KDDIは25日、予約受付を開始した9.7インチ版「iPad Pro」および12.9インチ版の256GBモデルについて機種代金、料金、割引を発表した。24回の割賦払いの場合、9.7インチ版の端末価格は32GBモデルが税込み(以下同)3,720円×24回(総額89,280円)、128GBモデルが4,530円×24回(総額108,720円)、256GBモデルが5,340円×24回(総額128,160円)。12.9インチ版の256GBモデルは6,600円×24回(総額158,400円)。指定された料金プランを契約すると月額基本使用料が引かれる「毎月割」の割引額(24回払いの場合)は、機種変更/新規契約ともに、9.7インチ版の32GBモデルが2,585円×24回(総額62,040円)、128GBモデルが2,630円×24回(総額63,120円)、256GBモデルが2,680円×24回(総額64,320円)、12.9インチ版の256GBモデルは2,755円×24回(増額66,120円)。それぞれを端末価格から引いた場合の実質負担額は、9.7インチ版の32GBモデルが1,135円×24回(総額27,240円)、128GBモデルが1,900円×24回(総額45,600円)、256GBモデルが2,660円×24回(総額63,840円)、12.9インチ版の256GBモデルは3,845円×24回(総額92,280円)となる。「毎月割」割引額(24回払いの場合)9.7インチ版32GBモデル:2,585円×24回(総額62,040円)9.7インチ版128GBモデル:2,630円×24回(総額63,120円)9.7インチ版256GBモデル:2,680円×24回(総額64,320円)12.9インチ版256GBモデル:2,755円×24回(総額66,120円)「毎月割」適用時の実質負担額(24回払いの場合)9.7インチ版32GBモデル:1,135円×24回(総額27,240円)9.7インチ版128GBモデル:1,900円×24回(総額45,600円)9.7インチ版256GBモデル:2,660円×24回(総額63,840円)12.9インチ版256GBモデル:3,845円×24回(総額92,280円)
2016年03月25日アシストマイクロは3月23日、企業におけるeラーニングを利用した研修に対するニーズへ対応するために、各種eラーニング教材の販売を4月1日から開始すると発表した。新たに販売開始する教材は、同社が販売契約を締結したパナソニック ソリューションテクノロジーのeラーニング教材のほか、企業個別の製品や業務内容に特化したアシストマイクロによるオリジナル研修教材の開発にも乗り出すという。パナソニック ソリューションテクノロジーは、日経BP監修のダイバーシティを始め、マイナンバーやメンタルヘルス対策といった注目度の高いテーマを含む、企業の幅広いニーズに対応したeラーニング教材を用意しているとのこと。アシストマイクロは、これらを自社が取り扱う学習管理システム(LMS)である「Moodlerooms」(ムードルルームス)などに搭載して販売するほか、LMSが無くても利用できるオンデマンド配信でも提供していく予定だ。同社はコンテンツビジネスに参入することにより、Moodleroomsを活用しやすい環境を整えると同時に、プラットフォームとコンテンツの双方からなる統合的な教育ソリューションを求める顧客のニーズに応えていくとしている。
2016年03月24日ソフトバンクは、22日にAppleが発表した9.7インチ版の新型「iPad Pro」、12.9インチ版の「iPad Pro」256GBモデルの予約受付を24日16時1分より開始すると発表した。発売日は31日で、価格については未定。「iPad Pro」はこれまで12.9インチ版のみの提供だったが、9.7インチ版が追加された。また12.9インチ版には、これまでなかった256GBモデルを新たに用意する。そのほかの仕様や特徴についてはこちらの記事を参照いただきたい。9.7インチ版(Wi-Fi+Cellularモデル)のApple Storeでの価格は、32GBモデルが82,800円、128GBモデルが100,800円、256GBモデルが118,800円。12.9インチ版(Wi-Fi+Cellular)の256GBモデルは146,800円。なお、ソフトバンクが取り扱う際の価格や詳細については未定で準備が整い次第、同社ホームページでアナウンスするとしている。
2016年03月23日アライドテレシスは3月22日、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応の屋内・屋外無線LANアクセスポイント「AT-TQ4400e」の出荷を同月16日より開始したと発表した。価格は税別で19万8000円。新製品は、IEEE 802.11acおよび従来規格に対応し、2.4GHz帯と5GHz帯を同時使用できる屋外用無線LANアクセスポイント。最新規格のIEEE 802.11acは、11nを超える通信速度を幅広い周波数帯を持つ5GHz帯で利用でき、従来規格より高速な無線通信環境を構築。2空間ストリームに対応し、最大867Mbps(理論値)の高速無線LAN通信を実現する。単体で5動作するスタンドアローンモードのほか、統合型無線LANコントローラー「Allied Telesis Unified Wireless Controller(UWC)」による集中管理にも対応。アクセスポイントの設置や運用の工数を削減し、UWCの電波管理機能によって安定した無線LANサービスが提供できるという。また、防塵・防滴性能は保護等級IP67に対応し、対環境性を必要とする屋外や工場などへの設置に適している。建物間など有線の接続が困難な環境での無線LANを使用したLAN構築をはじめ、製品本体を屋外に設置しWi-Fiスポットとして利用や無線ブリッジで建物間をLAN間接続するなど、幅広い用途に利用が可能だ。さらに、屋外使用のみに制限されている5GHzのW52・W53チャンネル帯(チャンネル数8)に加え、屋内外で利用が可能なW56チャンネル帯(チャンネル数11)に対応。これにより、電波干渉の少ない5GHz帯での無線ネットワークを設計できる。そのほか、同社の既存アクセスポイントで提供しているアクセスポイントクラスター機能を搭載。複数のAPでひとつのグループを構成し、AP間の設定情報の共有(同期)やチャンネルに自動管理を行う。これにより、複数のAPの設定や運用管理のコスト削減を図れるという。なお、発売を記念して「TQ4400eデビューキャンペーン」を、4月4日~6月30日(出荷分)まで実施し、期間中の新製品の価格は税別で16万8000円。
