Hondaの航空機事業子会社のホンダ エアクラフト カンパニー(以下、HACI)は現地時間の7月20日、ブラジル・サンパウロ市で8月11日~13日まで開催される南米最大の航空ショー「2015 LABACE(Latin America Business Aviation Convention and Exhibition)」(ブラジル)において、小型ビジネスジェット「HondaJet」の受注を開始することを発表した。HondaJetにとって、今回の2015 LABACE出展は南米初公開となる。これに合わせ、ブラジル国内におけるHondaJetのデモフライトも計画している。また、HACIはブラジルの顧客にHondaJetの販売および各種サービスを行うため、リダーアビエーション社(以下、Lider社)を新たにHondaJetディーラーとして加えることを決定した。ブラジル・ベロ オリゾンテ市に本社を置くLider社はブラジル全土に23拠点を有し、プライベート航空機に関する南米最大かつ世界有数の運航・サービス会社となっている。HondaJetの開発責任者であり、開発・製造・販売を担当するHACI社長の藤野道格氏は、「ブラジルにおける民間航空産業の成長は著しく、ビジネスジェット機の新規販売数では世界第二の市場になっています。我々はHondaJetのグローバル販売戦略に基づき、今回、この重要な市場に販売網を拡大することを決定した。Lider社はビジネスジェット機のサービス分野などで確固たる地位を築いており、ブラジルにおけるHondaJetのサービス提供に向けて万全の体制を整えています。ビジネス航空業界をより発展させようとする我々の情熱を共有できるLider社が、HondaJetのディーラーネットワークに加わったことをうれしく思います」とコメントしている。なお現在、米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市にあるHACIの本社工場では、20機のHondaJetが製造ラインで組み立てられている。
2015年07月22日本田技研工業の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company : HACI)は米国現地時間の20日、ブラジル・サンパウロ市で8月11日~13日の期間に開催される南米最大の航空ショー『2015 LABACE(Latin America Business Aviation Convention and Exhibition)』において、ブラジルでの「HondaJet(ホンダジェット)」の受注を開始すると発表した。また、ブラジルでのHondaJet販売および各種サービスを行うため、リダーアビエーションを新たにHondaJetディーラーとして加えることも発表している。ブラジル・ベロ オリゾンテ市に本社を置くリダーアビエーションは、ブラジル全土に23拠点を有し、プライベート航空機に関する南米最大かつ世界有数の運航・サービス会社。今回の『2015 LABACE』出展がHondaJetの南米初公開となり、これに合わせて、ブラジル国内におけるHondaJetのデモフライトも計画している。なお、米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市にあるHACIの本社工場では、現在20機のHondaJetが製造ラインで組み立てられている。
2015年07月21日本田技研工業(ホンダ)は7月21日、歩行のリハビリテーションを支援する「Honda歩行アシスト」のリース販売を、全国の病院やリハビリテーション施設に向け11月より開始すると発表した。「Honda歩行アシスト」は医師および療法士の指導のもとで使用する歩行訓練機器。タブレット端末で使用者ごとの歩行の特徴や訓練状況を可視化できる計測機能を備えるほか、装着者の歩行パターンに合わせて歩行動作を誘導する「追従モード」、歩行パターンをもとに左右の脚の屈曲、伸展のタイミングが対称になるように誘導する「対称モード」、歩行中のスムーズな重心移動動作が回復できるよう繰り返しステップを誘導する「ステップモード」という3種類も訓練モードが設定可能となっている。重量は約2.7kg(バッテリー含む)で、1回の充電で約60分使用することができる。リース価格は3年間のリース契約で月額4万5000円となっており、同社は初年度で450台の販売を計画している。
2015年07月21日本田技研工業(ホンダ)は16日、コンパクトセダン「グレイス」に教習車を設定し、全国の自動車教習所を対象に発売した。グレイス教習車は、コンパクトな5ナンバーサイズのボディーにより、教習生が車両感覚をつかみやすく、運転しやすい取り回しのよさを実現。また、「運転席ハイトアジャスター」と「テレスコピック&チルトステアリング」を装備し、適切な運転姿勢を身につけることが可能となっている。さらに、教習指導員が教えやすく疲れにくい教習車を目指し、長時間座っても疲れにくいシートや、扱いやすい「教習指導員用補助ブレーキ&フットレスト」、教習生の誤操作を防ぐ「教習指導員用4席パワーウインドウスイッチ」などを採用した。エンジンは力強い走りと環境性能を両立した1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンを採用。トランスミッションはCVTと5速マニュアルトランスミッションの2種類を用意している。グレイス教習車の価格は、179万円(税込)。
