パナソニックは24日、マイクロフォーサーズ規格の標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」を発表した。4月28日の発売を予定しており、希望小売価格は68,000円(税別)。LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.は、同社のミラーレス一眼カメラと同じくマイクロフォーサーズ規格に準拠した標準ズームレンズ。35mm判換算で24~120mmのズーム域をカバーし、絞り開放値はF3.5~5.6。風景やポートレートなどに幅広く活用できる。レンズ構成は、非球面レンズ3枚を含む9群11枚。4K動画撮影中の微小な画角の変化や、手ブレ補正動作時の周辺画像の歪みを抑える。ボディは防塵・防滴仕様となっている。そのほかの主な仕様は、最小絞りがF22、絞り羽枚数が7枚(円形虹彩絞り)、最短撮影距離範囲はワイド端0.2m、テレ端0.25m、最大撮影倍率が0.27倍(35mm判換算で0.54倍)。フィルター系は58mm。本体サイズは最大径が66mm、長さが約71mm、重量は約210g。
2016年02月24日タムロンは22日、35mm判フルサイズ一眼レフカメラに対応した焦点距離90mmのマクロレンズ「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017)」を発表した。キヤノン用、ニコン用、ソニー用を用意し、2月25日に発売する(ソニー用は順次発売)。価格は90,000円(税別)。"銘玉"と名高いタムロンの90mmマクロレンズがリニューアル。手ブレ補正機構「VC」に、角度ブレを検知するジャイロセンサーとシフトブレを検知する加速度センサーを追加。さらに強力な手ブレ補正効果が得られるようになった。手ブレ補正段数は、キヤノン EOS 5D Mark III、ニコン D810使用時で3.5段分(CIPA規格準拠)。なお、ソニー用には手ブレ補正機能「VC」は搭載されていない(カメラ側に手ブレ補正機能を搭載するため)。AF機能「USD」の制御ソフトも改善されており、AFの合焦速度と精度も向上している。本体はフォーカス時にレンズ全長が変化しない「インターナル・フォーカス方式」だ。外部からのチリや水滴の侵入を防ぐ防塵防滴構造を採用。各種スイッチ部やフォーカスリングと鏡筒との境界にシーリングを施している。レンズ最前面は防汚コート済みで、鏡胴も金属製になるなど、従来モデルよりも高いレベルの耐久性を持たせた。ゴーストやフレアを低減するeBANDコーティングとBBARコーティングも施されている。レンズ構成は11群14枚で、特殊硝材LDレンズ1枚と、XLDレンズ2枚を採用。光の分散性を極限まで抑え、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正。撮影距離を問わず高い光学性能を発揮する「フローティングシステム」により、マクロから遠景まで、クリアで美しい描写が得られるとしている。そのほか、狙った被写体に合焦する時間を短縮する「フォーカスリミッター」や、フルタイムマニュアルフォーカスにも対応する。主な仕様は、焦点距離が90mm、明るさがF/2.8、画角が27度2分、最小絞りがF32、絞り羽枚数が9枚(円形絞り)、最短撮影距離が0.3m、最大撮影倍率が1:1だ。フィルター径は62mmで、丸形フードが付属する。本体サイズは最大径が約79mm、長さはキヤノン用が117.1mm、ニコン用が114.6mm、重量はキヤノン用が610g、ニコン用が600g。
2016年02月22日タムロンは22日、35mm判フルサイズ一眼レフカメラに対応した焦点距離85mmの大口径中望遠レンズ「SP 85mm F/1.8 Di VC USD (Model F016)」を発表した。キヤノン用、ニコン用、ソニー用を用意。3月24日に発売する(ソニー用は順次発売)。価格は110,000円(税別)。焦点距離85mmのモデルとして世界で初めて手ブレ補正機構を搭載する(タムロン調べ)。なお、ソニー用には手ブレ補正機能「VC」は搭載されていない(カメラ側に手ブレ補正機能を搭載するため)。作動音が小さく、静粛性に優れるリング型超音波モーター「USD」を内蔵し、フルタイムマニュアルフォーカスにも対応する。レンズ構成は9群13枚で、特殊硝材LDレンズ1枚と、XLDレンズ1枚を採用。光の分散性を極限まで抑え、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正する。コマ収差や非点収差を抑制し、画面周辺部までシャープな描写が得られ、ピント面からアウトフォーカス部へのなだらかなボケ味を追及した。タムロンは「立体感のある美しい描写が楽しめるポートレート撮影に最適なレンズ」としている。最前面のレンズには防汚コートを施して撥水性と撥油性を高め、レンズ内部に水滴が侵入しにくい簡易防滴構造も採用した。ゴーストやフレアを低減するeBANDコーティングとBBARコーティングも施されている。内蔵モーターで絞り羽根を制御する電磁絞りを、キヤノン用だけでなくニコン用にも採用している。主な仕様は、焦点距離が85mm、明るさがF/1.8、画角が28度33分、最小絞りがF16、絞り羽枚数が9枚(円形絞り)、最短撮影距離が0.8m、最大撮影倍率が1:7.2だ。フィルター径は67mmで、丸形フードが付属する。本体サイズは最大径が約84.3mm、長さはキヤノン用が91.3mm、ニコン用が88.8mm、重量はキヤノン用が700g、ニコン用が660g。
