●4月28日より提供開始ワイヤレスゲートでは、音声通話とLTE通信が利用できる「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」を、4月28日から提供する。本稿では、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaで14日に開催された記者説明会の模様をお伝えする。○「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」とは記者説明会の冒頭、ワイヤレスゲート 代表取締役CEOの池田武弘氏が登壇して挨拶した。「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」は、月額1,300円から3,500円(税込、以下同)で音声通話とLTEによるデータ通信が可能になるプラン。4月28日から全国のヨドバシカメラ店舗、および通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で取扱う。ワイヤレスゲートではこれまで、データ通信にのみ対応したSIMカードを提供してきた。今回の対応について、池田氏は「ヨドバシカメラに来店された方からは、ワイヤレスゲートのプランを音声通話に対応させてほしい、という声を多数頂いている。ニーズを反映させたサービスを作っていくのが弊社の方針。音声通話対応プランを売らないわけにはいかない状況になってきた」ためと説明する。「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」では、4つのコースを用意する。すべてのコースで音声通話が可能なほか、全国に約4万カ所以上あるWi-Fiスポット「ワイヤレスゲート Wi-Fi」(通常価格390円/月)も無料で使えるようになる。容量無制限で最大通信速度が250kbpsのコースは1,300円/月、最大通信速度が150Mbpsで月の通信容量が3GBのコースが1,700円/月、同5GBのコースが2,300円/月、同8GBのコースが3,500円/月となっている。同プランでは、違約金が一切かからない。契約期間のしばりがなく、解約の手数料も発生しないという。しかしサービスの申込み後、MNP転出にて解約する場合のみ「MNP転出解約手数料」として11,880円が発生する。池田氏は「これからもお客様のニーズを汲み取って、リアルタイムにサービスに反映させながら展開していきたい」と意欲的に話した。●ヨドバシカメラと連携○ヨドバシカメラにサービスカウンターを設置続いて、ヨドバシカメラの常務取締役販売本部長、日野文彦氏が登壇。「SIMフリーサービスのニーズが高まってきている。しかしこれまで、売り場では充分な対応ができていなかった」と説明した。そこでヨドバシカメラでは、「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE 音声通話プラン」をその場で申し込め、即日開通手続きが可能なサービスカウンターを5月中旬から新規開設していく。マルチメディアAkibaを皮切りに、梅田、博多、京都、札幌などの各都市に設置する予定。1、2カ月に1から2店舗の間隔で、年内に10店舗の設置を見込んでいるという。日野氏は「複数のキャリアのプランを比較・提案し、開通できるカウンターにする。アフターサービスも充実させる」と説明。その上で「今年はSIMフリー元年になる。様々なサービスが出てくるのではないか、と予想している。ヨドバシカメラでは、スピード感をもって迅速にサービス展開していきたい」とアピールした。●MNP転出の場合のみ「転出解約手数料」が発生○利用最低期間は設けない記者説明会の終了後、ワイヤレスゲートの池田氏と、ヨドバシカメラの通信サービス商品事業部長である松月俊雄氏が囲み取材に応じた。最近の市場の傾向として、MNPでキャリアを変更した利用者に対してある一定の額を払い戻す、いわゆる「キャッシュバック」を提供する通信事業者が増えている。この対応策として「利用最低期間」を設ける通信サービスプランが増えているが、この点について池田氏は「ワイヤレスゲートでは利用最低期間を設けない」と説明している。同社では前述の通り、MNP転出の際のみ、MNP転出解約手数料として11,880円を発生させることで対応するようだ。このほかワイヤレスゲートの現行プランでは利用中のプラン変更ができないが、これについては「できるようにしたい。現在、検討している」とのことだった。ヨドバシカメラの松月氏は「SIMフリー端末のラインナップは、市場に出まわっているものをできる限り取り揃えていきたい。今後もZenFoneの新しいもの、ファーウェイ製の端末、freetelさんのスマホなどを揃えていきたい」と話した。松月氏は続けて「SIMフリー端末は、通信サービス、端末、アプリを自由に組み合わせられるのが魅力になっている。最近ではITリテラシーが高くないと思われるお客様からも、格安SIMってどういうことなの、という問い合わせをいただくようになった」と話す。今後の市場予測としては「利用期間が2年を越えた、月々のサポート期間が切れたユーザーを中心に、格安SIMサービスのニーズが高まっていくのでは。向こう3年間で、1,000万人くらいのお客様が利用されるのではないか」との認識を示した。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月14日●無線ルーター「Fonera mini」を共同開発ワイヤレスゲートは19日、コミュニティWi-Fi「FON」を運営するFon Wireless Ltd.(フォン・ジャパン)と共同で記者説明会を開催し、東京オリンピックの開催される2020年に向けて、日本国内のWi-Fiインフラを強化していきたい考えを示した。○FONとは世界最大級のコミュニティWi-Fiネットワークへと成長しているFON。日本国内では、これまでソフトバンクモバイルの契約者を中心にユーザーを拡大してきた。設置したルーターの機能の一部を提供し合うことで、公衆無線LANエリアを構築しようというのが、同社の提唱するコミュニティWi-Fiの基本的な理念となっている。現在、日本国内にはFONのアクセスポイントが100万スポット存在している。これを今後も活用するとともに、ワイヤレスゲートとの提携により、2020年までに新たに20万のアクセスポイントを追加構築していく構えだ。設置エリアは観光地/カフェ等の店舗/商業エリア/レジデンシャルなどを予定している。今回の取り組みにともない、ワイヤレスゲートとFONは低価格な無線LANルーター「Fonera mini(フォネラ・ミニ)」を共同で開発した。同機を自宅に設置した利用者は、ワイヤレスゲートが提供する「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIM」カードの会員になることで、同社が提供する国内約4万カ所のWi-Fiスポット、LTE通信網、3G網に加えて、世界1,300万カ所以上の「FON」のWi-Fiスポットの利用が可能になるという。●東京オリンピックをマイルストーンに○ワイヤレスゲートの狙い説明会には、ワイヤレスゲート 代表取締役CEOの池田武弘氏が登壇し、「無料のWi-Fiスポットを増やすことがなぜ同社の収益につながるのか」、その仕組について紹介した。同社ではWi-Fiスポットで得られるビッグデータの活用を考えている。