2015年07月16日ジェットスター・ジャパンは7月16日以降の予約分より、「Plusオプション」と「Maxオプション」の内容や価格を変更する。これまでの国内線の「Plusオプション」に含まれていた機内販売で使える500円分の機内バウチャーの代わりに、「Plusオプション」には10kgの受託手荷物枠を新たに設ける。また、「Maxオプション」も同様に500円の機内バウチャーを廃止し、受託手荷物枠を20kgから30kgに拡大する。なお、今回の変更に合わせて各オプションの料金も変更となる。国内線の「Plusオプション」料金は、通常期・繁忙期の全路線で1,480円だったが、今後は新千歳/那覇線の通常期・繁忙期は1,650円に設定し、それ以外の路線は期間を問わず1,350円に値下げする。なお、「Maxオプション」は3,690円に据え置きとなる。さらに、国際線の「Plusオプション」と「Maxオプション」には機内食が追加になり、事前予約メニューから選択することができる。国際線の「Plusオプション」は従来の2,000円から3,000円に変更となるが、「Maxオプション」は従来の4,700~7,700円のままとなる。今回の改定に合わせて、各オプションは「ちゃっかりPlus」と「しっかりMax」にネーミングを変更する。また改定キャンペーンとして、同社国内線の各空港のチェックインカウンターで荷物を預けると、同社のキャラクター「ジェッ太」のオリジナルタグをプレゼントする。
2015年07月13日本田技研工業(ホンダ)は10日、「N-BOX(エヌボックス)」シリーズの2015年上半期における軽自動車販売台数No.1を記念し、人気装備を追加しながら購入しやすい価格設定とした特別仕様車「SSパッケージ」を発売した。「SSパッケージ」は、「N-BOX」「N-BOX+」「N-BOX+ 車いす仕様車」と、それぞれの「カスタム」タイプに設定され、「あんしんパッケージ」「パワースライドドア(リア左もしくは右側)」を全タイプに特別装備。その他、タイプによってブラックインテリアの標準装備やクロームメッキ加飾、シルバー塗装アイテムなどが採用されている。特別装備の「あんしんパッケージ」は、衝突や発進時における事故被害の軽減と衝突回避支援を行い、安全運転をサポートする「シティブレーキアクティブ システム」、前席用「i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)」「サイドカーテンエアバッグシステム(前席 / 後席対応)」をセットにしたパッケージに。「パワースライドドア」はタッチセンサー / 挟み込み防止機構付き、リモコン&運転席スイッチ開閉式となっている。特別仕様車「SSパッケージ」の価格は、「N-BOX」144万~176万円、「N-BOX+」156万~184万5,000円、「N-BOX+ 車いす仕様車」164万~194万円(価格はすべて税込)。
2015年07月10日本田技研工業(ホンダ)は10日、軽乗用車「N-WGN(エヌ ワゴン)」に、購入しやすい価格設定の「C」タイプを、また「N-WGN 助手席回転シート車」に「G・Lパッケージ」、「N-WGN カスタム」に特別仕様車「SSクールパッケージ」をそれぞれ追加して発売した。「N-WGN C」は、装備を厳選したベーシックなタイプとして新たに設定。「VSA(車両挙動安定化制御システム)」「エマージェンシーストップシグナル」「ヒルスタートアシスト機能」「フルオート・エアコンディショナー」「 電波式キーレスエントリーシステム(キー2個付)」を装備している。「N-WGN 助手席回転シート車 G・Lパッケージ」は、「G」タイプをベースに、さらに快適装備を充実させた新タイプ。「IRカット<遮熱< / UVカット機能付フロントウインドウガラス」「IRカット<遮熱< / スーパーUVカットフロントドアガラス」「プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナー」「オートリトラミラー」を装備する。N-WGN カスタムの「SSクールパッケージ」は、「G・Lパッケージ」と「G・ターボパッケージ」にクロームメッキフロントグリルを装備しながらも、購入しやすい価格設定とした特別仕様車となっている。価格は、「N-WGN C」が109万円~122万円、「N-WGN 助手席回転シート車 G・Lパッケージ」が142万5,000円~155万5,000円、「N-WGN カスタム G・Lパッケージ 特別仕様車 SSクールパッケージ」が147万円~160万円、「N-WGN カスタム G・ターボ 特別仕様車 ターボSSクールパッケージ」が152万円~165万円(いずれも税込)。
2015年07月10日7月9日は本格的なジェットコースターが日本で初めて設置された日です。1955年の今日、後楽園ゆうえんち (現在は東京ドームシティ アトラクションズ) が開場し、その目玉として人気を博したのがジェットコースターでした。もちろん、ジェットコースターは現在でも根強い人気を持つアトラクション。この記念日を祝したイベントも行われます。○「ジェットコースター」は海外では通じない?ジェットコースターはスリルを求める人たちに大人気ですよね。遊園地の代名詞と言ってもいいでしょう。しかし「ジェットコースター」という名称は、当時の後楽園ゆうえんちが決めた和製英語です。実際の英語では「ローラーコースター」と呼ばれており、日本と違って遊園地だけではなく、サーカス会場など様々な場所で楽しむことができます。○イベントも開催されているジェットコースターの名付け親の東京ドームシティ アトラクションズでは、この日を祝したクイズイベントなどが実際されます。また、当日は同施設の開業記念日ということもあり、施設利用料の割引なども行われるそうです。ストレス解消法はいろいろありますが、今日はジェットコースターで思いっきり叫んで発散してはいかがでしょうか。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年07月09日ジェットスター・ジャパンは7月3日で就航3周年を迎えた。これを記念して、7月3日16時より国内線片道1,990円~/国際線片道4,000円(燃料サーチャージ別)となるタイムセールを実施する。同社は就航当初、3機のエアバスA320型機で国内3都市・2路線(1日6便)を運航していたが、現在では20機のエアバスA320型機で国内線・国際線合わせて21路線(1日最大100便以上)にまで拡大した。