名探偵ポアロやミス・マープルなどの名キャラクターを生み出してきた“ミステリーの女王”アガサ・クリスティ。そのミステリー小説の中でも、誰もが知るような著名な探偵は登場せず、ウェールズの幼なじみ2人が思いがけずコンビを組み、ある事件の謎を追うことになる痛快なミステリーが、現在スターチャンネルEXにて配信中の海外ドラマ「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」だ。今回の映像化で監督・脚本・製作総指揮を務めたのは、「Dr. HOUSE/ドクター・ハウス」や「ナイト・マネジャー」で知られ、生粋のクリスティファンだという俳優のヒュー・ローリー。偶然から事件に巻き込まれる元海軍の実直な青年、ボビイ役に『ミッドサマー』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』など幅広い役柄をこなすウィル・ポールター、そしてボビイとともに事件を調べる伯爵令嬢、フランキー役に『ボヘミアン・ラプソディ』や「ハリー・パーマー国際諜報局」(8月5日からBSにて再放送)のルーシー・ボイントンを迎え、ときに勇敢で、ときに無謀な(?)探偵コンビを描き出している。この度、好奇心旺盛で行動力抜群、ボビイとともに冒険に飛び込んでいくフランキーを演じたルーシーのインタビューが到着。映画『オリエント殺人事件』に出演したこともあるルーシーが、ヒュー・ローリー監督の脚本について、クリスティ作品の魅力について語っている。Q:あなたにこの作品に参加したいといわせたヒュー・ローリーの脚本の魅力を教えてください。ルーシー:ヒュー・ローリーの名前があれば、それが何であれ良いものであることは間違いないと察しがつきますし、脚本を読んでさらに確信できました。彼に会う前に脚本と原作を読みました。こう言っては良くないかもしれませんが、私は脚本のほうが好きでした。というのも登場人物たちと一緒に長い時間を過ごしましたし、彼ら自身や彼らの関係性、世界をより細かく深いところまで考察したからです。ヒューの原作の解釈は愛情が滲み出る素晴らしいものでした。アガサ・クリスティの魅力の輝きはそのままに、そこにさらにヒューのウィットとアイデアが込められているのです。もう好きにならずにはいられない脚本でした。Q:脚本の第一印象を教えてください。ルーシー:最初に脚本を読んで、次に原作を読みました。第一印象としては、とにかくフランキーに惚れこみました。もちろん演じるわけなのでフランキーの気持ちに寄り添って読みましたが、そこにヒューが描いた生き生きとした躍動感、斬新さ、軽やかさに惚れこんでしまったのです。役者としてフランキーのようなキャラクター、彼女のような人と出会えることは滅多にありません。そんなキャラクターを演じる機会が訪れてとても興奮しました。Q:以前にもアガサ・クリスティの作品にご出演されていますが、再び演じた理由を教えてください。ルーシー:それはアガサ・クリスティの大ファンだからですよ!彼女の作品は紛れもなく魅力的です。文体もウィット溢れるセリフも見事ですし、常に彼女の作品は読者の3歩先を行っているのです。登場人物は知的で十分すぎるほど魅力的です。しかも悪役たちの中には純粋さという幻想があり、知的センスのある狡猾さが物語の中に編み込まれているのです。アガサ・クリスティの作品の登場人物を演じられるチャンスがあるなら絶対にNOとは言いませんし、ましてやヒュー・ローリーが脚色したとなればなおさらです。わざわざ検討してみることなんてありません。Q:レディ・フランシス・ダーウェント、通称“フランキー”について教えてください。ルーシー:ヒューとフランキーについて話し合っている際に、“エネルギッシュ”と“度胸”という二語が頻繁に出てきました。このふたつは私がフランキーの中でもっとも気に入っている部分でもあります。彼女は予測不能で周りにいる人々や自身の人生にも存在感を示す人です。ある種の自信にも満ちていますが、何よりも存在感と強引さ――あらゆる喧騒の中に身を置きたいし、すべてを最前列で体験したい、という強い信念があるのです。ヒューの描き出す彼女のエネルギッシュさ、愛らしさ、人生を楽しむ姿は私にとって最も魅力的でした。Q:フランキーは素晴らしい女性主人公ですが、あなたが彼女を演じてみたいと思った魅力は何でしたか?ルーシー:アガサ・クリスティの描く女性たちは知性があり、ユーモアのセンスも知識もあります。フランキーはバイタリティと瞬発性があり、さらに人生に好奇心と緊張感、ハングリーさと刺激を求めています。そんな女性を演じることは私にとって大きな学びの機会となりました。彼女は決して自分本位ではなく、自分のことをより理解し、当たりやすい直感を信じて良心のままに行動する人です。それが彼女にとっては自分を解放するということなのですが、私自身もそんな彼女を演じることが自分を解放することにつながりました。フランキーは自分の力をよく理解していて、存在感もあり、自分を見失うこともない、まるでお手本のような人だと思います。私たち誰もがもっとフランキーのようになれると良いですね。これからも生き方のお手本として、きっとこの脚本を読み直すと思っています!Q:フランキーの登場シーンについて教えてください。ルーシー:教会でボビイの視点から見たフランキーから彼女の幕が開きます。ふたりにとっては子どもの頃以来の久々の再会です。互いに別々のタイミングで相手に視線を送るのですが、共に成長してきた人が「ああ、あの人がこんなに変わったとは!」とそれぞれに驚く様子はとても愛しくて、素敵な瞬間でした。あの時代の多くの女性は生活に縛られ、思うように生きられないか、想像していたのとは違う人生を歩んでいます。ところがフランキーは少し違っていて、この点においては自由に生きています。アガサ・クリスティがフランキーのことを目の前に立ちはだかる制約を押しのけていくような女性として描写している点はとても素晴らしいと思います。フランキーには反逆心がある。そして気まぐれな部分もあるのですが、ボビイとフランキーのふたりはまるで互いにウィンクを交わすように、それぞれの良さを引き出しあう関係になります。まだどちらも人生を真面目に考え過ぎず、ある意味どこか気楽に楽しんでいる段階なのです。フランキーは相手の良さをうまく引き出す持ち前の明るい性格でボビイをからかうのですが、ふたりのそんな姿はとても素敵でした。Q:ドラマの中で両親役を演じるのは、エマ・トンプソンとジム・ブロードベントでしたが、どんなお気持ちでしたか?ルーシー:エマ・トンプソンとジム・ブロードベントが私の両親です、と言うなんて、まるで現実離れしていますよね!ふたりとの共演はとても楽しいものでしたし、ふたりのエネルギーに触れることもできました。ふたりの演技を通じて、フランキーがどうして今のような女性になったのかを知る多くの答えを得ることもできました。とても素敵な一家です。かなりエキセントリックですが、それは家族の中心に強い愛情がある一家だからです。フランキーと母親が時折、気難しくてぶつかり合うのは、お互いへの愛情と相手を守ろうという強い想いがあるからです。Q:ボビーとフランキーは事件の裏に潜む怪しい空気を感じているのでしょうか?ルーシー:フランキーとボビーはまず謎の人物の死について捜査しようとしたところで、不穏な空気を感じ取ります。それからすぐに、これは本当に危険な捜査になることに気付くのです。アガサ・クリスティ作品には数多くの魅力がありますが、素晴らしいのは彼女が常に読者の3歩先を進んでいて、最初はさりげなく、やがて読者が青ざめるような展開を用意しているところです。驚くような展開に持ち込むためには、具体的なテクニックが必要ですがヒューの脚本をそれを的確に捉えてアドベンチャーとコメディのバランスを見事にとっているのです。おかげで視聴者は気楽に登場人物の人間関係を楽しんで見ていられたと思うと、次の瞬間には急にシリアスで手に汗握るような緊張感を味わうことができるのです。Q:様々なロケーションでの撮影はいかがでしたか?ルーシー:ボビーとフランキーが博覧会を訪ねていくシーンの撮影は、実際にあちこち移動しては撮影をして撮り終えることができました。そして最終日にカーニバルの撮影ができたこともこのドラマの撮影にふさわしい最後だったと思います。乗馬のシーンの撮影では美しいアルコーブや並木道を馬と一緒に走ることができて……とても静かで濃密な時間でした。ストーリーに沿ってとてもエネルギッシュでハイペースな撮影が続く中で緩急のついた非常に美しいシーンになったと思います。Q:「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」の見どころを教えてください。ルーシー:これはラブストーリー、ロードトリップ、犯罪スリラーといった要素が見事なバランスで混ざり合った、見どころが満載のドラマです。ほかにもボビイ、フランキー、ノッカーたちが主に繰り広げるコメディ色のあるアドベンチャーでもあります。さらにストーリーの闇の部分から漂ってくる恐怖や迫りくる危機も体感することができて、非常に洗練されたストーリーが繰り広げられています。このローラーコースターのような目まぐるしい展開が満載のストーリーとキャラクターたちの織り成す人間模様、ユーモアから急転直下のスリルと恐怖をぜひ視聴者の方々にも楽しんで頂きたいです。私たちも大いに楽しんで作った作品ですから、視聴者のみなさんにも楽しんで頂けると嬉しいです。<ストーリー>ウェールズの海外沿いの村に暮らすボビイは、ある日崖から転落した男を発見する。重傷を負った男は最後に「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」という謎めいた遺言をボビイに伝え、息を引き取る。その不可思議な言葉と、男のポケットに入っていた写真を手掛かりに、ボビイは幼なじみの伯爵令嬢フランシス・ダーウェントと共に事件の解決に挑むことに――。「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」<字幕版>はスターチャンネルEXにて全話配信中(全3話)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月05日名作「ナイルに死す(Death on the Nile)」をアガサ・クリスティ自身が書き直した戯曲版だけのストーリーG-フォレスタ(代表:丸尾 拓)主催、『Murder on the Nile ~ナイル河上の殺人~』が2023年6月24日 (土) ~2023年6月25日 (日)に新開地アートひろば(兵庫県神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて4月23日(金)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 『Murder on the Nile ~ナイル河上の殺人~』アガサ・クリスティ自身が書き直した舞台版! 船上サロンだけで繰り広げられる人間ドラマ! ポアロも登場せず、登場人物も変更され、ラストシーンが小説版とも映画版とも違う もう一つの「ナイル殺人事件」! 女友達の彼を奪った果ての、こじれた人間関係と不可解な死。 一癖も二癖もある登場人物が彩る アガサ・クリスティの「鋭く」「温かい」、愛に溢れた傑作! 1937年に発表されたアガサ・クリスティの代表作であり、名作中の名作「ナイルに死す(Death on the Nile)」から9年後の1946年3月、アガサ・クリスティ自身が戯曲版として書き直した「Murder on the Nile」が、ロンドン・アンバサダーズ・シアターで幕を開けた。日本での公開は数も少ない、忘れられた傑作舞台! この傑作を、昨年の舞台版「そして誰もいなくなった」に引きつつづいて、G -フォレスタがより濃密にお届けする!G-フォレスタ2000年旗揚げ。現在は主に神戸の劇場での公演と、「洋館ミステリ劇場」と呼ばれるシリーズで年に3~4回公演をしています。本物の洋館を舞台に江戸川乱歩、夢野久作、浜尾四郎などの昭和初期の探偵小説を上演し、事件の謎を解きながら洋館内を移動する、ツアー型の「洋館ミステリ劇場」が特に人気が高く、チケットは即日完売の勢いで、2010年3月には神戸の異人館街の旧中国領事館でも上演をはたしました。劇場での公演は「犯罪メロドラマ」と称して、犯罪事件というひとつの極限状態にある人間ドラマを、時にはサスペンスタッチに、時にはコミカルに、そして時には感動的に描きます。また、お客様が物語を選ぶ「RPG(ロールプレイング)」形式の実験的なミステリーも上演。お客様には選択ごとに違った結末を楽しんでいただきました。公演概要G-フォレスタ『Murder on the Nile ~ナイル河上の殺人~』公演期間:2023年6月24日 (土) ~2023年6月25日 (日)会場:新開地アートひろば(兵庫県神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号)■出演者生田克正、中佐和葉、もりかゆみ、森優子、山崎修一、泉希衣子、五馬さとし(ビックワンウエスト/劇団ひこひこ)、沢竜(イズム)、高田恵輔、伶原彩夏(シアワセナゲキダン)、谷屋俊輔(ステージタイガー)、渡部友実■スタッフ演出:丸尾拓舞台監督:久保克司 ((株)スタッフステーション)照明:溝渕功 (campana)音響:四之宮基貴(SAWCRNT)舞台美術:久太郎 (Anahaim Factory)衣装:山口明子受付:なつみあや、佐倉ハルキ 他宣伝写真:高田恵輔(Marble Plus)宣伝美術:スギモトヒロコ舞台撮影:佐伯亜由美(SEKpictures )制作:守家由美、森優子、中佐和葉企画・制作:G-フォレスタ■公演スケジュール6月24日(土)13:00 / 17:00★6月25日(日)12:00 / 16:00★終演後、バックステージツアー有※開場は、開演の30分前です。■チケット料金指定席引換券:4,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月21日アガサ・クリスティの小説を原作として映画化された2017年の『オリエント急行殺人事件』、2022年の『ナイル殺人事件』でメガホンを取り、名探偵エルキュール・ポアロを演じたケネス・ブラナーが、第3弾の製作に乗り出した。製作・配給会社の20世紀スタジオがSNSで発表した。同スタジオによると、第3弾のタイトルは『A Haunting in Venice』(原題)で、「不穏なスーパーナチュラルスリラー」。2023年に公開とのこと。キャストはケネスのほか、カイル・アレン、カミーユ・コッタン、ジェイミー・ドーナン、ティナ・フェイ、ジュード・ヒル、アリ・カーン、エマ・レアード、ケリー・ライリー、リッカルド・スカマルチョ、ミシェル・ヨーが出演する。原作は、クリスティの「ハロウィン・パーティ」だという。ケネスは「これは、エルキュール・ポアロというキャラクターと、アガサ・クリスティシリーズを素晴らしい形で発展させた作品です。絵のように美しい街でのハロウィンを舞台とした、複雑であまり知られていない物語です。映画製作者である私たちにとって、この物語に味付けをして、心底背筋が凍るようなものを忠実な観客にお届けできる、最高のチャンスに恵まれました」と喜びのコメントを発表している。(賀来比呂美)■関連作品:オリエント急行殺人事件(2017) 2017年12月8日より全国にて公開© 2017Twentieth Century Fox Film Corporationナイル殺人事件 2022年2月25日より全国にて公開©2020 20th Century Studios. All rights reserved
