キヤノンITソリューションズは10月1日、法人向けゲートウェイ製品「ESET Web Security for Linux」を発売すると発表した。「ESET Web Security for Linux」は、HTTPとFTPの通信経路上でプロキシサーバーとして動作し、既知および未知のウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェアなどのインターネットの脅威からユーザーを守るソフトウェア製品。「ウイルス・スパイウェア対策」機能に特化したシンプルなプログラム構成により、安定稼動を実現するほか、ESET社のヒューリスティック技術を実装している。主な機能には、「ウイルス・スパイウェア対策」、「IPアドレスごとのポリシー設定」、「ESET製品管理プログラムとの連携」、「用途に応じた複数の設定方法」、「検査プロトコル」などを備えている。価格(すべて税別)は、ライセンス数50-99の場合、企業向けライセンスが1ライセンスにつき2360円、更新価格は1650円、教育機関向けライセンスが1180円、更新価格が825円、官公庁向けライセンスが1770円、更新価格1235円となっている。
2014年10月01日JR東海はこのほど、名古屋駅に隣接する旧名古屋ターミナルビルの跡地に建設中の名古屋駅新ビルについて、名称を「JRゲートタワー」に決定したことを発表した。同時に、工事の遅れから開業時期が約1年延びる見込みであることも明らかにされた。名古屋駅新ビル「JRゲートタワー」は地上46階地下6階建てで、高さ約220m。駅施設のほか、オフィス、商業施設、ホテルなどが入居する超高層複合ビルとなる。1階にはバスターミナルを集約配置し、2階に名古屋駅と駅北側エリアを結ぶ歩行者通路を設け、交通拠点としての機能も強化する。隣接するJRセントラルタワーズと15階までの全フロアを接続し、タワーズと一体性を持たせたビルとする計画だ。従来のスケジュールでは、新ビルの竣工とオフィスの入居開始は2015年末、「タカシマヤ」とホテルの開業は2016年春としていたが、基礎工事が難航しているために行程の見直しを実施。オフィス入居開始は2016年11月、「タカシマヤ」とホテルの開業は2017年4月にそれぞれずれ込む見込みだという。
2014年02月15日キャセイパシフィック航空は8月9日、香港のホテル「ザ・ランガム香港」とともに開発した新しい機内食メニューのプロモーション始動を発表した。同社は2000年以来、香港の数々の有名レストランと協力し、特選の中華料理メニューを開発、機内で提供している。今回提供する新メニューは、ザ・ランガム香港内のミシュラン星獲得レストラン「唐閣(T’ang Court)」のメニューからインスピレーションを得て開発したという。同ホテルのクウォン・ワイクン総中国料理長創作による16種類の新作料理は、8月から10月末までの期間限定で、伝統的な広東料理とヘルシーな素材にこだわったメニューを提供する。メニューは「オーストラリア産アワビのクラゲ添え」や「エビの黒トリュフ炒め」など。クウォン総料理長は、「ミシュランに輝いた中華メニューを機内食メニューとして提供できることをとても光栄に思う」とコメント。また、今回のコラボは広東料理を世界へ広めるための新たな一歩となると同時に、美食の街「香港」の地位の向上につながるとも語っている。今回のプロモーション・メニューは同社が運航する、香港発の一部路線のファーストクラス、ビジネスクラス及びプレミアム・エコノミークラスの乗客に提供する(香港発日本線ではファーストクラス、ビジネスクラスに順次提供)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月09日ジェット・リー主演の3Dアクション・アドベンチャー映画『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』が来年1月から日本公開されるのを記念して、映画公式サイトで本作の“3Dアスキーアートムービー”が公開されている。その他の画像希代のアクション・スター、ジェット・リーが、アジア映画界の巨匠ツイ・ハーク監督と14年ぶりにタッグを組んだ3Dアドベンチャー映画の公開を記念して制作されたのは、アスキーアートを動画化し、さらに目の焦点をずらして凝視することで立体視を実現する“ステレオグラム”の原理を活用した3Dムービーだ。特設サイトには、似たような映像が左右で同時に再生され、少し工夫して観賞するとアスキーアートアニメが立体に見える。サイト内には“立体に見えるコツ”も掲載されており、圧倒的にユルいビジュアルが躍動感をもって動く摩訶不思議な映像体験を楽しめる。