2016年02月22日太陽誘電は2月16日、0.11mm厚を実現した低背積層セラミックコンデンサ「JMK063 BJ104ML」(0.6×0.3×0.11mm、高さは最大値)を商品化すると発表した。「JMK063 BJ104ML」はスマートフォンやウェラブルデバイスなど、小型・薄型化がもとめられる機器のIC電源ライン向けデカップリング用の製品で、同じ0603サイズの従来品と比べて約27%薄型化を達成。また、同じ0.11mm厚の従来品である1005サイズの「JMK105VBJ104ML」(1.0x0.5x0.11mm、高さは最大値)に対しては、実装面積で約64%の小型化を実現した。同製品は2016年2月より月産1000万個体制で量産を開始する。サンプル価格は20円となっている。
2016年02月16日パナソニックは1月19日、マイクロフォーサーズ規格の超望遠ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.(H-RS100400)」を発表した。3月10日に発売する。希望小売価格は230,000円(税別)。LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S.は、マイクロフォーサーズ規格では初めて400mm (35mm判換算で800mm)の超望遠を実現したレンズだ。焦点距離は100mm~400mm、35mm判換算で200mm~800mmのズーム域をカバーする。独ライカの光学基準をクリアした「LEICA DG VARIO-ELMAR」ブランドを冠しており、レンズ構成はED非球面レンズ1枚とEDレンズ2枚、UEDレンズ1枚を含む13群20枚。絞り開放値はF4.0~F6.3で、フォーカスレンズはリニアモーター駆動方式を採用している。ズーム全域で高い解像力とコントラストに優れることから、スポーツや野鳥の撮影などに最適としている。そのほかの主な仕様は、最小絞りがF22、絞り羽枚数が9枚(円形虹彩絞り)、最短撮影距離が1.3m、最大撮影倍率が0.25倍(35mm判換算で0.5倍)。フィルター系は72mm。サイズは最大径が約83mm、長さが約171.5mm、重量は約985g。マイクロフォーサーズのレンズらしくコンパクトに設計されており、防塵・防滴加工も施されている。
2016年01月19日富士フイルムは1月15日、APS-Cサイズのセンサーと28mm相当 (35mm判換算)の単焦点レンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X70」を発表した。2月18日の発売を予定している。価格はオープンで、推定市場価格は税別90,000円前後。X70は、APS-Cサイズの「X-Trans CMOS II」センサーと、焦点距離18.5mm(35mm判換算で28mm相当)・F2.8のフジノンレンズを搭載した高級コンパクトカメラ。X-Trans CMOS IIセンサーは1,630万画素、ローパスフィルターレス。画像処理エンジンとして「EXRプロセッサーII」を搭載し、AFは最速0.1秒の像面位相差式を採用している。Xシリーズでは初めて、タッチパネル操作が可能な液晶モニターを搭載。タッチシャッターやスマートフォンのようなメニュー操作が行える。また、180度回転式のチルト機構によって、ローアングル・ハイアングル撮影や自分撮りに活用できる。APS-Cセンサーと23mm相当の単焦点レンズを搭載した姉妹機「X100T」と同様に、富士フイルムならではの「フィルムシミュレーション」機能を使用可能。クラシッククロームのほか、Velvia、PROVIA、ASTIAといった往年のフィルムの色合いを楽しめる。なお、X100Tとは異なり、X70はファインダー機能を搭載していない。X70の主な仕様は、以下の通り。撮像素子 : X-Trans CMOS IIセンサー (APS-C、有効1,630万画素)レンズ : フジノン単焦点レンズ (焦点距離18.5mm、開放F2.8)感度 : ISO200~6400、拡張でISO100 / 12800 / 25600 / 51200に対応記録メディア : SD / SDHC / SDXCカード (UHS-I対応)液晶モニター : 3型・約104万ドット、タッチパネル付き動画撮影 : 最高1,920×1,080 / 60p撮影可能枚数 : 約330枚サイズ / 重量 : W112.5×H64.4×D44.4mm / 約340g (バッテリーとメモリーカード含む)
2016年01月15日NXPセミコンダクターズ(NXP)は1月12日、車載レーダー向けの新製品として7.5×7.5mmのシングルチップ77GHzレーダー・トランシーバーを発表した。今回NXPが発表したチップにより、車両のどこにでも「人目に触れない」形で組み込むことができる切手大サイズの新世代レーダー・センサー・アセンブリの実現が可能となる。同社は、自動運転に向けて車載センサの搭載数が着実に増える中で、同製品は自動車設計者に大きなメリットをもたらすとしている。なお、消費電力は従来のレーダーICに比べ40%低減しているという。NXPは同製品について「自動運転車では、堅牢性が高く高解像度の360度全方位視界を実現するためにレーダー・センサが必要で、従来のサイズのレーダー・ハードウェアを用いた場合、これを実現するのは極めて困難であり、自動車メーカーでは『人目に触れない』ほどのサイズを可能とする小型レーダー・センサの実現により、既存の超音波センサによる駐車距離制御システムへの代替とする取り組みも進められているとしています。さらに、性能と機能を向上により、バンパーに穴を開けるなどクルマの外観を損ねることも回避できます」とコメントしている。
