イギリスではサッカー選手の年俸をよく「週給」で紹介しています。これはそのサッカー選手がいかにすごい額のお金をもらっているのか分かりやすく伝えるためなんだとか。今回はそれに倣って、海外の高給取りの選手の年俸を週給にしてご紹介いたします。2012~2013シーズンの推定年俸で計算しました。週給の表記は1年を52週としています。海外通貨の日本円への変換レートは2012年12月13日のもの(1ユーロ=108円)です。最初にサッカー界の2大スターの年俸を週給にしてみます。最初に週給を計算するのは、スペインのレアル・マドリッドに所属するサッカー界のスーパースター、クリスチアーノ・ロナウド選手の年俸です。現在の年俸は1,000万ユーロ。週給にしてみると約19万ユーロになります。日本円にしてみると……クリスチアーノ・ロナウド選手の週給:約2,052万円1週間でこの金額です。ユーロだといまいちピンときませんが、円にするとすごさが分かりますね。ちなみに年俸を日本円にすると10億800万円です。次はクリスチアーノ・ロナウド選手が所属するレアル・マドリッドのライバルクラブ、バルセロナに所属するリオネル・メッシ選手の年俸を週給にしてみましょう。メッシ選手の年俸は1,050万ユーロです。週給で計算すると約20万ユーロなので……リオネル・メッシ選手の週給:約2,160万円1週間で家が買えちゃう金額ですよね。さすが世界のスーパースターは違いますね。次に、海外サッカー選手の中でも高給で知られる選手たちの年俸を日本円で週給にしてみました。・ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)年俸:1,400万ユーロ⇒日本円での週給:約2,900万円・ズラタン・イブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン)年俸:1,450万ユーロ⇒日本円での週給:約3,000万円・フェルナンド・トーレス(チェルシー)年俸:1,100万ユーロ⇒日本円での週給:約2,200万円・カカ(レアル・マドリッド)年俸:900万ユーロ⇒日本円での週給:約1,800万円・セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)年俸:1250万ユーロ⇒日本円での週給:約2,600万円日本代表の香川真司選手のチームメイトのルーニー選手ですが、とんでもない額の週給を得ているんですね。ちなみに香川選手は推定年俸が320万ユーロ(約3億5,000万円)なので、週給にすると約670万円です。監督としては、レアル・マドリッドのジョゼ・モウリーニョ監督がトップで週給約3,100万円です。最後に世界一高額な年俸のサミュエル・エトー選手を計算してみます。エトー選手が潤沢なオイルマネーを持つロシアのクラブ、アンジ・マハチカラに移籍した際に契約した年俸はなんと2,000万ユーロ!日本円で21億6,000万円!さてこれを週給にしてみると約39万ユーロ。日本円にすると……サミュエル・エトー選手の週給 約4,200万円1週間で家やフェラーリが買えてしまう金額です。こんな金額を提示されたら断れませんよね。よくサッカー選手が「お金のためにプレーしているんじゃない!」とコメントしていますが、これらの高額な年俸を見ると「お金もあるんじゃないの?」と思ってしまいますね。前述のエトー選手はアンジ・マハチカラに移籍した後に「サッカー選手はみんな金のためにプレーしてる」とコメントしていましたし(笑)。(貫井康徳@dcp)
2013年02月02日アメリカンフットボールの最高峰NFLに挑戦する井上友綱選手。中学生のころから、クオーターバックとしてNFLで活躍することを目標に、早稲田大学「BIG BEARS」、U19日本代表として活躍してきました。今回は、世界を相手に闘うアメリカンフットボール選手として、英語にまつわるエピソードや独自の学習法、またロゼッタストーンでの学び方についてお話を伺いました。―初めてNFLに挑戦され、渡米された時のお話を聞かせてください。2009年に、初めてトライアウトのために渡米しました。当時、英語が思うように喋れませんでした。ただ、英語が思うように話せないということは、生活においてのみならずプレイヤーとしても大きな痛手。クラブハウスにいても、ほかの選手やコーチの話していることがまったく理解できず、チームの輪に溶け込むのもやっと、という状態だったのです。こんな失敗もしました。チームに入って初日のミーティング終了後、宿舎に戻ろうと思ったら、車で20分以上ところにあると初めて知ったんです。誰かの車に便乗するしかないけど、そんなに打ち解けてないし、誰になんて頼んだらいいのかもわからない……。とはいえ、何とかしないと知らない土地で置いていかれるので、必死の形相で知っている単語を集めて、周りの選手に話しかけました。