日本に先駆け7月21日に全米公開を迎えた『バービー』。8月2日(水)来日も決定し、ますます注目度が高まっているグレタ・ガーウィグ監督について、主演のマーゴット・ロビーや、ライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノン、アメリカ・フェレーラらキャスト陣が語る特別映像が解禁となった。全米では週末3日間に興行収入1.55億ドル(約218億円)を記録し、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を越え、2023年に公開された全ての映画でNo.1となる大ヒットスタート。劇場にはピンクの衣装を身にまとった観客たちが詰めかけ、各所で“バービー旋風”を巻き起こしている。また、公開5日目の7月25日の時点で全世界累計興行収入は4.7億ドル(約653億円)を突破。今年公開作の全世界累計興行収入ランキング7位にすでにランクインし、どこまで数字をのばすか大いに注目されている(※数字は全て BoxOfficeMojo 参考)。そんな本作でメガホンを取ったのは、監督として『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』や『レディ・バード』を手掛け、『フランシス・ハ』などでは役者としても高い評価を得ているグレタ・ガーウィグ。『バービー』のオープニング興行収入では、女性監督として歴代最高額となる記録的な成績をたたき出し、世界中から熱い視線が注がれている。グレタ・ガーウィグ監督「リアルで面白くて、ぶっ飛んだ世界にしたかった」というグレタ監督。解禁された映像には、建物から道路に至るまでピンクで彩られ、バービーが住む“ドリームハウス”もおもちゃそのまま、細部までこだわり抜かれた圧巻の<バービーランド>のセットが。このセットではCGではなく実際にピンクの塗料を大量に使っているため、使用したメーカーのピンク塗料が全世界的に品薄になったことも話題となった。その中心にいるのが、ピンクのイヤホンを首にかけ、時にはピンクの“つなぎ姿”という出で立ちで演出をするグレタ監督。真剣な表情を見せたかと思えば、キャスト陣の熱演に思わず笑顔になってしまう場面も。主人公のバービーを演じると共に製作も務めたマーゴットは、「監督にはグレタしか考えていなかった。脚本家としても監督としてもグレタが大好き。彼女なら現代に合った映画をつくってくれると思った」とグレタへ絶大な信頼を寄せていることを明かす。バービーのピュアなボーイフレンド(?)のケンを演じたライアンは「とても優しくて素晴らしい人」と称賛。バービーを人間世界へと導く“へんてこバービー”を演じたケイトは、「すべてのディテールに対してあれほど明確なビジョンがあるなんて信じられない」とその才能に驚愕し、人間世界でバービーが出会うグロリアを演じたアメリカは「グレタのユーモア、知性、優しさはすべてに反映されている」と、本作におけるグレタの多大な影響力に言及している。子どもの頃からバービー人形に親しみ、「人形遊びは自分自身を知る手段」と語るグレタは、「バービーが人間のようになったらすばらしいことになると考えたんです。欠陥があってだらしなく完璧じゃない存在にね」と語る。さらに「映画の舞台は、大胆かつ繊細にぶっ飛んだ世界にしたかった、リアルで面白くて共感できる世界に。観る人にはただ楽しんでもらいたい」と、作品に込めた思いもコメントしている。ほかにも本映像には、予告編でも印象的なダンスパーティーのシーンや、バービーとケンが人間世界に向かう途中で船に揺られるシーン、ライアンやシム・リウ演じるたくさんの“ケン”たちが勢ぞろいしているシーンなど、見応えたっぷりな場面のメイキングも収められている。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日北米でのオープニング興行収入が、女性監督の単独作品としては歴代ナンバーワンの記録を更新したグレタ・ガーウィグ監督の『バービー』。早くも続編への期待が高まっているが、ガーウィグ監督はどのように考えているのか。「The New York Times」紙から、「『バービー』はシリーズの始まりなのでしょうか。それとも明確な結末のある完結した物語なのでしょうか」と聞かれたガーウィグ監督は、「現在のところ、あれが私のすべてです。どの映画(を撮った後)でも、最後にはそう感じるんです。もう他にアイディアはないし、やりたいことは全部やったって。だれかの夢を壊すようなことはしたくないのですが、いまのこの瞬間、私はゼロの状態なんです」と、続編製作の可能性について“現時点”では否定した。その一方で、バービー人形の販売元・マテル社は『バービー』の公開前から続編製作に乗り気だった。「『いまから2作目、3作目のことをもう考えなくては』と言っているわけではありませんが、最初の1作目は成功させたいですね。大きなスクリーンでシリーズ1作目の成功例として確立できれば、チャンスはすぐにやってくると思うんです」と「Variety」誌に語っていた。「私たちは、映画シリーズを作りたいと熱望しているんです」。『バービー』は日本で8月11日(金)公開。(賀来比呂美)
2023年07月27日全世界No.1のオープニング興行収入3.56億ドルを記録した映画『バービー』の来日ツアーに、マーゴット・ロビーとアメリカ・フェレーラがSAG-AFTRA(映画俳優組合、米国テレビ・ラジオ芸術家連盟)のストライキのため不参加となることが発表。グレタ・ガーウィグ監督とプロデューサーのデイビッド・ヘイマンは来日し、バービー役の声優を務める高畑充希と8月2日(水)に開催されるジャパンプレミアに参加する。マーゴット・ロビーとアメリカ・フェレーラの不参加にともない、以下のようにイベント内容が変更となる。1、ジャパンプレミア試写会での監督、プロデューサー、日本語吹き替え版声優による舞台挨拶は、予定通り8月2日(水)に実施。2、8月2日(水)に予定していたピンクカーペットイベントは中止。3、8月2日(水)のジャパンプレミア試写会でのマーゴット・ロビー、アメリカ・フェレーラの舞台挨拶は中止。舞台挨拶にはグレタ・ガーウィグ(監督)、デイビッド・ヘイマン(プロデューサー)、高畑充希(日本語吹き替え版バービー役)が参加。なお、女性監督作品として史上No.1のオープニング成績となる大ヒットに合わせ、新予告も公開されている。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月25日7月21日から23日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、マーゴット・ロビー主演の新作『バービー』だった。売り上げは1億5,500万ドルで、『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』を抜いて今年最高のデビュー。また、女性監督の映画としては、史上最高のデビューだ。2位は、やはりこの週末に初公開されたクリストファー・ノーラン監督の『Oppenheimer』。R指定で上映時間3時間だが、8,800万ドルを売り上げた。これはノーランのキャリアで『ダークナイト』に次ぐオープニング成績だ。3位は『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』、4位はインディーズ映画『Sound of Freedom』、5位は『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』だった。次の週末はディズニーの『ホーンテッドマンション』が北米公開される。映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年07月24日北米で7月21日に封切られたグレタ・ガーウィグ監督の『バービー』のオープニング週末興行収入が1億5500万ドルの大ヒット発進となった。女性監督作品として史上最高額という偉業を成し遂げた。「Variety」誌が報じた。それまでのトップは2019年に1億5300万ドルでデビューしたアンナ・ボーデン(ライアン・フレックと共同監督)の『キャプテン・マーベル』で、女性単独監督作品では2017年に1億300万ドルを稼ぎ出したパティ・ジェンキンスの『ワンダーウーマン』だった。また、『バービー』のオープニング週末興行収入はほかにも様々な記録を達成している。パンデミック以降に公開された作品の中で首位に立ち、歴代では4位という結果に。なお、歴代1位から3位は『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』だ。『バービー』は、同日公開だったクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』とあわせて『バーベンハイマー』と呼ばれ、映画ファンやトム・クルーズやクエンティン・タランティーノらが「どちらも絶対に観る!」と期待を寄せていた映画だった。『オッペンハイマー』も8050万ドルと好調な出だし。(賀来比呂美)
