セレブが美容のために欠かさないと言われるのがスーパーフード。スーパーフードとは、栄養バランスがすぐれ、栄養価が高い食べ物のことを言います。高い栄養価のものを簡単に摂るためにはサプリメントが効果的とも言えますが、できれば身体のためにも、自然な形で摂ってあげたいものですよね。スーパーフード言われているものは、スピルリナやアサイー、カカオやココナッツなど、通常では手に入りにくいものや高価なものが多いと言われていました。でも、日本でも簡単に手に入るスーパーフードも存在します。そこで、ベジフルビューティーアドバイザーの著書が、近所のスーパーでも入手できるスーパーフードについてご紹介します。■1.アボカドアボカドは「森のバター」と言う別名を持つ、カロリーと脂肪分の高い食べ物です。そう聞くと敬遠しがちですが、脂肪分が高い故に、食後には満腹感を感じやすくなるという特徴もあります。そして、嬉しいのは栄養価にも優れている点です。あまり知られていませんが、アボカドの栄養価の高さはギネスブックにも載るほどで「食べる化粧液」という別名も持っています。老化を抑え肌の代謝を高めシミを抑えてくれるビタミンE、美肌作りに必要なビタミンC、整腸作用のある食物繊維、化粧品にも使われておりアンチエイジング効果も見込めるコエンザイムQ10などが含まれています。アボカドはサラダに入れて食べる他、食べやすく切って、醤油をかけて食べるだけでも美味しく食べられます。1日1個を目安に食べてください。■2.アーモンドアーモンドなどナッツというと、ニキビができるイメージや、カロリーが高いイメージがありませんか?もちろん、食べ過ぎはよくありませんが、ナッツの中でもアーモンドには多くの栄養価が含まれています。代表的な栄養は、アボカド同様に老化を抑えてくれるビタミンEです。また、アーモンドに含まれる脂肪分は、体内で酸化しにくく、悪玉コレステロールを制御してくれるので、脂肪と言っても味方になってくれる脂肪です。アメリカでは、肥満の人たちに毎日アーモンドを食べさせることでダイエットに成功した例も発表されています。アーモンドの粒だけでなく、アーモンドミルクとして摂取する方法もあります。アーモンドミルクは、アーモンドをすりつぶしたものであり、牛乳や豆乳の代わりに使用することができます。アーモンドは、できればローストされていない、生のものを1日20粒を目安に食べるのがオススメです。ただ、ニキビが出来やすくなったなど、不調を感じる場合には減らしてください。■3.納豆納豆は、日本に古来から伝わる発酵食品です。豆が含んでいるタンパク質を摂取できる他、発酵食品として腸内環境を整えてくれる働きがあります。あのネバネバも健康に良いとされ、胃の粘膜を保護し、細胞の活性化も期待できます。納豆は、女性ホルモンに似た栄養、イソフラボンを含んでいるため、乳ガンのリスクを抑えてくれるとも言われています。ただ、食べ過ぎには注意が必要であり、1日に納豆1パック、100g程度に抑えておきたいところです。■4.梅干し梅干しは、お弁当に入れておけば他の食品も腐りにくくしてくれるなど、昔から愛されてきたごはんのお供ですが、食品だけでなく、身体の酸化やサビも防止してくれる働きがあります。梅の成分であるクエン酸は、食べたものを効率良くエネルギーに変える働きもしてくれるため、食べたものが脂肪となって身体に残るのを防ぐ働きもあります。ただ、梅干しは塩漬けされたものであり、塩分が多いので、1日に3個以上は食べないようにしましょう。■おわりに納豆を始め、スーパーで見かける食材や日常的に食べているものもあったのではないでしょうか?食べ過ぎには注意ですが、栄養価の高いスーパーフード、毎日少しずつ食べてみてください。(栢原陽子/ハウコレ)
2014年09月18日カルピスは6月23日、「『カルピスオアシス』SPARKLING WATER(スパークリングウォーター)」を発売する。8月末までの期間限定販売となる。同商品は、「カルピス」の味わいを楽しみながら、海洋ミネラル(ナトリウム、カリウム)・沖縄海塩・乳酸菌が手軽に摂(と)れる「カルピスオアシス」の炭酸タイプ。「カルピスオアシス」ならではの味わいを、炭酸の刺激とともに楽しめる。カロリー・脂肪分・糖分はゼロのまま、炭酸飲料としてふさわしい甘さ・酸味・塩味のバランスのとれた味わいに仕上げた。また、ナトリウムを56mg/100ml含んでいるため、熱中症対策にも適している。パッケージデザインは「カルピスオアシス」ブランドの象徴である、渇きをうるおす"しずく"のイラストに気泡を加えるなど、炭酸飲料ならではの爽快感を全体で表現している。価格は140円(税別)。あわせて、「カルピスオアシス」555mlPET増量品を、7月1日~7月末日の期間限定で販売する。価格は140円(税別)。
