10月25日(木)から開幕する「第31回東京国際映画祭」にて、9つある主要部門の中の「コンペティション部門」に、『半世界』と『愛がなんだ』という日本映画2作品が出品決定した。■コンペティション部門――映画祭の顔となる「コンペティション部門」。今年の東京国際映画祭「コンペティション部門」では、2018年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界109の国と地域、そして応募作品1829本の中から、厳正な審査を経た16本の作品を期間中に上映する。そんな「コンペティション部門」に出品が決定した2作品を紹介。■稲垣吾郎主演『半世界』(2019年公開)『エルネスト もう一人のゲバラ』『北のカナリアたち』などを手掛ける阪本順治監督が手掛ける『半世界』は、諦めるには早すぎて焦るには遅すぎる、40歳目前という年齢の男3人の視点を通じて、「人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか」という、誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描く完全オリジナルストーリーのヒューマンドラマだ。主演には稲垣吾郎を迎え、炭焼き職人の“山の男”紘役に挑戦するほか、長谷川博己、渋川清彦、池脇千鶴と豪華演技派が集結している。阪本順治監督コメント『半世界』は、私が以前から書き溜めていた異なる2本のあらすじを融合させ、さらに換骨奪胎に臨んで作り上げた物語です。ある地方都市の同級生3人と、その家族や背景を淡々と紡いだものです。グローバリズムが叫ばれて久しいけれど、世界の一体化なんぞ、たかが経済のため。紛争も経済のひずみから。飯喰って働いて子孫を作って、こっちも世界じゃないのかよ。そんな想いが、この作品への動機となりました。そして、製作過程において、映画作りは自分の居場所を見つける作業ではなく、自分の中に他者の居場所を見つける作業だということを、あらためて知ることができました。新しい地図を携えて、未知なる土地へと。そんな私たちの新たな道行きを、ぜひご堪能ください。■角田光代原作の可笑しく切ないラブストーリー『愛がなんだ』(2019年春公開)直木賞作家・角田光代の傑作小説を映画化した『愛がなんだ』。“正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手・今泉力哉が監督を務め、「片思い」を徹底的に考察する、可笑しく切ないラブストーリーを作り上げる。またキャストには、岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子、江口のりこらが名を連ねている。主人公は28歳のOLテルコ。彼女は、想いを寄せているマモルに自分の時間のすべてを捧げてしまう。しかし、マモルはテルコのことが好きではない。完全なる一方通行の恋。周りが見えなくなるほど、マモルへの想いが膨れ上がっていくテルコ。全力すぎる片思いの末に、テルコが下した思いがけない“決断”とは…。今泉力哉監督コメント誰かを心から好きだ、という感情を持ちながらも、それを伝えずにいる、という人はたくさんいると思う。それはやはり伝えないからこそ保たれている関係性が壊れるのを恐れているからだ。「好き」という言葉から逃げながら、それでもマモちゃんのそばにいたいテルコ。それは角度によってはストーカーやサイコパスに見えるかもしれない。でもストーカーやサイコパスになる可能性がない恋愛なんて存在するのだろうか。それを愛と呼べるのだろうか。テルコをはじめとした、<誰かを思いきり好きな登場人物たち>に嫉妬しながら、また、その好意が持つ温度に気をつけながら、この映画を作りました。みなさまにも楽しんでもらえれば幸いです。今回は、「両作品ともに本年の日本映画を異なる形で代表する作品」として、「コンペティション部門」に2作品が決定。この2作品以外のコンペティション部門選出作品は、9月25日に行われる「ラインナップ記者会見」にて発表される。「第31回東京国際映画祭」は10月25日(木)~11月3日(土・祝)六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区) 、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区)にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:半世界 2019年、全国にて公開予定Ⓒ2018「半世界」FILM PARTNERS
2018年09月21日第31回東京国際映画祭(10月25日〜11月3日)の“コンペティション部門”にて、阪本順治監督『半世界』、今泉力哉監督『愛がなんだ』の出品が決定したことが21日、明らかになった。コンペティション部門は、9つある主要部門の中で映画祭の顔となる部門。2018年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界109の国・地域、応募作品1,829本の中から、厳正な審査を経た16本の作品を期間中上映する。今回邦画では2作の出品が決定された。1作目は、阪本順治監督作品『半世界』。『エルネスト もう一人のゲバラ』『北のカナリアたち』などを手がけた阪本順治が、稲垣吾郎主演で贈る完全オリジナルストーリーとなる。かつて一緒に過ごした3人組(稲垣・長谷川博己・渋川清彦)のうちのひとりが前触れもなく田舎へ戻ってきたために、「これから」を考えるきかっけになっていく。