素肌美と色彩美がもたらす「大人美人」を叶えるSK-Ⅱから、ナチュラルな透明感ルックを演出する、初めてのメークアップシリーズ「SK-ⅡCOLOR」が、10月21日より新発売される。すべての製品に「SK-Ⅱピテラ」を含む整肌成分「クリアラディアントコンプレックス」を配合。素肌美と色彩美がもたらす「大人美人」を叶えるという。うるおい成分を凝縮した2層タイプのリップスティックラインナップは、口紅「クリア ビューティ モイスチュア リップスティック」(全8色)、チーク「クリア ビューティ ブラッシャー」(全5種)、「クリア ビューティ アイシャドウ」(全6種)、「クリア ビューティ レングスニング マスカラ」(全2色)、「クリア ビューティ リクィッド アイライナー」(全2色)、「クリア ビューティ アイブロウ ライナー」(全2色)で、価格は全てオープンプライス。「クリア ビューティ モイスチュア リップスティック」は、うるおい成分を凝縮した2層タイプ。唇の縦じわやカサつきをカバーし、肌表面をなめらかに整える。スキンケア成分が長時間うるおいをキープし、洗練された色と美しい発色でくすみを抑え、クリアで艶やかな唇に仕上げる。「クリア ビューティ ブラッシャー」は、スキンケアクリームのようになじみ、透明感あふれる艶やかな印象へ導くチーク。「クリア ラディアント コンプレックス E」を配合し、肌表面をなめらかに整えるとともに、頬全体に明るさと透明感を与え、しっとりとした使用感をキープし、パウダーが立体感を演出。艶やかさが1日中続くという。元の記事を読む
2011年10月15日年齢とともに進行するシワ。でも、年齢は同じでも目立つ人と目立たない人がいる。そんな、シワの個人差の謎をSK-IIが解明。シワになりにくい肌を育める美容液「SK-II リンクル スペシャリスト」を誕生させた。SK-II リンクル スペシャリスト 25g ¥14,175(編集部調べ):9月21日発売シワが少ないグループと、目立つグループの肌の違いを測定すると、シワの少ないグループの肌内部には、2種類の異なるバウンド感が備わっていることが判明。肌表面、つまり外から見える側である表皮と角層はある程度の厚みを持ち、しなやかでもっちりと絡みつくような質感、すなわち「粘力」のある柔らかさが。そして肌の奥にある=肌の土台となる真皮には、ブルッと跳ね返すような強いハリ感、すなわち「弾力」があった。つまり、肌内部の「粘力」と「弾力」という2層の異なるバウンド感こそが、シワを刻みにくい肌に必要な要素というわけだ。そこでSK-IIは、表皮と角層にもっちりした「粘力」を、土台となる真皮にはバネのように強靭な「ハリ」をもたらす最新アプローチと成分を開発。◆肌表面へのアプローチ:表皮と角層に“粘力”のある柔らかさを・「レチノール誘導体」表皮の代謝を促し、厚みアップにアプローチ。表皮のヒアルロン酸生産を促し、角層水分量を増加させる効果も。・「マリンエッセンスオイル」細胞膜を柔らかくしなやかに。・「濃縮SK-II ピテラ®R」細胞間の接着と保湿を強化。細胞間の構造を頑丈にすることで、むちむちと吸いつくような潤いと柔軟性をアップ。◆肌内部へのアプローチ:真皮にバネのように“弾力”のあるハリ感を※真皮構造をしっかりと導く2つのペプチドを採用。・「パルミトイルペンタペプチド」コラーゲンとエラスチンを増量。さらに、真皮の細胞間を埋めるヒアルロン酸量を増加。・「スキンファーミングペプチド」2つのアミノ酸から構成されたこのペプチドは、真皮の働きを総合的に高めるマルチプレイヤー。細胞と線維の接着強化、細胞構造を支えるタンパク質の増量、コラーゲンやエラスチンの強化などで、真皮の弾力とハリを高める。モニターテストでは、1回の使用で肌のこわばりが和らぎ、柔らかさがアップ! 14日間の使用でシワレベルが減少という結果データをはじき出した(※個人差があります)。シワケアの新境地ともいえる1本の美容液が、美しさを叶えてくれそうだ。お問い合わせ:マックス ファクター tel.0120-021325 公式サイト