2016年01月12日ドスパラは12月25日、厚さ約6mmのボディが特徴の「紙みたいなデジタルカメラ DN-13536」を、同社運営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は3,299円(税込)。DN-13536は、厚さが約6mmのデジタルカメラ。1,280×1,024ピクセルの静止画だけでなく、720×480ピクセル/30fpsの動画も撮影でき、MP3形式で音声も録音できる。記録メディアはmicroSD/SDHCメモリーカード(最大16GBまで対応)。USB端子を備え、パソコンに接続するとmicroSDカード内のデータへアクセスできる。カメラ部分を紙で挟み込む仕様になっており、着せ替え用の紙パーツが付属。持ち運び用のストラップも同梱される。サイズはW6.8×D2×0.6cm、重量は43g。
2015年12月25日トリニティは18日、Apple Watch 42mmモデル専用の防水ケース「Catalyst Case for Apple Watch」を発売した。価格はオープンで、店頭予想価格は税別9,000円前後。「Catalyst Case for Apple Watch」は、水深50mまでApple Watchを使用可能とする防水・防塵ケース。米国防総省の軍事規格「MIL-STD-810G」に加え、防水・防塵におけるJIS規格「IP68」にも準拠する。タッチ操作に対応し、ケースに装着したままマイクやスピーカー、心拍計など、Apple Watchの全機能を使用可能。充電もケースに装着したまま行える。本体サイズはW44.4×D13.5×H53mm、重量は35g。カラーはブラック、ブラックオレンジ、ホワイトグリーンの3色。なお、ケース自体は水深50mの防水テストをクリアしているが、Apple Watch自体が持ちこたえられず、実際に50m潜ることは推奨していないという。
2015年12月18日タムロンは、35mm判フルサイズ用の大口径超広角ズームレンズ「SP 15-30mm F/2.8 Di USD (Model A012)」と、APS-C用の高倍率ズームレンズ「18-200mm F/3.5-6.3 Di II (Model B018)」のソニー用を12月24日に発売する。希望小売価格(税別)はSP 15-30mm F/2.8 Di USD (Model A012)が140,000円、18-200mm F/3.5-6.3 Di II (Model B018)が36,000円。いずれの交換レンズもすでにキヤノン用とニコン用が発売されているが、このたびソニー用の発売日が決定した。ソニー製のカメラボディ側が手ブレ補正機能を持つため、レンズには手ブレ補正機構「VC」を搭載していない。SP 15-30mm F/2.8 Di USD (Model A012)は、2014年9月に開発発表された超広角ズームレンズ。レンズ構成は13群18枚。XGM(eXpanded Glass Molded Aspherical)レンズを前群に配置し、LD(LowDispersion:異常低分散)レンズ複数枚を適切に位置に置くことで、歪曲収差や倍率色収差などを抑制する。18-200mm F/3.5-6.3 Di II (Model B018)は、2015年8月に発表された高倍率ズームレンズ。「AF 18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14)」の後継モデルに当たり、光学設計を最新にしたほか、DCモーターのAFユニットなど刷新した。
2015年12月17日MM総研は12月10日、「ITデジタル家電購入意向調査 (2015年冬ボーナス商戦編)」を発表した。ボーナスの支給額は改善傾向にあり、購買意欲も着実に回復しているという。ボーナスの使い道として商品・サービスの購入を挙げた人においては、キッチン家電やIT・デジタル家電製品の購入意向が目立って増加した。アンケートは、インターネットアンケートサービス「NTT コム リサーチ」にて実施。20歳以上の就業者1,090人を対象に「冬のボーナス商戦」に関する調査を行った。冬のボーナス支給額に関する質問では、「昨冬より増加する」と答えた割合は12.9%だったのに対し、「減少する」と答えたのは6.2%。2015年夏に実施したアンケートで「今夏のボーナスが増加する」と回答したのは15.3%だったため、夏と比較するとやや減少している。しかし、「増加する」の回答が「減少する」の回答数を上回っている状態は連続していることから、ボーナス支給額の改善は続いていると思われる。また、冬のボーナスによる購買意欲については「昨冬と比べて上がった」と回答した層は、今夏の10.3%からやや増加した13.3%となった。反対に、「下がった」と回答したのは17.2%で、MM総研によればここ数年のなかでは低い数字。このことから、消費者の購買意欲も着実に回復傾向にあるといえそうだ。冬のボーナスの使い道については、「商品・サービスを購入する」と回答したのが全体の38.1%。これは今夏の32.8%と比べると増加しているものの、2014年冬の45.4%からは減少している。一番回答比率が多かったのは「貯蓄・運用」の60.9%だが、「まだ決めていない」との回答も22.5%あった。ボーナスで購入する製品を複数回答で尋ねたところ、目立って増加したのは「キッチン家電・生活家電」(13.6%)、「IT デジタル家電」(33.1%)、「遊園地・娯楽施設」(7.3%)である。2014年冬からの増加比率が一番高いのは「キッチン家電・生活家電」で、2014年冬の7.4%から6.2ポイント上昇している。購入したいITデジタル家電のランキングでは、「薄型テレビ」が全体の9.3%で、2014年冬と同様にトップをキープした。ついで「ノートパソコン」が7.9%、さらに「スマートフォン」が6.3%と続いた。特にスマートフォンは2014年冬から3.1ポイント増の6.3%。低価格のSIMフリースマートフォンのラインナップが充実してきたことが影響している、とMM総研は分析している。
