり投入されない」という現象は、国有化直後から現在まで続いていたわけだ。歴史の古い路線なので、高架化された区間は比較的少なく、昭和の昔から変わらない景色の場所もある。沿線に梨畑もあるなど、最近はめっきり少なくなった昔ながらの鉄道風景を感じられるところも多い。南武線では近年、さまざまな変化が訪れている。快速が運転されるようになったことも、大きなトピックのひとつに挙げられるだろう。その他にも、一部区間で立体交差化が進められていることとか、南武線始まって以来の特急列車(臨時列車だったが)が走行したこととか、貨物列車の数が減少していることとか……。そうなのだ。昔の南武線は、貨物列車が数多く走っていた。青梅線から浜川崎操車場までの石灰石輸送列車が多数設定されていたからなのだが、他にも京浜工業地帯から中央本線を通る列車も設定されていた時期があるなど、さまざまな種類の列車が走行していて、機関車マニアにも知られているくらいだったのだ。だが、2014年3月のダイヤ改正で、ついに南武線の貨物列車は上下1本ずつのみに。大半は並行する武蔵野貨物線経由になってしまった。南武線を走る貨物列車といえば、多彩な機関車が歴代の牽引機となっていた。その中でも立川機関区所属のED16形は、いわば「南武線の主」的存在で、おもに青梅線からの石灰石輸送に従事していたため、多くの人々の記憶に残っていると思われる。筆者自身、かつて浜川崎支線から出発するED16形を、カメラを持って待ち構えていたことがある。現在は、ED16形1両が青梅鉄道公園に静態保存されている。尻手駅は、南武線を走行する貨物列車がめっきり少なくなってしまった現在でも、地上で貨物列車を、それも昼間に見ることができる数少ない場所。新鶴見操車場への短絡線が分岐するため、数多くの貨物列車が走っているのだ。退役が近いとうわさされるEF65形、あるいはEF210形あたりがおもな牽引機だが、1998年の石灰石輸送廃止まで、EF64形0番台が走行するシーンもあった。○浜川崎支線205系が「最後まで残る旧国鉄車両」になる!?南武線には支線がある。JR鶴見線に接続する浜川崎駅と、南武線本線の尻手駅を結ぶ浜川崎支線だ。現在では本線と異なるカラーの205系が運行されているが、かつては戦前に製造されたクモハ11形・クハ16形の2両編成が走っていただけではなく、本線の73系よりも長命を保ったため、旧型国電のファンにも知られた場所だった。現在、浜川崎支線用205系の帯色は本線用とは異なり、番号も1000番台と区分され、ワンマン化改造も行われている。余談だが、筆者はこの車両こそ、「最後まで残る205系、すなわち旧国鉄車両」になるのではないかと、ひそかに予測している。JR最後の101系も、浜川崎支線で運用されていたという前例があるからだ。
2014年10月04日ひとりユニット「バンダ・ラ・コンチャン」でさまざまな演劇をプロデュースしてきた近藤芳正が、若手4劇団とコラボするオムニバス公演『コンビアルバム公演御ゑん祭~近藤さん出ずっぱりだって!?~』にチャレンジする。「ナカゴー」「ぬいぐるみハンター」「青☆組」「Mrs.fictions」に、ベテラン役者を揃えたスペシャルユニット「オールド」をプラスした5作すべてに出演にするという無謀な(?)近藤の試みを、若手はどう受け取めて参加するのか。「Mrs.fictions」のメンバーで、今回は役者として登場する今村圭祐と岡野康弘、そして、同劇団の中嶋康太の作・演出作品に出演する女優・相楽樹が近藤を囲んで、この企画への期待を語った。バンダ・ラ・コンチャン チケット情報若い劇団のオリジナリティに刺激され、「このなかに自分も混ざりたい!」と、今回の企画を立ち上げた近藤。「年齢を重ねていくと勝手に自分のやり方ができてしまうけど、そういう枠をぶっ壊していかないと成長がない。既成概念にとらわれていない若い人たちからその面白さを受け取りたかったんです」。しかし、近藤とともに稽古をしている役者陣は、むしろ近藤から刺激を受けていると声を揃える。「僕らと同じ目線でものを作ろうとされてる姿に驚きました」と言うのは今村。19歳の相楽も、「1作品にしか出ない私たちの5倍稽古してらっしゃるのに、集中力がすごい」と驚く。「本番では5作品通すうちにどんどん青白くなっていくかもしれないけどね(笑)。でも、そういう体力の部分とか、経験だけじゃ太刀打ちできないものに挑戦してる感じも、ショーとしてのひとつの面白さになると思う」と、近藤は前向きだ。今公演が上演される青山円形劇場は閉館が決まっているとあって、近藤には特別な思いもある。「もう二度と立てないかもしれない場所の空気を若手に味わってもらう。それもオールドチームと一緒に。それが、僕らの世代から若い世代への何かの受け渡しになればいいなと思うんです」。