元カノのクリステン・スチュワートの浮気・破局を経て、ロバート・パティンソンが歌手FKAツイッグスと付き合い始めてからかなりの時間が経った。ラブラブでデートする姿をパパラッチされたり、メディアでも取り上げられることの多いカップルだが、ロバート・パティンソンの家族も新彼女FKAツイッグスを大変気に入っているらしいと「HollywoodLife.com」が報じた。情報筋は「ロブの家族はFKAツイッグスが大好きですよ。ロブの姉妹たちはこれほど幸せそうな彼を見たことがないのです。どれほどFKAツイッグスがロブに対しどれだけ献身的なのか知っているので、姉妹も完全に彼女のことを認めています。彼女のおおらかな人柄や、ロブの良い所を引き出してくれるところが好きなのです。ロブは幸せで平和ですよ」と語っており、ロブの家族は2人の交際に全面賛成しているようだ。また、FKAツイッグスとクリステン・スチュワートには決定的な違いがあるらしい。それは家族への歩み寄り方で、FKAツイッグスがロブの姉妹や両親のことを知ろうと努力しているのに対し、クリステンはもっと控えめで壁を作っていたという。公認カップルとなって久しいロブ&FKAツイッグス、家族にも無事認められ、2人の関係はますます安定していくに違いない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日2014年「ピープル」誌の「最もセクシーな男性」に選ばれた俳優クリス・ヘムズワーズが、同じく俳優で『ハンガー・ゲーム』への出演で知られる弟のリアム・ヘムズワースについて「GQ」誌のインタビューで語った。「僕が彼ぐらいの年頃にしたことをリアムがしているのを見てきた」「持つべきでない関係を持ったり、自分の正しさを証明するためだけに向こう見ずになったりね。共感なんてしなかった。僕自身も前は同じだったんだとママが教えてくれれば良かったね」。実際にリアムは2013年9月にマイリー・サイラスとの婚約破棄を発表したすぐ後に別の女優とデートする写真を撮られたりと、破天荒な言動が見られることもあった。また、クリスはリアムに対する気持ちと、兄ルークが自分に対して抱いていた気持ちとを照らし合わせる。(※ヘムズワース家は上からルーク、クリス、リアムの俳優3兄弟を輩出している)「『Home and Away』(オーストラリアのテレビ番組)に出演していた頃、僕はすごく不安定で不安だらけだった。僕の良い所なんて一つでもあるんだろうかと思っていたんだ」「それでも、(俳優としての成功が)欲しくてたまらなかった。テレビ番組の一部などではなく、自分は真のアーティストなんだと周囲に豪語していた。ルークは僕の言葉を遮り、黙るように言った。そんなのを聞くのにうんざりしていたんだ」と語った。兄ルークが自分本位の態度を諌めてくれたという。クリスは「名声、パーティーに、女の子…地元ではそういうことを全部やってたよ」「たくさんのことを逃げおおせた。そしてここにたどり着き、また新たに始めたんだよ」と、今はパーティー三昧の生活から抜け出し、妻と3人の子どもをとても大切にしていることも語った。まだまだヤンチャが抜けないリアム、クリスの現在の様子を見てどう思うだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日画家クリス・ナイト(Kris Knight)の個展「SMELL THE MAGIC」が、マイアミ・アートフェア2014のオープニングとして、12月2日からの6日まで開催された。カナダ出身のナイトは、アイデンティティの境界線上にあるミステリアスな世界を肖像画として表現する画家。王権や神秘主義といった歴史概念をテーマに、18世紀のフランス貴族の肖像画やポラロイド写真にインスパイアされた作品を、原色と淡いパステルカラーで描く。本展のオープニングレセプションには、グッチ(GUCCI)のクリエイティブディレクターであるフリーダ・ジャンニーニも姿を現した。グッチでは14-15AWメンズコレクションで、ナイトの作風にインスピレーションを得た、グレイッシュな色調の作品を発表。以降もナイトとグッチはコラボレーションを続け、今年10月にはランウエイのルックをまとった少年の肖像画をナイトが描き、それをプリントしたTシャツをグッチが発売している。更に、ナイトはグッチを代表する「フローラ」のプリントに独自の解釈を加えた「フローラ ナイト」も描いている。そこには、ベラドンナやダチュラといった妖艶な花が咲き誇り、さらに魔除けを象徴するクローバーやイヌホウズキなどがあしらわれた。美しさと魔性、この相反した要素を兼ね備えたモチーフは、2015クルーズコレクションに採り入れられ、ウエアやハンドバッグ、ラゲージなどにデザインされて登場した。このクルーズコレクションの発表に合わせて、グッチは「フローラ ナイト」の制作秘話を収録したショートムービーを公開している。普段は肖像画を描くナイトが、花に魅せられ、そこに秘められた美しさと魔性をどのように描いたのか。その経緯を知ることで、「フローラ ナイト」というモチーフが持つ意味をより深く知ることが出来るだろう。
2014年12月11日毎年好例の「People」誌による“最もセクシーな男性”が発表になり、今年は『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースが選ばれた。現在、地元のオーストラリアにいるクリスは18日(現地時間)、アメリカのトーク番組「Jimmy Kimmel Live」にスカイプを介して出演。誰に感謝するかと訊ねられ、「両親かな。これを作ってくれたことに」と言って自分を指差し、賞を受け取った。クリスは、セクシーさについてはマット・デイモンに学んだとも発言。「セクシーであることに関しては、すべてマットから学んだ。マットと、そのほかの(セクシーな男性に選出された)インテリ男性たちに感謝します」と語った。「People.com」にアップされたクリスの受賞コメント動画によると、クリスの妻で女優のエルサ・パタキーは、夫が最もセクシーな男性に選ばれたことを面白がっているそうだが、世界で最もセクシーなものは何か?と聞かれたクリスは「僕の奥さん」と模範的な回答で応えた。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月20日交際まもなく破局が伝えられたジェニファー・ローレンスとクリス・マーティンだが、実はまだ関係は続いているのでは?と言われている。10月27日(現地時間)に破局が報じられた2人。31日のハロウィーンは、クリスは別居している妻のグウィネスと娘と息子のもとを訪れ、ジェニファーは第1子懐妊が発表されたジャスティン・ティンバーレイク&ジェシカ・ビール夫妻宅のパーティに参加し、別々に過ごしたが、先週はマリブにあるクリスの家にジェニファーがいたことが確認されている。