2023年07月24日バービー人形の玩具メーカー「マテル社」のCEOイノン・クレイツと「マテル・フィルムズ」のロビー・ブレナーが「Variety」誌のインタビューに応じ、実写映画『バービー』について語った。クレイツは『バービー』を製作するにあたり、「マテル社外の人たちには、おもちゃや人形を売るためのものだと思われてしまうリスクがありました」とふり返った。しかし、同社にとって『バービー』は「質の高いコンテンツを作ること、人々が観たいと思うような社会的インパクトのある体験を創り出すこと」が重要だったという。「私たちは映画を作る前からおもちゃを売っているので、それ(映画による宣伝効果)に依存しているわけではないのです」と強調している。今作は『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で女性の描き方に定評があるグレタ・ガーウィグがメガホンを取り、パートナーのノア・バームバックと脚本を手掛けた。クレイツとブレナーは、初めてガーウィグの脚本を読んだとき、「ちょっと厳しいものがあるんじゃないかと思った」というが、「この世界で“安全”はうまくいきません。大胆にいきたかった。バービーだって大胆ですし」と、失敗を恐れず突き進み実写映画を実現させたことを明かした。ブレナーは、「男性が監督することは可能だったか?」と問われると「私たちは、この映画は女性の視点から語られるべきだと強く感じていました。男性にできないと言っているわけではありません。しかし『バービー』は、究極の女性エンパワーメント映画なのです。それは映画のDNAの中にあります。(だから)私たちはみんな女性が指揮を執るべきだと感じていたと思います」。(賀来比呂美)
2023年07月21日マーゴット・ロビー演じる主人公バービーの吹き替えを高畑充希が担当することが決定している映画『バービー』。この度、新たに豪華声優11名が発表され、吹き替え版の予告編も公開となった。ライアン・ゴズリングが演じるバービーのことが大好きなボーイフレンド(?)のケン役には、『アナと雪の女王』シリーズのオラフを担当した武内駿輔が決定。「単純なコメディかと思えば、ヒューマンドラマならぬドールドラマが待ち受けています。個人的には常に飛び交うブラックジョークが最高です」と本作についてコメント。また、バービーランドの住人、世界の秘密を知る者としてバービーを導き、彼女がバービーランドから人間世界へ旅立つきっかけを与える“へんてこバービー”役を朴璐美。ケンのライバル的存在、別のケン役を小野大輔。大統領バービー役を斎賀みつき。売れっ子作家バービー役を沢城みゆき。ノーベル物理学賞受賞バービー役を坂本真綾。ケンの仲間のケン役を置鮎龍太郎。同じく仲間の一人であるケン役を諏訪部順一。バービーランドの男性で唯一ケンではないアラン役を下野紘が務める。朴さんは「色とりどりのピンク色の世界が可愛くて、眩しくて、そして…深いです。ぜひ劇場でご覧ください」と話し、小野さんも「どんな人も笑顔になれる作品。いっぱい笑ってハッピーになっちゃってください!」と呼びかける。斎賀さんは「見る人によっていろんな感想が出てきそうな、なんだか不思議な見ごこちの作品です」と説明し、沢城さんは「牛乳の中身が入っていない世界観の中に生きる、”人形”に息を吹き込むと言う作業が新鮮でした。生きてるけど人間ではないって難しい…!」とその特殊な世界観についてコメント。置鮎さんは「収録時拝見していたのはモノクロ映像だったのですが、そこからでさえ見てとれる極彩色の世界」と収録時の印象を語り、諏訪部さんも「吹替収録はとても楽しかったです!ひとりでしたが(笑)」とふり返る。坂本さんは「“できれば自分を愛して生きていたい”と思っているすべての人に向けて、心に刺さるメッセージが込められた物語。ラストは涙がこぼれました」と話し、下野さんは「アランは控えめだけど独特な雰囲気を持ったキャラクターなので、めちゃめちゃ目立つ訳ではないけど頑張ってるアランも、応援してやってください!」と呼びかける。さらに、人間世界でバービーの持ち主である少女サーシャを早見沙織、サーシャの母親にしてバービーを生み出したマテル社の社員・グロリアを本田貴子が演じる。早見さんは「私が声を当てたサーシャは、現実的で、ちょっと背伸びする所もあるけれど、根は真っ直ぐで可愛らしい人間の女の子です。バービーの物語にどのように関わってくるのかにも、ぜひご注目ください」とキャラクターを語り、本田さんは「2回3回と隅々まで見たいですね。特別な自分にならなくたって良い!毎日を自分らしく楽しく生きよう!やりたいことに制限は無し!自分が自分に言い訳しないような日々を送ろうと自然に笑顔になりました」とコメントをしている。また本作が、高画質・高音質の上映環境であるDolby Cinema(ドルビーシネマ)で上映されることも決定。ドルビーシネマ版の新ポスタービジュアルも完成した。『バービー』は8月11日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月19日ベトナムが、グレタ・ガーウィグ監督×マーゴット・ロビー主演作『バービー』の公開を中止したことを受け、同国に続く可能性をほのめかしていたフィリピンが、最終的に公開を決めたという。フィリピンはベトナムと同様、『バービー』のワンシーンに出てくる世界地図を問題視していた。地図には中国が南シナ海における領有権を主張する「九段線」が描かれているように見えるからだ。しかしフィリピンは12日(現地時間)、「議論を呼んだシーンが、『九段線』を描いていないと確信している」と声明を出し、地図については「バービーがバービーランドから現実世界へと旅する架空のルートを描いており、ストーリー上必要なものである」と理解を示す姿勢を見せた。よって公開は許可されるが、配給元のワーナー・ブラザースに地図にぼかしによる修正を施すよう求めているとのこと。ベトナムが公開中止と報じられた数日後、ワーナーは地図に対し「何かに対する声明を意図したわけではありません」と、“政治的な主張”を否定していた。『バービー』はフィリピンでは7月19日、北米では7月21日、日本では8月11日に公開される。(賀来比呂美)
2023年07月13日大阪・心斎橋のラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W大阪」では、映画『バービー』とのコラボレーションカフェ「バービー・ザ・ムービー・カフェ(Barbie The Movie Café)」を、2023年7月16日(日)から9月15日(金)までオープンする。映画『バービー』×W大阪のコラボカフェマーゴット・ロビー主演で実写化される、ファッションドール・バービーの映画『バービー』の公開に合わせて開催される今回のコラボレーションカフェ。店内では、バービーの世界観をイメージした、夢のように煌めくキュートなスイーツの数々を展開する。中でも「スイーツ・ボックス(Sweets Box)」に注目。マカロンやキャラメルナッツタルト、チーズケーキ、ミニドーナツなど、カラフルな可愛らしいスイーツを詰め合わせたボックスとなっている。ミニBBQチーズバーガーやフライドポテトなどのセイボリー、ウェルカムドリンクのモクテル、コーヒーまたは紅茶のフリーフロー付きなのも嬉しい。また、バービーの可愛らしさをぎゅっと詰め込んだ「パフェ」や、テイクアウトメニューのドーナツ型タルトケーキもラインナップ。ドーナツ型タルトは、ピンクやライトブルーといった鮮やかな見た目もポイントだ。“バービーピンク”に彩られた店内、フォトスポットもバービーピンクに彩られた店内は、まるで“バービーランド”が現実世界のカフェに登場したかのよう。バービーランドの住人たちも登場し、賑やかでハッピーな空間を演出する。バービー気分を味わえるフォトスポットも設置されるため、バービー色に染まった空間で写真撮影をさらに楽しむことができる。【詳細】「バービー・ザ・ムービー・カフェ」期間:2023年7月16日(日)~9月15日(金)場所:W大阪 1階 アート・ペストリー・バー「ミックスアップ(MIXup)」住所:大阪府大阪市中央区南船場4-1-3時間:11:30~ / 14:00~ / 16:30~※各120分制<メニュー>■スイーツ・ボックス ひとり 4,800円、スイーツ・ボックス+パフェ ひとり 7,500円内容:・ウェルカムドリンクサマーランド(モクテル)・スイーツマカロン、キャラメルナッツタルト、カップケーキ、チョコレート、チーズケーキ、マンゴームース、ミニドーナツ・セイボリーミニBBQチーズバーガー、とうもろこし風味のミニアメリカンドッグ、フライドポテト※コーヒー、紅茶のフリーフロー付き■パフェ 2,700円桃のシャーベット / ライムクリーム / レモングラスゼリー■テイクアウトケーキ 各1,000円ライチ&ローズタルト、マンゴー&ピーカンナッツタルト、ラズベリー&ピスタチオタルト※写真はすべてイメージ※メニュー内容や提供時間は予告なく変更となる場合あり※テイクアウトケーキ以外の料金はすべて、サービス料 15%込み【予約・問い合わせ先】TEL:06-6484-5812(レストラン予約)
