一際目を引くキムラの暖簾が目に飛び込みます国内外から訪れる観光客など多くの人々が行き交う寺町通で、赤と青、白と青のキムラの文字がひと際目を引くお店が「すき焼 キムラ」です。昭和の雰囲気漂う外観に思わず足を止めてしまう人も少なくないでしょう。靴を脱いで店内2階へ上がると、広々としたお座敷にゆったりとテーブルが並んでおり、懐かしさを感じる雰囲気に寛ぎながらすき焼きを味わえます。昭和の雰囲気をそのまま残した店内でホッとひと息昭和の懐かしさ漂う「すき焼き キムラ」は、1933年に創業した京都の老舗すき焼き屋。老舗にもかかわらず、お手頃な価格で美味しいすき焼きがいただけるお店としてランチ、ディナーどちらも人気のお店です。席は全てお座敷なので小さいお子様連れの方もきがねなく気兼ねなくゆったりと過ごせます。大小個室があるので、宴会など様々なシーンで利用できるお店です。「すき焼き キムラ」といえば「ロースすき焼きセット」おすすめメニューは、上質な国産黒毛和牛を使用した「ロースすき焼きセット」。玉葱、白ネギ、麩、焼き豆腐、三つ葉、しらたきがセットになったお店の人気メニューです。ボリューム満点なロース肉はジューシーで、卵と絡めるとさらに美味しくいただけます。お肉をいただいた後の、しっかり出汁を吸ってじっくり煮込まれた麩などのあしらいも間違いありません。知る人ぞ知る! 祇園祭3日間だけの限定メニュー京都の夏の風物詩「祇園祭」の際には、メインのお祭りが開催される3日間だけの限定メニューがあります。それは、「すき焼き丼」と「牛すじ煮込み」です。この3日間だけ、生ビールと共に店頭にて数量限定、売り切れ次第終了で販売されます。お店のすぐ近くを祇園祭の鉾が通るので、お祭りに行った際には京都の夏のはじまりと共に味わっていただきたい一品です。高品質な和牛をリーズナブルに愉しめる名店創業から80年以上にわたって地元京都で親しまれてきた「すき焼き キムラ」。魅力は、何と言っても高品質な国産黒毛和牛をリーズナブルにいただけることです。創業時から守られている昭和の懐かしさの残る雰囲気の中で、美味しいお肉を食べながらゆったりと過ごす時間は格別。老舗にもかかわらず、肩肘張らずに高級和牛が味わえるのは、「すき焼き キムラ」ならではの魅力です。阪急京都線「河原町駅」より、地下道を進んで10番出口から徒歩約1分の好アクセス。キムラの暖簾が目印です。ノスタルジックな雰囲気の中、靴を脱いで寛ぎながらいただく上質な和牛のすき焼き。京都の老舗ならではの味をぜひお楽しみください。スポット情報スポット名:すき焼 キムラ住所:京都府京都市中京区寺町通四条上ル大文字300電話番号:075-231-0002
2017年09月18日今回、新たに京都に誕生したのが新感覚のカプセル型ホテル『The Millennials(ザ・ミレニアルズ)』です。京都河原町三条という好立地にあり、ミレニアル世代のためのライフスタイル施設となっています。ミレニアル世代とは主に1980年以降に生まれた世代を指していて、まさに今のanan世代に向けての宿泊施設です!ひとり旅でも楽しめる新感覚のカプセルホテルに滞在『The Millennials(ザ・ミレニアルズ)』のおもしろいところはワーキングスペースとホテルの融合施設となっていて、共用部分を貸しオフィスのようにコワーキングユーザー(会員制)が利用できることです。ワーキングスペース(写真左下)では電源・ロッカー・机など設備も整えられ、ノマドワーカーや個人で事業を行う人にとってはぴったりの施設です。ロビー&ラウンジ(写真右上)には電源付きの大きなソファーが並びます。また宿泊者が利用できる大きなキッチン(写真左上)もあり、コーヒーも飲み放題。高級トースタのバルミューダも用意されています。世界中の旅行者が自由に料理をしたりと、この共有スペースで働く人も旅行者も交流が持てるんです。17:30〜18:30までハートランドの生ビールという贅沢なフリービールの提供もあり(写真右下)、自ずと利用者が共用部分に集まり、いろいろと交流を持ったりしているそうです。