シネマ・トラベラーズ。それは、映画館で体験する素敵な旅。異国情緒ゆたかな魅惑の世界遺産を舞台に、大人女子の“旅”と“恋”を感動的に描いた珠玉の作品2本が今秋から来春にかけて公開されることが発表になり、シネマカフェ独占の予告編が届いた。大人女子なら誰でも経験しているはずの“女の一人旅”。もし経験していないあなたも、映画で味わうシネマ・トラベラーズになってみてはいかがだろう?今回、公開されるのは、エジプトのカイロを舞台にアメリカ映画界最高の名女優パトリシア・クラークソンが主演する、旅情ラブ・ストーリー『カイロ・タイム~異邦人~』と大ヒット作『バグダッド・カフェ』(’87)のマリアンネ・ゼーゲブレヒトが久々に主演する、バチカンを舞台にした『バチカンで逢いましょう』の2本。どちらも“世界遺産”“異国情緒”“ファッション”“食”など、大人女子ならでは、目が離せない要素が満載の作品だ。10月12日(土)から公開の『カイロ・タイム~異邦人~』は、国連職員の夫を持つ女性誌編集者ジュリエットが主人公。夫とエジプトのカイロで待ち合わせたはずが、空港に現れたのはエジプト人のタレク。ジュリエットは見知らぬ異国の街で、いつ来るか分からない夫を待ちながら心細い思いをしていた。そんな彼女の姿を見て、タレクは街を案内して回る。歴史ある街並みや建造物の数々、エキゾチックな異文化の匂い。はじめは不安でいっぱいだったジュリエットだが、タレクの紳士的なエスコートでしだいにカイロの街や人々の魅力を知るようになる。仕事と子育てで忙しかった彼女にとって、これほどのんびりと時間を過ごしたことも、妻でも母でもなく、一人の女性として扱われることも久しくなかったことだった。やがて、ジュリエットとタレクは、お互いが好感を持っているだけでなく、しだいに強く惹かれ合っていく…。ギザのピラミッド、カイロ歴史地区、ハン・ハリーリ・バザール、カスルエルニール橋、白砂漠、スルタン・ハサン・モスクとマドラサ、エル・フィジャウィ・カフェ、絨毯工房…。数々の世界遺産や観光名所など、カイロ各地で撮影が行われた本作は、2009年のトロント国際映画祭で最優秀カナダ映画賞を受賞。全米劇場公開時(10年8月6日)には、わずか5館でのスタートながら、週末のチケットが全回ソールドアウトとなる大人気を博し、興収1位の『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』、2位の『インセプション』などを圧倒するスクリーン・アベレージで同週1位を獲得、その後最大76館まで拡大され14週にわたるロングランヒットを記録し、映画批評サイト「ROTTEN TOMATOES」では、「2010年の最も高い評価を受けたラブストーリー」に選ばれた。“映画で味わう大人女子の一人旅”では、“予期せぬ恋”や“人生の選択”が、きっとあなたを待っているはず。『カイロ・タイム~異邦人~』は、10月12日(土)より新宿武蔵野館ほか日本全国ロードショー。続く『バチカンで逢いましょう』は2014年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2013年08月01日ゆるくて楽しい雰囲気が人気旅番組や紀行番組を見ていると、自分もその一員になって旅がしたくなったりすることありませんか?そこで今回は、414名のマイナビニュース会員の男性に、一緒に旅してみたい、旅・紀行番組でおなじみの芸能人をアンケート。過酷な旅からのんびり旅まで、いろいろ想像して答えてくれました。>>女性編も見るQ.一緒に旅してみたい旅・紀行番組でおなじみの芸能人を教えてください(複数回答)1位さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)17.9%2位タモリ(ブラタモリ)16.2%3位イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)15.9%4位大泉洋(水曜どうでしょう)14.5%5位宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)12.3%■さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)・「どんなものでも楽しくさせる雰囲気がある」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「おもしろいので退屈しなさそうだから」(29歳/運輸・倉庫/技術職)・「いい加減さがいい。