■前回のあらすじ女子高の友人たちと買い物に行ったしろみ。ケーキを買ってもらったり迎えに来てもらったりしている友人を見て自分の家が普通ではないと気づいたのでした。親ってそういうもの!?友だちとその親との会話を聞いて衝撃を受けたのですが…。「まあこの子の家庭ではそうなのかな?」とその時は思っていました。しかし…。この日かなりの衝撃を受け、思わず弟に話しかけました。あまり他の親と友だちが絡んでるところを見たことがなかったので、この時初めて「他の家庭ではこんな感じなんだ!」と驚いた記憶があります。弟にもこの衝撃をシェアせねば…。早速弟に話しかけてみると、またもや衝撃の事実を知る羽目になるのでした。弟の秘密弟がまさかのトイレの主をしてたなんて! 衝撃の事実でした…。でも、トイレって狭い空間だし、椅子になるし、鍵ついてるし、ちょっとした隠れ家みたいな感じですよね。弟は普通のトイレは1階でして、2階は椅子として使っていたみたいです。私はゲームとか漫画は許されていない家庭なんだと諦めていたのですが、弟は弟なりにエンジョイしているのを見て、ただ漠然といいなぁと思いました。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月20日■前回のあらすじ友人たちに「ミステリアス」と言われたしろみ。テレビをほとんど見ず、アニメも芸能人もよく知らないしろみは、友人たちとの話がかみ合わず焦るのでした。うちっておかしいの!?わが家の方針が特殊だったのか、何とも言えない空気が漂いました…。そして私がハッとする出来ごとがついに起こります。え?もはや誕生日でさえケーキを用意してもらってないんだけど…。何ということでしょう…。しかし、衝撃はまだまだ止まりません…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月19日■前回のあらすじいつも地味なゴムで髪を結んでいたしろみは友だちに誘われ、アクセサリーを買いに都会の雑貨屋さんに行きました。初めての都会、見るものすべてがかわいくてしろみは驚いたのでした。私は「ミステリアス」?ふと帰り際に友人の1人が言いました。それから怒涛の質問ぜめ…!テレビはゴールデンタイムのやつが面白いということを学んでからは、夕方以降の番組を見てたのですが、その辺りにやる番組って30分以内に見終われるものがないので正直テレビはあまり見ていませんでした。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月18日■前回のあらすじ赤点をとったしろみに「もう期待しない」と言った母。それ以降母が勉強に関わってくることはなくなりました。高校進学の頃になると、母は勝手に女子高の推薦に申し込みしろみの進路を決めてしまいました。初めての都会こうして人生初の都会へお出かけ…!一通りお店を見たりして楽しみました。高校生編に突入です!中学は授業の合間の時間に一緒に過ごすいつめんは話題を気にしなくて楽という理由で男の子ばかりだったので、正直女子校なんて行ったら私置いてきぼりになるのでは? とドキドキしていたのですが、女子校めちゃくちゃ楽しい!!私はこの時初めてウィンドウショッピングとやらをしました。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月17日■前回のあらすじ熱を出していたせいで人生初の赤点をとってしまったしろみ。母に答案を見せる段階になり、パニックになり思わず逃げだしてしまいました。クローゼットに隠れた私に迫る母母は落ちてた社会科のテストを拾い上げました。大袈裟かもしれませんが当時、カッターを見た瞬間私ここで死ぬんだと思いました。中学は母はとの関わり、コミュニケーションが薄すぎてこんな思い出しか覚えていません。私は勉強を頑張ることで現状をキープ、いい点を取ればあわよくば母に何か声をかけてもらえるかも? と、とにかく必死でもがいていた気がします。そして、いよいよ高校に進学します。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月16日■前回のあらすじ高熱を出したまま保健室で試験を受けることになったしろみ。先生は病院に行った方がいいと言ったのですが、母に叱られるのを恐れたしろみは何とか頼んで試験を受けたのでした。社会で人生初の赤点パニックすぎて先生の励ましも耳に入ってきません。重い足取りで家に帰ると、案の定母が待ち構えていました。人生初の赤点をとってしまった私。同じ高熱の日に受けた英語はよかったのですが、暗記系の社会は頭が回らなさすぎてズタボロ…。そしてテストを持ってまさかの逃げるという今考えても頭の悪すぎる行動…。そんなのすぐに捕まるのに…。