ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)から、新作腕時計3種類が登場。2017年冬に発売される。「ヒストリーク」コレクションにコンプリートカレンダーを搭載する「ヒストリーク・トリプルカレンダー1942」「ヒストリーク・トリプルカレンダー1948」と、1921年にアメリカ市場に製作されたモデルを復刻したスモールサイズの「ヒストリーク・アメリカン 1921-36.5㎜」の3種類が新しく発売される。ヒストリーク・トリプルカレンダー1942年と1948年に誕生した、2種類のカレンダーウォッチ「ヒストリーク・トリプルカレンダー」として復刻。ヴィンテージな雰囲気が漂う2種の新作は、鉤爪型のラグや、ケースバンドに施された、3列の溝を掘った装飾“トリプル・ゴドロン”など、ヴァシュロン・コンスタンタンの40年代の典型的なスタイルを随所に再現している。同時に、3気圧の防水性や、パワフルな香箱による約65時間のパワーリザーブなど、機能性も充実した腕時計となっている。ヒストリーク・トリプルカレンダー1942レトロでシックな雰囲気の「ヒストリーク・トリプルカレンダー1942」。針によって日付を表示し、窓によって曜日や月を表示する、ステンレススティール製のトリプルカレンダー仕様だ。オリジナルモデルが作られた当時に典型的だった、2トーンのシルバー仕上げの文字盤に、ボルドーやダークブルーのカレンダーが刻まれている。外周にはアラビア数字を点在させ、各表示機能を見やすくするとともに、シンプルでありながらも気品に溢れた存在感を演出する。ヒストリーク・トリプルカレンダー194818K(4N)ピンクゴールドで作られた「ヒストリーク・トリプルカレンダー1948」は、オリジナルモデルに近く、エレガントな空気感を纏う。高精度のムーンフェイズを加えたトリプルカレンダーと、6時位置のスモールセコンドが特徴的だ。文字盤の中央部は、乳白色に光るシルバーオパーリン、外周部はサンバーストサテンにして表情豊かに仕上げ、その上をバトン型の細い針が回転する。カレンダーやムーンフェイズのディスクはボルドーとダークブルーの2色を展開し、各200本限定で販売される。ヒストリーク・アメリカン 1921-36.5㎜1920年代に発売されたアイコニックなモデルを、36.5㎜のケースでスモールサイズにした「ヒストリーク・アメリカン 1921-36.5㎜」。斜めに表示された文字盤と、センターではなく右上に配されたリュウズが特徴的なデザインによって、自動車のハンドルを握ったままでも手首をひねらずに時刻を読み取ることができる。一方、粒子が細かいシルバートーンの文字盤や、18Kゴールドを黒く酸化させた繊細なブレゲ針は優雅さを表現。大胆なデザインと、上品さを併せ持つ時計となっている。オリジナルモデルを忠実に再現し、クッション型ケースは18K(5N)ピンクゴールドで作られている。時、分、スモールセコンド表示を行い、約65時間のパワーリザーブが可能だ。ストラップは、ブラウンのアリゲーターレザーストラップの他、レッドの光沢仕上げストラップも付属。ストラップによって異なる表情を楽しめる。詳細ヴァシュロン・コンスタンタン 新作腕時計発売時期:2017年冬予定■ヒストリーク・トリプルカレンダー1942カラー:ボルドー 、ダークブルーのカレンダー表示価格:各2,125,000円+税(予価)駆動方式:機械式手巻きケース:ステンレススティール、サファイアクリスタルのシースルーケースバック機能:3気圧防水、パワーリザーブ約65時間■ヒストリーク・トリプルカレンダー1948 ※各200本限定カラー:ボルドー、ダークブルーのカレンダー表示とムーンフェイズ表示のディスク価格:各3,800,000円+税(予価)駆動方式:機械式手巻きケース:18K(4N)ピンクゴールド、サファイアクリスタルのシースルーケースバック機能:3気圧防水、パワーリザーブ約65時間■ヒストリーク・アメリカン 1921・スモールモデル価格:3,175,000円+税(予価)駆動方式:機械式手巻きケース:18K(5N)ピンクゴールド、サファイアクリスタルのシースルーケースバック機能:3気圧防水、パワーリザーブ約65時間ストラップ:ブラウン、レッド(付属)【問い合わせ先】ヴァシュロン・コンスタンタンTEL:0120-63-1755
2017年10月08日ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)は、日本上陸100周年記念モデルの「トラディショナル」を、2017年10月末に発売する。日本で75本の限定発売だ。クラシカルでタイムレスなコレクション、「トラディショナル」。その特徴であるラウンドケース、段差をつけたベゼル、コインエッジの模様を刻んだケースバック、レイルウェイのミニッツトラックおよび“バトン・ド・ジュネーブ”型の立体的なゴールド製アプライド・インデックス、すらりと伸びるドーフィン型の針などの仕様はそのままに、「トラディショナル日本100周年記念モデル」は、精巧な加工を施したプレミアムなモデルに仕上がっている。深みのあるグレーがかったスレートカラー文字盤には、幾何学的な放射模様の繊細な手彫りギヨシェが施され、洗練された雰囲気をまとう。日の出を想起させる、ヴァシュロン・コンスタンタンの熟達した職人技が光る装飾に注目だ。12時位置には「JAPAN 100 YEARS LIMITED EDITION」のサインがシックに刻み込まれている。6時位置に配されたスモールセコンドと、時・分のみで構成されたシンプルな文字盤に繊細なディテールが加えられることで、上品な美しさを演出した。18Kホワイトゴールドで作られた直径38mmのケースや、ブラックのレザーストラップ、ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークであるマルタ十字から着想したピンバックルなど、日本上陸100周年記念モデルならではのエレガントなデザインを楽しむことができる。【詳細】トラディショナル日本100周年記念モデル発売時期:2017年10月末※日本75本限定発売型番:82172/000G-B432価格:2,775,000円+税※予定価格駆動方式:機械式手巻きケース:直径38.00mm×厚さ7.77mm、18Kホワイトゴールド/サファイアクリスタルのシースルーケースバック機能:3気圧防水、約65時間パワーリザーブ