本作は、明の時代の中国を舞台に、凄腕の義士ジャオ(リー)らが300年前に消失したとされる幻の財宝都市をめぐって壮絶な戦いを繰り広げる様を描いた超大作。長年、3D映画の制作を望んでいたツイ・ハーク監督がやっと実現させた3D映画だけあり、立体の効果を駆使した活劇・格闘シーンがたっぷりと盛り込まれている。『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』2013年1月11日(金) TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2012年12月26日CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関であるJ.D.パワーアジア・パシフィックは、2012年の日本のホテル宿泊客満足度調査を実施した。同調査は、日本全国のホテルグループ・チェーン145ブランドを対象に、宿泊者のホテルでの経験やサービスに対する満足度を調べるもので、全国の18歳以上の男女が対象。直近1年間に宿泊したホテルについて、2012年8月にインターネット調査にて実施し、25,375人から回答を得た。同調査では、ホテルの提示する正規宿泊料金や客室面積をもとに、「1泊35,000円以上」「1泊15,000円~35,000円未満」「1泊9,000円~15,000円未満」「1泊9,000円未満」の4つの部門に分け、それぞれにおける宿泊客満足度を測定している。1泊35,000円以上部門では、ランキング対象となった10ホテルブランドのうち、「ザ・リッツ・カールトン」が7年連続1位となった。同ホテルは、「予約」「チェックイン/チェックアウト」「客室」「F&B(Food and Beverage)」「ホテル施設」「ホテルサービス」において同部門トップ。2位は「帝国ホテル」で、3位は同率で「ハイアットリージェンシー」、「パン パシフィック」、「ザ・プリンス」、「ウェスティン」が並んだ。1泊15,000円~35,000円未満部門では、ランキング対象となった18ホテルブランドのうち、「ロイヤルパークホテルズ」が6年連続1位となった。「チェックイン/チェックアウト」「客室」「ホテル施設」「料金」で同部門トップの評価を得ている。2位は「アソシアホテルズ&リゾーツ(ホテル アソシア)」で、「F&B」で同部門トップの評価を得た。1泊9,000円~15,000円未満部門では、ランキング対象となった16ホテルブランドのうち、「リッチモンドホテルズ」が7年連続1位となった。「チェックイン/チェックアウト」「客室」において同部門で最も高い評価を得ている。2位は「ダイワロイネットホテル」で、「チェックイン/チェックアウト」「客室」でリッチモンドに次ぐ高い評価を得た。1泊9,000円未満部門では、ランキング対象となった14ホテルブランドのうち、「ドーミーイン」が1位となった。「予約」「客室」「朝食」「ホテルサービス」「ホテル施設」において当部門で最も高い評価を得ている。2位は「スーパーホテル」で、「チェックイン/チェックアウト」「料金」で同部門トップの評価であった。同社によれば、宿泊客満足度は昨年と比較して向上し、区分される4つの部門において、満足度は10ポイント前後向上しているという。しかしながら、すべてのホテルチェーンの満足度が向上したわけではなく、満足度が低下し、それに伴い再宿泊意向も低下したホテルもそれぞれの部門でみられ、各ホテルチェーンに対する顧客の評価は明暗の分かれる結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日来年1月に公開されるジェット・リー主演の3Dアクション・アドベンチャー映画『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』の前売券が明日17日(土)から全国で発売され、“飛び出す!ジェット・リーメモパッド”が特典として数量限定でプレゼントされることが決定した。その他の写真本作は、希代のアクション・スター、ジェット・リーが、アジア映画界の巨匠ツイ・ハーク監督と14年ぶりにタッグを組んだ3Dアドベンチャー映画で、明の時代の中国を舞台に、凄腕の義士ジャオ(リー)らが300年前に消失したとされる幻の財宝都市をめぐって壮絶な戦いを繰り広げる様を描く。近年では、『ドラゴン・キングダム』や『エクスペンダブルズ』シリーズで華麗なアクションを披露する一方、『海洋天堂』では文芸作品に挑戦するなど俳優としての幅を広げているリーが、古巣の大陸を舞台に大活躍を見せる本作。注目は彼の超絶アクションを3D映像で楽しめることで、前売特典も、ジャオに扮したリーが飛び出すメモパッドに決定した。前売券は17日(土)から全国発売されるが、特典は数量限定で、なくなり次第、終了となる。『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』2013年1月11日(金) TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー(C)2011Bona Entertainment Company Limited. All Rights Reserved