でもこの時は怖くて怖くて、とにかくこのテストを母に見せてはならぬという気持ちでいっぱいでした。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月15日■前回のあらすじ胃腸炎で苦しみながらも風呂場の掃除などをさせられたしろみ。翌日は38度の熱がでていましたが、母によって学校に連れていかれ、試験を受けることになりました。顔を見て驚く先生こんなハードだった期末試験は後にも先にもありませんでした。それにしても今考えたら胃腸風邪と高熱で学校に来るなんて迷惑極まりないですよね。早く帰れや! という感じです。この時高熱でフラフラになりながら受けたテストが、後で母の怒りに火をつけることになるのです…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月14日■前回のあらすじ胃腸炎で苦しんだしろみは母に迎えに来てほしいと頼んだのですが、母は迎えに来てはくれず、帰ってきたしろみに吐いた後のトイレ掃除をさせたり、布団を別室に移動させたりしたのでした。また聞こえてきた母の怒鳴り声お姑さんみたいな指摘をする母。私の母は髪の毛は当然、まつ毛一本床に落としてはならない、落としたら即拾って捨てろ! というルールを設けるほど髪の毛が大嫌いなので、お風呂場の髪の毛は悲鳴ものだったのかもしれません…。さて、娘に絶対試験を受けてもらいたい母は、そんな大した熱ではないと言い張り保健室に特別に部屋を設けてそこで試験を受けさせろと交渉。学校もそれを受け入れたのか、私は車で学校まで送り届けられました。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月13日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、お父さんたっての希望で手術をすることに。手術中にトラブルが起き、予定時間に終わらなかったため、瓜田チャリさんは、病院へ再び戻る許しを毒太に請いました。すると毒太は子どもたちは自分が見るから行って来いと言うものの、夕飯の準備もお風呂の準備も何手伝ってくれません。すると、子どもたちが次々に声をかけてきました。長男くんがお風呂掃除を、長女ちゃんがご飯を炊くと言って、家事を手伝い始めました。それでも毒太は漫画を読むだけ……。再び病院に戻り、手術室から出てきたお父さんは、意識が戻らず、土のように茶色い顔色になり、顔が2倍に膨らんでいました。心残りはあるものの、深夜1時に瓜田チャリさんは帰宅。すると、テーブルにはからになったビールの缶が数本並び、毒太はリビングで雑魚寝、次女ちゃんも制服を着たままで眠っていました。驚く瓜田チャリさんが次女ちゃんはお風呂に入っていないのか問うと、毒太は「知らん」と答えたのです。 毒夫は家事も育児もせず、親まで侮辱した挙句… 「制服着てるから風呂入ってないんちゃう?」他人事のような発言に疑問を抱く瓜田チャリさん。 寝ている次女ちゃんをよく見ると、口元が汚れていることに気づきました。「ああ、俺が食ってたチョコわけてやった」 「えっ……なのに歯磨きしないで寝させたの!?」驚く瓜田チャリさんに毒太は……「寝させてはない。俺が寝てる間に勝手にヒナコが寝ただけ」それを聞いた瓜田チャリさんは、ここまで何も任せられないと思っていたため、呆れながら怒りを抑えていました。 あくびをしながらお父さんについて毒太に聞かれた瓜田チャリさんは、手術は終わったものの危険な状態であること、今は集中治療室にいて、このまま亡くなってしまう可能性があることを伝えました。 すると……「えーそんなやばいんや……ていうかお父さんがこうなるのを予見したからお母さんは手術反対したんやろ? それやのにお母さんの忠告無視したやん。だからさ、お父さんが手術失敗したのってもしかしてお母さんの呪いちゃう?」 毒太の発言に呆れて驚く瓜田チャリさん。 「お母さんの反対聞かんかった罪」得意げに言う毒太。 「お母さんがそれで何か得するわけ?」瓜田チャリさんがそう言うと、悪びれもせず「いや……俺は知らんやん。お母さんに聞けよ」と言う毒太。 本当に頭どうなってんの?私だけじゃなく親まで完全になめてんな。 呆れた瓜田チャリさんは、話題をお父さんの面会に変えました。毒太も面会させてもらえると伝えましたが……「いや、俺いかんで」と、速攻で断る毒太。理由を聞くと、「怖いやん! 俺、病院すら苦手やのに!」と言う毒太。 妻の父親が危篤なのに、こんなもんなの? 瓜田チャリさんがそう思っていると、「でもお父さんこのままって可能性あるなら、お前は仕事よりも家のことよりも、お父さん優先して会いに行って来いよ」毒太は再び親指を立てて堂々と言うのでした。 子どもの面倒すらまともに見れなかった毒太。