2017年08月26日グッチ(GUCCI) タイムピーシズ&ジュエリーは、新たに「コンスタンス ウォッチ コレクション」を2017年9月より展開。同時期に「ル マルシェ デ メルヴェイユ コレクション」から、4つのシークレット ウォッチも発売する。コンスタンス ウォッチ コレクション「コンスタンス ウォッチ コレクション」は、D.H.ロレンスの小説「チャタレイ夫人の恋人」の主人公、独立心旺盛で情熱的なコンスタンス・チャタレイをイメージしたモデル。大ぶりなパドロックを使用し、従来のウォッチにはない魅力と個性を引き出すデザインとなっている。ゴールドカラーの掛け金は、取り外しが可能で、オリジナルのレザーストラップや、他のジュエリー、ハンドバッグなどと合わせて使用できるユニークなウォッチだ。ラージは、グッチのアイコニックカラー、グリーン・レッド・グリーンのストライプ柄のパドロックボディに、ホワイトパールのダイアル、ブラウンレザーベルトの組み合わせがクラシックな印象。また、ビー モチーフを配したミディアム、3タイプが登場するスモールなど、カラー、マテリアルが異なる全5種で展開される。ル マルシェ デ メルヴェイユ コレクションアニマルモチーフが特徴的な「ル マルシェ デ メルヴェイユ」から、キャットヘッドのモチーフをスライドするとダイアルが現れる大胆かつ斬新なデザインの シークレット ウォッチが新登場。キャットヘッド カバーはレジン製で2つのカラーを提案。レッドのケースには、グリーン・レッド・グリーン、イエローのケースには、レインボーカラーのウェブ ナイロンストラップを組み合わせた。そこには、グッチのアイコニックなフレーズである「L’Aveugle Par Amour(盲目的な愛)」が織り込まれている。また、彫刻が施されたアンティークシルバーカラーのキャットヘッド カバーも2種がラインナップ。ホワイト マザー・オブ・パール ダイヤルとエナメルでウェブストラップを施したアンティークシルバーカラー バングルを組み合わせた、 グッチらしい遊び心溢れる装いだ。【詳細】■コンスタンス ウォッチ発売時期:2017年9月予定サイズ:・ラージ(40×45mm) 103,680円(税込)・ミディアム(35×40mm) 140,400円(税込)・スモール(30x34mm) 全3種 113,400円(税込)■ル マルシェ デ メルヴェイユ シークレット ウォッチ発売時期:2017年9月予定・レッド レジン、回転式キャットヘッド カバー 103,680円(税込)・イエロー レジン、回転式キャットヘッド カバー 103,680円(税込)・シルバー、回転式キャットヘッド カバー 全2種 各291,600円(税込)【問い合わせ先】ラグジュアリー・タイムピーシズ ジャパン / グッチTEL:03-5766-2030
2017年08月11日ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)が「パトリモニー・スモールモデル」の新作ウォッチを発売する。発売時期はブラウン・ストラップは2017年夏、パープル・ストラップは2017年6月。「パトリモニー・スモールモデル」現代に残る世界最古の時計メーカー、ヴァシュロン・コンスタンタン。その「パトリモニー」コレクションは、1950年代のヴァシュロン・コンスタンタンのモデルからインスパイアされて作られ、「完璧な円」に代表されるプレーンな美しさをスタイルコンセプトとしている。シンプルな上品さが愛されてきた当コレクションのスモールモデルに、新作が登場する。エレガントでありつつも溌剌とした印象に発売されるモデルは、ピンクゴールドのケースに光沢仕上げのパープルストラップ、もしくは気品あるダークブラウンのアリゲーターレザーストラップが組み合わせられている。エレガントでありつつも溌剌とした印象を受けるデザインだ。文字盤にはピンクゴールド製のアプライド・アワーマーカーを配し、下部には日付の表示窓も作られている。ムーブメントを鑑賞できるシースルーバックケースは男女どちらの腕にもなじむ36㎜のものを採用。バックはサファイアクリスタルを用いたシースルー仕様で、高級時計ならではの特徴的な仕上げを施された精巧なムーブメントをじっくりと鑑賞することができる。【詳細】ヴァシュロン・コンスタンタン「パトリモニー・スモールモデル」新作発売時期:ブラウン/2017年夏、パープル/2017年6月型番:ブラウン/4100U/000R-B180、パープル/4100U/001R-B180価格:2,650,000円(7月より価格改定のため2,725,000円)駆動方式:機械式自動巻きケース:36×8.1(㎜)、18Kピンクゴールド/サファイアクリスタルのシースルーケースバック機能:3気圧防水、40時間パワーリザーブ
2017年06月09日来日中のジョン・ウー監督が4月26日(水)、都内で行われた「2017-2018 ギャガ株式会社ラインナップ発表会」に出席し、チャン・ハンユーと福山雅治がW主演を務める『追捕 MANHUNT』(原題)をアピール。大阪ロケでの興味深い思い出をふり返った。西村寿行の同名小説を原作とした、1976年に故・高倉健が主演した日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』の再映画化。殺人の濡れ衣を着せられた国際弁護士・杜秋(チャン・ハンユー)と、逮捕に全身全霊を傾けている敏腕警部・矢村聡(福山さん)の息詰まる追跡劇が、壮大なスケールで描かれる。「高倉健さんは、私にとってはヒーローのような存在」だと語るウー監督は、「生前、お会いする機会もあり、ぜひ仕事でご一緒したいともお伝えしたが、残念ながら実現はしなかった。せめて、高倉さんの出演作を再映画化したいと思っていたので、オファーをいただき、二つ返事で快諾させていただいた」と本作への強い思い入れを語った。昨年6月から、大阪を中心に大規模ロケが敢行され、「日本のスタッフの皆さんのプロ意識は尊敬に値する。規律を重んじるのはもちろん、周囲への尊敬を忘れず、人間味がある。ハリウッドにも負けていない」と感謝の意。また、「大阪のいわゆる、おばちゃんと呼ばれる方々は常にポケットにあめ玉を入れていて、所構わず配ってくれた。私も“あめちゃん”もらいました」と笑顔で語っていた。