2011年09月25日美肌追求の実力派ブランドから、大人のメイクアップ提案大人の素肌美、キレイ肌を追求するブランドとして、高い支持を得ているSK-Ⅱから10月21日、待望のメイクアップシリーズが発売されることが分かった。ナチュラルで上品な美しさを演出してくれるアイテムとして、注目したい。新登場となるのは、チーク、アイカラー、リップ、マスカラ、アイライナー、アイブロウの6ラインナップ。「SK-Ⅱ COLOR」シリーズとして発売されるそうだ。透き通るような肌の美しさを究めてきたブランドならではのメイクアップアイテムで、上品で女性らしく、肌の美しさをさらに高めて見せてくれるものとなっている。メイクをしながら、肌が明るくなる!チーク、アイカラー、リップには、カラー層にくわえ、スキンケア層を装備。このアイテムひとつでメイクをしながら潤いを補給できる、肌を明るく見せキレイになれる、まさに優秀アイテムとなっている。このメイクアップシリーズを使えば、自然で薄い素肌メイクのような印象なのに、血流が良くなったように見え、瞬時にその人のキレイが引き出されるとか。透き通る透明感の美しさを実現する、期待の「SK-Ⅱ COLOR」、大人のナチュラルメイクにぜひ。元の記事を読む
2011年09月07日化粧水、マスク、美容乳液をラインで試すSK-II(マックスファクター)は、SK-IIのエイジングケアをラインで体験できる限定キット「SK-IIスキンパワーキット」を、8月21日より発売した。「スキンシグネチャー」に加え、「フェイシャル トリートメント エッセンス」「スキン シグネチャー 3D リディファイニング マスク」とコットン30枚がセットされており、トライアルにぴったりのキットになっている。「1回でわかる。続けるとかわる。」美しいハリツヤ肌へ「スキン シグネチャー」は、スキン シグネチャー シリーズの共通成分配合により、ハリ・キメ・ツヤを整え、「なめらかで、内側から輝くようなハリ肌」へ導く。使い続けることで、肌本来の美しさを持続さる美容乳液(50g現品)。「フェイシャル トリートメント エッセンス」(30mL)は、SK-II<ピテラ>をぜいたくに配合し、肌荒れを防ぎ、肌本来の働きを整え、「うるおいあふれるクリアな肌」へ導く、トリートメント効果の高い化粧水(30mL)。「スキン シグネチャー 3D リディファイニング マスク」は、上下2枚に分かれたストレッチ素材の3Dマスクで、 ハリ・ツヤを高め、キメを整え美しさを持続させる、スキン シグネチャー シリーズの共通成分が含まれ、「引き締まった印象のメリハリ顔」へ導くという(1枚)。元の記事を読む
2011年08月28日先月、東日本大震災の被災者義援金を募るチャリティ・ラン「リリーフ・ラン」を行ったジョシュ・デュアメルがアメリカの赤十字スピリット・アワードを受賞、妻で「ブラック・アイド・ピーズ」のヴォーカルを務めるファーギーと、9日にロサンゼルスのフェアモント・ミラマー・ホテルにて開催された表彰式「レッド・タイ・アフェア」に出席した。先月27日にサンタモニカ・ビーチで開催された「リリーフ・ラン」は15万ドルの義援金を集めたが、ジョシュは昨年1月に発生したハイチ大地震のときも同様にチャリティ・ランを開催し、その功績を賛えての授賞となった。ファーギーは「Entertainment Tonight」の取材に「(ジョシュのことを)すごく誇りに思うわ。災害が起きたとき、ジョシュはすぐに何ができるかを考え、チャリティ・ランの企画を思いついたの。私の夫は本当に素晴らしい人よ」とジョシュを手放しで絶賛。一方ジョシュは「去年も招かれたけど、そのときに妻がオークションでたくさんお金を使ったから、今年も招待しようとしたんじゃないかな。それを口実に、僕に賞をくれたんだよ」と照れ隠しのジョークまじりに語った。そして真顔に戻ると、「災害発生当初はメディアの注目も高いけど、あっという間に別のことに関心は移ってしまう。日本はいま本当に傷ついている。みんなそのことを忘れずにおくべきだ」と語った。(text:Yuki Tominaga)写真はレッド・タイ・アフェアに出席したときのジョシュ・デュアメル&ファーギー夫妻。© Everett Collection/AFLO■関連作品:かぞくはじめました© 2010 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジョシュ・デュアメルが呼びかけたチャリティ・ラン、4,000人を超す参加者で大盛況ジョシュ・デュアメル、東日本大震災被災者救援のチャリティ・ランを企画キライから始まった恋の行方は?『かぞくはじめました』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第11回) 家事に積極的に参加してくれそうな俳優は?オムツに風呂…キャサリン&ジョシュの子育て奮闘記『かぞくはじめました』予告編到着