寂しい時は共有スペースに集まり、ひとりでいたい時はカプセルにこもる。SNSを駆使し繋がりを大切にするミレニアル世代にぴったりですよね。まるでホテルのように充実した設備とITの世界さらに驚きなのが、世界で最も進化したカプセル「スマートポッド」を開発し、鍵&部屋のリモコン代わりにひとり一台iPodを使用、フロアに入る時もiPodをかざすことで中に入れるシステムです(写真右下)。セミダブルほどの大きなベッドは米国シェア1位のサータ社製を採用して寝心地も抜群です(写真左下)! 出歩いても恥ずかしくない、着心地のいいオシャレなパジャマ(写真左上)やアメニティーも用意されているので、まるでホテルにいるような感覚とキッチンなど共用部分の充実からホステルのような利便性も兼ね揃えた施設です。とにかくカプセルホテルとは言えないほどオシャレ! そしてITな世界です。ここが普通のカプセルホテルとまったく違った!このiPodに入っている独自のアプリ。こちらでカプセル内の部屋の照明・ベッドのリクライニング・アラームの全てを操作します。部屋のシャッターカーテンを下ろすとそれがスクリーンになるので、80inchのスクリーンに自分のPCやスマートフォンを接続・付属のプロジェクターに投影して映画や映像を大画面で見ることも可能です。光も漏れず、自分だけの空間もつくれます。ベッドをソファーモードにすると、床に立って着替えなども可能。さらにスライド式の下のスペースに荷物の収納ができます。コンセントもたくさんあり、さまざまな機器が充電可能です。またおもしろいのが、iPodでアラームを設定すると、その時刻に照明がつき、ベッドが少しずつソファーモードになって起こしてくれるんです。時代と共に進化する宿泊施設ですが、このザ・ミレニアルズはまさしく最先端。多くの人を驚かし、楽しませてくれます。共有スペースでの新たな出会いも楽しめるので旅がさらに充実すること間違いなしです。京都で運気UP! おすすめの過ごし方はこちらをどうぞ。■The Millennials
2017年08月06日コミュニケーションが生まれる「暮らすようなホテルステイ」京都河原町三条にある、まるでシェアハウスのようなホテル 「The Millennials(ザ・ミレニアルズ)」。客室単価は6000円前後。カプセルホテルだからこそ実現したリーズナブルな価格帯ながら、ホテル全体の20%がモダンで洗練された印象の共用ラウンジになっているのが特徴です。フロント・ロビーはもちろん、ビジネス滞在に便利なワークデスク・ミーティングルーム、ご当地食材を使った料理を自由に楽しめるセルフキッチン、他のゲストとの出会いや会話を楽しめるダイニングスペースと、かなり盛りだくさん!どの場所も自由に利用できるので、自分らしい旅をカスタマイズできます。一般的なカプセルホテルは「ただ泊まるだけ」のものが多く、寝る直前まで外で過ごすことがほとんど。他の宿泊者とのコミュニケーションもほとんど生まれないので、旅先での出会いを楽しみたい方には物足りないものです。「The Millennials」なら、旅先でもシェアハウスに滞在するような気分で、人とのコミュニケーションを楽しむことができます!さらに、共用ラウンジにはコワーキングスペースがあるため、長い間利用している地元のコワーキング会員の人と触れ合うこともできます。オープンな雰囲気のコミュニティの中に入って、新しい刺激を受けたい!ローカルならではの出会いを楽しみたい!と考えているアクティブな女性にとってはたまらない施設です。最新型カプセルホテル「スマートポッド」は居心地も機能性も◎The Millennialsの客室は、世界的に注目を集めている「カプセルホテル」の形態をさらに進化させたもの。カプセルホテルというと少し窮屈な印象がありますが、一般的なカプセルよりもバツグンに居心地がよく、IoTを用いた機能的な「スマートポッド」を独自開発しています。まず、ベッドは上下を気にしなくていい一段式。米国シェア1位のSerta(サータ)社製の25cm厚ポケットコイルマットレスを採用しているベッドなので、5つ星ホテルにも負けないくらいの快適な寝心地でぐっすり眠れます。