さらに驚くのは、お父さんが危険な状態になったのは、お母さんの呪いだという人としてありえない発言まで飛び出したこと。それだけにとどまらず、病院が怖いから妻の父親なのにお見舞いにも行かないという幼稚な毒太。再び「仕事や家より優先してお父さんへ会いに行って来い」なんて言う毒太ですが、家事もろくにせず、子どもの面倒もまともに見られないような人には安心して任せることができません……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年06月12日■前回のあらすじ英語以外の科目の成績が悪かったからと学習塾に通うことになったしろみ。テスト期間の前日、胃腸炎がうつったらしく体調が悪くなりました。母に迎えに来てほしいと頼んだのですが、「車の中で吐かれたら嫌」という理由で迎えに来てはくれませんでした。なんとか家にたどり着くも…ちなみにゴン太(飼ってるハスキー犬)には申し訳ないのですが、家の庭先でおトイレを済ましてもらいました。お散歩に行きたいだろうに私の具合の悪さを察したのかすぐに済ましてくれました。本当に優秀な子だ…。翌朝は期末テストの初日。それまでに熱は下がっているのでしょうか…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月12日■前回のあらすじしろみの英語の成績ばかり気にする母。しろみには英語の道に進ませると言います。そんな母がテストの答案用紙を見ていると、「あっ」と声をあげて…英語だけ勉強すればいいわけじゃない!?いきなり胸ぐらを掴まれました。もうめちゃくちゃ怖かったのを覚えてます。幸い胸ぐら掴まれるだけで済んだのですが、弟が帰って来なかったらどうなっていたか…。その晩…そして貴方は要領が悪いからちゃんとした塾にいけと言われ地元で有名な進学塾に通うことに…さて、中学の頭のいい同級生がこぞって通っていた進学塾に試験前だけ通うことに。ある日、体調の異変に気付きました…初めての胃腸風邪初めての胃腸風邪…こんなに辛いものなのかとびっくりしました。そしてあれよあれよと体調は悪化。中学生の頃はダイエットなんて考えたこともなかったのですが…。皆さんのご家族はこういう時迎えにきてくれましたか?私は母から体調を心配された経験がなさすぎて、友だちや旦那が心配してくれた時『絶対なんか下心あって心配しとるんやな、怖!』などと恐ろしく可愛くないことを心の中で思っていたりしました。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月11日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。リスクが高く、周囲から反対されるも手術を受けたお父さん。お父さんの手術が長引き、次女ちゃんを保育園へ迎えに行って帰宅すると……毒太が先に帰っていました。手術のことを知っているのにお迎えに行かない毒太へ文句を言うと、「は? 保育園のお迎えなんか何したらいいか知らんし」と冷たく言う毒太。瓜田チャリさんへ「連絡せーへんのが悪いやろ」と責める毒太。モラハラに毒されている瓜田チャリさんは自分が悪かったのだと思い、病院へ再び戻る許しを毒太に請いました。毒太からは「子どもらは俺が見れるし、任せて行ってこいよ」と、心強い言葉が返ってきました。しかし……「お父さん大変なんやから急げよ?」そう言って、夕飯の準備もお風呂の準備もしてくれない毒太。そんな毒太を見て、「これが普通なんかな……」と諦める瓜田チャリさんでしたが……? 夫に子どもたちを任せた結果、まさかの… 瓜田チャリさんが、家事を始めようとすると、子どもたちが次々に声をかけてきました。「オレ、お風呂掃除やるよ!」長男くんに続いて、長女ちゃんも「私、ご飯炊ける!」そう言って、家事を手伝い始めました。一方の毒太は漫画を読むだけ……。 「今日はスーパー行けなかったから、一品でごめんね」瓜田チャリさんが謝ると、「おい、お前らな、おじいちゃん大変やねんから、メシぐらい文句言うなよ?」毒太の言葉に静かに頷く子どもたち。瓜田チャリさんが出かけると、「あとは俺にまかせとけ!」毒太はビールを飲みながらそう言いました。 病院に着くと、毒太が帰ったのかとお母さんから聞かれたため、「いつも通り帰ってきたからすぐバトンタッチして家出てきたよ」と言う瓜田チャリさん。 みんなから頼もしい旦那さんだと言われ、毒太の株は爆あがり。 毒太の株をあげたくはありませんでしたが、瓜田チャリさんは自分が大事にされていないことをみんなに知られたくなかったのです。 みんなで待っていると、ついにお父さんの手術が終わりました。 集中治療室へ移動することと、意識はしばらく戻らないことを告げられました。