フェンディ(FENDI)が、2016年春夏コレクションにて新作スモールレザーグッズのカプセルコレクション「パンカーリト(PUNKARLITO)」を発表。2014-15年秋冬シーズンから登場した「カーリト(KARLITO)」シリーズを、パンクな装いにデザインしたアイテムがラインナップする。ファーおよびレディ・トゥ・ウェア部門デザイナーであるカール・ラガーフェルドに敬意を表して誕生した「カーリト」。カプセルコレクションでは、贅沢にファー、レザー、スタッズを融合させ、エッジの効いたパンクテイストを打ち出した。アイテムは、ユニークなアイフォンケースをはじめ、ウォレット、ポーチ、クラッチバッグといったスモールレザーグッズを展開。アクセントになっているカールのサングラス部分には、ブラックのミンクファーを使用し、遊び心溢れるディテールに。また、ブラックのカラーリングとスタッズがあいまって、クールな印象を与えてくれる。【詳細】パンカーリト(PUNKARLITO)発売日:2016年3月中旬~順次展開発売場所:全国のフェンディ直営店、公式オンラインストアアイテム:・ポシェット 203,040円(税込)・クラッチ:カーフレザー 167,400円(税込)、パイソン 329,400円(税込)・ポーチ 76,680円(税込)・ウォレット:カーフレザー 115,560円(税込)、パイソン 165,240円(税込)・アイフォンケース 76,680円(税込)、全2色・チャーム 139,320円(税込)、全2色※パイソンのみ4月以降発売予定。【問い合わせ先】フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2016年04月09日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の公開を目前に控え、数ある作品の中でも高い人気を誇る『モンスターズ・インク』と、同シリーズの新作『モンスターズ・ユニバーシティ』が3月11日(金)&12日(土)の2夜連続で放送されることが決定!『モンスターズ・ユニバーシティ』は今回が地上波初登場となる。人間の子どもの悲鳴をエネルギー源とするモンスターシティでエネルギーを集める会社“モンスターズ・インク”。子どもたちを驚かせ悲鳴を集めることが仕事だが、中でも全社員の憧れの的となっているのが、悲鳴獲得ポイントNO.1の怖がらせ屋、サリーことジェームズ・P.サリバンだ。仕事上のパートナーで大親友のマイク・ワゾウスキとのコンビは完璧。次々とエネルギー・ボンベを子どもの悲鳴で満タンにしていく。だが、実はモンスターたちは“人間の子どもは有毒”だと信じており、心底怖がっているのだ。そんなある日、大事件が起こった…仕事を終えたサリーが残務整理をしていると、そこには小さな人間の女の子が!会社に知られれば自分たちも隔離されてしまうため、サリーとマイクは厳しい追跡を逃れてこっそりと少女を人間界に戻そうとするが…。“怖がらせ屋”最強コンビのサリー&マイクと、人間の子ども・ブーとの心のふれあいを描いた『モンスターズ・インク』は、日本の興行収入95億円という爆発的ヒットを記録。『トイ・ストーリー』に続きディズニー/ピクサーの名を不動のものにした。日本語吹き替え版声優には、サリー役に「ホンジャマカ」石塚英彦、マイク役に「爆笑問題」田中裕二がキャスティングされ、ファンの間ではすっかりお馴染みとなっている。そして、10余年の時間を経て、ファン待望のシリーズ最新作『モンスターズ・ユニバーシティ』が公開。興収は89.6億円を記録し、2013年公開洋画で第1位を達成した。『モンスターズ・ユニバーシティ』では、主人公のマイクとサリーが“モンスターズ・インク”に入社する前の、ふたりが初めて出会う“学生時代”が舞台。「いつか必ず、怖がらせ屋になるんだ!」幼い頃からの夢をかなえるため、マイクはモンスターズ・ユニバーシティの怖がらせ学部に入り、猛勉強に励むことに。そこで出会ったのは怖がらせの才能に恵まれたサリー。ほかにも、大学には体も大きくて才能あふれる未来の“怖がらせ屋”たちばかり。マイクは「あなたは怖くない。怖がらせ屋になれっこないわ」と言われてしまう。ルームメイトのサリーは「あきらめるな!まだ何か方法が絶対にある!」と優しく励ますのだが…。見た目も性格も全く違うふたりが、いかにして最強の怖がらせ屋コンビになったのか?今回、『モンスターズ・ユニバーシティ』は地上波初登場!さらに、本放送ではディズニー/ピクサー特別映像も放送されるとのこと。3月12日(土)には、ディズニー/ピクサー感動の最新作『アーロと少年』が公開。また、7月16日(土)からは大人気シリーズ『ファインディング・ニモ』のその後を描く『ファインディング・ドリー』が公開予定と、2016年もディズニー/ピクサー作品を堪能できそう。本放送でも、ディズニー/ピクサー作品の世界を楽しんでみて。金曜プレミアム・映画『モンスターズ・インク』は3月11日(金) 21時より放送。土曜プレミアム・映画『モンスターズ・ユニバーシティ』は 3月12日(土) 21時より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日KODAWARIは、オーストリア発のレザー財布専門店「Bellroy」製品の取り扱いを、通販サイト「SHOWCASE Online」と「SHOWCASE 秋葉原店」にて開始した。「SHOWCASE 札幌ル・トロワ店」でも後日、取り扱いを開始する。今回発売となったのは、カード、紙幣、コインが入る最高級フルグレインベジタブルタンニングレザー素材の財布 「Note Sleeve Wallet」、iPhone 6/6s用ケース「Phone Case 1Card」、iPhone 6/6sとiPhone 6 Plus/6s Plus用ケース「Phone Case 3Card」の3点。「Note Sleeve Wallet」は、紙幣やコインのほか、SIMカードを収納するスペースも備える。所謂「長財布」仕様で、紙幣を折らずに収納できる。カラーは、Black、Cocoa、Tan、Blue Steel、Cognac、Java、Slateの7色を用意。価格は11,000円(税抜)。「Phone Case 1Card」は、素材にフルグレイン・ベジタブルタンニングレザーを採用。内側はソフトなマイクロファイバーを使用している。エッジに丸みを持たせることで、恒久性を高めた。本体内側には折りたたんだ紙幣を、また内側上方にはSIMカードが入るスペースが用意されている。カラーは、Black、Blue Steel、Charcoal、Java、Tamarilloの5色。価格は6,800円(税抜)。「Phone Case 3Card」も、素材にフルグレイン・ベジタブルタンニングレザーを採用。こちらも、内側はソフトなマイクロファイバーを使用し、エッジに丸みを持たせることで、恒久性を高めた。また、本体内側には折りたたんだ紙幣を、内側上方にはSIMカードが入るポケットのほか、計3枚のカード類(交通系、クレジットカードなど)が収納できるスペースが用意されている。カラーは、Black、Blue Steel、Charcoal、Java、Tamarilloの5色。価格はiPhone 6/6s用が7,980円(税抜)、iPhone 6 Plus/6s Plus用が8,800円(税抜)。