同社の片岡優代表取締役会長は、「気軽に利用できる交通手段として受け入れられて、累積で900万人以上のお客さまにご利用いただき、 1000万人も目前に迫るまでになりました。今後も安全運航を最優先として路線網の拡充およびサービス実を図り、皆さまに愛されるLCCを目指してまいります」とコメントしている。この3周年を記念して7月3日16時~7月6日10時まで、国内線片道1,990円~/国際線片道4,000円(燃料サーチャージ別)となるタイムセールを実施する。搭乗期間は路線ごとに異なり、国内線は8月25日~10月24日(9月18日~23日、10月9日~12日を除く)、国際線は7月20日~2016年4月27日(12月26日~2016年1月4日、2016年3月15日~2016年4月4日を除く)。なお、対象期間内でも路線によってセール対象外の便もある。対象運賃はエコノミークラス「Starter」片道運賃で、支払手数料や取扱手数料が別途必要となる。また、国内線利用の場合は名古屋(中部)線に旅客施設使用料が東京(成田)線には旅客サービス施設使用料が別途必要になり、国際線には燃料サーチャージ(7月現在: 1,200~1万円)や諸税が別途必要となる。なお、受託手荷物料金は含まれていない。
2015年07月03日トヨタ自動車(トヨタ)、日産自動車(日産)、本田技研工業(ホンダ)は7月1日、水素ステーションの整備促進に向けた支援策を発表した。3社は今年2月に水素ステーションの整備促進に向けて支援策を共同で推進することに合意しており今回の発表はそれを踏まえたものとなる。具体的には、3社は政府による水素ステーションの運営支援と協調し、水素供給ビジネスへの参入を決めたインフラ事業者に対して、水素ステーションの運営経費の一部を支援するとともに、同取り組みの周知を図り新規参入を促していくとしている。運営費の支援は水素供給・利用技術研究組合(HySUT)への資金拠出を通じて行われ、支援割合は1/3かつ1基あたり年間1100万円を上限に、同日より2015年度分の申請を受け付ける。さらに3社は、水素ステーションに関するニーズやステーション稼働履歴といった情報の活用や、水素ステーションの利便性の向上、燃料電池自動車や水素に対する理解促進および認知度の向上についてインフラ事業者と共同で取り組んでいくとしている。
2015年07月01日本田技研工業(ホンダ)のインドネシアにおける四輪車生産販売合弁会社であるピー・ティ・ホンダプロスペクトモーターは29日、インドネシア・タンゲランで8月20日~30日の期間に開催される『インドネシア国際モーターショー2015』に、世界初公開となる新型クロスオーバーユーティリティビークル「BR-V」プロトタイプを出展すると発表した。BR-Vは、インドネシアでのニーズに基づき、タイとインドネシアの研究所で開発されたホンダの新世代クロスオーバーユーティリティビークルで、インドネシア市場に導入されるモデル。余裕のある最低地上高や、大径アルミホイール、スタイリッシュなルーフレールによって、力強いエクステリアデザインとするとともに、3列シート7人乗りの快適で広々とした室内空間を確保。さらに、1.5Lガソリンエンジンと先進のトランスミッションを搭載することで、スポーティーな走行性能と優れた燃費性能を両立している。
2015年06月30日2014年の日本就航以来、多くのアジア旅行ファンに支持されている航空会社ジェットアジア・エアウェイズ(以下、JAA)のコンセプトは「More Value, More Service」である。リーゾナブルな価格でありながら、価格以上の価値やサービスを提供することを公言しているのだ。まずは充実の機内食。パッタイをはじめとするアジアン料理がメインの夕食は、あつあつの状態で提供される。もちろん、メインは2種類から選ぶことが可能で、ビールやワインなどのアルコールを含むすべてのドリンクが無料で飲み放題だ。加えて、宗教上の理由やアレルギー、疾患などによって特定の食材を口にすることができない人のために、ベジタリアン料理、ハラル料理、糖尿病患者料理、シーフード料理、グルテンフリー料理も用意。これらの特別メニューは、出発の48時間前までにコールセンターに連絡を入れるか、または予約時にオンラインで申し込めば無料で利用可能。子ども用料理、幼児用料理も同様だ。スポーツ目的で渡航する人にとってうれしいサービスは、ゴルフクラブやスポーツ器材も無料で預けられることだろう。また、スポーツ用品に限らず、JAAでは23キロまでの荷物なら手に持つカウンターで預かってもらえる。空港までの足の心配さえないなら、重い荷物も郵送するより断然お得。タイフードが大好きなら、現地で安い食材を大量に調達して持ち帰るのもよさそうだ。機内で仮眠をとりたい場合や冷えを感じた場合は、枕やブランケットのレンタルをどうぞ。深夜発となる帰りの便では、はじめから全員にブランケットが配布されるが、うっかり薄着で乗りこんでしまって1枚だと寒いというときには、気軽に「もう1枚ください」とお願いすべし。また、冷えを感じてうまく寝付けないなどには、あたたかい飲み物を頼むのも一手。ドリンクの無料サービスは何度でも受けることができるので、自宅にいるかのような気分でリラックスして過ごすのが正解。他にも、困ったことがあるときは客室乗務員を頼ろう。コンセプトにのっとり、いつでもお客のニーズに沿ったサービスを提供してくれるので、大船に乗ったつもりで快適な空の旅を楽しんで。ちなみに、6月29日スタートのWEB限定スペシャルフェアを利用すれば、通常約5万5,000円の成田~バンコク往復チケットがなんと9,900円で手に入る(2,000バーツの燃油代、空港税は含まれません)。チケット販売期間は6月29日から8月15日で、タイ国内滞在期間は最長14日間、9月30日まで滞在可能。チケット購入後の日程変更、キャンセルによる変更・返金はできないが、チケット発券は搭乗の3日前までOKなのでスケジュールもたてやすい。15キロまでの荷物は無料で搭載可能とのことなので、現地での買い物もたっぷり楽しむのが吉。
