赤ちゃんや子どもを連れていても、ママ友とゆっくりランチを楽しみたい。そんなママたちの声に応え、グランドプリンスホテル高輪が「和室で寛ぐママ友プラン」を発表。このプランを展開するのは別館4・5階に位置する「会席料理 高繩亭」の個室。本間・次の間を合わせて22.5畳という広々とした和室。オモチャを持ち込み、次の間は子どもが遊ぶためのスペースにするというのも一案。DVDデッキの用意もあるので、お気に入りソフトを使っての上映会もできる。また、室内にはついたてが用意され、オムツ替えも授乳もその場でOKというのもママにとってはうれしいポイント。ベビーベッドのほか、座布団が多めにセットされているので、“お昼寝”の際にも困らない。ママに提供されるお料理は、旬の素材をふんだんに使った松花堂弁当&和スイーツ。お造り、天ぷら、炊き合わせ、茶碗蒸し、塩天丼など、メニュー・ボリュームともに大充実。四季折々の素材を使い、目にも鮮やかなお料理は、日頃がんばっている自分へのごほうびにぴったりの内容だ。松花堂弁当スタイルになっているのは、サービススタッフの出入りを最小限に抑え、人目を気にせずに寛いでほしいという配慮から。これも、ママたちの声を反映したサービスのひとつ。食事が終わった頃を見計らって出されるデザートも、季節感たっぷりで“ママ心”がそそられる。子どもたちには「お子さまランチ」を用意。海老フライ、フライドチキン、カレーライス、サラダ、フレンチフライと、子どもに人気のメニューがワンプレートに。事前に相談すればアレルギーなどの対応も可能。赤ちゃんの場合は離乳食の持ち込みができ、調理場で温めてくれるサービスも。また、ミルクの調乳用にポットもセットしてもらえる(ミネラルウォーターでの対応も可。別途ミネラルウォーター代が必要)。ママ友とたっぷりおしゃべりを満喫した後は、緑豊かな広い庭園散策を。これからの季節は紅葉を、春は見事な桜が楽しめる。“都心のオアシス”での、のんびり&優雅なママ友ランチ、リフレッシュ効果は大!「和室で寛ぐママ友プラン」料金:大人料理4,000円、お子さまランチ(小学生まで)1,500円(税・サービス料、個室利用料含む)時間:平日11:30~14:30(3日前までの予約制、大人4名~利用可)その他サービス:ホテル~品川駅間にはシャトルバスが運行、駐車場代3時間迄無料。ベビーベッド、ウェットティッシュ、ダストボックス、ポットお湯、離乳食の温めサービス予約・お問い合わせ:レストラン予約係直通 03-3447-1139(9:30~19:00)取材/村上早苗
2011年11月04日広島発、パンのある生活を提案するアンデルセンと、もみじ饅頭で知られるにしき堂が初のコラボレーションを実現。互いに広島をオリジンとする2社がタッグを組み、新しい広島みやげの決定版『あたらしもみじ』が誕生した。2010年秋より開発がスタートし、一年越しのこの秋ついに発売が開始された『あたらしもみじ』は、洋のおいしさを取り入れながら、地元・瀬戸内の素材とアンデルセンが得意とする素材を使用した新食感のもみじ饅頭。生地とフィリングの一体感が今までのもみじ饅頭とは違った感覚で楽しめる、文字どおり「あたらしいもみじ饅頭」だ。この秋登場した『あたらしもみじ』は2種類。あたらしもみじ(瀬戸の藻塩ショコラ)1個110円 1箱(8個入り)¥1,000瀬戸内の海水と海藻を使って古代の製法でつくられる「海人の藻塩」をアクセントにしたアンデルセンオリジナルレシピのショコラフィリングを、にしき堂オリジナルのしっとりしたココア生地で包んだひと品。藻塩との絶妙なバランスがクセになる特製のショコラフィリングには、高級チョコレートのクーベルチュールで有名なヴァローナ社のチョコレートを使用。カスタードクリームやデンマークのマジパン、バターを加えて実現した独特のコクと食感が楽しめる。あたらしもみじ(瀬戸の柑橘フロマージュ)1個110円 1箱(8個入り)¥1,000デンマーク産のクリームチーズをベースに、地産の3種類の柑橘フルーツ(瀬戸内の伊予かん、鳴門みかん、柚子)の甘みと酸味をプラスしたアンデルセン特製レシピのクリームチーズフィリングを、にしき堂オリジナルのしっとりとしたバター生地で包んだひと品。爽やかな甘酸っぱさと濃厚なフロマージュがほどよく融合したコクのある風味と、あたらしもみじならではの食感が楽しめる。*瀬戸の藻塩ショコラと柑橘フロマージュを4個ずつ8個入り¥1,000も販売。「広島みやげの決定版!」として開発されただけに、店頭で販売される地域は広島のみになっているが、通信販売でも販売されるので、気になる方は こちら にアクセスしてみては?販売店舗:広島アンデルセン、アンデルセン小谷サービスエリア(上り線)、アンデルセンそごう広島店、アンデルセンアッセ広島駅店、アンデルセン福屋八丁堀店、アンデルセンカフェ呉駅店、アンデルセンゆめタウン呉店、アンデルセンフレスタ横川店、福屋広島空港ショップ、にしき堂直営店舗(平和大通り田中町店をのぞく9店舗)お問い合わせ:アンデルセンお客様相談室 0120-348817取材/松浦明