関係者は「People」誌に、クリスはまだジェニファーに夢中で2人は会い続けていると語った。また「Daily Mail」電子版では別の関係者が、2人はクリスの家やジェニファーがロサンゼルスでよく利用する高級ホテル「シャトー・マーモント」で一緒に過ごしていると話している。この人物の話によると、ジェニファーが主演する『ハンガー・ゲーム』シリーズ最新作『The Hunger Games: Mockingjay Part 1』(原題)のワールド・プレミアにクリスが出席を予定しているそうだ。ワールド・プレミアは10日(現地時間)にロンドンで行なわれるが、混乱を避けるためにレッド・カーペットを一緒に歩く可能性は低そうだという。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月07日R&B歌手クリス・ブラウンは、歌姫リアーナとDV事件を経て破局に至り、その後はモデルのカルーシェ・トランと交際を続けてきた。クリスがリアーナと寄りを戻したりリハビリ入りしたりと、何度も破局の危機を迎えながらも、何だかんだで長続きしているカップルだ。それでもやはりカルーシェ側としては、たびたび問題を起こすクリスとの関係に不安があるのだろう。「HollywoodLife.com」が報じたところによれば、カルーシェはクリスとカップル・セラピー(※)に行きたいと考えているらしい。(※カップル・セラピー…カップルを対象にしたカウンセリングのこと。米国では人気がある)ここ2、3か月は二人の関係が不安定で、カルーシェはもう同じことを繰り返したくないと思っているという。ある情報筋は、「彼女が一番嫌いなことの1つはクリスと喧嘩することなんです。無益だし、2人を週どころか月レベルで引き離すこともあります。カルーシェは喧嘩や(関係の)上がり下がりにはうんざりで、物事がスムーズに行ってほしいと願っています」と、カルーシェの内心を明かした。またカルーシェは、“二人きりの時間を持つ”ことが関係の再スタートになると考えているそうだ。同情報筋は次のように語る。「クリスに仕事から2、3日距離を置いて、二人だけでどこかの島に行けるような時間を作るようお願いしています」「カリブ海、メキシコ、ハワイ、どこでもいいのです。二人きりの時間がクリスに必要なものと考えていて、彼に必要なあらゆるセラピーの面倒を見るつもりです」。しかも、カルーシェはクリスの家に引っ越しするかもしれないとも報じられている。リアーナとクリスの再接近にメディアが沸いた時期もあったが、セラピーや二人きりの時間を通じ、カルーシェ&クリスの関係は今後いよいよ安定したものになっていくのだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年10月28日『トワイライト』シリーズで知られる女優のクリステン・スチュワートが演技以外のクリエイティブな活動に興味を示していると「USA Today」が報じた。14才の頃から女優として活躍している彼女は、演じること以外にも自分を表現する方法を模索したいと考えているようだ。「2年間も働いたから、ちょっと休暇を取ろうと思うの」「私は俳優であり、それが私の芸術的表現の手段よ。とても若い時に(俳優の仕事を)始めたから、ほかの形で何かを作り出すことを考えると、いつも自分が臆病で不十分だと感じたの」と語るクリステンは、女優業という慣れ親しんだ分野から一歩を踏み出す決意を固めているようだ。クリステンは「短編映画を作っているし、沢山のものを作っているわ。それらをどのように出していいのかは分からないけれど、大切に自分の中に置いておくつもりはないわ。いつも書いているのよ」と語り、他の分野に意欲を示している。アーティストやエンターテイナーがマルチな分野で創造性を発揮するという例は珍しくない。歌手のマドンナが映画『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』で、女優のアンジェリーナ・ジョリーが『最愛の大地』で、それぞれ監督を務めて話題になったのはその一例だ。今後クリステンが作家や映画監督として才能を開花させる日は来るだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日大人気映画シリーズ『トワイライト』シリーズで一躍人気となった、ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートの2人。交際当時は“ロブステン”とも呼ばれ、同シリーズのファンから絶大な人気を得ていた。それだけにクリステンの不倫に端を発した2人の破局報道には、当時大きな衝撃が走ったが、ロバートはここ最近、英国歌手の「FKAツイッグス」との真剣交際が報じられている。そのFKAツイッグスが自身のコンサートで、元カノのクリステンをディスったのではないか?という疑惑が浮上した。「The Line Of Best Fit」によると、今月9日のイギリス・ブリストルでのコンサートで観客のひとりが「クリステン・スチュワートのくそったれ!」と叫んだのだという。FKAはそれに対し、にやりと笑って返したのだそうだ。しかし、実際には悪意のある笑いではなかったという。コンサートを取材した記者は「あの笑顔は気取ったものでは決してなかった。それよりは、何としても教師に口答えしようとする人を見る時のような、驚きや信じられない思いから来るものだった」と語った。また、一人のファンはTwitterにこのように書いている。「FKAツイッグスのギグに行ってきた。彼女はロバート・パティンソンと付き合っているようだけど、誰かが『クリステン・スチュワートのくそったれ!』と叫んだんだ。とても気まずかったよ」。ちなみに一方のクリステンも、『X-MEN:フューチャー&パスト』などに出演した俳優ニコラス・ホルトとの接近が噂されている。破局後もどこか“ロブステン”を引きずってしまっているファンや周囲の人々とは違い、本人たちは前に進んでいるようだ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月15日「クリスヴァンアッシュ(KRISVANASSCHE)」は、ブランド10周年を記念して限定スニーカーを発売する。これは、15SSシーズンにローンチ予定の「マルチレース ローカットスニーカー」の限定モデルにあたるもの。同モデルに先行しての発売となり、ディテールはそのままにデザインをカスタマイズ。アッパーにはカーフレザーとスウェードを、履き口にはネオプレーンを使用し、ブルーのラバーソールと組み合わせた。販売はパリのフラッグシップストア及びオンラインストアで行われる。価格は385ユーロ。
