梅雨が明けて、いよいよ夏本番。今年の夏こそ恋がしたいというみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。「彼がほしいなら、きれいにならなきゃ」「まずは自分を磨かなきゃ」という女性は多いようですが、外見はある程度整えたら、その後は内面磨きにフューチャーしたほうが恋には断然近づきます。そこで、今回はモテる女性になるための「女子力」についてです。相手を思いやることそもそも「女子力」ってなんだという話なのですが、「女子」というからには男性と違う女性ならではの魅力のことと言えましょう。それゆえ、いわゆる「女らしい外見」(ファッションやメイク)や、「とりわけ」などの気遣いが女子力として取り上げられがちなのですが、本当に意識してほしいのは「人を思いやること」と「感情を表現できること」の2つです。実際、当研究所の調べでは、この2つができる女性こそ真にモテているからです。男女は脳の作りが違う聞いたことがあるかもしれませんが、女性と男性では脳の作りが大きく違っています。どう違うのかと言いますと、左脳と右脳をつなぐ「脳梁」と言われる部分の大きさがおよそ2割ほど女性が大きい。そのため、「嬉しい」「楽しい」などの感情と、それを言語化する機能がスムーズに連携できるので、女性は感じたことを即座に自覚できるし、言葉にしやすい。それそれを行う機能は実は右脳と左脳に分かれているので、両者をつなぐ脳梁が小さいと、感情を言葉として捉えるまでに時間がかかるというのです。つまり男性は感情を意識するのに時間がかかるということです。男性は自分の気持ちを自覚しない実際、私が取材していて、驚かされることの一つに男性のこんな言葉があります。「自分が彼女を好きってことに、彼女が気づかせてくれたんだ」「自分の気持ちがこうだって、あとからわかってきたんだ」など……。初めて聞いたころは、「自分の気持ちを人が気づかせてくれるってどういうこと?」とか、「自分の気持ちくらいわかるでしょ?」と不思議に感じたものですが、何十人もの男性たちから同じ言葉を聞かされるうちに、ようやく腑に落ちたのです。つまり、男性は「気持ち」については、あまり自覚しない生き物らしいと。「どう思う?」と聞くのはNGよって女性から「私のことどう思っているの?」と聞くのはナンセンスなのですね。むしろ楽しい時間を共有し、「私のことが好きなんじゃない?」と誘導するくらいがベター。なので、好きな人とは心地よい時間を重ねるのがオススメなのですが、その時には「女子力」を発揮させられるとベストです。表現できてこそ、女性具体的には、楽しかったら「楽しい」と笑顔で伝え、美味しいものを食べたら「美味しい」と素直に言葉で表現する。喜びや楽しさを表現できることこそ、「女子力」なのですから。よく、「相手が楽しいと言わないのに、私だけ言うのは嫌だ」とか、「相手が何も言ってこないので、先に言うのは負けた気がする」などという方いらっしゃいますが、男性は感情を感知していない、もしくは「言語化していない」ので、そんなことなど意識してないのです。思いやれるのも女性ならでは同じ理由で、自分以外の誰かの気持ちに思いをはせて「思いやれる」のも女性の方が得意です。具体的には、相手を思いやって、「お疲れさま」「ありがとう」と声をかけたり、「いつも頑張っていて凄いですね」などと言えるのも、女性ならではです。なので、「思いやり」と、「感情表現」の2つの女子力こそ意識していきましょう。今回のまとめ外見以外の「女子力」を意識しよう!