2016年02月27日ホビーメーカー・コトブキヤとレザーブランド「OJAGA DESIGN」という立川生まれの両社がコラボレーションし、『スター・ウォーズ』のレザーアイテムを発売する。現在「コトブキヤショップ」にて発売中。同商品は「カードケース」、「キーキャップ」、「ヘアゴム」、「ネックストラップ」、「ブレスレット」の5アイテム全22種類で展開しており、価格は「カードケース」が12,960円、「キーキャップ」が6,480円、「ヘアゴム」が5,940円、「ネックストラップ」が9,720円、「ブレスレット」が8,100円(いずれも税込)。カラフルで肉厚な革を使用しており、『スター・ウォーズ』のキャラクターたちを細かな部分まで綿密にデザインしたレザーアイテムとなっている。「カードケース」はダース・ベイダー、ダース・ベイダー(ボディ)、ダースモール、ストームトルーパー、R2-D2の5種類。ポケットは二カ所で表側にキャラクターがデザインされている。Dカンが付いているので、ストラップやリールを付けることもでき、ICカードにも対応している。価格は12,960円(税込)。「キーキャップ」はダース・ベイダー、ストームトルーパー、R2-D2、C-3POの4種類。金属製のジョイントフックが付いており、ワンタッチでデニムなどに装着可能。価格は6,480円(税込)。「ヘアゴム」はダース・ベイダー、ストームトルーパー、R2-D2、C-3POの4種類。価格は5,940円(税込)。「ネックストラップ」はダース・ベイダー、ストームトルーパー、R2-D2、C-3POの4種類。金属製のジョイントフック付属で証明書などを装着できる。価格は9,720円(税込)。「ブレスレット」は青×白、赤×黒、黒×黄、オレンジ×白、ピンク×ターコイズブルーの5種類。長さ調節が可能で様々なサイズにジャストフィットするとのこと。価格は8,100円(税込)。なお、本商品は「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)の限定商品となる。(C)& ™ Lucasfilm Ltd
2016年02月08日米Microsoftは1月21日(米国時間)、iOS用の「Word」「Excel」「PowerPoint」のバージョン1.17をリリースした。iPadでインク・ツールを使った手描き入力が可能になり、またiPhone 6sシリーズの3D Touchを利用したクイックアクションが加わった。Officeリボンで描画タブを選択すると、インク・ツールを使った入力に切り替わる。指、スタイラスペンまたはApple Pencil(iPad Pro)の使用が可能。Apple Pencilのようなアクティブなペンを、Officeアプリはスマートに感知する。たとえば、他のタブを開いていてもペンが画面に触れると自動的に描画タブに切り替わるので、いつでもすぐに描き始められる。またApple Pencilではペンの傾きも手描きに反映されるなど、ペン機能は特にiPad Proで便利な機能である。ただし、大画面タブレットであるiPad ProでOfficeアプリを使ってドキュメントを編集するには、Office 365の契約が必要になる。手描きツールは、ペン、蛍光ペン、消しゴムが用意されており、カラーホイール・ツールなどを使ってインクの色やペン先の太さを容易にカスタマイズできる。PowerPointでは、インクで手書きした形(丸、三角、四角など)を、定規やコンパスを使って描いたようなキレイな図形に整える「図形に変換」機能も用意されている。ベン図などを描く際に便利な機能だ。iPhone 6sシリーズでは、3D Touchを使ってホーム画面のアプリアイコンからすばやく新規ファイルを開ける。iOS 9ではSpotlightで、最近開いた書類やスプレッドシート、プレゼンテーションの検索が可能。また、フォントが必要になった時にクラウドからフォントを取得するようになった。Office 365ユーザーはPowerPointで、スライド間をアニメーションでスムースにつなぐインテリジェントツール「Morph」を利用できる。Microsoftは昨年、Morphと共に、プロフェッショナルなスライドの作成を自動化する「Designer」というツールも提供し始めたが、Designerの実装については不明。Android版ではOffice InsidersでDesignerとMorphを試用できるので、将来的に搭載される可能性は高い。
2016年01月22日三菱鉛筆は10月30日、インク乾燥時間を従来品の1/3以下に短縮した蛍光ペン「プロパス ウインドウ クイックドライ」を、全国で新発売する。○速乾性に優れ、こすれにも強いインクを使用2000年に発売した「プロパス ウインドウ」シリーズは、ペン先の窓から文字が見え、はみ出さずにマーキングできる蛍光ペン。その書きやすさで学生から社会人まで評価が高かったが、表面に塗工が施されたツヤのある紙にマーキングすると、インクの乾きが遅く手や紙が汚れてしまうことが不満点として挙げられていた。そこで同社は、インクの乾燥時間を同社従来品の1/3以下に短縮させる『Q-Dry(クイックドライ)インク』を開発。液体の速乾性を高めながら、色材粒子は紙にしっかり定着するため、こすれにも強いという。教科書のようなツヤのある紙でもすぐに乾き、普通紙では蛍光ペンの引き終わりに溜まるインクの乾きも速いため、手や紙を汚さずにラインを引くことができるとのこと。従来シリーズ同様、ペン先の窓から文字を見ながらマーキングできるため、チェックしたい部分だけをはみ出さずにラインを引くことができる。インク色は、スカイブルー・グリーン・イエロー・オレンジ・ピンク。価格は1本130円(税別)。3色セットは390円(税別)、5本セットは650円(税別)。