2014年06月13日JR九州は3月15日から、特急「ソニック」の自由席を増席する。「ソニック102号」を除く博多行「ソニック」の全列車が対象。大分~小倉間で指定席としている3号車について、小倉~博多間に限り自由席とする。「ソニック2・4・6号」は土休日のみの実施となる。特急「ソニック」は883系を使用する7両編成と885系を使用する6両編成があり、ともに現在は1号車がグリーン車指定席と普通車指定席、2・3号車が普通車指定席、4号車より後ろが普通車自由席となっている。なお、博多行の特急「ソニック」「にちりんシーガイア」の小倉~博多間(下り)において、現在、小倉駅発車後に普通車指定席の車内に空席がある場合に限り、自由席特急券などで指定席への乗車を認めていたが、3月15日以降、この扱いは廃止となる。
2014年02月04日ハンドメイドコスメブランド「LUSH(ラッシュ)」が、2013年8月10日(土)、11日(日)に幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開催される「サマーソニック2013(SUMMER SONIC2013)」に出展する。会場内には、フットケアアイテムを用いたスパ体験ブースや、粘土としても使えるソープ「洗隊レンジャー」で遊べるキッズエリア、野外には巨大な化粧水ボトルを用いたミストシャワーが設置され、楽しみながら商品の使い方を体感することができる。【イベント概要】日時:2013年8月10日(土)、11日(日)会場:幕張メッセ イベントスペース、QVC マリンフィールド シーサイドビレッジ元の記事を読む
2013年08月06日今年で開業20年を迎える、新宿エリア最大級のフィットネスクラブ「東急スポーツオアシス新宿店」が、8月20日にリニューアルオープンした。「アテインヨガ」は筋肉、関節の可動域の増強強化だけではなく、呼吸を上手に利用し、内臓や神経も刺激して「気づき」から「覚醒」へと体を導いていく。今回のリニューアルではホットヨガ専用スタジオを新設し、より充実した環境で「アテインヨガ」ができるようになった。有酸素運動マシンエリアをより充実したスペースにするために、ランニングマシンを増設。また、トレーニングからストレッチまでを、専用の場所でゆったり行えるスペースも加わった。エクササイズ後の汗を快適に流せる、バスルーム、シャワーブース、パウダールームも一新。新たにクールミスト(冷温サウナ)を設置した。運動後の火照った体をクールダウンして疲れを癒やすことができる。BFSプログラムとは、米国のBody Training Systemsが開発したスタジオエクササイズシステム。現在は北米の600を超えるクラブで実施されている。シンプルで楽しく科学的根拠に基づいた安全で効果的なプログラムで、今回新しく「Group Ride」をリリース。既存のプログラムも含め、BFSプログラム全8カテゴリーを体感できるようになった。今回のリニューアルでは、最新のファンクショナルトレーニングTRXを導入。TRXとは、米海軍特殊部隊が考案したトレーニング理論のこと。トップアスリートはもちろん、普段運動不足の人も実践できる。年齢や普段のエクササイズ量、健康状態に合わせて使用することで、適切に目標に向けたトレーニングを行える。東急スポーツオアシス新宿店リニューアルオープンを記念し、8月26日の10時30分から、トップクラスのアスリートから指導を受けられる様々なイベントレッスンを行う。講師はスポーツ総合スクール「ゴールドスクール」の講師陣。レッスンは、格闘技フィットネス(小比類巻貴之)、プロレス式ボディメイク/自重トレーニングの極(武藤敬司)、ブロードウェイダンス(デレック)など。参加には事前にオアシス新宿店に申し込みが必要となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日岐阜県営公園世界淡水魚園(オアシスパーク)は、夏期限定イベント「川遊びの楽園オアシスパーク」をオープンした。「川遊びの楽園オアシスパーク」は、8月31日までの夏休み期間中限定で開催される自然体験型イベント。