メドピアは、同社が運営する医師コミュニティーサイト「MedPeer」にて、「散剤処方時の『成分量』と『製剤量』について」の調査を実施し、結果を発表した。調査手法は、「MedPeer」会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチ。調査期間は3月7日~3月13日で、有効回答数は 2,638件となっている。散剤処方時の「成分量」と「製剤量」について、「原則的に成分量で統一すべきである」という回答が61%で最多となった。その理由として、「錠剤との整合性という意味で成分量がベター」「同製剤で成分量(%)が異なることもある」「成分量に統一したほうが、過量投与などの危険がない」といったコメントが寄せられた。「原則的に製剤量で統一すべきである」は22%。「調剤ミスを防ぐには製剤量での統一が望ましい」「保険請求は製剤量なので」という意見がある。薬剤師からの問い合わせに対応する手間を避けたいといった理由もあるようだ。「現在のまま、統一しなくてよい」という意見は10%。「施設によって統一できてればよい」「無理に統一しようとすると、現場が混乱する」といった意見が挙がった。「MedPeer」は医師の会員制コミュニティーサイト。医師同士のディスカッション、情報交換を目的としており、その仕組みを利用して各種医師向けリサーチ調査が可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日山田家は夫婦二人暮らしのわりに、食器の洗い物の量が多いと思う。我らは共働きのため、家事を夫婦で分担しており、食器の洗い物に関しては基本的に僕が担当している。中でも特に目を引くのが、コップ類と小さなスプーン類の多さである。僕は小さなスプーン類を滅多に使わず、コップも毎日ひとつしか使わないため、そのほとんどがチーが使用したものであることはあきらかだ。毎回の食器洗いのたびに、使用済みコップとスプーンが、それぞれ平均5個ずつぐらい流しの中で発見されるわけだ。うーん、これはいったいどういうことだろう。スプーン類はたぶん料理に使ったのではないかと推測できるのだが、コップに関してはまったく解せない。チーは一人しかいないのに、なぜにそんなに何種類ものコップを使うのだろうか。というわけで、チーをじっくり観察した。観察スタートは夕飯後の食器洗いが終わってからだ。つまり、この時点で家に使用済みコップやスプーンがひとつもない状態である。その日の夕飯後、チーはソファーでくつろぎながらテレビを観ていた。すると途中で立ち上がり、冷蔵庫に向かった。中から冷えたウーロン茶を取り出し、洗いたてのコップになみなみと注ぐ。そしてウーロン茶入りのコップを持ったままソファーに戻り、その後は再びテレビ鑑賞に没頭。これにて、ひとつ目のコップを消費したことになる。その後、チーはテレビに飽きたのか、パソコンの前に移動し、ネット遊びを始めた。ウーロン茶のコップはまだ半分残っているものの、ソファーのそばに置きっぱなしだ。ほどなくして、チーが再び立ち上がった。今度はキッチンの調理台の脇にある梅酒のボトルに手をかける。そして新たなコップを取り出し、梅酒のロックを作り出したのだ。チーは梅酒を飲みながら、しばらくネット遊びに興じた。そして飽きると、今度は風呂に入った。もちろん梅酒入りのコップはパソコンの脇に置きっぱなしである。中身も半分以上残っている。ウーロン茶に続いて、ふたつ目のコップ消費とコップ放置だ。数分後、風呂からあがってきたチーは、今度は冷蔵庫から牛乳を取り出し、それをマグカップに注いだ。そしてレンジでチンをして、即席のホットミルクを作る。チーは寝る前にホットミルクを飲む習慣があるため、特に珍しい光景ではない。しかし、問題はこのホットミルクさえ、最後まで飲まなかったことだ。チーはホットミルクを六割程度飲んだあと、そのマグカップをダイニングテーブルの上に置き、再びパソコンの前に座った。どうやらネット遊びの後半戦が始まったようだ。さっきの梅酒を飲むのかな? そう思って注視してみたものの、チーはそれにも手をかけなかった。もちろん飲み残したウーロン茶にも目もくれず、一心不乱にキーボードを叩いている。きっとフェイスブックなどを通じて、誰か友達と交信しているのだろう。何がおもしろいのかはまったくわからないが、なぜか薄ら笑いを浮かべていた。いつのまにか深夜2時ごろになり、そろそろ寝ようという段になった。チーはテレビやパソコン、部屋の電気などをすべて消し、いよいよ寝室に向かう。結局、ウーロン茶のコップも、梅酒のコップも、ホットミルクのマグカップも、すべて飲み残したまま、部屋のあちこちに放置されている。夜の食器洗いが終わったあとの短時間で、一気に3つもコップ類を消費するとは、なかなかいい度胸である。これを洗うのは僕なのだ。すると、チーは寝室に向かう途中で、はたと足を止めた。何かを思いついたように高速回転で踵を返し、再びキッチンに戻る。いったい何をするのかと僕が観察していると、チーは寝る前の水分補給とばかりに冷蔵庫からウーロン茶を取り出し、それを”また新たなコップ”に少しだけ注ぐと、一気に飲み干した。なんと、もったいない使い方だ。僕は唖然とした。ウーロン茶なら、ソファーのそばに置いたままのコップにまだ入っているじゃないか。まずは、それを全部飲みきろうよ。そんな僕の気持ちも露知らず、チーは消費したコップを悪びれることなく流しの横に置き、そのまま就寝と相成った。僕は仕方なく、残された計4つの使用済みコップ類を再び洗う。片付けに関してはコマボーイの僕だけに、コップ類が放置されたまま寝るわけにはいかない。しかも、どこでどう使ったのか見落としてしまったが、使用済みの小さなスプーンまであった。もしや梅酒のロックを作ったときに、かきまぜで使ったのだろうか。話はこれで終わらない。その翌朝、僕が起きると、チーはすでに会社に出かけていた(チーのほうが朝が早いのです)のだが、リビングに使用済みのコップ類が3つも放置されていたのだ。しかも、スプーンも2つ使用されていた。コップに残った形跡を見る限り、チーが飲んだのはウーロン茶、カフェオレ、そして再びウーロン茶だ。スプーンのひとつはきっとカフェオレを作る際に使ったのだろうが、もうひとつはいったい何に使ったのか。ヨーグルトでも食べたのかもしれない。いずれにせよ、僕はまたも食器洗いを開始した。なんだか一日中、コップを洗っている気がする。もっと効率的な使い方があるはずだと思うのは、僕だけだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月02日会員数2000万人を誇る世界最大のオンライン旅行コミュニティ「トリップアドバイザー」は、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「tripgraphics(トリップグラフィックス)」を実施している。第13回の調査は「世界のワイン消費量と代表的なワインボトルの種類」。この調査データによると、一人あたりの消費量で比較して、世界一ワインを飲むのはやはりフランス人!その量、なんと52.1リットル。一般的なワインボトル(750ml)換算でおよそ70本にものぼる。以下、2位はルクセンブルグ、3位はイタリア、4位はポルトガルという順位に。ちなみに日本の平均は2リットル。17日はボジョレーヌボー解禁日だが、この日1日だけで日本人の平均消費量を飲みほしてしまう猛者もいるかも?プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月15日