秋の夜長にぴったりの過ごし方といえば読書。夜な夜な、ホットドリンク片手に本の世界に浸っている方も多いのでは?この時期は、普段はそれほど読書をしない男性でも本を手に取る機会が増えるよう。憧れの人が熱心にページをめくっている姿を見かけたら、「どんな本を読んでいるのかな?」とつい気になってしまいますよね。好みの本の傾向を探れば、その人の内面も見えてきそうだし…。そこで本の専門家2名にリサーチ!本を4つのジャンルに分け、編集者の麻衣子さん(30歳)と書店員の早希さん(25歳)に、それぞれを好む男性の性格を分析してもらいました。【読書の傾向からわかる彼の性格】<ミステリーもの>●麻衣子:「アンジャッシュの渡部もテレビで言ってましたが、東野圭吾の本が好きという人は、いわゆる読書家ではないと思います。宮部みゆきや井坂幸太郎のミステリー作品が好きな人も。どれも面白いけど、スルッと読めて頭が疲れないんですよね。あと、ミステリー好きと言いつつ、ドラマや映画の原作しか読んでない人も多いんじゃないでしょうか。今の時期だったら、森博嗣の『すべてがFになる』を急いで読むとか」●早希:「ミステリー小説を買われる方って、圧倒的に男性のお客様が多いんです。しかも1冊買ったらまた1冊とサイクルが早い。先が気になってすぐに続きを読むということは、せっかちな人が多いのかな?毎回ハードカバーで購入するからお金もかかりそう。読んだらすぐに古本屋さんに売る人もいるかもしれないけど」――例として名前の挙がった東野圭吾さん、宮部みゆきさんなどの作品は確かに映像化されることが多いですよね。そんな特徴から考えても、ミステリー小説好きの男性は流行に乗りやすい性格と言えそうです。良く言えば好奇心旺盛、悪く言えば移り気で物事をあまり深く考えない。一緒にいると楽しいけれど、小さなことでも突き詰めるタイプの女性には、ちょっと物足りない相手かもしれません。<恋愛小説>●麻衣子:「恋愛小説には、モテる男性のお話とモテない男性を描いたお話があります。例えば、どちらも映画化された作品ですが、『ニシノユキヒコの恋と冒険』に主演した竹野内豊さんはモテる人、『百瀬、こっちを向いて』で向井理さんが演じた役はモテない系男子。どちらにしても男性は、恋愛ものを読むと登場人物に自分を投影するようで、『主人公は自分に似てると感じた』なんて言う人が多いです」●早希:「松本潤と上野樹里主演で映画化された『陽だまりの彼女』は、男性にも人気がありますね。キャッチコピーが“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”だからか、映画公開時は若い男性がよく手に取っていました。」――恋愛小説は恋をしたい女性だけでなく、男性にとっても参考になるものなのでしょうか。女性の気持ちを学ぼうという意気込みは歓迎したくなりますよね。でも、自分はモテると思い込んで小説通りのキザな言動を真似する人はちょっと…。小説を恋愛マニュアル代わりにしているような男性には注意したほうが良さそうです。<ライトノベル>●麻衣子:「ラノベはオタク系の人が読むものと思われがちですが、読書家の方も結構読んでるみたいです。『ビブリア古書堂の事件手帖』を、ドラマの放送前に読んでいた人は読書家なんじゃないかな。文字数が多いし、理屈っぽい人が好みそうな感じがします」●早希:「今、うちの店で一番売れてるのはラノベなんです。文庫だから金額も手頃だし、電車で読むのにちょうどいいんでしょうね。月に何冊と決めて買うと話してたお客さんもいたため、堅実な人が多いイメージがあります」――お2人のお話から真面目で倹約上手な男性の姿が浮かんできました。あまりに理屈っぽいのは困ってしまいますが、誠実で安定感があるなら、結婚相手としてかなり魅力的ですよね。<自己啓発本、ビジネス書>●麻衣子:「自己啓発本ってタイトルのつけ方が巧みですよね。『○○で人生が変わる』とか。その本を読んだだけで自分が変わると思うような男の人は…私はイヤです(笑)」●早希:「『○○すれば仕事は上手くいく』『人間関係は○○で決まる』みたいな本ばかり読む人は、自分で何も決められないから本に頼ってるんじゃないの?と思うことがあります」――自己啓発系の本はためになるものが多いし、これはと思う部分を参考にするのは素晴らしいこと。でも、本を読んだだけでやった気になっていたり、影響を受けすぎて自分でものを考えられなくなってしまったりしたらちょっと怖いですね。似たような本を何冊も読んで、その内容通りの言動をしている男性は他人に依存するタイプが多いのかも。好みの本からわかる男性の性格…興味深いですね。個人的には、ラノベ好きが読書家で倹約家っていうのは意外でした。気になる人との関係をどう進めようか迷っているときは、さりげなく本の話を振ってみてはいかがでしょうか。そこから彼の知らなかった側面が見えてくるかもしれませんよ。(文=三浦由子)ちゃんと見分けられますか?結婚に向いていない男の特徴【無料占い】
