住吉大社の氏子であるオーナーが命名した店名大阪市北区に、パン屋「HATSUTATSU(ハツタツ)」があります。白を基調としたカワイイ外観が特徴。店内にはさまざまなパンが約60種類ほどあって、パンの香ばしい香りが立ち込めています。お店は2016年3月にオープンしました。店名の「HATSUTATSU」は、オーナーが大阪の住吉大社の氏子だったこともあり、毎月最初の辰の日である「初辰」にちなんでいます。この日に参拝するとより一層力が与えられ、守り助けられると信仰されていることから、商売繁盛のご利益があるとされているのです。見た目もおしゃれ! アプリコットを使ったパンこちらのお店で注目なのが、「Crème fromage abricot(クレーム フロマージュ アブリコ)(230円)」です。クリームチーズとアプリコットを使ったパンで見た目も鮮やか。クリームチーズの酸味と、南アフリカ産のアプリコットの甘酸っぱさが絶妙なバランス。パンとの相性も抜群なので一度食べたら病みつきになってしまいます。まさに「大爆発」! たっぷりのいちじくがたまらないネーミングがユニークなパンが豊富にあり、中でもインパクトがあるのが「いちじく大爆発(240円)」です。いちじくはトルコ産のオーガニックを使用。赤ワインで煮込んでからパンに入れています。パンをかじった時に広がるいちじくの味わいとプチプチの食感がたまりません。いちじくが好きな人にはぜひ食べていただきたいおすすめのパンです。オーナーの遊び心が詰まった「あんパン」!パンの定番メニューの一つに「あんパン」がありますが、こちらのお店で売っているあんパンは、ブリオッシュ生地のあんパンです。「Brioche あん Pain(ブリオッシュアンパン)(160円)」は、持ってみるとズシッとくる重みがあります。中には粒あんがギッシリと詰まっているのが特徴。食べてみると、サックリとした食感とあんこがほろっと口の中で溶けるような味わいです。フランスのトラディショナルなパンと、和のあんこのマリアージュをぜひご堪能ください。パンに優劣なんてない!愛情がたっぷり詰まっています「自分の好きなパンを好きなだけ焼きたい」というオーナーの思いの元に、「HATSUTATSU」はオープンしました。今では年齢、世代を問わず多くの人が訪れています。パンに優劣をつけられないので、全てのパンがおすすめ。それは「パン作りは人と接するのと同じ」と考える、オーナーのパンへの愛情が詰まっているからです。「HATSUTATSU」はOsakaMetro御堂筋線「中津駅」の5番出口を左に200mほど歩いた場所にあります。駅からの立地の良さがポイントです。種類豊富なパンの中から、自分のお気に入りを探しに足を運んでみてください。スポット情報スポット名:HATSUTATSU住所:大阪府大阪市北区中津1-9-16 1F電話番号:06-6486-9299
2018年05月08日とろけるくりーむパンでおなじみの「八天堂」は、ベーカリーカフェ「はちパンカフェ(HACHI PAN CAFE)」を東京・日比谷線秋葉原駅改札前にリニューアルオープン。「はちパンカフェ」は、八天堂のカフェ業態として2014年に誕生。これまでは看板メニューのくりーむパンとコーヒーを中心としていたが、リニューアルを機に30種類のパンを展開する。「しそ明太フランス」「角煮バーガー」などの和風の惣菜パンや、「ミルクフランス」「カスタードデニッシュ」「チョコクロワッサン」などのスイーツ系パンなど、バリエーション豊富なメニューがラインナップ。カフェスペースも設けられ、一杯ずつハンドドリップで淹れたコーヒーを用意。美味しいパンと香り高いコーヒーを気軽に味わうことができるスペースとなる。【詳細】「はちパンカフェ(HACHI PAN CAFE)」リニューアルオープン日:2018年4月23日(月)場所:日比谷線秋葉原駅改札前住所:東京都千代田区神田佐久間町1-21TEL:03-5289-8830営業時間:10:00~21:00<メニュー例>・しそ明太フランス 240円(税込)・角煮バーガー 500円(税込)・ミルクフランス 220円(税込)ほか
2018年04月28日ノスタルジックな雰囲気でくつろぎタイムを大阪市西区新町にある「べつばら」は駅から徒歩5分、レトロなアパートの1Fです。パンとお菓子のセレクトショップで落ち着いた雰囲気の店内は、たくさんのおいしい商品が並びます。2018年には店内での飲食ができるようになるので、簡単なランチやほっと一息つきたい時に気軽に利用できます。平日の15:00以降には、入荷予定の商品について情報が更新されます。何を買って帰ろう、とついつい考えてしまうかも。自分へご褒美? 友だちへお土産? 素敵なセレクトを「いろいろなお店のおいしいものがここでも買える!」というのが、お店のコンセプト。さまざまな作り手さんの紹介とともに、国産小麦や栽培にこだわったオーガニックの旬な食材を使ったパンやお菓子が常時20~30種類並びます。その味は、まさにべつばら!カジュアルな店内に香る、おいしい香りに心も癒されます。かわいらしいフォルムのパンや焼き菓子は、手土産にもぴったりです。もちっ! とろり! ほっぺが落ちるってこのこと!お店イチオシは、まんまるな「自家製ジャムパン(270円)」。もっちりとした生地を割ると、羽曳野産のいちじくをふんだんに使った手作りジャムと、クリームチーズがとろりとお目見えします。優しい甘みのジャムと爽やかな酸味のクリームチーズの絶妙なハーモニーに思わずうっとり。季節の果物を使ったジャムだけでなくシロップも自家製なので、夏にはかき氷も仲間入りします。芳ばしく焼き上がりました! 季節の野菜のタルティーヌ平野区「トロワ」の「マスカルポーネとゴルゴンゾーラの野菜タルティーヌ(280円)」もおすすめの一品。タルティーヌとはフランス式のオープンサンドのことです。カリカリっとした皮のバゲットに、大人の香り漂うゴルゴンゾーラチーズと旬の野菜を贅沢に乗せた、ランチにぴったりの人気商品。野菜のひとつひとつの甘みがしっかり味わえる、心もお腹も満足のタルティーヌです。類い稀なるパンとお菓子のセレクトショップ!パンとお菓子のセレクトショップなんて、初めて耳にする人も多いのではないでしょうか。お店では、平野区の「トロワ」や帝塚山の「オーガニックパン工房それいゆ」などから、オーナーがこだわり抜いてセレクトした体に優しいおいしいものが並びます。丁寧に作られたおいしいものたちとお客さんたちを繋ぐ、くつろぎのスポット。毎日違う出来立てのパンに出会えるお店が、「べつばら」です。OsakaMetro長堀鶴見緑地線「西大橋駅」1番出口から徒歩5分。スーパー「ライフ」から北へすぐの場所で、心斎橋からも歩いて行ける距離です。駐車場はありません。レトロなアパートの1Fに佇む「べつばら」。中心地にありながらノスタルジックな雰囲気のこのお店は、あなたの「ちょっとひといき」を笑顔で迎えてくれます。スポット情報スポット名:べつばら住所:大阪府大阪市西区新町2-17-3 新町アパート1F電話番号:06-6531-3171
2018年04月23日フードコーディネーターのほりえさちこさんによる「すぐ楽レシピ」。今回は、場所をとらず気軽にできる「こねないパン」の作り方を紹介します。パンを手作りするにはそれなりに気合いが必要ですよね。でも、このレシピなら、ボウルで混ぜて待つだけであっとういう間にパンができちゃいますよ♪調理や家事の合間に気軽にトライしてみてください!こねずに混ぜて待つだけ!「こねないパン」の作り方こねないから、力と気合い、広い場所いらずで簡単にできる「こねないパン」の作り方を見ていきましょう。とってもラクチンにできるんです♪●材料(6個分)・強力粉……150g・卵……1個・牛乳……1/4カップ・インスタントドライイースト……小さじ1・塩……小さじ1/4・砂糖……大さじ1と1/2・レーズン、カシューナッツ……各適量●作り方1.ボウルに卵、塩、砂糖、牛乳を入れて泡立器で混ぜます。2.1にイーストを入れて混ぜたら、強力粉の半量を入れて混ぜます。3.残りの強力粉を加えたら、ゴムべらに持ちかえて、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。4.3にラップをして、温かいところ(オーブンの発酵機能があれば使う)に置き、倍にふくらむまで発酵させます5.ふくらんだらゴムべらで押してガスぬきをして、打ち粉を入れたバットの上に取り出します。6.スケッパーまたはナイフなどで8等分に分割して生地を丸めます。丸めたら、オーブンの天板に並べて、天板ごと袋にかぶせて、温かいところで倍にふくらむまで発酵させます7.180度に温めたオーブンで12~15分間焼きます。このとき、焼く前に、お好みでレーズンやカシューナッツで目や口をつけて焼くとかわいい仕上がりに♪ボウルでパンが作れるってありがたい!パンはこねればこねるほどおいしくなると思っていましたが、そんな固定概念がくずれるレシピです。材料をボウルで混ぜるだけで、こんなに楽チンに焼きたてパンが楽しめるのは新しい発見でした。こねる作業はハードルが高い……!かといって、ホームベーカリーを置く場所もないし……。という人には、とくにおすすめです♪「狭いキッチンだからパン作りができない!という人でも、手軽に作れる“こねない”パンを考えてみました。こねないから、力も気合いも不要。爪がべっとり汚れる心配もありません。基本的に材料を混ぜて置いておくだけなので、調理の合間などに無理なくお作りいただけます。最後に生地を丸めて発酵させるときは、ぬれ布巾などをかぶせて、パンの表面を乾燥させないように注意してくださいね。やはり手作りの焼きたてパンの味は格別。ぜひ気軽に試してみてください」【ほりえさちこ】栄養士/フードコーディネーター。和洋女子大で健康栄養学を学び、栄養士や食育アドバイザーの資格を取得。祐成陽子クッキングアートセミナーの講師を経て、テレビや雑誌、広告などで活躍。『フリージング離乳食―1週間ラクラク』『フリージング幼児食1歳半〜5歳—1週間分作りおき!』は累計4万部のロングセラーに。近著に『サラ弁』がある。●ライター庄司真美●写真さくらいしょうこ▼「ほりえさちこのすぐ楽レシピ」は毎週土曜日の12時更新♪▼時短・簡単・ボリューミー!ほりえさちこさんのすぐ楽レシピ【連載一覧】