具体的には、商店街の通行量や人の滞留時間など、消費者の行動履歴を分析するソリューションを企業に提供していく。このほか、ロケーションコマースを展開する企業に「Fonera mini」を提供することでも収益を上げていきたいとしている。その実例として、アンデコとの提携が発表された。アンデコは、移動販売を手がける小売り店舗にプラットフォームを提供する企業。説明会には、アンデコ代表取締役の早川慶朗氏が登壇し、「Fonera mini」を利用した事業展開について説明した。アンデコでは、移動販売を手がける小売り店舗に電気、水、販売カートのほか、「Fonera mini」を利用したWi-Fiスポットおよび情報発信ツールをトータルで提供する「M-Store Platform」を展開する。これにより来店者や小売り店舗のスタッフは、Wi-Fi環境でインターネットを利用できるようになる。早川氏によれば、2015年夏にサービスインを予定しているという。ワイヤレスゲートの池田氏は「Wi-Fiスポットに関してはこれまで、数はあるけれど使いにくいという利用者の声も聞かれていた。今後、そうした問題を解決するためのソリューションを提供していきたい。2020年の東京オリンピックはひとつのマイルストーンになる。訪日外国人も便利に使えるように整備していきたい」と説明。公共の場にWi-Fiスポットを増やしていくことで、地方創生にも貢献できるとの見方も示した。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月19日東京エレクトロン デバイス(TED)は、省電力・高信頼性のワイヤレスセンサネットワークを実現するDust Networks対応ゲートウェイ「Dust-Gateway」を開発したと発表した。同ゲートウェイは、同社のinreviumブランドとして提供されるもので、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」に、TEDが開発・製造したDustNetworksのアドオンモジュールを組み合わせて提供するもの。これにより、Dust NetworksのオープンなAPIを使った多様なセンサの接続から上位クラウドサービスへの接続を容易にし、Dust Networksを使ったIoTサービスの開発コストの削減を可能にするという。また同社では、産業用組み込み機器の分野において、カスタマニーズに応じたゲートウェイ/センサデバイスの選定・調達、ハードウェアのカスタマイズ対応および製造受託、センサ通信・制御アプリの組み込み、上位クラウドサービスの提案・接続などを一括したサービスとして提供することで、カスタマがより上位のサービス開発に専念できるよう支援するとしている。なお、同ゲートウェイは初年度100台、次年度300台の販売を予定しているとするほか、量産版に先駆けて、早期に評価を開始したいカスタマに向けて「Dust-Gatewayアーリーアクセス版 評価キット」を20台限定で販売を行うとしている。同キャンペーンはすでに受付を開始しており、3月末からの出荷開始を予定しているという。
2015年03月04日NECならびにNECプラットフォームズは、中小規模事業所向けオフィス向けのコミュニケーションゲートウェイ「UNIVERGE Aspire UX」を強化し、1月28日より販売開始すると発表した。新製品は、スマートフォンによる内線通話利用が可能な「UNIVERGEどこでも内線サービス」への対応に加え、スマートフォン、PHS、多機能電話機など複数の端末をグループ化して同時に鳴動させることが可能な「ワンナンバーフォーキング」に対応する。価格(税別)は73万3,000円~で、出荷開始日は2月4日を予定している。
2015年01月23日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは1月20日、4月1日より同社のパートナーホテルとして新たに3つのホテルが加入すると発表した。今回加入するホテルは、大阪府大阪市の「ザ・リッツ・カールトン大阪」(292室)および「三井ガーデンホテル大阪プレミア」(271室)、兵庫県神戸市の「ホテルオークラ神戸」(475室)の3ホテル。「ザ・リッツ・カールトン大阪」はアライアンスホテル、「三井ガーデンホテル大阪プレミア」「ホテルオークラ神戸」はアソシエイトホテルとしての加入となる。今回の加入ホテルを含め、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパートナーホテルは計23ホテルとなる。アミューズメントパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は2014年7月の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のオープン以降、各月最高入場者記録を更新し続けているという。今後も新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」やリニューアルオープンする「ユニバーサル・ワンダーランド」などが控えており、国内遠方や海外からのゲストのホテル需要がより一層高まることから、新たに3つのホテルがパートナーホテルに加入することとなったとのこと。同社の事業会社であるユー・エス・ジェイ マーケティング本部営業部ゼネラルマネジャーの村山 卓氏は「ぜひパートナーホテルならではの快適性と便利さ、おもてなしによってお寛ぎいただくとともに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの世界最高の思い出をお持ち帰りいただきたい」とコメントしている。
2015年01月20日ザ・プリンス さくらタワー東京とグランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)の各レストランでは、1月15日からいちごをふんだんに楽しむ「いちごフェア」を期間限定で開催する。グランドプリンスホテル高輪の「グランカフェ パティオ」では、「Premium ストロベリースイーツブッフェ」を開催する。とちおとめを使ったいちごのマフィンやタルト、ショートケーキなどの他、いちごとリュバーブのスープなどのさまざまなメニューを、ブッフェスタイルで提供。プレートに絵や文字を書けるペンタイプのチョコレートも用意する。料金は大人(13歳以上)3,000円、65歳以上2,500円、子ども(7歳~12歳)2,000円、 幼児 (4歳~6歳)1,300円。1月15日と1月17日~3月14日の土日祝日限定で実施する。グランドプリンスホテル高輪 別館3Fの「中国料理 古稀殿」では、「いちごと鶏肉の炒め」(1,800円)や「いちご入り豚ロースの酢豚」(2,500円)など、いちごを使用したメニューを用意する。ザ・プリンス さくらタワー東京1F「リストランテ カフェ チリエージョ」では、「いちごと帆立貝のリゾット パルマ産生ハム添え」(1,650円)を提供する。グランドプリンスホテル新高輪 B1「カフェ・エーデルワイス」では、とちおとめとあまおうの2種のいちごを食べ比べできる「いちご食べ比べパンケーキ」(1,500円)を提供。その他、「あまおうのショートケーキ」(750円)も用意する。いちごを使用したカクテルも取りそろえる。グランドプリンスホテル高輪1F「メインバー プリンスロイヤル」では、デザート感覚のカクテル「ストロベリーハーモニー」(1,500円)など販売。グランドプリンスホテル新高輪1F「メインバー あさま」では、「ストロベリーマティーニ」(1,500円)などを楽しめる。フェアは3月14日まで開催。価格はすべて税込。