2015年12月10日リンクスインターナショナルは8日、Corsair製PCケースの新モデルとして、240mmサイズの大型ラジエータ搭載に対応したマイクロATXケース「CORSAIR Carbide Series 88R」の取り扱い開始を発表した。19日に発売し、希望小売価格は税別7,527円。マイクロATXとMini-ITXに対応したミドルタワーケース。サイドパネルにアクリルウィンドウを採用し、ケース内部の状態を確認できるほか、LEDファンなどを使ってドレスアップすることもできる。背面に1基の120mmファンを標準搭載するほか、天面と前面にそれぞれ2基の120mmファンを増設できる。また、前面スペースには最大240mmの水冷ラジエータを搭載することも可能となっている。搭載ベイ数は内部5.25インチベイ×1基、3.5インチ内部ベイ×2基、2.5インチ内部ベイ×2基。ドライブケージはマウントごとの取り外しが可能で、システム構成やレイアウトに合わせて調整できる。またドライブベイはツールレスとなっている。そのほかの仕様は、拡張スロット数が4基、拡張カードスペースが最大383mmまで、搭載CPUクーラーの高さは最大150mmまで、搭載できる電源の奥行きは160mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×1基、USB 2.0×1基、オーディオ入出力。本体サイズはW198×D440×H378mm、重量は約4.8kg。対応フォームファクタはマイクロATX / Mini-ITX。
2015年12月09日肌に優しいナチュラルスキンケア「キレイ創造実現業」と「ブライダル創造実現業」を柱とした事業を展開している株式会社ティグレから、ナチュラルスキンケアのオイル美容液「エヌ・インモイストオイル」が発売中だ。肌と心に豊かな潤いを与える「エヌ・インモイストオイル」は、フランキンセンス(ニュウコウジュ油)のアロマが肌に潤いをたっぷりと与え、ウッディで甘くフルーティーな香りを纏わせる。「オイル美容を制すればスキンケアを制す」というコンセプトの元開発された商品は、心地よい香りの精油を配合したスキンオイルで、その上無香料・無着色・無鉱物油・ノンパラベンというナチュラル要素も備わっている。ナノ技術がひかるスキンケア化粧品使用方法はいたって簡単で、洗顔後にローションで肌を整えた後、肌表面にオイルをなじませるように丁寧に塗布していく。オイルがなじんだ後はいつも通りの手入れで、肌あれや乾燥を防ぐスキンケアが完了する。エヌ・イン スキンケアシリーズ全てに採用されているナノテクノロジー技術はこの「エヌ・インモイストオイル」にも使われており、1ミクロンの1000/1にナノ化した天然美用成分が肌の角質層の奥まで浸透して大事な潤いを保つ働きを果たしてくれる。内容量:20ml整肌成分:アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)、メドウフォーム油、フランキンセンス(ニュウコウジュ油)定価:17,280円 (税込)(画像はN-in HPより)【参考URL】ブランドサイト企業通販サイト(商品一覧)企業通販サイト(商品)
2015年11月30日TowerJazzは11月18日(米国時間)、Maxim Integratedが米国テキサス州に保有する200mmウェハ工場を取得することで合意したと発表した。これによりTowerJazzは、月産2万8000枚の生産能力を増強できることとなる。取引の完了は2016年1月の完了を予定しており、4000万ドル相当のTower Semiconductorの普通株によって支払われるという。また、約500名の従業員は引き続き雇用されるとしている。なお同工場では130nmまでのアナログ半導体向けプロセスや、RF-SOIプロセスなどの提供がなされる予定だという。
2015年11月20日abeeは30日、全高190mmの大型CPUクーラーを内蔵できるMini-ITX対応PCケース「smart ES03」を発表した。シャイニーシルバー / シャイニーブラック / シャイニーブルー / シャイニーレッド / シャイニーパープルの5色を用意。価格は33,980円。フロント / トップ / サイドパネルに化研アルマイト加工のアルミニウム合金を使用したMini-ITXケース。各アルミパネルは2mm厚で剛性も高く、シャーシにはスチール合金を採用。歪みの少ない頑丈な作りとなっている。ケース内部に余裕があり、最大190mmの高さのCPUクーラーを内蔵可能。背面には奥行き70mmの水冷用ラジエータを内蔵できるスペースもある。シャーシ内部を上下に分けるダブルデッキ構造を採用。上部にマザーボード / 光学ドライブ / グラフィックスカードを、下部に電源やHDDなどを配置することでエアフローを効率化している。標準搭載ファンは前面に120mm×1基、背面に120mm×1基。搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×1基、内部3.5インチベイ×1基、内部2.5インチベイ×2基。ドライブベイはすべて着脱式となっている。前面と底面にダストフィルタも装備する。そのほか主な仕様は、拡張スロット数が2基、拡張カードスペースが最大260mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さが約190mmまで、搭載できる電源の奥行きは250mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、マイク入力、ヘッドホン出力。本体サイズはW255×D326×H324mm、重量は約5.3kg。対応フォームファクタはMini-ITX。
