本田技研工業(ホンダ)は1日、都内で新型ハイブリッドセダン「グレイス」発表会を行った。「アコード」「レジェンド」に続く「EARTH DREAMS セダンシリーズ」として、同日から販売開始される。「グレイス」は英語で「優美」「思いやり」を意味し、「セダンとして、大切な人と過ごす時間を包み込む存在でありたい」との思いが込められた。「コンパクトセダンの革新」をコンセプトに、ロングホイールベースの堂々としたスタイルとなり、コンパクトセダンながらホンダ独創のパッケージングにより、「アコード ハイブリッド」に迫るリア席空間を実現。パワートレインには、ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を搭載しており、34.4km/リットル(JC08モード)の低燃費と、レスポンスの良い力強い走りを両立させているという。発表会で本田技研工業専務執行役員日本本部長の峯川尚氏は、「グレイス」に関して、「5ナンバーサイズならではの運転しやすさに加え、セダンに求められる上質なつくりや室内の広さ、乗り心地、しなやかな走りを実現した、新たなコンパクトセダンのベンチマークとなりうるクルマ」と紹介した。12月1日からオンエアされるテレビCMでは、3代目「シビック」(1983年発表)のCMと同じ楽曲「What a Wonderful World」を再度起用している。「『ワンダーシビック』と呼ばれた3代目シビックは、斬新なデザインと優れたパッケージングにより、当時のコンパクトカーに新風を吹き込みました。グレイスも当時のシビックと同様、新時代のコンパクトセダンを提案したい。その思いをこの曲に込めました」と峯川氏は述べた。質疑応答では、「SPORT HYBRID i-DCD」を搭載した「フィット」「ヴェゼル」がリコールを重ね、同一のハイブリッドシステムを採用した「グレイス」も開発期間が延長されたことを踏まえ、改めて品質について問う声も。峯川氏は、「リコールを発生させてしまい、たいへん申し訳なく思います。これを機に内部の体制を刷新し、新体制の下でグレイスも技術面など見直してきました。本日発表するグレイスは、i-DCDとして完成したクルマと認識しています」と答えた。新型ハイブリッドセダン「グレイス」は12月1日発売。4WD車もラインアップされ、価格は195万~240万9,800円(福祉車両は212万2,200~231万6,600円)。国内における販売計画台数は、シリーズ合計で月間3,000台とされている。
2014年12月01日本田技研工業(ホンダ)は27日、新型軽乗用車「N-BOX SLASH(エヌボックス スラッシュ)」に関する情報を同社ウェブサイトにて先行公開した。発売は12月22日を予定している。新型軽乗用車「N-BOX SLASH」はホンダ「N」シリーズの第5弾。同シリーズはクルマづくりの原点でもある「M・M(マン・マキシマム / メカ・ミニマム)思想」を具現化した革新プラットフォームにより、広さ・快適さ・経済性を実現している。「N-BOX SLASH」は同シリーズのセンタータンクレイアウトを用いたパッケージングや優れた使い勝手を踏襲しながらも、「もっと格好良く」「もっと面白く」という開発当初からの思いを具現化。エクステリア、インテリア、カラーをトータルに考えた5つのデザインが用意され、ウェブサイトでも各デザインの一部を確認することができる。
2014年11月27日ホンダのブラジルにおける風力発電事業会社であるホンダエナジー・ド・ブラジル・リミターダは11月26日(現地時間)、風力発電拠点の稼働を開始したと発表した。発電拠点は、ブラジル南部のリオ・グランジ・ド・スル州シャングリラ市(サンパウロ州スマレ市にあるHonda四輪車工場から南へ約1000km)に約1億レアル(約46億円)を投じて建設された。同拠点には風力タービン9機が設置されており、年間発電量は同社のブラジルにおける四輪車生産活動(年間生産台数約14万台)に必要とする年間電力量に相当する約9万5000メガワットアワーとなる見込み。工場で必要な電力量を再生可能エネルギーで創出することによるCO2排出量の低減効果は、年間約2200トン以上に上ると見込まれている。同社は、世界で販売する製品のCO2排出量を、2020年までに2000年比で30%低減するという目標を定めている。
2014年11月27日本田技研工業は25日、マクラーレン・ホンダ(McLaren Honda)がアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで現地時間11月25日に行われたFIAの公式テストに初めて参加し、2015年からのFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)参戦に向けて、本格的に活動を開始したと発表した。今回のテストでは、ホンダのパワーユニットを搭載した開発用マシン「MP4-29H / 1X1」が走行し、現在開発を進めているパワーユニットのシステムチェックが行われた。本田技術研究所 専務執行役員であり、F1プロジェクト総責任者の新井康久氏は、「今回のテストは、ウィンターテストが始まるまでに行なっておきたかったパワーユニットのシステム確認が目的でした。開発中のパワーユニットでのテストとなりましたが、開幕戦のオーストラリアまでにアップデートを図り、マクラーレンと一丸となって来シーズンに挑みます」とコメントしている。マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエ氏は、「今回のテストは、マクラーレンとホンダのメンバーがサーキットという実戦の場で協業でき、電気系など課題は出ましたが、エンジンが始動し、走行できたことはよかったです」とコメント。テスト兼開発ドライバーのストフェル・ヴァンド氏は、「今回は、マクラーレンとホンダによるチーム力を高めるためのテストでもありました。走行した感触を伝えるのは難しいですが、エンジン音は最高でした」とコメントしている。