2016年06月29日仲良しカップルは愛情表現に手を抜きません。日頃のスキンシップが上手くできているからこそ、心地よい関係をキープできるのです。ほとんどの男性はスキンシップが苦手で、どうしても受け身になってしまいがち。なので、彼女から仕掛ける愛情表現が大切です。回りくどい表現じゃなくストレートに伝えること。そして、愛情表現を日頃のコミュニケーションとして習慣化することが、心地よい関係が続く秘訣と言えるでしょう。具体的なスキンシップのポイントをご紹介しましょう。特別なボディタッチを忘れずに!ボディタッチはスキンシップの基本。会ったときは必ず “特別なボディタッチ” を忘れずに、かけがえのない存在であることをアピールしましょう。たとえば「背中から抱きつく」とか「腕を組んで歩く」とか、何か二人だけのサインみたいなボディタッチを習慣化できるとgood。ほかにも、「頬を合わせる」とか「お尻をさわる」というものアリ。ただし、彼が嫌がるようなボディタッチはダメ。可愛らしいシンプルなスキンシップが理想的ですよ。たまには手紙で愛情表現メールやラインでのコミュニケーションも大切ですが、ときにはアナログな手段 “手紙”でスキンシップをとるのもおすすめです。特別な内容を書かなくても日常の会話を手紙に書けばOK。そのなかの一文に、彼に対する愛情をストレートに書けるといいですね。手紙の締めくくりに「いつも大好きだよ」とか「ずっと仲良くしようね」など、普段は照れくさくて言いにくい気持ちをアピールしてみてはいかがでしょうか。 男は愛情表現がないと不安意外にも、男性は愛情表現を欲しがる生きもの。愛情表現がないと「そんなに俺のこと好きじゃないのかな…」と思ってしまうようです。上手い言い回しや手の込んだ方法じゃなく、分かりやすいシンプルな愛情表現が効果的。むしろ、ストレートに伝えたほうが届きやすいです。女性は感情を読み取って雰囲気やムードを察するのが上手ですが、男はダイレクトに分かりやすくないと伝わりません。スキンシップや愛情表現がなくて不安になると勝手に悪い方向に考えてしまったり…、男というのは精神的に弱い生き物なのかもしれません。だからこそ、日頃から彼に対する特別なスキンシップが重要。ボディタッチを習慣にしてみたりストレートに愛情を表現したりして居心地の良さを実感させてあげましょう。これまでの二人を振り返ってみて、どうですか? 愛情表現しているつもりでも彼に伝わっていなければ意味がありません。恋は妄想、愛は育てるもの。より深い絆にするためにも意識的に愛情表現して、愛を育みながら彼を虜にしちゃいましょう。恥ずかしがらずに積極的にスキンシップしてくださいね。その状況が結婚してからも続けば、円満な夫婦関係が築けるはずです。
2016年04月14日前編 では、赤ちゃんが持つ短期記憶と論理的思考力について説明しました。今回はその続きとして、遊びを通じて赤ちゃんの記憶力と思考力をトレーニングする方法を紹介します。「いないいないばあ」をするなら顔全体を隠そう玩具隠しと同じように、「いないいないばあ」にも赤ちゃんの脳をトレーニングし、記憶力を発達させる効果が見込めます。「いないいないばあ」をされて赤ちゃんが大喜びするのは、自分にとって大事なお母さんが急に消えてしまって不安になったものの、すぐまた見つかって安心することによるものです。繰り返しやっていると、記憶力が育ってくるため、お母さんが「いないいないばあ」をして顔が見えなくなっても、「どこかすぐ近くにいるはずだ」という考え方ができるようになってきます。こうした記憶力のトレーニングという意味では、「いないいないばあ」をするときに目だけを隠すのは意味がありません。赤ちゃんからお母さんの顔が見えなくなり、お母さんが一瞬いなくなったと思わなければ意味がないからです。目は隠れていても顔の全体像が見えていては、赤ちゃんでもお母さんがいなくなったと感じません。このため、記憶力のトレーニングも兼ねるのであれば、「いないいないばあ」をする時にはお母さんの顔全体が隠れるようなかたちで行いましょう。たとえば、赤ちゃんの前に布を垂らしたり、自分の顔の前に新聞紙をもってくる、といったようなやり方をすると簡単にできるでしょう。赤ちゃんの視界からお母さんの顔を一度完全に見えなくするところがポイントです。生後半年もすると、赤ちゃんはようやくお父さんのことを意識できるようになるので、「いないいないばあ」をお父さんがやってもいいでしょう。しかし、この頃になると人見知りが始まる子もいます。