2018年04月21日総勢53店舗のパン屋が集結する、千葉県最大級のパンフェスタ「柏の葉パン&ビアフェスタ2018 パンの時間」が、4月21日、22日の2日間に渡り柏の葉T-SITEにて開催される。会場には、都内の有名店から地方の名店、普段ネットやイベント販売のみでなかなか購入できないパン屋が勢ぞろい。各地で愛されている地元民のソウルフードの“ご当地パン”も登場する。富士市名物、富士製パンの「ようかんぱん」を始め、沖縄・オキコパンの「ゼブラパン」、高知・永野旭堂本店の「ぼうしパン」、島根・なんぽうぱんの「バラぱん」などをラインアップ。味もさることながら、どこか懐かしくて可愛らしいパッケージも必見だ。また、ゴールまでたどり着くと先着700名にプレゼントがもらえるスタンプラリー、ハンド・ローストの体験講座やインスタ映えする可愛いサンドイッチを作るワークショップ、蔦屋書店ならではのパンに関連する書籍の著者を招いたトークショーなど、様々な観点から楽しめるコンテンツを開催。さらに柏の葉ゲートスクエア前会場では、4月21日のみ10時から20時まで、地元である千葉県東葛地域の隠れた名店が出張販売。ジャパンビアソムリエ協会プロデュースのビアブースでクラフトビールも楽しめる。こちらの会場でも、16時まで先着100名まで参加できる「パンにお絵かき&デコレーション」やビールの選び方が学べる講座他、幅広いワークショップが行われる。本会場ともに全てのイベントは売り切れ次第終了。天候に応じて中止する場合もある。なお、パン屋の出店情報や販売商品、各イベントの詳細は、柏の葉T-SITEの公式サイト()にてチェックができる。春風が心地よく、お出かけ日和が続くこの時期。今度の週末は、パンの魅力を堪能できるイベントへ足を運んでみては。【イベント情報】柏の葉パン&ビアフェスタ2018「パンの時間」会期:4月21日~4月22日会場:柏の葉T-SITE / 柏の葉ゲートスクエア前住所:千葉県柏市若柴227-1時間:10:00〜16:00
2018年04月16日4月12日は「パンの日」。ということで、おうちで簡単に作れるパンのレシピをご紹介します。30分で作れるものやホットケーキミックスで作れるものなど手軽に作れるレシピばかりを集めました♪朝ごはんやおやつに、焼きたてのパンを食べてみませんか♡30分でできちゃう塩パンこちらは発酵いらずで30分で作れる塩パン。材料もシンプルで思い立ったらすぐに作れるのがうれしい♡【材料(6個分)】●薄力粉100g●強力粉50g●塩小さじ1/8●ベーキングパウダー小さじ2●砂糖小さじ2●牛乳大さじ2●卵1個●バター10g※バター(中につめる用)30g(6等分する)●水溶き卵黄適量●岩塩適量生地ができたら成形していきます。細長い二等辺三角形状に伸ばしたら、バターを乗せて、端からくるくると巻いていきます。上から水で溶いた卵黄を塗り、岩塩を振りかければほぼ完成♪あとは200度のオーブンで10〜15分焼くだけ!とっても簡単に絶品塩パンが作れちゃいます。きれいな形にするコツは「生地を伸ばすときに高さ20㎝ほどの二等辺三角形にして3〜4回巻く」ことだそう。クロワッサンのようなかわいらしい形になりますよ。バターやジャムをつけて召し上がれ♡▼詳しい作り方はこちら▼【ほりえさちこのすぐ楽レシピ #21】発酵不要!たった30分で作れる万能「塩パン」分でできちゃうポンデケージョこちらも30分でできちゃうレシピ♪病みつきになるもちもち食感で子どもにも大人にも人気のポンデケージョです。もちもちの秘密は「タピオカ粉」。実はお手頃価格で手に入るんだそうですよ。【材料(10個)】●タピオカ粉100g●塩1g●上白糖3g●牛乳50g●水50g●サラダ油25g●卵1個●粉チーズ40g作り方はシンプル。液体類を鍋でグツグツと沸騰させたら、あらかじめ合わせておいた粉類を加えて練ります。そこに溶き卵を加えて練りながら、最後に粉チーズを投入。生地作りはこれだけ!とっても簡単ですよね。あとは生地を小さく分けて丸めて、あらかじめ予熱しておいたオーブン180度で17分焼くだけ。ポイントは、あっという間に生地ができちゃうので、生地作りと同時にオーブンを予熱すること。準備から焼き上がりまで本当に30分で仕上がっちゃいます。「おやつに今すぐ食べたい!」というときにもおすすめです♪▼詳しい作り方はこちら▼30分でできちゃう♪簡単!【もちもちポンデケージョ】家にある材料で作れるウィンナーパンお店で売っているような長いウィンナーがなくとも、おうちにあるミニウィンナーで作れちゃいます。【材料】(生地)●強力粉100g●塩1.5g●上白糖10g●スキムミルク4g●イースト1.5g●全卵1/4個分●牛乳25g●水33g●無塩バター12g(具材・トッピング)●ウインナー8~9本(今回はシャウエッセン)●マヨネーズ約10g(ひとつに1~2g)●ケチャップ約20g(ひとつに2~3g)●ドライパセリ適量これは発酵が必要ですが、作業自体はとっても簡単なので、あっという間に完成♪まず粉類を合わせたら、水、牛乳、卵を加えてこねながら生地をつくります。8〜9等分にわけて発酵させたら、細く棒状に伸ばしてウィンナーに巻きつけていきます。巻き終わったら再び発酵させて、あとはマヨネーズとケチャップで味をつけて、210度のオーブンで9分焼いて完成☆▼詳しい作り方はこちら▼いつものミニウインナーで作る、巻き巻き♪【プチウインナーロール】ホットケーキミックスでチョコスティックなんと材料3つでチョコスティックパンが作れちゃうというから驚き!【材料(6本分)】●ホットケーキミックス150g●プレーンヨーグルト70〜90g●チョコチップ30gシンプルな味なのになぜか病みつきなってしまうチョコスティックパン。材料たった3つで手作りできちゃうなら、家で作らない理由はありませんね(笑)。作り方もとっても簡単で、ホットケーキミックスとヨーグルトを混ぜたらチョコチップを加えるだけ。ボール1つしか使わないので洗い物も少なくてすみます。あとは200度のオーブンで12分焼けば完成です♪本当に簡単なので忙しい日にも作れちゃいますね。▼詳しい作り方はこちら▼♡材料3つ♡ホットケーキミックスdeチョコスティックパン♡【#簡単#卵不使用】おわりに「パンの日」にちなんで、おうちで簡単に作れるパンレシピをご紹介しました。発酵や成形など難しいイメージのあるパンですが、レシピによっては発酵要らずだったり、材料や手順もシンプルだったりと、意外と簡単に作れちゃうものも多いんです♪やっぱり焼きたてのパンのおいしさは格別♡ぜひおうちで作ってみてくださいね。
2018年04月12日突然ですが、朝食は“ごはん派”の筆者。先日、仕事の休憩中にその話をしていたのですが、なんと筆者意外は全員“パン派”とのこと。それを聞いてたまにはパンもいいかなと思い、おすすめのパン屋さんを聞いてみたところ、「最近はコンビニのパンのクオリティが高い!」との情報をゲット。帰りにフラッと立ち寄ったローソンでパンを買うことにしました。その時は2つのパンを購入したのですが、偶然どちらも新商品だったようで、しかもおいしかったので、紹介します!塩バタークロワッサンハムチーズひとつ目は、「塩バタークロワッサンハムチーズ」(税込150円)。パンの定番のひとつともいえる、クロワッサン。口に入れるとバターの香りがふわっと広がって、クロワッサン好きな人も多いのでは?「塩バタークロワッサンハムチーズ」は、バターの香りだけでなく、ダイスハムとダイスチーズの塩味もほんのりと感じられ、食べ応え十分。筆者はトーストして食べたのですが、電子レンジで軽く温めるだけでも、きっとおいしさは増すはず。「塩バタークロワッサンハムチーズ」のほかにはコーヒーとヨーグルトだけでしたが、お腹も満たされ、その日はいいスタートを切れました!ちなみに、ハムとチーズが入っていない、プレーンタイプの「塩バタークロワッサン」(税込120円)も同時に発売されたようなので、こちらもあわせてチェック!パイ仕立てのクイニーアマンカスタードクリーム入りそしてもうひとつは、「パイ仕立てのクイニーアマンカスタードクリーム入り」(税込145円)。サクサクのパイ生地とパリパリのアメフィリングの組み合わせが◎。バニラビーンズ入りのカスタードクリームも濃厚でとってもおいしい!個人的には、朝食というよりも、“おやつ”として食べたい一品です。今の時期は、イチゴや桜を使った商品が続々と登場していて、今回紹介した新商品は、正直どれも真新しい印象は感じません。しかし、いわゆる“定番”を食べたくなる時は多いし、シンプルなものだからこそ、安定したおいしさがある。ローソンの新商品も、そういった“定番”ならではの良さが詰まったパンばかりです!(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月26日柏の葉パン&ビアフェスタ2018「パンの時間」が、2018年4月21日(土)・22日(日)に千葉・柏の葉T-SITEにて開催される。「パンの時間」には、全国各地から集結した、選りすぐりのベーカリー50店舗以上が参加する。2日間に分けて開催される本展では、各日にしか出店しないレアな店舗も。初日には、季節のフルーツや野菜をふんだんに使用したビーガンマフィン専門店「GO !MUFFINS GO!」(東京)や、拘りの石窯でパンを焼き上げる「マルニチガイ・丁字」(新潟)、動物をモチーフとしたパンが人気の「よろず茶屋444」(東京)などが参加。さらに2日目には、パンだけでなく、焼菓子を提供する「THE BAKERY」(群馬)や、無添加の素材に拘った「自然酵母山のパン屋」(埼玉)などが会場に並ぶ。また、初日の4月21日(土)には、ビアフェスタも同会場で開催。会場にはビアを提供する5店舗のほかに、東葛地区の10店舗以上のベーカリーが参加する。さらに、家族で楽しめるサンドイッチ作りのワークショップやスタンプラリー、パンに関する書籍の著者を交えたトークショーなど、体験型のコンテンツも豊富に用意されている。【詳細】柏の葉パン&ビアフェスタ2018「パンの時間」場所:柏の葉T-SITE/柏の葉ゲートスクエア前住所:千葉県柏市若柴227-1■パンフェスタ会期:2018年4月21日(土)、22日(日)時間:10:00~16:00出店店舗:各日約30店舗※売切れ次第終了※雨天中止※各種ワークショップは有料。事前予約のものもある。■ビアフェスタ会期:2018年4月21日(土)時間:10:00~20:00出店店舗:ビア販売5店舗、東葛地区のベーカリー約15店舗※売切れ次第終了※荒天中止(雨天の場合、状況に応じて一部中止)【問い合わせ】柏の葉T-SITETEL:04-7197-1400