2014年10月21日読書の秋とも言われる、これからの季節。疲れた日にはのんびり自宅で読書をするのも良いですよね。ただし、猫との生活を楽しんでいると、なぜか猫に邪魔されてしまうことも…。本を読んでいるときに限って、なぜ猫は本の上に乗ってくるの?その謎に迫ります。■猫は紙の音が好き猫はもともと、狩りをする生き物です。猫は聴覚が発達しているので、獲物も音でとらえます。このため、「大きな音」よりも「小さな獲物がカサカサと動くような音」に惹かれてしまうのです。本や雑誌、そして新聞を読むときの、小さなカサカサ音は、まさに猫が好きな音。本能から興味を持ち、つい近寄ってしまうのでしょう。飼い主が本や雑誌を手にした瞬間、もしかしたら猫は「遊んでもらえる」と思っているのかもしれませんね。■こっちを見て欲しい飼い主が大好きな猫は、飼い主が別のことに集中することを嫌います。特に読書は、一度始めるとなかなかキリが付けられないもの。飼い主がこの体勢になると、長く待つ必要があることを、猫はすでに知っているのかもしれません。もしも猫が本の上に乗ってきたら、何か忘れていることがないかを考えてみてください。エサやトイレの掃除を催促していることもあります。またもちろん、ただ単に「遊んでほしい」のサインであることも…。くつろぐ猫を移動させるのは苦労を伴うことも多いので、一度読書を諦めて、猫の要求をのむことも一つの方法です。猫を満足させられたら、次はゆっくり自分の時間を楽しめるかもしれません。■どうしても本が読みたい…そのときの対策は?人間生活を送っていると、どうしても猫のリズムに合わせられないケースもあるでしょう。仕事関係の本を、どうしても明日までに読まなければならない…。こんなときに猫に邪魔をされるようならば、次の対策を行ってみてください。それはズバリ、自分が読書をする場所の近くに、猫の居場所を作ってあげること。猫が居心地良く過ごせるように、環境に気を配ってあげましょう。猫は自分がすっぽり入れる箱が好きなので、手ごろなものを用意してください。ぬくぬくとくつろげる空間を用意してあげれば、猫はきっと落ち着くはず。読書が終わったあとは、思う存分かまってあげてくださいね。猫が読書の邪魔をするのには、こんな理由が隠されているようです。猫の気持ちを読み取って、上手な対策をしてみてくださいね。(画像提供元:うだま)
2014年10月16日通勤電車の中は読書をして過ごすという人も多いのでは? でも、書類やお弁当の入ったバッグに本まで入れると重くて…となることも。ましてやもう少しで読み終わるからと言って、帰り道に読む本まで持っていくなんて、とても無理。そういうときに役立つのが電子ブックリーダー「kobo glo」。最近、何かと耳にすることが多い電子ブックリーダーとは、電子書籍を読むための専用端末。紙の書籍と違って、電子ブックリーダー1台で何冊もの書籍を持ち歩くことができるほか、インターネットを介してどこからでもすぐに気になる書籍を購入することができる。「kobo glo」は、まず簡単に持ち運べるところがとにかく便利。女性でも片手で簡単に持てる185g、厚さはわずか1cm。バッグにもスッと入る。毎日の通勤で、英会話のテキストと小説とコミックを同時に持ち歩くことができるのだ。コミックは家で繰り返し読むという人も多いもの。ただしそうなると収納場所に困るという現実が。数十巻にもなるコミックであれば、かなりの場所をとってしまう。それも、「kobo glo」なら、たった1台ですむ。外出時には本は読まないという人にも、「kobo glo」はおおいに役立ちそうだ。また、フロントライトを搭載しているため、強い日差しの下でも、さらには暗闇でも、場所を選ばず読書を楽しめるのも嬉しい。通勤時間は自己啓発本を、休日はカフェでファンタジーを、夜寝る前はミステリーをと使い分けている人にも、いつでもどこでも読書を楽しめるのだ。特に夜、スマホやタブレットを見ていると目が疲れてしまうという方も、「kobo glo」は、ライトがディスプレイの手前から画面全体を均一に照らすので、長時間画面を見ていても目が疲れにくいみたい。気づいたら数時間連続で読んでいた、なんてことも。それでも紙の書籍とは違和感があるんじゃないの? と思う人もいるかもしれないけれど、「kobo glo」には読書専用端末だからこそのこだわりがあるから安心。画面には、E Ink社の電子ペーパー「Pearlディスプレイ」を採用することで、紙に印刷された本を読むような感覚で読書を楽しむことが可能なのだそう。