また、日本を代表するスターである福山さんについては、「以前CMでご一緒し、強い印象が残っていた」のだとか。76年の映画では、同じ役を故・原田芳雄さんが演じており「原田さんが演じた警部は、私には少々クール過ぎるように見えたので、福山さんがもつ温かみを活かし、一味違う役にしたかった」と起用の理由を語った。「文化の違う2人が誤解を乗り越え、理解し合いながら、友情を築き上げる姿を描きたかった」と語るウー監督。文字通り、文化や国境を超えた映画製作に挑み「いい映画にしなければ、ご協力いただいた皆さんに申し訳ない」と完成に意欲を燃やした。現在、ポストプロダクションの真っ最中だといい、2018年の公開を目指している。『追捕 MANHUNT』(原題)は2018年全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月26日映画監督のジョン・ウーが26日、都内で行われた「2017-2018 ギャガ株式会社ラインナップ発表会」に登壇。『追捕 MANHUNT』(2018年公開)で中国のチャン・ハンユーと共にW主演を務める歌手で俳優の福山雅治の起用理由を明かした。『追捕 MANHUNT』は、西村寿行原作『君よ憤怒の河を渉れ』の再映画化作品。1976年には高倉健さん主演で映画化された。全編日本でロケ敢行し、昨年6月に大阪でクランクイン、11月にクランクアップ。現在ポストプロダクションの最中となっている。ジョン・ウー監督は「子供の頃から日本の映画が好きで日本の映画の影響を受け、三船敏郎さんや高倉健さんは自分にとってのアイドル」と日本へ思いを告白。「高倉健さんは特に、お会いしたこともあり、非常に影響を受けた。ぜひ一度お仕事をしたいと話していたが、その機会を得ることなくこの世を去ってしまい、なんとか彼の作品を映画化して彼を祈念したいと思っていた」と打ち明け、『追捕 MANHUNT』の提案を受けて快諾したと映画化の経緯を説明した。福山の起用について聞かれると、「一度CM撮影でご一緒したことがあって印象に残っていた」と話し、「『君よ憤怒の河を渉れ』で原田芳雄さんが演じた役を、今回はもっと人間味のある役にしたいなと考え、優し気で人間味のある福山さんにやっていただければもっと優し気な役になるんじゃないかと」と説明。「あの方の笑顔を見ていると、みんながホッとする、幸せになるイメージ。歌を聞いても、"地球上はみんな友達"というイメージを抱かせてくれる」と加えた。「日本で日本の映画を撮りたいという夢があり、今回日本で撮影できたことが自分にとってはうれしいこと」としみじみ語った監督は、「日本のスタッフのプロ意識の高さは尊敬に値する。ハリウッドに値する」とスタッフを称賛。また、驚いたこととして「エキストラが必要な場面で1000人なら1000人来てくれ、役者に近い演技力のある方々が来てくれた。そのうち95%はボランティアで、40年撮っていてこんなことは初めて」と話し、「朝から翌日の明け方までの撮影になっても文句を言わずに自分の希望通りの動きをしてくれた。良い映画にしないとその方たちに申し訳ない」とエキストラに敬意を示した。そして、「自信はある。すばらしい出来栄えになっている」と手ごたえを語り、「前作とは違って、人は文化が違っても仲良くなれるんだというところを強調したいと思ってつくった」とアピール。プレゼンテーションでは、メイキング映像と本編映像の一部が公開され、大迫力のアクションシーンなどがお披露目された。
2017年04月26日こんにちは、金融コンシェルジュの齋藤惠です。昔の人はタンス預金 でお金を保管していた人も多くいたようですが、近年では銀行に預けるのが主流になっています。しかし、ここ数年は再びタンス預金をする人が出はじめているようなのです。 一体、タンス預金をする人はどんなメリットを感じて自宅にお金を保管しているのでしょうか?●どうして今、タンス預金なのか?「タンス預金がよい」という意見がネットなどで囁かれ始めたきっかけは、『マイナンバー制度』の導入からです。『マイナンバー制度』は国民一人ひとりの個人情報に共通の番号をつけることによって、社会保障や税制面の利便性と平等性を高めようという目的で導入されました。「行政手続きがスムーズに進む」「災害時、個人情報の特定に役立つ」などマイナンバーには利点があります。しかし一方で近い将来、銀行口座などにもマイナンバー制度が加わることで、国に自分の預金や財産状況が筒抜けになってしまう 可能性が出てきてしまいました。これにはプライバシーの観点から否定的な意見も聞かれます。そして、「国に自分の財産を知られてしまうくらいなら、銀行には預けずに自宅でお金を保管しておこう」という考えの人がタンス預金を選択するようになったのです。●タンス預金のメリットとは?プライバシーの保護以外にも、タンス預金にはメリットがあると言われています。それは、相続税・贈与税対策 です。個人の財産が詳細に把握できれば、国はより正確な額の税金を徴収することができます。人によっては申告制の現在よりも多く税金を納めることになる場合も……。その抜け道としてタンス預金を利用しようというわけです。さすがに自宅の現金まで国は把握できませんからね。特に多額のお金を次世代に残したいと考える人にとって相続税や贈与税は気になる問題ですから、少しでも税金として国に吸い上げられてしまう額を減らしたいというのが本音でしょう。しかし、長期的に見てタンス預金が得策かは断定できません。タンス預金では金利が付きませんし、災害時や盗難時に失ったお金は戻って来ない のです。財産を守るという観点から、税金のことだけを考えて他のリスクを軽視することは危険であると筆者は考えます。●上手なタンス預金の仕方とは?しかしながら低金利時代の昨今で、利息のほとんど付かない銀行に預けて、かついずれは税金までかかるというのはちょっぴり損した気分になるものです。どうしても相続税や贈与税が気になるようでしたら、額や期間を決めて自己責任で自宅に保管するためのルールをあらかじめ設定すれば、効果的な節税対策を行えることがあります。また、次世代に残すと決めたお金であれば、税制面で優遇される生命保険へ移す という手もあります。将来に向けてコツコツ貯金をしている人であれば、一定の目標額を決めてタンス預金を行い、貯まった分をまとめて定期などの比較的利率の高い金融商品に預ける方法もいいですね。いずれにせよ、闇雲なタンス預金ではお金は貯まらず失うリスクが高まってしまうばかりですから、将来を見据えて長期的な視野でお金の保管と使い道を考えてみることが大切です。【参考リンク】・マイナンバー社会保障・税番号制度 | 内閣官房()●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)●モデル/TOYO
