日本発のSF作品の金字塔をハリウッドで実写化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このほど、スカーレット・ヨハンソン演じる“少佐”が、サイバーテロリストの手がかりを求めて記憶の海にダイブする驚異の本編シーンが解禁となった。脳以外が全身義体の少佐が、上司の荒巻やバトーらエリート捜査組織・公安9課の面々とともに、脳をハックする脅威のサイバーテロリストとの戦いに身を投じていく本作。捜査を進めるうちに、自身の記憶は操作されており、自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと気づく少佐。本当の自分は誰なのか?隠された驚愕の過去とはいったい?果たして、少佐は犯人を突き止め、世界を守ることはできるのか…?このたび、本作からスカ-レット演じる世界最強の捜査官・少佐が、サイバーテロリストの手がかりを求めて芸者ロボットの記憶に潜り込むも、絶対絶命の危機に陥る緊迫の本編映像が到着。相棒のバトー(ピルー・アスベック)が見守る中、芸者ロボットの深い記憶の海に潜っていく少佐。そこで目撃したのは、芸者ロボットが何者かに襲われていた現場。さらに記憶の奥へ進むと、なんと犯人らしき人物と遭遇。突如、少佐は記憶の外に吹き飛ばされ、無数の人影に引きずり込まれてしまう。その異常事態に呼応するように、現実世界の少佐の体にも異常が!バトーは「どうなっている?接続を切れ」とハンカ・ロボティクス社の博士に指示するも「できない」と拒否される。その間に、みるみる人影に飲み込まれていく少佐。事態の深刻さを感じ取ったバトーは再び「切断するんだ!」と声を荒げると、博士の合図で接続ケーブルを切断!間一髪のところで少佐は生還を果たすが…。サイバーテロリストの目的とはいったいなんなのか?ハリウッドが描く「攻殻機動隊」の壮大なスケール感が伝わると共に、オリジナルストーリーの謎も深まる本映像。26年前、士郎正宗の漫画により描かれていた「攻殻機動隊」の世界は、インターネットを通してあらゆるつながりが持てるようになり、サイバーテロの脅威も高まる現代において、いまこそ描かれる物語といえる。スカーレットも「私もタイムリーな作品だと思うわ」と賛同し、「特に(押井守監督の)アニメ版を見ると、20年以上も前の作品なのに、すごく前衛的よね。何よりも、デジタル時代の副産物である、孤独感を予見していたわ。サイバーテロも脅威だけど、それよりも“つながり過ぎ”の時代にある、つながり合うことへの切望ね。いま私たちは、どの時代よりも簡単につながることができるのに、空虚感や満たされない思いを抱いているから」と語っている。製作の初期段階より押井監督から「僕たちの作品にとらわれすぎずに、君がやりたいことをやりなさい。君の作品を作りなさい」とアドバイスされ、原作に敬意を払いつつもオリジナル要素を組み込んでいったというルパート・サンダース監督。押井版「攻殻機動隊」の大ファンを公言する監督が描く、新たな世界観を劇場で確かめてみて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月06日日本が生んだSF金字塔「攻殻機動隊」をハリウッドが実写化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』に出演する仏女優、ジュリエット・ビノシュが来日し、単独インタビューに応じた。「まるで暗号解読だったわ」とふり返る舞台裏、そして“輝き続ける50代”の本音とは?“攻殻”といえば、世界的にも知られるSFアイコンだが、ジュリエット自身は「正直、あまりよく知らなかった」のだとか。メガホンをとるルパート・サンダース監督から熱烈オファーを受け、脚本に目を通したが「内容はさっぱり理解できず、まるで暗号解読だったわ。だから、一度はお断りした」そうだ。それでも、出演を決めたのは「ならば脚本をリライトする」とまで言ってくれたサンダース監督の熱意、そして息子の後押しがあったから。「私の息子が映像関係の仕事をしていて、押井守監督が手がけた長編アニメ(=1995年公開の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』)の大ファンなの。今回の脚本も気に入ったみたいで、絶対参加したほうがいいって助言してくれたわ。現場では、サンダース監督とディスカッションを重ねながら、役柄や世界観への理解を深めていった。要はシェイクスピアと同じ。最初はチンプンカンプンでも、語彙や関連性をつかめば、物語に入り込める」。そう語るジュリエットが演じるのは、映画オリジナルのキャラクターであるオウレイ博士。巨大企業ハンカ・ロボティックスを率いる科学者であり、スカーレット・ヨハンソン演じる主人公“少佐”の実質的な生みの親でもある。「登場シーンは決して多くないけど、その分、多面的で複雑な人物像をしっかり表現したかった。彼女は科学者としての理想と、組織の歯車だという現実の間で葛藤している。結果的には、悪魔と契約してしまうの…」。グリーンバックに覆われたスタジオには、さまざまな専門分野のプロたちが1つのシーンを完成させるために集結した。「とても楽しかったわ。『あの人は、何の担当なの?』って聞いて回ったりして(笑)。映画作りの新たな側面に触れることができて、現場では子どものようにワクワクしていた。想像力も試され、とても演じがいがあったし、キャラクターにリアルな感情を吹き込むという点では、これまでの出演作と何ら変わりはないのよ」。1996年に公開された『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー助演女優賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。『トリコロール/青の愛』でヴェネツィア国際映画祭女優賞、『トスカーナの贋作』でカンヌ国際映画祭女優賞に輝き、世界三大映画祭を制覇した。まさに名実ともに世界を代表するトップ女優だ。実際、本人を目の前にすると、その貫録に圧倒されるが、同時に言葉やしぐさからは飾らない人柄と、自然体な素顔がにじみ出ている。「人は夢や理想を追いながら生きているでしょ。でも、常に物事がうまく運ぶとは限らない。現実に直面し、挫折や失望、喪失感を味わい、ときにどん底に落ちることもあるのよ。でもそうした体験があるからこそ、『本当の自分とは何か?』と考えずにはいられなくなるの。誰しも歳はとるけど、その分、知恵も身につくし、開放される。その積み重ねで、人間は身も心も少しずつラクになっていくんだと思うわ」と何ともありがたいお言葉!だからこそ、出演作を決める基準の1つが「冒険心を満たしてくれるもの」だと聞くと、思わず納得してしまう。「確かに今回みたいなSF作品は珍しい機会だったけど、ストーリーを通して、人間性にまつわる問いかけがあり、役柄にも何らかの内面的な変化があるという意味では、女優として挑戦すべき作品だった。さっき『本当の自分とは何か?』と言ったけど、まさに『ゴースト・イン・ザ・シェル』が提示するテーマに一致しているわ」。そう語る彼女が、女優として喜びを覚える瞬間は?「カメラは常に回っているの。つまり、すべては現在進行形で流動的。そんな状況の中で一瞬一瞬、真実を探求することがたまらなく楽しく、胸が踊ってしまうのよ。優れた共演者やスタッフ、特に今回はとても国際色豊かな現場だったから、より一層刺激を受けた。権力の暴走や腐敗、産業化の闇を描くと同。時に、人間本来の“生き抜く力”を描いた希望に満ちあふれた作品だと思うわ」(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月05日声優の田中敦子が4月4日(火)、都内で行われた実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』の日本語吹き替え版完成披露試写会に出席。「すばらしい攻殻」「よくぞここまで、すごいことをしてくれた」とハリウッドが総力をあげて実写化した本作に太鼓判を押した。田中さんといえば、1995年に世界を席巻した押井守版『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を皮切りに、その続編にあたる『イノセンス』や神山健治のTVアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」などで、主人公・草薙素子の声優を努めたレジェンド。今回、日本語吹き替え版でも、6年ぶりに主人公(ハリウッド版では“少佐”役)に命を吹き込んでおり、「私にとって、素子は1番近くて、1番遠い存在。演じているのは私ですが、タフな性格は真逆だし、ずっと憧れの存在」だと深い思い入れを語った。日本語吹き替え版には田中さんをはじめ、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)らおなじみのメンバーが再集結。なんと、アフレコ当日には、豪華な3人が揃ってスタジオ入りしたといい「プレッシャーもありましたが、大塚さんや山ちゃんに委ねれば、(素子を)引き出してもらえると思い、ワクワク感が大きかった」のだとか。「アフレコ中、山ちゃんが『目を閉じると、アニメが浮かぶね』と話していた」とファン垂涎のエピソードも披露し、「私たちなりのゴースト(=魂)を吹き込むことができた」と自信を示した。ルパート・サンダース監督がメガホンをとり、ついに日本公開が近づく『ゴースト・イン・ザ・シェル』については、「随所にルパート監督の、原作や押井監督への愛が止まらない印象。光学迷彩や義体、ダイブのシーンなどどう表現するのかとても興味がありましたし、強いこだわりとリスペクトを感じた」と絶賛。主演を務めたスカーレット・ヨハンソンに対しては「すばらしいですね。ご本人は小柄な方ですが、存在感の大きさがあり、彼女自身が義体なんじゃないかと思うほど細部まで美しい」と圧倒されていた。