2022年10月11日アガサ・クリスティの舞台劇「検察側の証人」が2021年8月28日(土)から9月12日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて、その後、兵庫・大阪にて上演される。アガサ・クリスティの舞台劇の“最高峰”ミステリーの女王と呼ばれる世界的な推理小説家 アガサ・クリスティ。演劇の造詣も深く、戯曲作家としても数多くの傑作を残した。今回上演される『検察側の証人』は、緊迫感あふれる論戦と度肝を抜く展開で多くの観客を魅了してきた、アガサ・クリスティの舞台劇において“最高峰”と称賛される法廷ミステリーの決定版だ。唯一のアリバイを証言する妻が“検察側の証人”に・・・物語は、容姿端麗な青年レナードが大富豪で独り身の婦人を撲殺した容疑で起訴されるところから始まる。彼は全くの無罪を主張するが、彼に不利な状況証拠や確実なアリバイが無いことなどを理由に逮捕されてしまう。レナードを裁く法廷では、彼の唯一のアリバイを妻・ローマインが証言するはずだったが、法定に立った彼女は「彼から『婦人を殺した』と告白された」と、“検察側の証人”として証言を行うのだった……。ジャニーズWESTの小瀧望が出演そんな息をのむ法廷劇「検察側の証人」でレナード役を演じるのは、2021年に上演された『エレファント・マン』で読売演劇大賞 杉村春子賞及び優秀男優賞に輝いた、ジャニーズWESTの小瀧望。また、ローマイン役は瀬奈じゅんが、敏腕検事のマイヤーズ役は成河が演じるなど、実力派キャストが揃う。翻訳・演出は、読売演劇大賞 優秀演出家賞など数々の演劇賞に輝いてきた小川絵梨子が担当。リアルで緻密な人間描写と時に大胆な緩急ある演出に定評のある小川が、不朽の名作をどのように演出するのか期待が高まる。詳細「検察側の証人」公演日程・会場:・2021年8月28日(土)~9月12日(日):世田谷パブリックシアター・2021年9月16日(木)~9月20日(月・祝):兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール・2021年9月23日(木・祝)~9月28日(火):枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール作:アガサ・クリスティ翻訳・演出:小川絵梨子<キャスト>青年レナード・ボウル:小瀧望(ジャニーズWEST)ローマイン・ハイルガー:瀬奈じゅんウィルフリッド卿:大滝 寛首席秘書カーター・判事:浅野雅博ハーン警部・警官:寺西拓人ワイアット博士:斉藤直樹グリーダ:林愛夏クレッグ・看守:西川大貴裁判書記・廷吏:阿岐之将一ジャネット・マッケンジー:那須佐代子事務弁護士メイヒュー:梶原善検察マイヤーズ:成河美術:大島広子照明:原田保音響:加藤温衣裳:前田文子ヘアメイク:鎌田直樹演出助手:長町多寿子舞台監督:弘中勲<チケット情報>■東京公演<世田谷パブリックシアタ―>S席:10,500円A席:8,000円 (全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売日:2021年7月17日(土)問い合わせ先: チケットスペースTEL 03-3234-9999(平日10:00~12:00/13:00~15:00)■兵庫公演<兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホール>10,500円 (全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売日:2021年7月17日(土)問い合わせ先:芸術文化センターチケットオフィスTEL 0798-68-0255(10:00~17:00月曜休※祝日の場合翌日)■大阪公演<枚方市総合文化芸術センター関西医大大ホール>S席:10,500円A席:8,000円 (全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売日:2021年7月17日(土)問い合わせ先:枚方市総合文化芸術センター別館TEL 072-843-5551(9:30~20:00 火曜休館、祝日除く)
2021年06月04日アメリカ・ノースカロライナ州にある『ホーク郡アニマルシェルター』に、生後10か月のメスの子犬が預けられました。子犬の名前はアヴァ。飼い主は「住宅事情で飼えなくなったから」と事情を説明しました。シェルターに入ったアヴァは、突然連れて来られた見知らぬ環境でひどく怯えていました。ウェブメディア『The Dodo』によると、スタッフのクリスティさんは、そんなアヴァをなんとかして慰めようとしたのだそう。しかし、彼女は自分が飼い主に捨てられたことを理解しているような悲しい表情で、なかなかクリスティさんに近付こうとしません。それでもクリスティさんはできる限りアヴァと一緒に過ごし、根気よく彼女を励まし続けます。すると次第にアヴァはクリスティさんに心を開くようになりました。Posted by Assisting the Hoke Co. Animal Shelter in Raeford, NC on Wednesday, March 31, 2021Posted by Assisting the Hoke Co. Animal Shelter in Raeford, NC on Wednesday, March 31, 2021新しい家族ができたことを知った子犬が?アヴァが明るさを取り戻し始めた頃、彼女に最高の出来事が起こります。シェルターを訪れた女性がアヴァを気に入って、家族に迎えることにしたのです!クリスティさんは、アヴァの里親さんが受付で手続きをしている時のアヴァの姿を撮影しました。多くの人たちを魅了した動画がこちらです。Sweet Ava is adopted ❤️❤️❤️Posted by Assisting the Hoke Co. Animal Shelter in Raeford, NC on Thursday, April 1, 2021Sweet Ava is adopted ❤️❤️❤️Posted by Assisting the Hoke Co. Animal Shelter in Raeford, NC on Thursday, April 1, 2021「家族ができたのは、だあれ?」というクリスティさんに、「私よ!」と返事をするように彼女の手を握ろうとするアヴァ。弾けるような笑顔からアヴァがどれほど喜んでいるのかが伝わってきます。きっと新しい家族ができたことを分かっているのでしょう。この動画にはたくさんの祝福の声が寄せられています。・なんてかわいいの。この子はあなたに「ありがとう」っていってるみたいね。・この子の笑顔を見て、嬉しくて涙が出た。・本当によかった。幸せになってね。ペットを飼い始めたものの、やむを得ない事情で手放さなくてはならないこともあるでしょう。動物保護施設にはそのようなペットが引き取られますが、動物たちの中には飼い主に捨てられた悲しみに打ちひしがれてしまう子もいるといいます。一度深く傷付いてしまったアヴァの心は、これから新しい家族の愛情によって癒されていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月28日何かと騒々しい日常生活を送っているときこそ、映画にどっぷりと浸りながら違う世界へと誘われたいと思うもの。そこで、今回オススメするのは、ある宿命を背負った女性の激しくも切ない愛の物語を描いた注目作です。『水を抱く女』【映画、ときどき私】 vol. 368ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネは、小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いていた。ある日、恋人のヨハネスが別の女性に心移りしてしまったことを知り、悲嘆にくれていたウンディーネ。そんな彼女の前に、愛情深い潜水作業員のクリストフが現れる。数奇な運命に導かれるように、惹かれ合うふたりだったが、次第にクリストフはウンディーネが何かから逃れようとしているような違和感を覚え始めるのだった。そして、彼女はついに「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して、水に還らなければならない」という自らの宿命に直面することに……。本作のモチーフとなっているのは、“水の精 ウンディーネ”の神話。古代ギリシャ時代からさまざまな作品にインスピレーションを与えてきた題材で、アンデルセンの『人魚姫』をはじめ、チャイコフスキーやドビュッシーといった芸術家たちを虜にしてきたテーマです。そこで、同じくウンディーネの物語に魅了されたこちらの方にお話をうかがってきました。クリスティアン・ペッツォルト監督これまでにベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞するなど、ドイツの激動の歴史を描く社会派として知られているペッツォルト監督。今回は、多くの天才アーティストたちに愛されてきた神話の魅力や日本映画から受けている影響などについて語っていただきました。―「水の精」を描いたこの作品を皮切りに、「火の精」と「地の精」という神話をテーマにした“精霊三部作”を作ろうとお考えのようですが、きっかけから教えてください。監督実は以前から、1度は三部作を作りたいと思っていました。ただ、僕はもともと怠けやすい人間なので、口に出さないと動けないタイプなんですよ。なので、今回は自分が働くための理由になると思って、最初から「三部作にする」と宣言しました。僕は一旦口にしたことは守るタイプですからね。そうやって言うことで自分にとって“足かせ”のような意味もあるんですよ(笑)。―そんな背景もあったんですね。この神話は古代ギリシャ時代から現代まで、多くの芸術家が魅了されています。そこまで長年にわたって多くの芸術家を惹きつける魅力は何だと思いますか?監督ドイツでウンディーネが人気を集めたのは、産業革命の頃。自然が破壊され、人間に支配されるようになると、自然は“エネルギーの供給源”として見られるようになりました。そういったときにドイツロマン派の人たちから「自然の魔術的な力が失われないようにしたい」といった声が上がり、自然に対する憧れとしてウンディーネがテーマとして生まれたんです。そういったこともあって、ロマン派の絵画などには、自然回帰に関する内容の作品があるんですよ。映画では、曖昧な記憶を描くほうがおもしろい―監督はこのテーマを取り上げるうえで、意識したことはありますか?監督ウンディーネというのは、男性の視点から描かれているんですが、僕はエロティシズムの対象として描いたりするような男性目線のウンディーネにしたくないということだけは気をつけました。―もともと監督も幼い頃からウンディーネの神話はご存じだったそうですが、あらゆることを間違って記憶されていたそうですね。ただ、記憶が曖昧だからこそ、それが監督の想像力を刺激するような部分もありましたか?監督そうですね。僕はその曖昧さこそがおもしろいところだと思っています。なぜなら、オリジナルの文学をそのまま再現するような映画は非常に退屈な作品になってしまいますからね。それよりも、曖昧な記憶について語るほうが興味深いものになるはずです。映画というのもまた、記憶なんですよ。たとえばこの作品では、水中の世界を描いていますが、僕は潜水ができないので、本物の水中の世界に入ったことはありません。それでも、すべて僕らが想像するわけです。今回、水中のシーンはすべてスタジオに作ったものですが、そこで作られた水中の海藻や廃墟の壁などは実際にあるものを再現したわけではなく、想像をもとに作りました。そんなふうに、記憶や想像をもとに作るほうが僕は好きなんです。―ウンディーネについての物語で、何か参考にされた作品はありましたか?監督先ほども言ったように、男性目線ではなく、女性の視点からウンディーネを描きたかったので、それに近かったのは、1961年に出版されたオーストリアの詩人で小説家のインゲボルク・バッハマンによる『ウンディーネが行く』という小説。この本を読んだときに、インスピレーションを受けました。撮影前は、小津作品を毎回観るようにしている―日本でも、三島由紀夫や手塚治虫といった巨匠たちがウンディーネをモチーフに取り入れた作品を描いていますが、日本の作品は読まれましたか?監督それらの作品は手に取っていませんが、撮影に入る前にキャストたちと水や海岸に関するいろいろな映画を観るなかで、小津安二郎や北野武の作品を観ることはありました。そのなかでも僕にとって重要な作品は、小津安二郎の『晩春』。父と娘の関係を描いた物語で、特に自転車に乗って海に向かっていくシーンが非常に印象的な映画です。この作品は今回に限らず、僕が映画を作る際にはほぼ毎回観るようにしています。―それはどういった理由からでしょうか?監督以前『東ベルリンから来た女』という作品を撮るときにも、キャストたちと一緒に観ましたが、『晩春』からは古いものと新しいものが共存した世界をたくさん学べるからです。たとえば、アメリカが戦勝国であることがわかるような英語の標識が映されているいっぽうで、がんばって生きて行こうとする若い世代や父と娘という日本の家族についても描かれていますよね。そのバランスが絶妙なので、僕は映画を撮る前に観るようにしている作品のひとつです。いつの時代でも共感できるものは愛―非常に興味深いです。監督はこれまでの作品も今回も愛についての物語を描いているとコメントされていますが、映画で愛を描きたいと思う理由について教えてください。監督愛にはいろいろな愛があって、時代によっても異なるところはありますが、それでも共通しているところがあるので、いつの時代でも誰もが共感できるものだと感じているからです。―確かに、愛にはそういうところがありますね。監督ちなみに、愛を毎回描いてはいますが、僕は映画のなかでセックスシーンを描くのが好きではありません。もしかしたら、若い頃に映画館でセックスシーンのある映画を観たあとに、家で両親からそういう気配を感じて恥ずかしい思いをしたことが理由かもしれませんが……。ただ、今回の作品では1か所だけ、そういったシーンを入れました。なぜかというと、あそこではただ2人が裸でじゃれあっているのではなく、水中というメタファーに繋がっているからです。自分でもすごくいいシーンになったと感じています。―非常に素敵なシーンだと思うので、ぜひ注目していただきたいですね。また、主演を務めたパウラ・ベーアさんとフランツ・ロゴフスキさんのおふたりも素晴らしかったですが、現場での様子はいかがでしたか?監督彼らとは『未来を乗り換えた男』でも仕事をしていますが、2人ともほかの俳優にはないようなやり方で演じるのが興味深いところです。新しく飼う猫を初めて家に連れてきたときの様子を思い浮かべてほしいのですが、猫は新しい飼い主の家のなかで、居場所を探そうとしますよね?そんなふうに、この2人は見つめ合ったり、間合いを取ったりしながら感覚的な距離感を見つけていき、お互いのことを信頼していくのです。そこで生まれる大きな集中力を見たときに、すごい俳優たちだと感じました。2人の愛が芽生える瞬間を見てほしい―監督が観客にオススメしたいシーンはありますか?監督彼女のアパートでプレゼンの練習をしているところがありますが、あのシーンを撮ったときは、夜の素敵な景色も切り取れたので、2人の演技も含めてぜひ見逃してほしくないところですね。あとは、冒頭で水槽が割れるシーン。ガラスの破片や金魚、海藻などがばーっと散らばり、まるで波打ち際のように水が押し寄せる瞬間に、愛が芽生えるので、僕個人としてもすごく好きなシーンです。―では、今後はどのような作品を予定されているのか、最後に教えてください。監督次回作は、炎に関する「火の精」の物語で脚本もほぼできあがっています。ただ、俳優たちが触れ合うようなシーンを撮れるのは、来年になると思うので、撮影は少し先になるかもしれません。舞台はバルト海で、若者のグループがそこで夏を過ごしているのですが、森林火災が発生してしまいます。最初は楽しそうに始まるものの、徐々に彼らの心のなかにも燃え盛る炎があり、最後は……といった感じですね。その次は刑事モノを撮って、さらにその次は大地をテーマにした「地の精」の作品を撮ろうと考えてるところです。ちなみに、大地の作品に関しては、ニュー・ジャーマン・ シネマのような作品ではなく、宮崎駿監督の作品のような雰囲気を出せたらいいなと思っています。魅惑的な世界観の虜になる!内に秘めた激しさと繊細な感情を表現している俳優陣の見事な演技と美しい映像、そして官能的な愛の物語から目が離せない本作。ミステリアスなウンディーネの魅力を前にすれば、まるで湖の底へと引きずり込まれるような感覚に陥るはずです。取材、文・志村昌美息を飲む予告編はこちら!作品情報『水を抱く女』3月26日(金)より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開配給:彩プロ© SCHRAMM FILM/LES FILMS DU LOSANGE/ZDF/ARTE/ARTE France Cinéma 2020※3月27日(土)新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺にてクリスティアン・ペッツォルト監督のオンライントークショー開催決定!(ともに18:50回の本編上映後実施)
