Microchip Technologyは11月26日、静電容量式タッチコントローラ「CAP12XX」ファミリ6品種を発表した。同製品は、タブレットやプリンタ、オーディオプレーヤ、小型家電、TVといったコンシューマ機器、センターコンソール、室内灯などの車載機器をはじめ、様々なアプリケーションに対応する。幅広い種類のスライダ、ボタン、近接検出機能をサポートしており、洗練された外観のタッチインタフェースを低コストで追加できる。特に、近接検出性能を強化しており、3.3~5V動作に対応している。また、内蔵LEDドライバが不要な場合の低コストな選択肢としても適しているという。なお、パッケージは「CAP1203/1293」が2mm×3mmサイズの8ピンTDFN、「CAP1206/1296」は3mm×3mmサイズの10ピンDFN、「CAP1208/1298」は3mm×3mmサイズの16ピンQFN。すでに、サンプル出荷および量産出荷を開始している。また、「CAP1298」評価用ボード「DM160223」と「CAP1188」評価用ボード「DM160222」も合わせて発表している。
2013年11月26日名古屋鉄道は12月22日から2013年1月6日まで、「電撮シリーズ」の第14弾として、各駅限定500枚の電撮カードをプレゼントするキャンペーンを実施する。同キャンペーンは当日有効なフリーきっぷを購入して、「中部国際空港」「金山」「名鉄一宮」「東岡崎」の4駅の出札窓口で、各種フリーきっぷを係員に提示。提示時に「電撮カード」と言われた人に、駅構内で普段撮影できない場所から撮った「電撮カード」を1枚プレゼントするというもの。また、上記4駅の出札窓口で硬券入場券1枚購入した人に対しても、当該駅の「電撮カード」を1枚プレゼントする。2013年1月1日~1月5日の間は、お得な前売り、迎春1DAYフリーきっぷもプレゼントの対象となる。このほどプレゼントする電撮カードは、4駅まわって獲得した全てのカードを合わせると、裏側が1枚の写真になるという。何の写真が完成になるかは、組み合わせるまでのお楽しみ、とのこと。またカードを集めた時に使用した各種フリーきっぷを同社まで応募すると、抽選で5名に裁断する前の貴重な電撮カードをプレゼントする。詳細は名古屋電鉄公式サイトを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日近畿日本ツーリスト(以下、KNT)は、京福電気鉄道(以下、嵐電)・叡山(えいざん)電鉄(以下、叡電)とともに、貸し切り電車を利用した婚活電車イベント「京都鉄コン!」を開催する。同イベントは2012年9月に実施した企画の第2弾。クリスマスバージョンで京都の街を巡りながら、新たな出逢いをサポートする。12月15日に開催。貸し切りの嵐電レトロ列車に乗り、良縁祈願の神社参拝や湯豆腐の昼食を楽しめる。集合は嵐電四条大宮駅で、車内で会話を楽しみながら嵐山駅へ。昼食の湯豆腐料理を楽しんだあと、野宮神社に参拝する。その後、嵐山ではフリー散策。クリスマスケーキ付のティータイムも設けている。復路の嵐山~四条大宮までのチケット付。参加費用は男性7,500円、女性6,500円。参加資格は20歳~40歳代の独身男女。参加は1名から受け付ける。申し込み締め切りは12月5日。申し込みは「京都鉄コン!らんでんはラブでん!」公式サイトで受け付ける。12月22日に開催。貸し切りの叡電に乗り、八瀬(やせ)で自然散策したり、イタリアンの昼食を楽しんだりする「鉄コン」。出発は、出町柳(でまちやなぎ)駅。八瀬比叡山口駅に下車後は、クリスマスケーキ付きのイタリアンランチを楽しめる。食後はフリー散策。その後、八瀬比叡山口駅で停車中車内でカップリング。出町柳駅着後解散となる。参加費用は男性7,500円、女性6,500円。参加資格は20歳~40歳代の独身男女。参加は1名から受け付ける。申し込み締め切りは12月12日。定員になり次第終了となる。申し込みは、「京都鉄コン!エイデンでええねん!」で受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日ワンゲインはキャリー付きで持ち運びに便利な蓄電池、「キャリ電」を11月15日から発売した。