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月04日『ゴースト・イン・ザ・シェル』のルパート・サンダース監督が、5年前に起こしたクリステン・スチュワートとの不倫騒動について、「一時の気の迷い」だったと語った。サンダース監督は2012年、『スノーホワイト』に主演したクリステンと不倫関係になっていたことが映画公開の1か月前に発覚。クリステンは当時交際していたロバート・パティンソンに、監督は当時の妻、リバティ・ロスに宛てた謝罪声明を発表したが、両者とも破局してしまった。その後は沈黙を守ってきたが、新作のプロモーションで取材を受けた監督は「Metro」のインタビューで「どんなことが待ち受けているかわからないのが人生だ。思いもよらないことが起こるんだ。それでも前進しなければ。誰でも間違いは犯すものだし、僕はこれからも間違うことはあるだろう。そうでなければ、エキサイティングな人生は望めないだろうね」と語った。スキャンダルがキャリアに影響したかという問いには「一時の気の迷いを起こした人たちを排除していたら、芸術を作る人間は誰もいなくなってしまうよ」と答えた。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月04日米BOX OFFICE MOJOは3月31日~4月2日の全米週末興業成績を発表した。2週連続1位の『美女と野獣 (2017)』を2位に下し、ドリームワークスの新作3Dアニメ『The Boss Baby(原題)』が初登場首位。『マダガスカル』の3部作や『メガマインド」』を指揮したトム・マクグラスが監督を務め、ビジネスマンスタイルの不思議な赤ちゃんと7歳の兄弟がある企業のCEOが企てる世界秩序を乱す陰謀を阻止する物語を描く。声優陣には、アレック・ボールドウィン、トビー・マグワイヤ、スティーブ・ブシェミらの豪華キャストが名を連ねる。3位は『ゴースト・イン・ザ・シェル』が初登場。士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメの金字塔『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化。『スノーホワイト』のルパート・サンダースが監督、オリジナル作品の草薙素子に相当する主人公の少佐役はスカーレット・ヨハンソンが演じている。その他、『LUCY/ルーシー』でヨハンソンと共演したピルー・アスベックが主人公の片腕バトー役、公安9課のボス荒巻大輔にビートたけし。その他ジュリエット・ビノシュ、マイケル・ピットらが出演している。トップの座を奪われた『美女と野獣 (2017)』は累計興行収入3億9,545万9,842ドルに到達。次週にも4億ドルの大台突破は必至だ。以下は『パワーレンジャー』が2位から4位へ、『キングコング: 髑髏島の巨神』が3位から5位へと転落するなど、9位までは前週と変わらぬラインナップとなった。その他10位『The Zookeeper’s Wife(原題)』が初登場。詩人のダイアン・アッカーマンによる2007年のノンフィクション小説『ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語』が原作で、第二次大戦中にナチスに追われたユダヤ人を動物園の檻に匿い、動物の命とともに救った飼育員夫婦を描いた作品だ。
2017年04月03日スカーレット・ヨハンソンを主演に迎え、ビートたけし、ピルー・アスベック、ジュリエット・ビノシュら豪華キャストで実写映画化される『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このほど、原作・アニメ版「攻殻機動隊」シリーズへのリスペクトと、圧巻の世界観、スカーレットの屋上ダイブや鮮やかな銃撃アクションが際立つ、約5分間もの本編映像が解禁となった。SF作品の金字塔を、豪華キャストによりルパート・サンダース監督が実写映画化する本作。撮影現場に招かれた『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の押井守監督も「間違いなくいままで作られた『攻殻』のなかで、一番ゴージャスな作品になると思う」と語る本作から届いた映像は、同作を彷彿とさせる屋上からのダイブシーンや、少佐の人間離れした圧巻のアクションに、正体不明の敵からのメッセージもあり、先の展開が気になる仕上がりとなっている。映像では、サイバー犯罪が行われている可能性がある高層ホテルの屋上に、1人佇む世界最強の捜査官“少佐”(スカーレット・ヨハンソン)の姿が。そのホテルの43階の一室では、人間の“義体化”を推進するハンカ・ロボティックス社のオズモンド博士と、ある国の大統領との会合が行われていた。少佐はホテルのシステムにアクセスし、何者かが大統領を監視していることを発見。会合は、オズモンド博士が大統領に人間の義体化推進に協力を求めるも、話し合いは難航していた。すると突然、ホテル内に黒服集団が侵入し、制止しようとする護衛のロボットを銃撃。少佐はすぐさまその侵入者に気づき、応援に向かっている捜査官バトー(ピルー・アスベック)に状況を問うも、「2分後だ」という応答に、「待ってられない」と業を煮やし、屋上からダイブ!光学迷彩を身にまとい徐々に周囲の風景に溶け込んでいく。一方、会合は黒服集団により制圧され、オズモンド博士は芸者ロボットにハッキングされていた。そこで、窓の外から放たれた銃弾に黒服集団や芸者ロボットが次々と倒れ、光学迷彩により姿を消していた少佐が、窓を突き破り登場!そのまま華麗な銃さばきと人間離れした激しいアクションで敵をなぎ倒していく。そして、オズモンド博士を捕らえていた芸者ロボットも打ち落とすが、まるで感情が備わっているかのごとく「助けて。お願い。殺さないで」と命乞いをする芸者ロボット。しかし、少佐は耳を貸さず「誰の手下?答えろ」と尋問。すると、芸者ロボットは声色が変わり「ハンカ社と組んだら破滅だ」と謎のメッセージを残す…。この芸者ロボットを演じるのは、『ウルヴァリン:SAMURAI』などにも出演してきた日本人女優・福島リラだ。屋上からのダイブシーンはもちろん、芸者ロボットの登場など、本作は原作やアニメ版に対するリスペクトがたっぷり。それについてスカーレットは、「アニメ版そっくりのシーンもあるわ。そういうシーンを再現するのはワクワクしたし、観客も実写化されているのを見て興奮できるはずよ」と説明しつつも、「とはいえ、再現ばかりしていたわけではない。オリジナル版へきちんと敬意を払いながらも、それ以外は独自の作品になっているわ」と、実写版だからこその映像表現に自信を覗かせている。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月31日劇場アニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の押井守監督が撮影現場を目の当たりにし、絶賛を贈る実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』。いよいよ日本公開を間近に控える中、押井監督も感銘を受けたというスカーレット・ヨハンソン演じる“少佐”役の核心に迫る特別映像が解禁。義体に脳が組み込まれ、“少佐”が誕生する瞬間にスカーレットが見せる迫真の演技が収められている。SF作品の金字塔のハリウッド実写映画化として、日本はもとより海外からも注目を集める本作。今回の映像では、驚愕の本編映像とともに、本作の監督ルパート・サンダース、共演シーンも多いオスカー女優ジュリエット・ビノシュらが、“少佐”役として激しいアクションもさることながら、内面の葛藤を見事に演じきったスカーレットへの称賛のコメントを寄せる。スカーレットが本作で演じる主人公“少佐”は、人間とテクノロジーの境界がますます曖昧となった近未来の社会を舞台に、捜査組織・公安9課の先頭に立つ、脳以外が全身義体である最強の捜査官。本映像の冒頭では、ジュリエット演じるオウレイ博士に見下ろされながら、義体に脳が組み込まれ、まさに“少佐”が誕生する瞬間も収められている。米経済誌「Forbes」が発表した「2016年最も稼いだ俳優ランキング」で堂々首位となり、名実ともに世界トップのハリウッドスターであるスカーレットをもってしても、脳が組み込まれた全身義体という人間とかけ離れた存在を演じることは簡単ではなかったようで、「少佐の自己発見の物語でもあるの。いままで経験したことのないものね」と、そのキャラクターを説明。「彼女のアイデンティティの探求や、自分の出自をめぐる真実を知りたいという欲求について、ルパートと私は会話を重ねたわ。このキャラクターは、自分に与えられた人生と、自分で選び取る人生の両方があると考えるようになるの。それがこの映画に参加したいと思った本当の理由ね。この映画には新しい感覚があるの」と語り、新たな挑戦を監督とともに乗り越えたことを明かしている。一方のサンダース監督も、「スカーレットは少佐の秘めたる怒りと、隠された人間性を表現してくれた」とふり返り、近未来の世界観に見事に溶け込み、複雑な役どころながらも観客を感情移入させる瞬間を作り出すスカーレットの表現力を、「私にとっては、スカーレットこそがサイバーパンクの女王だ!」と絶賛。さらに、緊迫感に満ちたシーンで共演したフランスを代表する名女優ジュリエットも「スカーレットが演じる少佐は、どんな状況にも対応できるわ」と、“少佐”役としても、また1人の女優としてもその芯の強さを称えている。また、オリジナルである『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の押井監督も撮影現場を訪れ、心と体が統一されていないキャラクターを演じきっているスカーレットを実際に目撃。「少佐には、共謀で好戦的な側面もあるが、不安に苛まれてもいる。彼女は全くの人間でもなければ、まったくのロボットでもない。スカーレットはそれを目で表現することが出来る。彼女は僕が描いたキャラクターとかなり近い。この役は彼女のための役で、ほかの誰も演じることができなかっただろう」と、最上級の賛辞を贈っている。