「ミナモウォーターゲームラリー」「真夏の雪遊び」「触れ合い動物園~恐竜の子孫ワニ展」「バンジートランポリン」等のアトラクションを用意。入園料金と真夏の雪遊びは無料。他イベント利用料金は300円~1,000円。世界淡水魚園(オアシスパーク)は、一般道からも高速道(東海北陸自動車道川島PA)からも入園でき、入園料はもちろん駐車料金も無料の複合型テーマパーク。園内には、世界最大級の淡水魚水族館をはじめ、観覧車やご当地グルメを堪能できる飲食店、岐阜県内の土産がそろったギフベストなど商業施設を設置。木曽川の上流部から河口域を模して整備された散策エリアの木曽川水園も人気。昨年の入園者数は367万人で、岐阜県内では第2位(1位は土岐プレミアム・アウトレット)の集客を誇る。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日岐阜県営公園世界淡水魚園は、7月14日から8月31日までの期間中、夏期限定イベント「川遊びの楽園オアシスパーク」をオープンする。世界淡水魚園(オアシスパーク)は、世界最大級の淡水魚水族館をはじめ、観覧車やご当地グルメを堪能できる飲食店、商業施設、木曽川の上流部から河口域を模して整備された散策エリアの木曽川水園などが楽しめる複合型テーマパーク。2011年度の入園者数は367万人で、岐阜県内では第2位の集客を誇る人気のレジャー施設となっている。このほど同園に期間限定イベント「川遊びの楽園オアシスパーク」がオープン。本物の雪を使って楽しむ「真夏の雪遊び!」や「ミナモウォーターゲームラリー」、「ふれあい動物園~恐竜の子孫ワニ展~」、「バンジートランポリン」などのアトラクションが楽しめる。料金は300円~1,000円(1名料金。アトラクションによって異なる。真夏の雪遊び!は無料)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日車のコーティング剤専門会社のオアシスはこのほど、新型ガラスコーティング剤「スーパーピカピカレイン」を通信販売限定で発売した。価格は8,800円。専用のスポンジとクロスが付属する。従来のガラスコーティング施工に比べ、10分の1程度の費用で済むという。同製品はいわゆるガラス系コーティングとは異なり、塗装面を実際のガラス質に変えるのが特長。焼き付けをせずに常温で無機質のガラス皮膜を形成し、車の塗装を保護すると同時に光沢も向上させることができるという。ガラスコート保護膜は約3年間持続し、小さな傷程度であれば、ガラス成分が塗装面に入り込んで目立たなくなるそうだ。効果については大阪市立工業研究所でのバックテストで立証済みとのこと。さらに、水アカが付きにくい、ひび割れ等の酸化・劣化現象が起こりにくい、誰でも簡単に塗布できるなどの特長がある。専用スポンジに同製品を少量染み込ませて薄く塗れば、後は専用クロスでから拭きするだけでいいとのこと。女性にも簡単に施工できるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月18日ゼネラルモーターズ・ジャパンはこのほど、ワイルドコンパクト「シボレー ソニック」に新しいグレード「シボレー ソニック スポーツライン」を追加発売した。ボディカラーのバリエーションが全30種類あり、個性を主張できるのが特徴。「シボレー ソニック」はコンパクトカーセグメントの中で優れた乗り心地とレスポンスのいいハンドリング、心地いい室内空間を追求した5ドアハッチバック。大胆かつ斬新なボディスタイルも大きな特徴となっている。新しく登場した「シボレー ソニック スポーツライン」は、これまでの標準モデルであるLTモデルの上級スポーツモデルとして、ラインアップに追加された。ワイルドさをさらに際立たせる演出が随所に施されており、フルエアロパーツとカーボン調ラリーストライプによってエクステリアの迫力もアップ。17インチアルミホイールやフォグランプも標準装備する。さらに大きな特徴となるのがそのカラー・バリエーション。ボディカラー5色、ストライプ3色、ホイール2色が用意されており、好みに応じて自由に組み合わせられる。バリエーションの総数は30種類にもなる。ボディカラーはサミット・ホワイト、カーボン・フラッシュ、ボラカイ・ブルー、フレイム・レッド、スイッチ・ブレイド・シルバーの5色、ストライプはブラック、ホワイト、シルバーの3色、ホイールはシルバーとブラックの2色だ。