佐賀県有田町は11月20日、「食と器でおもてなし」をテーマにした『第10回秋の有田陶磁器まつり』を開催する。実施期間は11月24日まで。「有田陶磁器まつり」は、今年で10回目の開催となる。昨年からスタートした「炎の響演」は、400年前から受け継がれる有田伝統の薪窯焚きを公開するイベント。昔ながらの薪窯での窯焚は、ガスによる焼成と違って炎の調節などに手間がかかるため、職人により高い技術が求められるという。同イベントでは、間近で職人の技を見学できる。「今右衛門窯」では、窯焚きの様子を5回に分けて公開する。「柿右衛門窯」では、本焼焼成作業(攻め焚き~揚げ火)を特別に一般公開。「源右衛門窯」では、薪窯焚き風景と同時に、ロクロ成型や絵付けなどをしている工房見学もできる。「しん窯」では、登り窯での窯焚きの見学と薪入れ体験が楽しめる。「深川製磁」では登り窯「谷窯」での攻め焚きを公開。「有田ポーセリンパーク」は園内の登り窯で窯焚きを公開する。13時までは、薪入れ体験も可能とのこと。「炎の響演」は、今右衛門窯、柿右衛門窯、深川製磁は11月22日、源右衛門窯、しん窯、有田ポーセリンパークは11月23日に開催。時間などの詳細は、「秋の有田陶磁器まつり」特設ページで案内している。また、同イベントの開催時期は有田町の紅葉が見ごろとなる。樹齢1,000年、高さ40mを誇る国の天然記念物・有田の大公孫樹と有田町歴史民俗資料館を取り巻く約100本の紅葉、日本磁器誕生の地・泉山磁石場に続く紅葉のトンネルが、「秋の有田の三大紅葉」で、見学がおすすめとのこと。※「炎の響演」の正式名称は、「炎」の字が、上部が「火」、下部が「炎炎」
2014年10月09日もうすぐひなまつり。春を感じるスイーツが恋しくなる季節でもあります。春と言えば、やはり思い浮かべる色はあの淡い3色。定番のお団子などで楽しむのも良いけれど、寒天ゼリーでも綺麗な色味を楽しむことができます。まだ作ったことがないという人は是非一度作ってみませんか? ローカロリーでビタミンもたっぷりなこのデザート。プラスチックのカップに入れて、お花見に持って行ったら女子力の高さもアピールできそう! 材料(250ccのグラスでおよそ2杯分)・キウイ:1/2個(正味50g)・苺:正味100g+飾り用に適量・牛乳:300cc・粉寒天:2g・砂糖:60~70g程度作り方1. まず始めに味に差が出やすいため、キウイは必ず熟したものを使用します。(熟していない場合はリンゴと一緒に袋に入れておくのがお勧め)キウイと苺はそれぞれ皮やヘタをとり、よく潰してペースト状にしておきます。牛乳は50cc分を500wの電子レンジで30秒程温めておきます。残りの牛乳250ccと粉寒天は鍋に入れて混ぜておきます。2. 粉寒天を加えた牛乳を中弱火~中火で加熱し、沸騰させます。沸騰後、ふきこぼれない程度の火加減に調節して、1~2分混ぜながら加熱します。粉寒天が溶けたら火を止め、砂糖を加えて混ぜたら寒天液の完成。味見をして甘さは好みで調節して下さい。冷えると甘みを感じにくくなるので、この時点で少し甘めにしておくのがお勧め。3. でき上がった寒天液を50ccとり、キウイペーストと合わせてよく混ぜます。手早くグラスに注ぎ、冷蔵庫に入れて少し冷やします。(固まるのが早いので冷やすのは数分で十分です)4. 層が混ざらない程度に少し固まったら、冷蔵庫から取り出します。寒天液を100ccをとり、温めておいた牛乳と混ぜてグラスに注ぎます。終わったらまたすぐに冷蔵庫へ。5. 二層が固まるまでは少し時間がかかります。その間に残っている寒天液が固まってきた場合はとろ火にかけて温めなおしておきます。6. 二層が混ざらない程度に固まったら、冷蔵庫から取り出します。寒天液の鍋に苺ペーストを加えてさっと混ぜ、グラスに注ぎます。7. グラスの形状にもよりますが、だいたいこんな感じの層になります。表面が少し固まってきたら、飾り用の苺をのせます。ラップをして冷蔵庫でしっかり冷やしたら完成。今回はグラス2個で作りましたが、3~4個で作って、上にクリームや果物をデコするのもお勧めです。牛乳をベースにして統一することで、綺麗な淡い3色に仕上がります。忙しい日でも短時間で作りやすいので、是非一度お試しあれ。