本当の自分は誰なのか?果たして、自分を全身義体へ変貌させた原因にたどり着けるのか?「スカーレット以外にはいない!」と大絶賛を集める“少佐”の活躍に期待が高まる。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月27日お笑いタレントのビートたけしが16日、都内で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の来日記者会見とレッドカーペットイベントに登場。女優の清水富美加が宗教団体「幸福の科学」に出家した話題をネタにしたブラックジョークを連発した。士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化した本作は、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描いたSFアクション大作。たけしは、少佐の上司・荒巻役を演じた。この日は、主演のスカーレット・ヨハンソンらと共にイベントに出席。昼の会見では、冒頭のあいさつで「やっと幸福の科学から出られて、今度は統一教会に入ろうかと思っているんですけど、この映画のためには創価学会が一番いいんじゃないかという気がしないでもない」とまさかの宗教ネタでざわつかせた。悪ふざけは会見だけで終わらなかった。レッドカーペットイベントでも、「今回はかなりのレベル。実写版の方がすごいんじゃないか」と本作をアピールした後、「本当に感謝感激。この喜びをきっかけに幸福の科学に戻りたい」と宗教ネタを炸裂。「『明かしちゃおう』っていう本が出ますので買ってください」と、清水の告白本『全部、言っちゃうね。』を意識したジョークで笑いを誘った。会見にはたけしのほか、主人公・少佐役のスカーレット・ヨハンソン、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督が登壇。レッドカーペットでは来日ゲストに加え、日本人キャストの桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラも参加した。
2017年03月17日来日中の女優スカーレット・ヨハンソンが16日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)のレッドカーペットイベントに登場。寒空の中、美背中あらわなセクシードレス姿でファンサービスを行い、日本のファンを喜ばせた。スカーレットは、肌を大胆に露出したドレスで登場。写真撮影では、くるりと後ろを向いて美背中もしっかりと披露した。そして、駆けつけた観客500人から「スカーレット!」と名前を呼ぶ声が相次ぐ中、カーペットをゆっくり歩きながらサインや記念撮影に快く対応。コートを着ても寒い状況にも関わらず、上着を羽織らず美しいドレス姿でファンを魅了した。ファンサービスを終え、ステージに登壇したスカーレットは「とても興奮しています」と心境を告白。「寒くて少し震えていてすいません」と伝えてから、「私たちにとってこの作品は愛の結晶。一生懸命作った作品です」と力強くアピールした。そして、「みなさんに愛されている作品。日本はワールドプレミアの地としてふさわしい場所ですし、私たちもここに来ることができて感動しています」と原作が誕生した日本で初お披露目できることに喜びを示したスカーレット。さらに、「温かく歓迎してくださってうれしい。今夜はとても素晴らしい祝いの場になりました。ありがとうございます」とファンに感謝した。本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。イベントには、スカーレットのほか、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督、そして、日本から少佐の上司・荒巻役のビートたけしをはじめ、桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラも参加した。
2017年03月16日士郎正宗原作の「攻殻機動隊」を実写化した米映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』のワールドプレミアが3月16日(木)、東京・歌舞伎町シネマシティ広場で開催され、寒空の下、ファン500人が駆けつけた。プレミアには主演のスカーレット・ヨハンソン(少佐役)をはじめ、ビートたけし(荒巻役)、ピルー・アスベック(バトー役)、ジュリエット・ビノシュ(オウレイ博士役)、ルパート・サンダース監督、さらに日本人キャストの桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラが出席した。エメラルドブルーが目にも鮮やかなワンショルダーのドレスに身を包んだスカーレットは、「この作品は私たちの愛の結晶。ワールドプレミアを開くのに、最もふさわしいここ東京で、皆さんと時間を共有できて光栄だわ。寒くて、震えていますが(笑)、すばらしい祝いの夜になりました」と日本のファンに熱いメッセージを送った。たけしさんは「実写版のほうが、すごいんじゃないかと思うほど、かなりのレベル」と強い自信。以前、英会話スクールのCMに出演していたが「そのせいで、英語がベラベラだと勘違いされたみたいで(笑)。何とか日本語の演技にしてもらい、物忘れが激しいときには、ここにいるスカーレット・ヨハンソンさんにカンペを持ってもらった」と舞台裏を明かした。また、少佐と深く関わる日本人女性を演じた桃井さんは、「一緒にお芝居をしていると、本当にいろんなものを与えてくれる、最高の女優さんなんです。それだけじゃなくて、人間的にも女性としても、超カッコ良くて、最高!とにかく、いるだけで幸せな現場でした」と共演したスカーレットを大絶賛。これを聞いたスカーレットが、感激のあまり、桃井さんに駆け寄り、熱い抱擁を交わす場面もあった。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月16日お笑いタレントのビートたけし、来日中の女優スカーレット・ヨハンソンらが16日、都内で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)のレッドカーペットイベントに登場。たけしが、本作の撮影でスカーレットにカンペを持ってもらったという驚きのエピソードを明かした。スカーレット演じる主人公・少佐の上司、荒巻役を務めたたけしは、「アニメや漫画の実写版はあまり成功したことがないような気がしますが、今回はかなりのレベル。実写版の方がすごいんじゃないかという気がします」と自信。また、自身の役について「漫画で見た荒巻は汚いジジイでどうしようかと思ったんですが、監督とメイクさんと相談してやや恥ずかしくない頭にしていただいて、どうにか笑われずに済むようになった」と冗談交じりに話した。続けて、「英語のCMをやったことがあって英語ペラペラだと思われたらしんですけど、実は英語が下手。『日本語でないと嫌』と言ったら、もともと原作が日本語なので監督にOKしていただいた」と明かし、さらに、「物忘れがひどいときには、カンペを持っていただいたんですが、その相手がスカーレットだった」と衝撃告白。「歴史に残る快挙と思っております」と得意げに話し、隣のスカーレットも笑っていた。イベントには、たけし、スカーレットのほか、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督、そして、日本人キャストの桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラも参加。レッドカーペット沿いには約500人の観客が駆けつけ、キャスト・監督はサインや記念撮影に応じた。本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。
2017年03月16日女優のスカーレット・ヨハンソンが16日、都内で行われた主演映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の来日記者会見に出席した。本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。会見でスカーレットは「東京に来ることができてうれしい」と笑顔であいさつ。原作が誕生した日本で、世界最速で記者会見&ワールドプレミアが開催されることについて、「本作をお披露目する初めての都市が東京であるのはとてもふさわしいと思うし、とても興奮しています」と喜びを語った。また、初めてアニメを観たときは「どう実写化していくのか自分の中で見えず、怖気づいた」と打ち明け、「監督と話し合いを重ねていく中で、作品が頭の中から離れられないものになっていった」と説明。「これだけ愛されている作品。光栄に思いますし、責任も感じています」と話し、「感情的にも肉体的にも大変な経験になりましたが、人としても役者としても学ぶことが多かった。演じた役で自分の成長を感じられることができて感謝しています。それだけ大きな体験ができた作品」と振り返った。また、『攻撃機動隊』のファンだというバトー役のピルー・アスベックは「バトーは愛されているキャラクター。ファンの期待を裏切れないと思った」と話し、映画オリジナルキャラであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュも「最初脚本を読んだとき暗号書を読んでいるようで全然理解できなかった」とそれぞれに難しさを感じた様子。ルパート・サンダース監督もプレッシャーや実写化の苦労などを明かした上で、「題材が本当にすばらしい。見た後にいろいろ考えたり話したりという作品にしたかった」と思いを語った。日本から本作に出演した少佐の上司・荒巻役のビートたけしも登場。本作について「『実写版で最初に成功した例ではないか』という意見もある」「見事な作品」と自信をのぞかせ、「役者の仕事をするときにどう振る舞うべきか、スカーレットさんに教えていただいた。さすがにこの人はプロだと思った」とスカーレットへの称賛も口にした。