2014年10月03日現在ジェニファー・ローレンスと交際中のクリス・マーティンが、破局した妻のグウィネス・パルトロウの誕生パーティを開いた。3月にクリスとの結婚生活解消を発表したグウィネスは9月27日に42歳の誕生日を迎えたが、10歳の娘と8歳の息子がいる2人はまだ正式には離婚しておらず、いまも一緒に食事に出かけたり、友好的な関係を続けている。「New York Post」紙によると、クリスはグウィネスが主宰するライフスタイル・サイト「Goop」のスタッフや子どもたちの同級生の父兄を招待し、カクテル・パーティのホスト役を務めたという。パーティにはニコール・リッチーやケイト・ハドソンとマシュー・ベラミー、ジェニファー・アニストンらも出席。グウィネスとクリスはとても仲良さそうで、親友同士に見えたという。さすがにジェニファー・ローレンスは現われなかったが、クリスとは一緒にラスベガス旅行に出かけたり、交際は順調のようだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月02日最強軍団『アベンジャーズ』のマイティ・ソー役で、 一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たしたクリス・ヘムズワース。マッチョな肉体とは裏腹に、そのキュートな笑顔に世界中の女子はメロメロだ。今年1月、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のプロモーションで来日した際には、日本でもギャップ萌えする女子が続出。そんなクリスが、本日8月11日、31歳の誕生日を迎える。オーストラリア出身のクリスは、テレビドラマで活躍後、2009年『スター・トレック』の主人公カーク(クリス・パイン)の父親役に大抜擢され、スクリーンデビューを果たした。その後、2011年『マイティ・ソー』で主役ソー役を手にして、一気にスターに。さらに2012年『スノーホワイト』のエリック役で、日本でも大ブレイク!2012年『アベンジャーズ』で再びソーを演じて、その人気を不動のものとした。そして2014年には、『ラッシュ/プライドと友情』で実在のF1レーサー、ジェームズ・ハント役で自由奔放なプレイボーイを演じ、新たなを一面を見せている。また、彼の兄ルークと弟リアムも俳優として活躍中だ。先日開催されたサンディエゴの「コミコン2014」では、最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のプロモーションで、クリスはアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エバンスらアベンジャーズの仲間たちとともに登場。チームの仲の良さがうかがえる和気あいあいとした雰囲気でイベントを盛り上げ、ファンからも大きな歓声が上がっていた。クリスは、最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』について、「この素晴らしい仲間たちと現場を共にしながら、ソーというキャラクターに命を吹き込み、そしてこうして大勢のファンと興奮を分かち合えることは、僕にとってかけがえのない最高の体験だよ。心から光栄に思う」と語った。クリス演じるマイティ・ソーは、アスガルド国の王子で雷神。“ムジョルニア”というハンマーを武器に、邪悪な者たちと戦う。かつては無鉄砲で傲慢な性格だったが、地球人ジェーン(ナタリー・ポートマン)と恋に落ち、アベンジャーズの戦いを経て、真のヒーローへと成長している。今後のソーの活躍や、ジェーンとの異色な“遠距離恋愛”の行方も気になるところだ。ほかにも話題作への出演がうわさされているクリスの活躍に、これからも注目したい。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。『マイティ・ソー/ダーク・ワールドMovieNEX』は発売中(オンデマンド配信中)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&(C) 2012 Marvel & Subs.マイティ・ソー/ダーク・ワールド 2014年2月1日より全国にて2D/3D同時公開(C) 2013 MVLFFLLC. TM & (C) 2013 Marvel. All Rights Reserved.
2014年08月11日サンドラ・ブロックが、交際をうわさされる17歳年下のクリス・エヴァンスとの関係について「結婚して、破局したのよ」とジョークで一蹴した。サンドラとクリスは5月、一緒に食事をしているのを見かけられ、交際のうわさが流れていた。TV番組「Entertainment Tonight」に出演したサンドラは、このうわさについて聞かれると、「あなたたち、ちょっと情報が遅いわね。私たち、あれから結婚したけど、すぐ駄目になって別れたのよ」と切り返した。これはもちろんサンドラのジョーク。彼女はそのまま「離婚を申請しました。みなさんには私たちのプライバシーを尊重していただきたいわ。私たちは今後も友人同士で、農場で飼育している動物の世話は共同でするわ。だって動物を見捨てるわけにはいかないもの」と、セレブ同士の離婚発表の決まり文句を並べ立ててみせた。クリスは十代の頃、『スピード』を観てサンドラの大ファンになり、自室にポスターを貼っていたという。サンドラとは3月のアカデミー賞授賞式のアフター・パーティでも親密な様子を見せていて、彼らはここ数か月、どんどん親しくなっていると語る関係者もいる。(text:Yuki Tominaga)