2017年01月23日福山雅治が『レッドクリフ』などで知られるジョン・ウー監督とタッグを組む超大作『追捕 MANHUNT』(原題)。1月15日(日)、本作の中国キックオフ会見が北京にて開催され、ジョン・ウー監督と福山さん、チャン・ハンユーらキャスト陣がそろって登壇した。本作は、中国でも大ヒットとなった高倉健、原田芳雄共演の1976年の映画『君よ憤怒(ふんど)の河を渉れ』を、全編日本ロケ、大阪をメインの舞台にしてリブート。敏腕警部・矢村聡(福山さん)が、同僚女性を殺害したとされる国際弁護士・杜秋(ドゥー・チル)を追いつめながらも、事件の状況証拠を怪しみ、杜秋の容疑そのものに疑問を持ち始めるというストーリー。昨年6月にクランクイン、11月にクランクアップを迎えている。北京のJWマリオットホテルにて行われた記者会見には、ジョン・ウー監督のアイコンともいえる鳩のオブジェがつるされ、福山さんがジョン・ウー監督、ともにW主演を務めたチャン・ハンユー、人気女優のチー・ウェイ、監督の次女で女優のアンジェルス・ウーと共に登壇、100を超える中国の主要メディアの前に登場した。キャスト陣と監督はクランクアップ後、久しぶりの再会となったが、映画に期待するファンやプレスたちによる熱気に包まれた会見となった。ファンに対して挨拶を促された福山さんは、まず流暢な中国語で「みなさん、こんにちは。福山雅治です」と挨拶。長年、ジョン・ウー監督のファンだったと語り、「お話をいただいたときは夢かと思うくらい、大変光栄でした。監督のこの作品にかける思いを伝えていただいて、その思いにどうやって応えられるのか考えながら、5か月間精一杯撮影に挑みました」とコメント。さらに「撮影中にも印象的なシーンがたくさんありましたが、自分のアクションシーンでジョン・ウー監督作品の代名詞とも言える“白い鳩”が飛んだときは、本当に感動しまして、何度も何度も現場のモニターをチェックして…。すごく嬉しかったです」と、いまだ興奮冷めやらぬ様子で撮影中の思い出を交えながら語った。また、本作にはアジアのさまざまな国籍の俳優が出演しているが、それについて監督は「キャストたちのセリフには、日本語、英語、中国語、しかもかなり長いセリフもある。娘(アンジェルス)も外国から来た暗殺者役なので、外国語をしゃべるし、言葉はそれぞれの役が必要とする言語を話さなければならなった」と応じ、本作のスケールの大きさを予感させた。会見では、中国公開版ティザーポスターも初披露。手錠で繋がれた力強い手と手が重ね合わされ、いまにも握られようとしている様が、ジョン・ウー作品のシンボルとして知られる“白い鳩”を形作っている。男らしい力強さがありながら華麗、危険な香りに満ち溢れていながらも優雅さがあり、“ジョン・ウー スタイル”を貫いた作品であることを物語っている。中国での公開日が2018年2月16日(中国の旧正月・元旦)となることも発表された本作。福山さんが、「やっと映像作品で中国に来ることができたので、今度はライブで来れるように頑張っていきたいと思っています。なるべく早く来ます!ちょっとだけ待っててください」と中国のファンに熱いメッセージを贈りつつ、会見は終了した。『追捕 MANHUNT』(原題)は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)のコレクションである「マルタ」「ヒストリーク」の新作が登場。7月から順次発売される予定だ。マルタコレクションに、新たにピンクゴールド・モデルの「マルタ・ムーンフェイズ・パワーリザーブ」と「マルタ・トゥールビヨン・スケルトン」が加わる。シンプルなデザインと精巧なメカニズムが絶妙に融合された新しい「マルタ・ムーンフェイズ・パワーリザーブ」。ピンクゴールドのトノー型ケースに囲まれたシルバートーンの文字盤には、繊細にデザインされた月が。時間がアワーマーカーで区切られておりシンプルな文字盤だが、12時と6時に「マルタ」の特徴を成すローマ数字を配している。「マルタ・トゥールビヨン・スケルトン」は、陰影の効果を生かし、全面スケルトンで軽やかな幾何学的空間を演出するウォッチ。透明なサファイアクリスタルをシルバートーンのリング状のフレームで縁取った文字盤の12時位置には、18Kピンクゴールドで作られたローマ数字が配されている。ヒストリークコレクションには、「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955」のピンクゴールドモデル、「アメリカン 1921」「エクストラフラット 1955」は、新たにプラチナ・モデルが発表される。ヴァシュロン・コンスタンタンによって1955年に開発された、防水性を備える初のクロノグラフからインスピレーションを得て製作された「ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955」。文字盤には、アプライドのローマ数字とインデックスが配され、細身のゴールド針がセットされている。また、クロノグラフ秒針と30分積算計、およびタキメータースケールは濃いブルーで存在感を放つ。「アメリカン 1921」では、時刻を斜め方向で読み取るように傾いたケースなど大胆なスタイルと、ケース4時と5時の間に置かれたスモールセコンド、高級時計の厳格な技術基準が融合されている。「エクストラフラット 1955」は世界最薄のムーブメントかつ、表示機能は時分のみのミニマルなデザインだ。【商品詳細】■マルタコレクションマルタ・ムーンフェイズ・パワーリザーブ 4,050,000円+税マルタ・トゥールビヨン・スケルトン 22,575,000円+税発売時期:2016年9月予定■ヒストリークコレクションヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955 6,150,000円+税ヒストリーク・アメリカン 1921 5,050,000円+税発売時期:2016年7月予定ヒストリーク・エクストラフラット 1955 4,425,000円+税発売時期:2016年9月予定