2017年03月16日士郎正宗原作の「攻殻機動隊」を実写化した米映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の来日記者会見が3月16日(木)、都内で行われ、主演のスカーレット・ヨハンソン(少佐役)が出席。「キャラクター同様、自分自身が成長できた」と意欲作に強い手応えを示した。エリート捜査組織公安9課に配属された、世界でただ1人の“脳以外は全身義体の世界最強”の少佐(スカーレット)が、巨大企業を狙うサイバーテロ事件の捜査を通じて、自らの存在を揺るがす衝撃的な真実に導かれる。会見にはビートたけし(荒巻役)、ピルー・アスベック(バトー役)、ジュリエット・ビノシュ(オウレイ博士役)、ルパート・サンダース監督が同席した。「私にとっては長い旅路だった。日本が生んだ原作を映画化したこの作品を、最初に東京でお披露目できて、とても興奮しています」とスカーレット。オファーを受けた際には「どう実写化するのか、自分の中でイメージできず、怖気づいた」というが、サンダース監督との綿密なディスカッションを通して、「自分自身の存在に疑問を抱くというヒロイン像に徐々に魅せられていき、ついには作品のテーマが脳から離れなくなった」と心境も変化。「未知の世界に一歩を踏み出す決意はできた。心身ともに大変な作品でしたが、人として、女優として学ぶことも多かった」とふり返った。日本人キャストとして重要な役どころに挑んだたけしさんは、「これほど本格的で予算も大きなハリウッド作品は初めてで、自分にとってはいい経験」。共演シーンも多いスカーレットに対し「役者としてどう振る舞うべきか、ここにいるスカーレット・ヨハンソンさんに教えていただいた。さすがプロ!」と太鼓判を押した。また、原作ものの映画について「ファンに文句を言われる宿命」としながらも、「見事な作品。原作に忠実であり、新しい要素も入っている。唯一の失敗は、荒巻かな(笑)」とジョークを交え、本作を絶賛した。「僕自身が大ファンだったから、バトーを演じる不安はあったけど、すばらしいチームに巡り合えて、不安は吹き飛んだよ」(アスベック)、「すばらしい世界観の一部になれて、本当に光栄。初めて脚本を読んだときは、まるで“暗号解読”のようで、すべてを理解はできなかったけど、難しくもあり挑戦しがいがあるキャラクターだった」(ジュリエット)と共演陣も、日本が生んだ「攻殻機動隊」=『ゴースト・イン・ザ・シェル』のとりこ。全世界注目のプロジェクトに大抜擢されたサンダース監督は、「原作は描くのはテクノロジーの進歩を通して、何をもって人間なのかという偉大なテーマで、現代社会ではより身近なものになっている。大きな挑戦だったが、その分『受けて立つ』という気持ちだった。(黒澤明監督の)『醉いどれ天使』と『ブレードランナー』が出会ったようなスタイルを目指した」と話していた。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月16日タレントのビートたけしが16日、都内で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の来日記者会見に出席し、本作について「『実写版で最初に成功した例ではないか』という意見もある」「見事な作品」と自信をのぞかせた。本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。少佐の上司・荒巻役を演じたたけしは「本格的なハリウッドのコンピュータを駆使した大きなバジェットの映画に初めて出られて、すごいいい経験」と話し、「役者という仕事をするときにはどう振る舞うべきか、スカーレットさんによく教えていただいた。さすがにこの人はプロだと思った」とスカーレットを称賛した。そして、「実写版というのは必ず、コミックやアニメに負けてファンから『こうじゃない』と文句を言われるのが定説ですが、今回は自分の周りに原作を見ていた世代がいっぱいいて、『すごい。忠実であり、なおかつ新しいものが入っていて、もしかすると、アニメ・コミックの実写版で最初に成功した例ではないか』という意見がある」と原作ファンからの絶賛の声を明かした。続けて、「唯一の失敗は荒巻じゃないかっていう噂もあるんですが、それは言わないようにと言っている」と笑いを誘ったたけし。「それくらい見事な作品だと思っているし、いかに監督がこの作品にかけているかもわかった」と続け、「大きなスクリーンで観ていただければ、いかに迫力があってディテールまでこだわっているかよくわかります」と話した。また、日本とハリウッドの違いを聞かれると、「自分が監督をやるときはワンテイクが多いが、ハリウッド映画はカメラの台数が多い」と返答。「自分は最高で3カメくらいしか使わないけど、5カメも6カメもあって、ただ歩くシーンでも、監督が『good!』と言っても『one more』とまたやり、『nice』でもまたやり、『very good』でもまたやる…歩くだけでも5回か6回やる」と説明し、「これはお金がかかるなとつくづく思いました」と笑った。会見には、たけし、スカーレットのほか、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、そして、ルパート・サンダース監督も登壇した。
2017年03月16日士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写化した映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の日本語吹き替えキャストが10日に発表され、アニメ版で声優を務めた田中敦子(草薙素子役 ※ハリウッド版においては少佐役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)が担当することが明らかになった。3人は、押井守監督のアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、その続編にあたる『イノセンス』や神山健治のテレビアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」などで声優を担当。このたび、『攻殻機動隊SOLID STATE SOCIETY 3D』から6年ぶりに同役で吹き替えを務めることが決定した。アニメーション作品で声優を務めたキャストがハリウッド作品の実写映画においても同じ役で吹き替えを務めるのは、史上初の試みとなる。今回再び同メンバーが集結したことについて、キャスト陣は「目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした」(田中)、「久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました」(大塚)、「他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました」(山寺)と、それぞれ感無量の様子でアフレコ収録の現場を振り返った。そんなキャスト陣に対して、押井守監督は「この役を演じるのは久しぶりだと思います。ぜひ自分の感じたままで演じてほしいです」と監督視点で冷静にコメント。その上で、「「楽しみとしか言いようがないですね。実写版の吹き替えがどうなるのか、お手並み拝見です」と期待している。■田中敦子:少佐役ハリウッド版をオリジナルキャストで吹き替えられたことを心からうれしく思っています。目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした。1995年の映画『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』あの時からずっと草薙素子が側にいてくれました。でも相棒と言うのはおこがましいし、彼女は一番近いようで遠い存在でもあります。公安9課のメンバー(キャスト)は私の人生の宝物だと感じています。私たちがゴーストを吹き込んだ日本語版『GHOST IN THE SHELL』、ぜひ劇場でお楽しみください!!■大塚明夫さん:バトー役久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました。アニメがそのまま実写になったようなシーンもずいぶんあって、制作の方々の、原作やアニメ版に対してのリスペクトが伝わってきて、うれしかったです。「攻殻機動隊」は、愛してやまない作品、宝物ですね。■山寺宏一さん:トグサ役大好きな作品の大好きなメンバーなので、実写化されたことでこういうチャンスを頂けて非常にうれしく思います。自分の参加したアニメの作品が海外で実写化され、それを吹き替えるという経験は初めてだったので、ちょっと不思議でしたね。他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました。世界的に評価の高い作品に参加できる事をすごく誇りに思いますし、世界に自慢したい作品です。今回、そのことをあらためて強く感じました。(C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