さらに天井も2.3mと高く、開放的な空間に仕上がりました。ベッドをリクライニングすることでソファとして活用することができ、ソファ利用時はスペースが生まれる構造になっているので、床に立って着替えられるくらいの余裕があります。そして何と、アラームは音ではありません!照明とベッドリクライニングで優しく、そして確実に起こしてくれるので目覚めもすっきり爽快。快適なホテルステイが叶えられそうです。文/萩原かおりスポット情報スポット名:The Millennials Kyoto住所:京都市中京区河原町三条下ル山崎町235電話番号:075-212-6887
2017年07月26日四季を愛でる! 日本人の心を取り入れたアクセサリー2004年にオープンした「nanaco plus+(ナナコプラス)京都本店」は、バリエーション豊かな和菓子をモチーフにアクセサリーを作成しています。アクセサリーは、本物の飴を樹脂でコーティングする「ナナコプラス」特許の製造方法で作られています。思わず笑みがこぼれてしまうくらい可愛らしいてまり飴や金太郎飴などの絵柄も、そのままアクセサリーとして楽しむことができます。大人の女性がつけてもかわいい、懐かしさを感じられるデザインです。日本の飴文化に思いを馳せて! 飴アクセサリーの誕生菓子形アクセサリーのモチーフは、和三盆、落雁、干錦玉や、カラフルな色の金平糖など様々です。四季折々の菓子の美しさや繊細さを感じられるようデザインされました。京都にある老舗和菓子屋さんの干菓子を再現したアクセサリーも展開しています。食べられる飴も販売しているので、和菓子をお探しの場合も楽しんでいただけます。本物の飴をコーティングしてつくられた飴アクセサリー。色とりどりの美しい飴から、四季を感じたり、砂糖が貴重だった時代に思いを馳せながら、アクセサリーの愛らしさをオシャレに取り入れてみては、いかがでしょうか?スポット情報スポット名:nanaco plus+ 京都本店住所:京都市中京区新京極通四条上ル中之町577-22電話番号:075-708-6005
2017年05月31日京都河原町オーパの「シナモロールカフェ(Cinnamoroll Café)」に、バレンタイン限定メニューが登場。提供期間は2017年2月1日(水)から2月20日(月)まで。限定メニューはシナモエンジェルスの「モカ」をイメージしたショートケーキと「シナモロール」をかたどったマシュマロ付きのチョコフォンデュ。ショートケーキはチョコホイップとベリーフルーツが使用されており、甘みと酸味が絶妙なバランスに。チョコフォンデュはチョコレート・フルーツの追加注文も可能だ。また、バレンタイン限定のグッズも販売される。バレンタイン仕様のシナモロールが使いやすいミラーと缶バッジにプリントされている。「シナモロール カフェ」は、サンリオのキャラクター「シナモロール」をイメージしたカフェ。白く大きな耳とシナモンロールのようにくるくる巻いたしっぽが可愛い看板犬のシナモンと仲間たちが来店者を出迎えてくれる。「木漏れ日」をコンセプトした店内では、シナモンが持っている植木鉢が食べれちゃう「カフェ・シナモンのガーデンティラミス」など、オリジナルメニューを提供。また京都・祇園の「祇園やまぐち」山口正シェフとコラボレーションしたメニューも用意されている。【詳細】シナモロールカフェ バレンタイン限定メニュー期間:2017年2月1日(水)〜2月20日(月)■メニュー恋するモカのショートケーキ 1,280円+税シナモンのとろ〜りあったかチョコフォンデュ 1,480円+税■グッズミラー 980円+税缶バッチ 400円+税【店舗詳細】シナモロールカフェ場所:河原町オーパ3階住所:京都府京都市中京区河原町通四条上ル米屋町385TEL:07-5255-8052定休日:施設定休日に準ずる