価格は9万3,450円から。「キャリ電350」はコンパクトサイズながら、容量34Ah、最大で350Wを出力する家庭用蓄電池。キャスターと取っ手が付いているので、簡単に移動や持ち運びができ、災害時・停電時はもちろんキャンプ時の電力確保にも適している。価格は9万3,450円。「キャリ電350S」はキャリ電350の機能に加え、停電時にも使えるソーラーパネル充電機能付き(ソーラーパネルは別売)。価格は10万2,900円。どちらも充電は家庭用コンセントに差し込むだけと簡単。1回約6.5時間で充電完了する。バッテリー満充電で、ラジカセなら約24時間、携帯電話の充電なら約16時間使用可能。また、20Wの照明器具は約12時間、液晶テレビは約1~4時間、デスクトップパソコンは1~2時間分を充電することができる。本体には2段階に調節できる取っ手付。キャスターは本体を固定するためのストッパー付きで、安全に使える。「キャリ電1500」はオフィスや医院などで使用するのに適した蓄電池。コンパクトサイズながら、最大1,500W出力し、長時間使用できる。満充電時は、ラジカセなら約82時間、携帯電話の充電なら約55時間使用可能。また、液晶テレビなら約4~16時間、デスクトップパソコンなら約4.5時間~8時間、20Wの照明器具なら約41時間分を充電することができる。また、同製品にはバッテリー残量とインバーター出力がわかる機能付き。キャスター付きで移動も簡単にできる。価格は21万円。カラーはホワイト・ブラウン・ブラックの3色。いずれの製品もキャリ電公式サイトで販売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日叡山(えいざん)電鉄(叡電)、京福電気鉄道(嵐電)、近畿日本ツーリスト(KNT)は、貸切列車を利用した婚活列車イベント「京都鉄コン!」 を共同企画。京都を走る電車として初の鉄コンイベントとなる。「エイデンでええねん!」は叡電×KNTコラボ企画で、9月23日に開催。叡電車出町柳(でまちやなぎ)駅を出発し、車内で会話を楽しみながら八瀬比叡山口へ。イタリアンの昼食を楽しみながら合コンをし、その後散策。再び八瀬比叡山口から乗車し、停車中の車内でカップリング。出町柳駅に戻るというスケジュールとなる。参加代金は男性7,500円、女性6,500円。「イタリアンセミビュッフェ」のランチ付き。募集人員は80名。参加資格は20歳~40歳代の独身男女。1名より参加が可能で、申込締め切り日は9月14日の17時まで。ただし、定員になり次第締め切りとなる。「ランデンはラブでん!は嵐電×KNTコラボ企画で、9月29日に開催する。スケジュールは、嵐電四条大宮駅を出発し、車内で会話を楽しみながら嵐山駅へ。嵐山を散策した後は、湯どうふの昼食と合コン。昼食会場にて、恋愛成就・縁結びで有名な鈴虫寺住職からの話も聞くという。その後は解散。嵐山~四条大宮のチケットを渡すため、各自自由に行動できる。参加代金は男性7,500円、女性6,500円。「湯どうふ」の昼食付。募集人員は80名。参加資格は20歳~40歳代の独身男女。1名より参加ができ、申し込み締め切りは9月21日17時まで。ただし、定員になり次第締め切りとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日常陽銀行は9日から、「常陽エコリフォームローン『創電スタイル』」特別金利を実施している。期間は2013年3月31日申し込み分まで。同行のリフォームローンの店頭金利は年2.975%(8月1日現在)だが、「常陽エコリフォームローン『創電スタイル』」の場合、借入から完済まで一律年1.4%が割引されて年1.575%の特別金利が適用される。金利はいずれも変動金利。『創電スタイル』の金利割引対象となるのは、「太陽光発電システム」「エネファーム」「エコウィル」の3つの家庭用発電設備で、これら3つのいずれかを購入、それに伴う増改築、設備費用に利用できる。融資金額は、所要資金の範囲内で最高500万円以内。