2017年03月10日スカーレット・ヨハンソンが主演を務め、日本からもビートたけしが参加する『ゴースト・イン・ザ・シェル』。この度、押井守監督版『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の声優陣が、ハリウッド実写版である本作の日本語吹き替え版も担当することが決定した。脳以外が全身義体である世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)が、上司の荒巻(ビートたけし)やバトー(ピルー・アスベック)らエリート捜査組織・公安9課の面々とともに、脳をハックする脅威のサイバーテロリストとの戦いに身を投じていく本作。捜査を進めるうちに、自分の記憶は操作されており、自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと気づく少佐。本当の自分は誰なのか?隠された驚愕の過去とはいったい?果たして、少佐は犯人を突き止め、世界を守ることはできるのか…?日本発のSFの金字塔「攻殻機動隊」を、ハリウッドで実写映画化する本作。昨年11月に行われた東京発の全世界へ向けた特大規模のローンチイベントでは、主演のスカーレットが、ルパート・サンダース監督と共に緊急来日、そしてたけしさんも登壇し、公の場で初めて作品について語られる様子は全世界で注目を集めた。さらに、イベントにあわせて全世界同時解禁された予告映像は、現在全世界で2億回以上の再生回数を記録するなど大きな盛り上がりを見せ、さらに期待がさらに高まっている。そんな中、4月の日本公開に先駆け、押井監督映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の集結から22年、その続編にあたる『イノセンス』や神山健治のTVアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」などで声優を努めた、田中敦子(草薙素子役/※ハリウッド版においては“少佐“役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)が『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』から6年ぶりに同役で吹き替えを務めることが決定。すでに公開されている日本版の予告映像では、タイトルコールを田中さんと山寺さんが担当しており、正式発表はないものの、ファンの間では密かに話題に。なお、日本で生まれた漫画やライトノベル、小説などを原作とし、ハリウッドで実写映画化されてきた作品の中で、アニメーション作品で声優を務めたキャストがハリウッド作品の実写映画においても同じ役で吹き替えを務めるということは、史上初の試みとなっている。今回同メンバーが再集結したことについてキャスト陣は、「目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした」(田中さん)、「久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました」(大塚さん)、「ほかのメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました」(山寺さん)とそれぞれアフレコの様子をふり返る。また大塚さんは、「アニメがそのまま実写になったようなシーンもずいぶんあって、制作の方々の原作やアニメ版に対してのリスペクトが伝わってきて、嬉しかった」と作品について明かし、田中さんも「公安9課のメンバー(キャスト)は私の人生の宝物だと感じています」と思いを述べた。そして、押井監督も期待は高まっているようで、「皆さんプロですから、不安はありませんし、楽しみとしか言いようがないですね。実写版の吹き替えがどうなるのか、お手並み拝見です」とコメントを寄せている。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月10日スカーレット・ヨハンソンを主演に迎え、日本発のSFの金字塔「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」をハリウッドで実写映画化する『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このほど、ヨハンソン演じる少佐の激闘ぶりやビートたけし演じる荒巻、マイケル・ピット演じるクゼの姿など、本作のストーリーが垣間見える日本オリジナルの本予告映像が解禁となった。脳以外が全身義体である世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)が、上司の荒巻(ビートたけし)やバトー(ピルー・アスベック)らエリート捜査組織・公安9課の面々とともに、脳をハックする脅威のサイバーテロリストとの戦いに身を投じていく本作。捜査を進めるうちに、自分の記憶は操作されており、自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと気づく少佐。本当の自分は誰なのか?隠された驚愕の過去とはいったい?果たして、少佐は犯人を突き止め、世界を守ることはできるのか…?今回解禁となった90秒の日本オリジナル本予告映像には、注目シーンが満載。ネオン輝く街に飛び込んだ少佐の身体が、光学迷彩により景色と融合していく様や、公安9課のメンバーの1人トグサの姿、義眼が取り外されたバトー、少佐の上司である荒巻の凄みのある表情などが、次々に展開していく。これまでベールに包まれていた本作のストーリーがより解明されており、オリジナル版へのリスペクトは感じつつも、本作独自の新たな世界観やストーリー展開を予想させる期待高まる映像となっている。監督を務めたルパート・サンダースは、本作のストーリーについて「この作品を観るときっと感情的になるよ。もちろんアクションもたくさんあるし、クレイジーで極端な近未来を描いているけど、人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとする旅なんだ。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ」と説明。また、「実写化にあたって、色彩もこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感のない世界観に仕上げたつもりだよ」と、実写化へのこだわりとともに自信のほどを語っている。北米ではいよいよ3月31日に公開を迎える本作。公開に先駆け、ヨハンソン、ピルー・アスベック、ジュリエット・ビノシュ、サンダース監督も来日するだけに、いっそう大きな注目を集めることになりそうだ。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月07日スカーレット・ヨハンソンらキャスト陣とルパート・サンダース監督の来日が決定し、日本で世界最速試写会を行うことでも話題の『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このたび、スカヨハの“少佐”、ビートたけしの“荒巻”をはじめ公安9課のメンバーがズラリと顔を揃える日本限定オリジナルポスタービジュアルが解禁となった。近未来、脳以外は全身義体の世界最強の少佐は、世界を脅かすサイバーテロリストを阻止するために闘う唯一無二の戦士。テロ犯罪は脳をハッキングし操作するという驚異的レベルにまで到達し、少佐率いるエリート捜査組織・公安9課がサイバーテロ組織と対峙する――。今回到着したポスタービジュアルは、サイバーパンクの代名詞ともいうべき原作「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」の世界観を見事に踏襲した近未来のビル群を背に、ヨハンソン演じる少佐、たけしさん演じる少佐の上司である荒巻、ピルー・アスベック演じるバトーのほか、人気キャラクターのトグサ、サイトーら公安9課のメンバーが集結し、それぞれが見すえる先に強大な敵の存在を感じさせる視線が印象的なデザインに仕上がっている。昨年末に発表されたティザーポスタービジュアルは全世界共通のデザインだが、今回完成したデザインは日本オリジナルのもの。本国のパラマウント・ピクチャーズより、日本のみ使用許可が下りた本ビジュアルだが、サンダース監督が「私は原作の大ファンであり、自分勝手かもしれないけど、自分が大好きでインスピレーションを受けたものを実写にして世界中の観客に届けたかった。映画体験として新鮮で目にしたことのないような未来像だよ」と豪語する、本作への並々ならぬ意気込みをまさに反映。そのあまりにもクールな仕上がりに、現在、世界各国の関係者から使用リクエストが殺到しているという。北米ではいよいよ3月31日に公開を迎える本作。全世界から羨望の眼差しを浴びる、超絶クールな日本発のビジュアルに注目だ。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月03日4月7日(金)より公開となる映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』で主人公・少佐役を演じるスカーレット・ヨハンソンと、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターを演じるジュリエット・ビノシュ、そしてルパート・サンダース監督の来日が決定!世界公開に先駆け、本作のワールドプレミアが3月16日(木)、東京・新宿にて開催されることになった。近未来、脳以外は全身義体の世界最強の少佐(スカーレット・ヨハンソン)は唯一無二の存在。悲惨な事故から命を助けられ、世界を脅かすサイバーテロリストを阻止するために完璧な戦士として生まれ変わった。テロ犯罪は脳をハッキングし操作するという驚異的レベルに到達し、少佐率いるエリート捜査組織・公安9課がサイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、自分の記憶が操作されていたことに気づく少佐。自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと。本当の自分は誰なのか?犯人を突き止め、ほかに犠牲者を出さないためにも少佐は手段を選ばない――。「私のお気に入りの作品」だと公言するスティーブン・スピルバーグが2009年に実写映画化権を獲得、以来、世界中から注目を集めていたSFの金字塔「攻殻機動隊」のハリウッド実写映画化となる本作。