2016年07月09日京都・河原町にKaikado Cafeが5月21日オープンした。同店を運営する「開化堂」は、京都で手作りの茶筒を作り続ける、明治八年創業の老舗。日本で最も古い歴史を持つ茶筒店が表現するカフェとは?京都駅から河原町方面に歩いて約10分、大通りに面した場所にあるその建物は、古きよき趣を残した和洋折衷な佇まい。昭和初期の歴史的建造物「旧京都市電内濱架線事務所」を改修し、当時の外観を継承しながらKaikado Cafeとして、見事に息を吹き返していた。■凛とした佇まいの店内には、陽射しを感じるテラス店内入り口からの様子テラスに向かう通路当時の市電のブレーキハンドルを使用したドアノブテラス席店内に入ると、時代の流れを肌で感じるような、なんともいえない凛とした重厚感と、美しい天然木の家具が迎えてくれた。さらに、開化堂の茶筒がずらりとならぶカウンターが目に飛び込む。過去と現代、そして和と洋が混じり合い、一つの空間に作り上げられた店内。そして、天井の高さを生かした大きな窓からは、優雅で心地よい光が射し込む。さらに店の奥へ足をすすめると、デンマークのプロダクトブランド「HAY」の家具で揃えられたテラス席が用意されていた。■Kaikado Cafeは“伝統工芸に触れるエントランス”金剛つじと中川木工芸によるドリッパーカフェのコンセプトについて、「伝統工芸のエントランスになりたい」と話してくれたのは、開化堂6代目の八木隆裕さん。「敷居が高いと思われる伝統工芸品を普段の生活にも取り入れてよいのだと感じてほしい」という。また、同店の従業員は、美大や造形大に通う学生が多く、職人の門を叩く前のエントランスにもなれたらと話してくれた。開化堂の茶筒の他にも、家具から食器に至るまで、伝統の技がなすアイテムや、卓越したクリエイターの作品が集結する店内。この内装やカウンター、テーブル&椅子などは、デンマークのデザインスタジオ「OeO」が手掛け、飲みやすさを重視した楕円型のカップは、約400年続く京都・宇治の「朝日焼」。スイーツを提供する木製ボードはドン・ペリニヨンのシャンパンクーラーを制作し世界に名を馳せる木桶職人の「中川木工芸」、また、カトラリーは京都の老舗創作竹芸品メーカー「公長齋小菅」で制作されたもの。凛とした空間の中で、技を極めた職人の仕事にこの手で触れる機会も提供している。■焙煎に拘った珈琲と、茶筒モチーフのチーズケーキKaikado Cafe自慢のドリップコーヒー京都・宇治「朝日焼」のコーヒーカップカフェメニューにも開化堂ならではの美意識が感じられる。自慢の珈琲は、珈琲焙煎人の中川ワニさんより提供されたもの。取材当日も、八木さん自らドリップをしてくれた。お湯を注ぐと豆がふわりと盛り上がり、珈琲の香ばしい香りが店内を立ち込めた。鼻に抜ける風味までじっくり味わうことの出来る一杯。このドリップ方法も、中川ワニさん直伝とか。茶筒モチーフのチーズケーキ紅茶はロンドンのティーショップ「Postcard Teas」のオリジナルブレンドをセレクト。気になるスイーツは、京都のパン屋「HANAKAGO」のシュトーレンやガトーショコラ、那須高原の「チーズガーデン」より茶筒の形をした同店オリジナルのチーズケーキが用意されている。Kaikado Cafeは、京都を中心とした日本と世界の“本質”に触れられる場所。伝統を繋ぐ職人、これから繋いでいく人、そして伝統工芸品を手に取るお客様との出会いを創出する空間となっている。また、今後2階のスペースでは個展なども開催予定とのこと。京都を訪ねる際には、覚えておきたいカフェの一つだ。【店舗情報】Kaikado Cafe住所:京都府京都市下京区河原町通七条上る住吉町352TEL: 075-353-5668営業時間:10時30分~19時(ラストオーダー:18時30分)