2015年11月02日アスクは20日、Thermaltale製140mmファン「Riing 14 - 256Color LED」シリーズの取り扱い開始を発表した。1基のファンとコントローラがセットになった「Riing 14 – 256Color LED」と3基のファンとコントローラがセットになった「Riing 14 – 256Color LED 3Pack」をそろえ、いずれも23日に発売する。店頭予想価格は「Riing 14 – 256Color LED」が税別3,000円前後、「Riing 14 – 256Color LED 3Pack」が税別6,490円前後。256色から色を選んで発光するLEDを備える。既存のLEDファンと異なり、ファン全体ではなく、フレーム部分がリング状に光る。製品にはLEDの色やファンの回転数を切り替えられる専用のファンコントローラが付属する。ブレードには「Wind Blocker Frame」を採用し、空気を取り込む際に効果的に押し出すことが可能で、高い静圧性を実現。水冷ラジエータの冷却に好適という。ファンの回転数は標準モードが800~1,400rpm、低ノイズモードが600~1,100rpm。最大風圧は1.58mmH2O、最大風量は51.15CFM、ノイズレベルは19~28.1dBA。本体サイズはW140×D140×H25mm、重量は191.6g。
2015年10月20日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)が9月1日、大阪高島屋3階にニューショップをオープンした。白黒のモノトーンカラーで統一された店内には、白のブラッシュペイントが施されたシルバーのスツールやガラステーブル、積み重ねられたキューブ型の白いボックス什器などを配置。クリーンな世界に遊びを効かせた同ブランドらしいデザインに仕上げられた。同店では、心地よさと実用性が兼ね備えられた都会的なムードを放つ15-16AWコレクションを展開。ガーメントからシューズ、バッグ、アクセサリーまで、フルラインアアップで取り揃えられている。なお、9月16日には銀座三越に、9月17日には札幌丸井今井に新しくショップインショップをオープンする予定だ。
2015年09月04日MARSHALは27日、7.5mmというスリムな外付けポータブルHDD「Mini SHELTER」を発表した。USB 3.0に対応し、容量は500GB。9月上旬から発売し、価格は6,480円(税込)。5mm厚の2.5インチHDDを採用することで、本体の厚さを7.5mmに抑えたポータブルHDD。重量も約120gと軽い。本体にはアルミ素材を使用し、強度と放熱性を高めた。PCで利用するほか、PlayStation 3、torne、東芝製の液晶TV「REGZA」などでも動作を確認している。インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W78×D122×H7.5mm、重量は約120g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年08月27日韓国Samsung Electronicsは20日、厚さ約5.6mmのタブレット「Galaxy Tab S2」を8月よりグローバルで発売すると発表した。8インチサイズと9.7インチサイズの2モデルが用意されており、日本での発売および価格は未定。「Galaxy Tab S2」は、厚さ約5.6mm、重量約389g(9.7インチWi-Fiモデル)/約265g(8インチWi-Fiモデル)という薄型軽量ボディが特徴のAndroidタブレット。機能面では、ホームボタン上の指紋認証機能「Fingerprint Scanner」や、2つのアプリを同時に利用できる「Multitasking」機能、アプリをポップアップウィンドウに表示する「Pop-Up Window」機能などが搭載されている。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。プロセッサは、1.9GHzクアッドコア+1.3GHzクアッドコアのオクタコア。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB/64GB。外部ストレージはmicroSD(128GB)。ディスプレイ解像度は2,048×1,536ピクセル。サイズ/重量は、8インチモデルが幅約134.8mm×高さ約198.6mm×厚さ約5.6mm/約265g(Wi-Fiモデル)、約272g(LTEモデル)、9.7インチモデルが幅約169mm×高さ約237.3mm×厚さ約5.6mm/約389g(Wi-Fiモデル)、約392g(LTEモデル)。バッテリー容量は、8インチモデルが4,000mAh、9.7インチモデルが5,870mAh。背面には800万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。通信面では、LTEモデルがLTE(700MHz/800MHz/850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz/2100MHz/MHz/2600MHz)、3G(850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz)、2G(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2×2、MIMO)、Bluetooth 4.1などに対応している。
