女優の松下奈緒と樋口可南子が、マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(2017年1月27日)で吹き替え声優に初挑戦することが15日、明らかになった。11月4日に公開された全米で2週連続1位を獲得した本作は、傲慢な天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てをうしなったスティーヴン・ストレンジが、魔術の力と出会い、壮絶な修行と強大な敵との死闘を経てドクター・ストレンジへと生まれ変わる様を描いた作品。主人公ドクター・ストレンジをベネディクト・カンバーバッチが演じる。このたび、松下と樋口の声優参加が決定。上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジが唯一心を許す元恋人、女医のクリスティーンを松下が、交通事故で外科医としての道を断たれたドクター・ストレンジを「魔術」の師として導くエンシェント・ワンを樋口が、それぞれ演じる。松下は、初の吹き替えは「難しいことだらけでした」と振り返り、「普段、日本語吹き替え版の映画を観ているのと、いざ自分でやってみるのでは全然違っていて、ひとつひとつのシーンに対して本当に大事に命を吹き込むかのように、声をちゃんと入れていかなければいけないな、という事を感じました」と説明。主人公のドクター・ストレンジについても、「自信家で、ちょっと自意識過剰なところは私もすごく好きなんです。でも、そういう人が『実はすごく動物好き』とか『枕が変わったら寝られない』とか、『あ、こういう人でもそういう一面があるんだなぁ』って思ってキュンとしますね」とコメントしている。樋口は、「エンシェント・ワンは設定自体がもう数百歳という理解できない!という設定な上、魔術を使う設定」「演じるティルダ・スウィントンさんのお芝居も抑えたお芝居で、魔術が使えるからといってすごく大げさなお芝居があるわけではなくて、淡々と時々笑みを浮かべながら静かにお芝居をするという…そういうお芝居は本当に難しくて」などと演じる難しさを告白。「私も剃髪したことがある!」「私も腕を組む癖がある」とエンシェント・ワンとの共通点も明かした。また、主役のドクター・ストレンジ役には、『SHERLOCK(シャーロック)』をはじめ、多くの作品でカンバーバッチの吹き替えを担当している三上哲。そして、ドクター・ストレンジの兄弟子で、共に闇の魔術との戦いに挑むモルド役は、数多くの人気キャラクターを演じている小野大輔に決定した。(C)2016MARVEL
2016年11月16日マーベルの待望のテレビドラマシリーズ最新作「マーベル/デアデビル シーズン1」。この度、本日11月2日(水)よりブルーレイ COMPLETE BOXとDVD Part1でリリース&一挙デジタル配信が開始された(同日よりDVDレンタルも開始)。舞台はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に連なる世界、アベンジャーズの戦いの後の荒廃したニューヨークのヘルズ・キッチン。幼い頃に事故で失明したマット・マードックは、盲目というハンデがありながら、知的でジェントルな弁護士という昼の顔と、正体を隠したクライムファイターという夜の顔を持つ主人公。正義感と暴力衝動の狭間で孤独と矛盾に苦悩しながら、デアデビルになっていく姿を描いたリアル・アクションだ。2003年にベン・アフレック主演で1度映画化されたことのある「デアデビル」。しかし、今回はアクションのみならず、テレビドラマならではの深い人間ドラマやリアルな世界観も大切にし、さらには『アベンジャーズ』シリーズと物語の設定や背景を共有することによって、過去の映画版とは全く異なる見応えたっぷりのアメコミ・ヒーローものに仕上がっている。さらに海外で有力な批評サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家から98%の支持、視聴者からも96%の支持という驚異の数字を記録している。主人公のマット/デアデビル役を務めるのは、映画『スターダスト』や『博士と彼女のセオリー』のチャーリー・コックス。同僚弁護士で親友のフォギーには『ハンガーゲーム』シリーズのエルデン・ヘンソン、秘書カレンにはドラマ「トゥルー・ブラッド」のデボラ・アン・ウォールが扮している。さらに、マーベル屈指の人気を誇る悪人フィスクには『フルメタル・ジャケット』などのベテラン怪優ヴィンセント・ドノフリオ。そのほか、スコット・グレン、ロザリオ・ドーソンらが登場する。なお、シーズン2ではパニッシャーやエレクトラなど、さらに強力なマーベルの人気キャラが参戦する予定となっている。こちらも楽しみに待ちたい。「マーベル/デアデビル シーズン1」Blu-ray&DVDは発売中。※デジタル配信中(cinemacafe.net)
2016年11月02日マーベルの新作映画『ドクター・ストレンジ』のポスター画像と新映像が公開になった。これまで数々の人気キャラクターと特大ヒット作をおくりだし、全世界にファンをもつマーベル映画が新作で描くのは“魔術”で、これまで誰も観たことがない映像世界が描かれることになりそうだ。『ドクター・ストレンジ』/新映像本作のタイトルは少し変わっているが“ストレンジ”は主人公の名前だ。ベネディクト・カンバーバッチが演じるのは、神経外科医ドクター・スティーヴン・ストレンジ。圧倒的な腕をもつ医師で、少しだけ傲慢なところはあるが、人の命を助けるためには諦めることはなく、ユーモアのセンスもあって、どこか憎めない人物でもある。しかし、彼は交通事故に遭い、自分の命ともいえる両腕を負傷してしまう。すべてを失った彼が訪れたのは、人知を超えた“魔術”をもつエンシェント・ワンのもとを訪れる。このほど公開された映像で、エンシェント・ワンは「世界を知った気でいませんか? あなたの知る現実は単なる一部」と言う。その後に展開される映像は、言葉では説明できないほど“不思議な感覚”に満ちている。ビルは波をうって歪み、遠く離れた都市が“ひとつの部屋”から見渡せるようになり、天だった場所が地になり、壁だと思っていたものが足元にあることに気づく。映像では空間も時間も超えた世界の出現と、そこで力をつけて成長していくドクター・ストレンジの姿が描かれる。さらに「アベンジャーズは物理的な脅威から世界を守っているが、我々は神秘的な脅威から世界を守らねばならない」というセリフも登場。アイアンマンやキャプテン・アメリカ、神の世界からやってきたソーなどから構成されるアベンジャーズは、これまで幾度も危機を救ってきたが、それもまた“単なる一部”でしかないようで、ドクター・ストレンジは今後の“アベンジャーズ”シリーズにとって極めて重要な存在になりそうだ。『ドクター・ストレンジ』1月27日(金) 全国ロードショー
2016年10月28日ベネディクト・カンバーバッチが、アイアンマンやキャプテン・アメリカなどに続く新たなマーベルのヒーローになる『ドクター・ストレンジ』。このほど、カンバーバッチ扮する“上から目線”の天才外科医が繰り出す魔術によって、ロンドンやニューヨークといった大都会やエベレストの山々が同じ空間に存在する日本版ポスターと、街並みがぐにゃりとねじ曲がる驚異のバトル映像が解禁!マッツ・ミケルセン演じる敵との対決も登場している。『アベンジャーズ』『アイアンマン』シリーズなどの超メガヒット作品を次々に生み出し、世界最速で累計興収1兆円を突破したマーベル・スタジオが贈る最新作となる本作は、これまでにない異色のヒーローを描く。主人公は、傲慢で天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てを失ったスティーヴン・ストレンジ。絶望の淵にあった彼がたどり着いたのは、人智を超えた“魔術”の力。自分の両手を治すために魔術の修行に励む中、しだいに強大な敵との戦いに巻き込まれていく。10月20日(現地時間)にはL.A.にてワールドプレミアが開催され、25日を皮切りにイギリスやフランス、台湾や韓国など各国が公開日を迎えると、全米映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では『アイアンマン』など歴代作品を抑え、98%というマーベル・スタジオ史上最高評価を獲得(10月27日時点)。早くもマーベルファン、カンバーバッチファンを中心に、期待の声が高まっている。そんな中、解禁された日本版ポスターでまず引きつけられるのが、壮絶な決意を内に秘めたかのように、真っ直ぐ前を見つめるカンバーバッチ演じるストレンジの姿。その後ろをよく見ると、ロンドンのタワーブリッジが見えているかと思いきや、すぐ隣にはニューヨークのエンパイアステートビルや、エベレストと思しき山々まで見えている。