2011年10月21日映画『死刑台のエレベーター』の完成報告会見が7月8日(木)、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂で行われ、W主演の阿部寛、吉瀬美智子らが出席した。フランス・ヌーヴェルヴァーグの旗手、故ルイ・マル監督の名作サスペンスのリメイクで、愛人関係にある男女(阿部さん、吉瀬さん)が、女の夫の殺人計画を試みたものの、男がエレベーターの中に閉じ込められたことから衝撃の結末に至るまでを描く物語。魔性の女に翻弄されて殺人に手を染める役どころの阿部さんは「悪女に悩まされる役はあまり本数をやったことがない。新鮮でした」と楽しんだ様子。役と共感できる?との問いに「武将とか強い役をよくやっていますけど、本来こっちの方があっているかも。ここまでではないけど、こういう恋愛はしたことがあると思います」と照れつつ告白した。愛に溺れ愛する男を狂わす筋金入りの悪女を演じた吉瀬さんは「悪女役は慣れていますが、今回『あの人を殺して、私を奪いなさい』なんて台詞を、こんな素敵な阿部さんに言っている。絶対言えない台詞ですし、楽しんでやらせていただきました」と恍惚の笑み。自身の悪女ぶりについて聞かれると「翻弄してみたいですよね」とやんわりかわしつつ、「そこまで思える男性がいたら素敵だなと。出会いたいなと思いました」と“悪女化”願望を口にした。一方、世界各国の映画会社によるリメイク権争奪戦を勝ち抜いた小椋悟プロデューサーは、「マル家の協力があって実現したこと」と報告。この日、スケジュールの都合で欠席した故ルイ・マル監督の息子、マニュエル・マル監督から寄せられたというメッセージを「出来栄えにとても満足しています。ブラボー」と読み上げた。“大役”をこなした緒方明監督は「小椋さんの言い方が上手かった。『興味あります?』と聞かれて、ないとは言えなかった」と映画人の性を苦笑いで嘆き、「暴挙かと思ったけど快挙は暴挙から始まると言うし、50年前の名作を日本の旬の俳優でリメイクしたらどんなことになるか、面白いと思った」と話した。『死刑台のエレベーター』は10月9日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:死刑台のエレベーター 2010年10月9日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010「死刑台のエレベーター」製作委員会■関連記事:仏映画の傑作『死刑台のエレベーター』が吉瀬美智子×阿部寛でリメイク!
2010年07月08日女優の薬師丸ひろ子が1月7日(木)、東京・グランドプリンスホテル赤坂で17年ぶりの主演映画『今度は愛妻家』公開記念イベントと銘打った約20年ぶりのコンサート「SONGS2010」を行い、大ヒット曲「探偵物語」など10曲以上を披露した。これまでの主演映画の主題歌など11曲と、カバー曲「時代」などのメドレーで構成。オープニングでは主演映画のフィルモグラフィが流され、「顔はぶたないで。私、女優なんだから」「カ・イ・カ・ン」などの大流行した名台詞が次々と会場に響いた。薬師丸さんは自身御用達の世界的人気一流ブランド、フォクシーの真っ白なドレスで登場すると、まず「メインテーマ」、「すこしだけやさしく」、「紳士同盟」を、20年前以上に澄み切ったクリスタルボイスを響かせて歌い上げ、冒頭から観客約1,150人をウットリ聴き入らせた。MCでは「みなさんに素敵な素敵なことがたくさん起こりますよう、健康で過ごせますようという思いをこめて歌います」とはにかみながらメッセージ。コンサート開催のきっかけについて、『今度は愛妻家』の撮影後の打ち上げで自曲を歌ったことと、昨年8月に主演ドラマ「戦場のメロディ」で、歌を通じてフィリピンのキリノ大統領の心を動かし戦犯死刑囚108人の元日本兵の命を救った歌手、渡辺はま子役を演じ、「なんて歌の力は偉大なんだろうと思って、歌に近くなった気がしたから」と話した。中盤には、『今度は愛妻家』でW主演した豊川悦司と行定勲監督と共にミニトークショーも。豊川さんは「素晴らしいです。薬師丸ひろ子世代といいますか、自分の青春時代と薬師丸さんの歌がオーバーラップしているとしみじみ感じました」と絶賛する一方、「探偵物語」の松田優作とのキスシーンに触れ、「素晴らしいキスシーンをされていましたが、そういえば(『今度は愛妻家』で)俺はなかったな…と。なくて残念でした」と悔しがり、会場の笑いを誘った。アンコールでは唱歌「ふるさと」と再び「メインテーマ」を熱唱。約2時間のコンサートの締めくくりに「30年以上を経て今があるのは奇跡と思っています」と観客と関係者に語りかけ、瞳をうるませていた。同コンサートは1月12日(火)にウェスティンホテル大阪でも開催。映画『今度は愛妻家』は1月16日(土)より全国にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:今度は愛妻家 2010年1月16日より全国にて公開©2010 映画「今度は愛妻家」製作委員会■関連記事:水川あさみ、大ベテランを相手に“女優”対決?薬師丸ひろ子は美肌を強調大切なものに気づく『今度は愛妻家』カップル限定特別試写会に25組50名様ご招待“いい夫婦の日”にトヨエツ&薬師丸夫婦、妻をべた褒め、夫に“愛妻”を呼びかける来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!薬師丸ひろ子、20年ぶりライヴ決定8,940円(ヤクシマル)でカ・イ・カ・ン!
