こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。妊娠中は自分のかわいい赤ちゃんと一体感を得られるという幸せな時期でもありますが、その一方で大変なこともたくさんあります。その大変さを理解してくれない夫を見ていると、「男だけ妊娠・出産を経験しないなんて不公平だ」と感じてしまうこともあるのではないでしょうか。しかし、世の夫たちは妻のそんな思いを全く感じてない、というのも事実で、「俺は妊娠・出産できないから関係ない。全部任せるね〜」的な態度を取ってしまう人も多いものです。ただでさえ妊娠中でホルモンバランスが乱れているのに、夫から理解のないイラッとする言動を取られると、ストレスが爆発してしまいます。ということで、今回は妊娠中に言われてイラッとした夫の言動についてお話しします。●(1)「つわりは病気じゃないから大丈夫」『つわりのツラさは出産より壮絶だった。出産はどんなに長くても何日かで終わるけど、つわりの最中の終わりのない地獄で生きているような毎日を思い出すと次の出産に踏み切れない。そしてつわり中、あんなに愛していた旦那に「つわりは病気じゃないし、大丈夫(笑)」と言われ、殺意を抱いたことは今だに思い出す』(20代女性/事務)現代でもミステリー感が払拭できないのが“つわり”。ホルモンバランスの影響から、とは言われているようですが、まだまだ全てが仮説の領域。“つわりが全然なかった”というママもいるため、「あの人はそんなに大変そうじゃなかったのに、そこまでつらいなんて大袈裟なんじゃない? 」と思ってしまう夫もいます。しかし、実際はつわりの強さは人それぞれで、あまりの苦痛に死にたいと思う人だっています。そこまで極端でなくても、ニオイがキツくて冷蔵庫の扉が開けられない、お風呂の湯気すら無理……など日常生活の端々で苦痛を感じている人もいるのです。それなのに、つわりで苦しんでいる妻に「病気じゃないんだし」と言ってしまうのは禁句中の禁句!病気じゃないからこそ理解を得づらく、苦しんでいるということを理解しておきましょう。●(2)「太りすぎ」『「太りすぎたらダメ」なんて産院で耳タコになるぐらい言われている。その上旦那から「太った?顔がまるまるしているよ〜」なんて、お前が一度経験してみろ、って言いたくなる』(30代女性/主婦)「ちょっと太りすぎ?」「顔がパンパンしてる」と軽い気持ちで言う旦那。そもそも妊娠中に太るのは当たり前で、ある程度は太らないとそれはそれで危険なのです。ただ、やはり太りやすくなる時期(水を飲んでも太る人もいる)でもあるので、想像以上に太っていく妻にびっくりする夫は多いかもしれませんね。そんなときでも、妻は産院で毎回体重を測って太っていることは重々承知なので、あえて「太り過ぎじゃない?」などは言わないようにしましょう。自分で「太り過ぎかも……」と悩んでいるときに指摘されると「お前も妊娠中の体重管理のツラさを味わってみろ 」と怒りが湧くものです。●(3)「女の子/男の子が産まれてきてね〜」『妊娠初期から毎日「女の子が産まれてきてね〜」とお腹に話しかけられる。悪気はないかもしれないけど、言ったからってそうなるワケでもないし、産み分けなんて私のコントロールできる範囲でもないのでただのプレッシャーでしかない』(20代女性/パート)「俺は絶対男がいい、一緒にキャッチボールとかしたい」とか「女の子がかわいいからやっぱり女の子がいいな〜」とか性別に対する希望をしつこく言うのもNG 。もちろん、ある程度はお互い性別の希望はあるでしょうが、「絶対にこっちがいい」という押し付けは全くもって無意味であり、そもそも性別なんて自分でコントロールできるものではありません。希望はあったとしても、「母子ともに健康に産まれてくれたら性別はどっちでもいい」と言ってくれるのが優しさというものです。●(4)飲み歩く『妊娠したら少しは飲み歩く回数が減るかと思っていたら、全然変わらず毎晩遅い夫。このまま出産しても変わらなかったら、と思うとゾッとする』(20代女性/産休中)妊娠したというのに独身のときと変わらず飲み歩く夫……。つわりのときの酒の匂いは毒殺されるかのような気持ちにしかなりませんし、そもそも「もしかしたら子どもが産まれてもコイツはこのまま変わらないのではないか? 」と妻側も不安になってしまいます。妊娠中の妻がいるのに、毎晩飲んで遅く帰ってきて体調を心配する様子もない、ではやはりダメ。子どもができる前から“パパとしての自覚”を少しは見せてくれないと、妻にとっても不安要素にしかなりません。妊娠・出産は女性にしかできないものだからこそ、夫側は感謝の気持ちが必要なのです。思いやりの気持ちを常に持ち、産まれてくる赤ちゃんためにも妊娠中もラブラブな夫婦で過ごせることが理想ですね。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年03月29日「1回経験したから大丈夫!」と思いきや、実は1人目と同じようにはいかない2人目の妊娠。妊娠毎につわりも変わるように、2人目はつわりがひどかったり、切迫早産になったという人も少なくありません。今回は2人目を考えるかたに向けて、妊娠前中にやっておいたほうが良いことをピックアップしました。1. 上の子と遠出や旅行をする2人目が0歳の1年間はなかなか遠出ができません。特に海やプール、スキー場など暑さ・寒さの厳しい場所は諦めることが多いです(中にはキッズスペースありのスキー場もあります)。また、我が家の場合、2人目の子は大のチャイルドシート嫌い。30分以上乗ってられず、ヤンチャでもあるので長時間電車や新幹線などにも乗れません。1歳半になり少しは落ち着いてきたものの、それでも移動に2時間以上かかる場所への旅行はまだ難しい状態。他にも大型テーマパークなど0歳児を連れていきにくい場所には、上の子を積極的に連れていっておきましょう。2. 時短家電購入の検討我が家は2人目妊娠中に食洗機を購入しました。「食器を洗う時間がもったいない。2人いたらこの時間に上の子と触れ合えるのでは?」と考えたのですが、購入してみて「なんでもっと早く買わなかったんだろう」と後悔しました。現代は家電次第で、省ける家事も多くあります。他にもお掃除ロボットや乾燥機など、あればママがラクになるものはありますよね。値段の高さから躊躇することもありますが、昔と違って核家族な分、機械に頼ることは必然的な流れ。親子のふれあい時間を増やすためにも、買うなら早めをオススメします。3. 宅配サービスの検討子ども1人と2人では、忙しさが全く違います。2人目妊娠中や産後、子どもが病気になってしまった時など、食事を作るだけでも体力と時間がなくなることがあります。今は宅配サービスでお弁当を宅配してくれたり、炒めるだけで調理できるキットを扱っているところもありますから、利用しない手はありません。2人連れての買い物は予想以上に大変。もしもの時まで考えた宅配サービスを選んでおくと後が楽になります。パパを家事育児に巻き込むママ1人で子ども2人を見るのは、1人のときよりも大変さが2倍以上に増えますから、パパには今まで以上に活躍してもらう必要が出てきます。とはいえ、産後にパパに協力してもらうのではちょっと遅いでしょう。1人目の育児にあまり参加しておらず何もできないパパに教えるとなると労力が必要。おっくうになりがちですが、妊娠中のほうがまだママの心身に余裕があります。「もう1人増えるから」という理由で、家事や育児にパパをうまく巻き込んでいきましょう。パパが育児家事に参加する良いチャンスでもあります。ほかにもつわり期や産後など、上の子が外遊びをしたくても外に連れていけない時期があります。パパに協力してもらうのも良いですが、ジャングルジムや部屋の中で運転する車など、室内遊具を誕生日などでセレクトしておくと安心です。ライター:宮野 茉莉子
2016年09月27日子どもを授かる喜びは男女同じですが、つわりや陣痛のすさまじさは実際に体験してみなければわからない感覚ですよね。女性歌人がみずみずしい感性と冷静な目線でとらえた妊娠と出産にまつわる短歌と、男性歌人が出産シーンをとらえた歌を紹介します。■健診、つわり、生殖医療にまつわる妊娠のうた「白鯨の棲みかとなりしわが胎の超音波画像(エコー)に黒く水が映れり」澤村斉美(『短歌往来』2015年10月号)健診のときに胎内を映す超音波機器のモニターをみている場面。作者にとって、まだ対面していないわが子は、人間というよりも白い鯨のようにロマンティックな生き物です。白鯨が黒い水に息づく様子を美しく詠いあげています。次に紹介する早川志織の作品は、妊娠を新しい詠いかたでチャレンジしています。「生殖医療の善悪をいう新聞はいつでも新聞の匂いしていて」早川志織(『クルミの中』)医学の進歩により、生殖医療を受けることで子どもを授かる女性は多くいます。一方で、子は自然に授かるものという考え方があります。どちらが正解だと白黒をつけられる問題ではありません。生殖医療にまつわる話題は誤解や論争をまねきやすいもの。ナイーブな問題をそのままうたうのではなく、嗅覚に訴えかけることによって迫力のある1首になりました。「医術だから、目をつむり針を受け入れる人工授精は十秒で終わる」早川志織(『クルミの中』)具体的な医療現場の臨場感を詠みこんでいます。時間にすると、たった10秒間のことですが、忘れられない体験であり、なまなましい感覚がつたわってきます。「みごもれば感官一途に尖りゆき柑橘の強き酸(さん)を欲せり」小島ゆかり(『水陽炎』)つわりのうた。妊娠すると味覚が変わったり、においに敏感になったりすることも。すっぱいものが欲しくなるのは感官器官がとがるから、という見立てに共感しました。■命の誕生をドラマチックにあらわす出産のうた「子を負える埴輪(はにわ)のおんなあたたかしかくおろかにていのち生みつぐ」山田あき(『山河無限』)スケールの大きさが魅力。母から受けついだ遺伝子を子に伝えていくさまを、「はにわ」にたとえるところに作者のゆたかな感性があらわれています。「海原にうしほ満つべし現身を揺り上げていま吾子生まれたり」小島ゆかり(『水陽炎』)女性のバイオリズムは月と海にたとえられます。月の引力と潮の満ち干きは深いかかわりがあります。満ちてきた潮がからだを揺りあげるように新しい生命が誕生した。宇宙と一体化するような出産の名歌といえるでしょう。「巻尺をもちて計れるその体、声だして指の数は数へる」大松達知(『ゆりかごのうた』)男性は冷静です。出産の余韻がさめない妻の横で、夫はわが子の体を観察していました。さりげないシーンですが、はっきりと男女の考え方のちがいがわかりますよね。「生まれたる日の体重の四ケタをアマゾンの暗証番号にせり」大松達知(『ゆりかごのうた』)うれしいという言葉を使っていませんが、出生時の体重をネットショッピングの暗証番号にするところに作者のよろこびがうかがえます。妊娠や出産をうたう作品はきれいなものだけではありません。作者の顔が見えるようなリアリティのあるうたや、現代の問題点を鋭く指摘する名歌も多いのです。人が人を産みだす過程は、それだけドラマチックで起伏に富んでいるのですね。
