キュートなルックスと抜群のスタイルを兼ね備えたグラビアアイドルの川奈栞さん。「妄想したり、コスプレしたりするのが大好きなんです!」とニッコリ笑う彼女だが、実は英語の資格をいくつも持ち、英会話も流ちょうに話せる才女。そんな彼女に英語を身に付けるコツや、その魅力について聞いてみた。―川奈さんにとって英語ってどんな存在なんですか?英語は、今の「私」を作ったすべてかもしれません。父の転勤で、3歳からサンフランシスコに住んでいました。それから高校生まで約10年間日本とサンフランシスコを行ったり来たりしていました。高校3年生のとき帰国して、自分の英語力を試してみたくて、TOEICや英検準1級、国連英検B級など、英語の資格取得に挑戦しました。試験はすごく難しかったけど、今思うと自分のためになりました。勉強してよかったです。グラビアをやっているのも、大学生のときに英語のコンパニオンのアルバイトしていたときにスカウトされましたし、今こうやって取材をしてもらっているのも、英語のおかげです。新しい出会いをたくさん持ってきてくれる「英語」に感謝しています。―英語が話せて良かったと思うことを教えてくださいグラビアの撮影で海外に行くと、周りのスタッフに「通訳して」って頼ってもらえるのがうれしいです。南の島に行くことが多いのですが、現地の人とコミュニケーションがとれるのが面白い。あと、通訳のお仕事ができることですね。例えば、2008年に元千葉ロッテマリーンズのボビー・バレンタイン監督のCM撮影に同行させていただきました。現場の指示などを監督に通訳するお仕事だったんですけど、いろいろなお話しをさせていただいて本当に楽しかったです。あとは、いろいろな国に旅行に行っても困らないことです。父が歴史好きなので、家族で世界遺産ツアーに出かけています。だから私も、世界遺産が大好きになっちゃいました。英語が話せると、現地の人から深いお話が聞けたり、いろいろなことを学んだりできるからすごく得をした気分になれます。今まで見た世界遺産の中で、印象に残っているのは中国の万里の長城です。今度は、ぜひマチュピチュに行きたいです。―ブログの「妄想劇場」を拝見すると、様々な妄想をされていますが、妄想するときも英語で考えたりするんですか?ブログの「妄想劇場」はもう4年以上も続けているんですけど、毎日、朝7時に更新してます。朝5時に起きて、衣装に着替えて、セルフタイマーを使って自分で写真を撮影してっていうのを毎朝やっています。朝早く更新するのは、ファンの方に、私のブログを見てハッピーな気分で学校や会社に向かってほしいからです。でも、最近はスマートフォンとかで見てくれる人が多いから、通勤・通学中に大きな画面で私の大胆な写真があると恥ずかしいみたいです……。妄想は、日本語かなあ(笑)。でも、もし英語で誘われたら、きっと英会話が上手になるかもしれません。例えば、「I wanna go out with you.」ってデートに誘われたら、なんて返事をしようかなって思いませんか?他にも、町で出会った子がハンカチを落としたらその子に何て言って声をかけようかなって想像するんです。そういうワクワクする“出会い妄想”を考えると、モチベーションもアップするし、楽しく勉強できると思います。―ブログの中の写真もご自身でやられてるんですよね?はい。ローアングルのリクエストが多いので、写真もいろいろ工夫しています。ちなみに衣装は全部自分のものなんですよ。中でもお気に入りのコスプレは制服系かな。受付嬢のコスプレで、ちょっとハダけてるのとか、脱ぎかけなんかが好きなんです。私、脳内は中三男子だから(笑)。―最後に、これから英語を身に付けたいと思っている読者にメッセージをお願いします!「間違った英語を使ったらどうしよう?」と考えて黙ってしまうよりも、なんでもいいから話すことが大切だと思います。英語で話しかけられたら、日本語に変換せずに、すぐに英語の脳を使えるよう、何度も英語でアウトプットしてみてください。いざとなったら、答える単語をあらかじめ準備しておくのもおススメです。あとは、英語しかない環境を作ると、言葉のニュアンスが体感できるから身に付きますよ。例えば、私自身も、普段からCSテレビを見たりして常に英語に触れるようにしています。