サンドラ・オーとオークワフィナがコメディ映画で姉妹を演じることになった。タイトルは未定で、ディズニー傘下の20世紀スタジオが製作する。オークワフィナが演じるのは、ゲーム番組にはまっている真面目な女性。だらしがない姉(オー)との関係は良くないが、母がギャンブルで借金を背負ったと知った時、ふたりはゲーム番組に出演することで大金を稼ごうとする。監督はジェシカ・ユー。プロデューサーにはウィル・フェレルも名を連ねる。撮影開始時期は未定だが、スタジオにとって優先順位が高い作品とのことだ。オーの最近作は、Netflixの『ザ・チェア〜私は学長〜』。オークワフィナの最近作は、マーベルの『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。文=猿渡由紀
2021年12月16日気鋭スタジオ「A24」の話題作、オークワフィナ主演『フェアウェル』の新公開日が10月2日(金)に決定した。本作は、昨年7月、全米わずか4館で限定公開されると驚異的な大ヒットを記録し、館数が桁違いの大作群の中で全米10位にランクイン。第77回ゴールデングローブ賞では、主演のオークワフィナがアジア系女優初の主演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた話題作。当初、4月10日に公開される予定だった本作は、新型コロナウィルスにより、4月に入って公開延期を発表していた。そんな本作の新たな公開日がついに決定し、監督のルル・ワンからメッセージ映像が到着。まず日本語で挨拶し、「映画『フェアウェル』が日本で上映されるのが非常に楽しみです。日本には私の親戚である叔父、叔母、従弟、従弟の奥さんが住んでいて、映画の中にも登場します。この映画は私にとってとてもパーソナルな映画だからこそ、日本の皆さんと共有できることが本当に嬉しいです」と喜びのコメントを寄せている。『フェアウェル』は10月2日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:フェアウェル 2020年、全国にて公開© 2019 BIG BEACH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年07月10日オークワフィナがアジア系女優初のゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた「A24」の話題作『フェアウェル』が、4月10日(金)から公開延期となることが決定した。『オーシャンズ8』『クレイジー・リッチ!』、さらに『ジュマンジ/ネクスト・レベル』でも存在感を発揮してきたオークワフィナが、愛する祖母のために“嘘”をつくN.Y.在住の孫娘を繊細に演じる本作。この度、新型コロナウィルス感染拡大に伴う各行政機関の発表や方針、および来場者の安全と健康を鑑み、公開を延期することが発表された。公開日程が決定次第、『フェアウェル』公式ホームページ、ショウゲート洋画公式SNSにて告知される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フェアウェル 2020年、全国にて公開© 2019 BIG BEACH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年04月02日今年、ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門で、アジア系女優として初の主演女優賞に輝いたオークワフィナ。マーベルのヒーロー「シャン・チー」を主人公とした映画や、スポンジ・ボブの最新作など、待機作品が目白押し。さらに映画『The Baccarat Machine』(原題)で、実在のアジア人ギャンブラー、ケリー・サン(本名チャン・イン・サン)を演じることが決まったという。「Variety」誌などが報じた。同作は、「Cigar Aficionado」誌に掲載されたマイケル・カプラン氏による記事にインスパイアされて企画が始まった作品。ケリーは「エッジソーティング」という技を使い、ゲームパートナーのフィル・アイビーとミニバカラで大金を稼ぐことで知られている。製作会社の「SK Global」の共同CEOジョン・ペノッティ氏は、「オークワフィナが参加してくれる。この発表からプロジェクトを始められるなんて最高だ」と喜んでいる。「彼女は、ケリーという人物にスクリーン上でユニークに息を吹き込み、本物のユーモアと人間らしさを注ぎ込んでくれるだろう」と期待を込めた。脚本は『ラヴレース』のアンディ・ベリンが現在執筆中。監督やほかのキャストについては、プロデューサーチームが交渉中だといい、近日中に発表されるとのこと。(Hiromi Kaku)