いったいこの空間は何なのか?その答えは、ストレンジが壮絶な修行の末に会得する魔術の力にある。本作で登場人物たちが操るのは、時間や空間を操るダイナミックな魔術。敵の魔術によって、変幻自在に歪められた空間を逃げ惑うストレンジ。時間や空間をも自由自在に操りながら繰り広げられる彼らの戦いは、観る者の想像を超えてゆく。ポスターに描かれているように、ロンドン、ニューヨーク、エベレストさえも、彼らにとっては“隣町”程度の感覚でしかないのかもしれない。併せて解禁となった映像には、高層ビルがさながら真っ二つになり、大都会の街並みがぐにゃりとねじ曲がってゆく中で繰り広げられる、ストレンジと敵との死闘が映し出される。ポスターと合わせてみると、ドクター・ストレンジの驚異のパワーと、いままで見たこともない新次元のアクションシーンが想像できるだろう。そしてもう1つ、ストレンジが対峙しなければならない敵の巨大さをも物語っている。映像の中で、仲間の1人が「アベンジャーズは物理的な脅威から世界を守っているが、我々は神秘的な脅威から世界を守らねばならない」と話している。アベンジャーズは過去2回、アスガルドのロキ(トム・ヒドルストン)や、人工知能ウルトロン(ジェームズ・スペイダー)など、史上最強クラスの敵から世界を守ってきた。それは、誰か1人でも欠けていたら勝てなかったかもしれない、アベンジャーズの総力戦だった。だが、ストレンジは、それと同等の強大な敵に、たった1人で立ち向かわなければならない。映像のラスト、敵役である闇の魔術を操るカエシリウス(マッツ・ミケルセン)と初めて出会うストレンジの姿が映る。そこでも「ドクターだ」と名乗るストレンジ。敵に「どうでもいい」と言われても、魔術を操るヒーローになってもなお、医師であることにこだわる。だが、人の命を救うことに誇りを持つ医師ゆえに敵ですら傷つけられないこの男は、一体どのようにして強大な敵に立ち向かうのか?史上最もミステリアスなヒーローの孤独な戦いと、想像をはるかに超えた圧倒的な映像革命を、この冬、ついに目撃することになる。『ドクター・ストレンジ』は2017年1月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月28日マーベルの新作映画『ドクター・ストレンジ』のファンイベントが、世界36の国と地域で行われた。香港には、主演のベネディクト・カンバーバッチをはじめ、ティルダ・スウィントン、スコット・デリクソン監督と、製作者のケヴィン・ファイギが登場。会場からは終始、大歓声があがり、大きな盛り上がりを見せた。『ドクター・ストレンジ』ファンイベント その他の写真本作は、圧倒的な腕を誇る神経外科医ドクター・スティーヴン・ストレンジが交通事故によって使えなくなってしまった両手を癒そうとする過程で、神秘的な力に触れ、驚異的なヒーローに成長していく様を描く。本作でその“起源”が描かれるドクター・ストレンジは、今後のマーベル映画にとって極めて重要なキャラクターということもあり、公開前からファンの期待値は大きい。その証拠に、ファンイベントには世界で36の国と地域で開催され、アメリカでは115か所のIMAXシアターで約15分間の映像が上映され、日本でも新宿にファン500人が集結した。香港のカルチャーセンターには、美しい夜景をバックにレッドカーペットが設置され、ファン3000人が集結。大歓声の中、姿を見せたカンバーバッチは「彼(ドクター・ストレンジ)のジャーニーは本当に常識を超えているんだ。元々僕が想像していたものとまったく違っていて、とても楽しめる部分がたくさんあると思うよ。気に入ってくれると嬉しいな」とコメント。レッドカーペットに集まったファンに丁寧にサインをし、共に記念撮影するなどしてイベントを楽しんだようだ。『ドクター・ストレンジ』1月27日(金) 全国ロードショー
2016年10月15日マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(2017年1月27日)の世界公開を前に、本作の重要なシーンの舞台となった香港で13日、主演のベネディクト・カンバーバッチをはじめとするスタッフ・キャストによる記者会見が行われた。本作は、傲慢な天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てをうしなったスティーヴン・ストレンジが、魔術の力と出会い、壮絶な修行と強大な敵との死闘を経てドクター・ストレンジへと生まれ変わる様を描いた作品。会見には、主人公ドクター・ストレンジを演じたベネディクト・カンバーバッチに加え、ストレンジに神秘の力をみせ、最強の魔術師へと目覚めるきっかけを与えた、ストレンジの師エンシェント・ワンを演じたティルダ・スウィントン、本作のメガホンを握り、マーベル・スタジオ作品の新境地を切り開いたスコット・デリクソン監督、そしてマーベル・スタジオの最高責任者にしてマーベル・シネマティック・ユニバースの立役者、プロデューサーのケヴィン・ファイギが参加した。主演のカンバーバッチは「傲慢で自信にあふれていた男が、事故で全てを失い、絶望のふちから徐々にスーパーヒーローへと再生してゆくという、大変難しい役だったけど、今までで一番楽しい役になりました。ぜひ、観客の皆さんにこの物語をストレンジと一緒に体験してほしいです!」とストレンジを演じたことが、自身のこれまでの役者人生の中で最高の瞬間であったことを告白した。また、「ワイヤでつるされたり、全力で走ったりと、これだけのアクションは初めてでした。肉体的にはかなり大変でした」と、アクションシーンでかなりの部分を自ら演じたことを明かしたカンバーバッチ。よほどこのアクションが堪えたのか、記者から「もし魔術が使えたら何をしたい?」と尋ねられると、「ワイヤ無しで飛べるようになること」とドクター・ストレンジらしいユーモアで答える一面もあった。プロデューサーのケヴィン・ファイギは『ドクター・ストレンジ』の映画化を「実は何年も前から狙っていた」と言い、この映画の重要性をアピール。さらには、ストレンジ役にはどうしてもベネディクト・カンバーバッチを迎えたかったと話し、撮影期間はおろか、作品の公開日までカンバーバッチのスケジュールに合わせたことを明かした。会見のラスト、記者から「この映画はマーベル史上最高?」と質問されると、カンバーバッチは「もちろん100%!」と笑顔で答え、大きな拍手に見送られながら会場を後にした。会見場となったザ・リッツカールトン香港のダイヤモンド・ボール・ルームには、世界中からマスコミが集結。テレビカメラ50台、スチールカメラ30台、記者200人にも上った。(C)2016MARVEL
2016年10月13日マーベル映画『ドクター・ストレンジ』が、2017年1月27日(金)より全国の劇場で公開される。主演は英国俳優ベネディクト・カンバーバッチ、監督はスコット・デリクソンが務める。「アベンジャーズ」シリーズ、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』など、各国の映画記録を塗り替え続けるマーベル・スタジオが贈る待望の最新作となる本作。主人公は、天才的な脳外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を失ってしまったストレンジ。完璧だった人生を取り戻そうと様々な治療を試みるが、どんな最先端医療を持ってしても完治する見込みはなく、財産も使い果たしてしまう。全てを失ったストレンジが頼ったのは、どんな傷も治せるという魔術師だった。空間を自在に捻じ曲げたり、高層ビル群を自在に組み替えたり、時空を自在に移動したりと、常識を覆す魔術を取得したストレンジは、強大な敵の登場を前に、悩みながらもヒーローとして目覚めていく。医師としての本質から、“敵ですら傷つけられない”という苦悩に葛藤するドクター・ストレンジ。新しいパワーを身に着けて外科医に戻るのか、それとも、最強の魔術師として世界を守っていくのか。マーベル史上最もミステリアスなヒーローによる、深遠にして魅惑的な冒険が始まる。また映画公開を記念して、本作の前日譚となるマーベル公認のオリジナルストーリー「ドクター・ストレンジ エピソード0」が、11月22日(火)発売の週刊少年マガジンに掲載されることが決定した。ペンを取るのは、マーベルの大ファンだという漫画家の春壱。ドクター・ストレンジが魔術を手に入れる少し前、天才外科医の彼が傲慢な態度で同僚たちを困らせながらも、その“神の手”で数々の患者を治療していく姿が描かれるそうだ。【作品情報】映画『ドクター・ストレンジ』原題:Doctor Strange公開日:2017年1月27日(金)監督:スコット・デリクソン製作:ケヴィン・ファイギ出演:ベネディクト・カンバーバッチ/レイチェル・マクアダムスほか© 2016 Marvel.