2016年06月11日京都マルイでは、クリエイターが"自分の町"を題材に制作したミニブックや映像作品が集まる展覧会「わたしのマチオモイ帖 京都展」を開催する。会期は1月12日~19日 10:30~20:30(最終日は17:00まで)。会場は京都府・四条河原町の京都マルイ 6Fパブリックスペース。入場無料。「マチオモイ帖」は、全国各地のクリエーターが自分が生まれた町、育った町、今住んでいる町を題材に制作した、ミニブックや映像作品を出展する展覧会。東北地方太平洋沖地震をきっかけに2011年から始まったこの取り組みは、2013年に全国各地の会場で展示会が開催され、京都では「京都リサーチパーク町家スタジオ」を拠点に、京都と滋賀の作品展示とイベントが実施された。今回の京都展では、その展示をきっかけに集まった有志のメンバーが中心となり、京都・滋賀の町を対象に制作された作品が展示されるということだ。なお、同イベントを主催する「マチオモイ帖京都展実行委員会」の代表・タナカユウヤ氏は「今回の展示を通して、 ひとりひとりが自分の生まれたマチ、 育ったマチのことについて考えるキッカケになればと思います。展示期間中、どんな出会い、どんな広がりが生まれるのかが、今から楽しみです。」とコメントしている。
2016年01月08日8月21日、京都・河原町に「京都BAL」がグランドオープンする。70年から45年間、同地でファッションとトレンドを牽引してきた同店が、既存の350坪に隣接した500坪を合わせ、約850坪に拡大し、地下2階・地上6階総売場面積3,650坪の大規模リニューアルを行った。新生「京都BAL」では、ブランドの世界観を体感しながら、上質なショッピング体験を提供したいと、通常100店舗以上が出店できるスペースの中に厳選された33店舗が店を構える。結果、各ブランドが持つコンセプトや世界観を発揮できる館の作りとなっている。最上階となる6階には、ロンハーマン(Ron Herman)が国内最大規模の店舗を出店。同フロアにはロンハーマンが展開するカフェ、アールエイチカフェ(RH CAFE)も併設。カフェには天窓からの自然光が射し込み、京都の街並を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせる作りになっている。5階は無印良品のフロア。通常のアイテムに加え、回収した過去の無印良品の製品を染め直した一点物のReMUJIや、様々な地域に根ざした日用品を紹介するFound MUJI、好きな香りをその場でブレンドして提供する香り工房などを展開する。4階は京都初上陸となる、ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)やトゥデイズスペシャル(TODAY’S SPECIAL)などが出店。オープニング時、ザ・コンランショップは同ブランドの創設者にとって特別な色であった“青”をテーマにしたプロモーションを展開し、涼やかなブルーのインテリアを提案する。自由が丘にフラッグシップショップがあるトゥデイズスペシャルも関西初出店。京都の街の美味しいもの、かわいいものを集めたコーナーも。エスカレーター横にはガーデニンググッズとグリーンが並ぶなど、DIYゴコロをくすぐる。3階はエストネーション(ESTNATION)、セオリー(Theory)、アスペジ(ASPESI)、フェリージ(Felisi)などのファッションブランドが出店。エストネーション内にはカウンタータイプのニコライバーグマン(Nicolai Bergmann)のショップインショップも常設される。2階ではトゥモローランド(TOMORROWLAND)、カウンターカフェが併設されたマーガレット ハウエル ショップ&コーヒー(MARGARET HOWELL SHOP&COFFE)、ネイルケアサロンのタアコバ(TAACOBA)などが出店。1階では、国内初出店となるコールドプレスジュースのデイビットオットージュース(DAVID OTTO JUICE)、同じく国内初のハワイアン アイランズ コーヒー(Hawaiian Islands Coffe)などの味覚を満たしてくれるショップが並ぶ。また、関西初出店のカボン 葉山(CABaN HAYAMA)、ピーチズ アンド クリーム(PEACHES & CREAM)、RACHEL ASHWELL SHABBY CHIC Couture(レイチェル アシュウェル シャビーシック クチュール)など、個性豊かなラインアップとなっている。