2014年11月26日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは現地時間の20日、『2014年ロサンゼルスオートショー』に、アキュラのエントリースポーツセダン「ILX」のマイナーチェンジモデルや、新型「HR-V」の量産モデルなどを出展すると発表した。同時に、全米に水素ステーションを設置している「FirstElement Fuel」に、1,380万USドルの支援も発表している。ILXマイナーチェンジモデルは、パワーユニットに2.4L直噴DOHC i-VTEC直列4気筒エンジンと、トルクコンバーター付き8速DCTを新たに採用し、高出力と低燃費を両立。先進の「ジュエルアイLEDヘッドライト」を採用して洗練された雰囲気と上質感を表現している。また、「渋滞追従機能付ACC」「衝突軽減ブレーキ」「路外逸脱抑制機能」などの機能を備えた先進の安全運転支援システム「アキュラ ウオッチ」をオプション設定とした。全米での販売は2015年初めを予定。新型HR-Vは、クーペ・SUV・ミニバンを融合させたクロスオーバーモデルで、パワーユニットは1.8L SOHC i-VTEC直列4気筒エンジンに、CVT(2WD / 4WD)と6速マニュアルミッション(2WDのみ)を用意。フロント席でクーペを思わせるパーソナルな空間を創出する一方で、同社独創の「センタータンクレイアウト」により、ゆとりあるリア席を実現している。全米での販売は2015年前半を予定。「FirstElement Fuel」への支援に関しては、カリフォルニア州において州の助成金と同社からの支援を合わせて、12カ所の水素ステーションが設置可能になるとのこと。同社は、燃料電池自動車(以下、FCV)の普及に向けて必要なインフラ整備への支援を行いながら、FCVの導入を進めていくとしている。
2014年11月21日ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、米国カリフォルニア州シリコンバレーにおける情報技術の研究開発拠点であるHonda Silicon Valley Labに、コネクティッドカー技術(ネット接続型自動車技術)の研究開発機能強化のため、2014年12月に「Honda Developer Studio」を開設する。同スタジオは、一般の開発者によるクルマでの利用に最適化したアプリ開発を支援するために開設された。初めに、Googleが発表したAndroid Autoのソフトウェア開発キットを用いたアプリ開発を積極的に支援する。具体的には、アプリ開発者がHondaの技術者と協働し、実際のクルマの画面での見え方、アプリの操作性、オーディオの聞こえ方やボイスコマンドの正確性などを、誰でも検証できるよう、オープンな実験スタジオが設けられるという。
2014年11月20日本田技研工業(ホンダ)は14日から、1,800ccの大型二輪クルーザー「ゴールドウイング」の発売40周年を記念し、ツートーンカラーなどの特別仕様を施した「ゴールドウイング SE」「ゴールドウイング SE(エアバッグ・ナビ)」をタイプ設定するとともに、シリーズ全車に記念エンブレムを採用し、受注生産にて販売する。「ゴールドウイング」シリーズは、力強い出力特性に加え、静粛性や環境性能に優れた水平対向6気筒1,800ccエンジンを搭載した、同社クルーザーモデルの最高峰。エアロダイナミクスを追求したカウル類や、収納性に優れた総容量142リットルのリアトランクと左右のサドルバッグにより、長距離ツーリングを快適に楽しめる。エアバッグシステムやビルトインタイプのナビゲーションシステムを採用した「エアバッグ・ナビ」搭載モデルも設定している。今回発売される「ゴールドウイング SE」「ゴールドウイング SE(エアバッグ・ナビ)」は、車体色にツートーンの専用色キャンディープロミネンスレッドを設定。パッセンジャーシートにエンボス加工で施された40周年記念マーク、シートにレッドステッチ、フレーム・ホイール(前後)・マフラー・ロアカウルにブラック塗装、車体各所に40周年記念エンブレムを施したほか、40周年記念のメインキーが付属する。価格は、「ゴールドウイング SE」が251万6,400円、「ゴールドウイング SE(エアバッグ・ナビ)」が302万4,000円(ともに税込)。また、「ゴールドウイング」「ゴールドウイング(エアバッグ・ナビ)」にも40周年記念エンブレムと記念キーが付くほか、シリーズ全車のリアトランクにトランクボックスマットを新たに採用している。価格は、「ゴールドウイング」が240万8,400円、「ゴールドウイング(エアバッグ・ナビ)」が291万6,000円(ともに税込)。
2014年11月14日本田技研工業は、同社の航空エンジン事業子会社であるホンダ エアロ インク(HAI)が米国東部時間11月12日に、米国ノースカロライナ州バーリントンの自社工場において、量産型「HondaJet」にも搭載されている小型ジェットエンジン「HF120」の出荷記念式典を開催したと発表した。HF120は、クラストップの低燃費と耐久性、世界最高レベルの環境性を兼ね備え、新たなスタンダードとなるべく、ホンダとゼネラル・エレクトリック(GE)が共同で開発した定格推力2,095ポンドの小型ジェットエンジン。型式認定は、両社の合弁会社であるGE Honda エアロ エンジンズが、2013年12月に米国連邦航空局(FAA)より取得し、生産については、これまで米国マサチューセッツ州リンにあるGEの工場で行われてきたが、今後2014年末までにHAIにすべて移管される予定。技術的特長は、先進空力設計技術を盛り込んだ一体型ファンローターとカーボンコンポジット製の軽量ガイドベーン、世界最高レベルの効率・圧力比と操作性を両立する耐熱チタン製の遠心圧縮機ローター、コンパクトで低エミッションの燃焼器とシンプルな単段エアブラスト式燃料噴射ノズル、最先端耐熱材料を使用した高圧・低圧タービンと空力性能を向上させるカウンターローテーティング2軸システムとなっている。