2018年03月25日住宅街にひっそり佇む話題のパン屋さん東京・三鷹にある手作りパン屋さん「ここね」。住宅街に香ばしくいい匂いを漂わせるこちらのパン屋さんは、ユーモアとセンスが光る動物パンたちが可愛いと話題を呼んでいます。アニメに出てきそうな白塗り1階建ての小さなお店は、可愛くパンが描かれた看板が目印。店内に入ると3段の棚にいっぱいに焼き立てのパンが並びます。お店では、クリームパンやあんぱんなどの定番のパンはもちろん、黄色いパンにぎっしりの白ごまが振られた「黄金のかぼちゃ山」や、粉の風味が楽しめる天然酵母種を使った食パン「グラハム」など、こだわりのパンたちを日替わりで購入することもできます。「黄金のかぼちゃ山」「グラハム」は卵・牛乳を一切使っていません。想いがたくさんつまった「ここね」北海道産小麦、天然酵母種を使った手作りパンを提供する「ここね」。お店の名前は、粉を“こねる”のシンプルでパン作りには欠かせない工程から名付けられました。住宅街の中にあり道を間違えやすいため、見つけた時に「あった、ここね」、選び抜いた素材と心を込めて作ったパンたちを通して、「やっぱり、ここね」と、何度も足を運んでいただけるようにとの思いが込められています。13000リツイート越え!SNSで話題沸騰の「飛べ!くまパン」可愛いおしりがTwitterで話題となった「飛べ!くまパン」。おしりがキュートなくまの形をしたパンは、ココア味の生地にスイートポテトのおしり、頭にはカスタードクリームがたっぷりと入っていて、どこを食べても楽しめるパンです。スイートポテト、カスタードクリームともに手作りのこだわりパンは、どこから食べるかがポイント。クリームたっぷりのあたまから、甘いポテトとほろ苦いココアを楽しみたい方はおしりから。色々なところから食べて、味の違いを楽しんでみてください。尻尾から先は、カリカリとした食感を楽しめるそう。※1日に作れる個数に限りがあります。また、通年のパンではないため販売していない時期もありますので、予めご了承ください。※2018年の販売は3月6日からを予定しています。袋持参でスタンプをゲットしよう!動物パンはクマだけではありません。龍の形をした「りゅうゴン」や可愛い犬の形をしたパンなどが登場することも。ヒップを表現するために1年かけて開発した話題の「飛べ!くまパン」を見つけた際はぜひ買ってみてください。JR中央・総武線「三鷹駅」徒歩12分のところにある「ここね」は、吉祥寺から中道通りをまっすぐ、成蹊通りを越えて2本目の道を左折した住宅街の中にあります。開店からお昼時は混みあうこともあるそうなので、14時辺りが狙い目。パンを入れる袋を持参するとスタンプを1個、スタンプが全部たまると100円分になります。何度も足を運びたくなるパン屋さんで、話題のパンをゲットしてみてください。スポット情報スポット名:ここね住所:東京都武蔵野市中町2-24-11電話番号:080-5693-5524
2018年03月06日パン好きが集う日本最大級のパン専門コミュニティーサイト「パン・オブ・ザ・イヤー」で2017年のランキングが発表され、話題になりました。今回、食パン部門1位に入賞したのは、恵比寿にある〔俺のBakery&Cafe〕。そこで今回は〔俺のBakery&Cafe〕の食パン購入方法と、オススメ簡単レシピをご紹介します。どれもプレミアムで、おいしくて感動モノ。ワンランク上の食パンを食べたいときの参考にしてくださいね。恵比寿駅から歩いてすぐ! 気軽に行ける食パン専門店2017年の「パン・オブ・ザ・イヤー」食パン部門に選ばれたお店がこちら。「俺の◯◯」シリーズで名を馳せるレストラングループの食パン専門店〔俺のBakery&Cafe〕。お店の場所は恵比寿駅から歩いて5分、恵比寿スカイウオークを進んだ恵比寿ガーデンプレイス内にあります。食パンを買うならどれがいい?メニューは《俺の生食パン》や《山型の食パン》、《マスカルポーネとはちみつの食パン》など、食パンの1本勝負。よくあるクロワッサンやバゲットなどはありません。ちなみに、一番人気のメニューは《俺の生食パン》。迷ったら、こちらがオススメですよ。写真をご覧いただいて分かるように、お店の食パンはすべて1本(2斤)単位。お値段は《俺の生食パン》が1,000円ですが、2斤分の値段だと考えれば意外とお得感があります。それから食パン販売は朝10時からスタート。少しずつパンが焼きあがりますので、タイミングが良ければ、焼き立ての状態でゲットできるかも!2Fにはイートインできるカフェももし焼きあがりを待つ場合は、2Fのカフェを利用するといいでしょう。カフェは朝8時から夜9時まで営業しています(ラストオーダーは夜8時)。営業時間が長いため、モーニングやランチ、ディナーまで幅広く使えますよ。カフェメニューのオススメは、厚焼き玉子のサンドイッチ。しっとり食パンにふわふわの厚焼き玉子という最高の組み合わせ!フォトジェニックなルックスも女子向けだと思います。食べ過ぎ注意!《俺の生食パン》で作る簡単レシピ3種ここからは、手に入りやすい材料を使った簡単でおいしい食パンレシピを3つご紹介しましょう。その1混ぜてのせて焼くだけ!「しらすネギマヨネーズ」●材料・しらす……大さじ2・万能ねぎ……1本・マヨネーズ……大さじ1・食パン……1枚・柚子七味(なければ七味唐辛子)●作り方材料をすべて混ぜて、食パンにのせてトースターで焼く。※このとき、パンが主役になるようにマヨネーズはやや控えめにするとおいしさUP!その2朝ごはんにもピッタリ!「目玉焼き醤油バター」●材料・卵……1個・醤油……小さじ1/3・バター……小さじ1/2・万能ねぎ……1/2本・食パン……1枚●作り方1.バターをレンジで20秒温めてやわらかくしたら、醤油と混ぜておく2.フライパンで目玉焼きを作りカリカリになるまで焼く3.食パンをトースターで焼き、バター醤油を塗る4.食パンの上に目玉焼きと万能ねぎをのせて完成※白身の周囲をよく焼いておくと、カリカリ食感が楽しめます。その3甘くて美味しいおやつパン「ヨーグルト&ジャム」●材料・プレーンヨーグルト……1/2カップ・お好みのジャム……大さじ2・食パン……1枚●作り方1.網目の細かいザルにヨーグルトを入れて、冷蔵庫で水気を切る(約30分以上)2.食パンをトースターで焼く3.食パンの上に、ヨーグルトと好きなジャムをのせる※ヨーグルトの水切り時間は長い方が濃厚な味わいになります。そのまま食べてもおいしい食パンですが、1本まるごと飽きずに食べるためには、ちょっとしたアレンジを加えるのがコツ。トースターで軽く焼いたり、トッピングをするだけで、最後の最後までおいしく食べられますよ!●ライター安藤美紀
2018年02月20日瀧本真奈美さんの収納ドリル7回目の今回は、ストック食材とゴミ袋の収納テクニックを伝授いただきました。乾物や缶詰などのストック食材はキッチンの常備品ですが、ついつい溜め込んでしまいがち。何かと便利なスーパーのレジ袋もいつのまにか溜まってしまいますよね。そんなアイテムも、瀧本さんの手にかかればおしゃれに収納ができちゃうんです!目からウロコ!「ストック」とはいえ増やしすぎないのが最大のポイント鰹節や昆布、缶詰にインスタントラーメン。賞味期限が比較的長いことから、特売日などについ買ってしまうことってありますよね。いつのまにか増えてしまったストック食材の置き場所に困ってしまう人も多いのでは?「スットク食材とはいえ、本当に必要なものを使いたい分だけ買うことが収納テクニックの一番のポイントです。賞味期限の管理も大変なので、なくなったら買うことを心がけています」(瀧本さん)瀧本流・収納テクニックのポイントは、全てのアイテムにおいて「増やしすぎないこと」。食材も同じことが言えるというわけですね。さらに、具体的な収納方法についても教えてもらいましょう。キッチンの常備品「ストック食材」はおしゃれな収納アイテムに「隠して」収納を!できるだけ増やさない工夫をした上で、それでもごちゃつきがちなストック食材をスッキリ収納するコツは何でしょうか?「ストック食材の収納場所は、キッチンの窓辺に〔ベルメゾン〕で購入した簡単に折りたためるラックを使っています。缶詰は小さいバスケットに、それ以外は大きいバスケットと、ざっくりと分けて入れています。ドッグフードも同じ場所に置いてあり、〔キャンドゥ〕で購入したペーパーバッグにウェットフードのストックを、ホーロー缶にドライフードのストックを入れています。賞味期限の管理が大変なので、あまりストックは持たないようにしています。封を開けたら冷蔵庫に入れると決めているので、置いてある量は少な目です」(瀧本さん)増えてしまうスーパーのレジ袋とゴミ袋はダストボックスの近くに収納エコバッグを使用することが増えたとはいえ、スーパーのレジ袋は何かと便利なアイテム。また、ダストボックスに合わせたポリ袋(ゴミ袋)も常にストックしておきたいアイテムです。瀧本さんはどのように収納しているのでしょう。「通信販売の〔ディノス〕で購入したステンレスレンジ台にダストボックスが付いているので、上の棚部分にレジと45Lのゴミ袋をストックしています。ゴミ袋は〔無印良品〕のバスケットに縦に収納。レジ袋は〔ワッツ〕のペーパーバッグに小さく丸めて収納しています。買い物自体が週に1度程度なので、ストックしているレジ袋も少な目です。衣類を買ったときのショッパーもすぐにゴミ袋として使用し、溜めこまないようにしています」(瀧本さん)今回のポイントストックしておきたいキッチンアイテムは、溜め込みすぎないことが美しく収納するためのコツ。そのまま置くのではなく、目隠しを兼ねたペーパーバッグや収納グッズを使うことで、おしゃれな空間を作ることができますね。次回は、洗面所の収納術を覚えましょう。●監修瀧本真奈美整理収納コンサルタント・ルームコーディネーター。収納やインテリアだけでなく、DIY・ハンドメイド講師も務めるなどマルチに活躍。地元・愛媛のテレビ番組ではコーナーを持ち、視聴者のお部屋のお悩みを解決している。LIMIAのインフルエンサーとしても活動中。瀧本真奈美さんのブログはこちら▼【収納ドリル】シリーズはこちら!▼クローゼットのスッキリ&おしゃれの秘訣は“吊るし”と“グラデーション”【瀧本真奈美の収納ドリル #1】棚・引き出しの収納は仕切って乱さず、出し入れのアクションは少なく賢く【瀧本真奈美の収納ドリル #2】下着・靴下は“目線より上”に“縦収納”が劇的スッキリ!【瀧本真奈美の収納ドリル #3】かさばるバッグは増やさない!バッグの中身はインナーポーチが解決してくれる【瀧本真奈美の収納ドリル #4】キッチン道具の収納のポイントは“取り出しやすさ”と“使いやすさ”【瀧本真奈美の収納ドリル #5】食器・カトラリーの収納は使用頻度に合わせて定位置を決めよう【瀧本真奈美の収納ドリル #6】洗面所は“見せる”“隠す”の使い分け!賢い収納アイテム使いでスッキリきれいに整理整頓【瀧本真奈美の収納ドリル #8】