融資期間は10年以内(6カ月単位)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日JR東日本水戸支社は、いわき・水戸~鎌倉間で運行される直通臨時列車「急行ぶらりお座敷鎌倉号」を使用した日帰りツアーを発売した。出発日は9月15日、22日、29日。往復乗車券と江ノ電1日乗車券に、鎌倉御代川での昼食をセットにした「鎌倉古刹の料理御用達の店で懐石弁当」コースや、鎌倉プリンスホテルでの昼食をセットにした「海を見おろすホテルでおしゃれにランチ」コースなど、4コースを設定。旅行代金は大人1名9,400~1万3,600円。同社によると、いずれのコースも乗車券などを別々に購入するよりも6,500円以上お得な値段になっているとのこと。予約はJR東日本水戸支社ウェブサイトなどで受け付けている(申し込みは2名以上から)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日小田急電鉄と江ノ島電鉄は10日より、湘南・江の島を舞台にしたアニメ『つり球』とタイアップしたスタンプラリーを開催する。開催期間は9月30日まで。『つり球』は小田急線片瀬江ノ島駅周辺や江ノ電沿線など、湘南・江の島エリアを舞台に、高校生のちょっと変わった日常を描く”青春フィッシングストーリー”。今年4~6月にかけてフジテレビ系で放映された。今回のスタンプラリーは、期間中に小田急の「江の島・鎌倉フリーパス」、江ノ電の「のりおりくん」または「鎌倉・江の島アフタヌーンパス」を購入した人が対象。購入の際にもらえるスタンプ台紙に、江の島周辺の4駅(小田急線と江ノ電各2駅ずつ)に設置されるキャラクタースタンプ4種類をすべて押すと、達成賞として、『つり球』キャラクターが両面に描かれた特製ミニうちわ2本セットがもらえる。なお、期間中でもミニうちわがなくなり次第、スタンプラリーを終了するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日上野ABABで大人気のオリジナルデコ電ショップ「310carat」がネットショップを開設。オープン記念としてオリジナルデコストラッププレゼントも開催中だ。310caratは、オーストリア産「クリスタライズ(スワロフスキー)」を 贅沢・ふんだんに使用し、一粒一粒丁寧に貼り付けしていくデザインを得意とするデコレーションショップ。ケータイやスマホはもちろん、ノートパソコン、DS、フリスクケース、コンパクトケース、携帯灰皿、キーホルダーなど、要望に合わせ何にでもデコレーションを行う。ネットショップでは、スマホケース、ストラップの中からお気に入りのデコレーションパターンを選択。端末やイニシャル、ネームなどを指定のうえ注文する。オーダーから到着までは1週間前後。スマートフォン本体を送付する必要はない。なお、7月31日までの期間限定で、無料のメールマガジンに登録するとオリジナルのデコストラップがもらえるキャンペーンも実施中。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日阪堺電気軌道と南海電鉄は10日より、共同キャンペーン「のってや~ちん電キャンペーン」を実施する。阪堺電車の沿線住民や全国の路面電車ファンに、大阪で唯一のチンチン電車を再認識してもらうとともに、ファンの拡大と利用の促進を目的として行うもの。キャンペーンではオリジナルのTシャツやうちわなどを製作。Tシャツは10日に実施する阪堺路面電車まつりにてスタッフが着用し、お披露目となる予定だ。Tシャツやうちわについては、阪堺縦断ウルトラクイズいちびり検定(6月30日開催)、通天閣・新世界100周年イベント(7月3日開催)、なにわの日関連イベント(7月28~29日)などの参加者にプレゼントするとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日「ぴあ」調査による10月14日、15日公開の映画満足度ランキングは、70年代にテレビ放送された特撮番組をリメイクした『電人ザボーガー』がトップに輝いた。