2014年11月13日ホンダの航空エンジン事業子会社であるホンダ エアロは11月12日(米国時間)、ホンダとゼネラル・エレクトリック(GE)が共同開発した小型ジェットエンジン「HF120」の出荷開始を発表した。ホンダ エアロは同日、ノースカロライナ州バーリントンの自社工場において、地元関係者らを招待し、「HF120」の出荷記念式典を開催したというHF120は2013年12月、ホンダとGEの合弁会社であるGE Honda エアロ エンジンズが米国連邦航空局より型式認定を取得している。エンジン生産は、これまで米国マサチューセッツ州リンにあるGEの工場で行われてきたが、2014年末までにホンダ エアロにすべて移管される予定。営業やカスタマーサポートは、引き続きGE Hondaで行う。ホンダ エアロのバーリントン工場は、HF120の生産に加え、エンジン修理およびオーバーホール拠点としての機能も担うことになるため、テスト設備や建屋は、今後、生産・修理において有効活用される。
2014年11月13日本田技研工業(ホンダ)は10日、「レジェンド」をフルモデルチェンジして発売すると発表した。5代目となる新型「レジェンド」は2015年1月22日から販売開始される。同社の最上級セダン「レジェンド」は、1985年に初代モデルが誕生し、1990年、1996年、2004年にフルモデルチェンジが行われたが、2012年7月までに販売終了。10年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型「レジェンド」では、3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」や先進の運転支援システム「Honda SENSING」などを搭載。「30年以上におよぶ高級車開発のノウハウを基本に、最先端技術と情熱を結集してつくりあげた、セダンの新たな理想形」としている。「SPORT HYBRID SH-4WD」では、車体前部にV型6気筒3.5リットル直噴i-VTECエンジンと高性能モーター内蔵の7速DCT、車体後部に2つのモーターを内蔵したツインモーターユニットを搭載。エンジンと3つのモーターを最適に制御することで、3つの駆動方式(前輪駆動、後輪駆動、四輪駆動)と3つの走行モード(EVドライブ、ハイブリッドドライブ、エンジンドライブ)の中から、ドライバーの要求や走行状況に応じ、最適な駆動方式と最もエネルギー効率の良い走行モードを自動的に選択するという。また、車体後部のツインモーターユニットにより、左右後輪の駆動力・減速力を自在に制御するトルクベクタリングを可能とし、高い操縦安定性に加え、16.8km/リットル(JC08モード)という燃費性能も達成している。「Honda SENSING」は特性の異なる2種類のセンサーで構成されるシステム。ミリ波レーダー(フロントグリル内に設置)は検知が難しいとされてきた歩行者まで検知対象を拡大し、単眼カメラ(フロントウインドウ内上部に設置)は車両前方約60mまでの歩行者や対象物体を識別して、より精度の高い認識が可能に。これらセンシングデバイスの精度向上により、「歩行者事故低減ステアリング」「衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)」「路外逸脱抑制機能」などの機能が追加され、安心・快適なドライブのサポートが可能となった。エクステリアは流麗でダイナミックなエアロフォルムを追求し、「ジュエルアイLEDヘッドライト」で洗練された雰囲気と上質感を表現。インテリアも本革を用いたシートや革の風合いを生かしたソフトパッドなど、安心感をもたらす居住性に優れた空間に。オーディオの開発パートナーに米国・クレル社を選定し、14個のスピーカーで臨場感あふれるサウンドを実現した。新型「レジェンド」は来年1月22日に発売され、価格は680万円(税込)。
2014年11月11日本田技研工業(ホンダ)は10日、新型「レジェンド」発表会を都内で開催した。5代目となる新型「レジェンド」の発売は2015年1月22日とされている。同車のエクステリアは流麗でダイナミックなエアロフォルムを追求。宝石の輝きを思わせる「ジュエルアイLEDヘッドライト」を採用し、洗練された雰囲気と上質感を表現した。インテリアは後席空間を拡大してゆとりある広さを確保し、上質な本革のシート、革の風合いを生かしたソフトパッドなど、居住性に優れた安心感をもたらす空間としている。3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を搭載したことも同車の特徴。車体前部に1つ、後部に2つ配置された計3つのモーターとエンジンを使い、ドライバーの要求や走行状況に応じ、3つの駆動方式(前輪駆動・後輪駆動・四輪駆動)と3つの走行モード(EVドライブ、ハイブリッドドライブ、エンジンドライブ)の中から、最適な駆動方式と最もエネルギー効率の良い走行モードを連続的に自動で切り替えるという。新開発の運転支援システム「Honda SENSING」も搭載。歩行者への衝突回避を支援する「歩行者事故低減ステアリング」をはじめ、事故の未然防止・回避に寄与する先進の運転支援システムで、安心かつ快適なドライブをサポートする。都内で行われた発表会には、本田技研工業代表取締役社長執行役員、伊東孝紳氏らが登壇。「ホンダは創業当初から世界を見据え、世界に先駆ける技術開発にチャレンジし続けました。レジェンドはまさにその象徴」と伊東氏は述べた。画期的なハイブリッド技術と先進の運転支援システムを採用した5代目モデルに関して、「まるで自分の手足のように、意のままにクルマを操り、走りを単なる楽しさから感動の次元にまで昇華させる……、それこそがホンダらしい選択であると考えました。持てるテクノロジーのすべてを投入した新型レジェンドは、日本のお客様に走る喜びを提供できるクルマだと確信しています」と説明していた。新型「レジェンド」のエンジンはV型6気筒3.5リットル直噴i-VTECエンジン、トランスミッションは7速DCTで、価格は680万円(税込)。来年1月22日から販売開始され、国内の販売計画台数は月間300台としている。