その思いを聞いて岡野も、「ここに立ったということは、きっと今後の自分と劇団に生きてくると思います」と奮い立つ。また、世代のみならず、合間にミュージシャンを登場させたり、美術を担当するアーティストの作品を展示したりと、この公演であらゆるものをつなごうとしている近藤。「“御ゑん祭”ですから、ご縁があるようにということで(笑)。だから、これをきっかけに4劇団を観に行くようになったり、お客さんにも何かご縁ができればうれしいですね」。10月9日(木)から13日(月・祝)まで東京・青山円形劇場にて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2014年10月03日玄人志向は3日、GPUにNVIDIA GeForce GT 730を搭載した「GF-QUAD-DISP/4DVI/LP」を発表した。付属の専用ケーブルを利用することで、DVI接続での4画面同時出力を実現する。10月中旬より発売し、店頭予想価格は税別13,000円前後。ロープロファイルに対応した1スロット占有タイプのグラフィックスカードで、省スペースPCへの増設にも対応する。主な仕様は、ベースクロックが901MHz、メモリクロックは1,800MHz(データレート)、メモリタイプがDDR3 1GBで64bit接続。PCとの接続バスはPCI Express (2.0) x8。出力端子はデュアルリンクDVI-D×4(専用ケーブルによる接続)。本体サイズは、W150×D69.5×H19mm。
2014年10月03日ドスパラは4日、東京・秋葉原の「ドスパラ パーツ館」にて、「NVIDIA×Palitプレゼンツ『GeForce GTX 980/970発売記念イベント』」を開催する。14時からと、16時からの2セッションで、各60分程度。参加は無料。NVIDIAの最新GPUアーキテクチャ「Maxwell」を採用するフラッグシップGPU「NVIDIA GeForce GTX 980」「NVIDIA GeForce GTX 970」搭載のPalit製品を紹介するイベント。テクニカルライターの高橋敏也氏を迎え、トークイベントや恒例のじゃんけん大会を予定する。参加者への全員プレゼントとして、Palitオリジナルノベルティも用意される。開催日程は2014年10月4日の14時~/16時~。会場は東京・秋葉原のドスパラパーツ館ビル(東京都千代田区外神田3-11-4)。なおイベントの様子は「ニコニコ生放送」でも13時30分から配信される。
2014年10月03日NTTぷららは同社が運営する「ひかりTV」において、4K映像のVOD(ビデオオンデマンド)サービスを10月27日より開始すると発表した。提供する4K映像コンテンツにはNHKオンデマンドのドキュメンタリーや、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの映画などが含まれる。同サービスを利用するには、ひかりTVとの契約、NTT東日本の光回線「フレッツ、光ネクスト」「B フレッツ」もしくはNTT西日本の光回線「フレッツ・光プレミアム」、ひかりTVチューナーを内蔵した4Kテレビが必要となる。ひかりTVチューナーを持たない4Kテレビでも、12月下旬より同社がレンタル提供を開始する「ひかりTV」4Kチューナーや、ソニーの4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」を利用すれば視聴できる(要HDMI2.0/HDCP2.2対応)。ひかりTVチューナーを内蔵した4Kテレビは、シャープのアクオス UD20/US20/U20シリーズが10月27日から対応するほか、2015年春には東芝のレグザ Z10X/J10Xシリーズ、ソニーのBRAVIA X9500B/X9200B/X8500Bシリーズなどが対応する予定となっている。サービス開始時の4K映像コンテンツとして、NHKオンデマンドなどテレビ局が制作したドキュメンタリーのほか、映画、ドラマ、スポーツ、音楽など110本以上のラインアップを提供する。4K映像の商用サービス提供は国内初、4K/60pの商用VOD提供は世界初となる(2014年10月2日時点、同社調べ)。(c) 2014 Columbia Pictures Industries, Inc. and LSC Film Corporation. All Rights Reserved. Marvel, Spider-Man and all related character names and their distinctive likenesses & (c) 2014 Marvel Entertainment, LLC and its subsidiaries. All Rights Reserved.(c) BBC Earth Productions (Africa) Limited and Reliance Prodco EK LLC 2014
