すこし前までインテリアから小さな雑貨まで北欧テイストが長く圧倒的な人気を誇っていましたが、最近キッチンまわりではメイド・イン・ジャパンが元気!たとえば器は日本各地の伝統的な焼き物から生まれた、これまでと風合いの異なるモダンな和食器の魅力にハマる人が続出。SNSで「#和食器」を検索をすれば26万件以上ヒットし、年々陶器市など大変な賑わいになっていますよね。 アーティスティックな佇まい。『SUEKI CERAMICS×FreshService』 和食器の魅力はステキなデザインはもちろんのこと、作り手を近くに感じられるのもここまで盛り上がった理由のひとつ。そんな距離感に惹かれ、モバイル型コンセプトストア『FreshService(フレッシュサービス)』が陶磁器ブランド『SUEKI CERAMICS(スエキ セラミックス)』に別注したのが“SUEKI CERAMICS × FreshService”のアイテム。SUEKI CERAMICSは徳島県鳴門市にある大谷焼の里で最も古い歴史を持つ窯元から誕生したブランド、伝統的な技術にモダンな解釈を加えた新しいうつわが魅力的です。端正なデザインと硬い焼締めが可能な磁器土を使った耐久性が特徴的で、主張しずぎず料理を飾り立てる存在感はアート作品に欠かせないフレームのよう。 おつまみ系からおもてなし料理まで、マルチに活躍 FreshServiceの別注ではグレーの磁器土を使用し、あえて釉薬は使わず素焼きならではの質感を楽しんだものに。プレートは3サイズで展開し、スタッキングができる作りになっているなど扱いやすさも考えられています。ほどよく厚みのある平らな底面に立ち上がったフチのあるデザインはどんなレシピとも相性がよく、シンプルなフォルムはずっと使い続けても飽きがきません。チーズなどおつまみから家庭的な料理、手の込んだご馳走まで日々の食卓を美味しく、そしてセンスよくアップデートしてくれそうです。 プレートS¥2,000、M¥3,200、L¥4,300/SUEKI CERAMICS×FreshService FreshService(FreshService headquarters) photograph:kimyongduckstyling:Rina Taruyamatext:Momoko Yokomizo
2019年02月09日最近の夫と娘のブーム。それは…『ママには内緒ね』スタイルです(笑)2人でお出かけした時に起きた事や食べたお菓子ど、ヒミツを共有したい夫と、よくわからないけど面白いと感じている娘でキャッキャしてます。(ほとんど丸聞こえですが…笑)しかし…少し前までパパ嫌いでママにべったりだった娘。言葉が早い分、「パパ嫌いー!!」とハッキリ言っており、パパも傷ついてしょげる事もありました。まぁ大体娘がヒミツを暴露してしまうのですが…(笑)そんな2人の内緒話を楽しんでおります。●ライター/マメ美
2019年02月05日日本が誇る焼き物文化をふだんの生活にも取り入れたい。焼き物好きはもちろん、焼き物デビューの方にもおすすめなのが、〔中川政七商店〕で開催中の企画展『産地のうつわはじめ』です。日本各地の窯元から取り揃えたスペシャルなうつわを、気軽に手に取りやすい豆皿で提案。さまざまな産地の焼き物を見比べることで、自分好みの焼き物を発見する、とっておきの機会になりそうです。産地で選ぶ?見た目で選ぶ?日本の焼き物有田焼の豆皿/佐賀県有田梶謙製磁社 各1,300 円(税抜)創業から250年以上焼き物を作り続けている老舗窯元〔梶謙製磁社〕とのコラボ商品。代々伝わる磁器の成形に欠かせない「型」の中から5つの型を使って、素地に青のみで絵付けしたシンプルな豆皿を製作しました。有田焼の豆皿木瓜型/佐賀県有田与山窯 各 1,200 円(税抜)江戸時代に有田で多数作られていた手塩皿を3Dスキャンによって現代に再現。伊万里・有田焼の20の窯元が集結した『伊万里・有田焼手塩皿collection創出プロジェクト』で復刻されたカラフルな手塩皿です。壺屋焼(やちむん)の豆皿陶真窯 各 900 円(税抜)起源は1600年頃。琉球王朝時代に南方交易によって得られた陶法と、薩摩から直接伝わった朝鮮陶工の技法とが融合して作られたといわれています。本土の焼き物とは趣が異なる素朴な味わい。「やむちん」とは、琉球の方言で「やきもの」の意味。美濃焼の豆皿倉敷意匠 各 1,500 円(税抜)窯業地として1300年以上の歴史を誇る岐阜県の美濃地方。愛らしい雀の豆皿は、寒さをしのぐために羽毛をふくらませる雀を表現したもので、愛知県の瀬戸地方や美濃地方で明治の初め頃まで作られていたものの写しです。冨と繁栄を願う意味を持つ、縁起の良い豆皿です。小石原焼の豆皿/福岡県朝倉土秀窯各 1,000 円(税抜)1682年に磁器の生産が盛んだった伊万里にならい作り始めたのが起源とされる。うつわをろくろで回しながら刃先やハケなどを使って規則的に模様を入れる「飛び鉋」や「刷毛目」と呼ばれる技法を用いた、あたたかみのあるデザイン。直径10cmと豆皿としては大きいサイズなので、小さめの取り皿としても活躍します。萬古焼/三重県山口陶器各650 円(税抜)江戸時代中期に沼波弄山が開窯したことに始まり、三重県四日市市で明治時代より定着した萬古焼。耐熱原料を合わせた土でつくる土鍋と急須が有名です。鹿をかたどったかわいらしい豆皿は、調味料や香の物などを入れるのにぴったりなサイズです。波佐見焼の豆皿/長崎県波佐見マルヒロ 各 1,600 円(税抜)豊臣秀吉の時代、各地の大名たちが焼き物の技術を得るため朝鮮からたくさんの陶工たちを同行して帰国。登窯を築き、焼き物づくりを始めたのが波佐見焼の始まりです。磁器碗は高級で手が届かないという常識を変え、時代にあわせて改良を続けながら進化してきました。カラフルなタタラ皿は、明治初期に輸出用として作られた古伊万里をイメージしたもの。オリジナルボックス入りで、ギフトにもおすすめです。鍋島焼/佐賀県伊万里虎仙窯 各 1,200 円(税抜)将軍家や諸大名への献上品として、日本で唯一、藩直営の御用窯として焼かれた鍋島焼は、明治時代まで庶民は見ることも触れることもできなかった門外不出の焼き物です。翡翠のような美しい青緑色と、皿の凹凸にあわせてできる繊細な色合いが魅力的な青磁の豆皿です。益子焼の豆皿/栃木県益子えのきだ窯 各 900 円(税抜)江戸後期から明治時代にかけて、水瓶や火鉢、壺などの日用品の産地としてしられるようになった益子焼。砂気が多く、ざっくりとした益子の土でつくられた素朴な表情が魅力です。程よい重さや柔らかな手ざわりがあり、見た目だけでなく使い心地もあたたか。ナチュラルな雰囲気で自然に溶け込んでくれる豆皿です。珉平焼の豆皿/兵庫県淡路島Awabi ware左 1,300 円、右 1,500 円(共に税抜)江戸後期、淡路島南橋で賀集珉平が創業した珉平焼。鮮やかなトルコブルーや瑠璃色の釉薬で、食卓が華やかな印象に。程よい深さがあるのでスタッキングしたときの安定がよく、液体調味料を入れる際にも便利です。九谷焼の豆皿/石川県KUTANI SEAL 各 1,500 円(税抜)江戸前期に現在の加賀市、旧・九谷村で発祥した九谷焼。加賀百万石を代表する美術工芸品として栄えるも、開窯から40年ほどで一旦廃絶。およそ100年語に再興して色絵磁器の一大産地へと発展しました。四角い形が印象的な豆皿に松盆栽、梅盆栽、福寿草など縁起のよい植物を表現しました。うつわの特徴や産地の歴史がわかる「産地カード」自分の好きな焼き物を探すヒントになってくれるのが、焼き物の歴史や特徴がわかる「産地カード」。うつわのイラストもかわいいので、豆皿に添えてプレゼントしてもよろこばれそうです。(産地カードは店頭で豆皿を購入したお客様に配布)焼き物は敷居が高いなと思っていた方でも、サイズも値段もリーズナブルな豆皿なら気軽に挑戦できるはず。せっかく素晴らしい焼き物文化がある日本にいるのだから、もっと気軽に焼き物を楽しめたらいいですね。【産地のうつわはじめ】●展開期間:第一弾2019/1/16(水)~中川政七商店全店、中川政七商店公式オンラインショップ