2015年01月08日ワイヤレスゲートは12月19日、訪日外国人向けに「Wireless Prepaid SIM」の提供を開始すると発表した。同サービスは、今後拡大が予想される訪日外国人向けのサービス。NTTドコモのXi網とFOMA網、および国内約40,000カ所の無線LANスポットが利用できるサービス「ワイヤレスゲート Wi-Fi」が併用可能なプリペイド型SIMカードを提供するというもの。幅広いエリアで利用できるLTE/3G網に加え、外国人が頻繁に立ち寄る空港、主要駅、新幹線車内、カフェなどの無線LANスポットが利用できる点が特徴となる。加えて、Wi-Fi/LTEの接続変更を自動的に行うなど設定・管理を一括管理を行える専用の無料アプリも提供する。なおWireless Prepaid SIMは、販売チャネルごとにサービス名称や内容、料金プランなどをカスタマイズされた状態で提供される。第1弾の販売店は、家電量販店「ヨドバシカメラ」店舗および同社通販サイト「ヨドバシ・ドットコム」で、12月19日より提供を開始する。ヨドバシカメラで取り扱うWireless Prepaid SIMの詳細は次の通り。最大通信速度は3Gが14Mbps、LTEが150Mbps、無線LANスポットが54Mbps。料金プランは利用可能データ量が異なる3プランを用意(1GB/2GB/3GB)。2,980円で開通後14日間利用できる「ヨドバシカメラオリジナル 1GB プラン」、3,590円の30日間利用できる「ヨドバシカメラオリジナル 2GB プラン」、3,980円で60日間利用できる「ヨドバシカメラオリジナル 3GB プラン」を提供する(価格はすべて税込)。SIMカードはmicroSIM、nanoSIMの2種類。このほか、追加料金1,000円(税込)で、1GB分のLTEデータ通信容量をチャージする「再利用オプション」も提供。データ通信容量を使い切った場合や通信可能期間が過ぎて通信ができなくなった場合に活用できる。
2014年12月19日サーコム・ジャパンは12月17日、IoT/M2M市場向けにIoTゲートウェイ「NA301」を発表した。同社は、欧米市場で培ってきた無線/ブロードバンド通信技術を応用し、新しい市場として注目されるIoT/M2M分野を主要戦略の1つとしている。今回発表された「NA301」は、ZigBee/Z-waveのネットワークの導入に必要な機能を絞りこむことで従来製品よりも小型で低価格を実現し、手軽に導入することが可能になった。また、無線LAN子機の機能を有しており、すでにインターネット環境のある住宅にセンサなどの機器を取り付ける際にも設置場所を選ばないという。さらに、欧米市場で多くの開発実績を持つ同社のODM製品は、カスタマイズに柔軟に対応しており、自社開発に比べて開発コストを抑えながら早く適切なタイミングで市場に投入することが可能となっている。この他、「NA301」と併せて使用可能なドア/窓用センサ、サイレンなど、センサ製品を10製品に拡充している。
2014年12月18日東京都・銀座の銀座メゾンエルメス フォーラムで、ワルシャワを拠点に活動するアーティストによる個人宅のゲートを題材にした展覧会「ゲート」モニカ・ソスノフスカ展が開催される。開催日時は2015年1月20日~3月31日。開館時間は月~土11:00~20:00(最終入場19:30)、日曜11:00~19:00(最終入場18:30)。入場無料。同展は、ソスノフスカ氏による日本での初の個展であり、個人宅のゲートを題材にした新作を発表する。1972年ポーランドに生まれ、ワルシャワを拠点に活動するアーティスト、ソスノフスカ氏は60年代にワルシャワで盛んであった前衛芸術に大きな影響を受け、また共産主義の崩壊を祖国にて経験したことで、過去の歴史とその現代における変容にインスピレーションを得て作品を制作しているアーティストだ。壮大なスケールで展開される同氏の彫刻やインスタレーションは実在の建築をモチーフにしており、かつてのユートピア的意味を失って脱機能化し、崩壊と放棄の過程をたどりながら新しい建築へと移りゆく姿や、その建築の壁、階段、ファサード、窓、廊下などのディテールを断片的に取り出し、その造形をユニークな彫刻としての言語に置き換えている。同展のテーマである「ゲート」は、通りから住まいを隔てるものだが、ここでは個人にも都市にも属さない中立的な形で展示される。主にスチールを使用し、工業的なプロセスで生み出され、その後曲げられ、ねじられ、歪んだ形のまま、機能をもたずにたたずむ造形としてのゲートは、本来の機能からは"リタイア"したものでありながら私たちに力強く迫ってくる。政権は崩壊し、夢や希望が弱まったとしても、生き残り、再生していくという、ユートピアと放棄を日常的に目にしてきたソスノフスカ氏ならではのメッセージが力強く表現されているということだ。
2014年12月12日アットマークテクノとロームは11月12日、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」にローム製のWi-SUN/EnOcean対応の無線モジュールを搭載することで合意したと発表した。12月から販売を開始する予定。「Armadillo-IoT」は、アットマークテクノ製の省電力・小型組み込みプラットフォーム「Armadillo」をベースとしたIoT向けゲートウェイであり、アドオンモジュールを載せ替えることで各種機器の接続にフレキシブルに対応できるのが特徴である。今回、アットマークテクノは、ロームが開発した汎用Wi-SUNモジュール「BP35A1」とEnOceanモジュール「BP35A3」を「Armadillo-IoT」用アドオンモジュールとしてラインアップした。ローム製の無線モジュールは、いずれもアンテナ内蔵で電波法認証も取得済みのため、Wi-SUNまたはEnOcean対応の無線センサに「Armadillo-IoT」ゲートウェイをそのまま接続することができる。なお、両社はアットマークテクノの組み込みプラットフォームに関する技術力と、ロームの無線通信に関する技術力というお互いの強みを生かし、今後もニーズにあった製品ラインアップを強化していく予定とコメントしている。