2016年11月には、東京発の全世界へ向けた大規模ローンチイベントが行われ、出演映画のPRとしては2002年に公開された『ロスト・イン・トランスレーション』以来、14年振りに来日したスカーレットと、サンダース監督が緊急登壇、荒巻大輔役のビートたけしも登場し、世界中から話題を集めた。そして今回、スカーレットが監督と共に約4か月ぶりに再来日することが決定!また、少佐がもっとも信頼を寄せるバトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターとなるオウレイ博士役のフランスの名女優ジュリエット・ビノシュも来日を果たす。ビノシュは、出演映画では2009年に公開された『夏時間の庭』以来、実に8年ぶりの来日となる。世界最速となるワールドプレミアでは、作品の世界観を表現した“近未来”“デジタル”“サイバーシティ”と“和”のコラボレーションが華やかに会場を彩る予定という。ベールに包まれている本作の全貌がいよいよ明らかとなる機会。果たして、どのような作品に仕上がっているのか?また、完成版を引っ提げ来日するスカーレットをはじめとしたキャスト陣、そして監督の口から何が語られるのか?全世界から熱い視線を集めることになりそうだ。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月01日士郎正宗原作の「攻殻機動隊」をスカーレット・ヨハンソン主演で実写化する『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このほど、先日のスーパーボウルにおいて全米放映されたTVスポット映像が到着。初公開となるシーンが満載の衝撃の最新映像となっている。世界でただ1人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙う、サイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、事件は少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へとつながり、彼女の存在を揺るがす衝撃の展開へと発展する――。昨年11月、主演のスカーレットが監督を務めるルパート・サンダースと共に緊急来日、“荒巻役”のビートたけしも登壇した東京発のイベントが話題を呼んだ本作。そして、イベントに併せて全世界同時解禁された予告映像は、現在2億回以上の再生回数を記録するなど大きな盛り上がりを見せている。そんな中、先日解禁された映像で新たにお披露目されたのは、少佐(スカーレット・ヨハンソン)が敵らしき人物に渾身の一撃を食らわせる姿や、バトー(ピルー・アスベック)と共にヘリコプターから降りてくる面々の中に、片目にアイパッチを装備したサイトーと思しき人物の姿、シリーズファンにはおなじみの多脚戦車による激しい銃撃シーン。そして、「奴らは命を救ったんじゃない。奪ったんだ」と言い放つクゼ(マイケル・ピット)と思われる人物により、少佐の顔のパーツが外される衝撃的なシーンで幕を閉じている。演じたスカ-レットが、「人間とかけ離れたものを演じて、人間らしさのニュアンスを出してはいけない難しい体験だったわ。いままでにない特別な体験よね。深く突き詰めていけたんじゃないかしら。誇りに思っている作品よ」とふり返るように、その完成度の高さから、オリジナル版への大いなるリスペクトと本作にかけるハリウッドの本気度を伺い知ることができそうだ。スカーレットや、たけしさんほか、事件の重要人物である革命家クゼ役のマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のフランスの名女優ジュリエット・ビノシュのキャストが判明している本作。サイバーテロ組織との対峙、少佐の存在を揺るがす衝撃の展開が待ち受けるストーリーであることは明かされているものの、いまだ謎が多い本作の最新映像を、まずはここから確かめてみて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年02月17日ワンランク上の美しさを手に入れる「ラ・プレリー」は現在、『SC エッセンス-イン-ローション』を購入した人を対象に、『SC エッセンス-イン-ローション』をもう一品と、フォームクレンザー(洗顔料)のサンプルをプレゼントするキャンペーンを行っている。2017年2月1日(水)~3月31日(金)までの期間中に商品を購入すれば、美肌だけでなくラグジュアリーセットまでプレゼントしてもらえるという魅力的な内容。これまで手に取ったことのない人も、この機会に美肌とラグジュアリーなプレゼントを手にしてみてはいかがだろうか。スキンキャビアコレクション初の美容液スキンキャビアコレクションは、その名の通り、キャビアから美容成分を抽出。たっぷりの美容成分で、肌に贅沢な美しさを与える。つけるとラグジュアリーで美しい肌へ導いてくれる『SC エッセンス-イン-ローション』。30年以上ロングセラーを記録し、多くの人に愛されているスキンキャビアコレクションから、2016年に初の美容液として発売された。これまでのスキンケアに加え、化粧水と美容液の間に使用することで、他のスキンケア商品とのなじみがよくなり、より効果が高まると言う。ワンステップ足すだけで、これまでよりもさらに美しい、極上の美肌を手に入れる。この機会にぜひ、検討してみてほしい商品となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ラ・プレリーのプレスリリース
2017年02月14日世界中から注目を集めている日本発のSF作品の金字塔『ゴースト・イン・ザ・シェル』。本作から、スカーレット・ヨハンソン演じる“少佐”の姿をとらえたティザーポスタービジュアルが到着した。11月に行われた全世界へ向けた特大規模のローンチイベントには、緊急来日した主演のスカーレットと監督を務めるルパート・サンダース、さらにビートたけしも登壇し、話題を呼んだ本作。イベントに併せて全世界同時解禁された予告映像は、現在、全世界で2億回以上の再生回数を記録している。今回到着したティザービジュアルには、オリジナルでは“草薙素子”の名をもつ主人公の少佐役を演じるスカーレットが全面に描かれ、本作の世界観に合ったサイバーテイストな雰囲気が印象的なデザインとなっている。『LUCY/ルーシー』や『アベンジャーズ』シリーズなどで華麗なアクションを披露し、観客を魅了するスカーレットは、この少佐役を演じるにあたり、肉体的にもトレーニングを積み重ねたそうで、「マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ」とコメント。本作については、「特別な想いを込めた作品よ。非日常で独特な素晴らしい世界の設定で、視覚的にもアクション満載で圧倒されるし、生まれ変われる成長の物語でもあるの」と説明する。また、公開を待ち望んでいるファンに向けて「私が主人公に強く共感を得たように、みなさんにも世界に入り込んで共感して欲しいと思っているわ。ワクワクだけではなく、ふり返ってもらいながら、好奇心につなげられる、深く心に響くような作品よ」とメッセージを寄せている。キャストには、少佐の上司である荒巻役に、“映画監督・北野武”として先日、仏レジオン・ドヌール勲章を受章するなど世界的評価を受けるビートたけし、アニメ「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」において登場した革命家であるクゼ役には、ミュージシャンとしても活躍するマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役には『LUCY/ルーシー』などに出演するピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役にはフランスの名女優ジュリエット・ビノシュが演じることが明かされている。いまだ詳細なストーリーは謎に包まれているが、サイバーテロ組織との対峙や、少佐の存在を揺るがす展開が待ち受けるという本作。体は義体、脳だけが自分という、世界最強の捜査官=“少佐”をスカヨハがどう演じるのか?全世界待望のSFアクション超大作に引き続き注目していて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月27日11月、全世界へ向けた東京発のイベントも記憶に新しいスカーレット・ヨハンソン主演、ビートたけし出演の『GHOST IN THE SHELL』が、邦題『ゴースト・イン・ザ・シェル』として2017年4月7日(金)に公開することが決定。あわせて、12月17日(土)より劇場(一部除く)にて上映される幕間映像が解禁となった。「私のお気に入りの作品」と公言するスティーブン・スピルバーグが、2009年に士郎正宗による原作の実写映画化権を獲得、以来、ドリームワークスで製作、パラマウント・ピクチャーズでの配給が決まっていた本作。ハリウッドでの実写映画化決定のニュースは世界中を駆け巡り、その動向は大きな注目を集めていた。10月には、パラマウント・ピクチャーズのYouTubeチャンネルにて10数秒の映像が数本公開され、わずか数週間で計770万回超の再生回数を記録。また、先日11月には全世界へ向けた特大規模のイベントが行われ、主演のスカーレットが監督を務めるルパート・サンダースと共に緊急来日、たけしさんも揃って登壇し、公の場で初めて作品が語られる様子を全世界が刮目した。イベントに併せて全世界同時解禁された予告映像は、2億回以上の再生回数を記録するなど大きな盛り上がりをみせ、作品に対する期待がさらに高まっている。今回、本作から解禁となった映像では、LEDライトの閃光が駆け抜け、撮影で実際に使われたコスチュームやコンセプトアートなどファン垂涎ものの展示が並び、作品の世界観を細部まで表現したエクスクルーシブ・イベントの様子が次々と映し出されていく。また、“草薙素子”に当たる主人公の少佐役を演じるスカーレットが「圧巻です」と語り、荒巻大輔役のたけしさんが「かなり凄いですよ」と豪語する姿も確認することができる。