2014年11月10日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、米国ラスベガスにて4日~7日の期間に開催される『2014 SEMA(Speciality Equipment Market Association)トレードショー』において、新型アキュラ「TLX」のアクセサリー装着車などを公開した。出展された「TLX」のアクセサリー装着車「Galpin Auto Sports Acura TLX(ガルピン オート スポーツ アキュラ TLX)」は、カスタムパーツを手がけるGalpin Custom Car Worksと、ロサンゼルスのアキュラデザインスタジオが協力。TLXにアグレッシブな外観を与えるフロントとリアのバンパー、サイドスカート、トランクスポイラーなどのカスタムパーツを製作し、19インチアルミホイールなどを装着することでスポーティーな印象を与えている。新型「フィット」を6つのカスタムパーツショップがそれぞれカスタマイズを行い、その過程をアメリカン・ホンダモーターの専用Webサイトで公開、投票を受け付た「2015 Honda FIT SEMA プロジェクト」も実施。SEMAショーにて6台のカスタマイズされたフィットを展示し、投票結果を公表している。このほか、TLXの純正アクセサリー装着モデルや、ピレリワールドチャレンジGTクラスに参戦する「Acura TLX GT Racer」など、さまざまなモデルを展示している。
2014年11月05日本田技研工業の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは現地時間の4日、イタリア・ミラノで6日より開催される『EICMA2014(ミラノショー)』に出展する二輪車を発表した。今回発表された主な出展車両は、参考出品となるプロトタイプの「RC213V-S」「True Adventure」のほか、ニューモデルの「CBR1000RR Fireblade」「NSC50R」「Forza 125」となっている。RC213V-Sは、ロードレース世界選手権MotoGPクラスで2年連続ライダーズタイトルと4年連続コンストラクターズタイトルを獲得したホンダ・レーシング(HRC)のワークスマシン「RC213V」の基本メカニズムを踏襲し、究極の公道仕様車として開発したプロトタイプ。True Adventureは、同社が提案する新しいアドベンチャーモデル。オフロードでの優れた走行性能を追求し、これまでのアドベンチャーモデルで培ったテクノロジーや、「チーム・エイチアールシー(Team HRC)」のワークスマシン「CRF450 RALLY」のレーシングテクノロジーを反映したプロトタイプとなっている。CBR1000RR Firebladeは、MotoGPクラスでマルク・マルケス選手による2年連続ライダーズタイトルと、ホンダに4年連続コンストラクターズタイトルをもたらした「レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)」のカラーリングを施した、「CBR1000RR」のスペシャルモデル。また、同じカラーリングを施したNSC50Rも出展される。Forza 125は、強く快適な走行を追求したスタイリッシュなスポーツGTスクーター。低フリクション技術の採用により優れた燃費性能を実現した4ストローク・4バルブエンジンを搭載し、視認性に優れるLEDヘッドライトの採用などで高級感を高めている。
2014年11月05日本田技研工業は31日、ホンダのウェブサイトにて、新型ハイブリッドセダン「グレイス(GRACE)」に関する情報を先行公開した。12月1日の発売を予定している。「グレイス」は、1モーターシステムでありながらEV発進を可能にしたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-DCD」を搭載したコンパクトセダン。「i-DCD」は「Intelligent Dual Clutch Drive」の略となる。このハイブリッドシステムによる優れた低燃費と力強い走りに加え、コンパクトセダンの扱いやすさ、上級セダンのようなゆとりある広さや上質な室内空間を融合した新世代のコンパクトセダンに。このほど公開された「グレイス」ウェブサイトでは、プレミアム先行映像(ティザー映像)をはじめ、内外装の写真を交えた同車の魅力を紹介。「HYBRID DX」「HYBRID LX」「HYBRID EX」という3つのグレードの装備の違いなどを確認することもできる。
2014年10月31日本田技研工業(ホンダ)は、ブラジル・サンパウロで11月9日まで開催される「サンパウロ国際モーターショー2014」にて、新型「ヴェゼル(HR-V)」と、「CR-V」マイナーチェンジモデルのブラジル仕様市販予定車を初公開した。新型「ヴェゼル(HR-V)」は2015年第1四半期にブラジルで発売予定。SUVの力強さ、クーペの艶やかさ、ミニバンの使いやすさを融合し、ブラジル仕様車では1.8リットルSOHC i-VTECフレックスフューエルエンジンとCVTを組み合わせて搭載している。ブラジル仕様の「CR-V」マイナーチェンジモデルは、新デザインのフロントグリル・ヘッドライト・バンパーに加え、室内の質感や装備を充実させ、2015年前半にブラジルで発売する予定だという。同モーターショーではその他、参考出展として「NSX CONCEPT」「Honda FCEV CONCEPT」、量産車として「アコード」「シビック」「シビックSiクーペ」「フィット」「シティ」を出展。充実した四輪車のラインアップとなっている。
