自分の子供の行動や思考など、すべてを支配・コントロールしたがり、子供に依存してしまう親のことを毒親(毒になる親)と呼ぶのをご存知ですか?毒親に育てられた子供は、精神的にも悪い影響を受けてしまい、将来的に幸せな恋愛ができなくなる傾向があるようです。「私はただ一生懸命なだけなのに、なぜか幸せで安定した恋愛ができない」と悩んでいるあなた。もしかするとそれは「毒親」のせいかもしれませんよ。今回は、毒親育ちの恋愛事情についてご紹介しましょう。子供の自己肯定感を奪い、人生を支配する毒親とは、肉体的な暴力やひどい暴言や否定の言葉をくり返すことで、子供の心を傷つけながら、子供の心も人生も支配しようとする親だそうです。しかし、トラウマになるような大きな虐待などがなかったとしても、親が子供を否定し続けたり、子供の意見を認めてあげなかったりすると、その心の傷が子供の将来に深く大きな影響を与えてしまうことがあります。例えば「あなたはブスね」「あなたって友達に嫌われるタイプね」「あなたはどんくさいから、周りの人に迷惑がられるでしょうね」などと親からネガティブなことばかり言われると、子供は「私はブスで嫌われもので迷惑な存在なのだ」と無意識のうちに思い込むようになり、自分のことを肯定できない大人に成長してしまいます。つまり親の心無い言動によって、子供の自己肯定感は大きく壊れてしまうのです。また毒親は子供を支配したがるため、友達付き合いや趣味、着る服や就職先にまで口を出し、自分の思い通りにしたがるようです。もちろん、娘の恋愛にも口を出します。「医者でないと認めない」「○○大学以下は認めない」「同居してくれる次男でないと許さない」などと条件をつけることもあり「子供の自主性に任せて、見守る」ということはできないのが毒親です。なぜ毒親育ちの女性の恋愛は上手くいかないのか恋愛においても、幼い頃に毒親によって「自己肯定感」をめちゃくちゃに破壊されてしまった女性は、男性に対しても「自分は愛される価値がない」と思い込んでしまいます。ですから常に相手の気持ちが信頼できず、今相手が何をしているのか、本当に自分のことが好きなのかを常に確かめたがるなどの束縛をしてしまい、男性から重たがられて捨てられたりします。また、彼が本当に自分をどこまで愛してくれているのかを確かめるために、彼にモラハラ発言や暴力をして振り回してしまう女性もいるようです。親から無償の愛を貰えずに育った毒親育ちの女性たちは、男性からの「無償の愛」も信じることができず、いつも裏を探ってしまう傾向にもあります。そのままの自分に自信が持てないので、相手に少しでも好かれるよう、見捨てられないようにと、過剰に尽くしてしまったり、相手好みの顔に整形したりするなど、極端な行動に走ってしまうこともあるようです。このように、毒親育ちで、無償の愛や親に認められ、尊重されるという経験がない女性たちは、穏やかで安定した恋愛がしにくくなってしまうというわけです。娘を束縛して、幸せを邪魔することも!毒親は、子供を束縛し、支配していると同時に、子供に依存しています。つまり子離れできていないのです。娘が交際相手と順調に行っていると「私の面倒は見てくれるの」「あなたが出ていったら、誰が家事を手伝うの」「ここまで育ててやった親を置いて、遠くに嫁ぐことはないでしょうね」などと精神的なプレッシャーをかけ、娘に「幸せになることへの罪悪感」を持たせることもあります。毒親は口では「子供の幸せのため」と言っていても、結局は自分の思い通りにしたい、自分を尊重してほしいというエゴのかたまりなのです。自分を大切にすることが幸せな恋愛への第一歩幼い頃から1番身近にいた親が毒親だった場合、子供の未来にどれだけ多くの悪い影響を及ぼすかお分かりいただけましたでしょうか。しかし、いまさら親に「あなたのせいで私はこうなったのよ!」「もっと私を認めてほしかった!」などとクレームを入れても仕方がないかもしれません。そんなあなたの気持ちすら、毒親は否定するかもしれませんから。あなたの過去のトラウマを癒すのは、あなた自身です。親から言われたことは「親が思っていたこと」であって、真実ではありません。あなた自身には、かけがえのない価値があります。自分をもっと大切にしましょう。「こうしたら他人(親)はどう思うだろうか」と考えるのではなく、あなた自身がどうしたいのか、自分の心に聞いて、従ってあげましょう。これをくり返すことで、少しずつ、あなたは自己肯定感を取り戻すことができるのではないでしょうか。自分を大切にできるようになって初めて、他人を大切にでき、幸せな恋愛を出来るようになることを忘れないでくださいね。
2017年05月17日女性が結婚相手に求める理想として、やっぱり「仕事がデキる男性はかっこいい」というのが本音。出世しそうな男性なら、なお魅力的。経済力があって申し分なさそうですが、出世欲が強い男性はクセやこだわりも強い傾向があり、結婚生活に思わぬトラブルをまねくおそれもあります。■出世する男性の傾向とは?電通総研の若者問題研究所が調査したデータによると、「化粧水を使っている男性の7割は出世している」といった結果が。出世する人の多くは、「美意識が高い」と言えそうです。また、伊藤忠商事の代表取締役を務めた小林栄三さんは、プレジデント社との対談記事で「デキる男は昼飯を外で食べる」と話しています。上司やクライアント、同僚や部下とランチをすることで情報を収集し、ランチタイムを仕事の一環として考えられる男性こそ出世する人材とのこと。向上心が高く出世しそうな男性は、「美意識の高さ」や「時間を上手に使う」などの優れた人間性をもつ反面、「女性にだらしない」という厄介な点もあります。サラリーマン漫画に登場する島耕作や矢島金太郎が分かりやすい例ですが、派手な女遊びはしないものの、出世する一方で常に女性と体の関係をもつシーンが度々。向上心に伴うエネルギーと同時に男性ホルモンが放出され、それが“魅力”となり、女性は自然と惹きつけられてしまうわけです。女性にだらしないだけでなく、感情的に怒りをぶつけたり、気持ちを高ぶらせて激しく自己主張したりする一面もあるので、ときにエネルギーをコントロールできないのが欠点。エネルギーの矛先が性欲に向けられる場合もあり、地位や立場がある男性に限って浮気するケースも例外ではありません。■出世するかどうかよりも、結婚は相性ただし、出世する全ての男性に当てはまるわけではないので、目安として覚えておくと役に立つのではないでしょうか。強いクセやこだわりを受け入れる覚悟があるのなら、出世しそうな男性と結婚するのもあり。その代わり、出世を目指す向上心の裏には欠点というリスクがあることも忘れずに。仕事がデキる男性の経済力は魅力的ですが、女性にだらしないとなると不安ですよね。だったら、少し経済力が物足りなくても、相性が合う男性と結婚したほうが良い夫婦関係を築けそうじゃありませんか?もし目の前に向上心をもった男性が現れて惹かれそうになったら、出世しそうな男性のメリットとデメリットを冷静に思い出してくださいね。
2016年05月24日