2016年05月28日こんにちは、ママライターのみいゆです。妊娠すると約8割の妊婦さんはつわりに悩まされます。このつわりは十人十色で、全くつわりを経験しない人や重度のつわりに悩まされて入院しなければいけない人もいます。 つわりの種類もさまざまで、出産することよりもつわりの方がつらいという人もいるくらいです。そんなつわりで現在苦しんでいるプレママさんに、この時期をなるべく楽に乗り越えられるようなヒントをご紹介します。●一度に全部のつわりを経験することもありますmoonyのサイトによれば、つわりについて、『はっきりとした原因が分かっていません』『妊娠初期(4週から15週)に見られます』と記載されています。一般的に“吐きづわり ”を経験する人が多いですが、ほかにも“食べづわり ”や“においつわり ”、胃痛、頭痛など風邪の症状に似たつわりを経験する人もいます。またこれらの症状を全て経験する人もいます。実際に筆者自身もそれぞれのつわりを経験し、点滴しなければいけない状況にもなったこともありました。特に吐きづわりのときは何も食べられない、飲めないということも珍しくないのでこういった場合は体調面でも心配です。できれば何か食べられるものを見つけて改善していきたいですね。●なるべくつわりを楽にするために実践したいこと3つ●(1)炭酸飲料やルイボスティーはおすすめ気分が悪いと絶食になったりしますが、本当にひどい状態になれば点滴してもらうことも考えた方が良いです。水分が摂取できずに脱水症状になることだけは避けたいので、飲めるものは何でもよく、ほんの一口でも飲むようにしましょう 。胃が空っぽの状態で吐いてしまうと喉が炎症を起こしてしまいます。特に飲みやすいのは炭酸飲料 です。こちらも人によってさまざまですが、この時期は水分補給が大事なので、多少砂糖が入っていても飲めるのであればおすすめです。もし糖分が気になるようでしたらルイボスティーもおすすめします。ハーブティーの一種でノンカフェインでもあり栄養も豊富に含まれています。一度試してみる価値はあります。●(2)休めるときはとことん休む普段お仕事しているプレママさんはこの時期はとても大変だと感じます。まだ安定期でもない、不安定な時期につわりの症状というダブルパンチ。職場に報告していない場合、無理して乗り越えようとする人もいるかと思いますが、あまりにもひどい場合は休暇を取ることも大切です。もしそうでなければ、帰宅後や休日はとことんダラダラしてしまいましょう!ダラダラするのも簡単ではないですよね。しかし、疲れていたりストレスを強く感じたりしていると、つわりはますます悪化してしまいます 。できれば横になったり、この時期だけはなるべく家事も手抜きで済ませた方が良いですよ。夫の理解を得ることは難しいかもしれませんが、きちんと言葉にして今どういう状態なのか伝えるようにしましょう。●(3)締め付ける下着はNGまだまだお腹が出てくる時期ではないので、今までと同じ下着や洋服を着ているかもしれません。しかし、締め付けることで血の流れが悪くなり、つわりの悪化 につながることがあることは事実です。これからどんどん週数が進むにつれて、今ままで着用していたものが着れなくなるので、今からゆったりとした下着などに変えていきましょう。----------いかがでしたでしょうか。つわりは妊娠すれば誰にでも起こりえます。軽い人もいますし、重い人もいます。どんな人がどういったつわりになるということは全く決まっていないので、つわりがやってきたときは「赤ちゃんが元気な証拠 」と受け入れて、ひたすら耐えるしかありません。ただし、このとき「これだけは食べられる、飲める」と思ったものはぜひ試してみてください。多くの人は安定期前にはつわりが治まっていきます。それまでなるべくストレスをためずに上手につわりと付き合っていきたいですね。【参考リンク】・ムーニー 妊娠 出産 育児 初めてレッスン初めてのつわり1 | ユニ・チャーム()●ライター/みいゆ(ママライター)
2016年05月07日妊娠・出産を経験した人の多くが口にするのがつわりの問題です。人によってはすごく楽だったという人もいれば、つわりが酷くてほとんど外に出られなくなったという人の話も聞きます。なぜこんなに人によってつわりの現状が違うのでしょう? つわりを軽くしたり、なくしたりすることはできるのでしょうか?そこで今回は、En女医会の運営部メンバーである産婦人科医の十倉陽子先生につわりについて聞いてみました。○つわりの原因はわかっていない?――そもそも、なぜつわりが来る人と来ない人がいるのでしょうか?実はつわりの原因はまだはっきりとわかっていないんです。原因がわかっていないので、つわりが重い人と軽い人がいる理由ももちろんわかりません。ただ、妊娠による様々なホルモンの変化、代謝の変化、環境の変化、ストレスなどから起こるのではないかと言われています。○つわりをなくすことはできない――つわりの原因はもうハッキリしているのかと思いましたが、意外にもわかっていないのですね。ではつわりをなくすことはできるのでしょうか?実際問題、つわりをなくすというのは難しいですね。ただし、「症状を軽くする方法」は色々あります。また、重症化して入院しなければいけない方はごくわずかですので安心してください。――つわりが悪化する原因というのは?つわりはストレスで悪化します。家庭内不和やご主人との関係、お仕事の忙しさを見直すことで、つわりが軽くなるというケースもたくさんあります。また、脂っこいものをたくさん食べたり、刺激のあるものを食べたりすることで、症状が重くなることがあります。――つわりが酷いとどのような症状が出ますか?つわりが酷くなると、食べられないだけではなく、飲めず、嘔吐し続け体重も減ってきてしまいます。身体は飢餓状態と脱水状態になってしまいます。通院での点滴治療や、入院が必要になることもあります。○つわりを軽くする方法とは?――つわりに効く薬のようなものはないのですか?つわりの出る時期がちょうど赤ちゃんの身体ができてくる時期なんですね。お薬の使用に慎重になる方が多く、つわりの症状が軽い場合はお使いにならない方がほとんどです。ただ、漢方薬を使用する方や、あまりにつわりがひどければ医師に相談の上で吐き気止めなどを使われる方はいらっしゃいます。点滴で糖分やビタミンを補給すると、随分楽になられる方が多いですね。我慢しすぎず、治療するかどうかについては、通院先の先生とよく相談してください。――では、薬以外でつわりを軽くする方法があれば教えてください空腹時につわりを強く感じる人が多いです。少量の食事をこまめにとったり、水分補給したりなどをするようにしてみてください。妊婦さんの中には、ずっと飴をなめていたり、小さいオニギリを持ち歩いていつでも食べられるようにしたりしている方もいらっしゃいます。その他、匂いに敏感になっている人なら、部屋の芳香剤やシャンプーなど、匂いのするものを変えることもひとつの手です。炭酸飲料を飲むと胸焼けのような症状がすっきりするという方もいらっしゃいますね。ストレスでも悪化しますので、電車のラッシュを避けて通院してみたり、お仕事や家事をセーブしリラックスして過ごせるようであれば試してみてください。――つわりの時に注意することなどはありますか?つわりになると食の好みが変わったり、ひとつのモノをずっと食べたくなったりすることがあります。カレーや梅干し、ガリガリ君、スイカ、トマトなど食べたいものが色々と出てくる人がいます。「食べたら楽になるもの」は本当に人それぞれです。昨日は大丈夫だったものが今日はダメになったりと毎日のように変化する方もいらっしゃいます。「○は食べちゃダメ」などと考えたりせず、「食べられるものを食べる」という考えを持つことで、ストレスにならないようにした方がいいでしょう。ただし、もちろんですか、お酒とたばこは絶対にやめてくださいね。――なるほど。一言でつわりといっても本当に色々なものがあるのですねそして大事なのは、ストレスをためないことですね。あまり考えすぎずに、神経質になりすぎないようにしながら、リラックスできる環境を作ることがつわりを軽くするコツなのかもしれないですね。――ありがとうございました!■プロフィール十倉 陽子主に生殖医療に携わっている産婦人科専門医。英ウィメンズクリニック勤務。150人以上の女性医師(医科・歯科)が参加するEn女医会に所属している。En女医会は、会員が持つ医療知識や経験を活かして商品開発を行い、利益の一部を社会貢献に使用。医療分野での啓発活動を積極的に行っている。
2016年04月12日つわりがひどくて妊娠前より2キロやせ、入院するはめになった妊娠3ヶ月の知人女性が「病院食が口に合わなくて、退院してからは母親につわりでも食べられるような料理を教えてもらった」と話していました。その話を出産経験のある友人たちにしたところ「つわりのときだと、柑橘系とか酸味のあるものをフル活用していた。そうでないとまともにごはんを食べられないわよね〜」と盛りあがっていました。筆者はせいぜいレモン汁くらいしか思いつかなかったのですが、いろいろな食品が話にあがり「さすが食にこだわる国のプレママはちがう」と感じたのを覚えています。ここでは、そんな彼女たちが実践した「つわりのときでも料理を食べやすくするオススメ食材」についてご紹介します。1.煮切ったお酢でタンパク質をマイルドに「つわりのとき、肉や魚のタンパク質を食べにくくなって困った」と語る知人女性。「義母から、食べやすくなるからとレモンを何度もすすめられたけど、一度試したときは1時間近くトイレにこもるハメになった」と語っていました。オレンジなどを試してもイマイチで、好物のステーキもあまり食卓に上らなくなったといいます。それを解決してくれたのが、「おばあちゃんの知恵」でした。心配した彼女の祖母が煮切った酢をつくって持たせてくれ、半信半疑でステーキに試してみたらこれが大当たり。胃のむかつきがおさまり、タンパク質を抵抗なく食べられるようになったおかげで、貧血になることも少なくなったそう。コツは、必ずりんご酢を使うことと、分量が元の3分の2程度になるよう煮切ることだと語っていました。2.グレープシードオイルを料理に活用「イタリア料理=オリーブオイル」というイメージ通り、この国の料理にはオリーブオイルが欠かせません。しかし、去年出産した知人女性は「オイルの香りをかいだだけで気持ちが悪くなった」そう。つわり中に何を食べたらいいものか、頭をかかえていました。ひまわり油や大豆油なども試しましたが、効果はゼロ。「わずかでも油くさい、と感じると気分が悪くなった」と、台所に立つのもわずらわしくなる日々が1ヶ月ほど続きました。それを救ったのが、グレープシードオイルでした。「体にいいから、とたまたま友人にもらったの。無味無臭でどんな料理にも合うとすすめられた」と語る彼女。クセも臭いもないので、つわりを誘発されず助けられたといいます。「それまでノンオイル料理ばかり取っていたせいか、肌が乾燥しすぎてボロボロになっていた。グレープシードオイルでそれがおさまったみたい。本当に助かった」と、いまでもよく使っているそうです。なかには「つわりだからといってサプリメントや薬に頼ってたら、結局自分の心も体も満たされなくなってしまった」と語る人もいました。食べられるものだけ食べればいい…という考えから一歩踏みこんで「赤ちゃんのためにも、無理しすぎない程度にいろんな栄養を取れるよう工夫する」と前向きに考えるのが、マタニティライフを楽しむコツのひとつと言えそうです。