どんな単語を使ったのかは忘れてしまいましたが、怖くてドキドキしたのを覚えています。翌日、「これじゃいけない」と日本から英文法や熟語のテキストを取り寄せました。でも、もともとの勉強嫌いの性格だったせいか、テキストを使っての勉強は2週間も続きません。このころ、ロゼッタストーンに出会っていればどんなに救われたかと、今でも思いますよ(笑)。その後、チームにも徐々に馴染み始めました。チームのメンバーとは半年以上共にいるので、プレイ中の英語などは、先発したクオーターバック(以下QB)のアメリカ人選手をじっくり観察し、どういう英語を使っているのか、とにかくまねをして覚えました。ただ、ヒアリング力はつくのですが、応用がきかなくなるので、しばらく耳が慣れてきたら、わかりにくい単語や言い回しは、積極的に質問をするようにしました。やり方としては、自分が理解していないことを伝え、しつこいぐらいに何度も話してもらいました。また、チームメイト同士の何気ない会話もノートにメモするようにして、独自のスラングにも慣れていきました。おかげで英語力もつき、仲間にも溶け込め、NFLの魅力や厳しさを実感することができました。―QBというポジションは、英語が特に大事と聞きましたが……私が希望するQBというポジションは、チームの司令塔であり、コーチとプレイヤーとの橋渡し役です。ほかのポジションのプレイヤーを気遣い、コミュニケーションを率先して行う必要があります。さらに、QBが指示しないといけない戦術は、ランプレイ、パスプレイなどを併せて500パターンもあります。相手チームの情報によって、あらかじめ組み合わせて絞っておくのですが、もちろん、その場で瞬時に変えることもあります。また、試合前に覚えておかないといけない戦術も「次、どうだっけ?」と、QBに確認にくる選手もいます。こういった状況なので、「英語は話せて当然」で「話せない」QBはダメなんです。―日本に帰国されて、どのように英語力をキープされていたのでしょうか?ロゼッタストーンとの出会いは、ちょうど日本に帰国した2012年の冬ごろから使い始めました。現地で身につけた英語力をキープし、今まで学んできたものにプラスαの英語力を身に付けたい、実践感覚を養いたいと考えていたからです。勉強の仕方については、時間を決めてパソコンを開き……というよりは、iPadにアプリケーションをダウンロードして、いつも持ち歩いてちょっとしたすき間時間や、ホテルでの滞在時間などで使っています。約4カ月程度で、一通りをコンプリートしました。時間を決めずにやっていたとはいえ、毎日、ロゼッタを開いていたような気がします。ゲーム感覚なんですよね。気がつくと1時間たっていたという感じです。例えば、出題されるリスニングの問題は、英語と一緒に状況を示す画像がついていて、直感で学べます。画像は見ていて面白く、内容を視覚的にキャッチして覚えられました。勉強して覚えるというよりは、スーっと頭に入ってくるイメージです。おかげで、実際の英会話でも瞬発力がつき、意識をしなくても自然と言葉が出てくるようになりました。―ロゼッタストーンのオススメの使い方を教えて下さい。レベル1から5までロゼッタストーンはあるのですが、1、2、3と順番にやるのではなく、レベル1からいきなり5に飛んでレベルの違いを経験するやり方もお勧めです。つまり、「カンタンすぎるな」と感じたら難易度の高いレベルにチャレンジし学んでいけば、その後に優しいレベルに戻ると、自然と力がついたことが実感できますね。スピーキングに重点をおいたユニットや、シチュエーション別のユニットがありますので、自分が苦手だと思うユニットを復習しています。感覚でいうとアクションゲームをクリアしていくような感じでしょうか。本当に楽しいんですよ。自分も「勉強するぞ」と思うと長続きしないので、みなさんも、もっと楽な気持ちでスタートすると継続できると思います。―最後、読者にメッセージをお願いします。英語は、アメフトにとって必要な条件ですが、コミュニケーションツールの一つでもあります。英語が話せることで、新しいコミュニケーションが生まれ、人との出会いはもちろん、何かに挑戦するチャンスもでてくるでしょう。夢を追い続けることは、時には苦しいこともありますが、切磋琢磨することで、必ず自分にとって大切な何かが生まれると信じています。私もNFLのスーパープレイヤーたちと肩を並べ、フィールドを駆け抜けられるよう頑張ります!皆さんも機会があれば、ぜひアメフトの試合を見に来てください!■お話を伺った人井上友綱さん アメリカンフットボール選手。早稲田大学に入学後は「BIG BEARS」に所属。目覚しい活躍をみせる。卒業後にNFLを目指し渡米。アリーナフットボールリーグ1部のユタ・ブレイズ(ユタ州ソルトレイクシティを本拠地とするAFLプロチーム)などに加入。