政界、財界、芸能、梨園各界、御用達!東京麻布の老舗和菓子屋・麻布青野総本舗が手がける、幻の上生菓子「目出鯛」が、2012年のバレンタインに再登場するということで、さっそく取り寄せた。丁寧にのし紙で包装された箱、そしてお上品に書かれた「しょこら鯛」の文字…さすが老舗、バリバリと空けるのがはばかられるような高級感。いざ箱を開けると、仲良く並んだふたつの鯛が出現。左が上生菓子 目出鯛「ショコラ風味」。北海道十勝産小豆のの中でも最高級といわれている「雅」に、フランス産のカカオパウダーをたっぷり練りこんだという、和とフランスのコラボレーション。右は上生菓子 目出鯛「さくら風味」。美しいさくら色の鯛は、大ぶりな八重桜の花びらを塩漬けにして風味を出したという、まさに職人の技。さっそくいただきましょう。一口食べると…一瞬自分が高級な和室にいるかと錯覚するくらいの臨場感が。「ショコラ風味」の中には意外にも抹茶が入っており、まずはチョコレートの控えめな甘さが香り続いて抹茶のさりげない、けれどちゃんと主張する風味がやってくる。「さくら風味」は、その美しい外見同様、ダイレクトにさくらそのものの味を感じることができる。もちろん中のショコラ餡との相性は抜群。職人の手による上生菓子は、ちょうどよい甘さ、なめらかさ、濃厚さ、そして臨場感、すべてにおいて卓越していた。ただ今回残念だったのは、安い粉末の玄米茶と一緒にいただいてしまったこと。バレンタイン本番は、高級な緑茶、もしくは抹茶をたてて、全力でこの老舗の味を楽しみたいところだ。麻布青野総本舗 上生菓子 ショコラ鯛通信販売限定価格:¥800賞味期限:冷凍保存14日、解凍後冷蔵保存3日お問い合わせ: 販売サイト
2012年01月23日「お好み焼き やいやい」待望の2号店が、2011年12月1日(木)に、東京・神宮前に続き麻布十番にオープンした。山芋焼き小麦粉を一切使用せず、毎日すりおろす新鮮な山芋をふんだんに使った、ふっくらほくほく半熟の状態の、名物・山芋焼き。野菜や果物に何種類もの香辛料をブレンドして誕生した秘伝のソースと、三崎の契約農家で採れた新鮮野菜、厳選された国産肉や魚介類がさらに食欲をそそる脇役となっている。とんぺい焼き店内は木の温もりを感じることができる、山小屋風の内装。人気銘柄のお酒も多数揃い、麻布十番のグルメな大人たちを迎えいれてくれる。お好み焼き やいやい東京都港区麻布十番2-1-10 1階open.月~金17:00~02:00(LO 1:00)土日祝12:00~23:00(LO 22:00)tel.03-5419-1118
2011年12月02日