2016年04月08日こんにちは、ママライターのacoです。多くの妊婦さんが妊娠初期に経験する“つわり”。妊娠6週ごろから始まり、10週をピークに16週前後におさまることが多いと言われています。「妊娠がわかった途端、喜びに浸る間もなくつわりが始まっていた」 という人もいらっしゃるのでは?心の準備ができぬまま症状に悩まされるのはつらいですよね。しかも一口につわりと言っても、「全く食べ物を受けつけない」「においがダメ」「食べていないと気持ち悪い」など症状はさまざまです。そこで今回は、それぞれの症状に合わせた食事対策 をご紹介したいと思います。●つわりの症状と食事対策つわりの主な症状と言えば吐き気ですが、食べ物を見ただけで気持ち悪くなる吐きづわり、空腹になるとムカムカする食べづわりなど、人によりさまざまな症状があります。また、「妊娠するたびに違う症状が出る 」という人もいます。上田玲子氏監修の『安産&つわり撃退! 毎日の食事』では、症状を以下の4つに分類しています。●(1)とにかく何も食べられない食べ物を見ただけで気持ち悪くなるケース。何を食べても結局吐いてしまい、水しか飲めなかったという人も。【食事対策】無理に食べる必要はありませんが、体重が急激に減ったり水分もとれなかったりするようであれば病院を受診しましょう。ジュースやスープ、市販のゼリー飲料など、固形物以外のものを試してもよいでしょう 。●(2)特定のものしか食べられないムカムカしたり吐いたりはするものの、特定のものなら食べられるというケース。フルーツなど食べやすいものが多いですが、中にはジャンクフードが食べたくなるという人も。【食事対策】栄養バランスを気遣うのはつわりが終わってからでも大丈夫 。今は食べられるものを食べましょう。とはいえジャンクフードの食べ過ぎは体重増加につながるため、少量をゆっくり食べるのがおすすめ。●(3)食べていないと気持ち悪い何か口にしていないと、ムカムカしたり食欲が増したりするケース。起床時がつらい という人が多いようです。間食が増えるので、体重増加に注意が必要です。【食事対策】スナック菓子など高カロリーのものはなるべく控え、カロリーの低いおやつを中心にとるようにしましょう。●(4)においがダメにおいで気持ち悪くなるケース。調理のにおいだけでなく、スーパーへの買い物すらつらいことも。食べ物以外に整髪料や洗剤のにおいがダメになる人もいます。【食事対策】電子レンジを活用してなるべく簡単な調理にするか、この時期だけは市販の惣菜で済ませてしまうのもありでしょう。買い物が困難な場合は、家族に頼んだり宅配を利用したりする方法も。●ホルモンバランスの影響もつわりは体内のホルモンバランスが崩れることで起きるという説もあります。ビタミンBにはホルモンバランスを整える働きがあるため積極的に取り入れましょう。ビタミンBは鮭や鯖などの魚介類、豚肉、大豆製品、緑黄色野菜 に多く含まれますが、なかなか食事から摂取できないという方は、サプリメントを活用するのもひとつの方法です。妊娠初期に必要な葉酸もビタミンB群のひとつです。妊婦さん用の葉酸サプリメントには、葉酸以外のビタミンB群が含まれているものも多いので、ぜひ試してみましょう。----------いかがでしたか?つわりの時期はどうしても偏食になりがちなので、お腹の赤ちゃんに栄養が足りているのか不安に感じる人もいると思います。でもこのつらい症状は一時的なもの。栄養バランスはつわりが終わってから考えればいいと割り切って、なるべく負担のない方法で乗り切ってくださいね。【参考文献】・『安産&つわり撃退! 毎日の食事』上田玲子・監修●ライター/aco(フリーライター)
2016年04月05日妊娠初期の5~6週ごろになると、つわりの症状が現れ始めます。妊婦さんにより個人差はありますが、吐気や嘔吐が多くなる吐きづわり、食欲が旺盛になる食べづわりなどのほか、食べ物の嗜好の変化、嗅覚の変化、1日を通しての食欲不振などがあります。つわりの原因は解明されていませんが、大きな見解としては、ママの体が栄養不足の際に症状が悪化するような傾向があります。つわりは妊娠12~16週ごろに治まる傾向がありますが、人により、妊娠期間中でつわり症状が起きる場合もあります。つわりによっておなかの赤ちゃんの栄養状態が左右されることはありませんが、吐きづわりによる体重減少でママの体力が低下したり、食べづわりによる体重増加で妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など、入院による安静状態や治療が必要な病気を引き起こしたりする可能性もあります。妊娠初期の食欲は、つわりと上手に付き合いながら、栄養バランスの良い食事を1日3食摂ることでコントロールしていきましょう。妊娠初期の食事内容って、どうすればいいの? つわり症状があると、思うように食べられなかったり、食べすぎてしまったりする場合があります。吐きづわりの場合は、食べられるものを食べられる量だけ、ゆっくり摂るようにしましょう。食べづわりの場合は、主食やお菓子、油ものなどの摂りすぎは避け、野菜や糖分の少ない果物を小分けにして食べ、空腹状態を作らないように工夫しましょう。またこれからの妊娠期間では、お腹の赤ちゃんの成長に伴い、子宮が肛門を圧迫することで便秘が生じやすくなります。便秘が慢性化すると痔になり、産後の生活にまで影響を及ぼす可能性もあります。この時期から食物繊維の多い食材を摂ったり、水分を多く摂ったりする習慣をつけておきましょう。産後も含めた健やかな妊娠生活には、食事をきちんと摂ることが大切です。つわり症状と向き合いながらも、これまでの食事内容を見直し、ママと赤ちゃんの体の健康を心掛けましょう。妊娠初期におすすめの食べ物・栄養素妊娠期間中、ママが摂取した栄養素は、ママの体内からへその緒を通じ赤ちゃんにも届けられます。妊娠初期は、主食と主菜、副菜、汁物を中心とした一汁三菜をテーマに、体を作るたんぱく質、エネルギーのもととなる炭水化物、体のはたらきをサポートするビタミンとミネラルをまんべんなく摂取できるメニューが望ましいでしょう。特に、カルシウムの摂取はこの時期には推奨されています。牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品や、しらすや干しエビなどの小魚を摂りましょう。また妊娠中はお腹の赤ちゃんに優先的に鉄分が運ばれます。妊娠期が進むほど、出産に備えて血液量も増加するため、鉄分が多く含まれるあさり、小松菜、納豆などを積極的に摂るとよいでしょう。この時期は、葉酸を摂取することも大切です。葉酸は細胞分裂を促すはたらきを行うビタミンで、血を作るサポートも行い、おなかの赤ちゃんが著しく成長している妊娠初期では、通常の倍量を摂取するように指導されています。また十分に摂取することで、神経管の先天異常のリスクを低下させる効果もあります。葉酸は、ほうれん草やグリーンアスパラガス、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や、納豆、イチゴなどに含まれています。サプリメントで摂取してもいいでしょう。・カルシウム・鉄分・葉酸妊娠初期に避けるべき食べ物・栄養素この時期は、ビタミンAの摂り過ぎに注意しましょう。通常の食事の範囲では摂りすぎの心配はありませんが、Aの過剰摂取はお腹の赤ちゃんに先天的な奇形が発生するといわれています。また、ビタミンAが不足しすぎても、お腹の赤ちゃんの眼球に異常が発生する可能性があるといわれているため、適量摂取を心がけましょう。さらに、魚介類に含まれるメチル水銀は、お腹の赤ちゃんの脳などの中枢神経系に影響を与え、先天的な知覚異常などを引き起こす可能性があります。キンメダイ、マグロ、メカジキなどメチル水銀を多く含む魚介類の摂取は、およそ2週間に1~2回程度にとどめましょう。妊娠初期のオススメレシピつわりを軽くする効果があると言われるビタミンB6を豊富に含むバナナと生姜を使ったメニューです。「つわりの吐気対策に。生姜入りバナナジュース」■材料バナナ 1本生姜 少々豆乳か牛乳 300cc蜂蜜 お好みで■作り方1 バナナと豆乳をミキサーにかけて蜂蜜で味付けをする2 グラスに注いだ後、生姜をすりおろしたものを乗せる。お腹を冷やさないために、温めて飲むのもおすすめ。 「葉酸をたっぷり摂取できる、温野菜サラダ」妊娠初期に必要な葉酸を摂取できる、温かいサラダです。■材料ブロッコリー 1/2~1個にんじん 1本グリーンアスパラガス 適量ドレッシングしょうゆ 大さじ1酢 大さじ1サラダ油 大さじ11 ブロッコリーを子房に分け、にんじん、グリーンアスパラガスを食べやすい大きさに切る2 野菜をゆでる3 しょうゆと酢、サラダ油を混ぜてドレッシングを作る4 ゆでた野菜にドレッシングをかける
2016年04月04日妊娠中期になると、つわりの症状が治まり、今まで食べられなかった人も、食欲が戻ってくることが多くなります。この時期からは、摂取カロリーと塩分量に気をつけるようにしましょう。体重の増やしすぎ、塩分の取りすぎは、妊娠高血圧症候群の原因となります。この時期になっても、つわりのような胃のもたれやムカつきといった症状がある妊婦さんもいます。これは、妊娠を維持するために分泌が増加するプロゲステロンと、大きくなった子宮で胃が上に押し上げられるために起きるもの。消化の良いものを少量ずつ食べるようにしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「食欲」の体験談ビタミン補給のためと、食欲がないときなどにキウイを食べていました。(33歳)食欲がありすぎる妊婦で体重管理がとても大変だったので、野菜類中心のメニューにしてコントロールしていました。(31歳)妊娠初期の時に悪阻が酷く、食べることも水を飲むこともできないほどで、点滴を受けに婦人科へ通っていたが、悪阻がなくなった途端、食欲が倍増で体重が一気に増加してしまいました。すると、医師から「悪阻の時にもっと痩せてた方が良かったのにな」と言われ、びっくりしました。(34歳)妊娠中はお腹がすいているのに、食べ物を目の前にすると食欲がなくなってしまうことが多かったです。(27歳)つわりのあと食欲が増して、体重が急に増えたけど何も言われなかった。他のドクターは結構厳しく指導していると聞いていて、怒られると思っていたのに大丈夫だった。(36歳)妊娠中は葉酸も入っているマルチビタミンを飲んでいました。夏場の暑い時期もあったので、食欲も落ちていた為、栄養を考えマルチビタミンにしました。(27歳)産前の食欲はなかなか抑えられないですが、甘いものなどはなんとか我慢した方がよいと思います。産後、後悔します。(31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠超初期は、妊娠週数0~4週目までに相当します。体のだるさや腹痛、熱っぽさなど風邪のような妊娠症状がみられる場合がありますが、まだ妊娠に気づいていない人が多く、妊娠兆候が現れなかったり、自覚がなかったりする人もいます。妊娠症状がすでに現れているママの中には、ニオイに敏感になったり、吐き気を感じる人がいます。これらは妊娠症状の一つであるつわりで、食事にまつわる苦労が多いとされています。つわり症状では食欲がわかなかったり、食べ物の好みの変化があったりするなどスムーズに食事が摂れなくなる傾向がありますが、この時期の赤ちゃんは母体に蓄えられている栄養をもとに育つため、心配することはありません。食欲に従って、食べたい時に食べられるものを食べましょう。妊娠超初期の食事内容って、どうすればいいの?早い人は、妊娠4週目頃からつわりの症状が現れるため、食事の仕方に工夫をする必要があります。食べられなかったり、食べられるものが偏ったりしても、赤ちゃんはママの体からきちんと栄養を受け取るため心配はありません。また、妊娠後に分泌されるホルモンのはたらきや、赤ちゃんに優先的に水分が届けられるように体内が変化していることなどから便秘になりやすい傾向があるため、水分と食物繊維を摂るように心がけましょう。吐きづわり食欲がなく、食べてもすぐに吐いてしまう症状です。嘔吐を繰り返すと体内の水分やミネラル分が失われ脱水症状を起こす可能性があるため、飲めるものを選んでこまめな水分補給を行いましょう。食べづわりお腹が空くと気持ちが悪くなるため、空腹を避ける必要がある症状です。1回分の食事を小分けにし、空腹にならないように調整しながら食べましょう。満腹になるまで食べられるだけ食べると、この時期から体重が増えすぎる恐れがあります。妊娠中に太りすぎると、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病にかかる可能性があるため、注意しましょう。妊娠超初期におすすめの食べ物・栄養素妊娠初期に必要とされている栄養素のひとつに「葉酸」があります。妊娠初期に不足すると神経管閉鎖障害のリスクが高まるとされ、妊娠前から妊娠3カ月の間に積極的に摂取するよう農林水産省からも指導されています。ほうれん草やブロッコリー、バナナやいちごなどに多く含まれるので、意識して摂取しましょう。また、妊娠中は鉄欠乏症貧血になりやすいため、赤身の肉や魚介類を積極的に摂るようにしましょう。妊娠超初期に避けるべき食べ物・栄養素妊娠中には、気をつけておきたい食べ物や栄養素がいくつかあります。気にしすぎる必要はありませんが、知識として身に付けておくと妊娠期のいくつかのリスクを回避できます。