2015年07月21日パナソニックは7月16日、「LEICA DG」シリーズ初のズームレンズとなる「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4-6.3」を開発中であることを明らかにした。ライカの光学基準をクリアしたうえでリリースする。発売日、価格とも未定だ。LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4-6.3は、マイクロフォーサーズ規格に準拠した超望遠ズームレンズ。35mm判換算で200~800mmのズーム域をカバーする。製品名から、絞り開放値はF4~F6.3と思われる。240fpsの高速AF制御技術、光学式手ブレ補正「POWER O.I.S.」を搭載。防塵・防滴仕様とする予定だ。また、LUMIX Gシリーズと組み合わせて、最長800mm (35mm判換算)の超望遠撮影を手持ちで行えるよう開発を進めている。パナソニックはこれまでに、4本の単焦点 LEICA DGレンズを発売している。
2015年07月16日ASUSTeK Computerは10日、幅60mmのスリムなきょう体を採用した小型のゲーミングデスクトップPC「R.O.G. GR6」を発表した。6月12日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は90,000円前後。メモリとOSは別売りとなっており、メモリの空きスロットはDDR3L-1600 SO-DIMM×2だ(最大16GB)。OSは、Windows 8.1 / 8 / 7をインストールできる。本体内部に2.5インチベイの空きが1カ所あるので、別途SSDを増設して高速化を図れる。動作中の騒音が28dBと低く、ゲームを快適にプレイできるようオーディオ機能「SupremeFX」と、7.1chサラウンドの「Sonic Studio」機能を搭載。「GameFirst III」機能では、ゲームのデータ通信の優先度を上げることでオンラインゲームのタイムラグを減らすことができる。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.20MHz)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M(2GB)。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI×1、DisplayPort×1、マイク入力、ヘッドホン出力など。本体サイズは約W60×D245×H238mm、重量は約1.3kg。
2015年06月10日アスクは8日、Thermaltake製のケースファン「Pure」シリーズに、80mm/120mm/140mmモデルを追加した。4月下旬の発売を予定し、店頭予想価格は80mmモデルが税別780円前後から、120mmモデルが税別1,080円前後から、140mmモデルが税別1,380円前後から。「Pure」シリーズは、長寿命のスリープベアリングも採用し、80mmの「Pure 8」シリーズは約40,000時間、120mmの「Pure 12」シリーズと140mmの「Pure 14」シリーズは約30,000時間の連続稼働に耐える設計となっている。それぞれのモデルで、LEDなしのモデルに加えて、レッドLEDモデル、ホワイトLEDモデル、ブルーLEDモデルの合計4モデルを用意する。PCケースだけでなく、水冷キットやCPUクーラーに付属したファンとの交換用にも使うことができる。「Pure 8」シリーズの主な仕様は、ファン回転数が1400rpm、最大風圧が0.99mmH2O、最大風量が19.38CFM、ノイズレベルが18.3dBA。本体サイズはW80×D80×H25mm。重量はLEDなしモデルが67.8g、LEDモデルが60.8g。「Pure 12」シリーズの主な仕様は、ファン回転数が1000rpm、最大風圧が0.61mmH2O、最大風量が40.997CFM、ノイズレベルが19.5dBA。本体サイズはW120×D120×H25mm。重量はLEDなしモデルが115g、LEDモデルが93.6g。「Pure 14」シリーズの主な仕様は、ファン回転数が1000rpm、最大風圧が0.579mmH2O、最大風量が55.236CFM、ノイズレベルが20dBA。本体サイズはW140×D140×H25mm。重量はLEDなしモデルが134.1g、LEDモデルが107.5g。
2015年04月08日サンワサプライは3月31日、ヘッドセット「MM-HS528TAB」を発売した。希望小売価格は3,564円(税込み)。MM-HS528TABは、3.5mmの4極ミニプラグを採用したワイヤードタイプのヘッドセット。ケーブルにはマイクを内蔵したリモコンスイッチを装備する。スマートフォンやタブレットと接続した場合、通話開始・終了や音楽再生・一時停止、曲送り・曲戻しなどの操作を行える。ドライバーはφ40mmで、周波数特性は20Hz~20kHz。インピーダンスは32Ω±15%で、最大許容入力は100mWとなっている。
2015年03月31日サンワサプライは30日、折りたたむと厚さ9mmになる薄型デザインのモバイルタブレットスタンド「PDA-STN11」シリーズを発売した。ブラックとホワイトの2色を用意。価格は2,808円。折りたたむとフラットな形状になるモバイルスタンド。折り畳み時の厚さはわずか9mmで、鞄などに収納しやすくなっている。スタンドの角度は5段階で調整可能。用途によって使いやすい角度で使用できる。折りたたんだ状態で開いてしまわないよう、本体にはマグネットシートを貼り付け済み。またタブレットなどの設置部には滑り止め用のシリコンラバーが敷いてあるので、ズレを防ぎ傷が付かないように配慮されている。対応タブレットサイズは厚さが19mmまでのもので、縦置き / 横置きの両対応。素材はABS樹脂。本体サイズはW120×D9×H162mm、重量は138g。