「人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか」という、誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描くヒューマンドラマとなっている。2作目は、『パンとバスと二度目のハツコイ』等で話題の今泉力哉監督作品『愛がなんだ』。角田光代同名小説を映画化する。28歳のOL・テルコ(岸井ゆきの)は、想いを寄せているマモル(成田凌)に自分の時間のすべてを捧げてしまう。全力すぎる片思いの末に、テルコが下した思いがけない“決断”とは……「片思い」を徹底的に考察する、可笑しく切ないラブストーリーとなった。○『半世界』 阪本順治監督コメント『半世界』は、私が以前から書き溜めていた異なる2本のあらすじを融合させ、さらに換骨奪胎に臨んで作り上げた物語です。ある地方都市の同級生3人と、その家族や背景を淡々と紡いだものです。グローバリズムが叫ばれて久しいけれど、世界の一体化なんぞ、たかが経済のため。紛争も経済のひずみから。飯喰って働いて子孫を作って、こっちも世界じゃないのかよ。そんな想いが、この作品への動機となりました。そして、製作過程において、映画作りは自分の居場所を見つける作業ではなく、自分の中に他者の居場所を見つける作業だということを、あらためて知ることができました。新しい地図を携えて、未知なる土地へと。そんな私たちの新たな道行きを、ぜひご堪能ください。○『愛がなんだ』 今泉力哉監督コメント誰かを心から好きだ、という感情を持ちながらも、それを伝えずにいる、という人はたくさんいると思う。それはやはり伝えないからこそ保たれている関係性が壊れるのを恐れているからだ。「好き」という言葉から逃げながら、それでもマモちゃんのそばにいたいテルコ。それは角度によってはストーカーやサイコパスに見えるかもしれない。でもストーカーやサイコパスになる可能性がない恋愛なんて存在するのだろうか。それを愛と呼べるのだろうか。テルコをはじめとした、〈誰かを思いきり好きな登場人物たち〉に嫉妬しながら、また、その好意が持つ温度に気をつけながら、この映画を作りました。みなさまにも楽しんでもらえれば幸いです。○プログラミング・ディレクター 矢田部吉彦 コメント『半世界』は阪本順治監督のオリジナル脚本が素晴らしく、3人の友情物語を軸に、複数のエピソードを交えながらやがて命の通った夫婦のドラマとしても見事に結実していく。家族は少し面倒だなと思いつつ父から継いだ仕事に意地で向き合う主人公の姿には崇高なリアリティーが備わっている。自然な佇まいの稲垣吾郎は天性の映画俳優としての演技力をいかんなく発揮し、池脇千鶴が絶品の存在感で脇を固める。『愛がなんだ』は、ロマンティック・コメディー群像劇でキャリアを築いてきた今泉力哉監督が角田光代の原作を映画化した。恋愛ゲームは基盤にあるが、好きな相手に対する想いが究極の形を取るに至り、『愛がなんだ』は並の恋愛映画の枠を超えてゆく。女性作家の視点を得て、今泉ワールドが深化した。コケティッシュな魅力が溢れる岸井ゆきの、ふてぶてしい説得力の成田凌の演技も特筆に値する。両作品ともに本年の日本映画を異なる形で代表する作品である。(C)2018「半世界」FILM PARTNERS(C)2019映画「愛がなんだ」製作委員会
2018年09月21日なぜかいつもダメな男に引っかかってしまい、男運がないと嘆いている女性っていますよね。そういった女性はもしかしたら自分の態度にも原因があるかもしれません。今回は大事にされない彼女の特徴を紹介していきます。1.自信がない自分に自信がない女性は「こんな自分でも必要としてくれる」という点に価値を置いている場合が多いです。そのため、彼が彼女として求めてくれる限り、他にどのような欠点が彼にあろうと見逃してしまうことがあります。男性からすれば自分の悪い所を指摘しない女性は居心地が良いのは当然です。しかも、彼女を頼れば頼るほど彼女は「必要とされている」と喜んでくれるので、自分から彼女に何かをしてあげようという気持ちは、どんどんなくなっていきます。2.自分の気持ちを伝えられない彼に大事にされない女性は、自分の気持ちを我慢してしまう傾向があります。彼に嫌われることを恐れるあまりに、彼にとって都合がいい選択を自分の本心からの選択なのだと思い込んでしまうのです。そうなってしまうと、自分の気持ちに自分で気づけなくなってしまうので、ますます彼にとって「都合のいい彼女」になってしまいます。3.「好き」だと伝えている意外に思われるかもしれませんが、彼に「好き」だということを伝えることで、彼から大事にされなくなってしまう可能性があります。彼が彼女を大事にしない一番の理由は、彼女を大事にしなくても大丈夫だと思っているからです。つまり、彼女にどんな態度をとろうと彼女が自分を見捨てるわけがないと、心のどこかで思っているのです。恋人に自分の好意を伝えることは大事なことですが、伝え方を間違えると相手はその好意に寄りかかってしまうので注意が必要です。彼に大事にされないのは彼に依存してしまっているから?彼に大事にされないと感じている人は、実は彼の存在に依存している人が多いです。「自分がいないとダメな彼」という位置づけに彼を置くことで、自分の存在価値を肯定しようとしています。これはいわゆる「共依存」と呼ばれる関係です。彼から大事にされたいと思うなら、この「共依存」の関係から抜け出す必要があります。今回の3つの特徴に心当たりがある人は、早めに恋人との関係を見直す必要があるかもしれません。そのためにはまず、自分が自立することから始めましょう!