さらに、日本の印刷・出版業界で人気のモリサワフォントを標準搭載し、美しい日本語と文字を表示。文字サイズを自由に変えられるという、紙の書籍にはない強みも。ページをめくるのも指先で触れるだけ、指一本の操作で行えるから、紙の書籍を読むような手軽さで読書を楽しめる。もちろんコンテンツも充実。Wi-Fi経由、もしくは自分のPCやスマホから、koboイーブックストアにアクセスすれば、24時間いつでもコンテンツを購入できる。コミックや話題の小説、最新作のビジネス書など日本語のコンテンツは、約11万点。さらには無料で読める「お試し版」や、紙の書籍より最大8割引き以上といったお買い得なコンテンツも用意。大量の電子書籍を購入しても、micro SDカードでメモリを増強できるから安心。データの大きなコミックなどもどんどんダウンロードできる。「kobo glo」一台で、あらゆるシーンでの読書全てをカバーしてくれそうだ。そんな「kobo glo」のカラーバリエーションは4色。ブラックナイト、シルバースター、ブルームーン、ピンクサンセットと、カラーバリエーションも豊富なので自分のお気に入りの1台を見つけて。他にも、さらに購入しやすい新価格6,980円となった「kobo Touch」は、電子ブックリーダーのスタンダードモデル。こちらも、カラーバリエーションは、シルバー、ブラック、ライラック、ブルーの4色と豊富。また、「kobo mini」は、文庫本よりさらに小さいサイズとなった、134gの手のひらサイズ。女性の小さいバックでもすっぽり入り、女性でも片手で操作が可能なコンパクトサイズなのは魅力的。いつでもどこでも持ち運べる小ささに、電子ブックリーダーの基本性能を詰め込んでいるから頼もしい。年末の大掃除で持っているコミックを電子ブックに変えてすっきりした部屋で新年を迎えるのもいいし、帰省する車内を楽天<kobo>で有意義に過ごしてもいい。もちろんお正月に読書三昧することも簡単。楽天<kobo>で新しい読書スタイルを始めてみては?・kobo gloサイズ:114mm×157mm重さ:185g価格:¥7,980 公式サイト ・kobo Touchサイズ:114mm×165mm重さ:約190g価格:¥6.980 公式サイト ・kobo miniサイズ:102mm×133mm重さ:134g価格:¥6.980 公式サイト
2012年12月27日通勤中の電車内で過ごす時間、どのように過ごすだろう?携帯をいじる?外の景色を見る?ボーっとする?筆者は“読書の秋”らしく、本を読むのがマイブーム。本を読んでいる女子って、なんだか“デキる女”っぽく見えないだろうか?“デキる女”を目指す筆者だが、ブックカバーで隠して読んでいるのは実は漫画。どきどきする恋愛漫画や、ハラハラするSF漫画、笑いを堪えるのに必死になるコメディー漫画。本に熱中して電車を降り損ねてしまうこともしばしば。そんな漫画を読むのは楽しいけれど、人の多い通勤中の電車の中ではページをめくるのもひと苦労なときが多い。早く次のページを見たいのに、一駅我慢することもある。しかも、面白い漫画は一気に読んでしまうので、行きの電車内で読み終わり、帰りの電車内では手持ちぶさたになることも。次の巻を早く読みたくて家に着くまでうずうずしてしまう。そんなとき、電車内で隣に座った女性がタブレットで「電子ブック」を読んでいるのを見かけた。その姿があまりにも知的で“デキる女”に見えたのだ。早速、筆者も電車内で「電子ブック」を読んでみることに。「電子ブック」はスマートフォンやタブレットなどのディスプレイ上に表示されるので、狭い車内でもディスプレイにタッチするだけでページをめくることができた。満員電車で押しつぶされそうになりながらも読むことができたほど。また、スマートフォンやタブレットの容量によっては、ブックを何冊もダウンロードできるので、読み終わってすぐ次の巻に進むことも可能だ。今まで本を何冊も持ち歩いてカバンが重たいという苦労もあったのだがそれも解消された。筆者が今回使ったデバイスはdocomoのGALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E。約7.7インチの有機EL搭載のディスプレイは、画面を鮮明に写すので「電子ブック」で見る漫画の細かい描写まで見ることができた。無料でダウンロードができる「ブラックジャックによろしく」第1巻を読んでみた薄さ7.9mmのスリムボディにB5サイズの大きさなので、通勤カバンにすっぽり収まるのも嬉しい。ちょうど漫画の一回り大きいくらいのディスプレイなので、紙で読んでいるのと違和感がない。このGALAXY Tab 7.7 Plus SC-01Eなら、「電子ブック」を読み終わっても、さらにワンセグやインターネット上の動画も見たりして楽しむことができる。また、動画も驚くほど画面が鮮やかで、ドラマや映画をダウンロードしておけば、家でテレビで見ているのと変わらなく楽しめるレベルだ。ちょっと長い移動時間があるときには最適なツールだと思う。今年の読書の秋は「片手サイズのタブレット」で“デキる女”になってみませんか?GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E 公式サイト