2016年07月28日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーション「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」より、新作バッグ「ロングディスタンスコール」が登場。2016年7月下旬からロンシャン直営ブティック、オンラインストアにて取り扱われる。「ロングディスタンスコール」のテーマは、宇宙への旅。黒ベースの宇宙に浮かぶ惑星や星の中にレトロなピンクの電話をストライプのように描いた。80年代風のグラフィックプリントが、ヴィンテージな雰囲気を加えている。ポップなモチーフで夏に活躍しそうなトートバッグ、是非手に取ってみてはいかがだろうか。【商品詳細】トップハンドルトートバッグ 37,000円+税発売時期:2016年7月下旬取り扱い店舗:ロンシャン直営ブティック、オンラインストアサイズ:W45xH35xD23cm【問い合わせ先】ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL:0120-150-116
2016年07月25日人気グループ「EXO」の元メンバーで現在は俳優として活躍するクリス・ウーが映画初主演を務め、2015年2月に中国で公開されるや初登場1位を記録したロマンティック・ラブストーリー『あの場所で君を待ってる』。本作が8月27日(土)より日本公開されることが決定し、待望のポスタービジュアルがシネマカフェにて解禁となった。婚約を破棄され、たった1人の家族である祖母も失ったジンティエン(ワン・リークン)は、傷心を抱えてかつて祖母が暮らしていたプラハを訪れ、シングルファーザーのチェリスト、パン・ズーヤン(クリス・ウー)と出逢う。2人は遺品の手紙から祖母が生涯愛した男性との思い出の“あの場所”があることを知り、ズーヤンは祖母の過去をたどるジンティエンのために奔走し“あの場所”を探し当てる。そんなとき、ズーヤンの母が自殺未遂をはかり入院。子育てと看護に追われるズーヤンをジンティエンは必死でサポートするが、将来のことを考えたズーヤンはジンティエンを冷たく突き放し別れを告げる。傷ついたジンティエンは中国への帰国を決意し、“あの場所”に行く。すると、そこに現れたのは意外な人物だった――。プラハの街を舞台に、時を超えた愛の奇跡を描く大人のラブストーリーとなる本作。主人公ズーヤンを演じるのは、本作が映画初出演にして初主演となるクリス・ウー。未婚のシングルファーザーのチェリストをフレッシュに演じている。また、新しい人生を始めようとプラハを訪れるヒロインのジンティエン役は、本国でナチュラルな演技が人気のワン・リークン。メガホンをとったのは、『見知らぬ女からの手紙』など女優として、また中国版「ブログの女王」として絶大な人気を誇るシュー・ジンレイ。ジンティエンの祖母ランシンの若かりしころも彼女自らが演じており、その美しさで本作に大輪の花を添えている。さらに撮影を、『黒衣の刺客』(ホウ・シャオシェン監督)、『花様年華』(ウォン・カーウァイ監督)、『ノルウェイの森』(トラン・アン・ユン監督)、『空気人形』(是枝裕和監督)など独特の映像美で知られるアジアを代表する名カメラマン、リー・ピンビンが務めている。このたび解禁となるポスタービジュアルは、2つの世代のラブストーリーを柔らかなテイストで包み込んだもの。現代の恋愛模様を織りなすチェリスト、パン・ズーヤンとジンティエンを上下に配置し、ジンティエンの祖母の世代の恋愛模様を中段に配置することで、2つの恋愛模様がどのように絡み合うのか、意味深な仕上がりとなっている。また、クリス・のチェリストとしての凛々しく美しい姿も胸キュン必至のカットといえるだろう。なお、本作の特別鑑賞券が特典付きで7月10日(日)発売開始に。特典はポスタービジュアルとクリス単独の姿をとらえたA5版クリアファイルとなっている。『あの場所で君を待ってる』は8月27日(土)よりシネマート新宿ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月07日子どもの行事や習いごと、ママ同士の集まりなど…。ママになると、きちんと感のあるスタイルが求められる機会が多くなります。行事用にお洋服をそろえるのはいいけれど、それ以外はタンスの肥やし…なんてことも。少ないワードローブでなんとかしたい! というママにオススメなのが、ワンピースを使ったレイヤードスタイルです。1枚で着てもサマになり、重ね着でも楽しめるワンピースをご紹介します。着こなしの幅も広がって、きちんとワンピースもデイリーで大活躍まちがいなしですよ! ■“きちんと感&ちょいモード”ないい女ワンピースはこれ!着るだけで今年らしいスタイルになれるAラインのブラックワンピース。両サイドにタックが入っているので、おなか周りをカバーしつつも女性らしいラインを演出してくれる優れもの!すてきなレディが必ず持っているリトルブラックワンピースとして、フォーマルからカジュアルまで幅広く活躍してくれる大人のための1着です。■さわやかなオールブラックスタイル今年トレンドのワントーンでそろえたフォーマルスタイル。ブラックは何かと活躍するカラーではあるものの、これからの季節は重くなりがち。そんなときは、足元にさわやかなアイテムをプラスしましょう。パンチングデザインのパンプスなら、オールブラックでも涼しげな印象なるのはもちろん、ワンランク上のオシャレを演出してくれます。■白シャツで“抜け感のある夏スタイル”にブラッシュアップ定番の白シャツをはおりとして活用したデイリーコーデ。こなれ感を出すポイントは、袖のロールアップです。そのまま着るとメリハリがなくなってしまうので、ロールアップして初夏の涼しげな感じを演出してくださいね。白シャツなら、きちんと感はもちろん、清潔感もばっちり。子どもの学校や習いごとのお迎えでも好印象まちがいなしです。足元のフラットサンダルとかごバックで、きちんと感のあるワンピースを少しカジュアルダウンさせましょう。■ボーダーカーディガンで“大人の休日スタイル”麻混のフード付きボーダーカーディガンと合わせた休日スタイル。画像のような透け感のある薄手のカーディガンなら、ワンピと合わせても着ぶくれ知らず。朝夕の寒暖の差がある、いまの時期に大活躍するアイテムです。そして、モノトーンコーデに欠かせないのが差し色です。