2012年11月16日トップツアーは、東京・横浜・幕張地区の41ホテルに宿泊する商品、トップツアーCUTE「ザ・シティホテル」発売した。このプランは、各地から首都圏へ旅行する人に加え、ハイセンスな休日を楽しみたいという首都圏の人にもぴったりの宿泊プラン。東京の新名所である東京スカイツリー周辺のホテルに宿泊するプランを充実させるとともに。レイトチェックイン&アーリーチェックアウトのプランも追加。さまざまな人の要望に応えられるラインナップとした。仕事帰りや夜遊び後にもお勧めの「レイトチェックイン&アーリーチェックアウトプラン」は、仕事の後、また外での夕食やちょっと夜遊びを楽しんだ後にチェックインしたい、という人に最適なプラン。通常の宿泊プランよりお得な宿泊代金で夜を過ごせる。エリアは横浜(パンパシフィック横浜ベイホテル東急、横浜ロイヤルパークホテル)、渋谷(渋谷エクセルホテル東急)、お台場(ホテル日航東京)。ロマンチックな東京スカイツリーのライトアップを部屋から楽しめるプランでは、窓からスカイツリーを望める部屋(スカイツリービュー)を指定できる。ホテルは錦糸町の東武ホテルレバント東京、浅草の浅草ビューホテル、東陽町のホテルイースト21東京。なお、東京スカイツリーの入場券は料金に含まれない。また、出発の21~30日前までの予約で旅行代金が割引となる「早期割引」、宿泊代金がややお得になる「スペシャルデー」などのほか、宿泊施設によりさまざまな特典が設けられている。宿泊代金は1泊朝食付6,000円より。各種旅行商品の検索・購入は「トップツアーの個人向け旅行情報サイト」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日トップツアーは、東京・横浜・幕張地区の41ホテルに宿泊する商品、トップツアーCUTE「ザ・シティホテル」発売した。このプランは、各地から首都圏へ旅行する人に加え、ハイセンスな休日を楽しみたいという首都圏の人にもぴったりの宿泊プラン。東京の新名所である東京スカイツリー周辺のホテルに宿泊するプランを充実させるとともに。レイトチェックイン&アーリーチェックアウトのプランも追加。さまざまな人の要望に応えられるラインナップとした。仕事帰りや夜遊び後にもお勧めの「レイトチェックイン&アーリーチェックアウトプラン」は、仕事の後、また外での夕食やちょっと夜遊びを楽しんだ後にチェックインしたい、という人に最適なプラン。通常の宿泊プランよりお得な宿泊代金で夜を過ごせる。エリアは横浜(パンパシフィック横浜ベイホテル東急、横浜ロイヤルパークホテル)、渋谷(渋谷エクセルホテル東急)、お台場(ホテル日航東京)。ロマンチックな東京スカイツリーのライトアップを部屋から楽しめるプランでは、窓からスカイツリーを望める部屋(スカイツリービュー)を指定できる。ホテルは錦糸町の東武ホテルレバント東京、浅草の浅草ビューホテル、東陽町のホテルイースト21東京。なお、東京スカイツリーの入場券は料金に含まれない。また、出発の21~30日前までの予約で旅行代金が割引となる「早期割引」、宿泊代金がややお得になる「スペシャルデー」などのほか、宿泊施設によりさまざまな特典が設けられている。宿泊代金は1泊朝食付6,000円より。各種旅行商品の検索・購入は「トップツアーの個人向け旅行情報サイト」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日三菱UFJニコスは、リゾートホテル「ザ・リッツ・カールトン沖縄」を運営するホスピタリティシステムズと提携し、携帯情報端末「iPod touch」を使い、クレジットカードおよび銀聯カードに対応できるカード決済ソリューション「ペイメント・マスター」の導入で合意し、同ホテルで取り扱いを開始した。「ペイメント・マスター」とは、iPhone/iPod touch/iPadをカード決済端末に転用するシステムで、同社とフライトシステムコンサルティングが共同で開発し、平成22年9月に市場に投入したもの。今回の導入は、iPod touchを用いて施設内のWi-Fi(無線LAN)に接続する仕組みで、カード情報が端末に残らない設計となっている。これにより「ザ・リッツ・カールトン沖縄」では、施設内のスパ、レストラン、ロビーラウンジなど、フロント以外での代金受領に、スマートかつスピーディにカード決済の処理ができる。