2015年10月21日アクネストゥディオズ(Acne Studios)が、上質な素材にこだわり抜いたレザーコレクション「Small Leather Goods」を発売した。独特な曲線を描くエッジが特徴的な同コレクションでは、すべてメイドインイタリーのウォレット、ポーチ、iPhoneホルダー、キーネックレス、ブレスレットなどのアイテムを展開する。ウォレットは、コンパクトながらも機能性が高いスモールサイズの「Kei」、コインケースが搭載されたミディアムサイズの「Csarite」、トラベルケースとしても使えるラージサイズの「Maarit」の3タイプを用意。レザーポーチは、iPhoneサイズの「Zirconia」、iPad miniにフィットするミディアムサイズの「Larimar」、iPad Airケースとしてもイブニングクラッチとしても使えるラージサイズの「Kunzite」の3種類が揃えられた。その他、一巻タイプのブレスレット「Ametrine」や、二巻タイプの「Amatrix」、ミラーとキーホルダーが付いたレザーネックレス「Cinn」、カードケース「Elmas」、iPhoneケース「Jorie」などのアイテムが登場。ブラック、ホワイト、バーガンディー、オレンジなどのカラーで展開される。また同コレクションの発売に伴い、世界的に有名なアーティストのジャック・ピアソン(Jack Pierson)が手掛けたアルファベットを用いたアイテムへの刻印サービスを実施。同サービスは、Norrmalmstorg Stockholm、Greene Street NYC、Dover Street London、及び公式オンラインストアで開始後、その他のアクネストゥディオズ直営店で導入される。
2015年09月23日前回、文房具カフェ店長推薦の万年筆の「インク」にまつわる情報をお届けしましたが、その中でもご紹介した自分だけの「オリジナルインク」を作ることのできるショップ、東京都・蔵前にある「ink stand by kakimori」にお伺いして、インク作りを体験してきました。「ink stand by kakimori」は、2014年9月に有名文具店「カキモリ」が、同店舗の隣にオープンしたインク作りのための「スタンド」。市販インクのカラーバリエーションでは満足できない人たちが、自分だけの一色を求めて訪れます。店内は、黒と白の配色にカウンターテーブルが配置されているシンプルな設計です。店長の広瀬さんによると、「インクの色を際立たせるために、店内はあえてモノトーンの世界観としました。これから自分の色を作り出してほしいという想いを込めています」とのこと。カウンターには、16種類のインク原液、スポイト、カップ、試し書き用の紙とガラスペンの「混色キット」が置いてあり、ここから2~3色のインクを選んで、自分の好きな分量を混ぜ合わせていくことでオリジナルインクを作成します。来店する人が作る「色」の傾向を聞いてみたところ、人気なのはやはりブルー系。しかも鮮やかなものではなく、グレーを混ぜたような大人の色味を作る人が多いそう。黒との中間色的な色味が、市販品ではなかなか無いのが人気の理由のようです。さっそく、実際にインク作りを体験してみることに。「人気の色」のお話の中で、赤系を作る人が少数派と聞いたこともあり、赤っぽいインクを中心に、「Butter Cup」「Plum」「Shoreline Gold」をチョイスして混色してみました。16色のインクに付けられた名前が、それぞれかわいくて絶妙。理科室の実験を思い出しながら、インクを一滴ずつカップに落としていきます。思い通りの色にたどり着かない…という時は、やり直しをすることもできます。ビーカーの中では濃く見えたインクも、実際紙に書いてみるとニュアンスが異なることもしばしば。「瓶から見える液体の色と実際の色は意外と違う場合が多く、混ざりかたも水彩絵の具などとは違い、そこが面白いところでもあります。イメージをつかむには、ラベルの色や店頭の混色サンプルを参考にするといいと思います」と広瀬さん。来店される方の傾向については、「もともと万年筆が好きでインクにもこだわりたい、という方ももちろんいらっしゃいますが、3割くらいの方は『万年筆は持っていないけれど、インクの色もかわいいし、始めてみたい』という方ですね」とのことでした。「ink stand by kakimori」はオープンしてまだ1年ですが、3カ月に1度のペースで訪れる方もいるとか! ちなみに、「土曜日は混み合うこともありますので、可能であれば平日のご来店がオススメです」とのこと気に入ったものができたら、その調合比率を店員さんに伝えると、15~30分ほどでボトルに詰めたオリジナルインクとラベル、レシピカードを受け取ることができます。また、万年筆を持っていないという人やギフトには、万年筆のインクが入れられるカキモリオリジナルのボールペン(1,728円)や万年筆も販売されています。贈る相手のイメージに合わせたインクを作成してセットでプレゼントするのもオススメです。広瀬店長が、「これまでに無い自分だけの色彩を、ぜひ自分の手でつくりあげてほしいですね」と語っていたのが印象的でした。明るいバーカウンターのようなおしゃれな店内で、これまでに無い自分だけの色彩を作ってみたいという方はぜひ、ふらりと立ち寄ってみては。
2015年09月11日ワコムは、ソフトウェア・ディベロッパーを対象に、ワコムが提唱しているデジタルインク技術「WILL(Wacom Ink Layer Language)」を使用したアプリを募集するイベント「Inkathon(インカソン)」を開催している。応募は2015年11月6日まで。「Inkathon」とは、"Ink"と"Hackathon(コンピューター・プログラムなどの開発・改良でアイデア・成果を競い合うイベント)"を組み合わせた造語。同イベントでは、スマホやタブレットなどに手書き入力したインクデータ(デジタルインク)を活用するアプリの開発を促進するべく、ワコムが提唱するユニバーサルなデジタルインクテクノロジー「WILL」のSDK(ソフトウェア・ディベロップメントキット)にて開発されたアプリを募集する。「WILL」は、手書(描)きのメモやスケッチをあらゆるハードウェアやソフトウェアで迅速かつスムーズに扱える技術で、指の入力から電子ペンの入力まで対応する。また、高品質を確保しつつ、異なるプラットフォーム間をまたいで広範囲に使用できるインク技術となっており、デジタル機器上でのノートテイキングや書類のマークアップなどはもちろん、インクを使ったデジタル空間でのコラボレーションなど、新たなエンターテインメント体験の創出も可能。さらに、ペーパーレス・ワークフロー、生体データや署名と連動したセキュリティ機能の強化などにも役立つという。応募条件は18歳以上の個人と50人以下の小規模な団体となっており、企業など大規模な団体の場合は、賞金を伴わない大規模団体用の部門にて参加を受け付ける。アプリはWILL SDKを使用して開発されたものであることが条件で、新たに開発されたアプリはもちろん、既存のアプリをアップデートして、インク入力機能を付加したものでも良い。対応プラットフォームは、スマホやタブレットのネイティブアプリ(iOS、Android)、ウェブアプリ(モバイル、デスクトップ)とデスクトップアプリ(Windows PC)。なお、アプリ提出時には、主な機能を紹介した資料を提出する必要がある。評価基準は「クリエイティビティとオリジナリティに重点を置きながら、それぞれのアイデアの品質の高さや工夫の度合いを評価」するとのことで、WILL SDKの機能を十分に使いこなしているかや、WILLの特長である「マルチデバイス・アクセスビリティ」なども重視されるとのこと。最優秀アプリには賞金2万米ドルとそのアプリのマーケティングにおけるサポートが贈られ、2位のアプリには賞金1万米ドル、3位には賞金5,000米ドルが授与される。また、投票で選ばれる「Audience Favorite」にも賞金5,000米ドルが用意される予定。応募や詳細については、「インカソン」特設サイトまで。