2019年01月29日全10産地の「豆皿」を通してその違いを知る日本のうつわは、産地によってその特徴が違うことは理解しているものの、実際に産地へ赴いたり、うつわをまとめて見比べるという機会はあまりないもの。「自分好みのうつわが欲しいけれど、どこから選んでいいかわかならい」といった方も多いはず。そんな思いを叶えてくれるのが、『中川政七商店』が提案する今企画です。日本各地の焼き物産地から取り揃えた「豆皿」を通して、その違いを知り、選び比べることで、日本のうつわを知る入り口となることを目指した企画展だそう。 産地によって、得意なことや見た目の魅力も異なる「有田焼」こぶりな佇まいが愛らしい豆皿。梶謙製磁社各¥1,300 毎日の食卓を彩るうつわ選びに迷ったら、つくられた産地を知ることが近道。日本には有田焼、九谷焼、瀬戸焼、益子焼など数十もの焼き物の産地があります。例えば、日本で初めて真っ白なうつわを生み出した有田焼や、お殿様が愛した門外不出の鍋島焼。そんな特徴を知っていれば、うつわ選びがもっと楽しくなるはず。 「産地カード」を配布してくれるのもうれしい! 店頭で豆皿を購入したお客様には、それぞれの焼き物産地の技術や歴史を紹介する「産地カード」が付いてくるそう。産地の歴史や特徴がひとめでわかり、カードのイラストもかわいいので、全10種をコンプリートしたくなりますね。 全10産地より、ピックアップ!今回ラインナップされた10の産地は、有田焼、やちむん、美濃焼、小石原焼、萬古焼、波佐見焼、鍋島焼、益子焼、珉平焼、九谷焼。その一部をご紹介します。 波佐見焼マルヒロ 各¥1,600磁器碗は高級で庶民には手が届かないという常識を大きく変え、日本の食文化の発展に大きな影響を与えた産地。 やちむん陶真窯各¥900起源は1600 年頃、エキゾチックな味わいが特徴的な沖縄の焼き物。琉球の方言で「やきもの」を「やちむん」と呼ぶそう。 萬古焼山口陶器 各¥650耐熱原料を合わせた土でつくる土鍋と急須が有名な萬古焼。鹿をかたどった豆皿は、調味料や香の物にも最適。 九谷焼KUTANI SEAL 各¥1,500加賀百万石文化の美意識を体現する焼き物。今回は絵画のように美しい絵模様と、五彩手の色彩効果を転写で表現。 気軽に揃えられる豆皿を介して、まるでワインのテイスティングのように自分好みの産地やうつわを探せる…。数種類を組み合わせて、プレゼントにするのも素敵ですね。ぜひ、この機会に、うつわとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょう? ■全国の『中川政七商店』直営店、オンラインショップにて発売中! text : Mikiko Akiyama(marmelo)
2019年01月24日関西人主婦で二児の母のモチコです。1歳8ヶ月の息子・二太郎のブームは……私の口、彼にとってはいい隙間なのでしょうか。よく開いてるし。 (閉じなはれ)まあこちらとしても美味しいもの詰めてもらえていいんですけどね。モグモグ。とはいえ我が家には、この穴や隙間に物を入れる楽しみを生かすおもちゃがあります。口ではなくおもちゃで遊んで!それぞれの食いつきはと言いますと……。●⑴穴にパーツを落とすおもちゃタッパーの蓋に穴を開け、そこに小さめの積み木を入れる手作りおもちゃがあります。これは3ヶ月ほど前はよく遊んでいました!今は飽きたのか以前ほどではなくなりましたが、それでも割と遊んでいます。単純な構造のおもちゃですが、上の子も好きだったなぁ……。●⑵積み木をはめ込み丸や四角、台形、星型などの積み木を同じ形の穴にはめ込むおもちゃもあります。丸、三角、四角の単純な図形は自分でできますが、星型や凸 台形は手助けが必要。自分でやってくれたら私は楽なんやけどなぁと思いつつ付き合わされています。そして本人も1人ではできない=難易度が高いからか、すぐにやめてしまいます。現状維持で満足するタイプなのかしら。●⑶それより好きなのは……?穴にパーツを落としたりはめ込んだりするおもちゃもありますが、それよりも好きなのは、排水溝の蓋の穴やテレビ台の隙間など、おもちゃではない自然の穴。遊ぶ用には作られていないのに、おもちゃより断然食い付きます。なんで。以上、二太郎の穴&隙間好き話 でした。このブーム、いつまで続くのかしら……。(もぐもぐ)●ライター/モチコ
2018年12月05日「カレーとカレーのためのうつわ展」が、2018年8月29日(水)から9月4日(火)までの期間、大阪・阪急うめだ本店で開催される。第2弾は閉店した名店のカレーや総菜など16店が集結「カレーとカレーのためのうつわ展」は、なつかしの店や話題の店のカレーや総菜などに加え、カレーのために作られたアイデア満載の器などを集めたイベント。2017年8月の初開催時には、多種多様なカレーを味わうべく、幅広い世代が来場した。第2弾となる今回は、計16店が一堂に会し、それぞれ自慢のメニューを振舞う。大阪・中津「スパイス飯店」2010年に閉店した大阪・中津の名店「スパイス飯店」は、同志たちにより期間限定で復活。当時のレシピを再現した名物「タイカレー」は、もしかしたら今後味わうことができないかもしれないので、ファンは要チェックだ。東京・神田「お茶の水、大勝軒」東京神田カレーグランプリ2017にてグランプリを受賞した「お茶の水、大勝軒」からは、「復刻版カツライスカレー」 が登場。優しい味わいのカレーには、中華そばの名店「大勝軒」自慢のスープを使用している。スープカレーの名店が作るカレーパンなどカレーをアレンジしたパンや総菜にも注目。北海道のスープカレーの名店「奥芝商店 小麦のかたまり」は、スパイスと具材にこだわって作り上げたカレーパンを用意する。カレーにまつわる器約7,000点が展示販売会場には、北海道から沖縄まで、61人のカレー好きが作った器が大集合。カレーを食べるのにぴったりなサイズやデザイン、材質にこだわった器が揃う。さらに、動物をモチーフにした子供向けのものやスープカレー用、カレーのためのスプーンなど、カレー好きならではの視点で作られたアイデア満載の作品がラインナップする。【詳細】カレーとカレーのためのうつわ展期間:2018年8月29日(水)~9月4日(火) ※最終日は18:00終了場所:阪急うめだ本店 9階催場住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号※購入は1回の支払いで1人20点まで。
2018年08月25日東京・中目黒にて2日間限定で行いましたPOP UP SHOP「angersの小さなうつわ市」が終了いたしました。3回目となる私たちの「angersの小さなうつわ市」。この度もたくさんのお客さまにお越しいただきました。入店やレジなどで長い間お待たせしてしまい、ご不便をおかけしたこともあるかと思います。お暑い中で、それでも楽しそうにお買いものをしてくださったたくさんのお客さまに、心より御礼申し上げます。いつもアンジェでお買いものをしてくださっているというお客様さまや、前回のポップアップショップにもお越しいただいたというお客さま。1日目にお目当てのものが手に入らず2日目に朝7時からお並びいただいたというお客さまや、お帰りの際やインスタグラム上で「頑張ってくださいね」とお声がけくださるお客さままで!いつものことですが、少しばかりの緊張とともに「angersの小さなうつわ市」を迎える私たちにとって、うつわを通して出会うたくさんのお客さまの存在はとても温かいもの。今回もまた多くのお客さまに励まされました。実は写真をきちんと撮る時間もないほど店内は大混雑!こちらは落ち着いた頃ようやく撮れたもの。うつわの他にもこんなアイテムが。fuji-galleryさんのアクセサリーはスタッフも数名お買い上げ♪店内にはインスタグラマーさんたちのお気に入り豆皿たちのビジュアルも。たくさんのお客さまが参考にしていらっしゃいました。こちらは2日間在廊してくださったガラス作家の佐々木翔子さん(左)と、遊びにきてくださった陶芸家のaya ogawaさん(右)。告知してくださったり、応援メールをくださったりといつも気にかけてくださる作家さんの存在もまたありがたいものです。皆さまに喜んでいただきたくて準備した「angersの小さなうつわ市」。たくさんのお客さまに楽しんでいただけたならスタッフ一同とっても嬉しく思います。「angersの小さなうつわ市」で見つけたお気に入り。どうぞどうぞご自宅の食卓でたくさん使ってあげてくださいね。いつかまたどこかでお会いできますように。今後とも「angersの小さなうつわ市」を宜しくお願い致します。 ■食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2018年07月09日angersの小さなうつわ市、1日目が終了しました。お暑い中、多くのお客さまにお越しいただきました。ありがとうございます!また不慣れなことも多く、特に午前中はご入店やレジなどで大変お待たせしてしまい申し訳ありません。ご迷惑をおかけしましたが、お気に入りのうつわたちとの出会いを楽しんでいただけたなら私たちもとっても嬉しく思います。少し落ち着いた午後の様子。午後にはうつわたちもだいぶ少なくなってしまってガラーンとしてしまいました。午後にはangersも大好きな作家さんたち、佐々木祥子さんと小川綾さんもお店に遊びに来てくださいました!初対面となるお二方でしたが、こんな素敵な笑顔をいただきましたよ。佐々木祥子さんは本日も12時から15時まで在廊予定。