そのほかキャストには、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」で登場する天才ハッカー、笑い男ことクゼ役に、海外ドラマ「ボードウォーク・エンパイア欲望の街」や『ファニーゲームU.S.A』ほか、ミュージシャンとしても活躍するマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役には、『LUCY/ルーシー』でスカーレットと共演、『ある戦争』などに出演するデンマーク人俳優ピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役には、『ショコラ』『アクトレス ~女たちの舞台~』などで知られるフランスの名女優ジュリエット・ビノシュが名を連ねる本作。いまのところ、サイバーテロ組織との対峙、少佐の存在を揺るがす衝撃の展開が待ち受けるストーリーであることは明かされているものの、日本人キャストの桃井かおりや福島リラの役名など、いまだ多くがベールに包まれている。ついに実現するSFアクション超大作に、引き続き注目していて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月16日士郎正宗・原作の「攻殻機動隊」をハリウッドが実写映画化する『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』。そのエクスクルーシブ・イベントが11月13日(日)、東京都内にて行われ、主演のスカーレット・ヨハンソンをはじめ、共演のビートたけし、ルパート・サンダース監督らが出席。2分超えの予告編映像もお披露目された。近未来を舞台に、エリート捜査組織公安9課と、ハンカ・ロボティックスによるテクノロジーを狙うサイバーテロ組織との戦いを描くSFアクションとなる本作。スカーレットが演じるのは、原作の草薙素子にあたる、脳以外は全身が義体の主人公・少佐、そして、たけしさんは公安9課の創設者である荒巻大輔役。さらに、桃井かおり、福島リラなども出演する。今回のエクスクルーシブ・イベントには、LEDライトの閃光が駆け抜ける中、撮影で実際に使われたコスチュームやコンセプトアートなどファン垂涎ものの展示がずらり、作品の世界観が細部まで表現された会場に、世界中からファンたちが大集結した。日本発の全世界向けローンチイベントだけあって、会場全体が期待感と緊張感が入り混じる中、押井守監督『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』に続き、本作でも音楽を担当する川井憲次によるライブアクトによりイベントが幕開け!「攻殻機動隊」の世界観らしい近未来感と、和太鼓など日本の伝統楽器をハイブリッドさせた圧巻のパフォーマンスに、会場は大熱狂の渦に包まれた。そんな中、本作でメガホンをとるサンダース監督が大歓声で迎えられながら登壇。この一大シリーズを生み出した日本へのリスペクトを込めて、「まず何よりこの作品が生まれた日本に来たかった。日本のクリエイターたちが始めたもので、私たちが次のチャプターを開く役目だから、彼らに誇りをもって自分たちの作品を紹介したいと思ったんだ」とコメントし、本作を「リメイクではなく、リイマジニング」と紹介した。さらに、「クレイジーで極端な近未来を描いているけど、1人のキャラクターが自身を発見する旅なんだ。人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとしている。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ。実写化にあたって、トーン、調子にこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感なく信じられるようにしたんだ」と、見どころに言及した。今回は、スカーレットやたけしさんら、錚々たる面々が顔をそろえたキャスティングも話題を呼んでいるが、「スカーレットは女優として20年の経験があるし、サイバーパンクの世界観にもぴったりな容姿を持ち合わせている。キャリアを見ても、彼女の姿勢とタフさは素晴らしいし、人間の思考を持つアンドロイドという、機械を通す細かいニュアンスもしっかり表現できる類まれな役者だ。自身が誰なのか、善なのか悪なのか、葛藤をきっちり体現してくれた」とべた褒め。「ビートたけしという俳優も、もともと知っていたんだ。『HANABI』『ソナチネ』『アウトレイジ』ももちろんね。私のフィルムメイカーとしての成長にそれらの作品は欠かせないし、この作品へのアプローチとして荒巻役には彼以外考えられなかった。世界中おいかけて、やっと捕まえることができたんだ(笑)。素晴らしい演技をしてくれて、この作品が日本から発信したということにおいても強みになってくれた」と語り、「2人をはじめスタッフみんなは、地球の反対の小さな島で絆を固くして戦った戦友さ。素晴らしい撮影が出来たよ」と称賛しきり。そんな監督の言葉に会場も一段と熱くなる中、本編中の出演シーンがスクリーンに映し出されながら、荒巻役のたけしさんが登壇し、「こんにちは。渡辺謙です(笑)」とおどけて挨拶。会場をさらに沸かせた。たけしさんは、「昔はアニメというものをバカにしていました。AIの存在感が突出していく割に刀で切ったりとか不思議なことも多かったんですが、この作品はようやく、いまの時代らしく、違和感なくはまっていると思います」とコメント。「英語は嫌だと言ったら日本語で良いとなり、セリフ覚えが悪いとか字が読めないとかいろいろと難癖をつけていて(笑)、しまいには、スカーレット・ヨハンソンが俺のカンペを持っていた(笑)。あれを写真に撮りたかった!」と、驚きのエピソードも披露してくれた。続いて、こちらも出演シーンの一部がスクリーンに映し出されながら、正真正銘のハリウッドNo.1女優スカーレット・ヨハンソンが満を持して姿を現すと、会場の興奮はMAXに!出演映画では14年ぶりの来日となったスカーレットは、日本への愛着を語り「本当に日本が大好きよ。前回は17歳のときだけど、馴染みを感じられたわ」と声を弾ませた。本作には並々ならぬ想いを持って臨んだようで、「(少佐役は)いまの自分のなかに影=GHOSTを感じている人だから、多くの側面を演じられることが魅力的だったの。演じるために肉体的にもたくさんトレーニングしたわ。マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ」と語る。さらに、「たけしさんとも仕事をすることになって、これだけ偉大な方と仕事をするときは一歩下がって彼の仕事を観察していたわ。日本語と英語という差があっても、演技というのは”人間”であることなの。内面が大事だし、感情のつながりなのよね。荒巻の存在感を感じたし、言葉は違っても多くの感情をわかちあって、同じ映画言語で、つまり同じ言葉で話している気持ちだったのよ。とても感動的な体験だったわ」と、たけしさんとの共演を感慨を込めてふり返った。最後に、たけしさんは「映像がかなりすごいです。悔しいくらいにお金がかかってます(笑)。私の映画だと100本出来そうなくらいで、これこそがハリウッドということ。デザイナーをはじめスタッフの凄さに、改めて総合芸術だと感じましたし、参加できたことが本当に光栄です」とコメント。スカーレットも世界中のファンに向けて、「特別な想いを込めた作品よ。非日常で独特な素晴らしい世界の設定で、視覚的にもアクション満載で圧倒されるし、生まれ変われる成長の物語でもあるの。私が主人公に強く共感を得たように、みなさんにも世界に入り込んで共感して欲しいと思っているわ」と呼びかけた。この日、お披露目された予告編では、圧倒的な肉体美でバトルを繰り広げるスカーレットの姿や、銃をぶっ放すたけしさん、オウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、バトー役のピルー・アスベックらの姿も確認でき、さらに期待が高まる映像となっている。『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月、全国にて公開予定。2017年3月31日、全米公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日アカデミー賞俳優のケヴィン・スペイシーと『メン・イン・ブラック』シリーズのバリー・ソネンフェルド監督がタッグを組んだコメディ『メン・イン・キャット』。本作から、ある日突然、ネコに“ニャっちゃった”ゴーマン社長が奮闘する予告編が解禁となった。大企業の社長トムは、仕事ひと筋人間で、家庭をかえりみないゴーマンな男。ある日、娘の誕生日プレゼントに苦手なネコを飼おうとするが、その帰りにビルから転落!そしてなんと…トムの意識はネコの体に移ってしまう!オレの家族と会社、いったいどうニャっちゃうの!?見た目はキュートなのに、中身はおっさん!そのギャップが爆笑を巻き起こす“ニャンだふる”コメディとなる本作。このたび解禁された予告編では、『アダムス・ファミリー』や『メン・イン・ブラック』シリーズなど、これまでハリウッドコメディ界を牽引してきたソネンフェルド監督らしさが炸裂!「サザエさん」のアナゴさんや「人志松本のすべらない話」でもおなじみのベテラン声優・若本規夫によるナレーションが、さらに笑いを誘う。社員の前で横暴に振る舞い、自慢の愛車をアクセル全開、猛スピードで疾走する超ゴーマン社長トム(ケヴィン・スペイシー)が、落雷によって起きたアクシデントでネコ社長に“ニャっちゃった”かと思えば、ゴミ箱に映った自分の姿にびっくり!娘にはピンクの可愛らしいリボンをつけられ、ため息…ととにかくドタバタ。ネコの姿になっている間に会社を乗っ取ろうとする社員には、負けじと懸垂で気合を入れるも、やっぱりネコの習性には逆らえず、猫じゃらしに夢中!そして、中身はおっさんなのでお酒はやめられニャい。果たして、彼はもとの姿を取り戻すことができるのか…?