2015年08月27日ASOBIBAは8月22日、23日に、水鉄砲によるサバイバルゲームが楽しめる東京都・豊洲の施設「ASOBIBA AQUA 豊洲」で、カラーインクを水鉄砲で撃ち合うイベント「COLOR GUN in ASOBIBA AQUA 豊洲」を開催する。同イベントは、白いTシャツを着た参加者が、カラーインクの入った水鉄砲を撃ち合い、相手チームのTシャツをどれだけ自分のチームの色に染めることができたかを競うもの。7人1組の4チームが同じフィールドで戦うバトルロワイヤル形式になっている。ゲーム終了後に、全身が最大限にカラフルに染まった写真を撮影すれば「この夏最高の思い出になること間違いなし」(同社)とのこと。同社は今回のイベントのために特殊なカラーインクを開発。口に含んでも害のない素材を使用しているため、安全かつ安心して楽しめるという。両日は11時から17時までの間に6回のイベントを開催(1回1時間)。参加料は前売り券が税込3,500円、当日券が税込4,500円となっている(Tシャツ、タオル、水鉄砲のレンタル料金含む)。参加枠の状況により参加できない可能性もあるが、Peatixから事前の申し込みが可能。なお、18歳以上のみ参加可能で、飲酒状態での参加は不可。荒天時は中止を予定している。
2015年08月13日土屋鞄製造所このほど、革とキャンバス生地のエイジングを愉しめるバッグ「レザーキャンバス・2wayスクエアリュック」と「レザーキャンバス・ラージトート」を、それぞれ数量限定で発売した。○倉敷、京都、広島の技術で製造同商品は、植物の渋で染めて洗いをかけたキャンバスと、オイルを手塗りして仕上げたしなやかな革のコンビネーション。色の濃淡やシワ感などの表情が豊かで、使いこむほど味わいのある風合いに変わるという。今回の商品に採用している素材「渋染めウォッシュドキャンバス」は、倉敷で昔ながらの力織機で仕立てられた帆布生地を、京都で渋染め(植物タンニン染め)し、広島で洗いをかけてしなやかに仕上げたもの。「レザーキャンバス・ラージトート」は4万9,000円(税込)、「レザーキャンバス・2wayスクエアリュック」は5万9,000円(税込)。
2015年06月25日ビューティフルピープル(beautiful people)が5月23日、アイコニックなライダースをモチーフにしたレザーグッズをビューティフルピープル青山店で発売する。ライダースの一部を切り取ったかのような同アイテム。デザイン性だけでなく、ファスナーやポケットなどライダースのディテールを活かすことで機能面も充実させた。キッズとビッグの2サイズで展開されるトートバッグ(キッズ/4万5,000円、ビック/5万9,000円)は、サイドファスナーに袖のディテールを取り入れることで、ファスナーの開け閉めでマチの幅を調整出来る仕様に。正面にはあおりポケットや、フラップ付きの小さなポケットがあしらわれ、小物を入れるのにも便利なアイテムに仕上がった。その他にも、ショルダーバッグ(5万9,000円)を始め、指輪やピアスを入れるのにピッタリなファスナーポケット付きの長財布(2万5,000円)や2つ折り財布(1万6,000円)、ライダースジャケットと同じ羊革を用いたカード入れ付きのキーケース(1万5,000円)など計6点を揃えている。
2015年05月19日着るほどに身体になじんでくるレザーのジャケットは、大人なら持っておきたい一生モノの一品。春はレザーのハードな印象をすこし柔らげて、リラックスフェミニンで着たい気分!そんな今シーズンらしいレザージャケットのスタイリングをご紹介したいと思います。目指すは、ナチュラルでヘルシーな、かっこいい女!「白シャツ×デニム」の定番スタイルをアップデート!Photo by Pinterest大人の定番「白シャツ×デニム」にレザージャケットをオン!シンプルなのに、ヘルシーな色気が漂うスタイルは、大人だからこそ似合うもの。レディライクな鞄やバッグ、春カラーの小物をトッピングすれば、今季らしいスタイルに。旬の太めパンツを合わせて、フレンチカジュアルに!Photo by PinterestナチュラルなボーダーTシャツで、ライダースのシャープさを中和させてあげましょう。コンパクトなライダースと相性抜群の旬の太めのパンツで、今季らしいリラックス感のある、新鮮なバランスが作れますよ。シンプルカジュアルな「カットソー×デニム」を格上げ!Photo by Pinterest「カットソー×デニム」のシンプルカジュアルを、レザーの質感で格上げしましょう。旬の小物や、ポイントになるアクセをプラスすれば、パリジェンヌのようなシンプルで洗練された印象に。ふんわりスカートで、最強の甘辛スタイル!Photo by Pinterestコンパクトなジャケットにふんわり広がるフレアスカートを合わせれば、メリハリの効いたシルエットで着やせ効果も抜群!最強の甘辛バランスで、誰でもかわいく見えちゃいます。インナーに白を効かせれば、抜け感もキープできますよ。大人タイトスカートも、カジュアルに!Photo by Pinterest大人っぽいタイトシルエットも、ライダースとスニーカーを合わせれば、旬のこなれカジュアルに大変身!エレガントさとカジュアル感のバランスが、ちょうどいいスタイルです。ロングスカートなら、都会的なリラックスカジュアルに!Photo by Pinterestリラックス感漂うロングスカートをレザーブルゾンでピリリと引き締めてあげれば、都会的なリラックスカジュアルの完成。足元はスニーカーが、今季らしいスタイリングです。クールでシャープなレザーブルゾンを「女性らしさやカジュアル感が強いアイテム」と合わせて、リラックスフェミニンに着こなすのが今季のオススメです!女っぽくてかっこいいのに、肩肘はらないナチュラルな女性って、憧れますよね!