ぜひ遊びにいらしてくださいね。angersの小さなうつわ市。本日も開店です。 ■食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2018年07月08日連日お伝えしている、2日間限定のポップアップショップ「angersの小さなうつわ市= 暮らしを彩る、夏色の食卓 =」。いよいよ、7/7(土)から始まります。これからの季節の食卓を彩る夏色のうつわや箸置きたちが大集合!ぜひこの週末は東京・中目黒の「angersの小さなうつわ市」まで遊びに来てくださいね。・・・と、今夜は遅くまでスタッフで搬入しておりました。3回目ということもあり少しは慣れたような気がしつつも、すでに反省点が見えてしまったりなんかして。お客さまにもっともっと楽しんでいただきたく細部までこだわりたいのに、時間だけがどんどん過ぎていきます!(焦ります〜)夏の食卓につかえる、たくさんの豆皿たちを集めました。うつわたちに混じってたくさんの箸置きも。きっとお気に入りが見つかるはず。陶器でできたこんなピンクッションやアクセサリーたちも♪インスタグラマーさんや作家さんにもご協力いただいた「わたしのお気に入り豆皿」の展示もおこなっておりますよ。でも、あれこれ苦労を重ねつつ、またたくさんの方々のお力添えをいただきながら、またこうしてここでangersの小さなうつわ市を開くことができるのはやっぱり感慨深いもの。小さな小さなお店ですが、またたくさんの皆さまにお会いできることが楽しみです。きっとお気に入りが見つかりますように。この週末、東京・中目黒angersの小さなうつわ市でお待ちしております。 ■食のはなし 器のはなし
2018年07月07日今週末、7/7(土)-7/8(日)に東京・中目黒で行われる2日間限定のポップアップショップ「angersの小さなうつわ市= 暮らしを彩る、夏色の食卓 =」では、これからの季節の食卓を彩る夏色のうつわや箸置きたちが大集合します。それと同時にオンラインや店頭では、作家さんや、料理家さん、インスタグラマーさんたちなど、18名の方々にお気に入りの豆皿についてお伺いした「わたしのお気に入り豆皿」展を開催♪店頭では、気になるあの人のお気に入り豆皿が手に入るかもしれません!ぜひチェックしてみてくださいね。■ 作家さんに、インスタグラマーさん♪18名のとっておき豆皿エピソード<インスタグラマーのんさん(@non_la_non) のお気に入り豆皿>冒頭の写真は、インスタグラマーのんさん(@non_la_non)からの1枚。季節を感じるインスタグラマーのんさんの食卓には、やさしく花咲く阿部春弥さんの牡丹豆皿が並びます。今回はそのコーディネートテクニックと、阿部春弥さんのうつわにに合うおかずのレシピをたくさんお伺いしました。⇒ インスタグラマーのんさん(@non_la_non) のお気に入り豆皿 <インスタグラマーAliceさん(@alice_xx0519) のお気に入り豆皿>インスタグラマーAliceさん(@alice_xx0519) から届いたのはある日のおうちランチ。そうめんにのせた自家製「山形ダシ」は、この時期ごはんや冷奴にのせても美味しいお気に入りレシピ。今回はAliceさんにその自家製山形ダシのレシピについてお伺いしています。⇒ インスタグラマーAliceさん(@alice_xx0519) のお気に入り豆皿 <安福由美子さんのお気に入り豆皿>以前はカフェをされていた作家の安福由美子さんは、お料理上手で、盛り付け上手。そんな安福さんには、3つのおつまみレシピとちょっとした盛り付けテクニックを教わりました。⇒ 安福由美子さんのお気に入り豆皿 <インスタグラマーMariさん (@mari_kitchen) のお気に入り豆皿>黒いうつわが大好きなインスタグラマーのMariさん (@mari_kitchen)。その魅力と、ご自宅の食卓でコーディネートする際のコツについてお伺いしています。⇒ インスタグラマーMariさん (@mari_kitchen) のお気に入り豆皿 angersでお世話になっている作家さんや料理家さん、インスタグラマーさんなど、総勢18名のお気に入りの豆皿をちょっぴりのぞき見。盛り付け方のテクニックや、おすすめお菓子情報など、18名のとっておきエピソードが満載のオンラインページをチェックして、ぜひ店頭に遊びに来てくださいね♪ 作り手さんのはなし 器のはなし ■食のはなし
2018年07月05日7/7(土)-7/8(日)に東京・中目黒で行われる2日間限定のポップアップショップ「angersの小さなうつわ市= 暮らしを彩る、夏色の食卓 =」では、これからの季節の食卓を彩る夏色のうつわや雑貨たちが大集合します。今日はその中から、アクセサリー作家・fuji-galleryさんの小さなアクセサリーたちをちょっぴりご紹介!こちらはすべて店頭限定商品。是非チェックしてみてくださいね。■ fuji-galleryさんの陶器でできたアクセサリーアクセサリー作家・fuji-galleryさんから届いたのは、陶器でできたアクセサリー。耳元につけるイヤリング/ピアスだったり、胸元にそっとさすブローチだったり。土の温かさを残しながらも軽いから、これからの季節のおでかけに耳元や胸元をさりげなく彩ってくれますよ。こちらはポップアップショップ「angersの小さなうつわ市」店頭限定商品。数に限りがありますのでお早めにチェックしてみてくださいね。どこかほっこりとする、陶器でできたピアスやイヤリング。Tシャツ&デニムといったシンプルなスタイルにプラスしてトリや、スクエア型も。お洋服に合いやすい様々なお色をご用意していますよ。こちらはブローチコレクション。タンポポに、リースにトリ。胸元のほかにも、バッグや帽子などにちょこんとつけて楽しめます。特別な日にも、普段使いにも。いつものスタイルにプラスするだけでおでかけがぐんと楽しくなるような、fuji-galleryさんのアクセサリーたち。ぜひ店頭でお気に入りを見つけてくださいね。 ■ファッションのはなし 作り手さんのはなし
2018年07月05日7/7(土)-7/8(日)に東京・中目黒で行われる2日間限定のポップアップショップ「angersの小さなうつわ市= 暮らしを彩る、夏色の食卓 =」では、これからの季節の食卓を彩る夏色のうつわや箸置きたちが大集合します。今日は、angers初登場となる阿部慎太朗さんのうつわの一部をちょっとだけご紹介!店頭限定となるのでぜひお早めに覗いてみてくださいね。■ 阿部慎太朗さんの柔らかなグレーのうつわたち阿部慎太朗さんは、茨城・笠間で作陶をされている作家さん。最近は益子の陶器市にも出店されているのですが、angersのバイヤーがうつわパトロールに行く頃にはすでに阿部さんのテントはガラーン。連日朝7時には100名以上もの行列ができて、早い時間に完売してしまうのだそうです。何度かご相談をし、今回ようやくご参加いただけることになった阿部慎太朗さんのうつわたち。ガラス質の釉薬のグレーのトーンがとても柔らかで、どこか温かな気持ちにさせてくれるうつわです。「花冠レリーフまめラヴィエ」。薄いペールグレーに花冠のレリーフが優しく浮かび上がります。トーストにのせるバターをのせたり、おもてなしに焼き菓子をのせたくなる豆皿です。アンティークのピューター皿のような線を持ちながらどこかすっきりとした佇まいの「花形リムまめ皿スクエア」。ひとさらの中で移りゆくグレーの色合いが、眺めていて楽しい阿部さんのうつわです。今回阿部さんにご用意いただいたのは、人気のレリーフ皿や6寸皿、豆皿などを合わせて、2日間で100枚ほど。阿部さんのご厚意により、もう少し追加いただける予定です。初日と2日目でストックを分ける予定ですが、いずれにしても数が少なめ。気になる方はぜひお早めに遊びにいらしてくださいね。※阿部慎太朗さんのうつわは1組さまにつき10枚までとさせていただきますことをご了承ください。※ラインナップは最終調整中です。お写真のものは販売予定ですが、窯の調子等で変更になってしまう可能性がございます。これからのご活躍も楽しみな阿部慎太朗さんのうつわたち。ぜひこの機会にお手に取ってみてくださいね。 ■食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2018年07月05日いよいよ今週末となった、2日間限定のポップアップショップ「angersの小さなうつわ市= 暮らしを彩る、夏色の食卓 =」。これからの季節の食卓を彩る夏色のうつわや箸置きたちが大集合するイベントです。会場には、新しい作家さんたちのうつわのほか、アンジェおなじみの人気作家さんたちのうつわも再入荷!今日はその中から、2名の作家さんの再入荷アイテムを一部ご紹介しますね。