東京のおでかけ情報サイト「レッツエンジョイ東京」を運営するぐるなびは、夏のバーゲン商戦スタートに向け、今年の夏のバーゲンに関する意識調査を実施した。「今年の夏のバーゲンに行く予定はありますか?」と聞いたところ、「行く予定」と答えた男性は4.5%、「まだわからないが行きたい」と答えた男性は37.7%だった。対して女性は、12.2%が「行く予定」、54.1%が「まだわからないが行きたい」と答え、女性はバーゲンに対する意識が高いことがわかった。夏のバーゲンに行く予定、または行きたいと答えた人にバーゲン予算を聞いたところ、全体での平均は27,814円だった。男女別の比較では、意外にも女性より男性の方が約4,000円~7,000円も予算を高く考えていた。夏のバーゲンに「行く予定」「まだわからないが行きたい」と答えた人に、初日を狙って行くかを聞いたところ、4人に1人が「絶対初日狙い」「できれば初日に行く」と答えた。さらに「行く予定」と答えた人だけを見ると、2人に1人が初日に行くと答え、バーゲンへの情熱が高い人ほど初日にこだわる傾向が見られた。今年の夏バーゲンは、大型の商業施設やデパートなどが軒並み開始時期をずらし、2週間以上先送りするケースも出ている。開始時期がバラバラになったことによってできる楽しみ方の「初日めぐり」をしたいか聞いたところ、夏のバーゲンに「行く予定」と答えた人の48%が初日めぐりを狙っていることがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日ぐるなびが運営するお取り寄せグルメサイト「ぐるなび食市場」では13日、「お中元特集」を開始した。震災後の「絆」が見直される中、今年のお中元トレンドのキーワードは「もらって嬉しい”確かな”贈り物」という。同サイトでは、お中元に関するアンケートを実施。贈り先として1位は「親・配偶者の親」、2位「親戚」、3位「友人・知人」という結果になった。仕事関係の人よりも、プライベート関係の人を重視する傾向にあり、この背景には、震災後の近しい人の「絆」の見直しがあるものと推測される。また、お中元でよくもらうものを聞いたところ、1位「ビール、お酒」、2位「コーヒー、紅茶、お茶」、3位「ジュース、ドリンク類」という結果に。ただし、お酒やコーヒー、ジュースなどは好みがわかれるものでもあり、セットでもらうと持て余してしまうこともある。そこで同サイトでは、万人受けする日常食をぜいたく仕様にしたものをおすすめしている。今年の贈り先のトレンドである家族・友人など、気心の知れた人であれば、普段の食卓にのぼるようなギフトでも気兼ねなく贈れるとみている。また、昨年に引き続き、節電が求められることになりそうな今夏は、食べて涼をとれる胡麻豆腐や、ところてんなどの和風「節電フード」も人気だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月18日JALは、6月11日より株式会社ぐるなびとJALマイレージバンクの提携を開始したことを発表した。提携開始にあわせ、6月11日から9月30日まで、「レストランマイル」プログラムで、「2倍マイルキャンペーン」を実施する。同社では、JALマイレージバンク(以下JMB)とぐるなびの提携開始に伴い、JMB日本地区会員、かつ、ぐるなびポイントクラブ会員を対象にエントリーキャンペーンを実施。携帯電話・スマートフォンから、ぐるなび会員にログインして、専用エントリーフォームでエントリーすると、JALのマイル(100マイル)とぐるなびスーパー‘ぐ’ポイント(100ポイント)が積算される。さらに抽選でJALのマイル(500マイル)とぐるなびスーパー‘ぐ’ポイント(500ポイント)がプレゼントされるという。また、対象店舗に来店し、ぐるなびにログインしたまま携帯電話・スマートフォンで「ぐるなびタッチ」にタッチすると来店マイルとしてJALのマイル(30マイル)がプラスされる。さらに、100円で1マイル~2マイルたまる「レストランマイル」の加盟店舗数が 6月より約1,200店舗に増加。8月からは、「日本海庄屋」「やるき茶屋」などを運営する株式会社大庄とレストランマイル提携を開始予定となっており、加盟店舗数は日本全国約2,000店舗に拡大する。この「レストランマイル」プログラムは6月11日から9月30日まで「2倍マイルキャンペーン」を実施する。精算時にJMBカードまたはJALカードを提示すると、通常100円で1マイルたまるお店では、2倍の2マイル、通常2マイルたまるお店では、4マイルたまる仕組み。さらにJALホームページもリニューアルされ、マイルがたまる飲食店やショップ、eサイトなどの検索がよりスピーディーに、効率的に行えるようになった。同時にスマートフォンサイトも新規スタート。地図機能付きのため、付近でマイルがたまるショップの検索も簡単に行えるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日日本航空(JAL)は11日、ぐるなびとマイル提携を開始する。