2018年01月31日お台場パン祭りが2018年2月10日(土)から12日(月・祝)まで、東京・お台場のフジテレビ本社屋各所にて開催される。「お台場パン祭り」は開催4回目を迎える。これまで2017年2月、5月、9月と3回に行われ、延べ8万人が来場した。今回も全国から名店や話題のパン店が集結。さらにバレンタイン時期にあわせてチョコレートを使ったパンや、フジテレビとの番組連動したコラボレーションパンなども揃う予定だ。今回、『俺のイタリアン』などを展開する俺の株式会社の新業態「俺のBakery&Cafe」が初出店。自慢の「俺の生食パン」は、希少な小麦と牛乳を使って作り上げた。なんといっても魅力はしっとり、さらにふんわりした弾力。きめ細やかなパン生地なのでバターともジャムとも相性抜群だ。ビートルズの名曲「ペニーレーン」を店名にした「ベーカリー ペニーレーン」は、栃木から初参戦。人気商品は、淡い桃色のブルーベリーブレッドだ。過去開催で人気を集めた名店も再びお台場に顔を出す。昔懐かしいコッペパンに具材を挟んだ「盛岡製パン」のサンドパン、日本唯一のチョリパン専門店ミチョリパンのアルゼンチンソーセージを挟んだパンなど惣菜パンも充実している。また、地方でしかゲットできない全国の「袋パン」も勢ぞろい。北海道の「ビタミンカステラ」や長野県の「牛乳パン」、福岡県の「マンハッタン」などレトロなパッケージに包まれた全国の名品が味わえる貴重な機会となる。【イベント詳細】第4回・お台場パン祭り開催期間:2018年2月10日(土)~12日(月・祝)時間:10:00~16:00(予定)会場:フジテレビ本社屋各所1F シアターモール、シアターモール前、7F フジさんヨコ料金:入場無料<参加店>俺のBakery&Cafe、シャンパン☆ベーカリー、ブランジュリー ヌフ、ベーカリー ペニーレーン、麻布十番モンタボー、盛岡製パン、ミチョリパン、Boulangerie Kishimoto、グランドニッコー東京 台場、サンチノ、マールツァイトほか【問い合わせ先】フジテレビライツ事業部一般問合せTEL:03-5500-1821
2018年01月22日■天然酵母のパンレシピ#9「チョコ色ハートパン」バターたっぷりな配合に、さらに柔らかくしたチョコレートも加えるという、リッチながら甘さは控えめなパン。特別な型を使わずにハート形に成形し、焼き上げます。使用するチョコレートによって、できあがりの味が変わってきます。今回は甘味というより、チョコレートの風味を楽しめる配合にしました。いろいろな種類のチョコレートで、味わいの変化を楽しんでください。■材料(8個分)・強力粉200g・ココアパウダー5g・きび砂糖 15g・塩 2.8g・白神こだま酵母(顆粒状) 4g・卵 30g・牛乳120g・バター 30g・チョコレート 50g・飾り用粉糖、フードカラー■作り方1、チョコレートの準備をする。耐熱容器にチョコレート、バターの順で入れて電子レンジで溶かし、冷ましておく。ボウルに強力粉、ココアパウダー、きび砂糖、塩、酵母を入れ、真ん中にくぼみを作る。卵、牛乳をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。ひとかたまりにまとまったらこね台に出し、こね始める。2、なめらかになり、生地を少量のばしてみて粗い膜状になるまでこねる。さらに溶かして人肌以下の温度に冷ましたバターとチョコレートを加える。さらにこね、のばしたときに薄い膜状になるまでこねる。3、厚手のビニール袋に丸めた生地を入れ、冷蔵庫で一晩発酵させる。当日に仕上げる場合は、35℃のところで2倍くらいになるまで1次発酵させ、手順4へ。写真左は発酵前、右は発酵後の大きさの目安(写真はプレーンの別生地で撮影したもの)。ホームベーカリーをお持ちの場合は、「1次発酵終了までの生地作りコース」(*)で生地を作っても楽です。*機器によってコースの名称は異なります。4、発酵を終えた生地をのし台に出し、計量して8個に分割する。表面生地を底に集めるイメージで張らせるようにして丸め、さらに掌で転がしてまゆ型にする。ラップなどをかけて15分休ませる。5、めん棒で長さ15センチくらいまでのしたら、端からくるくる巻いて巻き終わりを閉じる。半分に折って根元2センチを残して切れ目を入れて開き、ハート型に整える。6、35℃で約30分仕上げの発酵をしたら、190℃に予熱したオーブンで12分焼く。(仕上げの発酵の大きさの見極めは下の写真を参考にしてくださいね)焼きあがったら、粉糖を水で硬めに溶いたアイシングをスプーンでかけ、乾いたらできあがり。<mina’s tips>・バターとチョコレートは必ず冷ましてから使用します。・チョコレートは手に入るようなら、製菓用のスイートチョコレートをご用意ください。・甘味はごく控えめなので、チョコレートに合うオレンジのマーマレードなどを付けていただくのもおすすめです。・粉糖を振りかけるシンプルな仕上げにしても◎。
2018年01月22日■天然酵母のパンレシピ#8「栗入り黒糖蒸しパン」誰もが一度はおやつに食べたことがある蒸しパン。市販されているものはベーキングパウダーと重曹で作ったものがほとんど。でも、ベーキングパウダーには、食品添加物としてアルミニウムが含まれている(※)のが気になる……と感じるなら、天然酵母でも作ることが可能。酵母を使って膨らませるため、食感が蒸しパンというより、どちらかと言うとパン寄りなのが特徴です。甘味は市販のものよりぐっと控えめで、トッピングを栗以外でバリエーションも楽しめるので、おやつだけでなく朝食メニューにもおすすめです。※参考厚生労働省「食品中のアルミニウムに関する情報」■材料(直径7センチのマフィン型6個分)・卵1個・粉末黒糖 60g・牛乳(35℃)110g・塩ひとつまみ・強力粉100g・薄力粉100g・白神こだま酵母(顆粒状) 4g・栗甘露煮5個1、マフィン型にベーキングカップを敷きこみ準備しておく。(ホイルカップや型なしでもそのまま使える厚めホイルのマドレーヌ型などで代用可能)2、ボウルに卵を溶きほぐし、粉末黒糖をふるいながら入れとろとろになるまで、よく混ぜる。さらに牛乳を加え、なめらかになるまで混ぜておく。3、2に計量した粉類(ふるわなくてOK)と酵母、塩を加え、ゴムベラで落とすとひらひらと落ちるくらいまで混ぜる。4、ボウルにラップなどをかけて、35℃のところで約30分発酵させる。生地をチェックして気泡が見え、ふちが盛り上がっていたら発酵終了。5、スプーンで用意した型に入れる。蒸し器に50℃くらいのお湯を入れ、型を並べて蓋をし(火は点けずに)10分仕上げの発酵させる。6、型のふちまで発酵したらいったん蒸し器から取り出し、火を点ける。カットした栗をやや押し込み気味にのせる。7、蒸気の立った蒸し器に入れ、強火で約11分蒸す。できあがったらすぐに型から出して冷ます。<mina’s tips>粉末の黒糖はだまになりやすいので、必ずふるって使用します。栗以外にも黒豆の煮豆や甘納豆など和素材が合います。お好みでお試しください。油脂は入りませんが、酵母のおかげでしっとり感が楽しめます。
2018年01月11日こぢんまりとしたかわいいお店「ぶどうパンの店 舞い鶴」東京都文京区湯島でこだわりのぶどうパンを専門に扱う「ぶどうパンの店 舞い鶴」。こぢんまりとしたかわいいい入口を入ると、ぶどうパンの香りがお店いっぱいに広がります。きっかけはオーナーが子供の頃、ぶどうパンのぶどうが少ないと感じたこと。ぶどうが目一杯入ったパンを作ろうと、ぶどうがパンパンに詰まったぶどうパンを焼き始めました。フレッシュバターたっぷり!「ぶどうパンセット」創業は1980年。アットホームな店内ではゆっくりと商品を選ぶことができます。トーストしたぶどうパンにフレッシュバターがたっぷり塗られた「ぶどうパンセット」(500円 税込)。ワンコインで注文できる手軽さもうれしいポイントです。サクっとした焼き立てのぶどうパンとフレッシュバターのおいしさが口の中に広がります。コーヒーとの相性も抜群。店内に8席あるカフェスペースでくつろぎながらお召し上がりください。食べ応え十分!「天然酵母のぶどうパン」1998年から焼き始めた「天然酵母のぶどうパン」。一度ワインに漬けて戻したこだわりの干しぶどうが、限界までぎゅうぎゅうと詰め込まれています。もっちりとした食感にたっぷりの干しぶどうがおいしい、ぶどうパン専門店ならではの逸品です。火・金・土の限定品なので、ご来店の際にはご注意ください。午前11時半に焼き上がります。サクサクで大人気!「ぶどうパンラスク」ミックス粉のアイゼラカラマンデルを使用して作った「ぶどうパンラスク」。サクサクの軽い食感がおいしい大人気の商品です。ご自宅でのちょっと贅沢なアフターヌーンティなどにも最適。干しぶどうたっぷりのラスクとお気に入りのお茶でゆったりとした時間をお過ごしください。ご自宅でのおやつだけでなく、手土産などにもおすすめです。干しぶどうがぎっしり詰まったぶどうパンを楽しめるぶどうパンのぶどうが少ない、というオーナーの気付きから始まった「ぶどうパンの店 舞鶴」のぶどうパン。ワインに漬けて戻したこだわりの干しぶどうがぎっしり詰まった、専門店ならではのぶどうパンを楽しむことができます。カフェスペースでコーヒーと一緒に焼き立てのぶどうパンを食べたり、手土産にぶどうパンラスクを購入したりと、さまざまなシーンで来店してみてください。「ぶどうパンの店 舞鶴」は、東京メトロ千代田線「湯島駅」の3番出口から右に出て、50mほど歩いた右側にあるお店です。ぶどうパン専門店のこだわりのぶどうパンをご賞味ください。スポット情報スポット名:ぶどうパンの店 舞い鶴住所:東京都文京区湯島3-33-9 河原ビル 1F電話番号:03-3836-5406
2018年01月03日パスザバトン表参道店内のパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)では、12月28日から2018年1月21日まで「有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市」を開催する。陶器市では、日本を代表する産地のひとつ波佐見を拠点に、約400年に渡り九州・肥前地区の陶磁器を扱っている「西海陶器」の倉庫に眠る、1980年代後半から1990年代に生産された「有田焼」や「波佐見焼」の和食器をメインに、デッドストック品を蔵出し。肥前地区の磁器が海外や全国に流通した最盛期は、日本経済バブル期の1980年代後半。この最盛をもの語る華やかな絵付や金彩、近年なくなりつつある網目加工などの技術を駆使した、上質で豪華絢爛な和食器が並ぶ。当時は業務用の取り扱いが多く、個人では入手することが難しかったものばかり。現在では生産体制、技術、コストなど、あらゆる面で再生産ができない貴重な一点ものから、在庫限りのものまで多数ラインアップ。お気に入りの一品を探しに出かけてみては。【イベント情報】有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市会期:12月28日〜2018年1月21日会場:PASS THE BATON GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F パスザバトン表参道店内時間:11:00~21:00(日曜祝日は20:00まで)