そして運ばれてきたお父さんは……土のように茶色い顔色になり、顔が2倍に膨らんでいたのです。 深夜1時になり、危険な状態の父を残していくのが心残りではあるものの、瓜田チャリさんは帰宅することに。 家に帰ると、テーブルには数本空いたビールの缶が……。さらに毒太はリビングで雑魚寝し、次女ちゃんも制服を着たままで眠っていました。瓜田チャリさんが毒太へ次女ちゃんがお風呂に入っていないのか問うと、毒太は「知らん」と答えたのです。 大変なお母さんを気遣い、自らお手伝いすると名乗り出た子どもたち。一方の毒太は他人事のように漫画を読むだけ。しかもビールを何本も開けた結果そのまま寝て、次女ちゃんをお風呂に入れていませんでした。「子どもは俺が見れるし、任せろ」と言った毒太ですが、 家事をしなかったうえに、結局子どもの面倒も見ていませんでした。瓜田チャリさんはお父さんのことでショックを受けているのに、家に帰ってもこの惨状……。子どもたち3人に加え、自分のことも何もできない夫の世話までしなければいけない瓜田チャリさんの負担は計り知れません……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年06月11日■前回のあらすじ中学生になり英語の授業が始まると、昔はCAになりたいという夢を持っていた母は、しろみの勉強に関心を持つようになりました。しかししろみの隣に来るとしろみより先に問題を解いて教えてしまうので、勉強にならないのでした。母は英語の成績に敏感子どものころ、テストを見せる瞬間は、緊張してめちゃくちゃ嫌でした…。そしてテスト前日は「明日のテストはちゃんとできるか?」という緊張から一日中お腹が痛かったので、テスト週間=地獄という感じでした。さて、答案をめくる母が目にしたものは…?次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月10日■前回のあらすじ「お母さんの言う通りにすればいい」母の言葉を聞き、しろみは何もかも母が納得いくようにやれば、自分も弟の様にかわいがってもらえるかも…と思うようになったのでした。母に振り向いてほしいという思いが叶うときが…正直今でも何でこんなことしてきたのかわかりません。謎の負けず嫌いを発揮して、母より早く英語が解けない悔しさからめちゃくちゃ泣きました。なぜ母がそんなことをしたのか…私よりも先に解いて優越感に浸っていたのか、それとも英語が好きすぎたためなのか…よくわかりませんでした。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月09日皆さんは母との関係に悩んだことはありますか?今回は「毒親との生活」を紹介します。≪HPはこちら≫不機嫌な母との関係主人公は母との関係が良好ではありません。思い切って自分の部屋がほしいとお願いしても、部屋はもらえず不機嫌になる母。そんな母に対して、主人公は何も言えずにいました。母との関係がおかしいと気づいたのは、友人の家に遊び行ったときで…。そんな言い方して大丈夫なの?出典:Instagram友達のように話す友人親子を見て「そんな言い方して大丈夫なの?」と主人公は驚きます。そして、自分と母との関係が普通ではないことを知ったのでした。主人公は家では着るものを細かく決められ、髪の毛も肩より上に切ることは禁止。友人から誕生日プレゼントでもらった髪飾りをつけていると「チャラチャラして!」と激怒までされてしまいます。さらに主人公から携帯を取り上げ、友人に文句の連絡をし始めたのです。そんな母を見て、家から逃げ出したいと思った主人公。高校生になり我慢の限界に達したところで、単身赴任中の父に助けを求め家を出たのでした。母の態度母の言動にはモヤっとしてしまいますね。主人公が決断をできてよかったと思ってしまうようなエピソードでした。インスタ:マリコHP: リアコミ原作:みちか(マリコのInstagramから応募)漫画:kanata※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月09日■前回のあらすじ受験に落ちたしろみに母の怒りは爆発。本を読んでいると「勉強しない子なんかいらない」と外に追い出されました。外は寒く、限界を感じたしろみは近所の祖父母の家に行こうと考えます。すべて母に従えば… 今まで母は、私が気に食わないから怒っていた。じゃあもし完璧ないい子になれれば? 母はイライラしないし私も弟のように怒られたりしない。私も母もwin-winな関係じゃないか! と当時の私は思いました。私だってかわいがられたい 他にも…昔からひしひし伝わっていた弟贔屓。頑張って見て見ぬふりをしていましたが、自由に選択をし、気ままに振る舞う弟が羨ましくて仕方がありませんでした。