2015年06月27日本田技研工業(ホンダ)は18日、5ナンバーサイズの新型コンパクトステーションワゴンとして5月15日に発売した「シャトル(SHUTTLE)」の受注状況を発表した。シャトルは、5ナンバーサイズの扱いやすさや高い燃費性能、スタイリッシュなフォルム、広くてフラットなラゲッジスペース、上質な走りを融合した新しいコンパクトステーションワゴン。ガソリン車とハイブリッド車を設定したほか、すべての機種にFF車と4WD車が設定されている。発表された受注状況によると、発売から1カ月となる6月14日現在の累計受注台数は、月間販売計画3,000台の3倍以上となる1万台を超え、好調に推移している。タイプ別の構成比は、「HYBRID Z」が30%、「HYBRID X」が50%、「HYBRID」が10%、「G」が10%。同社は購入ポイントとして、「質感の高いエクステリア・インテリアのデザイン」「クラス最大の広さに加え、フラットで使い勝手のよいラゲッジスペース」「乗り心地と操縦安定性をともに高めた上質な走行性能」「クラストップとなる34.0km/L(JC08モード)の優れた燃費性能」「コンパクトクラスでありながら、1クラス上の様な高級感と充実した装備」を挙げている。
2015年06月18日本田技研工業(ホンダ)は12日、原付二種スクーター「リード125」のカラーバリエーションを変更するとともに、ユーティリティーのさらなる向上を図るため一部仕様を変更して、18日に発売すると発表した。リード125は、低フリクション技術とアイドリングストップシステムによる優れた燃費性能と環境性能、力強い出力特性を実現する水冷・4ストローク・OHC・単気筒125ccエンジン「eSP(イーエスピー)」を搭載。ビジネスからレジャーまで、幅広いシチュエーションにおいて機動性に優れた原付二種スクーター。今回のカラーバリエーション変更では、「エグザルテッドブルーメタリック」を新たに採用し、以前より好評の「アルテミスシルバーメタリック」「ポセイドンブラックメタリック」「パールジャスミンホワイト」と併せた全4色の設定とした。ユーティリティーを高める装備としては、アイドリングストップシステムに電圧感知機能を追加するとともに、バッテリーサイズを大型化することで、さまざまな使用環境におけるバッテリーのタフネス性を向上。また、エンジンオイル交換時期の目安をメーター内の液晶ディスプレイに表示する機能において、表示が点灯するまでの走行距離を設定範囲内で任意に選択できる仕様に変更している。リード125の価格は、29万3,760円(税込)。
2015年06月12日ジェットスター・ジャパンは6月1日、同社として成田国際空港発着の初の国際線である東京(成田)~香港線の運航を開始した。同社としては大阪(関西)~香港線につぐ2路線目の国際線となる。就航当初は週3便(往復)から運航し、9月1日以降は毎日1往復週7便を運航する。片道運賃は、エコノミー「Starter」で7,500円~4万5,700円(燃油特別付加運賃: 1,300円※2カ月ごとに見直し)となっている。なお、別途支払手数料(ひとり片道650円)や、空港使用料、諸税などが必要となる。2月28日に就航した同社初の国際線である大阪(関西)~香港線とあわせれば、2015年の夏期運航スケジュール期間中に香港を発着する同社の運航便は週最大11便(往復)になる。また、ジェットスターグループは現在、成田を発着する国際線として東京(成田)~ケアンズ/ゴールドコースト/メルボルンの3路線を運航しており、今回の香港線で4路線となる。さらに、今回の就航により、ジェットスター・ジャパンは成田と関空を拠点として、国内外12都市(国内11都市、海外1都市)、21路線(国内19路線、国際2路線)で、1日最大100便超の運航を行うこととなる。
2015年06月01日ジェットスターグループは6月1日~7月12日、東京ドームシティ アトラクションズの開業60周年を記念して開催される「東京ドームシティ アトラクションズ Thanks! 60th Anniversary」において、コラボキャンペーンを開催する。今回、"ジェットコースター"の名付け親である東京ドームシティ アトラクションズに「"ジェットスター"がやってくる! 」をテーマに園内コラボを含めた様々なキャンペーンを実施する。期間中、東京ドームシティ アトラクションズに飛行機のジェットエンジンをモチーフにしたファン「FUN FUN JET FAN」を設置する。このジェットエンジン型ファンの送風機能により、夏の暑さを吹き飛ばす風を感じながら思い出に残る写真を撮ることができるようになっている。また、ジェットスターの東京(成田)発着の就航地は6月1日に新規就航する香港を含め、国内9都市、海外4都市となる。休憩しながら旅の話がしたくなる仕掛けとして、東京ドームシティ アトラクションズの休憩スペースの一部をジェットスターがオレンジジャックする。加えて、来園者へ就航地の魅力を伝えることを目的に、就航先の自治体が名産品やご当地グッズを抱えて東京ドームシティ アトラクションズにブースを出展する。6月6日~7日には香川県ブースが、7月11日~12日には沖縄県ブースが出展する決定となっている。その他、実施日についてはホームページを参照。東京ドームシティ アトラクションズの開業60周年当日となる7月9日には、現在活躍中のジェットコースター「サンダードルフィン」の乗車券(通常1,030円)を60円で販売する(乗車券は当日のみ有効)。また、乗車者全員に、ジェットスターオリジナルサングラスをプレゼントする。なお、天候や機械整備の状況により「サンダードルフィン」の運転を見合わせる場合は販売を中止し、混雑状況などにより販売・受付の終了を早める場合もある。また、開業60周年を記念して、クイズに答えると抽選でジェットスターの航空券や東京ドームシティの施設で使える招待券などの豪華賞品が当たるクイズキャンペーンを実施する。ジェットスター賞では、国際線「ゴールドコースト」往復航空券(1組2人)、国内往復航空券(6組12名人)が当たる。問題は「後楽園ゆうえんち」が名付け親である、大型コースターの代名詞として広く親しまれている乗り物の名称は「ジェット◯◯スター」(◯◯の文字を埋めて応募)。応募期間は6月1日~7月12日で、応募方法は園内に設置されている応募用紙を応募箱に投函、または公式サイトの応募フォームに必要事項を入力となる。