2016年07月29日昼は弁護士、夜は盲目のクライムファイターとなるヒーローを描き、好評を博しているNetflixドラマ「マーベル/デアデビル」。米サンディエゴで開催されていた「コミコン・インターナショナル」で、早くも第3シーズンの製作が発表された本ドラマの、ブルーレイ&DVDがリリースされることが決定した。あの『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズをはじめとするマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に連なる世界、“決戦”の後の荒廃したニューヨークのヘルズ・キッチンが舞台となる本作。幼いころに事故で失明したマット・マードックは、残された感覚を鍛え、超人的といえる力を身につけた。昼は盲目の弁護士として、親友と開業した法律事務所で法の下に正義を追求し、夜は覆面の男として法では裁けない裏社会と闘う中で、街を操ろうとする強大な敵と対峙することに…。知的でジェントルな弁護士という昼の顔と、その正体を隠したクライムファイターという夜の顔を持つ盲目の主人公が、正義感と暴力衝動の狭間で孤独と矛盾に苦悩しながら、ヒーロー“デアデビル”となっていく姿を描いたリアル・アクション。葛藤を抱えながら闘う主人公デアデビル/マット・マードックを演じるのは、『博士と彼女のセオリー』でホーキング夫婦と関わるジョナサンを好演したチャーリー・コックス。悪役フィスクには、『ジュラシック・ワールド』『ジャッジ 裁かれる判事』のヴィンセント・ドノフリオ、謎めいた師匠には『ボーン・アルティメイタム』などで知られる名脇役スコット・グレン、デアデビル/マットと関わる女性たちには、「トゥルーブラッド」のデボラ・アン・ウォールと『7つの贈り物』のロザリオ・ドーソンなど、人間味あふれる悪役や個性あふれるキャラクターが登場。全米批評サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家から98%の支持、視聴者からも96%の支持という驚異の数字を記録。日本国内での一般向け上映会でも90%以上が良いと評価、「ストーリーに引き込まれる!」「続きが気になる…!」といった意見も多く、マーベル・ファンはもちろん、マーベル作品を初めて見る人にも見どころが満載となっている。さらに、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の世界的大ヒットも記憶に新しく、『ドクター・ストレンジ』『スパイダーマン:ホームカミング』などを控えるマーベル・スタジオが放つ“TVドラマシリーズ”として、このデアデビルをはじめ、ジェシカ・ジョーンズなどヒーローが総登場する「ザ・ディフェンダーズ/The Defenders」(原題)も発表されており、映画とはまたひと味違う、ヒーローの存在を知ることができそうだ。「マーベル/デアデビル」シーズン1は11月2日(水)よりブルーレイ&DVDリリース(デジタル配信開始)。(text:cinemacafe.net)
2016年07月27日ベネディクト・カンバーバッチが主演を務めるマーベル・スタジオの新作映画『ドクター・ストレンジ』が来年1月27日(金)に公開されることが決定し、映像が公開になった。魔術を駆使して戦うドクター・ストレンジが主人公の超大作で、観客の常識を覆す摩訶不思議な映像世界が描かれる。『ドクター・ストレンジ』/新映像本作でカンバーバッチが演じる主人公は、天才的な脳外科医だった。彼はすべてが完璧で、時に人を見下すような態度すらとるプライドの高い男だったが、不慮の事故に遭い、医師としての能力、信用、財産のすべてを失ってしまう。このほど公開になった映像は、すべてを失った主人公が“どんな傷でも治癒できる魔術師”に会いに行く場面から始まる。人間の常識を覆し、いま見えているものが“すべて”ではないと知った主人公は、医学を学んだのと同じように、魔術を学び、実践し、“ドクター・ストレンジ”として成長していく。これまでのマーベル作品同様、本作の主人公も驚異的な力を持ちながら、欠点があり、失敗を重ねながら自ら進むべき道を見出していく“人間らしい”ヒーローだ。さらに映像では彼の前に立ちはだかる強大な敵とのバトルも登場。魔術を駆使したバトルでは現実の世界が人間の想像を超えるレベルで変化し、天地が転倒する。しかし、医師であるドクター・ストレンジは敵を傷つけることができないため、アイアンマンやキャプテン・アメリカとはまったく違った種類の戦いを繰り広げることになる。本作にはカンバーバッチだけでなく、レイチェル・マクアダムス、マッツ・ミケルセン、ティルダ・スウィントン、キウェテル・イジョフォーら演技派俳優が集結。このほど公開になった映像では彼らの重厚な演技を捉えた映像や、緊張感高まる場面をフッとやわらげるユーモアあふれるシーンも収録されている。映像は、これまでのマーベル作品よりも謎に満ち、アッと驚かされるシーンの連続で、完成した映画はどんな内容になるのか? ドクター・ストレンジがアベンジャーズのメンバーに合流することはあるのか? など想像がふくらむ内容になっている。『ドクター・ストレンジ』1月27日(金) 全国ロードショー
2016年07月26日ベネディクト・カンバーバッチが主演を務めるマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』の公開日が2017年1月27日に決定し、特報とポスタービジュアルが26日、公開された。カンバーバッチ演じる本作の主人公は、天才的な脳外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれたストレンジ。彼は両手を治して天才外科医として完璧だった人生を取り戻そうとさまざまな治療を試みるが、どんな最先端医療を持ってしても完治する見込みはなく、財産も使い果たしてしまう。また、天才外科医として名をはせた華麗な経歴から、職を失い堕落しても上から目線は治ることはなく、周囲の人々からも見放されてしまう。公開された特報の前半では、ストレンジが突然の事故に遭い、堕落する姿が一気に映しだされる。全てを失ったストレンジはどんな傷も治せるという魔術師を頼り、魔術を必死に学ぶ。そして、空間を自在にねじ曲げたり、壊れた街を再生したり、常識を覆す大迫力の映像となっている。魔術を取得したストレンジは、強大な敵の登場と兄弟子的な存在であるモルドーの「(世界を救えるのは)お前しかいない」という言葉に、「私には不可能だ」と悩みながらもヒーローとして目覚めていく。しかし、医師である彼は、敵ですら傷つけられないことに苦悩することになる。この映像は、アメリカ・サンディエゴで開催された世界最大級のポップカルチャーの祭典コミコン・インターナショナルにてお披露目。会場には、カンバーバッチと監督のスコット・デリクソンも登場し、映像化が不可能ともいわれていたミステリアスな本作について語った。カンバーバッチは「(今までの映画とは)スケールが全く違うよ。今までに演じてきた(アイコン的な)キャラクターとも全く違う。ストレンジは自分が社会的にも人間的にも上の方に居ると思っていて、それに自信を持っている。でも、事故で全てを失った時、自分には何もない事に気がつくというストーリーなんだ」と説明。「僕はこんなにも大勢のファンの前に立ったことはないと思う。しかも彼らは『1日中並んでいた』って聞いて、本当にすごいと思ったし、彼らと一緒にこの特報を初めてみたんだけど、少しでも喜んでもらえたらいいなと思っているよ」と語った。監督は「コミックスの『ドクター・ストレンジ』はストーリーもビジュアルも全く新しい世界を体験させてくれた。素晴らしいクリエイティビティだった」とコミックスをたたえ、「ベネディクト・カンバーバッチ、レイチェル・マクアダムス、マッツ・ミケルセン…こんな素晴らしいキャストに恵まれるなんて、僕は前世でいったいどんな良い事をしたのかわからないよ!」と本作のキャストに感激を示した。(C) 2016 Marvel.