加熱殺菌していないものナチュラルチーズ、肉や魚のパテ、生ハム、スモークサーモン、リステリア食中毒の主な原因食品で、妊娠中は感染しやすくなる傾向にあるため要注意。水銀を含む魚介類キンメダイ・メカジキなど、魚は良質なタンパク質やDHA(ドコサヘキサエン酸)、EAP(エイコサペンタエン酸)など、妊娠中に必要な栄養分を多数含む食材です。ただし、水銀の含有量が高いキンメダイ・メカジキなど関しては、摂取量に注意が必要。日本人が平均1食に食べる魚の量を80g(刺身1人前/切身1切れ)と計算すると、週に1~2回程度までとされています。魚の種類によって含まれる水銀量は異なるため、種類と量をチェックするよう心がけましょう。ビタミンAの過剰摂取妊娠3ヶ月までにビタミンAを摂り過ぎると、先天奇形のリスクが高まるとされています。レバーや鰻などに多く含まれているため、妊娠初期は控えめにするといいでしょう。ただし、普通の食事で摂る量では過剰摂取にはなりえません。妊娠超初期のにオススメのレシピ妊娠超初期の体調が良くないときでも、ササッと手軽に作れるレシピを紹介します。「きのこ入り白和え」■材料木綿豆腐 1/2丁しめじ 1/2パックにんじん 2cmほうれん草 1束A:たれ(白ごま 小さじ2、塩 少々、しょうゆ 小さじ1/2、砂糖 ひとつまみ)■作り方1 豆腐をペーパータオルで包んで耐熱皿に載せ、電子レンジで2分ほど加熱し、水切りをする2 しめじは石づきをとって小房に分け、にんじんはいちょう切りにする3 沸騰した湯で2を茹で、火が通ったらざるにあげる4 すり鉢に豆腐を入れてすりつぶす5 4にAを加え、3と茹でたほうれん草も加えて和える6 最後に白ごまをふりかけて完成「葉酸がたっぷりとれる、ブロッコリーとゆで卵のサラダ」■材料ブロッコリー 1/2株卵 1個りんご 1/3個A:ドレッシング(レモン汁 大さじ1、砂糖 ひとつまみ、オリーブオイル 小さじ2、塩 小さじ1/4、こしょう 少々)作り方1 ブロッコリーは小房に分け、沸騰した湯でよくゆでる。卵は好みの固さにゆで、殻を剥いてくし形に切る。りんごはいちょう切りにする。2 ボウルにAを入れてよく混ぜる3 1を器に盛り、2をかけたら完成
2016年04月04日妊娠超初期から初期にかけて見られる兆候として、熱っぽい、だるい、体が重いなどの倦怠感が挙げられます。妊娠すると女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が続き、基礎体温の高温期が保たれるためです。いつもよりも体温が高い状態となり、風邪をひいたときのような症状が感じられます。ただし、妊娠検査薬で妊娠の可能性が判定できる生理予定日の1週間後より前、妊娠超初期に相当する時期は妊娠の兆候に気づきにくいものです。症状が現れる個人差も大きく、兆候が感じられなかったからといって心配することはありません。また、つわり症状も、倦怠感の一種であると言えます。吐き気や頭痛、微熱、体のだるさ、眠気、イライラなどの症状があります。妊娠超初期~初期の倦怠感はいつからいつまでを指すの?妊娠初期は妊娠0週~15週で、妊娠1ヶ月~4ヶ月までを指します。その中でも、妊娠1ヵ月目が妊娠超初期に相当し、市販の妊娠検査薬や早期妊娠検査薬で陽性判定が出る前でも、些細な体の変化や、妊娠の兆候を感じるママもいます。この妊娠超初期から初期にかけてみられる倦怠感は、正確にいつから始まっていつ頃に終わるとはっきり言えるものではなく、個人差によります。倦怠感はつわり症状とともに感じられることが多く、つわりがあるママの場合、多くの人が倦怠感を感じる傾向があります。 妊娠超初期~初期の倦怠感が現れる時期とは卵子が着床すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌がはじまり、プロゲステロン(黄体ホルモン)やエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンの分泌が急激に増加します。このホルモンバランスの変化によって、倦怠感が現れると考えられています。ですので、早い人は着床直後の妊娠3週頃から、熱っぽさや体のだるさのような倦怠感を感じるようです。一般的には妊娠5週目頃から症状が出始め、胎盤が完成する妊娠16週を過ぎると収まる傾向があります。ただし個人差が大きく、妊娠4週目頃から症状を感じる人もいれば、妊娠後期まで続く人、または全く感じないママもいます。妊娠超初期~初期の倦怠感の、風邪との違いと見分け方妊娠超初期から初期にかけての倦怠感は、風邪の初期症状とよく似ています。妊娠症状と風邪との見分け方は自己判断しにくいのですが、微熱ではなく明らかな発熱がある場合は風邪と疑っていいでしょう。妊娠が分かる前に風邪だと思って風邪薬を飲むケースがありますが、一般的な薬局で購入できる風邪薬や頭痛薬には、お腹の赤ちゃんの健康に影響を与えるほどの強い成分は含まれていません。数回程度の服用ならば心配ないと言われていますが、妊娠4~7週頃は赤ちゃんの中枢神経や心臓、消化器、四肢が、妊娠8~15週頃にかけては性器や口蓋が形作られます。明らかな発熱がなく、風邪だと判別がつかない場合は薬の服用はできるだけ避けましょう。また、風邪のような倦怠感と共に以下のような症状が、妊娠症状として現れる場合もあります。妊娠検査薬などで陽性反応が出る前でも、思い当たるものがあれば、薬を飲む前に主治医に相談しましょう。・生理とは違う少量の出血・乳房の張りや痛み・おりものの増加・ニオイに敏感になる・情緒不安定<参考文献>妊娠と出産あんしん大事典(成美堂出版)いちばんためになる はじめての妊娠・出産(成美堂出版)ママと赤ちゃんの様子が1週間ごとによくわかる 妊娠・出産最新ケアブック(世界文化社)
2016年04月04日妊娠2ヶ月は、つわりが始まる人もいる時期。「この先、どうなっちゃうのかな?」という不安も多いだろう。お金のことをじっくりと考えるのは厳しい時期かもしれない。今月は、「妊娠・出産にかかる費用の相場」にザッと目を通してみよう。 入院・分娩にかかる費用は、およそ50万円厚生労働省の統計(平成25年度)によると、出産にかかる費用の全国平均は、約49万円。もっとも東京都の平均は約59万円、鳥取の平均は約40万円など、住んでいる地域によって金額に開きがあるし、総合病院か、個人病院、産院で生むのかによっても金額は違ってくる。参考までに住んでいる地域の平均データを知りたい方は下記をチェック。・ 統計情報 出産費用|国民健康保険中央会 かかるお金のおもな内訳は分娩費と入院費のほかに、差額ベッド料、検査や処置料、投薬料、新生児管理料、おむつやミルクの費用、文書料などだ。入院・分娩費をフォローしてくれる「出産育児一時金」入院・分娩費に、およそ50万円かかる! そう聞いて焦る人もいるかもしれない。けれども、加入している健康保険から出産育児一時金として基本額42万円が給付される。さらに、住んでいる自治体や加入している健康保険(健康保険組合の場合)によっては、基本額の42万円に加えて「+α」の給付がある場合もあるので、自分がもらえる出産育児一時金の金額は、事前にチェックしておこう。病院によっては、平均額を大きく上回る分娩・入院費が必要なところもある。自分の希望と予算、出産育児一時金の金額を照らし合わせて、出産する産院を選ぶことが大切だ。 出産育児一時金の直接支払い制度が使えるかもチェック!最近では、事前に手続きをしておくことで、出産育児一時金を医療機関が直接受け取る制度(出産育児一時金の直接支払制度)が基本のため、多額な分娩・入院費を一時的に立て替える必要もなくなっている。出産したい産院に、「出産育児一時金の直接支払制度が利用できるか?」を、念のため確認しておいたほうがよいだろう。マタニティ用品は買うべき?出産準備用品としてまず思い浮かぶのが、マタニティ用の下着やマタニティウェアなのでは? マタニティウェアは、チュニックを着回したり、ウエストがゴムのスカートやボトムスを利用したりするなど、「産後も使えそうなものを選ぶ」という視点が大切。ただし、マタニティ用の下着については妊娠期限定で必ず必要になるアイテムもあるため、過度な節約は、安全・衛生・健康管理を考慮した上で考えたいもの。【赤すぐネットで実際の相場を見てみる】・ マタニティ下着 ・ マタニティブラジャー ・ マタニティワンピース ・ 妊婦帯 ベビー用品の買い物は、ポイントを絞って節約をベビー用品として、最初に思い浮かぶのは、かわいいベビー服! ここはお金のページなので、本来は「お祝いでもらえるものもある」「お下がりを上手に利用して!」といったことを書くべきなのかもしれない。ただ、かわいいベビー服を着せられるのは、ほんの一時期。「ベビー服を着せるのは、ママの大きな楽しみ」だと思うので、無理に節約しなくても良いのではと、個人的には思うところ。新生児期の肌着も量が必要なので、意外とお値段がかさむが、できるだけ新品を用意しておこう。それよりも、「ベビー用品で、値が張る買い物は何なのか?」を知り、節約ポイントの的を絞るほうが効果的。たとえば値が張るベビー用品の筆頭は、ベビーカー、チャイルドシートだが、こちらを「お下がり手配」ができると、節約効果は大! また、ベビーの寝具関係も「大作のお買い物」なので、おじいちゃん、おばあちゃんからの「お祝い品候補」にしてみては?【赤すぐネットで実際の相場を見てみる】・ ベビーカー ・ チャイルドシート ・ ベビー用肌着 ・ ベビー用寝具 (監修:ファイナンシャルプランナー 畠中雅子/文:楢戸ひかる)
2016年04月04日妊娠すると、つわりと呼ばれる、さまざまな症状に悩まされることがあります。主に妊娠初期~中期にかけて起きることが多く、妊娠5~6週頃から症状が出始め、妊娠12~16週頃にはおさまるとされています。症状や程度は人それぞれ。代表的な症状には、吐き気、嘔吐、唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気、食欲不振、食物や匂いに対する嗜好の変化などがあげられます。つわりは、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠することで一気に増加することが関与しているのではないかといわれていますが、まだ全容は解明されていません。つわりは病気ではなく、妊娠の生理的現象ですが、つわりの症状が悪化し、食事や水分を摂取できなくなったら、受診が必要です。そのとき、妊娠悪阻という病名がつきます。受診の目安としては、一日中続く頻繁な嘔吐、食事摂取困難、5%以上の体重減少、脱水・飢餓状態、尿中のケトン体陽性です。通常のつわりが妊婦80%近くに起こるのに対し、妊娠悪阻は全妊婦の1~2%程度の頻度でしか起こりません。妊娠中期になってもつわりのような状態が続き、それが出産まで続いたという人もいます。この場合、多くは途中から、子宮による胃の圧迫で消化不良などになり、胃もたれや胸やけを起こしていると考えられます。いずれにせよ、つわりは妊娠期の一過性の症状。時が経てば解消されます。みんなどうだった? 妊娠中の「つわり」の体験談・妊娠中つわりが酷く、医師にビタミンやその他栄養素不足と言われたので、ミカンを毎日食べています。(35歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日一般的に妊娠初期は、眠気が出るといわれていますが、人によっては不眠になることもあります。これは、妊娠を維持するために増加したプロゲステロンのしわざ。妊娠に対する漠然とした不安などがプロゲステロンで増強され、眠りにつけなくなったり、妊娠したことであがった体温がほてりとなって入眠の邪魔をしたり、大きくなった子宮で圧迫された膀胱が送る尿意などで眠りにつけなくなったりするのです。不眠の症状もつわりの一種とされています。妊娠中期~後期になると、大きくなったおなかで、今まで仰向け寝やうつぶせ寝だった人が今まで通りの入眠姿勢が取れなくなることも、不眠の原因のひとつに加わります。 