ノープランで何が起こるか分からないミステリーツアーになりそう」(44歳/電力・ガス・石油/技術職)■タモリ(ブラタモリ)・「博識なタモさんと一緒だったら楽しめそう」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「なんでそんなこと知っているのというようなうんちくを面白く語ってくれるから」(23歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「その土地の膨大な小ネタ披露してほしい」(25歳/建設・土木/技術職)■イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)・「チャレンジャーなのでおもしろそう」(29歳/情報・IT/技術職)・「普段なら警戒してしまう現地の人たちとも楽しく触れあえそう」(34歳/自動車関連/営業職)・「イッテQのメンバーはツアコンになれると思う。おもしろい見どころをたくさん教えてほしい」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)■大泉洋(水曜どうでしょう)・「トラブルにあっても、大騒ぎしているうちになんとかなりそう」(25歳/その他/クリエイティブ職)・「うるさそうだけど、飽きないだろうから」(40歳/商社・卸)・「『水曜どうでしょう』を再現したらおもしろそう」(44歳/電機/事務系専門職)■宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)・「テレビで見て、一緒にお祭り旅行に行ってみたいと思った」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「バイタリティーがあって楽しそう」(45歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「盛り上げ上手で楽しませてくれそう」(26歳/不動産)■番外編:男性はマッタリとした旅がお好み?・ウド鈴木「どんな場所でも肯定的なコメントをしてくれそうだし、常にニコニコしていて一緒に旅をすると楽しそうだと思ったから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・東野幸治/岡村隆史(旅猿)「ぶらりと旅をする姿がいい」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・地井武男(ちい散歩)「あのマタ~リした雰囲気が何とも言えずよかった。これといった観光地でない場所をめぐるのも好印象でした」(41歳/機械・精密機器/技術職)総評注目の1位は「さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)」でした。彼らのキャラクター、番組のイメージから「のんびりと笑いが絶えない旅ができそう」という声が多く、No.1に。彼らと一緒なら、何げない景色や出来事も楽しい旅の思い出になりそうですね。2位に選ばれたのは「タモリ(ブラタモリ)」でした。何よりもあの知識の豊富さに人気が集中。普段なら見過ごしてしまうようなところでも、タモリさんのうんちくを聞いたら、がぜん興味が湧いてきそうですよね。それでいて笑いも忘れないところも大きな魅力です。3位には、紅一点で「イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)」がランクイン。珍獣や秘境に果敢にチャレンジする姿から、旅を盛り上げてくれるイメージが強いようです。明るく前向きな性格で「過酷な旅も彼女となら乗り切れそう」という声が目立ちました。4位は「大泉洋(水曜どうでしょう)」。一筋縄ではいかない旅になりそうですが、飽きることなく最後まで楽しめそうな雰囲気が高評価でした。5位は、お祭り男「宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)」。お祭りに行くなら大輔さんで決まりですね。番外編で注目は、地井武男さん。『ちい散歩』でののんびりした旅の雰囲気とあたたかい人柄は、今でも多くの人の心に残っているようです。旅は、どこへ行くかも重要ですが、誰と行くかも大切ですよね。皆さんは、どんな人と一緒に旅してみたいですか?(文・OFFICE-SANGA二宮由紀子)調査時期:2013年2月15日~2013年2月21日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性414名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】一緒に旅すると心強い日本アニメのヒーローランキング【男性編】海外に連れて行くと外国人が喜びそうな日本アニメのヒロインランキング【男性編】旅の途中でもし出会ったら厄介だと感じるアニメの悪役ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年03月12日旅に行った気分になれる旅番組の魅力はなんといっても、旅に行った気分にさせてくれること。