このため、あまり頻繁に顔を合わせない人(おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の人など)がいきなり「いないいないばあ」をすると怖がってしまい、泣き出してしまうことがありますので注意が必要です。幼い頃からワーキングメモリシステムを訓練しておこう「短期的記憶力」というのは、脳科学では「ワーキングメモリシステム」と言われています。例えば、人から用を言われメモするまで覚えておく、買い物で買ってくるものを覚えておく、というような、少しの間だけ覚えておけば後は記憶しておく必要のないことを記憶するシステムです。ワーキングメモリシステムは、日常生活を送るには必須であり、学習のスキルアップにも重要なファクターとなってきます。そのため、できるだけ幼い頃からワーキングメモリシステムを訓練しておくことがベターだと言えるでしょう。(子育ての達人)
2016年02月12日KDDIは7日、2016年3月期 第1四半期の決算説明会を開催し、同社の田中孝司社長は、WiMAX 2+の広告表現について「誤解を招く表現があった」とコメントした。WiMAX 2+はKDDIグループの電気通信事業者、UQコミュニケーションズが2013年10月より提供する高速通信サービス。2015年4月より「3日間で3GB」以上を利用した利用者を対象に、通信規制を行ってきた。しかしWiMAX 2+を訴求する広告では「速度制限なし」の表現が目立ち、利用者に速度制限がかかることがわかりにくかった。そのため、あたかも「無制限」でデータ通信を利用できると誤解していた一部のユーザーから、批判の声があがっていた。田中社長は、決算説明会後の囲み取材において、WiMAX 2+の広告表現についてコメントを求められると「誤解を招く表現があった」とし、「UQのユーザーさんはハイエンドなユーザーさんが多い。データ通信する人は、かなり使う。なので、限られたリソースの有効活用という面では、一定の通信規制は仕方ない。でもUQコミュニケーションズも、もう少しうまくコミュニケーションを図らないといかんと思う」と続けた。なおUQコミュニケーションズでは、今回の件について「ユーザーからの意見を真摯に受け止め、今後はわかりやすく、誤解のない内容に改善していく」と説明している。
2015年08月07日爪にはジェルネイル、まつ毛エクステをつけたりカラコンを装備して身体中にボディーローションを塗ったくることを「女子力が高い」なんて表現されることがありますが、そんな女磨きに疲れ果ててしまった人もいるのではないでしょうか?なかには「もう女を放棄した」とばかりに、ほぼすっぴんで通学&出社する人もいるかもしれません。そんな最中、博報堂若者研究所の原田曜平氏がつくった「女子力男子」という言葉が話題になっています。なんでも「本来なら女性が行い、得意としてきた領域の力が備わっている男性のこと」のようです。というわけでここで注目したいのが、爪をぴかぴかに磨くことを習慣化している「爪磨き男子」です。女子のみなさんは爪の甘皮処理、していますか?男も清潔感を気にする時代!「サバ美ーマン」とは?リクルートが2015年のトレンド予測にあげられた注目ワードに「サバ美ーマン」というものがあるのをご存知でしょうか? サバ美ーマンは、「サラリーマン×美容×サバイバル」から由来している造語。30~40代の男性が職場という名のサバイバルで嫌がられないようにするために美容に気を遣い、臭いや体型、肌質などにを整えることを指すそうです。「においケアセミナー」なんてサービスも展開されているとのこと。つまりは「清潔感」を心掛けるということですね。「男の爪磨き」がじわじわきている!臭いや肌質以外で男性から注目を集めているのが「爪のお手入れ」。確かに男性なのに爪が長かったりすると不潔に感じられ「気持ち悪い…」と思う女子も多くいますよね。ところがこの「爪のお手入れ」、爪をカットするだけにとどまらず、甘皮処理をしてオイルケア、さらには爪を磨いてぴかぴかにするそう。え~そんなにするの~?なんて思いがちですが、「爪磨きもはやモテる男の常識!」とまで言われています。女子力に自信のない女子としては気が重い話ですね……。10分1000円の爪磨きサービスも!最近では男性に向けた爪磨きのサービスも多く、20~50代の男性まで幅広い層で支持されているそうです。ポイントは「安い、速い、リラックス」。コヴァノが運営しているファストネイルでは、10分1000円から頼める「男の爪磨きコース」というサービスを開始しています。こちらのお店は、新宿、渋谷、池袋、大宮、横浜の5店を展開。短時間のなかで甘皮処理を施し、爪の形を整え、表面を磨いてツヤ出しをするそう。広くくつろげる空間の施術スペースなのでリラックスできること間違いなし。さらに、ヨドバシカメラの一部の店舗でも爪磨きサービスを設けていることもあり、買い物のついでにふらりと立ち寄れる気軽さがウケているとか。というわけで、髪から肌、匂い、毛、爪など抜かりなく行う女子力の高い男性が今後もますます増えそうですね。そのうちエステや脱毛も「モテる男の常識!」なんて言われそうで恐ろしいばかりです。
