“天使の歌声”の呼び名で愛されるウィーン少年合唱団が来日。4月24日に東京都内で記者会見を行った。ウィーン少年合唱団2014年 日本公演1498年に創設され、かつてハイドンやシューベルトも所属していた伝統あるウィーン少年合唱団。世界の数ある少年合唱団の中でも抜群の人気と実力を誇り、ウィーンの音楽大使として世界各地でコンサートを開催。特に日本へは1955年の初来日以来、度々ツアーを行っており、毎回、完売公演が相次ぐほどの人気を博している。今回の来日メンバーは、日本人団員1名を含むハイドン組の25名。「日本には温かいファンの方が多くて、いつも家族のもとに帰ってきたように感じます。ツアーでは、新しい音楽と出会えるのが楽しみのひとつ。昨年も日本の曲をたくさん歌わせて頂きましたが、すぐに合唱団にとっても大好きな曲になりました」と芸術監督ゲラルト・ヴィルトが挨拶した。東日本大震災の直後からチャリティ公演を開催するなど、惜しみない支援を続けるウィーン少年合唱団。今回の日本公演に先駆けて、去る3月5日にはウィーン楽友協会で行われた震災復興支援プロジェクト「歌う第九コンサート」に出演。シュテファン・ヴラダー指揮ウィーン・カンマー・オーケストラ、南相馬ジュニア・コーラス(MJC)、日本から一般参加した合唱メンバーあわせて約320名と共演し、「第九」ことベートーヴェンの交響曲第9番を演奏した。「今回のプロジェクトで、こんなに大勢の日本人の皆さんが『第九』を歌うことを初めて知りました。ベートーヴェンの『第九』は、もちろん我々オーストリア人にとって大切な曲なのですが、日本の方々にとっても同じように賛歌なのですね。“歓喜の歌”の歌詞にあるように、まさに世界中の人々が一緒になれるという体験でした。また、日本人の皆さんと一緒に歌うということは、合唱団の子どもたちの教育にとっても非常に貴重だったと思います」とヴィルト芸術監督が感想を述べた。会見では「歌う第九コンサート」主催者である社団法人世界音楽合唱チャリティー協会の会長・林昭男と同夫人の歌手・小林幸子も登壇。チケット収入と会場での寄付金全額を南相馬ジュニア・コーラス(MJC)の音楽監督・金子洋一に贈呈した。会見の最後には、日本公演のツアープログラムから、映画『風立ちぬ』主題歌の「ひこうき雲」(荒井由実作曲)、「ラデツキー行進曲」(ヨハン・シュトラウス作曲)、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」(作詞:岩井俊二/作曲:菅野よう子)の3曲を披露したウィーン少年合唱団。日本公演は、4月26日(土)のサンシティ越谷市民ホール(埼玉)を皮切りに、6月15日(日)の東京オペラシティ コンサートホール公演まで、全国31公演を開催する。
2014年04月25日公開中のリーアム・ニーソン主演作『THE GREY 凍える太陽』の本編映像がこのほど公開され、氷点下の雪山で主人公たちと野生のオオカミが対峙する緊迫感あふれるシーンの一部が披露された。『THE GREY 凍える太陽』緊迫映像本作は、飛行機の墜落事故によって、真冬のアラスカ山中に放り出された7人の生存者が、氷点下20度という過酷な環境の中で、獰猛な獣の襲撃に立ち向かう姿を描いたサバイバル・アクション。『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』でもニーソンとタッグを組んだジョン・カーナハンが監督を、リドリー・スコットとトニー・スコットがプロデューサーを務めている。このほど届いた映像は、雪山でニーソン演じるオットウェイらが仲間割れを起こしていると、どこからか低い獣の唸り声が響いてくる不吉な展開で始まる。焚き火をしている周囲数メートルの外は完全な“闇”という状況下で姿を見せたのは、鋭い牙と俊敏な脚をもつ野生のオオカミ。自らの縄張りを守ることに敏感で、つねに飢えの状態にあるオオカミが姿を見せたことで、それまでの仲間割れムードは瞬時に消え、周囲が“一瞬の判断ミスで命を落とす”という緊迫感に包まれるシーンだ。映画では、サバイバル生活とオオカミとの対決を通じて人間の“生きる力”が呼び覚まされていく過程がスリリングに描かれており、日本公開初日にはアクション映画ファンだけでなく、年配の映画ファンやカップルも多く来場。名優ニーソンが主演する“人間ドラマ”としても評価されているようだ。『THE GREY 凍える太陽』公開中