2016年03月23日Appleは22日、4インチの「iPhone SE」と9.7インチ版の「iPad Pro」を発表した。本稿では両端末のポイントを写真でチェックしていく。○iPhone SEiPhone SEは、64bitアーキテクチャチップの第3世代となるA9を採用し、モーションコプロセッサはM9を搭載する新型iPhone。2015年9月に発売されたiPhone 6s/6s Plusと同様のスペックや機能を備えている。SIMフリー版の価格は、16GBが52,800円、64GBが64,800円(いずれも税抜き)。3月24日から予約受付を開始し、3月31日に発売となる。主な仕様は以下の通り。OS: iOS 9.3チップ: 前述の通りA9ストレージ: 前述の通り16GB/64GBサイズ: W58.6×H123.8×D7.6mm重量: 約113gディスプレイ: 4インチRetinaディスプレイディスプレイ解像度: 1,136×640ピクセルメインカメラ(iSightカメラ): 1,200万画素サブカメラ(FaceTimeカメラ): 120万画素最大連続通話時間: 14時間(3G)最大連続待受時間: 10日間最大連続通信時間: 12時間(3G)/13時間(4G LTE、Wi-Fi)LTE: 下り最大150MbpsWi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/acBluetooth: 4.2カラーバリエーション: シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールド○9.7インチiPad Pro2015年9月に発売されたiPad Proの9.7インチ版。12.9インチ版同様Apple Pencilをサポートするほか、オーディオ面では四隅にHi-Fiスピーカーを配置。高周波が最上部のスピーカーから出力されるように自動的に調整する機能を装備する。ストレージ容量は32GB/128GB/256GBの3ライン。価格は、Wi-Fiモデルの32GBが66,800円、128GBが84,800円、256GBが102,800円、Wi-Fi+Cellularモデルの32GBが82,800円、128GBが100,800円、256GBが118,800円(いずれも税抜き)。3月24日から予約受付を開始し、3月31日に発売となる。主な仕様は以下の通り。OS: iOS 9.3チップ: A9Xストレージ: 前述の通り32GB/128GB/256GBサイズ: W169.5×H240×D6.1mm重量: 約437g(Wi-Fiモデル)/約444g(Wi-Fi+Cellularモデル)ディスプレイ: 9.7インチRetinaディスプレイディスプレイ解像度: 2,048×1,536ピクセルメインカメラ(iSightカメラ): 1,200万画素サブカメラ(FaceTimeカメラ): 500万画素最大連続通信時間: 10時間(Wi-Fi)/9時間(モバイル回線)Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/acBluetooth: 4.2カラーバリエーション: シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールド○Apple Watch 新バンドApple Watch用のバンドとして新たに「ウーブンナイロン」シリーズが追加された。ウーヴンナイロンは4層構造のナイロン素材を用いたカジュアルなデザイン。色違いの繊維がウェーブを描くようなテクスチャが特徴だ。カラーは、ゴールド/レッド、ゴールド/ロイヤルブルー、ロイヤルブルー、ピンク、パール、スキューバブルー、ブラックの7種類。そのほか、ミラネーゼループのスペースブラックや、スポーツバンドや革バンドにも新色が加わっている。
2016年03月22日NTTドコモは、22日にAppleが発表した「iPhone SE」、9.7インチ版の新型「iPad Pro」、12.9インチ版の「iPad Pro」256GBモデルの予約受付を24日16時1分より開始すると発表した。発売日は31日で、価格については未定。「iPhone SE」は、昨年9月に発売されたiPhone 6s/6s Plusと同様のスペックを備える4インチサイズのiPhone。そのほかの仕様や特徴についてはこちらの記事を参照いただきたい。Appleの公式オンラインストアでの価格は16GBモデルが税別(以下同)52,800円、64GBモデルが64,800円となっている。「iPad Pro」はこれまで12.9インチ版のみの提供だったが、9.7インチ版が追加された。また12.9インチ版には、これまでなかった256GBモデルを新たに用意する。そのほかの仕様や特徴についてはこちらの記事を参照いただきたい。9.7インチ版のApple Storeでの価格は、32GBモデルが82,800円、128GBモデルが100,800円、256GBモデルが118,800円。12.9インチ版の256GBモデルは146,800円。なお、ドコモが取り扱う際の価格や販売方法などについて、同社広報は「決まり次第発表する」としている。
2016年03月22日アップルは21日(米国時間)に発表された9.7インチの「iPad Pro」用のアクセサリ3種を、Apple Online Storeにて取り扱うことを明らかにした。今回発売がアナウンスされたのは9.7インチ「iPad Pro」用の「シリコーンケース」「Smart Cover」「Smart Keyboard」の3種。シリコーンケースは名称の通り、シリコーン素材を使用したケース。本体内側はマイクロファイバーを採用し、iPad Proを傷から守る。Smart CoverまたはSmart Keyboardと併用することで、デバイスの両面を保護することができる。カラーはホワイト、ストーン、イエロー、アプリコット、ライトピンク、ミッドナイトブルー、ラベンダー、ライラック、ロイヤルブルー、ミント、チャコールグレイ、(PRODUCT)REDの12種。価格は8,800円(税別)。日本時間22日午前7時の時点での販売状況は「注文できません」となっている。Smart Coverは、9.7インチ「iPad Pro」の液晶部分を保護するカバー。マグネットが組み込まれたジョイント部分が、iPad Proにフィットさせるという構造になっている。iPad Proのオートスリープ機能に対応。。カラーはホワイト、ストーン、イエロー、アプリコット、ライトピンク、ミッドナイトブルー、ラベンダー、ライラック、ロイヤルブルー、ミント、チャコールグレイ、(PRODUCT)REDの12種。価格は6,500円(税別)。日本時間22日午前7時の時点での販売状況は「注文できません」となっている。Smart Keyboardは、カバーとスタンド機能を備えたキーボード。iPad Pro側面に搭載されたSmart Connector経由で接続を行う。各種ショートカットを利用できるQuickType機能に対応。カラーはチャコールグレーの1色のみ。価格は16,800円(税別)。こちらも日本時間22日午前7時の時点での販売状況は「注文できません」となっているが、予約受付の開始は3月24日となっているので、前出2製品も恐らく同日より予約が始まると思われる。Apple Store実店舗での予約も同時に開始になると見られる。
2016年03月22日米Appleは3月21日(現地時間)、Apple本社(米カリフォルニア州クパチーノ)開催したスペシャルイベントで9.7インチの「iPad Pro」を発表した。Smart KeyboardおよびApple Pencilに対応した小型版「iPad Pro」としての登場となっている。プロセッサーは、64bitアーキテクチャチップの第3世代となるA9Xを採用し、モーションコプロセッサはM9を搭載。充電ケーブルを接続していない時でも「Hey Siri」と呼びかけてSiriを利用できる。ディスプレイの解像度は2048×1536ピクセル(264ppi)で、本体サイズは240×169.5×6.1mm、重量はWi-Fiモデルが437g、Wi-Fi+Cellularモデルは444g。ディスプレイは、iPad Air 2と比較して、25%の高輝度化、色域も25%拡大した上で、反射を40%抑えているという。また、4チャンネルの環境光センサーを使い、周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適応させるTrue Toneディスプレイ仕様となっている。オーディオ面では四隅にHi-Fiスピーカーを配置。高周波が最上部のスピーカーから出力されるように自動的に調整する機能を装備する。本体側面には12.9インチのiPad Pro同様、Smart Connectorを搭載し、カバーとスタンド機能を備えたSmart Keyboardを接続できる。また、こちらも12.9インチのiPad Pro同様、Apple Pencilの利用が可能である。