行ったことのある場所や、行ってみたいところが扱われていると、さらに楽しくなりますよね。今回は、よく見る旅番組をマイナビ会員の女性498名に教えていただきました。あなたのお気に入りの番組はランクインしていますか?>>男性編も見るQ.お気に入りの旅番組は何ですか?(複数回答)1位世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)24.5%2位モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)18.5%3位世界の車窓から(テレビ朝日)16.9%4位ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)14.3%5位出没!アド街ック天国(テレビ東京)12.4%■世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)・「昔から好きなので。ミステリーハンターさんのガイドも上手でおもしろい」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「クイズ番組と旅番組、両方の要素が入っていて面白いから」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「小さいころから定番で見ています。その土地の勉強にもなるし、騒がしい番組でもないので、どんな気分のときでも見ています」(30歳/小売店/販売職・サービス系)■モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)・「モヤさま大好きで、ハワイに行くと必ずまねしていく店がある」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「毎週見ています!あのなんともいえないモヤモヤ具合がたまらない」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「さまぁ~ずのおふたりのファンだし、大江アナとのトリオがすごく面白いから。それに、普通は取り上げないような地味なところにスポットを当てていて、なるほどなぁ~と、違った視点から見られてよい」(28歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)■世界の車窓から(テレビ朝日)・「ほのぼのとしたナレーションと美しい風景に癒やされる」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「気づくとなんとなく見ています。BGMの選曲も旅心を刺激してくれてグッド」(28歳/その他)・「『世界の車窓から』は、その時間にテレビをつけているなら必ず見ます。景色や旅の風景はもちろん、電車に乗っている地元の人や旅行客もクローズされているのもいい」(30歳/電機/技術職)■ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)・「行きあたりばったり的なところがよい。住んでいるところの近辺などが出るとテンションが上がる」(33歳/小売店/事務系専門職)・「ほんわかとしたナレーションが好きです」(32歳/学校・教育関連/専門職)・「身近な路線なので、発見が多いです」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■出没!アド街ック天国(テレビ東京)・「知っている街が取り上げられると、うれしくてつい見てしまいます」(26歳/学校・教育関連/専門職)・「一般的でないディープな情報がわかるし、観光地でない住宅街が紹介されることもあるので」(21歳/その他)・「関東かいわいのネタなので関係ないのだが、おもしろくてみてしまう」(30歳小売店/販売職・サービス系)■番外編:女性は世界旅行系がお好き?・THE世界遺産(TBSテレビ)「自分ではなかなか行けないようなところの映像を見ることができる」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・世界ウルルン滞在記(TBSテレビ)「今はなくなってしまったけど好きだった、まだ売れる前の俳優さんや女優さんがよく出ていたのでもう一度再放送してほしい」(36歳/生保・損保/事務系専門職)・世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?(フジテレビ)「面白いから好き。