2位に近未来を舞台に公安スパイとなった少年たちの活躍を描いた『メサイア』が、3位にマーベル・コミックの伝説的ヒーローを実写化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』が入った。その他の写真1位の『電人ザボーガー』は、変形型バイクロボット“ザボーガー”と共に戦う主人公の活躍を描いた作品。『ロボゲイシャ』の井口昇が監督を務め、中年になった主人公・大門役を板尾創路が演じている。出口調査では「ファンの気持ちをくんで作られていて、懐かしさを感じた」「“ザボーガー”らしく熱血でオリジナルに忠実。古き良き特撮映画」「前半でオリジナルの話をなぞり、後半でそれを展開させていく2部構成になっているので、知らない人にもわかりやすい」「“おじさんでもヒーローになれる! 夢や希望を忘れずに生きよう”と励まされた」「哀愁漂う板尾創路はハマリ役。笑い声や、突っ込む声まで客席から聞こえて楽しかった」など、30代から50代の男性を中心に高い満足度を集めた。2位の『メサイア』は、高殿円による小説『メサイア 警備局特別公安五係』を『DEATH NOTE』の金子修介監督が、若手俳優の荒井敦史、井上正大らを迎えて映画化した少年スパイ・サスペンス。アンケート調査では「アクションなど見どころが多くて、4人が並んで歩くシーンはカッコイイ」「友情あり、兄弟愛ありで最後は涙が出た」「イケメンが出ているだけの映画ではなく、話もおもしろくて文句なし」など、10~20代の女性から好評だった。(本ランキングは、2011年10月14日(金)、15日(土)に公開された新作映画5本を対象に、ぴあによる映画館前での出口調査によるもの)
2011年10月17日「江~姫たちの戦国~」で注目の上野樹里2011年1月27日、オリックス生命保険株式会社は、イメージキャラクターの上野樹里さんを起用した「医療保険CURE[キュア]」の新テレビCMを2月7日から放送を開始することを明らかにした。上野樹里さんは、NHK大河ドラマ50作目にあたる「江(ごう)~姫たちの戦国~」の主人公の江を演じている今年注目の女優。9日に第1回が放送されたが視聴率も良く、今年の大河ドラマは好調な滑り出しである。わかりやすくリーズナブル「医療保険CURE」新CMは「わかりづらいことが多い時代、せめて保険はわかりやすく」をコンセプトにしている。生命保険は「わかりにくい」と言われることが多く、顧客の視点に立った、わかりやすい商品を提供することが求められている。「医療保険CURE」は、「シンプルでわかりやすいこと」「合理的な保障をリーズナブルな保険料でご提供すること」をコンセプトに開発された。「医療保険CURE」の良さを知ってもらいたいという願いを込めて、新CMは制作されたという。2月7日から、ホームページに新テレビCMとメイキング映像を公開する予定である。今年、注目度アップの上野樹里さんの新CMは話題を集めそうだ。
2011年01月31日男ばかり23人、助けの来ない無人島にひょいと木村多江を放り込んだら何が起こるか?「案外強さを発揮するかもしれない…。そういう自覚はありますよ」。いたずらっぽい笑顔を浮かべ、彼女はあっけらかんと答えた。映画『東京島』で彼女が演じたのは男たちの間を渡り歩きしぶとく生き延びようとする、美しく、見苦しく、勇ましく、弱々しく、そして何よりタフな女・清子。“タフ”という点においては木村多江は間違いなくタフな女優である。「薄幸な役が似合う女優」――彼女が演じてきた役柄のイメージを勝手に重ね合わせ、ひとは彼女をそう呼ぶ。演技力の高さゆえにまとわりついたそんなイメージについて他人事のようにクスクスと笑いつつ、こう続ける。「私、撮影の間中、わりといつも役柄を引きずってしまうんです(苦笑)」。これがタフでなくてなんなのか!そんな木村さんにいま一度、東京島でのサバイバルな日々をふり返ってもらった。劇中の清子は、男たちにちやほやされたかと思えば、島を脱出しようと意気込んだり、男たちに軽蔑の目で見られ屈辱を味わったりとその表情の変化、テンションの上下動はまさにジェットコースター。