背面のiSightカメラは12メガピクセルで、4K動画(3840×2160)撮影をサポート。Live Photosおよび1080p(120fps)、720p(240fps)のスローモーションビデオ、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオに対応している。また、iPadでは初めて、True Toneフラッシュを搭載。前面のFaceTimeカメラは5メガピクセルで、暗い場所でディスプレイをフラッシュとして利用できる「Retina Flash」に対応した。通信機能は、全モデル共通の仕様が、Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、MIMOへの対応。Wi-Fi+CellularモデルはLTE-Advancedをサポート、また、Apple SIMを内蔵する。カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色。ストレージ容量は32GB/128GB/256GBの3ライン。価格は、Wi-Fiモデルの32GBが66,800円、128GBが84,800円、256GBが102,800円、Wi-Fi+Cellularモデルの32GBが82,800円、128GBが100,800円、256GBが118,800円(いずれも税抜き)。3月24日から予約受付を開始し、3月31日に発売となる。
2016年03月22日●急成長を遂げる日本のe-Sports市場とその沿革近年、新しいスポーツエンタテインメントとして脚光を浴びるe-Sports(エレクトロニックスポーツ/イースポーツ)。このe-Sports市場は、北米や欧州はもちろんのこと、特にアジア圏において著しく増大した。SuperData Research社がまとめた2015年のレポートを見ると、e-Sportsは今や世界で7億4000万ドルを超える市場に成長しており、海外ではすでに“競技としてビデオゲームを観戦する”というエンターテインメントが形成されている。さらに2018年までには、19億ドルもの巨大な市場へと成長を遂げると予測されており、企業や投資家による投資活動も盛んに行われるようになった。○e-Sports専用施設「e-sports SQUARE」誕生のきっかけ日本においての広義のe-Sportsには、古くはハドソン社のファミコンキャラバンなどがある。しかしそれはあくまで販促イベントの延長にあるものであって、ユーザー同士がしのぎを削るイベントの先駆けは、格闘ゲームといってよいだろう。一方で海外では、PCの普及にともない、FPS(First Person shooter)やRTS(Real-Time Strategy)といったジャンルが隆盛する。特に韓国では、PC房(バン)という一種のネットカフェの誕生により「STARCRAFT」などのRTSを中心に人気が爆発、e-Sportsの概念がいち早く浸透することとなる。こういった海外のe-Sports文化に触れ、日本でのe-Sports導入を決意したのが、株式会社SANKOの鈴木文雄氏だ。鈴木氏は2011年に、千葉県市川市に国内初のe-Sports施設「e-sports SQUARE」を開店した。日本でのネットカフェと異なり、e-sports SQUAREはPC房にならってオープンスペースを重視。ゲームをプレイするユーザー同士が交流できる作りを旨とした。e-Sports文化の日本導入を決意した経緯について、鈴木氏はこう話す。「2009年にアメリカのe-Sports市場の特番を視聴したことがきっかけですね。FPSのプロゲーマーの生活を追うという内容だったのですが、『ゲーマー=アスリート』と当たり前のように捉えてる姿に衝撃を受けました。当社は広告代理店でありスポーツ関係のマーケティングにも携わっていますので、自分たちの強みを活かして、まだ日本に浸透していない新しい市場を創り出すことができるのではないかと考えたのです」。「しかし最終的な目標はあっても、主役となる国内ゲーマーの素顔や実態がわかりませんでした。そこでまず韓国の物まねをしてみようということで、プレイヤーが“部室”のように集まれる場所を目指し、e-sports SQUAREを立ち上げたのです。e-Sportsを志すあらゆる人たちを繋げる場所、メーカーにもスポンサーにもメディアにもチームにも属さないフラットなスペースです」と鈴木氏は続けた。さらに「e-Sportsがほかの競技と違うところは、健常者と障碍者が同等に競える点にあるのではないかと考えています。フィジカルスポーツにおけるオリンピックとパラリンピックの扱いはまったく性質の違うもので、それぞれに出場する選手を互いに競争させることはできません。しかしe-Sportsであれば、ある程度の肉体的ハンデを負っていても健常者と同じ舞台に立つことができるのではないでしょうか」(鈴木氏)と指摘する。●スポンサー企業の出現がe-Sportsの可能性を感じさせた○e-Sportsの広がりと「League of Legends」国内リーグ設立e-sports SQUARE開店当初のPCはわずか20台。営業開始後2週間はまったく客足が無く、スタッフがゲームで遊んでいる状態だったという。しかし1年後には毎週のようにイベントや大会を開くまでに成長。この空間に集まったユーザーから、現在の日本のe-Sportsシーンを支えている人材が輩出されていくこととなる。この盛り上がりを分析し、名乗りを上げたスポンサーのうちのひとつが、ライフカード「∨プリカ」だ。これは、「League of Legends」プレイヤーの中で「∨プリカ」の愛用者が多かったためだという。またe-sports SQUAREの動画配信において、「League of Legends」の視聴者数はほかのゲームと比べても格段に多かった。こういった状況を踏まえ、鈴木氏は「League of Legends」が日本のe-Sports文化誕生のきっかけに成り得ると感じたという。2013年、鈴木氏はついに渡米。RIOT Gamesにビジネスの打診を行い、承諾を得、ここに「League of Legends」国内リーグの設立が決定した。そして2014年1月、PCゲームの中心地ともいえる東京・秋葉原に「e-sports SQUARE AKIHABARA」が開店された。現在、イベントプロデューサーやディレクター、技術スタッフ、そしてアルバイトなどが業務に携わっており、またSANKOの営業や広報など多種多様なスタッフが店舗経営を支える形となっている。しかし、鈴木氏は「まだ日本にはe-Sportsを支える人材が足りていない」と語る。「イベントの経験がありますというだけでは、e-Sportsの大会は開催できないでしょう。イベント運営、配信技術、多重化映像技術、ゲーム管理、選手管理、顧客対応、審判、実況、解説など、その業務は多岐にわたります。将来、日本でも1万人を超えるビッグイベントは必ず開かれます。その時に備え、e-Sportsの舞台を創れる人材を育成していきたいと思っています」と、人材育成がe-Sports普及のカギになると、鈴木氏は語る。では、肝心の“選手”育成についてはどうか……後編でレポートする。○移ろいゆく日本のレジャー産業●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【後編】●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【前編】●進化を遂げる映画館、生き残りの策とは●山ガールはどこに消えた? 高齢登山者の遭難増加! 1000万人が楽しむ登山の姿●1990年代をピークに衰退してきた日本のスキー産業に再浮上はあるのか?●かつて「潜在需要3,000万人」といわれた巨大レジャー産業……今、その姿は?