2010年01月08日映画『君が踊る、夏』の製作発表会見が22日(木)、東京・グランドプリンスホテル赤坂で行われ、主演の溝端淳平、共演の五十嵐隼士が高知の踊り、よさこいをマスターするまでの苦労話を語った。プロカメラマンになる夢を抱え上京した若者・新平(溝端さん)が故郷の高知に戻り、よさこい祭りに打ち込む夏を通じ成長する姿を描く青春ドラマ。9月22日(火)から10月22日(木)まで高知ロケが行われ、残りの東京での撮影を経て完成予定。よさこい祭りの実力派チームを率いる先導役、纏(まとい)で約2メートルある旗を振って踊る役どころの溝端さんは、「旗が結構重いので毎日振っていると肩が上がらなくなりアイシングしたり、ただ踊るのではなくカッコよく踊らないといけないし、祭りの雰囲気も出さないといけないので、ビデオを見て研究しました。毎日2〜3時間、最高で5〜6時間練習したのでホテルに帰って寝るだけでしたね。でも僕よりもっと寝ていないスタッフさんが手伝ってくれたので、踊りシーンが終わった後は感動で涙が出ました」と猛特訓の日々を吐露新平の親友で同じく纏を務める司役の五十嵐さんは「2曲踊らせてもらい、1曲は東京で覚え、2曲目は高知に行って教えてもらったんですが、先に高知入りしていた淳平がもう踊れていて『なんで淳平踊れんの?』と。淳平は撮影がビッシリで夜中に2〜3時間練習していたから、俺が足を引っ張るのは嫌だなと思って、淳平を見ながら練習しました。あと、DVDを作ってもらい、ipodに入れて暇さえあれば寝ている間も(よさこいの)音楽を流していました。踊りの先生から『睡眠学習してください』って言われたので…」。すかさず「そうそう、ちょっと聴き過ぎてこの曲嫌だなと思うことがありました」と本音をこぼす溝端さんの顔を見ながら、五十嵐さんも「心地いいときと嫌なときがありましたねぇ…とにかく練習はいっぱいやりました」と本音。2人で苦笑いしてみせた。一方、高知ロケのエピソードについて五十嵐さんは「食べ物がとにかく美味しかった。(共演の)高島(礼子)さんに連れて行ってもらった店がすごい美味しくて、80センチくらい、触角だけで1メートルくらいありそうな伊勢エビが出て」。またすかさず溝端さんが「そしたら、そこの大将が『奢りだ!』って言って…」とふり返り、今度は2人で楽しげな笑顔。共演の子役・大森絢音も「あたし、本当は魚介類があまり食べられないんですが、かつおに挑戦したらすっごい美味しかったです」とオヤジばりのトークで、共演陣の笑いを誘った。溝端さんの恋人役は、『20世紀少年』で女子高生・小泉響子役を好演した木南晴夏。初共演となった木南さんについて、溝端さんは「役では同じ年ですが実際は4つ上で、大人になりきれていない僕を優しく包み込んでくれて、飾らない素敵な女性です。本当にすごく話が合うので男友達みたいだなー、男だったらよかったのに、って思っていたんですけど。いい友達というかいい姉さんです」と絶賛。木南さんは照れ笑いしつつ「みんなに話しかけてくれる、本当に人懐っこくて子犬のような人です。でも恋人役としては、纏を振っているときはホントにカッコよかったです」といいムードを漂わせた。さらに、司の母親役の高島さんは「最近20代の子持ちの母親役を違和感なく演じられるようになりました」とお茶目な発言。香月秀之監督も「踊りのシーンで踊り子さんたちが最初は『セリフはないの?』とかブツブツ言っていたのでどうなるかと思いました。でも『お前らを信じているぞ』と歯の浮くようなことを言って、言わないと付いてこないかと思って。で、セリフを考えたりみんなの顔が映るようにしたんです。そしたら(出来が)良かった。泣きたかったけど、泣かない方がかっこいいかな?と思って我慢しました」とユーモアたっぷりに語っていた。『君が踊る、夏』は2010年秋、公開予定。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:君が踊る、夏 2010年秋、公開予定■関連記事:溝端淳平がよさこいを踊る!本場・高知を舞台にした青春ムービー製作決定
2009年10月22日