「シボレー ソニック スポーツライン」の価格は229万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月13日あおぞら銀行は7日、広島支店が「都会のオアシス」を連想させる革新的な店舗デザインを用いて、リニューアルオープンすると発表した。新しい店舗デザインは、既存店舗のリニューアルとしては、第1号の店舗となる。新店舗のデザインコンセプトは、「都会のオアシス」。資産運用相談のスペースは、木目調のブース、ドライグラスによる仕切りなどを用いており、明るさと、落ち着いた雰囲気を兼ね備えたユニークなものとなっている。この新しいデザインは顧客の快適さと、プライバシーの確保を追求したもの。天井には同行のコーポレートカラーに通ずるあおぞらブルーを配色し、受付の壁に設置された「窓」は、モニターになっていて、移り変わる空のイメージとあおぞらのロゴが30分おきに入れ替わるのを閲覧できる。同行は、「今後も顧客が満足できる金融サービスを提供し、より多くの顧客に利用してもらえるよう、職員一同、日々努力していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日車のコーティング剤専門会社の株式会社オアシスは、新型ガラスコーティング剤の「スーパーピカピカレイン」を通販限定で発売する。使用することで、3年間はノーワックスで効果が持続するという。価格8,800円(税込)。同製品は、焼き付けをすることなく、常温で無機質のガラス皮膜を形成し車の塗装を強力に保護する。硬化後は、車の塗装面が「ガラス系」ではなく、無機質のガラス質に変わる。このガラスコート保護膜は約3年間持続(大阪市立工業研究所でのバックテストで立証済み)。ワックスもいらず手間も不要とのこと。小さなキズ程度ならガラス成分が塗装面に入り込んで見えなくなり、新車のような輝きがよみがえるという。そのほかの特徴としては、水アカが付きにくいこと、ひび割れ等の酸化・劣化現象が起こりにくいこと、ガラス皮膜でさらなる光沢がアップすることがあげられる。また、使用方法も専用スポンジに同品を少量染み込ませて薄く塗り、専用クロスでから拭きするだけと簡単。女性でも簡単に施工できるという。「スーパーピカピカレイン」は専用のスポンジ・クロス付で価格8,800円。通販限定で販売。詳細はオアシスホームページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日日本ユニシスはこのほど、新東名高速道路に設置される「電気自動車用急速充電システム」に充電インフラシステムサービス「smart oasis」(スマートオアシス)を提供すると発表した。同社の電気自動車(EV)、プラグイン ハイブリッド車(PHV)向け充電インフラシステムサービス「smart oasis」は、すでに東名高速道路の海老名サービスエリアなどに設置された電気自動車用急速充電システムに提供されている。これは国内初の事例となる課金、決済を含む運用サービスだ。4月14日に開通した新東名高速道路では、浜松、静岡、駿河沼津の各サービスエリアに電気自動車用急速充電システムが設置されたが、ここでも「smart oasis」が提供された。同システムは東名高速道路のほか、名神高速道路の多賀サービスエリアなど、これまでに15カ所で運用されている。新東名高速道路では前述のサービスエリアの上り、下りそれぞれに設置されているため、全国の設置数は21カ所まで拡充された。同システムを利用するには「利用者カード」の事前申込みか、「おサイフケータイ」「FeliCaカード」の事前要録が必要。「smart oasis」によって利用者認証や充電サービス管理、充電サービス利用料の課金、決済、ユーザーサポートサービスが可能となる。日本ユニシスでは全国の充電インフラの構築拡大をめざすとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月22日ゼネラルモーターズ・ジャパンは18日、ワイルド・コンパクトとして人気の「シボレー ソニック」に、ヒップホップ・アーティストHOKTとのコラボレーション特別限定車「シボレーソニックHOKT GinRhymesエディション」を発売する。同車はキャデラック・シボレー札幌のリニューアルオープンに合わせたディーラー企画による特別限定車。