2021年03月25日“水の精ウンディーネ”の神話を現代のベルリンを舞台に映画化した『水を抱く女』。この度、主人公ウンディーネを演じ、第70回ベルリン国際映画祭・銀熊賞(最優秀女優賞)とヨーロッパ映画賞・女優賞に選ばれたパウラ・ベーアから日本公開にむけてのオフィシャルインタビューが到着した。前作『未来を乗り換えた男』に続き、フランツ・ロゴフスキ、そして名匠クリスティアン・ペッツォルト監督との仕事になったことについて、パウラは「彼ら二人と働くのが大好きです」と語る。「すでにお互いを知っているということは、『水を抱く女』の撮影に確かに大きなアドバンテージがありました。知っている人と一緒に働いて、しかも彼らを深く信頼しているとき、それは作品作りに大いに役立ちますし、新しいことを色々と試すのがとても簡単になるのです」。さらに、「私たちは皆、非常に異なるバックグラウンドから来ているので、同じ物事に対して異なる視点を互いに持っています。それによって常に新しいことを学べるので、彼らと一緒に働くと、決して退屈になることはありませんでした」と撮影をふり返っており、3人の関係性の良さが伝わってくる。また、天才たちを魅力し、数多くの物語のモチーフになった“水の精ウンディーネ”については、オーストリアの詩人・小説家インゲボルク・バッハマンが1961年出版した「ウンディーネが行く」でのイメージが気に入っていると言うパウラ。「その中で“彼女は彼を涙で死に至らしめた”と書かれていて、それがウンディーネという女性を完璧に表現しているので大好きですね。彼女はとても敏感で、素朴で、本当の愛を信じていますが、一方、彼女のもとを去っていき、その心を傷つけるあらゆる人を殺してしまうよう呪われているのです」と解説。本作のおける役作りの一端が垣間見られた。これまで本作のペッツォルト監督だけでなくフランソワ・オゾン監督やフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督ら、錚々たる名匠からオファーされているパウラ。実は、オゾン監督が『婚約者の友人』のラッシュ映像をペッツォルト監督に見せたことが縁で『未来を乗り換えた男』のヒロインに抜擢されたという。そんな彼女にそれぞれの監督の演出の違いを問うと、「各監督の演出というのは、筆跡のように皆とても違うと思います。誰もが自分の解釈、焦点、作業ルーティン、好みを持っています。演出とは監督個人のキャラクターに非常に関連していて、類似点を見つけることが逆に難しいため、どれが、という風にピックアップすることはできません。彼らは皆、映画や物語が大好きです。そして、彼らは物語を語る正しい方法を見つけることに情熱を注いでいます。そこにたどり着く方法は、想像つく限り無限のバリエーションがあります」と興味深い答えが返ってきた。このコロナ禍においては、「日々些細なことに気づき、その美しさに目をやることをさらに学んだと思います。毎日健康であることを幸せに、光栄に思うようにしています」と個人的な変化を語るパウラ。いよいよ公開を迎える日本の観客に向けて「Vielen Dank!(ありがとうございます!)」とメッセージを送ってくれた。『水を抱く女』は3月26日(金)より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水を抱く女 2021年3月26日より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© SCHRAMM FILM / LES FILMS DU LOSANGE / ZDF / ARTE / ARTE France Cinéma 2020
2021年03月22日【おとな向け映画ガイド】米アカデミー賞主要6部門ノミネート!『ノマドランド』など、ぴあ水先案内人がすすめる4本をご紹介ぴあ編集部 坂口英明21/3/21(日)笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「……様々な人間模様が美しい大自然の中で描かれる本作。劇場の大画面で見てこそ、その良さがわかる作品だ。……」伊藤さとりさん(映画パーソナリティ)「……老いた彼らの表情には人間関係からの苦しみだとか家族への愛よりも、もっと深い人類愛のようなシワが刻まれている。」佐々木俊尚さん(フリージャーナリスト)「……リアルにアメリカ人の苦境とそこで培われてるたくましさを描き出している。……」佐藤久理子さん(文化ジャーナリスト、パリ在住)「……主人公の旅路に瞠目するうちに、自分も彼女とともに新しい世界を発見していることに気付かされる傑作。」相馬学さん(フリーライター)「……混迷の2021年を生きる現代人にとって、ひとつの指針になるだろう。……」高松啓二さん(イラストレーター)「……圧倒されるのは、ノマドキャンプや国立公園のアメリカの大自然描写……」堀晃和さん(ライター、編集者)「……アメリカの新たな一面を見せられた気分になった。」渡辺祥子さん(映画評論家)「……雄大な景色の中で生きている孤独な自分。でも行きたい道を自分で選べる人生だ。……」大泉洋に「あてがき」したベストセラー小説を映画化『騙し絵の牙』大手老舗出版社を舞台にした業界内幕ドラマも、大泉洋主演だとこんなに軽快でスリリングなエンタテインメントになるのですね。『罪の声』の著者・塩田武士が大泉洋主演を想定し「あてがき」した評判の小説を映画化。一族経営の出版社にありがちな跡目争いに端を発した派閥抗争まっただなかに、外部から招かれた大泉扮する新編集長の活躍を描きます。現社長の息子・中村倫也の後見人である常務に佐野史郎。彼は会社の看板を背負う小説誌を配下に持ちます。一方、次期社長と目される専務の佐藤浩市は“スキャンダラスな話題だろうと売れれば正義”のカルチャーマガジン担当、この2誌の社内ヘゲモニー争い。そこへ社長が逝去。がたつく社内の混乱に油をそそいだのは大泉編集長がうちだした新手です。炎上覚悟のその秘策とは……。個性派の俳優たちが豪華に並びます。編集者役で松岡茉優、木村佳乃、小説家に國村隼、宮沢氷魚、文芸評論家に小林聡美、謎の男のリリー・フランキー、人気モデルの池田エライザなど。監督は『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八です。【ぴあ水先案内から】笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「大満足! ほんと痛快。……ほんとに『出版業界の半沢直樹』だった。……」相田冬二さん(ライター、ノベライザー)「……大泉洋のダンディズムを、意外なかたちで炙り出した……」中川右介さん(作家、編集者)「……陰謀と裏切りの二転三転は、小説以上。……」伊藤さとりさん(映画パーソナリティ)「……登場人物全員がしっかりと個性を輝かす場を与えられ、皆がワクワクしながら演じているのが伝わってくるから楽しいのなんの。」堀晃和さん(ライター、編集者)「……ぜひ『牙』に込められた意味も見逃さないでほしい。」“水の精・ウンディーネ”の神話が現代に『水を抱く女』「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して、水に還らなければならない」という、水の精(ウンディーネ/オンディーヌ)の神話を現代によみがえらせた幻想的なラブストーリーです。ミステリアスでしかも妖艶なヒロイン、ウンディーネを演じているのはパウラ・ベーア。本作品で、ヨーロッパ映画賞女優賞やベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞しています。ウンディーネは歴史研究者。ベルリンにある都市開発模型を展示する博物館でガイドをしています。展示物や彼女が語るベルリンの歴史も興味をそそります。繰り返し使われる音楽はバッハの協奏曲ニ短調。細部にこだわりが感じられる、ヨーロッパ映画です。監督は名匠クリスティアン・ペッツォルト。【ぴあ水先案内から】佐藤久理子さん(文化ジャーナリスト、パリ在住)「……情熱的なラブストーリーとヒッチコック風のサスペンスが融合し、先の読めない面白さに引きずられる。」伊藤さとりさん(映画パーソナリティ)「……驚きの連続が待ち受ける究極の愛情表現……」野村正昭さん(映画評論家)「……博物館にあるベルリン全体の模型や、大きな水槽などがミステリアスに絡みあい、やがて現実とも幻想ともつかない結末になだれ込む……」首都圏は、3/26(金)から新宿武蔵野館他で公開。中部は、4/16(金)から伏見ミリオン座で公開。関西は、4/16(金)からテアトル梅田他で公開。親子の逃避行、そして父の決意『旅立つ息子へ』自閉症スペクトラムを抱える息子と田舎町で暮らす父親。このまま自分が面倒をみられればよいのですが、定収入もなく、裁判所からは養育不適合と判断されてしまいます。このままだと全寮制の特別支援施設に預けることになります。入所の当日、いやがる息子をみて父は決意します。この場から逃げ、ふたりで旅に出ようと…。東京国際映画祭で『ブロークン・ウィング』『僕の心の奥の文法』と2度グランプリを受賞したイスラエルのニル・ベルグマン監督作品。実話を基にした映画です。息子がとても個性的。例えば、チャップリンの『キッド』が好きという設定なんて、とても好感が持てます。【ぴあ水先案内から】佐々木俊尚さん(フリージャーナリスト)「……単純な美しい物語にしておらず、地に足ついた現実を見据えながらつくられている……」渡辺祥子さん(映画評論家)「……いつの間にか愛する息子の世話をすることが生きる目的になっている父親の姿を描くドラマだ。しかし、そんな日々に新たな扉が開く時がくる。……」野村正昭さん(映画評論家)「……イスラエル出身のニル・ベルグマン監督は、文化や言葉の壁を越えて我々に率直に心情を伝えてくる……」
2021年03月21日ドイツを代表する名匠クリスティアン・ペッツォルト監督最新作『水を抱く女』から、ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞したパウラ・ベーア演じる主人公ウンディーネの凛とした美しさ、フランツ・ロゴフスキ演じるクリストフとの甘い瞬間を切り取ったカットなどの新場面写真8点と、黒沢清監督ほか各界からの絶賛コメントが到着した。“水の精・ウンディーネ(オンディーヌ)”の神話を、現代に大胆に置き換えて映画化した本作。「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して、水に還らなければならない」という切ない宿命を背負った女性の物語を、現代都市ベルリンに幻想的に蘇らせ、第70回ベルリン国際映画祭・銀熊賞(最優秀女優賞)と国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)をW受賞した。妖艶なウンディーネを演じたのは『婚約者の友人』(フランソワ・オゾン監督)や『ある画家の数奇な運命』(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督)などのパウラ・ベーア。ベルリン国際映画祭が2021年より性別による賞を廃止したため最後の“最優秀女優賞”受賞者となった。今回解禁となった場面写真でも彼女の存在感が際立つ。ペッツォルト監督の前作『未来を乗り換えた男』でも共演したフランツ・ロゴフスキとの相性については、「彼らの相互作用には大きな信頼がある。これは今までに他の俳優コンビの間では感じたことはありません。彼らのあらゆる触れ合い、あらゆる視線、すべてが信頼と尊敬と信じられないほどの解放感に満ちています」と、監督が賛辞を贈るほど。さらに黒沢清監督は「ドイツ製ダーク・ファンタジーだ。ベルリンの地縛霊が忽然とよみがえり、官能も恐怖も申し分なし。こんなのがあったんだ」とコメントし、『スパイの妻』でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した際の審査員だったペッツォルト監督最新作に驚きの声を寄せる。また、『淵に立つ』や『よこがお』を手掛ける深田晃司監督は、「パウラ・ベーアの視線に導かれベルリンがミクロの街角からマクロの歴史へと展げられていく快感。しかし、そこにあるのはひとりの女性への呪いだった。呪いをかけたのは誰か。巨大な悲しみをこの映画は私たちへと投げかける」と語る。そして劇画家・声楽家の池田理代子は、「チャイコフスキーに『ウンディーネ』を、ドヴォルザークに『ルサルカ』を作らせ、アンデルセンに『人魚姫』を書かせた、魅惑に満ちた『水の精』の神話。永遠に人々を魅了してやまないウンディーネ(オンディーヌ)の物語が、二人の名優を得て、現代を舞台の映画として登場した。水の中に消えていく彼女の姿が、恐ろしくも愛しく魅力的で、忘れることが出来ない」と絶賛。英国スコティッシュバレエ団でプリンシパルを務めた世界的なバレエダンサーで、かつて「オンディーヌ」を演じたことがある下村由理恵は「『宿命』とは切なく、悲しい。私自身、舞踊化されたオンディーヌを演じた時に感じたこの感情。終盤になるにつれ、どんどん引き込まれ、見終わった感覚は、今迄にないものでした」とコメントを寄せている。『水を抱く女』は3月26日(金)より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水を抱く女 2021年3月26日より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© SCHRAMM FILM / LES FILMS DU LOSANGE / ZDF / ARTE / ARTE France Cinéma 2020
2021年03月04日アメリカ・テキサス州に住むダン・ホームズさんは2匹の犬を飼っています。2021年2月、テキサス州は記録的な寒波に見舞われました。ダンさんが暮らす地域にも雪が降り、自宅の庭にあるプールには氷が張っていました。この日、ダンさんが庭で雪かきをしていると、2匹の犬たちはプールの近くで遊んでいました。するとメスのクリスティが何気なく、凍ったプールに入って行きます。そして次の瞬間、氷が割れてクリスティがプールに落ちてしまったのです。ダンさんはすぐに事態に気付いて駆け付けます。しかしプールに張った氷は彼の体重に耐えられないことは明らか。なんとかしてクリスティを助けようと彼が氷に手をつくと…!Warning, if you have pets be careful. Watch this video, thank goodness I was out near the pool. So Michelle Davis I did try your cold plunge but not on purpose. It was pretty darn cold.Posted by Dan Holmes on Monday, February 15, 2021Warning, if you have pets be careful. Watch this video, thank goodness I was out near the pool. So Michelle Davis I did try your cold plunge but not on purpose. It was pretty darn cold.Posted by Dan Holmes on Monday, February 15, 2021思いがけずに自分まで落ちてしまったダンさん。彼は投稿で「わざとじゃないですが、寒中水泳に挑戦しました。とんでもなく冷たかったです」とつづっています。幸いダンさんもクリスティも無事だったそう。動画を見た人たちからはたくさんのコメントが寄せられています。・見事な救出!きみはヒーローだ。・あなたたちが無事でよかった。これは怖いわね。・うちの犬にも今週同じことが起きたの。すぐに気付いたから助かった。ダンさんはペットを飼っている人たちに注意を呼びかけるため、動画を投稿したのだとか。アメリカでは各地で寒波による影響が出ており、散歩中のペットが凍った池などに落ちる事故が起きています。もし飼い主が近くにいない時にペットが凍ったプールに落ちてしまったら…想像するとゾッとします。ダンさんもまさかクリスティがプールに入るとは思っていなかったのでしょう。助かって本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月22日ドイツを代表する名匠クリスティアン・ペッツォルト監督の最新作で、第70回ベルリン国際映画祭・銀熊賞(最優秀女優賞)と国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)をW受賞した『水を抱く女』から、日本版予告編とメインビジュアルが解禁となった。本作は、「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して、水に還らなければならない」という、切ない宿命を背負った女の物語。妖艶なウンディーネを『婚約者の友人』のパウラ・ベーア、心優しいクリストフ役には『希望の灯り』のフランツ・ロゴフスキが演じている。今回解禁された日本版予告編は、パウラ演じるベルリンの都市開発を研究する歴史家で、博物館でガイドとして働くウンディーネが恋人に別れを告げられ、「愛していると言って。あなたを殺したくない」と答える場面から始まる。そして、フランツ演じるクリストフとの衝撃的な出会い。激しく惹かれ合っていく2人だったが、ある日彼女は突然姿を消してしまう…。“その男は知らなかった。彼女の逃れられない宿命を”というナレーションが意味する彼女の切ない愛の形とは?2人の愛のゆくえがバッハの旋律と水のようにたゆたう映像美とともに描かれていく。本作のモチーフは、古くから多くのアーティストたちにインスピレーションを与えてきた、“水の精・ウンディーネ(オンディーヌ)”の神話。アンデルセンは童話「人魚姫」を書き上げ、チャイコフスキーはオペラ、ドビュッシーは楽曲を創作した。また、ゲーテが「ドイツの真珠」と絶賛したロマン派のフリードリヒ・フーケが発表した傑作小説「ウンディーネ」は、近年再評価されている三島由紀夫の「仮面の告白」にも登場。ジャン・ジロドゥの戯曲「オンディーヌ」から手塚治虫「七色いんこ」(「オンディーヌ」)、劇団四季「オンディーヌ」などが生まれるなど、天才たちを魅了し続けてきた物語だ。ペッツォルト監督は、「『東ベルリンから来た女』『あの日のように抱きしめて』『未来を乗り換えた男』と同様に、本作は愛についての物語です。しかし、それら過去作は不可能な愛、傷ついた愛、あるいは発展を予想させる愛について語っています。今回は愛がどのように発展していき、心にどのように残っていくのかを描きたかったのです」と語っている。予告編と併せて解禁されたメインビジュアルは、「愛が終わるとき、哀しき殺意のとき」というコピーとともに、男の肩越しにこちらを見つめるウンディーネの視線が印象的な1枚に仕上がっている。『水を抱く女』は3月26日(金)より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水を抱く女 2021年3月26日より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© SCHRAMM FILM / LES FILMS DU LOSANGE / ZDF / ARTE / ARTE France Cinéma 2020