木村さん自身、40日以上に及んだ沖永良部島と徳之島での撮影の中でどのように気持ちを作り、テンションを維持していったのか?「最初の1週間くらいはとにかく不安で、シーンを撮り終えるたびに『これでいいのかな?』という感じだったんですが、少しずつ自分が解き放たれていきましたね。ある時点で気づいたんです。必ずしも全シーンで“同じ人”じゃなくてもいいんだって。人間って多面的じゃないですか。一人の人間として繋がっていなくても、そのとき出てきたのが清子なんだと感じるようになり、お芝居を論理的に繋げようと思わなくなって…だんだん、私が考えているのか、清子が考えているのか分からなくなってきたんです(笑)。そうしたら、撮影以外の時間でも結構、孤独を感じるようになってきたんですよ、もちろん周りにはみなさんいるのに。部屋に住み着いてるヤモリに『おはよう』って声をかけるようになったり(笑)」。島にたどり着くまでの清子は、ごく平凡な主婦。そんな彼女が島では男たちの間を渡り歩き、裏切り、見苦しいまでに生きて、生きて、生き抜こうと強さを発揮する。清子とは何者なのか?そんな疑問をぶつけると、木村さんは自身を重ね合わせながらこんな言葉を…。「最初は私も彼女の行動が突拍子もないものに見えて、『私は清子にはなれない』って思ってました。同じ状況でも私はグチグチとネガティブに悩み、何も決められないだろうって。でも、演じる上でセリフを言わなくちゃいけない。そこで、スパッと決定的なセリフや、決意を口にするじゃないですか。そうすると、気持ちが一気にそっちに向かっていくんですよ。実は、そうやって物事を一歩前に進める潜在能力って誰にでもあるんだなぁって。誰でも自分を自由にする力を持っている。それが具現化したのが清子なんですね。だからいまでも、ちょっと落ち込んだりしたら(清子のセリフである)『何がハッピーエンドかは、自分で決めるわ』って口に出して言って自分を奮い立たせたりしています(笑)」。では木村さんがもし無人島にたどり着いたとしても…。「蛇を料理するシーンについて、男性のインタビュアーの方から必ずと言っていいほど『あのシーンどうでした?』って聞かれるんですが、何も意識せずに、普通に料理する感覚で皮を剥いて串に刺してました(笑)。だから『実際にそうなっても、蛇の皮を剥けちゃう女なんだな、私…』って(苦笑)。きっと撮影を通じてそういう自分に目覚めたんですね!」改めて、今回演じた役柄について。「これまでの作品とはアプローチが違った」という木村さん。今回の特殊性について“自分の感情”をポイントに挙げる。「私自身に近いというか…絶対的に自分の感情を大切にして演じた役なんですね。例えばあるシーンで、本番前に途中まではテストで動いてみるんですが、(篠崎誠)監督が『この先は自分で好きにしていいよ』って仰って。だから、自分の中にある感情が反映されていて、どの役よりも“嘘”がないというのは感じますね」。監督が木村さんをこの役に選んだ理由は何か?「極限状態における私の中にある強さ、タフさを監督は見抜いていたのかもしれないですね」と木村さん。では、ごく日常の中での木村さんはどんな人間?「薄幸じゃないですよ!どちらかというとノホホンとしてて、のんびり屋で…すごくオッチョコチョイです(苦笑)。映画の中で清子がコケるシーンがありますが、あれはまさに私なんです」。この作品を経て、女優・木村多江はどこへ向かうのか――?本人曰く「今回演じてみて『私、コメディ下手だなぁ』って実感したので、もっとコメディをやりたい」とか。まだまだこの先、隠された(?)いろいろな表情を見せてくれそうだ。(photo:Toru Hiraiwa)■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:衝撃!木村多江が豪快に蛇の皮を剥く『東京島』本編特別映像が到着現代のサバイバル、間もなく公開!『東京島』行楽シートを3名様プレゼント窪塚洋介がナマであなたの質問に回答!『東京島』公開記念、ネット上の生番組に出演木村多江のヘビ料理に窪塚洋介ら男性陣苦笑シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?