2023年07月13日マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング共演の『バービー』より予告<ただのケンver.>が解禁。サウンドトラックにも収録された、ライアン・ゴズリングが歌う「I’m Just Ken」が初お披露目された。世界で最も有名なファッションドール「バービー」を映画化した本作。キャストや監督が世界各国を訪れピンク旋風を巻き起こす中、主演のマーゴット・ロビー、ドラマ「アグリー・ベティ」で一世を風靡したアメリカ・フェレーラ、そして本作の監督・脚本を務めたグレタ・ガーウィグの来日が決定。ますますファンの期待が高まっている。そんな本作で、バービーのボーイフレンド、ケンを演じるのは、数々の賞レースを賑わせた『ラ・ラ・ランド』(16)をはじめ、『ブレードランナー 2049』(17)や『グレイマン』(22)など大作へ引っ張りだこで、アカデミー賞主演男優賞に2度ノミネートされた経験を持つライアン・ゴズリング。いまやハリウッド界に欠かせない俳優だ。日焼けした肌に鍛え上げられた筋肉、ブロンドに光る髪をなびかせる、ライアン演じるケンのビジュアルが解禁されると、瞬く間に話題に。すでにハリウッドのトップに上り詰めたライアンが渾身の姿で挑むケンがどんな活躍をみせてくれるのか、公開が近づくにつれ熱い視線が注がれている。「みんなバービー!みんなケン!」の中の1人で、その他大勢の“ただのケン”にすぎない存在だが、おしゃれで人気者のバービー(マーゴット・ロビー)に恋焦がれ、なんとかバービーの気を引くために目立とうと必死な毎日を送るケン。しかし、もう1人のケン(シム・リウ)も魅力的なバービーに想いを寄せている様で、「ハイ!バービー!」とアピール合戦を続ける2人は常にライバル同士だ。バービードールのボーイフレンドとして開発されたケンたちは、本作ではバービーの“お飾り”(?)としてバービーの引き立て役に徹している。そんなケンは、人間世界の常識を勝手にバービーランドに持ち込み、バービーたちを大変なことに巻き込んでしまう…。この度解禁された映像では、歌い、踊り、悩み、戦う、たくさんのケンが映し出される。「君無しの僕って何?」「僕だけじゃダメなんだ」と冒頭から、自身の存在意義に疑問を持ち、苦悶する。その後、楽曲にのせてケンの本当の想いが語られており、「見てくれ 僕そのものを」といった歌詞には、常に2番手で主人公にはなれず、バービーからも友達扱いされているケンの心の叫びが綴られている。さらに、バービーに良いところをみせようと、サーフィンで海に突っ込むもプラスチックの波にぶつかって吹っ飛んでしまったり、さりげなく鍛え上げられた上腕二頭筋を見せつけバービーにアピール、バービーを見つめギター片手に熱唱したりと、格好をつけた振る舞いもどこか残念で可笑しみを誘う。空回りしながらも、ひたむきにバービーのことを想うピュアなケンのことを、誰もがきっと応援したくなるはず。お茶目で愛らしい、ケンの活躍に注目だ。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日8月11日(金) に公開される映画『バービー』で主演を務めるマーゴット・ロビーやグレタ・ガーウィグ監督らの来日が決定した。本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日、完璧とは程遠い“人間世界(リアルワールド)”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のマーゴット・ロビーがバービーを、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングがケンを演じる。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが務める。マーゴットからは「See you in Japan! 日本で会いましょう!」と日本のファンへメッセージが到着。なお、マーゴットが来日するのは、2016年にハーレイ・クイン役で話題を呼んだ『スーサイド・スクワッド』以来、7 年ぶりとなる。日本時間の7月10日(月) 、映画『バービー』のワールドプレミアが開催され、劇中でバービーとケンが迷い込む“人間世界”として描かれるロサンゼルスの地に、超豪華キャスト陣が集結。バービー役のマーゴット・ロビーを筆頭に、ライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノン、シム・リウ、マイケル・セラなどバービーランドを彩る多彩なキャストに加え、人間世界からはアメリカ・フェレーラやアリアナ・グリーンブラット、そして監督を務めたグレタ・ガーウィグが登場。さらに、本作のサウンドトラックに参加しているアーティストのビリー・アイリッシュやニッキー・ミナージュ、主題歌を担当しキャストとして出演も果たしているデュア・リパらセレブリティたちも駆けつけた。ライアン・ゴズリンググレタ・ガーウィグ監督ワールドプレミアの会場には、世界的に話題を集めている本作らしく、マスコミ約150名、ファン約400名が集結。スタッフもマスコミもファンもほぼピンクのコーディネートで参加し、まるでピンクのハロウィーンのような盛り上がりを見せた。全長約100mの“ピンクカーペット”にキャストや監督などの登壇者たちが姿を現すと、会場の盛り上がりは最高潮に。マーゴット・ロビーマーゴットは、真っ黒なスパンコールが輝くイブニングドレスで登場。かつてバービー人形のコスチュームとして実際に登場したドレスをイメージしているという一着を纏い、ピンクカーペットで圧倒的な存在感を発揮しながら、会場に駆け付けた大勢のマスコミやファンに笑顔を向けた。美しい衣装が数多く登場することでも話題の本作について、マーゴットは「バービーらしい衣装だけれど、特定のバービーの衣装のレプリカではないんです」と説明。本作で衣装を手掛けた、アカデミー賞衣装デザイン賞の受賞歴を持つジャクリーヌ・デュランについて触れながら、「ジャクリーヌは古い映画などいろいろなものを参考にしてバービー風の衣装を自由に創り上げていて、とても頭がいいんです!」とその才能を絶賛した。また、バービーランドの住人・アランを演じたマイケル・セラは、本作について「信じられないくらい素晴らしいものでした!こんなに壮大ですごいセットは見たことがなく、とても楽しかったです。これぞ真に映画だと感じました」と、作り込まれた圧倒的世界観を演者として大絶賛。さらに「この作品は人々が自分らしくあることを許容しています。自分に誇りを持って、他人の期待に沿うような生き方をしなくてもいいように。とてもポジティブで、人々の心の支えになってくれる映画です」と、作品の持つメッセージについても言及した。<作品情報>映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開映画『バービー』本ポスタービジュアル(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.関連リンク公式サイト::
2023年07月10日マーゴット・ロビーが共演のアメリカ・フェレーラ、グレタ・ガーウィグ監督らとともに『バービー』のPRのために来日決定。7年ぶりに日本に来ることを、L.A.ワールドプレミアにて明らかにした。日本時間の7月10日(月)、本作のワールドプレミアが開催。劇中でバービーとケンが迷い込む“人間世界”として描かれるロサンゼルスに、バービー役のマーゴット・ロビーを筆頭に、ライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノン、イッサ・レイ、アレクサンドラ・シップ、シム・リウ、マイケル・セラらバービーランドを彩る多彩なキャストに加え、“人間世界”からはアメリカ・フェレーラやアリアナ・グリーンブラット、そして監督を務めたグレタ・ガーウィグが登場。さらに、本作サウンドトラックに参加している超人気アーティストのビリー・アイリッシュやニッキー・ミナージュ、また主題歌を担当しキャストとして出演も果たしているデュア・リパなども駆けつけた。ワールドプレミアの会場には、マスコミ約150名、ファン約400名が集結。スタッフもマスコミもファンもほぼピンクのコーディネートで参加し、まるでピンクのハロウィーンのような盛り上がり。全長約100mの“ピンクカーペット”にキャストや監督などの登壇者たちが姿を現すと、会場の盛り上がりは最高潮に。バービー役のマーゴットは真っ黒なスパンコールが輝くイブニングドレスで登場。かつてバービー人形のコスチュームとして実際に登場したドレスをイメージしているという一着を纏い、ピンクカーペットでも圧倒的な存在感を発揮した。美しい衣装が数多く登場することでも話題の本作について、マーゴットは「バービーらしい衣装だけれど、特定のバービーの衣装のレプリカではないんです」と説明。本作で衣装を手掛けた、アカデミー賞衣装デザイン賞の受賞歴を持つジャクリーヌ・デュランについて触れながら、「ジャクリーヌは古い映画などいろいろなものを参考にしてバービー風の衣装を自由に創り上げていて、とても頭がいいんです!」とその才能を絶賛した。また、バービーランドの住人・アランを演じたマイケルは、本作について「信じられないくらい素晴らしいものでした!こんなに壮大ですごいセットは見たことがなく、とても楽しかったです。これぞ真に映画だと感じました」と、作り込まれた世界観を演者として大絶賛。さらに「この作品は人々が自分らしくあることを許容しています。自分に誇りを持って、他人の期待に沿うような生き方をしなくてもいいように。とてもポジティブで、人々の心の支えになってくれる映画です」と、作品の持つメッセージについても言及していた。マーゴットは「See you in Japan!(日本で会いましょう!)」と日本のファンへメッセージ。マーゴットの来日は2016年にハーレイ・クイン役で話題を呼んだ『スーサイド・スクワッド』以来、7年ぶりとなる。そのほか、ドラマ「アグリー・ベティ」で一世を風靡したアメリカ、そして『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』『レディ・バード』で知られ、本作の監督・脚本を務めたガーウィグ監督らが来日。盛大なジャパンプレミアが予定されている。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月10日実写映画『バービー』の公開を記念して、7月20日(木)よりルミネエスト新宿・ルミネ池袋・ルミネ有楽町にてコラボキャンペーンを実施する。今回のコラボでは、ピンクでかわいい映画の世界観に合わせた限定装飾と、バービードール人形の体験ができる等身大フォトブースが登場。ルミネ有楽町では、PLAZAとコラボし、ネックピローやアイマスク、トラベルストレージバッグなどのトラベルグッズ、フォトフレームやキーリングといった、“バービーランド”へ旅をした「お土産」を思わせるアイテムがラインアップ。ルミネエスト新宿では、POP-UP Storeを期間限定開催し、映画関連グッズを販売する。また展示スペースが、ルミネエスト新宿に2日間限定で登場。関連商品の展示と、OPIネイリストによる本格ネイル体験(要予約)も実施する。