2016年03月01日ガルーダ・インドネシア航空は2月1日、ビジネスクラスに初めて「スーパーダイヤモンドシート」を採用した新機材A330-300型機1機と10機目のB777-300ER型機を受領した。同社の機材でスーパーダイヤモンドシートを搭載を予定しているのは、2015年6月に30機発注する基本合意書(LOI)を締結したA350型機のみ(受領時期は未定)。スーパーダイヤモンドシートの設置は、今回受領した機材が初となる。受領した2月1日には、ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港GMF敷地内にある格納庫ハンガー4で受領式を実施。その式で社長兼最高経営責任者のM.アリフ・ウィボウォ氏は、「これらの新機材導入は、全てのお客さまにより快適な空の旅を提供するためのガルーダ・インドネシア航空の継続的な路線拡大と保有機材の刷新プログラムに基づくものです。 『スーパーダイヤモンドシート』を採用したビジネスクラスでは、弊社のサービスコンセプトである"ガルーダ・インドネシア・エクスペリエンス"に基づく、さらなる快適な空の旅をお楽しみいただけると思います」とコメントしている。A330-300型機(機体記号: PK-GPZ)はビジネスクラス(スーパーダイヤモンドシート)24席とエコノミークラス263席の総座席数287席、B777-300ER型機(機体記号: PK-GIK)はビジネスクラス26席とエコノミークラス367席の総座席数393席となっている。スーパーダイヤモンドシートは全席が直接通路に面した1-2-1配列で、幅約61cm/全長約208cmのフルフラットシート仕様。16インチのタッチパネル式モニター(Panasonic Ex3)を搭載し、コントローラーはタッチパネル式による高い操作性のAVOD(オーディオ ビジュアル オンデマンド)システムとなっている。各席にはUSB(2ポート)と電源コンセント、調節可能なアームレストとヘッドレスト、読書灯(リーディングライト)を備え、快適性とプライバシーに配慮している。さらにビジネスクラス利用者用に、バーカウンターを設けている。エコノミークラスも新シート仕様になっている。シートは最大で4段階に調節可能なフットレスト付きリクライニングシートで、11インチのタッチパネル式モニターによるAVODシステムのほか、全席にUSB ポートと電源コンセントを設置している。同社は2016年、B777-300ER型機1機、A330-300型機4機、ATR72-600型機4機、A320型機8機の計16機の新機材導入を予定しており、12月末時点での総保有機材数は188機(シティリンク分含む)となる予定。今回受領したB777-300ER 型機(機体記号:PK-GIK)は、2013年に発注したB777-300ER型機10機のうちの最終受領分となる。
2016年02月05日E-girlsの藤井姉妹がCMに登場株式会社コーセーは、同社が展開するコスメブランド「ファシオ」の新CMにE-girlsの美人姉妹、藤井萩花・夏恋を起用した。自然体の2人に注目今回のCMは「ファシオ このマスカラずるい」篇。仲良くじゃれあってお互いをセルフィーで撮りあう姉妹。姉・萩花の目元がいつもと違うのに気づいた妹・夏恋に萩花はファシオの新マスカラ「グッドカール マスカラ(ロング)」の魅力を伝える、という内容。また、CMに使用されている楽曲は、妹・夏恋が所属しているHappinessの「Sexy Young Beautiful」。歌とラップをHip Hopビートに乗せたパワフルでキュートな楽曲だ。へたらない!ファシオのフィルムマスカラCMに使用されている製品、グッドカール マスカラ(ロング)はフィルムタイプマスカラ。フィルムタイプマスカラはへたりやすいものが多いが、同製品は一日中カールが続くのが特徴。もちろん、従来のフィルムタイプマスカラと同じくお湯でオフができる。CMは2016年1月25日(金)よりオンエア。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社コーセー プレスリリース/PR TIMES
2016年01月09日TKCは1月6日、TKC電子申告システム「e-TAX償却資産」とワークスアプリケーションズが開発提供するERPパッケージ「COMPANY」の連携を強化した。「e-TAX償却資産」は、中堅・大企業を対象に償却資産税の電子申告に特化したシステム。中堅・大企業が利用する固定資産管理システムから出力した償却資産申告データなどを読み込むことで簡単に電子申告を実施できる。今回の連携強化により、資産管理を行う「COMPANY Assets Management」より出力した償却資産の申告データを加工することなくそのままe-TAX償却資産に取り込むことが可能となる。これにより、ユーザーである中堅・大企業では、今まで以上に簡単に電子申告を実施できるようになり、償却資産税にかかる申告業務について手作業の排除による正確性の向上と効率化を図ることができる。TKCとワークスアプリケーションズでは、こうした取り組みを通じて今後も中堅・大企業における電子申告のさらなる普及拡大と業務の効率化へ寄与していくという。電子申告システム「e-TAX償却資産」の年間利用料は税別5000円(申告先市町村は100団体まで)。なお、100団体を超える場合には100団体ごとに税別5000円が加算される。
2016年01月06日バンダイが展開するアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズより、2016年4月発売予定「ROBOT魂 <SIDE MS> MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.」の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は6,480円(税込)。「A.N.I.M.E.」の正式名称は「Acotion New Imagination Memory Emotion of the 1st generation」。「記憶から想像へ…。アニメシーンや世界観を最新の可動で表現。再びあの感動が蘇る」という立体化コンセプトのもと、アニメ的な「プロポーションの再現」と劇中アクションを可能にする「新可動構造」、さらに立体の密度感とメカニック感を演出する「ディテール」を最新の技術で実現したかつてない「ROBOT魂」となっている。「ROBOT魂 <SIDE MS> MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.」は、『機動戦士ガンダム』で繰り広げられた「一年戦争」で投入されたジオン公国の新型モビルスーツ「ドム」を立体化。劇中で印象的だった「オルテガハンマー」を再現できるよう、腹部だけではなく、胸部にも可動軸を設け、全身を反ったポーズが可能に。さらに肘関節の機構検証により、収納状態のヒート・サーベルを握ることができるなど、従来のモデルにはなかった圧倒的な可動域を誇る。また、モノアイの可動やホバーリングのポージングなど、「ドム」ならではのアクションを楽しめる。オプションパーツも充実しており、ダメージガンダムシールドや劇中描写に合わせて差し替えで開閉が可能なジャイアント・バズが付属。別売りの「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 MS-06S シャア専用ザク ver. A.N.I.M.E.」に付属するザク・バズーカエフェクトやバーニアエフェクトを取り付けて遊ぶこともできる。なお、左右各4種用意された豊富な手首パーツの紛失防止と世界観再現を両立する「手首格納デッキ」も同梱する。セット内容は本体に加え、交換用左手首3種、交換用右手首2種、交換用左右握手首、手首格納デッキ、ヒート・サーベル、ジャイアント・バズ、ダメージガンダムシールド。(C)創通・サンライズ
