火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く『マイ・エレメント』から、触れ合うことすらできない正反対の“火”のエンバーと“水”のウェイドの恋が大きく動きだす、ロマンティックな本編映像が解禁となった。これまで様々な“もしもの世界”で冒険や友情の物語を描き世界中に感動を贈ってきたピクサーが、27年の歴史において初めて、ときめきと癒しの“ロマンティックな物語”を描いた本作。火・水・土・風の4つのエレメント(元素)が、それぞれの特性を活かしユニークな生活様式で共生している【エレメント・シティ】が舞台となっている。これまで20年以上に渡って数々のピクサー作品に携わってきたピーター・ソーン監督が、「もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合うことができるのか?」という史上最もチャレンジングな“もしもの世界”を描き出した。この度解禁となった映像は、エンバーとウェイドが触れ合えないと分かりつつも互いに歩み寄ろうとする、ロマンティックなシーン。念願の水中に咲く花“ヴィヴィステリア”を見ることができて興奮しているエンバーに、ウェイドは「すごく綺麗だった。君のあの輝きも」と優しく声をかけ、そっと手を差し伸べる。しかしエンバーは「もし取り返しのつかないことになったら?ウェイドが蒸発したり、私が消えちゃったりするかもしれないし…」と、不安な気持ちからその手をあわせることができない。そんな中でもウェイドは諦めることなく「とにかくやってみよう。悲惨なことになったら、結ばれない運命だってわかる」とエンバーの不安を優しく包み込み、手と手を重ね合わせようとする。キラキラと輝くエレメント・シティの美しい夜景をバックに描かれる本シーンは世界各国でも話題となっており、不安な気持ちを抑えきれない可愛らしいエンバーと、そんなエンバーを優しく受け入れようとするウェイド、ふたりの関係性に思わずキュンとすると同時に、正反対のふたりが心と心を通わせていく姿に感動する人が続出している。また、本作の公開を記念して8月4日(金)には日本テレビ系「金曜ロードショー」で映画『カールじいさんの空飛ぶ家』が放送され、エンバーとウェイドの初デートシーンが地上波初放送予定。さらに8月5日(土)にはフジテレビ系列「土曜プレミアム」で映画『ファインディング・ニモ』が放送され、正反対のふたりの距離が近づくきっかけとなるスポーツ観戦のシーンが地上波初放送される予定。今回解禁された恋が動き出すシーンと同じく、いずれもエンバーとウェイドが心を通わせるロマンティックなシーンとなっている。なお、アメリカでの大手レビューサイト「Rotten Tomatoes」ではオーディエンススコア93%、「CinemaScore(R)」(8月2日時点)では最高ランクのA評価を獲得している本作。評判が評判を生み、公開された世界10か国以上で前週を大きく上回る週が続くなど、各国で『アナと雪の女王2』公開以来のディズニー&ピクサーアニメーション史上最高のヒットを記録している。『マイ・エレメント』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マイ・エレメント 8月4日(金)全国ロードショー©2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2023年08月04日ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』の主人公のひとり、“水”の青年・ウェイドの日本版声優をKis-My-Ft2の玉森裕太が務めることが発表された。これまで『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『インサイド・ヘッド』など、イマジネーションあふれる“もしもの世界”を舞台に、数々の感動作を届けてきたディズニー&ピクサー。最新作となる『マイ・エレメント』では、火・水・土・風が暮らす“エレメントの世界を舞台に物語が展開する。主人公のひとりで、アツくなりやすくて家族思いな“火”の女の子・エンバーの日本版声優を川口春奈が務めると先日発表され話題となっているが、玉森が演じるのは涙もろくて心やさしい“水”の青年ウェイド。エンバーに新たな世界を見せ、彼女の中にある可能性を教えてくれる重要なキャラクターだ。