2014年03月01日長崎発「旨い本マグロまつり」実施協議会は2013年1月12日、長崎発「旨い本マグロまつり」を開催する。同イベントは、双日の100%子会社である双日ツナファーム鷹島を含む6社(財部水産、ニシヤマ水産、橋口水産、日本鮪養殖、みつしま水産)が発起人となり、長崎県庁、女子美術大学の協力を得て、長崎県内のクロマグロ養殖業者および関係漁業協同組合などで構成する実施協議会が開催するもの。長崎県は豊かな漁場環境に恵まれており、2011年の養殖クロマグロ出荷尾数も6万尾と日本一の規模となっているという。実施協議会では、今回のイベントを通じて、長崎県をはじめとする養殖クロマグロのおいしさを体感してもらうことに加え、養殖業者の品質向上への取り組みを広く消費者に披露する機会としたいとしている。当日は、専門家や消費者代表による「クロマグロ刺身品評会」、クロマグロ解体による試食・即売会、クロマグロ創作料理の展示・紹介などを行う。開催日時は2013年1月12日、10時~15時。会場は、ベストウェスタンプレミアホテル長崎 3階 「ジェイド」(長崎県長崎市宝町2-26)。入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日東京都日野市の高幡不動(正式には高幡山明王院金剛寺)で「もみじまつり」が開催される。開催期間は11月18日(日)~11月30日(金)。「もみじまつり」では、日没とともに境内の1,300本にもおよぶ色づくもみじが五重塔と共にライトアップされ、昼間と違う雰囲気を見せる。11月23日(金・祝)には、仕事などで「花」に携わる人々が花への感謝をささげ、供養する「花供養」がとり行われる。23日(金・祝)、24日(土)両日17:00からの萬燈会(まんどうえ)奉修では、供養のための御灯が灯される。会場となる五重塔のライトアップとともに荘厳な雰囲気があたりを包む。萬燈会開催に合わせ、「たかはたもみじ灯路」と題して、2,200個もの灯籠(とうろう)が「高幡不動駅」から「仁王門」にかけての参道周辺で灯される。点灯時間は18:00~20:00まで。そのほか、高幡不動尊宝輪閣前では「薄茶接待」、さわやか信金駐車場でミニコンサートなども開催される。高幡不動は新選組副長の土方歳三の菩提寺として知られ、現在でも参拝する新選組ファンが絶えない。境内には土方をしのんで銅像や石碑が建立されている。イベント詳細は日野市観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日11月4日(日)、東京都国分寺市の「市民まつり」「商工まつり」「農業祭」が一堂に会する市内最大規模の催し物「国分寺まつり」が開催される。例年10万人もの参加者が集まる。今年29回目を数える「国分寺まつり」。恒例となった姉妹都市・佐渡市の物産直売や伝統芸能の披露、市民手づくりの模擬店約160店のほか、ステージイベント、パレードなどが都立武蔵国分寺公園を舞台に繰り広げられる。JA東京むさし国分寺地区青壮年部を中心に行われるのが「農業祭」。地元の野菜や植木などの農畜産物品評会、農作物の直売、鉢花の無料配布、花のくじ引きなどを実施。青壮年部員が地場産野菜で「宝船」を作成し、展示終了後に使用した野菜を無料配布する「宝わけ」(15時ごろ~)は、例年300名を超える行列を作るほどの人気があり、農業祭のメインイベントとなっている。国分寺市商工会が中心となって催されるのが「商工祭」。工業部会、建設部会商工部会などによる実演や展示が行われるほか、模擬店やゲームコーナーなどを催す予定だ。また、例年盛り上がるのが「歴史行列」や吹奏楽団、民謡流し、阿波踊り、神輿などさまざまな団体が会場を練り歩くパレード。特に午前中に行われる「歴史行列」では、文化の街国分寺の歴史、伝説に基づき、天平、平安、鎌倉の三時代の歴史絵巻を再現。