2015年12月02日エアバスは現地時間の11月5日、A350-1000用Trent XWB-97エンジン(英・ロールス・ロイス社製)の飛行テストを開始した。同エンジンはA380のテスト機に装備し、初飛行テストを実施。飛行時間は4時間14分で、最大で高度3万5,000フィートまで上昇したほか、低速度からマッハ0.87の速度において様々なテストを行った。同エンジンは9万7,000ポンドの推力を実現し、エアバス用に開発されものの中で最も強力なエンジンとなっている。
2015年11月06日10月26日に一般社団法人 日本eスポーツ協会発足記者会見が行なわれた。eスポーツは、コンピューターゲームによる対戦で腕前を競う競技のこと。海外では数万人を集める大会や賞金総額22億円を超える大会などがあり、プロプレイヤーやプロリーグが存在している。アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア室内競技大会では2007年の大会から正式種目として採択。日本eスポーツ協会は当面、2017年に開催されるアジア室内競技大会への選手派遣を行うための条件である、JOCへの加盟を目標に活動を行う。3月12日(土)・13日(日)には東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で第1回 日本eスポーツ選手権大会の開催が決定。競技種目となるソフトはファーストパーソン・シューティングゲーム『Counter-Strike:Global Offensive』、格闘ゲーム『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』のふたつが決定している。そのほか詳細は公式サイトでご確認を。
2015年10月27日エプソンダイレクトは14日、CPUに"Skylake"こと第6世代Intel Coreプロセッサを搭載したスリムタワーPC「Endeavor MR4600E」を発売した。標準構成の価格は税別112,800円から。ケースのデザインを一新。従来モデルでは曲面を基調としたフロントデザインだったが、「Endeavor MR4600E」では直線を基調としたデザインに変更されている。標準構成は、CPUがIntel Core i5-6500(3.2GHz)、チップセットがIntel H170、メモリがDDR4-2133 4GB、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 10 Home 64bit。このほか、豊富なBTOオプションを用意し、CPUはCore i5-6600やCore i7-6700Kなど、メモリは最大64GB、ストレージは大容量のHDDに加え、PCIe 3.0x4接続対応のM.2 SSDなども搭載できる。また、OSではWindows 10 ProやWindows 7 Professionalなども選択可能。
2015年10月14日ブラザー販売は2日、A6/A7サイズの感熱紙に対応した薄型感熱モバイルプリンタの新製品「MW-145MFi」と「MW-260MFi」を発表した。11月中旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格(税別)はMW-145MFiが53,000円前後、MW-260MFiが90,000円前後の見込み。○MW-145MFi「MW-145MFi」は、A7感熱紙に対応した薄型感熱モバイルプリンタ「MPrint」シリーズの新製品。新たにAppleのMFi認証を取得し、iPhoneやiPadといったiOS端末との連携が可能となった。Bluetooth接続で印刷できる。感熱用紙はカセット方式による給紙。本体にリチウムイオン電池を内蔵し、連続で約100枚の印字が可能。主な仕様は、印刷方式がラインサーマルヘッドによるダイレクトサーマル印刷方式、印刷解像度が300dpi×300dpi、印刷速度が約15枚/秒。インタフェースはBluetooth 2.1、USB 2.0。本体サイズはW100×D160×H17.5mm、重量は約300g(充電池、感熱紙を含む)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。○MW-260MFi「MW-260MFi」は、A6感熱紙に対応したモデル。使用できる用紙サイズ以外、機能的には「MW-145MFi」とほぼ共通。主な相違点は、印刷速度が約20枚/秒、連続印刷枚数が約50枚であること。本体サイズはW130×D210×H18.5mm、重量は約520g(充電池、感熱紙を含む)。
2015年10月02日電通とネットコンシェルジェは8月31日、Eコマース・ブランディング領域で連携し、企業が運営するオンラインストアをブランディングするサービス「eコマース・ブランディング」の提供を開始した。同サービスは、電通独自のECプラットフォーム「DECIDE」が提供するブランド体験とスピーディーなストア運営、ネットコンシェルジェが運営するパーソナルショッピングサイト「#Cart」が可能とするブランド価値の増幅と効率的な拡散を組み合わせることで、企業が運営するオンラインストアのブランディングと効率化を実現・加速させるもの。DECIDEの活用により、販売実務や取得データ等の管理に係る負荷が軽減できるほか、電通のクリエーティブチームが関わることで、そのストア独自の世界観の醸成やコンテンツの提供が可能になるという。
2015年09月01日ニールセンは25日、「Eコマース」の利用状況に関する最新動向を発表した。それによると、「Eコマース」の利用時間はPCとスマートフォン(以下、スマホ)で拮抗していることがわかった。○「通販会社サイト」はPCからの利用が過半数にPCとスマホを合わせたインターネット利用時間全体のうち、スマホからの利用は70%。また、利用時間の長いサービスカテゴリ上位3位で比べたところ、ゲームや動画を含む「エンターテイメント」およびサーチやSNSを含む「サーチ、ポータルとコミュニティ」では、インターネット利用全体と同様にスマホからの利用が約70%を占めた。一方、ECサイトや価格比較サイトを含む「Eコマース」では、PCからの利用時間が49%とスマホとほぼ同率となった。「Eコマース」のサービス種類別利用者数トップ3サイトを見ると、「ファッションサイト」や「大手ECサイト」はスマホからの利用時間がPCを上回り、「価格比較サイト」はスマホとPCが同率。他方、「通販会社サイト」はスマホからの利用時間が36%にとどまりPCからの利用の方が多かった。サービス種類ごとの利用状況を比較すると、スマホからの利用時間が64%に上った「ファッションサイト」は女性若年層の利用時間が多く、「大手ECサイト」や「価格比較サイト」はアプリからの利用が多数となった。一方、PCからの利用時間が過半数に上った「通販会社サイト」は中高年層女性が多く、ほとんどがブラウザから利用していた。