2021年02月02日ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞した『東ベルリンから来た女』や、『あの日のように抱きしめて』『未来を乗り換えた男』などで知られるドイツの名匠クリスティアン・ペッツォルト監督の最新作『Undine』が邦題『水を抱く女』として、2021年3月26日(金)より公開が決定した。■天才たちを惹きつけた魅惑的な“水の精”の神話がモチーフドイツの激動の歴史を描き続けてきたペッツォルト監督の新作は、「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して水に戻る」という宿命を背負った美しき“水の精・ウンディーネ(オンディーヌ)”の神話がモチーフ。この魅惑的な神話は、古くから多くのアーティストたちにインスピレーションを与えてきた。アンデルセンは童話「人魚姫」を書き上げ、チャイコフスキーはオペラ、ドビュッシーは楽曲を創作した。また、ゲーテが「ドイツの真珠」と絶賛したロマン派のフリードリヒ・フーケが発表した傑作小説「ウンディーネ」は、現代でも読み継がれている。近年、再評価されている三島由紀夫の「仮面の告白」にも登場している。■ベルリン国際映画祭&ヨーロッパ映画賞で女優賞神秘的なウンディーネを妖艶に演じたのは、フランソワ・オゾン監督『婚約者の友人』や、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督『ある画家の数奇な運命』などの注目作に出演している若き実力派パウラ・ベーア。本作でベルリン国際映画祭とヨーロッパ映画賞にて女優賞受賞という快挙を成し遂げた。心優しい潜水作業員のクリストフ役にはダンサーや振付師としても活躍する『希望の灯り』のフランツ・ロゴフスキ。この主演のふたりは、ペッツォルト監督の前作『未来を乗り換えた男』にも出演しており、稀有な才能の親密な再タッグが、濃密な映像世界へと観客を誘引。 ベルリンでは銀熊賞(女優賞)と国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞をW受賞した。■ストーリーベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネ。彼女はアレクサンダー広場に隣接する小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いている。恋人のヨハネスが別の女性に心移りし、悲嘆にくれていたウンディーネの前に、愛情深い潜水作業員のクリストフが現れる。数奇な運命に導かれるように、激しく惹かれ合うふたり。幸せで無垢な新しい愛を大切に育むも、彼女が必死に何かから逃れようとしているような違和感をクリストフが感じとったとき、ウンディーネは再び自分の宿命と直面することになる…。『水を抱く女』は2021年3月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年12月24日東京交響楽団は、12月28日(月)に予定している音楽監督ジョナサン・ノット指揮、特別演奏会「第九 2020」をニコニコ東京交響楽団(ニコ響)で有料ライブ配信することを発表した。(ネットチケット料金:3,000ポイント=3,000円分)。視聴に必要な「ネットチケット」は、「ニコニコポイント」で購入可能(ニコニコポイント購入にはアカウントの作成が必要)。ライブ配信では、視聴する全員がコメント機能を使用できるほか、「ギフト(投げ銭)」機能も付与される予定。ギフトによる収入は、東京交響楽団の活動に役立てられる。また、ネットチケットを購入することにより、ライブ配信後1年間視聴が可能となる。同団は2020年3月、オーケストラ史上初の無観客コンサートを「ニコニコ生放送」でライブ配信を行い、延べ20万人が視聴。新しいオーケストラ鑑賞のかたちとして注目を集めた。その後、6月にニコニコチャンネル「ニコニコ東京交響楽団(ニコ響)」を開設し、これまでに計13公演(再放送を含む)の配信を行ってきた。安心して芸術を楽しめる未来に願いを込め、生配信元年におけるハイライトとしてべートーヴェンの「第九」を届けるという。指揮をつとめる音楽監督ジョナサン・ノット、ソプラノのジャクリン・ワーグナー、バス・バリトンのリアン・リはすでに来日し、現在14日間の隔離待機中だ。メゾソプラノのカトリオーナ・モリソン、テノールのクリスティアン・エルスナーは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い来日できず。代わって中島郁子(メゾソプラノ)、笛田博昭(テノール)が出演する。
2020年12月17日「オリエント急行殺人事件」と「黒井戸殺し」に続く“原作・アガサ・クリスティ×脚本・三谷幸喜”コラボシリーズ第3弾「死との約束」の放送が来年に決定した。ミステリー界の女王、アガサ・クリスティが、1938年に発表した長編小説「死との約束」のドラマ化となる今作。『死海殺人事件』として映画化もされているが、日本での映像化は今回が初めてだ。今回、三谷さんが舞台を熊野古道に、時代設定を昭和30年代に置き換えて執筆した。三谷さんは原作について「ポワロ物で、僕がいちばん好きな作品」と話し、「事件が起こるまでのワクワク感。真相が明らかになっていくドキドキ感。そしてラストのあまりに意外な犯人。今回も原作のテイストを損なわないように脚色しました。キャスティングも完璧です。極上のミステリーを堪能あれ!」と自信を見せている。主人公は前2作に続き、野村萬斎演じる名探偵・勝呂武尊。ドラマ出演は「黒井戸殺し」以来となる萬斎さんは、「今回は、トリックが前作とは全く違っていて、ある意味、ご覧の皆さんが、“裏切られる展開”かもしれません」と期待を煽り、「熊野古道という日本有数のパワースポットが舞台になっているところも今回の見どころのひとつです。コロナ禍で、家にいる時間も多い昨今ですが、このドラマで、皆さんご一緒に熊野を旅しながら楽しんでいただければ」とコメント。また、勝呂が旅行先で出会う婦人代議士・上杉穂波を鈴木京香が演じる。旅先で偶然出会った2人だが、どうやら勝呂は穂波の過去を知っている旧知の仲のようで…。萬斎さんと鈴木さんは今作が初共演。「台本が待ち遠しかった」と話す鈴木さんは、「政治家は一度やってみたかった役でもあります。昭和30年代の女性政治家は、きっと当時では珍しく、目立つ存在だったと思うので、その役を演じられるのはとても光栄なことです」と語っている。そして、医師・沙羅絹子を比嘉愛未。税理士・十文字幸太を坪倉由幸(我が家)。穂波に随行する編集者・飛鳥ハナを長野里美。勝呂に捜査を依頼する警察署長・川張大作を阿南健治が演じる。比嘉さんは「三谷さんの作品で、萬斎さんと共演できるのはなかなかないチャンスだと思い、お話をいただいた時は純粋にうれしく思いました。何と言ってもこれまでとはまた違う作品との出会いだと思い、“これは絶対やりたい!”とすぐにお返事させていただきました」とオファー時をふり返り、長野さんも「『オリエント急行殺人事件』の時にちょうど三谷さんと舞台をやっていて、“オファーしようと思ったけれど、この舞台があるからできないですね”と断念されたので、“今回はようやくできる!”と、うれしさ満開でした」とコメント。阿南さんは「台本は、細かい笑いなどがいろいろなところにちりばめられていて、まさに三谷さんの世界だな、という感じで、楽しく読みました」と物語の印象を明かし、坪倉さんは「まさか僕にオファーがくるとは思っていなかったので驚きました。しかも“こんな豪華なキャストの中に僕でいいのかな?”というのが正直な感想です。今回の役は、今まで演じたことのない役柄ですので、芸人・坪倉としてあまり経験のない、ミステリアスで、男の色気みたいなものをちょっと出したいと思っています」と意気込んでいる。<あらすじ>休暇で和歌山の熊野古道を訪れた勝呂武尊(野村萬斎)は、ホテルのラウンジで医学書を読んでいた医師の沙羅絹子(比嘉愛未)に声をかける。沙羅は勝呂のことを新聞で見て知っていたため、すぐに打ち解ける。するとそこに、一風変わった一家がやってくる。本堂家だと沙羅は言う。沙羅は、これから本堂家と本宮神社に行くので、一緒に行かないかと勝呂を誘う。一家と古くからのつきあいがあるという税理士・十文字幸太(坪倉由幸)によると、主である本堂氏が、家族が一生遊んで暮らしていけるほどの十分なお金を残して死んだため、本堂家は家族全員で日本中を旅しているのだという。神社に到着し、散歩をしていた勝呂は背後から声をかけられる。振り返ると、婦人代議士・上杉穂波(鈴木京香)と編集者の飛鳥ハナ(長野里美)だった。翌日、貸し切りバスで古道散策ツアーに向かった本堂一家と勝呂、沙羅、穂波、飛鳥。霊峰と言われる熊野には神秘的な山道が多く、昔から天狗の目撃談も後を絶たない。そして日が陰りはじめた頃、ベンチで本堂夫人の遺体が発見される。地元熊野警察の署長・川張大作(阿南健治)に事件解決を要請された勝呂は早速捜査をはじめる。夫人は普段から心臓が弱かったというのだが、勝呂は、その右手に注射針の後を発見。勝呂は、ホテルに到着した晩、偶然耳にした言葉をふと、思い出す。「分からないのか、こうなったらもう殺すしかないんだっ」。ぎくしゃくしていた家族の誰にも動機があり、しかし全員にアリバイがあった――。スペシャルドラマ「死との約束」は2021年フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月15日2020年12月28日と29日にサントリーホールにて開催予定の東京交響楽団「第九」2020公演において、指揮者ジョナサン・ノットとソプラノのジャクリン・ワーグナーの出演が発表された。両名に関しては、来日後14日間の隔離措置を前提に、既にビザの取得を済ませているという。その他の歌手に関しても、確認ができ次第できるだけ早く発表する予定で調整中とのことで期待が高まる。いよいよ終盤に差し掛かったベートーヴェン生誕250年のメモリアルイヤー。その最後を飾る「第九」公演が、ジョナサン・ノットの登場により、素晴らしい形で開催されることに期待したい。●東京交響楽団「第九」20202020年12月28日(月) 18:30 /29日(火) 14:00サントリーホール指揮:ジョナサン・ノットソプラノ:ジャクリン・ワーグナーメゾソプラノ:カトリオーナ・モリソンテノール:クリスティアン・エルスナーバスバリトン:リアン・リ合唱:新国立劇場合唱団公演詳細:
2020年11月27日アメリカのテキサス州に住むクリスティ・スコットさんがInstagramに投稿した、ある『イタズラ動画』が話題となっています。クリスティさんの夫は、ゲームが大好き。ゲームで遊んでいる時には周りが見えなくなるほどなのだそうです。そこで、クリスティさんはあるイタズラを思いつきました!まずは、人形に息子と同じ服を着せ、毛布でくるんだニセモノの息子『フェイクベイビー』を準備。ゲームに熱中している夫に『フェイクベイビー』の子守をお願いするというイタズラです。実際に、そのイタズラを行った動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る Kristy Scott(@kristy.sarah)がシェアした投稿 ゲームに熱中する夫は、『フェイクベイビー』を受け取る時もテレビ画面から目を離しません。その後、小脇に抱えた息子が『フェイクベイビー』だということにまったく気が付かない夫。ゲームに熱中し続ける夫に、クリスティさんが「息子は大丈夫?」と聞くと、ようやく抱いていたのが人形だと気が付いたのでした。あまりにも驚きすぎて笑い、むせる夫の姿にクリスティさんも爆笑。イタズラは大成功に終わったのです。動画にはさまざまな声が寄せられています。・面白すぎて一緒になって笑った!夫、ゲームに熱中しすぎだよ!・うちの夫にもこのイタズラしてみようかな。絶対気が付かないと思う。・私だったら「ちゃんと息子のこと見てよ!」って怒っちゃうなー。ゲームに熱中しすぎて、20分間も人形を息子だと思い込んでいた夫。このイタズラをきっかけに、夫は少し反省したかもしれません。楽しい趣味の時間だとしても、腕の中に我が子を抱いている時くらいは子供のことを気にかけてほしいものですね![文・構成/grape編集部]
2020年11月15日蒼井優の主演最新作で高橋一生と共演した映画『スパイの妻』の黒沢清監督が、第77回ヴェネチア国際映画祭にて銀獅子賞(監督賞)を受賞。蒼井さんと高橋さん、そして黒沢監督から喜びのコメントが到着した。ヴェネチア国際映画祭はカンヌ・ベルリンと並ぶ世界三大映画祭のひとつであり、世界最古と呼ばれる歴史深い映画祭。今回、そのコンペティション部門に唯一の日本映画として選出された本作。9月9日(水)22:00(現地時間)のワールドプレミアは早々に完売となり、世界の黒沢清ファンが駆けつけ、新型コロナウィルス感染症の影響で監督・キャストは不在にもかかわらず、上映後はあたたかな拍手の音が響いたという。上映後の評価も上々、「近年の黒沢作品の最高傑作!」(Indiewire)、「純粋に楽しむことができ、国際的にも受け入れられるエンタテインメント」(Variety)、「黒沢監督はこの作品で、新たな野心的出発を遂げる」(Screendaily)と海外メディアからも高評価。審査員のひとりクリスティアン・ペッツォルト監督(『未来を乗り換えた男』)は「大好きな作品です。オペラ的なリズムと画作りで政治ドラマを描く。このような作品には久しく出会っていませんでした。30~40年代の伝統的な世界を現代のスタイルで表現しています」と本作を絶賛した。2018年の『ゴールデン・リバー』ジャック・オーディアール、2019年の『ホモ・サピエンスの涙』ロイ・アンダーソンに続く、監督賞にあたる銀獅子賞となった黒沢監督。日本映画としては2003年の『座頭市』北野武監督以来、17年ぶりの快挙。溝口健二監督が『雨月物語』(53)『山椒大夫』(54)で2度、黒澤明監督が『七人の侍』(54)、熊井啓監督が『千利休 本覺坊遺文』(89)で受賞しており、日本では5人目の受賞者となった。現地時間9月12日に発表された受賞結果に、黒沢監督は「スタッフと俳優の力が最高のかたちで組み合わさった結果だと思っています。映画の可能性は無限なのだと、この歳になって実感しました」とコメント。主演の蒼井さんは「(審査員長の)ケイト・ブランシェットさんから監督のお名前が呼ばれた瞬間、現場の片隅で、モニターを静かに並んで見つめられていた、監督と奥様の後ろ姿を思い出しました。たくさんの映画仲間から連絡が入り、みんなとても興奮し、感動し、喜んでいます。黒沢監督、本当におめでとうございます。これからも監督の映画を楽しみにしています」と語り、撮影現場に思いを馳せた様子。また、高橋さんも「この作品が世界で評価されることを嬉しく思います。黒沢監督のもと、あの空間、あのスタッフ、キャストと共に作品を作り上げていく時間は、最高の体験でした」と振り返っていた。第77回ヴェネチア国際映画祭主な受賞結果■金獅子賞(最優秀作品賞)『ノマドランド』クロエ・ジャオ監督■銀獅子賞(審査員大賞)『Nuevo orden』(原題)ミシェル・フランコ監督■銀獅子賞(監督賞)『スパイの妻』黒沢清監督■女優賞ヴァネッサ・カービー『Pieces of a Woman』(原題)■男優賞ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ『Padrenostro』(原題)■脚本賞チャイタニヤ・タームハネー『The Disciple』(原題)■審査員特別賞『Dorogie tovarishchi』(原題)アンドレイ・コンチャロフスキー■マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)ルーホッラー・ザマニ『Khorshid』(原題)『スパイの妻』は10月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイの妻 2020年10月16日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 NHK, NEP, Incline, C&I