2014年06月12日伝説として語り継がれる1976年の熾烈なF1チャンピオン争いを描いた『ラッシュ/プライドと友情』。クリス・ヘムズワースとダニエル・ブリュールが作品の魅力、さらにはライバル関係について語り合った。その他の写真ダニエルはいまなお多くのファンに崇められるニキ・ラウダという“生ける伝説”を、そしてクリスは45歳で早逝した、いまは亡きカリスマを演じたわけだが、不安やプレッシャーはなかったのか? 最初に口を開いたのはダニエル。「責任は感じたよ。伝説の男を演じるわけだからね。でもいまも健在だということは、彼が協力的か否かがこの役の大きな分かれ道になるということ。幸運にも彼は非常にオープンに自分の過去について話してくれた。それは大きな助けになったよ」。一方、クリスも「ジェームスに認めてもらえるのか? ちゃんと彼を体現できているのか? 確かに不安はあったよ」と認めつつ「彼が何のために生き、何を成し遂げたのか? 自分なりに考え、出来る限りの忠実さを心がけて臨んだよ。何より偉大な人物を演じるということにやる気を掻き立てられた」と振り返る。文字通り、自分が進む道の先に常に立ちはだかるライバルの存在が男たちの闘争心に火を点けるさまが描かれるが、ふたりが身を置く俳優の世界でもライバル関係というものは存在するのだろうか? クリスは故郷のオーストラリアから拠点をアメリカに移した頃の思い出を懐かしそうに明かす。「L.A.に来た最初の頃は、僕がハマりそうな役は、いつもチャニング・テイタムが持っていったよ。彼が第一候補で、そこからこぼれ落ちてきたものを僕らがものにするという感じで、いつも『彼のような立場になれたらな…』と思ってたものさ。それから僕も少しずつ役を選べる立場になって、ようやく他の俳優を“競争相手”ではなく互いに触発し合う存在として見られるようになってきたかな?」。ヨーロッパを拠点に活躍し、ここ数年、ハリウッドでも存在感を示しているダニエルにもライバルと呼べる俳優は存在するようだ。「名前を挙げるならジェームズ・マカヴォイあたりは似た俳優と言えるかな。でも実際のところ、彼は本当に素晴らしい俳優だから、妬んでもしようがないとも思ってるんだ。それから、この映画のおかげでいろんな賞で助演男優部門にノミネートさせてもらったけど、最終的に受賞するのはいつもジャレッド・レト(『ダラス・バイヤーズクラブ』)なんだ(苦笑)! 冷静を装ってもやっぱり受賞を逃せば悔しいよ(笑)。でも最近思うのは僕も、そしてどの俳優も努力してここにいるということ。そう考えるとやっぱり、妬んだりうらやましく思ってもどうしようもないんだよね」。最終的な順位や受賞歴だけが人々の感動を呼び起こすわけではないことは、何よりこの映画の物語が証明している。『ラッシュ/プライドと友情』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2014年02月08日来年2月1日に日本公開の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』で、主演のクリス・へムズワースの妻がヒロインを演じるナタリー・ポートマンに代わって、キス・シーンで夫と共演していることが分かった。ナタリーが「New York Daily News」紙に明かしたもので、クリスの妻でスペイン出身の女優のエルザ・パタキーはウィッグをかぶり、ナタリーの衣裳を着せて撮影に挑んだという。ナタリーによれば、キスシーンは映画が一度クランクアップした後に撮り直しが決まったのだが、クリスは香港で次の仕事に入っていたという。ナタリーも次作にとりかかっていたので現地まで赴くことができなかったため、エルザが代役を務めることになった。ナタリーは完成作のキス・シーンについて「だからあんなに情熱的なのよ」と解説。主役2人がそろわないという事態を切り抜けたことについて「あんな完ぺきな解決法はないんじゃない?」とご満悦の様子だ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:マイティ・ソー/ダーク・ワールド 2014年2月1日より全国にて2D/3D同時公開(C) 2013 MVLFFLLC. TM & (C) 2013 Marvel. All Rights Reserved.
2013年12月05日「ディオール(Dior)」表参道店(東京都渋谷区神宮前5-9-11)4階では、「ディオールオム」のクリエーティブディレクターのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)と、ミカエル・アムザラグ(Michael Amzalag)とマティアス・オグスティニアック(Mathias Augustyniak)のアーティストデュオM/M Parisが手掛けるインスタレーションが開催されている。10月20日まで。同展は、地下のディオールオム表参道店のリニューアルオープンに合わせて実施されたもので、コルシカ島の海辺で写真家のカリム・サドリ(Karim Sadli)により撮影された同ブランドの14年スプリングコレクションのカタログから着想を得た。四角いフレームと抽象画を組み合わせた作品と共に会場に並べられているのは、世界先行発売された14年スプリングのコレクション。マイアミのアートバーゼルからインスパイアされており、オープン記念としてジャクソン・ポロックの作品からインスパイアされた柄を使用したウォレット(8万8,200円、8万850円)も限定販売中。初日には、クリス・ヴァン・アッシュとM/M Parisの2人もパリから来日。女優のすみれやモデルの宮本彩菜らも招待され、レセプションパーティーを楽しんだ。
2013年10月17日5月に破局が報じられたロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートが元のサヤに収まったのでは?とうわさになっている。ロブは4日(現地時間)、ロサンゼルスのクリステンの家から出て来るのを目撃された。2人は『トワイライト・サーガ』の共演がきっかけで交際が始まったが、昨年6月にクリステンが彼女の主演作『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督との浮気を認めたことで危機が訪れ、今年5月に4年間の交際に終止符を打っていた。ロブは最近、エルヴィス・プレスリーの孫娘でモデルのライリー・キーオとよく一緒に出かけているが、ライリーは恋愛関係については否定している。一方、クリステンはラップ・ロックバンド、「ジム・クラス・ヒーローズ」のトラヴィー・マッコイと親しくなったと言われていた。トラヴィーは、ロブとの熱愛のうわさもあったケイティ・ペリーの元カレ。クリステンの家を訪れるとき、かなり神経質に周囲に目を配り、見つからないようにしていたというロブ。『コズモポリス』に続き、『Maps To The Stars』(原題)でも共演しているサラ・ガドンが新恋人か?という報道も出たばかりだが…。(text:Yuki Tominaga)
2013年08月07日ロバート・パティンソンのファンが、クリステン・スチュワートに小さな仕返しをした。汚れた車に書かれた「I love Rob」(「love」はハート文字)のメッセージは、明らかに彼を傷つけたスチュワートへの恨みを表すものだ。落書きがされていたのは、交際時、スチュワートとパティンソンが共同で使っていたネイビーブルーのトラック。当時は仲よく交代で運転する姿が目撃されていた。落書きは、ひどく汚れたこのトラックのフードに指で書かれたもので、洗えば簡単に消える。車に戻ってきてこの落書きを発見したスチュワートは、冷静な表情でしばらくこのメッセージを見つめていたという。『トワイライト』シリーズへの共演で出会ったスチュワートとパティンソンは、昨年夏にスチュワートが『スノーホワイト』のルパート・サンダースと浮気をしたことが原因で一度破局。秋に復縁したが、今年5月に再び破局した。再びつきあい始めてからも、パティンソンは浮気をされた悲しさを完全に忘れることができなかったとされている。文:猿渡由紀