2016年07月26日ブリー・ラーソンが『キャプテン・マーベル』に主演することが発表された。ラーソンとマーベルの間で交渉がなされていることは、先月にも報道されていたが、ついに正式に決まったようだ。その他の情報キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバーズは、マーベルで最も愛されている女性のスーパーヒーロー。脚本は現在、ニコール・パールマンと『インサイド・ヘッド』のメグ・レフォーヴが執筆している。監督は決まっていない。北米公開は2019年3月。ラーソンは『ルーム』で今年のオスカー主演女優賞を受賞した。次回作は来年3月北米公開予定の『コング・スカル・アイランド(原題)』。共演はトム・ヒデルストン、サミュエル・L・ジャクソンら。現在は『ザ・グラス・キャッスル(原題)』を撮影している。共演はナオミ・ワッツ、ウディ・ハレルソンら。文:猿渡由紀
2016年07月25日女性を主人公にしたマーベルのスーパーヒーロー映画『キャプテン・マーベル』の主人公キャロル・ダンバースを、ブリー・ラーソンが演じることになりそうな気配だ。その他の情報エミリー・ブラント、オリヴィア・ワイルドらも候補に名を連ねるが、ラーソンが最有力らしい。ダンバースのキャラクターが初めてコミックにお目見えしたのは1968年。1977年には、『ミス・マーベル』の名で、彼女が主人公のコミックがスタートした。正式に『キャプテン・マーベル』という名前になったのは、2012年。映画は2019年3月の北米公開が予定されている。監督は決まっていない。新しいスパイダーマンが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場したように、キャプテン・マーベルも、まず『アベンジャーズ3』か『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2』に登場することになりそうだ。ラーソンは『ルーム』で今年のオスカー主演女優賞を受賞。次回作は来年3月北米公開予定の『Kong: Skull Island』。文:猿渡由紀
2016年06月03日マーベルの人気キャラクターを二分する禁断の戦いを描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に新生スパイダーマンが登場することが発表され、全世界のファンの注目を集めている。予告編ではわずかしか登場しないスパイダーマンが劇中でどれほど活躍するのかは不明だが、実は製作前には「そもそもこの映画にスパイダーマンを登場させるべきか?」を巡ってスタッフの意見が分かれ、一時期、マーベル社内は“シビル・ウォー”状態になっていたという。その他の写真本作は、未曾有の危機を何度も救うも、その度に甚大な被害をもららせてしまったアベンジャーズを国際的な組織の管理下に置くプランが出たことから、メンバーの意見が対立。さらに世界的なテロリストの処遇も絡み、キャプテン・アメリカとアイアンマンが対立せざるをえない状況になってしまう。本作は、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のアンソニー&ジョー・ルッソが監督を務めているが「僕らにとってスパイダーマンの登場は欠かせないことだった。これまでに作り上げたマーベルのストーリーを壊したいと思っていたからね。でもその展開にマーベル社内ではとても不評で、まさにマーベル内が真っ二つに分かれてシビル・ウォー状態になった」と振り返る。スパイダーマンは登場すべきか? しないべきか? この戦いを終結させたのは、マーベル映画のすべてを統括するケヴィン・ファイギだった。「僕らの考えを唯一支持してくれたのはケヴィン・ファイギだった。彼が僕らを支えてくれて本当に感謝しているよ。本作では普段のマーベル映画よりもシリアスな展開で描かれるから、そのためにもスパイダーマンが必要だった」最終的に、スパイダーマンはアイアンマンのチームに加わることになり、トム・ホランドがスパイダーマン=ピーター・パーカー役に決定したが、どのような経緯でチームに加わるのか? どんな活躍を見せるのか? スパイダーマンが“シリアスな展開”をどのように和ませてくれるのかはいまだに明らかになっていない。ちなみに監督によると「それぞれのチームに参加するのに強い動機があるキャラクターとないキャラクターがいる。だから強い動機がないヒーローが途中で寝返る可能性はあるかもしれない」そうで、映画は最後の最後まで油断できない展開になりそうだ。なお、日本語版ではキャプテン・アメリカを中村悠一が、アイアンマンを藤原啓治が演じ、『カードファイト!! ヴァンガードG』の綺場シオン役や『デジモンアドベンチャーtri.』の高石タケル役などを務めてきた榎木淳弥がスパイダーマンの声を演じる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』4月29日(金) 全国ロードショー
2016年04月22日『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品として、ライアン・レイノルズがマーベル史上最も規格外で無責任なヒーローを演じる『デッドプール』。このほど、全米で並み居る人気作を抑えて興行ランキングV2を達成した本作の日本公開日が、6月3日(金)に決定!併せて、ヒーローとは思えない“おふざけ感”満載で、微妙に“イラつく”ティザーポスターが解禁となった。突然、末期がんを宣告された元特殊部隊員の傭兵ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)。彼は、悲惨な人体実験の被験者となったために、驚異的な治癒能力を手に入れる。自らをデッドプールと名乗るようになった彼は、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する――。本作は、世界のためでも、人類のためでもなく、自分のためだけに闘う、マーベル史上、最も無責任で自己中心的なアンチヒーローが主人公。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』にも登場したデッドプールが、いかにして不死の体となり、超絶な戦闘能力を持つに至ったかを描く誕生のストーリーとなっている。全米の初週週末興行成績は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(’05)の持つ記録を越えて20世紀FOX映画史上最高のオープニング成績となり、全世界でもロケットスタート!しかも、R指定作品としても『テッド』や『キングスマン』のオープニング成績も飛び越え歴代1位。2週目も興行成績250,285,148ドル(Boxofficemojo調べ)を記録し、V2を達成している。そんな本作からこのたび解禁となったのは、ジョーク大好きなデッドプールのキャラクターの魅力があふれる日本版ポスター。「呼んだ?」と振り返る彼は、おなじみ赤いスーツ姿で腰には銃、背中には日本刀。しかし、そのポージングは、なぜかヒーローらしからぬお茶目さ。背負っているのは、中にどんな危ないモノが詰まっているのか、ピンクラインに水玉模様の可愛らしいリュック。「クソ無責任ヒーローですけど、何か?」というキャッチフレーズも光っている。また、その裏面には、セーター姿でほっこりするデッドプールの姿が。赤いマスクをかぶった彼の、唯一の感情表現ともいえるその目は笑顔を感じさせているが、「一応ヒーローやってます」という投げやりなコピーも相まって、何となくイラッとするのは気のせい…?さらに現在、デットプールこと“俺ちゃん”宛のファンレターを募集中で、「そもそも俺のこと知らない?そんな困ったちゃんはHPをチェック!」とのふざけたメッセージも描かれている。高い戦闘力とダーク・ユーモアを交えつつ、軽口を叩きながら次々と敵を倒していくデッドプール。誰もが思い描く“ヒーロー像”を破壊するアンチヒーローに、引き続き注目していて。『デッドプール』は6月3日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月01日映像解禁とともに、早くも大きな話題を呼んでいるマーベル・スタジオの最新映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)。