2015年05月02日ユニットコムは3月23日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、レザー風のiPhone 6 Plus用の手帳型ケース「レザー風 Mobile phone cover」を販売開始した。レッドとブラウン、キャメル、ネイビー、ブラックの5色を用意。価格は税込1,079円。レザー風の素材で高級感のあるiPhone 6 Plus用手帳型ケース。iPhone 6 Plusをトレーで固定し、カバーで液晶面もしっかりと保護。不意に開かないようにベルトできちんと閉じておける。トレーにもレザー風の加工が施され、単体でスマートフォン用ケースとして使用可能だ。トレーとカバーは磁石で固定する。内側には、カードなどを収納しておけるポケットを4カ所装備。素材は合成皮革で、重量は90g。
2015年03月23日代官山の蔦屋書店が、インク不要で書き続けられるペンの第2弾「EVER CUBAN -フォーエバーキューバン-」(6,480円)を発売する。ルネッサンス時代に、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとする著名な芸術家や哲学者達にも愛用されていたメタルチップペンシル。紙の上で走らせると、ペン先の特殊合金が紙と摩擦して酸化することで跡を残す仕組みになっている。そのため、ペン先がわずかに磨耗していくものの、一般のボールペンに比べてはるかに長く使用することが可能だ。また、筆圧に応じてクレヨンのようなタッチで描けるのも特徴のひとつとなっている。今回発売されるのは、昨年デビューした「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」の後続モデル。デザインはイタリアの新進デザイナー、セルジオ・モリ(Sergio Mori)が担当した。丸みを帯びた可愛らしいウッドのボディが特徴で、軽い造りになっているため、女性でも扱いやすい。消しゴムで消せないので、ちょっとしたサインの利用にもおすすめだ。尚、同品は蔦屋書店の代官山店のほか、公式オンラインショップでも取り扱われる。
2015年01月27日ハンドメイドの風合いあるレザーを使用したカラフルでポップなデザインが人気のレザークラフトブランド・オジャガデザインの直営店でセールを開催中だ。セール期間は1月25日(日)までとなっている。セールの開催場所は、東京の立川店と代官山店の2店舗。サンプル品や展示品を割引価格で販売する。気になっていたアイテムや、欲しかったアイテムをお得に入手できる機会だ。オジャガデザインは、昨年末に京国際展示場(東京ビックサイト)で開催された日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット」へも初出店している。ドラえもん、キン肉マンなどのアニメや、熊本県のマスコットキャラクター・くまもん、プロ野球中日ドラゴンズのマスコットキャラクター・ドアラ、ハロー・キティーなど各種キャラクターとコラボレーションしたシリーズを多数展開し、ファン層を広げている。今後の活動にも注目したいところだ。同ブランドの商品は、ハンドクラフトのためいずれも1点もの。お目当ての商品がある場合には、早めに店頭へ足をはこんでみてはいかがだろうか。
2015年01月21日東京都・表参道の文房具カフェで、万年筆用インク「Kobe INK物語」とコラボレーションした、オリジナルカクテルを提供するイベント「文具Bar Vol.3 神戸インク物語で酔わナイト」が開催される。開催日時は2月7日18:00~。チケットは前売り3,000円、当日3,500円(前売り券全席完売の場合は当日券は無し)。同イベントは、神戸のご当地商品でもある万年筆用インク「Kobe INK物語」のコンセプトとカラーを再現したオリジナルカクテル(ノンアルコールもあり)全7種類を提供するもの。「文具Bar」は、文具メーカーの有志3人による文房具イベント集団K-3(ケイキュービック)によって、2014年に神戸でスタートしたイベントで、東京での開催は初めてとなる。また、イベント当日は、カクテルの提供以外にも、「Kobe INK物語」の開発者・ナガサワ文具センターの竹内氏による「KobeINK物語開発秘話」や、竹内氏とエイ出版社「趣味の文具箱」編集長の清水茂樹氏による対談「KobeINKと私」、「KobeINK物語オリジナルカクテル開発ストーリー」などのトークショーが予定されている。また、当日会場では「神戸インク試し書き」、「ワックスペーパーボックスに詰め放題」、「おとなの落書き帳作り」などができる個性的な文具販売ブースが設けられているとのこと。物販の開始は2月7日17:00~。なお、チケットの前売りはイープラスにて行われる。
2015年01月09日ワコムは、米国・ラスベガスで1月9日まで開催されている国際家電見本市「2015 International CES」の同社ブースにおいて、デジタル・インク(手書きインクデータ)とデジタルペンの技術を駆使した近未来のデジタル文房具時代を体験できるテーマ展示を実施している。CESのワコムブースに展示されているのは、OSやプラットフォームの境界を越えてデジタル・インクを活用できる「WILL (Wacom Ink layer Language)」だ。同社のクラウドサービスと連携しながら、WILLに対応したさまざまなタイプの試作機を家庭やオフィスの環境で展示し、デジタルペンならではの直感的な操作性とデジタル・インクの持つ可能性とを組み合わせた、近未来ライフスタイルが紹介されるという。また、同ブースには、アクティブ静電結合方式を採用した「アクティブ ES」ペンの体験コーナーも用意されている。「アクティブ ES」ペンを実際に手に取って、新しいタイプのモバイル機器と一緒に使用しながらその直感的な使い心地を体感できるということだ。ちなみに、CESの展示時間は、会期最終日の1月9日が9:00~16:00となっている(日付と時間はアメリカ東部標準時)。
2015年01月08日KODAWARIは、イタリア産のポリウレタンレザーを使用したiPhone 6 Plus用ケース「Colorant Case C3 Slim Wallet for iPhone 6 Plus」の販売を開始した。価格は2,808円。同製品は、イタリア産のポリウレタンレザーを使用し、韓国の皮職人が縫製したiPhone 6 Plus用のケースである。iPhone 6 PlusをUVコーティングが施されたポリカーボネート素材のクリアケースで固定する仕様となっている。手帳型のデザインを採用しており、フラップ部分にICカードなどを収納できるポケットを4つ、紙幣などを収納できるポケットを1つ用意。また、動画の閲覧などに便利なスタンド機能を装備している。カラーは、ブラック、ホワイト、ネイビー、ブラウン、ピンクの5色からセレクトできる。