▼映画『バービー』×LUMINE3館コラボキャンペーン期間:7月20日(木)~8月31日(木)場所:ルミネエスト新宿・ルミネ池袋・ルミネ有楽町1.映画「バービー」の世界観に合わせた限定装飾と等身大フォトブース展開2.キャストのサイン入りポスターやネイルセットが抽選であたる、ルミネのアプリ「ONE LUMINE」応募キャンペーン7月20日(木)~8月31日(木)3.POP UP SHOP●PLAZA 映画「バービー」コラボレーションPOPUP期間:8月14日(月)~8月27日(日)場所:ルミネ有楽町 ルミネ1・3F 下りエスカレーター脇●Barbie The Movie POP-UP Store期間:8月23日(水)~8月31日(木)場所:ルミネエスト新宿 B1 新宿駅中央東改札外 券売機横4.映画「バービー」の世界観を体験できるイベント開催(ルミネエスト新宿)5.映画「バービー」映画半券、サービス提供ショップへ提示で特別サービス(ルミネ有楽町・ルミネエスト新宿)『バービー』は8月11日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月08日中国が南シナ海における領有権を主張する「九段線」を用いた地図が登場するということで、物議を醸している『バービー』。ベトナムはこの地図を問題視して上映を禁止する厳しい措置を取り、ここ数日話題となった。配給元のワーナー・ブラザースは沈黙を貫いていたが、数日を経て広報担当者が「Variety」誌に「バービー・ランドの地図は、気まぐれで子どものようなクレヨン画です。この落書きは、バービー・ランドから現実世界へのバービーの空想上の旅を描いています。何かに関する声明を意図したものではありません」とコメントしたという。『バービー』はグレタ・ガーウィグが監督を務め、マーゴット・ロビーが主演、ライアン・ゴズリングやシム・リウ、デュア・リパ、エマ・マッキーらが出演。ベトナムではアメリカと同日の7月21日に公開予定だった。今週、ベトナムの首都ハノイで今月コンサートを開催予定のK-POPグループ「BLACKPINK」にも同様の問題が浮上した。コンサートのプロモーター「iME」のHPに、南シナ海の領有権を主張する中国の意に沿った地図が掲載されていたというのだ。ベトナム外務省の抗議を受けた同社は、地図を差し替えると約束した。(賀来比呂美)
2023年07月07日高畑充希が、8月11日(金・祝) 公開の映画『バービー』日本語吹き替え版声優として主人公・バービー役を務めることが発表された。世界的人気を誇るファッションドール・バービーの世界を実写映画化した本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが務める。高畑が洋画作品で吹き替えを担当するのは『シンデレラ』以来2回目。かねてより本作の監督であるグレタが手がけた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』がお気に入りだと公言してきたこともあり、本作の持つ世界観を余すことなく表現できる唯一無二のキャストとして、製作陣がバービー役をオファー。本国によるオーディションを経て正式にキャスティングが実現した。ワーナー・ブラザースの米国本社の担当者は「(ボイステストでの)充希の声は素晴らしく、バービーの雰囲気にぴったりだった。完成した作品を見るのが今から楽しみだ」と大きな期待を寄せている。また、『シンデレラ』でも高畑を演出した、日本語吹き替え演出担当の鍛治谷功も、「8年前と変わらず、静かに役と向き合いつつも一瞬にして役をものにする鋭い感性をお持ちの方だと改めて思いました。不幸なシンデレラからスーパーハッピーなバービーへ思えば真逆の役柄ですが、今回も素晴らしい仕上がりになっていると思います。ちなみに私もグレタ・ガーウィグ監督のファンですが、そこに高畑さんが出演するのは一映画ファンとしてワクワクしますね!」と、高畑の演技に確かな手応えを感じていることを明かした。憧れのグレタ監督作品での吹き替えキャストに選ばれた高畑は、「子どもの頃夢中で遊んでいたバービーを演じることができてすごく心躍りました」と感激の様子。声を吹き込むマーゴット・ロビーについては「マーゴットがバービーにしか見えない瞬間が沢山あって、こんなに“実写化”が似合う方がいるんだなと思いました」と絶賛したうえで、「本作のバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れます。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました。実際に演じてみてすごく楽しかったです」と語っている。さらに、本作の魅力について「素敵なファッションがたくさん登場するので、オシャレをして出かけたくなると思います。心躍り、最後にはなんだか今日生きる力を貰えるような、そんなパワフルな作品です」とアピールした。■高畑充希 コメント全文――オファーを聞いた時の感想はいかがでしたか?グレタ監督作品の魅力もあわせて教えてください。高畑グレタ・ガーウィグ監督の作品が大好きで、手掛けた作品を拝見していたので、今回吹き替えキャストのオファーを頂いた時はすごく心躍りました。グレタ監督の映画は、どんなテイストの作品でも登場人物がすごくチャーミングで、女性らしいドライさやユーモアの加減もすごく素敵だし、映像もとても綺麗です。そんな彼女が“バービー”の映画を撮ることにまずびっくりして、映画館で観たい!と思っていた映画だったので、テンションが上がりました。一足先に映画も観させていただいたのですが、バービーという題材ですがキラキラした要素だけでなく「男女とは?」「生きるとは?」というところまで描かれていて、さすがだなと思いました。――アフレコを振り返っていかがですか?バービー役を演じる上で意識した点なども教えて下さい。高畑かつて子どもの頃夢中で遊んでいたバービーを、大人になって自分が声で演じるとは考えてもみなかったので、すごく不思議な感覚です。アフレコをするのは数年ぶりだったのでめちゃくちゃ緊張しましたが、『バービー』は映画自体がすごく面白かったので、声を吹き込みつつ笑いながら観てしまいました。本作でのバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れるキャラクターです。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました。実際に演じてみてすごく楽しかったです。――マーゴット・ロビーのバービー役について高畑バービーを演じたマーゴット・ロビーは、いろんな作品で拝見していたのですが、本作もチャーミングで素晴らしかったです!劇中でバービーが箱に入るシーンがあるんですが、マーゴットがバービーにしか見えなくて、こんなに“実写化”が似合う方がいるんだなと思いました。バービーがどんどん変化していく様も素晴らしかったです。――本作を観るとどんな気持ちになると思いますか?高畑バービーたちが住むバービーランドはとにかく可愛くて、キャラクターたちが次から次へと素敵なファッションに着替えていくところを見ると思わずショッピングに行きたくなるし、圧倒的にオシャレしたくなると思います。そうしてポップな気持ちになったかと思えば、一転して切ない気持ちにもなるし、ラストにはなんだか観ている側も強くなれたような気がしました。昔自分で持っていたり、お子さんが小さい頃遊んでいたりしたバービーを、もう一度箱から出したくなるような素敵な作品だなと思いました。<作品情報>映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開映画『バービー』本ポスタービジュアル(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.関連リンク公式サイト::
2023年07月06日グレタ・ガーウィグ監督作『バービー』のバービー役の吹き替えを高畑充希が担当することが発表され、コメントも到着した。いつもハッピーでおしゃれでが大好きな“バービーランド”の人気者のバービー(マーゴット・ロビー)。全てが完璧なバービーランドから、完璧とは程遠い“人間世界”へと旅立ち、様々な困難に直面しながら自分らしく生きようとする。そんなバービーの吹き替えを務めることになった高畑さん。洋画作品で吹き替えを担当するのは『シンデレラ』(2015)以来、2回目。舞台やミュージカル、映画、ドラマで見せる確かな演技力に加えて、かねてより本作の監督であるグレタ・ガーウィグが手掛けた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)をお気に入りだと公言してきたこともあり、本作の世界観を余すことなく表現できる唯一無二のキャストだとしてバービー役をオファー。本国によるオーディションを経て正式にキャスティングが実現した。ワーナー・ブラザースの米国本社の担当者は「(ボイステストでの)充希の声は素晴らしく、バービーの雰囲気にぴったりだった。完成した作品を見るのが今から楽しみだ」と大きな期待を寄せている。『シンデレラ』でも高畑さんを演出した、本作日本語吹き替え演出担当の鍛治谷功も、「8年前と変わらず、静かに役と向き合いつつも一瞬にして役をものにする鋭い感性をお持ちの方だと改めて思いました。不幸なシンデレラからスーパーハッピーなバービーへ思えば真逆の役柄ですが、今回も素晴らしい仕上がりになっていると思います。ちなみに私もグレタ・ガーウィグ監督のファンですが、そこに高畑さんが出演するのは一映画ファンとしてワクワクしますね!」と、高畑さんの演技に確かな手応えを感じているようだ。憧れのグレタ監督作品で主人公の吹き替えを務めることになった高畑さんは、「監督の作品が大好き」と明かした上で、「子供の頃夢中で遊んでいたバービーを演じることができてすごく心躍りました」と感激の様子。