対処法としては、まず、基本的に寝る数時間前からテレビやPC、スマホなどを見ないようにして、交感神経を休めましょう。液晶画面から出る強い光は交感神経を刺激し、体を緊張状態にするため、眠りにつきにくくなります。睡眠を促す成分に、セロトニンがありますが、これをうまく活用しましょう。牛乳の中には、トリプトファンという、体内でセロトニンを増やしてくれる働きのある成分があります。つまり牛乳を飲む事でセロトニンが増やせるのです。また、セロトニンは砂糖を入れることでも増加しますので、牛乳に砂糖を少し入れると更に効果が期待できます。このとき、人肌のホットミルクにするのがコツ。冷たい牛乳はNGです。と、いうのも、身体を冷やすと寝つきが悪くなるからです。また、横向き寝がしやすくなるように、抱きまくらなどを試してみるのもいいでしょう。そのときは、ひざを曲げて丸まったシムスの体位がおすすめです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日つわりのピーク早い人ならば4週頃からはじまるつわり。6~8週でピークを迎える人が多いようです。尿の回数やおりものが増える急に子宮が大きくなるため膀胱が圧迫されて頻尿に。また、膣からの感染症を防ぐためにおりものが増えます。便秘気味になることも妊娠により、大量に分泌されている黄体ホルモンの影響で、腸の動きがにぶくなり、便秘になりやすくなります。妊娠3ヶ月に起こる症状子宮が大きくなりはじめ外見にも少し変化が肌あれやかゆみなどの皮膚トラブルかゆみや湿疹の他、シミやソバカスが目立つようになることもあります。これもホルモンの影響です。少しおなかがふっくら?明らかな外見の変化はありませんが、子宮が大きくなりはじめ、人によってはおなかがふっくらしてくることもあるようです。足のつけ根につるような痛み急に子宮が大きくなるので、足のつけ根がつるように感じることも。妊娠3ヶ月にやること・気をつけること辛いときは食べられるものだけ胃のムカムカや食べものの嗜好の変化など、様々なつわり症状が出てきます。辛いときは無理せず、食べたいときに食べたいものだけ摂れば大丈夫。眠気が強いので運転には注意相変わらず黄体ホルモンが活発で、眠気やだるさがあります。注意力散漫になりやすいので運転には気をつけて。辛いときは彼に甘えてつわりや頻尿、肌荒れなどの、マイナートラブルで、気分が落ち込む人も。そんなときは彼に家事を手伝ってもらう、思いっきり手抜きするなどして身体を休め、リラックスしましょう。初期のうちに体のチェックをおなかが大きくなると検査しにくくなる乳がん健診などはこの時期に。母子手帳でママの自覚もアップ役所や保健所で妊娠届けを提出すれば母子健康手帳がもらえます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期の胃痛はつわりの症状のひとつでもあります。少し食べたほうが楽になる場合は、食事や間食を何度にも分けて少しずつ食べるようにしましょう。また、膨満感を感じるのも妊娠期の症状のひとつ。妊娠前より消化不良が起こりやすくなっています。このようにつらい胃の症状ですが、胃痛自体は胎児とは関係ありません。また、市販の胃薬は胎児へ別に影響がないといわれていますが、心配な人は診断を受け、処方をしてもらった薬を飲みましょう。また、逆流性食道炎などの持病のある場合は、妊娠中に薬を我慢して悪化させてしまうことの方が大変です。医師の指示を守って薬を飲みましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「胃痛」の体験談・不妊治療中で連日注射だけのために通院していました。なぜ私は妊娠出来ないのかと、病院からの帰りの車の中では泣いていました。身体的にも精神的にも参っていたと思います。仕事場では最低限しか話さないようになり、今思えば精神的に病んでいたのかもしれません。ムカつきとか胃痛があったけど、それは元々なので気にしませんでした。仕事も忙しかったし、大雪で毎日雪かきしなくてはならず、バタバタしていました。友だちの家で鍋をしてはお酒を飲み、愚痴を聞いてもらいました。そんな時、生理が遅れました。妊娠したかも、という喜びより、遅れて1週間ということもあり、今度もダメなのではという不安の方が大きかったのを覚えています。ただ、仕事柄放射線を浴びることがあり、不安に思い妊娠検査薬を購入しました。結果は妊娠初期で、本当に嬉しかったです。・妊娠の超初期に、胃痛や胸焼けのようなものを感じて、妊娠検査薬を使いました。2人目がずっと欲しかったのですが、なかなか出来ず、母の病気など色んな悩みがあった時期だったので、ただの胃痛や胸焼けだと思っていたら嬉しい結果でした。・つわりの症状で、胃痛がつらかった時期は、産婦人科で薬を出してもらいました。赤ちゃんにはまったく影響ない薬を出してくれるので、小さなことでもなんでも産婦人科の先生に相談するといいと思います。・私が選んだのは総合病院だったので、胃痛がひどかったときに内科に紹介状を書いてくれ、すぐに診てもらえたのは良かったです。・つわりの時期に、胃酸過多でゲップが出たり胃痛がしたりしました。・つわりはムカムカというより、胃痛に近い症状でした。(30歳)・吐き過ぎによる胃痛がありました。(33歳)・満腹でも具合が悪かったです。胃痛も頻繁だったが、ストレスだったかもしれません。(35歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には、つわりと呼ばれる様々な症状に悩まされることがあります。症状や程度は人それぞれですが、代表的なものには、吐き気、嘔吐、唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気、食欲不振、食べ物や匂いに対する嗜好の変化などがあげられます。妊娠5~6週頃から症状が出る人が多く、妊娠12~16週頃にはおさまることが多いです。これは、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠することで産生され、妊娠初期に一気に増加することが関与しているのではないかといわれています。つわりの症状が悪化し、食事や水分が摂取できなくなると、治療が必要な妊娠悪阻と診断されます。受診の目安としては、一日中続く頻繁な嘔吐、食事摂取困難、5%以上の体重減少、脱水・飢餓状態、尿中のケトン体陽性です。通常のつわりが妊婦80%近くに起こるのに対し、妊娠悪阻は全妊婦の1~2%程度の頻度で起こります。母体が重篤な状態に陥った場合は、人工妊娠中絶なども考えます。みんなどうだった? 妊娠初期の「つわり」の体験談・仕事中は気が張っていたのか、不思議と楽でした。それでも空腹になると吐き気でつらかったので、常に制服のポケットにお菓子の入ったポーチを入れて、トイレに立った時にちまちま食べていました。窓口業務だったためなかなか席を外せず、常に何か口に入れておくこともできなくて、苦肉の策です。ポケットサイズのお菓子にすごく助けられました。・仕事に行くことでつわりがよくなった。家に一人でいると、寝てばかりになってしまった。どうしても、自分の体調に気持ちが向くので、余計にしんどくなった気がした。どうしても辛い時以外は、会社に出て、ゆっくり仕事をしていて方が気が紛れた。・妊娠初期は、仕事終わりになると、つわりだけではなく疲れて全体的に締め付けられるような痛みがあった。・つわりの時期は、ご飯を炊いている時間は別の部屋にドアを閉めて避難した。仕事中はフルーツ味のタブレットやフルーツジュースでごまかす。・仕事をしている時は全くつわりがなかった。プライベートになると気持ち悪く吐いていたのに、気持ちの持ちようでつわりが解消されていたようだ。・とりあえずいつも以上に仕事に集中して、少しでも妊娠初期の悪阻から気をそらすようにしました。・葉酸をとるためにイチゴを食べていました、さっぱりするのでつわりの時期でも食べやすかったです。(29歳)・ほうれん草、牛乳、葉酸のサプリメント、 鉄分をしっかりとりたい。つわりの時はシリアルに牛乳をかけて食べると水分があるため食べやすいし鉄分も葉酸も同時にとれた。葉酸は赤ちゃんの内臓形成のために飲み続けた。(24歳)・つわりで魚類が食べられなくなったので、サプリを摂るようにしていました。(37歳)・つわりで体重が減ったせいもありますが、妊娠中に体重を増やすのがアメリカ流でした。高カロリーのドリンクを大量に飲まなければならず、大変でした。(39歳)・つわりで生野菜が食べられなくったので、葉酸を取るために茹でたブロッコリーを食べていました。(28歳)・つわり中は、魚を食べる気になれなかったが、しらすはカルシウムも摂れるし、他の食べ物に混ぜて食べることが出来た。(29歳)・妊娠中は、つわりがひどく、出産まで続きました。あまり食べられなくて栄養のバランスが心配で気休めに野菜ジュースを飲んでいました。(32歳)・大好きなスイーツ、パン、コーヒーがつわりで食べられなかった。(36歳)・妊娠中つわりが酷く、医師にビタミンやその他栄養素不足と言われたので、ミカンを毎日食べています。 (35歳)・葉酸は胎児の無脳症の予防になると聞いていたが、つわりで十分に食事ができなかった。そのため葉酸キャンディーで補給していた。(24歳)・葉酸をとるようにしたかったのですが、つわりがひどかったので妊娠初期はなかなかとれませんでした。(32歳)・つわりで他のものは何も受け付けなくても豆類と芋類は食べることができました。たんぱく質と食物繊維がとれるのでしっかり食べていました。(34歳)・出産までずっとつわりで、妊娠中はほとんど食べられなかったので、せめて鉄分だけは摂ろうとひじきをよく食べました。(27歳)・トマトは、つわりの時に食べてスッキリした。つわりが終わっても体重管理のため食べている。(32歳)・何かに集中しているとつわりであることを忘れたので、仕事が休みの日でもインターネットで調べものをしたり、仕事の資料を作ったりした。・つわりのときは、とにかく寝ていた。旦那さんには悪いけどつわり中は自分のことは自分でやってもらうようにした。・湯気でもつわりがあったのですが、お風呂に入るとすっきりするので日課にしていました。・つわりで食べられないことを伝えたら、無理して食べなくても大丈夫と言われました。その言葉を鵜呑みにしていたら、結局安定期に入ってから子宮内胎児発育遅延で管理入院することになってしまいました。・つわりは全然なかったが、食べたい物を食べると気分がすっきりして出産への意欲がわいて来ました。・夫に足裏マッサージをしてもらっているときはどのツボを押されても痛気持ちがよく、つわりの症状を忘れていた。・とにかく氷を食べました。周りからは「貧血じゃないの?」と言われましたが。血液検査では、引っかからなかったのでつわりのせいだと思います。・妊娠がわかったのは結婚式の2週間前でした。嬉しいより先に結婚式でつわりが心配でした。・「つわりかな?」と思っている間にすぐに治まってしまったので、特に解消法はありません。・対策は、手首にあるツボを足の指のツボを押すことでした。少し気分が楽になりました。他に、食べられるものを見つけたことと超音波画像を見ること、またネットでつわりで苦しんでいる人の体験談を見ると、自分だけではないのだと少し気が楽になりました。・1人めの時は無理して仕事をしていたが、体重が8キロ落ちて入院したら精神的に落ち着いたのかつわりもよくなった。2人めの時は夏場のつわりで辛く、寝たきりだったが高原へ旅行に行ったら食欲も戻り上の子の面倒がみられるように回復した。・PCでゲームをするなど好きなことをしている時は落ち着いて、つわりはなかった。・あまりつわりは感じなかったが、いつもほど食べられないと思ったらダイエットだと思って受け入れた。・つわり対策は、アロマオイルで足浴することです。リフレッシュできて、つわりの不快感が和らぎました。・かなりひどいつわりでいつも口の中が気持ち悪かったけど飴をなめると少しすっきりした。