2020年09月13日黒沢清監督の最新映画『スパイの妻』(10月16日公開)が2日(現地時間)よりイタリアで開催されている第77回ヴェネチア国際映画祭で、銀獅子賞(監督賞)を受賞し、黒沢監督、蒼井優、高橋一生が喜びのコメントを寄せた。同作は黒沢清監督の最新映画で、蒼井優が主演を務める。1940年、神戸で貿易商を営む優作(高橋)は、赴いた満州で偶然恐ろしい国家機密を知り、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。聡子(蒼井)は反逆者と疑われる夫を信じ、スパイの妻と罵られようとも、その身が破滅することも厭わず、ただ愛する夫とともに生きることを心に誓う。太平洋戦争開戦間近の日本で、夫婦の運命は時代の荒波に飲まれていく。ヴェネチア国際映画祭は、カンヌ・ベルリンと並ぶ世界三大映画祭のひとつであり、世界最古と呼ばれる歴史深い映画祭。メインであるコンペティション部門に、唯一の日本映画として選出された同作だが、9日22:00(現地時間)のワールドプレミアは早々に完売となり、世界の黒沢ファンが駆けつけた。上映後の評価も上々で、「近年の黒沢作品の最高傑作!」(Indiewire)、「純粋に楽しむことができ、国際的にも受け入れられるエンタテインメント」(Variety)、「黒沢監督はこの作品で、新たな野心的出発を遂げる」(Screendaily)といったメディアの言葉が並んだ。ヴェネチア国際映画祭の最優秀監督賞にあたる銀獅子賞の受賞は、日本映画としては2003年の北野武監督『座頭市』以来、17年ぶりの快挙。溝口健二監督が『雨月物語』(53)『山椒大夫』(54)で2度、黒澤明監督が『七人の侍』(54)、熊井啓監督が『千利休 本覺坊遺文』で受賞、と日本では5人目の受賞者となった。審査員のひとりクリスティアン・ペッツォルト監督は「大好きな作品です。オペラ的なリズムと画作りで政治ドラマを描く。このような作品には久しく出会っていませんでした。30~40年代の伝統的な世界を現代のスタイルで表現しています」と同作を絶賛した。○黒沢清監督 コメントスタッフと俳優の力が最高のかたちで組み合わさった結果だと思っています。映画の可能性は無限なのだと、この歳になって実感しました。○蒼井優 コメント黒沢監督、銀獅子賞受賞おめでとうございます。ケイト・ブランシェットさんから監督のお名前が呼ばれた瞬間、現場の片隅で、モニターを静かに並んで見つめられていた、監督と奥様の後ろ姿を思い出しました。たくさんの映画仲間から連絡が入り、みんなとても興奮し、感動し、喜んでいます。黒沢監督、本当におめでとうございます。これからも監督の映画を楽しみにしています。○高橋一生 コメントヴェネツィア国際映画祭監督賞受賞、心からお祝い申し上げます。この作品が世界で評価されることを嬉しく思います。黒沢監督のもと、あの空間、あのスタッフ、キャストと共に作品を作り上げていく時間は、最高の体験でした。これからも素晴らしい作品を楽しみにしております。おめでとうございます。
2020年09月13日10月23日(金)より全国公開される、映画『ナイル殺人事件』の特報映像とティザーポスターが公開された。今もなお全世界で愛されるアガサ・クリスティの“名探偵ポアロ”シリーズの中でも、アガサ自身が“旅行物のミステリーで史上最高傑作”と称する『ナイルに死す』を、前作『オリエント急行殺人事件』に続き、ケネス・ブラナー監督が映画化。アガサ・クリスティ生誕130周年、そして名探偵ポアロシリーズ出版100周年という記念すべき年に、探偵ポアロが挑む、愛と嫉妬、欲望が絡み合う禁断のミステリー・クルーズが展開される。今回ポアロが難事件に挑む舞台は、エジプトの神秘ナイル川をめぐる豪華客船。ポアロの冷静沈着な語り口で始まる特報映像では、エジプトの名所・アブシンベル神殿やナイル川の美しき絶景から一転、女性の悲鳴が響き渡り、第一の殺人が起こる様子が描かれる。被害者は美しき大富豪の娘。容疑者は、彼女の結婚を祝うために集まった乗客全員。ナイル川に浮かぶ船内という完全なる密室で起こった殺人事件は、真実に迫るポアロの人生をも大きく変えていく。特報映像と併せて公開されたティザーポスターでは、ピラミッドを背に美しい夕焼けに染まるナイル川に白波をたてながら浮かぶ豪華客船が描かれ、その船の煙突からは赤黒い煙がもうもうと流れる。まるでこれから起こる悲劇を予感させるビジュアルだ。アカデミー賞に5度もノミネートされているケネス監督が、前作に続き主演を務める。そして美しき大富豪の娘リネットを演じるのは、『ワンダーウーマン』のガル・ガドット。リネットの夫サイモンには、『ローン・レンジャー』『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマー、リネットの親友でサイモンの元婚約者ジャクリーンには、ドラマ『セックス・エデュケーション』のエマ・マッキー、このほか『ブラックパンサー』のレティーシャ・ライトやアカデミー賞常連のアネット・ベニングなど若手から実力派まで豪華なキャストたちが集結。彼らはそれぞれのキャラクターに秘められた複雑な思いを見事に演じ切り、謎解きの面白さだけでなく、人を愛することで生まれる嫉妬と欲望が複雑に絡み合う人間ドラマにも注目となっている。『ナイル殺人事件』10月23日(金)全国ロードショー
2020年08月20日アガサ・クリスティ傑作ミステリーの映画化、ケネス・ブラナーが監督を務める『ナイル殺人事件』より、ティザーポスタービジュアルと特報映像が到着した。『オリエント急行殺人事件』に続き、ケネスが監督・主演を務める本作は、エジプトの神秘ナイル川をめぐる豪華客船を舞台にポアロが難事件に挑む。到着した特報映像では、ケネス演じるポアロの冷静沈着な語り口から始まる。そして女性の悲鳴が響き渡り、第一の殺人、美しき大富豪の娘が殺害される。「犯人はこの中にいる」と、容疑者は彼女の結婚を祝うために集まった乗客全員だというポアロ。またナイフや、ドリンクに何かを入れる様子など、怪しいシーンが流れる。完全なる密室で起こった殺人事件の真相に迫っていくポアロだが、それはこれまで多くの難事件を解決してきたポアロの人生をも大きく変えてしまうのだという。またティザーポスタービジュアルは、ピラミッドを背に美しい夕焼けに染まるナイル川に白波をたてながら浮かぶ豪華客船が写し出されている。『ナイル殺人事件』は10月23日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ナイル殺人事件(仮題) 2020年秋より公開
2020年08月20日映画『エマ、愛の罠』が、2020年10月2日(金)より全国公開。妖しい女が仕掛ける、観客をも欺く“愛の罠”ある事件をきっかけに、心のよりどころを失った美しきダンサーのエマ。 振付師の夫との結婚生活が破綻した彼女は、その妖しい魅力で実直な消防士と彼の妻を虜にする。エマの不可解なまでに奔放な行動の裏には、ある衝撃的な秘密が隠されていた…。監督は『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』のパブロ・ラライン『エマ、愛の罠』は、ナタリー・ポートマン主演の映画『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』で監督を、アカデミー賞外国語映画賞の『ナチュラルウーマン』で製作を務めた、チリ出身のパブロ・ラライン監督の最新作だ。本作は、これまで彼が培ってきた既成概念を取っ払った作品。美しく、激しく、そして妖しくも自分の意思をしっかりと持つヒロイン・エマを主人公に、魂の解放を象徴するエモーショナルなレゲトンダンズと挑発的な映像美で、観客を欺く衝撃の“愛の罠”を仕掛ける。チリの新星・マリア―ナ・ディ・ジローラモ主演主人公エマを演じるのは、監督が出会って10分後にオファーを出したというチリ出身の新星・マリアーナ・ディ・ジローラモ。エマ同様、魅惑的な雰囲気を持つ彼女の演技に注目が集まる。また、エマの夫・ガストンは、『天国の口、終りの楽園。』でヴェネチア国際映画祭の新人俳優賞を受賞し、『モーターサイクル・ダイアリーズ』や『バッド・エデュケーション』『バベル』など話題作に出演したガエル・ガルシア・ベルナルが務める。詳細『エマ、愛の罠』公開日:2020年10月2日(金)監督:パブロ・ラライン出演:マリアーナ・ディ・ジローラモ、ガエル・ガルシア・ベルナル、パオラ・ジャンニーニ、サンティアゴ・カブレラ、クリスティアン・スアレス提供:シンカ/ハピネット配給:シンカ
2020年07月18日アメリカに住むクリスティ・マイヤーズさんが娘のエイブリーちゃんを連れて外出していた時のことです。エイブリーちゃんがどうしてもトイレに行きたくなったのだそう。もう我慢ができない状態だったため、クリスティさんはあわてて近くにあったファーストフード店『サブウェイ』に入り、トイレに直行しようとしました。すると親子に気付いた店員から「トイレのご利用は(お金を払った)お客様だけに限らせていただきます」といわれてしまいます。彼女はその時財布を持っていなかったため、「すみません、今財布を持っていなくて」といって、仕方なく店を出ようとしました。するとそばにいた2人の青年が店員に向かってこういったのです。「僕たちがこの子にクッキーを買ってあげます。そうすれば彼女は『お客様』なのでトイレを使えますよね?」Christie Williams Myersーより引用(和訳)それを聞いたクリスティさんは2人にお礼をいって、エイブリーちゃんを連れてトイレへ駆け込み、事なきを得ました。そして2人がトイレから出てくると、青年たちはまだ店内にいたのだそう。クリスティさんは彼らにもう一度感謝を伝えて、少しお喋りをしたところ、彼らは地元の大学のアメリカンフットボールチームの選手だということが分かりました。2人の親切に感動した彼女はこの出来事についてFacebookに投稿。すると30万を超える『いいね』がつき、彼らを称賛する声が多く寄せられています。人によってはこれは些細なことだと思うかもしれません。でも私は、彼ら自身に子供がいない2人の大学生がためらうことなく私たちを助けてくれたことにとても感動し、感謝しています。Christie Williams Myersーより引用(和訳)We were in Athens yesterday and Avery had to go to the bathroom really, really bad. She & I ran into the closest place...Christie Williams Myersさんの投稿 2020年6月20日土曜日We were in Athens yesterday and Avery had to go to the bathroom really, really bad. She & I ran into the closest place...Christie Williams Myersさんの投稿 2020年6月20日土曜日トイレに行きたいのに行けないというのは本当に困ることです。生理現象は我慢するにも限界があります。さわやかな2人のスポーツマンの優しさに、きっとクリスティさんとエイブリーちゃんは心まで温かくなったことでしょう。機転を利かせてエイブリーちゃんのピンチを救った青年たちに大きな拍手を送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2020年07月03日『ニック/NICK』のクリスティアン・アルヴァルト監督と、『ピエロがお前を嘲笑う』『es[エス]』のヴォータン・ヴィルケ・メーリングがタッグを組んだサスペンスアクション『タイムリミット 見知らぬ影』が6月27日(土)より公開。ポスタービジュアルとスリリングな予告編が到着した。本作は、ある日車に乗った男性が、悪夢のような事件に巻き込まれてしまうサスペンスアクション作品。ベルリンの不動産会社で大規模な建築プロジェクトを手掛けているカール(ヴォータン・ヴィルケ・メーリング)は、ある朝、娘と息子を車に乗せ、学校に送り届けようとしている最中、正体不明の男から脅迫電話を受ける。あるものが車に仕掛けられていると言い、巨額の金を要求してくる男。同じ犯人に脅迫されていた上司とその妻が死亡したのを目の当たりにしたカールは、やむなく理不尽な要求に従おうとするが、息子が上司の事件で重傷を負った揚げ句、広場で警官隊に包囲されてしまう。しかも、捜査の指揮を執る警部は、不仲の妻への復讐だと断定。そんな八方塞がりのカールの前に、大胆にも脅迫者が姿を現し…というストーリー。今回到着した予告編では、カールに脅迫電話がかかってくる場面からスタート。車から降りたいけど降りられない状態のカールたちが包囲される様子や、必死に街中を車で疾走するシーンも登場している。『タイムリミット 見知らぬ影』は6月27日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年06月15日日本の独立系配給会社が、コロナウイルスの影響からの難局を乗り越えるため立ち上げた「Help! The 映画配給会社プロジェクト」。この度、独立系配給会社別の見放題パック第2弾の配信が開始された。「Help! The 映画配給会社プロジェクト」は、将来的には独立系配給会社団体として、諸課題の改善や情報共有に取り組むことを目的とした独立系配給会社による団体。今回は、現在の非常事態を乗り切る「配給会社別 見放題配信パック」を緊急アクションとして実施している。参加会社は、彩プロ、アンプラグド、エスパース・サロウ、オンリー・ハーツ、クレストインターナショナル、ザジフィルムズ、サンリス、シンカ、セテラ・インターナショナル、ハーク、マジックアワー、ミモザフィルムズ、ムヴィオラ、キノローグ、サニーフィルム、チャイルド・フィルム、ドマ、ノンデライコ、パンドラ、ユナイテッドピープルの全20社。第2弾は、彩プロ、アンプラグド、エスパース・サロウ、オンリー・ハーツ、サンリス、シンカ、ハーク、マジックアワーの8社による137作品がラインナップされた。彩プロの見放題配信パックには安藤桃子監督の『0.5ミリ』やヨルゴス・ランティモス監督の『籠の中の乙女』など30作品、アンプラグドの見放題配信パックにはグザヴィエ・ルグラン監督の『ジュリアン』やマット・シュレーダー監督の『すばらしき映画音楽たち』など5作品、エスパース・サロウの見放題配信パックにはノア・バームバック監督の『フランシス・ハ』やリチャード・アイオアディ監督の『嗤う分身』など16作品、オンリー・ハーツの見放題配信パックにはヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の『昔々、アナトリアで』やアブデラティフ・ケシシュ監督の『クスクス粒の秘密』など30作品、サンリスの見放題配信パックにはノエミ・ルヴォウスキー監督の『マチルド、翼を広げ』やイルディコー・エニェディ監督の『私の20世紀』など6作品、シンカの見放題配信パックにはパオロ・ヴィルズィ監督の『人間の値打ち』やジャファル・パナヒ監督の『人生タクシー』やなど25作品、ハークの見放題配信パックにはノ・ドンソク監督の『ゴールデンスランバー』やチェ・ドンフン監督の『暗殺』など15作品、マジックアワーの見放題配信パックにはリューベン・オストルンド監督の『フレンチアルプスで起きたこと』やラヴ・ディアス監督の『立ち去った女』など10作品がラインナップされている。