北海道出身のヒップホップグループ「NORTH COAST BAD BOYZ」のメンバーで今年デビュー10周年を迎えるHOKT(ホクト)とのコラボレーションにより誕生した。シボレー・ブランドのコンセプトであるクール(かっこいい)、ファン(楽しい)、フリーダム(自由)、さらにソニックのワイルドさと、HOKTプロデュースのアパレルブランド「GinRhymes」の魅力をかけ合わせている。ベースとなるシボレーソニックは115PSの1.6リットルDOHCエンジンを搭載するパワフルなハッチバック。追加される装備は4ピースエアロキット&リアスポイラーをはじめ、各部のブラックアウト、E&G特注メッシュグリル、フォグランプキット、オリジナルヘッドレスト刺繍など。発売に先駆けて、17日から定山渓グランドホテルで開催される日本最大級のクラブミュージックフェス「G★SPA PARADISE」で同車が披露される。販売はキャデラック・シボレー札幌のみの取り扱いとなり、5台の限定販売。価格は248万円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日『かもめ食堂』チームの新作『東京オアシス』が遂に公開。こちらの主演・小林聡美のインタビューをお届けする。『東京オアシス』というタイトルの通り、今回は東京が舞台です。小林さんにとって東京という街の印象、魅力に感じるところはどこですか?全国各地からいろいろな人が集まってくる、すごくエネルギーのある街だと思います。殺伐とした大都会というイメージとはまた違った場所もちゃんとあって、そこでは人と人とが助け合いながら暮らしていたり、知らない人同士のちょっとした触れあいがあったりと、いろんな表情のある魅力的な街だと思います。『かもめ食堂』からのこのプロジェクト作品で、東京が舞台ということに驚きを感じました。東京での撮影はいかがでしたか?これまでフィンランド、与論島、タイ、京都と撮影を行ってきたなかで、今回の舞台が東京と聞いたときには、すごく新鮮に感じました。日常と切り離された場所での撮影ではなく、普段暮らしてる場所から現場に通って、しかも見慣れた景色の中で撮影するというのが、すごく自然な感覚でいられてリラックスしてのぞむことができたと思います。今回は、2人の監督、3人の脚本によって、3つのエピソードからなるアンソロジーということで、これまでの作品とは少し違った雰囲気になるのでしょうか?今までの作品もすごくシンプルな雰囲気でしたけれど、今回はさらにシンプルな構成になっているので、きっと物語には入りやすいんじゃないかなと思っています。3つのエピソードでは、加瀬亮さん、原田知世さん、黒木華さん、それぞれの方と2人だけの会話のシーンがほとんどで、人生の迷子になってしまった人たちが、小さな出会いを通じて人生の“オアシス”を見つけていく物語です。いつもと違う場所に行き、そこで人と出会うことによって、自分が一歩進むことができたり、自然とその人の背中を押してあげることができたりする、そういうことって誰にでも起こり得ると思うんです。日常生活において人と関わることで世界が広がっていく、そんな偶然の面白さがこの映画では描かれていると思います。小林さんにとっての“オアシス”はなんですか?私にとってのオアシスとは、ちょっとほっとできる場所、時間のことなのかなって思います。そういう意味では、自分で運転しているときが一番リラックスできますね。音楽もかけずにただ運転している、そんな時間が好きです。もうひとつ、みんなの機嫌が良くてのんびりと穏やかに流れる時間が好きです。そういう意味では、『かもめ食堂』から一緒にやっているこのチームの作品には、力まずにリラックスして参加できるので、私にとってはオアシスなのかもしれません。作品情報『東京オアシス』監督:松本佳奈/中村佳代出演:小林聡美/加瀬亮/黒木華/原田知世配給:スールキートス2011年10月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開(C)2011オアシス計画