2012年08月23日いつまでも戦い続けている少年マンガ彼氏や男友達が読んでいるマンガを貸してもらったり、自分が好きで少年マンガを読んでいるという人も多いはず。読んだことがない人も、なんとなく「こんな雰囲気かな」というイメージくらいは持っているのでは?そこで女性531名に「少年マンガに対するイメージ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.少年マンガに対するイメージは?(複数回答)1位いつも戦っている49.3%2位アクションシーンが盛りだくさん33.0%3位主人公も敵もどんどん強くなる32.2%4位女子キャラがスタイル抜群26.0%5位女子の衣装の露出度が高め 25.1%■番外編:少年マンガはこんなイメージ!!・スポーツの技が非現実的:「登場人物が超人的な身体能力を持っていることが多い」(24歳/医療・福祉/販売職・サービス系)・擬音語が大きく描かれている:「見開き2ページを使って『ドカーン!』とか。少女マンガではありえない」(39歳/生保・損保/営業職)・次々に試練が訪れる:「一つの試練を乗り越えてもまた試練。敵が多すぎる(笑)」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・キャラの筋肉がすごい:「『これでもか!!』というほどの筋肉に驚く」(27歳/小売店/営業職)・決めゼリフ、決め技の名前を大声で叫ぶ:「いちいち技の名前を言わなくても、黙って倒せばいいのにと思ってしまう」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)■少年マンガはいつも戦っている!!・「少女マンガは恋愛ものが多いのに比べて、少年マンガはスポーツものをはじめ、とにかくいつも戦っているイメージ」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)・「連載当初はラブコメやギャグマンガだとしても、いつの間にか何かしらバトルが始まってしまう」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「人気のある少年マンガは大体この要素を備えていると思う」(28歳/金融・証券/事務系専門職)・「最終回までに何度も試練が訪れそうだし、常に傷を負っていそう」(28歳/その他/その他)・「『DRAGON BALL』や『幽☆遊☆白書』など、いつも戦っているイメージ」(30歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)■少年マンガにはアクションシーンが盛りだくさん!!・「男子は迫力あるものが好きだと思う」(29歳/生保・損保/事務系専門職)・「少女マンガより躍動感がある気がする」(28歳/自動車関連/技術職)・「少女マンガのキラキラ、ふわふわしたイメージとは真逆。ストーリーやキャラが突き抜けていて面白い」(23歳/商社・卸/営業職)・「1度の戦いが長く続いていそう」(29歳/ソフトウェア/事務系専門職)■少年マンガでは主人公も敵もどんどん強くなる!!・「以前は苦戦した強敵が雑魚レベルになってしまうこともある」(27歳/医薬品・化粧品/専門職)・「主人公の成長に合わせて同じくらいの強さの敵が現れる。最初のころに後半の敵キャラと会っていたら話にならないと思う」(31歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・「強さのインフレが起こりすぎ」(24歳/ソフトウェア/技術職)■少年マンガの女子キャラはスタイル抜群!!・「やっぱり華を添える女子キャラは必須なんですね」(30歳/商社・卸/事務系専門職)・「『作者には女性がこう見えているのかな』とか『こういう感じが好みなのかな』と考えてしまう」(20歳/医療・福祉/専門職)・「男性の理想なんだと思います」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■少年マンガの女子の衣装の露出は高め!!・「パンチラが多い。そんなに見たいのか!?(笑)」(27歳/小売店/販売職・サービス系)・「男の子キャラは常に強く、女の子は露出多めだと思います」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■総評1位から3位は少年マンガの王道、バトルに関する要素が独占しました。女子が少年マンガに抱いているのは、1位のように「いつも戦っている」か、2位のように「アクションシーンが盛りだくさん」というイメージ。バトルもの、スポーツもの共ともに敵を倒しながら成長していくというストーリーが基本なので、3位のように「主人公も敵もどんどん強くなる」というイメージを抱いている人も多いようです。4位は「女子キャラがスタイル抜群」、5位は「女子の衣装の露出が高め」と、どちらも女子キャラに関する要素。