2015年01月26日多くの日本人は自己表現があまり上手じゃないですよね。そこで今回は、「日本人は外国人と比べてどのくらい自己表現力が低いと思うか」を30代男女100人に調査してみました。すると、日本人の自己表現力は外国人に比べて、平均36%も低いと感じていることが判明しました!しかし、その中身は意外な答えが……。では、意見の一部をご紹介します。■日本人は慎み深さが美徳だから!日本人の自己表現力が低い理由として、半数以上の人が“文化や国民性”だと答えました。「内気な国民性がそうさせているから」「恥の文化があるから」「日本人の美徳でもあるから」「奥ゆかしいから」「日本人は遠慮する文化があり自己主張する人が少ない」「自分の意見より、まず周りの空気を見たりするから」「昔からの風潮で控えめなところが日本人の良いところとされているので」そうそう!これって、日本人はこんな人々って説明するときに真っ先に浮かぶ特徴ですよね。あと、『YouTube』などで海外の赤ちゃんのリアクション映像を見ると、ネジが外れたみたいに喜怒哀楽を表していますよね! まだしつけを受けていない赤ちゃんでも、すでに国によって表現が全然違うって不思議です。■日本の教育は個性が尊重されないさて、ここですごく興味深い結果が見えてきました!自己表現力が低い理由は文化や国民性だと答えた人のうち、約44%の人が親や学校の影響が大きいと思っているのです。しかも、学校や集団生活のなかで、出る杭は打ちまくる教育や個性を許さない日本人の体質が原因だという声が散見されました!「皆と違うことを異端だと思ってしまう傾向が強からではないか」「自己表現させることを悪と教え込む教育現場に問題」「親やその上の世代の保守的な考えに影響されているから」「国民性だと思う。自己主張すると嫌な思いをすることが多いので。小学生でもその辺に気をつけて生きています」う~ん、これって十人十色ってやつを認めて育む度量が、この国には足りないってことですよね。こんな意見が少なくないっていうことは、左利きの子が右に矯正されるように、日本人キャラに合わせて窮屈に揃えられてきた人って結構居るのではないでしょうか……。でも、今はネットのおかげで、ブログやSNSを通して発信することで自己表現は上手になったし、受け入れられやすくもなった気がしませんか?おいしいものを食べたら超満足な顔をするとか、合コンでつまんない男には愛想笑をしないとか、あと数%は自己表現力を発揮してみたいですね!(文/茶柱ズバ子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年11月18日(火)調査対象:全国30代男女計100名
2014年12月06日付き合っている二人にとって、愛情表現ってとても重要ですよね。愛情表現が足りないと、「相手は本当に自分のこと、好きなのかな…?」なんて不安になってしまうことも。愛情表現がいつまでも上手なカップルは長続きするなんて話もよく聞きますよね。ただし、「愛情表現が大事なんだ!」と、意気込みすぎると、男子との距離が逆に広がってしまう恐れがあります。今回は、男子がドン引きしてしまう、女子の愛情表現についてご紹介します。■1.ささいなことですぐ電話をかけてくるいくら好きな彼女だからといっても、ひっきりなしに電話がかかってきてはウンザリしてしまいます。「だって好きなんだからいつでも話したいじゃない」と思う人もいるかもしれませんが、電話が苦手な男子って結構多いです。1日1回の電話も辛いと思っている男子もいるくらいなので、電話したい! と思う気持ちは控えたほうかいいのかもしれません。■2.服装や髪型を変えて「あなたの好みでしょ」と言ってくる「自分が好きなモデルの髪型と一緒にしてきて「こうゆうの好きでしょ。あなたに合わせてみたんだ」とか言われるとめちゃくちゃうざい」「無理して合わせてこなくてもいい」彼氏のためにと良かれと思ってやったことが、完全に裏目に出てしまっています。■3.家事を頼まれてもいないのにやる「家に帰ったら部屋がめちゃくちゃ綺麗になっていたが、嬉しいと思う気持ちよりも先に引いてしまった」「家事できるアピールに見えてしまう。何だか素直には喜べない」部屋がいっつも汚いから掃除すれば喜んでくれるよね!なんて思いがちですが,やはり頼まれてもいないのに、勝手に色々相手の世話を焼くのはよくないようです。「相手に干渉しすぎる」「押し付けがましい」のが、男性をドン引きさせる大きな要因になっているのかもしれません。程よい愛情表現を身につけて、上手に男性とお付き合いしていきたいですね。