その国の素の部分が知れるし、ディレクターが毎回体を張って笑いを取りに行くから芸能人がいくより面白い」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)総評1位に輝いたのは、旅行とクイズが楽しめる「世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)」でした。20年以上も続いているだけあって、子どものころから見ているという人が多く、ミステリーハンターにあこがれていたという意見もありました。2位は、ちょっと趣が変わった旅行番組(?)「モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)」。さまぁ~ずと大江アナが好きという声が多かったですね。3位は「世界の車窓から(テレビ朝日)」でした。鉄道旅行という、あまり体験できないスタイルでの世界旅行が魅力のようです。BGMが楽しみという声も。4位は「ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)」がランクイン。ほのぼのしたナレーションと、鉄道を各駅停車しながら、普段見過ごしそうなスポットを紹介してくれるのが人気のようです。5位は「出没!アド街ック天国(テレビ東京)」でした。街歩き系情報番組として人気があるようです。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年12月14日~2012年12月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性498名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】グルメ番組でよく見るけど、実はよくわからないコメント・表現ランキング【女性編】東京の観光名所ランキングング【女性編】自分が取材されたいテレビ番組ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年01月13日13歳。あなたはどんな大人に憧れ、恋していましたか?少女から大人の女性への道を目覚ましく歩むクロエ・グレース・モレッツの待望の初主演作『HICK-ルリ13歳の旅』は、大人になったあなたがかつて抱いていた思いを呼び起こす、そんな映画である。危険な香りを放つ年上男性に対して初めて抱く恋、憧れの“大人”の世界と現実…。そこでシネマカフェ編集部女子(20代・30代)による座談会を緊急開催!本作を題材に、女子の本音を交わした。13歳の憧れ、「大人」のラインクロエ演じる主人公・ルリは親に見放され、孤独で退屈な日々から脱却するため、ひとり旅に出る。そこで出会うのは少々難ありの年上男性・エディ(エディ・レッドメイン)、そしてワケありの年上女性・グレンダ(ブレイク・ライヴリー)。彼らとの出会いが、少女・ルリの新たな扉を開かせる。編集部Y(以降Y):怒濤の展開でしたね!編集部I(以降I):原作者の半自伝的な物語なんですよね。13歳で…すごい!編集部A(以降A):13歳と言うと、中学1、2年?2人はどんな13歳だった?Y:その頃はまだ恋愛とかは全く…。でも高校生の人が大人に見えて憧れてました。あと、友人の間では学校の先生や予備校のチュートリアルのお兄さんとか、人気がありましたね。I:いま考えると当時の担任の先生はエディと同じくらいの年齢でしたけど、恋愛感情は…。憧れは隣の部活の年上の先輩でしたね。A:確かに高校生くらいまでが現実的だったかな。でもその人を恋愛対象として見てるというより、その人が彼女とカップル姿でいるのを見て、“恋愛している”=大人に見えてたような。高校1年生のときに大学生と付き合ってる同級生はいたけど、やっぱり“大人”って(笑)。私がルリちゃんと同い年のとき好きだった人は1歳年上で、彼が彼の同級生女子たちと喋ってるときは、彼をとても遠く感じて切なかった…。I:1歳年上でも大きかったですよね。A:うん、1歳だけ年下というだけでもすごく可愛がってくれるし。みんなの初恋はいつ?Y:私はちょっと遅くて、高校生のときですね。I:初恋…いつだろう…。たぶん小学5、6年生ですね。その頃Wデートとかに行きだしたり、Wじゃなくて5組くらいのときもあったり(笑)。年上男子への恋、危険な男子ほどかっこいい?純粋なルリは一回り近く年の離れたエディに心惹かれていく。だがこのエディ、優しさの裏に気まぐれで激しい一面も。微かな恋心を覚えつつも揺れ動くルリの迷いが映し出される。I:ルリは自分を置いて出て行ったお父さん(アル中で蒸発)と同じような男性が好きになるのかなと思った。ダメ男好き…?そんな中で、エディは初めて自分に構ってくれる存在だったのかなと。A:すごいケンカもして、それでも気になっちゃう。エディの自信のような、「オレに惚れたな?」なんて調子いいこと言えるところが大人って思っちゃうかも。“オレの方がいろいろ知ってるぜ”みたいなところに。