■ 松尾直樹さんの輪花のうつわたちも再入荷2日間限定ポップアップショップ「angersの小さなうつわ市」では、オンラインで人気だった松尾直樹さんの輪花のうつわたちが再入荷します。こげ茶色を帯びた趣のある黒に、揺らぎが美しい白。松尾さんの輪花のうつわたちがどこかスタイリッシュに瞳に映りこむのは、きっと、そのふたつの色のせい。花びらの一枚一枚に陰影を纏った、松尾直樹さんの輪花のうつわたち。心をこめて作ったものはもちろんのこと、ちょこんとのせるだけで昨夜の残り物や買ってきたお惣菜までとっておきのご馳走にしてくれるうつわは、インスタグラマーのt_ammyさんもご愛用中です。t_ammyさんは輪花鉢をご使用中♪■ 1年待ちのsu-nao homeさんのうつわも!アンジェでもおなじみのsu-nao homeさんにもご相談をして、普段はなかなか手に入れることのできないうつわたちも再入荷することになりました。しかもお作りいただいたのはあの大阪の震災の時。(su-nao homeさん、本当にありがとうございました!)地震にも負けなかったうつわは、私たちにきっと元気をもたらしてくれますよ。ラインナップは豆皿や、深鉢、リムプレート大/中サイズなど。薄くて軽く、そしてどんな料理も引き立ててくれる大らかなマット黒のうつわたち。ごくごく少量の入荷ですのでぜひお早めにいらしてくださいね。今週末は、東京・中目黒で行う「angersの小さなうつわ市」へ!ぜひこの機会に店頭でお気に入りを見つけてくださいね。 ■食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2018年07月02日7/7(土)-7/8(日)に東京・中目黒で行われる2日間限定のポップアップショップ「angersの小さなうつわ市= 暮らしを彩る、夏色の食卓 =」では、これからの季節の食卓を彩る夏色のうつわや箸置きたちが大集合!今日はその中から、大阪の作家さん・はしもとさちえさんのアイテムをご紹介します。■ ほっこり温かな食卓に。はしもとさちえさんのリムのうつわたちなにやらお喋り中のご様子。はしもとさちえさんは大阪で作陶をされている作家さん。なんとアンジェでもお世話になっている松尾直樹さんの、学生時代の先輩なんだそうです。とても仲が良かったご様子で、松尾さんが橋本さんのことを「さっちゃん〜」と呼んでいらっしゃるのを聞いて、なんだか微笑ましくなってしまいます。そんなはしもとさんにお声がけしたのは今回で2回目。(いつもいつもこりずにすみません。)お忙しいスケジュールの中、ようやく今回ご一緒にお取組みさせていただくことができました!人気のリム皿もご用意いただきました。朝ごはんに焼きたてパンをのせたり、ティータイムにおやつをのせたりと、使いやすいうつわです。こちらはリム豆皿。少し深さもあるからちょっとした汁もののおかずものせられますよ。そばちょこも。サイズが小さめのちびちょこも店頭に登場します。ヨーグルトカップにしたリ、湯呑み代わりに使ったり。フリーカップとしてご使用いただけますよ。こちらはバイヤーのイチオシの、トリの箸置き。ぽってりとしたフォルムははしもとさんがひとつひとつ手で作っているもの。なんだかお喋りをしているようなその佇まいにほっこりします〜少しグレーがかった優しいオフホワイトの肌に、手で彫られたリムの模様がチャーミングなはしもとさんのうつわたち。今回は、ここでご紹介していないコンポートなども含め2日間で100枚ほどのうつわたちと、80羽ほどのトリの箸置きたちをご用意いただきました。(もうちょっと増えちゃうかもしれません!はしもとさんありがとうございます!)はしもとさんのうつわたちも初日と2日目でストックを分ける予定ですが、気になる方はぜひお早めに遊びにいらしてくださいね。 ■食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2018年06月29日7/7(土)-7/8(日)に東京・中目黒で行われる2日間限定のポップアップショップ「angersの小さなうつわ市= 暮らしを彩る、夏色の食卓 =」では、これからの季節の食卓を彩る夏色のうつわや箸置きたちが大集合します。今日は、店頭限定でお目見えとなる安福由美子さんのうつわの一部をご紹介します。あきいろ作家市ではわずか数分で完売となったあのうつわも登場!ごくごく少量入荷となりますので、気になる方は早めの来店がおすすめですよ。■安福由美子さんの黒くて力強いうつわたち何年もの歳月を経てきたかのような、その表情が魅力の安福由美子(やすふくゆみこ)さんのうつわたち。その力強さに魅せられて、テーブルコーディネートが上手な多くの料理家さんやインスタグラマーさんに愛されているうつわです。その人気は、昨秋に行ったオンラインでの企画「あきいろ作家市」で販売開始から数分で完売になってしまったほど。7/7-8に行う2日間限定ポップアップショップ「angersの小さなうつわ市」では、お忙しい安福さんにご相談をし、あきいろ作家市でも特に人気だった八角皿や、新作のうつわたちもご紹介させていただくことになりました。あきいろ作家市でも大人気だった「錆長八角皿」は、大と中サイズをご用意しました。こちらだけ1組さまにつき2枚までと制限がございます。凛とした足付木瓜皿は、食卓の中心に。汁もののおかずやスープを入れても美しい木瓜深皿。こちらは新作の豆皿シリーズ「足付菱形豆小鉢」。錆の他に珍しい白も登場します。「足付木瓜豆皿」にも白が登場。豆皿たちは制限がないのであれこれご購入いただくことができますよ。盛り付ける時の美しさを考え、余白が作られた「八角モザイク豆皿」。テクニックぬきに盛り付け上手になれる豆皿です。今回安福さんにご用意いただいたのは、人気の錆長八角皿や、新作のうつわたち。安福さんのご厚意で2日間で100枚ほどをご用意することができました。安福さんのうつわも初日と2日目でストックを分ける予定ですが、気になる方はぜひお早めに遊びにいらしてくださいね。※錆長八角皿シリーズは、1組さまにつき2枚までとさせていただきますことをご了承ください。(例・大サイズ1枚と小1枚など) 作り手さんのはなし ■食のはなし 器のはなし
2018年06月26日特別展「うつわと和菓子」が、とらや(TORAYA) 東京ミッドタウン店内 ギャラリーにて開催される。会期は2018年6月20日(水)から6月26日(火)まで。特別展「うつわと和菓子」では、武蔵野美術大学の学生が"とらやの和菓子"をテーマに制作したうつわ18作品を展示。また、題材となった菓子をうつわにのせた写真を巨大スクリーンに投影する。「月心(つきごころ)」は、阿倍仲麻呂の歌「天の原 振りさけ見れば 春日なる 三笠の山に出でし月かも」にインスピレーションを受け、月夜の静けさと日本の円満なこころをろくろで表現した作品。和菓子の優しい味が、愛しい人のこころにとどまるようにという願いも込められている。子供が初めて和菓子を食べることを祝う"和菓子記念日"のためのうつわとして創作されたのは「とりのかご」。すくすくと育つ子供の姿を鶉(うずら)の愛らしさに重ね、鳥かごをモチーフにデザインされた。ふたを開けると、かわいい"鶉餅"が。会場では、作品の他にも制作工程を記録した写真の展示や、学生自身の言葉で綴ったうつわの解説書の無料配布なども行われる。さらに、展覧会期間中は、隣設する虎屋菓寮で生菓子を注文すると、作品の一部を実際に利用することが可能だ。【詳細】特別展「うつわと和菓子」会期:2018年6月20日(水)~6月26日(火)時間:11:00~21:00(店舗営業時間と同じ) ※無休(東京ミッドタウン休業日に準ずる)。場所:とらや 東京ミッドタウン店内 ギャラリー住所:東京都港区赤坂 9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1階TEL:03-5413-3541※展示の際うつわの上に菓子はのらない。題材となった菓子は期間中、一部を除き販売していない。うつわの解説書はなくなり次第終了。※うつわのつくり手である学生も在廊(一部時間を除く)。
2018年05月26日まとふ(matohu)が国内外の刺激的なアーティストを招いて紹介するシリーズの第10弾として、陶芸家・中村譲司の「うつわの現在形」展を6月1日から10日まで、まとふ表参道本店にて開催。日本の焼き物の伝統の地、京都の清水五条坂でロクロを回し続ける若き陶芸家、中村譲司。まとふの茶箱展でもコラボレーションし、近年その才能が高く評価されている。異形のアート作品を作りだす感性と、職人としてロクロ仕事で鍛えた確かな技術でつくられるうつわは、独特の形といい、美しい釉薬の色といい、まさに「うつわの現在形」だ。今回はまとふのために、お茶のうつわなどを中心に制作。まとふゲストアーテイストシリーズでは初めての陶器の展覧会となる。【展覧会情報】matohuゲストアーティストシリーズ Vol.10 George Nakamura −「うつわの現在形」展会期:6月1日~10日会場:matohu表参道本店住所:東京都渋谷区神宮前5-9-25 1F時間:11:00〜20:00