2011年04月12日27日、ジョシュ・デュアメルが呼びかけた東日本大震災被害者救援のためのチャリティ・ラン「リリーフ・ラン」がサンタモニカで開催され、ジョシュの妻で「ブラック・アイド・ピーズ」のファーギーやパリス&ニッキーのヒルトン姉妹らが参加、2マイル(約3.2キロ)を走った。ジョシュと『The Romantics』(原題)で共演したディアナ・アグロン(「glee」)らセレブたちはときおり雨がパラつく曇り空の下、ロサンゼルスのセレクト・ショップ「Tokidoki」製の「がんばれ日本!」と日本語のメッセージをプリントしたTシャツを着て、参加費10ドルで集まった4,000人を超す参加者と一緒に走った。このTシャツは25ドル、ほかにトートバッグ20ドルでネット販売も行われ、1,000ドル以上の収益を上げているが、それも参加費と共に全額、アメリカ赤十字社を通じてに東日本大震災救援のために寄付される。会場で販売されたハンバーガー、ポテトチップスの売り上げも同様。ジョシュはプーマ社製品を身につけていたが、同社はジョシュの名義で何千足ものスニーカーを日本に寄付したという。この日は実はファーギーの36歳の誕生日。前夜に盛大なパーティでお祝いをした彼女は大きなサングラスをかけて少々お疲れ気味の様子だったが、ジョシュと並んで見事完走。ハッピーバースデーの大合唱の中、ゴールに迎え入れられた。(text:Yuki Tominaga)写真は先日開催された「リリーフ・ラン」の様子。ジョシュはファーギーと共に完走。© Fame Pictures/AFLO■関連作品:かぞくはじめました© 2010 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジョシュ・デュアメル、東日本大震災被災者救援のチャリティ・ランを企画キライから始まった恋の行方は?『かぞくはじめました』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第11回) 家事に積極的に参加してくれそうな俳優は?オムツに風呂…キャサリン&ジョシュの子育て奮闘記『かぞくはじめました』予告編到着キャサリン&ジョシュ実生活同様家庭で奮闘?『かぞくはじめました』ポスター解禁
2011年03月29日先日公開を迎えた『ボーイズ・オン・ザ・ラン』に主演している峯田和伸(銀杏BOYZ)から、動画メッセージが到着した。花沢健吾による同名人気漫画を原作にした本作。峯田さんは、非イケメンのサエない…でも熱い主人公・田西を熱演している。峯田さん自身、原作の大ファンを公言しており、原作を愛するがゆえ、原作ファンの観客が観ても楽しめる作品にすべく、並々ならぬ決意と熱意を持って本作に臨んだ。こちらの動画の収録に先立って行ったインタビューでは、聞いているこちらがヒヤヒヤしてしまうようなきわどい発言も次々と飛び出したが、こちらの動画コメントでは独特のユーモアあふれる語り口で作品の魅力を熱弁している。曰く「お見苦しい部分も多々あるとは思いますが、リアルな映画になっています」。「胸をえぐられる」、「非日常的な温かい気持ちになれる映画…ではないんですが…」(峯田さん)という『ボーイズ・オン・ザ・ラン』。一体どんなどんな仕上がりになっているのかは映画館で。まずは、熱き男が全身全霊をかけて役に込めた思いを動画でチェック!『ボーイズ・オン・ザ・ラン』はテアトル新宿、シネセゾン渋谷ほか全国にて公開中。※こちらの動画コメントは、MOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY峯田和伸インタビュー■関連作品:ボーイズ・オン・ザ・ラン 2010年1月30日よりテアトル新宿、シネセゾン渋谷ほか全国にて公開© 2009花沢健吾/「ボーイズ・オン・ザ・ラン」製作委員会■関連記事:『ボーイズ・オン・ザ・ラン』峯田和伸インタビューさらけ出す男の矜持!峯田和伸の「押尾学のスピリット」発言にドキッ!イケメンVS非イケメンで大激論松田龍平と峯田和伸のケンカの軍配は…?亡き父・優作を知る小林薫「感慨深い」キャスト、監督舞台挨拶付き『ボーイズ・オン・ザ・ラン』試写会に25組50名様ご招待“ダメ男”峯田和伸VS“ヤリ手”松田龍平美女めぐり熾烈なバトル勃発!