Y:私は、エディがルリが襲われそうになったところを守ってくれたときに惹かれたのかなと思いました。あとルリは彼が自分に好意があると思ってる。もし自分がルリと同じ歳でこんな人と出会ったら、自分も大人になれたと思うかも。“大人の仲間入りができた”と思えるのがポイントかなと。A:多少は彼を危険だと感じても、それでもいい。“危険”をカッコいいと思うかどうかもあるよね。Y:好奇心みたいなものですよね。この人のことを知りたいという。I:ルリは相当強い女性になりますよね!なかなか危険な冒険には出られない…。Y:いまは堅実な男性が人気ですけど、中学生の頃って不良系の男性が人気だったから、若いとそういう危険な匂いがする人に恋に落ちるのかも。I:ちょっとワルをする=度胸があるみたいな?エディは少しイカレているけど、何だかんだ守ってくれるところがいい。そのギャップがいいのかもしれない。A:ちょっと暴走しすぎだけど、自分だけを見ているところがルリには良く思えたのかもね。I:あと、彼しか知らないというのが大きいと思う。比較対象が周りにいないし。Y:それは危険!「大人になりたい」気持ちに共感?同情?エディに主導権があると思いきや、背伸びをするルリの姿にエディが翻弄されている節も?そんなルリが大人の女性の手本として憧れの目を向けるのがグレンダ。ガールズ同士の関係も本作の重要な共感ポイントなのだ。Y:エディ、グレンダとの微妙な関係の中でのルリの気持ちはどうだったんだろう?ルリはグレンダにも憧れを持ってますよね。A:自分が憧れてる人同士が付き合うなら“そっかぁ”って納得するかも。ルリの場合はエディに憧れつつ、グレンダにも憧れてる年頃でしょう。男性の先輩もカッコいいけど、女性の先輩も素敵だと思うことはあるよね!I:ありますね。ルリの置かれている環境は特殊だけど、早く大人になりたい、背伸びしたい気持ちは共感できました。この時期って周りの人に自分がどう思われてるか、またどこかに属していたいという気持ちが敏感になる年頃ですよね。ルリが大人になりたい気持ちは理解できる。自分がこの頃に描いてた大人像といまは全く違うけど…。予定では結婚してるはずですもん(失笑)。Y:私は大人になりたいという気持ちが分かる分、ルリが可愛いような、少し痛々しかったです。外でエディを待つ姿も、一人の女として背伸びしている行動のような気がして。同じ年頃に感じてた“大人”って、やっぱり存在が近くなると違ってきましたけど、いま思うのは同世代だと考えることや感じることが近いからすぐに嫌な点が目立ったりするけど、大人はそういうのを雰囲気でカバーしているからつい騙されちゃう。I:それっていまも?Y:そうですね(笑)。“大人”との出会いを通して、たくましく成長を遂げることとなる彼女の旅路の結末とは――。本作を題材にかつて夢見た大人の世界に思いを馳せつつ、女子同士、あるいは気になる年上男性と語り合うのはいかが?もしかしたら、知らなかったカレの一面を覗けるかもしれませんよ。『HICK−ルリ13歳の旅』は11月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。『HICK−ルリ13歳の旅』特集 クロエ&ブレイク ガールズ2人旅■関連作品:HICK-ルリ13歳の旅 2012年11月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2011 BY HICK PICTURE COMPANY LLC.All Rights Reserved.
2012年11月23日“旅”といっても旅にはいろいろあって、きっかけも手段もいろいろ。今回、紹介する『HICK−ルリ13歳の旅』は、旅の中でも日本人にはなかなかチャンスのない、ヒッチハイクの旅を描いたロードムービー。13歳の誕生日を迎えたばかりのルリ(クロエ・グレース・モレッツ)は、アル中の両親に嫌気がさして「もう、こんな生活はイヤ!」と、アメリカ中西部のネブラスカ州からラスベガスを目指すひとり旅に出ます。それは、家出のような旅であるけれど、自分探しの旅、自分を成長させる旅でもあって──。ラスベガスに向かえば映画のようなキラキラした世界が待っていて、そこでステキな出会いがあるはず!と、心ときめかせてヒッチハイクを試みるルリ。けれど、夢と現実は大違い!誰もいない僻地で野宿をしたり、車に乗せてもらったのはいいけれど、親切そうに見えたカウボーイの青年・エディ(エディ・レッドメイン)が、実はものすごく問題アリの人物だったり、旅の出だしから不穏な予感…。そして、小さな事件に始まり、最終的には想像もしていなかった事件に巻き込まれ、深く傷ついてしまうんです。一体どんな事件に巻き込まれてしまうのかは、ルリと一緒に経験してほしいので詳しくは書かないけれど、えっ、そんなことが起きちゃうの!?という衝撃度はかなり高いはず。