男性編で聞いた少女マンガのイメージが、「イケメン」、「お金持ち」など女子の理想像を描いたものだったように、こちらも男子の理想像のようです。少年マンガを読むと、男子の求めているものが分かるかもしれません。新たな出会いを求めている人は、ヒント探しのつもりで少年マンガを読んでみては?(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年6月8日~6月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性531名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】女心を学んでほしい!男性に読んでほしい少女マンガ【ランキング女性編】恋人に求めたい!!マンガキャラの定番ビジュアル【ランキング女性編】少女マンガの男性キャラといえば完全版(画像などあり)を見る
2012年08月03日人類を守ることなんてできない!ワクワクしたり、ドキドキしたりしながら読んだ少年マンガでは、日々ドラマチックなできごとが繰り広げられていました。眺めているだけなら楽しいけど、実際に自分の身に降りかかったら困ることもたくさんあります。そこで女性482名に「少年マンガの定番だけど、実際に起こったら困ること」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.少年マンガの定番だけど、実際に起こったら困ることは?(複数回答)1位突然地球を守る力を授かる36.5%2位親友が実は敵20.1%3位実家が破産して超貧乏になる18.9%4位手に武器がついている17.4%5位対立校、ライバルとケンカする毎日17.0%■突然地球を守る力を授かるのは困る・「そんな力を授かるということは、そのために働かなくてはいけない。危ないことに巻き込まれること間違いなしだから」(32歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)・「マンガだったらあこがれるけど、実際にその立場になったら嫌だ。家でのほほんとしていたい」(25歳/医療・福祉/専門職)・「いきなり地球を守れとか言われても……。現実離れしすぎて、訳が分からなくなりそう」(25歳/情報・IT/技術職)・「全人類を守る自信なんてありません」(22歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「『最終兵器彼女』みたいなことが起こったら本当に嫌ですね」(26歳/医療・福祉/専門職)■親友が実は敵なのは困る・「設定としては面白いけれど、もし実際に起こったら目も当てられない。人生がめちゃくちゃになるし、人を信じられなくなると思う」(28歳/医療・福祉/販売職・サービス系)・「親友が実は敵だったら、人間不信になると思う」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「親友に裏切られるのは絶対に耐えられないから」(24歳/商社・卸/営業職)・「ショックすぎて心が折れると思う」(24歳/小売店/販売職・サービス系)■実家が破産して超貧乏になるのは困る・「実際に起こったら本当につらいと思うけれど、マンガのキャラクターはなんとかしているのがすごい」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「実際に起こりそうなできごとから考えると、これが一番嫌」(29歳/医療・福祉/その他)・「生きていけなくなるから、これだけはやめてほしい」(30歳/金融・証券/事務系専門職)■手に武器がついているのは困る・「使う勇気もないのに、パワーだけ与えられても……と戸惑う」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「単純に日常生活が不便そうなので」(25歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「邪魔だし、スマホが使えない」(27歳/学校・教育関連/専門職)■対立校、ライバルとケンカする毎日なのは困る・「殴り合ったり、ケンカしたりするのは怖い」(24歳/医療・福祉/専門職)・「毎日生き抜くのに大変そう」(25歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「実際には他校とそんなにつながりはないが……」(31歳/学校・教育関連/専門職)■番外編:こんな設定は困る・雨の中好きな人をめぐってライバルと殴り合う:「ライバルと殴り合っても、結局どっちが選ばれるかは好きな人自身が決めることだし、ムダなことだと思うから」(44歳/建設・土木/事務系専門職)・お父さんがスパルタ:「『巨人の星』を読んでいたときに、お父さんがありえないくらい怖かった。