その後も数々のプロフットボール・コンバインやトライアウトに参加。司令塔的ポジションであるクオーターバックとして、日本人初のNFLプレイヤーを目指す。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、ロンドン五輪の閉幕後に日本代表選手や競技に関する調査を実施した。同研究所では、五輪前にも全選手の認知や期待などを尋ねる調査を実施・発表しており、五輪前後の調査結果と合わせて分析。調査期間は、五輪前調査が7月17日から20日、五輪後調査が8月14日。調査対象は2万人(五輪後調査はこの2万人を追跡する形で1,000人)。選手に関して、五輪後調査の評価を基に算出した「感動度」の項目は、卓球の「福原愛選手」がトップ。同じく卓球の「石川佳純選手」が僅差で2位にランクインした。3位はサッカーの「澤穂希選手」、4位はレスリングの「吉田沙保里選手」、5位は卓球の「平野早矢香選手」となっている。また、五輪前の期待と五輪後の感動の差を基に算出した「びっくり度」については、1位にレスリングの「小原日登美選手」、2位には柔道の「松本薫選手」、3位に競泳の「鈴木聡美選手」がランクイン。感動を期待で割って評価の”うなぎ登り”の度合いを算出した「ブレイク度」に関しては、レスリングの「米満達弘選手」が1位という結果になった。競技に関しての「感動度」では、1位「卓球女子」、2位「バレーボール女子」、3位「サッカー女子」、4位「レスリング女子」。女子の団体競技が上位を占め、女子団体競技の活躍が広く国民に感動を与えたことが浮き彫りとなった。「卓球女子」は「びっくり度」でも1位を獲得しており、「ブレイク度」では、「ボクシング男子」が1位に選ばれている。なお、「観戦率」、「五輪以外でも見たい競技」では、どちらも「サッカー女子」が1位を獲得した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日前田敦子にそっくり過ぎ!Twitterでも大反響のサッカー選手AKB48を卒業する前田敦子に似ていると言うよりも、ほぼ一緒と大評判のサッカー選手がチェコに存在している。今回Twitterで、一番似ていると言われるショットが公開され「そっくり!」というツイートが殺到している。あっちゃん似のチェコのサッカー選手はトマーシュ・ロシツキー選手。本人曰く、自分の顔は日本人顔だと言っているらしいが、二人がツーショットで並ぶと兄、妹として紹介しても納得できるようなソックリぶりだ。あっちゃんは浜田雅功にも似ている?以前からあっちゃんはお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功に似ていると言われていたが、そのつながりで行くと、トマーシュ・ロシツキー選手と浜ちゃんが似ていると言うことになるが、いかがだろうか?似ている顔ネタだけでも大ブレイクする人気者の前田敦子のAKB48卒業は8月27日AKB48劇場で予定されている。元の記事を読む
2012年06月11日三井住友海上火災は、同社女子柔道部の上野順恵選手(63kg級)、中村美里選手(52kg級)がロンドンオリンピックの代表選手に選考されたと発表した。5月12日~13日に福岡県・福岡国際センターで開催された「平成24年度 全日本選抜柔道体重別選手権大会」に同社女子柔道部から7名の選手が出場し、上野順恵選手(63kg級)、中村美里選手(52kg級)が優勝。大会後の全日本強化委員会にて五輪代表選考が行われ、女子7階級のうち同2名の選手が選出された。上野順恵選手の一回戦は大外刈で有効を勝ち取り、準決勝では開始2分45秒に腕ひしぎ十字固で一本勝ち。決勝では、田中美衣選手(了徳寺学園職)に指導2つによる優勢勝ちで7度目の勝利を果たした。オリンピックは初出場となり、姉の上野雅恵氏(2004年アテネ、2008年北京2連覇)に続き、金メダルを目指す。中村美里選手の一回戦は、背負投げ一本で勝利。準決勝では内股返で有効をとり優勢勝となった。決勝では、西田優香選手(了徳寺学園職)と対戦し、延長戦(GS)の末、横四方固で一本勝し4度目の優勝。2008年の北京オリンピック(銅メダル獲得)に続き2大会連続でオリンピック日本代表に選出された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日日本プロ野球選手会は14日、2012年度の年俸調査結果を発表した。同選手会では、1980年より加入選手(外国人および育成選手を除く)の年棒について調査を実施している(1980年~1987年までは推定年棒)。なお、同調査の年棒には出来高払いは含まれていない。それによると、今季開幕時の支配下選手731人の平均年棒は、調査開始以来最高だった前年の3,931万円より2.9%減少(前年比115万円減)し、3,816万円となった。