2020年02月13日オークワフィナが先日行われた第77回ゴールデン・グローブ賞にてアジア系女優初となる主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した『フェアウェル』。この度、愛する祖母のための家族の選択が感動を呼ぶ本作から、日本版予告が解禁となった。アメリカに住む本作の主人公ビリー(オークワフィナ)に突然知らされたのは、中国に住む大好きな祖母“ナイナイ”の余命宣告だった。余命わずかなナイナイのもとを訪れるため、いとこの結婚式と嘘をつく家族。久しぶりに集まり、ともに食卓を囲む家族だが、「ずっと会いたかった」と優しく声をかけるナイナイとは裏腹に、真実を知っている家族は必死に悲しみを隠そうとする――。今回解禁される予告編でも、アメリカ育ちのビリーが中国では“余命宣告をしない”という文化に戸惑う姿が収められている。特に、涙を浮かべながら「これは正しいのか?って、いつも悩んでる」と、大好きなナイナイに嘘をつくことに対して葛藤するシーンは心が揺さぶられる。さらに、新たに到着したポスタービジュアルでは、真ん中に笑顔で座るおばあちゃん・ナイナイに、それぞれが不安な表情で目を向ける家族の姿が。ナイナイのことが大好きなビリーを演じるオークワフィナのふてくされた表情にも注目。ナイナイに宣告された余命を隠す家族と、それを伝えてしっかりとお別れを言いたいビリー。両者の葛藤が伝わってくるビジュアルとなっている。『フェアウェル』は4月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フェアウェル 2020年春より全国にて公開© 2019 BIG BEACH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年02月05日『オーシャンズ8』『クレイジー・リッチ!』のオークワフィナが主演を務め、映画賞レース常連の気鋭スタジオ「A24」が贈る『THE FAREWELL』が、『フェアウェル』として2020年春に日本公開されることが決定した。中国を離れ日本やアメリカなど海外に散った親戚一同が、末期がんを患ったおばあちゃんのために、何十年ぶりかに帰郷し、顔をそろえることに。N.Y.育ちのビリーは大好きなおばあちゃんが残り僅かな人生を後悔なく生きてもらえるよう、病状を伝えるべきと主張するが、中国に住む大叔母は、「がんで死ぬ人は、がんではなく、恐怖に殺される」と信じて疑わず、中国では助からない病は告げない伝統があると、ほかの親戚たちも賛同、ビリーと意見が分かれてしまう。それぞれがおばあちゃんの幸せを想う気持ちは同じなのだが…。『オーシャンズ8』や『クレイジー・リッチ!』、さらに『ジュマンジ/ネクスト・レベル』にも出演するオークワフィナが祖母を愛してやまないN.Y.在住の孫娘ビリーを圧倒的演技力で表現。ビリーの父ハイヤン・ワンに『ラッシュアワー』シリーズなどにも出演しディズニー映画『ムーラン』の公開を控えるツィ・マー、母親のルー・チアンを数々の映画、TVシリーズに出演しているダイアナ・リン。そして「ヴァラエティ」誌の“2019年に注目すべき監督10人”に選ばれた注目の女性監督、ルル・ワンがメガホンをとった。監督のルル・ワン自身の実際の“嘘”に基づく、愉快で、心温まる家族の物語は、2019年サンダンス映画祭でプレミア上映が行われたのち、Netflix、フォックス・サーチライト・ピクチャーズ、アマゾン・スタジオなど多くの企業が配給に名乗りをあげる中、ルル・ワン監督曰く「家が数軒買えるオファーをもらったけど、劇場でお客さんと語り合う体験をしたかった」と、『ムーンライト』『レディ・バード』などアカデミー賞作品を多く輩出する気鋭のスタジオ「A24」に最終的に託すことに。全米4館での限定公開から公開3週目には135館で公開、館数が桁違いの大作群の中で全米10位にランクインし、最終的に全米891館まで上映館が拡大された。米「Rolling Stone」では「感情の原動力となる今年の最高傑作。どの文化でも理解できる家族の姿を描いた素晴らしい作品だ」と絶賛されたほか、アカデミー賞前哨戦のひとつインディペンデント・スピリット賞にて作品賞・助演女優賞・ボニー賞(女性監督に贈られる)の3部門にノミネート。さらにゴッサム・インディペンデント映画賞で主演女優賞を見事受賞、作品賞・脚本賞にもノミネートされている。『フェアウェル』は2020年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月06日オークワフィナが『The Last Adventure of Constance Verity』に主演することになった。冒険ファンタジー小説の映画化で、原作は現在までに2冊が出版されている。3冊目も今、執筆されているところだ。主人公コンスタンス・ヴェリティは、生まれながらに特殊能力を持った女性。彼女はこれまでずっと世界を救ってきたが、普通の生活をしたいと感じている存在だ。監督は決まっていない。オークワフィナが主演する『The Farewell』は、現在アメリカでスマッシュヒットしている。年末には、『Jumanji: The Next Level』が公開予定。最近はまた実写版『リトル・マーメイド』にも出演が決まったところで、スター街道まっしぐらといったところだ。文=猿渡由紀
2019年08月14日