マーベル作品といえば、アイアンマンやキャプテン・アメリカといった男性陣はもちろんのこと、スカーレット・ヨハンソン扮するブラック・ウィドウやエリザベス・オルセン扮する“アベンジャーズ”新加入のスカーレット・ウィッチという、強くて美しい“戦う女性キャラクター”も高い人気を誇っている。その勢いは映画だけに留まらず、マーベル発のTVドラマにおいても全開。いまチェックすべき、TVドラマの最新女性キャラクターに迫った。まず、映画『アベンジャーズ』のスピンオフ・ドラマとして登場し、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』などとも内容がリンクするドラマ「エージェント・オブ・シールド」。『アベンジャーズ』でロキに襲われたはずのコールソン捜査官(クラーク・グレッグ)が実は生きており、主人公となる本作には、ブラック・ウィドウもびっくりな“武闘派姐さん”が登場する。国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)でコールソンのもとに集められた精鋭チームの、無口で謎の多いアジアン・ビューティ、メリンダ・メイ(ミン=ナ・ウェン)。彼女は戦闘と操縦のエキスパートとして活躍しながら、卓越したスキルでシールドのピンチを救ってくれる“頼れる姐さん”的エージェント。本作シーズン1でレギュラーメンバーとして活躍した彼女は、隣の元・天才ハッカー、スカイ(クロエ・ベネット)とともにもちろんシーズン2にも続投。ますますパワーアップしたメリンダから目が離せない。シーズン2からは、さらに新キャラとしてバーバラ・モース(エイドリアンヌ・パリッキ)が登場。戦闘とスパイ活動に優れた謎のブロンド美女エージェントだ。2本のバトンを華麗に操り、瞬く間に敵をなぎ倒す姿は「カッコイイ」のひと言!特に彼女の正体が明らかになるシーンは、驚きと迫力に満ちた名場面となるので必見だ。また、あのキャプテン・アメリカの恋人ペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)がヒロインとなるのが、「エージェント・カーター」だ。本作は「エージェント・オブ・シールド」に続くスピンオフ・ドラマの第2弾で、キャプテンと時代を超えて離ればなれになってしまった後も、もともと凄腕エージェントである彼女は、持ち前の勇気と男子顔負けの戦闘術でミッションに挑んでいく。ペギーが所属するのは、第2次大戦後の戦略科学予備軍(S.S.R.)。ミッションを託すのは、アイアンマンことトニー・スタークの父ハワード・スターク(ドミニク・クーパー)で、後にトニーがつくる人工知能J.A.R.V.I.S.(ジャービス)のモデルとなったといわれるスターク氏の執事エドウィン・ジャービス(ジェームズ・ダーシー)が、彼女の協力者となる。『アントマン』など映画やドラマ「エージェント・オブ・シールド」にも登場してきたペギーが、ついに主役として活躍する姿は必見だ。これらのドラマは、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」と呼ばれる壮大なプロジェクトのもと、同じ世界・時系列を共有しているため、ほかのマーベル映画の登場人物やエピソードが登場する。こうしたクロスオーバーの楽しみは、数多くのキャラクターを抱えるMCUならでは。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』やベネディクト・カンバーバッチ主演の『Doctor Strange』(原題/12月10日公開予定)など、今後の新作公開に向け、戦う女性キャラたちが勢ぞろいするドラマも予習しておいては?「エージェント・オブ・シールドシーズン2」ブルーレイ&DVDは発売中、デジタル配信中。「エージェント・カーター」ブルーレイ&DVDは2月17日(水)よりリリース、1月20日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年01月13日『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが贈る映画史上“最小”にして“最大”のアクション・エンターテイメント『アントマン』が早くもMovieNEXで登場。12月23日(水・祝)より先行デジタル配信、2016年1月20日(水)よりリリースされることが決定し、人間味あふれるヒーローが多くの共感を呼んだ本作の見どころがギュッと詰まった新予告編が解禁となった。アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、数々の人気キャラクターを生み出してきたマーベル・スタジオ。そんな中、今年新たに登場したのが、特殊なスーツによって身長わずか1.5cmに変身して戦うヒーロー、アントマンだ。そのユニークな設定や世界観だけでなく、「仕事も家庭も失った崖っぷち男」を主人公にした、これまでのマーベル映画にないヒーロー像が話題を呼び、特に「娘のために戦いにヒーローを目指す父親」としての彼の姿は幅広い層の心をとらえた。劇場公開時は、ふだんマーベルやアクション映画を見ない女性層や家族連れでもにぎわいを見せ、10億超えの大ヒットに。そんな異色のヒーロー、アントマンは、マーベル・スタジオのヒーローたちが数々登場する前代未聞の映像プロジェクト「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」においても、欠かせない重要人物の1人となった。本作では、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』以来、“キャップ”のパートナーにしてアベンジャーズの一員でもあるファルコンと予期せぬ形で対決。“最小にして最強”の戦闘術でファルコンを翻弄し、本編のラストでは、アントマンをアベンジャーズにスカウトしたがっている様子が描かれていた。さらにこれだけに留まらず、アントマンは、アイアンマンとキャプテン・アメリカが対峙するとうわさのマーベルの次回作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年4月公開)にも登場!天才発明家から人智を超えた神まで、個性豊かすぎるアベンジャーズの面々の中で、スーツを脱いだら普通の中年男・アントマンは果たして活躍できるのか?だが、“万が一”彼らと拳を交えるようなことがあったら、1.5cmサイズに変身できるアントマンこそ、実は無敵なのか!?今後もMCUのキーパーソンとして、さらなる活躍が見込まれるアントマン。このたび本作のMovieNEX発売とデジタル配信決定にあたって作られた新たな予告編では、「アイアンマン・スーツを超える」といわれる身長1.5cmのスピーディーかつ遊び心に満ちた新感覚アクションはもちろん、父と娘の心温まる絆、個性豊かな仲間たちのコミカルなやりとりなど、本作の魅力がギュッと凝縮されているから、ぜひチェックしてみて。『アントマンMovie NEX』は2016年1月20日(水)よりリリース、12月23日(水)よりデジタル先行配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年11月13日『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』を生み出したマーベル史上最も過激(やりすぎ)なヒーローとして、絶大な人気を誇る“デッドプール”。2016年2月12日に全米で封切られる彼の主演作『デッドプール』の、暴力全開、ジョーク満載、常識を覆す超過激な予告編が日本初解禁となった。デッドプールは、『X-MEN』のウルヴァリンと同じく、ウェポンX計画によって、驚異的な治癒能力と不死の体を手に入れ、口が達者で常にジョークを飛ばし、お金次第で敵にも味方にもなるアンチヒーロー。原作コミックスでは、“第四の壁”(フィクションと現実との境界)を突破して読者に語り掛けてくる破天荒過ぎるキャラクターだ。今回解禁となった映像は、原作コミックスのテイストそのままに、劇中の過激な性描写や暴力シーンもカットなしの、まさかの「Red Band版」予告。先月、米サンディエゴで開催された映画の祭典“コミコン・インターナショナル”で初お披露目され、6,000名のファンがスタンディオベーションを送り、アンコールまで起こる異例の盛り上がりを見せ、海外の公式YouTube上に公開されるや否や、24時間で再生回数300万回を突破し、話題となった。癌に侵され死を宣告されたウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)が、愛する者との未来の為、生死を懸けて人体改造実験に挑むシーンから物語はスタートする。しかし、通常のヒーロー映画とは異なり、手術に向かう際には「コスチュームを緑にするなよ!」とライアン自身が演じたDCコミックの『グリーン・ランタン』を皮肉ったりと、いきなりやりたい放題。そしてスーパーヒーロー“デッドプール”誕生かと思いきや、彼自身が大いなる犠牲を払うことになる…。超絶クールな、スピード感溢れるアクロバティックなガン&ソードアクション、SEXシーンや頭を撃ち抜かれ血が飛び散る過激な描写、マーベル・コミックスのキャラクターたちの登場など、まさにファン垂涎の予告編となっている。また、米国の公式ツイッターでデッドプールが1970年代にバート・レイノルズが発表し、セックスシンボルとして一世を風靡したヌードと同じポーズを決める画像を公開してファンを爆笑の渦に巻き込み、その破天荒ぶりが話題となった。過激な予告編と併せ、その注目度の高さは、2016年NO.1と言っても過言ではない。いままでのヒーロー映画に飽きてしまったひとでも、常識を覆すデッドプールから目が離せなくなること必至の本作。今後の情報を楽しみに待ちたい。『デッドプール』は、2016年日本公開予定。(cinemacafe.net)
