リング部分までダイヤという驚きの豪華さ永遠の輝きと評されるダイヤモンド。人は長くその輝きに魅了されてきたが、なんとリング部分までダイヤモンドでできた、正真正銘の総ダイヤモンドリングが世界で初めてつくられたという。この指輪はスイスの宝飾品メーカーShawish Jewelryが制作したもの。非常に希少な、かなり大きなサイズのダイヤモンド原石から切りだしてつくったものだそうで、サイズにして150カラットあるという。これぞ究極?!価格は58億円也制作期間としては約1年を要し、昨年4月にデザインを発表、今月開催された展示会Baselworldで展示され、ついにお披露目となったそうだ。究極の輝きに息をのむばかりだが、すべてダイヤモンドだと付け心地は微妙かも……。指も重そうだし、動きにくそう、なんて思うのは、手にするなどまったく無縁の庶民だからか。気になる市場価値は、7000万ドル、日本円にして約58億円だそうだ。元の記事を読む
2012年03月27日ポン・デ・リングが大人気!色とりどりのチョコレートがかかったドーナツに、最近では生ドーナツなんていうものも……。ショーケースを見ているだけでも楽しいですよね。最近ではドーナツチェーン店も増えてきました。女性が好きなドーナツチェーン店をランキングにしてみました。>>男性編も見るQ. あなたが好きなドーナツチェーン店を教えてください(複数回答)1位ミスタードーナツ78.7%2位クリスピー・クリーム・ドーナツ23.8%3位はらドーナッツ8.9%4位DOUGHNUT PLANT5.5%5位miel2.9%5位フロレスタ2.2%■ミスタードーナツが好き・「定番。安いしおいしい」(32歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・「オールドファッションが好きだから」(23歳/商社・卸/専門職)・「ポン・デ・リング大好き。もちもちでこの食感はなかなかほかにないと思う」(32歳/建築・土木/営業職)・「たまにある100円セールや、ホットカフェオレのおかわり自由がうれしい」(22歳/学生)・「行ける範囲にミスドしかない…」(25歳/その他)■クリスピー・クリーム・ドーナツが好き・「初めて食べたときにおいしくて感動した」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)・「オリジナル・グレーズドのふわふわ感がたまらない」(25歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「店舗数がまだ少なくて、あまり食べられないレア感もある」(25歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)■はらドーナッツが好き・「おいしくてヘルシー!!!」(23歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「おいしいし、オカラと豆乳で少しは罪悪感が減るから」(26歳/情報・IT/営業職)・「もちもちしていておいしいし、値段も手ごろ」(26歳/印刷・紙パルプ/技術職)■DOUGHNUT PLANTが好き・「高いけど、凝った作りの本格的なドーナツがおいしい」(27歳/食品・飲料/専門職)・「ケーキみたいに甘くてふわふわしていておいしい」(24歳/情報・IT/技術職)総評1位はダントツでミスタードーナツ!ポン・デ・リングが好きという声が多くありました。あのもっちり食感はクセになります。ドーナツのほか、ドリンクメニューの充実を理由に挙げる人も。ブレンドコーヒーとホットカフェオレはおかわり自由!おいしく、安くすごせるのはうれしいですよね。「ほかのドーナツ店は近くにない・食べたことがない」という声もありました。2位のクリスピー・クリーム・ドーナツは、ふわふわ感が人気の理由。初めて食べたときには感動する人も多いようです。店舗数がまだ少ないためレア感もあり、おみやげとしても喜ばれるのではないでしょうか。3位のはらドーナッツは、豆乳とオカラを使って作られているため、ダイエット中に食べても罪悪感が少ないとか。クリスピー・クリーム・ドーナツとは違った、素朴なおいしさがありますね。続々と新しい店が生まれ、新しい商品が生まれていく。どれから食べようか、選べない……、ドーナツ好きのうれしい悩みがつきることはなさそうです。(文・OFFICE-SANGA澤田千春)調査時期:2011年12月28日~2012年1月4日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性583名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】一番好きな「ミスタードーナツ」のメニューランキング【女性編】宅配サービスを頼みたいファストフード店ランキング【女性編】もともと海外料理だけど日本の方がおいしいと思う料理ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年03月18日人間の奥底の心理を突くような鋭い描写と巧みな演出力で、世界中で称賛を集める韓国の鬼才、ポン・ジュノ。待望の長編4作目『母なる証明』で彼は、子を想う“母”の情念、そして時に怖ろしいほどの“愛”を描き上げた。本作で、その母を突き動かす息子役として彼が抜擢したのが、実に5年ぶりの俳優復帰となるウォンビンだった。なぜ、監督は彼を選んだのか?そして、ウォンビンはなぜこの作品を復帰作に選んだのか――?先日行われた来日会見でも、“母”を題材にした理由を「(韓国の母と称される)キム・ヘジャさんと一緒に仕事したかった」と語っていた監督だが、もう一方で「前作からの反動もあった」と話す。「『殺人の追憶』や『グエムル−漢江の怪物−』では、母親は登場しません。『グエムル〜』はソン・ガンホさんとピョン・ヒボンさんという2人の父親を中心とした物語だったので、意図的に母親を排除したところがあったんですね。