2015年06月01日本田技研工業(ホンダ)の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は18日、小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」が初めて欧州に訪れ、スイスのジュネーブで開催されている欧州最大のビジネス航空ショー『ヨーロピアン ビジネス アビエーション コンベンション アンド エキシビション(EBACE 2015)』にて実機公開を行ったと発表した。HondaJetは、全行程が4万8,000kmを超えるワールドツアーを4月に開始。欧州初公開に先立って行われた日本ツアーでは、6カ所の空港でデモンストレーションフライトが実施され、述べ1万人以上の来場者が同機を間近で見学した。今回はそのワールドツアーの一環として、日本に続き欧州へ初飛来。EBACE 2015の後は、ポーランド、英国、ドイツおよびスイスの9都市でデモンストレーションフライトを行う予定だ。また、欧州におけるHondaJetのディーラーネットワークにマーシャルアビエーションサービスを加え、販売およびサービスネットワークを強化したことも発表。80年を超える航空機の販売、運航およびサービスの実績を有するマーシャルアビエーションサービスは、英国バーミンガムに拠点を置き、欧州北部においてHondaJetの販売およびサービスを提供する。米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市にあるHACIの本社工場では、デリバリーに備えてすでに3機のHondaJetが飛行検査を行っており、製造ラインでは20機が組立中となっている。
2015年05月19日本田技研工業(ホンダ)は18日、スタイリッシュな外観と環境性能に優れたエンジンなどで好評を得ている125ccの原付二種スクーター「PCX」と、150ccの軽二輪スクーター「PCX150」に新色を追加して、22日に発売すると発表した。今回は、PCXに精悍なイメージの「マットテクノシルバーメタリック」、PCX150に鮮やかな「キャンディーノーブルレッド」を新色として追加し、それぞれ全4色のラインアップとした。PCXとPCX150は、2014年にフルモデルチェンジを行って、ヘッドライト、テールランプなどの全灯火器にLEDを採用したほか、新設計のフロント・リアカウルを装着するなど、スタイリッシュで高級感のある外観としている。エンジンには、耐久性と静粛性、燃費性能に優れたスクーター用グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」の一部を改良し、低・中速域で力強いトルク特性を発揮することで、両車種ともに燃費性能の向上を実現した。価格は、PCXが32万9,400円、PCX150が36万720円(いずれも税込)。
2015年05月18日本田技研工業(ホンダ)は5月15日、新型コンパクトステーションワゴン「SHUTTLE」を同日より発売すると発表した。「SHUTTLE」は5名乗車時でクラス最大(ホンダ調べ)の荷室容量570lを確保し、2名乗車時に後席を倒すことで、荷室長が最大184cm、容量は最大1141lまで拡大する。ガソリン車には1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンを、ハイブリッド車にはハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を採用。ハイブリッド車は34.0km/lの燃費性能を達成した。また、専用設計のステアリング、サスペンションシステムを導入したことに加え、HYBRID X、HYBRID Zにはフロントとリアに振幅感応型ダンパーを採用し、乗り心地と操縦安定性を高めることに成功した。価格はガソリン車が169万円~、ハイブリッド車が199万円~となっており、ホンダは月間3000台の販売を計画している。
2015年05月15日本田技研工業(ホンダ)の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは現地時間の12日、新型二輪車「CRF1000L Africa Twin」を、2015年中に欧州で発売すると発表した。同車は、2014年11月の『EICMA2014(ミラノショー)』に出展した「True Adventure プロトタイプ」で示した方向性を製品化したモデル。初代Africa Twinは、ホンダがパリ・ダカールラリーで3連覇を達成した1988年に「XRV650 Africa Twin」としてデビュー。オンロードはもちろん、オフロードでの耐久性にも優れ、高い操縦安定性によって一日中快適に走行できるアドベンチャーモデルとして世界中で人気を呼んだ。今回発売される新型「CRF1000L Africa Twin」は、オンロード、オフロード双方で高い走行性能を持つ大排気量のアドベンチャーモデル。歴代モデルの優れた特性に加え、チーム・エイチアールシー(Team HRC)のダカールラリー復帰などによって得たノウハウを投入するなど、ホンダがこの10年間で開発に取り組んできたオンロード・オフロードモデルにおける多くの技術が採用されている。さらに、同カテゴリーで初となる、新開発のデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)モデルも設定し、オフロードで優れた性能を発揮できる仕様としている。