2013年07月10日リアーナとクリス・ブラウンが再び破局したようだ。2009年に起きた自身へのDV事件で未だ執行猶予の最中のクリスと今年初めに復縁したばかりだったリアーナだが、今月18日(現地時間)に写真共有サイトのインスタグラムにメッセージを投稿し、2人が破局したといううわさを認めている。「一人になるのって嫌ね。ただもうこれからは、やりたいことをやるしかないわ」。クリスは最近も、公演中のパリでセクシーな姿の複数の女性たちとパーティーを楽しんでいただけでなく、元恋人でモデルのカルーシェ・トランとはドバイで食事を楽しんでいる姿も激写されており、イライラが募ったリアーナはさらにツイッターに写真を投稿し、いつも応援してくれるファンへの感謝の気持ちを述べつつ、ファンに対して自分の信じることは貫いて、過ちや「人生の落とし穴」にくじけてはダメだと強い口調で語っている。「人生には落とし穴がつきものよね。でも、それに対してなんとか最善を尽くして、教訓を学びつつ、後悔せずに前に進むんだわ」、「この辛さをみんなと分かち合って乗り越えていきたいの。自分の信じていることを犠牲にしたくはないから、教訓を学んで、そこから成長していきたいわ。自分の芯を強くもつことね。良き本能に従うことで、本来の自分から決して逸れたりしたくないわ」、「自分が何を我慢しているか良く考えてみて」と続けざまにツイート。その後、さらにヒートアップし「クソったれには、おさらばよ」、「ギブ・アンド・テイクのはずだったのに、あんたは私にそれをまた投げ返してきたの!」、「生まれつきのバカには一発ぶちかましてやるわ」、「男の過ちのせいで、私たち女性自身が逆に悪く思うようにさせてしまう男どもの才能を絶対に軽くみてはいけないわ!」と最後には怒りを爆発させた。
2012年12月20日『アベンジャーズ』でキャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスの弟で俳優のスコット・エヴァンスが、麻薬取引のおとり捜査官からドラッグを購入しようとして逮捕された。警察関係者によると、スコットは今月4日午後6時15分(現地時間)頃、ロサンゼルスで麻薬ディーラーを装った捜査官から薬物を購入しようと試みたという。スコットは勾留されたが、午前0時30分に1万ドルの保釈金を支払って釈放された。スコットが買おうとした薬物の種類は明らかにされていない。スコットは主にTVシリーズにゲストとして出演しているほか、2008年からソープ・ドラマ「One Life To Live」(原題)で警官役を演じていた。だが、パーティに明け暮れるなど、プロ意識に欠ける生活態度などが問題視され、2010年で同作を降板。釈放後の5日朝(現地時間)、スコットはFacebookに「僕のL.A.生活で最も馬鹿馬鹿しかった夜。逮捕されるまで、1年間はうまくいっていたんだけど…」と書き込みをしている。(text:Yuki Tominaga)© Photoshot/AFLO■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年12月07日復縁したばかりのクリステン・スチュワートとロバート・パティンソンだが、クリスマスを一緒に過ごさないことに決めたようだ。日本でも12月28日(金)にシリーズ最新作『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーンPart 2』の公開を控えている2人だが、クリステンは先月の感謝祭をロンドンでロバートの実家の家族たちと一緒に過ごした際、「かなりの緊張」を強いられたこともあってか、今月のクリスマスはロバートとは一緒に過ごさないことに決めたという。ある関係者は「ヒート」誌に「ロバートの家族たちは、(『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーンPart 2』のプレミア上映会の)レッドカーペットでクリステンに温かい視線を送り、微笑んでいたのですが、一方でその後の週末、家の中ではかなり気まずい雰囲気が漂っていたようですね。(11月22日の)感謝祭に全員で食事を共にしたのですが、クリステンはかなり緊張を強いられたようですね。彼女はとても居心地が悪く、ロバートの姉妹たちも歓迎の態度を示さなかったみたいですよ。まあ、いくらロバートが復縁を決めたとしても、そう簡単にすぐ元通りというわけにはいかないですよね」と一度開いた溝は簡単には埋まらないと明かしている。さらに、「ロバートの母親はロンドンで家族一緒にクリスマスを過ごしたがっていたのですが、一方でロバートとクリステンの2人はプロモーションツアーで渡英する以前から、ロンドンからそのままメキシコに飛んで新年までを2人っきりで過ごそうと計画してたんです。ただ、ロバートの家族はクリスマスに彼と一緒に過ごしたいとかなり押したようで、ロバート自身も『トワイライト』のタイトなスケジュールのプロモーションツアーでの疲れもあり、家族とクリスマスを過ごすというアイディアに賛同したようです」と明かしている。さらに別の関係者によれば、2人はいまだに関係を修復している段階で、クリステンはロバートの信頼を取り戻すためにかなりの努力をしているとも伝えられている。■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年12月06日先週、発表になった「People」誌が選ぶ“最もセクシーな男性”のひとりに選ばれたクリス・ヘムズワースが、主演作『マイティ・ソー』の続編『Thor: The Dark World』(原題)をイギリスで撮影中だ。クリス演じる神の世界の最強戦士・ソーが、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ハルクらと共に戦った『アベンジャーズ』の“その後”を描く『Thor: The Dark World』は、トム・ヒドルトンが演じるソーの義弟・ロキに加えて、クリストファー・エクルストン扮するマレキスが率いる邪悪なエルフの軍団が敵役として登場する。ロン・ハワード監督の『Rush』(原題)に出演するために15キロ落とした体重を、筋トレでまた増量したというクリス。オーストラリア版「GQ」誌のインタビューで「体型を維持するのが大変だ。