2014年10月03日SteelSeriesは30日(デンマーク時間)、同社のヘッドセット「Siberia」シリーズの新製品4モデルを、グローバル市場向けに発表した。日本での発売と価格は未定。ラインナップと価格は、ハイエンドの「SteelSeries Siberia Elite Prism」が199.99ドル、「SteelSeries Siberia v3 Prism」が139.99ドル、「SteelSeries Siberia v3」が99.99ドル、エントリーの「SteelSeries Siberia RAW Prism」が59.99ドル。○SteelSeries Siberia Elite PrismSiberiaシリーズのハイエンドモデル「Siberia Elite」をベースに、マイクとサウンドカードをアップグレードした製品。7.1chサラウンドに対応するDolby HeadphoneとDolby Pro Logic IIx技術を搭載する。本体のイルミネーションはカスタマイズ可能。他モデルと同様、WindowsやMac、PlayStation 4、Android、iOSなどに対応するケーブルが付属する。ヘッドホン周波数特性は16Hz~28000Hz、マイクの周波数特性は100Hz~10000Hz。○SteelSeries Siberia v3 Prismイヤーカップ部分のイルミネーションを1,680万のカラーから設定できる、「Siberia v3」を踏襲した新モデル。機器の設定や構成、マクロなどをクラウド上に保存できる「SteelSeries CloudSync」にも対応し、マイクノイズ抑制機能、自動マイク圧縮技術も備える。ヘッドホン周波数特性は20Hz~20000Hz、マイクの周波数特性は50Hz~16000Hz。○SteelSeries Siberia v3シリーズのミドルモデル「Siberia v3」は、再設計したオーディオドライバを採用し、ノイズ低減や低音の強化を図った。また、遮音性を高めたイヤークッションも採用する。ヘッドホン周波数特性は20Hz~20000Hz、マイクの周波数特性は100Hz~10000Hz。○SteelSeries Siberia RAW Prism「SteelSeries Siberia RAW Prism」は、価格を抑えたシリーズのエントリーモデル。他モデルと同様、設定したプロファイルにアクセス・保存できる「SteelSeries Engine 3」への対応や、イルミネーションのカラー設定などが行える。左側のイヤーカップにマイクを収納し、ダイヤルの回転でオンオフ操作が行える。ヘッドホン周波数特性は20Hz~20000Hz、マイクの周波数特性は50Hz~16000Hz。
2014年10月03日ドスパラは、合計最大4.8A出力の小型4ポートUSB充電器「DN-11636」を、同社直営の「上海問屋」限定で3日に販売開始した。価格は1,799円。iPhoneやiPad、スマートフォン、タブレットなどUSB機器のバッテリ充電が行える、4ポート搭載のUSB充電器。合計最大4.8Aの高出力と、手のひらサイズのコンパクトな形状で旅行や出張時に持ち運びやすいことが特徴。USBポートは各ポート最大2.4A出力、4ポート合計で最大4.8Aの出力が可能。例えばiPad AirとAndroidタブレットの2台を同時充電する、スマートフォン2台とタブレット1台を充電する、などの使い方に対応する。主な仕様は、出力が4ポート合計4.8A、搭載ポート数が4、本体サイズがW57×D29×H72mm、重量が約115g。
2014年10月03日SamsungはGalaxy Note 4の耐久性をアピールした動画をYouTube上で公開した。強い力を加えるとiPhone 6とiPhone 6 Plusは曲がると話題になっているが、今回の動画の公表タイミングから見て、Appleを意識したものと見られる。Samsungが公開した動画は、我々のヒップは想像以上に強く、ズボンのポケットに入った物は損壊の危険があり、スマートフォンは危ないと警告する。しかし、Galaxu Noteはその限りではないとアピールする。3ポイントのベンドテスト、人間によるテスト(100kgの男性が数百回、端末の上に座る)をクリアしており、メタルフレームの採用、構造面での高耐久性を謳い、最後には、大きく、薄く、軽いが、強い、とまとめている。同動画が公開されたのは10月1日。