2010年02月03日Wikipediaじゃあるまいし、自分の過去の警察沙汰についてまで包み隠さず自らのブログのプロフィール欄に掲載している人もめったにいない。峯田和伸は、自分を飾ろうともかっこよく見せようともせず、ありのままをさらけ出す。それはインタビュー中も変わらない。だから登場人物への共感を語る際に「僕も中途半端な形で女の子を捨てた経験もあるし…」とか「元カノの名前を曲名にして歌ってたらその親から怒られて…」なんてこちらがヒヤヒヤするエピソードが次々と出てくる。銀杏BOYZの歌手、そしてもはや“俳優”として確固たる地位を築いている彼の最新主演作『ボーイズ・オン・ザ・ラン』。暑苦しくて、かっこ悪くて、一生懸命な主人公・田西を彼はどのような思いで演じたのだろうか?田西への“憧れ”と青山への“共感”原作は「週刊スピリッツ」(小学館刊)に連載された花沢健吾の同名人気漫画。「連載当時から、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の部分は切り取っていた」と言うほどの原作ファンであった峯田さんにこの役のオファーが来たのはやはり運命か?田西という役柄への思いを尋ねると「憧れと共感がある」という答えが返ってきた。「僕には自分の表現したいもの…バンドという存在があったけど、田西はそれを見つけられないまま生きてきた。それが、ちはる(黒川芽衣)という自分にとっての“夢”ができて、それを追いかけるようになる。峯田和伸は、田西よりも小器用で、妥協するところもきっとあると思うんですよ。でも、田西にはそれがなくて、向こう見ずのまま、迷惑を掛けながら突っ走る。そこは憧れですね。僕は、松田龍平くんが演じた(敵役の)青山にも共感できるんです。僕自身、1回きりで女の子捨てた経験もあるし…だから僕は田西になれない。その分、憧れておれの分まで頑張ってくれ、と思うんですよね」。田西を演じる上で、オファーが届いたときから撮影を終えるまで、あえて原作を一度も手に取らず、脚本と監督との話し合いの中で役を作り上げていったという。「原作の中の田西を意識したら、原作は超えられないし映画化する意味はない。監督とは『僕らの“ボーイズ・オン・ザ・ラン”を作ろう』という話をしました。原作ではこのシーンで、田西はこういう表情してた、とかいうことが頭に入ってくると本番で身動きが取れなくなってしまうし、嘘になっちゃうんですよ。セリフは原作からの借り物であっても、峯田和伸が黒川芽衣に向かい合ったときの空気感を大切にして、それが伝わるようにしようと思いました」。名前と顔をさらけ出して語ることによる衝撃それにしても、田西の行動は凄まじい。見ていてどこか、自分の中にある隠しておきたい様々な恥ずかしいことをほじくり返されているかのような気持ちにすらなる…。みっともない部分も含め、自分の全てをさらけ出す――。そんな生き方は、峯田さんのスタイルにそのまま通じるようにも感じるが…。峯田さん自身はなぜ、そこまでさらけ出せるのか?「いや、僕はそこまでムチャはしないですよ、恋愛においては(苦笑)。嫌われたくないんで…。僕自身のそういう生き方は、決して単なる性格というわけではないですね。例えば、ネット上の掲示板とかで名前出さずにいろいろ言ったりする気持ちは僕も分かる。でも、僕は名前も顔も出して汚いことや変なことをガンガン言った方が与える衝撃は大きいだろうと信じてる。だから僕は自分を全て出して言おう、と。そういう意図はありますね。