2014年12月09日代官山の蔦屋書店は、インク不要で一生使える「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」(1万9,440円)を数量限定で発売。このペンはフェラーリなどを手掛けたことで有名なピニンファリーナ社が、イタリアの文具メーカーと共同で開発したもの。そのデザインは2012年に同社が発表したコンセプトカー「カンビアーノ」にインスピレーションを受けており、木とアルミを組み合わせたボディが美しい流線形を描く。日本での取り扱い例は極めて少なく、蔦屋書店ではブラックモデルのみの取り扱い。ペン先には特殊合金が使用され、紙の上を走らせた摩擦で酸化が起き、その軌跡が線として残されるという仕組みで消しゴムで消すことはできない。タッチは筆圧によって変化し、鉛筆のような感覚で使用出来る。
2014年12月08日「エルメス(HERMES)」とレザーの絆をテーマとしたエキシビション「レザー・フォーエバー」が12月2日から上野の東京国立博物館 表慶館で始まった。1837年に馬具作りから始まり、馬具職人の持つ技を生かすためのものづくりに取り組んできたエルメスにとって、レザーは常にその根幹にあり、何よりも大切な素材。エキシビションでは「ノウハウ」「時を重ねた風格」「夢をかたちに」「馬――最初のお客様」「ノマドの精神」といった12の視点からエルメスのレザー製品を読み解くことができる。「ノウハウ」では、エルメスそのものとも言える職人達が伝承してきた知識と技に触れることができる。レザーの表情は様々。職人達はクロコダイルや絹のようなテクスチャーのボックスカーフ、ヴォー・バレニアといった30種に及ぶレザーをそれぞれの特徴を見極めながら製品ごとに使い分けるという。レザーの状態を肌で確認しながら裁断する手。ヴォー・バレニアのように滑らかなレザーは時折、「血の道」と呼ばれる血管が通っていた跡が線上になってレザーの表面に現れる。それはレザーが尊い命を宿していた証だ。職人達は一つとして同じ表情のないレザーを愛しみながら裁断し、一刺し一刺しレザーに糸を通していく。そうした職人の手によって、平面のレザーがケリー、バーキンといったアイコニックなバッグや、書類フォルダー、ステアリングウィールに変身していく。もちろん鞍にも。エルメスが馬具を作り始めて間もない頃、その引き具が馬への負担が少ないため馬が暴れないと評判だったと聞いたことがある。そうした馬具作りのノウハウを応用して、世界でもいち早くレザーベルトを作るなど、職人の技術を生かしながら、これまで存在しなかったレザーアイテムを生み出してきたのがエルメスだ。それは人だけが持つ創造力のなせること。コンピューター社会が発達してもアイデアは生み出せないだろう。エキシビションのためにパリのアトリエからレザー職人が来日している。裁断、縫製、ステッチの技を目の前で見せてくれる貴重な機会だ。高く積み上げられたレザーの数々に囲まれ、職人の手がエレガントにレザーをバッグに変えていく様を見ていると、自分も何か作りたい、そんな衝動に駆り立てられることだろう。■エルメスのメンズアーティスティックディレクター、ヴェロニク・ニシャニアンのインタビューはこちら【イベント情報】エルメス「レザー・フォーエバー」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:12月2日から23日時間:9:30から17:00(3日から7日は20:00まで)休館日:月曜日入場無料(入場引き換え券を右記より取得の上、東京国立博物館正門の専用窓口にて携帯・スマートフォンの画面を提示)
2014年12月02日リンクスインターナショナルは、カウレザーを使用したiPhone 6/6 Plus向け手帳型ケース「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」を22日に発売した。店頭予想価格は、iPhone 6向けが税別4,980円前後、iPhone 6 Plus向けが税別5,980円前後。「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」は、素材に上質なカウレザーを使用したiPhone 6/6 Plus向けの手帳型ケース。内部には、カードサイズよりも少し大きい収納ポケットを搭載する。また、ケースを折り返すことで、スタンドとしても利用可能。留め具部分には、マグネットを使用しており、ケースの開け閉めが簡単に行える。なお、磁気カードを収納している場合は、カードのデータなどに影響が出る場合があるとしている。iPhone 6向け「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」のサイズ/重量は、幅約80mm×高さ約140mm×厚さ約18mm/約60g。iPhone 6 Plus向け「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」のサイズ/重量は、幅約90mm×高さ約165mm×厚さ約18mm/約80g。カラーバリエーションは、いずれもクラレット、ブラック、ピンクの3色。
2014年11月23日「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」は11月22日、イギリスの老舗モーターサイクルウエアブランド「ルイスレザー(Lewis Leathers)」の同店限定モデルを発売する。ブランドアイコンのライダースジャケットを同店仕様にカスタマイズ。アイコンモデル「ライトニング」の素材をツイードにした「No.391 TIGHT FIT」(18万2,000円)は、エレガントな雰囲気を備えた1着。通常は左胸に配置されるウイングロゴパッチを、生地の内側にレイアウトした。カラーバリエーションは全3色を用意する。サイズは36から40。レザー素材の「ライトニング」「ドミネーター」(17万9,000円)は、裏地に赤のタータンチェックを配した。サイズは34から42。これらのライダースジャケットは数量限定で発売される。また同店2階イベントスペースでは、インスタレーションが展示される。