平均年俸が前年より減ったのは5年ぶりとなり、これはダルビッシュや青木ら高額年棒選手のメジャーリーグ移籍が影響したためと考えられる。球団別の平均年棒を見ると、巨人が5,894万円で4年ぶりにトップに返り咲き。反対に前年1位の阪神は5,229万円で2位に転落した。以下、3位は中日で5,189万円、4位はソフトバンクで4,434万円、5位は西武で3,605万円、6位は日本ハムで3,558万円、7位は楽天で3,300万円、8位はロッテで3,238万円、9位はオリックスで3,170万円、10位はヤクルトで3,137万円、11位は広島で2,715万円、最下位はDeNAで2,399万円となった。全体の中央値(731人中の365、366番目の年俸)は、前年より50万増の1,400万円(12球団中8球団が上)。リーグ別の中央値は、パ・リーグが1,400万円(6球団中5球団が上)、セ・リーグが1,350万円(6球団中3球団が上)と、それぞれ一軍追加報酬額の1,500万円を下回った。年棒1億円以上の選手は、過去最高だった前年の80人より2人減って78人(セ・リーグ37人、パ・リーグ41人)。球団別では10人の巨人が最も多く、反対に最低はDeNAの2人。一方、500万円未満の選手は18人(セ・リーグ8人、パ・リーグ10人)だった。年齢別に見た場合、23歳以下(全体比22%)の平均年俸は前年比19.5%減の892万円(セ・リーグ849万円、パ・リーグ942万円)。それに対して、36歳以上(同8%)は前年比11.7%減の1億622万円(セ・リーグ1億1,583万円、パ・リーグ9,489万円)だった。12球団の年俸の合計総額は278億9,390万円。球団別の年俸総額の1位は巨人の34億1,880万円、一方、最下位はDeNAの15億1,160万円だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日日本マンパワーは、3月29日から4月12日にかけて、2012年度入社新入社員3,397名を対象に「上司にしたいスポーツ選手」について調査を行った。調査では、女性の1位は澤穂希選手、男性の1位はイチロー選手という結果になった。「上司にしたいスポーツ選手」についての質問では、トータルでメジャーリーガーのイチロー選手が702票を獲得して第1位に。その理由として「努力し続けている」「自己管理がすばらしい」「言葉ではなく行動で手本を示す」などがあげられた。2位にはテニスの松岡修三さん(170票)、3位にはサッカーの長谷部誠選手(84票)がランクインしたが、票の獲得数ではイチロー選手に大きく差を付けられた形となった。一方、女子ではサッカーの澤穂希選手が第1位に。その理由として「リーダーシップがある」「周囲への気遣い」「仲間を思いやる気持ち」などの意見があげられ、組織をけん引していくスキルや周囲を気遣う姿に高い評価を得ていることがうかがえる。以下、2位はスケートの浅田真央選手、3位もスケートの荒川静香さん、4位にはバレーボールの竹下佳江選手がランクインした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日ナイキは5日、プロゴルファーの石川遼選手と、「ナイキ スポーツウェア」カテゴリーにおけるグローバル広告契約を結んだことを発表した。石川選手は3月下旬以降、出版物や映像、デジタル、ナイキの店頭ツールなどにおいて、同カテゴリーのプロダクトを身につけて登場する予定だ。「ナイキ スポーツウェア」はナイキ唯一のライフスタイルカテゴリーで、スポーツにインスピレーションを受けつつ、普段履き・普段着として世界中の人々に広く着用されるカジュアルシューズやカジュアルウェアを展開している。今回の石川選手との契約は米国のナイキ本社とのグローバル契約となるため、日本のみならず世界各国で同カテゴリーのプロダクトを着用し、登場する可能性があるという。「ナイキとスポーツウェアの契約を結ぶことができ、うれしく思っています。普段でもスニーカーはナイキを履いていました」と石川選手はコメントした。彼が登場するキャンペーンでは、「夢を実現するためには自分に勝てねばならない、心の強い自分であらねばならない」というメッセージが込められているという。自分に勝って夢を実現すべく、ランニングやクロスカントリーなど厳しいトレーニングに励む石川選手の姿を伝える一方、オフの時間に大好きなサッカーの練習をするなど、充実感やさわやかな達成感も表現されるという。今回のグローバル広告契約に、石川選手は、「この機会をバネにして、『世界のRyo』といわれるように、これからも精進していきたい」と述べている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日