地下1階、2階は10年振りに河原町に戻ってきた、丸善 京都本店。かつて丸善が舞台となった梶井基次郎の小説『檸檬』にちなみ、黄色い文房具セットを用意するなど、その土地が持つ歴史を感じられるアイテムも見られた。館内4階には、約20坪のパウダールームを設置するなど、広々とした開放感が随所で感じられる「京都BAL」。また、正面玄関を入った所に常設されるピーチズアンドクリームでは「3年前から『15年のリモデル時には、うちにお店を出して欲しい』と前澤社長自らがマンションの一室の店舗に赴いて下さり、お声がけ頂いた」というエピソードも聞かれた。京都・河原町でこれからも時代の半歩先を行く、上質なライフスタイルを提案する商業ビルでありたいという「京都BAL」の運営を行う中澤株式会社代表取締役社長・中澤勇氏のメッセージを体感できる空間が誕生する。
2015年08月20日「フェリシモ猫部」は、8月9日までの期間限定で、四条通河原町の京都マルイ1階にショップをオープンしている。○猫部の人気商品が60種類以上登場ショップには「にゃんそうこう」の新商品「にゃんそうこうパート2(658円)」や、新パッケージで登場の「ニャシュマロ(1,300円~)」など、話題の人気商品が大集合する。さらにショップ限定商品として、フェリシモクリエイティブガールのカワムラオリエさんのイラストが印象的な「にゃん巾着(800円)」、山野りんりんさんによる1コマ漫画が大きくプリントされた「猫好き猛アピールTシャツ(2,900円)」、「猫部スマートフォンケース(3,200円~)」なども用意される。その他にも、猫のモニターにより完成したという「つめとぎできちゃうフォークリフト(2,095円)」、にゃんこがま口の第二期生「肉球付き猫がま口ポーチ(2,195円)」など、新作も早くもショップ登場。「猫部キャンディーセット(1,197円)」は、ショップ先行発売となる。表示価格は全て税抜き。ショップの売上の1%は、飼い主のいない動物の保護と里親探し活動、野良猫の過剰繁殖防止活動などに寄付される。
2015年07月28日中澤は8月21日、京都・河原町に「京都BAL」(京都府京都市)をグランドオープンする。同施設は、デザイナーズブランドをそろえたファッションビルとして1970年11月に誕生した商業施設。名前の"BAL"はフランス語で舞踏会を意味しており、"パーティのようにいろいろな人が集う場所"という意味が込められているという。一時閉館後、2年7カ月ぶりとなる今回のグランドオープンでは、敷地面接を約850坪に拡大し、総売場面積は3,650坪以上となる。出店する各ブランドのコンセプトや世界観を存分に発揮できるよう店舗面積を広くとることにこだわり、100店舗以上が出店可能なスペースに厳選した33店舗がオープンするとのこと。うち、国内初出店は3店舗、関西初出店は5店舗となる。B1階・B2階には2005年に閉店した「丸善 京都本店」オープン。同店は1907年に開設された京都・三条通麩屋町の店舗で、梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台にもなっている。和書100万冊に加え、約7万冊の洋書に文具をそろえるほか、カフェも併設する。「丸善 京都本店」と、ウエアやリビング雑貨を取り扱う「Ron Herman/RH CAFE」、「無印良品/Found MUJI」は、総売場面積450坪以上の大型店舗となる。そのほか、アクセサリーやネイルケア、コスメの専門店なども出店。一部店舗では、オープンを記念して限定グッズ・メニューのプレゼントや販売も行うという。なお、同施設の営業時間は11時~20時となる。