iPhone 6、iPhone 6 Plusに強い力を加えると曲がると話題になったあとのこととなる。動画中にiPhoneの名称は出てこないが、タイミングから考えて、Appleの新端末を意識したプロモーションビデオといえそうだ。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月03日OVERCLOCK WORKSは3日、Haswell-E世代のCPU、Intel Core i7-5960X Extreme Edition(3GHz)の動作クロックを、4.4GHzまでオーバークロックしたBTO対応PC「OCW-EXTREME for 2011v3 XA-E OCTA」を発表した。10月上旬より発売し、標準構成価格は298,000円。高品質なG.SKILL製メモリを使用しており、24時間の負荷テストを行った上で出荷する。テストの内容は、「定格動作設定にてCPUとメモリのストレステスト(24時間)」「オーバークロック動作設定にてCPUとメモリのストレステスト(24時間)」「CPU、メモリ、GPUへのストレステスト(6時間)」など。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5960X Extreme Edition(定格3GHzをオーバークロックで4.4GHz動作)、マザーボードがASUS X99-A(Intel X99 Expressチップセット)、メモリがG.SKILL製のDDR4-2400 16GB(4GB×4)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 1GB、ストレージが256GB SATA SSD(Crucial MX100)。光学ドライブは搭載しない。ケースはSilverStone製「SST-FT05B」、電源はSilverStone製で80PLUS GOLD認証の750Wタイプ。本体サイズはW221×D483×H427mm。OSはオプションとなり、Windows 7、Windows 8.1の各エディションを選択可能。
2014年10月03日クリエイティブメディアは1日、ハイレゾ音源に対応したUSB DACヘッドホンアンプ「Sound Blaster E」シリーズのフラッグシップモデル「Sound Blaster E5」を発表した。発売は10月下旬から11月上旬。価格はオープンで、クリエイティブストアでの直販価格は税別22,800円だ。Sound Blaster E5は、最大24bit/192kHzのハイレゾ音源に対応した、USB DAC内蔵のポータブルヘッドホンアンプ。2014年8月20日の発表時点では詳細が明らかになっていなかったが、このたび発売日・価格などの詳細が正式に発表された。Sound Blaster E5は、DACにS/N比120dBのCirrus Logic CS4398、ADCにS/N比114dBのCirrus Logic CS5361、ヘッドホンアンプにTexas Instruments TPA6120A2を採用。マルチコアオーディオプロセッサー「SB-Axx1」を搭載している。また、パソコン接続時に、オーディオプロセッサを経由せずに直接DACに出力する「ダイレクトモード」も装備。より原音に忠実な再生を行える。ポータブルヘッドホンアンプとして単独で使用する際にも、圧縮音源で失われたダイナミックレンジの最適化や、臨場感ある再生を実現するオーディオテクノロジー「SBX Pro Studio」によって多彩なオーディオ効果が得られるとしている。ヘッドホンへの出力は同時に2つまでで、最大600Ωのインピーダンスに対応する。本体には、標準ゲイン/高ゲインの切替スイッチを搭載し、手持ちのヘッドホンに合わせた出力を選択可能だ。Bluetooth 4.1、NFCをサポートしており、iPhoneやiPad、Android端末とはワイヤレス接続が可能。SBCコーデックに加えて、高音質なaptX、aptX Low Latency、ACCにも対応する。Windows、Mac、iOS、Androidの各OS向けの無料アプリケーション「Sound Blaster Central」を利用すれば、SBX Pro Studioを含むSound Blaster E5の細かい調整を、PCやスマートフォンから行うことが可能だ。録音時のデバイスの向きに応じて、内蔵された3つのマイクから一対のマイクを自動で選択する自動ローテーション機能を備える。Windowsパソコン接続時には、マイク音声とPC内サウンドをミックスして録音する「再生リダイレクト」(ステレオミックス機能)に対応するほか、ASIOドライバーを使用した入出力も行える。