声を吹き込むマーゴット・ロビーについては「マーゴットがバービーにしか見えない瞬間が沢山あって、こんなに“実写化”が似合う方がいるんだなと思いました」と絶賛し、「本作のバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れます。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました。実際に演じてみてすごく楽しかったです」と話す。また、この映画を見ると「素敵なファッションがたくさん登場するので、オシャレをして出かけたくなると思います。心躍り、最後にはなんだか今日生きる力を貰えるような、そんなパワフルな作品です」と語り、本作の魅力をアピールした。<高畑充希 コメント全文>Q.オファーを聞いた時の感想はいかがでしたか?グレタ監督作品の魅力もあわせて教えてください。グレタ・ガーウィグ監督の作品が大好きで、手掛けた作品を拝見していたので、今回吹き替えキャストのオファーを頂いた時はすごく心躍りました。グレタ監督の映画は、どんなテイストの作品でも登場人物がすごくチャーミングで、女性らしいドライさやユーモアの加減もすごく素敵だし、映像もとても綺麗です。そんな彼女が”バービー”の映画を撮ることにまずびっくりして、映画館で観たい!と思っていた映画だったので、テンションが上がりました。一足先に映画も観させていただいたのですが、バービーという題材ですがキラキラした要素だけでなく「男女とは?」「生きるとは?」というところまで描かれていて、さすがだなと思いました。Q.アフレコをふり返っていかがですか?バービー役を演じる上で意識した点なども教えて下さい。かつて子供の頃夢中で遊んでいたバービーを、大人になって自分が声で演じるとは考えてもみなかったので、すごく不思議な感覚です。アフレコをするのは数年ぶりだったのでめちゃくちゃ緊張しましたが、『バービー』は映画自体がすごく面白かったので、声を吹き込みつつ笑いながら観てしまいました。本作でのバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れるキャラクターです。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました。実際に演じてみてすごく楽しかったです。Q.マーゴット・ロビーのバービー役についてバービーを演じたマーゴット・ロビーは、いろんな作品で拝見していたのですが、本作もチャーミングで素晴らしかったです!劇中でバービーが箱に入るシーンがあるんですが、マーゴットがバービーにしか見えなくて、こんなに“実写化”が似合う方がいるんだなと思いました。バービーがどんどん変化していく様も素晴らしかったです。Q.本作を観るとどんな気持ちになると思いますか?バービーたちが住むバービーランドはとにかく可愛くて、キャラクターたちが次から次へと素敵なファッションに着替えていくところを見ると思わずショッピングに行きたくなるし、圧倒的にオシャレしたくなると思います。そうしてポップな気持ちになったかと思えば、一転して切ない気持ちにもなるし、ラストにはなんだか観ている側も強くなれたような気がしました。昔自分で持っていたり、お子さんが小さい頃遊んでいたりしたバービーを、もう一度箱から出したくなるような素敵な作品だなと思いました。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月06日グレタ・ガーウィグ監督×マーゴット・ロビー主演作『バービー』が、ベトナムでは公開禁止となったことが明らかになった。当初、ベトナムではアメリカ、カナダ、英国と同じ7月21日に公開予定だったのだが、一体なにがあったのか。ベトナムの「トゥオイチェー」紙は、同国映画局の局長を引用し、「アメリカの映画『バービー』には「九段線」の違反画像が含まれているため、公開を許可できません」と報じている。複数メディアによると、あるシーンに中国が南シナ海における領有権を主張する「九段線」を用いた地図が映し出されるのだという。自国の主権を侵害していると主張しているベトナムにとって、この地図が問題視されているのだ。(2016年、ハーグの裁判所は中国の主張を認めない判断を下している)。「九段線」が描かれた地図が映ることによって、ベトナムで上映が中止されたのは『バービー』だけにとどまらない。2019年にドリームワークスのアニメ映画『スノーベイビー』、2022年にはトム・ホランド主演作『アンチャーテッド』も同様の道をたどっていた。『スノーベイビー』については、公開後に上映中止となり、劇場主のCGVは同作を上映したことで罰金を科せられ、違反映像をすぐに見つけられなかった映画局のスタッフは懲戒処分を受けた。2021年には中国ドラマ「あったかいロマンス」と米ドラマ「マダム・セクレタリー」に地図を含むシーンの削除が命じられた。(賀来比呂美)
2023年07月04日マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが共演、世界で最も有名なファッションドール・バービーがバービーランドから人間世界へと向かい、大騒動に巻き込まれる映画『バービー』。どこを見てもキラキラと輝く鮮やかなピンクに彩られた夢の世界や、バービーやケンが着こなす心躍るカラフルなファッション、クスッと笑えるバービーとケンのやりとりなど注目を集める本作。特にバービーたちが暮らすバービーランドのピンクを基調とした世界観には、SNSで「バービーランド可愛すぎる」「ピンク&カラフルで可愛い」と夢中になるファンが続出中。そんな本作のこだわりのセットとヘアメイクの注目ポイントを制作陣が明かした。プロダクションデザインを手掛けたのは、いままでに実写版『美女と野獣』や『アンナ・カレーニナ』を手掛け、アカデミー賞ノミネート歴も持つ世界的なデザイナー、サラ・グリーンウッド。本作のセット制作について、「デザインを決める過程は哲学的な探訪でした」とふり返っている。「子どもはどのように玩具と遊ぶのか、ということから考えなければなりませんでした。とあるシーンでバービーが屋上からふわりと飛び降りるのですが、それは子どもが人形にそうさせるから。丁寧に階段を下りたりしません。バービーが朝食をとる時も、実際に口をつけるわけではありません。つまり『おもちゃの世界のバービーはどのような動作をするのか』について考え抜いたんです」と、あくまで人形としての動作やシーンを作っていったという裏側を明かす。また「バービーランドには水もないし、太陽もないし、電気や光源もない。見るととてもシンプルで当たり前な世界なのですが、考案するのは大変でした」とも語り、バービーランドは私たちが住む人間世界とは違うからこそ、“人形だったらどう動くのか?” “人形の世界はどんな生活なのか?”と想像を膨らませながら作られたという。観客が見ている可愛くキラキラと輝くバービーのドリームハウスやビーチは、実は制作陣たちが様々な試行錯誤を重ねて作られており、見れば見るほど、細部までこだわりが詰まっている。そして、もう1つ大きな話題となっているのが、バービーやケンたちが着こなすカラフルなファッションやヘアメイク。ギンガムチェックのピンクのワンピースや、ナイトクラブに輝くスパンコールのオールインワン、ネオンカラーが鮮やかなショートパンツからカウボーイスタイルまで、次から次へと変わっていくファッション&ヘアメイクも「可愛すぎる」と話題を呼んでいる。ヘアメイクを担当したのは、『つぐない』や『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』などで知られるイヴァナ・プリモラック。制作時に参考にしたものを聞かれると、「さまざまなものを参考にしました。バービーの長い歴史を研究することができたのはラッキーでしたね。それこそ今回は初代バービーも登場させていて、いろいろなファッションの流行も散りばめられています」とコメント。彼女の言う通り、本編には初代バービー人形が来ていたものと同じ、黒と白の水着を着たバービーも登場している。一方で流行要素も散りばめられていると言い、昨年の夏頃からトレンドになっている、バービー人形にインスパイアされたような全身をピンクで統一するスタイル“バービーコア”や、Z世代の中でも話題となっているY2K要素も感じられるようなスタイルも見られ、レトロと現代のトレンドを見事に融合させたファッション&ヘアメイクを楽しむことができる。さらにイヴァナは「現代風バービーは、世界中のブランドを参考にしているのですが、なかでも日本のカルチャーは参考になりました」と本作の制作において、“日本の文化”の影響について明かす。「日本人はおしゃれな服を着るのが大好きですからね。生地やピンクや白の色合い、パターン生地などは日本のものも参考にしています。衣裳デザインを手がけているのはジャクリーヌ・デュランですが、彼女は日本カルチャーにとても注目しています。バービーのルックスは初代バービーから今日のバービーまで幅広い年代を参照しています」と、『アンナ・カレーニナ』とグレタ・ガーウィグ監督の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で2度のアカデミー賞衣装デザイン賞受賞歴を持つ衣装デザイナー、ジャクリーヌ・デュランについても言及。世界的クリエイター同士で共に制作したファッションやヘアメイクには、どこか懐かしさを感じられるコーデから、心躍るポップなトレンドファッションまで、まるでファッションショーを見ているかのよう。『バービー』ならではの多様なファッションにも注目だ。ワクワクが止まらないビジュアルの数々と、予想を裏切る驚きの展開と結末が待ち受けるドリームファンタジーに期待が高まる。