いつの間にか自分自身も13歳の頃に戻り、13歳の目線で旅をしている気分に。それは、この映画の原作者であり、脚本も手がけたアンドレア・ポーテス自身が、幼少時代から引っ越しを繰り返し、ネブラスカ、テキサス、ブラジル、メリーランド、ノースダコタ、カリフォルニア…さまざまな土地で生活してきた人物だからかもしれなくて。また、彼女自身が「すべてではないけれど、自分が経験したことを出発点に小説を書いた」と言っているように、感情の描写がとてもリアル。であるのに、どこかファンタジーで。回想シーンや旅の記録をルリのスケッチで表現している、その絵がとてもキュート!リアルとファンタジーが共存しているのも『HICK−ルリ13歳の旅』の見どころなのです。ルリとの旅を通して思うのは、経験してみないと分からない、その経験によって気づきを得るということ。エディとの出会いで彼女はとても恐ろしい世界を見てしまうけれど、その経験によって「もう、こんな生活はイヤ!」と思っていた日常がどれだけ平和なのか、幸せなのかを知ります。ルリが旅の間、心を寄せる女性・グレンダ(ブレイク・ライヴリー)との出会いも、ルリを大きく成長させ、姉妹のような、母娘のような、出会って間もないけれど何か通じるものがあるルリとグレンダの結末にきっと感動するはず。何を経験するか、どんな人と出会うかで、人生は大きく変わっていくのだというシンプルなことを、この映画は教えてくれます。仕事での悩み、恋愛での悩み、誰でも大小悩みは持っているものですが、この映画を観てルリと旅することで、ほんの少し悩みが軽くなったり…。たまには、“心”を旅させてくれる映画、いかがですか?『HICK−ルリ13歳の旅』特集 クロエ&ブレイク ガールズ2人旅(text:Rie Shintani)
2012年11月16日楽天トラベルは、6月12日の「恋人の日」にちなみ、旅先での恋にまつわるエピソードの公募企画「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」を開催する。同社では今年4月より、過去10年間に投稿された「お客さまの声」約610万件の中から、旅行中に生まれた甘く切ない恋の話を厳選し、1日1話ずつ、全100話を紹介する「恋旅ストーリー」特集を展開している。今回は、6月12日の「恋人の日」を期に、一般から「恋旅ストーリー」の公募を開始する。応募作品の最優秀賞として1名に5万円分の旅行クーポン、また優秀賞として11名に全国から厳選された宿の無料宿泊券が用意されている。受賞作品は、8月1日に「恋旅ストーリー」ページ上で発表される。同社は、「甘く切ない恋旅ストーリーを通して、旅がもたらす人生の豊かさをあらためて感じてもらい、旅行の魅力を再認識してもらいたい」と話す。■「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」-概要応募方法:同企画ページ内に設置されている応募画面より投稿。原稿は400字程度。応募資格:楽天ユーザーID(会員ID)の所持者はだれでも応募可能。楽天会員以外は会員登録後に応募のこと。応募期間:7月17日(火)12:59まで結果発表:8月1日(水)に「恋旅ストーリー」ページ上にて発表。※応募された「恋旅ストーリー」はページ上に掲載される。※受賞作品の著作権は、派生する権利を含め、すべて楽天トラベルに帰属する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日BIGLOBEは、旅行比較サイト「旅比較ねっと」において、2月15日~29日までの間、一人旅に関する意識調査を実施。その結果、自分探しを目的に一人旅をして、見つけられた人は60%という結果が出たことを発表した。「旅比較ねっと」は、NECビッグローブが運営する旅行比較サイト。その利用者2,617人をを対象に2012年2月15日~2月29日までインターネット上でリサーチを行ったところ、一人旅をしたことがあるという人は男性は59%、女性は49%という結果になった。男女とも一人旅をした経験を持つ割合が多く、性別に関係なく一人旅への抵抗感に差が無いことがうかがえる。また、一人旅をしたことがない人でも22%が「してみたい」と回答するなど、約8割が一人旅に意欲があることが分かる。一人旅をする理由・動機については、62%が気分転換、46%が観光という結果に。趣味、食べ歩きがそのあとに続く。一人旅の目的を「自分探し」と回答した人のうち60%が、目的を達成できたと回答している。また、「一人旅で自分を見つけられた」と回答した人に、一人旅をしてみて変わったことを質問したところ、「何も知らない小さな自分を発見できた」「人生をやり直すきっかけとなった」などのコメントが寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日