2015年08月25日Samsung Electronicsは8月14日、スマートフォンの新機種「GALAXY S6 edge+」と「GALAXY Note 5」を発表した。GALAXY S6 edge+は、「GALAXY S6 edge」(5.1インチ)からディスプレイを5.7インチに拡大した大画面モデルだ。ディスプレイは解像度が2560×1440ピクセル(518ppi)のクアッドHD Super AMOLED。ディスプレイの左右が湾曲したデュアルエッジスクリーンになっている。4GBメモリー(LPDDR4)を搭載、Bluetooth v4.2 LEをサポートする。バッテリー容量は3000mAh。本体サイズは154.4×75.8×6.9ミリ(153グラム)だ。ディスプレイ: 5.7インチ、クアッドHD(2560x1440、518ppi)、Super AMOLEDプロセッサ: オクタコア(2.1GHz×4、1.5GHz×4)メモリー: 4GBストレージ: 32/64GB(UFS 2.0)カメラ: 背面1600万画素(F1.9)、前面500万画素(F1.9)ワイヤレス: Wi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2 LE、NFCセンサー: 加速度、環境光、近接、ジャイロ、コンパス、気圧、指紋、ホール、HRMバッテリー: 3,000mAh、ワイヤレス充電(WPC、PMA)対応OS: Android 5.1 Lollipop本体カラー: ホワイトパール、ブラックサファイア、ゴールドプラチナ、シルバーチタニウムGALAXY Note 5は、GALAXY S6 edge+と同等の基本スペックを備えたNoteシリーズの最新モデルだ。GALAXY S6シリーズのデザインを取り入れ、スタイラスペンもバランスがよく書きやすい第5世代の「S Pen」を備える。本体の底面にS Penを差し込んで格納する機構が改良され、クリックして簡単に取り出せるようになった。本体サイズは153.2×76.1×7.6ミリ(171グラム)。GALAXY S6 edge+、GALAXY Note 5共に、ホームボタンをダブルクリックすると1秒以内でカメラが起動するQuick Launchをサポート。ケーブル経由でおよそ90分で完了する高速充電に対応し、ワイヤレスでもSamusungの最新の充電器を使用すると約120分で完了する。
2015年08月14日藤原ヒロシ氏がディレクションを手掛けるコンセプトストア、ザ プール 青山(the POOL aoyama)。これまでにも様々なコラボレーションを仕掛けて話題を呼んだが、8月8日に日本のストリートブランド、シー・イー(C.E)とのエクスクルーシブライン、シー・イー フォー ザ プール 青山(C.E for the POOL aoyama)をリリースする。2011年にスタートしたC.Eはデザイナー、スケートシング(Sk8ightTing)とディレクター、トビー・フェルトウェル(Toby Feltwell)によるブランド。ブランド名は米SF作家フィリップ・K・ディックの著書『ユービック』に登場する女性のタトゥー“Caveat Emptor”(ラテン語で“買い手が品質の危険性を負う”の意)に由来する。アーリー90sを強く感じさせるフォトグラフとスペシフィックなグラフィックをミックスさせた世界観で、国内はもちろん海外でも知名度を高めている。今回は全8アイテムを展開。映画のワンシーンのような連続写真をプリントしたウィンドブレイカー(2万9,000円)やグラフィックを身頃だけでなく袖にまで載せたスウェット(1万6,000円)、黒地にグレーの刺繍が入ったベースボールキャップ(8,000円)などを数量限定で販売する。
2015年08月04日リコーは31日、A4モノクロ複合機「MP 401 SPF」、「SP 4510SF」、「SP 3610SF」、およびA4モノクロプリンタ「SP 4510」、「SP 4500」、「SP 3610」の合計6モデルを発表した。8月5日に発売し、価格(税別)は64,800円から。○MP 401 SPF / SP 4510SF「MP 401 SPF」は、印刷速度が40枚/分のA4モノクロ複合機。価格は350,000円(税別)。原稿の読み取り速度も30ページ/分となっている高速モデル。描画部にLED機構を採用することで光照射距離を短縮。本体の高さと奥行きを抑えコンパクトな本体となった。自動両面印刷機能を搭載し、給紙容量は標準トレイに500枚。オプションを含めた最大給紙容量は1,600枚。操作用として4.3型のカラー液晶タッチパネルを装備する。主な仕様は、印刷方式がLEDアレイ+乾式1成分電子写真方式、印刷解像度が最大1,200×1,200dpi、ウォームアップタイムが19秒以下(スリープモードからの復帰時:10秒以下)、ファーストプリントタイムが5秒以下。本体サイズはW419×D427×H484mmmm。保守形態が、カウンター式保守契約となっている。「SP 4510SF」は、保守形態が年間保守契約になっているモデル。価格はオープン。複合機としての機能は「MP 401 SPF」とほぼ共通。○SP 3610SF「SP 3610SF」は、印刷速度が30枚/分、スキャン速度が20ページ/分のモデル。価格はオープン。自動両面印刷やスキャンなどの機能は「SP 4510SF」に準ずる。主な相違点は、ファーストプリントタイムが6.5秒以下、給紙容量が標準トレイに250枚、オプションを含めた最大給紙容量が850枚、操作パネルが4行LCDであることなど。本体サイズはW400×D392×H406mmmm。保守形態は年間保守契約。○SP 4510「SP 4510」は印刷速度が40枚/分のA4モノクロプリンタ。価格は75,800円(税別)。「MP 401 SPF」をベースに、プリンタ機能のみとしたモデルで、プリント性能は「MP 401 SPF」とほぼ共通。操作パネルは4行LCDとなっている。印刷耐久性は60万ページ。ICカードを用いた個人認証への対応やHDD搭載時の暗号化、コピー抑止のための地紋印刷など、セキュリティ面にも配慮されている。本体サイズはW370×D392×H306mmmm。保守形態は年間守契約。○SP 4500「SP 4500」は印刷速度が30枚/分のA4モノクロプリンタ。価格は64,800円(税別)。印刷速度以外の仕様は「SP 4510」とほぼ共通。○SP 3610「SP 3610」は、印刷速度が30枚/分のA4モノクロプリンタ。価格はオープン。プリンタとしての仕様は「SP 3610SF」とほぼ共通。本体サイズはW370×D392×H258mmmm。