・ガムを噛んだり、レモンの炭酸飲料を飲んだりしました。食べつわりだったので、3食は毎食少なめの量にして、間食をしていました。・ゲームに集中してまぎらわした。また「つわりは妊娠したばかりの母体に無理をさせないようにある」と本で読み気持ちが楽になった。・ストレスがたまるとつわりもひどくなります。ショッピングなどでストレス解消していました。・普通、妊婦はつわりの時は油っこいものが嫌になるみたいですが、私は油っこいものを食べると不思議と胃がスッとしたので、妊娠初期はから揚げなどを食べていました。・今思えばつわりだったけれど、16週まで妊娠に気付かなかったので特に何もしなかった。氷を食べるとすっきりした。・家にいたらつわりのことばかり考えてしまって気持ち悪いから仕事に行って、つわりのことを考えないようにした。つわりが軽かったからできたことだ。・つわりで辛いのに対処してもらえなかった。その日のうちに同じ産院の違う医師に診てもらい、点滴治療を受けたけれどまったく効果がなかった。・会社にいる時は仕事に追われていたので、つわりを少し忘れてました。・つわりが酷く、尿検査でケトンが出ていたのに「入院はまだ大丈夫。」と言われた。つわりが酷く、食べ物や飲み物を飲んでもすぐに吐いてしまい、3ヶ月以上寝たきりの妊婦だった。全然大丈夫ではなかった。・実家に帰りました。家族が多いので上の子の相手をしてくれたりご飯も母が作ってくれたのでつわりの時期はほとんど横になって好きなDVDを見て気を紛らわしていました。・仕事をしているときのほうがムカムカは少なかったです。切迫流産で入院していたときやることがなく終日つわりと向き合わねばならずつらかったです。おかげで産婦人科の妊婦のための豪華なご飯を食べ損ねました。・つわりがあり、運動もできないし、物が食べられないうえ、水分もあまりとれないため便秘がちになった。それが原因で子宮の強い収縮が始まり、どうにもならず救急車で運ばれた。・会社にはあまり迷惑をかけたくないので、ギリギリまで言わなかった。つわりがヒドイ時期はとにかく辛かった。上の子の面倒もみなければならなかったが、旦那は研修で9ヶ月いなかった。大きなお腹を抱えながら、子どもを抱っこしてお風呂に入れるのが一番大変だった。また、つわりがなかなかぬけず、子どものご飯を作るのも大変だった。それ以上に自分のものまで作る気力もなくて、自分の食管理がちゃんとできなかった。・よだれづわりの知識がない先生だったらしく、相談したら「そういうのはつわりと関係ないから耳鼻科に行けば?」と言われた。担当を替えてもらった。・妊娠中は、いつも以上に仕事に集中して、少しでも悪阻から気をそらすようにしました。・つわりがひどいときの対策はあまり食べないことです。食べると気持ち悪くなりました。不思議とフライドポテトだけは気持ち悪くならなかったのではじめの頃はよく食べていました。ただ塩分たっぷりなので、途中からはあまり食べないようにしていました。・つわりがひどい時期が夏でした。氷を食べると少しスッキリした気分になりました。・妊娠中、つわりではないと思い込んで、出かけた。友達と会ったり楽しいこと、好きなことをする。・つわりだからと引きこもっていると、そのことばかり考えてしまうので、ひどかった気がします。いつからか、食べづわりのときは、常にビスケット類を持ち歩いていました。気持ち悪いときは好きなことをするか寝るのが有効です。・つわりで3か月寝込んだ。その間3回入院した。吐くのはわかってても食べる。お腹がすくとさらに気持ちが悪いので、就寝前に枕元におにぎりと炭酸ジュースを用意して対策した。真夜中空腹で目が覚めたら少しでも食べていた。・つわりといっても私の場合は、軽い方だったと思います。ですから、いつから始まったかは特に気にしていませんでした。妊娠中に気分がすぐれない時は、大好きな読書や音楽を聴いて自分のリラックス出来る空間を作っていました。また、気分転換に外に少し出て散歩をしたりもしました。ムカムカして吐き気のある時は、主人にお願いして食事や家事等は休ませて貰ってました。代わりに主人がやってくれてました。・つわりに効くという手首のツボを押してました。効果は日によってまちまちでした。嘔吐までするピーク時は起きていると不快なのでただひたすら寝ていました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日一般的に、妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させることで、プロゲステロンの働きから眠気が出ると言われています。ただ、このプロゲステロンは、眠気だけではなく、作用としてだるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力、利尿作用などを生じさせます。妊娠という現象に対する漠然とした不安感などがプロゲステロンで増強され、眠りにつけなくなる、また高温相の体温による身体の熱、ほてりが入眠の邪魔をし、利尿作用が更に眼を覚まさせてしまうなどということがあります。不眠の症状もつわりの一種とされています。対処法としては、基本的に寝る数時間前ぐらいからはテレビやPC、スマホなどを見ないようにして、交感神経を休めることが大切です。TV、PC、スマホの画面などの強い光は交感神経を刺激します。交感神経が刺激されると体が緊張状態になるため、眠りにくくなります。人肌の温度のホットミルクには不眠症解消作用があるそうです。なぜなら、睡眠を促す成分に、セロトニンというものがありますが、牛乳にはトリプトファンという、体内でセロトニンを増やしてくれる働きのある成分が入っていて、飲む事でセロトニンが増やせるのです。また、セロトニンは砂糖を入れる事でも増加しますので、ホットミルクに砂糖を少し入れると更に効果が期待できます。ちなみに、身体を冷やすと寝つきが悪くなるので、冷たい牛乳はNGです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期は、いわゆるつわりの症状などで、食欲が変化する妊婦さんが多くなります。吐き気や嘔吐で食欲が減退する人、食べていないと気持ちが悪くなるため、ずっと食べ続けている人、特定の食品だけを食べたくなる人、今まで好きだった物が急にダメになる人など、その症状はさまざま。この時期は、まだ胎児も小さいため、満足に食事が摂れなくても、さほど影響はありません。たとえ、食べたものを吐いてしまったとしても、100%吐ききれることはなく、少しは身体に残るので、吐いてしまったとしても気にしないで。ただし、水分不足にならないようにだけは気をつけましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「食欲」の体験談・健診で体重測定をし、前回より体重が減った時につわりがひどく食欲がないと伝えたら、看護師さんに「なんで点滴にこないの?」と言われ、どの程度まで食べられなかったら病院にいき、点滴をうけるのか目安がわからないのにと思いました。(28歳)・おなかがすいているが、食べ物を目の前にすると食欲がなくなります。(27歳)・食欲が全くなくなります。(37歳)・妊娠初期の時に悪阻が酷く、食べることも水を飲むこともできないほどで、点滴を受けに婦人科へ通っていたが、悪阻がなくなった途端、食欲が倍増で体重が一気に増加した。医師から「悪阻の時にもっと痩せてた方が良かったのにな。」と言われた。(34歳)・あえて自分が大好きなものから食べ、自分を満足させ、食欲をおさえました。(36歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期のつわりの症状に、眠気がありますが、妊娠中期になっても眠気がおさまらないという妊婦さんもいます。妊娠中の眠気の犯人は、プロゲステロン。妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させます。胎盤完成後はこれらの産生は、胎盤へ移りますが、分娩まで妊娠維持のため、増加し続けます。このプロゲステロン、通常の月経(生理)周期の高温相にも増加するもので、作用としてだるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力などを生じさせます。月経前症候群(PMS)という単語を聞いたことがあるでしょうか?このことなのです。妊娠中には、この増加したプロゲステロンが、激しい眠気の原因となります。また、おなかが非常に大きくなるため、少し動いただけでも身体に非常に疲れがたまります。これも原因と考えられます。眠っても大丈夫な環境であれば、我慢せず眠ってしまうのが一番ですが、仕事などをしている妊婦さんの場合は、眠気を感じたら、軽く体を動かす、冷たいものを少し飲む、ガムを噛むなどしてやりすごしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「眠気」の体験談・勤めているときはガムなどをかんだり、トイレに行って眠気を覚ましたりしていました。勤めを辞めてからは、寝たい時に寝ていました。・販売の仕事をしていたのですが、切迫流産による自宅安静で二ヶ月近く休業することになりました。復帰してからは立ち仕事はNGと診断された為、デスクワークの部署に異動になりました。ところが、妊娠中は異様な眠気に襲われ、座っているとつい居眠りをしてしまいました。男性上司に注意されたりして、理解してもらえないのが辛かったです。(36歳)・一日中眠いのに、いざ寝ようと思うと寝れず、不眠気味でした。(36歳)・眠気がひどくて、家事などのやる気がでませんでした。(29歳)・私の場合はとにかく眠かったです。体重増加を産院から何度も注意をされていたので、眠気解消もかねて散歩に出掛けることにしていました。家のことをし、散歩にも出掛け、それでも眠いときは素直に寝てました。・妊婦の時はとにかく眠くて、買物中や運転中も睡魔に襲われてました。幸い、吐き気や怠さはなかったので友人とお茶したりして気を紛らわしていました。もちろん、その時も眠気があったりもしましたが、一人でいるより楽しく過ごせました。・私は眠気だけでしたが、睡眠薬を飲んだかのように突然どうしようもなく眠たくなっていました。ただ、特に悩みもせず眠い時は寝て就寝時間も早くするなど、赤ちゃんにとって必要なんだなぁと受け止めていたら知らない間に落ち着きました。・昼寝をして眠気を解消。我慢することの方がつらいので、眠くなったら少しでも寝るようにしていた。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日つわりの期間には個人差がありますが、大体胎盤が完成する妊娠15週くらいには終わることがほとんどです。ところが、妊娠中期になってもまだつわりが続く場合や、いったん治まったつわりが、また始まったと感じる人がいます。これは、そもそも妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が弛緩し、また、子宮が大きくなることで、周りの消化管を圧迫するようになります。このことから、消化器運動が低下し、胃の中にいつもよりも長時間食物が停滞するため、ムカムカしたり、胃酸の分泌異常になってつわりのような症状がでたりするのです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期には、胎盤も完成し、胎児はいわゆる安定期に入ります。ホルモンの増加に体も慣れ、体温も平熱に戻りますので、妊婦さんは精神的にも、身体的にも楽になります。でも、おなかの中の胎児はどんどん大きくなり、それに伴って体型が大きく変わり始めるのがこの時期。大きくなった子宮が内臓を圧迫することで、さまざまな不快な症状が出ることがあります。また、体毛が濃くなったり、逆に薄くなったり、急に白髪が増えたり、抜け毛が増えたり、乳首やわきの下に色素が沈着して黒ずんでしまったりという妊婦特有の外見上の変化もあらわれます。