2010年08月26日映画『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』と映画3部作シリーズ『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー』のコラボレーション・イベントが4月15日(木)、神奈川・TOHOシネマズ上大岡で行われ、『ゼブラーマン』主演の哀川翔、ヒロイン・仲里依沙らが電王ら8人と競演した。翌16日(金)にオープンする同館のこけら落としとして東映の“ヒーローまつり”が実現。場内に敷かれた約50メートルのレッドカーペットを哀川さん、仲さん、三池崇史監督らゼブラチーム7人と仮面ライダーシリーズから電王ら8人の“ヒーロー”15人が歩いた。観客の熱狂的な声援を浴びた哀川さんは「東映のヒーロー、仮面ライダーたちと肩を並べて歩くなんて光栄。これでやっと地上に出た気分」とマイナーなヒーローとしてスタートしたゼブラーマンのメジャー化に興奮気味。仮面ライダーファンとしても知られるが「まさかこんなことになるとは、鳥肌が立ちました」と喜んだ。仲さんは、劇中で演じる悪のヒロイン、黒ゼブラを彷彿させるダークトーンのメイクに両肩を出したデザインで膝上丈のワンピースに網タイツというセクシーファッション。取材陣のカメラのフラッシュ放射を浴びた。写真撮影で電王らに囲まれると、「なんだか戦いたくなってきました」と黒ゼブラになり切り妖艶な笑み。劇中、歌にも初挑戦しているが「大好きなレディー・ガガのPVを研究しました」と明かしていた。ゼブラチームは、作品上映前に舞台挨拶。自身が思うヒーローは?という司会者の質問に、共演のココリコの田中直樹は「今回ご一緒させていただいた翔さん。アクションシーンの撮影のとき、膝をぶつけられてメチャクチャ赤く腫れ上がってしまって、スタッフさんとかみんな『大丈夫ですか?』と心配したのに、翔さん、2分後には(大好きな)カブトムシの話をしていました。『カッコイイ!』と思いました」と“ヒーロー伝”を紹介。哀川さんは「ムチャクチャ痛かったけど、こうすりゃ治る」と膝を粗っぽく撫でる仕草をし、「みなさんに教えときます。頭打ってたんこぶができたら、こうやって(手で撫でて)散らせば治る。ホント間違いない」と対処法を伝授した。同じ質問に共演のガダルカナル・タカは「私の師匠(ビートたけし)もある面、ヒーロー。ずば抜けた才能や人間的な奥行きの深さ、男としての優しさとか尊敬できますが、裏腹に人間的にどうなの?という欠陥が多い。いい年してなんでこんなにスケベなの?とか。今度、時間をとって、そのあたりをじっくりみなさんにお伝えしたい」と師匠ゆずりの毒舌。本作を(たけしさんに)観てほしい?と聞かれると「いいえ、観てもどうせ悪口しか言わないから。北野武監督も『アウトレイジ』が6月に公開されますけど、また出来がいいらしい。そちらも観に行っていただけたら」と“弟子愛”タップリだった。『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』は5月1日(土)より全国にて公開。映画3部作シリーズ『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー』は『EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』が5月22日(土)、『EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』が6月5日(土)、『EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ』が6月19日(土)よりそれぞれ公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダーTHEMOVIE超・電王トリロジーEPISODE YELLOWお宝 DE エンド・パイレーツ 2010年6月19日より全国にて公開「超・電王トリロジー」製作委員会© 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダーTHEMOVIE超・電王トリロジーEPISODE BLUE派遣イマジンはNEWトラル 2010年6月5日より全国にて公開「超・電王トリロジー」製作委員会© 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジーEPISODE RED ゼロのスタートウィンクル 2010年5月22日より全国にて公開「超・電王トリロジー」製作委員会 © 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ゼブラーマンゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開© 2010「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」製作委員会■関連記事:TOHOシネマズ上大岡オープン記念哀川翔舞台挨拶付き『ゼブラーマン』試写会に50組100様ご招待TOHOシネマズ上大岡オープン記念 阿部力舞台挨拶付き『花より男子』試写会に50組100名様ご招待「三池監督との勝負は五分五分」 哀川翔『ゼブラーマン』続編インタビュー in 沖縄【沖縄国際映画祭】哀川翔『ゼブラーマン』続編初公開に拍手【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕
2010年04月15日