また、客室やロビーなどでのチェックイン手続き(カード決済枠の承認)も可能。ホテル内であればどこでもiPod touchを使って、顧客がチェックインする際のカードのオーソリゼーション予約(事前の販売承認)が行えることになる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.Cは28日、沖縄県名護市喜瀬に「ザ・リッツ・カールトン沖縄」をオープンする。ホテル「ザ・リッツ・カールトン」の世界78番目の開業。日本では大阪、東京に続いて3番目、初のリゾートホテルとなる。県内の金秀リゾートが昨年9月1日をもって営業を終了した「喜瀬別邸ホテル&スパ」を、コンバージョン(転換)プロジェクトとして約12億円かけて改装した。客室全97室のほか、3つのレストランやバー、ラウンジ、スパなどで構成される。また喜瀬カントリークラブ内に位置しており、海を見下ろす18ホール チャンピオンシップ コースに三方を囲まれている。「ザ・リッツ・カールトン スパ by ESPA」では、10室のトリートメントルームと風化珊瑚礁タイル岩盤浴、フィットネスジム、屋内プールを備え、トータルなスパ体験を提供。最高品質の植物エキスやマリンアクティブなどを原料とした英国ESPAブランドの製品が取り入れられているという。記者発表会で同ホテルの総支配人・吉江潤氏は、「日本で一番のラグジュアリーリゾートを目指す」と意気込み、「まだ沖縄に行ったことがない、という人にも訪れていただいて沖縄の観光業全体が盛り上がれば」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月19日東京臨海高速鉄道はこのほど、東京ゲートブリッジのライトアップが25日より開始されたのにあわせて、ライトアップの楽しみ方をりんかい線ウェブサイトに公開した。東京ゲートブリッジと並行するように走るりんかい線を活用して、橋に設置された886基のLED照明の色の変化や動きをより楽しんでもらおうというのがねらいだ。一例として、下車してから約1時間歩かなければゲートブリッジにたどり着けない”最寄り駅”よりはるかに便利な駅の情報も掲載。駅を出てから徒歩2分ですぐにたどり着ける絶好の撮影スポットも紹介している。また、りんかい線を利用して話題のスポットに出かけ、帰りの車窓から夜景とライトアップを眺めるロマンチックなデートプランも提案。ライトアップを見やすい車両の順番や、見逃さないためのタイミングなども指南している。遠くから眺めるだけでなく実際に近くまで行って楽しみたい人のために、東京ゲートブリッジまでのアクセス方法や歩道の通行時間、バス時刻表など便利なサイトを集めてリンクさせるなど、さまざまな角度から東京ゲートブリッジの楽しみ方を提案している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日品川駅から徒歩5分以内の距離にある、ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の3ホテル。約20,000㎡の日本庭園には、19種233本の桜があり、知る人ぞ知る、都心のお花見スポットとなっている。最も多くの桜の花が開花する時期(3月16日~4月15日)に合わせ、3つのホテルでは、全館で「桜まつり」を開催予定。桜にちなんだメニューや桜を楽しむためのステイプランなど、さまざまなプランを期間限定で用意。ここでしか味わえない“お花見”を提案している。元気な子供たちを連れてのお花見ママ会にぴったりな、平日限定のデイユースプランも登場。お部屋でママ会 お花見バスケット付き ~ホテルのお部屋でママも安心~1名¥10,500~(1室2名利用時のデイユース室料。子供は1名6000円。サービス料・消費税込、宿泊税別)。チェックイン12:00、アウト16:00。※桜の有無など眺望の指定はできない。画像は、客室の一例(ザ・プリンス さくらタワー東京のツイン)。プランには、おとなの人数分のお花見バスケットが付く。「桜えびの冷製パスタ」や「牛ロース肉のロースト 和風ソース」ほか、お花見にぴったりの春らしい味が盛りだくさん。※画像はイメージ。客室で、まわりを気にせずに、賑やかなママ会で盛り上がったら庭園へ。春風に吹かれながら庭園散策すれば、桜を満喫できる。散策の後は、客室でのんびりと、お昼寝するのもいい。外で元気に遊びまわっても、客室のシャワーですっきりできるのも○。さらに、ママ会の前後には、歩いてすぐの場所にある、エプソン 品川アクアスタジアムでドルフィンパフォーマンスを楽しんで。子供から大人まで楽しめると人気の「エプソン 品川アクアスタジアム」では、約350種、約10000点もの海の生き物に出会える。イルカのスピード感あふれる泳ぎや、ジャンプに大興奮!盛りだくさんな春の1日が過ごせる。【エプソン 品川アクアスタジアム 概要】時間:12:00~22:00(土曜10:00~、日曜・祝日10:00~ 21:00)※2012年3月25日~4月8日は、10:00~22:00※最終入館は、閉館の30分前まで。料金:おとな¥1,800、こども(小・中学生)¥1,000、幼児(4歳以上)¥600お問い合わせ:ザ・プリンス さくらタワー東京 tel.03-5798-1111取材/はまだふくこ