2017年01月13日「愛さえあれば、なんにもいらない!」・・・・・・けれどプラスアルファの何かがあれば、欲深い女にはもっとうれしいもの。このたびハウコレが行ったアンケート「Q.今年のホワイトデー、お返しに欲しいものある?」では、実に71%もの女子が「ある!」と答えました。彼にはなかなか直接言えない、そのホンネの中身を見てみましょう。■1.アクセサリーが欲しい!・「ペアのアクセサリーが貰えたらなって思う。ホワイトデーを過ぎたら彼と遠距離になってしまうので、身につけることで彼を感じられるものがいいな」 (20才 / 女性 / 大学生)・「アクセサリー!好みど真ん中のものをもらうと、『この人普段からちゃんと私を見てくれてる!』ってテンションあがる!」 (22才 / 女性 / 大学生)・「身につけられる物。今は遠距離恋愛なので、彼から貰った物を身に付けているだけで、近くに感じられるから。ちなみに、今日は去年のホワイトデーに貰ったピアスをしています」(40才 / 女性 / その他)・・・・・・最も多かった回答がこちら。世間でよく言われる「女性は高価な貴金属を欲しがるもの」ということより、「いつも身に付けていられるもので彼を感じていたい」というけなげな回答が目立ちました。彼とお揃いならば一層テンションが上がる女子もいるようです。■2.彼との時間!・「時間!いつもあんまり会えないから、一緒にご飯食べたり、歩いたりしながら話したいし、ハグとかチューとかして欲しいな」 (17才 / 女性 / 高校生)・「一緒に居られる時間。 お互い忙しくてなかなか会う時間をつくれないので、2人っきりでゆっくりできる時間がほしいなあ、と思います」(19才 / 女性 / 専門学校生)・「遠距離なので会える時間を作って貰えればそれで充分です (22才 / 女性 / 医療・福祉)・・・・・・二番目に多かった回答がこちら。遠距離や多忙などであまり頻繁には会えないカップルの女性に目立ちました。「あなたといっしょに過ごせれば、他に何にもいらない!」・・・・・・こんな可愛いことを言われたら、男性はハートを撃ち抜かれてしまいそう。見返りを求めない愛情こそ男性をめちゃくちゃ感動させるのです。■3.花束!・「花束!大体職場を辞める時とか、お祝いとか決まった時にしかもらえないことの方が多いので、プレゼントでもらってみたい」 (32才 / 女性 / 医療・福祉)・「今までもらったことがないので、初めての花束は彼氏からもらいたい」 (18才 / 女性 / 高校生)・・・・・・「後でなくなってしまうものは寂しい、形に残るものが良い」という意見もある一方で、やっぱり花束は女性たちの心を掴むよう。好きな男性からキレイなブーケをプレゼントされてイヤな気がする女性はいないですよね。■4.スイーツ!・「ホテルのスイーツビュッフェに連れてってほしい!バレンタインには手作りのお菓子をあげるから行けないんだもん」 (22才 / 女性 / 大学生)・「GODIVAのチョコ!昨年、私は手作りのお菓子をプレゼントしたんだけど、お返しがヘアアクセとCDで少しガッカリした。やっぱりメインはお菓子のプレゼントをするイベントだと思うし、他のものはいらないから、自分では買わないような高級なチョコをもらえたら嬉しいと思う」 (20才 / 女性 / 大学生)・・・・・・女子が好きなスイーツ、男性にばかりあげてるけど、私だってほしい・・・!という実に率直な意見です。一番人気の意見と合わせて、「アクセサリー+スイーツ」のお返しなんて貰えたら女子的には「もう最高!」なのかも知れません。■最後に神崎桃子から愛のメッセージ「心から大好き!という気持ちを何かで表してくれればそれで良い! 」・・・・・・という19歳の女性のこの意見に反論する人はいないでしょう。女性がほしいのは形に残る、残らないにかかわらず、彼からの「愛情」のこもったお返しなのです。けれど男性は、女性とは思考回路が違います。相手の気持ちを察知することや想像するのが苦手な男性にとって、お返しやプレゼント選びは案外苦痛なもの。欲しいものがあるのに遠慮したり、あるいは彼を気遣って「私、なんでもいいよ~」と心にもないことを言ってしまっては、悲しいホワイトデーを迎えることにもなりかねません。あなたが欲しいものが花束だろうが、彼氏と過ごす時間だろうが、ホワイトデーの前に「私、こんなことして貰えたら嬉しいなぁ~~~」と彼へ可愛くおねだりしておいた方が、あなたも彼もあとで困らなくて済むはずです。皆さんのホワイトデーが素敵な時間になることを祈っています!(神崎桃子/ハウコレ)
2015年02月25日