2015年03月30日OKIグループのプリント基板事業会社であるOKIプリンテッドサーキットは3月11日、直径480mm、板厚6.8mmにて100層クラスの超高多層プリント配線板の設計・量産技術を開発したと発表した。同技術は最新のDRAMやNANDフラッシュメモリのウェハ検査装置で使用されるプローブカード用に開発したもので、同技術を適用したプローブカードは2015年10月の量産開始を目指すという。プローブカードは、ウェハ検査装置に組み込むため、決められた厚み以下での製造が必要で、多層化には層間厚の薄型化が求められている。従来の製造技術では、層間厚を薄くすると信号特性へ影響を及ぼすため、配線に対する高精度な信号特性を要求されるプローブカード用プリント配線基板では80層程度が限界で、層間厚の薄型化によるさらなる高多層化が困難とされていた。今回OPCでは、最大板厚6.8mm、102層のプリント配線板において、信号配線直下のグラウンド銅箔の形状を最適化することにより低配線抵抗と特性インピーダンス制御を両立する新技術「LICT (Low-resistance Impedance Controlled Technology)構造」の開発に成功した。新開発のLICT構造は、高精度電磁界シミュレーション技術と、グラウンド層データの自動編集機能により実現。従来構造と比較して信号特性を劣化させることなく配線抵抗を同社比30%低減し、プローブカードに要求される高い信号品質と多層化による配線収容性を向上する。また、特殊な基材を必要とせず一般的なHigh-Tg FR-4で製造するため、高多層プローブカードの低コスト化を実現する。
2015年03月12日パナソニックは2月23日、マイクロフォーサーズ規格の単焦点レンズ「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」と「LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.」を海外発表した。日本での発売については明らかになっていない。○LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.は、35mm判換算時の焦点距離が約60mmとなるマクロレンズ。ステッピングモーターの採用によって、高速かつ静粛なAFが可能となった。LUMIX Gシリーズとの組み合わせにおいては、240fpsの合焦検知スピードに対応する。主な仕様は、焦点距離が30mm(35mm判換算で60mmの画角に相当)、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、絞り羽枚数が7枚(円形絞り)、画角が40度、最短撮影距離が0.105m、最大撮影倍率が1倍(35mm判換算で2倍)。光学式手ブレ補正機構「MEGA O.I.S.」を搭載。フィルター径は46mm、本体サイズは最大径が58.8mm、全長が63.5mm、重量は180g。レンズキャップ、レンズリアキャップ、収納用ケースが付属する。○LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.は、35mm判換算時の焦点距離が約85mmとなる中望遠のポートレートレンズ。速くて小さい動きだけでなく、ゆっくりで大きな動きも補正する光学手ブレ補正機構「POWER O.I.S.」を採用している。AFシステムについてはLUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.と同様だ。主な仕様は、焦点距離が42.5mm(35mm判換算で85mmの画角に相当)、開放絞りがF1.7、最小絞りがF22、絞り羽枚数が7枚(円形絞り)、画角が29度、最短撮影距離が0.31m、最大撮影倍率が0.2倍(35mm判換算で0.4倍)。フィルター径は37mm、本体サイズは最大径が55mm、全長が50mm、重量は130g。レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズフード、デコレーションリング、収納用ケースが付属する。カラーはブラックとシルバー。
2015年02月24日サイズは18日、コンパクトながらカード長300mmまでのグラフィックスカードが搭載可能なXIGMATEK製キューブ型PCケース「ERIS」の販売を開始した。価格はオープン。グラフィックスカードは300mmまで、CPUクーラーは140mmまでの高さに対応。USB 3.0端子とマイク、イヤホンジャックをフロントパネルに備え、リアには25mm厚の8cmファンを標準搭載し、トップには12cmのファンを2基まで装着できる。ベイは、5インチを1基、3.5インチをフロント側・リア側に1基ずつの計2基、2.5インチを1基内蔵する。マザーボードはMini-ITXに、電源はATX/SFXに対応する。本体サイズはW225×D367×H186mm、重量は約3.0kg。
2015年02月19日サイズは18日、240mm水冷ラジエーターを搭載できるXIGMATEK製ミニタワーPCケース「SPIRIT-M」の販売を開始した。価格はオープン。240mm水冷ラジエーターに対応し、カード長370mmまでのグラフィックスカードを搭載できるミニタワーPCケース。CPUクーラーは160mm高まで対応。電源はボトムレイアウト。リアに12cm・25mm厚のファンを標準で一基搭載しているほか、12cmファンを最大でフロントに2基、トップに2基、サイドに2基追加することができる。5インチベイは1基、3.5インチベイは3基用意する。対応マザーボードはマイクロATXとMini-ITX。本体サイズはW200×D425×H378mm、重量は約3.3kg。