これらを気にすることで、ストレスになることがあります。妊娠中には体の変化も、それによるストレスもあって当たり前。あまり思いつめないようにしましょう。ストレスを感じたときには、少し体を動かすのが効果的。ゆっくりと戸外の風を感じながらウォーキングするのがおすすめです。みんなどうだった? 妊娠中期の「ストレス」の体験談私は妊娠期に20Kg近く太ってしまい、産後に元の体重近くまで戻すのに苦労しました。妊婦になるといろいろストレスを感じますが、やはり食べることで解消するのはそこそこにしないと産後のストレスの原因にもなってしまいますよ。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日こんにちは、ママライターのみいゆです。妊娠は病気ではないと言われますが、人によってはつわりがひどかったり体調が思わしくなかったりと、さまざまな症状が表れます。特に仕事をしている方にとって、妊娠が分かった場合、 「職場にはいつ言おう」「つわりがひどいときはどうしよう」などいろいろと心配事があるのではないでしょうか。今回は女性が妊娠が分かってからの職場での振る舞い方や行動についてご紹介していきましょう。●プレママが仕事をするうえでの心構え4つ●(1)できれば早く妊娠の報告をする妊娠初期は流産するかもしれないというのが一番気がかりですね。そのため職場への報告は安定期を迎えてから、という方もいらっしゃいます。妊娠前とさほど体調の変化も少なく普通に仕事ができる方もいれば、妊娠が分かったくらいからつわりがひどく、以前のように仕事をスムーズにできなくなる方もいます。自分ではコントロールできないため、つわりがピークを迎える妊娠3か月くらいまでには、上司にだけ報告する などしてアピールしておくのも大切なことです。●(2)やれる仕事をきちんとこなす国が定めた労働基準法第六五条に『妊娠中の軽易業務への転換』という法律があります。もし妊娠中の女性が請求した場合においては、他の軽易な業務に転換させなければならないという決まりです。特に普段は力仕事をしている場合ですと体に負担がかかりますので、座ってできるような軽作業に変更を申し出ることができますね。しかし、妊娠してるからといっていつでも優遇されていては周りの目も気になるところ。今までやっていた仕事にできないものが出てきたら、代わりにできる仕事を率先して探してやりましょう 。そうすれば、具合が悪くて早退やお休みしてしまったときでも、周りの人から不満が出ることはまずないでしょう。●(3)適度に動くことを心がけるいつも座っている仕事やいつも立っている仕事をしていませんか。以前は気にならなかった体勢でも、妊娠してお腹がふくらみはじめると体のあらゆる場所に負担がかかってきます。ここは意識して一時間ごとに座ったり立ったりするなど、適度に体を動かしましょう 。筆者は妊娠中デスクワークをしていて、忙しいのをいいことに長時間座って仕事をしていました。やっと終わったと思って急に立ち上がるとめまいとフラつきで倒れそうに。冬の寒い時期もあって足元はかなり冷えていました。今考えると危険ですので、必ず時間を決めて動くことををオススメします。●(4)効率よく仕事をするクセをつけよう妊娠前は残業をして終わらせたかった仕事も妊娠するとそうもいきません。妊娠しながらのフルタイムの仕事は、自分では気にしていなくても体をとても酷使しているのです。きっと、以前よりも帰宅してからどっと疲れがあふれ出ることがあるでしょう。これが毎日続くと体が悲鳴をあげますし、お腹の赤ちゃんにもあまり良い影響を与えかねません。できれば残業をしないような仕事のやり方 を考えましょう。明日に持ち越せるものは今日は潔く諦める、常に時間を気にしながら、「これをやったら次はあれに取り掛かろう!」など計画を立てながらやると良いですね。効率よくやることにデメリットはありませんし、むしろメリハリがつくことによって、仕事に対する姿勢も良いものに変わっていきます。----------いかがでしょうか。妊娠すると思わぬアクシデントもあるかもしれません。経験していないと妊娠中の女性の体にどんな症状があるかはあまり理解されないものです。そんなときでも気持ちよく仕事をするには、周りの上司や同僚との兼ね合い が大切です。体調の良いときはできることを見つける、体調不良のときは潔く休養を取ること。育児休暇を取る場合、復帰後のことを考えるとなおさらですね。まずは元気な赤ちゃんを産めるように、仕事でムダなストレスをためないよう妊娠期間を乗り越えましょう。●ライター/みいゆ(ママライター)
2016年03月25日【女性からのご相談】現在妊娠しており、もうすぐ妊娠5か月になります。つわりはおさまり、体調はだいぶ安定してきました。私が住んでいる市では、妊婦の歯科検診が公費で受けられるようなのですが、やはり受けておくべきでしょうか?妊娠中ではありますが、 フルタイムで仕事をしているためなかなか時間がとれず、どうしても優先順位が下がってしまいます。●A. 妊娠中の歯茎トラブルは早産につながることも。ぜひ歯科検診へ!こんにちは、ママライターのacoです。ご相談ありがとうございます。このたびは妊娠おめでとうございます。フルタイムでお仕事をしていらっしゃるためスケジュールの調整が難しいかもしれませんが、ぜひとも歯科検診を受けていただきたいと思います。なぜなら、妊娠と歯茎トラブルは一見何の関係もないように思えますが、実は早産や低出生体重児を産むリスクにつながることもある からです。●妊娠中に起こる口腔環境の変化4つ妊婦さんの口の中の環境は、妊娠をしていないときと比べ大きく変わっています。助産師であるSOLANINさんの著書『最強母乳外来 ママをたすける実践編!』では、次のような変化があると記されています。●(1)歯周病菌が増える妊娠すると増える女性ホルモンは、歯周病菌の好物でもあるため、妊婦さんの口の中には歯周病菌が増えます 。それにより歯茎がはれたり出血しやすくなったりします。●(2)だ液の分泌量が減るだ液の量が減り、口の中が乾きやすくなります。●(3)だ液の酸を中和する力が落ちる妊娠中は口の中が酸性のままの状態になりやすいです。さらにつわりで歯磨きが十分にできなかったり、食事回数が増えたりすることもあるため、虫歯のリスクが上がります 。●(4)歯肉の免疫力が低下する体だけでなく歯肉も免疫力が低下するため、歯周病菌や虫歯菌に攻撃されやすくなります。----------思った以上に口の中のトラブルに見舞われやすいことがわかりますよね。実は私も第一子妊娠中に歯科検診を受けたところ、生まれて初めての虫歯が見つかり、がっかりした経験があります。●重い歯周病は、早産や低出生体重児が産まれる原因に妊婦さんが歯周病を重症化させてしまうと、そうでない妊婦さんよりも早産や低出生体重児を産むリスクが何と5.9倍も高くなる といわれています。口の中に歯周病菌が増えると免疫のバランスが崩れ、血液中に『サイトカイン 』という物質が放出されるようになります。このサイトカインが増えるにつれ、子宮が収縮しやすくなり、早産などの原因となるわけです。----------いかがでしたか?妊娠中の歯科検診、お腹の赤ちゃんのためにも大切だということがわかっていただけたのではないでしょうか。受診のタイミングとしては、つわりがおさまった妊娠4か月ごろがおすすめです。妊娠後期になるとお腹が大きくなるので、診察の際あおむけになると苦しくなったり気分が悪くなったりする可能性があります。もし治療が必要であればそれまでに完了できるといいですね。【参考文献】・『最強母乳外来 ママをたすける実践編!』SOLANIN・著●ライター/aco(フリーライター)
2016年03月19日双子をはじめとした多胎妊娠の妊婦さんは揃って、「妊娠して、はじめて知ったことがたくさんあった」と言います。実際、お腹の大きさや診察の回数、産休の期間など、さまざまな違いがあるものです。そこで今回は、自身の経験を元に、双子の妊娠と単胎妊娠(赤ちゃんが1人の妊娠)との違いをまとめました。双子妊娠のお腹の大きさ通常1人のところに2人も入っているので、当然お腹は大きくなります。正産期で出産する人は、腹囲が100cm前後になることがほとんどです。妊娠3ヶ月くらいまでは子宮の大きさも握りこぶし大で、1人の赤ちゃんの場合とあまり変わらないのですが、その後どんどん差が出てきます。ママの体調も妊娠5ヶ月くらいまでは大きく違いがないと言われていますが、妊娠が進むにつれてお腹が張りやすくなったり、合併症がおこりやすくなったりしてくるので、多胎妊娠の妊婦さんはいつでも入院ができるように準備をしておくよう、医師から言われることが多いでしょう。双子妊娠の赤ちゃんの大きさは?赤ちゃんの大きさは、単胎妊娠の赤ちゃんの平均より小さいことがほとんどです。出産時の体重が2,500gを超えると、驚かれるほどです。また、個人差はありますが、赤ちゃん1人ひとりが胎盤と羊膜を持っている二卵性双生児のほうが、一卵性双生児と比べると少しだけ大きめに育つようです。双子妊娠の診察の回数単胎妊娠の場合と比べて、赤ちゃんとママの両方にリスクが高まるので、双子ママの妊婦健診の回数は多くなります。単胎妊娠の妊婦さんが1ヶ月ごとに健診を受けているとき、双子ママは2週間に1回妊婦健診を受けています。その後は病院にもよりますが、妊娠9ヶ月から毎週健診を受けることもあります。そのほか、出産予定日に出産をすることはまれで、たいてい予定日より少し早めの出産になるというのも双子妊娠ならではと言えるでしょう。双子妊娠は産休の期間も長い双子のママたちは、産休の開始時期も違い、産前14週間の休業が可能となります(単胎妊娠の場合は産前6週間)。双子を妊娠した当初、それを知った私は「そんなに休まなくても、もう少し働けるのに」という感想を持っていました。しかし、フタを開けてみれば産休開始4週間後には管理入院を言い渡され、妊娠8ヶ月の後半あたりからはお腹が重くなりすぎ、歩くのも困難で「産休が早くてよかった」と思ったほどです。双子だとつわりは重い?そのほか、よく聞かれるのが「双子だから、つわりが重いんでしょ?」という疑問ですが、これは必ずしも「双子だからつわりが重い」というわけではないようです。実際、私のつわりはかなり軽いほうでした。ただし、それ以外の症状が突出して重かったので、つわりや妊娠中のトラブルに関しては、単胎・多胎妊娠に関わらず、個人差によるようです。妊娠、出産に関しては、実際に体験してみないとわからないことがたくさんあります。この記事を読んだプレママの皆さん、妊娠中の症状は本当にさまざまですので、うわさに惑わされず、自分の場合はどうなのかをしっかりと見極めていきましょう。(田中かなた<フォークラス>)