2014年10月30日GEとSynova、牧野フライス製作所(マキノ)は10月29日、レーザマイクロジェット技術を用いたガスタービン部品向け製造装置を発表した。回転機器のホット・ガス・パスと呼ばれる部位に設置されている部品は1300℃を超す高温にさらされるため、耐熱コーティングが施された特殊な素材が必要となる。この特殊な素材に対して、レーザマイクロジェット技術を用いた今回の新しい製造装置は、精密な穴を貫通させることができるため、正確な冷却効果を各部品にもたらすことが可能となる。レーザマイクロジェットは水ジェットとレーザを組み合わせた加工技術であり、光ファイバと同じ原理で、水ジェットにより導かれた高出力レーザが、材料に対する熱影響を最小限に抑制しながら、多孔質または積層素材への穿孔を極めて正確に行う。このような効率的な穿孔加工が、マキノの高精度・精密機器技術と微小な穴を開けるためのGEのソフトウェア技術を組み合わせることで実現したという。これにより、加工時間が飛躍的に短くなるだけでなく、ガスタービンの性能向上に向けた優れた冷却技術の開発や部品の長寿命化に貢献するという。なお、今回の技術はGEの最新鋭ガスタービンの製造や、将来的にはGE製航空機エンジンの製造においても活用される予定。
2014年10月30日本田技研工業(ホンダ)は24日、新たな安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を発表した。国内では2014年内の発売を予定している新型「レジェンド」から適用し、今後順次拡大していく。「ホンダ センシング」は、フロントグリル内に設置したミリ波レーダーと、フロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラという、特性の異なる2種類のセンサーで構成されたシステム。ミリ波レーダーは対象物体の位置や速度だけでなく、電波の反射率が低い歩行者まで検知対象を拡大しており、単眼カメラは車両前方約60mまでの歩行者や対象物体の属性・大きさなどを識別できる精度の高い認識を可能とした。これらのセンシングデバイスの大幅な精度向上により、これまでの運転支援システムに世界初という「歩行者事故低減ステアリング」など、新たに6つの機能を追加。多機能化に合わせてデータの処理能力も向上させ、周囲の状況に加え、ドライバーの意思と車両の状態を認識して、ブレーキやステアリングなどの車両各部を協調制御することが可能となる。車速・車間制御と車線維持支援制御の双方において、通常走行時から緊急時のリスク回避までの運転を支援する。おもな機能は、「衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)」「路外逸脱抑制機能」「歩行者事故低減ステアリング」「LKAS(車線維持支援システム)」「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール」「標識認識機能」「誤発進抑制機能」「先行車発進お知らせ機能」となっている。
2014年10月24日本田技研工業(ホンダ)は10月24日、新たな安全運転支援システム「Honda SENSING」を発表した。同システムは、フロントグリル内に設置したミリ波レーダーと、フロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラという2種類のセンサーで構成されている。ミリ波レーダーは、対象物体の位置や速度だけでなく、検知が難しいとされてきた電波の反射率が低い歩行者まで検知対象を拡大するなど機能の向上を実現。また、単眼カメラは車両前方約60mまでの歩行者や対象物体の属性や大きさなどを識別することを可能とした。こうしたセンシング技術の精度向上により、これまでの運転支援システムに「歩行者事故低減ステアリング」など新たに6つの機能を追加。多機能化に合わせてデータの処理能力を向上させ、周囲の状況に加えて、ドライバーの意思と車両の状態を認識し、ブレーキやステアリングなどの車両各部を協調制御する。同社は「今回、新たに発表したHonda SENSINGを加え、これらの先進運転支援技術をグローバルで展開することで、さらなる安心・快適性の向上を目指していく」とコメントしており、国内においては年内発売を予定している新型「LEGEND」から同システムを適用し、今後順次拡大していくとのこと。
2014年10月24日本田技研工業の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company : HACI)は、米国フロリダ州オーランド市で開催されているビジネス航空ショー『ナショナル ビジネス アビエーション アソシエーション(NBAA) 2014』にて、現地時間10月20日に、小型ビジネスジェット機「HondaJet」による顧客向けデモツアーの開始と最新の活動状況について発表した。HACIは、HondaJetの量産1号機が完成したことを受け、顧客へのデモンストレーションフライトを開始し、これまでに米国のユタ州ソルトレークシティー、アイオワ州デモイン、ノースカロライナ州グリーンズボロ、カナダのカルガリー、エドモントン、トロントにおいて延べ100人以上の顧客やディーラー関係者を乗せての体験フライトを実施した。今後は、米国テキサス州サンアントニオ、フロリダ州フォートローダーデール、メキシコのモンテレーやトルーカなどでも開催する予定。カスタマーサービス分野では、HACI本社敷地内に設立されたHondaJetトレーニングセンターが稼働開始。HondaJetの飛行条件を精密に再現するフライトシミュレーター「フルモーション・レベルD・フライトシミュレーター」が2015年第一四半期に導入され、HondaJet用のタイプレーティング(機種別ライセンス)やパイロットの定期訓練などが開始される。また、HondaJetの購入に際してのファイナンスサービスを行うホンダ アビエーション ファイナンスカンパニー(Honda Aviation Finance Company, LLC)を設立し、エアクラフトファイナンスサービスの受付を開始したことも発表している。認定飛行試験については、横風時や高高度での離着陸試験、片発エンジンでの離陸試験、アビオニクス試験(航空機に搭載される航法用電子システムの試験)および空調与圧試験(温度や機内圧を調整するシステムの試験)などを順調に進めており、全米の70カ所以上の空港で2,000時間を超える飛行試験を実施。HondaJetの認定取得は、2015年第一四半期を予定している。
