100均雑貨もちょっとした工夫で見違えるようになります。ここで紹介するのはRoomClipの人気ユーザー sally.さんのらくやきマーカー&ラベリングのステキなアイデア。シンプルな食器をCAFE風に変身させるお手本と収納をスッキリさせるラベリングの例を紹介します!○らくやきマーカーで食器が "CAFE風" に生まれ変わる雑貨のリメイクで注目のアイテム らくやきマーカーを使えば、100均の箸置きもこんなにオシャレに。もちろん (耐熱の) マグカップにも使えます!らくやきマーカーでマグカップや箸置きに好きな絵や文字を書いたら、あらかじめ200℃に予熱したオーブンで加熱。約25分加熱したら、1時間以上さますとこのようなアイテムになります。○キッチン収納は無印良品のアイテムも活用ごちゃごちゃしがちなキッチンの収納スペースでは無印良品のダンボールファイルボックスを活用。シールによるラベリングでモノの置き場も明確になってます。調味料も、印刷したラベルをラミネーターでラミネート処理したアイテムでオシャレに整列!!薬用のプラケースはラベルライターを活用。洗濯機は、採寸もしっかり行ってパソコンを活用したDIYのオリジナルラベル! 文字も可愛くなってます。グルーガン (樹脂を熱で溶かして瞬間接着する道具) を使ったマグカップも立体的なラベリングもオシャレ!○お伺いしたお宅は……sally. さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」の人気ユーザー。シンプルな北欧系のインテリアや雑貨が好き。千葉県在住。雑貨屋さんだけではなくホームセンターにもよく行きます。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年08月19日理化学研究所(理研)は6月2日、バセドウ病の発症を予測するバイオマーカーを同定したと発表した。同成果は理研統合生命医科学研究センター統計解析研究チームの岡田随象 客員研究員らの共同研究グループによるもので、6月1日付け(現地時間)の米科学誌「Nature Genetics」に掲載された。青年期の女性に多く発症することで知られるバセドウ病は、甲状腺機能の異常をもたらす自己免疫疾患の1つで、動悸や体重減少、疲労、眼球突出などの症状が発生する。移植や免疫反応に関わるHLA遺伝子の配列が発症に関わっていることは以前から知られていたが、具体的どの部分が関与するのかはわかっていなかった。同研究グループは、HLA遺伝子の個人差を高精度かつ網羅的に解析する「HLA imputation法」を日本人に適用するためのデータベースを開発。これにより、HLA遺伝子配列の網羅的な疾患リスク解析が可能となった。HLA遺伝子に「HLA imputation法」を適用した結果、複数のHLA遺伝子のアミノ酸配列の個人差によってバセドウ病の発症リスクが規定されていることが明らかとなった。具体的には、最も強いリスクを示したのはHLA-DPB1遺伝子の35番目のアミノ酸配列で、同部位のアミノ酸にロイシンを有する人が1.4倍程度、バセドウ病を発症しやすくなることがわかった。今回同定されたHLA遺伝子配列はバセドウ病の発症リスクを予測する疾患バイオマーカーとしての活用が期待される。また、作成したデータベースを用いて日本人における他の疾患に対してHLA imputation法を適用することで、さまざまな疾患バイオマーカーの同定や疾患病態の解明、個別化医療の実現に繋がる可能性がある。
2015年06月02日マイケル・ファスベンダーが、アップルの創業者の故スティーブ・ジョブズを演じることが正式に決定した。マイケルが主演するのは、ウォルター・アイザックソンが2011年に発表した伝記本「スティーブ・ジョブズ」を映画化する『Steve Jobs』(原題)で、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚本、ダニー・ボイルが監督を務める。映画化が決定した際、まずはレオナルド・ディカプリオにオファーしたが、監督の予定だったデヴィッド・フィンチャーの降板を受けてレオが出演を辞退。