2015年02月19日KODAWARIは、厚さ1mmの薄型ポリカーボネートを使用したiPhone 6用バンパー「CAZE ThinEdge frame case for iPhone 6」の販売を開始した。価格は2,592円。同製品は、厚さ1mmの薄型ポリカーボネートを使用したiPhone 6 Plus用ケースである。形状記憶メガネのフレームなどに使われるポリカーボネート「TR90」を素材としており、耐久性に優れ、傷も付きにくくなっている。金属製のバンパーと異なり電波干渉の心配がない。本体を装着した状態でiPhone 6 Plusのすべてのボタン、コネクタにアクセスできる。バンパーを固定するためのエッジコネクタは2色付属しており、フレーム部分と異なったカラーを取り付けることでアクセントを加えられる。また、本体右側面にストラップホールを搭載し、各種アクセサリの取り付けが可能。カラーはClear、Matte Black、Matte Silver、Goldの4色を用意している。本体のほか、カード型簡易スタンドが付属する。
2015年02月16日MM総研は2月5日、ウェアラブル端末における日本国内および米国の市場展望を発表した。今回の調査は、米国と日本のウェアラブル端末の消費者のニーズを比較するためのもの。回答数は日本1000人、米国500人のスマートフォン利用者にウェブアンケートを実施した。調査に当たり、ウェアラブル端末を「身に着けることができるコンピュータ」で、「ネットワークに接続できる機器(スマートフォンなど他の通信機器と連携するものも含む)」と定義している。調査結果は以下の通り。○ウェアラブル端末の知名度は日本48.9%、米国94.2%ウェアラブル端末の知名度の質問で「よく知っている」「知っている」「名前は聞いたことがある」と回答した人の合計は、日本が48.9%と前回調査より21.0ポイント上昇、米国は94.2%となり10.8ポイント上昇し、米国が日本を大きく上回った。個別の製品では、アップルが発表した腕時計型端末「Apple Watch」の知名度は日本で58.2%、米国で89.2%。ソニーモバイルコミュニケーションズの腕時計型端末「SmartWatch」の知名度が日本43.3%、米国83.6%で、個別製品についても米国が高い結果となった。○期待する企業は日米ともにグーグル、アップル。日本ではソニーも上位にウェアラブル端末の開発、製品化で期待する企業を調査。メガネ型端末では、日本がグーグル(20.0%)、アップル(18.4%)、ソニー(13.4%)の順であったの対し、米国がグーグル(56.4%)、アップル(33.6%)、サムスン(28.6%)の順となった。日米ともにグーグル、アップルへの期待が高いが、日本ではソニー、米国ではサムスンに対する期待が高いことがわかった。腕時計型への期待は、日本がアップル(17.4%)、ソニー(17.2%)、カシオ(14.4%)、米国がサムスン(37.2%)、アップル(29.0%)、ソニー(27.4%)の順だった。○メガネ型端末の利用シーンは日本では「ルート検索」、米国では「SNS共有」がトップメガネ型端末で利用してみたい機能は、日本が「地図を表示してルート検索をしたり、道案内をしたりする」が31.4%、米国では「目の前にある風景を撮影して、SNSで共有する」(41.2%)がトップだった。このほか日本では「駅の中で乗り換えの時間だけでなく、場所の案内もしてくれる」(25.8%)、「視線の先にあるものの名称や関連情報が表示される」(17.9%)、米国では「地図を表示してルート検索をしたり、道案内をしたりする」(36.8%)、「目の前にいる人を撮影して、Facebookなどでタグ付けして共有する」(35.8%)などが上位に食い込んだ。○腕時計型の利用シーンは「天気予報チェック」が日米ともにトップ時計型端末で利用してみたい機能は、「天気予報を教えてくれる」が日本で25.2%、米国で46.8%といずれもトップだった。このほか日本では「通話やメッセージの受信が通知される」(21.3%)、「お店や駅の改札などで、近づけるだけで支払いができる」(20.3%)、米国では「通話やメッセージの発信ができる」(46.0%)、「通話やメッセージの受信が通知される」(43.4%)が上位となった。○日米ともに情報漏えい・プライバシー侵害が課題にウェアラブル端末における情報漏えいやプライバシー侵害などについて、事業者から個人情報が漏れることに関して「不安に感じる」「やや不安に感じる」の合計が、日本では66.2%、米国では61.8%となった。ウェアラブル端末を利用していない場合でも、端末所有者から盗撮や追跡をされることがありうるが、その不安は日本が67.2%、米国が65.2%で両国ともに高かった。○業務利用は「ハンズフリー」に期待、導入可能性は流通などが高いメガネ型端末の業務利用については、日本では「手を使わずに機械の操作ができる」が35.5%で他を大きく上回り、「ハンズフリー」であることへの期待が高いことが分かった。一方の米国では、「手を使わずにマニュアルが読める」が44.4%でトップだった。また、自らの業種の現場で今後導入の可能性があるかどうかを尋ねたところ、日本では流通、通信・IT関連、米国では不動産、金融の順で高かった。○2015年度は134万台、2020年度に573万台に拡大すると予想MM総研では、消費者調査とウェアラブル端末事業者の動向を踏まえ、市場規模(販売台数)の予測を実施。現段階では、身体データを収集して健康状態を確認できるリストバンド型の端末や、頭部に装着して周辺を撮影できるウェアラブルカメラと呼ばれる製品が中心だ。2015年度以降はアップルが発表した腕時計型端末「Apple Watch」など、16年度にかけて市場が拡大する可能性が高い。日本の市場規模は2015年度に134万台、2020年度に573万台に拡大すると予想している。
2015年02月06日