2018年05月11日木と緑を基調とした自然あふれるおしゃれカフェ「cafe ゆう 福岡天神店」は福岡市中央区にあるカフェ。木を基調とした温もりのある外観に、緑に囲まれたおしゃれな入口。まるで森の中にあるカフェのような印象を受けます。店内には数多くのうつわがディスプレイされており、観ているだけでも楽しめる空間です。大きなガラス窓からは採光が入り込み、明るく開放感のある雰囲気をもたらしてくれます。本窯で焼き上げる! 丹精込めて作られたうつわたち「cafe ゆう 福岡天神店」のうつわは全て手作りです。「陶芸教室ゆう工房」でスタッフが心を込めて制作しています。粘土をこねて電動ろくろで成形。大阪にある穴窯へ運び、昼夜問わず3日3晩焼き上げます。焼き上がったら窯から出して1週間ほど冷まして完成です。できあがったうつわを並べると、ひとつひとつ表情が違うのも手作りの魅力といえます。カフェを利用する際、自分で好きなうつわを選ぶことができるのが、この店の醍醐味。一番人気のうつわ「たいmon君カップ」「たいmon君カップ」は、ゆう工房のマスコットキャラクター「たいmon君」をモチーフにした「cafe ゆう 福岡天神店」で一番人気のマグカップです。器の底に顔が描かれており、白・緑・茶・うす茶・黒・黄・青・水色の8色。どのカラーになるかは注文してからのお楽しみです。「たいmon君カップ」はラテアートも可能で、うつわによってイラストを変えてくれるのもうれしいポイント。季節限定メニューもあり! 豊富なドリンクの数々「cafe ゆう 福岡天神店」はドリンクメニューが充実しています。定番メニューをはじめ、季節限定のドリンクがいただけるのも魅力のひとつ。中でもおすすめは、注文してから1杯ずつドリップする「有機栽培緋色コーヒー」です。少し濃い目のテイストで、コーヒー好きにはたまらない1杯といえます。「カフェラテ」は、本場イタリアのエスプレッソを使用。ふわふわのミルクでマイルドな味わいが人気です。「cafe ゆう 福岡天神店」にはステキなうつわが勢ぞろい「cafe ゆう 福岡天神店」では一番人気の「たいmon君カップ」以外に、様々なうつわが用意されています。ホット用カップでおすすめは「美月」というシンプルなカップです。持ちやすく手に馴染みやすいと定評があります。アイス用カップも数多く取り揃えており、うつわの飲み口がクマの形になっているかわいらしいカップです。「cafe ゆう 福岡天神店」の会員になると特典として、スペシャルなうつわでティータイムを楽しむことができます。動物の形をしたうつわや珍しいデザインのうつわまで目白押しです。福岡市営地下鉄「赤坂駅」徒歩5分、「天神駅」徒歩10分のところにあります。うつわを自分で選ぶことのできる「cafe ゆう 福岡天神店」はドリンクメニューも豊富なので、うつわに合った自分好みのドリンクで、ゆっくりティータイムを楽しみましょう。スポット情報スポット名:cafe ゆう 福岡天神店住所:福岡県福岡市中央区大名1-2-38 1F・2F電話番号:092-725-7777
2018年01月10日東京・中目黒にて2日間限定で行いましたPOP UP SHOP「angersの小さなうつわ市」が終了いたしました。2回目となる私たちの「angersの小さなうつわ市」にお越しいただきましたたくさんのお客さまに、心より御礼申し上げます。お天気にも恵まれた2日間。皆さまに楽しんでいただきたくて「あれもこれもお見せしたい!」とついつい欲張ってしまった今回の「angersの小さなうつわ市」でしたが、ゆるり中目黒さんぽとともにたくさんのお客さまに喜んでいただけたなら私たちもとても嬉しく思います。■ 「angersの小さなうつわ市お正月の縁起もの」お正月の縁起ものとともに、全国の作家さんや窯元さんのうつわを集めた「angersの小さなうつわ市」。1日目も2日目も、開店前から大変多くのお客さまにお並びいただきました。店内はたくさんのお客さまでいっぱい!安福由美子さんのうつわや阿部春弥さんのうつわなど、開店から5分経たずになくなってしまった作家さんのうつわたちも出るほど。あまりの盛況ぶりに私たちもびっくりし、予定にはなかったのですが追加可能なうつわたちを緊急で取り寄せるほどでした。来年の干支「戌」のおみくじは「angersの小さなうつわ市」でも人気だった商品。WEBでもご購入いただけますよ。入口や中央のテーブルには、インスタグラマーさんたちのコーディネートを再現したスペースも。多くの数をご用意できなかったことを心苦しく思いますが、作家さんのうつわは手作りのもの。ひゅるりと線が踊っていたり、ぽってりシルエットになっていたり、ひとつひとつに宿るその個性を見つけて愉しんでいただけたら嬉しいです。両日ともお越しくださったお客さまや、朝わざわざ金沢から新幹線でお越しくださったというお客さま。「次回は関西でもぜひやってください!」とおっしゃってくださったお客さまや、会期中何度も覗きに来て自分へのお土産にとうつわを選んでいた外国人のお客さま。おひとりおひとりのお顔を思い出す度に、私たちの心もなんだかじんわりと温かくなります。お正月だけといわず、毎日の生活の中でどんどん使ってくださいね。「angersの小さなうつわ市」で見つけたうつわたちが、皆さまの暮らしに小さな幸せをもたらすものでありますように。今後とも、アンジェをどうぞ宜しくお願い致します。■アンケートにご協力をお願いいたします!この度は、お忙しい中「angersの小さなうつわ市」へご来店いただきまして誠にありがとうございました。今後の運営改善に向けてアンケート回答のご協力をお願いいたします。(アンケートは全5問です)読み込んでいます...=アンジェスタッフ一同= 暮らしのはなし 食のはなし アンジェのはなし 器のはなし 作り手さんのはなし
2017年11月27日「angersの小さなうつわ市」初日が終了いたしました。今朝は30分ほど前からぽつぽつとお客さまがお見えになって、オープン直前にはなんと20名ほどのお客さまにお並びいただくことに。お寒い中「angersの小さなうつわ市」にお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。今朝は3分ほどでなくなってしまった安福由美子さんや阿部春弥さんのうつわも、ごくごく少量にはなりますが明日朝10時から追加いたします。また、人気の赤地径さんのうつわも午前中に緊急追加したものが届く予定です。こちらも届き次第店頭にお出しいたしますのでどうぞお楽しみに。※一部の作家さんのうつわにつきましては数量制限がありますことをご了承ください。今日は益子の作家さん、宮田竜司さんが遊びにいらしてくださいました!しかも焼きたてホヤホヤのうつわとご一緒に♪こちらのひし形のうつわは、凛としていて、お正月にもぴったりですよ。明日の朝であれば色がお選びいただけます。明日は「angersの小さなうつわ市」最終日。19時までの営業です。スタッフ一同お待ちしております!=文・写真:宮城= 食のはなし 暮らしのはなし アンジェのはなし
2017年11月26日angersの小さなうつわ市。いよいよ明日11/25(土)から2日間限定で始まります。ついつい前のめりでお客さまにご紹介したいアイテムをたくさん持ってまいりましたので、23時になっても搬入のめど立たず。(笑)うっかり鍵を入れたままレジを閉めたりなんかして、皆大わらわです。明日も皆で早朝からお店に入り、もう少し環境を整えます。たくさんのお客さまに楽しんでいただけますように。今週末は東京・中目黒「angersの小さなうつわ市」でお会いできることを楽しみにしています!=文・写真:宮城=【予習リスト作りました♪】 「予習リスト」 には他にもたくさんのうつわもいっぱいです。ぜひこちらで予習して 「angersの小さなうつわ市= お正月の縁起もの =」 に遊びにいらしてくださいね。 食のはなし 作り手さんのはなし アンジェのはなし