そんなウェイドを演じる声優に求められるのは、エンバーの心を包み込むような優しさを感じさせる声のトーン、背中を押してくれるような説得力・芯の強さを感じさせる演技。重要なキャラクターだけに求められる要素が多い中、玉森はUS本社のオーディションを経て、確かな演技力に加え、彼自身の真っすぐな人柄や内側から滲み出るような優しい声音がキャラクターに非常にマッチし、求めていたウェイド像と合致するということで、日本版声優の座を見事射止めた。もともとピクサー映画のファンだったという玉森は、「まさかこうやって一緒にお仕事ができる日が来るんだ!という驚きもありましたし、嬉しかったです」と声優決定時の喜びを噛み締めながらも、「頑張らないとという気持ちになりました」と身が引き締まる思いを感じたと振り返った。そんな強い気持ちで臨んだウェイドについて玉森は、「涙もろく、すごく優しい青年で、応援したくなるキャラクターです」とその魅力を挙げる。また、「すごく素直で、全力で何かを伝えようとする感じや、色々な表情をするのでそれに対応できるよう、一生懸命やらせてもらいました」と、表情豊かなキャラクターに全力で向かい合ったアフレコを回顧し、「ウェイドにしっかりと気持ちをのせてお芝居させていただいたので、色んな方にこの想いが届いたらいいなと思います」と自信を覗かせた。作中では、火・水・土・風、それぞれの特性にあったユニークな暮らし方でエレメントたちが共存する“エレメント・シティ”が色鮮やかに描かれている。ウェイド役として、その世界の住人となった玉森自身も、「エレメントたちの生き方や普段の過ごし方がとてもチャーミングでユーモアがあって、火だったらこういう動きになるな!とか、水だからこうなっちゃうんだ!と、そんな世界観にワクワクしました」と、新たな世界に心を掴まれたことを明かした。そんな異なるエレメントたちが暮らす世界で出会う、一生懸命でアツくなりやすい“火のエレメント”エンバーと、流れに身を任せるタイプで自由な心をもつ“水のエレメント”ウェイド。全てが正反対のふたりが共に時間を過ごす中で、互いの心に少しずつ変化が生まれていく姿が描かれるが、玉森は「自分の中の凝り固まった考えも、自分と違う人や環境に触れ合うと、もっとこういうことが出来るのかもと思ったり、こういう可能性があるんだという気付きをふたりが教えてくれました」と回顧。加えて、「自分もこの作品に参加させていただいて、アフレコをやらせてもらいながらとてもハッピーな気持ちになりました。これから何かを頑張ろうと思っている人や、悩んでいる人の背中を押してあげられるような物語なので、この映画を観て、頑張ろうと思ってもらえたら一番嬉しいです」と、作品への想いを語った。最後に「今まで自分ではわからなかった自分の可能性に気づかせてくれ、心が温かくなる瞬間もあります。この正反対のふたりの物語を劇場で味わっていただけたらなと思います」と、この作品ならではの魅力を改めて強調した。『マイ・エレメント』8月4日(金)公開(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2023年06月01日NBAマイアミ・ヒート所属のスター選手ドウェイン・ウェイド(36)が、Instagramで、妻ガブリエル・ユニオン(46)との間に第一子が生まれたことを発表した。「眠れないし、どうかしちゃってる感じだけど、この報告ができて本当にエキサイトしているよ。僕らの奇跡の赤ちゃんが昨日、代理母によって誕生したんだ。11月7日という日は、これまでの良い日々の中でも最高に素晴らしい日として、永遠に僕らの心に刻みつけられるだろう。パーティへようこそ、かわいいお嬢さん!」ウェイドは、2014年に女優のガブリエル・ユニオンと結婚。10歳の年の差婚だった。2人は結婚当初から不妊治療に取り組んでいたが、なかなか努力は結実せず、ユニオンは8〜9回もの流産を経験したという。彼女は著書の中で「3年間、私は妊娠しようとする囚人だった。体外受精のスケジュールにがんじがらめにされているのだ」と綴っていた。そんな辛い日々を経て、2人は代理母による出産を選択。ついに待望の我が子に対面する日がやってきたのだ。ウェイドは2002年に高校時代から付き合っていた女性と結婚し、2人の息子をもうけたが、2007年に離婚。親権をめぐって裁判となったが、ウェイドが単独親権を勝ち取った。ウェイドは甥も1人引き取って養育している。5人のステップファミリーに待ちに待った女の子が加入し、ウェイド家はさらに賑やかになりそうだ。
2018年11月09日