自分の親がこうでなくてよかった、と思った」(26歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・トーストをくわえた女子高生と曲がり角でぶつかる:「トーストをかじりながら通勤している人がいるなら、一度でもいいから見てみたい!」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)・宇宙人と住むことになる:「宇宙人と同居なんてしたらNASAに捕まりそうで怖い」(32歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・上司から言い寄られる:「落ち着いて仕事ができない」(25歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)総評1位は男性編と同じく「突然地球を守る力を授かる」でした。「危ないことに巻き込まれたくない」、「全人類を守る自信なんてない」という意見が寄せられました。『最終兵器彼女』のちせは、まさに人々を守るために戦っていましたが、その姿は切なく、悲しいものでした。男性編では5位だった「親友が実は敵」は、女性編では2位。ストーリーとしては大どんでん返しで面白いものの、現実に起きたら人間不信になること間違いなし。「ショックすぎて心が折れる」という人もいました。3位は「実家が破産して超貧乏になる」。実際に起こる可能性があるため、想像すると目の前が真っ暗になります。そんな中、「マンガのキャラクターはなんとかしているのがすごい」とバイタリティーを褒める声もありました。4位の「手に武器がついている」という現実にはありえない設定には、「日常生活が不便そう」、「スマホが使えない」といった現実的な意見が寄せられました。5位は「対立校、ライバルとケンカする毎日」でした。毎日ケンカするなんて、女性として絶対に選びたくないことですよね。ランキングの1位は、危険や重い責任を背負わされる「突然地球を守る力を授かる」でした。現実では、これ以上の責任を背負うことはないので、「マンガの主人公じゃなくてよかった」と思えます。女性編ランキングで特徴的だったのは、「親友が実は敵」が2位だったこと。身近な人の裏切りは、貧乏や肉体的な痛みよりもつらいということなのかも。ドラマチックじゃなくていいから、平和に幸せな毎日を過ごしたいものです。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年2月10日~2月14日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性482名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】経験してみたかった!!青春マンガでありがちなシチュエーション【ランキング女性編】恋愛マンガにありがちだけど実際には経験しないと思うシチュエーション【ランキング女性編】ドラえもんに解決してほしい!!実生活の問題完全版(画像などあり)を見る
2012年04月13日ウィーン少年合唱団の来日ツアーの“今年の歌”が、坂本九の「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」「心の瞳」に決定した。「ウィーン少年合唱団 2012年 来日ツアー」の公演情報1955年の初来日以来、日本でも熱烈なファンを集めているウィーン少年合唱団。近年の来日ツアーで毎回話題となるのが、一般公募のリクエストにより演奏プログラムを決定する“今年の歌”だ。2008年は「千の風になって」「ふるさと」、2009年は「手紙~拝啓 十五の君へ」、2010年は「ウィ・アー・ザ・ワールド」「世界に一つだけの花」が取り上れらげ、好評を博してきた。2012年の“今年の歌”に選ばれた坂本九の3曲は、東日本大震災以降、希望や癒しを与える音楽として、メディアでも多く取り上げられるなど、人気が再燃。今回、ウィーン少年合唱団が、“天使の歌声”といわれる美しく清らかなハーモニーで綴る坂本九の名曲たちは、私たちの心に多くの感動を与えてくれるに違いない。「ウィーン少年合唱団 2012年 来日ツアー」は、4月下旬から7月上旬まで全国で開催。チケットは発売中。※公演日によって“今年の歌”の演奏曲目は異なります。詳細は、公式サイトなどでご確認ください。・上を向いて歩こう(Aプログラム)・見上げてごらん夜の星を(Aプログラム)・心の瞳(Bプロ)
2012年02月08日