2017年11月25日アンジェ web shopが東京・中目黒にて11/25(土)11/26(日)と開催する、2日間限定POP UP SHOP 「angersの小さなうつわ市= お正月の縁起もの =」 。毎年恒例の人気企画「お正月特集」と連動して、全国各地の人気作家さんや窯元から豆皿などのうつわや縁起ものたちを集めました。POP UP SHOPでは、アンジェでも人気の石川の窯元・九谷青窯の作家さん達のうつわが入荷します。徳永遊心さんや高原真由美さん、高祥吾さんといった人気の作家さんたちのものから、九谷青窯に入ったばかりの若手作家さんのものまで。WEBではまだ見ることのできないうつわもありますので、ぜひ「angersの小さなうつわ市」まで遊びにいらしてくださいね。■ 徳永遊心さんの色絵菊の片口も入荷する毎に売り切れてしまう徳永遊心さんのうつわたちも入荷予定です。写真の片口のほか、色絵みかんの飯椀やそば猪口、色絵椿のそば猪口も。徳永さんの描く色絵はこれからの季節にぴったりのモチーフ。数が少ないのでお早めにどうぞ。■ PICK UP!九谷青窯の新しい作家さんたちのうつわもご紹介石川の人気の窯元・九谷青窯さん。実力のある若手作家さんがどんどん入って、これからもますます楽しみな窯元さんです。「angersの小さなうつわ市」では、期待の新しい作家さんたちのうつわをご紹介します。<横井佳乃(よこいよしの)さん>大学卒業した後に陶芸教室で講師をされていたという横井佳乃さん。その後京都で釉薬の勉強をし、今年4月に九谷青窯に入られたとおっしゃいます。今は様々な手法を試せるのが楽しくて、ついつい手間を惜しまず手を入れ過ぎてしまうこともあるんだそう。そんな横井さんのものすごい作品が九谷青窯さんの事務所に並んでいましたよ。九谷青窯横井佳乃色絵菱形松葉マグカップ九谷青窯横井佳乃色絵葉っぱ色々5寸皿九谷青窯横井佳乃色絵葉っぱ色々7寸皿九谷青窯横井佳乃色絵菱形松葉マグカップ<堀畑蘭(ほりはたらん)さん>九谷焼の学校を卒業されて、九谷青窯が初めての職場だとおっしゃる堀畑蘭さん。独特の感性をお持ちで、正直こちらですべてのうつわをお見せできないのが悔しいくらい!その感性に身をまかせて面白い絵を描かれる作家さんです。九谷青窯堀畑蘭色絵野菊茶碗奥:九谷青窯堀畑蘭色絵泰山木の花4寸浅鉢手前:九谷青窯堀畑蘭色絵泰山木の花5寸皿■ 作家さんたちの豆皿もいろいろ高原真由美さん、高祥吾さんなど、様々な作家さんたちの豆皿も並びます。中には、わざわざ図案からおこしてもらったものも!豆皿は、新しい年の食卓はもちろんのこと、普段の食卓でも大活躍します。小さな色絵皿に盛り付けるだけで、買ってきたお惣菜や昨夜の残り物なんかもなんだか温かな気持ちでいただけますよ。「angersの小さなうつわ市」まであと少し。11/25(土)11/26(日)は、東京・中目黒まで、ぜひ遊びにいらしてくださいね。=文・写真:宮城=【予習リスト作りました♪】 「予習リスト」 には他にもたくさんのうつわもいっぱいです。ぜひこちらで予習して 「angersの小さなうつわ市= お正月の縁起もの =」 に遊びにいらしてくださいね。 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2017年11月22日アンジェ web shopが東京・中目黒にて11/25(土)11/26(日)と開催する、2日間限定POP UP SHOP 「angersの小さなうつわ市= お正月の縁起もの =」 。毎年恒例の人気企画「お正月特集」と連動して、全国各地の人気作家さんや窯元から豆皿などのうつわや縁起ものたちを集めました。今日は、人をお招きすることも多い年末年始にちょこんとお花を飾っておもてなしのしつらえが完成する、杉原万理江さんのフラワーベースのご紹介です。POP UP SHOP「angersの小さなうつわ市」限定商品となる杉原万理江さんのフラワーベース。数が少ないので、気になる方は店頭までお早めにどうぞ。■松本のクラフトフェアで松本クラフトフェアでの1枚。ぽってりフラワーベースたちがいくつも並ぶこの光景が、なんだか愛らしくてパチリ。金沢の陶芸作家・杉原万理江(すぎはらまりえ)さんにお会いしたのは、ぶらりとプライベートで訪れた長野・松本のクラフトフェア。以前からお名前やその作品については知っていたものの、なかなかご連絡する術もなかった矢先での出会いだったんです。しかもクラフトフェアに入ってすぐのところにテントを構えていらっしゃって、人混みの隙間から優しい色を帯びたぽってりシルエットのフラワーベースたちが仲良く並んでいる様子が見えた時はちょっぴり感動。普段は気になっていた作家さんにお会いできてもお声がけができずにテントの前でオロオロしがちな私も、ついつい前のめりでご本人にお声がけしたことを覚えています。それから半年。「angersの小さなうつわ市」でようやく皆さまにご紹介できる時がきました。■杉原万理江さんのフラワーベースがある風景優しい釉薬の揺らぎをのせた、トトロのようなぽってりシルエット。お腹をまあるく描く曲線が口の部分できゅんっと小さくなっている杉原万理江さんのフラワーベースは、お花を一輪二輪生けるのはもちろんのこと、そのままポンと置くだけで空間がなんだか和みます。穏やかな曲線を持つ杉原さんのフラワーベースにはどこか品があり、お部屋が洗練された印象に。ひとつでもいいけれど、大きさ違いや色違いで2つくらい置くと動きが出て面白い空間に仕上がりますよ。また、生花はもちろんのこと、ドライフラワーもよく似合うフラワーベースです。数に限りがある、POP UP SHOP「angersの小さなうつわ市」限定商品・杉原万理江さんのフラワーベース。年末年始のお部屋のしつらえに、ぜひこんなとっておきのフラワーベースでお花を生けてみてくださいね。=文・宮城写真:中島・宮城=【予習リスト作りました♪】 「予習リスト」 には他にもたくさんのうつわもいっぱいです。ぜひこちらで予習して 「angersの小さなうつわ市= お正月の縁起もの =」 に遊びにいらしてくださいね。 暮らしのはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2017年11月20日アンジェ web shopが東京・中目黒にて11/25(土)11/26(日)と開催する、2日間限定POP UP SHOP 「angersの小さなうつわ市= お正月の縁起もの =」 。毎年恒例の人気企画「お正月特集」と連動して、全国各地の人気作家さんや窯元から豆皿などのうつわや縁起ものたちを集めました。コラムでは開催まで数回に渡って、作家さんたちのうつわをPICK UP!今日は、まるで何年何十年と歳月を重ねたかのような表情を持つ安福由美子さんのうつわについてご紹介します。■瞬く間になくなってしまったうつわ達も佇まいにどこか品の漂う安福さんのうつわたち。時を重ねた金属のような表情を持つそのうつわたちは、ひとさらひとさらがとても力強いのに、料理を引き立てるたおやかさも持ち合わせます。東京・中目黒で11/25(土)11/26(日)と行われる2日間限定POP UP SHOP「angersの小さなうつわ市」では、先日のあきいろ作家市で瞬く間になくなってしまった「長八角皿」や、人気のあった「稜花皿」、そしてPOP UP SHOP限定のうつわたちも少量入荷します。すぐ売り切れてしまうことも考えられますので気になる方はお早めにどうぞ。※安福由美子さんのうつわは、おひとり様2枚までとなりますことをあらかじめご了承ください。<インスタグラマー・yuko_casaさんの食卓にも>安福さんのうつわはインスタグラマーさんたちにも人気。いつもの朝ごはんまで上品に仕上げてくれますよ。<インスタグラマー・t_ammyさんのある日のテーブルで>品が漂ううつわにはちょこちょことのせるだけでハレの日ごはんが完成します。■「angersの小さなうつわ市」限定のうつわたち今回の「angersの小さなうつわ市」では、POP UP SHOP限定となる「長八角小皿」「八角小皿」も入荷します。・長八角小皿 約7cm×約14cm ¥1800・八角小皿 約11cm×約11cm ¥2000お正月らしい凛とした空気をもたらしてくれる小さなうつわたちは、お正月の食卓の取り皿にもぴったり。ぜひこんなうつわで、新たな年を始められてはいかがでしょうか。安福由美子さんについてはこちらからもどうぞ!・ 「食卓に品が生まれる、安福由美子さんのうつわたち」 【予習リスト作りました♪】 「予習リスト」 には安福由美子さんのうつわもいっぱい。ぜひこちらで予習して 「angersの小さなうつわ市= お正月の縁起もの =」 に遊びにいらしてくださいね。=文・写真:宮城= 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2017年11月14日アンジェ web shopが東京・中目黒にて11/25(土)11/26(日)と開催する、2日間限定POP UP SHOP 「angersの小さなうつわ市= お正月の縁起もの =」 。毎年恒例の人気企画「お正月特集」と連動して、全国各地の人気作家さんや窯元から豆皿などのうつわや縁起ものたちを集めました。コラムでは開催まで数回に渡って、作家さんをPICK UP!今日は金沢の陶芸家・赤地径(あかじけい)さんのお話です。