まあ、なんぼ、『隠してない』と言われても、隠してる部分はありますから、そこは計算高いですよ(笑)。でも、僕が憧れる人には、例えばジョン・レノンもそうですが、『かっこつけず、そのままの君を表現できたらこんなにかっこいいことはないんだよ』という部分があるんです。究極的にはそこかな。“誰かのために”ではなくて“目の前の人”に届けばいいと思って歌っているので」。と、ここで冒頭の“元カノ”エピソードが出てくるところが峯田さんらしいのだが…。本作では主題歌「ボーイズ・オン・ザ・ラン」も担当しているが、彼の音楽を少しでも聴けば、峯田さんにとって、音楽という存在がいかに大きなものかが即座にわかる。では、“演じる”ということは峯田さんにとってどういうことなのだろうか?「音楽に関して言うと、大学で始めてから曲作るのもプロデュースも、ライヴもCD制作も全て、自分たちの手でやって来た。それに比べると、演じるというのは他人に預けられる部分なんです。監督の『スタート!』の声に対して動いて、たとえ自分が納得できなくても監督にとってOKならそれはOKなんですよ。そういう意味で音楽とは違うモードでできるんですよね。声も動きも含めて、そうやって人目にさらされるのはある意味、気持ちいいです」。『夢をあきらめないで』を原曲キーで熱唱!そう言われるとついつい、次の俳優としての活動に期待してしまうが…と話を振ると、即座にかぶりを振った。「役者自体、しばらくやりたくないかな…というかいまは考えられないですね。いまはバンドでいっぱいいっぱい」。このはっきりとした部分が魅力だが、とはいえ何とかまた次の作品を早く観たいところ。最後に一点、劇中のあるシーンについて質問。決戦を前にした田西が、カラオケで音を外しながら熱唱する場面があるのだが、さすが峯田和伸!と言うべきか、音を外しつつも妙に心に響く歌声を披露している。へたくそなのにかっこいいこのシーン。どんなことを意識して歌ったのだろうか?「あそこは、『田西だったら?』とか考えずに嘘がないように、という気持ちで思い切り歌ってます。あの状況で岡村孝子さんの『夢をあきらめないで』を原曲のキーで歌ったら、ああなったんです(笑)。あの頃は、撮影も佳境で体力的にもヘロヘロで、にんにく注射を打って歌って…あれが僕の限界です!」■関連作品:ボーイズ・オン・ザ・ラン 2010年1月30日よりテアトル新宿、シネセゾン渋谷ほか全国にて公開© 2009花沢健吾/「ボーイズ・オン・ザ・ラン」製作委員会■関連記事:峯田和伸の「押尾学のスピリット」発言にドキッ!イケメンVS非イケメンで大激論松田龍平と峯田和伸のケンカの軍配は…?亡き父・優作を知る小林薫「感慨深い」キャスト、監督舞台挨拶付き『ボーイズ・オン・ザ・ラン』試写会に25組50名様ご招待“ダメ男”峯田和伸VS“ヤリ手”松田龍平美女めぐり熾烈なバトル勃発!
2010年01月29日花沢健吾の同名人気漫画を原作にした『ボーイズ・オン・ザ・ラン』。今週末1月30日(土)の公開を控え、1月25日(月)、女性客のみを集めての本作の“大討論会”付き特別試写会が開催され、上映後の討論会に主演の峯田和伸と松田龍平、三浦大輔監督の男3人が出席し、観客と共に男性、女性それぞれの視点から本作について話し合った。まず、話題は主人公の非イケメン、熱血系男子・田西について。峯田さんはこの日、客席の一番後ろから映画を観ていたそうだが「改めて田西を見て、トロくてイライラしますね。大変だな、これ…」と苦笑い。司会者から、劇中の同僚の結婚式で田西が酔ってヒロインへの愛を切々と語る場面と絡めて、自身と田西との類似性を問われると「そういう要素はあるかもしれません。