また、『殺人の追憶』も失敗してしまった男の物語。どちらも女性の姿をきちんと描いてなかったのですが、後回しにしていたことが一気に爆発して、やるしかないぞという気持ちになって。今回こそは、女性や母親をしっかりと描きたいと思ったんです」。では、監督の頭に描かれる母親像とは?その思惑は、いきなり冒頭から、殺伐とした野原で母親が虚ろな表情で踊るシーンにも表れており、観る者の心をとらえて離さない。「映画のオープニングというのは、監督と観客の間で交わされる“約束”。今回の場合は突然、母親が出てきていきなり踊り出しますよね。キム・ヘジャさんの表情にも狂気がにじみ出てて。この映画がこの女性のように、常軌を逸していくかもしれないということを、観客に宣戦布告してみたかったんです」。本作に登場する母親(キム・ヘジャ)は、言ってみればどこにでもいる母親。だが愛息が殺人事件の犯人として捕われたとき、その無実を証明するため、母親の底知れぬ強靭さと行動力が発揮される。この母親を動かす揺るぎない力、これこそがウォンビンの起用理由となった。「今回の映画は『母親がどこまで息子のために暴走できるか?』ということが核だったので、ではどういう息子だったら母親はあそこまでのめり込めるのか、逆に考えてみたんです。どんな息子だったら、1分1秒たりとも目を離せないだろうと。そう考えたら、息子はおそらく純粋で、どこか不安要素がある存在だと思ったんです。それを演じられるのは、ウォンビンさんしかいないと思いました。実は、TVや映画で見る姿ではなくありのままの姿のウォンビンさんに会う機会があったのですが、そのときに受けた印象というのが、田舎で生まれ育った、すごく自然な姿で、農村で育った経緯というのが伝わってきたんです。演技にもきっとそれが役に立つだろうと思い、100%ウォンビンさんだと確信しました。あとはシナリオを読んでいただいてOKが出るのをずっと待っていました」。こうして、ウォンビンには子供の心を持ったまま成長したような、純粋無垢な青年・トジュンという役が課せられた。ウォンビン自身は、敢えてこのハードルの高い役を選んだ理由を「シナリオを読んでとても大きな魅力を感じたから」と語る。「まず、トジュンという人物自体に魅力を感じました。彼は母親を動かす導火線のような、この映画にはなくてはならない人物ですよね。自分でがやったことのない役だったので、ぜひやらせてもらいたいと思いました。なのでためらうことなく出演を決めました。ポン・ジュノ監督やキム・ヘジャさんの存在というのも大きな決め手になりました」。トジュンという役について「突拍子もないところもあるけど、僕の中では愛おしい、勇気づけてあげたい存在」と語るウォンビンだが、「映画を観た人からは『トジュンにはゾッとする、おぞましい部分がある』という意見もあるんです」と自身も予期していなかった反応があったことを明かす。そう、彼が劇中で見せる不安定な“目”は時折、相手の暗部を見抜くような、謎めいた怖ろしさを帯びる瞬間があるのだ。監督は、その“目”の持つ力を語る。「今回、意味深長なシーンのときには側面からクローズアップすることが多かったのですが、あるときは顔を背けたりうつむいたり。特に、ウォンビンさんの“側面”にはこだわりました。顔の片側しか見えないということは、もう一方は隠されている状態になりますよね。トジュンには何か、他人が知りえない秘密が隠されているのではないか、というのを示したかったんです」。中でも、トジュンが片目を手で隠し、ふと思い出した幼少期のある記憶を母親に告げるシーンでは鳥肌が立つような、怖ろしさがある。「顔は正面を向いてるけど、手で目を隠すことで側面のような表情になる。やがてその手を離すと傷があるという、そういう映像に惹かれたんです。個人的には、このシーンのウォンビンさんの目がとても好きですし、ウォンビンさんにしか出来なかったと思います。彼の目は、まるで魚の目を見たときのような気持ちにさせるんです。何の表情もないようだけど怖い気持ちになるような。とても素敵な目が撮れたと思います」。これに対して、ウォンビンの解釈はあくまで“純粋さ”という枠から外れない。彼の言葉からは、トジュンへの愛情を感じることができる。「いま監督の話を聞いて、そういう意味だったんだと改めて思ったんですけど、あのシーンで僕は、トジュンはたくさんのことを考えていたわけではないと思うんです。トジュンは何かを計画して話したり、母親に隠してることを打ち明けようとして話すような人物では決してなく、本当に自然に思いついたままに話す人。目の傷については、知りえない何らかの心の傷かもしれないなと感じながら演じていましたが、彼の発する言葉は、ふと心の中から湧き出たものをそのまま口にしたものなんだと思います」。5年のブランクを全く感じさせることない、むしろ表現の幅を広げて完全なる復帰を遂げたウォンビン。そして、彼のいままでに見たことのない表情を見事にカメラに収めたポン・ジュノ監督。2人の類まれなる才能の化学反応をぜひ、その“目”で確かめてほしい。■関連作品:母なる証明 2009年10月31日よりシネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほか全国にて公開©2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:兵役から復帰のウォンビンに500人の黄色い声援!鶏と漢方で胃もたれに?韓国四天王・ウォンビン「自分の母も全てを投げ出すと思う」と故郷の母に思い馳せる韓国の鬼才ד母”×四天王が見事に融和最後まで目が離せない『母なる証明』最も浴衣が似合うと思う俳優は?「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼント【カンヌ現地レポ 04】スクリーン復帰のウォンビン、拍手喝采に涙!
2009年11月05日