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月02日世界的人気を誇るファッションドール・バービーの世界を実写映画化した『バービー』の日本版本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日、完璧とは程遠い“人間世界(リアルワールド)”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のマーゴット・ロビーがバービーを、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングがケンを演じる。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが務める。公開された予告映像は、カラフルキュートな世界観やバービーたちが纏う様々な衣装はもちろん、「“完璧”よりも大切なもの」というキャッチコピーが示すように、深いドラマと感動の結末を予感させる内容となっている。いつもハッピーでおしゃれが大好きな人気者のバービーは、ボーイフレンドのケンや仲間たちに囲まれ、バービーランドで連日パーティー、ドライブ、サーフィンを繰り広げる人生最高の日々を送っていたが、ある日彼女の身体に異変が起こる。空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。バービーの代名詞である“バービー・フィート(ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態)”も床にべったりというアンハッピーな事態に困惑したバービーは、その原因を探るため、世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト・マッキノン)の導きで、ケンとともに人間世界へと旅立っていく。また、本ポスタービジュアルには、トレードマークのピンクが目を引くオープンカーを笑顔で運転するバービーと、その後ろで優しく彼女を見つめるケンの姿が。人間世界を訪れるふたりの珍道中と大騒動、彼女たちを待ち受ける結末にも期待が高まる1枚に仕上がっている。さらに、ピンクを基調としたカラフルなセットや衣装、様々なキャラクターの姿を写した新たな場面写真も公開された。映画『バービー』日本版本予告<作品情報>映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.関連リンク公式サイト::
2023年06月15日マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングら豪華キャストとグレタ・ガーウィグ監督が送る、この夏最強のドリームファンタジー『バービー』から日本版本予告、本ポスター、新場面写真が解禁された。日本版本予告は、毎日が晴天で毎日が夏、ピンクに彩られ、すべてが完璧で〈夢〉のような毎日が続く世界・バービーランドから幕開け。いつもハッピーでおしゃれが大好きな人気者のバービー(マーゴット・ロビー)は、ピュアなボーイフレンド(?)のケン(ライアン・ゴズリング)や仲間たちに囲まれ、連日パーティー、ドライブ、サーフィンを繰り広げる人生最高の日々を送っていたが、ある日、彼女の身体に異変が!?空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。バービーの代名詞である“バービー・フィート(ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態)”も床にべったりというアンハッピーな事態…。バービーはその原因を探るため、世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト・マッキノン)の導きで、ケンと共に人間世界へと旅立っていく。たどり着いたロサンゼルスの街では、なんといきなり警察に連行!?子どもたちからは「私たちバービー(ドール)は卒業したの」という衝撃的なひと言に打ちのめされ、さらにはバービードールを生み出した大手玩具メーカー・マテル社の社長(ウィル・フェレル)から追われ、FBIをも巻き込んだ大騒動にとなってしまう。カラフルキュートな世界観やバービーたちが纏う様々な衣装はもちろん、「“完璧”よりも大切なもの」というキャッチコピーが示す深いドラマを予感させる予告編となっている。そんな本作から、本ポスタービジュアルと新たな場面写真も解禁に。本ポスタービジュアルには、トレードマークのピンクが目を引くオープンカーを笑顔で運転するバービーと、その後ろで優しく彼女を見つめるケンの姿が。人間世界を訪れる2人の珍道中と大騒動、彼女たちを待ち受ける結末にも期待が高まるものとなった。さらに、ピンクを基調としたカラフルなセットや衣装、様々なキャラクターの姿を写した新たな場面写真も一挙解禁。ドールの世界そのままに、建物や道路などあらゆるものがピンクに染められ、「おもちゃの世界のバービーはどのような動作をするのか?考え抜いた」と制作スタッフが語るように、その作り込まれた世界観が早くも話題の本作。ガーウィグ監督のこだわりから、CGだけでなく実際に大量のピンクの塗料を使用しているため、劇中で使ったメーカーのピンク塗料がなんと全世界的に品薄になったことも。そんな大量のピンクに彩られた<バービーランド>の街並みや、カラフルな衣装に身を包んだバービーとケン、他のケン(シム・リウ)や、さまざまなバービーたち、そして人間世界で子どもたちと対面したテンガロンハット姿のバービーなど、カラフルキュートなワンシーンが写し出されている。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月15日マーゴット・ロビー主演『バービー』のサウンドトラックに参加している豪華アーティストが明らかになった。数日前にインスタグラムに開設された「Barbie The Album」のアカウントが発表した。エグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーはマーク・ロンソン、参加アーティストはエイバ・マックス、チャーリー・XCX、ドミニク・ファイク、デュア・リパ、「Fifty Fifty」、GAYLE、「Haim」、アイス・スパイス、Kali、カロルG、カリード、リゾ、ニッキー・ミナージュ、ピンクパンサレス、「テーム・インパラ」、ザ・キッド・ラロイ。さらに、ケンを演じるライアン・ゴズリングの名も。サントラに収録されているデュア・リパの曲「Dance The Night」のMVも解禁された。デュアは映画にバービーの一人として出演もしている。「Barbie The Album」はインスタグラムのほか、ツイッター、公式サイトも開設。公式サイトでは現在プレオーダーを受け付けており、日本からも注文が可能だ。サントラは映画の全米公開日である7月21日にリリースされるという。数時間前には新しい予告編が公開され、ますます盛り上がりを見せている『バービー』。日本公開は8月11日。(賀来比呂美)
2023年05月26日バービーをマーゴット・ロビー、ケンをライアン・ゴズリングが演じ、歌やダンスを織り交ぜながら、観客を夢のようなバービーランドの世界に連れていく映画『バービー』。この度、バービーランド以外の情報が明らかになっていなかった本作の世界が大きく広がる新映像が公開された。毎日が晴天で毎日が夏、ピンクに彩られた夢のような世界“バービーランド”。人気者のバービーはケンとともに今夜もクールな音楽にのせてダンスパーティーに繰り出していく。そんな完璧な毎日がずっと続くと思っていたバービーの身体にある日、異変が。空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。“バービー・フィート(ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態)”も床にべったりというアンハッピーな出来事。バービーは、世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト・マッキノン)の導きで、自分の持ち主を見つけるために、ケンとともに人間世界へと旅立っていく。しかし、ロサンゼルスの街で人間たちから好奇の目にさらされ、いきなり警察に連行され、子どもたちからの「私たち バービー(ドール)は卒業したの」という衝撃的な一言にうちのめされ、衝撃を受けてしまう。さらには、バービードールを生み出したマテル社の重役(ウィル・フェレル)から追われ、FBIをも巻き込んだ大逃走劇に発展。前回の予告に増して、ドラマを感じさせる人間世界の描写がふんだんに盛り込まれている一方、ダンスシーンもビジュアル的にもパワーアップした。また、建物や衣装など、あらゆるものが鮮やかなピンクに彩られたバービーランドで、満面の笑みを浮かべるバービーとケン、愛用のローラースケートを手にしたケンの横で、何とも言えない表情でハンドルを握るバービーといった、映画の世界観が伝わる新たな場面写真も公開された。『バービー』は8月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2023年05月26日世界的人気を誇るファッションドール・バービーの世界を実写映画化した『バービー』の新予告映像が解禁された。本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日、完璧とは程遠い“人間世界(リアルワールド)”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のマーゴット・ロビーがバービーを演じ、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングがケンを演じる。