2017年12月23日■天然酵母のパンレシピ#7「国産小麦を味わう真っ新食パン」新年まであと少し。和食が中心となるお正月の食卓に、純粋に和の材料のみで焼くシンプルなパンはいかがですか。北海道産の強力粉にコシヒカリの米粉をブレンドし、もっちり食感をプラス。お餅のような真っ白なパンに仕上げます。型をお持ちでなくてもアルミホイル型で気楽に焼きましょう。ラッピングも和を意識すれば、気の利いたお年賀にもなりそうです。■材料(底15.7×7.9×高さ4.8センチのアルミパウンド型Mサイズ1台)・国産強力粉150g・米粉 20g・はちみつ 6g・塩 3.5g・白神こだま酵母(顆粒状) 3.5g・ぬるま湯(35℃)120g他に分量外の強力粉か米粉 適量1、ボウルに強力粉、はちみつ、塩、酵母を入れ真ん中にくぼみを作る。ぬるま湯をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。2、粉っぽさがなくなったらまとめてこね台に出し、ボウルをかぶせて5分休ませる。さらに7~8分こね、生地がしっとりし、伸ばしてみて膜状になったらこね上がり。3、サラダ油を少量塗った厚手のビニール袋に丸めた生地を入れ、冷蔵庫で一晩発酵させる。当日に仕上げる場合は、35℃のところで2倍くらいになるまで1次発酵させ、手順4へ。写真左は発酵前、右は発酵後の大きさの目安(写真は別生地で撮影したもの)。作業をそのまま進める場合は、35℃のところで約50分1次発酵させる。ホームベーカリーをお持ちの場合は、「1次発酵終了までの生地作りコース」(*)で生地を作っても楽です。*機器によってコースの名称は異なります。4、生地を取り出し全体の生地量を計量し、ふたつに分割する(写真は2倍量)。張りが出るように表面の生地を底に集め、それを閉じるイメージで丸める。ラップやビニール袋を開いたものをかぶせ10分休ませる.5、休ませた生地は少し膨らんでくるので、軽く手でガスを抜き丸める。用意したアルミホイルの型に入れて、乾燥防止のラップ等をふんわりかける。35℃で40分ほど仕上げの発酵をさせる。6、発酵の見極めの目安⇒上の写真のように発酵前生地の2倍の大きさになっていること型から2センチくらい出ていること茶こしで強力粉をふって190℃に予熱したオーブンで約22分焼く。<mina’s tips>国産強力粉はもちもちとした食感と粉の香りが楽しめます。トーストするとまた違った食感も。粉を変えて味わいの違いを楽しむのも良いですね。和紙でくるっと包み、水引をかけると甘いものが苦手な方へも素敵な手土産に。
2017年12月21日■天然酵母のパンレシピ#6「赤と緑が映えるクリスマスパンリース」クリスマスシーズン、ドアにクリスマスリースを飾るのを習慣にする方も多くなってきました。クリスマスリースのイメージそのままに、くっきりしてレトロ感のあるドレンチェリーの赤と緑が映え、見て楽しく食べて美味しく、クリスマスのテーブルをまあるく囲める「パンのリース」を焼いてみませんか?実際に飾るのには向きませんが、華やかで食べてもちゃんと美味しいレシピになっています。■材料(直径25センチ1台分)・強力粉125g・薄力粉 80g・きび砂糖 12g・塩 3g・白神こだま酵母(顆粒状) 3g・ぬるま湯(35℃)95g・バター 12g・ピーナッツバター 20g・ローストアーモンド(粗く刻む) 15g・ざらめ 20g・ドレンチェリー 赤、緑各3粒1、ボウルに強力粉、きび砂糖、塩、酵母を入れ、真ん中にくぼみを作る。ぬるま湯をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。ひとかたまりにまとまったらこね台に出し、こね始める。今回はリースの形に細工するため、水分は少なめで硬めの生地。しっかり力を入れてこねる。2、なめらかになり、生地を少量のばしてみて粗い膜状になるまでこねたら、バターを加える。さらにこね、伸ばしたときに薄い膜状になるまでこねる。3、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で一晩1次発酵させる。写真左は発酵前、右は発酵後の大きさの目安(写真は別生地で撮影したもの)。作業をそのまま進める場合は、35℃のところで約50分1次発酵させる。ホームベーカリーをお持ちの場合は、「1次発酵終了までの生地作りコース」(*)で生地を作っても楽です。*機器によってコースの名称は異なります。4、発酵終了したパン生地は、使用する30分くらい前に冷蔵庫から出す。打ち粉をしたこね台で正方形になるよう、軽くガス抜きをしながら伸ばしていく。ビニールをかけて10分休ませる(ベンチタイム)。5、めん棒でたて20cm、横30cmの大きさの長方形に伸ばす。さらに用意したピーナッツバターを周囲2cmくらいを残して塗り広げ、粗く刻んだローストアーモンドとざらめを散らす。6、端からくるくるとしっかり目に巻いて、巻き終わりを閉じ、転がして形を整える。7、根元の3cmを残して半分にカットし、断面の層が見えるように整えながら生地をねじっていく。8、オイルを塗った10cmのセルクル(製菓用の道具のひとつでリング状)や同じくらいの大きさのステンレスや耐熱ガラスのボウルを中心にし、編んだ生地を外側に置きつなぎ目を閉じる。9、35℃のところで50分仕上げで発酵させ、半分にカットしたドレンチェリーを押し込みながらのせる。190℃に予熱したオーブンで約30分焼く。冷めたら好みのリボンを飾る。<mina’s tips>ピーナッツバターにはクリーミータイプとクランチタイプがあります。お好みによって使い分けましょう。ドレンチェリーはフルーツケーキなどに使われるチェリーの砂糖煮。製菓材料店やスーパーマーケットで手に入ります。
2017年12月12日あたたかみあるインテリア。こだわりの北海道産「boulangerie coron(ブーランジェリーコロン)」は北海道札幌のベーカリーショップ。シックな雰囲気の店内は、北海道の素材にこだわった札幌軟石や木材などが使われています。お店にはパンコーディネーターやチーズプロフェショナルといった専門販売員がいて、よりおいしくパンを楽しむための方法を紹介してもらうことができます。食べ方や保存方法、パンに合うワインや料理との相性なども気軽に相談できるのも魅力です。贈り物にも最適! 北海道産の食材にこだわるパン2012年、東京から「シニフィアン・シニフィエ」の志賀勝栄シェフをグランシェフに迎え、「boulangerie coron」はオープンしました。小麦粉以外の素材も北海道産にこだわり、北の大地の豊かな味わいを楽しめるパンが勢揃いするベーカリーショップは、遠方からの人も訪れる人気のお店です。確かな技術と厳選素材が織り成す「boulangerie coron」ならではの味わい深いパンは、パン好きな方への贈り物や手土産にもぴったり。素材の旨味がぎっしり! バラエティ豊富なコロンパンハード系「リュスティック道産とうきび」(247円)、スイート系「クロワッサンcoron」(227円)、食事向け「パン・ド・ミ」(3斤741円・1斤247円)など定番パンにも一味違った魅力が。噛むほどに広がるパン本来の芳醇なおいしさは、低温長時間発酵のパイオニアである志賀シェフだからこそ成せる技術の賜物。自然酵母を用いた低温長時発酵で時間をかけて丁寧に作り上げたパンは、素材の旨味が引き出されています。バラエティ豊富な各種コロンパンは、それぞれ違った旨味がぎっしりと詰まり、どれも味わい深いパンです。パンとの相性抜群の、珍しい道産チーズやジャム道産チーズやジャムもおすすめ。パンとチーズの組み合わせは、店内のチーズプロフェッショナルに相談してみましょう。珍しい道産チーズなども手に入り、コロンパンのバッゲットとの相性は抜群です。ワインやチーズも入るスタイリッシュなギフトBOXも用意されているので、大切な方へのプレゼントにもどうぞ。北海道の味わいを楽しむ。奥深いおいしさのパンが勢揃い「boulangerie coron」は札幌市営地下鉄・東西線「バスセンター前駅」より徒歩5分と、立ち寄りやすい立地にあります。車で訪れる場合は、近くのコインパーキングを利用しましょう。北海道の味わいが存分に楽しめる奥深い味わいのパンを、ぜひ試してみてください。スポット情報スポット名:boulangerie coron 本店住所:北海道札幌市中央区北2条東3-2-4 prod23 1F電話番号:011-221-5566
2017年12月08日身体にやさしいこだわりのパンがいっぱい!大阪・中崎町にある、レーズンやリンゴなど自家製天然酵母を使用したパン屋「ささのはパン」。2009年に、店長の笹倉さんの名前にちなんだ店名を掲げ、笹の葉を食べるパンダをトレードマークにオープンしました。「ささのはパン」では、卵、乳製品を使わずオーガニック素材にこだわって作られたパンを取り揃えています。アレルギーを持っている方も安心して楽しめるのが嬉しいポイント。噛めば噛むほど深い味わいを感じながらいただきましょう。もちもち感はやみつき! 「シナモンレーズンベーグル」なかでも人気を誇るのが、「シナモンレーズンベーグル」(210円 税込)。オーガニックレーズンがたっぷりと詰まっていてシナモンがふんわり香るベーグルです。ベーグルは一度ゆでてから焼き上げるので、もちもち感と甘さが引き立っています。このお店のもちもちしたベーグルは、やみつきになり何度でも食べたくなります。そのままやサンドにしてもおいしいベーグル。店主のおすすめは、細かくカットしてオリーブオイルに浸す食べ方だそう。ぜひ試してみてください。アーモンドがアクセント! 甘さ控えめの人気パンこちらも大人気の「メロンパン」(190円 税込)は、女性にも嬉しい甘さ控えめ。菓子パン生地の上にオーガニックアーモンドプードルたっぷりのクッキー生地をのせた、このお店ならではの仕上がりです。口に含むとアクセントとなっているオーガニックアーモンドプードルの風味が広がります。酸味のあるパンが苦手の方にもおすすめ。塩味がアクセント! シンプルなおいしさ「フーガス」「フーガス」(190円 税込)は、木の葉のような形が特徴で、小麦・塩・水を原料とした生地に塩とオリーブオイルをかけて仕上げたシンプルなパンです。シンプルだからこそお店の丁寧なパン作りを感じ、おいしさを存分に味わえます。振りかかっている塩には、沖縄のシママースとあら塩を使用。チーズようなうま味があるので、お酒のおつまみとして食べるのもおすすめです。店主の人柄があふれるパン屋さんにほっこり笹を食べるパンダが、オーガニック素材にこだわったパンを作るお店にぴったりだとしてトレードマークに。目が垂れたかわいらしいパンダをみつけたらほっこりした気持ちになり自然と笑みがこぼれます。パンダグッズや、季節で変わる黒板に描かれたパンダにも目が離せません。乳製品も使わずオーガニック素材にこだわった身体にやさしいパン、こぢんまりとしたアットホームな店内と、店主の人柄あふれるあたたかさがいっぱいのお店です。大阪市営地下鉄谷町線「中崎町駅」2番出口より徒歩5分。店名とトレードマークのパンダが書かれた四角い木目調の看板が目印です。自家製酵母とオーガニック素材を使ったこだわりのパンをぜひ味わってみてください。スポット情報スポット名:ささのはパン住所:大阪府大阪市北区中崎町3-3-12電話番号:06-6371-5014