2014年11月19日「エルメス(HERMES)」とレザーの絆をテーマとしたエキシビション「レザー・フォーエバー」が12月2日から東京国立博物館 表慶館にて開催される。23日まで。このエキシビションは、馬具工房として生まれたエルメスによる革の歴史をたどるもの。バッグやオブジェなどの展示を時代と共に追うことで、職人達がものづくりを探求してきた姿を垣間見ることが出来る。会場ではアトリエの職人によるバッグ製作のデモンストレーションを開催。カッティングに始まり、縫製、ステッチなど、バッグの製作にかかわる技巧の数々が披露される。また、エキシビションの開催を記念した、特別バッグコレクションの展示も行われる予定。イベントの開催に先駆け、エルメスのアーティスティックディレクター務めるピエール=アレクシィ・デュマ氏は、「私は時折、祖先のティエリ・エルメスが、設立したばかりの1837年当時のパリのアトリエで、馬具に用いるレザーの香りを吸い込んだり触れたりしながら目を輝かせている姿を思い描く。その香りは今もなお私をわくわくさせるもの」とコメントしている。【イベント情報】エルメス「レザー・フォーエバー」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:12月2日から23日時間:9:30から17:00(3日から7日は20:00まで)休館日:月曜日入場無料(入場引き換え券を右記より取得の上、東京国立博物館正門の専用窓口にて携帯・スマートフォンの画面を提示)
2014年11月14日他人にちょっと差を付ける……そんな観点からチョイスしたいアクセサリー。少し背伸びをして、こんなオリジナリティ溢れるレザー製品はどうだろう? 今回は、立川に本店を構え、代官山にフラッグショップをリニューアルオープンしたオジャガデザインをご紹介しよう。オジャガデザイン代官山は、代官山の槍ヶ崎交差点から歩いて数分、雑居ビルの2階という好立地にショップに構えている、創業2000 年(平成12年)から一貫して自社生産にこだわり続けるMADE IN JAPANのレザーブランドだ。店内に所せましと並んでいるのは、バッグ、財布、携帯ケース、ベルト、キーホルダーといったレザー製品の数々。そのどれもが独特の風合いを持っており、部屋中に充満するレザーの匂いも相まって、さながらクラフトワークの作業場といった様子。「オジャガデザイン立川本店の持つ“オジャガデザインの世界観”に近づけるべく、9月末にリニューアルしたんです(店舗スタッフ)」そんなオジャガデザイン、店内の製品に同じものがない、いわゆる一点ものが多いという。「革を一頭買いして、最初だけ機械を使って裁断します。その後はすべて手縫いで作業が行なわれるんです。いわばクラフトワークですね。縫う人が好きな色を組み合わせ縫っていくので、同じ色合いの製品はないんです。すべて1点ものと言えるかもしれません(店舗スタッフ)」なるほど店内に並ぶ数々はすべてが微妙な色合いを保っており、そのどれもがオリジナリティ溢れている。使うほどに味が出てくる、いわゆるレザーの経年劣化を楽しむお客様もいるというオジャガデザインのレザー製品。しかもこちらでは、個人のセミオーダーも可能なのだ。まずはベースとなるアイテムを選び、ボディの色、ベルトの色……というように自分好みの色合いに仕上げることができるそうで、オーダーしてから完成までは、およそ一ヵ月という驚きの早さだ!これはすべてオリジナル製法--革を仕入れてから、自社で染めて、自社開発で作った糸を用いて、手縫いする--で作っているからできることだそうだ。現在バッグ、ウォレット、携帯ケース、キーホルダー、ベルト、ピアス&ヘアバンドなど6カテゴリーほどを制作・販売しているそう。代官山の店舗には常時1,000以上のアイテムがそろっており、工場直結のため、出来上がったものから店頭に並ぶという。つまり2~3週間に一度顔を出せば、毎回新しいアイテムが手に入るというわけだ。また店内にはハローキティをはじめ、クマモン、キン肉マン、ポケモン、プロ野球球団、モーターのタミヤ、コンバースなど、多彩なコラボコレクションも並んでおり、見ているだけで楽しくなる。オジャガデザインで販売している以外にもいわゆる“卸し”のコラボ商品(コラボ商品に関しては、セミオーダーは不可能)もあるそうで、コラボ数はすでに30種類以上となっている。今後のコラボ商品がどのようなものなのかにも注目したいところだ。なお、こちらの代官山店の客層としては30代の女性が多いそうだが、カップルで連れてこられた男性も思わず購入していくこともあるというのも納得である。また代官山という土地柄か、フラっと立ち寄ってプレゼント用に小物を購入していく女性グループも多いという。ショップは立川の本店と、こちら代官山のフラッグショップの2店。期間限定ながら百貨店などでポップアップストアは随時展開しているというから、気になる人はオジャガデザインのホームページでチェックしてみてほしい。
2014年11月10日(画像はプレスリリースより)秋はレザーのヘアアクセサリーで日本の四季にあわせて、ヘアアクセサリーを楽しむ女性は多いのではないでしょうか。春は明るくポップに、夏は涼しげな印象で、そして秋はレザーでオシャレにキメてみては?10月29日、Helichrysum(ヘリクリサム)は、「アートなレザーバレッタ」を新発売したと発表しました。同社は、愛着を持って永く使ってもらえる革小物を目指しており、同商品も使い込むほどに味が出てきて、アナタの髪をナチュラルに彩ってくれます。オシャレな花柄やパターンデザインまた、アートなモノづくりにも重点をおいており、見た目に鮮やかな「ビビットレースフラワー」や、ブラウンとグレーのジグザク線がユニークな「ジグザグ」など、他では見られないオシャレな花柄やパターンデザインを13種類用意。さらに、大きめのクリップ金具を採用しているので、ショートやボブはもちろん、ロングのポニーテールもしっかりとまとめてくれ、毎日のヘアアレンジを簡単に楽しく演出してくれます。自分へのご褒美や、ちょっとしたプレゼントとして、オシャレなヘアアクセサリー「アートなレザーバレッタ」をチョイスしてみてはいかがでしょうか。【参考】・Helichrysum プレスリリース(Value Press!)・Helichrysum HP
2014年10月31日伊勢丹新宿店本館2階「デイズ(DAYS)」で、環境や社会に配慮するエシカルなマインドを持った顧客に向けてリサイクルレザープロダクト「マコー(MAKOO)」のプロモーションを展開している。11月4日まで。マコーは鞄などを作る際に出る牛革の端切れを粉砕したものに、ゴム樹脂を混ぜてなめした素材を利用し、トートバッグやタンブラーカバー、小物入れなどを展開する。ヌメ革のような色合いで、経年変化も楽しめる。「THANK YOU」と描かれたトートバッグ(2,800円)やタンブラーカバー(大920円、小880円)などの売れ行きが好調で、プチギフトとして買い求める顧客も多いという。トートバッグは汚れても水洗いできることもあり、小さい子供を抱える母親世代の支持を集めているようだ。デイズは「アーバンマザー」とカテゴライズする30代を中心とした母親を対象とするゾーン内で、タオル、アクセサリー、コスメなど主に雑貨を取り扱うコーナー。販売担当スタッフによれば、同ゾーンの顧客は、都会に暮らしながらも社会の一員としてエシカルなことも関心が高く、衣食住の中にも自分らしさや高品質であることを求めるという。また、幼稚園のママ友などに気の利いたプレゼントを探しているという要望もあることから、今回同ブランドのプロモーションを行うことに至った。マコーは壽真琴を中心に設立したデザイン集団。特にリサイクルレザーを用いたグッズを提案するなど、リユースプロジェクトに注力している。