■ ゆるり色絵の筆が踊る赤地径さんのうつわに会いに金沢の工房へ愛らしさを残しながら、雅に華咲く椿の花に牡丹の花。今回のPOP UP SHOPでもご紹介させていただく赤地径さんのうつわには、ゆるり色絵の筆が踊ります。まるで赤地さんのはなうたが聴こえるようなそんなうつわたちに魅せられて、金沢にある赤地さんの工房までお邪魔してきました。今日はその時の様子を今年の2月のコラムからご紹介しますね。<うつわに映る、赤地径さんという人>金沢駅からタクシーを少し走らせた、海からの風を感じる場所にある赤地さんの工房。そこには陶芸家であるお父さまのうつわと、赤地さんのうつわが所狭しと並んでいます。奥さまの映里さんと赤地さんのやり取りが楽しくて。ほっこり心温まる時間です。「うつわを始めるのに、立派な動機なんてなかったんです。」そう申し訳なさそうにおっしゃる赤地さん。21歳の頃にお父さまのすすめで九谷焼技術研修所へ通うようになり、やっているうちに面白くなったんだとおっしゃいます。その後、多治見の意匠研究所へ通い陶芸を学んでいるうちに奥さまの映里(えり)さんと出会うことに。映里さん「彼は、意匠研究所にふら〜っと来て、ふら〜っといなくなっちゃったんです。でもね、そのうつわはひょろひょろっと描いているけど、何か面白くて。変な気負いがなくて肩の力抜けまくり。でも、人に愛されるうつわで。才能あるなーって当時から思っていました。」そのすぐそばで、まるで初耳かのように「え?そうだったの??」と少しはにかみながらご自身のことを聞いている赤地さん。おふたりの掛け合いに思わずくすりとしちゃう、そんな赤地さんの工房です。<ついつい顔がほころぶ手仕事の色絵皿>金沢に生まれたことを縁とし、昔ながらの九谷の土を用いて、赤・黄・緑・紫・紺青といった九谷の伝統的な五彩の絵の具で絵付けをすることを大切にされている赤地さん。そのうつわにも、古くからある日本の縁起物の模様や形が多くみられます。型の上にのせて叩いた土の余分な部分を、「弓」と呼ばれる道具で削っていきます。土の表面には片栗粉がまぶしてあるから、するっと型から外せます。「見てると手が震えちゃう。」なんてつぶやきながら、大胆に筆を躍らせて描かれていく九谷五彩の牡丹。右上から反時計回りに、型、型で形作った下焼き前の素地、下焼き後、絵付け後、完成形。大胆な筆運びは、土の柔らかさを残すようにロクロをひいて軽いタッチで描くお父さまから受け継いだもの。「なかなか真似できない」というお父さまのそのタッチを思い描きながら、肩の力をゆるめて、ただひたすらに自分が面白いと思えるものを追い求めている赤地さんです。【予習リスト作りました♪】 「予習リスト」 には赤地径さんのうつわもいっぱい。ぜひこちらで予習して 「angersの小さなうつわ市= お正月の縁起もの =」 に遊びにいらしてくださいね。=文・写真:宮城= 食のはなし アンジェのはなし 器のはなし 作り手さんのはなし
2017年11月06日京都の陶芸作家・ 松尾直樹(まつおなおき)さんの輪花のうつわたち が自社サイトのみ先行で再入荷します。販売は11/3(金)朝8:00〜アンジェのあきいろ作家市でも大人気だった松尾直樹さんのうつわたち。今回も数が少なめです。気になる方はぜひ早めに手に入れてくださいね。■ 置くだけでテーブルが華やぐ、松尾直樹さんの輪花のうつわこげ茶色を帯びた趣のある黒に、揺らぎが美しい白。松尾さんの輪花のうつわたちがどこかスタイリッシュに瞳に映りこむのは、きっと、そのふたつの色のせい。松尾さんが丁寧に作ってきたその黒と白には特別な存在感が漂います。花びらの一枚一枚に陰影を纏った、松尾直樹さんの輪花のうつわたち。心をこめて作ったものはもちろんのこと、ちょこんとのせるだけで昨夜の残り物や買ってきたお惣菜までとっておきのご馳走にしてくれるうつわは、インスタグラマーのt_ammyさんもご愛用中です。アンジェ自社サイトのみの先行再入荷。置くだけでテーブルが華やぐ 松尾直樹(まつおなおき)さんの輪花のうつわたち をぜひこの機会にどうぞ。=写真:t_ammyさんご提供、宮城文:宮城=【ご紹介したアイテムはこちらから】 松尾直樹(まつおなおき)さんの輪花のうつわたち 食のはなし 器のはなし 新商品・モノのはなし
2017年11月02日毎日の食卓シーンを切り取ったインスタグラムが素敵なt_ammyさん。t_ammyさんの食卓では、お気に入りのうつわたちが彩りを加えてごはんがより美味しそうに目に映ります。アンジェでは全国の作家さんのうつわを集めた「あきいろ作家市」を行い、作家さんもののうつわの扱いについて今頃「どうすればいいのかな?」「何か特別なことがいるのかな?」と思っている方も多いはず。今日はうつわ好きでも知られるインスタグラマーのt_ammyさんに、普段からされていることを伺ってみましたよ♪■ インスタグラマー・t_ammyさんの「うつわのケア」たくさんのうつわをお持ちのインスタグラマー・t_ammyさん。たまたま入った荒物屋さんで作りがしっかりとした日本製のかごを見つけて、うつわを洗って拭いて、完全に乾燥するまで入れておくとおっしゃいます。t_ammyさん「大切にしているうつわもしまっておくだけじゃなく、いつもの食卓に並べています。ただ、使うとすぐに必ず手洗いで洗います。唯一無二なので、雑に扱って後悔しないように、いつまでも使っていけるようにそこだけに一番神経をかけています。あとは特別なことはなく、しっかり乾燥させてしまっています。」うつわの基本的なケアについてはこちらにも。 【うつわのお手入れ】 基本的なことさえ気を付けて、t_ammyさんのようにお気に入りのうつわたちを気負わず使いたいですね。■ インスタグラマー・t_ammyさんの「うつわの収納方法」お気に入りのうつわを買い揃えていくと、誰しも頭をよぎるのが収納のこと。たくさんうつわをお持ちのt_ammyさん。うつわの収納はどうされているのでしょうか?t_ammyさん「大きな食器棚を欲しいところですが、なかなか自分のキッチンを思うとそうもいきません。与えられた環境の中でいかに、出しやすくしまいやすく、を考えた時に、私は『引き出し収納』に行き着きました。小さな豆皿から、大きなプレートまで、今は全て引き出し収納にしています。」t_ammyさん「豆皿は小さなカゴなどに入れて、プレート類は縦収納にしています。一目ですぐにどこに何があるのかわかることはもちろん、出しやすくしまいやすくを楽しんでいます。うつわ類、グラス類、箸置きなど、引き出しを開けると一目瞭然でその日の気分で手が伸びます。収納場所には限りがあるので、しばらく使わないうつわは別の場所に移動させておきます1年に数回の一軍・二軍と選抜するように、使わないうつわは娘の家にお嫁に出すんですよ。」インスタグラマー・t_ammyさんに教わるうつわのケアと収納方法。ぜひ皆さんも参考にしてみてくださいね。=写真:t_ammyさんご提供文:宮城= 食のはなし 器のはなし インスタグラマーさんのはなし 【あきいろ作家市はこちらからどうぞ】
2017年10月18日心を込めて作ったごはんをとっておきのうつわに盛り付けたり、昨日の残り物や買ってきたお惣菜をお気に入りのうつわにのせ換えたり。いざという時に頼れるうつわがあると、毎日の暮らしがちょっぴり華やぎます。今日は、ご家族で取り囲む朝ごはんの様子が実に美味しそうなインスタグラマー・yuko_casaさんに、うつわを購入する時に心がけている点や、コーディネートの時に気を付けている点など「うつわ選びのコツ」についてお伺いします。yuko_casaさんのうつわ選びのコツって?うつわを買う時は家族全員分買うもの?すべてを揃えるのは大変だけれども、できるだけ食卓の雰囲気はまとめたいものですよね。様々なうつわを使っていながらもそれぞれを調和させて上手に食卓をつくるインスタグラマー・yuko_casaさん。うつわを購入する時に意識していることをお伺いしました。yuko_casaさん「我が家のうつわは陶器の作家さんのものが殆どです。5人家族で全員で食べる時は取り分ける事が多いので、家族分同じものを揃える事はせず、同じ大きさのうつわを作家さん違いや色形違いで揃えて楽しんでいます。テーブルに置いた時にうつわ同士の個性がぶつからずほっこり落ち着いた食卓を作ってくれる、艶を押さえた質感の陶器を選びます。一人一人の料理を食卓に出す場合には、違ううつわになる事が多いですが、素材感を統一していますので自然と馴染んでくれています。家庭料理がメインの私の料理には温かみのある陶器の器がしっくり来ますし、なんでもないご飯でも美味しそうに魅せてくれるので助かっています。」家族分すべて同じものを取り揃えなくても、うつわとうつわの相性や料理との相性を考えて選んでいるとおっしゃるyuko_casaさん。