2015年08月25日スパイダーマン、Xメン、アベンジャーズら数々の人気ヒーローを誕生させてきたマーベル史上、最も過激なヒーローが大暴れする映画『デッドプール』のアブな過ぎる予告編映像が公開になった。『デッドプール』予告編映像本作の主人公ウェイドは、ガンに侵され死を宣告されていたが、『Xメン』シリーズのウルヴァリンと同じく人体実験“ウェポンX計画”によって驚異的な治癒能力をもつ不死の身体を得て、“デッドプール”として生まれ変わる。マーベルには個性的なキャラクターが多いが、その中で最も過激で、ワルくて、フザけていて、容赦がないのがデッドプールだ。このほど公開された映像でも『グリーン・ランタン』で主演を務めたライアン・レイノルズが主人公を演じ、人体実験の前にストレッチに乗せられた状態で「コスチュームを緑にするなよ!」と宣言する。やがて真っ赤なコスチュームに身を包んだデッドプールは、DMXの『X Gon Give It To Ya』のビートに乗せて、敵をブッタ斬り、銃を撃ちまくり、次々に獲物をしとめていく。その間もデッドプールは常にフザけまくっており、彼が次に何をするのかまったく予想できないのが最大の特徴だ。コミックの世界ではデッドプールが他のマーベルヒーローを殺しまくるエピソードもあるなど、デッドプールには“制限”も“お約束”も“常識”も存在しない。何をやらかすのかまったく予想がつかない最強で最悪で最高のヒーロー“デッドプール”がスクリーンでどんなムチャをするのか楽しみだ。本作は、2016年に日本で公開される予定。『デッドプール』2016年 公開予定
2015年08月25日9月に公開になるマーベルの新作『アントマン』の本編映像が公開になった。本作の主人公スコットは、体長がわずか1.5センチになる特殊スーツを着て、勤勉で愛らしいアリたちを仲間に悪に立ち向かう!『アントマン』本編映像本作の主人公スコット・ラングは、仕事もうまくいかず、養育費を払えないせいで、愛する娘に会うことすらできない冴えない男で、ある日、盗みに入った家で、自分の身体をわずか1.5センチにすることができる奇妙なスーツに出会う。このスーツはボタンひとつで自身の身体を縮小することが可能で、身体は小さくなるがパワーは逆に大きくなることがポイントだ。さらにこのスーツを着たスコットは映画のタイトル通り、アント=アリと心を通わせて仲間にする。アリたちはみんな勤勉で、仲間で力を合わせて事態にあたる熱いヤツらで、それぞれに性格もあって、少し可愛いらしいところもある最強の仲間だ。このほど公開された映像では、ある理由で留置場に入れられてしまったスコットを救出するべく、アリたちが特殊スーツをもって出動。スコットが必死になって着替えている間、アリたちが、刑事がやってくるまでのタイムリミットをアッと驚く方法でスコットに伝える場面は思わずニヤリとしてしまう。映像を観るとわかる通り、アントマンは鉄格子をすり抜け、刑事に気づかれることなく足の間を通り抜ける。床に転がったヤクルトの容器と比較すると、その小ささがわかるだろう。劇中でアントマンはこの“小ささ”を生かして敵の組織に侵入し、圧倒的なパワーで敵を倒し、仲間のアリたちと協力して難局に立ち向かう。『アントマン』9月19日(土) ロードショー
2015年08月13日『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』を生み出したマーベル新作『ファンタスティック・フォー』(10月9日公開)の日本オリジナル予告と劇場ポスターが24日、公開された。“ファンタスティック・フォー”は、マーベルが創り上げた世界初のヒーロー・ユニット。”X-MEN”や”アベンジャーズ”結成より前の1961年、スタン・リーとジャック・カービーによって生み出されて以来、原作コミックの売上数は1億5,000万冊以上にものぼり、その歴史は50年を超えるマーベル最長寿コミックだ。本作は、原作者スタン・リー公認のアクション大作として注目を集めている。公開された映像は天才少年だったリード・リチャーズが人類史を覆す大発見を学校で発表し、友人の前で披露するシーンから始まる。そこから場面は一転。大人になったリードらが映され、「未知への挑戦は予期せぬ犠牲を生む」というナレーションの通り、4人の若者は不慮の事故で「変化(パワー)」を取得。発明オタクのリードはゴムのように伸縮自在の強靭な体を、シャイな女性科学者スー・ストームは透明化する体を、暴走気味なスーの弟ジョニー・ストームは瞬時に灼熱の炎へ変化させ空を飛べる体を、タフで孤独なベン・グリムは怪力と鋼鉄のように頑丈な岩の体を手に入れる。4人は能力に戸惑い、悩み、やがて自らの使命を受け止め、Mr.ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチ、ザ・シングとしてチームを結成。”ファンタスティック・フォー”として成長を遂げ、異次元からの脅威に襲われた地球の危機に立ち向かう。特報では、4人がそれぞれの特殊能力を駆使して繰り広げる大迫力のバトルシーンも映されている。本年度アカデミー賞で5部門ノミネートを果たした『セッション』で注目を集めているリード役のマイルズ・テイラーは、「数年前、『僕もいつかスーパーヒーロー映画に出演することにもなるだろうね』と半分冗談で言ったこともあったんだ」と笑い、「『X-MEN』はコミックシリーズものをよみがえらせることにおいて大きな役割を果たし、キャラクターたちの起源が描かれた。僕たちもこの作品でも、キャラクターの起源を伝える物語をつくろうという意気込みで挑んだ」と熱い思いを語る。スー役のケイト・マーラは「このような誇れる作品に関われることは本当に特別なことだと思う」と喜びを語り、ジョニー役のマイケル・B・ジョーダンは「これまでのイメージとは全く違う"ファンタスティック・フォー"だよ! それぞれが成長を遂げ、なじみのあるキャラクターになるまでの姿が描かれているんだ」とアピール。ベン役のジェイミー・ベルも「より現実的で、どこにでもいるような普通の若者たちが登場する。オリジナリティあふれる作品となっているよ」と自信を見せている。(C)2015 MARVEL & Subs. (C)2015 Twentieth Century Fox