マット・デイモン、ベン・アフレック、ブラッドリー・クーパーが候補に上がり、昨年10月にはクリスチャン・ベイルの起用が発表されたが、わずか数日で降板が発表された。ほかにはアップルの共同設立者のスティーブ・ウォズニアックをセス・ローゲン、マッキントッシュの元マーケティング担当のジョアンナ・ホフマンをケイト・ウィンスレット、アップル社の元CEOのジョン・スカリーをジェフ・ダニエルズが演じる。ジョブズの最初の妻・クリスアン役はイギリス出身のキャサリン・ウォーターストーン、マッキントッシュOSの開発にあたったプログラマーのアンディ・ハーツフェルド役はマイケル・スタールバーグ。撮影はすでにサンフランシスコで始まっている。映画の公開は2016年の予定。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月30日ゼブラは、丈夫で保管しやすいスチール缶に、油性マーカー「マッキー」を10本セットした「マッキーCAN」を発表した。発売日は11月17日。販売経路は全国の文具取扱店。価格は税別1,500円。「マッキーCAN」は、1976年に発売して以来、最も売れている油性マーカーの定番「マッキー」をスチール缶に入れた10本セットのパック製品。オフィスでの模造紙や段ボールへの書き込み、店頭での手書きのPOP、学校での図画工作等、幅広く使われているマッキーだが、5本~10本をまとめて買われることが多い製品であるにも関わらず、これまでは紙箱や薄手のビニール袋でまとめた販売形態で、「強度が弱く保管しにくい」、「必要な時に見つからない」といった問題があったという。そこで、スチール製の缶にマッキーを10本詰め、マッキーのボディにある特徴的な矢印のロゴマークを大きく印刷。こうしたデザインにしたことで、オフィスや学校の共有スペースの中でも目立ち、使いたい時にすぐに探し出せるように配慮した。また、缶のふたは市販の缶詰のようにプルトップを引いて開けるタイプだが、開けた後は付属のプラスチックキャップで封をすることができる。なお、製品サイズは高さ167mm、直径70mm、重量250g。太・細両用の「ハイマッキー」5本と、細・極細両用の「マッキー極細」5本が詰められている。缶のラベルは全8色展開となっているが、中身のペンのインク色は黒のみとなっている。
2014年11月14日ゼブラは11月17日、丈夫で保管しやすいスチール缶に、油性マーカー「マッキー」を10本セットした「マッキーCAN」(税別1,500円)を全国の文具取扱店で発売する。サイズは高さ167mm、直径70mm、重量250g。マッキーは、1976年発売の油性マーカー。オフィスでの模造紙書きや段ボールに、店頭での手書きのPOPに、学校での図画工作に、と幅広く使われている。マッキーCANは、丈夫で保管しやすいスチール製の缶に、太・細両用の「ハイマッキー」5本と細・極細両用の「マッキー極細」5本の合計10本が詰められている。缶のラベルは8色だが、インクの色はすべて黒色。缶のふたを開けた後も、付属のプラスチックキャップで開け閉めできる。
2014年11月14日マイケル・ファスベンダーが、スティーブ・ジョブスの伝記映画への出演を交渉している。一度はクリスチャン・ベールに決まったと報道されたが、まもなくベールが辞退して、ソニー・ピクチャーズは次の候補を探していた。その他の情報原作は、ウォルター・アイザックが書いたベストセラー本『スティーブ・ジョブス』。アップルの共同創設者スティーブ・ウォズニアック役には、セス・ローゲンが決まっている。監督はダニー・ボイルで、脚色はアーロン・ソーキン。ファスベンダーは今年、『X-MEN:フューチャー&パスト』『FRANK -フランク-』に出演。来年北米公開の『Macbeth(原題)』では、主役マクベスを演じる。共演はマリオン・コティヤール。文:猿渡由紀