しかし、母に見てもらいたいという願いは、思わぬ形で叶うことになるのです…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月08日■前回のあらすじ小6の冬に突然母が「中学受験しなさい」と言い出しました。私立の女子校に1枠空きが出たようで、母が受験を申し込んでいたそうです。しかし、それまで特別な勉強をしていなかったしろみは、わずか2カ月で受験対策をしなくてはなりませんでした。そして合否は…?受験の結果は…前から受験勉強してる子もいるのに、当然ですよね…。私は割と前向きに高校受験はがんばろう! と切り替えていたのですが、母は違うようでした。母の怒りが爆発この時雪が降るか降らないかくらいの気温ですごく寒かったのを覚えています…。よりによって上着なしのサンダルで出てきたのは後悔しかありませんでした。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月07日■前回のあらすじ母はチャラ男に「今後いっさい関わらないで」と伝えると車を発進させました。その後チャラ男は全く学校に来なくなり、しろみは特定の仲良しを作るのをやめたのでした。受験準備? 今から…?突然中学受験をやると6年生の冬に言い出した母。どうやらどこかの私立中学で一枠空きができたらしく、試験が行われることになったらしいのです。受験を見据えて勉強してきたものの残念ながら受からなかった子の応募が殺到しているようでしたが、母も私の成績表を送り応募したというのです。短期間で合格をさせなければならないということで、家庭教師の先生もめちゃくちゃ怖い人でした…。そしてあっという間に試験日、あっという間に合格発表…果たして結果は?次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月06日■前回のあらすじゴン太の散歩仲間となったチャラ男と楽しい日々を過ごしていたのもつかの間…ある日散歩中に振り向くと母がいました。母はチャラ男の前で彼と彼の家族を悪く言うと、しろみを車に乗せて去ろうとしました。2度と関わらないでと言われたチャラ男は…どうやらチャラ男くんが近くにあった缶か何かを蹴飛ばしたようでした。子どもだから考えが回らなかったとか、母に言われたことは絶対だという刷り込みがあったからとか、色々言い訳も思いつきますが…やっぱり小さいころの私はいろんな人の人生めちゃくちゃにしてきたのではないかと今でも考えてしまいます…。思い出すとため息しか出ません。次回、突然母が突拍子もないことを言い出します。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月05日■前回のあらすじしろみに告白してきたチャラ男は話すといい人で、ゴン太の散歩仲間となってくれました。楽しい時間を過ごしていたのですが、母に見つかってしまい…振り返ると、そこには母が伯父は人からの印象が大切な職業であったため、そういったところは敏感だったよう。すぐにチャラ男くんと仲良くしていることが母にバレてしまいました。伯父から母へ『なんか柄が悪そうな子としろみちゃんが一緒に歩いたり散歩してるのみたけど大丈夫なのかあれ』というような報告が入ったらしく、チャラ男くんのことは特に母に報告をしていなかった私はめちゃくちゃ怒られるはめに…そして母はチャラ男くんだけではなくその家族たちに対しても否定的な態度を取りはじめました。母も最低ですが、黙って母に従って車に乗った私も最低です…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月04日■前回のあらすじ突然チャラ男に呼び出されたしろみ。なんと告白されたのでした。テレビが制限されていたしろみはゴン太のことしか話題がありませんでしたが、チャラ男はニコニコしながら聞いてくれるのでした。チャラ男とゴン太の散歩に行くように最初はビビっていた私も、チャラ男とこのくらいの会話はできるくらいに打ち解けていました…。「すごくチャラいし少し強引なところもあるけどいい人やな」と私も心を開きはじめてました。しかし…そう平和は長くは続きませんでした…。近くに母の車が止まっていたのですこし後ろからつけていたのかもしれません…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月03日■前回のあらすじ犬の散歩で怪我したしろみを見ても、母は「塾をサボりたいがためにわざとやった」と決めつけて責めるのでした。そして月日は流れ、6年生になったしろみ。周囲の女の子はアイドルに夢中でしたが、しろみの家ではテレビの視聴時間が限られていました。