2012年03月07日●NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器とのユーザ認証を検証(1)○検証環境のネットワーク構成VPNゲートウェイを利用して、インターネットVPNを利用する際のユーザ認証をNetAttest EPSで行い、正常に認証ができるかどうかを検証した。検証環境のネットワーク構成は、以下のとおりだ。内部ネットワークにNetAttest EPSを接続し、認証サービスポート(LAN1ポート)のIPアドレスを192.168.1.2/24としている。NetAttest EPSではユーザを作成し、証明書を発行している。そして、ワンタイムパスワード認証のためのユーザの作成も行なっている。また、通信の確認のためにWebサーバ(192.168.1.3/24)を設置している。外部ネットワークのクライアントからWebサーバにアクセスすることで、インターネットVPNが正常に確立できていることを確認した。インターネットを想定した外部ネットワークは、無線LANを利用している。192.168.2.0/24のサブネットとして、無線アクセスポイントを設置している。内部ネットワークと外部ネットワークの境界に検証するVPNゲートウェイを設置する。検証を行ったのは、以下のVPNゲートウェイだ。CheckPoint 2200アプライアンスCisco ASA5510F5 BIG-IP 6900Fortinet FortiGate-60CJuniper MAG2600SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000なお、VPNの方式としてSSL-VPNについて確認している。また、VPN接続を行うクライアントは、iPad 2、NEC製LifeTouch(Android)のタブレットデバイスを利用した。タブレットデバイスに必要なクライアントソフトウェアをインストールして、SSL-VPNの接続を検証している。以降では、各ベンダの製品ごとに、NetAttest EPSを利用したユーザ認証の検証結果とベンダ担当者に聞いた製品の特徴を見ていこう。○CheckPoint 2200アプライアンスSSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、CheckPoint 2200アプライアンスの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果CheckPoint 2200アプライアンスは、リバースプロキシ方式のSSL-VPNの検証を行なった。リバースプロキシ方式なのでクライアントは、Webブラウザを利用してSSL-VPNの通信を行っている。現時点ではクライアント証明書の認証に対応していないため、通常のユーザID / パスワードによる認証を確認した。基本的なユーザID / パスワードによる認証は、iPad 2でもLifeTouchでも正常に行うことができ、内部ネットワークのWebサーバにアクセスできることが確認できた。なお、今回は、ワンタイムパスワードおよび証明書による認証については未検証だ。担当者に聞いた製品の特徴CheckPoint 2200アプライアンスは、1台の筐体でさまざまなセキュリティ機能を提供できるのが大きな特徴だ。つまり、いわゆるUTM(Unified Threat Management)として利用することができる。Software Bladeと呼ばれるアーキテクチャに基づき、VPNゲートウェイ機能だけではなく、ファイアウォール、IPS、アンチウィルス、アンチスパム機能などさまざまなセキュリティ機能を追加することが可能だ。必要なセキュリティ機能を必要に応じて追加できる拡張性の高い製品と言える。今回検証した製品は、スモールオフィス向けだが、よりハイエンドな製品ラインナップも準備されている。運用、管理もWebブラウザをベースとしてGUIでわかりやすくなっている。Software Blade単位で、直感的な設定や管理が可能だ。