2015年07月11日1970年にファッションビルとしてオープンした「京都BAL」が8月21日、京都・河原町に2年7ヶ月振りにグランドオープンする。住所は京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251。地下2階から地上6階までで構成される新生「京都BAL」は、外観はアメリカの古い建物を、内観はホテルのようにゆったりとした空間をイメージしてデザインされた。フロア面積数は約1万8,561.75平方メートルで、通常であれば100店舗以上が出店できる広さのところを、33店舗に厳選。それぞれのブランドが持つ独自の世界観を体感してショッピングが楽しめるように、各ブランドのコンセプトや個性を表現出来るスペースを用意した。出店する33店舗のうち総売場面積450坪以上の大型店舗としてオープンするのが、「ロンハーマン(Ron Herman)」、「無印良品 / Found MUJI」、そして京都に10年振りに復活する「MARUZEN」の3店舗。中でも最上階である6階にオープンする「Ron Herman / RH CAFE」は、カフェを含んだ業態としては売場面積がブランド史上国内外最大規模となる予定だ。ロンハーマン単体でも国内最大級となる。店内では心地よい空間でウエアやリビング雑貨などのショッピングが楽しめる他、併設されたカフェでゆっくりとくつろぐことも出来る。また、食に関するアイテムを中心にガーデンアイテムやアパレルなどを扱う「TODAY’S SPECIAL」や、オーダーメイドのソファやベッドからヴィンテージ家具、寝具やタオルといったリネン、バスソルトやソープなどのボディケアプロダクツまでを取り扱う「RACHEL ASHWELL SHABBY CHIC Couture」を始め、「THE CONRAN SHOP」や「CABaN HAYAMA」、「KOTOSHINA / 古都品」などの国内初出店、関西初出店、京都初出店の店舗も多数オープンする。その他、「エストネーション(ESTNATION)」、「アメリカン ラグシー(AMERICAN RAG CIE)」、「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」などのセレクトショップも出店する。
2015年07月01日クリエイト・レストランツは5月27日、京都・四条河原町に抹茶専門店「MACCHA HOUSE 抹茶館」(京都府京都市)をオープンした。同店は、シンガポールや香港を始め、アジア圏を中心に12店舗を展開している。伝統的な日本の抹茶文化を海外展開すると共に、海外でアレンジされた抹茶文化を日本に逆輸入し、"JAPAN SECOND WAVE"というコンセプトで展開していくとのこと。海外でアレンジされたオリジナルメニューの他、日本国内限定のオリジナル抹茶ドリンクやスイーツを提供する。ドリンクメニューには、客の目の前でたてた抹茶を使用するという。同店では、京都の老舗茶商「森半」の抹茶を使用している。ドリンクメニューとしては、和菓子付きの「森半抹茶」(全3種・各500円)のほか、アメリカ・ニューヨークで人気という「カスタマイズ抹茶ラテ」(550円~)も提供。厳選した抹茶3種(抹茶萬歳・抹茶みどり・抹茶あおい)とミルク3種(ミルク・豆乳・アーモンドミルク)をそれぞれ自由に選んで自分だけの"オリジナルブレンド"を注文できるメニューとなる。抹茶とマスカルポーネチーズを使用したスイーツ「抹茶ティラミス」(550円)も提供する。すっきりとした味わいに仕上がっており、器に升を使用することで、ヒノキの香りが抹茶の味や香りを引き立てるとのこと。その他にも、パフェや純氷のかき氷、フードメニューの「おばんざい八種御膳」(850円)なども取りそろえる。なお、同店の営業時間は10:00~22:00(21:30ラストオーダー)。席数は26席で、無休となる。※価格は全て税別