「国分寺まつり」のハイライトの一つとなっている。このほか、会場内には市民による企画や展示、ステージでのパフォーマンスなどがたくさん用意されている。ピクニック気分でシートを広げて楽しむグループや家族で大きな盛り上がりを見せる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日ふるさとの「食」応援プロジェクト実行委員会は、11月16日~18日の3日間、横浜赤レンガ倉庫 特設会場にて「おこめまつり2012」を開催する。「おこめまつり2012」は、全国各地から集まったふるさとのおかずを、お米と共に楽しみながら、日本人の食文化の中心であるお米の価値を再発見するためのイベント。「お米が真ん中にあるニッポンの食文化を思い出そう」をコンセプトに、来場者に約10種類の中から好きな「お米」を選んでもらい、全国各地から集まる50店舗(予定)のお店の中から、お米に合う「おかず」を選び、自由に味わってもらう。同時に、来場者が「お米」や「日本食文化」を学びながら楽しめる体験コンテンツも、数多く用意される予定という。開催時間は、16日が13時~21時、17日が10時~21時、18日は10時~19時で、雨天決行。会場は、横浜赤レンガ倉庫 特設会場(神奈川県横浜市中区新港一丁目1番)。入場料は1,000円で、おこめ券及び400円分の食券が含まれる。その他、詳細は「おこめまつり2012」ホームページにて確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日「刀剣の都」として知られる岐阜県関市で「刃物まつり」が開催される。開催日は10月13日(土)、14日(日)の2日間。刃物まつりは、鎌倉時代に関で刀鍛冶を始めた「元重」をしのび、また刃物の町、関の発展を祈るために行われる。開催場所は3カ所。メイン会場の本町通り・千年町通りでは、市内の45の刃物屋が出店する「刃物大廉売市」、「関市観光物産展」、さらに特設ステージで各種イベントが行われる。関鍛冶伝承館では「古式日本刀鍛錬一般公開」、「刀剣研磨外装技術一般公開」、「刀剣展」が開催。アピセ・関では「関アウトドアズナイフショー2012」が行われる。そのほか、刃物会館、フェザーミュージアム周辺でも居合道や包丁研ぎコーナーなどさまざまなイベントが用意される。「関うな丼」「関あゆ丼」「関からあげ」など、関のグルメや特産品も楽しむことができる。関の刃物は良質の焼刃土と炉に使う松炭、さらに長良川、津保川の水によって支えられている。鎌倉時代に「元重」が刀鍛冶を始めて以後、室町時代には刀鍛冶は300人を超え、折れず、曲がらず、よく切れると評判だったと伝えられている。関の刀鍛冶で特に有名なのは「関の孫六」(2代目兼元)だ。豊臣秀吉や武田信玄、前田利政、青木一重も愛用したと言われている。青木一重は姉川の戦い、三方ヶ原の戦い、山崎の戦い、賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いなどの戦国時代の主要な戦いに参加した武将。青木一重所有の名刀は「青木兼元」と呼ばれ、孫六の最高傑作。現在は国の重要美術品に認定されている。その他、関市の観光スポットは、関刀鍛冶の守護神が祭られ、国重要文化財の能装束や県重要文化財の能面などが残されている「春日神社」、織田信長建立の「下馬標」や信長、信忠、信孝の「安堵状」が残る「武芸八幡宮」などがある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日あかりをつけましょぼんぼりに~…と、ひなまつりといえば、ちらし寿司にひなあられや菱餅にはまぐりのお吸い物…みなさんの家庭ではどのようなものを作るだろうか?このなかで、ひな祭りを祝うちびっ子達の1番テンションの上がらないものはというと、ハマグリのお吸い物ではないだろうか?