結婚式は酔って暴れそうなので出ません」と明かし会場は笑いに包まれた。一方、松田さんに田西について尋ねると「スマートにできない歯がゆさみたいなものはよく分かります。(自分も)完全にそっち側の人間なので」と意外にも共感を示した。では、田西と対決する敵役のエリートサラリーマンの青山についてはと言うと「最初に話が来たときは『何でおれ?』と思いました(苦笑)。(田西と青山)どっちもどっちですね。でも、田西の方が好きかな。不器用さがいいです。変に器用で、表向きはいいけど本当の部分は違うという人は好きじゃないので」とやはり気持ちは田西寄りのよう。では峯田さんは、ライバル・青山をどう思っているかというと「なりたい。かっこいい!例えば、ワイドショー見てて押尾学のスピリットを持っていたい、と思うんですよ。“嫌なやつ”を通り越して『かなわない!』と思わされる」と周囲がヒヤヒヤするような爆弾発言を交えつつ、青山を擁護。ただし、田西に対しても同じようなスピリットを感じているようで、アダルトビデオを手に入れるために3時間かけて友人の家に行くというシーンを例に「僕もモノレールに乗って取りに行ったことがあります。男としてそういうスピリットは持っています」と熱い思い(?)を語った。女性司会者からは青山について「悪人と思えない。相手の気持ちを見ながら行動できるところは素敵だと思う」という意見が。さらに、観客に聞いてみると「青山の方が、田西よりもがんばり始める時期が早かったから、早く結果が出ただけ。田西はきっかけを得て、これから成長する伸びしろがあると思う」という声も。ちなみにこちらの観客は「彼氏が田西そっくり。付き合い始めはグダグダだったけど、だんだん幅が広がった」とのこと。峯田さんはそれを聞いて「まあ…励みにはならないですね」と苦笑するも、松田さんは「田西みたいなタイプは、女ができて成長するタイプ」とうなずいた。続いての観客は「田西に母性本能をくすぐられる」と語り、さらに青山については「(悪人でなく)普通の人。劇中の田西の缶コーヒーは毎回、銘柄が違うけど、青山はずっと一緒。そういう部分に青山の一途な性格みたいなものが出てるのかと…」とかなり鋭い指摘が。これには監督も驚いた様子で「意図的です。よく気づきましたね」とびっくりした様子。もっとびっくりしていたのは演じた松田さん。「知らなかった!聞いてないですよ」と監督をジロリ。会場は笑いに包まれた。さらに別の観客からは、ラストシーンでの田西の選択についての質問も。このシーンに関しても登壇者、司会者、観客から“男ならではの意見”、“女の希望”などが語られ、大きな盛り上がりを見せた。どんなシーンなのかは劇場でチェック!最後に三浦監督が「この映画は男目線の映画だからこそ、女性に観てほしい。男をリアルに描いていて、共感できなくても楽しめると思います」というメッセージを送り、討論会は幕を閉じた。『ボーイズ・オン・ザ・ラン』は1月30日(土)よりテアトル新宿、シネセゾン渋谷ほか全国にて公開。■関連作品:ボーイズ・オン・ザ・ラン 2010年1月30日よりテアトル新宿、シネセゾン渋谷ほか全国にて公開© 2009花沢健吾/「ボーイズ・オン・ザ・ラン」製作委員会■関連記事:松田龍平と峯田和伸のケンカの軍配は…?亡き父・優作を知る小林薫「感慨深い」キャスト、監督舞台挨拶付き『ボーイズ・オン・ザ・ラン』試写会に25組50名様ご招待“ダメ男”峯田和伸VS“ヤリ手”松田龍平美女めぐり熾烈なバトル勃発!