2014年10月21日本田技研工業(ホンダ)はこのほど、同社を代表するミニバン「オデッセイ」の発売20周年を記念した特別仕様車「ABSOLUTE・20th Anniversary」を発表した。精悍さを増したブラックのフロントグリルや専用色コンビシートなど内外装をグレードアップし、人気の装備も追加している。同特別仕様車は、「オデッセイ アブソルート」をベースに、20周年記念装備としてベルリナ・ブラック 大開口フロントグリル&フォグライトリング、ブラッククロームメッキリアエンブレム、専用デザイン 17インチアルミホイールを装備した。内装にも「20th Anniversary」専用エンブレム、専用色コンビシート、専用バイオレット照明メーターを追加している。運転席8ウェイパワーシート、2列目大型ロールサンシェイド、ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器、あんしんパッケージなども特別装備。ナビ装着用スペシャルパッケージは、リアワイドカメラ、照明付オーディオリモートコントロールスイッチ、デジタルTV用プリントアンテナなどがセットとなっている。安心パッケージはシティブレーキアクティブシステムなど安全装備のセットだ。エンジンは2.4リットル直噴DOHC i-VTECで、トランスミッションは7スピードモード付CVT。価格はFFの7人乗りが335万6,400円(税込)、8人乗りが327万円(税込)、4WDの8人乗りが352万7,142円(税込)となる。
2014年10月20日トヨタ自動車、本田技研工業(ホンダ)、マツダは7~11日、千葉県・幕張メッセで開催される最先端IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2014(シーテックジャパン)」に出展する。その概要がこのほど発表された。○マツダは先進安全技術や自動運転技術などを紹介マツダは先進安全技術「i-ACTIVSENSE」のさらなる進化として、ドライバーの認知支援を強化するための新世代ヘッドランプ技術「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」、自動運転技術を搭載した「Mazda3 自動走行システム搭載車」を出展。新型「デミオ」も展示し、新世代HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)に関する技術も紹介する。ALHは、日本の自動車メーカーとして初公開という、LEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを採用した新世代ヘッドライトシステム。LEDによるハイビーム光源を4つのブロックに分割して個別に点消灯することが可能で、対向車のヘッドランプや先行車のテールランプなどを検知すると、その部分に照射しているLED光源のブロックのみを消灯する。自動走行システムは、高精度GPSや車両状態センシング技術、人の感覚を重視した運動制御技術などを搭載し、万が一のドライバーのミスや避けられない事象の回避をサポートする技術。新世代HMIでは、視認性を最大限確保した7インチセンターディスプレイ、手元を目で確認しない操作を追求したコマンダーコントロール、車速などの重要情報をメーターフード上部に虚像として表示する先進の安全装置アクティブ・ドライビング・ディスプレイを紹介する。○トヨタ自動車は「燃料電池自動車(FCV)」などを中心に紹介トヨタ自動車は、人とクルマと街がつながる「スマートモビリティ社会」の実現をめざした幅広い取組みの中で、次代を担う最新の環境技術を結集した「燃料電池自動車(FCV)」と、クルマとITを融合させた次世代テレマティクスサービス「T-Connect」を中心に紹介する。FCVは、6月25日に燃料電池車を2014年度内に発売するとの発表に合わせて公開した、市販モデルとなる新型セダンタイプを展示し、サステイナブルなモビリティ社会への貢献が期待できる同社のFCV開発への取組みを紹介。「T-Connect」では、新開発の音声対話型「エージェント」やナビゲーションにダウンロードし利用できるアプリサービス「Apps」、アプリ開発事業者向け「TOVA」など、サービスの全体像を紹介する。○ホンダは燃料電池自動車による水素社会を提案ホンダは、燃料電池自動車からの外部給電を可能にする「可搬型インバータボックス」などを展示し、「つくる」「つかう」「つながる」という3つのテーマで、来るべき水素社会におけるクルマとともにワクワクする生活を提案。「つくる」をテーマとした展示では、高圧水素タンクから充填ノズルまでをパッケージ型に収納したスマート水素ステーションの実物大モックアップを展示。「つかう」のテーマでは、水素ステーションで作った電気を使ってモーター走行する燃料電池自動車の技術を紹介する。「つながる」のテーマでは、燃料電池自動車に可搬型インバータボックスを組み合わせることで、「移動できる小さな発電所」とし、クルマが暮らしとつながる新しい姿を紹介する。