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが務める。毎日が晴天で毎日が夏、ピンクに彩られ、すべてが完璧な“夢”のような世界“バービーランド”。いつもハッピーでおしゃれが大好きな人気者のバービー(マーゴット・ロビー)はピュアなボーイフレンド(?)のケン(ライアン・ゴズリング)とともに今夜もクールな音楽にのせてダンスパーティーに繰り出していく。そんな完璧な毎日がずっと続くと思っていたバービーの身体にある日、異変が起こる。空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。バービーの代名詞である”バービー・フィート(ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態)”も床にべったりというアンハッピーな出来事。一体どうしたらいいのかわからないバービーは、世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト・マッキノン)の導きで、自分の持ち主を見つけるために、ケンとともに人間世界へと旅立っていくが……。たどり着いたロサンゼルスの街でバービーとケンは人間たちから好奇の目にさらされ、いきなり警察に連行。顔写真を撮影され指紋まで取られた挙げ句、子供たちからの「私たち バービー(ドール)は卒業したの」という衝撃的な一言にうちのめされ、完璧な“バービーランド”との大きなギャップに衝撃を受けてしまう。さらにはバービードールを生み出した大手玩具メーカー・マテル社の重役(ウィル・フェレル)から追われ、FBIをも巻き込んだ大逃走劇に発展していき……。バービーたちはそんな完璧とは程遠い、困難だらけの“人間世界”での人々との交流の中で、今まで知る由もなかった世界の真実に直面しながらも、大切なこととは何なのかを見つけていく。新予告映像は、前回の予告に増してドラマを感じさせる人間世界の描写がふんだんに盛り込まれている一方、冒頭から映像を盛り上げる“バービー達”と“ケン達”のダンスシーンもパワーアップ。そのほか、2分39秒の予告映像の中で15種類にもおよぶ様々な衣装を身にまとったマーゴットなど、ビジュアル的にも見ごたえのある内容になっている。さらに、映画の世界観が伝わる新たな場面写真も解禁に。建物や衣装などあらゆるものが鮮やかなピンクに彩られた“バービーランド”で、満面の笑みを浮かべるバービーとケンの姿や、愛用のローラースケートを手にしたケンの横で、何とも言えない表情でハンドルを握るバービーを写し出した2ショットも到着した。『バービー』新予告編『バービー』()8月11日(金)公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年05月26日アメリカで7月21日、日本で8月11日に公開される映画『バービー』でケンを演じているライアン・ゴズリング。ケンになりきるために、マーゴット・ロビー(バービー)からこんなサポートがあったと「VOGUE」誌に明かした。「マーゴットは撮影中、毎日“バービーからケンへ”とピンクのリボンがついたピンクのプレゼントをくれた。全部ビーチに関連するものだった。貝殻とか『Pray for Surf』と書かれた看板だったり。だって、ケンの仕事はまさにビーチだから。それがどういう意味なのかいまだにわからないんだけどね。彼女はプレゼントを通じてケンの理解を手助けしたかったんだと思うよ」と語った。ケンを演じることは「僕のバケットリスト(生きているうちにやっておきたいことリスト)には載っていなかった」というライアン。「まぁ、正直に言っちゃうと僕にはバケットリストはない。だから、やってみようかなと思ったんだ」と気軽な感じでオファーを引き受けた様子。しかし、マーゴットに「スクリーン上で見る最高版のライアン・ゴズリング」と言わしめるほどの仕上がりになっているという。映画ファンは「マーゴットのやることがかわいすぎる」「ライアンがケン役のオファーを受けてくれてよかった」「ますます楽しみになった」とライアンのコメントに感想を寄せている。(賀来比呂美)
2023年05月25日グレタ・ガーウィグ監督とマーゴット・ロビーが贈る映画『バービー』から、“何にだってなれる”バービーと、何者でもない“ただ”のケン、バービーたちが迷い込む人間世界の登場人物まで、個性あふれる24人のキャラクターポスターが一挙初解禁、ティザー予告も解禁された。鮮やかなピンクに彩られた夢の世界で、笑顔のバービーとケンの姿に「最高に期待できるバービー映画」「バービーとケンは完璧なキャスティング!」「映画の完成が待ちきれない!」と瞬く間に世界中に拡散された本作。日本版ティザー予告でも、歌やダンスを織り交ぜながら、ユーモアたっぷりに観客を夢のようなバービーランドの世界に連れていく。今回解禁されたキャラクターポスターに登場しているのは、マーゴット・ロビー演じるバービーとライアン・ゴズリング演じるケンを含む、9人のバービーと6人のケン、バービーの友人のミッジとアランや、人間世界の住人たちなど総勢24人!バービーたちには、シンガーソングライターでファッションモデルのデュア・リパ演じるマーメイドバービーをはじめ、『ナイル殺人事件』エマ・マッキー演じるノーベル物理学賞受賞の天才博士バービー、『X-MEN:ダーク・フェニックス』アレクサンドラ・シップ演じるベストセラー人気作家など、バービー人形のコンセプトである「何にだってなれる」を体現した華々しい職業のバービーとして登場。また、ライアン演じる何者でもない“ただ”のケンを筆頭に、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』シム・リウ、「セックス・エデュケーション」チュティ・ガトゥらが演じる、ケンたちの存在にも注目で、ケンたちが物語においても重要な役割を担うようだ。さらに、バービーとケンが夢のようなバービーランドから人間世界へと迷い込むきっかけとなる人間役のアメリカ・フェレーラ、そしてウィル・フェレル演じる玩具メーカー「マテル社」の社長、さらにヘレン・ミレンなどまで、人間世界での登場人物たちも初登場。まだ全貌は謎に包まれたままだが、各キャラクターが物語にどう関わっていくのかも必見だ。さらに、先日米国で公開されると同時にTwitterトレンドを席巻したジェネレーター特設サイトの日本版も本日公開。自撮り写真やお気に入りの推しやキャラクターの写真をアップロードするとバービーのキャラクターポスターとして画像が生成されるジェネレーターには、SNS上で「時間が溶けてしまうくらいハマる」「画像の切り抜き精度がめちゃくちゃ高い」など、すでに英語版で試してみたユーザーからの反響も多数集まっている。なお、バービーとケンのファーストルックをあしらった先着限定のムビチケカードが4月21日(金)より全国の上映劇場(※一部除く)にて販売開始。また、ムビチケ前売り券(オンライン)を購入して映画を鑑賞した方には、「ようこそバービーランドへ!バービー/ケンの限定デジタルカード」をランダムでプレゼントする。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月20日世界的人気を誇るファッションドール・バービーの世界を実写映画化した『バービー』より、個性あふれる24人のキャラクターポスターが解禁された。本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日、完璧とは程遠い“人間世界(リアルワールド)”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のマーゴット・ロビーがバービーを演じ、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングがケンを演じる。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが務める。解禁されたキャラクターポスターに登場しているのは、バービーとケンを含む、9人のバービーと6人のケン、バービーの友人のミッジとアランや、人間世界の住人たちなど総勢24人。バービーたちは、シンガーソングライターでファッションモデルのマーメイドバービー(デュア・リパ)をはじめ、ノーベル物理学賞受賞の天才博士バービー(エマ・マッキー)、ベストセラー人気作家(アレクサンドラ・シップ)など、バービー人形のコンセプトである「何にだってなれる」を体現した華々しい職業のバービーとして登場する。一方で、ライアン・ゴズリング演じる何者でもない“ただ”のケンを筆頭に、シム・リウ、チュティ・ガトゥらが演じる、ケンたちの存在にも注目で、ケンたちが物語においても重要な役割を担うと予感させる。さらに、バービーとケンが夢のようなバービーランドから人間世界へと迷い込むきっかけとなる人間役のアメリカ・フェレーラ、そしてウィル・フェレル演じる、玩具メーカー「マテル社」の社長など、人間世界での登場人物たちも初登場。まだ全貌は謎に包まれたままだが、各キャラクターが物語にどう関わっていくかのも必見だ。さらに、先日米国で公開されると同時にTwitterトレンドを席巻したジェネレーター特設サイトの日本版も本日公開に。自撮り写真やお気に入りの推しやキャラクターの写真をアップロードするとバービーのキャラクターポスターとして画像が生成されるジェネレーターには、既に英語版で遊んだユーザーからの反響も多数集まっている。また、キャラクターポスターに加えて、日本版ティザー予告&ポスターも解禁。さらにバービーとケンのファーストルックをあしらった先着限定のムビチケカードが、明日21日から全国の上映劇場(※一部除く)で販売がスタート。ムビチケ前売り券(オンライン)購入後、映画を鑑賞した人には、バービーかケンどちらかのムビチケデジタルカードがランダムで届く仕様になっている。