2015年05月12日JALは5月12日より、ジェットスター航空が運航する東京(成田)=ケアンズ線、ゴールドコースト線、メルボルン線、および大阪(関西)=ケアンズ線において実施しているコードシェアにて、全線でプレミアムエコノミーサービスを開始する。コードシェア便のプレミアムエコノミーサービス購入者は、同便のビジネスクラスシートに搭乗し、機内食や飲料、機内エンターテインメントや空港ラウンジの利用など、ジェットスター航空のビジネスクラスサービスを利用できる。受託手荷物についてはJALエコノミークラスの規定に基づく。ジェットスター航空のビジネスクラスは、前席とのシート間隔が96cmある広々とした空間を確保し、ワンランク上の食事を用意。また、空港では専用チェックインや優先搭乗サービスなどを利用できる。コードシェア便サービスの詳細はJALのホームページを参照。また、8月2日~30日の夏休み期間中、東京(成田)=ケアンズ線を増便する。現在運航中の成田=ケアンズ線(JL5089/JQ26、JL5080/JQ25)に加えて運航を予定している。
2015年05月12日ジェットスターグループは5月11日15:00より、6月15日の父の日をきっかけにお父さんに会いに行く人へ向けた特別セールを実施する。国内線を対象に片道2,490円から設定する。同グループは多くの人の"会いたい、会いに行くよ"という想いをサポートするべく、1月からハートフルキャンペーンをスタートし、3月からさまざまな"会いに行くよ"をテーマとしたセールを展開している。今回は「お父さんに、会いに行くよ。」と題した特別セールを実施する。国内線片道2,490円~(曜日限定) で、販売は5月11日15:00~5月20日18:00まで。完売次第終了するが、販売期間は延長される場合もある。 搭乗期間は6月9日~10月24日(路線ごとに異なり、7月17日~8月31日、9月18日~9月23日、10月9日~10月12日を除く) 。なお、上記搭乗期間内でも、路線によってはセール運賃が適用されない日・フライトもある。対象はエコノミークラス「Starter」で、支払手数料または取扱手数料が別途必要となり、名古屋(中部)線には旅客施設使用料、東京(成田)線には旅客サービス施設使用料が別途必要となる。なお、受託手荷物の料金は含まれおらず、諸条件が適用される。そのほか詳細はホームページを参照。
2015年05月11日ホンダは4月23日、同社の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニーによる小型ビジネスジェット機「HondaJet」のワールドツアー開始にあたり、午後に羽田空港に着陸したHondaJetを公開した。今回のワールドツアーで、HondaJetは13カ国以上を訪れ、日本と欧州で初めて公開され、ツアールートの総計は4万8000kmを超えるという。日本では、4月25日から5月5日までHondaJetの一般公開を行う。一般公開は、4月25日に仙台空港、4月26日に神戸空港、5月2・3日に岡南飛行場(岡山)、5月4日に成田国際空港で行われる予定。欧州では、スイスのジュネーブで5月19日から21日まで開催されるビジネス航空ショーの「ヨーロピアン ビジネス アビエーション コンベンション アンド エキシビション(EBACE2015)」に出展され、その後、HondaJetの欧州ディーラーとともにスイス、イギリス、フランス、ドイツ、ベルギーなどでデモンストレーションを行う予定。
2015年04月24日本田技研工業(ホンダ)は、新型「ステップ ワゴン」「ステップ ワゴン スパーダ」を4月24日に発売すると発表した。5代目となる新型ステップ ワゴンは、新開発の直噴1.5L VTEC TURBOエンジンを搭載。同社にとって初の採用となる直噴1.5L VTEC TURBOエンジンは、常用域で2.4Lエンジン並みのトルクを発生する力強くスムーズな加速と、高い静粛性を両立し、ミニバンに求められる多人数での乗車時や坂道などでも、余裕のある走りを実現するとしている。さらに、クラストップレベルとなる17.0km/L(JC08モード)という優れた燃費性能も実現した。また、大開口のテールゲートに横開き式のサブドアを備えた独自機構の「わくわくゲート」を採用。3列目シートを分割して床下格納できる「マジックシート」との組み合わせにより、テールゲートを開けることなく横開き式のサブドアから3列目のシートへの乗り降りが可能となる。サブドアの開度は3段階で、スペースの狭い駐車場やご自宅のガレージなどで、壁やほかのクルマなどにぶつかりそうでテールゲートを開けられない場合など、状況に応じて臨機応変に対応できるよう工夫がなされている。そのほかでは、安全運転支援システム「Honda SENSING」の性能も向上した。対象物体の位置や速度だけでなく、検知が難しいとされてきた電波の反射率が低い歩行者まで検知対象を拡大したほか、単眼カメラは車両前方約60mまでの歩行者や対象物体の属性、大きさの識別が可能となった。なお同社ではシリーズ合計で、月間5000台(国内)の販売を目指すとしている。