2014年10月28日「フェンディ(FENDI)」から、アイコンともいえるクラフツマンシップによる最高級レザー“クオイオ ロマーノ”を香りで表現した、新しい香水の限定品「フェンディ ファン デイフェンディ レザーエッセンス オーデパルファム」(50ml、11,664円)が登場した。「フェンディ ファン デイ フェンディ レザーエッセンス オーデパルファム」は、「フェンディ」初のスペシャルなボトルで登場し、アイコンバッグ、ピーカブーのレザーの上にそっと置かれた広告ビジュアルは、フェンディの極上のレザーとその官能的な美しさ、最高のクラフツマンシップを讃えた個性的な新香水のエッセンスを伝えている。ボトルには、ゴールドのクオイオ ロマーノの型押しが施されたフェンディ フォーエバーバックルが添えられ、透明なガラスを通して見えるトパーズカラーのジュースがバックルのゴールドと栗色のキャップに美しく映える。LVMHフレグランス開発部のアーティスティックディレクター、フランソワ・ドゥマシーと調香師のデルフィーヌ・ルボー、ブノワ・ラプーザがコラボレーションし、クオイオ ロマーノのエレガンスを感じさせる香りは、洗練された香料をより高め、繊細さとセンシュアリティを表現。エレミエッセンスのスタイリッシュでスパイシーな香りから始まり、ハートノートでは、ゴージャスなレザーアコードが官能的な一方で、円熟したダマスクローズが女性らしさを開花させる。ベースノートでは、バニラアコードがベネズエラ産トンカビーン アブソリュートとミックスされ、ムスクによるオリエンタルノートを作りだす。「フェンディ ファン デイ フェンディ レザーエッセンス オーでパルファム」は、11月14日(金)より発売となる。(text:Miwa Ogata)
2014年10月06日イタリアのレザーブランド、「ドローム(DROMe)」と、ウィメンズブランド「ツイスティーパラレルユニバース(TWISTY PARALLEL UNIVERSE)」の合同ポップアップイベントが伊勢丹新宿店本館3階ステージ3にて行われている。期間は10月7日まで。ドロームにとって日本初となる期間限定ショップには、ムートンコートやジャケットを中心とした約30型のアイテムに加え、マリアンナが手掛けるアートと写真をテーマに展開するもう一つの布帛を中心としたブランド、ツイスティーパラレルユニバースのワンピースやトップスなど約30型が並ぶ。そして、4日にはマリアンナ・ロザーティ(Marianna Rosatti)が来日、店頭へ来店した。今シーズンのコンセプトについて、「ロンドンのストリートカルチャーとアンダーグラウンドな雰囲気から着想を得たコレクション。ベースカラーはダークブルー、バーガンディー、カーキなどのくすんだ色味を選択。グラフィカルなプリントはストリートグラフィックを反映させた」と説明。ジップを強調したライダース風ジャケットや、ムートン素材を用いたスタジアムジャンパー風のアイテムも登場。これらの重衣料はカラーバリエーションも豊富で、レザーや毛皮の可能性を見せるアイテムとなっている。「シンプルな形のアイテムが人気だが、個人的にはファッショナブルな日本人の方々にはデザイン性の高いアイテムを是非着てほしいと思っている。日本に訪れる度、日本人のファッションから得る刺激は大きいの」(マリアンナ)。更にデザインについて、「日々、例えば“コーヒーカップの取っ手が変わった形で面白い”など日常のちょっとしたことをインスピレーション源にし、パズルのように組み合わせて自分のデザインにしている。それには常にオープンマインドでいることが重要」と語ってくれた。また同日には、マリアンナの弟で、イタリアを拠点に活動するドローイングアーティスト、ガブリエレ(Gabrielle)によるライブペインティングパフォーマンスが行われた。彼のドローイングはツイスティーパラレルユニバースのニットにも用いられるなどし、様々なコラボレーションも図っている。「彼の描くものや感性にインスピレーションを受けることが度々あるの」とマリアンナ。ドロームは、レザーブランド「サンタクローチェ(Santacroce)」の創業者フェレーロ・ロザーティ(Ferrero Rosatti)と、彼の娘であり右腕としてデザインを担当していたマリアンナにより2009年にスタートしたブランド。フェレーロはこれまでイタリアンレザーの革新者として「プラダ(PRADA)」「ニール バレット(Neil Barrett)」「ジル・サンダー(JIL SANDER)」など名高いブランドのレザーアイテムを一手に引き受けていた。その蓄積されたレザーの知識や経験に裏付けられた高い技術に、アートやカルチャーをこよなく愛するマリアンナのクリエーティビティーを掛け合わせたブランドだ。自社工場を持っていることから、他ブランドと比べ、手頃な価格を実現している。
2014年10月05日大日本印刷(DNP)は10月2日、切る、折り曲げるなどの圧力を印刷面にかけるとインクが発光する「応力発光印刷」を開発し、偽造防止効果を高める技術として、金券などの印刷物に応用し、10月に量産を開始すると発表した。「応力発光印刷」は、ひずみが生じると発光する特殊な分子構造を持つ応力発光体を活用したもので、圧力がかかったときだけ発光し、元に戻せば消えるという特徴を持つ。数分ほど印刷面に光を照射した後、暗い場所で印刷物を切る、折り曲げる、引っ掻くなど圧力をかけると、緑色の光が発生する。また、太陽光や蛍光灯などを照射した後、暗い場所に移動しても、しばらく残光が生じる「燐光性」も備えている。この応力発光や燐光を発する印刷物を正規品と見なすことによって、チケットなどの真贋判定へ応用が可能。印刷色は無色で、耐水性や紙への加工適性なども備えており、加工コストは通常の印刷1色分の価格に対して10%増程度となる予定。同社は同技術を、アイキャッチ効果を高める商業印刷物、雑誌付録などにも提供するほか、用途開発と市場開拓を進めていく。また、応力発光や燐光を使って機械で真贋判定する方法と判定機の開発なども検討していくという。
2014年10月03日