くらし情報『『バービー』は「究極の女性エンパワーメント映画」マテル社CEOら語る「おもちゃを売るためではない」』

2023年7月21日 13:15

『バービー』は「究極の女性エンパワーメント映画」マテル社CEOら語る「おもちゃを売るためではない」

Photo by cinemacafe.net


バービー人形の玩具メーカー「マテル社」のCEOイノン・クレイツと「マテル・フィルムズ」のロビー・ブレナーが「Variety」誌のインタビューに応じ、実写映画『バービー』について語った。

クレイツは『バービー』を製作するにあたり、「マテル社外の人たちには、おもちゃや人形を売るためのものだと思われてしまうリスクがありました」とふり返った。しかし、同社にとって『バービー』は「質の高いコンテンツを作ること、人々が観たいと思うような社会的インパクトのある体験を創り出すこと」が重要だったという。「私たちは映画を作る前からおもちゃを売っているので、それ(映画による宣伝効果)に依存しているわけではないのです」と強調している。

今作は『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で女性の描き方に定評があるグレタ・ガーウィグがメガホンを取り、パートナーのノア・バームバックと脚本を手掛けた。クレイツとブレナーは、初めてガーウィグの脚本を読んだとき、「ちょっと厳しいものがあるんじゃないかと思った」というが、「この世界で“安全”はうまくいきません。大胆にいきたかった。バービーだって大胆ですし」

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