インタフェースはUSB 2.0、Bluetooth 4.1。出力は最大24bit/192kHzステレオ。入力はライン入力が最大24bit/192kHzステレオ、マイク入力が最大24bit/96kHzモノラル、光デジタル入出力が最大24bit/96kHzステレオ。入出力端子は、ヘッドホン出力(3.5mmミニ)×2、ライン出力(3.5mmミニ)、光デジタル出力(丸型)、ライン入力(3.5mmミニ)、マイク入力(3.5mmミニ)、光デジタル入力(丸型)、USBポート(マイクロB)、USBホストポート(タイプA)。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1、Mac OS X 10.6.8以上。サイズはW111×D70×H24mm、重量は164g。バッテリー容量は3,200mAh。約5時間でフル充電され、最大で約8時間の駆動が可能だ。
2014年10月03日ニフティは10月1日、新サーバータイプ「Type-e」リリース記念キャンペーンを開始したと発表した。同キャンペーンは、新規に取得した「@nifty 法人ID」を取得し、ニフティクラウドに申し込むと、7万円(税別)分まで自由に使うことができる。個人事業主も利用することが利用することができる。特典の有効期間は申し込み月を含めて3カ月間となっている。有効期間内に消化されなかった特典金額分は消滅するので注意が必要。キャンペーン期間は2014年10月1日~2015念3月31日まで。
2014年10月03日小田急電鉄は8日、相模大野駅直結の大型ショッピングセンター「小田急相模大野ステーションスクエア」B館4階のライフスタイルフロアをリニューアルオープンする。既存店舗を改装したほか、店舗構成の見直しにより、バラエティ雑貨やレディスシューズ、輸入食品などを扱う5店舗が新たに出店。既存店舗と合わせて計11店舗が入るフロアとなり、A館・B館全体での回遊性も向上するという。10月8~13日の5日間は、リニューアルオープン記念として、B館4階フロア各店で特典が用意される。今回のリニューアルに続き、11月下旬にはA・B館7階のビューティー&レストランフロアで、開業以来となる全面リニューアルを行う予定だ。
2014年10月03日パナソニックは2日、「Let’snote RZ4」のCMキャラクターに女優の比嘉愛未さんを起用し、Webムービーの公開をスタートした。Let’snote RZ4は、コンバーチブルPCとして世界最軽量の745gを実現した10.1型のモバイルPCだ。Let’snote RZ4の特設サイトでは、同日より比嘉愛未さんが出演しているWebムービーを公開しており、24日まで4回に渡って更新していく。比嘉さんが演じるのは、Let’snoteを使いこなす"デキる部長"に憧れを抱く部下という役柄だ。31日からはTVCMも放映される。
2014年10月02日パナソニックは2日、コンバーチブルPCとして世界最軽量の745gを実現した、10.1型モバイルPC「Let’snote RZ4」を発表した。同社の直販サイト、パナソニック ストアでは、LTE対応モデルも販売する。LTE対応モデルの直販価格は税込186,624円より。Let’snote RZ4のWeb直販モデルは、Intel Core M-5Y10と128GB SSDを搭載した「ハイスペックモデル」と、Intel Core M-5Y70と256GB SSDもしくは512GB SSDを搭載した「プレミアムエディション」のラインナップに大別される。さらに、それぞれにLTE対応モデルも用意する。LTE対応モデルでは、NTTドコモのXiを利用できるSIMカードを装着・設定済みの状態で出荷する。パナソニックが運営するレッツノート専用のLTE通信サービス「Wonderlink LTE A」の利用料金は、通信量1GB/月のコースで月額889円、3GB/月のコースで月額2,296円、350MB/週のコースで月額1,000円(すべて税別)となっている。パナソニック ストアでは、10月31日までにLTE対応モデルを購入した先着1,000名を対象に、2015年1月末までLTE利用料金を無料とするキャンペーンを実施している。なお、Let’snote RZ4のSIMスロットには、ユーザー自身が用意したSIMを挿して利用することも可能であるという。本体色はカッパーとシルバーダイヤモンドの2種類。天板は標準色のハーモニックブルーとシルバーダイヤモンドのほか、カスタマイズカラーとしてジェットブラック、サンダーブルー、ライジングレッドに変更することもできる。なお、本体色カッパーと天板色シルバーダイヤモンドの組み合わせは不可となっている。
2014年10月02日