ざらっとした陶器や、ツルっとした磁器など、その素材感で合わせてうつわを揃えることなら今すぐマネができそうです。よく見れば様々なうつわを使っているのに統一感のあるyuko_casaさんの食卓は、お手本になりそう!インスタグラム上に散らばる毎日の食卓の様子が素敵なyuko_casaさん。毎日の食卓をコーディネートする際に意識していることはあるのでしょうか。yuko_casaさん「食べ物とうつわのバランス、うつわとうつわのバランスを考えていつも選んでいます。季節によって食べ物の色のイメージが変化していくのと同じ様に・春〜夏は明るめの色のうつわやガラスのうつわ・秋〜冬は厚みのあるうつわや落ち着いた色合いのうつわといったように選んでいくと自然と食べ物とうつわのバランスが取れていきます。丸か楕円のうつわを基本とし、花形、八角、長方形、その他変わった形の物、又は少し華やかな色を一つ混ぜる事で、ぐっと見た目が引き締まり、食卓にリズムが生まれ楽しい食卓になります。」季節感と、個性あるひとさらが、yuko_casaさんのリズムある食卓コーディネートの秘訣のご様子です。yuko_casaさんもお使いになる安福由美子さんの錆釉のうつわ。食べ物以外にも、アクセサリーなどの小物を置いたり様々なシーンで使う事ができるので重宝しているんだとか。インスタグラマー・yuko(@yuko_casa)さんに聞く、はじめてのうつわ選び。うつわ上級者さんに聞くこんな方法で、ぜひご自宅の食卓に新しいひとさらを迎えてみてくださいね。=写真:yuko(@yuko_casa)さんご提供編集・宮城= 食のはなし インスタグラマーさんのはなし 器のはなし 【あきいろ作家市はこちらからどうぞ】
2017年10月06日何年もの歳月を経てきたかのような、その表情が魅力の安福由美子(やすふくゆみこ)さんのうつわたち。趣味で毎週日曜日に陶芸レッスンに通っている私が、おこがましくも、いつかこんな風に作れたらいいのになぁと毎日うっとり眺めているうつわです。今日はアンジェの「あきいろ作家市」から、岐阜県岐阜市で作陶をされている安福由美子さんについてご紹介します。安福さんのうつわは、すぐに売切になってしまった商品も。残りの商品ももう数が少ないので、気になっている方はどうぞお早めに。■安福由美子さんのことお子さんが大きくなったタイミングで、趣味だった陶芸を更に学ぶために京都造形芸術大学の通信のコースをとったという安福さん。試験の日にお子さまが熱を出したりと、卒業までに5年かかったとおっしゃいます。その後はうつわ作りを続けながら、岐阜駅の近くでカフェを営むことに。ご自身のうつわを使って料理をお出しするそのカフェはたくさんのお客さまに支えられていたそうですが、両立が難しくなったため作陶に専念することにされたのだそうです。上:庭に面した安福さんの作業場に流れるのは静かな時間。下:アートピースも多い安福さんの作業場で。上:安福さんが15年ほど前に作ったという絵付けの茶器。正倉院展でインスピレーションを受けたという鳥のモチーフは、ある程度の形を描いて後からかき落としたもの。下:愛猫の足跡に錆釉をのせた、まるで小石のようなオブジェ。半熟卵がのったキーマカレーに、彩り野菜のサラダに、ピクルス。まるで安福さんのカフェに訪れたかのような気分。インスタグラムなどでもたくさんのお料理上手やコーディネート上手のファンの方に支えられている安福さんですが、カフェを営んでいたこともあってご本人もとってもおもてなし上手。安福さんのご自宅にお邪魔した際には、ご自身のうつわでお手製ランチをご馳走になりましたよ。■お手入れについてようやくたどり着いたその錆色は、安福さんが苦労を重ねてたどり着いたもの。釉のかけ方や濃度や温度の差など、ちょっとしたことで大きく異なってきてしまうそう。佇まいにどこか品のある安福さんのうつわたち。時を重ねた金属のような表情を持つそのうつわたちはひとさらひとさらがとても力強いのに、のせた料理をよく引き立てます。その使いやすさの秘密はこんなところにも。安福さん「本来とてもシミがつきやすいうつわなんですが、私の方で目止めの加工を行っているんです。無害の樹脂系のもので行っているので、シミになりづらいはず。さらに、使う前にさっと水に通していただければうつわへの負担がもっと少なくなりますよ。経年変化はどうしてもあるので、うつわの成長をゆっくりと愉しんでいただければと思います。」上:稜花の形に模った土の板を、石膏型にのせてカーブをつける稜花皿。下:安福さんの作業場にはたくさんの石膏型が。女性であり、母であり。使い手でもある安福由美子さんがつくる、錆色のうつわたち。ひとさらあるだけで食卓に品が生まれる、そんな力の強い手仕事のうつわです。=文・写真:宮城= 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし 【あきいろ作家市はこちらからどうぞ】
2017年09月30日阿部春弥さんは、凛としていながらもどこか柔らかな、日常使いのうつわを作られる作家さん。今日は、9月21日(木)と29日(金)と2週間に分けて公開されるアンジェの「あきいろ作家市」から、長野・上田で作陶をされている阿部春弥さんについてご紹介します。29日に公開される阿部さんのうつわは、現在1年半待ちなんだとか。数も少なめですのでどうぞお楽しみに!■ 阿部春弥さんのこと実は、今回で2回目のお声がけとなる阿部春弥さん。1回目はお忙しいことが理由でご参加いただけなかったのですが、その際に「こりずにまたご連絡させてください!」と引き下がり、本当にこりずにまたお願いをしたという私たち。(阿部さん、しつこくてゴメンナサイ。笑)2回目となる今回、こうして皆さんに阿部さんのうつわをご紹介できることが本当に嬉しくてたまらないのです。ロクロでひいたうつわを型にのせて。九州から取り寄せている磁器土は肌が白く焼きあがるから、釉薬がきれいにのるんだそう。牡丹豆皿の石膏型を外せば、ほら、この通り。型うちをした後、素焼きを待つうつわたち。ご自身のことを作業員だという阿部さん。お気に入りのご自身のうつわや好きな工程もないんだとおっしゃいます。期待していた言葉とはまったくかけ離れた阿部さんのそのお言葉に、私たちもなんだか苦笑い(笑)でも、その言葉には阿部さんの哲学が詰まっているような気がしたんです。阿部さん「モノにも工程にも思い入れは入れ過ぎないようにしているんです。お気に入りがあるとすれば、お気に入りでないものがあるということになる。それをお客さまにお売りするわけにはいきませんから。考えてしまえば数も作れないですし、ね。」デザインを決める型があり、ロクロでひく時も型より大きく作ればよく、日々のその手仕事を「ここどうやろうかなと悩まずにすむ仕事」と阿部さんはおっしゃいます。悩まずにすむように組み立てたのはあくまでも阿部さんによるもので、さんざん悩んだ経験がないことにはきっと取れない選択肢。阿部さんのうつわに映りこむ「潔さ」は、こんなところからきているような気がしています。■ 大らかな色を帯びた、日常使いのうつわルリ、淡ルリ、黄磁、白磁と、端正な形にのせた4色の深く味わいのある釉薬たち。今は調和の取れた4色のうつわを作られる阿部さんにも、白磁しか作らない時代があったそう。阿部さん「もともと備前にいたこともあって、形を作りこむことが好きだったんです。だから色にこだわる必要がなかったんですよね。でもある時、お付き合いのあるお店の方に「作りませんか?」と言われてこのルリを作りました。もともと白だけのところに新しい色を差し込むということに自分で納得し、作りたい色が見えるまでに3年かかりましたし、その方の言っていた色とは異なるものになっちゃいましたけど。黄磁は、日本食を作られる方から黄色は料理映えするんだけど黄色い和食器が少ないということを聞いて作ってみたんです。これも1年かかりました。」ずらりと並んだ石膏型。こういうものが欲しいと構想が固まってから作り出すのでそれほど時間はかからないと阿部さんはおっしゃいます。中には備前の焼き締めの古いお皿の模様を模したものも。作業場にはお子さまが描いた朗らかな絵が。デザートには奥さまお手製の梅の甘露煮。しのぎの豆皿でいただきます。料理が映える、阿部さんのうつわたち。繊細で冷たい感じさえする磁器も多い中で、阿部さんが生み出す磁器のうつわは潔さを持ちつつもどこか優しげ。阿部さん「温かみのある、柔らかなものを作っていきたいんです。僕が作っているものは、日常使いのものですから。」いつものおうちごはんを大らかに受け止めてくれる阿部春弥さんのうつわたち。ぜひご自宅の食卓に並べてみませんか?=写真・文:宮城= 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし 【あきいろ作家市はこちらからどうぞ】
2017年09月25日