また、あわせて世界の映画人からの応援メッセージ第2弾が公開された。安藤桃子、奥田瑛二、サエキけんぞう、アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任の坂本安美、ジャンヌ・バリバール、セルジュ・ボゾン、ダニエル・ヒベイロ、塚本晋也、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭ディレクターの土川勉、鶴見辰吾、松尾貴史、ヤン・オーレ・ゲルスターらが名を連ねている。■「配給会社別 見放題配信パック」第2弾配信作品リスト彩プロ見放題配信パック<30作品>3カ月1,950円/寄付込み見放題プラン:6カ月3,000円販売終了日:2020年8月2日1『0.5ミリ』安藤桃子監督2『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た』モーリス・デッカーズ監督3『ニューヨークの巴里夫』セドリック・クラピッシュ監督4『ローズの秘密の頁』ジム・シェリダン監督5『ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦<オリジナル完全版>』ペッカ・パリッカ監督6『おとなのワケあり恋愛講座』トム・ヴォーン監督7『きみへの距離、1万キロ』キム・グエン監督8『きっと、いい日が待っている』イェスパ・W・ネルスン監督9『さざなみ』アンドリュー・ヘイ監督10『コールド・アンド・ファイヤー 凍土を覆う戦火』オーレ・ボールネダル監督11『スロウ・ウエスト』ジョン・マクリーン監督12『タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑』フランチェスカ・グレゴリーニ、タチアナ・フォン・ファステンバーグ監督13『チャーチル ノルマンディーの決断』ジョナサン・テプリツキー監督14『籠の中の乙女』ヨルゴス・ランティモス監督15『ハーフネルソン』ライアン・フレック監督16『バーニー・トムソンの殺人日記』ロバート・カーライル監督17『ハングマン』ジョニー・マーティン監督18『密偵』キム・ジウン監督19『ロンドンゾンビ紀行』マティアス・ハーネー監督20『名もなき塀の中の王』デヴィッド・マッケンジー監督21『ファミリー・マン ある父の決断』マーク・ウィリアムズ監督22『ホワイトタイガー ナチス極秘戦車 宿命の砲火』カレン・シャフナザーロフ監督23『マルガリータで乾杯を!』ショナリ・ボース監督24『甘き人生』マルコ・ベロッキオ監督25『将軍様、あなたのために映画を撮ります』ロバート・カンナン、ロス・アダム監督26『新しき世界』パク・フンジョン監督27『父の秘密』ミシェル・フランコ監督28『弁護人』ヤン・ウソク監督29『母という名の女』ミシェル・フランコ監督30『牢獄処刑人』エリック・マッティ監督配信URL: アンプラグド見放題配信パック<5作品>3カ月1,800円/寄付込み見放題プラン:6カ月5,000円販売終了日:2020年8月21日1『あまくない砂糖の話』デイモン・ガモー監督2『あなた、その川を渡らないで』チン・モヨン監督3『ジュリアン』グザヴィエ・ルグラン監督4『猫が教えてくれたこと』ジェイダ・トルン監督5『すばらしき映画音楽たち』マット・シュレーダー監督配信URL: エスパース・サロウ見放題配信パック<16作品>3カ月2,500円/寄付込み見放題プラン1:6カ月5,000円/寄付込み見放題プラン2:12カ月10,000円販売終了日:見放題パック 2020年10月22日/寄付込み見放題プラン2020年8月22日1『フランシス・ハ』ノア・バームバック監督2『嗤う分身』リチャード・アイオアディ監督3『パンク・シンドローム』ユッカ・カルッカイネン監督、J=P・パッシ監督4『メアリー&マックス』アダム・エリオット監督5『We Margiela マルジェラと私たち』メンナ・ラウラ・メイール監督6『人類遺産』ニコラウス・ゲイハルター監督7『逆行』ジェイミー・M・ダグ監督8『彼が愛したケーキ職人』オフィル・ラウル・グレイツァ監督9『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』山崎エマ監督10『北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ』ウギス・オルテ監督、モルテン・トロービク監督11『いのちの食べかた』ニコラウス・ゲイハルター監督12『眠れぬ夜の仕事図鑑』ニコラウス・ゲイハルター監督13『マン・オン・ワイヤー』ジェームズ・マーシュ監督14『デザート・フラワー』シェリー・ホーマン監督15『メリエスの素晴らしき映画魔術』セルジュ・ブルンバーグ監督、エリック・ランジ監督16.『人生、ここにあり!』ジュリオ・マンフレドニア監督配信URL: オンリー・ハーツ見放題配信パック<30作品>3カ月1,490円/寄付込み見放題プラン:6カ月3,000円販売終了日:2020年7月31日1『モレニータ・スキャンダル 消えた聖女』アラン・ホンソン監督2『国家の密謀』エリック・ヴァレット監督3『愛人のいる生活』ライコ・グゥルリッチ監督4『赤い手帳』ジェラール・コスターシュ=マチュー監督5『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』ハンス・ペテル・モランド監督6『昔々、アナトリアで』ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督7『麗しき日々』マリオン・ヴェルヌ―監督8『ネコのミヌース』フィンセント・バル監督9『国家の女リトル・ローズ』ヤン・キダヴァ=ブロニスキ監督10『犯罪「幸運」』ドリス・デリエ監督11『スモールタウン マーダー ソングズ』エド・ガス=ドネリー監督12『処刑人ソガの凄まじき人生』ジョッシュ・クルック監督13『マルティナの住む街』ダニエル・サンチェス・アレバロ監督14『南へ行けば』セバスチャン・リフシッツ監督15『ジグザグキッドの不思議な旅』フィンセント・バル監督16『誰でもない女』ゲオルク・マース監督17『チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密』ショーン・ベイカー監督18『サンタクロースになった少年』ユハ・ヴオリヨキ監督19『クスクス粒の秘密』アブデラティフ・ケシシュ監督20『マフィアは夏にしか殺らない』ピエルフランチェスコ・ディリベルト監督21『薔薇は死んだ』アッティラ・スアース監督22『ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない』ペーター・トールヴァルト監督23『幻の薔薇』アモス・ギタイ監督24『デタッチメント 優しい無関心』トニー・ケイ監督25『ザ・レッスン 女教師の返済』クリスティナ・グロゼヴァ監督、ペタル・ヴァルチャノフ監督26『黒の魂』フランチェスコ・ムンズィ監督27『アランフエスの麗しき日々』ヴィム・ヴェンダース監督28『ナチスの愛したフェルメール』ルドルフ・ファン・デン・ベルフ監督29『コブリック大佐の決断』セバスティアン・ボレンステイン監督30『長い裏切りの短い物語』ダヴィデ・マレンゴ監督配信URL: サンリス見放題配信パック<6作品>3カ月700円/寄付込み見放題プラン1:6カ月1,700円/寄付込み見放題プラン2:6カ月 2,700円販売終了日:2020年8月31日1『ソング・オブ・ラホール』シャルミーン・ウベード=チナーイ監督、アンディ・ショーケン監督2『ロスト・イン・パリ』ドミニク・アベル、フィオナ・ゴードン監督3『心と体と』イルディコー・エニェディ監督4『若い女』レオノール・セライユ監督5『マチルド、翼を広げ』ノエミ・ルヴォウスキー監督6『私の20世紀』イルディコー・エニェディ監督配信URL: シンカ見放題配信パック<25作品>3カ月2,480円/寄付込み見放題プラン1:6カ月5,000円/寄付込み見放題プラン2:6カ月10,000円販売終了日:2020年8月15日1『人間の値打ち』パオロ・ヴィルズィ監督2『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督3『エル・クラン』パブロ・トラペロ監督4『フィッシュマンの涙』クォン・オグァン監督5『アンダー・ハー・マウス』エイプリル・マレン監督6『アスファルト』サミュエル・ベンシェトリ監督7『ロンドン、人生はじめます』ジョエル・ホプキンス監督8『マチルダ 禁断の恋』アレクセイ・ウチーチェリ監督9『バンクシーを盗んだ男』マルコ・プロゼルピオ監督10『ダンシング・ベートーヴェン』アランチャ・アギーレ監督11『カンパイ!日本酒に恋した女たち』小西未来監督12『ウイスキーと 2人の花嫁』ギリーズ・マッキノン監督13『人生タクシー』ジャファル・パナヒ監督14『君はひとりじゃない』マウゴシュカ・シュモフスカ監督15『EXO<エクソ:地球外侵略者>』クリスティアン・パスカリエロ監督16『これが私の人生設計』リッカルド・ミラーニ監督17『独裁者と小さな孫』モフセン・マフマルバフ監督18『A Film About Coffee』ブランドン・ローパー監督19『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』コーネル・ムンドルッツォ監督20『マシンガン・ツアー ~リトアニア強奪避航~』ミリス・ヴェリビス監督21『神は死んだのか』ハロルド・クロンク監督22『クライマー パタゴニアの彼方へ』トーマス・ディルンホーファー監督23『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』ジャンフランコ・ロージ監督24『アントン・コービン 伝説のロック・フォトグラファーの光と影』クラーチェ・クイラインズ監督25『カンパイ!世界が恋する日本酒』小西未来監督配信URL: ハーク見放題配信パック<15作品>3カ月2,480円/寄付込み見放題プラン:6カ月5,000円販売終了日:2020年8月21日1『王の運命(さだめ) 歴史を変えた八日間』イ・ジュニク監督2『もっと猟奇的な彼女』チョ・グンシク監督3『ラストプリンセス 大韓帝国最後の皇女』ホ・ジノ監督4『大好きだから』チュ・ジホン監督5『隠された時間』オム・テファ監督6『ゴールデンスランバー』ノ・ドンソク監督7『シチリアの恋』リン・ユーシェン監督8『暗殺』チェ・ドンフン監督9『太陽の下で 真実の北朝鮮』ヴィタリー・マンスキー監督10『ゴッド・オブ・ウォー』ゴードン・チャン監督11『恋するシェフの最強レシピ』デレク・ホイ監督12『グッバイ・シングル』キム・テゴン監督13『スキャンダル』イ・ジェヨン監督14『戦場のメロディ』イ・ハン監督15『グレート・アドベンチャー』スティーヴン・フォン監督配信URL: マジックアワー見放題配信パック<10作品>3カ月1,000円/寄付込み見放題プラン:6カ月2,000円販売終了日:見放題パック2020年8月31日/寄付込み見放題プラン2020年6月30日1『馬々と人間たち』ベネディクト・エルリングソン監督2『私の、息子』カリン・ペーター・ネッツアー監督3『フレンチアルプスで起きたこと』リューベン・オストルンド監督4『好きにならずにいられない』ダーグル・カウリ監督5『灼熱』ダリボル・マタニッチ監督6『立ち去った女』ラヴ・ディアス監督7『私はあなたのニグロではない』ラウル・ペック監督8『NO』パブロ・ラライン監督9『僕たちの家(うち)に帰ろう』リー・ルイジュン監督10『ハートストーン』グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン監督配信URL: ■プロジェクト概要「Help! The 映画配給会社プロジェクト」
2020年05月22日旬のいちごをたっぷりと使用したピンクカラーのデザートブッフェ「プリンセスデザートブッフェ~マリーアントワネットのストロベリー宮殿~」が、大阪アートグレイス ウエディングコーストにて2020年1月18日(土)から4月18日(土)までの特定日に開催される。デザートブッフェには、まるでマリーアントワネットが愛した宝石のようにきれいなピンクや赤のいちごスイーツがずらり。宮殿のようにデコレーションされた会場にて、プリンセス気分でスイーツを楽しめる。ブッフェ台には、パステルカラーに彩った「マリーアントワネットが愛したベリーマカロン」や「マリーアントワネット大好物!ストロベリークグロフ」など、王妃をイメージしたスイーツが登場。ボーダーのスポンジ生地で仕上げた「ベリーロールケーキ」や「ベリーたっぷりタルトレット」など、甘酸っぱいベリーの味わいを楽しめるメニューも必見だ。スイーツだけでなく、「カラフル野菜の小さなキッシュ」や「チーズベーグルのピンチョスサンド」などのフードや、スイーツと一緒に楽しむドリンクも用意する。3月21日(土)と4月18日(土)の2日間は、夜の時間帯にも開催。チャペルやガーデンをピンクにライトアップし、ロマンチックな雰囲気の中でブッフェを楽しめる。メニューには、昼のデザート・フードブッフェに加え、小さな前菜4種を盛り合わせた「アミューズブーシュ」や「低温ローストビーフ ソースジュドブッフ ポテトのクリスティアン」といったディナープレートがセットとなる。【詳細】プリンセスデザートブッフェ~マリーアントワネットのストロベリー宮殿~場所:大阪アートグレイス ウエディングコースト住所:大阪府大阪市住之江区南港北2丁目8-1■1部・2部日時:2020年1月18日(土)、2月9日(日)・15日(土)・24日(月・祝)、3月21日(土)、4月5日(日)・18日(土)時間:第1部 11:30〜13:00(受付11:00〜)、第2部 13:45〜15:15(受付13:15〜)料金:大人4,500円(税込)、小学生1,500円(税込)、未就学児無料メニュー例:・フードブッフェヘルシーチキンと五豆と五穀のカップサラダ お好みのフレーバーで/カラフル野菜の小さなキッシュ/本日のスープ2種/ミニハンバーガー/チーズベーグルのピンチョスサンド/チェッカーサンドウィッチ/スナックチキンフリット・デザートブッフェマリーアントワネットが愛したベリーマカロン/マリーアントワネット大好物!ストロベリークグロフ/真っ赤なハートのベリームース/花嫁の帽子 ルリジューズ/ホワイトチョコレートのムース ア・ラ・ヴェルサイユ/イチゴのシフォンケーキ/薔薇とベリーのジュレ/ベリーたっぷりタルトレット/イチゴのショートケーキ/ベリーロールケーキ/プティフレーズ(タイムサービス/数量限定)/アイシングクッキー/カラフルロリポップ/ミルクアイスクリーム/イチゴのチョコレートファウンテン・ドリンクコーヒー(ホット・アイス)/紅茶(ホット・アイス)/オレンジジュース/ウーロン茶/ハーブティー2種■3部日時:3月21日(土)、4月18日(土)時間:18:00~20:00(受付17:30〜)料金:大人6,000円(税込)、小学生1,500円(税込)、未就学児無料メニュー例:・ディナープレートアミューズブーシュ(小さな前菜4種)/低温ローストビーフ ソースジュドブッフ ポテトのクリスティアン・フードブッフェヘルシーチキンと五豆と五穀のカップサラダ お好みのフレーバーで/カラフル野菜の小さなキッシュ/本日のスープ2種/ミニハンバーガー/チーズベーグルのピンチョスサンド/チェッカーサンドウィッチ/スナックチキンフリット・デザートブッフェマリーアントワネットが愛したベリーマカロン/マリーアントワネット大好物!ストロベリークグロフ/真っ赤なハートのベリームース/花嫁の帽子 ルリジューズ/ホワイトチョコレートのムース ア・ラ・ヴェルサイユ/イチゴのシフォンケーキ/薔薇とベリーのジュレ/ベリーたっぷりタルトレット/イチゴのショートケーキ/ベリーロールケーキ/プティフレーズ(タイムサービス/数量限定)/アイシングクッキー/カラフルロリポップ/ミルクアイスクリーム/イチゴのチョコレートファウンテン・ドリンクスパークリングワイン(1杯)/赤ワイン/白ワイン/カクテル2種/マリーアントワネットオリジナルカクテル(ノンアルコール・アルコール)/コーヒー(ホット・アイス)/紅茶(ホット・アイス)/オレンジジュース/ウーロン茶/ハーブティー2種※価格はサービス料込み。※前払い現金のみの取扱い。※席は相席。※メニューは変更となる場合あり。【予約・問い合わせ先】TEL:06-6569-5537(祝日を除く月・火曜日及び指定日を除く)