2017年11月28日■天然酵母のパンレシピ#5「ぎゅうぎゅうりんごパン」りんごが美味しい季節。生でもおいしいけれど、火を入れるとまた違った美味しさが味わえるりんご。一手間かけてフィリング(パンの中に詰める具材)を用意し、ふわふわの菓子パンの生地に閉じ込めます。初めての方だと、フィリングを包む作業がちょっと大変そう……と思われるかもしれませんが、まとめて型に入れてしまうため、ざっくりで大丈夫!ホーローのベイキングトレイを使った、見た目もかわいい仕上がりは、これから多くなる気軽なポットラックパーティーにもぴったり。■材料(縦18センチ・横25センチ・高さ5センチの耐熱皿1台分)・強力粉 180g・きび砂糖 50g・塩 3g・白神こだま酵母(顆粒状) 4g・牛乳(35℃) 110g・卵 30g・バター 20g・飾り用プレッツェル適量<フィリング>・りんご1.5個・砂糖(白)50g・バター少々・レーズン20g・シナモンパウダー適量・ラム酒かブランデー適量■作り方1、ボウルに強力粉、砂糖、塩、酵母、卵を入れ真ん中にくぼみを作る。(計量した卵の残りは仕上げ用にとっておく)上から電子レンジで加熱し、35℃に調整した牛乳を注ぐ。2、中心から粉の壁を崩しながらゴムベラでぐるぐる混ぜる。粉気がなくなったらまとめてこね台に出す。3、少量の打ち粉をしたこね台でこねる。こね始めよりなめらかになり、伸ばすと荒い膜ができるように7分くらいこねる。バターを混ぜ込み、伸ばしたときにきれいな膜ができるようになったらこねるのを終了。4、オイルを塗ったビニール袋に入れ、冷蔵庫で一晩発酵させる。続けて作業する場合は、35℃で約1時間、1次発酵させる。5、ビニール袋ごと生地の重さを計量し、8等分する。表面の生地を底に集めるイメージで丸め、生地の底をしっかりと閉じてラップなどをかけ約20分そのまま休ませる(写真は2倍量)。6、休ませた生地の閉じ目を上にして手のひらにのせ、へらやスプーンを使ってフィリングを包む。中央をへらで押すと周りの生地が盛り上がってくるので、それをつまんで閉じるイメージで。※フィリングの作り方バターを溶かした鍋にいちょう切りにしたりんご、砂糖、レーズンを入れしんなりして汁気がなくなるまで炒め、シナモンパウダーを加える。冷めたらお好みでラム酒やブランデーを少し加えて。7、オイルを塗った耐熱皿に8個並べる。8、ラップなどをかけて、38℃で約40分程度、2次発酵させる。発酵終了後つや出しの卵を塗り、スティック状のプレッツェルを適当な長さに切って刺す。9、190℃に予熱したオーブンで25分焼いてできあがり。<mina’s tips>お手持ちの紙製の焼き型で、下の写真のように1個ずつ焼いてもかわいいです。
2017年11月21日パン好きが太鼓判を押す、贈りたくなる“パンみやげ”。教えてくれたのは、いずれもパンをこよなく愛するという「パンラボ」主宰・池田浩明さん、エディター、ライター・門前直子さん、パン検定“パンシェルジュ”2級・木南晴夏さんです。nichinichi『nichinichi食パン』「感動的なやわらかさ!誰にも喜ばれる食パンの理想型。」(池田さん)小麦粉や卵など生産者とのつながりを大切に、日々に寄り添うパンを作るベーカリーのスペシャリテ。北海道産小麦“春よ恋”と北海道牛乳、カルピス発酵バターで作る食パンは、ふわふわでミルキー。専用箱と焼き印のかわいさともども歓声必至です。40箱限定。¥420●神奈川県川崎市麻生区万福寺4‐8‐4ペルナ1FTEL:044・819・66318:00~19:00(なくなり次第終了)不定休ポワンタージュ『パン屋さんのシュークリーム』「パン屋さんらしいデニッシュ生地とキューブ型が魅力。」(木南さん)ミルクフランスが大人気のブーランジュリーのシュークリーム。シュー生地のかわりにデニッシュ生地を使い、小ぶりなキューブ型に焼いたシューは、気軽で意外性もある。中には、マスカルポーネチーズを混ぜたカスタードクリームが、ぎっしり!箱は4個入り。¥280●東京都港区麻布十番3‐3‐10TEL:03・5445・470710:00~23:00月曜、第1・3火曜休パン・デ・フィロゾフ『ポミエ』「粉の香り高さと、食感にノックアウト。ギフトされたらうれし涙。」(門前さん)『ドミニク・サブロン』で腕をふるっていた榎本哲さんが開いた待望の新店のパンとあれば、それだけでも話題性は十分。リンゴ酵母を使い、中にもリンゴを入れて、リンゴの木の形にがっしり焼いたパンは、テーブルに置くだけで様になる。チーズやワインとも相性抜群。¥680●東京都新宿区東五軒町1‐8TEL:03・6874・580810:00~19:00月曜休ホットケーキパーラー フルフル『フルーツサンド』「見た目華やかで、果物とクリームのバランスも絶妙。」(木南さん)フルーツサンドといえば、必ずその名があがる人気パーラーの名品。切り口の美しさと食感を考え、大ぶりにカットされたイチゴ、キウイ、パパイア、バナナ。それを牛乳多めの食パンではさんだサンドは、形に合わせたパッケージまで抜かりなし。4切れ入り¥750(税込み)●東京都港区赤坂2‐17‐52パラッツオ赤坂103TEL:03・3583・242511:00~19:30(土・日・祝日~17:00)月曜、第1・3日曜休池田浩明さん「パンラボ」主宰。食べて、書いて、トークしてと、パン尽くしの日々。『パンソロジー パンをめぐるはなし』を編纂したばかり。門前直子さんエディター、ライター。ウェブサイト「エル オンライン」では“ブレッドハンター”企画を連載中。おいしいものに目がない。木南晴夏さんパン検定“パンシェルジュ”2級で『おとなの週末』ではパンの連載も持つ女優。日本テレビ系『先に生まれただけの僕』出演中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小川朋央文・齋藤優子(by anan編集部)
2017年11月07日ハレ感のある和洋菓子と違い、日常に寄り添うパン。手みやげにする時は、どこに気をつけたら?「ホームパーティなら、大きなカンパーニュを持参して解体ショーを披露する、年配の方にはあんぱん、左党男子には惣菜パンなど、シーンや相手の個性に合わせることが大切です」(「パンラボ」主宰・池田浩明さん)最近では、ギフト仕様の特別感のあるパンも増えているが、「オリジナルのギフトボックスに入っていると、持ち歩いてもパンの形が崩れにくいですし、贈り物感も高まります」(エディター、ライター・門前直子さん)喜ばれるパンみやげの条件としてこんな意見も。「ギフトには、行列に並ぶなど渡す相手のために使った時間も含まれると思います」(パン検定“パンシェルジュ”2級・木南晴夏さん)そんなパン好きたちがオススメする、“パンみやげ”をさっそくご紹介します!シニフィアン シニフィエ『パン・オ・ヴァン』「大好きなお店の大好きなパン。ワインを共に贈っても。」(門前さん)日本を代表するパン職人、志賀勝栄さんが営むブーランジュリーの人気アイテム。仕込みから3日がかり。ドライフルーツとナッツが贅沢に詰まった赤ワイン香るパンはシックなパッケージに入り、味も仕様も特別感いっぱい。HPより取り寄せ可。送料別。¥4,266(税込み)●東京都世田谷区下馬2‐43‐11COMS SHIMOUMA 1FTEL:03・3422・003011:00~18:00不定休オリミネべーカーズ 勝どき店『ギフトボックス詰め合わせ(大)』「折り箱の会社が始めたパン屋だけに、ボックスもかわいい。」(門前さん)築地の人気ベーカリーには、自由にパンを詰め合わせできるオリジナルボックスがある。大人気の菓子パン、くまパンから、ハード系、コンフィチュールまで、体にやさしいアイテムがバラエティ豊かに揃うので、さまざまなシーンで使える。2日前までに要予約。他店舗でも。写真の内容で¥4,636(税込み)●東京都中央区勝どき3‐6‐3TEL:03・5144・59778:00~20:00水曜休GARDEN HOUSE CRAFTS『全粒まるぱん 十勝あんバター』「全粒粉パンなので、あんバタも、罪悪感なく楽しめます。」(池田さん)代官山に本店を置くベーカリーカフェが、風味がしっかりあって食べやすいと評判の石臼挽き全粒粉パンで作る人気No.1。オーガニックのメープルシロップなど、素材にこだわっているので安心して持参できる。駅ナカで買いやすいのも魅力。1個¥2803個箱入り¥1,000(各税込み)●東京都渋谷区千駄ヶ谷5‐24‐55NEWoMan SHINJUKU 2F エキナカTEL:03・6274・88528:00~22:00(土・日・祝日~21:30)無休池田浩明さん「パンラボ」主宰。食べて、書いて、トークしてと、パン尽くしの日々。『パンソロジー パンをめぐるはなし』を編纂したばかり。門前直子さんエディター、ライター。ウェブサイト「エル オンライン」では“ブレッドハンター”企画を連載中。おいしいものに目がない。木南晴夏さんパン検定“パンシェルジュ”2級で『おとなの週末』ではパンの連載も持つ女優。日本テレビ系『先に生まれただけの僕』出演中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小川朋央文・齋藤優子(by anan編集部)