2015年07月24日マーベルの最新作であり、わずか1.5cmという、映画史上“最小”のスーパーヒーローを描く『アントマン』。この度、日本語版豪華吹き替えキャストに女優・内田有紀とお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一が抜擢されたことが明らかになった。仕事も人間関係も空回りばかりの、スコット・ラング(ポール・ラッド)は、仕事をクビになり、別れた妻と暮らす最愛の娘の良き父親でありたいと願うのに、養育費を払えず、娘と会うことすら禁じられてしまう。そんな絶体絶命の彼が、謎の男ハンク・ピムは(マイケル・ダグラス)からオファーされた唯一の“仕事”…それは、体長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった――。今回日本語版吹き替えを務めることになった内田さんはアントマンを厳しく指導し、一緒に戦う強さと美しさを兼ね備えた女性・ホープ役。そして、仕事も家庭も失った主人公スコットを支える友人で、楽観的で情熱的な“いいやつ”ルイス役に小杉さんが抜擢。また主人公のアントマンを声優の木内秀信さんが演じことも決定している。アフレコ初挑戦という内田さんは「アフレコのお仕事には以前から憧れていたので、すごくうれしいです!何度も練習しました。次第に彼女の呼吸と合うようになると、とても楽しくなってきました。自分の顔や体を使って表現できない分、普段の演技と、声だけのアフレコの演技は全然違いました」とアフレコの難しさを痛感しながらも楽しんだ様子。小杉さんも「実写映画のアフレコは初めてです。アニメのゲスト声優はやったことがありましたが、チョイ役でしたし、叫ぶだけでセリフもなかった。この仕事の依頼を頂いたときはとてもうれしかったです」とコメント。役柄についても「“太った明るい人”の役と聞いて、自分にぴったりだと思いました!ルイスは弾丸トークなんですが自分も普段は早口なので、問題ないかなと思って挑みましたが、いざやってみると、すごく難しかった。小杉ではなく、ルイスがしゃべっているように自然な感じを出すのが本当に難しかった。時には、面白くしようとしすぎて、監督から『ちょっとやりすぎです』と止められることもありました(笑)」と語った。『アントマン』は9月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日米BOX OFFICE MOJOは7月17日~7月19日の全米週末興業成績を発表した。マーベルの新作ヒーロー映画『アントマン』が初登場首位。気力も能力も優れているはずなのに、なぜかいつも空回りしてしまう主人公が、アリを操るヒーローになるという仕事をオファーされたことから、体長1.5センチまで身体のサイズを縮小できる特殊スーツを着てスーパーヒーロー“アントマン”になろうと奮闘する姿を描いた物語。『チアーズ!』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のペイトン・リード監督が指揮を取り、主人公を『ぼくたちの奉仕活動』『40歳の童貞男』のポール・ラッド、主人公を導く謎の男をマイケル・ダグラスが演じている。前週トップで初登場の『ミニオンズ』は2位にランクダウン。累計興行収入は2億1,669万2,000ドルと、2週間で2億ドルを突破した。3位は初登場の『Trainwreck(原題)』。『40歳からの家族ケーカク』のジャド・アパトー監督、人気コメディエンヌのエイミー・シューマー脚本・主演のコメディー。昼は雑誌編集者として働き、夜はクラブで夜遊びという刹那的な生き方を続けるヒロインが、ある男性との出会いを機に恋愛観や人生を見つめ直し再起を図る姿を描く物語だ。前週2位の『ジュラシック・ワールド』は5位に後退したものの、累計興行収入は6億1,117万4,000ドルと6億ドルを超え、全米歴代興収3位の『アベンジャーズ』にも迫る勢いを見せている。その他10位『Mr. Holmes(原題)』が初登場。ミッチ・カリンの小説『ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件』を原作に、『ドリームガールズ』のビル・コンドンが映画化した作品。老シャーロック・ホームズ役をイギリスで“ナイト”の称号を持つ名優・イアン・マッケランが演じる他、日本人俳優として真田広之も出演している。
2015年07月21日『アベンジャーズ』、『アイアンマン』など数々の大ヒット映画のリリースを続けるマーベル・スタジオが製作する、本格的な海外アクション・ドラマ「エージェント・オブ・シールド」。今年の年末年始にWOWOWで、「シーズン1」全22話が一挙放送されることを記念し12月10日(水)、マーベル・ファンの大谷ノブ彦(ダイノジ)と女優の原幹恵に加え、本作のシーズン2に出演するハリウッド俳優・尾崎英二郎が東京・ユーロスペースにて行われた特別上映イベントに登壇した。世界的大ヒットを収めた映画『アベンジャーズ』のその後の物語が展開する本作。国際平和維持組織「シールド」のエージェント・コールソンが率いる特命チームが、全世界の様々な現象や事件に立ち向かう姿を描き出す。この日登壇した3名はすでに作品を鑑賞したといい、「ものすごいスピード感でグイグイ引き込まれた」(大谷さん)、「ドラマの域を超えてました」(原さん)と2人が語ると、シリーズの出演者である尾崎さんは「シーズン1の第1話は、『アベンジャーズ』で監督を務めたジョス・ウェドンが手がけてるんですが、日本とは規模感が違います。45分間のたった1話に予算が14億円使われています(笑)」とその裏側を明かすと、会場はどよめいた。さらに、尾崎さんは自身が実際に出演した際のエピソードも明かす。「(撮影は)徹底した秘密主義です。映画にも関わってくる部分もあるので、その徹底ぶりはすごいです。ハリウッドに7年いて、いろんなドラマに出させて頂きましたが、台本をもらえたのは自分の出演するシーンのみで、全ての台本をもらえなかったのは初めての体験でした」とその徹底ぶりはキャストにも及んでいるよう。大谷さんが「じゃあ、全然シーズン2については話せないんですか?何で来たんですか(笑)!」とすかさずツッコミを入れると、尾崎さんは「すいません…」と苦笑を浮かべていた。さらに、日本人でありながらハリウッドに活動を置く尾崎さんに登壇陣は興味深々。そこには、先日逝去した日本の名優・高倉健の存在があったという。「20歳の大学生の頃に交換留学生としてアメリカに渡ったんですが、向こうの大学生と一緒にたまたま高倉健さんの『ブラック・レイン』を観まして、その時に高倉さんの演技に会場がざわめいていて、その時に“自分もこういう所を目指したい”と思ったのがきっかけですね」と語り、いまは亡き名優に思いを馳せ、観客たちもこのエピソードに感銘を受けていたが、再び大谷さんが「うちの大先輩の島木ジョージさんも出てます」と思わぬトリビアを付け加えると、会場は一気に笑いに包まれた。また大谷さんは、グラビアアイドルやモデルの一方で女優としても活躍する原さんを「ハリウッドに原さんを紹介してくださいよ」と尾崎さんに無茶ぶり。しかし、苦笑しながらも「アメリカでは男性も女性もセクシーな人が求められるので、きっとチャンスはありますよ」と語ると、「本当ですか!?」と壇上は大いに盛り上がっていた。「エージェント・オブ・シールド」は、WOWOWにて12月27日(土)~1月4日(日)にかけて、全22話一挙放送。※12月31日(水)を除く。<「エージェント・オブ・シールド」DVD&Blu-rayリリース情報>■DVD BOXPART1、2、3(各4,700円+税)発売■Blu-ray COMPLETE BOX(20,000円+税)発売発売日:2015年1月21日(水)●2015年1月7日(水) 第1弾DVDレンタル:VOL.1~6開始●2015年1月21日(水) 第2弾DVDレンタル:VOL.7~11開始発売元・ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日ベネディクト・カンバーバッチが、マーベル・スタジオのスーパーヒーロー映画『ドクター・ストレンジ』への主演を交渉していることがわかった。カンバーバッチが演じるのはステフェン・ヴィンセント・ストレンジ。元神経外科医のストレンジは、不可思議な脅威から地球を守るべく戦うことになる。マーベルは以前からこのコミックの映画化を企画しており、『マイティ・ソー』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』などでもストレンジの存在をちらつかせてきた。いずれは、このキャラクターを『アベンジャーズ』シリーズにも出していくつもりのようだ。『ドクター・ストレンジ』は、2016年北米公開予定。監督は『NY心霊捜査官』『地球が静止する日』のスコット・デリクソン。文:猿渡由紀