2019年12月23日「バッハの素晴らしい音楽を1人でも多くの人と共有したい」という想いを掲げながら演奏活動を続けてきたバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)。今や世界最高峰のバッハ演奏団体に数えられる彼らのコンサートからは、毎回熱いメッセージが伝わってくる。その彼らの11月のメニューは、バッハの器楽作品の中でも最も人気の高い「ブランデンブルク協奏曲」全曲だ。1721年にブランデンブルク=シュヴェート辺境伯クリスティアン・ルードヴィヒに献呈されたことから「ブランデンブルク協奏曲」と呼ばれるようになったこの作品は、様々な楽器の組み合わせによる可能性を追求した6曲の素晴らしい協奏曲集。まさに、バッハの創造力と熱意がほとばしるような傑作だ。指揮は、2018年9月に首席指揮者に就任した今をときめく人気指揮者鈴木優人。自らもチェンバロを演奏する若きマエストロがこの名作をどのように聞かせてくれるのか。300年の時空を超えたコラヴォレーションに興味津々!●公演概要・11月23日(土、祝)三井住友海上しらかわホール・11月24日(日)東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル●鈴木優人(指揮・チェンバロ)●バッハ・コレギウム・ジャパン鈴木雅明が世界の第一線で活躍するオリジナル楽器のスペシャリストを擁して結成したオーケストラと合唱団。J. S. バッハの宗教曲を中心に、近年はメンデルスゾーンに及ぶ作品の理想的な上演・普及を主旨として活動。透明かつ劇的な合唱とオリジナル楽器による演奏は「アンサンブル全体が協和しながら光を発するかのような響きの美しさ(朝日新聞)」と高く評価されている。’92年より東京・神戸での定期演奏会を開始、’99年から海外公演も本格化し、ライプツィヒ・バッハ音楽祭、BBCプロムス、カーネギーホール、コンセルトヘボウ等での演奏を通じて、その評価を高めている。2013年3月には、合唱団が鈴木雅明指揮ニューヨーク・フィル定期に出演。’14年3月ニュージーランドおよびスペイン・フランス公演、秋にはメキシコ公演を実施。’15年5月プラハの春国際音楽祭等に出演、10月〜11月器楽アンサンブルによるアメリカ公演を実施。’16年4月、ロンドン、ウィーンを含むヨーロッパツアーを実施、各地で絶賛を博した。スウェーデンBISより90点以上に及ぶCDをリリースし、多くの賞を受賞。2010-11年には『バッハ:モテット全集』が欧州3カ国のベスト・ディスク賞を獲得。2012年には震災チャリティCD『Bach for Japan』をリリース。’95年から時系列順で取り組んできた<バッハ:教会カンタータシリーズ>が2013年2月、全曲演奏・録音(全55巻)を完遂、大きな反響を呼んでいる。この教会カンタータ全曲録音完遂について、BISレコーズが2014年エコー・クラシック賞エディトリアル・アチーブメント・オブ・ザ・イヤー部門を受賞。※関連公演・11月23日(土、祝)三井住友海上しらかわホール・11月24日(日)東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル
2019年11月15日音楽の都ウィーンから、世界最高峰のオーケストラがやってくる。「日本オーストリア友好150周年」のメモリアルイヤーとなる今年の来日公演を担うシェフは、ドイツの巨匠クリスティアン・ティーレマンと、南米出身の若手のホープ、アンドレス・オロスコ=エストラーダだ。ソリストとして参加する名手イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)の妙技とともに、伝統に裏打ちされた音楽の素晴らしさをこの機会に是非体験しておきたい。東京では、サントリーホールでのコンサートとともに、「日本オーストリア友好150周年」にちなんだ特別展覧会「音楽のある展覧会」がホテルオークラ東京 別館で開催される(11月2日〜17日)。こちらでは、ウィーン楽友協会アルヒーフ展「19世紀末ウィーンとニッポン」や、特別写真展「素顔のウィーン・フィル」など、音楽好き&ウィーン好きには見逃せない貴重な展示が体験できる。まさに“芸術の秋”ここに極まる。(c)Terry Linke●公演概要・11月5日(火)サントリーホール(クリスティアン・ティーレマン)・11月6日(水)ミューザ川崎シンフォニーホール(アンドレス・オロスコ=エストラーダ)・11月7日(木)愛知県芸術劇場コンサートホール(クリスティアン・ティーレマン)・11月10日(日)フェスティバルホール(クリスティアン・ティーレマン)・11月11日(月)サントリーホール(クリスティアン・ティーレマン)・11月13日(水)サントリーホール(アンドレス・オロスコ=エストラーダ)・11月15日(金)サントリーホール(クリスティアン・ティーレマン)※イェフィム・ブロンフマンの出演は、11/6、11/13●クリスティアン・ティーレマン(指揮)ベルリン生まれ。ベルリン・ドイツ・オペラ、ミュンヘン・フィルの音楽総監督を歴任したのち、2012年よりシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者、13年にザルツブルク・イースター音楽祭の芸術監督に就任。15年からはバイロイト音楽祭の音楽監督を務める。ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトへボウ管、ロンドン響、シカゴ響をはじめ、世界中の主要オーケストラと共演を重ねている。またウィーン・フィルとは19年のニューイヤー・コンサートを指揮したほか、ベートーヴェン交響曲全曲録音を行うなど、密接な関係を築いている。ロンドン王立音楽院の名誉会員、15年にはリヒャルト・ワーグナー協会よりリヒャルト・ワーグナー賞を授与された。●アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)1977年コロンビア生まれ。ウィーン国立音楽大学で指揮を学び、2004年、ウィーン楽友協会で急遽指揮することとなったウィーン・トーンキュンストラー管の公演が「ウィーンの奇跡」と称賛され、一躍国際的注目を浴びる。その後、同楽団の首席指揮者、バスク国立管首席指揮者を歴任。14年にフランクフルト放送響音楽監督に就任。同時期に、ヒューストン響音楽監督に就任。15年よりロンドン・フィル首席客演指揮者を務める。現在までに、ウィーン・フィル、ミュンヘン・フィル、ゲヴァントハウス管、マーラー・チェンバー・オーケストラ、ロンドン響、フランス国立管など主要なオーケストラと共演を重ねている。●イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)旧ソ連タシュケント生まれ。イスラエルとアメリカでピアノを学び、その確かなテクニックと優れた解釈は高い評価を受けている。バレンボイム、ブロムシュテット、ムーティ、ゲルギエフ、ヤンソンスなどの指揮者、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、そしてウィーン・フィルをはじめとする世界中のオーケストラと共演を重ね、厚い信頼を得ている。1991年エイヴリー・フィッシャー賞を受賞。ソロ、室内楽、オーケストラとの共演によるCD、DVDも数多くリリースされており、97年にはエサ=ペッカ・サロネン指揮ロサンゼルス・フィルとの録音がグラミー賞を獲得。2015年にマンハッタン音楽学校より名誉博士号を授与された。●ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団(c)Lois Lammerhuberウィーン・フィルの歴史は、1842年、O. ニコライの指揮で行われたコンサートで幕を開ける。当初のコンサートは不定期であったが、1860年エッケルトの指揮で第1回の定期演奏会が開かれ、以来今日まで続けられている。常任指揮者は初代のニコライからエッケルト、デッソフ、リヒター、ヤーン、マーラー、ヘルメスベルガー、ヴァインガルトナー、フルトヴェングラー、クラウスと受け継がれ、1933年からは常任指揮者を置かず、客演指揮者によるコンサートを行っている。フルトヴェングラー、E. クライバー、ワルターなど20世紀のオーケストラの伝統を築いた巨匠たちをはじめ、ショルティ、アバド、C. クライバー、メータ、小澤征爾などの名指揮者が指揮台に立っている。1898~1901年音楽監督を務めたマーラーをはじめ、ワーグナー、ヴェルディ、ブルックナー、J. シュトラウスII世、ブラームス、R. シュトラウスなどが、時には指揮者またはソリストとして共演し、自らの作品を世に送り出した。
2019年11月01日焼肉の名店が集まる超激戦区東京。その中でも本当においしい、そして食べたいと思う19店舗を厳選しました。ここでしか味わえない特別なお肉を一気にご紹介。焼肉、ホルモン、地鶏、黒毛和牛などなどあなたのお腹を満足させてくれるものばかり。今すぐチェックしてお店に駆け込みましょう。【恵比寿】恵比寿焼肉寿司 別邸肉寿司店が本気で焼肉店を考え、生まれた焼肉寿司店。限りなく生の食感に近い焼肉を再現したメニューはどれも舌鼓を打つおいしさ。焼いたお肉とシャリの一体感が味わえる「和牛赤身」は、赤身の表面をサッとなでるようにして焼く「すべり焼き」のお肉を味わえます。お店おすすめの一品が「焼肉握り フォアグラ軍艦」。表面に焦げ目がついたジューシーでクリーミーなフォアグラを軍艦にのせ、甘辛醤油たれと一緒にいただきます。とろけるうまみと酢飯の絶妙なバランスがたまりません。スポット情報スポット名:恵比寿焼肉寿司 別邸住所:東京都渋谷区東3-17-14 クリスティエビス2F電話番号:050-5593-9844【恵比寿】焼肉鳥 gg じじ希少な地鶏からブランドものまであらゆる鶏が集う「焼肉鶏 gg じじ」。女性目線のヘルシーでジューシーなお肉がたくさん。ぷりっぷりの新鮮な鶏肉を塩だけでなく、色々な食べ方でいただけるので飽きが来ずどんどん食べてしまいます。初めての方にオススメしたいのがこの「厳選!3種食べ比べ」ムネロースとモモカルビの2種類部位のそれぞれの食べ比べができます。2つの部位を同時に食べることで、それぞれの部位のおいしさの違いがわかるのです。銘柄鶏、地鶏、熟成鶏の3種類を味わうことができ、中でも珍しい熟成鶏は8日間もの熟成を経て内側にギュッと詰まったうまみがあふれ出てきます。スポット情報スポット名:焼肉鳥 gg じじ住所:東京都渋谷区恵比寿南1-2-10 ヱビスユニオンビル 105号室電話番号:03-6712-2865【恵比寿】焼肉レストラン喜福世「焼き肉レストラン喜福世(キッポヨ)」は芸能人もお忍びで通うという老舗の焼肉店。炭火で焼いても硬くならない、厳選されたお肉を使用。焼肉激戦区の恵比寿で長年愛される味を今も丁寧に続けています。オリジナルメニューの中でも特に人気なのが「王道ハラミ一本焼き」です。極太のハラミの塊を豪快に焼き上げていただくボリュームある一品。胡椒・ゴマ・スパイスをまとったハラミは、焼いていくうちに香ばしくなり食欲がそそられます。スポット情報スポット名:焼肉レストラン 喜福世住所:東京都渋谷区恵比寿南1-16-11 ABC WACOビル 3F電話番号:03-5704-8768【青山】青一洗練された青山の街に佇む焼き肉専門店「青一」。お肉はその日に市場に入った新鮮でよい肉を使っており、インスタ映えするお肉が多いことでも有名です。その中でも特に目を引くのが、「寿印の肉ケーキ」です。「寿」の焼き印が入れられたお肉は迫力満点。お祝いの席や記念日にいただきたいですね。〆にはこの「田村牛ローストビーフうに重」がおすすめ。田村牛のローストビーフが敷き詰められたお肉の絨毯の上には煌めくうにが乗った贅沢な一品です。ローストビーフにはうで三角という部位が使われており、この部位目当てに食べるお客さんも多いのだそう。スポット情報スポット名:焼肉ホルモン 青一住所:東京都港区南青山1-3-6電話番号:03-6455-4129(お問い合わせ専用番号)【渋谷】SHIBUYA 8929焼肉通のオーナーが、「自分が食べたい」と思っているメニューだけを厳選した「SHIBUYA 8929」。特に目を引くメニューであるステーキは、なんと赤字覚悟の最高級のものです。きめ細やか霜降りと、濃厚ながらしつこくない上質な脂が特徴のお肉。さっぱりとしたおろしポン酢がおすすめです。食べだしたら止まらないタンはレモンか塩昆布と一緒にいただくのがおすすめ。ネギ盛りを合わせて食べるとタンのうまみがより一層引き出されます。スポット情報スポット名:SHIBUYA 8929住所:東京都渋谷区東2-20-18電話番号:03-6712-6029【原宿】とり焼肉 九合「とり焼肉九合」は、日本では初の鶏のホルモンを扱うお店として知られています。日本各地から取り寄せた鶏の各部位を盛り合わせた「地鶏のおまかせ盛り合わせ」は特におすすめの一品。七輪で焼き上げるスタイルなのでより香ばしく、うまみが引き立つおいしさに。ランチメニューでは新鮮な鶏肉じゃないと味わえない、「鶏肉のたたき丼」が大人気。ここで使われる美桜鶏は広大な自然の中でストレスなく育てられた鶏なので、きれいな色とともにジューシーさを兼ね備えています。スポット情報スポット名:とり焼肉 九合住所:東京都渋谷区神宮前4-28-26 2F電話番号:03-6447-1566【赤坂】赤坂焼肉 KINTAN焼肉激戦区の赤坂にて、とくに異彩を放つのがこの「赤坂 焼肉 KINTAN」。焼肉とワインの組み合わせを推している珍しさが人気の焼肉店です。駅から徒歩3分という近さもうれしいポイント。お店一番人気の「日本一のサーロインユッケ ハーフ&ハーフ」や、希少部位ザブトンを使用した「ザブトンの黄金すき焼き」は必見。どちらも口当たりがなめらかでペロッといただけるメニューです。ほかにも「牛タンの食べ比べ」や「フォアグラとトリュフの石焼ビビンバ」など多様なメニュー展開となっています。スポット情報スポット名:赤坂焼肉 KINTAN住所:東京都港区赤坂3-17-1 ICHIGO akasaka317ビル B1F電話番号:03-6229-4129【赤坂】炭火七輪ホルモン焼肉MUGEN 赤坂見附店「赤坂見附駅」から徒歩3分ほどの場所にある炭火七輪ホルモン焼肉MUGEN 赤坂見附店」。店内は広く、清潔でスマートな印象です。炭火七輪でいただく看板メニューのホルモンは口の中でとろけるおいしさ。「炭火七輪ホルモン焼肉MUGEN 赤坂見附店」のホルモンは、特製の塩・たれ・めちゃ辛などの味が楽しめます。炭火と七輪で焼き上げるホルモンはとても香ばしく、うまみがギュッと詰まっているので、口に入れた瞬間ジュワッととろけるおいしさ。スポット情報スポット名:炭火七輪ホルモン焼肉MUGEN 赤坂見附店住所:東京都港区赤坂3-7-11 Regia赤坂2F電話番号:03-6277-7473【赤坂】焼肉 門門モダンで洗練された印象の「焼肉 門門」は、記念日や接待などの際に利用される格式高い焼肉店。皇室奉納牛の「かつべ牛」を、見ても楽しい・食べてもおいしい演出で提供します。華やかな演出はお祝いの席では盛り上がるはず。サッとあぶったサーロインの中にうに寿司を包み込み、卵をつけていただく一品は必食です。ジューシーなお肉とうにの旨味、卵のとろみがたまらないおいしさです。口の中ですべてが溶け合わさる瞬間を楽しんでみては。スポット情報スポット名:焼肉 門門住所:東京都港区赤坂4-2-8 金春ビル 2F電話番号:03-5545-5023【赤坂】焼肉本家 肉兵衛「焼肉本家 肉兵衛」は、ブランド牛の松阪牛をリーズナブルに味わえるお店として人気。松阪牛を一頭買いすることによって、卸価格での提供が叶います。そのため、通常では仕入れることができない松阪牛の希少部位も楽しむことができます。一頭買いしているお店だからこそできる松阪牛の舟盛りは、9種類の部位を盛り合わせたインパクトあるメニューです。サーロイン、フィレ、三角、ザブトンなど希少部位のオンパレードです。贅沢な松阪牛を骨の髄まで堪能できるメニューを是非。スポット情報スポット名:焼肉本家 肉兵衛住所:東京都港区赤坂3-10-5 赤坂クィーンビル 2F電話番号:03-6441-2914【赤坂】焼肉の名門 天壇店内は主に個室の作りになっている「焼肉の名門 天壇」。牛を出汁で食べる京都の食文化を体験できる珍しい焼肉店です。中でもおすすめが国産牛リブロースを3枚重ねて焼いた「ミルフィーユロース」。薄切りのロースを重ねて焼くので、口の中で溶けてしまうほど柔らかい食感で、甘い脂がたまりません。「天壇」のたれは味をごまかすものではなく、まるで出汁のようなお肉本来のうまみを最大限引き出すものです。牛骨をベースにした出汁に酢を入れることによって、お肉の甘い脂とよく合うおいしさに。