これにより、JALマイレージバンク日本地区会員とぐるなびポイントクラブ会員が全国の対象飲食店約8,000店舗にて「ぐるなびスーパー’ぐ’ポイント」がたまる店舗型端末「ぐるなびタッチ」を使用した際にJALのマイルも同時にためることができる。同ポイントは、ぐるなび掲載のレストランやぐるなびオンラインサービスの利用で貯まり、1ポイント=1円として支払いなどで利用できる。11日以降に携帯電話やスマートフォンからぐるなび会員にログインして専用エントリーフォームでエントリーすると、JALのマイル(100マイル)とぐるなびスーパー’ぐ’ポイント(100ポイント)を積算する。また9月30日までにエントリーした人の中から20人に1人の割合でJALのマイル(500マイル)を、また別途20人に1人の割合でぐるなびスーパー’ぐ’ポイント(500ポイント)をプレゼントする。JALのマイルとぐるなびスーパー’ぐ’ポイントはそれぞれ別々に抽選を行い、両方当選することもあり得るとのこと。さらに食事をすることでマイルがたまる「レストランマイル」(100円で1~2マイル)の加盟店舗数の増加、JALホームページ内にあるJALカード特約店やJALマイレージバンク提携店舗の紹介ページのリニューアル、スマートフォンサイトのスタートなども予定されている。マイルがたまる飲食店やショップなどの検索がよりスピーディーに、効率的に行えるようになるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月08日「ぐるなびウエディング」を運営するぐるなびではこのほど、結婚式の二次会幹事経験がある20歳~39歳の全国の男女853人に、会費および演出に関するアンケートを実施。エリアによって会費の差、演出の違いなど、ご当地色が浮かび上がった。まず、結婚式二次会の一人あたりの会費をたずねたところ、全国平均は男性5,168円に対し、女性4,619円。男性が女性より549円多く、「男性は多め」は慣習のようだ。男女の差額で見ると、最も小さかったのは北海道ではわずか100円。最も大きかったのは関東で875円だった。エリア別の平均会費では、男女ともに北海道が一番安かった。北海道では、披露宴が会費制の「結婚祝賀会」という形式が多く、会費も1万円台半ばと他エリアのご祝儀相場の2~3万円に比べて安い。二次会でもゲストから高いお金を徴収することに抵抗があるのかもしれない。次に、結婚式二次会で実施した演出についてたずねたところ、約6割が「ビンゴ」と回答。全国定番の演出となっているようだ。一方、「シャンパンタワー」は、全国ではわずか1割にもかかわらず、東北では約3割の人が経験していた。また、北海道は、二次会で「カラオケ」を行う人が他エリアに比べて多い。北海道の結婚式は、かしこまったものではなく、みんなで楽しむカジュアルな雰囲気がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日飲食店情報サイト「ぐるなび」を運営する株式会社ぐるなびは、新社会人と社会人2、3年目の男女を対象に、職場の飲み会に関する意識調査を実施した。若手社員の飲み会離れが著しいと言われるが、新社会人の6割は飲み会に「行きたい」と回答したことがわかった。調査は2012年4月10日・11日に社会人1年目から3年目の20歳~27歳男女を対象にインターネットで実施。624人から有効回答が得られた(新社会人187人、2年目211人、3年目226人 )。「職場の上司や先輩・後輩などと飲みに行きたいと思っていますか?」という質問に対し、「行きたい・まあまあ行きたい」と回答した新社会人は57.8%だった。社会人2年目になると、「行きたい」と回答した人が新社会人に比べて10.6ポイントも減少するが、社会人2・3年目の若手社員の約5割は「行きたい」と回答した。また、「飲み会に最も期待することは?」という質問では、全体の65.5%が「同席者とのコミュニケーション」と回答。特に新入社員は71.7%と高い割合を示した。「具体的に飲み会ではどのような話をしたいか」という質問に対して、全体では「仕事や職場についての話」が61.4%とトップ。「プライベート」と回答した人は48.7%となった。特に1年目の新社会人にいたっては6割近い人が「プライベート」の話をしたいと回答しており、積極的にコミュニケーションを取ろうとしていることがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日飲食店情報サイト「ぐるなび」を運営する株式会社ぐるなびは、20歳~69歳の男女を対象にお花見に関する調査を実施した。結果によると、女性の85.4%が「人混み」や「花粉」を避け、飲食店内でのお花見を支持していることがわかった。調査は、2012年3月27日から30日に、20歳~69歳の男女913人を対象にインターネットで実施。