○Cisco ASA5510SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、ASA5510の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Cisco ASA5510では、SSL-VPNトンネル方式の検証を行なっている。トンネル方式でSSL-VPNを確立するために、タブレットデバイスにはCisco AnyConnectというクライアントソフトウェアをインストールしている。ただし、Androidデバイスでは、現在、Samsung Galaxyのみの対応だ。そのため、AndroidデバイスでのSSL-VPNの確認はCiscoの方が持参したGalaxyで行っている。iPad 2、GalaxyともにユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書による認証を行い、SSL-VPNトンネル方式でVPNを確立することができた。トンネル方式なので、あたかも内部ネットワークに接続されているのと同様に、内部ネットワークに自由にアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴Cisco ASA5510は「Borderless Networks」のコンセプトを実現する製品のひとつだ。「Borderless Networks」とは、いつでも、どこからでも、どんなデバイスでも、同じセキュリティレベルでアクセスできるネットワークを意味する。ノートPCやタブレットなどのデバイスを社外に持ちだして、直接インターネットに接続すると、ウィルス感染などのリスクが出てくる。ASA5510を利用すれば、デバイスを社外に持ちだしても、強制的にVPNを確立して社内ネットワークと同等のセキュリティレベルを確保させることが可能だ。典型的な設定はウィザードが用意されていて、簡単に行うことができる。また、Cisco製品はWebサイトでさまざまな技術情報を公開していることも強みだ。何かトラブルが発生しても、CiscoのWebサイトの情報を参照すれば解決できる可能性が高い。○F5 BIG-IP 6900SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、BIG-IP 6900の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果BIG-IP 6900では、SSL-VPNトンネル方式のユーザ認証を検証した。今回は、iPad 2のみの検証となった。iPad 2にクライアントソフトウェアF5 Edge Clientをインストールし、SSL-VPNの接続を行った。ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワードでの認証は成功し、内部ネットワークにアクセスできることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴「BIG-IP」というとロードバランサーをイメージする人が多いが、モジュールを追加することでVPNゲートウェイの機能も実現できる。各種モジュールは、一貫して「アプリケーションを快適に、安全に利用する」というコンセプトに基づいている。アプリケーションをリモートから安全に利用するためのモジュールが今回検証したAPM(Access Policy Manager)だ。APMでは、アプリケーションが稼働するデバイスごとの詳細な制御やシングルサインオン機能も可能だ。リモートからどんなユーザがどんなアプリケーションにアクセスできるかということを、わかりやすく直感的に設定できるGUIを備えているので、運用、管理がしやすいことも特徴だ。Visual Policy Editorというフローチャート方式の設定で、技術的な知識がなくても設定することができる。次ページでは、Fortinet FortiGate-60C、Juniper MAG2600、SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000の検証結果を紹介する。●NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器とのユーザ認証を検証(2)○Fortinet FortiGate-60CSSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、FortiGate-60Cの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果FortiGate-60Cでは、クライアントデバイスによって利用できるSSL-VPN方式が異なる。