2014年10月06日本田技術工業(ホンダ)は、10月2~19日の日程で開催する「2014年パリモーターショー」(一般公開は10月4~19日)にて、「シビック TYPE R コンセプト」ならびに欧州市場向け新型車を発表した。パリモーターショーでは、欧州におけるホンダの基幹車種「シビック」シリーズの「シビック 5ドア」「シビック ツアラー」をはじめ、「CR-V」のマイナーチェンジモデル、新型「HR-V」(日本名「ヴェゼル」)と新型「ジャズ」(日本名「フィット」)の欧州仕様プロトタイプも初出展。欧州においてさらに充実した四輪車のラインアップを紹介する。「シビック TYPE R コンセプト」は、2015年に欧州での発売を予定している次期「シビック TYPE R」のデザインの方向性を示すコンセプトモデル。次期「シビック TYPE R」には、最高出力280馬力以上となる新開発の2.0リットル直噴ガソリンターボエンジンと、6速マニュアルトランスミッションを搭載し、より力強くスポーティーな走りを可能にする「+R」モードを採用する。小型SUVである新型「HR-V」のプロトタイプも出展。欧州仕様車には1.5リットル直噴DOHC i-VTECガソリンエンジンと1.6リットルi-DTECディーゼルエンジンを搭載する。新型「ジャズ」のプロトタイプも出展され、欧州仕様車は1.3リットルアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンを採用する。ともに発売予定は2015年夏とされている。「CR-V」マイナーチェンジモデルのプロトタイプでは、新デザインのフロントグリル・ヘッドライト・リアコンビネーションランプ・バンパーを採用したほか、欧州で好評の1.6リットルi-DTECディーゼルエンジンに160馬力の高出力仕様を新たに追加。このエンジンには、従来の6速マニュアルトランスミッションに加え、ホンダブランドで初採用となる9速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、力強くスムーズな走りと高い環境性能の両立を実現した。「シビック 5ドア」「シビック ツアラー」のマイナーチェンジモデルは、デイタイムランニングライトを内蔵した新デザインのヘッドライトやフロントバンパーの採用により、スポーティーな外観デザインに。追突時や発進時における事故被害の軽減を支援し、安全運転をサポートするシティブレーキアクティブシステムも採用した。「シビック 5ドア」については、専用リアスポイラーや17インチアルミホイール、メッシュタイプのフロントバンパーグリルなどを採用した新タイプ「シビック スポーツ」も設定されている。
2014年10月02日本田技研工業(ホンダ)は10月1日、2015年のFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)への参戦に向けて、現在開発を行っているパワーユニットの画像を公開した。パワーユニットは、エンジンとエネルギー回生システムを組み合わせた動力源で、F1マシンが走る場面によってエネルギーを蓄えたり、放出してパワーを発揮したりすることを可能とするシステムとなっている。なお同社では、鈴鹿サーキットで開催される「2014 FIA F1 世界選手権シリーズ 第15戦 日本グランプリレース」に伴い、開催前日の10月2日から5日までの期間、サーキット内に設営するHondaブースへの来場者に、開発中のパワーユニットの最新映像をホンダサウンドとともに先行公開するとしているほか、その映像は、10月6日より同社WebサイトおよびSNS上でも公開するとしている。
2014年10月01日アディダス ジャパンは、日本航空との共同企画による特別塗装機「SAMURAI BLUE応援ジェット2号機」が、4月5日からJAL国際線に就航することを発表した。○「円陣」をイメージした特別塗装機「SAMURAI BLUE応援ジェット 2号機」は、日本サッカー協会が提唱する「夢を力に 2014」のもと、サッカー日本代表ユニホームのコンセプトである「円陣」をイメージした特別塗装機。選手とサポーターが一緒に闘う姿勢を表現している。4月5日よりJAL国際線に就航し、2014 FIFA ワールドカップ ブラジルに出場するサッカー日本代表に熱いエールを送る。対象機材は、ボーイング777-300型機 1機 (機番 JA740J)。就航期間は4月5日~7月末日までを予定している。対象路便は、東京(羽田)とパリ・ロンドンを結ぶ路線など、該当機材での運航路線。なお、同社は2014 FIFA ワールドカップ ブラジルに出場するサッカー日本代表を応援する企画として、adidas「円陣プロジェクト」を実施し、サッカー日本代表ユニホーム のコンセプトである「円陣」を軸に様々なコンテンツを展開している。プロジェクトの活動についての詳細はウェブサイトで案内している。
2014年04月04日ジェットスター・ジャパン(本社:千葉県成田市)は1月14日13:00より、新春セールを実施。国内12路線において、片道運賃3,290円~で提供する。また同日より、ミニストップと航空券販売チャネルにおける販売提携を行い、ミニストップの店内に設置してあるマルチメディア端末「MINISTOP Loppi」にて、ジェットスター国内線航空券の販売サービスを開始する。○全国1万2,591店のコンビニで買える1月14日より2,221店舗ある全国のミニストップ(※)で、ジェットスター国内線航空券を購入できるようになる。2013年7月4日から予約や購入が可能となったローソン「Loppi」との店舗数を合わせると、全国1万2,591店舗のコンビニエンスストアで購入が可能となった。今後も、地域密着型で展開しているミニストップの特性を生かして、航空券販売を活用した共同プロモーションや、あらたな付加価値を加えた商品の開発、販売などを検討しているという。○東京-大阪が3,290円にまた、1月14日13:00より、新春セールを開始する。新たな販売チャネルとして加わった「MINISTOP Loppi」においても、ジェットスター国内航空券の予約、販売が可能。東京-大阪、名古屋-鹿児島の片道運賃が3,290円になるなど、国内12路線が対象となる。販売期間は1月14日13:00~1月18日17:00で、完売次第終了となる(販売期間は延長される場合がある)。搭乗期間2月4日~7月16日(3月14日~4月7日、4月24日~5月7日は除く)。セール内容は路線によって異なり、セール運賃が適用されない日・フライトもある。対象はエコノミークラス「Starter」で、支払手数料が別途必要。また、価格には受託手荷物は含まれておらず、諸条件が適用される。新春セールの詳細はホームページを参照。※2013年12月31日現在のミニストップ店舗数で、一部店舗を除く