「お花見をする予定があるか」という質問に対し、「する予定がある」もしくは「多分すると思う」と回答した人は53.4%だった。「多分しないと思う」もしくは「する予定はない」と回答した人は3割近くで、その理由として、女性の1位は「人混みが苦手」、男性の1位は「特に興味がない」だった。また、花見をしないと回答していた女性の理由のひとつに「花粉症だから」というものがあることもわかった。そこで「お花見ができる飲食店を利用したいか」という質問に対し、女性は85.4%が利用したいという意向を示していることもわかった。「女性は人混みや花粉症が気になる外でのお花見には気後れするが、飲食店内でのお花見には好感を持てるのでは」と同社はみている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日2月23日、株式会社ぐるなびと静岡県熱海市が、「熱海市活性化に関するパートナーシップ協定」締結式を開催した。現在、駅前再開発を伴う大規模リニューアルを展開中の同市は、各種リニューアル事業に着手している。その一環として、全国的にも認知されているぐるなびとタッグを組むことで、市内の飲食店情報を発信して、同市への観光客を増やす目論見だ。温泉地としての長い歴史を持つ同市には、かつてこの地に保養に訪れた文人、別荘を構えた著名人に愛された名店も多い。そうした“ストーリー”も含めて、熱海の食文化をアピールするためにも、「食」を切り口としたインバウンド事業に貢献したことが評価され、観光庁から「YOKOSO! JAPAN大使」に任命された滝久雄氏が会長を務めるぐるなびは、パートナーに最適だと考えたという。これを受けて滝会長は、「熱海で街コン(=市内の飲食店も協力するコンパ)を開催するのもおもしろい」、「中国人観光客の誘致にもつなげていきたい」と、ウェブサイト上での紹介にとどまらない協力方法を提案。手始めに、ぐるなびから生まれた旅行グルメサイト「ぐるたび」に熱海特集ページを作成して、同ページを中国語・韓国語・英語に翻訳したページも開設することを約束した。これはぐるたびにとっても初めての試み。東日本大震災を受けて、国内全般の外国人観光客が減少したことは事実。今回、翻訳ページを作成することで、外国人観光客誘致にどれほどの結果が出るのかに注目したい。国内を見渡せば、ご当地グルメのイベントであるB-1グランプリなど、町おこしをテーマにして成功した例もある。今回の「食」を切り口としたインバウンド事業は、国際的な町おこしとしての注目も集まるに違いない。また、締結式終了後は、マスコミ各社を招いての懇親会を開催。取材陣一同が、ぐるなび・熱海市が自信を持ってすすめるレストラン3店舗に招待された。●中華飯店 大一樓(ダイイチロウ)まず1軒目は、「中華飯店 大一樓」。昭和32年創業の同店では、海に面した熱海ゆえの新鮮な海鮮物や地の物をふんだんに採り入れた独創的な中華料理を味わうことができる。お店自慢のメニューは、ゆで海老(1尾250円)、石焼煮込み麺(940円)など。店内でも食すことができる揚げワンタン(420円)はおみやげ用(12枚入)の用意もあり、購入して帰る人も多いのだという。●焼肉秘苑続く2軒目は、「焼肉 秘苑」。宮崎牛、佐賀牛、富士山牛といった厳選した国産銘柄牛を、重厚な空気に満ちた空間でゆったりといただくことができる同店には、全国から通い続けるファンが多数いるという。お店イチオシのメニューは、特選ざぶとんカルビ(3,900円)。伊豆のワサビ、レモン、おろしポン酢といった調味料にもこだわった逸品だ。また、店主が考案したふわふわ玉子の石焼ビビンパ(1,580円)も常連からの支持が高い。●RESTAURANT スコット本店軒目は、「RESTAURANT スコット本店」。谷崎潤一郎や志賀直也に愛されたことで知られる同店は、昭和21年創業の老舗。看板メニューのビーフシチュー(2,835円)に使用されているデミグラスソースは、伝統の製法をベースに改良を重ねた匠の味。また、同ソースを楽しめるタンシチュー(3,675円)他、アワビのコキュール(3,045円)なども人気が高い。レストラン視察後は、熱海商工会議所にて、同商工会議所が立ち上げた熱海ブランド事業「ATAMI COLLECTION A-PLUS」(の説明が行われた。2012年1月に始動した同事業では、世界的ソムリエの田崎真也さんらが審査して選んだ商品を熱海名物として全国に発信。ウェブサイト上でも、この地に縁のある文人墨客に食されてきた歴史をもつ商品、選び抜いた良質な原材料を用いて開発された商品など全28点が紹介されている。この日、取材陣に紹介された中華飯店 大一樓の揚げワンタンの他、「株式会社釜鶴」が販売する伊勢海老ひもの(4,200円~)など、熱海ならではのユニークな商品を揃え、観光客に熱海の食を楽しんでもらう狙い。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日