特に海外ドラマで話されている英語は発音がきれいなので、聞き取りやすいです。リスニングや単語量に自信がない人は、海外の子ども向け番組を見るのもよいですね。英語の勉強のきっかけってなんでもいいと思うんです。「英語を身に付けて女の子にモテたい!」とか「英語でこんなフレーズが言えたらカッコイイから!」とか、自分がワクワクするような目標をつくってみてください。そうやって、英語が話せたら何ができるかな?って妄想を膨らませて、楽しみながら英語を身に付けましょう! 私も応援しています!■お話を伺った人川奈栞。青山学院大学・英米文学科卒業、TOEIC800点、英検準1級、国連英検B級の資格を持つ知的派グラビアアイドル。趣味はフルートとジムで体を動かすことで、好きな食べ物は焼き鳥。好きな男性のタイプは動物好きな人。公式ブログ「しおりの妄想劇場」では、自ら考えた妄想をコスプレして再現するなど、セクシーなショットが満載。デジタル写真集は、「ぷるりんシオリン★ふんわりヒップ」「ぷるりんシオリン★やわらかヒップ」が発売中。4/27発売のソロDVD「スケスケ助っ人」は、amazon女性グラビアDVDランキング1位獲得。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日幸せな妄想恋人シチュエーション!テレビリサーチ会社のNicheee!では、「彼氏にして妄想したい男性芸能人」について女性500人にアンケートを実施した。ランキングでは、1位が向井理。2位が福山雅治、3位が松本潤という結果になった。Twitterで「#彼氏いません」というハッシュタグで想像の彼氏とのシチュエーションをつぶやくのが最近流行っているのに着眼されてランキングをとることになった。image by AMAZONシェフ姿の向井理が彼氏に。一位の向井理とは、ドラマの影響で「初めて彼の家に誘われ、ドキドキしながら家に着くと、シェフ姿の彼が!!料理上手の彼は料理を作って待ってくれていて、彼の説明つきでフルコースを・・・。そして、最後に『デザートは君がいいな』と言われる(きゃは)」などと料理系の妄想が多かった。2位の福山雅治には自分のためだけに歌をプレゼントされたり、3位の松本潤とは普通のデートでドキドキさせられたりという妄想が多い傾向だった。元の記事を読む
2012年04月13日ヌーヴェルヴァーグの鬼才ルイ・マルによるフランス映画の傑作『死刑台のエレベーター』の世界初となるリメイクが日本で製作されることが決まり、主人公の2人の男女を吉瀬美智子と阿部寛が演じることが発表された。オリジナルの『死刑台のエレベーター』(’57年)は、パリを舞台に不倫関係にある男女が、完全犯罪を目論みながらも、絶望の淵に沈みこんでいく姿を描いた犯罪サスペンス。クールな美しさを持つジャンヌ・モローの彷徨、ジャズの帝王マイルス・デイヴィスの即興演奏、そして手持ちカメラによる斬新な映像で世界を席巻した。今回、オリジナル版の手法を踏襲しつつも日本独自の芸術性を融合させ、亡きルイ・マル監督の息子のマニュエル・マル氏のお墨付きをもらう形でリメイクされた。日本版では吉瀬さん演じる芽衣子は医療グループの社長夫人で、阿部さん扮する魅力的な医師・時籐と不倫関係にある。2人は年の離れた芽衣子の夫の自殺に見せかけた殺害を計画。実行当日、約束のカフェで芽衣子は時籐を待つが彼は一向に現れない。いらだち始める芽衣子だったが、そんな彼女の目の前を通り過ぎたのは、信じられない光景だった――。吉瀬さん、阿部さんに加え、玉山鉄二、北川景子という人気・実力を兼ね備え2人の共演も決定!監督は先頃、『のんちゃんのり弁』が公開されたばかりの緒方明。『独立少年合唱団』、『いつか読書する日』などで海外からも高い評価を受ける監督が、このヌーヴェルヴァーグの傑作をどのようにリメイクするのか――?完全犯罪のはずだった計画のどこにひずみが…?彼女を待ち受ける運命とは?吉瀬美智子×阿部寛×玉山鉄二×北川景子――想像するだけで楽しみなリメイク版『死刑台のエレベーター』は2010年秋、全国にて公開の予定。■関連作品:死刑台のエレベーター 2010年秋、全国にて公開