2014年11月06日ゼブラは8月7日、油性マーカー「マッキーペイントマーカー」を全国の文具取扱店にて発売する。○色が濃い物にもはっきり書ける油性マーカー同商品は、金属やゴムなど色が濃い物にも明るくはっきり書ける油性マーカー。ユーザーの、「黒い物に書いても下地が透けずに濃くはっきりした線が書きたい」「暗いところでも目立つ線をいろいろな素材に書けるマッキーはないか」という声に応え、開発された。インクに下地を隠す成分(酸化チタン・アルミ成分)が入っており、それが書いた対象物の上に乗り、その上に色材が乗る仕組みを採用。金属製品や黒いゴム、ガラス瓶、プラスチックなどに書いても、下地に影響されずに濃くはっきりした線が書けるという。マッキーの個性である太細両方のチップを搭載し、1本でさまざまなシーンで使用可能。他社従来の同タイプのマーカーは片方のチップのみのため、業界初とのこと。匂いが少なく、人や環境に配慮した油性アルコール系インクを使用。他社従来品のインクに含まれるVOCは不使用となる。家庭での工作・プラモデル塗装・園芸や、工場・工事現場での部品・資材へのマーキングや塗装に適した仕上がりになっているとのこと。「マッキーペイントマーカー」は、太字8mm/細字2mmで、価格は302円(税込)。「マッキーペイントマーカー極細」は、細字1.2mm/極細0.7mmで、価格は248円(税込)。ともに不透明インク・耐水性で、インク色は白、銀、金、黄、ピンク。
2014年07月22日ゼブラは、金属やゴムなど色が濃い物にもはっきり書ける油性マーカー「マッキーペイントマーカー」および「マッキーペイントマーカー極細」を、全国の文具取扱店にて発売する。発売日は8月7日。価格は、「マッキーペイントマーカー」が税抜き280円、「マッキーペイントマーカー極細」が税抜き230円。「マッキーペイントマーカー」および「マッキーペイントマーカー極細」は、ユーザーからの「黒い物に書いても下地が透けず、濃くはっきりした線が書きたい」といった声に応えて開発された新製品で、金属製品や黒いゴム、ガラス瓶、プラスチックなどといった物に書きこんでも、下地に影響されずに濃くはっきりした線が書くことができる。この性能は、インクに配合した下地を隠す成分(酸化チタン・アルミ成分)の上に色材が乗る仕組みによって実現した。クリエイティブの現場でも、塗装用途や採寸のマーキングなどに使うことができそうだ。また、この新製品においても、マッキーの個性である太細両方のチップを搭載。同社は、この点が他社が展開する同タイプのマーカーとの違いで、1本で多様なシーンでの利用が可能となるとしている。そのほか、匂いが少ない油性アルコール系インクを使用している。なお、2製品ともカラー展開は共通で、白、銀、金、黄、ピンクの5色。ペン先の太さは、「マッキーペイントマーカー」が太字8mm/細字2mm、細字1.2mm/極細0.7mmとなっている。
2014年07月15日東京大学分子細胞生物学研究所(IMCB)は1月23日、幹細胞マーカー「Lgr5」が、ほとんどのヒト大腸がんで多量に発現していること、そして大腸がんが腫瘍を作るために極めて重要な役割を果たしていることを見出したと発表した。成果は、IMCBの秋山徹教授、同・川崎善博講師らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、1月23日付けで英オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載された。最近の再生医学や幹細胞研究の飛躍的な進歩によって、腸管では「腸管幹細胞」が自己複製すると同時に分化して腸管を形成する機構が解き明かされてきている。このような研究で重要な役割を果たしているのは、幹細胞に多く発現し、幹細胞を特定するための目印の「幹細胞マーカー」となるいくつかの分子だ。Lgr5も腸管幹細胞マーカーの1種で、さまざまな研究に利用されており、また、腸管幹細胞の機能に重要な役割を果たしていることが示されている。なお、Lgr5は「7回膜貫通型タンパク質」の1種で、細胞膜を7回貫通する特徴的な構造を持つタンパク質だ。細胞外の因子を受け取り、細胞内に伝える役割を持つ。一方でがん研究にも幹細胞という概念が導入され、腫瘍を形成しているがん細胞は一様でなく、一部の「がん幹細胞」と呼ばれる細胞のみが強い造腫瘍性を持つこと、さらに、がん幹細胞は、自己複製すると同時に、造腫瘍性の低下したがん細胞に異分化して増殖すると考えられるようになってきた。