オヤジくさいけど、キュートで憎めない“ネコ社長”を、まずはこちらから確かめてみて。『メン・イン・キャット』は11月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日『仮面ライダーゴースト』の主演で知られる俳優の西銘駿が、10月19日スタートのTBSドラマ『コック警部の晩餐会』(毎週水曜24:10~24:40)に出演することが26日、明らかになった。この作品は、連続ドラマ初主演の柄本佑が演じる料理の腕前がプロ級の名刑事、"コック警部"こと古久星三(こっく・ほしみつ)が、容疑者たちを晩餐会に招き、犯人をあぶり出すグルメミステリードラマ。コック警部とコンビを組む新人刑事・七瀬あずみ役には小島瑠璃子、そして、えなりかずき、藤真利子の出演がすでに発表されていたが、このたびTBSドラマ初出演となる西銘の出演が新たに決定した。第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、その数カ月後に『仮面ライダーゴースト』の主役を射止めた西銘が演じるのは、コック警部行きつけの創作料理店のシェフ・田部歩。うるさいコック警部に毎度おいしい食事を提供する役どころで、時に事件解決へのヒントとなる料理やうんちくを披露するため、気難しいコック警部が唯一気に入っている。西銘は「シェフという、自分にとって全く新しいキャラクターに挑戦することがとても楽しみです。1年間仮面ライダーの現場を経験できて、特撮以外の現場は今回が初めてなので、正直不安もありますが、いい作品になるよう全力で撮影に臨みたいと思います」と意気込んでいる。(C)TBS
2016年09月27日グッチ(GUCCI)が、グッチゴースト(GucciGhost)の名で知られるグラフィティアーティストのトラブル・アンドリューとのコラボレーションコレクション「グッチゴースト」を発売した。これまで、グッチの“GGロゴ”をカスタマイズしたアート作品を創作してきたトラブル・アンドリュー。そのGGロゴを使ったトラブル・アンドリューのアイデアと、レディトゥウェアやアクセサリーをカスタマイズする手法に、グッチのクリエイティブディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレが感銘を受けたことから、16-17AWコレクションでのコラボレーションが実現した。同コレクションでは、トートバッグ(35万1,000円)、バックパック(19万4,000円)、ショルダーバッグ(21万円)、ポーチ(9万5,000円)などのアイテムが展開される。Courtesy of Splash News
2016年09月07日ジョニー・デップ×ティム・バートンで贈る『アリス・イン・ワンダーランド』のシリーズ最新作、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が、10月26日(水)より先行デジタル配信開始、11月2日(水)にはMovieNEXが発売されることが決定。また今回の発売に合わせて、個性的なキャラクターたちが登場する予告編も到着している。舞台は前作から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原でたくましく活躍するアリス。しかし、厳しい現実に直面し再び不思議の国、ワンダーランドへと誘われる――。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター。大切な友、マッドハッターを救うため、アリスは “時間をさかのぼって過去を変える”ことを決意する。そこに待ち受けるのは、ワンダーランドの住人たちの秘められた真実と、時間の番人“タイム”との戦いだった…。キャストには、お馴染みのマッドハッター役ジョニーやアリス役のミア・ワシコウスカを始め、赤の女王役のヘレナ・ボナム=カーター、白の女王役のアン・ハサウェイ、そして本作のキーとなるタイムにはサシャ・バロン・コーエンが出演している。また、日本語版吹き替えには、深田恭子が白の女王を前作から続投するほか、タイムを滝藤賢一、ほかにも平田広明、朴ロ美、茶風林ら豪華俳優陣が集結している。本作のテーマは「時間」。アリスは時間をさかのぼり“タイム”と戦う。冒頭ではアリスは自分の時間をどう使うべきか、あまり注意を払っていない人物、そして亡き父を想って嘆く過去にとらわれた人として描かれている。しかし、アリスは時間は何かを奪うが同じように何かを与えてくれると学んでいく。それを理解することで、アリスは時間と向き合い、いまこの時を共にする人=母を大切に思うようになる。「いまという時間に感謝することができれば、将来後悔する原因や、喪失感は生まれない」…それが、ボビン監督のシンプルなメッセージとなっている。アリスが学ぶこのレッスンは、ある意味いま、誰もが迷ったり悩んだりしている、仕事と人生と愛する人々との間の“バランスを取る”ということについての現代の物語でもあるのだ。今回発売されるMovieNEXには、ボーナスコンテンツも収録。ディズニーが贈るファンタジー・アドベンチャーの代表作であり全世界で話題を呼んだ本作を、ぜひMovieNEXでお楽しみあれ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』MovieNEXは11月2日(水)より発売(同日、ブルーレイ・DVDレンタル開始)※10月26日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)
2016年09月06日『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』の大ヒット御礼舞台挨拶が8月27日(土)、東京・新宿バルト9で行われた。舞台挨拶には西銘駿(天空寺タケル/仮面ライダーゴースト)、大沢ひかる(月村アカリ)、山本涼介(深海マコト/仮面ライダースペクター)、磯村勇斗(アラン/仮面ライダーネクロム)、柳喬之(大天空寺の住職代理・御成)が勢ぞろい。ファンの歓声を浴びて、キャスト陣も感無量の面持ちだった。主人公が第1話で死んでしまうという衝撃的な展開で、話題をさらった平成仮面ライダーシリーズ第17作目「仮面ライダーゴースト」の劇場版。西銘さんは「ゴースト単独では初めての映画。プレッシャーや不安もありましたが、映画を見た皆さんから感動したと言ってもらえて幸せです」と安どの表情を浮かべた。放送中のテレビシリーズも、すでにクランクアップを迎えており「(クランクアップの瞬間)泣かないと思っていたら、自然と泣けてしまった。18年生きてきて、一番濃くて大きな1年。タケルには成長したねと言いたいし、僕自身も成長できた。いまはタケルに感謝ですね」と強い達成感を示した。そんな西銘さんに向けて、共演者がサプライズで手紙を朗読。「いろんな課題を乗り越えて、顔つきも姿勢も立派な役者になれたね」(大沢さん)、「この1年でとてもたくましくなったと思います。役者として、ライバルとして、友人として切磋琢磨して頑張っていこう」(山本さん)、「一度も弱音を見せなかった。タケルが西銘駿で本当に良かった」(磯村さん)、「駿がいるだけで、現場の雰囲気が明るくなり、とても励まされた」(柳さん)と思いを読み上げると、西銘さんは「帰って号泣します」とヒーローらしく、涙をグッとこらえていた。『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』は公開中。『劇場版動物戦隊ジュウオウジャードキドキサーカスパニック!』が同時上映される。(text:cinemacafe.net)
2016年08月27日映画『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』が、2016年12月にTOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショーされる。イギリス軍のキャサリン・パウエル大佐と国防相のベンソン中将は、テロリストたちが大規模な自爆テロを実行しようとしていることをつきとめる。攻撃の指令を出すが殺傷圏内に幼い少女がいることがわかった。安全な会議室から戦争に干渉する彼らがとった行動とは……。罪なき少女を犠牲にしてまでもテロリストを殺害すべきか、現代の戦争の闇を映しながら正義とモラルを問う。監督は『ツォツイ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞し『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』などを手掛けたギャヴィン・フッド。またプロデューサーは『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、『キングスマン』にも主演したコリン・ファースと期待の高まるタッグだ。豪華なのはスタッフ陣だけではない。強烈な正義感をもって任務遂行を推し進める指揮官キャサリンを演じるのは『クイーン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン。また共演には、テレビドラマ『ブレイキング・バッド』で3度のエミー賞を受賞しオファーが殺到中のアーロン・ポールが。また、『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマンがベンソン中将を演じ、彼にとって本作は日本で上映される生前最後の出演作になる。【概要】『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』公開時期:2016年12月公開劇場:TOHOシネマズ シャンテ 他全国ロードショー!監督:ギャヴィン・フッドプロデューサー:コリン・ファースキャスト:ヘレン・ミレン、アーロン・ポール、アラン・リックマン配給:ファントム・フィルム©eOne Films (EITS) Limited
2016年08月25日