2010年01月26日花沢健吾による漫画原作を人気バンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸を主演に迎えて映画化した『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の完成披露試写会がこのほど都内で開催され、キャスト・監督による舞台挨拶が行われた。峯田さんを始め、共演の松田龍平、黒川芽以、小林薫、リリー・フランキー、三浦大輔監督、そして原作者の花沢さんも来場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。人気の演劇ユニット「ポツドール」を率いて活躍し、本作で映画界への進出を果たした三浦監督は、主演の峯田さんについて「選んで間違いなかった」と断言。「初めは、互いに人見知りなので全く話せずにお見合いみたいだったんですが…」と照れくさそうに付け加えた。峯田さんは以前から原作の大ファンだったということで主演のオファーが来たときの気持ちを「言葉にならなかったです。実は、心のどこかで映画化してほしくないという気持ちもあり、『これは困ったな』と思いました」とふり返った。松田さんが“悪役”に扮しているというのも見どころのひとつ。峯田さんとは劇中、ケンカのシーンもあるが、松田さんは「僕は殴ってる方でしたので…峯田さんは大変だったんじゃないでしょうか(笑)?」と語ると、峯田さんは「実はあのとき、みぞおちに龍平さんの蹴りが入ってすごく痛かった」と苦笑交じりに告白。さらに「あのシーンは撮影も終わりの方で、いろんな張りつめていたものがきれてしまったというか…気がついたら泣いてました」と強い思い入れを感じさせるエピソードを明かしてくれた。ヒロインのちはる役の黒川さんは、峯田さんの印象について「初めてお会いしたときは『田西がいる!』って思いました。私は人見知りの人をいじるのが好きなので、すごく話しかけたんですが、峯田さんには迷惑だったかも」といたずらっぽく笑った。ベテランの小林さんは、若い俳優、スタッフとの仕事を楽しんだようで「ポツドールの芝居は見てたので、三浦さんが撮ると聞いて何でもいいから出ると言ったんです。龍平くんを見たときは、父親(故・松田優作)を知ってるから感慨深かった。峯田くんは…うまく言えないんですが、尊敬してます。『参ったな』という感じです」と賛辞を贈った。そして、リリーさんは本作では“社長”役。「俺ももう、社長なんかをやる年齢になったんだな」と言いつつ「青春ってのは年齢じゃない。この映画のコピーになっていますが、真剣になったときが青春だというのは本当です。(峯田さん扮する)田西を見てると、自分の青春は始まったのか?それともいままでなかったのか?と考えさせられます」とまだまだ“青春時代”。花沢さんは「キャストが決まって、撮影が始まってもなかなか実感が沸かなかったです」と語るように、自身の作品の映画化が信じられなかったという。ちなみに本作に出演もされているので、ファンは要チェック!三浦監督が「不器用な映画だけど、必死さは伝わると思う」と語る『ボーイズ・オン・ザ・ラン』は2010年1月30日(土)よりテアトル新宿、シネセゾン渋谷ほか全国にて公開。■関連作品:ボーイズ・オン・ザ・ラン 2010年1月30日よりテアトル新宿、シネセゾン渋谷ほか全国にて公開© 2009花沢健吾/「ボーイズ・オン・ザ・ラン」製作委員会■関連記事:キャスト、監督舞台挨拶付き『ボーイズ・オン・ザ・ラン』試写会に25組50名様ご招待“ダメ男”峯田和伸VS“ヤリ手”松田龍平美女めぐり熾烈なバトル勃発!
2009年12月17日29歳、素人童貞、弱小企業で働くダメ男に遅ればせながら到来した“青春”を描き、圧倒的支持を集める花沢健吾の傑作漫画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(ビックスピリッツコミックス刊)が映画化、来年公開される。すでに、主人公・田西役に「銀杏BOYS」のボーカルとしてカリスマ的人気を誇り、『少年メリケンサック』や『色即ぜねれいしょん』など俳優としても活躍する峯田和伸、田西の憧れのヒロインのちはる役に黒川芽以というキャスティングが発表されていたが、このたび、田西の敵役となるヤリ手営業マン・青山を、松田龍平が演じることが明らかとなった。峯田さんが扮する田西は、営業先ではバカにされ、実家暮らしでエロビデオ三昧の毎日。憧れの同僚・ちはるを想う悶々とする日々の中、エリート営業マン・青山の手ほどきで、何とその恋に実りの予感が!だが、その裏には青山の影が…。事態が最悪な方向に転がっていく中で、遂に男・田西の恋心に火がつく!松田さん演じる青山は、表の顔は爽やかでデキる男。だが、裏では、ちはるをお遊びで横取りしようと企む、冷酷非道なヤツ。松田さんの豹変ぶり、さらに新鮮な組み合わせとなる峯田さんとの対決に注目が集まる。本作で初メガホンに挑んだのは、一見低俗で下品な中に人間の本質をえぐり出す表現で、2006年には「愛の渦」が岸田國士戯曲賞を受賞した、劇団「ポツドール」主の宰・脚本・演出の三浦大輔。さらに、田西を応援するソープ嬢にYOU、弱小企業の社長役にリリー・フランキー、飲んだ暮れのダメ中年・鈴木さん役に小林薫と、個性的な面々も集結し、笑いと共感を呼び起こす。映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』は2010年新春、シネセゾン渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:ボーイズ・オン・ザ・ラン 2010年新春、シネセゾン渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開© 2009花沢健吾/「ボーイズ・オン・ザ・ラン」製作委員会
2009年09月15日