毎日1~2時間のワークアウトをして、馬鹿みたいに大量のプロテインを摂って、炭水化物はほとんど口にしてないよ。本当につまらない…」とぼやきつつ、役作りに励んでいる。前作から引き続き、ナタリー・ポートマン、ステラン・スカルスガルド、イドリス・エルバ、アンソニー・ホプキンス、そしてホーガン役の浅野忠信も出演。公開は来年11月を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年11月21日クリス・ヘムズワースに豪華な新作2本の企画が飛び込んできた。まずクリスが出演を決めた新作クライム・ドラマ『Candy Store』(原題)は、ブラッド・ピット、クリストフ・ヴァルツ、デンゼル・ワシントン、ジェイミー・フォックス、クリスチャン・ベール、マット・デイモン、ベン・アフレックと全員主役級の豪華スター共演の話題作だ。『Candy Store』(原題)は、全てを失ったおとり捜査官が、パトロール巡査として再起をかけるものの、その巡回地区にはかつて自身が撲滅に全力をかけていた国際犯罪組織の闇が巣食っていることが判明するというスリラー作品だ。一方で、今回クリスに舞い込んできた2本目の作品は、スティーブ・マックイーンの伝記映画『Triumph AKA 40 Summers Ago』(原題)で、クリスは既に弟のリアム・へムズワースの出演が決まっている本作への出演も検討中だという。本作は、スティーブとそのスタントマンを務めたバッド・エルキンスとの関係に焦点を当てた作品になるという。クリスは現在、昨年公開され人気を博した『マイティ・ソー』のシリーズ第2弾『Thor:The Dark World』(原題)の撮影中だ。■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年11月16日リアーナが、新作アルバム「アンアポロジェティック」で元カレのクリス・ブラウンとデュエットしたようだ。リアーナは今月6日(現地時間)に同ニューアルバムのトラックリストを発表し、その中の1曲「ノーバディーズ・ビジネス」はクリスとのデュエット曲だと見られている。クリスのDVが原因で2009年に別れた2人だが、最近仲良く一緒にいるところを激写されており、復縁のうわさが立っている最中だ。19日(現地時間)発売予定の同アルバムには、エミネムとのコラボ曲「ナム」やエミリー・サンデーが作曲を手がけた新曲などが収録されている。リアーナは最近、今回の新作アルバムを引っ提げて、7日間に渡って7都市で7公演を行うツアー「777」の詳細を明かしたばかり。同ツアーは、来週14日(現地時間)のロンドンを皮切りに、ボーイング777型機に乗ってパリへと移動した後、カナダのトロント、ドイツのベルリン、ロサンゼルス、スウェーデンのストックホルムを周り、ニューヨークにて千秋楽を迎える。使用されるボーイング777型機には、ファンクラブの会員や150人のメディア関係者も搭乗するという。■関連作品:バトルシップ 2012年4月13日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年11月08日ロバート・パティンソンと関係を復活させたばかりのクリステン・スチュワートが、彼の家からたった5分の距離に新居を購入した。値段は2,200万ドルとのことだ。スチュワートの新居は、パティンソンと同じL.A.のロスフェリツ地区。寝室4つ、バスルーム5つのほか、プール、ジャクジー、眺めのいいテラスもある。今年7月、『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督との浮気騒動が起きるまで、スチュワートはパティンソンの家で同棲生活をしていたが、浮気発覚の直後、パティンソンもスチュワートも家を出ており、パティンソンは「思い出がありすぎるから」と、購入してからまだそれほど年月がたっていないにも関わらず、家を売ろうと考えているとも報道されたていた。ふたりの仲は、最近になって復活。今週になってからは2度も外で仲睦まじく会う姿が目撃されている。来月北米公開される『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2』のプロモーション活動も一緒に行う予定だ。文:猿渡由紀
2012年10月17日最もホットなアクションスターに成長したクリス・ヘムズワースが、過去4年間所属したエージェンシーを離れ、当分はエージェント無しで行くつもりらしい。ヘムズワースがこれまで所属してきたエージェンシーのIFAは、社長のアイリーン・フェルドマンが直接彼を担当してきたが、ここ2か月ほどの間、ヘムズワースとフェルドマンの間には意見の食い違いが多かったらしい。ヘムズワースはこの後、『マイティ・ソー2』『アベンジャーズ2』が決まっており、さらに先月には、スティーブン・スピルバーグから『Robopocalypse』への主演をオファーされたばかり。『スノーホワイト』の続編も、彼が主役になる可能性が高い。フェルドマンとのいさかいは、『マイティ・ソー2』の交渉をめぐって激しくなり、さらに『Robopocalypse』が追い打ちをかけたという。今、最も期待される俳優とあって、ほかのエージェンシーがこぞって彼を欲しがるのは間違いないが、彼は当分、ほかのエージェンシーとのミーティングを持つつもりはないらしい。ただ、ロア・マネージメントというマネージメント会社には所属しており、ここを離れる予定はない。弟リアム・へムズワースと、ハリウッド進出を計画している兄ルーク・へムズワースもロア・マネージメントに所属している。文:猿渡由紀
2012年08月27日主演作『スノー・ホワイト』のルパート・サンダース監督との不倫が発覚し、恋人のロバート・パティンソンとの破局危機が報じられているクリステン・スチュワートだが、11年前に『パニック・ルーム』で彼女と母娘役を演じたジョディ・フォスターが「The Daily Beast.com」にクリステンを擁護する長文のエッセイを発表した。3歳のときに子役デビューし、46年のキャリアを持つジョディは、自分が若かった頃と情報過多の社会となった現在を比較して、「もし私が、ソーシャル・メディアが発達したこの新しい時代に若い役者だったとしたら、生き残ることができただろうか?ドラッグとセックス、パーティで身を滅ぼしてしまわなかっただろうか?」と綴る。「前にも言ったことをもう一度繰り返そう。もし私がいま若い役者だったとしたら、仕事を始める前に辞めているだろう。このメディア文化の中で育っていくことに、精神的に耐えられるとは思わない。私のことを愛してくれる人、本当に愛してくれる誰かが安全な場所へと導いてくれるのを望むことしかできないだろう」。「演技とは弱さと向き合うことだ。