2012年11月09日ファッショングッズのカタログ販売を行うセシールは、インナーカタログ「セシレーヌ2012冬号」および同社オンラインショップにて、節電の冬を乗り切る「あったか冬パジャマ」を10月1日に発売した。価格は2,490円から。同商品は、軽くて温かく、乾きが早いフリース素材を使った「水玉フリースパジャマ シリーズ」のスウェットタイプ。袖口・裾は風を通しにくいリブ仕様になっており、あたたかさをキープするという。また、首元まで隠れる衿(えり)付きタイプのパジャマには、チェリーピンクとオレンジの2色が新登場。価格はともにM、L、LLが2,490円、3L、5Lが2,990円となっている。なお、そのほかにも、上着の裾が二重になっており、パンツインして温かさをキープできる「ウォーマー付パジャマ」(M、L、LL/3,990円)や、腹巻きがパンツと一体になっている「ウォーマー付チュニック丈パジャマ」(M、L、LL/3,990円)など、さまざまなパジャマが発売されているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日秋といえば、読書の秋。「ちょっと、名作と呼ばれる本でも読もうかなぁ」なんて考えている読者も居るかもしれません。「そんな読者たちのために名作をご紹介」といきたいところですが…、そこはコブス横丁。そうは問屋が卸しません!ここではあえて20代の世代たちが果敢に挑戦し、惜しくも途中で挫折してしまった名作エピソードをご紹介と思います。■「罪と罰」(フョードル・ドストエフスキー)「主人公を含め登場人物たちの名前を覚えられず、ギブアップ。ストーリーも、誰が誰なんだかわからないままで、よく覚えていません」(26歳/webデザイナー)主人公の名前は「ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ」、ヒロインの名前は「ソーフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ」。しかも、名前が長いだけでなく、呼び方が途中で変わるらしいですよ。そりゃ大変。■「万延元年のフットボール」(大江健三郎)「読み始めて、3~4ページくらいで本を閉じました。内容も文章も非常に難解で…、たぶん、もう読まないと思います」(28歳/編集)この人は、「大江健三郎の何が面白いのか1 mmも分からない」とさんざんなことを言っておられました。ノーベル賞は、その難解さ故のもの!?■「モモ」(ミヒャエル・エンデ)「小学生のころ、友だちみんなが『おもしろかった!』というのでトライ。『読みたい!』というテンションがどうも続かず。第1章まで読み、やめました」(25歳/薬剤師)ありますよね、本を読むために必要なテンションて。もしかすると、今なら読破できるかも?■「ソフィーの世界」(ヨースタイン・ゴルデル)「読みすすめている途中でテレビかなにかで結末を知ってしまい、読むのをやめてしまいました。結末、本で知りたかったなぁ」(28歳/ライター)『あなたはだれ?』、『世界はどこからきた?』の答えを、本以外で知ってしまうという結末。■「雪国」(川端康成)「かの有名な『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった』という一文を読んで勝手に満足してしまい、そこから先は読みすすめていません。じつをいうと、いまだにストーリーを知りません」それって、書き出しの一文じゃないですか!もしかして、1ページから先へ読みすすめていない…?いくら心に響くといわれる名作といえど、「読みづらい」、「わからない」となると、ただの苦行に。上記の意見を参考に、今年の秋は何とか読破できそうな名作を選びたいと思います!(吉住夏樹/プレスラボ)【関連リンク】実はビジネスマン必須スポット?最先端の図書館事情!図書館へ行って、名作たちへリベンジだ!今一番売れている!?『間違いやすい漢字』著者に聞いた!活字にはこんな間違い、ございます大人になっても“We Love漫画!”COBS世代のバイブルコミックとは?今度、マンガ挫折エピソードについても聞いてみたい
2009年08月14日