2015年07月31日アウディ ジャパンは7月30日、新型Audi A6/A6 Avant、Audi A6 allroad quattro、Audi S6/S6 Avant、Audi RS 6 Avantの販売を同日より開始すると発表した。新型Audi A6シリーズでは、エクステリアを中心にデザインをリフレッシュされたほか、マトリクスLEDヘッドライトや予防安全のためのアシスタンスシステムなど、同社独自の技術を投入。また、エンジンを刷新もしくは改良して、RS 6 Avantを除くモデルで、従来と比べてパワーを最大48PS向上させるとともに、燃費効率は最大17%改善した。ボディはセダンとアバントの2タイプあり、3つの仕様が設定されたA6/A6 Avantのほか、車高を上げてSUV感を出したAudi A6 allroad quattro、パワフルなエンジンと鍛え上げられた足まわりを備えたAudi S6 /S6 Avant、560PSのハイパワーエンジンを搭載したAudi RS 6 Avantと、合計10モデルがラインアップされた。デザイン面では、エクステリアを中心にリファインが施されており、シングルフレームグリル、ヘッドライト、テールライト、バンパー、サイドシルなどが変更されているほか、内外装のカラーに新色が設定された。A6 1.8 TFSIを除く各モデルに採用されている最新世代のquattroフルタイム四輪駆動システムは、通常時には前40:後60 とトルクを非対称に配分し、路面状況によってその配分を前70:後30 ~前15:後85 の範囲内で制御することで、優れたトラクションと回頭性を両立している。また、Audi ultraの軽量化技術を駆使したボディは、モノコックの20%以上にアルミを採用。さらにボンネット、フロントフェンダー、ドア、トランクリッドなどボディ中心から遠い部分にアルミを採用することで慣性モーメントの最小化を図っている。新型Audi A6シリーズ各モデルの希望小売価格は以下の通り:A6 1.8 TFSIエンジン : 1.8ℓ 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボトランスミッション : 7速Sトロニック最高出力/最大トルク : 190PS/320Nmステアリング : 右希望小売価格(税込) : 628万円AA6 Avant 1.8 TFSIエンジン : 1.8ℓ 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボトランスミッション : 7速Sトロニック最高出力/最大トルク : 190PS/320Nmステアリング : 右希望小売価格(税込) : 666万円A6 2.0 TFSI quattroエンジン : 2.0ℓ 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボトランスミッション : 7速Sトロニック最高出力/最大トルク : 252PS/370Nmステアリング : 右希望小売価格(税込) : 680万円A6 Avant 2.0 TFSI quattroエンジン : 2.0ℓ 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボトランスミッション : 7速Sトロニック最高出力/最大トルク : 252PS/370Nmステアリング : 右<希望小売価格(税込) : 718万円A6 3.0 TFSI quattroエンジン : 3.0ℓ V6 DOHCスーパーチャージャートランスミッション : 7速Sトロニック最高出力/最大トルク : 333PS/440Nmステアリング : 右希望小売価格(税込) : 888万円A6 Avant 3.0 TFSI quattroエンジン : 3.0ℓ V6 DOHCスーパーチャージャートランスミッション : 7速Sトロニック最高出力/最大トルク : 333PS/440Nmステアリング : 右希望小売価格(税込) : 926万円A6 allroad quattroエンジン : 3.0ℓ V6 DOHCスーパーチャージャートランスミッション : 7速Sトロニック最高出力/最大トルク : 333PS/440Nmステアリング : 右希望小売価格(税込) : 959万円S6エンジン : 4.0ℓ V8 DOHCインタークーラー付バイターボトランスミッション : 7速Sトロニック最高出力/最大トルク :450PS/550Nmステアリング : 右/左希望小売価格(税込) : 1308万円S6 Avantエンジン : 4.0ℓ V8 DOHCインタークーラー付バイターボトランスミッション : 7速Sトロニック最高出力/最大トルク :450PS/550Nmステアリング : 右/左希望小売価格(税込) : 1346万円RS 6 Avantエンジン : 4.0ℓ V8 DOHCインタークーラー付バイターボトランスミッション : 8速ティプトロニック最高出力/最大トルク : 560PS/700Nmステアリング : 右/左希望小売価格(税込) : 1729万円
2015年07月30日GIGABYTEはこのほど、チップセットにIntel Z97 Expressを搭載した同社製マザーボードを使用したオンラインでのオーバークロック大会「Z97-Last Hurrah Challenge」をHWBOT.orgにて開催すると発表した。開催期間は2015年7月10日から8月30日23時59分(UTC +8)まで。大会は「空冷&水冷」部門と「極冷」部門の2つに別れて行われ、それぞれの部門で4ステージが用意される。各ステージでスコアを提出し、もっともポイントを獲得した参加者が優勝となる。いずれもステージでもGIGABYTE製のZ99マザーボードを使用することが求められている。なお、"Broadwell"世代のIntel Core i7-5775C、Intel Core i5-5675C、Intel Core i7-5775R、Intel Core i5-5675R、Intel Core i5-5575Rでは参加できないという。各ステージの優勝者には250ドルの賞金が贈られる。また、「空冷&水冷」および「極冷」の部門で、それぞれ最もポイントを獲得した優勝者には秘密の"ミステリーマザーボード"がプレゼントされるという。各ステージのスコア提出期間は以下の通り。○空冷&水冷部門ステージ1: XTU - CPU周波数最大4GHz(提出期間:7月10日から7月25日)ステージ2: GeekBench-3 Multi Core - CPU周波数最大4GHz(提出期間:7月10日から8月10日)ステージ3: XTU - CPU周波数最大4.5GHz(提出期間:7月10日から8月20日)ステージ4: GPUPI for CPU 1B - CPU周波数最大4GHz(提出期間:7月10日から8月30日)○極冷部門ステージ1: GeekBench-3 Multi Core(提出期間:7月10日から7月25日)ステージ2: XTU - CPU周波数最大5GHz(提出期間:7月10日から8月10日)ステージ3: GeekBench-3 Single Core(提出期間:7月10日から8月20日)ステージ4: GPUPI for CPU 1B(提出期間:7月10日から8月30日)