2016年03月14日こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。妊娠後期に入ると、どんどん大きくなるお腹に圧迫され、つわりのような吐き気をもよおしたり、腰痛や頭痛、むくみ、便秘に悩まされたりと、新たな悩みが出てきます。また、食欲が増すのに体重をあまり増やさないようにと指導されることもあり、お腹の中で成長する赤ちゃんに対する愛おしさと出産に対する不安が混在し、「もうどうしたらいいの!?」と一人で悩みを抱え込む人が少なくないようです。そこで今回は、妊娠後期の食事のポイント についてご紹介したいと思います。●減塩が必要ってほんと?妊娠中、必ず言われるのが「薄味で!」ということ。しかしこれ、生理学的に見ると、塩に含まれるナトリウムだけが問題 なのです。ナトリウムの過剰摂取は細胞の内液と外液のバランスを崩し、むくみの原因となります。しかし、実は塩を選べばそんなに神経質になる必要もありません。いま使っている塩のナトリウム含有量をチェックしてみてください。一般的に安く売られている精製塩はナトリウム99%以上。これはかなりの減塩が必要です。しかし、岩塩や海塩、藻塩といった自然塩ではナトリウム含有量が30%前後のものがあります。このような自然塩の場合、ナトリウムだけでなくママや赤ちゃんの体に必要なミネラルもたっぷり含まれているので、どんな塩を使うかで使用量が変わってきます。●調味料の選び方塩だけでなく、醤油や味噌も時間をかけてじっくり発酵されたものであれば、塩味だけでなくうま味や甘味もあるので、きちんとしたものを選びたいですね。見分け方は簡単。原材料名を見て、味噌であれば大豆・米麹(麦麹の場合もあり)・塩。醤油であれば大豆・米麹・大麦・塩。これ以外が入っていなければ、じっくり時間をかけて作られた本物の発酵食品です。ただし妊娠中はホルモンバランスの関係で味覚が鈍くなる し、味を濃くしすぎるとどうしてもご飯を食べすぎてしまうので、そのあたりは注意が必要です。●スパイスやだしを活用しましょう気分のいいときに、かつおだしや鶏がらスープをまとめて作って製氷皿で凍らせておくと便利です。だしを取るのは面倒だと思い込んではいませんか?何もプロのような取り方をする必要はありません。お湯を沸かした鍋にザルを入れ、かつおぶしを加えてひと煮立ちさせた後にザルを引き上げれば簡単です。鶏がらスープも、お湯を沸かした鍋にザルを入れ、しょうがと酒を少々。そして鶏ミンチを加え、ちょっと気になるアクを取ってザルを引き上げれば鶏がらスープと同じような味わいになります。このレシピは筆者の食育セミナーに参加された方たちにとても好評です。肉や魚の味付けも、塩コショウだけでなく気分でバジルやパセリなどスパイスをうまく使えば、味の変化も楽しめます。妊娠後期の赤ちゃんはちゃんと味覚もあるので、ママの食べたものの味が分かっています 。そしてママのストレスも伝わっています。上手に手を抜きながらも、おいしく必要なものを食べてくださいね。【参考文献】・『市販食用塩データブック』塩事業センター・編集●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
2016年03月10日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。妊娠中のつわり、妊婦の誰もが通る道とはいえ、ひどいと起き上がることもできなくなってしまいます。それどころか、食べることも飲むこともできずに入院治療が必要になってしまうことさえあります。悪化させる前に、あの手この手でつわりを軽くする工夫をしてみましょう。●つわりを軽減する方法6つ以下では、妊婦が悩みがちな“つわり”をできるだけ軽減する方法をご紹介いたします。●(1)食べ物は冷やしてみる・凍らせてみる温かいご飯とお味噌汁。本来なら食欲をそそるはずのその湯気や香りがつわりのモトになることもあります。そんなときには、冷たくして食べてみましょう 。おいしさは劣るかもしれませんが、妊婦にとっては食べることこそが最重要課題です。また、“食べる”のは無理でも“舐める”ならできることがあります。ミカンやブドウなどの果物、ヨーグルトなどを製氷皿で凍らせて一口サイズにして舐めてみましょう。冷たさで味やニオイが気になりません。●(2)枕元にスナックを置いて、寝起き時の空腹対策行儀の悪い方法ではありますが、空腹時につわりが起きやすい ことから、寝起きのタイミングですぐに何かをつまみ食いできるようにしておくことも一つの対策です。クッキーやおせんべい、またはキャンディーやグミなどがおすすめです。冬ならばミカンを1つ置いておくのもいいでしょう。●(3)場所を変えれば気分も変わるつわりの原因には、精神的なストレスも関係しているといわれています。ただ、つわりに苦しんでいる最中には、いったい何がストレスになっているかがわからないこともあります。そこで、どこでもかまいません。いつもと違う場所へと出かけてみましょう 。落ち着けそうなら実家でもいいし、散歩でもいいし、友達とカラオケなどもいいでしょう。つわりがつらくて外出がイヤであれば、ベランダに出てみるだけでも気分転換になることがあります。●(4)自然の風にあたるたとえ外出ができなくても、ベランダに出る気力さえないとしても、窓を開けて外の風を室内に通しましょう 。室内にこもった空気を吸っていると、ささいなニオイが気になってつわりが悪化しやすくなります。窓やドアから入ってくる風を肌で感じるようにして呼吸してみてください。●(5)水分だけはちょこちょことこの際、カフェインたっぷりやアルコールでなければ、どんな水分でもかまいません。食べられなくても、水分だけは少しずつでも補給しましょう 。氷のひとかじりでもかまいません。それでも、おしっこの量や回数が減って、あまりに濃くなってきたら、医師の治療が必要です。●(6)つわり仲間と愚痴る同じようにつわりに苦しんでいる妊婦仲間と愚痴り合うと、「私だけじゃない」と安心できるため、つわりを乗り越えやすくなります。妊婦の集まりやママ友つながりで“つわり仲間”を探してみる のも一つのつわり対策です。●まとめとしてつわりは個人差が大きいため、周囲の理解を得にくいことがあります。そんなときに感じるストレスもつわりの悪化につながります。軽い症状のうちに、できる限りのつわり対策を試してみましょう。それでもつわりが悪化してつらいときには、“つわり”の治療を積極的に行っている医師や専門家に相談しましょう。【参考リンク】・つわり | 三宅婦人科内科医院()●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
2016年02月29日突然始まるつわりや徐々に大きくなるおなか。腰痛や足のむくみ、肌荒れといった様々なトラブル。初めての妊娠は、女性にとって未体験の連続で不安になることも多かったのではないだろうか。そこで今回は、マイナビニュース会員のママ限定で、初めての妊娠での身体や心の変化について聞いてみた。○初めての妊娠の際、自分自身の身体や心の変化に戸惑ったことはありますか。はい 58.1%いいえ 41.9%203名のママ回答者のうち、過半数の58.1%が初めての妊娠の際に、身体や心に何かしらの変化があったと回答している。では、具体的にどのような変化があったのだろうか。以下のような回答があがった。・「急に情緒不安定になったり、急に気持ち悪くなったり、においが苦手になったり」(30歳 / 団体・公益法人・官公庁 / その他)・「子供を授かった喜びは大きかったけど、つわりがひどくて世界が灰色に見えた」(31歳 / 金融・証券 / 秘書・アシスタント職)・「お腹の中に生命が宿ることに出産できるか心配と体形が変わることに抵抗があった」(47歳 / 医療・福祉 / 専門職)・「お腹周りに産毛がわさわさ生えてビックリした」(28歳 / 人材派遣・人材紹介 / 事務系専門職)・「毎日好きで飲んでいたビールがめっきり欲しくなくなった」(34歳 / ホテル・旅行・アミューズメント / 営業職)・「親になりたいと思ったけど、本当に育児をできるのか不安だった」(32歳 / 団体・公益法人・官公庁 / 事務系専門職)圧倒的多数だったのがつわりに対する回答。「つわりがひどくて世界が灰色に見えた」「つわりがひどくて自分の身体が何者かに乗っ取られたような気分」と読んでいるだけでもつらさが伝わってくるような内容が続いていた。さらには体毛が濃くなったり、睡眠時間が長くなったりといった変化を指摘する人も目立った。また、出産に対する恐怖、育児への不安を抱えていた回答者もいた。調査時期: 2015年8月27日~2015年9月24日調査対象: マイナビニュース会員(ママ限定)調査数: 203名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年09月25日エムティーアイはこのほど、「つわり」についての調査結果を発表した。調査は「ルナルナ ファミリー」に登録している妊娠を経験した女性を対象にインターネット上で行い、5月12日~6月30日の期間に3,198人から回答を得た。はじめに「つわりの経験があるか」との質問には92.8%の女性が「はい」と回答。つわりの始まった時期は「妊娠4~5週」(40.0%)が最も多く、症状がおさまった時期は「妊娠16~19週」(33.2%)がトップとなった。一方で「出産まで続いた」人も6.3%いた。具体的な症状としては「胸やけ・むかむか感・胃もたれ」(78.9%)、「吐き気・おう吐」(77.3%)、「においに敏感になる」(67.2%)が上位に入った。自由回答では、唾液が多くなる「唾液過多」や「食欲増進」をあげる人が多かった。つわりの時に「パートナーのサポートはあったか」という調査では、「十分にサポートしてくれた」「どちらかといえばサポートしてくれた」をあわせると、8割以上もの人がパートナーにサポートしてもらったという結果になっている。一方で、「まったくサポートをしてくれなかった」「あまりサポートをしてくれなかった」と回答した人に悲しくなったり腹が立ったりしたエピソードを聞いてみると、パートナーから「つわりは病気じゃない」「最近ご飯手抜きだよね」と言われたことなどがあがった。「『休んでいていいよ』というものの家事はやってくれない」「においの強いものがダメなのにギョーザを買ってきた」「飲み会へ行って朝方まで帰ってこない」など、パートナーの無神経な行動にイライラしたという人もいた。同社は、「男性がつわりのつらさを理解するのは難しいかもしれない」とコメント。その上で、「体調も精神状態もいつもと違うことを心に留めて行動したり言葉をかけてみたりすることが重要なのかもしれません」としている。
2015年09月10日妊娠中に起こるつわり。これまでに辛い経験をしたことがある方もいますよね。なかには、強い睡魔に襲われて苦しんだ方もいるかもしれません。これは、「眠りづわり」と呼ばれる症状です。眠りづわりは具体的にどのような症状なのでしょうか?つわりによって起こる妊娠中の体調変化つわりは、体調にさまざまな変化を引き起こします。吐き気はその代表的な例でしょう。ほかにも、食欲がなくなる、頭が重くなる、ボーッとしてしまうなどもつわりの症状。つわりは妊婦さん全員に起こるとは限らず、症状があらわれるのは妊婦さんのうちの50~70%と言われています。また、みんなに同じ症状があらわれるとも限りません。妊娠中に体調の変化を感じた際、周りの妊婦さんに同じ悩みを抱える方がいなかったとしても、それはたまたま、あなたのみに起こっているつわりの症状かもしれません。そして、眠りづわりもそのひとつです。眠りづわりって何?眠りづわりとは、1日中睡魔に襲われてしまう症状で、特に妊娠初期は眠くなりやすいと言われています。この症状の度合いは人それぞれ異なり、軽い眠気程度という方もいれば、仕事や家事に集中できないほど強烈な睡魔に襲われてしまう方も。無意識のうちにどこでも眠ってしまうというほどひどい症状が出ることもあります。眠気に襲われると、判断力も鈍ってしまうため、料理や車の運転は大変危険です。しかし、「眠りづわり」という症状自体を周りの人が知らないことも多いもの。その辛さを理解してもらえなくて苦しんでいる妊婦さんもいるでしょう。こうした状況を打破するためにはどうしたらよいのでしょうか?眠りづわりは解消できる?眠りづわりを改善するために一番大切なのは、前日にゆっくりと眠ること。とはいえ、体調が悪くあまり眠れないこともありますよね。そんなときは、おしゃぶり昆布や固めのグミなどを噛んでみましょう。あごを動かし噛むことで、脳が刺激されるので、眠気覚ましになるそうですよ。どうしても眠気が辛いときには試してみてはいかがでしょうか?そして、大切なのは、「眠りづわり」という症状を周りの方に理解してもらうこと。仕事中の眠気が辛いときは、上司に相談をして出社や退社時間を調整してもらったり、業務の合間に休憩時間を設けてもらったりするなど、周りの協力を仰ぎましょう。自分のためにも、そしてお腹の赤ちゃんのためにも、辛いときにはSOSを出して、上手に眠りづわりと付き合っていきましょう。photo by bradfordst219
2015年08月17日