ビビットなイエローのフリンジクラッチで休日らしいカジュアルで元気な印象をプラスすれば、一気にコーデがあか抜けます。レースアップシューズでトレンドも意識したカジュアルスタイルです。フォーマルなブラックワンピースも合わせるアイテム次第で、カジュアルやデイリーにも着まわせます。“ちょいモード”なママコーデを楽しんでみてくださいね。1ページ目掲載商品: タックフレアー2wayワンピース / Portcros パンチングパンプス(ブラック) / SHOE BAR ブラックレザー2Wayバッグ / FOXLANE 2ページ目掲載商品: バッグスリットシャツ / AGNOST タックフレアー2wayワンピース / Portcros コンビカラーベルトサンダル(黒) / SHOE BAR カゴトートバッグ(カーキテープ) / cache cache ボーダーカーディガン / AGNOST レースアップサンダル / SHOE BAR イエローフリンジクラッチ / cache cache ※価格はすべて税込
2016年06月09日ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)の「オーヴァーシーズ」コレクションに新モデル「ワールドタイム」が登場。2016年夏に発売される予定だ。「オーヴァーシーズ・ワールドタイム」は、協定世界時(UTC)からの時差30分や、15分も含む全37タイムゾーンの表示を備えたモデル。カジュアルエレガンスと実用性を併せ持つ時計として創作、ブルー、シルバートーン、ブラウン文字盤の3種類で展開される。地球を真北から見たような世界地図を中央に配し、その周りに都市名を記した透明ラッカー仕上げのディスクを配置。さらに世界地図の上には、サファイアクリスタル・ディスクが被せられ、24時間ディスクと連動しながら、濃淡のグラデーションによって、デイ/ナイト表示を行う。直径43.5mmのケースに、キャリバー2460 WTを搭載。ヴァシュロン・コンスタンタンが自社で開発・製造し、特許を取得するこの自動巻きムーブメントは、振動数毎時28,800回振動で、約40時間のパワーリザーブが備わっている。また、イージーフィット・システムを採用したブレスレットは微調整ができ、フィット感も保証。工具を一切使用せずに取り付けることができるインターチェンジャブルと言うシステムにより、付属ストラップであらゆるシチュエーションに対応する。【詳細】オーヴァーシーズ・ワールドタイム発売時期:2016年夏価格:4,250,000円+税リファレンス・ナンバー:・シルバートーン文字盤 7700V/110A-B129・ブルー文字盤 7700V/110A-B172・ブラウン文字盤 7700V/110A-B176※ジュネーブ・シール取得モデルキャリバー・ナンバー:Cal.2460 WT駆動方式:機械式自動巻き 22K ゴールド製オーヴァーシーズ・ロータームーブメント・サイズ:直径 36.60mm×厚さ 7.55mmパワーリザーブ:約40時間振動数:4Hz(毎時 28,800回振動)ケース:ステンレススティール、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、磁気から保護する軟鉄製ケース・リング、ねじ込み式リュウズ、ブレスレットに加え、レザーとブレスレットストラップ付属ケース・サイズ:直径 43.50mm×厚さ 12.60mm防水機能:15気圧(約150m)
2016年05月30日歌手で俳優の福山雅治が、西村寿行原作『君よ憤怒の河を渉れ』の再映画化となるジョン・ウー監督最新作『追捕 MANHUNT』で、中国の俳優チャン・ハンユーとW主演を務めることが明らかになった。16日に香港で開催された香港インターナショナル・フィルム&テレビマーケットにて発表された。本作は、約2億元(日本円で約35億円)の制作費を投じる香港・中国合作映画で、日本でのタイトルや公開時期、配給会社は未定。原作は、故・高倉健さん主演で1976年にも映画化され、当時、中国でも上映されて大ヒットを記録した。シーンによって、中国語・英語・日本語の3カ国語のセリフが用意される予定で、高倉さんが演じた杜丘検事役(本作では杜秋弁護士役へ設定変更する予定)をチャンが、原田芳雄が演じた矢村警部役を福山雅治が演じる。オール日本ロケで、今夏、大阪と九州で撮影を予定している。香港インターナショナル・フィルム&テレビマーケットでは、ウー監督と福山のコメントを発表。福山は「僕自身、これだけ激しいアクションがある映画に出させていただくという事は初めての経験ですし、それがジョン・ウー監督作品であり、しかも日本が舞台となっているという事で心からやりがいを感じております」と伝え、「この映画が中国、日本、そしてアジア全体で楽しんでいただきながら、さらに、世界に発信できればうれしいですね」と期待を示した。ウー監督も「昔からずっと高倉健さんとお仕事をしたかった。躊躇(ちゅうちょ)なくこの映画のオファーを受けた」と感激の様子。福山が演じる役は「人情も義理も厚く、とても人間味のある役」であるとし、「福山雅治さんはこの役の特質にとてもマッチしていて、ずっと僕の心の中で思い描いていた唯一の人選だったので、彼がこの役を演じていただけると聞いてとてもうれしかった」と起用理由を明かした。
2016年03月16日東京国際映画祭において、昨年より新設された「SAMURAI賞」の授賞式が10月26日(月)に歌舞伎座で行われ、山田洋次監督とジョン・ウー監督が受賞。ゲストとして吉永小百合と大友啓史監督も来場した。時代を切り開く革新的な映画を世界へ発信し続けた映画人の功績を称えるために新設され、昨年は北野武監督とティム・バートン監督が受賞した同賞。今年は『男はつらいよ』シリーズや『幸福の黄色いハンカチ』、近年でも『母べえ』『おとうと』『小さいおうち』など精力的に映画を撮り続けてきた山田監督、激しいアクションシーンで香港映画を世界に知らしめ、アジアから先駆者としてハリウッドに進出したジョン・ウー監督が受賞した。両監督は花道を歩いて壇上へ。山田監督は「光栄です」と受賞を喜びつつ「自分の作品は“SAMURAI賞”にふさわしいほど勇ましくないですが…」と笑みを浮かべて語り「ふさわしいのは隣にいるジョン・ウー監督だと思います。心より彼にお祝い申し上げたいです」とウー監督を祝福した。一方、ウー監督は「最も尊敬する映画の師匠と言える山田監督と共に受賞できることを名誉に思います。