2017年11月07日おいしいものラバーの、密かな常備品教えます。あれば重宝、ストック手みやげリスト。手みやげ上手な3人に話をうかがいました。手みやげ上手さんが常備、おいしいストック品。「急な集まりや来客があっても、間に合わせ感のある手みやげを渡すのは不本意。そんなときに、お気に入りのストックがあると安心できます」(『GOOD NEIGHBORS’ FINE FOODS』ディレクター・清水彩さん)おいしいものアンテナが強い3人は、常にお気に入りの味を自宅や会社に備えているそう。しかも、今回おすすめしてもらった品は、すべて長期保存がOK。「賞味期限を気にせずに楽しんでもらえます。そのまま飾っていても絵になるようなパッケージのものだとなおよし。少し小さめを選んで、“ほんの気持ち”を伝えています」(『nest Robe』プレス・滝口和代さん)「オーガニックや無添加のストックフードも増えています。特にお子さんがいるおうちでは、喜ばれますよ」(PR&プランナー・源内礼さん)桃の意外な食感に驚き!前菜やおつまみにどうぞ。【桃のピクルス(右)】BOUTIQUE chihiro ONLINE(ブティック チヒロ オンライン)山梨の桃農家『宝桃園』と栃木の人気レストラン『chihiro』のコラボ商品。早摘みのピクルス専用の桃を使うことで、今まで食べたことのないカリッとした歯ごたえを実現。「毎年収穫分しか作れない貴重な味。まとめ買いしています」と源内さん。肉厚な桃のジュースも加わった柔らかな酸味のピクルス液は、ドレッシングにしても美味。賞味期限約3か月。オンラインのみの限定販売。配送料有料。ギフトボックス有料。250ml¥800。●栃木県宇都宮市吉野1-7-10TEL:028・633・592912:00~15:00、18:00~23:00火・水曜休花ごとに違う香りや風味。選ぶ楽しさもまた格別。【純粋天然はちみつ(左)】大沼養蜂菜の花、さくらんぼ、りんご、栃、栗、そば、黒花エンジュ…時折々の花の蜜を小さな瓶にぎゅっと閉じ込めた天然はちみつ。蓋を開けると個性豊かな香りがふわりと広がり、色や味わいの違いを食べ比べるのも楽しい。温もりのあるパッケージも秀逸。「小瓶のサイズ感が気軽な手みやげにぴったり」で滝口さんの定番なのだそう。賞味期限は約3年。HPから取り寄せ可。配送料有料。容量は他に、50g、300g、セット販売あり。100g¥1,000(税込み)。●山形県最上郡真室川町大字大沢5599-2TEL:090・9030・7166(昼)、0233・63・2708(夜)不定休自社農園で育てた果物をフレッシュに閉じ込めて。【コンフィチュール(右上)】SAYS FARM(セイズ ファーム)栽培から醸造までを一貫して行うワインが人気の『SAYS FARM』。滝口さんのおすすめは、農園で採れた果実を贅沢に使ったコンフィチュール。いちじくに自社の赤ワインを加えて香り高く仕上げた「フィグ」(写真上)や、甘みの強い洋梨を使った「ルレクチェ」(写真下)など、果物本来の味を楽しめる。保存容器WECKに入れられた見た目もキュート。賞味期限6か月。HPから取り寄せ可(160gは店舗販売のみ)。配送料有料。ギフトボックス有料。80g¥830160g¥1,050(共に税込み)。●富山県氷見市余川字北山238TEL:0766・72・828810:00~17:00無休100%ナチュラル素材!世界各国の味を贈ろう。【瓶詰めスープ(中央上)】SMALLEST SOUP FACTORY(スモーレスト スープ ファクトリー)世界中を旅したシェフが考案したレシピは、イタリア、フランス、インド、パレスチナなど、世界各地で愛されているスープ。「水を加えて温めるだけの手軽さもいいし、ボリュームもたっぷり。子どもがいる家庭にも安心して贈れます」と源内さん。使われる材料は、全てがナチュラル&オーガニック。全15種。賞味期限4年。HPから取り寄せ可。配送料有料。ギフトボックス無料。横浜の『COMMUNITY MILL』で取り扱いあり。400ml¥1,380。●TEL:0120・8・4182810:00~12:00、13:30~18:00土・日・祝日休寒い季節に贈りたくなるドリンク専用チョコレート。【チョコレートフレークナッティ(左上)】Minimal(ミニマル)富ヶ谷本店ビーントゥバーが人気のチョコレート専門店。カカオと砂糖のみで作られるこだわりのチョコレートを、飲料用のパウダーに。「濃厚で香り高いチョコレートの味に感動。冬場の手みやげに活躍します」と、源内さんもお気に入り。ナッツのような風味が特徴で、ホットミルクやお湯に溶かすだけで、簡単にショコラショーの完成。賞味期限1年。HPから取り寄せ可。配送料有料。ギフトボックス有料。富ヶ谷本店の他に、銀座、池袋、白金高輪にも店舗あり。100g¥1,200。●東京都渋谷区富ヶ谷2-1-9TEL:03・6322・999811:30~19:00無休お酒がどんどん進む!奈良生まれの郷土保存食。【十津川ゆべし(右下)】ときのもり LIVRER(リヴレ)「藁の包みは素朴なかわいさです。お酒のアテにぴったりなので、お酒好きの方にぜひどうぞ」と清水さん。「十津川ゆべし」とは、奈良の十津川村で受け継がれ、“和風チーズ”との異名を持つ保存食のこと。中身をくりぬいた柚子の中に、そば粉やもち米を加えた練り味噌を入れて蒸し、乾燥させて完成。豊かな柚子の香りと練り味噌の甘じょっぱさは、まさに酒の友。賞味期限6か月。電話で取り寄せ可。配送料有料。ギフトボックス有料。1個¥1,000。●東京都港区白金台5-17-10TEL:03・6277・260611:00~18:00月曜休カフェインを気にするあの人に。ギフトならティーバッグで。【デカフェ紅茶(中央下)】TEAPOND(ティーポンド)ローカフェインの紅茶やノンカフェインのフルーツティーの充実度は、紅茶専門店ならでは。通常の紅茶の80~90%のカフェインを抑えたデカフェ紅茶は4種。特にフレーバーティーの「オランジェリー」は、瑞々しいオレンジとバニラの香りが評判。滝口さんは「茶葉も選べますが、簡単に淹れられるティーバッグを選んでいます」。プラス¥140で、保存缶のデザインも変更可。賞味期限約1年。HPから取り寄せ可。配送料有料。ギフトボックス有料。オランジェリー 缶入り。ティーバッグ10個¥1,260。●東京都江東区白河1-1-11TEL:03・3642・333711:00~19:00月曜休健康志向の相手に喜ばれる天草生まれの自然派万能ダレ。【梅生姜醤油(左下)】麻(ま)こころ茶屋天草諸島の入り口の島の小さな港町にある食堂カフェ。併設の加工所で作られるストックフードの中でも、オーガニックの梅と生姜を醤油で漬け込んだ「梅生姜醤油」が清水さんのとっておき。「番茶に入れると、手軽に梅醤番茶の出来上がり。もちろん調味料としても使えるので何かと便利です」。体を温めてくれる優しい万能ダレは、これからの季節に喜ばれるはず。賞味期限6か月。HPから取り寄せ可。配送料有料。ギフトボックス有料。250g¥1,200。●熊本県上天草市大矢野町上6586-312:00~17:00不定休(HPで要確認)清水 彩さん食のブランド『GOODNEIGHBORS’ FINE FOODS』のディレクター、セレクトショップ『Pili』のマネージメントを担当中。源内 礼さんPR&プランナー。飲食やライフスタイル関連の商品PR、イベントの企画プロデュースを行う。茶懐石料理を習いたいこの頃。滝口和代さん厳選した天然素材や着心地にこだわる『nest Robe』のプレス。ライフスタイルにも注目が集まり、インスタグラムも人気。※『anan』2017年11月8日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・野村紀沙枝撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月04日「森のパン屋さん」をイメージしたかわいい装飾の店「PAN STAGE My 東伏見店(パンステージ・マイ)」は、東京・東伏見にある人気のパン屋さん。マンションの1階部分にお店はあります。赤を基調とした看板が印象的なお店の外にはテーブルとイスが置かれており、天気が良い日には購入したパンを食べることができます。店内に入ると、そこはおとぎの国のよう! 「森のパン屋さん」をイメージしたさまざまな装飾で、かわいらしい雰囲気が演出されています。店内のディスプレイは年4回変更され、季節感が感じられる工夫も。子どもが楽しめる空間作りお店は他に東久留米市にも構えており、そちらは1994年に創業。東伏見店は2002年にオープンしました。「店はステージ」と考えており、働いているスタッフ、パンの全てが商品と位置づけています。店名の「My」は創業者夫妻の頭文字からきています。店内は子どもが楽しめる空間になっており、パンは子どもの目線の高さに陳列されています。パンが並ぶ棚の下にもディスプレイが施されているのが特徴。これはパン業界初のもので、お店独自の工夫です。上品な甘さ! 幅広い世代に人気の「東伏見あんぱん」「東伏見あんぱん」はお店の看板メニューの1つ。北海道産のこだわりの小豆を使用して炊き上げるあんこは、やさしい甘みに仕上がっています。そのあんこをたっぷり包み、オリジナルの配合で作り上げるあんぱんは絶品です。小さなお子さんからお年を召した方まで世代を問わず、多くのお客さんに親しまれています。「黄金メロンパン」と「塩パン」は食感と風味が最高「黄金メロンパン」も人気が高い商品。風味豊かなサクサクのビスケット生地と、ふんわりもちもち食感のパン生地のコントラストが最高です。その秘密は、バターの代わりに焦がしバターを使っていること。黄金色に輝く、自慢のメロンパンです。「塩パン」もお店が太鼓判を押す人気メニュー。ソフトフランスの生地に北海道バターを巻き、パンの上にドイツアルプスの岩塩・アルペンザルツをふりかけて焼き上げています。生地には石臼挽きの全粒粉を加え、風味が豊かで歯切れの良いパンになりました。外側のカリカリ感と、内側のもちもち感が魅力です。コーヒー無料提供も! 地域のコミュニティーを目指すお店出勤前の軽食や家族の食事、お土産を購入するお客さんで連日にぎわっています。パンを購入した人には、無料でコーヒーをサービスしてくれるのもうれしいもの。外のテラス席で熱々のコーヒーと焼きたてのパンをいただけば、おいしくて幸せなひと時が過ごせます。「お客様一人ひとりに寄り添い、地域のコミュニティーになることを目指しています。また、自分たち自身がおいしいと思うパンを提供していきます」と、アツイ想いを持つお店。ここに来れば、カレーパンやあんぱん、クリームパンにサンドイッチなど、数々のおいしいパンに出会えます。「PAN STAGE My 東伏見店」は、西武新宿線「東伏見駅」から徒歩5分ほどの場所にあります。北口を出たら正面の大通りを「東伏見団地東交差点」目指して直進しましょう。ほどなくすると、お店が見えてきます。お店自慢のパンをコーヒーとともに味わってみませんか。スポット情報スポット名:PAN STAGE my 東伏見店住所:東京都西東京市富士町3-4-12電話番号:042-450-5031