2014年11月14日フランスベッドが取り扱う英国ベッドブランド「スランバーランド」とヒューリックホテルマネジメントが運営するホテル「ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC」は11月1日より、コラボレートし開発した「スランバーランド社製ザ・ゲートホテル雷門オリジナルベッドマットレス」を、「ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC」にて販売を開始した。○「ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC」の客室マットレスを一般販売伝統と格式のある「スランバーランド」のマットレスは、2012年8月より「ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC」に採用され、宿泊者より好評を得ているという。今回、販売を開始する同商品は、客室での寝心地を自宅でも楽しめるオリジナルベッドマットレスとなる。スプリングには、独立したひとつひとつのコイルが体の凹凸に合わせて体圧を支えるポケットコイルスプリングを採用し、体を優しく包み、心地よい眠りを提供する。難燃、防汚、防ダニ加工や、肌触りの良いソフトフォームキルティング加工を施したピロートップには、高耐久ウレタンフォームを使用し、高いクッション性を実現。また、マットレスの端を強化する高炭素鋼のエッジスタビライザーが、へたりや就寝時の揺れを防ぎ、快適に使用できるという。「スランバーランド」は1919年、英国に誕生。1940年代に国王ジョージ6世より英国王室御用達の栄誉を受け、創業以来初の国家的栄誉となりブランドは大きく飛躍した。現在では、高い品質と技術力に定評のあるプレミアムブランドとして、欧州、北アフリカ諸国、さらにアジア全域では20カ国以上の高級百貨店やホテル指定ブランドとしてグローバルに展開している。サイズは、シングル:幅970×奥行き1,950×高さ270mm、セミダブル:幅1,220×奥行き1,950×高さ270mm、ダブル:幅1,400×奥行き1,950×高さ270mm。価格(税別)は、シングル:19万円/セミダブル:21万円/ダブル:23万円。
2014年11月06日アットマークテクノは10月28日、EnOceanやWi-SUNなど最新の無線センサ通信に加え、3G通信に対応したIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」を発表した。同製品は、アドオンモジュールを差し替えてさまざまな機能を実装できるのが大きな特徴となっている。シリアル(RS232C/422/485)や接点入出力をはじめ、次世代の無線通信規格として注目されているBLE(Bluetooth Low Energy)、EnOcean、Wi-SUNに対応したアドオンモジュールもラインナップされている。さらに、車載向けに使われるCANなどの機能を実装するアドオンモジュールも発売予定となっている。アドオンモジュールの仕様は、Webサイトで公開され(「Armadillo-IoT」購入者に限定提供)、独自にカスタマイズする場合にも役立つという。また、無償公開されている「Armadillo」向けの開発環境やユーザーコミュニティを利用して開発することができる他、Linuxカーネルやデバイスドライバ、基本的なアプリケーションなどはオープンソースソフトウェアを利用でき、追加開発も自由に行うことができる。そして、RubyやJava8にも標準対応しており使いやすい構成となっている。なお、「Armadillo-IoT」は、NTTPCコミュニケーションズ、コネクシオ、インターネットイニシアティブ(IIJ)など複数メーカーのモバイル通信サービスに対応しており、各社から専用回線プラン(3G)が提供される。加えて、パートナー各社から、「Armadillo-IoT」とクラウドプラットフォームやサービスを連携させたIoTソリューションサービスが提供される。12月より発売される予定。また、発売に先立ち、先着50台限定で、通常の開発セットにプリペイド型SIMカード(3か月利用可能)を無償バンドルした特別限定版を提供する「Armadillo-IoTスタートアップキャンペーン」が実施される。10月28日より「Armadillo」の販売代理店で先行予約受付が開始される。
2014年10月28日アットマークテクノと日本システムウエア(NSW)は10月28日、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」がNSWのM2Mクラウドサービス「Toami」に対応したと発表した。「Toami」は、デバイス、ネットワーク、M2Mプラットフォーム、アプリケーションまでを含むオールインワンのM2Mソリューションサービスである。リモート機器からのデータをセキュアかつリアルタイムに検索できクラウドサービスとしての安心感・安定感があるのに加え、ドラッグ&ドロップで簡単に開発できる機能など、組み込み開発現場へのクラウド導入をスピードアップする仕組みが提供される。NSWは、製造機器の遠隔監視や生産ラインの稼働率監視、電力のデマンド監視、農業向けM2M、構造物のモニタリングなどの用途を中心に「Toami」を推奨している。一方、「Armadillo-IoT」は、Linux搭載の小型・省電力組み込みCPUボード「Armadillo」の技術を応用したIoT向けのゲートウェイである。さまざまな用途での採用実績がある「Armadillo」をベースとしており、フィールド用途に耐え得る堅牢な設計となっているのに加え、ソフト/ハードウェアともに各要求に柔軟に対応することができる。特に、専用のアドオンモジュールを差し替えて各種の機能を簡単に追加できることが大きな特徴となっている。シリアル(RS232C/422/485)や接点入出力の他、Wi-SUNやEnOcean、BLE(Bluetooth Low Energy)などの無線規格に対応したアドオンモジュールも用意されている。さらに、ソフトウェア開発には無償公開されている「Armadillo」向けの開発環境やユーザーコミュニティを利用することができる。また、Linuxカーネルやデバイスドライバ、基本的なアプリケーションなどはオープンソースソフトウェアとして提供されており、用途に応じたLinuxベースのアプリケーションを自由に開発して多様な製品を実現することが可能となっている。なお、「Armadillo-IoT」は、「Toami」とすぐに接続できる「Toami Ready」ゲートウェイとして認定され、12月から「Toami」ソリューションのラインアップに加わる。NSWは、「Armadillo」が「Toami Ready」となったことで、顧客の多様な開発要望にさらに細やかに対応できる価値あるM2M/IoTサービスとして、「Toami」の提供を拡大させていくとコメントしている。
2014年10月28日イノテックは10月14日、「インテルAtomプロセッサ E3800」ファミリを搭載したIoTゲートウェイソリューション「EMBOX TypeT3564」を発表した。同製品は、広い動作温度に対応しながら、178×48×170mmサイズと小型のM2M向けゲートウェイソリューションで、USB3.0×1、USB2.0/1.1×5、RS-232C×2、RS-422/485×1、GPIO、Gigabit Ethernet×2、mSATA、CFast、SD、DVI-Iなどの豊富な外部I/Oを搭載する他、技術基準適合証明済みWi-Fiモジュールをはじめ、複数の無線ネットワークを実現している。また、Wind RiverのWind River Intelligent Device Platformを実装することでより迅速な開発を可能にするとともに、McAfee Embedded Controlによりセキュリティをサポートしている。これらにより、各センサのエッジデバイスから情報集約するM2M用ゲートウェイとして、高い信頼性を実現している。なお、11月19日よりサンプル出荷を開始する。