2009年10月01日『悪夢のエレベーター』という小説を読んだことがあるだろうか。この出版不況のなか何と、26万部も売れたという木下半太さんによる人気小説。これが映画化されるそうだ。これを書いている私、梅田カズヒコは『エレベスト』という本を執筆したのだが、"エレベーターつながり"ということで、ぜひ試写会に来てください、というので試写会にやってくる鳥居みゆきさん見たさに行ってみることにした。都内のスタジオの『エレベーター』を貸し切って行われた試写会は、現役のエレベーターガールさん4人にエレベーターの中で映画を試写してもらうというむちゃな企画。しかし、なんだか1人のエレベーターガールさんが挙動不審。映画鑑賞後に発表されましたが、どうやら、エレベーターガールの格好をしたタレントの鳥居みゆきさんだったようです。エレガに扮(ふん)したタレントの鳥居みゆきさん(写真右下)MCの方がエレベーター内の試写会について感想を聞くと、『女4人でエレベーターに閉じ込められてまさに悪夢でした!』と答える鳥居さん。会場は大爆笑。試写会も、映画の内容と同様の"どんでん返し"に会場は大盛り上がりでフラッシュが飛び交いました。さらにMCの方との掛け合いは続きます。MCの方:「映画の根底のテーマは愛ですが鳥居さんが愛を感じるのは?」鳥居:「普段あんまり感じないけど、この前、親ツバメがカラスに襲われながら小ツバメに餌をあげようとしている姿を見て愛を感じました」MC:「この映画はいくつかのウソも物語のポイントとなっていますが、鳥居さんが最近ついたウソなどありますか?」鳥居:「さっきのツバメのくだりがウソです」鳥居さんの不思議な会話に会場は大爆笑。いやー、タレントさんってここ一番でちゃんと場を盛り上げるからすごいですね。僕にはできません。最後は鳥居さんとエレベーターガールさんで記念撮影。以下、試写会を見た僕のまじめな感想文です。****どんでん返しに次ぐどんでん返しである。小説『悪夢のエレベーター』を読んだ人なら、そのストーリーテリングの面白さは理解していただけただろう。一方で、このよくできた小説を映画化するにあたって幾分の興味と不安もある。この物語のほとんどが、閉じ込められたエレベーターのなかが舞台である。映画にするには少し画(え)が寂しくはないか。単調にならないか。映画化はある意味、簡単だが、ある意味で非常に難しい。そんな作品を監督の堀部圭亮さん(かつては勝俣州和さんと、お笑いコンビ「K2」の相方として名をはせ、最近は『タモリ倶楽部』などに出演する傍ら、放送作家や俳優として活動している人と言えばわかりやすいか)は、初監督とは思えない出来でうまく調理していた。小説『悪夢のエレベーター』を読んでトリコになった人は、ぜひ映画も見比べてほしい。具体的なストーリーはあまり言えないが、小説との相違点として、冒頭にある短いメッセージ映像が挿入されている。人生についてのメッセージ。これは本編に登場する4人に向けられたメッセージである。偶然閉じ込められた4人には、人には言えないある秘密を抱えていた。物語の途中、それぞれの深い悩みをさらけ出し、一瞬だけ無関係な4人に信頼関係が結ばれそうになる瞬間がある。月並みだが、僕はあの瞬間が好きだ。あの4人はまさしく僕らそのものだ。小心者で、腹を探り合って、大きな秘密は誰にでも言えないでいる。そのくせ、本当は誰かに自分の悩みを聞いてほしい……。この作品が支持されているのは、出演するメンバーのそういったある意味自分勝手な(そして人間らしい)一面を織り込んでいる点にあると思う。どんでん返しだけでも、ストーリー的に秀逸なのに、そこに描かれる人間の弱さ。その点を、僕は支持したい。一方で、視聴者とのその共有が、一気に裏切られる後半がやってくるのだが。(おっとこの先はネタバレになるので書けない)エンタメと思わせつつ、わりとハードボイルドよ。****というわけで、見に行ってみましょう。ちなみに、エレベーター好きから一言。エレベーターは突然落下したりはしません。楽しい乗り物です。(梅田カズヒコ/プレスラボ)【関連リンク】映画「悪夢のエレベーター」オフィシャルサイト息をも尽かさぬ展開。佐津川愛美さんの隠れ悪女ぶりにも注目。演技うまいエレベーターでこっそりキス!?4人に1人が社内恋愛経験アリ!その話、もうちょっと詳しく聞かせてください!!
2009年09月15日