2014年10月28日米エンタメ情報サイト「eonline」が、「マーベル・シネマティック・ユニバース」と呼ばれる興行収入合計約5,150億円にのぼるマーベル映画7作の中から、出演俳優の“セクシー・ランキング”が発表された。この企画、必ず“上半身ヌードのシーンのある俳優に限る”という、女子にとっては眼福な内容だ。いよいよ日本公開が迫る『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(4月19日)を控えた、色気あふれるマーベル・ヒーローたちのランキングをご紹介しよう。■1位クリス・エヴァンス(『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』のスティーブ・ロジャース=キャプテン・アメリカ役)「eonline」内で紹介されているのは、国のために戦いたい、戦士になりたいと"スーパー・ソルジャー"計画の実験台となり、超人血清のおかげで、見事な体躯に変貌したクリスの姿。『アベンジャーズ』公開時のインタビューで、雷神・ソーを演じるクリス・ヘムズワースをして「美しい筋肉」と言わしめたクリス・エヴァンスがトップに輝いた。■2位クリス・プラット(『Guardians of the Galaxy』のピーター・クイール=スター・ロード役)全米で今年8月公開のため、日本ではもちろん海外でも詳細は不明ながら、公開された予告編では『ゼロ・ダーク・サーティ』で一躍名を上げたクリス・プラットの見事に割れた腹筋が話題を呼び、見事ランクイン。■3位クリス・ヘムズワース(『マイティ・ソー』のアスガルドの王子でオーディーン王の息子・ソー役)地球に落下し、後に恋人となるジェーン(ナタリー・ポートマン)に助けられ、地球の洋服を与えられ、戸惑いながら着替えているクリスの姿でランクイン。少しマニアックな話をするならば、サブ・プロットでソーが人気ブランド「アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)」のモデルになってほしいと、女子なら願わずにはいられないはずだ。■4位クリス・ヘムズワース(『マイティー・ソー/ダーク・ワールド』の雷神ソー役)戦いの後、水浴びをし、上半身から滴り落ちる水を布でぬぐうクリスの姿がセクシー全開!前作から2年のへだたりがあるが、クリスがさらに筋肉を大きく鍛えたのが見て取れ、まさに古代の戦士のような体躯だ。■5位セバスチャン・スタン(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のジェームズ・ブキャナン・"バッキー"バーンズ=ウィンター・ソルジャー役)前作の『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』で鮮烈な印象を残したセバスチャン。紹介されているのは悪の組織・ハイドラによって洗脳を受けるシーン。セバスチャンも、ウィンター・ソルジャーになるにあたり、相当なトレーニングを重ねたようだ。6位以下は次のとおり。■6位ロバート・ダウニー・Jr(『アイアンマン3』のトニー・スターク=アイアンマン役)■7位マーク・ラファロ(『アベンジャーズ』のブルース・バナー=ハルク役)■8位エドワード・ノートン(『インクレディブル・ハルク』のブルース・バナー=ハルク役)■9位ロバート・ダウニー・Jr(『アイアンマン』のトニー・スターク=アイアンマン役)■10位ハルク(『アベンジャーズ』のハルク役)■11位ティム・ロス(『インクレディブル・ハルク』のエミル・ブロンスキー=アボミネーション役)■12位クリス・エヴァンス(『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』のスティーブ・ロジャース役)■13位ミッキー・ローク(『アイアンマン2』のイワン・ヴァンコ=ウィップラッシュ役)「マーヴェル・シネマティック・ユニバース」では、現在『Avengers:Age of Ultron』(原題)が撮影中、その他『マイティ・ソー』、『キャプテン・アメリカ』ともに第3弾の製作が発表されている。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 2014年4月19日より2D/3Dで同時公開(C) 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2014年04月08日マーベル・スタジオの新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(原題)』の主演候補に、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが挙がっている。ほかにも数名の俳優の名前が挙がっており、彼がオファーを受けるかどうかはまだわからない。『アイアンマン』『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』など立て続けにヒットを飛ばしているマーベル・スタジオが現在企画中の新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(原題)』は、1969年に初めてコミック界にデビューしたが、独立したコミックシリーズとなったのは90年代になってから。主人公のスターロード・ピーター・クウィルは、人間の母とエイリアンのハーフで、ほかのエイリアンたちを率いて悪いエイリアンたちと戦う。原作コミックでは、クウィルたちが率いるエイリアンは、アベンジャーズたちと協力しあうことになっており、将来、『アベンジャーズ』の続編に出してくる上でも無理がない。ゴードン=レヴィットのほかにクウィル役の候補に挙がっているのは、『クラウド アトラス』のジム・スタージェス、『ホビット 思いがけない冒険』のリー・ペイス、『レ・ミゼラブル』のエディ・レッドメイン、『ゼロ・ダーク・サーティ』のジョエル・エドガートンなど。監督はジェームズ・ガン氏に決定している。文:猿渡由紀
2013年01月04日エドガー・ライト監督が手がけるマーベル・コミックの映画化作品『Ant-Man』(原題)が3年後の2015年11月6日(現地時間)に公開することが決定したようだ。2010年に手がけた『スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団』以来、ジョー・コーニッシュと共同で同作の脚本を執筆しているライト監督は、6月には同作のティーザービジュアルを公開、さらに7月に米サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナル・フェスティバルでも本作のテスト映像を初公開している。今回、マーベルとディズニーが共同で公開予定日を発表した同作だが、マーベルの人気シリーズ第2弾『The Avengers 2』(原題)も2015年の5月1日に公開が決定しており、アントマンが『The Avengers 2』の劇中に登場するかどうかはまだ明らかにされていない。■関連作品:スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団 2011年4月29日よりシネマライズほか全国にて順次公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDアベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年10月18日日本でも『砂漠でサーモン・フィッシング』や『LOOPER/ルーパー』などの公開待機作が控えるエミリー・ブラントが、『The Avengers 2』(原題)の出演者候補に名前が挙がっているようだ。エミリーが候補に挙がっているのは、同作に登場するとうわさされているミズ・マーベル役で、エミリーはルース・ウィルソンと同役を巡って争っているという。ミズ・マーベルは当初、マーベルのスーパーヒーロー・シリーズで米空軍兵士のキャロル・スーザン・ジェーン・ダンヴァースとして登場し、キャプテン・マーベルとの出会いの後、クリー星人による爆破事件に巻き込まれ重症を負ったことで、超自然的な能力を獲得してシリーズ中で活躍することになる役柄だ。先日には、『The Avengers 2』と『Guardians of the Galaxy』(原題)のマーベル・スタジオズ2作品にサノスがヴィランとして登場することも公表されている。ジョス・ウェドン監督が続投する『The Avengers 2』は2015年5月の公開を目指して、来年からクランクイン予定だ。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.砂漠でサーモン・フィッシング 2012年12月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Yemen Distributions Ltd., BBC and The British Film Institute.All Rights Reserved.LOOPER/ルーパー 2013年1月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011, Looper, LLC
2012年10月09日