さっぱりとした出汁で牛肉をいただく京都の文化を体験してみましょう。スポット情報スポット名:天壇住所:東京都港区赤坂4-3-6A-FLAG赤坂2F電話番号:03-5575-5129【赤坂】HACHIHACHI 東京赤坂店スタイリッシュでカジュアルな店内が印象的な焼肉店「HACHIHACHI」は、福岡で人気を博し、東京に進出した注目店です。カジュアルな雰囲気なので、男性はもちろん女性も入りやすい焼肉店です。「HACHIHACHI 東京赤坂店」の「プレミアム5点盛り」はリーズナブルなのに希少部位が食べられるので、お客さんのほとんどが頼んでいくメニューだそうです。綺麗なサシが入った赤身は肉汁たっぷり。食べ比べして味の違いを楽しみましょう。スポット情報スポット名:hachihachi東京赤坂店住所:東京都港区赤坂6-2-14 レオ赤坂 2F電話番号:050-5592-9570【六本木】ニクアザブ六本木一人焼肉が存分に楽しめるお店として有名な「ニクアザブ六本木」。お肉一切れから頼めるシステムや、半分の量を半額で楽しめたり、平日は朝5時まで営業しているなど、どこの焼肉店にもない居心地の良さが人気の秘密。「ニクアザブ六本木」のお肉はA4ランク以上の黒毛和牛がメイン。メニューにはユニークなものもあり、極厚肉の「牛フィレのギアナ高地」や「見たことのないハツ」など魅力的なものばかり。一人でじっくりお肉を楽しみたい方にオススメです。スポット情報スポット名:ニクアザブ 六本木店住所:東京都港区六本木4−10−7 六本木エルビル2F電話番号:03-5411-2929【六本木】ホルモン焼肉8モダンな内装がオシャレでデートにもおすすめな焼肉店。新鮮なホルモンや、チーズやアワビなどと楽しむ珍しい焼肉まで味わえるお店です。人気メニューの「わらヒレ」は、ヒレ肉をおわらで炙っていただく一品。いぶし焼きされたお肉は塩やブランデーチーズソースと一緒にどうぞ。希少部位のザブトンを使った「肉鮑」はアワビの殻の上で焼いていただく贅沢なメニュー。少しつける肝醤油は、シンプルなお肉とアワビがさらにおいしくなる魔法の調味料。スポット情報スポット名:ホルモン・焼肉 8 hachi住所:東京都港区西麻布1-4-25 長寿庵 寿ビル1F電話番号:03-3405-2915【飯田橋】和牛焼肉とびうし全室個室の「和牛焼肉 とびうし」は、雰囲気を大切にしたいときのお食事にぴったりのお店。とびぬけておいしいお肉を提供するだけでなく、盛り付けなどのビジュアルにも一切妥協のない徹底ぶり。SNS映えも間違いなしです。素材にこだわった「和牛焼肉とびうし」だからこそ味わってほしいのがこの「和牛炙り握り」。厳選された霜降り肉を強火でサッと炙り作った肉寿司は口に入れた瞬間幸せが訪れます。焼肉とはまた違ったおいしさを堪能しましょう。スポット情報スポット名:和牛焼肉 とびうし住所:東京都千代田区富士見2-2-12KIDSビル001 4-5F電話番号:03-3230-0029【三軒茶屋】焼肉・ホルモン 喜○味や(きわみや)コンクリートうちっぱなしのモダンな店内でいただく、昔ながらのロースター焼肉。「焼肉・ホルモン 喜○味や(きわみや)」では、普段の焼肉から、種類豊富なホルモンまでいただけるお店です。種類豊富なホルモンの中でも人気なのが「コブチャン(牛の小腸)」。コリコリの中にジュワッと広がるうまみが病みつきになる部位です。いろいろな部位を少しづつという方には、「わがままホルモン5点盛(1,500円)」がおすすめ。スポット情報スポット名:喜○味や 本店住所:〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-22-12 EDOビル2F電話番号:03-3411-8929【豪徳寺】炭火焼肉ふちおか「炭火焼肉なかはら」から独立したオーナーが腕を振るう「炭火焼肉ふちおか」。師匠の下で積んだ経験を活かし、提供される本格焼肉はどれも絶品です。最大限のうまみを引き出すために肉の部位ごとに切り方を変え、最適な厚みにカット。こだわりぬいた究極のお肉が味わえます。こだわりの「ふちおかコース」は前菜、サラダ、焼き物(サーロインと特選部位の盛り合わせ)、口直し、一品料理、締め料理の全7品。こだわりのお肉は舌の上にのせた瞬間にとろける柔らかさ。3種類のたれで楽しんで。スポット情報スポット名:炭火焼肉ふちおか住所:東京都世田谷区経堂1-5-8 ロイヤルハイツ経堂1F電話番号:03-6824-4829【大久保】焼肉ヘラン平日でもなかなか予約が取れず、テレビの取材が殺到する「焼肉ヘラン」。韓国料理店激戦区の新大久保を席巻するメニューは「トロトロチーズカルビです」。甘辛いオリジナルBBQソースでしっかり味付けされた骨付きカルビに、とろっとろのチーズをたっぷりつけて食べます。チーズのまろやかさとオリジナルソースのピリ辛さがクセになるおいしさです。シメにぴったりなのがこの「トマトベースのキムチリゾットチャーハン」。先ほどの「トロトロチーズカルビ」で残ったチーズにキムチリゾットチャーハンを投入します。トマトの爽やかな酸味と甘辛チーズがシメにふさわしい働きをしてくれます。スポット情報スポット名:韓国家庭料理・焼肉 ヘラン住所:東京都新宿区大久保1-15-18 みゆきビル1F電話番号:03-3204-0841【調布】焼肉食堂(卸)調布食肉センターまるで大衆食堂のような雰囲気の「焼肉食堂(卸)調布食肉センター」は、大人にも子供にもホルモン焼きを味わってほしいという願いから生まれました。サラダなどのボリュームも満点で仲間とワイワイするのにも、家族で楽しくお肉を楽しむのにもぴったりなお店です。お店イチオシのひとつが「ホルモン7種盛り」。仕入れのタイミングによってホルモンの種類は違い、その時によって味わえる味が異なるのも楽しみの一つです。食感が違うものが多く、臭みのない新鮮なものが楽しめるホルモンを是非味わってみてください。スポット情報スポット名:焼肉食堂(卸)調布食肉センター住所:東京都調布市下石原2-46-1電話番号:042-481-4466東京の焼肉は奥が深い…東京の焼肉19選、いかがでしたでしょうか。各店舗によって違う種類、焼き方、味など特徴が様々ですよね。超激戦区東京のお店だからこそたどり着いたお肉があなたを待っています。各店舗のこだわりが詰まったお肉を今すぐ食べに行きましょう。
2019年10月26日1970年アメリカ生まれのピアニスト、ニコラ・アンゲリッシュが来日する。熱烈なピアノ・ファンが相手ならば、過去の来日時におけるソロ・リサイタルやオーケストラとの共演、さらには「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」での素敵なパフォーマンスでもお馴染みのアンゲリッシュについて、前置きなしですらすら話ができそうなところだが、一般の方々に彼の魅力を伝えることは、原稿用紙(今やPC)を前にしたこの期に及んでなかなか難しいことにはたと気がつく。そう、アンゲリッシュには、これといった強烈な個性が見当たらないのだ。しかしながら、「だったらだめじゃん」などと思うのは大間違い。強烈な個性というものは、一歩間違えば奇をてらった陳腐な演奏と紙一重であるということも認識しておきたい。アンゲリッシュには、そのあたりの世界とは全く無縁の領域に生息するピアニストとしての存在価値があるように思えるのだ。言い方を変えればオーソドックス。しかしそのオーソドックスの絶対的な高みとは、他に代えがたい価値であるということを知ってほしい。特に今回のプログラムに並ぶドイツの作曲家たちの作品においては、オーソドックスであることの意味が大きく物を言いそうだ。音楽の価値や演奏の価値とはいったいどこにあるのだろう。そんな事を改めて考えさせられそうな重みを持つアンゲリッシュのリサイタルになりそうだ。●公演概要10月15日(火)紀尾井ホール「ニコラ・アンゲリッシュピアノ・リサイタル」●ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)(c)Jean-François-Leclercq-Erato1970年アメリカ生まれ。5歳で母からピアノの手ほどきを受け、7歳でモーツァルトのピアノ協奏曲K.467を弾き演奏会デビュー。13歳でパリ国立高等音楽院に入学し、アルド・チッコリーニ、イヴォンヌ・ロリオ、ミシェル・ベロフ、マリー=フランソワーズ・ビュケに師事した。ピアノと室内楽で1等賞を授与され、同音楽院を卒業。レオン・フライシャー、ドミトリー・バシキーロフ、マリア・ジョアン・ピリスのマスタークラスも受講。クリーヴランドのロベール・カサドシュ国際ピアノ・コンクールで第2位(1989年)、ジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクールで第1位(1994年)に輝く。ドイツでは、フライシャーの推薦でルール・ピアノ音楽祭の新人賞を受賞。2013年、フランスのヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークより年間最優秀器楽奏者に選出された。2003年5月、クルト・マズアの指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番の独奏を務め、ニューヨーク・フィルハーモニックにデビュー(リンカーン・センター)。マズア指揮フランス国立管弦楽団の日本ツアーでは、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏した。2007年10月にはウラディーミル・ユロフスキよりモスクワに招かれ、ロシア・ナショナル管弦楽団のシーズン・オープニング・コンサートに出演した。これまでソリストとして、シャルル・デュトワ、ロジャー・ノリントン、ウラディーミル・ユロフスキ、ヤニック・ネゼ=セガン、トゥガン・ソヒエフ、ステファン・ドゥヌーヴ、マルク・ミンコフスキ、エマニュエル・クリヴィヌ、チョン・ミョンフン、ジャナンドレア・ノセダ、ダーヴィト・アフカム、パーヴォ・ヤルヴィ、クリスチャン・ヤルヴィ、ダニエル・ハーディング、ヴァレリー・ゲルギエフ、ミヒャエル・ザンデルリング、クシシュトフ・ウルバンスキ、デイヴィッド・ロバートソン、ヘスス・ロペス=コボス、ケネス・モンゴメリー、アレクサンドル・ドミトリエフ、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、ヒュー・ウルフ、クリスティアン・ツァハリアス、大野和士らの指揮のもと、フランス国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニック、ピッツバーグ交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、モンペリエ管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、南西ドイツ放送交響楽団、hr交響楽団、スイス・イタリアーナ管弦楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、モントリオール交響楽団、アトランタ交響楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、ソウル市立交響楽団、マーラー・チェンバー・オーケストラ、ヨーロッパ室内管弦楽団などと共演。ロンドン、ミュンヘン、ジュネーヴ、アムステルダム、ブリュッセル、ルクセンブルク、ローマ、リスボン、ブレシア、東京、パリを始め、各地でリサイタルを行っており、ヴェルビエ音楽祭、マルタ・アルゲリッチ主宰のルガーノ音楽祭より定期的に招かれている。2009年7月には、ヤニック・ネゼ=セガン指揮スコットランド室内管弦楽団との共演で、BBCプロムスへのデビューを果たした。古典派・ロマン派作品を得意とし、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲やリストの《巡礼の年》全曲を世界中で演奏。さらに20・21世紀の音楽にも関心を寄せ、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、バルトーク、ラヴェル、メシアン、シュトックハウゼン、ピエール・ブーレーズ、エリック・タンギーらの作品を演奏。ブルーノ・マントヴァーニの《Suonare》、ピエール・アンリの《オーケストラのないピアノ協奏曲》、バティスト・トロティニョンのピアノ協奏曲《Different Spaces》(Naïveレーベルに録音)をそれぞれ初演している。室内楽にも精力的で、マルタ・アルゲリッチ、ギル・シャハム、ヨーヨー・マ、ジョシュア・ベル、マキシム・ヴェンゲーロフ、諏訪内晶子、ドミトリー・シトコヴェツキー、ルノー・カプソン、ゴーティエ・カプソン、ジャン・ワン、ダニエル・ミュラー=ショット、レオニダス・カヴァコス、ジェラール・コセ、ポール・メイエ、エベーヌ四重奏団、モディリアーニ四重奏団、イザイ四重奏団、プラジャーク四重奏団、パヴェル・ハース四重奏団がらと共演している。レコーディングでは、代表的なソロ・アルバムに、『ラフマニノフ:ピアノ作品集』(Harmonia Mundi)、『ラヴェル:ピアノ作品集』(Lyrinx)、『リスト:巡礼の年』(Mirare、「ル・モンド・ド・ラ・ミュジク」Choc賞、「クラシカ」推薦盤)、『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番、第21番「ワルトシュタイン」、第32番』がある。Eratoレーベルとはブラームスに重点を置き、ピアノ三重奏曲(共演:ルノー&ゴーティエ・カプソン、ドイツ・レコード批評家賞)、ヴァイオリン・ソナタ(共演:ルノー・カプソン、ディアパゾン・ドール、「ル・モンド・ド・ラ・ミュジク」Choc賞、「グラモフォン」エディターズ・チョイス、「スケルツォ」特選盤)、ピアノ独奏曲(「ル・モンド・ド・ラ・ミュジク」Choc賞、「BBC ミュージック」優良盤)を録音。さらに諏訪内晶子との共演で『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、第7番 』(Decca)を、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団との共演で『ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、第2番』(Erato)をリリースしている。このほか、フォーレの室内楽作品、J.S.バッハの《ゴルトベルク変奏曲》、『Dedication:献呈されたピアノ作品~リスト、シューマン&ショパン』などの録音も高い評価を得ている。最新盤は、『ベートーヴェン: 三重協奏曲、ピアノ三重奏曲第4番「街の歌」』(共演:パーヴォ・ヤルヴィ、フランクフルト放送交響楽団、ギル・シャハム、アンヌ・ガスティネル)、またロランス・エキルベイ指揮、インスラ・オーケストラとの最新レコーディング『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番・第5番「皇帝」』も2018年9月にリリース。
2019年10月10日チェンバロ奏者、指揮者、音楽学者、教育者として名高い古楽界の巨匠ウィリアム・クリスティが、自ら創設したフランス最高の古楽団体「レザール・フロリサン」を率いて来日公演を行う。この団体名は、シャルパンティエ作曲の音楽劇『レザール・フロリサン(花避ける芸術)』からとられたもので、なんと今年創立40周年を迎える名門中の名門だ。そのレパートリーは、フランス音楽に留まらず、モンテヴェルディ、スカルラッティ、パーセル、バッハ、ヘンデルから、ハイドン、モーツァルトにまで及ぶ幅広さで、世界中のファンを魅了している。その彼らの今年のプログラムはヘンデルの大作オラトリオ『メサイア』だ。共演するソリストも、クリスティが2002年設立したアカデミー「声の庭」の出身者を多数揃えるなど、巨匠の理想を実現するための陣容で固めた来日公演となりそうだ。クリスティ自身1944年生まれということは、御年75歳。まさに油の乗り切ったこの時期のクリスティを体験できること、しかもプログラムが『メサイア』であることを心から喜びたい。●公演概要10月12日(土)いずみホール10月13日(日)愛知県芸術劇場 コンサートホール10月14日(月、祝)東京オペラシティ コンサートホール●ウィリアム・クリスティ (レザール・フロリサン音楽監督、創設者)William Christie (musical director, founder of Les Arts Florissants)(www.arts-florissants.com)
2019年10月08日