ぼっちになったしろみに話しかけてきたのは…みんなが持ってるゲーム機も触ったことがない、ドラマもバラエティも見たことがない、漫画も読んだことがない、給食の時に流れる流行の曲もわからない。私は完全に話題に乗り遅れていきました。小学生って高学年にもなると芸能人やゲームやテレビ番組の内容が主な話題ですので、これは致し方ない!このことでとくに何か言ってくる子もいなかったので、私も「まあしょうがないや!」とそこまで深刻に悩んだりはいませんでした。誰…?新キャラが登場! 茶髪ピアスの彼は一体何者なのか…?呼び出された理由殴られるのかもと思っていたので意外でした。私を置いてけぼりにして突き進むチャラ男。小学6年にしてこの感じなのすごい。ランドセルを背負わずに学校くるなんて斬新…。チャラ男くん、喋ってみると意外といい人!私の話題の引き出しはほぼゴン太なのですが、いつもニコニコ聞いてくれました。そんな彼から嬉しい提案が! ついにしろみに散歩仲間ができました。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月02日毒親に育てられたWさん。20歳になり、自分の母親が毒親であることに気が付くと、1人暮らしを始めます。やがて恋人ができて妊娠―。しかし彼は麻雀と浮気ばかりで妊娠中の生活は苦労が絶えませんでした。お腹が大きいWさんは、泣く泣く実家に戻ることに……。そう、あの母親と再び同居することになったのです。 母になった私は…… 実家に戻ると、お母さんからの暴言に耐えつつなんとか娘を出産。お母さんと彼氏に気を使いながら生活していました。しかしある日、酔ったお母さんは、Wさんの言動に腹を立てて大暴れ。 このままでは娘が危ない……。 娘を守るために、再び借金を作って家を出ます。 娘との2人暮らしをして数年。時折り、娘を怒る時、お母さんのように怒鳴る自分がそこにはいました。お母さんとそっくりな言い回しをしてしまうことも。 毒親にはなりたくない、娘には同じ思いをさせたくない、私に遠慮せず自分のために生きてほしい、そう願っているWさん。 胸を張って娘さんと向き合える日が、訪れますように。 ◇◇◇ 娘さんにとってよい母になりたくて、そのために自分のつらかった過去をしっかり振り返ったWさん。Wさんはどうやったら自分が変われるのか、今も自分に問いかける日々が続いているそうです。しかし、苦悩しながらも娘さんのことを想うWさんは、既に素敵な母である証拠ではないでしょうか? みなさんはWさんの体験を、どう感じましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年06月02日■前回のあらすじ散歩中、猫を追いかけだしたゴン太に引きずられて怪我だらけになったしろみ。家に戻ると母は服をボロボロにしたことを怒り、しろみを庭のホースで水をかけて洗ったのでした。塾をサボりたいからわざと怪我した!?泣くのは恥ずかしいと教えられていた私ですが、この時ばかりはボロボロ涙がこぼれ落ちてきました。多分引きずりまくられたショックと痛さと、母にこんなこと言われた悲しさが合わさって訳の分からない感情になってたのだと思います。6年生になりましたこのお年頃の子は一度は通る道なのでしょうか…。テレビって存在がもはや憧れというか、たくさんテレビを見るのが夢! みたいな子どもでした。私も年寄りになったらテレビたくさん見れるかなぁ…などと考えていました。ここから小学生編最終章、小学6年生の思い出話です。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月01日まめねこさんが描く、毒親に育てられたWさんのエピソードです。Wさんは4歳の娘さんがいるシングルマザー。子どもの頃、毒親の母に育てられました。殴る蹴るの毎日でも、子どものころはおかしいと思いませんでした。しかし、ある出来事をきっかけに、自分の親が普通ではないことに気が付きます……。シングルマザーのWさんは4歳の娘さんと2人暮らし。しかし、自分の子育てに自信が持てないと言います。それは、自分自身がいわゆる「毒親」のお母さんに育てられたから。普通の親が分かりません。 お母さんは、Wさんが高校入学した頃に変わっていきました。殴る蹴るも当たり前の日々。それでも、当時はお母さんが普通の親でないことに気が付きません。 自分と向き合うため、娘に同じ思いをさせないため、Wさんは過去を振り返ります。はたして、お母さんはなぜ毒親になったのでしょうか。そしてWさんが毒親だと気付いた出来事とは……!?思い出す母親の姿は…… 当時の彼氏との刑事事件、Wさんの高校中退をきっかけに、お母さんは変わってしまいました。お酒を飲んでは、殴る蹴るの毎日。 「そんな暇があるなら……働けぇ!」 お風呂さえもゆっくり入ることは許されません。 