監督の映画は愛と人間性に満ち溢れており、それは映画が持つ普遍的な価値観であると言えます。60年代に映画を勉強し始めた時は世界各国の映画を見ましたが、日本映画は特に数多く見てインスパイアされましたし、いまなおインスパイアされ続けています」と山田監督の功績をたたえ、会場は温かい拍手に包まれた。ゲストとして来場した大友監督は、ウー監督の大ファンで、かつてロサンゼルスに留学していた際に「チャイナマーケットで買い物している監督にお声を掛けさせていただきました」と明かす。ウー監督はその時の様子について「監督になるなら、まずは頑張っていい脚本を書きなさいと伝えました」と述懐し、その後、大友監督が日本映画界きってのアクション作品を手掛ける監督になったことを喜び「これからもひたすら映画を撮り続けてください」とエールを送った。一方、『男はつらいよ』での2度のマドンナ役を含め、最新作『母と暮せば』まで計5回、山田作品に出演してきた吉永さんは、山田監督の存在について「ジョン・ウー監督は“師”と仰ってましたが、私にとっては山田学校の校長先生であり、同時に人生の師でもあります」と語った。「撮影の合間にいろんな面白い話をしてくださり、渥美(清)さんの思い出などを話してくださるとき、映画の世界で仕事をしていてよかったと思います」とも。さらに、仕事以外の部分でも「監督の持っている価値観――戦後70年を迎え、監督に付いて行こうという思いが強くなっています。いつまでも山田学校の生徒でいたいと思っています」と最大限の賛辞と敬意を口にし、会場は再び大きな拍手に包まれた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2015年10月26日大ヒット公開中『HERO』の主演・木村拓哉と、『ミッション:インポッシブル 2』や『レッドクリフ』で知られる名匠ジョン・ウー監督が、台湾観光局のCMにて奇跡のコラボを実現。収録を終えての木村さんとジョン・ウー監督のコメントが到着した。今回のCM撮影はすべて台湾にて敢行。木村さんはこの撮影のために、デビュー以来初めて台湾を訪れたという。台湾の空港ロビーには、木村さんの姿をひと目見ようと大勢のファンとメディアが詰めかけ熱烈な歓迎ぶりをみせた。さらに撮影現場周辺にも多くの中継車がスタンバイし、木村さんの一挙手一投足がニュースになるなど、その人気の高さをうかがわせた。“日本から近く、いつでも遊びに行ける台湾”がコンセプトの本CMは、ジョン・ウー監督ならではのモンタージュ手法を駆使し、木村さんが台湾と日本を行ったり来たりするといった内容。CM内で「小籠包」や「マンゴーかき氷」など台湾名物を実際に体験し、堪能した様子の木村さん。特に「この小籠包は本当に上手い!」と14個目の小籠包もペロッとたいらげスタッフを驚かせた。また台湾ウーロン茶を飲むシーンでは、お茶を飲むだけでなく礼儀作法や手の細かな動きまで率先して現地スタッフに質問するなど、作法や文化の魅力にまで興味を示していたという。木村さんは本CMについて「台湾とも、ジョン・ウー監督とも、今回が初めてのお仕事。台湾の皆さんの熱く、ハートフルな歓迎には驚いたけど、嬉しかったですね。僕も俳優として現場好きなほうですが、監督の現場に密にいらっしゃる姿に感動しました」と喜びのコメント。さらに、「もし機会があったら、また違う作品でも、“現場好き同士”で先輩の背中を見ながら勉強したいと思います」と今後の共演にも意欲を見せた。撮影終了後のインタビューでは、大雨に見舞われるアクシデントも。しかし木村さんが傘を持ち、ジョン・ウー監督と相合傘をしながらインタビューを続行。さすがに照れた様子の監督だったが「今回のタッグが実現できて本当に嬉しいですね。仲のいい友だちができたような気がする。このCMのテーマは、台湾は友だちが好きであること。木村さんを撮ることは私の願いでもあったので、私にとっても、とても楽しい経験となりました」と、こちらも夢の共演を楽しんだようだ。ジョン・ウー監督といえば、必ず“鳩”が作品中に登場することで有名だが、今回も現場に“鳩”準備されていた模様。一体のどのシーンで鳩が出てくるのか、本CMの放送を楽しみに待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2015年07月26日トッド スナイダー(TODD SNYDER)の渋谷旗艦店「トッド スナイダー・タウンハウス」で4月22日、ファッションコンサルタント、ニック・ウースター(Nick Wooster)のトークイベントが開催される。ニック・ウースターはニューヨークの老舗デパート「バーグドルフ・グッドマン」のメンズバイヤーを務めていたこともある、アメリカを代表するファッションディレクター。バイヤー時代にトッド スナイダーのデビューコレクションを最初に買い付けた人物でもあり、ブランドとの親交は今なお深い。独立後は様々なブランドやリテールのコンサルタントとして活動。今シーズンにはイタリアの名門「ラルディーニ(The Lardini Group)」とのコラボライン「ウースター+ラルディーニ(WOOSTER+LARDINI)」も始動している。今回のトークセッションでは、そんなニックが自身のスタイルやパーソナリティーを紐解いていく。その後はサイン会やアフターパーティーも開催され、ニックとのダイレクトな交流が楽しめる貴重な機会となりそうだ。更に、イベントのためにトッド スナイダーがデザインした限定「ニック・ウースターTシャツ」(9,000円)を発売。また、トークセッションの申し込み者全員と、Tシャツ購入者の中から50人には、ニックの顔を象ったタイピンをプレゼントする。その他、サイン会やアフターパーティーのみの出席者にも、イベント当日に9,000円以上のアイテムを購入することでノベルティを提供。更に、当日は店内商品10%オフのサービスも行う予定だ。なお、イベントの参加には予約が必要となる。予約は現在専用サイト(peatix.com/event/83448)で行われている。【イベント情報】会場:トッド スナイダー・タウンハウス住所:東京都渋谷区神宮前6-18-14会期:4月22日時間:トークセッションは19:30から、サイン会&パーティーは20:30から