どれだけ馬鹿に見えたとしても、恥ずかしくても、自分自身の中の真実をさらけ出すこと、完全に身を投げ出すことだ」とした上で、ジョディは「セレブリティになった役者は、関心を持ってくれる観客に感謝すべきなのだろう。それで稼いでいるのだから。ただ、それはスクリーン上の演技への対価であり、プライバシーを侵害され、自己を破壊されることはそこに含まれてはいない」と訴えた。ジョディは最後に、「私の母は不公平な出来事や悲しみ、絶望的な苦しみに直面するたびに『これも必ず過ぎ去る』と言っていた。私はあのフレーズが大嫌いだった。とても凡庸で現実的でなく、私の悩みは無意味だと言われている気がした。でも、奇妙なことにいまはあの言葉が真実に思える」と綴り、クリステンに「いずれ、全ては過ぎ去り、この恐ろしい状況も吹き飛ばされ、あなたも変わるだろう。信用することが少なくなり、自分の歩みを計算し、乗り越える。再び両手を空に広げて、自由に駆け回る力を失わないように願っています。それが究極のF.U.(ファック・ユーの意)であり、生き残るための最も美しい武器になる。それだけは彼らに奪わせないで」と語りかけた。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved. On The Road (原題)
2012年08月17日昨年、劇場公開された『マイティ・ソー』で彗星のごとく現われ、堂々ヒーローの仲間入りを果たした男、クリス・ヘムズワース。雷と嵐を操る最強の戦士にして“神失格の男”として神の世界から追放され、右も左も分からない人間の世界で改心を遂げた彼が、100年に1度の映像プロジェクト『アベンジャーズ』で、並み居るヒーローたちと肩を並べる形で再びスクリーンに戻ってきた。“神”の男にズバリ聞きたい。ほかのヒーローたちと一緒に戦う気分とは…?『マイティ・ソー2』の公開も控える、いま熱い男、クリスが本音を聞かせてくれた。ヒーローは「孤独な生き物」?史上最大の敵による地球侵略を阻止すべくして召集された、最強の力を持つヒーローたち。だが、「みんな一緒にされたとき、全員がリーダー格だった」というクリスの言葉通り、“全員エース”のチームが一つになって戦うのは難関なこと。ましてクリス扮するソーにしてみれば、人間のヒーローと共に戦うことはぎこちなく感じられそうだが?「『マイティ・ソー』の最後で、僕が演じるキャラクターは成長して自分とは何者なのかをほんの少しだけ理解できるようになっていたと思うんだ。今回の『アベンジャーズ』も、そういう『マイティ・ソー』での流れを引き継ぐことを目指していたから、どんな苦難に直面したとしても、彼はそれに向かっていける。その一方で、(撮影が行われたニューメキシコ州)サンタフェでおかしなコスチュームに身を包むのは、今回は彼一人ではない。そういう意味では今回の方がよりノーマルな環境になっていると言えるかもしれないね(笑)」。個人の技から団体の技へ、全く異なる強さを誇るプライド高きヒーローたちが手を取り合っていく姿こそが本作の見どころであるが、「アベンジャーズのメンバーはみんな孤独だと、ジョス(ウェドン監督)は初期段階で言っていた」とクリス。「みんなパワフルでユニークだけど、同時にそれぞれ異質な存在なんだ。ヒーローというものは、自分の映画で描かれるときは、自分だけが異質な存在だということをある意味心地よく感じているものなんだ。その事実が自己の確立にも役立っている。ところが、今回は異質な存在ばかりが集まってチームを作るわけだから、これは興味深いよね」。実際、彼がこのチーム戦に臨んだのは『マイティ・ソー』のほとぼりが冷める間もなくだったそう。錚々たる顔ぶれとの共演にどう臨んだのだろうか?「僕の場合、金曜日に映画『マイティ・ソー』のプレス・ジャンケットが終わって、翌週の月曜日にこの映画の撮影がスタートしたんだ。日曜の夜にカツラと衣裳合わせをやったよ。僕は『フィットしてくれることを祈る。あと12時間しかないんだから、フィットしなかったらお手上げだよね?』と言っていたよ(笑)。みんな似たような状況だったんじゃないかな。クリス(・エヴァンス)は『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』の撮影を終えたばかりだったし、そのほかの数人も別の撮影がクランクアップした直後だった。撮影初日に『やあ、僕は○○だよ』という感じで僕らはお互いを知り合っていったんだ。撮影現場ではよく一緒に集まったし、それは最高だったよ。ロケ地での撮影は、サマーキャンプに来ているような気持ちになるんだ。ほかに誰も知らないから、お互い一緒に過ごすことになる。衣裳を着ていない彼らが街にいる姿を見るのは変な気分だったよ。たしかに僕らはアベンジャーズだけど、武器や衣裳を着けて現場にいるときみたいにかっこよくないことだけは確かだね」。様々な過去や事情を背負って闘いに身を投じていくヒーローたちだが、中でもこの闘いに複雑な感情を抱えるのが、ソーである。それもそのはず、立ち向かう敵が自分の弟なのだから…。「ロキは弟だから、ソーは今回の一件をほかのヒーローたちよりもずっと私的に捉えていると思う。ロキはただやっつければいいというような単なる悪役ではないんだ。ソーにとって問題なのは、アベンジャーズが立ち向かう相手が自分の家族の一員であるということだから、出だしでの彼の態度は“俺が自分の手で奴を懲りさせてやる”という感じだね。もちろん、それ以上に正義を守るという大義を彼も持っているんだけど、“自分の弟が一体どうしてしまったんだろう?”という深い疑念が彼にはつきまとう。“どうしてロキはこんなことをするんだ?”と。前作以来、彼はロキに会っていなかったんだ。そして次に会ったとき、彼はこのカオス状態の只中にいた。様々な想いがソーの中で渦巻いていたはずさ」。前作から続く兄弟間の確執はやがて地球規模へと発展していくわけだが、その中において前作に増して兄弟間の情を感じさせるのは、長きにわたって一緒に築き上げてきたトム・ヒドルストンとの信頼があってこそ。「『マイティ・ソー』では、僕らは何か月もかけてソーとロキの兄弟関係を作り上げたんだ。彼と再び共演することはとても心安かったね。ほかの共演者たちも素晴らしい俳優ばかりだけれど、何よりもまずは親密な関係を築き上げる必要がある。トムとは既にお互いのリズムを知り尽くしていたから、すんなり役に入っていくことができたんだ」。今後は“普通”の役も演じてみたい?『マイティ・ソー』に続く『アベンジャーズ』への抜擢、そして好評を博した『スノーホワイト』と、今年は俳優として大飛躍の年であったに違いないクリス。5月には第1子にも恵まれ、パパデビューも果たし男前度をぐんと上げた彼の活躍に期待したいが、本人はこの飛躍をどう受け止めているのだろうか?