2014年10月15日JR東海はこのほど、建設中の名古屋駅新駅ビル「JRゲートタワー」に入居する各施設の概要を発表した。同ビルは地上46階地下6階建て、高さ約220mの超高層複合ビル。1~15階の各フロアで、隣接するJRセントラルタワーズと接続する。2~8階には、約150のファッション・雑貨などのショップを集積したJR東海高島屋の新店舗「タカシマヤ ゲートタワーモール」が入居。隣接するJRセントラルタワーズの「ジェイアール名古屋タカシマヤ」とは異なるカテゴリーや価格帯のショップをそろえ、相乗効果を図る。2階の一部には保育施設も開業する。9~11階はヨドバシカメラ、12~13階はレストラン街、13~14階の一部にはフィットネスクラブがそれぞれ入居。15階はオフィスロビーとエントランスとして活用するほか、コンビニ、カフェ、旅行会社などの店舗が営業。16階は貸会議室として提供する。18~24階には、ビジネス利用をメインターゲットとした「名古屋JRゲートタワーホテル」(客室数350室)が開業する。インテリアデザインを担当するのは、「シャングリ・ラ ホテル東京」など、上級クラスのデザイン実績を持つ老舗デザイン会社「ハーシュ・ベドナー・アソシエイツ インターナショナル」(米国)のキャサリン・ドーバー氏。上質感と機能性を備えた客室とする。ホテルフロントとロビー、ホテル内レストランは15階に設置。レストランは、「世界一の朝食」として知られるシドニーのレストラン「bills」やカフェブームの先駆けとなった「Sign」など、話題のスポットを生み出し続けるトランジットジェネラルオフィス(東京都港区)が運営する。26~44階はオフィス貸室として活用。このうち一部の区画には、健康診断・人間ドック機能を持つ医療施設が入居する。オフィス入居開始は2016年11月、タカシマヤとホテルの開業は2017年4月を予定している。
2014年10月09日Freescale Semiconductorは10月6日、高い多用途性と信頼性を備えた"モノのインターネット(IoT)"向けゲートウェイのリファレンスデザイン「LS1021A-IoTゲートウェイ」を発表した。同リファレンスデザインは、同社の製造パートナー企業であるTechNexionとの協業を通じて設計されたもので、Freescaleの「QorIQ LS1021A」プロセッサをベースとし、実証されたセキュリティ機能、クラス最高の効率性、先進的な仮想化、および豊富な周辺機能をサポートする。また、設計サイクルを短縮し、市場投入を早める他、高い多用途性を備えており、複数の機器を単一かつ低コストの統一アプライアンスに置き換えることができるため、IoTゲートウェイをはじめ、エンタープライズアクセスポイントやセキュリティアプライアンスなど、エンタープライズ用および民生用ネットワークアプリケーションに最適となっている。具体的には、「LS1021A」は新しいLayerscapeシステムアーキテクチャをベースにしている他、2つの高効率ARM Cortex-A7コアを搭載し、さらにエラー訂正コード(ECC)技術によって信頼性を高めており、3W未満の電力(標準)で高い性能を実現している。また、デュアルUSB 3.0ポート、フルサイズSATAIIIポート、ツインminiPCIeコネクタなど、シリアルベースの高速コネクタを幅広く搭載している。加えて、Arduinoシールドモジュール用のコネクタも搭載しているため、Arduinoシールドモジュールファミリをベースとするさまざまな通信ソリューションがサポートされている。そして、「LS1021A」の他にも、マイコン「Kinetis K20」、オーディオコーデック、CAN PHY、および最適な電力管理を実現するマルチ出力DC/DCコンバータ「MC34VR500」など、同社のさまざまな製品が搭載されている。中でも、「MC34VR500」は「QorIQ LS1」プロセッサファミリ向けに設計されており、電力効率性能を最大限に活用することができる。この他、包括的なソフトウェア開発キットによってサポートされており、コーディングが簡素化され、多種多様なインタフェースやプロトコルに対応できるため、ベンダを横断した最適な互換性が実現する。なお、「LS1021A-IoTゲートウェイ」は、一般向けのサンプル出荷がすでに開始されている。参考価格は429ドル。
2014年10月07日京都・中京区のホテル「ザ・リッツ・カールトン京都」はこのほど、「ピエール・エルメ・パリ」および「京都しゃぼんや」とコラボレーションした宿泊パッケージの販売を開始した。○スペシャルアメニティーも同宿泊パッケージでは、同ホテルの「ピエール・エルメ・パリ ブティック」のマカロンから好きなフレーバー3種をウエルカムスイーツとして選べるほか、「ピエール・エルメ・パリ」とのコラボレーションによるハーフビュッフェの朝食も味わえる。ハーフビュッフェでは、バラの香りの「クロワッサン イスパハン」や、山梨県八ヶ岳にて33種のハーブで育てられた鶏卵を使った卵料理、ロゼスパークリングワイン「穂坂のあわ」もそろえるドリンク「朝のおめざの一杯」などを提供。また客室には、100%自然素材を使用した商品を作っているせっけん専門店「京都しゃぼんや」のアメニティーを用意。通常提供している同ブランドのフェースソープとバスソルトに加え、ゆずのリップクリームとクリーム、顔用の海綿スポンジを特別に用意する。「スペシャル宿泊パッケージ」の料金は、2人1室で「デラックス」が8万6,648円~、「ラグジュアリー KAMOGAWA」が11万1,056円~、「ガーデンテラススイート」が14万8,888円~となる。※価格は全て税・サービス料込
2014年10月03日世界100カ国で9つのホテルブランドを展開するスターウッド ホテル&リゾートは、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルとの提携クレジットカード「スターウッド プリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」の新規入会会員および既存のカード会員を対象に「カード発行1周年記念 新規入会&ご利用感謝」キャンペーンを実施する。このほど開催されたキャンペーン発表会では、「よりパーソナライズされた旅づくり」の秘訣(ひけつ)をトラベルジャーナリストやホテルジャーナリストが語ったほか、同社が主催する「トラベルアワード」の授賞式もあわせて行われた。○持つだけで"ゴールド会員"になれるカード「スターウッド プリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」は、保有しているだけでスターウッドの顧客ロイヤルティープログラム「スターウッド プリファード ゲスト(SPG)」において"ゴールド会員"の資格を得られる提携クレジットカード。無料宿泊特典や航空券と交換可能な「スターポイント」の獲得率が高くなるほか、日本国内のホテル内直営レストラン・バー15店舗での割引特典なども付帯する。年会費は3万1,000円(税別)。「カード1周年記念 新規入会キャンペーン」では、9月27日~11月14日に同クレジットカードの入会申し込みをし、12月31日までにカードが発行された人が入会3カ月以内に合計10万円を利用すると、通常の入会ボーナスである1万スターポイントに加え、さらに1万スターポイントがボーナスとしてもらえる。「カード1周年記念 ご利用感謝キャンペーン」は既存のカード会員を対象としたキャンペーン。2015年1月1日~3月15日に日本国内のSPG参加ホテルで合計3泊以上をスターポイント積算対象となる料金で宿泊した人に、最大9,000スターポイントをボーナスとしてプレゼントする。なお、第三業者を介して客室を予約した場合は利用できない。