化学療法や放射線治療によって一時的にがんが退縮しても再発してくるのは、大部分の造腫瘍能の低下したがん細胞が死滅しても一部のがん幹細胞が生き残っている可能性が示唆される。従って、がん細胞における幹細胞性の重要性を明らかにすることは現在のがん研究の最も重要な課題の1つだ。そこで研究チームは今回、幹細胞マーカー「Lgr5」に注目。ほとんどのヒト大腸がんで多量に発現していること、そして大腸がんが腫瘍を作るために極めて重要な役割を果たしていることを見出したのである。例えば、特定の遺伝子の発現を抑えることができる「siRNA」(短いRNA配列)を用いて大腸がん細胞のLgr5の発現を抑制すると、胸腺を欠くため免疫機能が働かないマウス(ヌードマウス)で腫瘍を作る能力が顕著に低下することが明らかになった。一般に、腫瘍を作る能力が低下したがん細胞は、シャーレの中での増殖能が低下したり、細胞死を起こしたりすることがよく知られている。しかし、Lgr5の発現が低下した大腸がんの細胞はこのような性質を示さなかったという。従って、Lgr5の幹細胞性に関わる機能が造腫瘍性に重要である可能性があると示唆されたというわけだ。それでは、なぜLgr5は大腸がん細胞で多量に発現しているのかという点にも研究チームは迫り、大腸がん細胞では転写因子の1種「GATA6」が大量に発現しており、直接Lgr5の転写を活性化していることを見出した。なお転写因子とは、DNAの特定の塩基配列に結合して、遺伝子の発現を調節するタンパク質の総称のことをいう。またその後の解析によれば、大腸がんの細胞ではsiRNAの1種「miR-363」の発現が低下していることがわかり、大腸がんにおけるGATA6とLgr5の大量発現はmiR-363の発現の低下によるものと示唆されたという。miR-363はGATA6の発現を抑制する働きがあるが、発現が低下しているためにGATA6の発現が増加しているという仕組みだ(画像)。今回の成果は、細胞内におけるmiR-363、GATA6、Lgr5の3分子による情報伝達の仕組みががんの分子標的薬を創製する上で重要な標的となることを示唆しているという。今回の研究の成果により、今後、この仕組みを標的とした薬剤が開発され、大腸がんの治療に貢献することが期待されるとした。
2014年01月29日アップルコンピューター創業者の人生を追った映画『スティーブ・ジョブズ』の来日ジャパンプレミアが29日、東京都内劇場で行われ、本作で長編映画監督デビューを果たしたジョシュア・マイケル・スターン監督、ジョブズ氏のファンという音楽プロデューサーの小室哲哉らが来場した。スターン監督はジョブズ氏を「複雑で色々な側面を持つ人だったけれど、明確なビジョンを持っていた。周囲の批判を恐れることなく、自分の人生を自らの手で築いていった」と分析しながら「テクノロジーがない時代に様々なものを考え、それが実現しないことに対して大きなフラストレーションを感じていた。それに若い頃は誰かに電話しても、コールバックがまったくなかった時もあったんだ」と不遇時代のエピソードを紹介した。同作は、2011年10月に56歳の若さで亡くなったアップルコンピューターの創業者スティーブ・ジョブズの、これまで語られることのなかった波乱万丈の人生を没後初めて描いた伝記ドラマ。1976年に自分とよく似たはみ出し者の友人たちと自宅ガレージにてアップルコンピューターを創立したジョブズ(アシュトン・カッチャー)は、次々とヒット商品を生み出し、莫大な富と名誉を手にするが、同時にその激しい性格から多くの敵を作ってしまう。本作でジョブズ氏を演じたアシュトンもアップル製品を愛用しているようで「ジョブズ氏が亡くなった時、彼はマックブックやiphoneを使って如何に自分が悲しいかを伝えていたよ」とスターン監督。劇中では、ジョブズ氏の頑固な性格が祟って敵を生んでしまう構図も描いている。スターン監督は「彼はセンチメンタルとは程遠い人であり、人間関係の築き方には疑問もある。けれどジョブズ氏は自分の製品を通じて、人類への愛を表していたのではないだろうか?」と天才ゆえの不器用さを代弁していた。一方、アップル製品の愛用者でジョブズ氏をリスペクトしているという小室は、この日iMacとアップルのディスプレイ、キーボードを使用してglobe の「DEPARTURES」、イーグルスの「ならず者」を生演奏。小室は「ジョブズ氏はクリエイターでもありながら、ロックミュージシャンにも近いと思った。形は違うけれど、ひたすら自分の頭に描いたものを貫き通すところは共感できますね。彼の作ったデバイスは僕の音楽には切っても切り離せないものだし、ジョブズ氏は音楽業界の常識を一人で覆したんです」とその偉業を語っていた。映画『スティーブ・ジョブズ』は11月1日より全国公開 公式サイト