2017年11月04日駒場東大前駅からすぐ! 愛され続けるパンの名店緑豊かな東京・駒場東大前駅から歩いてすぐの所にある「ル・ルソール」は、毎日約50種類のパンが揃うベーカリーです。茶色いタイルに黒いテントが目を惹くお店の外観。店内の壁も落ち着いた黒で、フローリングの床と丸い照明が、暖かい雰囲気を演出します。種類豊富なパンが、まるで芸術品のコレクションのように美しく並ぶ光景は圧巻です。華麗なる経歴を持つオーナーが送り出す珠玉のパンお店がオープンしたのは、2006年。以来、地元で愛される人気店であり続けています。オーナーは専門学校卒業後、横浜でパンの製造に従事。その後、メゾンカイザー・ジャパンの立ち上げメンバーのひとりとなりました。メゾンカイザー立ち上げ後はフランスに渡り、パン作りの経験を積みます。お店をオープンさせたのは26歳の時。パンにかけるオーナーのたゆまぬ努力が、多くの人を魅了するパンを生み出しています。スイーツ系から惣菜系まで、魅惑のラインナップパンの本場で修業を積んできたオーナーですが、日本人になじみのあるパン作りを大切にしています。チーズがとろりととろけるもの、季節のフルーツを取り入れたものなど、どれにしようか迷ってしまうほどです。中でも人気のパンが「ショコラ55」。バゲットにバターとチョコレートをサンドした逸品です。かわいらしい丸いチョコは、カカオ55%のベルギー産を使用しています。小さな子どもでも楽しめる心づかいがうれしいベーカリー種類豊富なパンが並ぶお店ですが、注目はサイズ。オーナーのうれしい心づかいが感じられるポイントです。良い材料で作られたものを小さな子どものころから食べてもらい、きちんと味がわかるようになるきっかけを作りたいという思いから、小さいサイズのパンも揃えています。小さな子どもとでも気軽に立ち寄りやすく、緑豊かな駒場を散歩するのも楽しいでしょう。小麦本来のうまみを引き出す職人技を感じてほしいお店に並ぶパンはイギリスパンを除き、自家製の天然酵母で長時間発酵させています。小麦本来のうまみを十分に引き出すため、手を抜くことなく貫いているこだわりです。26歳で駒場に開業した当初は「こんな場所では商売にならない」と反対されたこともあったというオーナー。そんな反対をも飛躍のバネにする、というオーナーの思いが、フランス語で「バネ」を意味する店名に込められています。京王電鉄井の頭線「駒場東大前駅」が最寄り。西改札より徒歩1分の場所にあるお店です。パン業界の第一線で活躍する職人の味を自然豊かな駒場で楽しめば、心も体も満たされる時間を過ごすことができます。スポット情報スポット名:ル・ルソール住所:東京都目黒区駒場3-11-14 明和ビル 1F電話番号:03-3467-1172
2017年10月25日■天然酵母のパンレシピ#3「さんかくメロンパン」手作りすると、サックサクのメロン皮、立ち上るバターの香り、しっとりふんわりのパン生地の焼きたての美味しさにびっくり!パン生地作りにメロン皮を作るステップがプラスされますが、成形は手間を省いた形です。三角に焼き上げると食べやすさもアップします。小さめにかわいく焼き上げたメロンパン、ぜひお試しください。■材料(8個分)・強力粉(国産・外国産どちらでも)125g・きび砂糖 25g・塩 1.5g・白神こだま酵母(顆粒状) 2.5g・卵 15g・コンデンスミルク 10g・ぬるま湯(35℃) 55g・バター 12g・グラニュー糖(仕上げ用) 適量<メロン皮>2回分の分量・バター 25g・砂糖 50g・卵 30g・バニラオイル 適量・薄力粉 100g・ベーキングパウダー1g■作り方1、ボウルに強力粉、きび砂糖、塩、酵母を入れ、真ん中にくぼみを作る。卵、コンデンスミルク、ぬるま湯をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。ひとかたまりにまとまったらこね台に出し、こね始める。2、なめらかになり、生地を少量のばしてみて粗い膜状になるまでこねたら、バターを加える。さらにこね、のばしたときに薄い膜状になるまでこねる。3、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で一晩1次発酵させる。写真左は発酵前、右は発酵後の大きさの目安。作業をそのまま進める場合は、35℃のところで約50分1次発酵させる。4、1次発酵の間にメロン皮を作る。室温のバターに砂糖を加え、泡だて器ですり混ぜる。卵、バニラオイルを加える。薄力粉とベーキングパウダーを合わせ、ふるいながら加えゴムヘラでさっくりと混ぜる。ラップ材などに包み、最低30分以上冷蔵庫で冷やして使う。5、発酵終了したパン生地は、使用する30分くらい前に冷蔵庫から出す。打ち粉をしたこね台で軽くガス抜きをして、生地の周囲を底方向へ集めるイメージで集めて、しっかりと閉じる。肉まんの形になればOK.ビニールをかけて10分休ませる(ベンチタイム)。6、冷えたメロン皮の半量をオーブンペーパーで挟み、めん棒で直径17センチの丸に伸ばす。片面にグラニュー糖をふり、使うときまで冷蔵庫に入れておく。7、パンの生地はめん棒で直径15センチの円に伸ばし、天板へ移す。伸ばしたメロン皮をかぶせて周囲をカードで整える。8、カードで格子状に跡をつけ、カードを使ってスパっと8等分にカットする。天板には間隔を空けて置き、35℃のところで40分2次発酵させる。断面を見たときに、気泡が見えてきたら発酵終了。9、190℃に予熱したオーブンで10分焼いてできあがり。<mina’s tips>お菓子やパン作りには無塩バターがおすすめ。手に入るようであれば、発酵バターを使うと、より香り良く仕上がります。もし固くなってしまったら、スライスしてからトーストすると、また違った美味しさが楽しめますよ。グラニュー糖以外に、ワッフルなどに入っているポップシュガーをのせると、カリカリ食感になります。ジッパー付きの袋に入れて持ち歩けるので、ちょっとしたおやつにも。まあるいメロンパンより食べやすさもありますよ。
2017年10月24日ラスカルの表情にキュン♡ とっておきのパン&カフェスポット「Rascal Bakery by CHARA BREAD(ラスカルベーカリー バイ キャラブレッド)」はJR吉祥寺駅から徒歩9分。特製ラスカルパンをはじめとするオリジナルメニューが楽しめる、とっておきラスカルスポットです。1階はラスカルをモチーフとした約30種のオリジナルパンと限定グッズの販売コーナー、2階にカフェスペースが展開。カフェではイートイン限定のセットメニューも用意されており、ファン必見のラスカルづくしのパン屋さんとなっています。あどけない表情がキュートなラスカルに、ぐるりと囲まれる幸せな時間を♪ファン大満足! 心くすぐるメニュー続々約30種類のオリジナルパンは、どれも食べてみたい魅力的な品ばかり。食べるのがもったいない! ラスカルのかわいい表情をモチーフにした「ラスカルパン」は1日数量限定の看板メニュー。さらにラスカルの尻尾を模したシマシマの「しっぽパン」も、思わずキュンとしてしまうオリジナルパンです。2階のカフェスペースで頂ける「ラスカルのしっぽシチューパイ」は、店舗限定のフードメニュー。しましまパイをスプーンでサクサク割ると、中には濃厚なホワイトシチューが隠れています。まさに寒い季節にピッタリのカフェごはんです。また1階で販売中のカフェ限定グッズもお見逃しなく。マグカップやプレート、コースターなど、お家のカフェタイムを彩るオリジナルグッズが多数登場。お気に入りのラスカルをお持ち帰りしちゃいましょう。「Rascal Bakery by CHARA BREAD(ラスカルベーカリー バイ キャラブレッド)」はJR各線「吉祥寺駅」から徒歩9分。お気に入りのラスカルをお持ち帰りしちゃいましょう。文/おゝしろ実結スポット情報スポット名:Rascal Bakery by CHARA BREAD住所:東京都武蔵野市吉祥寺元町4-7-2電話番号:0422-27-1874
2017年10月23日良質の素材とこだわりの製法山崎製パン株式会社は、『パン・オ・ルヴァン』シリーズから、素材と製法にこだわったフランスパン「ルヴァン バゲット」を全国(北海道地区を除く)で10月1日から新発売した。巷にフランスパンは、数多くあるが本格的なフランスパンは少ない。「ルヴァン バゲット」は、フランス専用粉を用いたパン生地に自家製発酵種「ルヴァン」を加え、伝統的な長時間熟成させた酸味を抑えたうま味のある本格的なフランスパンだ。手軽に本格フランスパンを小麦粉は、フランス国立製粉パン学校の指導のもと開発された、フランスパン用小麦粉を使用。良質な小麦本来の味や香りを引き出し、表皮はパリッと香ばしく、中はもっちりとした食感。この製法は、ニューヨークの高級ホテルや著名なレストランに高品質なアルチザンブレッドを提供しているトムキャット社のベーカリー技術を参考に開発された。『パン・オ・ルヴァン』シリーズでは、他にもローストした香ばしい亜麻仁の「亜麻仁フランス」、もちもち食感が美味しい「プリエーゼ」、レーズンとくるみをたっぷりの「レーズンとくるみのリュスティック」、もちもち食感にチーズを合わせた「チーズのプリエーゼ」、黒胡麻、黒米など5種類の穀物を練り込んだ「五穀ロール」、「3種の果実とチーズクリームのパン」の6品を発売している。(画像はプレスリリースより)【参考】※山崎製パン株式会社公式サイト※山崎製パン株式会社プレスリリース(@Press)
2017年10月19日第5回「阪急パンフェア」が2017年10月25日(水)から10月30日(月)の期間、大阪・阪急うめだ本店で開催。今回のパンフェアでは過去最多140ブランドが集結し、パン好き注目の有名ブーランジェリーの出店はもちろん、ユニークな特集コーナーを用意する。大定番「メロンパン」が50種類表面がビスケット生地やクッキー生地でコーティングされたパンのことを言う「メロンパン」。老舗パン屋の昔なつかしいメロンパンから、マーボー豆腐入りの進化系まで、誰もが好きなメロンパンが50種類登場。全47都道府県のご当地パンが勢ぞろいローカル以外の人にとっては意外なアイデアのパンをはじめ、個性的なパッケージやその土地ならではの味わいでファンの多い「地元パン」など、ユニークなご当地パンが一堂に会す。ここだけで日本全国、全都道府県の味を楽しむことができる。関西初登場ブランドや限定コラボパンも「メゾンランドゥメンヌ東京」パリに13店舗、パリ最高パン屋賞受賞経験もある本格派ブーランジェリーが初登場。会場で焼き上げるクロワッサンは関西人の舌も虜にすること間違いなしだ。「マリアージュドゥファリーヌ」有名パティシエ辻口博啓シェフが手がけるブランド「マリアージュドゥファリーヌ」。今回のフェアでは、パティシエの技が活きるデニッシュとチョコソフトクリームのマリアージュが登場する。会場限定「銀座千疋屋」×「レブレッソ」言わずと知れた東京のフルーツサンドの銘店「銀座千疋屋」と、新進気鋭の大阪発食のパンブランド「レブレッソ」がコラボレートしたフルーツサンドが会場限定販売。写真からもふわりとした食感が伝わってくる絶品サンドは、是非一度味わってみたいところ。阪急初「タロコーヒー」大阪上本町で地元民のみならず、観光客にも人気のカフェが出店。卵の甘みを辛子マヨネーズがきりりと引き締める厚焼きたまごサンドは、注文を受けてから丁寧に焼き上げる「タロコーヒー」定番の一品。【詳細】第5回「阪急パンフェア」開催期間:2017年10月25日(水)~10月30日(月)会場:阪急うめだ本店 9階催場住所:大阪府大阪市北区 角田町8番7号
2017年10月15日