○坂東玉三郎さんが「トラベルアワード」受賞「世界中で贅沢な旅を」という同カードのコンセプトに合致するタレントとして、人間国宝の歌舞伎役者・坂東玉三郎さんが「トラベルアワード タレント部門」を受賞。授賞式の後、ショーン・マクアードル・川上さんと対談した。公演のため海外に長期滞在することも多いという坂東さん。「大事なのは"自宅化"できるホテルかどうか」「ワルシャワのホテルで『プールが冷たい』と支配人に言ったら、翌日温水になっていた」など、ホテルへのこだわりや旅のエピソードを語った。対談中ではほかにも、「自分でホテルを予約したことはありますか?」という川上さんの問いかけに「したことないんですよ。仕方がわからないというか……」と答えるなど、坂東さんの"大物"らしい一面ものぞいた。○「どこに行きたいか」より「何がしたいか」「旅行のトレンド『パーソナライズドな旅』の秘訣」をテーマに行われた対談には、ホテルジャーナリストのせきねきょうこさんとトラベルジャーナリストの寺田直子さんが参加。1年の半分を海外で過ごすという2人が、対談のモデレーターを務めた経営コンサルタントのショーン・マクアードル・川上さんと共に自分らしい旅行の仕方について語った。旅行の計画を組むにあたって最重要視する点について聞かれると、トラベルジャーナリストの寺田さんは「旅は"どこに行きたいのか"よりも"何がしたいのか"という目的意識が重要。疲れているときにニューヨークで遊ぶよりはリゾートでリラックスした方が良いですし、そのときの自分の気持ちと向き合うことが大事ですね」と語った。ホテルジャーナリストのせきねさんは、「良い宿泊体験ができたホテルで最も印象に残った点は?」という問いかけに対して、「スタッフです」と即答。「もちろんハード(建物)やその他の演出もありますが、なんといってもスタッフのホスピタリティは心に残りますし、それがなかったら旅の楽しさは半減してしまいますね」とコメントした。さらに、ホテルにかけるお金については「ホテルも"安かろう悪かろう"という時代ではありません。安くても良いホテルはあるし、"何を豪華にしたいか"という価値観も多様なので、お金のかけ方は変わってきています」と語る。"高価なら良い"というわけではなく、自分の目的に合ったホテルを選ぶことが重要なようだ。インターネットやSNSも旅行に活用しているという2人。寺田さんは「オフのときはあえてネットを使わず街をさまようことも"旅のシズル感"だと思っています」と、オン・オフでインターネットツールを使い分けることをすすめる。一方で、SNSをうまく使えば新しい旅行の仕方も楽しめるようだ。ノープランで目的地に行き、どこを巡ればいいかSNSで友人にたずねながら観光を進めるスタイルが話題に上ると、せきねさんは「面白いと思います。私もやってみたいかな」と関心を寄せた。
2014年10月02日キヤノンITソリューションズは10月1日、法人向けゲートウェイ製品「ESET Web Security for Linux」を発売すると発表した。「ESET Web Security for Linux」は、HTTPとFTPの通信経路上でプロキシサーバーとして動作し、既知および未知のウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェアなどのインターネットの脅威からユーザーを守るソフトウェア製品。「ウイルス・スパイウェア対策」機能に特化したシンプルなプログラム構成により、安定稼動を実現するほか、ESET社のヒューリスティック技術を実装している。主な機能には、「ウイルス・スパイウェア対策」、「IPアドレスごとのポリシー設定」、「ESET製品管理プログラムとの連携」、「用途に応じた複数の設定方法」、「検査プロトコル」などを備えている。価格(すべて税別)は、ライセンス数50-99の場合、企業向けライセンスが1ライセンスにつき2360円、更新価格は1650円、教育機関向けライセンスが1180円、更新価格が825円、官公庁向けライセンスが1770円、更新価格1235円となっている。
2014年10月01日JR東海はこのほど、名古屋駅に隣接する旧名古屋ターミナルビルの跡地に建設中の名古屋駅新ビルについて、名称を「JRゲートタワー」に決定したことを発表した。同時に、工事の遅れから開業時期が約1年延びる見込みであることも明らかにされた。名古屋駅新ビル「JRゲートタワー」は地上46階地下6階建てで、高さ約220m。駅施設のほか、オフィス、商業施設、ホテルなどが入居する超高層複合ビルとなる。1階にはバスターミナルを集約配置し、2階に名古屋駅と駅北側エリアを結ぶ歩行者通路を設け、交通拠点としての機能も強化する。隣接するJRセントラルタワーズと15階までの全フロアを接続し、タワーズと一体性を持たせたビルとする計画だ。従来のスケジュールでは、新ビルの竣工とオフィスの入居開始は2015年末、「タカシマヤ」とホテルの開業は2016年春としていたが、基礎工事が難航しているために行程の見直しを実施。オフィス入居開始は2016年11月、「タカシマヤ」とホテルの開業は2017年4月にそれぞれずれ込む見込みだという。
2014年02月15日キャセイパシフィック航空は8月9日、香港のホテル「ザ・ランガム香港」とともに開発した新しい機内食メニューのプロモーション始動を発表した。同社は2000年以来、香港の数々の有名レストランと協力し、特選の中華料理メニューを開発、機内で提供している。今回提供する新メニューは、ザ・ランガム香港内のミシュラン星獲得レストラン「唐閣(T’ang Court)」のメニューからインスピレーションを得て開発したという。同ホテルのクウォン・ワイクン総中国料理長創作による16種類の新作料理は、8月から10月末までの期間限定で、伝統的な広東料理とヘルシーな素材にこだわったメニューを提供する。メニューは「オーストラリア産アワビのクラゲ添え」や「エビの黒トリュフ炒め」など。クウォン総料理長は、「ミシュランに輝いた中華メニューを機内食メニューとして提供できることをとても光栄に思う」とコメント。また、今回のコラボは広東料理を世界へ広めるための新たな一歩となると同時に、美食の街「香港」の地位の向上につながるとも語っている。今回のプロモーション・メニューは同社が運航する、香港発の一部路線のファーストクラス、ビジネスクラス及びプレミアム・エコノミークラスの乗客に提供する(香港発日本線ではファーストクラス、ビジネスクラスに順次提供)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月09日ジェット・リー主演の3Dアクション・アドベンチャー映画『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』が来年1月から日本公開されるのを記念して、映画公式サイトで本作の“3Dアスキーアートムービー”が公開されている。その他の画像希代のアクション・スター、ジェット・リーが、アジア映画界の巨匠ツイ・ハーク監督と14年ぶりにタッグを組んだ3Dアドベンチャー映画の公開を記念して制作されたのは、アスキーアートを動画化し、さらに目の焦点をずらして凝視することで立体視を実現する“ステレオグラム”の原理を活用した3Dムービーだ。特設サイトには、似たような映像が左右で同時に再生され、少し工夫して観賞するとアスキーアートアニメが立体に見える。サイト内には“立体に見えるコツ”も掲載されており、圧倒的にユルいビジュアルが躍動感をもって動く摩訶不思議な映像体験を楽しめる。