2011年10月21日『かもめ食堂』、『めがね』のチームによる最新作『東京オアシス』の予告編が解禁!大貫妙子の歌声に乗せて綴られる、都会の中のやさしい物語の一端が見えてきた――。『かもめ食堂』を皮切りに、『めがね』、『プール』、『マザーウォーター』と不思議な魅力で多くのファンの支持を集めてきたチームが東京の街を舞台に送り出す本作。女優としてフィクションの世界を生きる中で、現実の人生の迷子になってしまったトウコが、それぞれ別の場所と状況での3人の男女との出会いを経て、少しずつ変化していくさまを描きだす。先述の一連の作品全てに主演してきた小林聡美に常連の加瀬亮、そして原田知世、黒木華といったニューフェイスも加わり、2人の監督と3人の脚本家によって東京の物語が静かに紡がれていく。今回到着した予告編で、最初に映し出されるのは、少し離れた椅子に座る小林さんと加瀬さん。深夜の高速を車で走るナガノ(加瀬さん)に、トウコ(小林さん)は海辺で告げる。「私が来たかったのはここです」。ナガノは静かにトウコの言葉を受け止める。次に綴られるのは、映画館のロビーでの物語。「どうしてなの?」というトウコの問いに、かつては脚本家として活躍し、いまは映画館で働くキクチ(原田さん)は、自らの過去をふり返りながら胸の内を明かす。「もしかしたら私は、本当は何も分かってないまま書き続けていたんじゃないかって気づいたのかな…」。「逃げてみた」――。動物園のベンチで、アルバイトの面接に来たヤスコ(黒木さん)にはトウコは明かす。「気分良かったですか?」と思わずヤスコは尋ねるが、トウコの答えは「昔とは違ったかな」。予告編を通して流れているのは、『めがね』、『マザーウォーター』でも主題歌を手がけた大貫妙子によるエンディングテーマ「東京オアシス」。この澄んだやさしい歌声と共に、静かに、でも確実に想いのこもったトウコたちの言葉が胸の中に染み込んでくる――。会うべくして会った彼らとのやり取りの中で、トウコがつかんだものは?まずはこちらの予告編から涼やかな風を感じてほしい。『東京オアシス』は10月22日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:東京オアシス 2011年10月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開© 2011オアシス計画■関連記事:『東京オアシス』撮影クランクアップ3つのエピソードが生み出す、3つの空気感『めがね』チーム新作『東京オアシス』飼育係の物語を公式サイトで展開『かもめ食堂』チームの新作が始動!小林聡美、加瀬亮らが撮影を前に心境を告白
2011年08月04日ヘルシンキ、与論島、チェンマイ、京都――。そこに暮らす人と街の関係を描いてきたプロジェクトの最新作『東京オアシス』の撮影がクランクアップした。今作の舞台はタイトルからも分かるように、東京だ。たくさんの人が働き暮らす大都市東京の片隅で起きる、小さな3つのエピソードが描かれている。撮影現場を衣装のまま飛び出してきた女優のトウコ(小林聡美)は、車の後部にレタスを積んだ青年・ナガノ(加瀬亮)に出会い、不思議な一夜を過ごす。深夜のコンビニ前で、猛スピードで走るトラックに向かっていく小林さんをとっさに助ける加瀬さんのシーンの撮影は、都内近郊の高速沿いで行なわれた。深夜ということと、走る加瀬さんと小林さんの姿は、いままでの共演作にはない特殊な緊張感。おそらくそれは、CMやPVなどの作品で活躍してきた中村佳代監督の演出によるものなのだろう。クランクイン前に加瀬さんが語っていたように、「いままでとはちょっと違う作品」になりそうな雰囲気が漂っていた。原田知世と小林さんのシーンは小さな映画館で行なわれた。映画館で働くキクチ(原田さん)が、終映後に眠りこけてしまったトウコを起こすと、かつての知り合いだった2人が再会を果たすという場面。原田さんと小林さんは初共演とは思えない息の合った掛け合いを見ることができた。セリフの掛け合いというより、間の取り方、息づかい、近づいたり離れたりする距離感といったものが目に見えるようだ。昔の知り合いと再会すると、過ぎ去った時間に思いを馳せ、いまの自分の立ち位置をもう一度見直すことになる。原田さんが放つセリフの一つ一つから、キクチの過去を思わせるような含みが生まれる。受け取る小林さんの一挙手一投足からトウコという女性が真剣に人生を歩んできたことが伺える。脚本に書かれた人物がこうやって実物になっていくのだと感じさせる瞬間だった。動物園のアルバイトに応募したものの自信喪失しているヤスコを演じる黒木華は、映画初出演。彼女自身も昨年末に東京に移り住んできたばかりで、ヤスコが感じる気持ちを体で感じている最中なのだろう。