『バービー』日本版ティザー予告ジェネレーター特設サイト()『バービー』()8月11日(金)公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年04月20日1959年に発売されて以降、世界的人気を誇るファッションドール・バービーの世界を実写映画化した『バービー』の予告映像とUS版ティザーポスターが解禁された。本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日完璧とは程遠い“人間世界(リアルワールド)”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。スタイリッシュなファッションと明るいキャラクターで、多くの女性を虜にしてきたバービーを『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のマーゴット・ロビー、ピュアすぎてちょっぴり暴走しがちのケンを『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングが演じる。すべてが完璧で、毎日がハッピーな“夢”のような世界のバービーランド。ピンクに彩られた世界で暮らす住人は皆が“バービー”であり、皆が“ケン”と呼ばれている。そこでバービーと恋人のケンが連日繰り広げるのはパーティー、ドライブ、サーフィン、デート。そんな完璧な毎日が続くバービーランドからある日ふたりは、完璧とは程遠い“人間の世界”(リアルワールド)に迷い込んでしまい……。予告映像には“ケン”と何かと張り合う“ケン”を演じるシム・リウ、“人間の世界”で出会う玩具メーカー「マテル社」の社長役を演じたウィル・フェレルも登場。そのほか、ケイト・マッキノン、エマ・マッキー、ジョン・シナ、そしてシンガーソングライターでファッションモデルのデュア・リパ、さらにはヘレン・ミレンと錚々たる豪華俳優陣がキャストに名を連ねている。あわせて解禁となるUS版ティザーポスターには青空に映えるピンクの大きな“B”。そこにバービーランドへ誘うようなハッピーな笑顔のバービーと、ビーチでくつろぐかのように横たわるケンの姿が描かれた、インパクト抜群のビジュアルとなっている。『バービー』予告編『バービー』()8月11日(金)公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年04月05日マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが共演する映画『バービー』より、予告編とUS版ティザーポスタービジュアルが公開された。バービーランド――そこは全てが完璧で、毎日がハッピーな夢のような世界。ピンクに彩られた世界で暮らす住人は、皆がバービーであり、皆がケンと呼ばれている。そこでバービーと恋人のケンが連日繰り広げるのはパーティー、ドライブ、サーフィン、デート。そんな完璧な毎日が続くバービーランドからある日、ふたりは完璧とは程遠い“人間の世界”(リアルワールド)に迷い込んでしまう…。マーゴットが、スタイリッシュなファッションと明るいキャラクターで、多くの女性を虜にしてきたバービー、ライアンがピュアすぎてちょっぴり暴走しがちなバービーのボーイフレンド・ケンを演じ、グレタ・ガーウィグが監督を務め、歌やダンスを織り交ぜながら、観客を夢のようなバービーランドの世界に連れていく最強のドリームファンタジー作品。予告映像には、ケンと何かと張り合うケン役として『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のシム・リウ、人間の世界で出会う玩具メーカー「マテル社」の社長役として『プロデューサーズ』、『主人公は僕だった』でゴールデングローブ賞ノミネートのウィル・フェレルも登場。ほかにも、ケイト・マッキノン、エマ・マッキー、ジョン・シナ、デュア・リパ、ヘレン・ミレンがキャストに名を連ねている。またポスターは、青空に映えるピンクの大きな《B》、そこにバービーランドへ誘うような笑顔のバービーと、ビーチでくつろぐかのように横たわるケンも姿を現し、インパクト抜群のビジュアルとなっている。『バービー』は8月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2023年04月05日映画『バービー』が、8月11日(金) に全国公開されることが決定した。本作は、1959年より発売されているファッションドール「バービー」の実写映画。完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日完璧とは程遠い“人間世界(リアルワールド)”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジーとなっている。スタイリッシュなファッションと完璧なスタイルで、多くの女性を虜にしてきたバービーを演じるのは、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『スキャンダル』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』などで知られるマーゴット・ロビー。彼女は本作のプロデューサーも務めており「世界に前向きなものをもたらす、素晴らしい作品になる」と自信をのぞかせている。また、バービーとともに完璧なドールの世界で暮らすケンを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリング。本編には歌やダンスシーンもあるとのことで、完璧なルックスだけでなくコメディシーンも見どころとなりそうだ。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされ、評論家から高い評価を得ているグレタ・ガーウィグ。そして『ハリー・ポッター』シリーズで知られるデイビッド・ヘイマンが、マーゴット・ロビーとともにプロデュースを手がける。<作品情報>映画『バービー』8月11日(金) 公開キャスト:マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、ウィル・フェレル監督・脚本:グレタ・ガーウィグ脚本:ノア・バームバック関連リンク公式サイト::
2023年03月09日モンテ物産株式会社は、2023年1月、ディ・マルティーノ社が取り扱う限定コラボレーションシリーズ“ディ・マルティーノ・フォー・バービー”を発売いたします。子どもと楽しめるショートパスタ中心ディ・マルティーノ社は、南イタリア・カンパーニア州グラニャーノに位置するイタリアを代表する高品質パスタメーカーの一つ。同社が作るパスタはすべて、「グラニャーノの町で生産」「ブロンズ製のダイスを使用」「プロテイン含有量13%以上(ディ・マルティーノ社は自社基準で最低14%)」などの条件を満たしたグラニャーノI.G.P.というEU認証マークがつけられています。さらに原料小麦は、イタリア産100%、伝統的な製法である低温長時間乾燥などこだわりのパスタ作りを続けています。今回、ディ・マルティーノ社がコラボレーションしたのは、1959年のデビュー以来、60年以上経った今もなお、世界中の子どもたちに愛されるファッションドール「バービー」。小さめのショートパスタを中心としたラインナップ&キュートなパッケージで、お子様と一緒にお楽しみいただけます。■ディ・マルティーノ・フォー・バービーラインナップコラボレーションパスタは合計4種類。商品詳細は写真左から下記の通りです。*ディ・マルティーノスパゲッティ1.7mmバービースペシャルエディションパスタの産地グラニャーノで作られる伝統的なスパゲッティのバービー限定パッケージバージョン。小麦の風味と弾力が特徴の1.7mmのスパゲッティです。商品コード:37207内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナ*ディ・マルティーノアルファベートバービースペシャルエディションアルファベットの形をした、イタリアで子どもに大人気のショートパスタ。自分の名前のアルファベットを探したり、親子で言葉遊びをするなど、食事が楽しくなるようなフォルムです。商品コード:37210内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナ*ディ・マルティーノペンネッテ・リガーテバービースペシャルエディションミニペンネとも呼ばれるペンネッテ・リガーテ。定番のペンネより小さめで、子どもも食べやすいサイズです。季節の野菜を使ったソース、ミートソースなどとよく合います。商品コード:37211内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナ*ディ・マルティーノファルファッレバービースペシャルエディションイタリア語で蝶々を意味するファルファッレは、キュートな見た目が特徴。定番のパスタソースはもちろん、サラダパスタにしてお弁当などにも使えます。商品コード:37212内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナなお、モンテ物産直営オンラインショップ、カ・モンテオンラインでは、数量限定で、「プレミアムクッキングボックス」を発売いたします。ポップなデザイン缶の中には、パスタのほかにも、缶とおそろいのデザインのエプロン、レシピブックが入っています。カ・モンテオンラインだけのオリジナル商品、ご興味ある方はぜひ、商品ページをご覧ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年01月31日