本作は、明の時代の中国を舞台に、凄腕の義士ジャオ(リー)らが300年前に消失したとされる幻の財宝都市をめぐって壮絶な戦いを繰り広げる様を描いた超大作。長年、3D映画の制作を望んでいたツイ・ハーク監督がやっと実現させた3D映画だけあり、立体の効果を駆使した活劇・格闘シーンがたっぷりと盛り込まれている。『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』2013年1月11日(金) TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2012年12月26日CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関であるJ.D.パワーアジア・パシフィックは、2012年の日本のホテル宿泊客満足度調査を実施した。同調査は、日本全国のホテルグループ・チェーン145ブランドを対象に、宿泊者のホテルでの経験やサービスに対する満足度を調べるもので、全国の18歳以上の男女が対象。直近1年間に宿泊したホテルについて、2012年8月にインターネット調査にて実施し、25,375人から回答を得た。同調査では、ホテルの提示する正規宿泊料金や客室面積をもとに、「1泊35,000円以上」「1泊15,000円~35,000円未満」「1泊9,000円~15,000円未満」「1泊9,000円未満」の4つの部門に分け、それぞれにおける宿泊客満足度を測定している。1泊35,000円以上部門では、ランキング対象となった10ホテルブランドのうち、「ザ・リッツ・カールトン」が7年連続1位となった。同ホテルは、「予約」「チェックイン/チェックアウト」「客室」「F&B(Food and Beverage)」「ホテル施設」「ホテルサービス」において同部門トップ。2位は「帝国ホテル」で、3位は同率で「ハイアットリージェンシー」、「パン パシフィック」、「ザ・プリンス」、「ウェスティン」が並んだ。1泊15,000円~35,000円未満部門では、ランキング対象となった18ホテルブランドのうち、「ロイヤルパークホテルズ」が6年連続1位となった。「チェックイン/チェックアウト」「客室」「ホテル施設」「料金」で同部門トップの評価を得ている。2位は「アソシアホテルズ&リゾーツ(ホテル アソシア)」で、「F&B」で同部門トップの評価を得た。1泊9,000円~15,000円未満部門では、ランキング対象となった16ホテルブランドのうち、「リッチモンドホテルズ」が7年連続1位となった。「チェックイン/チェックアウト」「客室」において同部門で最も高い評価を得ている。2位は「ダイワロイネットホテル」で、「チェックイン/チェックアウト」「客室」でリッチモンドに次ぐ高い評価を得た。1泊9,000円未満部門では、ランキング対象となった14ホテルブランドのうち、「ドーミーイン」が1位となった。「予約」「客室」「朝食」「ホテルサービス」「ホテル施設」において当部門で最も高い評価を得ている。2位は「スーパーホテル」で、「チェックイン/チェックアウト」「料金」で同部門トップの評価であった。同社によれば、宿泊客満足度は昨年と比較して向上し、区分される4つの部門において、満足度は10ポイント前後向上しているという。しかしながら、すべてのホテルチェーンの満足度が向上したわけではなく、満足度が低下し、それに伴い再宿泊意向も低下したホテルもそれぞれの部門でみられ、各ホテルチェーンに対する顧客の評価は明暗の分かれる結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日来年1月に公開されるジェット・リー主演の3Dアクション・アドベンチャー映画『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』の前売券が明日17日(土)から全国で発売され、“飛び出す!ジェット・リーメモパッド”が特典として数量限定でプレゼントされることが決定した。その他の写真本作は、希代のアクション・スター、ジェット・リーが、アジア映画界の巨匠ツイ・ハーク監督と14年ぶりにタッグを組んだ3Dアドベンチャー映画で、明の時代の中国を舞台に、凄腕の義士ジャオ(リー)らが300年前に消失したとされる幻の財宝都市をめぐって壮絶な戦いを繰り広げる様を描く。近年では、『ドラゴン・キングダム』や『エクスペンダブルズ』シリーズで華麗なアクションを披露する一方、『海洋天堂』では文芸作品に挑戦するなど俳優としての幅を広げているリーが、古巣の大陸を舞台に大活躍を見せる本作。注目は彼の超絶アクションを3D映像で楽しめることで、前売特典も、ジャオに扮したリーが飛び出すメモパッドに決定した。前売券は17日(土)から全国発売されるが、特典は数量限定で、なくなり次第、終了となる。『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』2013年1月11日(金) TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー(C)2011Bona Entertainment Company Limited. All Rights Reserved
2012年11月16日トップツアーは、東京・横浜・幕張地区の41ホテルに宿泊する商品、トップツアーCUTE「ザ・シティホテル」発売した。このプランは、各地から首都圏へ旅行する人に加え、ハイセンスな休日を楽しみたいという首都圏の人にもぴったりの宿泊プラン。東京の新名所である東京スカイツリー周辺のホテルに宿泊するプランを充実させるとともに。レイトチェックイン&アーリーチェックアウトのプランも追加。さまざまな人の要望に応えられるラインナップとした。仕事帰りや夜遊び後にもお勧めの「レイトチェックイン&アーリーチェックアウトプラン」は、仕事の後、また外での夕食やちょっと夜遊びを楽しんだ後にチェックインしたい、という人に最適なプラン。通常の宿泊プランよりお得な宿泊代金で夜を過ごせる。エリアは横浜(パンパシフィック横浜ベイホテル東急、横浜ロイヤルパークホテル)、渋谷(渋谷エクセルホテル東急)、お台場(ホテル日航東京)。ロマンチックな東京スカイツリーのライトアップを部屋から楽しめるプランでは、窓からスカイツリーを望める部屋(スカイツリービュー)を指定できる。ホテルは錦糸町の東武ホテルレバント東京、浅草の浅草ビューホテル、東陽町のホテルイースト21東京。なお、東京スカイツリーの入場券は料金に含まれない。また、出発の21~30日前までの予約で旅行代金が割引となる「早期割引」、宿泊代金がややお得になる「スペシャルデー」などのほか、宿泊施設によりさまざまな特典が設けられている。宿泊代金は1泊朝食付6,000円より。各種旅行商品の検索・購入は「トップツアーの個人向け旅行情報サイト」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日トップツアーは、東京・横浜・幕張地区の41ホテルに宿泊する商品、トップツアーCUTE「ザ・シティホテル」発売した。このプランは、各地から首都圏へ旅行する人に加え、ハイセンスな休日を楽しみたいという首都圏の人にもぴったりの宿泊プラン。東京の新名所である東京スカイツリー周辺のホテルに宿泊するプランを充実させるとともに。レイトチェックイン&アーリーチェックアウトのプランも追加。