「あたしゃハマグリの吸いものが一番好きだよ」なんてちびまる子ちゃんみたいに渋い事を言いたいところだが、女子はもっとわかりやすい「濃厚」「クリーミー」なんてものが好きなのではないだろうか。とはいえ、ハマグリのお吸い物は縁起物ゆえひなまつりメニューから省くわけにはいかぬ。今日は食べざかりの女子も大満足、しかも栄養たっぷり野菜でトロミをつけた、クリーミーなハマグリのポタージュを紹介しよう。材料(約2人前)・ハマグリ(砂出ししたもの):7~8個(270g)・白ワイン:1/2カップ・バター:7~10g・塩、こしょう:適量★キャベツ:1/8個(約270g)★玉ねぎ:1/2個★ジャガイモ:小2個(120g)★にんにく(包丁の背で潰す):1片★ローリエ(半分にちぎって入れる):1枚★水:1カップ★塩:小1/2 1.圧力鍋に★をいれて、ジャガイモがかなり柔らかくなるくらいのを目安に加圧する。(手持ちの圧力鍋によって時間が違うので調節を。だいたい、ピンが回り始めたら弱火にして5分ほど。その後火を止め自然にピンが下がるのを待つ) 2.圧力のピンが自然に下がったら蓋を開け、粗熱が取れるのを待つ。 3.その間に、鍋にハマグリをいれて中火にかけ、白ワインを入れる。蓋をして、ハマグリの口が開くまで1~2分弱火で蒸し煮にする。 4.粗熱が取れた2.をローリエを取り除いて汁ごとミキサーにかける。(熱々のままミキサーにかけるとミキサーの蓋が飛んで大変なことになるのでご注意を。) 5.トロトロになった4.を3.の鍋にいれ、よく混ぜて加熱する。塩、胡椒で味を調え、仕上にバターを入れる。 6.器に盛って、仕上げに黒こしょうをひいてかんせい! どーです、このハマグリの旨みと野菜の自然な甘みの詰まったスープ。生クリームや牛乳も使わないので簡単お手軽しかもヘルシー。これはひな祭りじゃなくともぜひ作りたい。入れる野菜は他にも好みのもので。圧力鍋は、早い上に旨みも凝縮されるのでおすすめ。もし無い場合は、じーーっくり気長にコトコト煮込もう。 今年のひな祭りは、ぜひこの変わりスープでお祝いしてみてね!
2012年02月27日札幌の冬の一大イベントといえば、今回で63回目を迎える「さっぽろ雪まつり」。来年2月の開催に先がけ、その雰囲気を一足先に体験できる「さっぽろ雪まつり プレミアムキャンペーン」が千葉県・舞浜のイクスピアリで開催される。期間中は、2階のエントリー・プラザにカマクラのようなテント「ホワイトロック」が登場。テント内ではパネルや映像で「さっぽろ雪まつり」を紹介。16:00からは札幌の雪や雪まつりをイメージしたイルミネーションが投影され、雪まつりをより身近に感じることができる。本物の雪にふれて遊べる「雪の広場」は、例年子どもたちに大人気のコーナー。今年は、去年の約1.5倍のおよそ3トンもの新雪が、札幌から届く。札幌のご当地グッズともいうべき、札幌円山動物園グッズも販売されるそうなのでこちらも要チェック。そのほか、特別企画も多彩。12月24日(土)には雪像造り30年のベテラン「札幌市大雪像制作隊」の隊長が約2メートルの「絆」雪だるまを制作。ビッグサイズの2体の雪だるまが出迎えてくれる。また、12月22日(木)からは来年の雪まつりで制作される大雪像の模型展示もスタート。12月25日(日)には札幌出身のアーティスト「ZONE」や「PEACEFUL」のライブもある。同イベントは今年で3回目を迎え、毎年ファミリーにも好評。雪の広場やライブなど、すべて無料で楽しめる。「絆」雪だるま登場日時:12月24日(土) 10:00~23:00(予定)第63回さっぽろ雪まつり 大雪像デザイン模型展示日時:12月22日(木)~12月25日(日) 13:00~23:00SAPPORO PREMIUM LIVE ~北海道をもっと元気にプロジェクト~日時:12月25日(日)13:00~/15:00~■さっぽろ雪まつり プレミアムキャンペーン日時:2011年12月16日(金)~12月25日(日)場所:イクスピアリお問い合わせ:047-305-2525(受付時間 10:00~20:00)取材/古屋 江美子
2011年12月15日