最後に、今後の野望と共にいまの心境を聞かせてくれた。「(『マイティ・ソー』が公開する前と生活は)特に何も変わらないよ。極めて普通の生活だね。(ヒット映画に出演したことで)生活の全てが変わるという発想は、ちょっとおかしな話だと思う。みんなにそう言われるから自分でも生活が変わるんじゃないかと思えてしまうほどだよ。でも現実では、撮影現場に戻って仕事をするだけ。正直言って、以前と全く同じ気持ちだよ。この先も色々な(映画の)話がたくさん来ているけれど、多くはソーに似た役だね。僕自身は特定の時代やファンタジーの世界に囚われず、幅広い役柄を演じたいと思っているよ。だからぜひとも現代を舞台にした作品に出たいな。メイクや衣裳に何時間もかける作品じゃなくて、普通のジーンズとTシャツ姿で出るような作品がいい。正直言って、いまでは以前よりも選択の余地がずっと広がっているから、自分に合った脚本が送られてくるのを待っていればいいんだ。とても上手く書かれたラブコメに出てみたいな」。特集:この夏アツイ!男たち■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月15日先月に恋人のクリステン・スチュワートの浮気が発覚し、彼女と距離を置いてきたロバート・パティンソンが直接彼女と会って話し合うことを望んでいることが分かった。『トワイライト~初恋~』で共演して以来、4年間交際を続けていたクリステンが主演作『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督との浮気を認めて以来、同居していたロサンゼルスの家を出て、リース・ウィザースプーンの別荘で過ごしていたロバートだが、ようやく今後についてクリステンと話し合う気持ちになったという。「とてつもないショックを受けて、ロブは一人で考える時間が必要だったんです。主演作『COSMOPOLIS』(原題)のプロモーションでL.A.に戻り、友人たちと再会して、強い気持ちを取り戻し始めました」と関係者は「Heat」誌に語っている。「彼はひどく傷つきましたが、いまもクリステンのことを気にかけていて、彼女が動揺しているんじゃないかと心配しています」。ロバートは今月13日(現地時間)、トーク番組「The Daily Show」に出演し、司会者のジョン・スチュワートから「若者にとって、破局を経験するのは世界の終わりのように感じられるだろうね」と言われると、「その通り」と答えた。クリステンもサンダース監督も浮気を認めて謝罪する声明を発表したが、ロバートの心はもう決まっている?前出の関係者も「元通りになることはできないですが、2人は徹底的に話し合う必要があると分かっているんです」と話している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:COSMOPOLIS (原題)スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved. トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年08月15日『トワイライト』シリーズのキュートなカップル、クリステン・スチュワート(22)とロバート・パティンソン(26)の関係に大きな危機が訪れている。スチュワートと『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督の情事が発覚し、その事実を知ってうちのめされたパティンソンは、荷物をまとめてふたりが同居するL.A.の家を出て行ったようだ。その他の情報スチュワートとサンダース監督(41)の情事が明らかになったのは24日のこと。真剣な不倫ではなく、気まぐれの情事だったらしいが、スチュワートとパティンソンは、ハリウッドで最もホットなカップルなだけに、ニュースはたちまち世界をかけめぐった。翌日、スチュワートは『People』誌に対し、「私の大切な人たちに恥ずかしい思いをさせ、また傷つけてしまったことを謝罪します。一時的な気持ちの間違いのせいで、私が愛し、尊敬する人、ロブ(・パティンソン)のことを犠牲にしてしまいました。私は彼のことを愛しています。ごめんなさい」と、パティンソンに対する謝罪文を発表した。追ってサンダース監督も、家族に対する謝罪文を発表している。サンダース監督の妻はモデルで女優のリバティ・ロス(33)。『スノーホワイト』にも、クリステン・スチュワートの実母役で登場している。だがパティンソンはひどく傷ついており、26日には荷物をまとめて家を出て行ったらしい。スチュワートとパティンソンの出会いは『トワイライト~初恋~』での共演。ふたりは私生活でも恋人関係であることを長い間隠していたが、少しずつ公にし始め、最近では外で堂々とキスする姿も目撃されるようになっていた。『トワイライト』シリーズは、今年11月北米公開される『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』で終了する。文:猿渡由紀
2012年07月27日クリステン・スチュワートが主演作『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督と浮気をしていたことが発覚、クリステンは『トワイライト』シリーズの共演者で恋人のロバート・パティンソンに、サンダース監督は夫人に謝罪するコメントを発表した。ロバートは沈黙を守っているが、かなりのショックを受けているという。2人は22日(現地時間)にロサンゼルスで開催された「ティーン・チョイス・アワード」授賞式に出席したが、バックステージで口論しているところを目撃された。「ロブとクリステンは深刻な様子で長時間話し合っていました。ロブは屈辱感にあふれ、傷ついた表情で、クリステンは何か一生懸命に訴えかけていました」と関係者は語る。別の関係者は「RadarOnline.com」の取材に「ロブはクリステンに浮気されるなんて思ってもいなかったので、ひどく動揺しています。でも、今後どうするかを決めるまで、公には何も話したくないと考えているのです」と明かした。一方、監督夫人でモデルのリバティ・ロスは今回の騒動が明るみになるや、クリステンのファンが彼女のTwitterアカウントに殺到したため、アカウントを閉じるハメになった。実はリバティは『スノーホワイト』で、クリステン演じる白雪姫の生みの母親の女王を演じている。映画公開前のインタビューで母娘役として共演したことを「夢のよう。素晴らしかったわ」と語っていたのだが、数か月後にこんな事態になるとは思いもしなかっただろう。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年07月27日