2014年01月14日本田技研工業は21日、同社の二輪車オーナーを対象としたスマートフォンによる会員制度サービス「Honda Moto LINC」(ホンダ モト・リンク)を3月1日より、他社製を含む全二輪車オーナーにも提供すると発表した。同サービスは、カーナビゲーションシステム「Honda インターナビ」が採用する交通情報をもとにした「インターナビ・ルート」によるルート計算をはじめ、ツーリングの前や途中で降雨エリアの位置と時間変化を確認できる「降雨・降雪マップ」、雨の降り始めを予測して知らせる「カッパアラーム」、「メンテナンス記録」などの機能をスマートフォンアプリで提供。3月下旬には、アプリ内で全国の二輪駐車場を検索する機能を追加し、駐車場までのルート計算も可能となる。対応機種は、iPhone5 / 4 / 4S(iOS4.0~6.0.1)と、Android端末(Android要件2.2系 / 2.3系 / 4.0系、一部機種を除く)で、アプリのダウンロード後に、専用サイトから会員登録を行うことで利用可能となる。料金は無料(一部有料サービスあり)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月21日ジェット・リー主演、『ワンス・アポン・ア・タイム』のツイ・ハーク監督コンビの『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』より、竜巻の中でぐるぐる空を飛びながら死闘を繰り広げるジェット・リーのアクション映像が到着した。『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』動画本作は、『ワンス・アポン・ア・タイム』以来、14年ぶりのタッグとなるジェット・リー主演とツイ・ハーク監督による冒険活劇で、中国の明時代の辺境の砂漠を舞台に、60年に一度起こる砂嵐の後に現れるという、幻の財宝都市を巡って、遊牧部族の盗賊団や、狡猾で野心家の悪徳宦官、リーが演じる孤高の義士ジャオ達がワイヤーアクションを駆使して活躍する3D作品だ。映像では、リーが演じるジャオが、イケメン俳優チェン・クン演じる悪徳宦官ユーに、「竜巻の中で決着をつけよう、ついてこい」と挑発。対するユーは、腕に自信があるゆえ、望むところだと言わんばかりに誘いに乗り、周りの人間が逃げ惑う中、二人で荒れ狂う竜巻に馬にまたがり飛び込んでいく。竜巻の中では、鎖でつながった二人が飛びまくりながら必死の形相で剣をふるっており、竜巻の中で闘えるのか?という野暮な突っ込みも吹き飛ばすほどの迫力の対決シーンだ。なお、本記事の映像は2D版の映像になるが、3D版の本編では、竜巻のシーンでの飛び出すリーのほか、ダーツのような武器や、時には丸太も飛び出すなど、過剰なほど飛び出す3Dで、サービス満点の映像に仕上がっているようだ。『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』2013年1月11日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2012年12月21日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2013年『北米国際自動車ショー』(プレスデー : 2013年1月14日~15日 / 一般公開 : 1月19日~27日)においてアキュラブランドの新型「MDXプロトタイプ」を世界初公開すると発表した。MDXプロトタイプは、アキュラのフラッグシップSUVにふさわしい、スムーズで流れるようなアーチ型のボディラインと効率的なボディ設計が調和したデザインと機能を実現したとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、米国ミシガン州デトロイトで開催される2013年『北米国際自動車ショー』(プレスデー : 2013年1月14日~15日 / 一般公開 : 1月19日~27日)において世界初公開予定の新型コンパクトSUVコンセプト「URBAN SUV CONCEPT」のスケッチを公開した。URBAN SUV CONCEPTは、スポーティーかつSUVならではのダイナミックなデザインに加え、同社独自のセンタータンクレイアウトを活かした広い室内空間と高い機能性を融合させた、グローバルモデルのコンセプトカーとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2012年『ロサンゼルスオートショー』(プレスデー : 11月28日~29日 / 一般公開 : 11月30日~12月9日)において、マイナーモデルチェンジした新型「シビック」を初披露した。新型シビックのエクステリアには、よりスポーティーで先進感のある新デザインのアルミホイール、グリル、低重心・大開口ワイドバンパー、テールランプなどを採用。インテリアは、ソフトな素材や質感の高い装飾を用いて上質さを高めたとのこと。そのほか、サスペンションなどのチューニングを行い、より軽快なハンドリングやスムーズな乗り心地、静粛性向上を実現したとしている。また、2モーターのスポーツ・ハイブリッド・インテリジェント・マルチ・モード・ドライブを搭載した新型「アコード プラグインハイブリッド」が、米国環境保護庁(EPA)認定値で市販プラグインハイブリッド車トップの電費を達成したと発表。同車は、米国カリフォルニア州とニューヨーク州で2013年1月15日より販売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日