撮影が行なわれた動物園は遠足シーズン真最中で、数百人の幼稚園児たちが楽しそうに園内を駆け回るなか行なわれた。動物たちを覗き込むヤスコにトウコが話しかけるシーンは、あたたかな空気に満ちており、新しくプロジェクトに参加した黒木さんをチーム全体が優しく迎え入れているかのようだった。原田さんの映画館のストーリーと、黒木さんの動物園のストーリーの演出は『マザーウォーター』の松本佳奈監督。息の合ったキャストとスタッフと共に、芝居をじっくりと見せる演出にこだわっているようだった。約2週間、集中して行なわれた撮影も無事全てのシーンを撮り終え、10月の公開に向けて編集作業が行われている。撮影レポートに登場する小林さん、加瀬さん、原田さん、黒木さんのほか、もたいまさこ、市川実日子、光石研らおなじみの顔も。なじみ深い東京の街とそこに暮らす人々がどんなふうにスクリーンに映し出されるのか、楽しみだ。『東京オアシス』は10月22日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:Itsuko Hirai)■関連作品:東京オアシス 2011年10月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開© 2011オアシス計画■関連記事:『めがね』チーム新作『東京オアシス』飼育係の物語を公式サイトで展開『かもめ食堂』チームの新作が始動!小林聡美、加瀬亮らが撮影を前に心境を告白
2011年07月04日『かもめ食堂』、『めがね』のスタッフ、キャスト陣による最新作として注目を集める『東京オアシス』。本作の動物園でのパートにほんの一瞬だけ登場する、飼育係のコクハラを主人公にしたショートストーリー「飼育係の日誌」が本日6月15日(水)より月2回のペース(全11話)で文章とイラストと写真によって綴られ、公式サイト上に連載されることが明らかになった。『かもめ食堂』、『めがね』、『プール』、『マザーウォーター』と、それぞれ人々の暮らし、そこで流れるゆったりとした時間を切り取り、多くの人々に愛される作品を世に送り出してきたプロジェクトチームの最新作として製作が発表され、当初より話題を呼んできた本作。小林聡美が演じる主人公の女優・トウコが、深夜のコンビニや映画館といった、東京の何気ない場所で小さな出会いを果たす、という物語で、小林さんに加瀬亮など“常連”に加え、原田知世、新鋭の黒木華(はる)といった新たな顔ぶれも参加している。今回、ショートストーリー「飼育係の日誌」の舞台となる動物園は、映画本編でトウコと黒木さん演じるヤスコが言葉を交わす場所として登場する。若いながらに人生に行き詰ったヤスコは、動物園の面接のアルバイトの面接の帰りにツチブタの柵の前でトウコと出会うのだが、このパートにごく一瞬だけ姿を見せるのが、飼育係のコクハラ。「飼育係の日誌」では、のっぽで無口な彼が、生きものたちについて綴る日々の記録となっている。『マザーウォーター』に続いて『東京オアシス』でも脚本を手がけた白木朋子が、このショートストーリーでも脚本を担当。同じく『マザーウォーター』でメガホンを握り、本作でも監督を務める松本佳奈が、最初のページの何ともゆるいイラストを手がけている。いろいろな動物たちが描かれた動物園のMAPが目次となっており、コクハラが園に来て最初に世話を担当したキリンの話に始まり、様々な動物たちとの思い出や彼の思いが淡々と、“日誌”という形式で記録されていく。本編とは別物だが、このチーム特有のゆるく、そして温かい空気感がたっぷりと感じられ、いち映画公式サイト内のコンテンツの域を超えた凝った内容となっている。映画公開までの間にこちらをチェックしておけば、本編ではほんのわずかしか登場しないコクハラが愛おしくなること間違いなし!今後、どんな動物たちにまつわる物語が展開するのか、コクハラのチョイスも気になるところ。こちらの「飼育係の日誌」は本日6月15日(水)より、月2回のペースで全11話で連載。『東京オアシス』は10月22日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。公式サイト:■関連作品:東京オアシス 2011年10月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開© 2011オアシス計画■関連記事:『かもめ食堂』チームの新作が始動!小林聡美、加瀬亮らが撮影を前に心境を告白
2011年06月15日