さまざまな人の要望に応えられるラインナップとした。仕事帰りや夜遊び後にもお勧めの「レイトチェックイン&アーリーチェックアウトプラン」は、仕事の後、また外での夕食やちょっと夜遊びを楽しんだ後にチェックインしたい、という人に最適なプラン。通常の宿泊プランよりお得な宿泊代金で夜を過ごせる。エリアは横浜(パンパシフィック横浜ベイホテル東急、横浜ロイヤルパークホテル)、渋谷(渋谷エクセルホテル東急)、お台場(ホテル日航東京)。ロマンチックな東京スカイツリーのライトアップを部屋から楽しめるプランでは、窓からスカイツリーを望める部屋(スカイツリービュー)を指定できる。ホテルは錦糸町の東武ホテルレバント東京、浅草の浅草ビューホテル、東陽町のホテルイースト21東京。なお、東京スカイツリーの入場券は料金に含まれない。また、出発の21~30日前までの予約で旅行代金が割引となる「早期割引」、宿泊代金がややお得になる「スペシャルデー」などのほか、宿泊施設によりさまざまな特典が設けられている。宿泊代金は1泊朝食付6,000円より。各種旅行商品の検索・購入は「トップツアーの個人向け旅行情報サイト」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日三菱UFJニコスは、リゾートホテル「ザ・リッツ・カールトン沖縄」を運営するホスピタリティシステムズと提携し、携帯情報端末「iPod touch」を使い、クレジットカードおよび銀聯カードに対応できるカード決済ソリューション「ペイメント・マスター」の導入で合意し、同ホテルで取り扱いを開始した。「ペイメント・マスター」とは、iPhone/iPod touch/iPadをカード決済端末に転用するシステムで、同社とフライトシステムコンサルティングが共同で開発し、平成22年9月に市場に投入したもの。今回の導入は、iPod touchを用いて施設内のWi-Fi(無線LAN)に接続する仕組みで、カード情報が端末に残らない設計となっている。これにより「ザ・リッツ・カールトン沖縄」では、施設内のスパ、レストラン、ロビーラウンジなど、フロント以外での代金受領に、スマートかつスピーディにカード決済の処理ができる。また、客室やロビーなどでのチェックイン手続き(カード決済枠の承認)も可能。ホテル内であればどこでもiPod touchを使って、顧客がチェックインする際のカードのオーソリゼーション予約(事前の販売承認)が行えることになる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.Cは28日、沖縄県名護市喜瀬に「ザ・リッツ・カールトン沖縄」をオープンする。ホテル「ザ・リッツ・カールトン」の世界78番目の開業。日本では大阪、東京に続いて3番目、初のリゾートホテルとなる。県内の金秀リゾートが昨年9月1日をもって営業を終了した「喜瀬別邸ホテル&スパ」を、コンバージョン(転換)プロジェクトとして約12億円かけて改装した。客室全97室のほか、3つのレストランやバー、ラウンジ、スパなどで構成される。また喜瀬カントリークラブ内に位置しており、海を見下ろす18ホール チャンピオンシップ コースに三方を囲まれている。「ザ・リッツ・カールトン スパ by ESPA」では、10室のトリートメントルームと風化珊瑚礁タイル岩盤浴、フィットネスジム、屋内プールを備え、トータルなスパ体験を提供。最高品質の植物エキスやマリンアクティブなどを原料とした英国ESPAブランドの製品が取り入れられているという。記者発表会で同ホテルの総支配人・吉江潤氏は、「日本で一番のラグジュアリーリゾートを目指す」と意気込み、「まだ沖縄に行ったことがない、という人にも訪れていただいて沖縄の観光業全体が盛り上がれば」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月19日東京臨海高速鉄道はこのほど、東京ゲートブリッジのライトアップが25日より開始されたのにあわせて、ライトアップの楽しみ方をりんかい線ウェブサイトに公開した。東京ゲートブリッジと並行するように走るりんかい線を活用して、橋に設置された886基のLED照明の色の変化や動きをより楽しんでもらおうというのがねらいだ。一例として、下車してから約1時間歩かなければゲートブリッジにたどり着けない”最寄り駅”よりはるかに便利な駅の情報も掲載。駅を出てから徒歩2分ですぐにたどり着ける絶好の撮影スポットも紹介している。また、りんかい線を利用して話題のスポットに出かけ、帰りの車窓から夜景とライトアップを眺めるロマンチックなデートプランも提案。ライトアップを見やすい車両の順番や、見逃さないためのタイミングなども指南している。遠くから眺めるだけでなく実際に近くまで行って楽しみたい人のために、東京ゲートブリッジまでのアクセス方法や歩道の通行時間、バス時刻表など便利なサイトを集めてリンクさせるなど、さまざまな角度から東京ゲートブリッジの楽しみ方を提案している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日品川駅から徒歩5分以内の距離にある、ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の3ホテル。約20,000㎡の日本庭園には、19種233本の桜があり、知る人ぞ知る、都心のお花見スポットとなっている。最も多くの桜の花が開花する時期(3月16日~4月15日)に合わせ、3つのホテルでは、全館で「桜まつり」を開催予定。桜にちなんだメニューや桜を楽しむためのステイプランなど、さまざまなプランを期間限定で用意。ここでしか味わえない“お花見”を提案している。元気な子供たちを連れてのお花見ママ会にぴったりな、平日限定のデイユースプランも登場。お部屋でママ会 お花見バスケット付き ~ホテルのお部屋でママも安心~1名¥10,500~(1室2名利用時のデイユース室料。子供は1名6000円。サービス料・消費税込、宿泊税別)。チェックイン12:00、アウト16:00。※桜の有無など眺望の指定はできない。画像は、客室の一例(ザ・プリンス さくらタワー東京のツイン)。プランには、おとなの人数分のお花見バスケットが付く。「桜えびの冷製パスタ」や「牛ロース肉のロースト 和風ソース」ほか、お花見にぴったりの春らしい味が盛りだくさん。※画像はイメージ。客室で、まわりを気にせずに、賑やかなママ会で盛り上がったら庭園へ。春風に吹かれながら庭園散策すれば、桜を満喫できる。散策の後は、客室でのんびりと、お昼寝するのもいい。外で元気に遊びまわっても、客室のシャワーですっきりできるのも○。さらに、ママ会の前後には、歩いてすぐの場所にある、エプソン 品川アクアスタジアムでドルフィンパフォーマンスを楽しんで。子供から大人まで楽しめると人気の「エプソン 品川アクアスタジアム」では、約350種、約10000点もの海の生き物に出会える。イルカのスピード感あふれる泳ぎや、ジャンプに大興奮!盛りだくさんな春の1日が過ごせる。【エプソン 品川アクアスタジアム 概要】時間:12:00~22:00(土曜10:00~、日曜・祝日10:00~ 21:00)※2012年3月25日~4月8日は、10:00~22:00※最終入館は、閉館の30分前まで。料金:おとな¥1,800、こども(小・中学生)¥1,000、幼児(4歳以上)¥600お問い合わせ:ザ・プリンス さくらタワー東京 tel.03-5798-1111取材/はまだふくこ
2012年03月07日