2013年11月01日大ヒット商品を次々に生み出したアップル創業者スティーブ・ジョブズの知られざる半生を描いた話題の映画『スティーブ・ジョブズ』が、11月より公開される。本作では、“天才”と言われ次々と夢を実現していった男が、実はビジネス以外のプライベート、特に恋愛に関しては、まるで天才とはほど遠い状態だったことが明らかにされている。2011年、56歳の若さでこの世を去ったスティーブ・ジョブズ。21歳で自宅のガレージに「アップルコンピュータ」を設立。わずか4年で株式を上場させ、富と名声を手にするが、ワガママで傲慢、絶対に自分の考えを曲げない彼の激しい性格は、多くの敵をつくったことは有名な話。恋愛においても、決して穏やかとはいかなかったようだ。アシュトン・カッチャー演じるジョブズは、実際に若かりしころも長身で甘いマスクのイケメン。彼女がいるにも関わらず、ほかの女性に手を出すプレイボーイだった。髪はボサボサ、裸足で歩くなど何を考えているのかよく分からない所がありながら、自分の興味があることだけに反応する自由奔放な姿は、“ほっとけない”女子心を知らずと刺激していたらしい。25歳のときには、当時の彼女のお腹にいた娘“リサ“を自分の子ではないと、認知を拒否。彼女とは未婚であり、若いジョブズはその事実を受け入れられなかったのかもしれない。しかし、ジョブズ自身も将来有望とされた大学生カップルの未婚の子で、そのために養子に出された生い立ちの持ち主。不思議なことに実親と同じ過ちを犯してしまうのだが、その後、開発に没頭したコンピュータに“Lisa(リサ)”と名付けるなど、娘への愛がまったくなかったわけではないのだ。やがて、ジョブズは幸せな結婚をし、3人の子を授かった。家族の大切さを改めて実感したのか、ジョブズと実の娘・リサとの確執は少しずつ改善されていき、思春期時代には彼女を家庭に受け入れ、大学入学まで一緒に暮らしたと言われている。劇中には、実の娘を上手くあしらうことができないエピソードも登場し、うろたえがちなひとりの父親の姿をうかがい知ることもできる。恋愛では“天才”とはいかず、苦労もあったジョブズ。本作は、世界で最も成功した男の“心の光と影”、そしてひとりの人間としての人生をも垣間見させてくれるだろう。『スティーブ・ジョブズ』は11月1日(金)、TOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(松雪範子(cinema名義))■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2013年11月1日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2013 The Jobs Film,LLC.
2013年10月25日今回の記事は、COBS ONLINEの姉妹サイト「マイコミジャーナル」から寄稿いただきました。スティーブ・ジョブズ氏の死去が公表され、米カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社には同氏を偲び献花に訪れる人たちが集まっている。5日の夕刻、Apple本社(Infinite Loop)に半旗が掲揚された。Infinite Loop 6の横に芝生が広がるスペースがある。そこに置かれたベンチが自然と献花台になり、瞬く間に数多くの花やメッセージで埋め尽くされた。(Yoichi Yamashita)【関連リンク】写真が全部入った完全版の記事を見る【ニュース】Apple創業者スティーブ・ジョブズ氏が死去【ニュース】Google、検索画面でスティーブ・ジョブズ氏を追悼
2011年10月06日