LifeTouchであればクライアントソフトウェア FortiClientでSSL-VPNトンネル方式が可能だ。iPad 2、LifeTouch以外のAndroidデバイスはSSL-VPNリバースプロキシ方式となる。iPad2のクライアントソフトウェアはForimobile VPN、LifeTouch以外のAndoroidデバイス用のクライアントソフトウェアはFortiClient Liteである。現時点では、クライアント証明書に対応していない。そのため、ユーザID /パスワード、ワンタイムパスワード認証を確認した。備考 : iPhone、iPadの標準ブラウザーを利用したWebモードの接続検証は行っていませんiPad 2では、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワードともにユーザ認証に成功し、内部ネットワークへアクセスすることができた。一方、Android(LifeTouch)では、ワンタイムパスワード認証に失敗した。これはクライアントソフトウェアの仕様で、次のバージョンではワンタイムパスワード認証もできるようになるようだ。担当者に聞いた製品の特徴FortiGate-60Cは、セキュリティ機能を統合したUTM製品だ。さらに無線LANコントローラ機能も備えており、セキュアな無線LAN環境を構築することができる。VPNクライアントとしてLifeTouchであれば、メーカー同士のエンタープライズレベルのサポートを提供していることが特徴だ。LifeTouchを利用すれば、SSL-VPNトンネルモードで外部から内部ネットワークへのより柔軟なアクセスが可能になる。さらに、UTM機能を併用して強固な多層防御も可能になる。今後、オフィシャルに対応していくスマートデバイスの拡充も検討している。また、管理面では日本語化された管理画面が大きな特徴だ。英語のままのGUI管理画面が多い中、日本語の管理画面の方が管理のしやすさは格段に違ってくる。ネットワークの状況を詳細にレポートするレポート機能も豊富に備えており、運用管理を効率よく行うことが可能だ。○Juniper MAG2600SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、MAG2600の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Juniper MAG2600では、SSL-VPNトンネル方式の検証を行った。iPad 2およびLifeTouchにクライアントソフトウェアJunos Pulseをインストールして、各種認証方式でSSL-VPNにより内部ネットワークへ接続できることを確認した。iPad 2、LifeTouchともに、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書を用いた認証に成功し、内部ネットワークへアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴MAG2600は、非常にコンパクトな製品だが、最大同時接続ユーザ数100までのVPNセッションに対応し、小規模~中規模ネットワークのVPNゲートウェイとして十分なパフォーマンスを実現する。上位モデルのラインナップもあり、それらを利用すれば、より大規模なネットワークでも利用できる。また、Active Syncのプロキシ機能も備えており、社内のExchange Serverとの連携を容易に行うことも可能だ。セキュリティポリシーも柔軟に制御できる。たとえば、ユーザIDやユーザのロールベースで、社内ネットワークへの柔軟なアクセス制御もできる。WebベースのGUIでの管理によって、運用管理の負担を少なくしている。製品のライセンス体系も柔軟で、一時的に期間限定でアップグレードすることもできる。突発的な事態が発生して、接続ユーザ数を増やしたいというようなニーズにも対応可能だ。○SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000(以下、SRA EX7000)の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果SRA EX7000では、SSL-VPNトンネル方式、リバースプロキシ方式の両方可能だ。iPad 2ではSonicWALL mobile connect、LifeTouchにはSonicWALL Aventail Connect Mobileというクライアントソフトウェアをインストールし、各認証方式でSSL-VPNを確立して、内部ネットワークへのアクセスを確認した。