心配してくれる周囲の声に耳を貸さないWさんでしたが、ある日、お母さんが彼氏を庇う出来事が起こります。しかも、お母さんはWさんを殴ってまで……。 このとき、Wさんはようやく気付きました。 お母さんが普通の親ではないこと、これまで自分がされてきたことがおかしいということに……。 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年06月01日■前回のあらすじ犬の散歩についていかされたしろみ。母がご近所と話し込んでいる間にトイレに行きたくなりその場を離れたため母から激しく責められました。その後母は散歩が思ったより大変だったからと、次からはしろみに1人で行かせるようになったのです。犬が猫を追いかけて…狂ったように猫を追いかけるゴン太…。膝からだらだら血を流しても案外周りの大人は誰も声をかけてくれないもんなんだなと思いました。あの時のことは今思い出しても痛すぎて思い出すと歯をくっと食いしばってしまいます。奇跡的に傷などは残っておらず子どもの皮膚の再生力すごいなと思います。母が心配してたのは怪我ではなくて…外で下着になるなんて恥ずかしい…。第一寒いし…なんて言っていられる空気ではありませんでした。強目の水圧で汚れを落とした母。とりあえず泥や土は落ちたので早く着替えて絆創膏を貼ろうと、家に入ろうとすると…?次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年05月31日■前回のあらすじ以前母に好きな犬種を選んでいいと言われていて、パピヨンを希望したしろみ。自分で選べることを楽しみにしていたのですが、家に帰るといたのは大きなハスキーの子犬でした。散歩の途中でトイレに行きたくなってしまった…!自慢ではないのですが、私は小さい頃から公共トイレに入るなと教え込まれていたせいか、めちゃくちゃトイレを我慢できます。勤め先の泌尿器科の先生にびっくりさたこともあります(笑)でもまだ子どもの私はこの時どうしても我慢できませんでした。鬼の形相で戻ってきた母今日の散歩前は「危ないから」と言っていたのに…母はこうは言っていますが、今考えると、本当は自分を置いて帰ったことに怒っていたのだと思います。母は自分が少しでも馬鹿にされたり蔑ろにされたりすると(相手に全くその気がなくても)恐ろしくキレました。今では身長もそこそこありますが、この頃は背の順で前から2番目くらいのおチビだったので散歩の初日はドキドキ。案の定恐れていた展開になります…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年05月30日■前回のあらすじ和解することないまま、ミホは両親の離婚がきっかけで引っ越してしまいました。それを聞いた母は「清々する」とひどいことを言うのですが、しろみは笑って聞くしかありませんでした。念願の犬がやってきたけどシベリアンハスキーは将来体重30キロ近くになる大型犬です。ちなみにうちの子は他のハスキーよりひと周り大きかったためのちに38キロぐらいまで巨大化しました。『しろみちゃんが犬を選んでもいいよ』と言ってくれた時めちゃくちゃ嬉しかったのに、いとも簡単に期待は裏切られ希望のパピヨン(小型犬)とは違って立派なハスキー犬が目の前にいました…。本来なら弟の希望を汲んでコーギーを飼いそうなところなのですが、母はこの時どうしてもハスキーが飼いたくてしょうがなかったのでしょう…。次回、初めてのお散歩へ…!次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年05月29日■前回のあらすじしろみの机に暴言の紙を入れたのはミホだとクラスメイトが先生に告げ、ミホはみんなの前で謝罪させられました。責任を感じたしろみは帰り道にミホに声をかけようとするのですが…。友達との苦い別れ…このころ、たまたま新聞で 『危害は加えてないけどただ見てるだけの子はいじめっ子の一員です』というような記事を見て、「私じゃん」とどん底に突き落とされた気持ちになったのを覚えています…。原因となった母の反応母はこういうことを平気で言うタイプなので本当に怖い人だなと思います。次回、念願のわんこがわが家に…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年05月28日■前回のあらすじ母が犬を飼うと言い出したため、一時的にミホのことを忘れていたしろみ。しかし学校に行くと、机の中に暴言が書かれた紙が入っていたのです。紙を入れたのはミホちゃん…?今思えば担任の先生ももう少しやり方があったのではと思うのですが…。この手の問題ってとても難しいですよね…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年05月27日