2015年04月24日本田技研工業(以下、ホンダ)の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(以下、HACI)は4月23日、日本では4月25日から始まる小型ビジネスジェット「HondaJet(以下、ホンダジェット)」のワールドツアーに先駆けて、羽田空港でプレス向けに日本初のホンダジェット披露・記者会見を実施した。○クラス最大となる高度・省エネ・広さ23日に実施された記者会見の前、ホンダジェットからHACI社長 藤野道格氏が登場した。同日に発売となった新開発ターボを搭載した新型「ステップワゴン」に乗り込み、会場前にて降車して入場。記者会見には藤野社長とともに、ホンダ代表取締役社長執行役員 伊東孝紳氏、同取締役専務執行役員 山本芳春氏が出席した。記者会見では伊東社長が、「三次元のモビリティである航空機業界への参入は、創業者本田宗一郎の夢であり、ホンダはその夢の実現に向けて、ジェットエンジンと機体の両方を開発するという、いまだかつてないチャレンジを長きにわたって続けてきました」とコメントしたように、本田宗一郎氏が航空機開発への意向を示したのが昭和37年(1962)である。その後、昭和61年(1986)より航空機の研究に着手し、1997年には本格的に開発がスタートした。2011年には最高速度425ノット(778km/h、クラス最高速)、最高運用高度43,000ftを達成(クラス最高高度)、量産工場完成、失速試験の実施、降着装置落下試験の実施、パイロットシート衝突試験の実施、2012年には終局荷重試験完了、主翼着氷試験の実施、高温環境試験の実施、量産最終組み立ての開始、2013年には寒冷地環境試験の実施、エンジンインレット着氷試験の実施、水吸込み試験の実施、極低温試験の実施、型式検査承認(TIA)取得、カスタマーサービスセンターFAR Part145に認定された。2014年には量産1号機初飛行・初披露、顧客試乗会の実施、2015年にはフライトシミュレーターの設置、連邦航空局(FAA)の事前型式証明(PTC)を取得、そして今回のワールドツアーとなり、スイスのジュネーブで開催されるビジネス航空ショー「EBACE」に出展する。今回のワールドツアーは総計4万8,000kmを超えるツアールートとなり、HondaJetは13カ国以上を訪れる予定。このワールドツアーにより、ホンダジェットは日本および欧州にて初めて公開される。日本では4月25日に仙台空港(抽選で540人)を皮切りに、4月26日に神戸空港(抽選で900人)、4月29日(抽選で400人)、5月2、3日に岡山の岡南飛行場(抽選で3,000人)、5月4、5日に成田国際空港(抽選で1,600人)で、デモンストレーション飛行や地上展示などを実施する。○フェラガモのハイヒールから着想本田宗一郎氏が夢見たホンダの新時代を切り開くホンダジェットの性能については、藤野社長が紹介した。藤野社長は同機の最も優れた点として、GE Honda製新世代ターボファンエンジン「HF120」をまず挙げた。小型軽量ながら2,095lbという高い推力を発生するHF120はファンに特長があり、ホンダ独自のCFD(流体解析プログラム)とFOD解析技術を用いた最適化設計により、高推力と安全性を両立させた。また、高精度な燃焼解析技術で形状や冷却性能を最適化した燃焼器は、HF120の小型化・軽量化に大きく貢献しているという。このエンジンを通常の小型ビジネスジェットのように胴体ではなく、主翼上面に配置することにより、キャビンと荷物室の空間を最大限確保し、同時にエンジンからキャビンに伝達される騒音と振動を小さくさせる。空気抵抗の大幅な低減を目指し、主翼と胴体ノーズ部には物体周りのスムーズな空気の流れを最大化させるNLF(自然層流)技術を採用。なお、藤野社長が最初にコンセプトスケッチを描いた際、ノーズ部はフェラガモのハイヒールから着想を得たという。燃費に関しても約1,100km飛行時の消費量は165galで、同級他機に比べると-12~-17%程度となっている。また、多くの航空機では構造材料として主にアルミニウム合金が使われるのに対し、同機では複合材(炭素繊維強化プラスチック)が胴体で使われている。この胴体は強度と軽量化を追求できるスティフンドパネル様式と形状保持を追求できるサンドイッチパネル様式の構造からなりたっている。内装に関してはシングルパイロットにとって視認性・安全性に優れたデザインを採用。2台のタッチスクリーンコントローラーにはアイコンが用いられ、飛行機の直感的な操作を可能にしている。キャビンは4人がゆったりと座れるクラブ配置シートとなっており、同級他機では183cmのスペースのところ、同機では218cmにすることで足元には36cmのゆとり空間が生まれる。なお、同機の標準仕様は6人(最大仕様7人)となっている。○最新の安全基準を満たしたことが強みビジネスジェットのマーケットではボンバルディアやセスナなどが先行している中で、ホンダジェットが業界に与えるインパクトに関して、藤野社長は「最高の安全性・信頼性」を挙げた。「20年前、30年前の安全基準はもちろんその時代の最高基準ではあるのですが、年々、安全へのレギュレーションは厳しくなっています。最新の安全基準によって設計・認定されたホンダジェットは、性能はもちろんですが、安全に関しても非常に厳しい基準をパスしているということで、新たな市場に入っていく上でお客様からの信頼性はあるんじゃないかと思っています」(藤野社長)。次のモデルに関して藤野社長は明言を避けたものの、希望としては航空機開発を事業としてやっていきたいという意向を示した上で、「車でアメリカのカルチャーを変えていったように、(航空機開発に関しても)カルチャーを変えることができれば、ホンダが参入した意味があるのではないでしょうか」とコメントしている。○お披露目会
2015年04月24日本田技研工業(ホンダ)は4月16日、軽乗用車「N-WGN/N-WGN Custom」を一部改良し、4月17日より提供すると発表した。今回の改良では、インジェクター噴霧の最適化やCVTサーモバルブの新規追加などにより、燃費を29.4km/L(JC08モード)に向上。2015年度新税制基準におけるエコカー減税の免税を達成した。また、メーカーオプションとして、追突時や発進時の事故被害の軽減に寄与し、安全運転をサポートする「シティブレーキアクティブシステム」と、「前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)」、「サイドカーテンエアバッグシステム」をセットにした「あんしんパッケージ」を全タイプに提供。さらに、軽く触れると3回点滅する機能付きのウインカー「ワンタッチウインカー」やプラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナを標準装備している(Gタイプと助手席回転シート車を除く)。カラーバリエーションとして、プレミアムホワイト・パールII、プレミアムピンク・パール、プレミアムベルベットパープル・パール、ブリリアントスポーティブルー・メタリック、ミラノレッドの5種類を新たに追加しており、全11種類とした。なお同社ではシリーズ合計で、月間1万2000台(国内)の販売を目指すとしている。