2013年11月25日歌唱力、計算力、超能力など、「○○力」と言われるものは数多くありますが、このごろ、世の中に不足していると思う力はありますか?アンケート調査を行い、皆さんに伺いました。調査期間:2012/02/10~2012/02/15アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 874件(ウェブログイン式)■満員電車では高確率で舌打ちが聞こえる「最近世の中にどんな『○○力』が足りないと思いますか?」と質問したところ、あらゆる分野で不足している「力」について、何十種類もの回答が得られました。その中でも票が多く集まった上位5位をご紹介しましょう。1位会話・コミュニケーション力……57票(6.5%)2位想像力……42票(4.8%)3位忍耐力……37票(4.2%)4位思いやり力……33票(3.8%)5位行動力……27票(3.1%)1位は、「携帯のメールばかり使ってしまう」(25歳/女性)、「ネットが普及しすぎた」(26歳/女性) などを理由とした「会話力・コミュニケーション力」。会話をせずとも連絡が取り合える通信手段の発達により、本来の会話能力がなくなってしまっていると感じている人が多いようで、「近所付き合いが希薄だからこそ、家庭内の事件が多いように思う」(29歳/女性)という視点の人もいます。2位の「想像力」は、「相手を思いやる余裕がなく、せかせかしている人が多い」(27歳/女性)、「想像力があればいろいろな事が解決できる」(32歳/女性)ほか、「想像力があれば世の中悪い方には向かわない」(27歳/女性)という意見もあります。3位は「忍耐力」。「不景気の影響もあるが、定職につかない人や、自殺者などが増えているので」(30歳/女性)、「満員電車に乗っていると高確率で舌打ちが聞こえてくる」(28歳/女性)と、世の中の人が「権利ばかり主張して、自分の義務を果たさない」(24歳/女性)という傾向に向かっていることを危惧(きぐ)する人も。■思いやり力、行動力、犠牲力、献身力、革命力、生命力4位は「思いやり力」。「先が見えず、不安から、自分さえ良ければよい!と豪語せんばかりの人が多い」(25歳/女性)、「みんな自分のことが優先でギスギスしている」(30歳/女性)というのが主な理由。「相手がこうしたら仕事がしやすいだろうと、相手のことを思いやる力」(27歳/女性)があると、職場の空気も変わることでしょう。5位は「行動力」。「不景気だからなのか、『草食』の言葉が生まれたように、行動力が足りないように思う」(31歳/女性)それは、「行動力かつ決断力を持ち、リーダーシップを取れる人間が少ないと思う。人に言われたことをするだけの人間が多い」(28歳/女性)ということにつながりそうです。ほかにも「犠牲力、献身力。自分が損することを極端に避ける」(23歳/女性)、「革命力。革命的な事業を成し遂げる人物がいない」(37歳/女性)、「生命力、強く生きようと思っていない」(27歳/男性)など、さまざまな力の不足が指摘されました。■取り戻したい政治力国を引っ張るべき政治家に対する力不足の声も目立ちました。政治力が足りないという方からは、「考えれば意味がないことが分かると思うのに、人気取りだけのために無意味な政策をしていること」(34歳/男性) 、「政治家が頼りなく、物事が全く進んでいないことはもちろん、選ぶ側の国民にもきちんと監視する力が足りていない」 (32歳/男性)また「政治家の答弁を聞いていると説明力がないと感じる」(25歳/男性)、「未来貢献力が足りない。将来的によくしていこうという姿勢が政治的にあまりないから」(24歳/男性)など、日本の政治の未来に対する不安の声が漏れ聞こえてきました。多くの人が自覚しているこれらの力を養うことができれば、明るく活動的な社会が開けるのかもしれません。(蘭景×ユンブル)
2012年04月19日