2015年07月13日auのEメールサービス「@ezweb.ne.jp」に障害が発生し、ユーザーはイライラを募らせている。KDDIは、障害が発生したauのEメール「@ezweb.ne.jp」について、13日午前1時30分より順次復旧していると発表したが、午前9時30分頃の時点でも利用できないユーザーもいるようで、Twitter上では、いらだちを募らせたツイートが多数見られる。障害は、12日午後6時26分頃から発生したもので、au携帯電話を利用している一部のユーザーが「@ezweb.ne.jp」を利用できない状況になっている。翌13日午前1時30分より復旧が開始しているというが、Twitter上では午前9時30分頃の時点でも「未だにメール受信できない」、「復旧まだー」、「メール来ないとか困りすぎる」、「早く直してくれ」、「仕事ができない」などのツイートが多数見られる。今回の障害の原因について、KDDIは「弊社設備拠点(栃木県小山市)にて、火災報知機の作動影響により一部設備で障害が発生しております。なお、現在火災などが発生している状況はありません」と説明している。au公式のユーザーサポートTwitterアカウント「auサポート(@au_support)」は、お知らせとして「順次サービスが利用できる状況になりつつありますが、完全復旧までは今しばらくお待ちください」とツイートしている。
2015年07月13日PFUは7月8日、来年1月から施行されるe-文書法(電子帳簿保存法)の改正に対応した、領収書等の国税関係書類を電子化して保管・管理する「PFU e-文書ソリューション」を8月から提供すると発表した。今回のe-文書法改正では、これまで3万円以下であった領収書等の電子化の金額制限が撤廃されだ。これまでは、電子化を行っても、3万円以下とそれより大きな金額で処理方法を変えなければならないため、導入を躊躇するケースが多かったが、今回の改正で、金額の制約が撤廃されるため、より導入がしやすくなった。企業の経理部門では、電子化ソリューションの導入より、領収書等の書類の保管・管理の負担やコストが軽減される。PFUが提供するe-文書ソリューションは、支払業務支援パッケージ、旅費精算業務支援パッケージ、営業業務支援パッケージの3つ。支払業務支援パッケージでは経費精算で発生する領収書や請求書を、旅費精算業務支援パッケージでは、出張旅費精算で発生する領収書を、e-文書法に対応して管理する。画面だけで旅費精算ワークフローの承認を行うこともできる。そして、営業業務支援パッケージでは、営業業務で発生する契約書、注文書、検収書などを、e-文書法に対応して管理する。e-文書ソリューションには、スキャナからのイメージ取得(キャプチャ)、タイムスタンプの付与・検証、ファイリングソフトウェア、初年度の保守料金が含まれ、価格は350万円~。スキャナおよび保存用のストレージは別途必要だ。基本的に、PFUのスキャナを利用することを前提としている。また、同社はe-文書法対応システムを導入される場合不安を解消するため、「業務支援パッケージ」のオプションとして「e-文書導入サポート」を提供する。提供するサポートは、書類整理や業務の分析、国税関係書類の識別、運用に必要な規程書作成、所轄税務署への申請代行となっている。価格は個別見積もり。
2015年07月08日楽天証券はこのたび、6月30日付で格付投資情報センター(R&I)より、BBB+からA-への格付変更がされたと発表した。○第三者機関2社より「A格」の格付を取得また、これにより、日本格付研究所(JCR)から付与されている格付と合わせ、第三者機関2社より「A格」の格付を取得したことになる。
2015年07月03日Texas Instruments(TI)は6月22日、ARM Cortex-A9コアを搭載しながら、量産数量時の参考価格7ドルを実現したSitaraプロセッサ「AM4376」を発表した。同製品は、300MHz/800MHz/1000MHzのクロック周波数ならびに0~+90℃の商業用、-40~+90℃の産業用、-40℃~+105℃の温度拡張用の各種グレード品が提供され、同じくCortex-A9プロセッサコアを搭載し、クロック周波数が800MHz/1000MHzの「AM4377」、「AM4378」、「AM4379」とピン互換性とソフトウェア互換性を提供するほか、ユーザー・インタフェース向け3Dグラフィクス・アクセラレーションのオプションも提供される。また、ARMプロセッサのタスク処理負荷を軽減するプログラマブル・リアルタイム・ユニット(PRU)および産業用通信サブシステム(PRU-ICSS)を統合しているため、従来、制御システム内でFPGAが実行してきた時間制約のあるリアルタイム演算処理が可能となりFPGAを不要にできるほか、PRUにより産業用オートメーション向けの各種通信プロトコルや、モーターの位置フィードバック制御を実現できるため、モーター、アクチュエータやセンサなどのリアルタイム制御を必要とする各種アプリケーションを構築することを可能とする。すでに同社の販売特約店にて注文を受け付けており、汎用の評価キット(EVM)や産業機器向け開発キットなども入手可能だという。
2015年06月22日エアバス(本社: 仏トゥールーズ)はフランス時間の6月15日、米ロサンゼルスを拠点とする航空機リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)がA350-900を1機と、A320ファミリーを4機(A321ceoが1機、A320ceoが3機)を発注したことを発表した。今回確定発注された分を合わせると、ALCのエアバス機に対する合計発注数は262機となる。そのうちワイドボディ機が66機(A330ceoが15機、A330neoが25機、A350-900が21機、A350-1000が5機)で、単通路型が196機(A320ceoが30機、A320neoが31機、A321ceoが26機、A321neoが109機)となる。A350XWBはエアバスの最新の長距離用中型ワイドボディ機。多くの革新技術を取り入れ、乗客の快適性、運航効率性、コスト効率性を高めた。また、A320ファミリーはこれまでに1万1,700機以上の受注を獲得し、300社を超える顧客に6,500機以上を引き渡している単通路型機となっている。幅広い客室を備え、エコノミー・クラスで標準18インチの快適な座席を装備。なお、新型エンジンを搭載するA320neoは大型のウイングチップであるシャークレットを装備し、合わせて燃費を15%削減する。
2015年06月16日ロジクールは小規模から中規模の会議に適したWebカメラ「ロジクール カンファレンスカム コネクト(型番:CC2000e)」の発売日を6月11日に決定した。価格はオープンで、ロジクールオンラインストアでの価格は税別70,000円。1月の発表時には、2015年春の発売予定としていた。「CC2000e」は6人までのテレビ会議に適した法人向けのカンファレンスカメラ。クリアな映像を表示する、カールツァイス製のガラスレンズを採用している。視野角は90度で、デジタルズームは4倍だ。バッテリ駆動時間はビデオ通話時で約3時間。ビデオ通話時のスクリーン解像度は1080p。対応するTV会議システムは、CiscoJabber、WebEx、Citrix GoToMeeting、Blue Jeans、Google Hangouts、Lifesize、MicrosoftR Lync、Skype、Vidyo、Zoomなど。本体サイズはW75×D75×H304.2mmで、重量は766g。
2015年06月05日