2015年04月17日Hondaの航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(以下、HACI)はこのほど、日本では4月25日~5月5日まで行う小型ビジネスジェット機「HondaJet」のワールドツアーに熊本空港の予定を加え、全国5カ所を巡ることを発表した。今回のワールドツアーは総計4万8,000kmを超えるツアールートとなり、HondaJetは13カ国以上を訪れる予定。このワールドツアーにより、HondaJetは日本および欧州にて初めて公開される。日本では4月25日に仙台空港(抽選で540人)を皮切りに、4月26日に神戸空港(抽選で900人)、4月29日(抽選で400人)、5月2、3日に岡山の岡南飛行場(抽選で3,000人)、5月4、5日に成田国際空港(抽選で1,600人)で、HondaJetのデモンストレーション飛行や地上展示などを実施する。現在、仙台と神戸で実施するデモンストレーション飛行や地上展示の参加者を募集している。1組あたり、最大5人(応募者本人と同行者4人)まで参加が可能で、参加条件は18歳以上(18歳以下は保護者の同伴が必要。未就学児童は同伴がいても不可)。当日の受付時に顔写真付きの身分証明書の提示が求められる。なお、HondaJetワールドツアーのスケジュールは、ツアー中の天候や使用空港の状況などによって変更される可能性もある。申し込み方法など詳細はホームページを参照。
2015年04月13日Hondaの航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(以下、HACI)は4月下旬より、小型ビジネスジェット機「HondaJet」のワールドツアーを実施し、日本では4月25日~5月5日まで一般公開を行う。今回のワールドツアーは総計4万8,000kmを超えるツアールートとなり、HondaJetは13カ国以上を訪れる予定。このワールドツアーにより、HondaJetは日本および欧州にて初めて公開される。HondaJetの開発責任者であり、開発・製造・販売を担当するHACIの藤野道格社長は、「HondaJetは、ビジネス航空機の世界に革新をもたらそうとするHondaのチャレンジ精神の表れです。今回のワールドツアーでは、日本と欧州の各地でHondaJetのデモンストレーション飛行を行い、Hondaのコーポレートスローガンである『The Power of Dreams』を体現するHondaJetをひとりでも多くの皆様に見ていただければと思っています」とコメントしている。日本では4月25日に仙台空港を皮切りに、4月26日に神戸空港、5月2、3日に岡南飛行場(岡山)、5月4、5日に成田国際空港で、HondaJetのデモンストレーション飛行や地上展示などを実施する。その後、HondaJetはスイスのジュネーブで5月19日~21日まで開催される欧州最大のビジネス航空ショーの「ヨーロピアン ビジネス アビエーション コンベンション アンド エキシビション(以下、EBACE2015)」に出展する。EBACE2015の後はHondaJetの欧州ディーラーとともに、スイス、イギリス、フランス、ドイツ、ベルギーなどでデモンストレーション飛行やイベントを行う予定となっている。欧州におけるデモンストレーション飛行に対して藤野氏は、HondaJetの速度や燃費の卓越性、そして、欧州圏内の主要都市を結ぶのに最適な航続距離などを実際に体験してもらうことを目指しているという。なお、HondaJetワールドツアーのスケジュールは、ツアー中の天候や使用空港の状況などによって変更される可能性もある。
2015年04月09日本田技研工業(ホンダ)は4月1日(米国時間)、「2015年ニューヨークオートショー」にて、北米で2015年秋に発売を予定している次期「シビック」シリーズのデザインの方向性を示すコンセプトモデル「シビックコンセプト」を世界で初めて公開したと発表した。北米で10代目となる次期シビックは、新たに開発されたプラットフォームを採用しており、北米市場にはクーペ、セダンに加えて、新たに5ドアを投入する計画。パワートレインには、次世代パワートレイン技術群「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」の1つで、北米では初となる「1.5L VTEC TURBOエンジン」を採用したほか、6速マニュアルトランスミッションや新開発のCVTを搭載することで、爽快な走りと優れた燃費性能を両立しており、同社ではこの新たなプラットフォームとパワートレインの組み合わせにより、これまでにない運転する喜びと卓越した乗り心地を実現したと説明している。なお、北米向け次期シビックのデザインと開発は北米を中心に行われているほか、生産については、セダンとクーペは米国・インディアナ工場とカナダ・オンタリオ工場で、5ドアは英国・スウィンドン工場でそれぞれ行われる予定だという。
2015年04月02日LCCのジェットスター・ジャパンは4月1日、鈴木みゆき代表取締役社長(CEO)が辞任したことを発表した。同日付で豪ジェットスターグループのグループオペレーション本部長だったジェリー・ターナー氏がCEOに就任し、代表権を持つ会長に同グループ日本支社長の片岡優氏が就任した。鈴木氏は2011年にジェットスター・ジャパン代表取締役社長に就任。今回、同社の黒字化や国際線就航など一定の成果を上げたことから、辞任を申し出たという。なお、新体制では現状、社長職を置いていない。
2015年04月01日