2015年05月27日団地初心者にお勧めの団地ってどれですか? と訊かれたら、「そうだねえ…」とメガネを外しレンズを拭きながらぼくは答えるだろう。白髭東アパートと河原町団地だ、と。というか「団地初心者」ってなんだ。白髭東アパートは第1回目でご紹介した長さ1kmのびっくり防火壁団地だ。あれには誰もが度肝を抜かれるだろう。そして今回ご紹介するのが河原町団地。こちらもびっくりだよ。ご覧頂こう。どーん!どうですか。すごいよねえ。かっこいい。この河原町団地は川崎市幸区にある。団地を見に行きたいけど、どの団地を選んだらいいか分からない、という方は迷わずここへ行って見てほしい。初心者から手練れの団地マニアまで大満足の団地だ。外観もかっこいいが、内部もすごい。友人が住んでいて、部屋を見せてもらったことがあるがその複雑な間取りにびっくりした。この団地は1972に入居開始。今年で42歳。ぼくと同い年だ。設計者は大谷幸夫。国立京都国際会館の設計で有名な建築家だ。残念ながら昨年2013年に亡くなってしまった。一度お会いしてみたかった。「河原町団地ちょうかっこいいですね!」って言いたかった。この国立京都国際会館は映像作品にしばしば登場する。例えばウルトラセブンの「ウルトラ警備隊西へ」では地球防衛軍の基地になっている。わかるー。地球守りそう。言われてみれば河原町団地も宇宙コロニーっぽい。団地と言えば真四角の羊羹のような形のものを思い浮かべると思うが、こういう意欲的なデザインのものもあるのだ。残念ながら現存しないが、公団初の本格的な高層団地だった「晴海高層アパート」もモダニズム建築の巨匠・前川國男設計のとてつもなくかっこいい作品だった。いまでも一部が八王子にあるUR都市機構「集合住宅歴史館」に移築保存されているのでぜひ見てみてほしい。前川國男はコルビュジエの弟子と呼ばれていたが、大谷幸夫も丹下健三の片腕と称され広島平和記念資料館の設計を手伝ったそうだ。団地にはそういったきら星のような大建築家を起用した時代があったのだ。○コロニーにもお祭りは欠かせないさて、今回はこの宇宙コロニー団地・河原町団地のお祭りを見てきた。ハイライトは御神輿の練り歩きだ。この宇宙コロニーと御輿との組み合わせは、猛暑とあいまって、まるでくらくらする白昼夢の中の出来事のような光景だった。まるで宇宙コロニーから発射される「御神輿型戦闘艇」のようだ。なんてかっこいい。団地が盛んに建設された時代、まさにそれは新しい理想的・文化的生活を実現するコロニーだったはずだ。そして共同体には必ず祭が必要だ。団地は「町」だからお祭りが行われる。河原町団地の祭を見ながら、きっと本物の宇宙コロニーができたらきっとそこでもお祭りが行われるんだろうな、と思った。※国立京都国際会館の写真クレジットは下記の通り©PlusMinus ・Wikipedia「国立京都国際会館」<著者プロフィール<大山顕1972年生まれ。フォトグラファー・ライター。主な著書に『団地の見究』『工場萌え』『ジャンクション』。一般的に「悪い景観」とされるものが好物。デイリーポータルZで隔週金曜日に連載中。へんなイベント主催多数。Twitter: @sohsaiイラスト: 安海
2014年08月08日アメリカの化粧品ブランド・アヴェダは、東京・池袋、京都・四条河原町に新店舗をオープンすると発表した。東京・池袋には12月1日、東武百貨店(東京都豊島区西池袋1-1-25)3階にコンセプトサロン「PEEK-A-BOOAVEDA池袋東武店」がオープンする。店舗にはナチュラルな素材が使われており、落ち着いた照明でゆとりのある空間を演出。カット、パーマ、「アヴェダボタニカルヘッドスパ」などのメニューのほか、スペシャリストによるヘアケアのアドバイスも行う。12月19日には、京都・四条河原町にコンセプトサロン「BefineCooAVEDA」(京都府京都市中京区新京極通四条上ル中之町585)がオープンする。自然素材の「苔」を随所に使用した、京都ならではの内装が特徴。地域との融合と落ち着きの双方を実現した空間設計となっている。なお、10月3日にはハイグレードのコンセプトサロン「TerraceAVEDA(テラスアヴェダ)」がサンステーション岡山西館(岡山県岡山市北区駅元町1-25)5階に、10月25日には百貨店内の同ブランド直営店としては、日本初となる情報発信型ショップ「阪急うめだ本店4階うめはんジェンヌアヴェダ」(大阪府大阪市北区角田町8-7)がオープンしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日