iPad 2、LifeTouchともに、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書を利用したユーザ認証に成功し、内部ネットワークへアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴SRA EX7000は、エンタープライズ向けのリモートアクセスを制御するための製品だ。特徴としては、強力なエンドポイント制御が挙げられる。アクセスしてきたデバイスごとにアクセス可能な社内リソースを細かく制御できる。デバイスの識別のために、たとえばiOSデバイスであればシリアル番号、AndroidデバイスであればIMEIを利用する。また、中小規模向けのSSL-VPN製品も幅広くラインナップし、さまざまな規模のネットワークにおけるリモートアクセスに対応している。SRA EX7000は、大規模向けの製品だが、管理しやすいように工夫している。基本的な設定はウィザードを用意し、できるだけステップ数を少なく、容易に設定できるようにしている。また、システムの状態を視覚的に確認できるようにレポート機能も充実し、管理者の負担を軽減している。○VPNゲートウェイ機器との認証のまとめVPNゲートウェイ機器6製品による検証は、ワンタイムパスワードやクライアント証明書で一部動作しなかった機器があった。SSL-VPNはクライアントソフトウェアや対応している方式も機器によってまちまちで、相性の問題があるのかもしれない。今回の検証では動作しなかった機器も、今後のバージョンアップ等で変わってくる可能性がある。一方、基本的なユーザID / パスワードによる認証は、すべての機器でNetAttest EPSと連携できることを確認した。次回は、無線LANコントローラ / アクセスポイントについての検証の予定だ。○連載タイトル第1回 事例検証 : スマートデバイスが普及する今、ネットワーク認証の重要性を考える第2回 事例検証 : NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器との認証第3回 事例検証 : NetAttest EPS無線LANコントローラ / アクセスポイント機器との認証今回の事例検証はソリトンシステムズをはじめ、各ベンダーの協力によって実現しました。ご協力頂いたベンダーの皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
2012年01月26日ホテル日航東京では「夏休み!ホテルレストランのリアル職業体験」を開催する。体験できるプランは、カレーライス編:2011年8月21日(日)27日(土)、シェフ&ウェイター編:2011年8月23日(火) 25日(木)の2種類。レストランシェフやウェイターの指導のもと、親子でホテルシェフやウェイターになりきり、調理や接客などをリアル体験ができるというものだ。夏休みの思い出作りや、子どもの自由研究のテーマとしてもおすすめのイベントだ。 ■親子でスマイルクッキング~いっしょに作ろう本格カレーライス~概要親子そろってユニフォームに身を包み、ホテルのシェフと一緒に、あめ色玉葱とスパイスを使って本格的なチキンカレーを作る。クッキング終了後は、手作りのカレーと一緒にベジタブルバー、オードブルやデザートを楽しむことができる。日程:2011年8月21日(日)、27日(土)時間:教室 / 11:00~12:00、ランチ / 12:15~13:30場所:教室 / 1F宴会場ジュピター(21日)、3Fプライベートダイニング「ローズルーム」(27日)ランチ / 2Fグリル&ワイン「タロンガ」対象:6歳~10歳定員:各回 子ども10名 ※保護者同伴料金:大人1名+子ども1名 7,500円追加 大人1名 5,500円 / 子ども1名 3,000円※表示料金は消費税・サービス料込参考URL: ■親子でスマイルクッキング~ぼくらのレストラン!~概要グリル&ワイン「タロンガ」にてシェフ&ウェイターに挑戦。子どもたちがコックコートへ着替えた後は、お客様(両親)をお席まで案内するところから、オーダー取り、ハンバーグ作り、デザート作り、食事の配膳まで一連の流れをご体験できる。日程:2011年8月23日(火)、25日(木)時間:14:00~16:00 (受付:13:45)場所:2Fグリル&ワイン「タロンガ」対象:6~10歳定員:各回 子ども15名 ※保護者同伴料金:大人1名+子ども1名 7,500円追加大人1名 5,500円 / 子ども1名 3,000円※表示料金は消費税・サービス料込参考URL: ご予約・お問合せ先:ホテル日航東京 レストラン総合案内Tel:03-5500-5505(9:00~21:00)プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月03日