2015年04月15日QVCジャパンはこのほど、デザイナーの荒井沙羅氏とファッションブランド「ウールファクトリー」がコラボレーションした「ウールファクトリー in collaboration with 荒井沙羅」のアイテムを、ショッピング専門チャンネルQVCにて発売した。「ウールファクトリー in collaboration with 荒井沙羅」のアイテムは、素材に暖かく軽めの圧縮ウールジャージやウォッシャブルウールを採用し、ストレッチ性のある型崩れしにくいデザインが特徴という。「圧縮ウール ハイカラー ゆったりコート」(税込4万8,600円)は、さまざまなインナーと重ね着しやすい袖丈に、立てても開けてもバランスよく見える襟元や、体型をカバーしやすいシルエットなどにこだわったデザイン。カラーはブラック・キャメルの2色展開となる。「圧縮ウール チラリ配色 ハンサムコート」(税込5万2,380円)は、縦ラインを強調したデザイン。全体的に軽いディティールにこだわったという。カラーはブラック・ライトグレーの2色展開。なお、サイズはともに38・40・42の3サイズ展開で、素材は毛100%、日本製となる。
2014年11月19日『レッドクリフ』2部作など、大ヒット作を手がけるジョン・ウー監督が、台湾の気鋭監督スー・チャオピンと共同監督を務めた『レイン・オブ・アサシン』が8月27日(土)から公開されるにあたり、ジョン・ウー監督とスー・チャオピン監督が来日し、インタビューに応じた。その他の画像本作は、ミシェル・ヨー、チョン・ウソン、バービー・スーら、中国、韓国、台湾、香港のスター俳優を集めて撮りあげた武侠アクション大作。『HERO』『孫文の義士団』のアクション監督スティーブン・トン、『男たちの挽歌』の撮影監督ホーレス・ウォンら、一流スタッフが集結しているのも注目を集めている。プロデューサー兼監督を務めたウー監督は、この映画に関わった理由を「スー監督の脚本を読んで、いままでの武侠映画やアクション映画とは違うものを感じた」と明かし、「人間の愛情が描かれているだけでなく、サスペンスの要素がある。そして、リアルな生活感やオリジナリティのあるアクションがある。人間性を深く描いている点にも興味をそそられた」とコメント。また主演のミッシェル・ヨーについて、スー監督は「非常に自立心が強くて、自分に要求の高い人。プロフェッショナルな女優さん」と語り、ウー監督は「アクションシーンの95%、いや98%かな? 自分でやるんですよ。本当に映画が必要とすることであれば、できる限り自分でやるという姿勢はすごいと思います」と話してくれた。最後にウー監督は、「スー監督は、“愛”や美しいアクション、登場人物の魅力を描ききっているだけでなく、何を犠牲にしても恐れることなく、新しい人生をやり直す強さをも描いている。スー監督の脚本と演出方法が実現した映画」と本作への自信を覗かせる笑顔を見せた。『レイン・オブ・アサシン』8月27日(土)、新宿武蔵野館ほか全国公開
2011年08月23日アジアの才能を結集したアクション映画『レイン・オブ・アサシン』の製作および監督を務めたジョン・ウーと共同監督のスー・チャオピンが来日。7月27日(水)、都内で会見が開かれ、女優の大地真央がゲストとして花束を贈呈し、続編への出演を“確約”された。ミシェル・ヨーにチョン・ウソンらアジアを代表する俳優たちを迎えた本作。明朝時代の中国を舞台に、ある伝説に巻き込まれていく美しき孤高の女剣士の戦いを描く。ジョン・ウー監督はまず、東日本大震災の犠牲者に哀悼の意を捧げると共に、災害に際して日本人が見せたメンタリティを絶賛。「勇気をもって災害に立ち向かう姿に感動しました。必ず立ち直れると信じています」とエールを送った。今回、チャオピン監督と2人体制での監督となったことについて「彼が作った『シルク』という映画を観て、愛情とオリジナリティにあふれており、才能を感じました。そして今回の脚本を読んで、新しい武侠映画として感銘を受けました。女性の剣客を描いているという点も驚き、ぜひ一緒に撮りたいと思いました」と説明。チャオピン監督の役者への演出については「嫉妬を覚えるほどだった」とふり返った。アジアを代表する巨匠に「現場で勉強させてもらった」と言わしめた新鋭監督・チャオピンだが、思わぬ絶賛の言葉に恐縮。「ジョン・ウーがいなければこの映画はできなかったし、こんな成果を上げることもなかった。彼は映画界のウィキペディアであり、百科全書です」と“師”を称えた。名だたるスターたちのキャスティングについて、チャオピン監督は「ミシェル・ヨーに関しては、当初から私もジョン・ウーも彼女で、と考えていた。中華圏において、アクションと演技をこなせる女優としてベスト3に入る女優」と絶大なる信頼を語った。一方、チョン・ウソンについてジョン・ウーは「私は日本の高倉健さんが好きですが、ウソンは彼のような俳優。私は、国や文化が違っても素晴らしいと思う俳優を起用したいと常々考えています」と語った。ちなみに、本作ではジョン・ウーの実の娘もスクリーンデビューを果たしている。その点について尋ねられると「私は、娘がしたいというなら何でも尊重する…要は娘が怖いんです(笑)。彼女は映画監督になりたいと思ってるんですが、そのためには役者として経験を積むことが役に立つと考え、チャオピン監督に出演をお願いしました。ワイヤーで吊られるシーンがあるんですが、そこは心配で心配で。現場をウロウロしながら『大丈夫なのか?』とスタッフに聞いたりしてたんですが、娘の方は全く心配していなくて、終わってからあろうことか『お父さん、現場にいないで』と言われてしまいました」と意外な親バカぶりを明かしてくれた。ゲストの大地さんから花束を受け取り、監督は上機嫌。「もっと早くにお会いしたかったです。続編があればぜひ一緒にお仕事したい」と熱烈なオファー。大地さんは大喜びで「ワイヤーで吊られてみたい!今日から中国語、頑張ります」と意気込んでいた。『レイン・オブ・アサシン』は8月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。■関連作品:レイン・オブ・アサシン 2011年8月27日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010, Lion Rock Productions Limited. All rights reserved.■関連記事:アジアのトップスターが集結『レイン・オブ・アサシン』試写会に15組30名様ご招待
2011年07月27日